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ニコニコ動画バトルロワイアルγsm3
440
:
大きすぎる…修正が必要だ…
◆J/0wGHN.4E
:2015/01/02(金) 16:38:24 ID:Bp792GWg0
ここでプラ/シドはもう一つの事実に気づく。
日は西に傾き、すでにゲーム開始から15時間近く経過している。
これまでの定時放送で青鬼の名は2回呼ばれている。
これは少なくとも青鬼による犠牲者が雛子が喰われるまでに2人もいた事になる。
他に青鬼となった犠牲者がいても何ら不思議な事ではない。
真に危険な人物は司馬宙を殺害した巨大ロボットでもなく、厳ついマスクと肩パットのジャギでもなく、青鬼であった。
何にせよここにいては危険である。一刻も早く他エリアに移った方が良い。
そう一時的に結論づけたが、さすがに行く宛て位は決めておきたかった。
だがそのためには現在地の確認も含めて地図を見直さなければならない。
地図は最初に乗り合わせた際プラ/シドになる前にダッシュボードの上に置いたのだがこの体では手が届かない。
と言うのも、
下半身がない。
シートベルトは未着用。
ルカの錯乱運転。
これにより、乗せるときこそ無難な感じであったが、いまでは座席の上に仰向けになり起き上がる事も出来ないという無理な体勢なのである。
人間が仰向けから起き上がる際は少なからずとも腹筋や背筋を使用する。それらを全く使わず手だけで起き上がるのはそれなりに難しい。
そういった筋肉の多くは下半身の骨と健で繋がっており、ロボットとは言えど下半身がないプラ/シドはそういった状況に置かれているのだ。
ましてや車の座席の上という狭い場所に置いてはそれはより困難を極める。
故に地図はルカに取ってもらうしかなかった。
前も録に見えない体勢のままプラシドはルカに話しかける。
「おいルカ」
「…伏せろ!」
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