Project"Theour-GEAR" Spectre(仮称) 制作進捗報告

4：名無しテウルゴスさん：2018/02/19(月) 23:58:48: 適当に思いついたネタ投下

これは実際にSpectreで使う予定はないよ

多重機甲戦線　テウルギア

国家支配時代の終焉に関する仮説的考察

1.西暦2100年以前に発生したと推測される出来事
　・既存のプロセッサ主導型コンピューティングに代わる、メモリ主導型コンピューティングの技術的課題が解決したことで、これを採用したスーパーコンピュータが各地に構築される
　・複数のスーパーコンピュータを並列化させることで、常時膨大なデータ処理を可能にする計画が浮上
　・人工知能の活用は政治にまで展開され、人工知能による統治が議論され始める
　・石油や鉱物などの人類に不可欠な資源の枯渇の危機が迫っていた
　・この時点で国家支配に限界が見えており、深刻化する武力紛争や貧困、自然災害などが明確な証拠となっていた

2.西暦2100年から2200年までに発生したと推測される出来事
　・ある小国の技術者、学者、著名人が連名で「巨大人工知能によるコンピュータ的人類社会運営システム」、通称「仮想人類理論」に関する基礎的理論を発表
　・「仮想人類理論」に基づき、世界中のスーパーコンピュータを並列化させて試作型の仮想人類の稼動に成功
　・様々な物質の生成手段を集約化させた包括的物質生成装置の基礎技術が確立
　・仮想人類の実用化のため、超巨大データ処理演算施設と連携して稼働する包括的物質生成装置の建造を開始する
　・人類初の「仮想人類」が完成。一部地域で実際に統治運営を開始する
　・追従するように様々な「仮想人類」が稼働し、世界的な資源枯渇の問題が解決のめどを示した
　・世界中の「仮想人類」を統合した「巨大仮想人類」の計画が始動する

3.西暦2200年以降に発生したと推測される出来事
　・世界中の「仮想人類」が統合化し、偉大なる後継者の意を込めて命名された「Great-rightroid」が完成する
　・包括的物質生成装置の応用となる気象制御装置や有機体生成装置の完成により、人類を苦しめてきた自然災害や疫病などの課題を解決した
　・世界中から紛争問題が徐々に無くなり、人類の恒久的繁栄を確実にする

4.国家崩壊時代と区分される出来事
　・突然「Great-rightroid」が応答を拒否、原因不明
　・「Great-rightroid」の気象制御装置が暴走、数億人級の犠牲者を伴う惑星規模の自然災害を引き起こす
　・「Great-rightroid」の破壊をもくろむ勢力と防衛を図る勢力で戦争が発生
　・最終的に「Great-rightroid」自体の暴走で世界中で破壊が引き起こされ、国家支配時代の終焉へと繋がる
　・各地に破壊による汚染が発生し、殆どの装置は破壊されたが、「Great-rightroid」自体の破壊は確認されていない(？)

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