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リョナゲ製作所バトルロワイアル本編投下スレ(避難所)その1

5 『トカゲと神子と無職 その4』 289 :2011/02/20(日) 16:19:34

レア・クラスティアが転移した先はある民家の中だった。
窓の外を見ると、雪が降っている。

「……殺し合い、ね。どれだけ頭がおかしかったら
 こんなこと考え付くのかしら?」

レアはゴッド・リョーナと名乗った男に怒りと憤りを抱きながらも、
支給品の確認を始めた。

「……って、何よコレ?かびたパンに、ドロドロの変な色の水……
 まさか、これが食料なの?」

レアに与えられた食料は、レアの言う通り、かびたパンだった。
そして、飲料……レアのいう「ドロドロの変な色の水」は青汁である。

店で売っているような飲みやすく加工したものではなく、直接葉をすり潰し、
それを絞って作った、本場物だ。

とても身体に良い健康品である。

説明書を見て、それを知ったレアは試しに一口飲んでみた。

「…………」

苦味の強い、何ともいえない味が口に広がった。

無言で青汁の入ったペットボトルに蓋をすると、
レアは支給品の確認を続けることにした。

「……あら?これは……」

レアはデイパックの中から出てきた双刀に興味を引かれた。

聖なる力を感じるその双刀は羽のように軽かった。

試しに、近くの椅子に双刀を振るってみると、まるで紙のように
あっさりと真っ二つにしてしまった。

「へぇ……素晴らしい業物じゃない……」

食料はハズレだったが、武器のほうは大当たりらしい。

その後、地図と名簿を確認したレアは、自分のいる場所が
F−6かF−7であること、そして親友であるイリアと
弟子のミアが殺し合いに参加していることを知った。

(まずは二人との合流を目指すべきね……。
 その過程で、戦う力の無い一般人に出会ったら保護……と、
 とりあえずはこんなところかしら?)

当面の行動方針を定めたレアは、デイパックを背負って民家を出る。


……そして、すぐに自分に向かって走ってくる影に気がついた。


それは、二本の足で走るトカゲのモンスターだった。

人間と同じくらいの大きさで鎧を着込んでいるところから、
それなりの知能は持っているのだろう。

(そういえば、あの男は殺し合いのフィールドに
 モンスターを配置したと言っていたわね……)

さっそくお出ましというわけだ。

上等だ、とレアは双刀を構え、トカゲのモンスター……リザードマンを
迎え撃つ姿勢を取った。


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