したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

KOREANさんの勝手に加筆修正(改訂版)

1名無しさん:2012/05/24(木) 14:03:01
なんどもすいません。

>>124さんの夢をネタにした、
僕は彼女のスーパーガール(改訂版)と同様に、
我ながら、あまりに見にくいことに気がついたので、
少しだけ改訂して投下させて頂きます。

蛇足ながら、二つの改訂版と改訂版前は、共に私が書きました。

2名無しさん:2012/05/24(木) 14:11:15
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>90の勝手に加筆修正


コツコツコツ

女のピンヒールの音だけが、暗い路地に木霊する。
街灯はなく、満月の月明かりだけが、夜道を照らす。
しかし、建物で挟まれた路地には、その光は届いていない。

美女の拉致、強姦、殺害事件が連続して頻発する最近。
夜道の女の一人歩きどころか、女性だけの会社からの帰宅すら心配される。

男はスタンガンを握り締め、息を殺しターゲットが通るのを待った


バチッ!!!


スタンガンの音が路地に木霊する。
今日の満月のような金髪がカーテンの様に広がり男の腕の中に倒れ込んだ。

「へへっへ・・・、こんな極上なのは、初めてだ」

キキキキ・・・

ミニバンに、女を積み込むと、タイヤの音をさせながら、走り去る。
男や運転手が、もっと注意深ければ・・・。
女が一瞬ニヤリとしたのに気がついたかもしれない。。

しかし、男は、自分の楽しい未来しか思い描いていなかった。
これまでも10人楽しんできて、これで11人目・・・。
記録はどこまでも更新されると思っていた。


郊外の廃棄された建物にミニバンが、走りこむ。
男が女かかえて建物に入って行った。
男は地下室に入り、ベットに金髪の美女を横たえる。
部屋は、拷問道具とあちこちに血痕が飛び散っていた。
この部屋で、男はさらって来た女を犯して、切り刻んでいた。

「ぐふっふ。今日は、どの道具を使うかな・・・」

男は犯してから、どの拷問道具を使おうかと、選びながら興奮していた。
その時・・・。

「ふ〜ん。そういう物で、攫って来た女性を殺してきたんだ〜。」

男の背後から、女の声が聞こえた。
赤いミニスカートに、身体のラインが分かる青いレオタード。
さらに、豊かな胸には『S』の赤いマークがあった。
TVや雑誌で話題になっているスーパーガールが、彼に向かって歩いて来た。

ベットを見ると、寝ているはずの女はいなかった。

「わたしを攫って来てくれて、ありがと?」

どや顔のスーパーガールがそこにいた。

3名無しさん:2012/05/24(木) 14:11:54
上記>>2の続き

男は自分が、スーパーガールを攫って来た事に気がつく。
そして、部屋の出口の硬い鉄の扉に向かって一目散に走った。

「逃げれると思うの?」

ジュワ!

スーパーガールは、目から赤い光を放つ。
鉄の扉と壁は溶接される。
このヒートビジョンが、人に当たると、灰と化すだろう。

「ああ・・・」

男は、状況に絶望した。
出口は無くなり、部屋の中には大量の拷問道具と、スーパーガールのみ。
多くの血を吸ってきた拷問道具が男の血を欲しているのか。
それとも今まで殺してきた女の怨みが、部屋の中に充満しているようだった。

「ふふふ・・・。今まで攫って来た女性みたいにしないの?」

そう言いながら、微笑む。
男が、スーパーガールの息遣いを感じるぐらいの距離まで来る。

手でちょっと触れたり、ちょっとため息程度のブレスだけ。
ただそれだけで、人なんて簡単に死んでしまう。
しかし、それでは意味がない。
ゆっくり、そして苦しまなければ。
死んだ女性達もうかばれないと彼女は思った。

「ゆ、許してくれ。死にたくない。」

男は全身で震えながら、スーパーガールに懇願した。
男には、もうそれにか手はなかった。


「死んでいった女性達も、あなたにそう言ったはずよ。
あなたは、その時どうしたの?」


男の言葉は、スーパーガールを、刺激しただけだった。
彼女の手は、怒りで震えていた。


「まず、服を脱がせたんでしょ?こんな感じかしら?」


スーパーガールは、ヒートビジョンで着ている物を灰にした。
男の服もズボンも下着も、一瞬に灰となった。


「さあ、わたしとエッチ出来るなんて、貴方は幸せよ。
普通の人じゃ真似できない快感だもの。」


いつの間にか裸になっていたスーパーガールは、男に優しく優しくキスをする。
男は、スーパーガールの豊かな胸の膨らみを感じる。
男の感情はいつの間にか、恐怖から快感に変わっていた。

4名無しさん:2012/05/24(木) 14:14:20
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>92勝手に加筆修正

「うぅぅん・・・」

ちょっと舌に力を入れて歯を舐めるだけで、歯を砕く事も出来た。
ちょっと息を入れただけで、肺を破裂させる事も出来た。
しかしスーパーガルは、そんなことのないように気をつけた。
普通の女のように、舌と唇で男の口を優しく愛撫する。

すぐに男の口が、スーパーガールの唾液で一杯になる。
スーパーガールは男を軽々とお姫様抱っこをしてベットに降ろす。

「まだまだ、これからよ」

スーパーガールは、男の上に覆いかぶさると彼の全身を舐め始めた。

ただの愛撫。

スーパーパワーを何も使ってない。
だが、スーパーガールは舌使いだけで、男を快楽の沼に落とした。

「ああ・・・」

男が、快楽で身悶えしているといつの間にか、ペニスに到達した。
彼のペニスは、もう今すぐにでも裂けるかの様に、パンパンに大きくなっていた。

「アアッ!」

噂では、スーパーガールは高校生として生活しているらしい。
そんな彼女の口が、彼のペニスを咥える。
ただ、それを思い出すだけで男の身体がピクンと弾んだ。

何人もの商売女を抱いて来た男だった。
だが、どんなフェラが自慢の商売女も霞んでしまうテクニックに、男は夢中になった。

「一体どんなにこういう・・・」
「そんな野暮な事、言うわけ?」

確かに、ほぼ毎晩何人も抱き殺している。
上手くなって当然といえば、当然だ。
しかし、突然の野暮な台詞に、スーパーガールはフェラを止める。

「いいわ。スーパーガールではない地球人カラとのセックスを始めましょうか。」

スーパーガールは、男のペニスを身体の中に入れた。
熱い彼女のヴァギナは、生きている生物のように男のペニスを搾り取る。
ヴァギナのリズミカルな弛緩だけで、男を昇天させていった。

ただし、あくまで男の身体に苦痛を与えないように。
力加減して普通の女のセックスを演技した。

5名無しさん:2012/05/24(木) 14:15:32
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>93勝手に加筆修正

行く!行く!」

男のペニスは、とうとう我慢の限界を超えてしまう。
何回分もの精液をスーパーガールの中に思いっきり吐き出した。

「どう?」
「こんなの初めてだ」
「もっとしたい?」
「ああ」

男は、スーパーガールとエッチをしている事を忘れていた。
彼の理性は、彼女が与えた快楽に麻痺していた。

「ふふふ・・・いいわ」

男の上に座っていたスーパーガールは、ゆっくり空中に飛び上がった。

「何度でもしてあげる。全部乾いて出なくなってもね。」

スーパーガールは、今まで見せたことのないような淫らな表情で、男を見下ろした。
スーパーガールの赤い舌が唇を舐める仕草が、一層妖艶だった。

「見せてあげるわ。スーパーガールのセックスを・・・。」

6名無しさん:2012/05/24(木) 14:19:41
途中エッチシーン
>>108 >>109 >>110
>>111 >>114 >>115 >>116
>>121 >>122 >>123

は、原版でお楽しみ下さい。

7名無しさん:2012/05/24(木) 14:24:01
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>131の勝手に加筆修正(改訂版)

「た・・・た・・・・・すけ・・・て・・・・・・・・・く・・・れ」

それは、生存本能の雄叫びのように、男は声を絞り出した。
スーパーガールは、挿入する直前で止めた。

「うふふ・・・そうよ。お前が殺してきた女性もそうやって声を出したんでしょ?どう気分は?」

スーパーガールは、冷たい微笑で男を見下す。

「あの子もきっと苦しかったんだろうな・・・。
痛みなんて感じたことないわたしが言うのは、ナンセンスかもしれないけどね。」

スーパーガールは、少し遠くを見るような目をしていた。
部屋には、男のうめき声が、響くだけだった。

「少しお話ししてあげよっか?」

彼は、すでにうめくのが精一杯の状態だった。

「ねえ。あんたは、わたしが何歳だと思う?」

自らを嘲笑するようなやや上ずった声で、返事の期待出来ない男に声をかける。

「あんたが、生まれる前からこの青い服を着て空を飛んでいたのよ。
もっともこの通り、顔と身体は、あの頃と変わらないけどね。」

確かにスーパーガールの登場は1980年代初め。
せいぜい10代後半にしか見えないが、同一人物なら40歳を越えているはず。

「その気になったらどんな軍隊でも、簡単に一捻りに出来るの。
だから、わたしは常に正義の味方じゃないといけないの。
多くの人の望む正義の味方にね。」


スーパーガールが世の中に現れて数十年。
彼女の存在は、全世界中に、おびただしい影響を与えた。
戦争も、犯罪も減った。
自然災害や事故による死傷者でさえ大きく減った。
彼女によって人々が、初めて正義を形としてとらえる事が出来た。
この事で、正義について論じる事になったことも大きな影響だった。

「世の中の人は、わたしをいつまでも正義の純粋な小娘だと思ってるようね。
セックスはもちろん、キスもしたことのない初々しい女。
それが世間の望む、わたしの像ね。」

初めてスーパーガールが確認された時、
虫も殺せないような純粋そうな美しい顔、
豊かな胸のスタイル抜群の肢体、
さらに絶対的な力を備えた姿に、世界中は大興奮した。

「でもね・・・。絶対の正義の使者でもないの。
みんなの思うほど純粋でもないの。
だってね・・・わたしも生きてるのよ?」

裸で男の上に乗って語りだしている時点で、
どこか滑稽な姿のはずであったが、
スーパーガールは美しい彫像のように冷たく、
どこか儚げに輝いているようだった。

8名無しさん:2012/05/24(木) 14:30:52
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>132の勝手に加筆修正(改訂版)

「生きていく為にね、わたしもお金がいるの。」

男のうめき声も、絶え絶えになっていたのは、
彼女の言葉に耳を傾けていたのであろうか。

「笑っちゃうよね。絶対の正義の味方がお金で困るんだよ?それが分かる?」

男が見えていたら、スーパーガールの髪が前に垂れてきて、
徐々に顔が見えにくくなっていただろう。

「事故が起きると何億と出す保険会社や、
吹けば飛ぶようなちゃちな戦闘機や軍隊の為なら、
何億何十億、何兆とだすのにさ。
それを助けるわたしは、パンを買うお金に困るんだよ。
でも、だれもわたしを助けてくれないいんだよ。」

北極や南極や深海や宇宙空間で、お腹を空かせながら一人で、
自慰で空腹と性欲を誤魔化していたなんて、想像もつかないだろう。

どうしても、我慢できなくなると、
生の魚かヒートビジョンで消し炭となった魚、石ころでさえ食べたりした。

しかもそれでも、助けを呼ぶ声が聞こえると、
どこにいても笑顔で助けに行っていたなんて、誰が信じるであろうか。

でも、彼らだけは、ただ娘と面影が似ているという理由で、無条件で信じてくれて同情した。

男の身体の上に、スーパーガールから水が一滴落ちてきたが、
男は感じる事が出来ただろうか。

もう一滴落ちようとしたが、
それは彼女が首を振って髪を後ろに流したことで、
男の身体には当たらなかった。

「だからさ、わたしを助けてくれた人の願いも聞いてあげる事にしたの。
うだつの上がらない普通のサラリーマンなんだけどね。」

スーパーガールに冷たい、でもどこか安堵した笑みが浮かんでいた。

「その人ね、つい最近・・・一人娘を連続殺人犯に殺されちゃったんだ。」

殺人犯が誰かは説明する必要もないだろう。
男を見つめると、まだ、辛うじて心臓が動いているのが、スーパーガールには視えた。

「その人ね、家財を全て差し出して願いが叶うなら、
無一文になってもかまわないんだって。
だからね、それで約束したの。
わたしも、もっと生きていたいもん。
もっと、美味しい物食べたいもん。」

スーパーガールが男の顔を撫でながら言った。

「その人、犯人を何回殺しても殺したりないほど憎いって。
出来るなら可能な限り苦しめて殺したいって。」

いつのまにかスーパーガールは涙の涸れはてた氷の様な冷たい表情になっていた。
その姿は死刑執行官そのものだった。

9名無しさん:2012/05/24(木) 14:32:43
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>133の勝手に加筆修正(改訂版)

スーパーガールは、手で男のペニスを自分のヴァギナに導いた。
もうすっかり壊れたペニス。
しかし彼女のヴァギナは、まるで生きている生き物のように男のモノを飲み干す。

「これで終わり。過ちを悔やんで苦痛に喘いで・・・死んで。」

スーパーガールの膣壁がのたくって、ペニスを少しづつ奥深く吸い込んだ。

「おいで。全部。わたしの中に・・・」

膣壁の動きが一層激しくなった。
もうペニスを咥えたヴァギナは、強烈な吸引力で男の睾丸も吸い込んだ。
まるで、蛇が餌を捕食するように丸ごと飲み込むような動きだった。

「もっと・・・」

ベキベキベキブチ

声に呼応するかのように、肉が破れるような音がした。
膣圧にペニスと睾丸が潰れた音だった。
しかし、スーパーガールの膣は、さらに激しく動いた。

「もっと・・・もっと・・・」

スーパーガールが、男のお尻に手を持っていく。
そして少しずつ男の骨盤を自分のヴァギナに近づける。


ギギギッググ!
ベキベキ!
バキバキバキ!
ブチブチブチブチ!

数十トンを越える圧力に男の骨盤の骨と肉は、徐々に形を崩して潰れていく。
そして、その骨と肉は、スーパーガールのヴァギナに吸い込まれていく。

スーパーガールは、膣で男の体をゆっくりと捕食していった。

10名無しさん:2012/05/24(木) 14:35:40
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>134の勝手に加筆修正(改訂版)

「あ・・・あ・・・」

辛うじて口から言葉らしきものが出る。
津波のような圧倒的な快楽で、脳みそも神経も破壊された男は、
呻くような事が限界であった。

圧倒的な力で体が切り刻まれ、
それでもスーパーガールのスーパーパワーで気絶する事さえ許されない男は、
ただ、恐怖と苦痛に怯えて涙が止まらない事で、苦痛を表現するだけだった。

「すごい血ね」

スーパーガールも男も、血まみれだった。
このままなら、男はセックスをしながら、
出血多量で冷たく死ぬのも時間の問題に思えた。

「まだだめ。そんなに簡単に死なせてあげない。」

スーパーガールが、息を静かに男に吹きかけていくと、
男の体の表面は凍り出血が止まる。

「続きをしよっか?」

スーパーガールは、残虐な微笑みとともに、膣の動きに拍車をかけた。
スーパーガールは、全身が血で染まり悪魔のようにも見えた。

「どう?わたしのエッチは?満足?」

性器、睾丸、骨盤、左足、右足、左腕、右腕・・・

男が殺した女性達にしたように、スーパーガールは、
男の体を切り刻むようにヴァギナで、飲み干していった。

肉と骨が潰れる音が止んだ後には、男の頭と胴体だけが残っていた。
残りの肢体は、全てスーパーガールのヴァギナに捕食された。

「これでお終い」

スーパーガールが、自分のヴァギナに手を突っ込むと、
中から1cmほどの肉団子が出てきた。

スーパーガールの膣圧だけで、男の肢体は、骨ごと肉団子にされたのだ。

「あぁ。これ、あなたのよね?返すわ。」

ドン

肉団子は、ただの肉の塊と化した男の体の上に乗ると鈍い音を、あたりに響かせた。

11名無しさん:2012/05/24(木) 14:37:47
以上です。

非常にお見苦しくて、すいませんでした。
多少、読みやすくなったのではないでしょうか。

改行等の文章スタイルに、未だにブレがあるのは、ご容赦頂けたら嬉しいです。

12名無しさん:2012/09/10(月) 16:30:19
今さらですが・・・。
>>139 >>140 >>141
>>151 >>152 >>153 >>154

は、綺麗な日本語とは言えませんが分かるので、原版でお楽しみ下さい。
なお原文では、依頼主は、富豪となっております。
終り方も素敵なものなので、一読をお薦め・・・って読んでるか(汗

蛇足ながら、せっかくなので、私なりの最後を追加でお目目汚しさせて頂きます。

13名無しさん:2012/09/10(月) 16:40:12
「さあ、撮影終了」

スーパーガールは、クルッと一回転する。
それだけで裸の血まみれの姿から、いつのも清純そうなスーパーガールに戻る。

スーパーガールは全てが良く見える位置にハンディーカムのカメラを設置しておいた。
当然、いつもは、こんなことはしない。
でも、今回は特別。

今回の依頼主の一人娘の復讐の様子をキチンと納めた。
これなら・・・。

カメラを大事そうに抱えるとスーパーガールは、飛び去った。



それから一年後の春。
それまで毎日のように世界中で報道されていた、
スーパーガールの姿は、ぱったりと姿を見せなくなっていた。
半年ほど前までは、悪の組織と相打ちしただの、母星に帰っただの、
いや寿命がきて死んでしまったのだのといった話もされていたが、
既にそんな話さえされなくなり過去の人になっていた。

世間では、桜の開花のニュースや政府の内閣改造や芸能人のゴシップといった
お決まりのニュースが放送されているだけだった。





「なんだと!!!」

バシーン!!!

夜中の閑静な住宅街に、怒声と平手打ちの音が間髪入れずに響き渡る。

「親をなんだと思っているんだ!!!お前を、そんな娘に、育てた覚えは・・・」
「あ、あなた・・・」

黒髪の清純そうな真新しい高校の制服を着た少女は、父親に平手打ちを受けた。
父親は、途中までいうと言葉を濁し、母親は父親と娘の仲裁に入ろうとする。

少女は瞳に涙を浮かべて、頬っぺたに手を当てていたが、音のわりに痛くなかったのだろう。
赤くさえなっていなかった。
父親は、ハッと何かを思い出したかのような顔をする。

「すまなかった。ついカッとなった。すっかり実の娘だと・・・。すまない」

父親らしき男性は、娘らしき少女に直角にお辞儀をして謝った。

「わたしからも、謝ります。本当にごめんなさい」

母親らしき女性も、娘らしき女性に直角にお辞儀をして謝った。

「ううん、違うの。お父さんもお母さんも顔を上げて」

娘らしき少女は、そこまで言うと、二人の頭を上げさせる。

「真剣にわたしの事を思って怒られたの、初めてで嬉しかったの」

少女は、手にしていた帯封のついた札束を、ヒートビジョンで焼き尽くすと、笑顔になった。

「お父さん、お母さん、ごめんなさい。これからも娘として叱って下さい」

少女は、ペコリとお辞儀をした。

「これからも宜しくお願いします」
「あ・・・ああ。約束だし・・・」

自分がその娘に、あまりにそっくりだと街で声をかけられた時には、驚いた。
彼らも、わたしがスーパーガールだと知ったら驚いた。
娘を惨殺した犯人を殺した対価は、この夫婦の家財道具など全ての財産の契約だった。
だから、貰った。
この夫婦の養女となり、全てを貰った。

わたしは戸籍も手に入れられた。
結局、ビデオは途中まで再生した所で、終了させられた。
犯人がミンチになる様子は、再生されなかった。

その代わりに、実の娘さんの墓参りをして、わたしの口から報告する事になった。
わたしも・・・いやわたしの家族も幸せになった。


ただ、わたしが出動してないから、悪の組織が世界中に乱立しているだけ。
わたしは、わたしの平和を守る。
今日も、平和だ。

14名無しさん改め奈菜氏:2012/09/10(月) 16:48:31
以上です。
KOREANさんの日本語もかなり上達したようなので、続きを楽しみにしています。


読み物として、どちらが優れているとか、読みやすいではなく、
個性として、KOREANと私の着眼点や展開を楽しんで頂けたら、幸いです。



(うっし、これで批判を回避・・・できたかな〜〜(汗))

(ついでに、せっかくなので、自分の名前もつけてみました・・・)
(今さらで、使う事もないかもしれないけど・・・)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板