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SS代理投下避難所スレ

1名無しさん:2011/06/02(木) 09:59:11
忍法帳が最近大変なようなので立ててみた。
投下できない職人さんは存分に使ってくれ。

2!ninja:2011/06/02(木) 13:26:20


3名無しさん:2011/08/12(金) 09:58:09
                               __
                                i´    `i
                            r=:キ=:x  |      |   /7
                        iE 圭:ヨ! | =三= .:|   //
                             |E:圭:ヨ| r| _ノ ゝ、_ h  〃
                         __iE:圭ヨi | |(●) (●):|.| ┃
                       (::ヾ》 |[ ´ ,从(__人__).从`┠、
                       }:〃( }Y ..|:i:i,`⌒´ ,i:i:i:| ┃ \
               _ノ⌒У⌒\  (:《  V∧Y:i:i{ ー一:ヘ:i:i:i| ┃   ヽ
             (          .\ |!i!  {Ⅷ!{:i:i:i! i :i .i:i:i:|{ ̄.i   i
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             ./(●) (●):ヾ厶ノ .|!i|  〃 |:i:i:i、 !  _j:i:i:i! 〃ヽ  |
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`ミー==≡i     f≦´:::{_廴:|_::::::::::::::::|!i|:;∨/::::::::| | |:::::| |:i:i:i:|  .L__.∠|
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4名無しさん:2011/12/31(土) 14:44:39
私ここで結構おいしいおもいしました。
詳細は書けないけど、やり方次第ですね(^O^)
ttp://bit.ly/rRzIgw

5受験生:2012/01/21(土) 22:42:17
千葉の一田舎中学校に、確実にスーパーガールズに入れる一年生がいるのだが。      スーパーガールズっ手何歳から入れるのだろうか?

6受験生:2012/01/21(土) 22:44:29
千葉の一田舎中学校に、確実にスーパーガールズに入れる一年生がいるのだが。      スーパーガールズっ手何歳から入れるのだろうか?

7名無しさん:2012/05/20(日) 01:29:16
お目目汚し失礼します。
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5の>>90〜93を勝手に加筆修正してみました。

90: === スーパーガールの快楽地獄 ===

コツコツコツ

女のピンヒールの音だけが、暗い路地に木霊する。
街灯はなく、満月の月明かりだけが、夜道を照らすが、建物で挟まれた路地には、その光は届いていない。

美女の拉致、強姦、殺害事件が連続して頻発する最近では、夜道の女の一人歩きどころか、女性だけの会社からの帰宅すら心配される。

男はスタンガンを握り締め、息を殺しターゲットが通るのを待った


バチッ!!!


スタンガンの音が路地に木霊して、今日の満月のような金髪がカーテンの様に広がり男の腕の中に倒れ込んだ。


「へへっへ・・・、こんな極上なのは、初めてだ」


キキキキ・・・


ミニバンに、女を積み込むと、タイヤの音をさせながら、走り去った。
男や運転手が、もっと注意深ければ・・・しかし、男は、自分の楽しい未来しか思い描いていなかった。
これまでも10人楽しんできて、これで11人目・・・記録はどこまでも更新されると思っていた。

8名無しさん:2012/05/20(日) 01:30:08
上記>>7の続き

郊外の廃棄された建物にミニバンが、走りこんで、男が女かかえて建物に入って行った。
男は地下室に入り、ベットに金髪の美女を横たえる。
部屋は、拷問道具とあちこちに血痕が飛び散っていた。
この部屋で、男はさらって来た女を犯して、切り刻んでいた。


「ぐふっふ。今日は、どの道具を使うかな・・・」


男は犯してから、どの拷問道具を使おうかと、選びながら興奮していた。
その時・・・。


「ふ〜ん。そういう物で、攫って来た女性を殺してきたんだ〜。」


男の背後から、女の声が聞こえた。
赤いミニスカートに、身体のラインが分かる青いレオタード、谷間のくっきりと分かる豊かな胸には『S』の赤いマークがあった。
TVや雑誌で話題になっているスーパーガールが、彼に向かって歩いて来た。


ベットを見ると、寝ているはずの女はいなかった。


「わたしを攫って来てくれて、ありがと?」

スーパーガールは妖艶に微笑んだ。
男は、自分が、スーパーガールを攫って来た事に気がつくと、すぐに逃げようとする。
部屋の出口の硬い鉄の扉に向かって一目散に走った。


「逃げれると思うの?」


ジュワ!


スーパーガールは、目から赤い光を放つと、鉄の扉と壁は溶接されてしまった。
このヒートビジョンが、人に当たったら、すぐに灰燼と化してしまうだろう。


「ああ・・・」

男は、状況に絶望した。出口は無くなり、部屋の中には大量の拷問道具と、スーパーガールのみ。多くの血を吸ってきた拷問道具が男の血を欲しているのか、それとも今まで殺してきた女の怨みが部屋の中に充満しているように男は感じた。

9名無しさん:2012/05/20(日) 01:30:50
上記>>8の続き

「ふふふ・・・。今まで攫って来た女性みたいにしないの?」

男がスーパーガールの息遣いを感じるぐらいの距離まで来ると、そう言って微笑んだ。
手でちょっと触れたり、ちょっとため息程度のブレスをしただけで、人なんて簡単に死んでしまう。しかし、それでは意味がない。ゆっくりそして苦しまなければ、死んだ女性達もうかばれないと彼女は思った。


「ゆ、許してくれ。死にたくない。」

男は全身で震えながら、スーパーガールに懇願した。男には、もうそれにか手はなかった。


「死んでいった女性達も、あなたにそう言ったはずよ。あなたは、その時どうしたの?」


男の言葉は、スーパーガールを、刺激しただけだった。彼女の手は、怒りで震えていた。


「まず、服を脱がせたんでしょ?こんな感じかしら?」


スーパーガールは、ヒートビジョンで男の服もズボンも下着も着ている物全てを灰にした。、


「さあ、わたしとエッチ出来るなんて、貴方は幸せよ。普通の人じゃ真似できない快感だもの。」


いつの間にか裸になっていたスーパーガールは、男に優しく優しくキスをした。
スーパーガールの豊かな胸の膨らみを感じながら、男の感情はいつの間にか、恐怖から快感に変わっていた。

10名無しさん:2012/05/20(日) 01:32:32
上記>>9の続きで

【怪力】スーパーガールでエロパロ part5の>>92の勝手に加筆修正

「うぅぅん・・・」

ちょっと舌に力を入れて歯を舐めるだけで、歯を砕く事も出来た。
ちょっと息を入れただけで、肺を破裂させる事も出来た。
しかしスーパーガルは、そんなことのないように、普通の女のように舌と唇で男の口を優しく愛撫した。


男の口が、スーパーガールの唾液で一杯になると、男を軽々とお姫様抱っこをしてベットに降ろす。


「まだまだ、これからよ」

スーパーガールは、男の上に覆いかぶさると彼の全身を舐め始めた。

ただの愛撫。

スーパーパワーを何も使ってないが、スーパーガールは舌使いだけで、男を快楽の沼に落とした。

「ああ・・・」

男が、快楽で身悶えしているといつの間にか、ペニスに到達した。
彼のペニスは、もう今すぐにでも裂けるかの様に、パンパンに大きくなっていた。


「アアッ!」

噂では、スーパーガールは高校生として生活しているらしい。
そんな彼女の口が、彼のペニスを咥えると、それだけで男の身体がピクンと弾んだ。

何人もの商売女を抱いて来た男だったが、どんなフェラが自慢の商売女も霞んでしまうテクニックに、男は夢中になった。

「一体どんなにこういう・・・」
「そんな野暮な事、言うわけ?」

確かに、ほぼ毎晩何人も抱き殺している。上手くなって当然といえば、当然だが突然の野暮な台詞に、スーパーガールはフェラを止める。

「いいわ。スーパーガールではない地球人カラとのセックスを始めましょうか。」

スーパーガールは、男のペニスを身体の中に入れた。
熱い彼女のヴァギナは、生きている生物のように男のペニスを搾り取る。
ヴァギナのリズミカルな弛緩だけで、男を昇天させていった。

ただし、あくまで男の身体に苦痛を与えないように、力加減して普通の女のセックスを演技していた。

11名無しさん:2012/05/20(日) 01:34:12
上記>>10の続きで
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>93の勝手に加筆修正

行く!行く!」

男のペニスは、とうとう我慢の限界を超えてしまい、何回分もの精液をスーパーガールの中に思いっきり吐き出した。

「どう?」
「こんなの初めてだ」
「もっとしたい?」
「ああ」

男は、スーパーガールとエッチをしている事を忘れていた。
彼の理性は、彼女が与えた快楽に麻痺していた。

「ふふふ・・・いいわ」

男の上に座っていたスーパーガールは、ゆっくり空中に飛び上がった。


「何度でもしてあげる。全部乾いて出なくなってもね。」

スーパーガールは、今まで見せたことのないような淫らな表情で、男を見下ろした。
スーパーガールの赤い舌が唇を舐める仕草が、一層妖艶だった。


「見せてあげるわ。スーパーガールのセックスを・・・。」

12名無しさん:2012/05/20(日) 01:38:37
以上です。推敲が不足ですいません。
後半になるほど、加筆修正が少ないのは・・・キノセイです?

>>108以降はエッチシーンだけだから・・・別に加筆修正は・・・必要ないかな・・・と?

あと、せっかくここの掲示板があるので、使ってみました。
2chに、書くのが、怖いチキンですので!

13名無しさん:2012/05/23(水) 19:55:38
性懲りも無く、また、勝手に加筆修正してみました。
しかも、途中をすっとばして・・・
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>131の勝手に加筆修正

ふふ・・・そうよ。お前が殺してきた女性もそうやって声を出したんでしょ?どう気分は?」

スーパーガールは、冷たい微笑で男を見下す。

「あの子もきっと苦しかったんだろうな・・・。痛みなんて感じたことないわたしが言うのは、ナンセンスかもしれないけどね。」

スーパーガールは、少し遠くを見るような目をしていた。
部屋には、男のうめき声が、響くだけだった。

「少しお話ししてあげよっか?」

彼は、すでにうめくのが精一杯の状態だった。

「ねえ。あんたは、わたしが何歳だと思う?」

自らを嘲笑するようなやや上ずった声で、返事の期待出来ない男に声をかける。

「あんたが、生まれる前からこの青い服を着て空を飛んでいたのよ。もっともこの通り、顔と身体は、あの頃と変わらないけどね。」

確かにスーパーガールの登場は1980年代初め。せいぜい10代後半にしか見えないが、同一人物なら40歳を越えているはず。

「その気になったらどんな軍隊でも、簡単に一捻りに出来るの。だから、わたしは常に正義の味方じゃないといけないの。多くの人の望む正義の味方にね。」


スーパーガールが世の中に現れて数十年。
彼女の存在は、全世界中に、おびただしい影響を与えた。
戦争も、犯罪も減った。
自然災害や事故による死傷者でさえ大きく減った。
彼女によって人々が、正義の体現者としてスーパーガールを見ることで、正義について論じる事になったことも大きな影響だった。


「世の中の人は、わたしをいつまでも正義の純粋な小娘だと思ってるようね。セックスはもちろん、キスもしたことのない初々しい女。それが世間の望む、わたしの像ね。」

初めてスーパーガールが確認された時、虫も殺せないような純粋そうな美しい顔、豊かな胸のスタイル抜群の肢体、さらに絶対的な力を備えた姿に、世界中は大興奮した。

「でもね・・・。絶対の正義の使者でもないし、みんなの思うほど純粋でもないの。だってね・・・わたしも生きてるのよ?」

裸で男の上に乗って語りだしている時点で、どこか滑稽な姿のはずであったが、スーパーガールは美しい彫像のように冷たくどこか儚げに輝いているようだった。

14名無しさん:2012/05/23(水) 19:58:07
すいません、上記13は、削除御願いします。コピペが失敗して最初が切れてしまいました。
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>132の勝手に加筆修正

「た・・・た・・・・・すけ・・・て・・・・・・・・・く・・・れ」
それは、生存本能の雄叫びのように、男は声を絞り出した。


スーパーガールは、挿入する直前で止めた。

「うふふ・・・そうよ。お前が殺してきた女性もそうやって声を出したんでしょ?どう気分は?」

スーパーガールは、冷たい微笑で男を見下す。

「あの子もきっと苦しかったんだろうな・・・。痛みなんて感じたことないわたしが言うのは、ナンセンスかもしれないけどね。」

スーパーガールは、少し遠くを見るような目をしていた。
部屋には、男のうめき声が、響くだけだった。

「少しお話ししてあげよっか?」

彼は、すでにうめくのが精一杯の状態だった。

「ねえ。あんたは、わたしが何歳だと思う?」

自らを嘲笑するようなやや上ずった声で、返事の期待出来ない男に声をかける。

「あんたが、生まれる前からこの青い服を着て空を飛んでいたのよ。もっともこの通り、顔と身体は、あの頃と変わらないけどね。」

確かにスーパーガールの登場は1980年代初め。せいぜい10代後半にしか見えないが、同一人物なら40歳を越えているはず。

「その気になったらどんな軍隊でも、簡単に一捻りに出来るの。だから、わたしは常に正義の味方じゃないといけないの。多くの人の望む正義の味方にね。」


スーパーガールが世の中に現れて数十年。
彼女の存在は、全世界中に、おびただしい影響を与えた。
戦争も、犯罪も減った。
自然災害や事故による死傷者でさえ大きく減った。
彼女によって人々が、正義の体現者としてスーパーガールを見ることで、正義について論じる事になったことも大きな影響だった。


「世の中の人は、わたしをいつまでも正義の純粋な小娘だと思ってるようね。セックスはもちろん、キスもしたことのない初々しい女。それが世間の望む、わたしの像ね。」

初めてスーパーガールが確認された時、虫も殺せないような純粋そうな美しい顔、豊かな胸のスタイル抜群の肢体、さらに絶対的な力を備えた姿に、世界中は大興奮した。

「でもね・・・。絶対の正義の使者でもないし、みんなの思うほど純粋でもないの。だってね・・・わたしも生きてるのよ?」

裸で男の上に乗って語りだしている時点で、どこか滑稽な姿のはずであったが、スーパーガールは美しい彫像のように冷たくどこか儚げに輝いているようだった。

15名無しさん:2012/05/23(水) 20:00:45
あ、あれ???上記14の二行目の『>>132』は、『>>131』の間違いです。
連続で、間違いすいません。何してんだろ・・・(orz
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>132

「生きていく為にね、わたしもお金がいるの。」

男のうめき声も、絶え絶えになっていたのは、彼女の言葉に耳を傾けていたのであろうか。

「笑っちゃうよね。絶対の正義の味方がお金で困るんだよ?それが分かる?」


男が見えていたら、スーパーガールの髪が前に垂れてきて、徐々に顔が見えにくくなっていただろう。

「事故が起きると何億と出す保険会社も、吹けば飛ぶようなちゃちな戦闘機や軍隊の為に何億何十億、何兆とだすのにさ。それを助けるわたしは、パンを買うお金に困るんだよ。でも、だれもわたしを助けてくれないいんだよ。」

北極や南極や深海や宇宙空間で、お腹を空かせながら一人で、自慰で空腹と性欲を誤魔化していたなんて、想像もつかないだろう。どうしても、我慢できなくなると、生の魚かヒートビジョン消し炭となった魚、石ころでさえ食べたりした。

しかもそれでも、助けを呼ぶ声が聞こえると、どこにいても笑顔で助けに行っていたなんて、誰が信じるであろうか。でも、彼らだけは、ただ娘と面影が似ているという理由で、無条件で信じてくれて同情した。

男の身体の上に、スーパーガールから水が一滴落ちてきたが、男は感じる事が出来たであろうか。
一滴落ちた後、もう一滴落ちようとしたが、それは彼女が首を振って髪を後ろに流したことで、男の身体には当たらなかった。


「だからさ、わたしを助けてくれた人の願いも聞いてあげる事にしたの。うだつの上がらない普通のサラリーマンなんだけどね。」

スーパーガールに冷たい、でもどこか安堵した笑みが浮かんでいた。

「その人ね、つい最近・・・一人娘を連続殺人犯に殺されちゃったんだ。」

殺人犯が誰かは説明する必要もないだろう。
男を見つめると、まだ、辛うじて心臓が動いているのが、スーパーガールには視えた。

「その人ね、家財を全て差し出して願いが叶うなら、無一文になってもかまわないんだって。だからね、それで約束したの。わたしももっと生きていたいもん。」

スーパーガールが男の顔を撫でながら言った。

「その人、犯人を何回殺しても殺したりないほど憎いって。出来るなら可能な限り苦しめて殺したいって。」


いつのまにかスーパーガールは涙の涸れはてた氷の様な冷たい表情になっていた。
その姿は死刑執行官そのものだった。

16名無しさん:2012/05/23(水) 20:01:47
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>133の勝手に加筆修正

スーパーガールは、手で男のペニスを自分のヴァギナに導いた。
もうすっかり壊れたペニス。
しかし彼女のヴァギナは、まるで生きている生き物のように男のモノを飲み干した。


「これで終わり。過ちを悔やんで苦痛に喘いで・・・死んで。」

スーパーガールの膣壁がのたくって、ペニスを少しづつ奥深く吸い込んだ。

「おいで。全部。わたしの中に・・・」

膣壁の動きが一層激しくなった。
もうペニスを咥えたヴァギナは、強烈な吸引力で男の睾丸も吸い込んだ。
まるで、蛇が餌を捕食するように丸ごと飲み込むような動きだった。

「もっと・・・」

ベキベキベキブチ

声に呼応するかのように、肉が破れるような音がした。
膣圧にペニスと睾丸が潰れた音だった。
しかし、スーパーガールの膣は、さらに激しく動いた。

「もっと・・・もっと・・・」

スーパーガールが、男のお尻に手を持っていく。
そして少しずつ男の骨盤を自分のヴァギナに近づける。


ギギギッググ!
ベキベキ!
バキバキバキ!
ブチブチブチブチ!

数十トンを越える圧力に男の骨盤の骨と肉は、徐々に形を崩して潰れていく。
そして、その骨と肉は、スーパーガールのヴァギナに吸い込まれていく。

スーパーガールは、膣で男の体をゆっくりと捕食していった。

17名無しさん:2012/05/23(水) 20:02:45
【怪力】スーパーガールでエロパロ part5>>134の勝手に加筆修正

「あ・・・あ・・・」

辛うじて口から言葉らしきものが出るが、津波のような圧倒的な快楽で脳みそも神経も破壊された男は、呻くような事が限界であった。
圧倒的な力で体が切り刻まれ、それでもスーパーガールのスーパーパワーで気絶する事さえ許されない体にされた男は、ただ、恐怖と苦痛に怯えて涙が止まらない事で、苦痛を表現するだけだった。

「すごい血ね」

スーパーガールも男も、血まみれだった。
このままなら、男はセックスをしながら、出血多量で冷たく死ぬのも時間の問題に思えた。

「まだだめ。そんなに簡単に死なせてあげない。」

スーパーガールが、息を静かに男に吹きかけていくと、男の体の表面は凍り出血が止まる。

「続きをしよっか?」

スーパーガールは、残虐な微笑みとともに、膣の動きに拍車をかけた。
スーパーガールは、全身が血で染まり悪魔のようにも見えた。

「どう?わたしのエッチは?満足?」

性器、睾丸、骨盤、左足、右足、左腕、右腕・・・
男が殺した女性達にしたように、スーパーガールは、男の体を切り刻むようにヴァギナで、飲み干していった。

肉と骨が潰れる音が止んだ後には、男の頭と胴体だけが残っていた。
残りの肢体は、全てスーパーガールのヴァギナに捕食された。

「これでお終い」

スーパーガールが、自分のヴァギナに手を突っ込むと、中から1cmほどの肉団子が出てきた。
スーパーガールの膣圧だけで、男の肢体は、骨ごと肉団子にされたのだ。

「あぁ。これ、あなたのよね?返すわ。」

ドン

肉団子は、ただの肉の塊と化した男の体の上に乗ると鈍い音をあたりに響かせた。

18名無しさん:2012/05/23(水) 20:09:47
ついでに、>>124の人のネタも小説にしてみました。

<僕は彼女のスーパーガール>
「静かにしなさい。転校生を紹介します・・・」

ドクン!

わたしの心臓が、しっかり動いている。
いや、先生の言葉を受けて、自己紹介しなければならない事に緊張している。

自分に未だ、緊張なんて普通の人のような感情が残っている事に驚きを感じる。

普通ならば、たかが30人ちょっとの生徒の前で、緊張する事もない。
見られるだけで、いちいち緊張していたら四六時中緊張していないといけない。


しかも、名前を言って宜しくと言うだけだ。
両親の仕事の都合で何度も転校しているわたしは、何度も経験している。

緊張している理由は・・・彼の前でわたしの名前を言わなければいけないから。
彼がわたしを覚えている・・・はずはない。

それでも、視界の中の一人の男の子の、一挙手一投足を意識してしまう。
リアルタイムで三十万人を越える人の声を、どこでだれが何を話しているか聞こえているわたしにと

って、その中のただの一人であるはずなのに、呟きから唾を飲み込む音まで全て、気にしてしまう。

彼があいつらに狙われている。そして幼馴染を守る為に、今のわたしがあり、ここにいる。


「わたしの名前は・・・」

全身神経を使ってポーカーフェイスのまま、自己紹介を終えると、彼は首をひねっていた。
彼がわたしを覚えているはずはない。

その後は、恒例になりつつある質問大会を当たり障り無く流す。
学生としてのわたしは、目立ってはまずいのに、否応無しに目立ってしまうこのグラマラスボディと

、化粧や美容を鼻で笑ってしまえる美貌。
もっとも、化粧や美容の心配しなくていいのは、正直助かっている。

ブラですら自分の身体に合っていないのは分かっている。ブラ程度でスタイルが変わるほど、柔な身

体ではない。張りと弾力性は、極上の高校生のそれと変わらないが、わたしの肌はマシンガンはおろ

か、ミサイルの直撃でさえ精々愛撫に感じる程度。
それでもつけているのは、ブラをしていないと目立つから。ただそれだけ。


放課後になり帰宅し、夕食時でも彼は、すごい美少女が転校してきた以上の話にはならなかった。
ただ、少し気になっただけだろう。
そこで、わたしは油断してしまった。

僕はあの時から、彼女を守るために正義の味方・・・いや普通の人である事を捨てたのに。

19名無しさん:2012/05/23(水) 20:10:20
>>18の続き

それは小学校三年生の夏休みに母親の実家に行っていた時だ。。
仲が良くこっそり大好きだった幼馴染の女の子と、肝試しに夜の学校に行ったのが原因だった。
夜の学校には、オバケではなく、映画やテレビでしか見たことのないバケモノがいた。
僕たちは、あまりの出来事に二人とも足がすくんでしまい、幼馴染は泣き出した。
僕も混乱していた。

「何をしているの!!!このまま死にたいの?時間がないの、早くわたしを受け入れなさい!」
「いや、いや、いや〜〜〜。」

バケモノを目にした僕たちが足がすくんでオロオロしていると、青と赤のコスチュームを纏ったダイ

ナマイトボディの綺麗な高校生ぐらいのおばさんが、いつの間にか幼馴染の目の前で、命令をしてい

た。
彼女は、あまりの出来事に、ただ、泣きながら首を横に振っている。
彼女の声で、我に返る。

「おばさん、何をするー。手を出すな!それなら、僕が受け入れてやる!」

あの時は、自分が何を言っているのかも、よく分かっていなかった。ただ懸命だった。
大好きな彼女の事を守る事に懸命だった。

おばさんは一瞬馬鹿にしたように微笑み、まあいいかと呟くと、僕と彼女の頭に手を置く。
そして、おばさんは、光った。
その瞬間、僕と彼女は、入れ替わり、おばさんはボクと完全に同化していなくなっていた。

彼女も僕として生きてきた偽の記憶を上書きされ、今日の出来事は記憶から消された。
ボクは、完全に彼女の記憶から消えたはずだった。
しかも元々小学校が別々だった事もあり、もう二度と会うこともないと思っていた。



「記念すべき最初の敵は、お前ね。」

ボクは、ボク達を恐怖に陥れたバケモノを睨んでいた。それまでの恐怖の欠片も存在しない。
ボクは変身を意識すると、外見は彼女だったそれから、さっきのおばさんに変わった。


こうしてボク・・・いや、わたしの孤独な戦いは始まった。

20名無しさん:2012/05/23(水) 20:11:23
>>19の続き

中学2年生になる頃には変身を意識しても、黒髪黒目から金髪蒼目に変わるぐらい、あの人の大人の

身体になり、既に変身は、ほぼ髪と目の色とコスチュームを変えるぐらいの違いとなっていた。

すでにスーパーパワーは、変身していなくても、発揮できた。
年頃には自然、エッチな事にも興味を覚えるわけで・・・。

しかし、ちょっと力を入れただけでトン単位の力が出るこの身体で、まともに付き合える人は存在し

ない。そうなると、倒しているバケモノ達しかないわけで。
バケモノ退治も、人のいない所では、ジワジワと性欲を満たしながら抱き潰す方向に変わっていった



わざと見られている所でする場合は、その男性のモノが大きくて、バケモノ退治の後で楽しむ為。大

抵柔らかすぎて、がっかりするのだが。

そして・・・今、その自分の習慣に始めて後悔することになった。

学校では、あれだけ彼の事を意識して緊張したのに。
彼の行動圏内である事も分かっていた。
彼が比較的近くに居る事も分かっていた。
バケモノの退治中に、誰かが見ているのも分かっていた。
見ている人が男性であるのも分かっていた。
その男性のモノがとても大きいのも分かっていた。

でも、バケモノを退治なのか、捕食なのか分からない事をして、いつものように、目撃者のモノの大

きな男性で楽しもうと、目の前に立ったら・・・。

時が止まった。

「え?もしかして・・・」

目の前の男は、戸惑いながら、自分の名前であるはずの名前をわたしに言った。
妖艶な顔をしていたはずのわたしの顔は、捕食対象の予定だった男性に、真顔に戻された。
男性は、困惑しながらも、徐々に記憶が戻っているようだった。

「間違いない!そうだろ?あぁ・・・そうだったよね。あの時の夏休みに・・・」
「!!!」

既に彼は確信していた。
彼は完全に記憶を取り戻した。

「ああぁ・・・ご、ごめん。こんなことしちゃって、ごめん!」


今の今までやっていたバケモノとの情事が急に、初めて恥ずかしくなった。
ボクは、小学校三年生の頃のあの時に、戻ったような気がした。

ボクは反射神経的に頭を下げると、長い金髪が彼の肩に触れる。

ドン!!!
「痛い!」

ただそれだけだが彼には、勢いがついて強く叩かれたように感じたのだろう。
気をつけないと、今のボクにとって彼の体は、柔らかすぎる。

「あぁ、ほんとにごめん!」

今度は、肩に髪が触れないように、ボクは再び頭を下げた。
たしか、あの時も今日と同じ、三日月の夜だった。

「痛いよ〜。しかもそんなぁ〜〜!!!・・・なんて言っても、今では、すっかりこの身体が自分の身体で

、完全に男のつもりだしな、オレ」
「そう言ったら、ボク・・・いやわたしもすっかり女よ」


男と女という言葉に反応して、お互いに赤面する。
お互いに既に元には戻れない。
でも、気持ちだけは、昔のままだった。

虫の音だけが夜空に響く。

しかし、わたしの子宮だけは、緊張感もなく己がまだ欲求不満だと伝えてくる。
わたしは、意を決して口を開く。

「男・・・っか。なら、女、抱いた事・・・ある?まだないかな?」
「え?」
「今、わたしがあのスーパーガールだよ?・・・幼馴染特典で・・・してあげよっか?それとも幼馴染でも

、こんなバケモノ女とするのは怖い?」

わたしは、彼の目の前に飛び首に両腕を回し、彼でもわたしの息遣いを感じる距離に近づく。

「えええ〜?」
「スーパーガールの噂ぐらい知ってるんでしょ?それに、今の見てたよね?」

わたしは、ワザと胸を彼の体に押し付ける。

「む、胸、胸が当たってる」
「当ててるの。それに、前はあなたの身体だったんだから、遠慮なんてしなくて・・・いいよ?」

わたしが始めて、比較的無事に普通の人とエッチをした瞬間だった。
ちょっと腰骨にひびが入って一週間ほど彼は、びっこをひいていただけだった。

21名無しさん:2012/05/23(水) 20:16:16
以上です。エッチ描写がほとんどないのと誤字脱字は、ご容赦下さい。

一応、「僕」、「ボク」は、使い分けているつもりです。
男性心理が強い時には、「僕」。
女性心理が強い時には、「ボク」のつもりです。

22>>18〜>>21の作者:2012/05/24(木) 01:05:58
どなたか、代理投下御願いします。

すいませんが、その時に、コピペのミスで綺麗に表示されていません。
変な所で改行が入ってしまっているので、直して投下して頂けたら幸いです。
お手数をかけてすいません。

23博士とスーパーガール7:2012/11/04(日) 14:54:04
「・・・う、うぅーん」
少女は目を覚ました。

「・・・あれ? ここ、何処だろ・・・」
良く、思い出せない。

「何で私、"こんなこと"になってるの・・・?」
何故か、少女は鎖に繋がれていた。


"そこ"は、大きな広い部屋だった。

何も無い、ただただ広いだけの、四角い部屋。少女は、その部屋の奥の壁に抑え付けられるように、鎖で縛られていた。
両手両足には鉄の輪が嵌められ、その輪っかから伸びる鉄の鎖が少女を『大の字』にする形で壁に磔にしていた。
少女が、自身を縛り付けている壁が"奥"だと認識出来たのは、向こう上面が鉄格子になっていたからだった。

『お嬢さん、ようやくお目覚めかね?』
「・・・誰?」
部屋に備え付けられたスピーカから、機械で合成したかのような声が聴こえる。

『君は、我々に捕えられた。お嬢さん、君は大事な『実験材料』だ』
「だから、あなたは誰? それに『実験材料』って・・・」
手足を縛る鎖から、チャリという音がした。鎖が間違いなく、鉄で出来ている証拠だった。

『後少ししたら君を思う存分、解剖出来るかと思うと、楽しみだ』
「じゃ、解剖!? ちょっと、どうして私が・・・」

『ふふ、君が捕えられているその部屋は我が研究所の最深部。君は鎖で繋がれ、部屋は鉄格子で閉ざされている。
 部屋の外も、核シェルターにもなるよう幾重にも設置された隔壁がある。逃げられはせん、大人しくして居給え」
「ちょっ・・・」
ブツッ、という異音と共に、スピーカからの音声が聴こえなくなった。

「何だか良くわからないけど・・・私、このままだと解剖されちゃうってこと・・・?」
謎の秘密組織の研究所に囚われた、か弱い少女一人。まさに、絶体絶命。

しかし。

「・・・そんな、嫌っ!」
バキャ。

「・・・え?」
少女は力任せ・・・という程、力を入れたわけではなかった。ただ、磔になっている手を引っ張っただけ。
しかし、ただそれだけで右手の鉄の鎖は真ん中辺りで二つに裁断されていた。

「うそ」
少女は、自由になった右手をグーパーグーパーと、開いて閉じてを繰り返してみる。何ともない。

今度は、左手をゆっくり手前に引いてみる。すると、グギギギという音と共に、鎖が伸びて行く。
徐々にパキッ、パキッ、と鳴り始めと、あっという間にバキャッいう破断音がして、鎖は引き千切られた。

自由になったばかりの左手を右手を見比べてみる。何処にも違いは無い。
無骨な鉄の輪っかが付いている以外は、元からある自分の可愛い両手。何となく、その輪っかに指を通してみる。

「え」
鉄の輪はグニャリ、と少女の指に押し潰されるに拉げてしまった。

「これ、ホントに鉄・・・? 粘土みたい」
感触を確かめるように何度か捏ねくり回した後、鉄の輪っかを指だけでブチッと引き千切ってしまった。

両足も、普通に歩くように前に出すだけで簡単に鎖は外れた。

「もしかして、これって何かのゲーム、なのかな・・・?」
少女は自分の置かれた状況を完全には理解していなかった。

しかし、自分を縛っていた鎖は余りにも簡単に外れてしまったので、これは何かのアトラクションだと思ったのだ。
もし、これが実体験型の脱出ゲームか何かだとするなら、今の状況も何となく理解出来なくもない。

鉄に見える物は全部、蝋か粘土を固めて作った特殊素材で、捕えられたゲーム参加者にリアリティを与える為の小道具。少女はそう、理解した。

「なーんだ、そういうことならちゃんと楽しまなきゃ♪」
両手両足が自由になり、今の自分の状況の整理も出来た。後は、脱出するだけ。

早速、部屋を出るにあたって次の障害となる鉄格子に取り掛かる。
丁度良い高さで、2本の鉄格子を両手でそれぞれ持つと、それを左右に引いて行く。

グギギギギィ・・・。

「ホント、凄いリアルな感触。音もまるで、鉄みたい」
そう言いながら、少女はどんどん鉄格子を押し広げて行く。

グギギギギィ・・・。

鉄格子は、縦に立った鉄棒が均等な間隔で横に並んでいるので、広げる隙間が大きくなると次の鉄棒に手が当たる。
だが、少女はそんなことはお構いなしに、と手に当たった鉄棒ごと自分の目の前のスペースを広げて行った。

少女の両手が伸び切る頃には、楕円に拉げた鉄棒の塊が左右に広がるように形成されていた。

『((Ω))』
こんな感じで鉄格子を広げ、人が通れるぐらいのスペースを作ると少女はそのまま部屋の外に出た。

24博士とスーパーガール7:2012/11/04(日) 14:55:04

ビーッ、ビーッ!

部屋を出ると同時に、けたたましい警報音が鳴った。

「え、こんな演出もあるんだ」
アトラクションとわかってしまえば、こんな警報音も気にすることはない。

「さて、と」
部屋の外は、如何にもな感じの無骨で広い通路が続いていた。

「どっち行こう?」
部屋を出たところにある通路は左右に伸びていた。

「取り敢えず、こっちかな?」
少女は、何となく右方向に進んでみることにした。

しかし。

ウィンウィンウィン。

進む通路の10mぐらい先で、隔壁が降り始めていた。

「え、ええ!?」
じゃあ、逆は、と振り向いてみると逆側の通路の隔壁も降り始めていた。

「閉じ込められたりはしないと思うけど、急いだ方が良いのかな?」
少女は、"少し焦って急ぐ"ぐらいの気持ちで右の隔壁に向かってダッシュした。

ズギュン・・・ドガァッ!!

「きゃ!」
それは、一瞬だった。一瞬で、少女は"隔壁を突き破っていた"。
少女はダッシュした瞬間、隔壁と床の隙間は既に1mも無かった。少女は、そこに突っ込んだのだ。

「え、え、え?」
少女は、状況が飲み込めていない。

「何で? ・・・え? 私・・・あれ?」
10m先にある隔壁。そこにダッシュしたまでは覚えている。

でも今、自分はその"隔壁を突き破り"、隔壁が隔てようとしていた"通路の先に居る"。
10mもの距離を0コンマ数秒という一瞬で走破し、隔壁を破壊した上に自分は無傷なのだ。

少女は、自分が突き破った隔壁だったものの残骸を見る。隔壁そのものの厚さは20cmぐらい、だろうか。
隔壁が思ったより薄くて脆かった、なんてことは断じて有り得ない。何故なら、その残骸はどう見ても通路の壁と同じ材質にしか見えなかったのだ。

「私って、一体・・・」
隔壁の残骸を手に取り、軽く握ってみる。

バキバキッ、バキャッ!

「これって、やっぱり蝋とか粘土みたいな材質じゃない・・・よね」
それは、簡単に手の中で粉微塵に粉砕されていた。

「じゃあ、あっちも・・・」
少女は、今度は左側の通路で完全に降りていた隔壁に取り付いた。

床との隙間が全くないので無理矢理、指を床と隔壁の間に捻じ込んだ。指が入った分だけ、床と隔壁が拉げたのは言うまでもない。

グガガゴゴゴ・・・

轟音を上げ、隔壁がせり上がって行く。

25博士とスーパーガール7:2012/11/04(日) 14:55:41

「・・・・・?」
隔壁の向こうに、男性と思しきスーツの足が見える。隔壁が上がるにつれ、それが白衣を着た男だということに気付いた。

「・・・あれ? あなた、何処かで・・・」
隔壁の先から現れた男は何処かで見たことがある、そんなことを重い隔壁を上げながら思っていた矢先。

パァンッ!

という甲高い柏手の音。

「・・・・・ん」
「『今日の実験は終わり』だ」

「・・・ん、あれ? 博士? あれ・・・私、どうしてこんなところに・・・」
「事情は順を追って話そう。今は、その"隔壁"から手を離してくれないか? そのままでは潰れてしまう」
少女が博士と呼んだ男は、少女がその手で潰しつつある隔壁を指してそう言った。


そう。これは、スーパーガールの対催眠実験だったのだ。

現状、スーパーガールには殆ど物理兵器は通用しない。ならば、論理兵器は通用するのか? という実験。
もし、スーパーガールに催眠暗示が通用するのであれば、それを利用して敵がスーパーガールを懐柔、もしくは誘拐が可能ということになる。

「そして、暗示が掛かった状態で敵に捕まった場合、君の能力がどう発揮されるか、という実験でもあったのだが・・・」
目の前に広がるのは、隔壁だったものの残骸。結果は、見るも無残な有様だった。

「私、確か脱出ゲームをやってたんじゃ・・・」
「・・・ふぅ。アトラクションというのも言い得て妙、だな。これが、一般人向けの遊園地のアトラクションだったら、だが」
博士は、奥の部屋から破断された鎖の欠片を持って来た。

「"これ"は、一般人向けに脆く作った物では断じて無いぞ。君というスーパーガール向けに作った、特別製だ」
「え?」
鉄格子も鎖も、数百kgの加重に耐える凄まじく頑丈な代物だ、とそう付け加えた。

「ええーっ!?」
「『君は力の弱い、か弱い普通の人間だ』という暗示を与えてこの状態、だからな。
 もし、君を催眠術で気を失わせて攫おうなんて敵組織が居たとしても、君自身の安全は特に問題なさそうだ」
博士はやれやれ、とやや大仰に肩の高さで両手を上げた。

それは、裏を返せば博士たち自身も催眠暗示ではスーパーガールを制御出来ない、ということになる。
博士は研究者として、目の前の華奢な少女の強さに心躍る気持ちを感じながらも、監督者として、先行きの不安も感じていた。

26名無しさん:2012/11/04(日) 14:57:23
博士とスーパーガールの作者です

本スレがアク禁で投稿出来ないので、こちらに投稿しました

27名無しさん:2013/07/02(火) 01:15:18
すみません、綾門さんの作者です。
アク禁のため、こちらに本スレ>>173さんへコメント書いてみます。
どなたか気が付かれた方いましたら、転載していただけますでしょうか。

前にもどなたかから聞かれた時に、勝手に使ってもらって大丈夫とお答えしたと思いますので、気にされなくて結構ですよ。
よっぽどグロいのはちょっと困ってしまいますが、今回ぐらいなら全く問題ないです。

一般人相手に戦う綾門さんが、なんとも新鮮でした。
更級君に傷つける人には、容赦しないと思いますから…綾門さんらしい反応だと思います
それと、綾門さんの読み方(あやかど)です。
あんまりない名前ですからね…元ネタは大人気アニメの新旧無口キャラなあの二人からなのですが。
体型は似ても似つかなくなってしまいましたねw

28名無しさん:2013/07/02(火) 02:34:01
>>27
本スレ179です。
この度は、すみません。
返事を待たず勝手に書いてしまって。
おかげでスレの方も大分荒れてしまったようで…
おまけにヒロインの名前も間違えてるし…

作者さんの書く綾門さんはとても魅力的だと思います。
その魅力に絆されてつい書いてしまったのですが…
今後は気をつけます。

29名無しさん:2013/07/02(火) 18:50:23
いえいえ、こちらも少し忙しくて返答に遅れてしまいすみません。
179さんの書いていただいたまどか、更級君に一途っぽくてとっても良かったです。
機会がありましたら、ぜひともまた書いてみてください。
使っていただき本当にありがとうございました。


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