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永瀬廉 受け
1
:
?
:2013/08/25(日) 23:32:13
廉が受けでお願いします
亀更新です
487
:
NR
:2016/06/26(日) 17:52:09
Side 廉
こうして何故か俺は今、紫耀と共にタクシーで某ホテルへと向かっている。
二人とも無言で窓の外に流れる景色を見ていて、車内は静かや。
紫耀がグラサンをかけててめっちゃ芸能人オーラ放ってるせいもあってか、スタジオを出てから運転手さんも特に話し掛けてはこない。
…昨日の今日やし、なるべく紫耀と二人っきりになりたくなかったのに。
何や妙に緊張する…。
俺は紫耀に気付かれない様に、そっと窓際に寄って、二人の間の距離を少し空けた。
こんな事したって大して意味がない事はわかってるけど。
ちょっとでも自分の気持ちを落ち着けたかった。
488
:
NR
:2016/06/26(日) 18:03:00
それにしても、何で急に紫耀は『一緒に行く』だなんて言い出したんやろ?
俺、もし自分と先方のお偉いさんが行為に及んでる時に、同じ空間に紫耀がおって一部始終見られてるとかやったら耐えられへんねんけど…。
その逆もまた然り。
紫耀が誰かとヤッてるとことか、ヤられてるとこなんて絶対見られへんし見たくもない。
一体、何考えてんねん、紫耀は…。
まさか、三人同時に…?
紫耀「…ん、れん!」
廉「なっ、何?」
紫耀「着いたで」
489
:
NR
:2016/06/26(日) 18:18:11
ブツブツ考えてる間に目的地に着いてもうたらしい。
気付けば紫耀がタクシー代を払ってくれている。
廉「ええって、俺が出すから」
紫耀「別に…もう出してもうたし、勝手に着いて来たんは俺やから」
廉「…ありがとう」
紫耀「いーえ、どういたしまして」
あの運転手から見て、俺らは一体どんな関係に見えるんやろ。
まさか身体の関係がある二人には、到底見えへんよな…。
また、そんなどうでもいい事を考えてボーッとしてると、行くで。と紫耀に手を引かれた。
490
:
NR
:2016/06/26(日) 18:34:25
誰が見てるかわからんのに、紫耀は気にせず俺の手を引いてロビーをズンズン進む。
…紫耀はいつもと何ら変わらない。
かなしいくらい、いつも通りや。
なのに俺ばっか意識して、アホみたい…。
紫耀にとってはどうって事ないんやって、頭ではわかってた筈やのに。
廉「…しょお、」
紫耀「へ?何?」
廉「手、痛いんやけど…」
紫耀「あぁ、ごめん」
嘘。
ほんまはそんなに痛くない。
自分から言った癖に、離れた温もりが惜しい。
俺は俯いて、また無言のまま二人でエレベーターに乗り込んだ。
491
:
NR
:2016/06/26(日) 18:48:50
気まずい空気が流れる。
てか別にそんなに引っ張らんでも、俺覚悟決めてるし、今更逃げ出したりせーへんのに。
エレベーターの中には、俺ら二人しか乗ってない。
エレベーターの壁はガラス張りになっていて、夜景がキレイやった。
ボーッと眺めてると、不意に名前を呼ばれる。
紫耀「れん、」
廉「?」
振り向くと、顔の横に手をつかれて、
廉「しょおっ…んぅ、」
一気に顔が近付いたとおもったら、キスされた。
492
:
名無しさん
:2016/07/02(土) 02:24:19
わわ、すごいキュンキュンします><
影読みしてる方多分他にもたくさんいると思います!
まだ待ってます><
493
:
名無しさん
:2016/07/02(土) 02:24:56
>>492
間違えました><
まだ→また です
494
:
NR
:2016/07/02(土) 16:24:51
>>名無しさん
同じ方かわかりませんけど、いつもありがとうございます♪
コメント貰えるとやっぱ嬉しいですね!
亀更新で本当に申し訳ないです…。
基本的にマイペースですが頑張りますね!
495
:
くれあ
:2016/07/03(日) 19:33:54
ずっと影読みしてました。
神です。
お金お支払いしてでも読みたかったです。
これからも応援してます。
書いて下さって本当に有難うございます。
496
:
NR
:2016/07/03(日) 20:52:49
「んっ、んん!」
どこで誰に見られてるかも、いつ停まってドアが開くかもわからんのに。
お構いなしに、紫耀は俺の口を塞ぎ続ける。
ちゅる、クチュ。
あかん…。
どんどん深くなるキスに、もう何も考えられへん。
俺はボンヤリと、紫耀の後ろに表示されてる階数を見た。
15、16、17、18…
ここは都内でも有数の高層ホテル。
先方の部屋がある最上階の52階までは、あとどれくらいやろ。
497
:
NR
:2016/07/03(日) 22:24:31
>>495
くれあさん
こちらこそありがとうございます!
勿体無いお言葉の数々…大変恐縮です!
忙しさにかまけて放置してましたが、書きたい事はいっぱいたまってるので、また少しずつ更新頑張ります!
498
:
名無し
:2016/07/17(日) 17:51:30
ずっと影読みしていました。これからもガンバってください。応援してます!!
499
:
NR
:2016/08/16(火) 15:50:48
舌を絡め取られ、唇を舐められる。
「ん、ん…っ、」
大人しく身を任せて、紫耀の口内で翻弄されてると、暫くして、静かなエレベーター内に到着を知らせる音が鳴り響いた。
ポーン。
紫耀がソッと離れる。
…名残惜しい。
紫耀「覚えた?」
廉「…?」
紫耀「俺のキス。もう覚えた?」
ドアが開いて、また紫耀に腕を引かれる。
紫耀「イヤやったら、目つぶって今のキス思い出したらええから」
廉「…!」
何で。
何でそんな事、今、言うん。
今から俺、好きでもない人と多分寝なあかんのに。
そんなん言われたら。
ますます紫耀の事、好きになってまうやん。
お願いやから、これ以上、俺の決心を鈍らせる様な事せんといて。
500
:
NR
:2016/08/16(火) 16:00:10
>>名無しさん
コメント本当にありがとうございます。
少しずつですがまた更新していきたいとおもってますので今後も宜しくお願い致します。
501
:
名無しさん
:2016/08/16(火) 21:43:25
いつも影読みしてました!!笑笑
毎回楽しみにまってます!
ありがとうございます!!
502
:
名無しさん
:2016/08/17(水) 01:34:14
面白くて続き気になります!頑張ってください
503
:
NR
:2016/08/17(水) 18:26:23
紫耀は優しい。
そう、誰にでも。
でも、誰にでも優しいのは、
誰にも優しくないのと一緒や。
優しいって罪やな。
今やって、こうやって、きっと俺の緊張を解してくれようとしてキスなんかしたんやろ?
けど、正直余計なお世話や。
俺はもう、昨日紫耀に抱かれて満足して、
今朝、家を出る時にはちゃんと覚悟決まってたんや。
それやのに…。
504
:
NR
:2016/08/17(水) 18:40:11
side 紫耀
「…なぁ、紫耀、」
『ん?』
「…やっぱ、帰ってくれへん?」
『え、』
「てか、何で来たん?」
『それは…』
こういう時、何て言うのが正解なんやろ?
廉が今一体何を考えてるのか、アホな俺には全然わからんくて。
確かに急に勝手に着いて来た俺も悪いけど、でも何で今ここまできて、こんな直前で帰れなんて。
でも、さっきまでずっとうつむいてた廉は、何故か今は強い視線で真っ直ぐ俺を見てた。
だから、多分俺は間違った答えを告げた。
『…何か、面白そうやったから?』
505
:
NR
:2016/08/17(水) 19:10:08
side 廉
そっか、そうやった。
紫耀は“そういう”人やった。
俺は一体何を期待してたんやろ。
俺は紫耀に何て言って欲しかったんやろ。
『面白そう』
その言葉に、改めて現実を思い知らされた。
ある意味、紫耀に感謝や。
残酷さや冷たさが、時には人を救う事もあんねんな。
506
:
NR
:2016/08/17(水) 19:24:14
side 紫耀
廉は、納得したのか呆れたのか、それ以上はもう何も言わんかった。
そして俺に背を向けると、先方の部屋番号を確認しながら、廊下を歩いた。
一番奥、突き当たりのスイートルームが、先方の部屋だった。
廉は一呼吸おいてから、ゆっくりインターホンを押した。
ピンポーン♪
軽快な音の後に、〔はい〕と声がする。
…男性の声?
「遅くなってすみません。永瀬廉です」
廉がドアに向かって礼儀正しく告げると、ガチャッと開いて、
〔今晩は。待ってたよ〕
顔を出したのは、40代くらいの男性やった。
507
:
NR
:2016/08/17(水) 19:42:03
side 廉
勝手にオバサンやと思い込んでたから、男性だった事に驚いて、ちょっと怯んだ。
「っは、初めまして、永瀬…」
〔堅苦しい挨拶はいいから、さぁ、入って入って!〕
俺はその人に肩を抱かれて部屋の中に入った。
紫耀はそれをポカンと見てる。
すると思い出した様にその人が振り向いた。
〔…あ、平野君?〕
『はい、平野です。初めまし…』
〔今日は何で来たの?〕
『えっ、』
…この人は、人の話を途中で切る癖があるみたい。
508
:
NR
:2016/08/17(水) 19:49:01
まさかついさっき俺に聞かれた事を、また先方にも聞かれるとは。
でも、確かに普通に考えたら謎やし先方にも失礼やんな。
紫耀、どうするん?
何て答えるん?
まさか“面白そう”なんて…
『何か面白そうやったんで』
…って言うんかいっ!!!
509
:
NR
:2016/08/17(水) 19:56:53
〔ふーん…面白い子だね。
まぁいいや、じゃあちょっとそこに座って待ってて。
後で相手してあげるから〕
『失礼します』
紫耀は指定されたソファーに座った。
〔適当に寛いでて良いよ、お茶飲んだり〕
『ありがとうございます』
紫耀は全く動じてないみたいやった。
さすが、やっぱ慣れてるんやな、こういうの。
〔廉君はこっち〕
肩を抱かれたまま、ベッドに座らされる。
〔シャワー、浴びる?〕
510
:
NR
:2016/08/17(水) 20:12:34
さ、早速きた…。
でも、その為に来てんから、当たり前か…。
「あ、えっと…」
〔廉君、良い匂いがする〕
「えっ?」
〔若い子の、汗と香水が混じった香り、僕好きなんだ。
シャワー浴びずにこのまま始めても良いかな?〕
「あ…はい…」
なら何で聞いたんや。
やっぱこの人、人の話をあんまり聞かへんわ。
てか、見た目割と紳士っぽい感じやのに、意外と変態?
まぁ、男を抱こうとしてる時点でだいぶ変態な事は確かやな。
511
:
名無しさん
:2016/08/17(水) 21:36:15
やばいです!!
とても面白くて最高です!!
続き待ってます!!
512
:
くれあ
:2016/08/18(木) 01:06:05
この間はレス下さって有難うございました、感激でした。
そしてやはり作品最高です。
ドキドキが止まりません。
513
:
NR
:2016/08/18(木) 04:42:19
>>501
名無しさん
いつも影読みありがとうございます!
また更新頑張ります!
>>502
名無しさん
コメントありがとうございます!
更新頑張ります!
>>511
名無しさん
面白いと言って貰えて良かったです!
更新頑張ります!
>>512
くれあさん
こちらこそありがとうございます!
またドキドキして貰える様に頑張ります!
514
:
NR
:2016/08/18(木) 05:02:17
side 大吾
撮影の合間。
来る途中にコンビニで買って来た女性誌を読む。
そこに写る廉は、今までに見た事も無い様な、大人っぽいスタイリングと表情をしてた。
はぁ…。
思わず溜め息が漏れる。
「相変わらずイケメン…てかどこの誰やねん、これ」
誰も居ない楽屋でひとりごと。
「あいたいなぁ…」
廉が東京に行ってしまってから、胸にポッカリと穴が空いたみたい。
仕方ない事やけど、何だかまるで、手の届かない遠い存在になっちゃった感覚。
こーちゃんも、大西さんも居るし。
俺らも負けてられへんって、日々頑張ってるけど。
やっぱ時々、ふとさみしくなる。
515
:
NR
:2016/08/18(木) 05:14:34
廉、元気にしてるかなぁ…。
今、何してるんやろ…。
『誰に会いたいって?俺?』
「わぁ!ビックリした、何や康ちゃんか。おどかすなや」
〔何読んでるん?〕
「あ、大西さん。おはよぉ。○iViやで」
『○iVi?女性誌やん!なに最近そんなん読んでるん?』
「ちゃうちゃう、あんなぁ…」
〔あ、KINGや〕
『なんや、紫耀と廉が載ってるから買ったん?
息子の成長見守るオカンみたいやなぁ!』
「オカンて。笑」
516
:
NR
:2016/08/18(木) 05:28:12
〔でも廉君、何か随分雰囲気ちゃうなぁ〕
「!」
〔ちょっと見ない間に急に大人になったっていうか〕
『お前が言うなぁ!笑』
〔大ちゃん。
あいたいなら、あいに行けばええやん〕
「…せやな、ありがとう大西さん」
大西さんは年下やけどしっかりしてて、俺が言わんとする事をいつもちゃんと悟ってくれて。
こうして然り気無く背中を押してくれる。
ほんまにありがたい。
もしかしたら俺の気持ちにも気付いてるかも知らん。
大西さんは勘の良い子やから。
康ちゃんは年上やのに子供っぽいところがあるけど、それが可愛いし救われてる面もある。
俺はこの二人に支えられて毎日生きてる。
幸せ者や。
517
:
優愛
:2016/08/18(木) 12:58:46
NRさんの小説を見た瞬間心を奪われました!
ど、どこの天才ですか?神様ですか!?
応援してます!また、コメントしたりとかしちゃうかもなんですけどよろしくお願いします!
518
:
NR
:2016/09/01(木) 03:44:37
Side 廉
先方さんである“吉田さん”が俺の右隣に座ると、ギシッとベッドが軋んだ。
そのまま吉田さんは俺の腰に手を回し、ギュッと抱き寄せる。
そして右手でシャツのボタンを丁寧に一つずつ外すと、俺の胸に顔を埋めた。
はむ、れろ、ちゅぱっ、
両方の乳首を交互に、舐めたり吸ったり甘噛みされる。
「ん!ンぁっ、」
吉田さんは乳首が好きなのか、執拗にソコばっか攻めるから、俺の乳首は赤く腫れて硬く尖った。
ふとソファーを見ると、ノンキにお茶を飲んでる紫耀と目が合う。
519
:
NR
:2016/09/01(木) 03:52:28
イヤや、見んといて…。
そう思うのに、気持ちとは裏腹に、身体は反応する。
認めたくないけど、俺は紫耀に見られて更に感じてた。
紫耀は何もしてないのに、まるで視姦されてるみたいで、それが逆に興奮した。
好きな人の目の前で、会ったばっかの男に犯されて感じてるなんて…俺もじゅうぶん変態や。
520
:
NR
:2016/09/01(木) 04:02:13
Side 紫耀
俺が急に勝手に着いてきた本当の理由。
それは、実はもう一度廉とエッチしたかったから。
って言っても別に廉が好きとかそういう事じゃなくて、何て言うか…。
身体の相性が良かってん、めっちゃ。
確かに挿入する時はキツくて苦労したけど、でも初めてにしてはスゲー馴染んで、とにかく気持ち良かった。
廉も感じてたし、後ろの素質あるとおもう。
だから、もう一度エッチして確かめたい。
それでやっぱ最高に気持ち良かったら…
廉をセフレにしたい。
521
:
NR
:2016/09/01(木) 04:16:18
今まで、酔った勢いで友達同士が急にそういう雰囲気になってヤり始めたり、クラブのトイレで行為に及んでる人達を何回も見てきた。
だから変な話、他人のセックスは見慣れてるつもりやったけど。
今、目の前で廉が知らない奴に犯されてるのを、お茶を飲みながら眺めてるのが凄く不思議な気分やった。
平気なフリしてソファーに座ってるけど、下半身は少しずつ反応し始めてる。
たまにおるやん、スワッピングパーティーっていうの?
自分の彼女を自分の目の前で他の男に抱かせる彼氏、みたいな。
そんなんした事ないし興味も無かったけど、今ならちょっとわかる気もする。
泣きそうな顔で犯されてる廉は、キレイや。
522
:
NR
:2016/09/01(木) 04:22:16
>>517
優愛さん
勿体無いコメントありがとうございます!
天才でも神様でもなく、ただ単に自分の妄想と願望を書きなぐってる変態で、ひたすら廉君には申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが…。
こちらこそ是非これからも宜しくお願い致しますm(_ _)m
523
:
NR
:2016/09/01(木) 11:00:06
Side 大吾
僕が廉に会いたいと思ってたら、タイミング良く東京でお仕事があると言われた。
なかなかのハードスケジュールやけど、マネージャーさんホンマにありがとう!
その日は連日の舞台の休演日やから、たった1日だけしか滞在でけへんけど、それでも嬉しくてすぐ廉にLINEした。
「なかなか既読にならへんなぁ…」
ただいまa.m.1:00。
廉は夜更かしさんやから、大抵この時間はまだ起きてる筈やねんけど…。
いつもやったらすぐ既読になって、こっちが「はやっ!笑」ってひくぐらいすぐ返事も来るのに。
「はぁ…」
今日はもう疲れて寝てるんかな?
久々に声、聞きたかったな。
廉の優しい声と喋り方、大好きやねん。
特に深夜、寝る前の廉の声は普段と違って低めで落ち着いてて、めっちゃイケボ。
電話やとそれがダイレクトに耳に伝わるから、廉と電話した日はめっちゃ幸せな気分でよく眠れるんやけどなぁ…。
「はよ会いたいなぁ…。今、何してんねやろ…」
524
:
くれあ
:2016/09/02(金) 07:50:54
ありがとうございます‼︎
素敵過ぎ
もう何回も読んでしまいました
525
:
名無しさん
:2016/09/04(日) 20:36:19
NRさんのしょうれん大好きです!
続き楽しみにしてます!
526
:
NR
:2017/02/07(火) 06:42:26
Side 紫耀
気付けば俺は二人に近付いてた。
そんな俺に気付いた吉田さんは笑いながら、
『どうしたの?
…紫耀君も交ざりたくなっちゃった?』
と言った。
だから
「はい、ヒマやしそろそろ俺も交ぜて下さい」
って答えたけど、
ほんまは、そろそろ廉を返して欲しかった。
今は仕方ないから貸してるだけで、だって廉は元々俺のものやから。
お偉いさんやから今は我慢するけど、何で俺が下手に出なあかんねん。
てかなに廉を私物化しとんねん。
苛々する。
しかも俺別に3Pとか興味ない、集中でけへんし。
527
:
NR
:2017/02/07(火) 06:50:37
Side 紫耀
無表情を装ってたつもりやったのに、
『顔、こわいよ?笑』
と指摘されてしまった。
「紫耀…?」
案の定、廉も不思議そうな、少し不安そうな目で俺を見つめてる。
この俺が、まさか嫉妬…?
いや、違う。
これは単なる物欲というか、独占欲というかとにかくそんなやつや。
俺が廉に嫉妬とか、断じてない。
528
:
NR
:2017/02/07(火) 06:58:30
Side 紫耀
吉田さんはそんな俺らの様子を見てちょっと考え込んだ後、
『二人にお願いがあるんだけど』
と言った。
「何ですか?」
お願い…?何やろ。
『紫耀君と廉君が二人でシてるところ、見せてよ』
「「…!!!?」」
529
:
NR
:2017/02/07(火) 07:08:33
Side 廉
え、なに?
いま、何て言った?
空耳?
紫耀と俺が、とかなんとかって聞こえた様な気がしたんやけど…。
冗談やんな?
ていうか紫耀も断るに決まって…
「わかりました」
…え、
…えぇっ!?(@д@)
嘘やろ!?
530
:
NR
:2017/02/07(火) 07:16:11
Side 廉
『とりあえず今日は好きにやってくれていいよ、どんな感じか様子見たいだけだから』
はぁ??
てか様子って何の??
「紫耀っ、」
「心配せんでええから」
そう言われても…。
「廉は大人しく俺に全部任しといて」
「…。」
不覚にもちょっとドキッとした。
531
:
NR
:2017/02/07(火) 07:24:44
こうして二人は吉田さんの前で、なんと二度目のエッチをする事に。
廉にとっては嬉しい様な複雑な気分。
そして未だに紫耀が何を考えてるのかサッパリわからない。
さて一体どうなる事やら…。
という訳で、約半年も放置してしまい本当に申し訳ありませんでした。
まだ読んで下さる方がいらっしゃるかどうかは謎ですが、自分的にどうしてもちゃんと完結させたかったので…。
出来れば今月中には終わらせたいとおもってます。
ではまた近々続きを書きに来ます。
532
:
優愛
:2017/02/07(火) 22:24:06
お久しぶりです←
更新楽しみにしてました!やっぱり神様の域ですよ!
無理せず自分のペースで頑張ってください
楽しみにしてますね
533
:
くれあ
:2017/02/08(水) 10:33:41
読んでます読んでます
待ってる方沢山いらっしゃると思います
もう半分あきらめていたので、今日見てきゃーってなりました
本当に神様です
書いて下さって有難うございます
嬉しいです
534
:
名無しさん
:2017/02/09(木) 22:20:14
凄く面白いです 続き楽しみにしてます。
535
:
なあこ
:2018/09/10(月) 16:34:50
はじめまして。もう更新されてないようなのでこれをご覧になるかわかりませんが、このスレッドの作者様の作品全部、今まで読んだ中で最高におもしろくてドキドキして大好きな廉くん受け小説でした!もし続きがあれば、いつになってもかまわないので読ませていただけたらうれしいです!
536
:
名無しさん
:2020/05/31(日) 11:47:51
>>154
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