■掲示板に戻る■ ■過去ログ 倉庫一覧■
ワンコッ!
-
文化の違いはあれど、人類と亜人の互いの権利が尊重されるようになった社会。
これは人(男)と獣人(犬)の異類婚姻譚による出産ストーリー。
亜人:本スレッドでは、よくある人をベースに種族特有の耳や尻尾が付いたモノを指す。
裕美【シベリアンハスキー】
彼氏(後述)曰く、ピンと張った耳、綺麗な青い瞳がチャームポイントのセミロングの亜人。
本人は種族特有の鋭い目つきを気にしており、客商売で度々注意を受けている。
無自覚たが感情が高ぶると耳や尻尾に感情が乗り易い。
隼人【人】特に記載する点なし。裕美と同棲して早1年と半年、結婚も視野に日々熱愛中。
ある異類婚姻譚アンソロジーの犬の獣人と人のカップルが尊かったので、
犬故に多児になり易いとの事で双子、妊娠満期の安産でお願いします。
では、本編です。↓
「やっぱり……」
手に持った検査薬には確かに妊娠を示す印がある。
最近生理不順が続いていたからもしかしてって思ったけど……。
「隼人君、喜んでくれるかな?」
同棲して早1年と半分。お互い壁に衝突した事もあったけど、お互い愛し合っていると自信をもって言えるし、喜んでくれるよね?
"
"
-
悩んでいてもしょうがない、私は思い切って隼人に話すことにした。
「ねえ隼人君ちょっと話があるんだけど・・・・」
「何?」
「じ、実はこれを見てくれないかな・・・・・・・」
私は妊娠したことを口で言えず、印が出ている妊娠検査薬を隼人に見せた。
-
side 隼人
(なんか今日の裕美、落ち着きがないな…)
恋人である裕美と同居してはや一年半、共にいる時間が長くなればなるほど互いの距離が縮まって些細な事でも思っている事が透けて見る事も多くなった。
特に種族故に目つきがキツくて勘違いされ易い裕美だけど、頭の上にピンと張った耳、滑らかな曲線を描く臀部から伸びる毛並みの良い尻尾に感情の振れ幅の影響を直に受けている為なのか、一目で見れば分かる。
オレが裕美の容姿を褒めれば、本人は悪態をつきながらそっぽ向くけど、振り千切れんばかりに振られる尻尾が喜びを表している様にだ。
今日の裕美は夕食の際に率直な感想を伝えたら何時もなら揺れる尻尾が今日は心此処にあらずみたいな感じで垂れている。
その後も何かを言いたげに部屋の中を右往左往してたり、物思いに悩んでる。
(裕美が風呂から上がったら聞いてみよう)
恋人仲を長く保ってこれたのも中に溜め込まず、裕美の言いたい事をオレが引き出してこれたのも一因していると思う。
――と、思っていたのだけど、風呂上りに裕美がオレに突き付けてきたものは、よそうだになかったものだった。
「あ、あのね! できちゃったの!」
緊張で強張る身体をオレは湧き上がる感情のままに優しく抱きしめた。
「ありがとう! 裕美!」
-
「わっちょっと!!」
私は突然抱きしめてきた隼人に驚いた。
「あっごめん。」
「いいのよ別に。」
「で病院は行ったの?」
「まだ、最近生理不順なのと、検査薬が陽性を示したからそうだと思った。」
「じゃあまずは病院行こうか。」
私は隼人に言われて気付いた。
生理不順と検査薬が陽性を示したからって100%とは限らないんだった。
病院で検査を受けてから言えばよかったと、少しせっかちな自分を責めた。
-
待ちに待った週末、私と隼人君は産婦人科を訪れた。社会に浸透したとはいえ、亜人の診察を出来るところは人と比べて限られてくる為、そうお手軽に行ける場所ではない。
隼人君と分かれて、問診、内診を終え今私が受けているのは超音波診断。
ジェルを塗ったお腹に当たる器具の冷たさに少しだけビックリした。
「分かりますかー? 此処に影があるんですけど」
「んー……っあ! 分かりました! これが赤ちゃんなんですね!」
内診の時点でほぼ妊娠は確定と聞いていたけど、やっぱり生で赤ちゃんの姿を実感すると嬉しい!
「影が二つあるので双子ですね」
犬の獣人は多産の傾向が強い。
一気に二人も出来るなんて隼人君喜んでくれるかな?
"
"
-
「えっ?二人ですか?」
隼人は少し複雑そうな表情をした。
隼人双子だと何かだめなのかな?
気になった私は隼人に聞いてみた。
「どうしたの隼人君?」
「多胎児って難産になりやすいから少し心配だなって。」
「その心配はないよ私達犬の獣人は多産の傾向になりやすいのよ。むしろ双子は珍しくないわ。」
「そ、そうなんだ。」
「人によっては五つ子や六つ子の人もいるんだから。その場合だと流石に帝王切開になるけど。」
「僕達のは普通なんだ・・・・あっそう言えばお医者さん、今裕美は妊娠何ヶ月目ですか?」
双子の件で安心した後隼人は医者にそう質問した。
-
「2ヶ月目ですね。すぐにつわりの時期になりますので、奥さんのサポート頑張って下さいね」
「……はい」
「ふふ、頼りにしてるよ」
奥さん。その響きに胸が高鳴る。
そうだよねー。子供出来ちゃったんだもん。
結婚したいな。素敵なウェディングドレス着て隼人と一緒に誓いのキスをして……
すぐにでも互いの両親に報告して式を挙げようなんて話を帰ってから隼人としよう。
そう思ってたんだけど……
「ごめん! また吐きそう!」
一週間もしない内に私はつわりに苦しめられる事になった。まさか、此処まで辛いものだとは思ってもなかった……結婚式なんて到底無理!
-
つわりが治まるまで待とうかな?
大体つわりが治まるのって大体妊娠4ヶ月目ぐらいだったかな?
あっ、でも双子だと4ヶ月目でも大分お腹大きくなるって聞いたような・・・・・
つわりが治まるまで待って大きいお腹で式を挙げるか・・・・・・・・
それとも無理をして今式を挙げるかう〜〜む・・・・・・・・
-
side 隼人
悩みに悩んだ祐美は悪阻が収まり、母子共に安定する時期を選んだ。
お腹は大きくなるのは避けられないが、無理して祐美や子供に万が一にも悪影響が及ぶことを危惧しての事だった。
兎にも角にも、今オレがすべき事は悪阻でマトモに食べれない祐美の健康面のサポートに他ならない。
「ありがとね、隼人君」
掛かる負担がだいぶ重いけど、夕食後にオレの胸を背もたれに寄りかかる祐美の言葉にまた明日も頑張る気力が湧いてくる。
そうした日々をオレと祐美は送るようになった。
-
目下最大の問題はと言えば、悪阻のせいで佑美の食がびっくりするほど細いこと。
なんでも、油ものの臭いがてんでダメらしい。
だが、だからといってあっさり目のものばかりだと栄養バランスが悪くなる。
男にはわかりづらい問題ってのもあるけど、これは一体どうしたもんか……。
少し考え込んでから、思い切って電話をかける。
他にわかる相手がいないんだ。
親に聞くしかないだろう。
-
それから暫くの間、俺は裕美のサポートに奔走する日々が続いた。
一日、一日を大切に刻み、漸く裕美の悪阻が落ち着く様になった。ただし双子というのもあるから、油断は出来ない。
「だいぶお腹大きくなったね……」
「うん……けど、まだまだ大きくなるよ」
裕美のお腹は皮膚が引っ張られてパッツンパッツンになり、西瓜を飲み込んだくらいに大きく曲線を描いて張り出している。
出産までまだまだ時間もある。大きくなったお腹で過ごす裕美の生活のサポートも頑張らないといけなくなるのは、今でも予見出来る。
やはり、アパートじゃ生活スペース的に狭いかな……。
将来の事を考えて引っ越しも目途に入れといた方がいいのかもしれない。
けど、その前に――
「楽しみだね! 結婚式」
「うん、けどあんまりはしゃいでお腹の子をビックリさせないようにね」
「はーい」
明日に迫った大事な日を成功させるのが何よりも優先させよう。
-
side 裕美
ついにこの日がやってきた。
今日は待ちに待った結婚式!!
けど悪阻が治まるのを待ったからお腹は大分大きくなってしまった。
そのためドレスはゆったりめの大きさにしたけど、結局大きく膨らんだお腹が目立ってしまった。
「ねえ隼人君、に、似合うかな?」
「うん似合うよ。」
「そ、そう?お腹大きいのに?」
「そんなの問題ないよ。裕美は何着ても似合うよ。たとえ妊婦でも裕美は綺麗だよ。」
「隼人君・・・・・」
結果的にマタニティウエディングになってしまったけどこれはこれで良いかもしれないと私は思った。
そして正装をした私達二人は結婚式の会場へと向かうのだった。
-
結婚式は何事もなく順調に進んでいる。
裕美に異変が起こったのは、ケーキ入刀も終わり、歓談と食事タイムになった時のこと。
「ねぇ、はやとぉ……」
「何だ?」
「と、トイレ行きたい……」
驚いて隣に座る裕美の方を見やると、顔を真っ赤にしてモジモジと身を捩っている。
白い手袋をした手は、ウエディングドレスに包まれたお腹の下辺りをしきりに擦っている。
スイカを丸呑みにしたかのようなそのお腹は、双子だからか、もうすぐ6ヶ月目に入るお腹は、小柄な裕美の膝辺りまでまるまる隠れている。
そういえば、妊娠すると膀胱が圧迫されて、トイレが近くなるって言ってたっけ。
結婚式が始まってすでに40分ぐらいか。
司会に目で合図して、立ち上がる。何事かと近寄ってきた式場スタッフに、トイレの場所を聞く。
少し離れているけど、それまで大丈夫だろうか。できるだけ早足で、トイレへと向かった。
-
side 裕美
ま、まさかこんな時にトイレしたくなるなんて思ってもいなかった。
式が始まる前に済ませたのに・・・・・・・・・
妊娠するとトイレが近くなるのは予め知っていたけど、まさか予想以上に早く来るなんて・・・・・
お腹にいるのが双子だから膀胱が余計圧迫されてるのかな?
とにかく早くにトイレに行かないと・・・・・・・
ポコンッ!!
すると突然胎内の赤ちゃん達が私のお腹を蹴ってきた。
「うっ!・・」
もう妊娠6ヶ月目なので胎動を感じるのは当たり前だけど、私の場合は双子だからか心なしか強く感じるんだよね・・・・
ピチョンッ!
「あっ・・・・」
さっきので一滴だけ出ちゃった・・・・・・・
「裕美どうしたの?」
「う、ううんないでもない。」
だ、大丈夫出たの一滴だけだからセーフセーフ!!!
パンツに染みは出来てるかもしれないけど・・・・・
でも次はやばいかもまたお腹の赤ちゃん達がまた蹴ってきたら・・・・・
-
と、とにかく一刻も早くトイレに行かないと、でもトイレまではまだ距離が・・・・・・・・・
ポコポコンッ!!!
また胎動が来た!!しかも二回も!!!
ピチョピチョンッ!!!
「!!!!!」
ウソ!!!また漏らしちゃったしかも二滴も!!!
「うう・・・・・・・・・・ど、どうしよう・・・・・・・」
もう駄目だ、これ以上歩けない、もしまた歩いている時に胎動が来たら絶対に出ちゃう、隼人との式の日にお漏らししてしまうなんて最悪だよ・・・・・・
私はその場で座り込んでしまう。
「どうしたの裕美!?もしかしてもう限界!?・・・・・・よしこうなったら。」
隼人君はそう言うと俗に言うお姫抱っこで私を抱きかかえた。
「は、隼人君!?、む、無理しなくてもいいのに!!」
「この位の重さなら大丈夫だよ、それよりも早くトイレに行かないと。」
隼人君は双子を妊娠しているから普段より重い筈の私を抱きかかえながら走っていく。
(隼人君ってこんなに力あるんだ・・・・・)
私は抱えられながらそう思った。
幸いにもその間大きな胎動は来なかった。
「よし着いたよ。」
隼人君はそう言い私を降ろす。
「間に合ったみたいだね。」
「ありがとう隼人君。」
お礼を言った私はすぐにトイレへと向かった。
「ふう〜〜なんとかギリギリセーフ・・・・・・」(3滴ほど漏れたけど大丈夫だよね・・・・・)
そう思いスカートをあげると下着にはクッキリとすじの形で染みが出来ていた。
「あちゃー・・・・・・・まあウエディングドレスが濡れていない分よしとするかぁ・・・・・・」
私はそう自分に言い聞かせた。
-
じょろろろろろ・・・・・・・・・・
「やっぱり膀胱が圧迫されてるからなのかな?思ってたよりも量少なかったな・・・・」
用を済ませた私はすぐにトイレを出た。
「もう大丈夫?」
「うん大丈夫だよ、早く会場に戻ろう。」
そして私達はすぐに式場へと戻ったのだった。
-
そして私は急に尿意を催さないように摂取する水分の量には気を付けたこともあってか、急にトイレに行きたくなることはなくなった。
その後は特にトラブルが起きることもなく無事に式を終えたのだった。
後はこの子達が無事に産まれるのを祈って待つだけと思っていたらある問題が起きてしまった。
それは結婚式の日から1週間経った頃に起きた。
ムズッ、ウズウズ、ウズウズ・・・
「はあはあ・・・・・嘘・・・・これって。」
なんともうすぐ妊娠6ヶ月目なのにもかかわらず発情期が来てしまった。
-
side 隼人
最近妻(裕美)の様子がオカシイ。
何処か上の空であることが多い。顔を合わせると頬を朱に染めて目を反らす。以前までは同衾だったのに急に布団を増やし、少しだけ距離を取られた。
結婚式を機に発生した妻の行為を妻の親戚に相談したのだが……
『んー? そりゃあ、あんた。あれさ。わたしの口からなんとも言えないね』
お義母さんには煙に巻かれてしまった。
妻が口を開くまで待つか? それとも――。
結局、オレは自分から切り出せずに今日もまた裕美と布団を分け、床に就くしかなかった。
「ん……?」
身体に違和感を覚え、目が覚める。
具体的には股間の辺りが妙に湿っぽい――って!?
「裕美!?」
「はぁ……はぁ……」
布団を捲れど暗闇に目が慣れず、何も見えない。
だけどそこには確かに慣れ親しんだ人の気配がする上に、何処か熱に浮かされたかのような息遣いを感じる。
「隼人くん……もう、限界なの」
「ゆ、裕美? どうしたんだ?」
オレの声に反応して裕美は肉棒から口を離し、のっそりと布団から這い出る。
触れる肌の感触が裕美が寝間着を脱ぎ捨て生まれたままの姿であることを知らせた。
裕美がオレの腹に尻を置き、両手を顔の横に突き立て覆いかぶさってくる。
至近距離で感じる息遣い。闇に慣れた目が熱に蕩け、眦が落ちた視線と交わる。
「我慢したの。我慢して我慢して、あーちゃんといーくんの為に立派なママになろうと思って我慢したの――」
「だけど……お腹の熱が収まらなくて。どんどん焦がされているみたいで――」
「厭らしい女って思われたくなかったのに……なのに――」
口の端から零れ落ちる言葉はおそらく裕美が感じるままに話してて……だからこそそれを遮れず相槌を打つ。終いにはポロポロと眦から涙が零れ、オレの頬に振り落ちる。
「いいんだよ。どんな裕美もオレは愛してる。だから――」
――そんなに思いつめないで。
首の後ろに手を回し、引き寄せる。
そうしてそのまま、オレは奪い取るように裕美の唇をオレの唇に合わせた。
「んっ、んん……!?」
口腔内に舌を滑り込ませ、奥に縮こまった裕美の舌を絡め取る。
「ん……、ちゅ、んむ……」
押し流されていく理性。交わる瞳にはもう先の悲嘆の欠片もない。
あるのはただ快楽を求める獣性。
息継ぎをするのも惜しい。そう感じてしまう程に裕美は堰を切ったかのように舌を交わそうとする。
舌が絡み合う度に、裕美がオレを求めようとする度にぞくぞくと官能が身体を駆け抜けている。
妖しげに過ぎ去っていく時間。
しかし、何時までも舌が絡み合っているなんてことはありえないことで……透明な糸が橋をかけ、途切れた。
「はぁ…はぁ…」
失った酸素を求めるべく肩を上下させる裕美の背中を優しく撫でながら、オレは性欲の昂ぶりを感じる。
中途半端に濡れた股間は接吻のおかげで血管が浮き出る程に固く反り立つ。
これをオレの臍に水たまりを作らんとばかりに蜜を垂らす裕美の穴に挿したくて堪らなくなった。
-
side 裕美
「はあ、はあ・・・・・じゃあ、いくよぉ隼人くん〜〜」
私はそう言い一気に隼人くんの一物を将来私達の子供達が通るであろう穴に呑み込んでいく。
ズブズブ・・・ジュブリッ!!
「ああんっ♥」
隼人くんのそれを胎内に入れるのは久しぶりだけど何だろう?何か前よりも気持ち良い感じがする・・・・・
「じゃあ隼人くん動くわね。」
そして私はそう言い腰を動かし始めた。
-
グチュン♪グチュン♪グチュン♪グチュグチュ♪
「ああんっ♪ああんっ♪」
気のせいかな隼人くんのあそこ妊娠する前にした時よりもギンギンに太く固くなっているように感じる・・・・・
もしかして隼人くんって妊婦フェチの気あるのかな?
だからなのか知らないけど前よりも気持ちいい・・・・
私は頭の片隅でそう思いながら本能の赴くまま一心不乱に腰を動かし続けていた。
-
「ああん♪ああん♪ああんっ♥」
腰を動かせば動かすほど隼人くんのアソコはどんどん硬くなっていく・・・・・・・
「隼人くん・・・・欲しいの・・・・頂戴・・・・・熱くてすごいの頂戴〜〜〜〜〜〜〜」
欲しい・・・・隼人くんの子種・・・・・
でも出来れば沢山で勢いが凄いのがいい・・・・・
私はそう思うと自分の膣に力を入れて隼人くんのアソコをさらにきつく締め付けた・・・・・・
-
side 隼人
「はあ、はあ・・・・・じゃあ、いくよぉ隼人くん〜〜」
そう言った裕美はオレのアソコを一気に呑み込みすぐに腰を動かし始めた。
裕美の中は妊娠する前にした時よりもさらに気持ち良く感じた。
そのためオレのアソコはさらに太く固くなった。
(もしかしてオレ妊婦フェチの傾向あるのかな?)
オレはそう思いながらのしかかられた裕美にされるがままだった。
そうしている内にオレは絶頂に達しそうだった。
「隼人くん・・・・欲しいの・・・・頂戴・・・・・熱くてすごいの頂戴〜〜〜〜〜〜〜」
裕美はそう言うと膣の締め付けを強くしてきた。
-
「も、もう駄目・・・・・・」
とうとう限界を迎えてしまったオレは裕美の中に思いきりっ沢山の精を放ってしまった。
ドッ、ビュルルルルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
「あ、ああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ♥!!!!!」
その胎内にオレの精を大量に注がれた裕美は艶のある声を出した。
-
side 裕美
ドッ、ビュルルルルルルルルルルル〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
「あ、ああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んっ♥!!!!!」
隼人くんから熱いのが私の中に注がれると私は思わず大声をあげてしまった。
だって気持ちいいんだもん。
「あ、あ、ああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
ビュルルルルルルルルルル・・・・・・・・・・
そして数秒経つと隼人くんから私の中に注がれる熱いのは止まってしまった。
気持ちよかった。
「はあ、はあ・・・」
でもまだ足りない・・・・・・・
もっと欲しい・・・・・・
-
そう考えていた私は隼人くんから降りなかった。
そして私は隼人くんのアソコを再び勃たせる為にキスをしながら自分の膣に力を入れて隼人くんのアソコを締め付けた。
するとすぐに隼人くんのアソコは再び大きく太くピーンと勃った
-
side 隼人
裕美の中に全て出したオレはそのまま放心していたが、休む暇など出来なかった。
突然裕美がオレにキスをしてきたかと思うとその状態で膣の締め付けを強くしてきた。
この上下からの刺激が気持ち良かったオレは再びアソコをビンビンに勃たせてしまった。
(もしかしてもう二回目をやるのか?)
オレがそう思っていると俺のアソコが既に勃ったのを確認した裕美は再び腰を動かし始めた。
-
side 裕美
その後私はその夜は隼人くんと10回もしてしまったのだった。
10回目を終えた頃には隼人くんはもうへとへとだった。
それからと言うもの発情は治まらず私は隼人くんと毎日のようにエッチをするようになった。
だってしたいんだもん♥
そして妊娠7か月目を迎えた今日も私は隼人くんとエッチをしていた。
-
その妊娠7か月目を迎えた私のお腹は傍から見れば単胎だったらもう臨月に見えるぐらいの大きくなっていた。
内心ではどこまで大きくなるんだろうと気になるけれど、今の私にはそんなことよりも隼人くんとエッチをしたいと言う気持ちが勝っていた。
「ああん!!隼人くん♥」
妊娠すると性欲が強くなる人がいるみたいだけど、どうやら私もその一人だったみたい。
「あんっ!ああんっ!!」
そう言えばお母さんも私がお腹の中にいた時、お父さんとエッチを沢山したと言う話を聞いたような・・・・・
「ああんっ!ああんっ!!」
私は隼人くんとエッチをしながらそんなことを考えていた。
-
「あん!…っあ…ぁあっ…ぁんも…ぁ、っと!ぁあっ! もっとぉ!」
「祐美ぃ…」
隼人の上で快楽を貪るように腰を上下に振る祐美の姿は隼人の興奮をより強く後押しするモノになった。
横にも膨れた双子が眠る胎をこみ上げる射精感を堪えながら下から支える。
バランスを崩しやすい祐美はその甲斐あって、安定して腰を振れている。
「イッ…タ!…ぁあっイ…クゥ、ぁ…っぁ!…も…っとォ!」
大事な我が子が眠る胎。その入り口を突き破らんぐらいに陰茎が突き刺さる。
軽い絶頂。落ち着く前に矢継ぎ早で何度も何度も祐美の脳裏が白く焼かれる。
全身が火照り、大きくなったお腹、胸は祐美が身体を振るたびに発情した雌のフェロモンを撒き散らす。
「祐美、口を…開けて」
「んむぅ!?」
騎乗位から対面座位へ。
腹から背中を伝うように腕を伸ばした隼人は、側に置かれたペットボトルから水を口に含み、祐美へ移す。
繋がり合う淫部。水を吸った様に湿る寝具。脱水症状が起きかねない現状。タガが外れた祐美はそれを無視せん勢いにノンストップで駆けあがる為だ。
「んぁ…隼人ォ」
尻尾を揺らしながら番いのキスに浸る祐美。
腰の振りを穏やかに、祐美もまた隼人の背中に腕を伸ばし、交差する。
穏やかに過ぎる時間。限界が訪れたのは隼人の方だ。
「っ……祐美!」
「ぁっ…ぁあっ!? 」
深く深く挿入した陰茎の先、子宮の入り口を強く叩かれた後に新たな熱が広がっていく。
後を追うように祐美も深い絶頂に呑まれていくのであった。
-
side 裕美
「ああ、ああああああーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
隼人くんから熱い物が私の中に注がれていく・・・・・
「はあはあ・・・・」
気持ちいいでも・・・・
「隼人く〜〜ん、これで終わりだと思わないよね〜〜。」
「えっまだするの?」
「うんっ!!」
私は満面の笑みでそう答えた。
「眠らせないからね〜〜は・や・とくん〜〜〜〜」
私はそう言い隼人くんの口に精力剤を突っ込ませる。
そして私達はまたエッチを始めたのだった。
-
「はふぅ……」
湯船に身体を沈めて、気持ちよさそうに息をつく裕美を隼人は感慨深く眺めていた。
妊娠しているのにも関わらず発情し、裕美の方から積極的に迫られてきた性生活。
その生活にも終わりの兆しが見えてきた。
何時生まれてきてもおかしくない妊娠8カ月、9カ月を乗り越え産み月に入り、いよいよ来週には予定日が待っていた。
限界を超え、縦にも横にもはち切れそうなお腹を湯船に浸かりながら撫でる自身への視線に気づいたのか、裕美は視線を隼人に移し、微笑む。
「どーしたの? っあ、洗ってあげよっか!」
「いいよ、無理しなくて」
「無理じゃないモーン。ほら、最近ずっと私ばっかりだったしお返しにって」
遠慮する隼人を知ったことかと湯船から立ち上がり危なげなく傍に寄り腰を下ろす。
この手のスキンシップを裕美は妊娠する前から好んでいた。
今更、抵抗したところで肝心の裕美はすでに湯船から出てスポンジ片手に泡を立て始めているので、隼人は観念したかのように息をついた。
「じゃあ、お願いしようかな」
「うん! そうしなさい」
笑みを浮かべ、尻尾まで揺らす妻になんだかんだ隼人は自身が甘い事を自覚していた。
だけど――
「だけど、エッチはだめだからね」
「えー!!」
ふんふんと鼻息を荒くし始めた裕美に釘をさすのは忘れずに。
-
side 裕美
最近隼人が臨月に入ったからって全然エッチをしてくれない。
何よ!!!先月まで散々ほぼ毎日してたのに!!!
変なところで気を遣っちゃって!!!
いつ産まれてもおかしくないのなら別にしてもいいじゃん!!
ポコッポコッグニッ!!!
「あふんっ♥」
そう考えているとお腹の赤ちゃん達が動いた。
「どうしたの裕美?」
「いや・・あの・・別に・・・」
私は適当に返事をしてごまかす。
お腹の中の赤ちゃん達臨月を迎えたのによく動くわね。
今となっては赤ちゃん達の胎動も私にはエッチな気分にさせる十分な刺激だった。
確かそう感じるようになったのは妊娠8カ月目頃からだったかな?
私はそう思いながら隼人の体を洗っていると・・・・
ボコボコっ!!ボコッ!!
「ああんっ♥!!」
「裕美!?」
赤ちゃん達が私のお腹を思いっきり蹴ってきた。
もう駄目・・私・・・・・我慢できない・・・・・・・
-
壁に立掛けたシャワーヘッドから二人に絶え間なくお湯が降り注ぐ。
全身の泡が洗い流されたのにも関わらず、隼人はその場を動くことが出来ずにいた。
「隼人ぉ…っあ…。は、はぁ…が、ま…んできぃ、っぁ、なぁいぃ」
「裕美…」
背中から覆いかぶさるように体重を預ける妻。
大きく、そして固く張ったお腹と、妊娠の影響で大きくなった乳房の柔らかい肉感が背中から伝わる。首筋からは湿った感触。
振り向かずとも分かる。浴室の鏡を見れば、顔を蒸気させた妻がかぷかぷと甘噛みを繰り返しながら、唾液を乗り込むように舐めている。
「この前だって浴室でのぼせかけたろ?」
「こ…ん、っぁ、かいはぁ…だっぁ! っぃ、じょー…っぶぅ!」
全く信用に欠ける言葉であった。
突き上げる衝動に理性が蒸発しがちな妻に一定の理解を示している隼人であっても、早々にはい、そうですか。とは言えない。
いくら安産に定評のある犬族の血筋を引いているからといって、のぼせた状態で産気付く可能性もある。それを考えると此処で交わる気持ちにはなれなかった。
「ほら、裕美もまだ温まりきってないだろ? ベットの上で気持ちよくしてあげるからさ」
「い…っまぁ!」
幼子の様に駄々を捏ねる裕美に思わずため息が漏れた。
臨月に入ってから隼人は裕美の膣内に挿入することを避け、クン二などの愛撫で裕美の性衝動に向き合っていた。その際は裕美が疲れ果て寝落ちすることも度々あるのだが、根本的な満足感に欠けるのが原因なのか、発情のスパンが短くなっている。
母体に過度のフラストレーションを与えるのは避けるべきなのか。だが、日常生活で思いお腹に息を切らす妻を見ていると求めに素直に応じるのも違うのではと思うことも隼人には度々あった。
そんな隼人の葛藤など知らぬ裕美は背中からその腕を伸ばして、固く勃起した男茎を待ちきれないといった気持ちで擦っている。
さて…どうしたものか。隼人は胸中にひとりごちた。
-
side 裕美
隼人くんは私に気付かってか中々やろうとしなかった。
でも私はもう我慢の限界だった・・・・・
「は・やと・・くんから・・・しないのなら私の方からやるぅ〜〜〜〜!!」
私はそう言い隼人くんを押し倒した。
「ちょっ裕美!!」
そして私は隼人くんの一物をあっという間に自分の中に入れた。
ジュプリ♥
「待て裕美!!」
私は隼人くんの言葉なんか気にもかけずにそのまま腰を動かし始めた。
-
「ぁあっ! こっ…れ! …きたっ! っ…ぁ!」
頤をそらし一心不乱に腰を振る裕美から嬌声があがる。
そのまま突き通さんばかりに激しくぶつかり合う股座からは生々しい肉の音が浴室に響き渡る。
一月前とは違って出産を間近にして、子宮が下がっているのを隼人は男茎から感じ取った。柔らかくなった子宮口を幾度となく亀頭が突き刺す。
「あ゛ぁ!…っぁ。…っ、ぁあ! っ」
男茎に突かれるたびに絶頂しているのか、裕美の口からは肉欲に溺れた雌の鳴き声が零れる。
溜まりに溜まったフラストレーションが爆発している。
よりにもよって、出産を目前としたこのタイミングで。
隼人の背中を冷たい汗が伝う。
ゴム鞠のように跳ねる胸がぶつかり音を立てるお腹に手を這わせば、巌のように固く張った肌の感触が返ってくる。
絶頂に次ぐ絶頂で締まる胎に腹を立てたのかポコポコと赤子達が動いているのも分かった。肝心の母親は胎の異変に気付くどころかより一層嬌声をあげている。
せめて、ベットに連れていかなくては……。
-
しかしベッドに連れて行こうにも裕美が自分の上に乗っている状態では隼人は動くことすらままならなかった。
しかも最近しなかった反動か裕美は一回しただけでは満足しそうにない様子だった。
このままだと恐らく5回、いや7回ぐらいは余裕でするかもしれない。
隼人はそう考えながら何も出来ずただ裕美にされるがままだった。
-
「ぁっ」
切欠は裕美の口から洩れたその一声だった。
貪る様に跳ねていた腰の動きがピタリと止む。
「……裕美?」
様子がおかしい。
「…っ、は…ふ…」
「裕美!」
僅かにゆがんだ表情。
その兆候を隼人は見逃さなかった。
緩んだ拘束を振り解く。
ドロドロに汚れた肢体を洗い流す時間も惜しい。
子を孕み重くなった妻を抱き上げて、寝室へと走る。
裕美の股座から隼人の精液、裕美の愛液。そして破膜してしまった羊水がポタポタとフローリングを滴り落ちるのであった。
-
ちなみに裕美が破水したのは隼人が裕美の胎に6回目の精を出して数10分たった頃だった。
その後隼人が裕美を寝室に連れて行き寝かせた途端堰を切ったかのように裕美の割れ目から大量の羊水が流れ出た。
まるで胎の中に溜まった隼人の精を洗い流すかのごとく・・・・
そして裕美の恥丘が目に見えて大きく隆起し始めた。
-
「ふ゛ぅーーん゛ぅ!!」
「裕美、もう少し! もう少しで生まれる!」
寝具を掴み息む裕美の傍らで隼人が励ます。
M字開脚を限界まで開いた裕美の股座の中心では、肌を覗かせた胎児が母親の胎内からその一部を体外へと抜けようとしていた。
「ん゛ぅ゛ーーーーー!! ――っぅあぁ!?」
長い息みの末に抜けた裕美の声。
それと同時に隆起した股座から勢い良く胎児の頭部が羊水を引っ掛けて排出される。
「裕美! 頭が抜けた!」
大きく声をあげる隼人の様子が変に可笑しくて、裕美は肩を上下させながらも思わず笑みが零れてしまうのであった。
-
しかし安心するのはまだ早い。
胎児は頭が抜けただけであり、体はまだ裕美の胎内にある。
そしてその奥にはもう一人いる。
喜ぶのは二人とも産まれてからだ。
裕美は頭の出た一人目の子の残りの体を出すために再び息みを強めた。
-
「あぁっ…ふ、ん゛ぅ!」
添えられた隼人の手の中で児頭が回転する。
「…ぅ、あぁ!?」
「裕美!」
そして、つるんと肩が抜けて胎児は隼人の手の中へ生まれ落ちた。
元気な産声が寝室にあがる。
「裕美! 生まれたぞ!」
「…ぅん」
喜びの声をあげる隼人はそのまま裕美に赤ん坊を手渡す。
胸の上で声をあげる生命。
似姿は裕美に似て小さな犬耳と尻尾がある。
「無事に生まれて……よかったぁ」
赤ん坊を胸にかき抱き、安堵の息を漏らす裕美。
揺れる臍帯。蠢く胎。
まだ出産が終わっていないが、裕美の胸は幸せに満ち溢れていた。
-
そしてその喜びをじっくりと噛みしめている暇もなくすぐに次の出産が始まった。
「っ!?ぐうっ!!」
もう既にまだ胎内にいる二人目が産道に降りてこようとしていた。
「んぅーーーーー!?あああああーーーーーーーーーー!!!」
裕美に再び出産の痛みが襲い始めた。
-
裕美が第一子を生み落して幾ばくかの時間が過ぎた。
「裕美、水飲めるか?」
「…は、は…は…ぁ、いらない」
タオルで包まれ眠るわが子を脇に、裕美は息を整える。
一人目の臍帯が伸びる股座は降りてきた胎児によって僅かに盛り上がりを見せている。
既に肌は見えている。あと少しで生まれそうではあった。
「ぅ…んぅ…」
陣痛。
両腿を抱える様に持ち、裕美は息を詰める。
正面に立つ隼人に晒すように突き出す股座。再び癌状に大きく盛り上がる。
「ぁあ゛あ゛ーーーうぅ…ぅ、う゛んぅ!!」
漏れ出た悲鳴を葉をくいしばって内に潜め、力強く息む。
それに応えるように盛り上がりを見せた局部から勢いよく頭が抜け、肩が抜け、身体、尻尾の先まで一息に排出された。
正面に立つ隼人が羊水の飛沫を浴びながらも生まれ落ちたわが子を両手に歓喜の声をあげるのを聞いて、ほっと一息、裕美は肩をなでおろした。
-
隼人が産まれた子供達に喜ぶ傍ら、裕美は自分の中にまだ何かが残っているのを感じた。
そして裕美はもう一度強く息んだ。
「ふ、ぐうう・・・」
ズルズル・・・・・・ビチャッ!!ボトボトッ!!!
生々しい音と共に出てきたのは臍の緒と繋がった二つの袋のようなものだった。
それはつい先程まで裕美の胎内にいた二人の子供達の胎盤だった。
こうして無事に裕美の出産は終わったのだった。
-
side 裕美
こうして私は出産は終わった。
まあ色々と予定外のことだらけだったけど、二人とも無事に産まれたから良しとしますか。
そしてそれから3年が経ち産まれた子供達も元気にスクスクと育っている。
あっ、ちなみに産まれた子供達の性別は二人とも女の子です。
まあ検査の時点で既にわかっていたことだけど・・・・・・・
隼人は男の子が一人もいないことに少し残念がっていたかな・・・
二人の子供を育てるのは大変だけど、今の所何とか順調です。
ただ問題があるとすれば出産してからまだ3年しか経っていないのに私に発情期が来ようとしている事。
3人目は最低でも子供達が5歳くらいになってからにしたいのだけど、それまでに我慢出来るかな私・・・・・・・・・・・・
ワンコッ!
END
"
"
■掲示板に戻る■ ■過去ログ倉庫一覧■