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先生の子、おなかにできちゃった
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教師(男)と生徒とのストーリー
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原田義貴(28)…とある公立高校の物理教師。端整な顔立ちで女子生徒から人気。
川瀬みなこ(18)…高校3年生。学校随一の優等生。勉強一筋で友達などはいない。
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「あっ…あぁっ先生…」
「みなこ……うっ…」
今宵も体を重ねる男女がいる。
普通の恋人のように思われるが男性は現役の高校教師。
女性の方はその高校の生徒、当然まだ幼い少女である。
男性の名は義貴。
女性の名はみなこ。
性交渉が終わるとみなこは艶やかな黒髪を結い、眼鏡をかける。
その姿を義貴は眺めていた。
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「セックスの時と全く違う顔だよなぁ本当に…」
義貴はみなこを眺めながら呟いた。
「そうですか?」
身支度を整えると返事をする。
みなこは義貴の勤める高校で、入学当初より常に学校一の成績を修めている。
見た目も黒髪を一本にまとめ、制服も着崩さずスカートも膝丈という絵に書いたような優等生だ。
勉強一筋で、友達も作らず休み時間も本を読んでいるような少女だ。
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義貴も端整な顔立ちでイケメンだと女子生徒から持て囃されながらも、非常に真面目な性格で、毅然と教師としての立場を貫いていた。
そんな義貴が唯一惹かれた生徒がみなこであった。
それは一年前、みなこがまだ二年生の頃であった――。
この時、義貴はみなこのクラスの担任をしていた。
みなこが日直である日を利用し、放課後人目のつかない場所に呼び出した。
「………単刀直入に言う。実は君の事がずっと好きで……僕は教師であるのに…その…嫌じゃなかったら……」
たどたどしく告白をした。
顔をあげみなこを見ると、真っ赤になり両手で口元を覆っていた。
その表情を見て義貴は更に慌てふためき顔をそらした。
「あっ!…申し訳ないっ……そうだよな…」
「いいえ……嬉しいです」
「え…?」
義貴は再びみなこの顔を見た。
両手を離し、いつも固い表情をしていたみなこが笑顔を見せた。
「私も…ずっと先生の事が好きでした…」
その返事に義貴は思わずみなこを抱き締めた。
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それから二人は付き合うようになり、一年が経とうとしていた。
付き合うには細心の注意を払った。
教師と生徒という立場だけではなく、なによりみなこは学校きっての優等生で、当然将来も有望視されている。
そんな二人だが会瀬の時は激しく求め合った。
「んっ……あぁ…先生っ」
「みなこ…」
みなこの体を舌で愛撫し、段々と下半身へと移していく。
義貴はみなこの太ももを持ち上げ、陰部に唇を近づけた。
するとみなこは足を閉じようと力を入れる。
「あのっ…先生!?」
「力抜いて…」
すると義貴はみなこのクリトリスをなめ回した。
ちゅるる…ちゅく…ちゅく…
「んあっ…あああっあぁっ……」
みなこは初めて快感に体をくねらせた。
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義貴は執拗にみなこの陰部に舌を這わせる。
「あっ…先生…おかしくなっちゃうっ…ああああっ―――」
みなこの体がピクピクと小刻みに震えだした。
その反応を見て義貴は愛撫を止める。
「イっちゃった?」
「はぁ…はぁ、なんか…しびれるようなくすぐったいような…今のがイクって感じなんですか…?」
みなこは恥ずかしそうに聞いた。
「ははは。こんなときまで真面目だな。」
義貴はみなこの髪を撫でる。
そしていきり立つ陰茎にしっかりコンドームを被せた。
「入れるよ…」
「うん…来て、先生…」
愛液で溢れたみなこの陰部はスルリと受け入れた。
義貴はそのまま腰を動かす。
ズプッズプッ―――
「あんっ…あぁっあぁ…」
義貴のピストンに合わせるかのように声が漏れる。
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熱くなった陰部はキュッと義貴のモノを締め付ける。
「みなこっ…ごめんっもうイクっ…ああ!」
ド…クンッ―――
義貴は絶頂に達した。
「はぁっはぁ……」
その後、みなこに腕枕をしながらのんびり過ごした。
「みなこはこーゆー時って本当に可愛いよね」
「ふふふ。きっと先生にはそう見えるんですよ。」
実際みなこは眼鏡を外し髪を下ろすとなかなかの美少女だった。
ふと時計を見ると9時を回っていた。
「そろそろ帰ります。もうすぐ門限の時間なので」
「そうだね。近くまで贈るよ」
二人とも真面目がゆえに10時までには家に着くようにしていた。
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家に帰って、晩ごはんの後に自室へと戻り、勉強机に座るみなこ。
風呂の時間まで後少しあるので、少し勉強しておこうと思ったのだ。
しかし、机の上には何も置かれてはいない。
先生と付き合うようになってから一年が経ち、身体を重ねるようになってから半年が経っていたが、
今日はじめてイッてしまった。
身体の中から電流が走ったような、今までにない身体全体が歓んだような感じ。
イッた瞬間、視界が真っ白になって、身体がビクンビクンと跳ねたのを感じた。
未だにイッた時の衝撃と快感が身体を駆け巡っている。
もっと先生と繋がっていたい……。もっと気持ちよくしてもらいたい……。もっと私の中に射精して欲しい……。
そしてできれば、……先生の赤ちゃんを産んでみたい。
真面目だからこそ、みなこの想いは止まることなく暴走を続ける。
「んッ……、はぁあ、ぅんン……。ヒッ、ぁああ……。ッん……んんんッ、はぁあああ……」
気が付くと、自らの指をアソコに入れ、グチャグチャと掻き回していた。
だらしなく開いた口からはヨダレとともに、嬌声が漏れる。
……コンコン。
「みなこ〜! お風呂入っちゃいなさい〜!」
母の声でハッと我に返り、慌てて居住まいを正しながら返事をするみなこだった。
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いつものように風呂に浸かっていたが、未だみなこの心は義貴に支配されていた。
「……くっ、はぁああんんっ!」
そしていつの間にか、両手で股間をいじくっていた。
「んあっ……はぅうんんっ! うっ、はぁっ……くぅうう〜!」
身体をビクンと震わせイッたものの、あの時の快感に比べれば天と地の差があった。
もっと先生に気持よくしてもらいたい……。
そして先生の赤ちゃんを妊娠したい……。
若さゆえの暴走は止まること無く、みなこの心を溶かしていく。
風呂から上がり、自室へと引き上げたみなこは、
何気なくカレンダーを見た時ひらめいた。
あと数日で、いわゆる危険日に相当する。
この日、安全な日と偽ってゴム無しで中出ししてもらえば妊娠するかもしれない。
そして数日後、みなこは義貴を呼び出していた。
愛する先生の子を孕むために。
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祝日で学校は休みだったが、念のため隣町で落ち合った。
みなこは駅のトイレで少し大人びた服に着替え、メガネも外した上でさらに薄いメイクもしていた。
元々整った顔立ちをしていたため、誰もみなこが高校生だとは気づくものはいなかった。
「やあ、学校とだいぶ違うね」
駅から降りてきたみなこを認めた義貴は感嘆のため息を付いた。
「そうかな……。なんか、眼鏡がないと落ち着かないわ」
顔を真っ赤にして恥じらうみなこだったが、まんざらでもなさそうである。
義貴が借りた車に乗り込んだ二人は、町外れにあるラブホテルに急行した。
「んんっ……。んはぁあ!」
とるものもとりあえずといったかんじで二人は身体を重ね合った。
着痩せする質なのか、服を脱いで一糸まとわぬ姿になったみなこは、意外にもスタイルが良かった。
薄いピンク色したみなこの乳首を、義貴がまるで小鳥のようについばむ。
早くもみなこは歓びの声を上げた。
「じゃあ、いくよ。本当にいいんだね?」
義貴はひと声かけてから、固く勃起したペニスをみなこの中へと挿れていった。
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(あ……また、コンドーム)
自分の中をかき回す義貴に慣れたゴムの存在があるのをみなこは感じ取っていた。
先生の子供を孕みたい。生みたい。
だけど、自分は高校生で来年には大学受験が待っているから子供を妊娠している暇なんてない。
相反する理性と本能、そして性感帯から伝わってくる熱にみなこの頭はどうにかなりそうだ。
「よ、したか、さん」
「ん? どうしたの?」
息も絶え絶えに、だがはっきりと呼びかけてきたみなこの声に義貴の動きが止まる。
――普段は先生呼びなのに何故?
「っぁ! …義貴さん、好きなの。好きで好きでどうにかなりそうなくらい好きなの」
「僕も好きだよ、みなこ」
「義貴さんの子供が欲しいの。私を孕ませて欲しいの! 愛している証を絆を作りたいの!」
激情。
此処まで激しい感情をみなこが義貴にぶつけるのは初めての事だ。
潤ませた蠱惑的な目に普段抑えつけた獣性が鎌首をもたげる。
「みなこ、それで君はいいのかい?」
最後の通告。
精一杯の理性のストッパー。
義貴の問いにみなこは無言のまま頷いた。
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「わかった……」
義貴は諦めたかのように、ため息混じりに応えると、一旦挿入したペニスを引き抜き、コンドームを投げ捨てた。
そして素早く再びぐちょぐちょに濡れたみなこの中へと挿れていった。
「くっ……、うぅんんっ。……くはぁあっ!」
義貴のペニスが入ってくるのを感じたみなこは、苦痛に顔を歪めた。
たった数ミリの薄いゴムがないだけで、こんなにも義貴のペニスを感じるのか……。
いつもよりも義貴を感じながら、ぎゅっとシーツを掴む。
「うぅんんっ……。ぁんん……っ、ひゃぁぁんんっ……」
できるだけ早く、多く、義貴に精液を放ってもらおうと自ら腰を動かすみなこ。
愛する先生の子を妊娠するといういつもとは違う決意に、自然と興奮してしまうようだった。
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その日は獣の様に交わった。
私も義貴さんも精魂尽きるまで抱き合い、いつの間にか空は白さを増し、私は体力尽きた為に最後の射精ではマグロになっていた。
そんな互いの意識を変える大事な日から早3ヶ月、私はトイレの中で蹲っていた。
胸焼けとは違う吐き気。生理も暫くの間来ていない。
期待と不安を胸に私は隣町の薬局で、妊娠検査薬を購入し、義貴さんの目の前で使用する事にした。
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なんと!!妊娠検査薬が反応したでわないか!
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「妊娠してるね……」
「うん」
念のためにもう一本検査薬を使ったけど、結果は変わらず陽性。
私のお腹の中に義貴さんと私の子供が宿ってる事が証明された。
「先ずは挨拶からか……」
「そうだね。それと先生の、義貴さんの子がお腹に出来ちゃった事を伝えないと……」
隠し通す事は無理だ。
ならば、早々に婚約して迎えられる環境を作らないといけない。
二人の幸せの為に。義貴さんの横顔は覚悟を決めた人の顔だった。
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「でも……、許してもらえるかな……」
いつ両親に言おうかとか、どう言おうかとか相談し始めてしばらくした頃。
義貴さんがボソッとつぶやいた。
たしかにそうだ。私はまだ高校三年生。まだ17歳だ。
何をするのにも親の助けがいる。
話し合った結果、親友とかには教えておくとして、
堕胎できなくなるまでなんとか誤魔化し、隠し通し、
法律上、堕胎できなくなる22週目を超えてから親には話をするということになった。
そして何事もなく一ヶ月が経った。
私のお腹に宿る赤ちゃんは、14週目に入った。だいたい4ヶ月目の真ん中辺りだ。
幸いにも私の妊娠は誰にもバレていなかった。
ちょっと油断していたのかもしれない。一番バレてほしくない人にバレてしまった。
クラスでも一番おしゃべりな子に。
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「ねえ、川瀬さん……。ちょっと太ったんじゃない? まさか、妊娠じゃないよね」
まじまじと見られてから、顔を近づけ、こっそりと聞いてきたのは、体育の時間の前、体操服に着替えていたときだった。
私のお腹は、食べすぎたときみたいに少しふっくらとしている。
いつも裸を見せあいっこするような間柄じゃないけど、ちょっと気になったみたいだ。
「ま、まさか……。給食食べすぎたからかな。ははは……」
なんとか笑いで誤魔化しておいた。
その後家に帰ってから調べてみると、22週目に入ったお腹はかなり大きい。
絶対にバレてしまう。
何とか方法を考えないとな……。と思っているうちに、眠りに落ちてしまった。
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「みなこちゃん、先生用事済ませてくるから何かあったら電話してね」
「はい、分かりました」
部屋を出て行く保険医の背中を眺めて、そっと息を吐く。
ありきたりな対処法だけど、保健室登校する事で妊娠の発覚を遅らせようと考えた。
「…っ! ぉぇ……」
何よりも悪阻が襲ってくる頻度が多くなってきている。
このまま教室で勉強するわけにもいかなくなってきてたというのも理由の一つになる。
幸い人と関わることを避けていた為に、見舞いに来る友人なんていない。付け加えて、保険医の先生が連絡しない限り近くのクリニックに勤務しているのでアクシデントも起きにくい。
「はぁ……」
側に置いた洗面器の中に胃の中身を吐き出した後、ペットボトルの水で口をゆすぐ。
悪阻は想像以上に辛い。
義貴と一緒に何が大丈夫で、何がダメなのかを頑張って探っている。
今のところ、ご飯の匂いは身体が受け付けないのが分かってきた。
朝食は朝早く出るからという理由で受け取ったお弁当を義貴の持ってきたお弁当と交換して対処してる。
夕食は勉強で遅くなるからと言って、食事の時間をズラして悪阻を誤魔化して頑張っている。
「これもお母さんの試練……」
布団をかけ、隠したお腹を撫でる。
これからどんどん大きくなっていく。それでも義貴と共になら、この試練も苦にならない。
そう言い聞かせて私は保健室で参考書を開いて勉強をする日々を送っている。
(今度の休日、義貴と何処に行こうかな……)
勿論、2人の愛を育むことも忘れない。
「義貴さん、此処は?」
「知り合いの伝手をなんとか探ってね……理解のある先生のところをようやく見つけたんだ」
休日、家族には図書館で勉強すると言って抜け出した私は義貴さんに連れられて、県を跨いである産婦人科の前にいた。
「けど、今日休日じゃ……」
「事前に旨を伝えているから安心して。さあ、入ろうか」
握られた手に引っ張られ、私は初めての診療を受ける事になった。
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いわゆる分娩台というのだろうか。足を広げて座るのはとても恥ずかしかった。
でも、義貴さんとの赤ちゃんのためには仕方ない。
おしっこを取られるのも、あそこの穴に何かを入れられて、検査されるのもとても恥ずかしかったが、なんとか我慢した。
義貴さんの知り合いというお医者さんが女性だったことも、恥ずかしさを軽減した。
「おめでとう、確かに妊娠してるわ。16週目に入ったところね。私が少し先輩になるのかな」
そう言って女医さんは微笑んでくれた。自然とそうなるのかお腹の辺りを擦っている。
さっき聞いたが、女医さんも妊娠していて、20週目に入ったところなんだという。
にしては、お腹の大きさが違いすぎる。ネットで検索してみた22週目の妊婦さんたちより遥かに大きい。
その事を聞くと、双子ちゃんなのだという。この人だと上手くやっていけそうだ。
次の検診は一ヶ月後だというので、ウキウキしながら家に帰った。
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早朝、私は姿見の前に立った。
お腹がゆったりと膨らんだその姿は、肥満では誤魔化せない母へのステップを進む女性の身体。
この中に義貴の子がいる。
「胎動……まだかな?」
初産では胎動を感じるにはあと2、3週間必要だとか。
おかあさんはあなたの存在をもっと感じたい。だから、健やかにすくすくと成長してね。
「……と、もうこんな時間」
時計を見れば針が半分も回っていた。
身体にタオルとサラシを巻いて、身体の線を調整する。
まだ、バレてはいけない。もう少し、あと1ヶ月余り隠し通さないと。
制服を身に纏い、もう一度姿見の前に立つ。少しふっくらした肥満気味の女子高生になれてるのかな?
早働きで既に出勤したお母さんが作ったお弁当を鞄に入れ、家を出る。
そういえば明日は休日。義貴さんが予定を空けておくように言ってたけど、またデートでもするのかな?
翌日、何時ものように義貴さんに連れられ県を跨いで私はあるお店の前にいた。
「マタニティショップ…」
「お腹もだいぶ大きくなってきたし、そろそろ必要だろ?」
「うん! ありがとう! 義貴さん」
お腹を締め付けないように意識は割いて、服を選んではいたけど手持ちの服じゃ大きくなるお腹に対して限界を感じる様になっている。
今日のデートの為、服を吟味をする余りに昨日の就寝時間が大幅に押してしまった。義貴さんには、一度もその様な事を伝えていなかったのに、顔に出てのかしら?
「上から下まで一通りのモノを揃えよう。ホントはもっと早くに連れて来ようと思ってたんだ。遅くなってごめんな、みなこ」
「ううん、いいの。それより早く入りましょ」
産婦人科の時と違って、今度は私が義貴さんの手を引いて店の中に入る。
見るもの、見るものが新鮮でまた、母親になるんだって実感が胸を満たすとても幸せな時間を過ごした。
マタニティショップで購入したトップスとスカートに衣替えした私と義貴さんはショッピングモールのフードコートでお昼を取る事にした。
「もう悪阻は大丈夫そう?」
「うん、だいぶ落ち着いてきてご飯も美味しく食べれちゃう」
「だからって、急に食べ過ぎないようにね」
「分かってますよ」
悪阻は落ち着いて、あれだけ悩んでいた食事の問題も一段落がついた。
けど、赤ちゃんがそうさせるのかそれとも私の身体がそうしたいのか、今まで食べられなかった分を取り返そうと食欲がどんどん湧いて、気が付いたら食べ過ぎちゃいそうになる。
義貴さんの事だから太った私でも愛してるよって言ってくれるかもしれないけど、やっぱり肥満体系の私は見て欲しくない。それに加えて急に栄養を取り過ぎることは、母親になる私の身体にもよくない事だと色々と調べて知った。
昼食後は公園を散歩して穏やかな時間を過ごした。
さあ、帰ろうかと義貴さんの車に二人歩いている時に一つだけ私から義貴さんにお願いをしてみる事にした。
「……いいの?」
「うん、お母さんには泊まり掛けで友達と勉強会をするって伝えたから」
進路を変更し、車は日が暮れた町を走る。
着いた先は蛍光灯が怪しく光るホテル街。滞りなくチェックイン出来た私たちはシャワーを済ませてベットの前で向き合った。
妊娠が発覚してからは互いに意識してその様な事はないようにしていたけど、安定期にも入ったから義貴さんにも母親への階段を登る私の身体を感じて欲しい。
お腹、こんなに大きくなったんだよ? 胸も少しだけ大きくなったよ。
けど、女子高生なのに義貴さんの赤ちゃん欲しがるくらい私は淫らな女だから……今まで我慢した分、全部ぶつけて欲しい。
母性に相反する様に沸き立つ気持ちに赤ちゃんを宿した子宮がジュンと疼いた気がした。
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義貴さんがシャワーを浴びている間、ベッドに腰掛けてお腹を撫で擦る。
私が先にシャワーを浴びて、今は何も着ていない状態。
「これからパパとエッチなことするからね。ちょっとビックリするかもしれないけど、我慢してね」
そう語りかけながら、ずっとお腹を撫で擦っていた。
16週目に入ったお腹は、座っているとポコンと膨らみが目立つ。
赤ちゃんも筋肉がついてきたり、髪の毛が生え始めているのだという。
胎動を感じるのはまだ少し先って先生に言われたけど、楽しみだなぁ。
シャワーから上がった義貴さんにリードされ、ベッドに寝転がる。
まずはソフトタッチの愛撫から。
優しく撫でる義貴さんの手は、それだけで軽く感じてしまうぐらい気持ちいい。
既にピンと勃った乳首を小鳥のようについばむ義貴さん。
「ん、んんんっ! はぁっ!」
もう我慢できなくて、エッチな声が出ちゃう。
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「ふふふ。みなこはここが弱点だな」
嬉しそうにつぶやく義貴さんに、恥ずかしさで耳まで真っ赤になっちゃう。
元々小さくはないおっぱいが、最近急に大きくなった。あかちゃんのために、おっぱいをつくるためなんだろうけど、
義貴さんが喜んでくれるので私も嬉しい。
「んんっ! あっ! ああぁん! ん…んっ!」
身体が自然と震え、口からはエッチな声しか出てこない。視界が白くなっていき、義貴さんの顔がぼやける。
「いくよ。ゆっくり、優しくするからね」
いよいよ、義貴さんのペニスが私の中に入ってくる。私は嬉しさでまた体を震わせた。
「んんっ! ぐぅ……っ! んんん〜……っ!」
義貴さんの大きなペニスが私の身体を射抜く。いつも少し苦しくて呻いてしまう。
「はぁっ! ああっ! んんっ! んっ!」
優しくゆっくりと腰を動かす義貴さんに、次第にまた高まってくる。
視界が白くぼやけ、何も考えられない。ただひたすら、もっと気持ち良くなりたいとしか考えられない……。
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最初は優しくゆっくりとした動きだった義貴さんの腰が次第に激しい動きになっていく。
「……ひゃあ、ぅう、あぁあん! ……はぁ、はッ、は、ぁああ……。ぃくぅ……、いく、イッちゃう!!」
早くも私は、イキそうになっていた。
身体中の熱が下半身に集まり、放出するようなイメージが頭に広がる。
意外とサディスチックな義貴さんは、ここで急に腰を止めた。
「はぁ、は、んんっ……。んっ、ぁああ……」
イキそうでイケない……。義貴さんのいじわるに、喘いでしまう。
「ふふ、いじわるしちゃったかな。それっ!」
低いゾクゾクする義貴さんの声が、どこか楽しいそうなのは気のせいかな。
「ひぃいっ……。んんん……ッ! ……ひゃあ、ぅう、あぁあん! ああぅんんっ……ッッ!!!」
一気に深く押し入った義貴さんのペニスに、たまらずイッてしまった私は、
首を弓なりにのけぞった後、力尽きた私はガクッと身体をベッドへと放り出した。
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「みなこ、大丈夫?」
義貴さんが心配そうに覗き込んでくる。
返事をしようと思うのだけれど、口から出てくるのは、はぁはぁ……。と、荒い息ばかり。
なんとかニッコリと微笑んでうなずいた。
「だといいけど……。ごめん、ちょっと激しくしすぎたかな。その、久しぶりだったからさ」
困ったように眉を寄せる義貴さん。
「んっ……。大丈夫。でも、ちょっとびっくりしちゃったかも……」
義貴さんを困らせたくなくて、大丈夫って言ったけど、正直、さっきからお腹が激しく動いていた。
「ごめんな……、びっくりしたかなぁ……」
その様子は義貴さんにも分かったらしく、優しくお腹を撫でてくれた。
その後、優しくお腹を撫でてくれたり、ゆっくりとおっぱいや互いの性器をいじった後、家の近くまで送ってもらった。
サラシでお腹を隠していたからか、保健室登校にしたからか、もしかすると、優等生の私のキャラが役に立ったのかもしれないが、
その後も私の妊娠はバレることなく一ヶ月が経とうとしていた。
晩御飯とお風呂も終わり、自室へと引き上げる。
ダボッとしたパジャマを着ているせいか、まだお腹の膨らみが目立たないけど、段々と大きくなってきているお腹をいつまで隠し通せるのか、少し不安になった。
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「……先生、バレちゃった」
「みなこ!?」
濡れ鼠と化したみなこが義貴のところに転がり込んだのは、月光も通さない曇天が空を覆い、叩きつけるような雨が降っている夜分のことだった。
突然の訪問に慌てる義貴。
身体を冷やしてはいけないと、俯くみなこの手を引き浴室へと駆け込んだ。
暖かいお湯が二人に降り注ぐ。
妊娠5ヶ月を迎えたみなこの身体は、妊婦のそれであった。
乳房が大きくなり、乳首は褐色し、そしてそのお腹は誰が見ても妊婦であると大きく前に膨らんでいる。
最悪のタイミングだ。
義貴は頭を抱えた。予定を調整して、近日中にはみなこの両親と話すつもりであった。
人肌が恋しいのかシャワーを浴びながら鼻を鳴らしながら義貴に抱き着くみなこに事の詳細をすぐに聞き出すのは避けた方が良いのかもしれない。
とりあえず、暖かく、落ち着けるモノを。と。義貴は冷蔵庫の中身を頭の中から引き出し。考えるのであった。
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みなこには、ゆっくりシャワーを浴びておくように言い残し、
一足先にキッチンへと戻った義貴は、冷蔵庫の中から食材を取り出し、スープを作り始めた。
みなこが出てきたのは、スープがあらかた作り終わった頃だった。
いつもは少し離れたラブホテルで逢瀬を重ねていたため、みなこの着替え等は常備していない。
しょうがないので、みなこは下着をつけずに義貴が部屋着にしていたジャージを着ている。
ジャージは当然男性用に作られている。男性としてもそれほど筋肉質ではない義貴の部屋着のため、
みなこのおっぱいとお腹の辺りがこんもりと盛り上げっていて、それはそれでかなりエロい格好なのは間違いない。
ただ、みなこの妊娠がバレてしまったという緊急事態のため、ふたりとも全くエロい気持ちは沸き起こっては来なかった。
当初、中絶が不可能になる22週目を超えてから妊娠の話を親にしようと話し合っていた。
今、5ヶ月目に入ったばかりなので、あと2週間足りない。
とりあえず落ち着かせるため、温かい出来たてのスープを飲んでもらいながら、義貴頭の中はどうやって切り抜けようかフル回転していた。
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どういった状況でどのくらいの確実性で妊娠がバレてしまったのか分からないが、何とか誤魔化して隠し通すのはムリなようだ。
そうすれば、予定を前倒ししてみなこの親に挨拶に行かなくてはいけない。
殴られるだろうか。罵倒されるだろうか。それはもちろんあると思う。
なんたって、優等生で将来有望な女子高校生の娘を孕ませてしまったのだ。しかも、元担任教師が。
当然、学校に乗り込んでいって、私は解雇されるだろう。されなくても、生徒や同僚教諭からの目は厳しく、退職せざるを得なくなるだろう。
みなこだって、退学になるかもしれない。ならなくたって、最低でも一年間の休学になるだろう。
後輩と同じ机を並べて学業に勤しむのは、どんな地獄よりも辛いだろう。
将来起こりうる最悪の出来事を並べ立ててみても、みなこに堕胎を迫るという選択肢は出てこなかった。
この街で暮らせないなら引っ越せばいい。この国が住みづらいならどこかの国に永住してもいい。
みなこを愛しているし、ずっと側にいて欲しい。みなこには私の子供を産んでほしいと心から思っているのだ。
「あのね、先生。私、産むからね」
よっぽど思いつめた表情をしていたのか、スープを飲む手を止めたみなこがつぶやく。
スプーンを持っていない方の手は、グンと最近目立ってきた膨らんだお腹に当てられている。
とりあえず、みなこの両親に会ってみないとな。まずはそれからだ。
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とりあえずみなこには家に帰るように説得した。
それから数日後。会って欲しい人がいるとみなこを通してアポを取り、みなこの家へと向かった。
結果から言えば、数日前に思い悩んだ展開にはならなかった。
みなこの父は入院中で、母は家計を支えるために早朝から深夜まで働いているらしい。
そのためか、優等生として手のかからないみなこは、半ば放任していた状態だったらしい。
聞いていた年齢よりも老けた印象があるみなこの母は、高校までは面倒見るから後は好きにしなさい。
と言ったきり口をつぐんだ。
むしろ、罵られたり、殴られたりしたほうがスッキリしたかもしれない。
思い描いていた形ではなかったにせよ、一応親の承認はもらったと言える。
一安心といえば一安心だが、みなこの学業をどうするのかと言った問題は山積みだ。
だが、みなこと二人なら乗り越えていけるという自信はある。
川瀬家を辞去して、今後の事をみなこと話し合うために喫茶店へ入った。
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先生には迷惑はかけないからと笑うみなこだったが、
自分とて、全くノーダメージというわけには行かない。
とりあえず学校にはできるだけ秘匿する事とし、登校時はサラシを巻いて出来るだけお腹を隠す。
万が一みなこの妊娠がバレた時には、自分との子という事は学校には知らせず、黙秘を貫く。
という事で、喫茶店を後にした。
ネットで調べてみたが、お腹の大きくなるスピードというのは人それぞれなんだという。
どれぐらいの週数で周囲に妊娠がバレるのか、その時になってみないとわからないというのが現状のようだ。
ただ堕胎期限である22週目まで後2週間あるものの、みなこのお腹は、かなり大きくなっていて、
サラシでどれだけ秘匿できるのかが分からない。バレるのも時間の問題といったところだろう。
もしその時はどうするか。自らみなこと関係を持ったことを自白するのか。悩みは尽きない……。
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いろいろと悩みながらも、2週間が過ぎ去った。
結局、みなこの妊娠は周囲にバレることなく堕胎期限である22週目を乗り切った。
母体保護法第1章第2条第2項により、
「胎児が、母体外において、生命を保続することのできない時期に、人工的に、胎児及びその附属物を母体外に排出すること」
と定義されており、この生命を保続することが出来ない時期というのが、28週目未満とされている。
その後の医療技術の発達により、1990年より22週未満と厚生事務次官通知により定義されている。
よって、人工妊娠中絶できるのが、21週6日目までとなっているのだ。
この日。
学校を休んだみなこは、義貴の家にいた。
ふたりでささやかなお祝いをしようという事になったからだった。
2週間ぶりにあったみなこのお腹は、さらに大きくなったように見える。
もちろん隠す必要がないので、サラシは巻いていない。
ゆったりとしたワンピースの上からでもそれと分かるほど、お腹が前に突き出している。
「大きくなったなぁ……」
靴を脱いで上がってきたみなこに、義貴はお腹を撫で擦る。
お腹の中に宿る赤ちゃんも嬉しいのか、ボコボコと動きを返してくる。
みなこもまた、幸せを感じてニッコリと微笑んだ。
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そのまま玄関先でジッとしているわけにも行かない。
リビングのソファにみなこを誘導してから、義貴はさらにみなこのお腹を撫で擦り続けた。
しばらくそのまま義貴とお腹を撫で合っていたが、みなこは立ち上がった。
義貴の運転する車で少し離れたショッピングモールへと向かった。
地下にある食料品売場で足りない食品を買い込んだ。
食品を吟味しながらカゴに入れていく。
まるで新婚夫婦のような振る舞いに、みなこは天にも昇る気持ちだった。
自身の妊娠が周囲にバレたらどうするとか、様々な問題が山積みだったが、その事を忘れることが出来た。
義貴の家へと帰った二人は、キッチンにいた。
この日、みなこが特訓した料理の腕を見せようと話し合っていたのだ。
ソファに座って待っておいてと言われたものの、不安で仕方ない義貴は、キッチンにずっといた。
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しかし、特訓してきたというみなこの腕はなかなか大したものだった。
時折怪しい所はあるものの、手際よく食材を調理していく。
大きくなったお腹が邪魔になっていそうだが、手伝う必要はないなと思い、義貴は言われた通りソファで座って待つことにした。
数十分後。
食卓には結構な量の料理が並んでいた。もちろん全てみなこが作ったものである。
まるで新婚夫婦のように仲良く食卓を囲んでご飯を食べた。
ご飯を食べ終わってからは、二人で仲良く食器を洗ってからソファに座ってテレビを見た。
「なんかね、先生と結婚できたら、こんな風なのかもね……」
いつになく沈んだ表情で呟くみなこ。
「なれるさ。どこかへ引っ越してもいい。他の国でも……」
「うれしいっ!」
義貴の言葉にみなこは満面の笑みで飛びついた。
長い髪の毛が扇を広げたように広がり、心地よい香りに義貴は鼻をひくつかせた。
-
「にしても、不思議だなぁ。ここに赤ちゃんがいるんだよなぁ……」
理性が吹っ飛んで、みなこに襲いかかりそうになった義貴は辛うじて堪えた。
そして大きく膨らんだみなこのお腹を撫で擦った。
なるべく妊娠を周囲に悟られないようにサラシを巻いていたにしては、
みなこのお腹は、かなりふっくらとした膨らみを見せている。
平均よりは大きいのかも知れない膨らみこそ、新たな小さな命を明確に感じられるものだった。
「そうだね……」
みなこもうっとりとつぶやいて、義貴に肩を預ける。
より強いみなこの匂いが義貴の鼻孔をくすぐる。
ダメだ……。我慢できるわけがない……。
義貴の理性は吹っ飛ぶ寸前だった。
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義貴はとうとう、みなこのお腹に手を触れた。
そして、ゆっくりと、みなこのお腹を丁寧に撫で回した。
「んっ……あ……」
心なしか、みなこはお腹を撫でられただけで吐息を漏らすように。
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「大分大きくなったからか、お腹だけでこれか」
そうかもしれない。
お腹が成長する度に胎内の圧力も高まって行ってるからだろう。
いつしかお腹で感じる身体になっていたのかもしれない。
「じゃあ、服を脱いでみるか」
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