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死者の酒場

25子供を○○する名無しさん:2010/10/22(金) 16:03:01 ID:rlWCiVCw
ニケにすべてを話したリンク。
ニケ「なるほどな。それでなのはのこと疑ってたわけか……。」
リンク「……うん、そうだよ。でも、僕だって仲間を、なのはのことは信じたかった。でも…。」
ニケ「……まぁ、お前はお前なりに頑張ってたんだよな。でも、それが悪い方向に向いちまった。そうだろう?」
リンク「ああ、そうさ。分かったんだ、いや、分かってたんだよ本当は!仲間を疑うなんて最低だって!なのはは本当に今度こそ頑張ろうって思っていたことだって!」
ニケ「リンク……。」
リンク「だけど、あの時みんな疲れてた。戦えなかった。だから僕が…、勇者の僕が戦わなきゃいけなかった。僕がみんなを守らなきゃいけなかった!」
ニケ「っ、リンク。」
リンク「僕しか…僕しかいなかったんだぁぁぁぁ!!!」
ニケ「リンク!」
リンク「はぁ、はぁ、はぁ……。」
ニケ「リンク、辛かったんだよな…、でももう過ぎちまったことだ。悔んだってしょうがねえだろ。」
リンク「っ、でも!」
ニケ「リンク、確かにお前の言う通り、お前しかいなかったんなら、みんなを守らなくちゃぁならねえ。お前の言ってたやつらはお前の仲間だったんだからな。」
リンク「……。」
ニケ「でもな、仲間ってのは誰か一人に守られるもんじゃねえ、みんなでみんなを守るもんなんだ。んで、それを分かっている奴、そいつを勇者っていうんだ。リンク、戦ってたのは本当にお前一人だったか?」
リンク「え?……いや、アリサだって、それになのはも…。」
ニケ「だろ〜。みんなわかってんだよ。誰かが必死に守ってくれてるから生きてられるんだって。だから、お前はそんなに思いつめなくてよかったんだよ。つうわけで、今は気ぃ抜いとけ。」
リンク「……でも。」
ニケ「あっ、そういやリンク、お前今はなのはのことどう思ってるんだ?」
リンク「え?それは……。」
ニケ「もう疑ってなんていねえんだろ?」
リンク「……うん。」
ニケ「じゃあまずはそこからだ。あいつもここにきたみてえだし、まずなのはに謝って仲直りしようぜ。それが、今お前に出来ることだろ。」
リンク「…うん、そうだね。そうするよ。」
ニケ「よし!そうと決まれば、さあ、行ってこぉ〜い!」
リンク「ニケ……。」
ニケ「あ?」
リンク「……いろいろありがとう。」
ニケ「なぁに、いいってことよ、はっはっは〜。頑張ってこいよ〜!」
リンク「うん!」


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