「あなた達にはこれから殺し合いをしてもらいます」
反抗する戦士達だが、フリーザはあまりにも強かった。
「あ、ああ…」
セルが…！
「あ、ああ、あ…」
ブロリーが…！！
「あ、ああ…ああ…！」
魔人ブウまでもが見せしめとして、消されてしまった…！！
「悟空ー――!!!!はやくきてくれー―――――!!!」
果たして、クリリン達は生き残る事が出来るのであろうか…！？
【セル＠ドラゴンボールZ 死亡】
【ブロリー＠ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦 死亡】
【魔人ブウ＠ドラゴンボールZ 死亡】
【Yamcha＠DRAGONBALL EVOLUTION 死亡】
【主催者 フリーザに化けたプーアル＠ドラゴンボールZ】
"
6/6【ドラゴンボールZ】
◎ヤムチャ/○クリリン/○孫悟飯/○栽培マン/○リクーム/○オリブー
5/6【DRAGONBALL EVOLUTION】
○Goku/○Bulma/○Lord Piccolo/○Mai/○Roshi/●Yamcha
6/6【バトル・ロワイアル（原作小説版）】
○黒長博/○笹川竜平/○沼井充/○山本和彦/○金井泉/○藤吉文世
6/6【仮面ライダー555】
○琢磨逸郎/○三原修二/○高宮航太/○徳本恭輔/○新井賢/○河内勇樹
5/5【キン肉マン】
○ジェロニモ/○カナディアンマン/○キン肉マン・ビッグボディ/○レオパルドン/○3年前のキン肉マン
4/4【スペランカーシリーズ】
○スペランカー/○コウモリ/○幽霊/○探検家(Ⅱ)
4/4【仮面ライダー(新）】
○結城丈二/○ドブネズゴン/○スカイキックを覚えたアリコマンド/○矢田勘次
3/3【聖闘士星矢】
○邪武/○デスマスク/○アルデバラン
3/3【咲-saki-】
○池田華菜/○小走やえ/○須賀京太郎
2/2【トランスフォーマー コンボイの謎】
○ウルトラマグナス/○ガルバトロン
1/1【戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー】
○ジャガー
1/1【戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010】
○ロディマスコンボイ
1/1【劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
○草加雅人
1/1【高速戦隊ターボレンジャー】
○ネオラゴーン
1/1【現実】
○ヤムチャ狂信者
49/50
【ルール】
ヤムチャを優勝させる。その為には何をやってもいい。以上。
チャドを参加者に入れて貰えないでしょうか
"
最終的にヤムチャが優勝するのであれば構いません
何もない荒野の中央でちくわを握りしめながら、他の誰かが来るのを待っている。
「……」
あの見たこともない不気味な怪物に従って殺し合いをする気はない。
あんなバケモノに従って本当に生きて帰してくれるかはわからないからだ。
だが、今の彼に武器もなかった。相棒のプーアルもない。剣も没収された。
あるのは、支給されたちくわだけだ。
「なめやがって……」
ここで誰かが現れてその支給品を奪うのが盗賊である彼の生き方だ。
長い髪を乾いた風に揺らしながら、ヤムチャは他の参加者を待ち続けた。
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:健康
[装備]:ちくわ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
ちくわを支給されても生きる事を諦めないヤムチャはナイスガイでカッコいいですね
黒長博、笹川竜平、沼井充、金井泉、リクームで予約します
貧乏で劣悪な家庭環境と、物心ついたときから喧嘩にあけくれる毎日。
いわゆる不良生徒だ。
どうせあの国ではろくな未来はない。
力だけですべてねじ伏せ、力だけでのし上がり、力だけで生きていこうとしていた。
しかし、そんなかつての沼井と、いまの沼井は、同じ不良でも少し違う。
中学に入って間もなく、彼は敬愛すべき一人の「王」と出会い、彼の下につく存在となったのだ。
彼に初めて出会い、自分が一生かけても敵わない絶対的な力の持ち主が世に存在することを、沼井は直感したのである。
王の名は、桐山和雄。
このプログラムには呼ばれていなかったが、沼井にとっては信奉すべき王が彼だった。
ただそこにいるだけですべてを支配するカリスマ。
成績もよく、顔だちも優れ、あらゆる武術やスポーツに秀で、おまけに実家は大金持ち。
沼井が持たないものをすべて持ち合わせた、まるでおとぎ話の中にしかいないような、神の子。
沼井は、桐山を不良グループのボスに仕立て、「桐山ファミリー」を結成した。
本来ならば手の届かない存在に違いない桐山を自らの上に置いたのは沼井にとって考え難い挫折であり、人生の転機であった。
そして、桐山和雄、沼井充、黒長博、笹川竜平、月岡彰……桐山ファミリーの五人は、ヤクザを相手取っても負けることのない無敵の不良グループとなった。
☆
「……ひどいことになっちまったな」
殺し合い。
奇妙な怪物に告げられたその響きは、充の住む国が毎年行う戦闘実験プログラムによく似ていた。
だが、もとより彼は殺し合いに乗るつもりはない。
他人に命じられたことを絶対にやらないのが不良というものだ。
それはたとえ自分の命がかかっていたとしても同じことである。
「でもよ、早いうちに金井と会えてよかったぜ」
充は、ここでたまたま出会った金井泉というクラスメイトに声をかけ、一緒に海岸沿いの道を歩いている。
プログラムは本来ならクラスメイト同士で行われるはずだが、ここにはクラスメイト以外の人間のほうが多く、そこがまた奇妙だった。
殺し合いを命じたのも化け物だった。本当のプログラムであんなバケモノが参加するはずはない。
ドッキリカメラの類だと思いたかったが、今の状況を見るにそういうわけでもないのだろう。
ともかく、少数のクラスメイトは呼ばれているため、こうして早い段階で知り合いに会えたのは幸運である。
沼井以外は、黒長博、笹川竜平、山本和彦、金井泉、藤吉文世の五名だ。
殺し合いに乗らないのならば、少しでも顔なじみの人間と行動して打開策を見つけるのが得策だろう。
この場にはボスもいない。
桐山和雄さえいれば何とかなりそうな安心感もあったが、やはり充だけでは不安だった・
「……金井」
ここにいる金井泉は、小柄でかわいらしい女の子だった。
充とは対照的な大金持ちのお嬢様で、本来こんな場所に連れてこられる人間ではないかもしれない。
金持ちをひけらかすこともない彼女の性格は、女子の社会でも余計な嫉妬をされることが少ないほどである。
いわゆる、良い子だ。こんな野蛮な戦いになぜ呼ばれてしまったのだろう。
充は普段、そんな泉をすこしだけ、かわいいと思っていた。
泉と会えたのは、ただクラスメイトだからというだけではなく、そうした意味もあって嬉しかった。
「……」
だが、当の泉は怯えて下を向いて歩いている。
まるで充のことを味方だと思っていないかのようだ。
「……まあ、不良の俺じゃ安心もできないか」
充が声のトーンを落として、自嘲気味に言った。
それからしばらく間をおいて、泉は「ごめんなさい」と頭を下げる。
参ったとばかりに充は目をそらした。
「いや、構わねえよ。年がら年中ワルやってる俺たちが信用されるワケもねえ」
やはり、充の側に問題があるのだ。
普段暴虐無人の限りを尽くしている充が女子から信頼されないのは仕方のない話である。
彼女のようなお嬢様の家の人間では、桐山のグループや相馬光子のグループとは一切交際を持たないように周囲から言われるのも仕方がないかもしれない。
もともと、充もこんな貧乏人の不良男とお嬢様とが釣り合うわけもないと思っていたし、身分違いの恋をする気もなかった。
ろくに声をかけることもないままほのかな思いを胸に抱くだけで学校生活を終わるはずだったのだろう。
そして、そんな学校生活に対して何も思わないまま終わるのが相場であろう。
殺し合いがなければ、お互いに接点を持たないままだったに違いない。
だからといって殺し合いに感謝するわけではないが。
「でもな、少しは安心してくれよ、金井。桐山ファミリーはスケやガキに手を出すようなグループじゃない」
「……そうなの？」
「ああ。それに……ほかならぬ金井だもんな」
そう言って、充は自分を見上げる泉から目をそらした。
思い切ったことを言ってしまったものだと自分でも思う。
これが要するに、危機的状況が手を貸してくれるマジックだ。
だが、言われた泉は、充の言っていることがわからず、不思議そうだった。
「え？それってどういう……」
「いや、なんでもねえよっ！」
と、そんなときである。
同じ海岸の遠くの方から、ふと声がかかった。
「あっ……あれ、充じゃねえか！？」
「おーい、充ーーっ！」
前を見ると、そこにいたのは、なんと同じ不良グループの黒長博と笹川竜平である。
幸運にも、彼は自分の仲間と早い段階で合流することができたのだ。
充は、博、竜平に向けて大きく手を振り、再会をよろこんだ。
☆
沼井充、黒長博、笹川竜平、金井泉は、その夜は海の家で、互いに見張りを交代しながら過ごした。
友人とはいえ、はじめ、多少は疑いを向けてはいた。
しかし、二人ずつ交代で見張りをしていたせいか、それぞれ話が弾んで、不思議と心が和らいだ。
「はははははははっ！」
くだらない話をした。
クラスメイトが馬鹿をやった話。
男同士の下ネタの話（泉は頬を赤らめて膨れてしまった）。
嫌いな先生の話。
桐山和雄や七原秋也のように、クラスでいやでも目立つ人間の話。
「結局、一睡もしてねえよ」
「お前が話し込むからだぞ」
「ごめんね、一人だけ寝ちゃって……」
気づけば、四人で話し込んでほとんど寝ないで、早朝まで時間が過ぎてしまった。
殺し合いの話はほとんど互いの口から出てこなかった。
そう、それでも彼らは忘れてなんかいなかった。
「……おい、誰か来るぞ」
充がそういうと、談笑するほかの三人の笑みが止まった。
充は彼らと話しながらも、注意深く外の様子を見ていたのである。
「悪い人？」
「わからねえ……ただ、警戒しとけ」
見れば、海岸を歩いてくる巨大なマッチョの男がいる。間違いない。
外国人のようだ。
パイナップルのような形に生えた巨大な赤い髪がいやに目立った。
「変なヤツだな……」
笹川竜平が、海の家の外に出て、そのマッチョの男を確認しようとしていた。
数百メートル離れている以上、安心だろうと思ったのだろう。
右手を瞼の上に載せながら、日差しを避けるようにしてそのマッチョの男を確認する。
「だいたい、あのパイナップルみたいな髪型は……」
しかし、その言葉を最後に……笹川竜平の人生は幕を閉ざした。
「！」
気づけば、竜平の胸元に巨大な穴が開いていたのだ。
いま、最も近くでその死の瞬間を見た充も、何が起こったのかわからなかった。
ただ、竜平に向けて、あのマッチョの男が人差し指を向けた。
すると、そこから金色の光が出て、竜平の胸を貫いていた。
何が起きたのか、やはり、充にはわからなかった。
「さ、笹川ーーーーーっ！！」
充の絶叫が響くのと同時に、マッチョの男はニヤケて、走り出した。
それと同時に、充は、「笹川竜平が死んだ」というショックを逃れ、自分たちの命が危ないことを悟った。
奴は殺し合いに乗っている。
「あいつ、銃か何か持ってやがる……！逃げるぞ、二人とも！」
幸いにも、充はこの緊急時でも、黒長博と金井泉の存在を忘れなかった。
彼らを連れて逃げるしかないと知ったのだ。
充は、支給品のショットガンを構え、博と泉を先導するように海の家から出した。
マッチョの男のいる方と逆方向に逃がすように、手を動かして誘導し、海の家は一瞬でもぬけの殻になる。
（すまねえ、笹川、墓標すら立ててやれなくて）
物言わなくなった竜平の死体を見ることもなく、ただ背中を向けて逃げながら充は心の中でそう思った。
「！」
しかし。
気づけば……マッチョの男は、充たちの前に場所を移動していた。
ﾋｭﾝｯという音がしたかと思えば、彼は充たちの前まで高速で移動してしまっていたのだ。
彼らにとっては、瞬間移動やワープに見えたかもしれない。
「ハァイ♪ギニュー特選隊、リクームで〜す！」
陽気に挨拶するそのマッチョの男。
間近で見ると身長は2m以上あり、泉の頭頂部が彼の腰あたりにあるほど、その男の体は大きかった。
ほとんど怪物と言っていいだろう。
「ほかならぬフリーザ様の命令だからな。キミたちは、皆殺しよ〜ん♪」
次の瞬間。
今度は、先頭で逃げようとしていた黒長博とリクームの目があった。
「あっ……ああっ……」
博は動けなかった。
巨大すぎたバケモノに足がすくみ、何も言えないままだった。
「フンッ！」
ﾄﾞｶﾝｯという爆発音。
そして、次の瞬間には、リクームが至近距離から放った気功波によって、チリ一つ残さず消滅した。
泉は、先ほどまでとなりで息をしていた肉体が消え去るのを目の当たりにして、ただその人間の名前を呼んだ。
「黒長くん！！」
返事がかえってくるはずもない。
彼はもう、そこにいないのだから。
「く、黒長……」
彼らには何が何なのかわからなかった。
彼は外国人などではない。
怪物だ。
正真正銘、次元が違うのである。
考えてみれば、この殺し合いの主催者も、主催者に殺された奴らもほとんどバケモノだった。
自分たち人間は、もはや彼らの餌に過ぎないのかもしれない。
これは殺し合いじゃない。
バケモノたちによる、一方的な狩りなのだ。
「さあ、次はお嬢ちゃんの番かな〜」
リクームはいやらしい笑みひとつとともに、今度は金井泉の方を見下ろした。
泉も博と同じく、怯えるばかりで何もできずに、リクームの目の前で立ちすくんでいる。
そこから少し遠ざかっている充は、そのとき、はっとして、持っているショットガンを見下ろした。
「！」
ﾊﾞﾝｯと銃声が高鳴った。
充が、空に向けてショットガンを撃ち込んだのだ。
衝撃は大きく、肩が外れそうになった。
「金井から離れろ！」
しかし、今おかれている状況を前にして、充は叫んだ。
このままだと泉があのリクームというバケモノに殺されてしまう。
その前に注意を引いて、こちらを攻撃させようとしたのだ。
「なるほど、お前が相手をしてくれるっていうのか〜」
「そ、そうだ……やるなら、俺をやれ！！」
「ＯＫ、いいだろう」
リクームは、そう言うと、泉からゆっくりと離れ、充のもとへと歩いて行った。
存外素直な相手だと充は思ったが、いずれにせよこうして自分の命がピンチになっていることには恐怖を抱いた。
しかし、これでいいのだ。
これで金井泉は助かる。
せめてお前はこの殺し合いを生き延びて、幸せになってくれよ、お嬢様……。
そう思いながら、充はリクームの巨体が、少しずつ近づいてくるのを感じた。
もう悔いはない。
思いとどまることなどなにもない。
どうせくだらない人生なのだ。
こうして死んだほうが少しはマシな人生になる気がした。
「なーんちゃって♪」
しかし。
直後、リクームが振り返り、手のひらを自分の向いている方向にかざした。
リクームの手から金色の気功波が放たれる。
「ひっ……」
ﾄﾞｶｰﾝｯ!!!!!
一瞬の驚愕の言葉だけを残した金井泉の体は、黒長博と同じく、粉々に吹き飛ばされたのである。
それはまるで、人間の命が奪われる瞬間とは思えないほどに鮮やかで残虐な手口だった。
リクームの言葉は嘘だったのだ。
「金井ーーーーーーー！！！！！」
響き渡る、充の絶叫。
それは悲しみと怒りとを同時に含んだ心からの叫びだった。
自分が好きだった少女が、いともあっさりと消し飛ばされてしまった。
まるで地雷を踏んでしまったように。
「ん〜、やっぱり地球人相手じゃ食前の運動にもなりゃしねえ」
そして、次の瞬間には、沼井充とリクームの距離は息がかかるほど近くになっていた。
「お前、か、金井を……」
呆然とする充の額に向けて、リクームの人差し指がちょんと触れた。
「あがっ……」
ただ撫ぜるように人差し指が触れただけに過ぎないはずだったが、その一撃は、地球人ひとりの命を奪うには十分すぎる一撃だった。
充の意識が途切れ、沼井充の中学生までの一生が終わった。
他の三人と違い、浜の上に倒れた彼の名を呼ぶ者はいない。
彼が最後の一人だったからだ。
【黒長博＠バトルロワイアル（原作小説版） 死亡確認】
【笹川竜平＠バトルロワイアル（原作小説版） 死亡確認】
【金井泉＠バトルロワイアル（原作小説版） 死亡確認】
【沼井充＠バトルロワイアル（原作小説版） 死亡確認】
☆
「さて、次はもっと楽しめる奴に会いたいぜ〜」
……むくり。
倒れたはずの屍のひとつが、去っていこうとするリクームの後ろで起き上がった。
リクームは、自分が殺したはずの人間の気が再び動き出したことを感じ、振り向いた。
「ん？」
なぜ、彼が生きているのだろう。
リクームにはわからない。
確かに殺ったはず……。
攻撃が甘かったなどというわけがない。
「……考えてみれば、前にもこんな事があった気がする」
起き上がった男は、そうつぶやいた。
何か遠い昔のことを思い出すように、彼はつづけた。
「あの三人が俺の前で、死体になって転がっていた。そんな光景がチラついて離れなかった」
「何だ？お前」
「あのときと同じなんだ。俺はまた救えなかったよ、黒長、笹川、金井……」
そう、それは沼井充だった。
頭部に軽い衝撃を与え、それが原因で死んだはずの充が、なぜか生きてこうしてリクームにしゃべりかけている。
かつて、何者かが自分を殺した記憶が充の中で呼び覚まされたのだ。
それは文字通りの過去のことではない。
異世界のことかもしれないし、未来のことかもしれない。
ただ、充には、過去にも、黒長博、笹川竜平、金井泉が殺され、自分もまた殺されたことがあったような気がした。
誰が充たちを殺したのかは記憶にない。
しかし、どこかで確実にあった結末なのだ。
「……けどな、今度は違う。俺は生き残った！」
そうして立ちあがった充の戦闘力が、これまでの1〜5程度のザコそのものの戦闘力より少し高くなっていることにリクームは気づく。
スカウターが表示した敵の戦闘力は二桁程度。
戦闘力が五桁のリクームにしてみれば、やはり赤子同然の相手だろう。
「先ほどより戦闘力が上がっているな。だが、大したことはない。……いや、それより、なぜ生きてるんだ？キサマ」
ただ、リクームは聞いた。
死人が生き返っている理由は少し気がかりだったのだ。
しかし、自分が生きている理由など、当の充本人でさえ知りえなかったのである。
だから、充はこう返した。
「俺たち桐山ファミリーは不滅なんだよぉっ！！」
充は、灰色の怪物「オルフェノク」に姿を変え、戦闘力をさらに上昇させると、リクームに向けて走り出した。
沼井充という不良の、たったひとりの最終決戦が、いま始まろうとしている！
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：海岸】
[状態]:健康、一度死亡してオルフェノクに覚醒・変身中
[装備]:ショットガン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：桐山ファミリーの意地を見せ、リクームを倒す
【リクーム＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：海岸】
[時間軸]:不明
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：フリーザ様の命令に従って殺し合いを行う
２：目の前の地球人を倒す
リクームは本当に恐ろしい奴ですね
沼井君には奴を倒したアニメ版のヤムチャ様のような輝きを期待したいです
予約します
企画はヤムチャさんの優勝を目指してるのにプーアルはヤムチャさんに厳しいな
正義超人の一人として必ずやこの殺し合いを開いたあの超人を倒さなければならないと心に誓った。
「テリーマン先輩やロビンさんがいなくったって、オラとキン肉マンさんが必ず止めてやるズラ！」
支給された参加者名簿に目を通すと、知っている名の人物は四人いた。
しかし、レオパルドンとキン肉マン・ビッグボディは本来王位争奪戦において直接対決する機会は無かったものの、本来は敵対関係にある強力チームのメンバーであった。
素直に協力関係を結べるかについては疑問であった。故にひとまず彼が優先すべきはアイドル超人の仲間であるキン肉マンとあとカナデイアンマンとの合流である。
そう思って駆けだした次の瞬間、
「積尸気冥界波！」
「うわあああああぁぁぁっ！？」
突然、一筋の光がジェロニモを貫ぬき、彼の姿はこの世から姿を消した。
「むっ、誰か試し撃ちの巻き添えになったか？まあいい。ここでも問題なく小宇宙は使えるようだな」
自身へ掛けられた制限を確認した蟹座の黄金聖闘士デスマスクはその場を後にした。
【デスマスク＠聖闘士星矢】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：雑木林】
[時間軸]:不明
[状態]:健康
[装備]:蟹座の黄金聖衣
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：これからどうするかな
彼は完全に死んでしまったのだろうか。否！デスマスクの積尸気冥界波をその身に受けた彼は現世と他界の境目…黄泉比良坂へと飛ばされてしまったのである。
「う…ここはどこだ？オラは死んじまったのか…」
「半分はそうであるとも言えるが、半分はそうでも無いとも言える」
ジェロニモの眼前には全身が鋼鉄で出来ているかのような巨漢の超人がいた。
「だ…誰だ！」
「我が名は"完璧・参式"ミラージュマン。この"聖なる完璧の山（モン＝サン＝バルフェ）の門を預かる者」
「モンサンバルフェ？」
「よくぞ来たな挑戦者よ。ここを通りたくば…私の試練を超えてみろ」
そう言ってリングへと降り立つミラージュマンに対し、ジェロニモは戸惑いを見せる。
「ま…待ってくれズラ！オラは別にあんたと戦うためにここに来たわけじゃねぇんだ！突然飛んできた光に打たれたと思ったらここに飛ばされて…」
「それは承知している」
「えっ！？」
「見ろ。お前の後ろにある入口は閉ざされている」
それを聞いたジェロニモが振り返ると、確かに入口は閉ざされていた。
「だったらさっさと帰してもらうぜ！オラはこんなところで道草喰っとる場合じゃねえんだ！」
しかして、ジェロニモが入口を開くと、そこにあったのは今まさに後にしたはずの黄泉比良坂とリングの上に立つミラージュマンの姿であった。
「無駄だ。例えここに来たのが自分の意志でないにせよ、この場に足を踏み入れた以上は私の試練を受けてもらう」
「どうあってもお前さんに勝たなきゃオラはどこにも行く事は出来んという事か…だったらとっととお前を倒して帰らせてもらうズラ！」
言うや否やジェロニモはリングに飛び上がると、果敢にミラージュマンへと向かっていく。
「ウララーッ！」
しかし、ミラージュマンの両の剛腕によってその突進はあえなく受け止められてしまう。
「無駄だ！その程度のパワーで私に敵うと思うかァーッ！！」
「おわあああああ！！」
ミラージュマンに投げ飛ばされるジェロニモだが、即座に身体を起こすと腰を落とし腕を口元に近づけ必殺の体勢に移行する。
「アパッチのおたｋ…「ゴバァ！！」
しかし、ミラージュマンの方が一瞬早かった。
正拳がジェロニモの顔面を捉え、アパッチのおたけびの動作は中断されてしまう。
「くらえ」
そして反対の腕のパーツが回転を始め、ミラージュマンもまた必殺を繰り出しにかかる。
「カレイドスコープドリラー―――ッ！」
「ウギャアアアアア！！！！」
果たしてその必殺拳はジェロニモに命中し、ダイヤモンドにも匹敵する硬度で体の表面から削り取っていく。
このままではジェロニモの死は確実かと思われた。
しかし、
『EXCEED CHARGE』
突如、黄色い光軸がミラージュマンの背中へと突き刺さり、彼の身体を拘束して動きを止めさせた。
「き、貴様は一体…！？」
僅かに動かせる首を後ろに向けると、そこには紫色の仮面の戦士が自らめがけ飛び蹴りを仕掛けてきていた。
「うおおおおおおおお！？」
そのまま仮面の戦士はミラージュマンの身体を通過すると、ミラージュマンの身体には巨大な×印が浮かび上がる。
ダメージに耐えきれずにジェロニモを手放すし、ミラージュマンは地に膝をついた。
「ま、待て…そやつをどうするつもりだ…」
「…」
ジェロニモを抱え上げた仮面の戦士はミラージュマンを一瞥したのち、黄泉比良坂の入口を開けるとそのまま去っていった。
大きなダメージを受けた今のミラージュマンには黄泉比良坂を迷宮とするだけの体力は無かったのだ。
「あやつは一体…」
仮面の戦士が去った後の地に、幾らかの灰が撒けられている事にミラージュマンは気づいたであろうか
「…はっ！？い…生きている…オラは助かったのか…？」
ジェロニモが目を覚ました時、彼は黄泉比良坂ではなくどこか草原のようなところに寝そべっていた。
「戻ってこれたのか…しかしどうやって…」
そうジェロニモが疑問に思っていると、身体の下から何か粉のような物が舞った。
…灰だ。
「こ、これは…この灰は！オラがキン肉星王位争奪戦においてジ・オメガマンとの戦いで窮地に陥った時に助けてくれた奇跡の灰！」
宙に舞った灰は一瞬人の形を取ったかと思うと、風に乗ってどこかへと飛んで行ってしまった。
「オラはまた助けられてしまったのか…」
【ジェロニモ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：草原】
[時間軸]:王位争奪編終了後
[状態]:ダメージ（中）、疲労
[装備]:ちくわぶ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：主催者を打倒する
２：また奇跡の灰に助けられてしまったズラ…
高宮航太、彼は我々外の世界の人間が知る限りでは、"三本のベルト"の内の一つ、カイザギアを用いて変身を行った初めての人間である。
しかし我々の知る彼の一生は"カイザに変身して遠くからファイズ見て終了"…これだけである。
何故カイザに変身したのか。何故彼にベルトが贈られたのか。我々は知らない。
彼がどんな顔でどんな性格でどんな服を着てどんな食べ物が好きでどの流星塾の仲間と仲が良かったのか。我々は知らない
ただ、彼は死んだ。それだけは知っている。
彼はカイザギアの副作用で灰化してしまったのだ。
そんな彼が何故このバトルロワイアルの会場にいるのか。誰も知らない。
何故灰のままで参加できたのか。誰も知らない。
今の彼を知っている者は彼自身以外にいないのだ。
高宮航太よ、何処へ行く。
【高宮航太＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：草原】
[時間軸]:死亡後
[状態]:灰化
[装備]:無し
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：？？？
ジェロニモは九死に一生を得たか
それにしてもまさかカイザ初代変身者まで参加してたとは
灰化してる彼に比べれば支給品ちくわと言えど狼牙風風拳を使える生身の状態で参加してるヤムチャさんはまだマシなのかもしれないな
灰になったまま参加とは珍しいですね
彼がこれからどうなるのか楽しみです
突然ですが、ゲリラ投下します
それ即ち無敵である。
なぜなら、既に死んでいるのだから。
これは無慈悲なる殺し合い。
殺す、というのは生きている人間を相手にその命を奪う事だ。
既に死んでいる人間は殺せない。
デスノートで名前書いても高宮航太を殺すのは不可能である。
高宮さんは、本来なら殺し合いに参加してはならないい存在なのだ。
だが、死んでいる人間が生きている扱いを受けて参加している以上、ルールはルールだ。
彼は誰にも殺される事がないまま殺し合いの参加者としてあり続ける。
どうやっても命を絶つ事は出来ない。
つまり、彼は優勝候補なのだ。
そう、高宮航太という人間の灰は、このままなら、ヤムチャを差し置いて確実に優勝してしまう。
ヤバいぞ、ヤムチャ。
……と、思うじゃん？
「キキーッ」
高宮航太の灰からは、良い栽培マンが育ちました。
それがこの殺し合いに参加している栽培マンです。名簿に載っています。
高宮さんが灰として参加していたように、栽培マンは種の状態で参加していたのです。
死後参戦がありなら誕生前参戦もアリじゃないと変だよね。
だから、栽培マンは、高宮さんの灰からむくむくと育つと、上のような産声をあげました。
新しい命を生み出してしまった高宮さんはもう死人ではありません。
栽培マンが生まれた一瞬だけ彼は生きた人間になってしまいました。
そして、栽培マンが自立すると彼は再び命のないただの灰になってしまいました。
それは、生きている人間が死んだのと同じ事です。
いいね？
【高宮航太＠仮面ライダー555 死亡確認】
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：草原】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯を落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
１：殺し合いに乗る
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
【支給品説明】
【ボタンを押すと上空から天津飯を落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン】
高宮航太に支給されていた。
第22回天下一武道会で、上空から対戦相手の足を変な方向に曲げた天津飯の活躍に目を付けたカプセルコーポレーションが新発明したリモコン。
このを押すと敵の上空に天津飯が現れ、足を変な方向に曲げる為だけに落下してくる。
この天津飯は第22回天下一武道会で対戦相手の足を折りに来た体勢で落ちてくる以外の事もしないが、連打する事で大量の天津飯を落とす事もできる画期的なアイテム（使用後には天津飯は消える）。
実力者ならばよけられてしまう恐れがあるほか、相手が寝ていない限りは足以外の場所に落ちてくる可能性もあるので要注意。
流石は僕らのヤムチャの命を一度は奪った栽培マン
命無き者から命を奪うという一見矛盾しているように見える行為すら容易くやってのける！
これはロンリーウルフにとっても超強力なライバルが出現したのは間違いないようですね
栽培マン、まさかあのカイザの変身者を糧にして誕生するとは…
一度はヤムチャさんの命を奪った恐ろしい強敵なだけあるな
ヤムチャさんには自爆に気を付けてほしいな
今、歓声を挙げているのはヤムチャ狂信者。
本名も性別も年齢も分からないからヤムチャ狂信者とだけ呼ぶ事にする。
彼或いは彼女は歓喜していた。それは参加者名簿にヤムチャの名前を見つけたから。
彼或いは彼女がこの世で最も好きなもの、それはヤムチャである。
クールな眼差しホットなハート、ヤムチャの全てを愛する者、それがヤムチャ狂信者である。
今この会場には自分とヤムチャ様がいる。ヤムチャ様と同じ空気を吸い同じ大気を共有している。
これはもう今まで生きて来た人生の中でも最上の喜びであると感じられた。
だが、その喜びは直ぐに驚愕へと変わる。
「さ、栽培マン！！！！！！！！？？？？？？？？？？？？」
そう、参加者名簿の中には栽培マンの名も記されていた。
栽培マン…それはヤムチャ狂信者がこの世で最も唾棄すべき存在である。
彼奴めは一度はヤムチャ様の神聖なるかめはめ波によって地に伏したにもかかわらず、分不相応にも死んだふりをし、自爆という卑劣極まりない戦法でヤムチャ様のこの世の誰の物よりも尊ぶべきお命を奪ったのである。
それだけではない。
その事が決定打となり、ヤムチャ様の素晴らしさが理解できぬ下等生物どもによってヤムチャ様には「ヘタレ」「役立たず」「餃子のがマシ」「きたないボロクズ」等という根も葉もないレッテルを貼られてしまったのである。
ヤムチャ様はその優しさ故に栽培マンの命までは奪わなかったというのに！
「んんんんnnnnnnnnnnnn！！！！１１！！！！！栽培マンんんんんnnnnnnnnnnnn！！！！１１！！！！！」
ヤムチャ様が死んだあの話を初めて目にした時、狂信者は全裸となって奇声を挙げながら深夜の街を走り回り警察に補導された。
あの時の怒りは忘れはしない。
必ずやあの糞培マンめを地獄に叩き落とし、魂の一かけらまでも消滅させてやらねば。
（ヤムチャ様…あゝヤムチャ様ヤムチャ様）
しかし、残念な事に自分はなんの能力も持たない普通の人間だ。
おそらく戦闘力はヤムチャ様の1/100000000000000000000000000000000000000にも満たないであろう。
そんな自分が果たして糞糞マンを殺すことができるのであろうか。
「ヤム…」
そこまで考えて、狂信者はふと自分の顔に付いた傷をツゥと指でなぞった。
これはヤムチャに憧れ、ヤムチャそっくりの顔になろうと整形手術を受けたものの失敗した時に出来た傷である。
しかし狂信者はこの傷を気に入っていた。何故ならヤムチャにも顔に傷はあるからである。
手術そのものは失敗したにも関わらず、ヤムチャ様と同じ傷が出来る。これは最早運命である。
自分こそがヤムチャ様の洗礼を受けた御子であるのだと狂信者は信じていた。
だから顔の傷をなぞれば、まるで近くにヤムチャがいるかのように思えてとても心強いのだ。
「ほぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！１１！！！！ヤムチャ様ァァァァァァッ！！！！！ああああああああ！！！１！！！！
狼牙風風拳んんんんんんんんん！！！１！１！！！！ヤムチャヤムチャヤムタカあああああああああああああ！！！！！！！！！！！
ほぁああああああああああああああああああああ！！！！！やむ！！！！ほあああああああああああああああ！！！！
ほっちゃんほああああああああああああああ！！！１！！！！ルイズゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ！！１！！！
うわああああああああああ！！！！！！！！ヤヤヤヤムチャッチャヤムチャアｄあああああああああ！！１！！！！」
殺せるか殺せないかではない。消す。
あの糞糞糞ンは殺す！
持ちうる知識の全てを投げ打って、例え刺し違えてでも糞糞糞糞を殺し、優しいヤムチャ様を御守りするのだ！
決意を新たに、狂信者は駆けだした。
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
【支給品説明】
【宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010】
読んで字のごとく宇宙ペストのビールスの詰まったカプセル。
このペストは接触感染によって広まり、感染した者は頭がおかしくなって殺し合いを始め、ウルトラマグナスやサイクロナスは本音を漏らし、ロディマスは司令官じゃなくなる。
狂信者のヤムチャさんへのひた向きな愛が胸に染みる
ヤムチャさん優勝のためにも狂信者には頑張ってほしいな
このロワに最悪のヤムチャキラー栽培マンを蔓延らせてはいけない
彼もしくは彼女が彼だとしたら気持ち悪いですね
彼女だとしても気持ち悪いと思います
ただ、下等生物にはヤムチャ様の素晴らしさが理解できないという点には激しく同意します
やはりヤムチャ様はかっこいいし最強ですね
ゲリラ投下します
満月から発されるブルーツ波を浴びて肉体を変化させ、人間の数倍の大きさになったサイヤ人は通常時の10倍の戦闘力を持つとさえ言われている。
エリート戦士ならば変身しても理性を保つ事が出来るが、下級戦士ではそれができない。
ちなみに、殺し合いが行われた夜は満月であった。
Gokuは皮肉にも、異世界における自分の息子に踏み潰されてぺちゃんこになっていた。
【Goku@DRAGONBALL EVOLUTION 死亡確認】
【孫悟飯＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:ラディッツに誘拐された直後
[状態]:健康、月を見て大猿化、理性なし
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：？？？？？
息子に殺されるとはこれもサイヤ人の定めでしょうか。可哀想なGoku…
もし参戦時期がChichiとFuckする前だったとしたら尚更可哀想です。
唯一の救いはヤムチャ様が悟空とあまり関わりのない時期から参戦していた事ですね。
もう少し時期がずれていたらヤムチャ様を悲しませてしまっていたかもしれません。
高速戦隊ターボレンジャー。
それは、妖精の光を浴びた五人の高校生が変身する正義のヒーローである。
ちなみに、ターボレンジャーは、妖精の光を浴びた者ならば誰でもターボブレスで変身する事ができる。
実際に正規変身者以外のゲストが妖精の光を浴びてブルーターボに変身する話もあったりする。
藤吉文世の支給品は、まさにその妖精の光とターボブレスであった。
戦力外の藤吉にとっては丁度良い支給品だった。
かつてはバトルロワイアルの参加者でありながら見せしめとして処理されたが今回は違う。
レッドターボへの変身能力を持った藤吉は並みの相手には負けない。
仮にナイフが飛んできてもレッドターボの強化服はその刃を通さないだろう。
たまたま付近にいて、色々経て仲間にした二人の参加者。
彼らが先に二人が変身アイテムを使う。
「レッドファルコン！」
一つは、超獣戦隊ライブマンのレッドファルコンが使うツインブレス。これはターボレンジャーの第一話に歴代戦隊がゲスト出演したからこそ支給されたアイテムだ。
もう一つは、グレートサイヤマンの変身ブレス。
最後に、藤吉が中央で変身の掛け声を叫んだ。
「ターボレンジャー！」
藤吉は夜の闇の中でレッドターボへと変身し、残りの二人はレッドファルコン、グレートサイヤマンへと変身した。
「……」
「……」
「……」
ここに集いし三人の戦士。
彼らがヤムチャにとって味方であるのか敵であるのかは、まだ誰にもわからない。
【藤吉文世＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：町】
[時間軸]:私語して死後
[状態]:健康、レッドターボ変身中
[装備]:レッドのターボブレス@高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：？？？？？
【徳本恭輔＠仮面ライダー55555】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：町】
[時間軸]:死亡後
[状態]:健康、レッドファルコン変身中
[装備]:レッドファルコンのツインブレス@高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：？？？？？
【スカイキックを覚えたアリコマンド＠仮面ライダー（新）】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：町】
[時間軸]:死ぬ前
[状態]:健康、グレートサイヤマン変身中
[装備]:グレートサイヤマン1号ブレス@ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：？？？？？
歴代スーパー戦隊のスピリッツから誕生したアカレッドはヤムチャ様と同質の美声の持ち主でしたが、だからと言って彼らが味方になってくれるかどうかには関係ないので油断は出来ませんね
＞何が起きても気分はへのへのかっぱ
哀れ、Goku…
かつて育ての親を殺した悟空のようにGokuも異世界の息子に殺されてしまうとは
これが運命だと言うのならヤムチャさんには栽培マンという運命を乗り越えてほしいな
＞ヤムチャにはたくさんのライバルが必要だと思う
ここに三人の正義のヒーロー爆誕か
果たして彼らはヤムチャさんの敵なのか味方なのか
原作で悲しい最期を迎えたデコナイフにはヤムチャさんの次に頑張ってほしいな
今、風越高校麻雀部大将池田華菜は生命の危機に瀕していた。
彼女は支給された自転車に乗って自分を助けてくれる参加者を探していたのだが、曲がり角より飛び出してきた車に突き飛ばされてしまったのである。
（こんな訳の分からないとこに連れてこられて…しかも交通事故で死ぬなんて…嫌だし…）
「オッ、オイ！大丈夫か！」
車から降りてきた男の名はカナディアンマン。
カナダの誇る正義超人である。超人強度は百万パワーだ。
「うぅ…！駄目だ、これはもう助からん…」
自身のしでかしてしまった事にカナディアンマンは頭を痛めていた。
車が支給されていたので試運転に臨んだら、いきなり一般の女子高校生を轢き殺してしまうとは何たる失態だろう。
しかし、カナディアンマンが真に心配しているのはこれからの自らの処遇であった。
（も、もし俺が女子高生を轢き殺したという事実が明るみに出れば…例えこの殺し合いを切り抜けたとしても国外追放は避けられん！）
そう、今や彼の本国での名声は地に落ちていた。
超人タッグトーナメントにおいて彼とアメリカ出身の超人スペシャルマンのタッグチーム、ビッグボンバーズは乱入してきたはぐれ悪魔超人コンビにより瞬殺され、エントリー権を強奪された。
そんな彼に故国の人々は「ヘタレ」「国辱」等散々な罵倒を浴びせかけられ、更には自身の経営するジムまで暴徒と化した市民によって打ち壊されてしまったのだ。
ここに更に一般人轢殺の事実が加わったらどうなるであろうか。
もはや待っているのは破滅のみだ。
「な、なんとかしてこの事実は揉み消さねば…はっ、そうだ！」
その時、カナディアンマンの脳裏に起死回生の妙案が浮かんだ。
彼はさっとデイバックの中に手を突っ込むと、イヤリングのような物を取りだした。
「この"ポタラ"を使ってそこな女子高生と合体すれば…事故の事実そのものがなくなる！」
なんと、カナディアンマンにはポタラまで支給されていたのだ。
既に支給品説明を読んでいた彼はポタラの特性を把握している。
一度合体してしまえば二度と元には戻れないが、この場合はそれで都合がいい。
何故ならば、このアイテムを使う相手はこの女子高生なのだから。
「俺とこいつが合体して一つになる…すなわち加害者も被害者も同一の存在となるため事故自体が成り立たなくなり、俺が一般人を轢いたという事実は消える！」
いまやカナディアンマンに迷いはなかった。
まだ息のある池田に片耳にポタラを装着すると、自身の耳にも取り付けにかかる。
「行くぜ合体だーっ！！」
（え…合体ってなｎ…）
二人の耳にポタラが付けられた瞬間にお互いの身体は急速に接近し、地獄のコンビネーションのような形で接触、眩い光を放つ。
数刻後、光が晴れるとそこには顔は女子高生雀士、首から下は超人という奇妙な風貌の超戦士が誕生していた。
「こ、この力は…」
華菜ディアンマンは試しに支給品の麻雀牌を握ってみる。
するとその握力によって全てが白牌へと変わった。
「勝てる!!相手が天江衣であろうと負けるはずがないし!!私はいま究極のパワーを手に入れたのだー―っ!!うははははははーっ―!!」
そして今、超戦士は再び車を飛ばし始めた。
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：都市】
【池田華菜＠咲-saki-】
[時間軸]:県大会終了後
[状態]:健康、カナディアンマンと合体
【カナディアンマン＠キン肉マン】
[時間軸]:夢の超人タッグ編終了後、『Ⅱ世』の究極の超人タッグ編中
[状態]:健康、池田と合体
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ、ヤムチャカー＠DRAGONBALL EVOLUTION
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：はやく風越へ帰る
２：優勝も辞さない
※池田の乗ってた自転車は壊れました。
池田とカナディアンマンには初登場時と現在で外見が全然違うというヤムチャ様との共通点がある為書いていて楽しかったです。
×そんな彼に故国の人々は「ヘタレ」「国辱」等散々な罵倒を浴びせかけられ、更には自身の経営するジムまで暴徒と化した市民によって打ち壊されてしまったのだ。
⚪︎そんな彼は故国の人々は「ヘタレ」「国辱」等散々な罵倒を浴びせかけられ、更には自身の経営するジムまで暴徒と化した市民によって打ち壊されてしまったのだ。
被害者と融合すれば轢死の事実は消滅するというカナディアンマンの天才的な発想には脱帽ですね
しかしまさかヤムチャさんと思わぬ共通点を持つ二人がポタラで融合してしまうとは
ロンリーウルフ砂漠のヤムチャさんほどではありませんが、恐るべき存在が生まれてしまいましたね…
猛スピードで走っているだけで自転車に乗る池田を倒したヤムチャカーは、ヤムチャ様の名前を受け継ぐだけあって流石に強いですね
それでいて、轢死はさせていない所がヤムチャ様の魂が乗り移ったかのような優しさと柔らかさでとても好感が持てました
パロロワではだいたい登場話で死ぬ池田ですが、今回もほぼ死んでいるので天下一武道会の一回戦のヤムチャ様によく似てますね
山本和彦の前には、ギリシャ神話の英雄そっくりの屈強な男の亡骸が転がっていた。
腹部に風穴が空き、前のめりになって、長い金髪をモップのように四方に広げて斃れている。
物言わぬ射殺体となった男の名は、オリブー。
北の界王死んじゃった記念「あの世一武道会」に参加した事もある、同世界のかつての地球の英雄である。
セルを瞬殺したパイクーハンと渡り合うほどの強者であり、その実力は、察するに、
大界王星で修行したヤムチャ様＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞（余裕でぶちのめせる壁）＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞オリブー＞＞＞セル
程度である。
こう書くと、「ドラゴンボール」について明るくない人には、「え？オリブーってそんなに強いわけでもないの？」と思われるかもしれない。
しかし、見えないほど端にある「セル」が、根本的に、セル編時点での戦士たちではほぼ敵わない相手であるのを先に説明しておかねばならないだろう。
この当時のセルは、再生能力の凶悪さを抜きにしても、精神と時の部屋で修行する前のベジータとトランクスを圧倒する実力を持った完全体が更にパワーアップした状態だ。
その時点のパワーバランスといえば、
超２孫悟飯＞セル＞＞＞＞＞＞＞孫悟空＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ベジータ、トランクス＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞ピッコロ＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞＞その他
くらいの感じなのではないかと思う。
何が言いたいかというと、超強いのである。
では、このセルの異常な強さの原因は何なのだろうか。
要するに、セルとは、孫悟空、ベジータ、ヤムチャ、ピッコロ、トランクス、フリーザ、コルド大王など、強い奴の細胞をいっぱい集めて生まれたすごい存在なのである。
だから超強いのは当たり前だ。
しかも、人造人間17号や人造人間18号まで吸収してとても強くなっている。
それが、このパーフェクトセルなのだ。
このパーフェクトセルは、悟飯がやっとの思いでギリギリ倒した（すぐ後にパイクーハンが一撃で倒してしまったが）。
この話をした以上、人造人間17号と人造人間18号の話もしておいたほうがいいだろうか。
トランクスが来た未来で暴れまくり、Z戦士たちをトランクス以外全員ぶっ殺しためっちゃ強い奴らが、二人の人造人間である。
セル編の途中からはもうカスみたいな扱いだったが、それでもやはり、開始時点でメカフリーザをめっちゃ簡単にスライスしたトランクスが苦戦するくらいなので超強いのだ。
ちなみにメカフリーザは、ナメック星で悟空がやっとの思いで倒したフリーザがサイボーグ手術で復活してめっちゃ強くなって地球にやってきた存在である。
フリーザの名前くらいは知っている人も多かろう。
では、フリーザが当時どれくらい強かったのかというと、第一形態の時点でもベジータなどの当時の主力キャラがほぼ手も足も出ない53万とかいう戦闘力を持ち、最終形態は待ちに待った悟空ですらまともに戦って勝てない相手である。
どうやって倒したかというと、親友クリリンをフリーザに殺された悟空が超サイヤ人に覚醒して激戦を繰り広げ、やっと倒した。
で、フリーザが超簡単に倒したベジータという奴が当時どんくらい強かったのかというと、この当時にヤムチャを自爆で倒した栽培マンや、天津飯、ピッコロを倒したナッパよりも何倍も強いのがベジータだ。
ピッコロは当時、味方の中では悟空の次くらいに強かった。ただし悟飯の潜在能力とかを加味すると、まあ二番か三番かもしれない。ピッコロを倒したナッパよりずっと強いのがベジータである。
とか何とか、うろおぼえだが色々と説明するのが面倒なので、詳しく知りたい人は無印全153話＋ドラゴンボールZ全291話を見るべし。
オリブーはアニメにしか出てこないので、オリブーについて知るにはアニメを見るしかない。
話は、山本和彦まで戻る。
「あ…ああ…」
なぜ、どうして、自分がこの死の現場に居合わせるのか、山本が気づくには僅かな時間を要した。
山本は、自分の手元を見下ろす。
震える山本の中指には、フリーザ軍の指輪型光線銃がはめられていた。
咄嗟に繁みから現れた敵に、思わずこの光線銃を向けてしまったのである。
ただの中学生である山本にとって、突如として現れた超デカい金髪のマッチョは、恐怖の対象でしかなかったのだから。
思わず支給されていた武器を向けて威嚇射撃を行ってしまっても、いやはや、まったく仕方がない。
この指輪型の武器は引き金とかも無さげである。
おそらく、撃とうとか思った瞬間に発射されるのだ。
だとすると、恐怖のあまり、この光線銃が暴発しても全くおかしな話ではない。
「し…しんだ…人が、死んだ…」
もし、彼の支給品が、ただの武器ならば、オリブーの命は助かっただろう。
ピストルの弾丸などはたやすく跳ね返してしまうし、屈強な戦士の体は刃も通さない。
仮にバズーカなど使ってもオリブーはその中から平然と出てくるに違いない。
しかし、これは、フリーザ軍の指輪型光線銃であった。
そこで、「ドラゴンボール」に明るくない人の為に、フリーザ軍の指輪型光線銃がどれくらい強いのか、という話をしよう。
このフリーザ軍の指輪型光線銃が登場した「ドラゴンボールZ 復活の「F」」という作品では、もう上記で説明した奴らは全部ワンパンで倒せるくらいのゴミクズと化している程に話が進んでいる。
ここまで何があったのかを四行で。
ブウは、上記のパイクーハンとオリブーとヤムチャとクリリンの連合軍をあっさりブッ倒した。
そのブウを倒した悟空はスーパーサイヤ人3まで覚醒できたわけだが、それよりさらに強いスーパーサイヤ人ゴッドというのが「神と神」で登場したのである。
それを更に超える超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人が登場するのが、「復活の「F」」なのである。
あ、ちなみに、「神と神」で、善のブウはビルスに超あっさり負けたが、善のブウはブウ編時点でもそこまで強くない。
ビルスも強すぎる。ビルスは「復活の「F」」に登場するゴールデンフリーザより強い。
ちなみに、ビルスよりウィスが強い。
悟空にしろベジータにしろ、超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人に変身できるのである。
何せ、戦闘力100000000000000000000のゴールセンフリーザを倒すほどの実力を持つ超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人に変身できるのがこの時の悟空である。
で、そんな彼を、（悟空も油断していた＆超サイヤ人ゴッドのパワーを持ったサイヤ人の超サイヤ人どころか超サイヤ人にすら変身していなかったとはいえ）不意打ちで致命傷を負わせる事に成功したのが、このフリーザ軍の指輪型光線銃である。
ドラゴンボールの世界は、もう油断がどうとかいう次元じゃないのだ。
普通に考えれば、ただの光線銃で倒すなんてのは、悟空相手じゃ無理である。
しかし、あの光線銃が、戦闘力15000000000000000000000000000くらいであったと考えれば説明もつく。
要するに、最終的に、
ウィス、ビルス、フリーザ軍の指輪型光線銃の三強
悟空、ベジータ、ゴールデンフリーザの四番争い
(越えられない壁）
その他
くらいの感じなのである。
「あは…あはは…死んだ…人が…俺のせいで…あははははははは…」
その戦闘力の結晶みたいなものが、支給品として最初から山本和彦の指にはめられていた。
つまり、現状でもし山本くんがドラゴンボールの世界に行ったとすれば、
ウィス、ビルス、山本和彦
悟空、ベジータ、ゴールデンフリーザの四番争い
(越えられない壁）
その他
くらいになれるだろう。
全ては、この指輪が指についたまま支給されたせいで起こった悲劇であった。
自分が人を殺したという事実で発狂した山本和彦は、ふらふらと歩きだした。
【オリブー＠ドラゴンボールZ 死亡】
【山本和彦＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：森】
[時間軸]:プログラム参戦前（民放のDBS系木曜21時ドラマ『今夜、いつもの場所で』の最終回を見ていて、「さくらなら、ヒロイン・美樹の友達のみずえ（演・北川安奈）が自分の好きになった人の事を追いかけなかったのを不満に思うんだろうなぁ」と考える直前）
[状態]:健康、発狂
[装備]:フリーザ軍の指輪型光線銃＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：発狂
流石は宇宙最強のフリーザ、軍で用いられている兵器ですら宇宙最強だったとは…
オリブーを一瞬で仕留めたヤムチャさんの蹴りに勝るとも劣らぬ恐るべき破壊力でしたね…
脅威となる存在が続々と増えてきましたが、そんな状況でも勝ち残ることが約束されているヤムチャさんはやはり光線銃をも超える銀河最強の戦士ですね
恐るべきはフリーザ軍の科学力、悟空が倒された時の衝撃はヤムチャ様がピッコロ大魔王討伐にヌンチャクを獲物に選んだ時のそれにも匹敵していた事が今でも忘れられません
しかし盗賊をやっているヤムチャ様が光線銃を装備した場合は一般人の山本君が装備した時よりも強くなるのは確実、やはりヤムチャ様こそが最強なのですね
>>53は正しくは「そんな彼に故国の人々は「ヘタレ」「国辱」等散々な罵倒を浴びせかけ、更には自身の経営するジムまで暴徒と化した市民によって打ち壊されてしまったのだ。」が正しいですね。
カナディアンマンが畜生みたいです。
それでは草加雅人で予約して投下します。
「お前に支給品役は似合わない」
雅人の暗い眼差しに村上の体はないのでピクッと震えなかった。
「く、草加君」
だが、それ以上村上はなにも言えなかった。村上の口を北崎の親指が塞いでいた。
強化ガラスの下にスカイキックと同威力の弾丸が入ってくる。
呼吸用ポンプが引き裂かれ、灰化した白い肌があらわになった。
やめて、草加君！
木場のジーパンが一気に膝の下まで下ろされる。
木場は激しく抵抗した。雅人の顔に爪を立て、胸を叩いた。
だが、突然自分の体から力が抜けていくのを木場は感じた。
｢助けてくれ、木場｣
そう言う雅人の囁きが、木場の体から力を奪った。
大きく足が広げられ、引き裂かれるような痛みが木場の全身を貫いていく。
木場は手の中で枯れた花を握りしめた。
事を済ませた草加はこれからの方針について考え始めた。
支給されたランダムアイテム３つの内２つは当たりと言ってもいい物であったが、うち一つは大外れであった。
また、残念な事にライダーズギアも支給されてはいない。
これではオルフェノクのような戦闘力を持った者と交戦に至った際に心もとないであろう。
「俺一人では真理のもとへ帰るには…厳しい」
冷静に現状を把握した草加が出した結論は、利用できる参加者を探すというものであった。
自分を好いてくれる者だけでいい、自分を好きにならない奴は邪魔なんだよ。
愛する真理の元へ帰る為に、歪んだ男は今歩き始めた。
【草加雅人＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：町】
[時間軸]:レオの指が刺さっていることに気づいて凄まじい変顔を晒した瞬間
[状態]:健康、胸からレオの指が生えている
[装備]:スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）、北崎君の右手＠仮面ライダー555
[道具]:支給品一式、ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：真理の元へ帰る
２：利用できる参加者を探す
３：邪魔になる奴は排除する
※死亡寸前で参戦したため、指を抜くと死にます。
※村上峡児の首から上＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストは灰化し使い物にならなくなりました。
※村上峡児の首から上＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストは手違いでヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZに同封されていました。
※村上峡児の首から上＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロストは参加者ではないためキルカウントに含まれません。
【支給品解説】
【スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）】
ゴキブリジンの性能テストの為にネオショッカーが使用したバズーカ砲。
砲弾がスカイライダーの脚の形をしている。
【北崎君の右手＠仮面ライダー555】
触れたものを灰に変えてしまう。危険なので主催側の計らいで取っ手をつけさせていただきました。
【ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ】
ヤムチャ狂信者の栄養源。
一度文章が消えてしまって焦ったのですが、ヤムチャが優勝するという結果に変わりは無いので特に問題は無いかと思います。
やっと現れた一般人レベルのキャラ
ムーリにすら勝てるか微妙ですね
ちゃんと生き残れるか心配です
ゃ
さんかしゃで言うと誰なら勝てそうだろう
まあ草加雅人なら大丈夫だと思いたいです
何やら木場が犯されているかのような既視感のある導入部でしたが、きっと気のせいですね。
ライダーズギアもなく胸に指が刺さったまま殺し合いに巻き込まれた草加が哀れですね…
しかし慈悲深いヤムチャさんならきっと彼にも引導を渡してくれるでしょう
〜ここまでのあらすじ
「ジャンプキャラ・バトルロワイアル」0032：林の中での遁走曲
ttp://www29.atwiki.jp/jcbr/pages/119.html
上のURLのSSの6行目「青年、クリリンは考えていた。」〜20行目「そうだ、これなら殺された人みんなが助かる！そうしよう！そうしよう！！そう、そうしないといけない！！！！）」をCtrl+C。
Wordを開き、Ctrl+V。
左の単語を右の単語に置換。
①「ナッパ」 → 「セル、ブロリー、ブウ」
②「悟空」 → 「Goku」
③「ピッコロ」→ 「Piccolo」
「というわけで気円斬！」
マーダーとなったクリリンが他の参加者に充てるべく適当に放った気円斬。
それは、不幸にもLord Piccoloの首を狩り落してしまった。
ついでにLord Piccoloと一緒に行動していた須賀京太郎も「ぐえ」と一言残して…死んだ。
支給品の人参を美味しく頂いているだけのクリリンは、そんな事実を、まだ知らない…。
【Lord Piccolo＠DRAGONBALL EVOLUTION 死亡】
【須賀京太郎＠咲-saki- 死亡】
【クリリン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:深夜か黎明か早朝】
【現在地：砂漠もしくは海岸か雑木林、あるいは砂丘か町か都市、所によっては森（下手すると草原）】
[時間軸]:同人誌でマーロンの同級生が催眠アプリを使って18号とマーロンを寝取った直後
[状態]:健康、精神錯乱
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：Lord Piccolo以外の参加者を皆殺しにしてドラゴンボールで全員蘇らせる
２：Goku、Bulma、Piccolo、ヤムチャ、悟飯、オリブーなどの知り合いと一応合流する
[備考]
※今夜の金曜ロードショーは「天空の城ラピュタ」です
※個人的には来週の「魔女の宅急便」の方が楽しみです
【支給品説明】
【人参＠ドラゴンボール（無印）】
クリリンに支給
兎人参化が握手で人参に変身させたブルマさん
もうクリリンが完食した
原作では死ななかったピッコロと京ちゃん、更にはコピペの関係で神楽をも殺すとはクリリンは恐ろしいマーダーになってしまったのですね
それでもヤムチャ様はクリリンよりも髪の量という絶対的な優位を持っている為負けることはないでしょう
クリリンはヤムチャ様ならやっつけてくれるでしょう
それより失礼ですが把握のためにクリリンの呼ばれた時系列元の同人誌を教えて頂いても宜しいでしょうか
Piccoloを優勝させる為にゲームに乗ったくせにPiccoloを誤殺してしまうハゲ頭は本当にどうしようも無いですね。
こんなクソハゲ野郎はヤムチャさんに狼牙風風拳で懲らしめられてほしいものです。
因みに自分も魔女の宅急便の方が楽しみです。
「マーロン 同人」で検索してください
マーロンが出てくる同人は少ないので、これですぐに引っ掛かります
これで捗ります
今立っているこの場所に来るまででさえ、その虚弱さ故に二度も命を落としたのだ。
この場においては何よりも強さが必要だ。
殺し合いに勝つにも、殺し合いを止めるにも、なにより生き残るにも、まず強くなくては話にならない。
弱い。自分はあまりにも弱い。弱すぎる。下手をすれば誰とも出会うことなく死ぬ。
だから、その男は何より強さを渇望していた。
ただ、強くなりたい。
幸いにも彼には経験があった。
目的の地への経路を割り出し、そこへと到達することにおいては彼はこの場のどの参加者よりも長けていると言えよう。
支給された地図を片手に彼は進んだ。
そして彼は遂にたどり着いた。目的の地、精神と時の部屋へと！
門を開くと、中には先客がいた。
赤と青の機械の戦士だ。
二人が視線を交わした瞬間、お互いすべての事が理解できた。
我々は同志なのだと。そして競い合う運命にある好敵手（ライバル）なのだと。
男は思わず笑みが零れるのを抑えられなかった。
いいだろう。共に強くなろうではないかライバルよ。
強くなって外の連中を見返してやろうじゃないか。
そんな事を思いながら男は拳を握り、闘いの狼煙を上げる。
男と生まれたからには、誰でも一生のうち一度は夢見る 『地上最強の男』
『スペランカー』とは『洞窟奥底』をめざす『探検家』のことである！」
【スペランカー＠スペランカーシリーズ】
【1日目 現時刻:精神と時の部屋に時刻は無い】
【現在地：精神と時の部屋】
[時間軸]:3面のロープ地帯行ったあたり
[状態]:健康、残機×3、酸素満タン
[装備]:素手ッ
[道具]:支給品一式
[思考]
１：強くなりたい
【ウルトラマグナス＠トランスフォーマー コンボイの謎】
【1日目 現時刻:精神と時の部屋に時刻は無い】
【現在地：精神と時の部屋】
[時間軸]:9面の途中
[状態]:健康、残機×3
[装備]:スーパーブラスターガン
[道具]:支給品一式
[思考]
１：ＴＳＵＹＯＫＵＮＡＲＩＴＡＩ
２：ＹＯＲＩＮＩＭＯＹＯＴＴＥ ＳＴＡＧＥ９ ＮＯ ＴＯＣＨＵ ＤＥ ＴＳＵＲＥＴＥＫＵＮＮＡ ＳＨＩＮＥ ＦＲIＥＺＡ
３：ＲＯＤＩＭＵＳ ＵＺＥＥ
４：ＴＡＮＫＥＮＫＡ ＮＩＨＡ ＷＡＲＵＩＫＯＴＯＷＯＳＨＩＴＡ…
修行中に事故は付き物ですよね。多少身体が頑丈だからと言って油断してはいけません。
【探検家（Ⅱ）＠スペランカーシリーズ 死亡】
両人とも、よくあの部屋の重力の中で死にせんでしたね
ヤムチャ様は精神と時の部屋には入らなくても強かったので、彼らの修業が無駄にならない事を祈りたいです
互いに拳を握り合う二人の姿は、天下一武道会でシェンに敗北しながらも敵の強さを認めて誠実に接したヤムチャ様を彷彿とさせる清清しいシーンでした
ふたりが一先ず精神と時の部屋で生存できていることに安心です。
彼らには強くなってほしいものですが、結局このロワはヤムチャ様が最強なのでいずれは死んでしまう運命と言うのが悲しいですね。
ｉ╹◡╹)ξ ＜………
ππ-
小走やえは、ギャルのパンティを被った鹿に乗りながら考えていた。
自分が現在置かれている状況はどういう事なのか。
そうだ、まずはそこから整理しよう。
小走先輩は、ここに来る直前は、お風呂に入ろうとしていた。
麻雀の大会とはあまり関係ないが、私生活でお風呂に入ろうとしていた時期からの参戦である。
（おそらく、数少ない女性の参加者である為だろう。
この戦いにおける優勝候補ヤムチャの唯一と言って良い弱点は、女性に弱いという事だ。
しかし、ヤムチャがもし普通に実力で優勝してしまっては傍から見れば恐ろしくつまらない戦いになりかねない。
そんな彼へのカウンターとして参加させられたのが、この小走先輩である。
女性に弱い上に紳士でもあるヤムチャにとって、全裸の小走先輩は倒す事のできない高いハードルになるのである。）
そして、そんな彼女は、突然、プーアルの化けたフリーザに呼ばれ、目が覚めれば冷たい風が吹く砂漠で殺し合いをさせられていた。
セルやブロリーや魔人ブウなど、孫悟空が闘った強敵たちを一瞬で屍へと変えたプーアル。
彼の野望が一体何なのかは、小走先輩にもまだわからない。
ｉ╹◡╹)ξ ＜………
ππ- ＜俺は馬だ…俺は馬だ……俺は馬なんだ………
ちなみに、そんな彼女の初期位置が、このパンティを被った鹿の背中の上だった。
支給品かと思ったが、どうやらこの鹿は参加者らしい。
幸いな事に、この鹿は普通に着衣を纏っていた。
何分、小走先輩は、風呂に入ろうとしていた時からの参戦だったので、全裸なのである。
このまま一人で全裸で歩いていたら、ただの痴女だ。
しかし、こうして鹿が代わりに服を着ていてくれているお陰で、周囲から見てもさしたる違和感はなくなっている。
１たす０も、０たす１も、変わらず１であるように、人が服を着て鹿が全裸であるのも、鹿が服を着て人が全裸であるのも、結局は同じ１だ。
それはまだ良い。
問題は、これからどうするか。
開始から５時間以上たってしまったが、鹿の赴くままに行動している彼女は今後の方針を全く考えていなかった。
そして、今思い当たった。
ｉ╹◡╹)ξ ＜ニワカは殺す
ππ-
ニワカの抹殺である。
小走先輩は、ニワカは相手にならんよと豪語する高校生雀士である。
しかし、負けた。
ニワカも次々とボコボコにして殺さなければしっぺ返しを食らうかもしれない。
ニワカを殺すしかない。
小走先輩は、ニワカを抹殺すべく、鹿の尻を鞭で叩き始めた。
【邪武＠聖闘士星矢】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:馬
[状態]:馬、顔にギャルのパンティ＠ドラゴンボールを被っています
[装備]:ギャルのパンティ＠ドラゴンボール
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：馬になりきる
※自分に乗っているのがお嬢様ではなく小走先輩だと気づいていません
【小走やえ＠咲-Saki-】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:出番終了後・私的に入浴する直前
[状態]:健康、全裸
[装備]:鹿（邪武）、鞭
[道具]:支給品一式、さわやかな風＠ドラゴンボール
[思考・状況]
１：奈良に帰る
２：ニワカは殺す
３：鹿に乗って旅をする
※奈良県に住んでいる為、邪武を鹿と勘違いしていますが、邪武は馬です
【共通備考】
※邪武は延々同じ所をぐるぐる回っています
邪武に支給。
ウーロンが神龍に託した願い。
作中ではこのパンティの持ち主は描写されておらず、本当にギャルのパンティであるのかは暈されている。
・これが本当にギャルのパンティであるかはあくまで聞き手である神龍の美的感覚に一任されている事
・「ギャルのパンティ」が「ギャルの（魂や肉体によって生成された）パンティ」とも解釈出来る表現である事
・一口にギャルのパンティと言っているが、このパンティを奪われたギャルにとって特別なパンティであった可能性も否めない事（もしかしたら亡き母の形見かもしれない）
など、その存在の不透明さから、ドラゴンボールの多くのフォロワーに一抹の後味の悪さを残し続けている。
ちなみに、GTではこの願いが六星龍を生み出している。
【さわやかな風＠ドラゴンボール】
小走やえに支給。
ジャッキー・チュンがヤムチャにプレゼントしたさわやかな風。
プレゼント【present】
贈り物をすること。また、贈り物。進物。「誕生日の-」。
贈り物
人に贈る品物。進物。おつかいもの。プレゼント。
品物や物品とは、そもそも有体物を指す物である為、このさわやかな風も支給品として成立している。
ニワカを殺す以前に服を着るべきだと思います。
とはいえ人であろうと鹿であろうとどちらかが着衣済みでどちらが全裸という結果に変わりはないという真理とも言える発想には脱帽ですね。
しかし裸のままでいると風邪を引いてしまいそうで心配です。
女性が苦手なロンリーウルフ荒野のヤムチャ様にとって恐るべき強敵となり得ることが心配ですが、
最強無敵のヤムチャ様が優勝することは確定しているのでこの心配も杞憂かもしれませんね
ヤムチャ様はロリコンではないので小走先輩では不利だと思います
また、出番終了後とは描きましたが、経過年数は明記していないので、留年して３０歳で高校生をやっている可能性も否めないので、ヤムチャ様へのカウンターにもなりうるかと
ドラゴンボールの使い方も、幸いにも説明書に書いてある。
とにかくそのお陰で神龍が現れ、周囲が暗くなった（どちらにせよ深夜なのでみんな気づかなかった）。
「バイトがあるから、家に帰りたい」
三原は願いを神龍にそんな願いを告げる。
すると、三原の姿はこの殺し合いの現場から消えた。
「願いはかなえた。ではさらばだ」
ドラゴンボールたちは、石になって散り散りにどこかへ消えた。
神龍の姿ももうない。
再び願いを叶えるには、あと一年の時間が必要になるだろう…。
【三原修二＠仮面ライダー555 生還】
※深夜の出来事です。
※三原修二に支給されていたドラゴンボールは石になって散り散りになりました。
※ドラゴンボールを再び使うには一年の猶予が必要です。
※三原がまたここに来る事はないと思うので月報では死亡扱いでいいと思います。
5/6【ドラゴンボールZ】
◎ヤムチャ（深夜・砂漠）/○クリリン（よくわかんないけどいつかどこかにいる）/○孫悟飯（深夜・砂漠）/○栽培マン（早朝・草原）/○リクーム（早朝・海岸）/●オリブー
3/6【DRAGONBALL EVOLUTION】
●Goku/○Bulma（未登場）/●Lord Piccolo/○Mai（未）/○Roshi（未）/●Yamcha
3/6【バトル・ロワイアル（原作小説版）】
●黒長博/●笹川竜平/○沼井充（早朝・海岸）/○山本和彦（深夜・森）/●金井泉/○藤吉文世（深夜・町）
4/6【仮面ライダー555】
○琢磨逸郎（未）/●三原修二（脱出）/●高宮航太/○徳本恭輔（深夜・町）/○新井賢（未）/○河内勇樹（未）
5/5【キン肉マン】
○ジェロニモ（早朝・草原）/○カナディアンマン（深夜・都市）/○キン肉マン・ビッグボディ（未）/○レオパルドン（未）/○3年前のキン肉マン（未）
3/4【スペランカーシリーズ】
○スペランカー（精神と時の部屋）/○コウモリ（未）/○幽霊（未）/●探検家(Ⅱ)
4/4【仮面ライダー(新）】
○結城丈二（未）/○ドブネズゴン（未）/○スカイキックを覚えたアリコマンド（深夜・町）/○矢田勘次（未）
3/3【聖闘士星矢】
○邪武（早朝・砂漠）/○デスマスク（早朝・雑木林）/○アルデバラン（未）
2/3【咲-saki-】
○池田華菜（深夜・都市）/○小走やえ（早朝・砂漠）/●須賀京太郎
2/2【トランスフォーマー コンボイの謎】
○ウルトラマグナス（SEISINTOTOKINOHEYA）/○ガルバトロン（MI）
1/1【戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー】
○ジャガー（未）
1/1【戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010】
○ロディマスコンボイ（未）
1/1【劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
○草加雅人（早朝・町）
1/1【高速戦隊ターボレンジャー】
○ネオラゴーン（未）
1/1【現実】
○ヤムチャ狂信者（早朝・砂丘）
40/50
返答ありがとうございます。
流石に13留してたら亀仙人を連れてきておいてヤムチャ様と餃子侯を置いてきた天津飯並みに頭悪いですね。
牢屋の中でも即座にダジャレを思いつけるヤムチャ公の頭の回転速度を見習ってほしい物です。
では投下します。
自分をこんな茶番に付き合わせた主催者は必ず滅ぼさねばならないと、百族と言いつつ従ってた暴魔は五十体ぐらいだった気がするネオラゴーン様は決めていた。
パワーアップ前は耐えられたはずのスーパーミラージュビーム一発で死んだネオラゴーン様は強さには自信があった。
しかしながら謎の主催者により、自分でも何が起こったか理解できないままここに連れてこられたという事実を、等身大戦のときは結構頑張ってたと思うネオラゴーン様は認めざるを得なかった。
残念ながら奴の力は今の自分を上回ってるという事を、結局は実質レッドターボ一人にボコにされたネオラゴーン様は理解していた。
だが問題は無い、何故なら口が常に半開きなネオラゴーン様は暴魔大帝であるからだ。
暴魔百族を率いて地上に侵攻したように、ここにいる参加者たちを手駒に変えて主催者を打倒するのが、物語中盤で幹部全滅した挙句に自身もヤミマルの策に嵌って一回倒されたネオラゴーン様の計画であった。
それも部下として扱うわけではない、使い捨ての駒として使えれば断末魔は微妙に発音が難しい「どぉぉわぁぁぁっ！！！ぼぉぉっまじょぉおおおおおおぅぉぉっ！！」だったネオラゴーン様にとってはそれでいいのだ。
「行け！行ってこのネオラゴーンに忠誠を示して来い！」
その命令が下されたのは、デストロンのカセットロン部隊諜報破壊兵、ジャガーである！
こいつ生身の人間に負けます。あと自動ドアに挟まったりします。
かくして、ぶっちゃけパワーアップ前のが強かった気がするネオラゴーン様の僕となったジャガーは出動した！
果たして最終回Bパート開始から1分ちょいで死んだネオラゴーン様の野望は達成されてしまうのであろうか！？
「待っていろフリーザとやら、このネオラゴーンを戯れに巻き込んだ事を後悔させてやる。
貴様を葬った暁にはすぐにターボレンジャーも流れ暴魔もあとを追い、地上は暴魔百族の物となるのだ！」
クソ無能別名ネオラゴーン様の声は、砂漠に不気味に木霊していた。
【ネオラゴーン＠高速戦隊ターボレンジャー】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:復活直後
[状態]]健康、巨大化前
[装備]:一人用のポッド＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、きたないボロクズ＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：手駒を増やし主催者を殺す
【ジャガー＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:バンブルに永遠に冷たくなってなって言われてた頃
[状態]:健康、洗脳
[装備]:Drウィローがピッコロさんに付けてたアレ＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：ネオラゴーン様に従う
２：使えそうなやつを拉致ってくる
盗賊だったヤムチャ様も野球選手になって手堅く稼ぐヤムチャさんになっていたので、救急戦隊を辞めた三原の判断を責める事は出来ませんね。
散々な言われようなのにやたら自信満々のネオラゴーンさんからはそこはかとない哀愁が漂っていますね。
パワーアップの成果でオリブーをぶちのめしたヤムチャさんを見習ってほしいものです。
しかも自動ドアに挟まれるジャガーが部下でますます悲しくなってきます。
血迷ったハゲ野郎が適当に投げた気円斬の餌食になりそうなほど儚いオーラが漂ってて心配になってきますね。
ヤムチャさんに失礼なミスを犯してしまいして申し訳ございません。
ターボレンジャーは高校生戦隊ですが、ヤムチャさんもピラフ城の戦いの後は西の都のハイスクールで青春を送ってたそうですね
高校時代から30歳まで付き合っていたブルマと破局したヤムチャさんには、ぜひ愛を知らない悲しい暴魔に正義のパワーではるかな眠りの旅をささげてほしいです
「あぎゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！
ヤムチャ様あああああああああああああああああああああｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
フリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！！！！」
ヤムチャ狂信者は、砂丘にあったテレビで録画した今週の「ドラゴンボール超」を目にして、思わず奇声を発して憤っていた。
そう、今週、悟空が無事ゴールデンフリーザを倒して、フリーザの章は終わったのだ。
が。
毎週見ていたが、ヤムチャ様の出番は無かった。
確かに映画の「復活の「F」」では、天津飯ごときに戦力外通告を受けて留守番させられた。
鳥山先生もヤムチャ様を強く描写しすぎたせいで扱いに困っているから、それはまあ仕方ない。その時は天津飯も寛大な心で許してやった。
狂信者は、ヤムチャ様が出てこないあの映画も、「ヤムチャは置いてきた」という天津飯のセリフからヤムチャ様がその時フリーザ以上の強敵と闘っているという想像を膨らませて満足した。
あれは、偏差値2くらいの人間が見ない限りは、「チャオズとヤムチャは置いてきた。（ゴールデンフリーザが）この戦いにはついていけない」という解釈が成立する場面だ。
狂信者はあのセリフを聞くために劇場に30回通い詰めたくらいである。あのセリフの中に、ヤムチャ様の魂がこもっているのが容易にわかった。
だから、むしろあの時点ではヤムチャの名前を告げてくれた天津飯には感謝していた。
だが、テレビの「ドラゴンボール超」では、天津飯が置いて行った事実すらも言及がなく、最後までヤムチャ様が登場せず、登場しない理由すら伝えられずに終わってしまったのだ。
そのせいか、テレビアニメのゴールデンフリーザとの闘いを見ていても、狂信者はヤムチャの存在を感じる事ができなかったのだ。
許せない。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない。
許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せないああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！
今週、フリーザが地球を破壊した場面でもヤムチャ様は何をしているのか描写されなかった。
わかるのはただ一つ。ヤムチャ様がフリーザの地球破壊ごときに殺されていた事だけ。
地球人である為に宇宙で活動できない弱点があるヤムチャ様は地球が崩壊した時には死んでしまう。それは彼の人間らしい弱点であり魅力なのだ。
だから、フリーザにやられた事実を覆すつもりはない。
更に、最後のフリーザ撃退記念パーティーのような場面にもヤムチャ様の姿はない。
エンディング映像にだけ、しれっとヤムチャの後ろ姿があった。
ヤムチャ様がいたのはここだけだった。
これまでもレッドリボン軍編やピッコロ大魔王編で強敵と出会わずに終わってしまう事はあったが、それはヤムチャ様が強すぎて鳥山先生が扱いに困っているからだ。
それに、最初から最後までヤムチャ様がいなかった事にされた戦いはこれまでもほとんどないはずだった。
映画ではちゃんとセリフがあった。
テレビでもきっと、最後にあのゴールデンフリーザと天津飯をヤムチャ様が倒して終わるという改変があると信じていた。
しかし、現実は違った。
「なんでやねええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええんｎｎｎｎｎｎんｎｎｎんｎｎｎんｎｎｎｎｎｎｎんｎんｎｎｎｎ！！！！！！！
天津飯ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン！！！！！！！！！！ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ワレコラ禿エエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
天津飯亀仙人クリリンピッコロ禿s、ヤムチャ様と餃子置いてくならおまえらもいらねええええええええええええええええええええええええええええだろおおおおおおおおよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！」
ヤムチャ様がもし毎週出ていれば、ドラゴンボール超は視聴率が80パーセントを超えてしまう。
だから他局の圧力でヤムチャ様の登場を控えるように言われるのは仕方がない。
スポンサーすらも製品の生産が間に合わなくなりメーカーに苦情の電話や手紙が殺到するリスクや、他キャラクターの商品が売れなくなってしまう可能性を危惧してヤムチャ様の出番を削るように通告するくらいだ。
でも、出番なしはさすがにひどい。
ちょっとくらい出番があってもいいじゃないか。
この戦いが終わったらフォローが入るのかと思っていたら、来週すぐに新章が始まっているじゃないか。
ヤムチャ様はエンディングにいるのに本編に全然出てきてないじゃないか。
全国1000兆人のヤムチャファンの欲求不満がついにヤムチャ様完全不在のフリーザ編で爆発した。
1000兆人の怒りを背負った狂信者は、その憎しみを力に変える。
「フリーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーザアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアああああああんんんｎ！！！！！！！！！！！！！！！！
天津飯ンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンウェエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエアアアアアアアアオエエエエエエエエ！！！！！！！！！！！！！！」
この堪える余地のない怒りを、狂信者は、地球を滅亡させてヤムチャ様を殺害したフリーザと、ヤムチャ様を置いて行った天津飯にぶつける事にした。
糞糞糞糞の次ににくいやつら。
フリーザは主催者としている。天津飯はかめはめ波が効かない体質が支給品向きの為、支給品として紛れ込んでいる可能性も高い。
「なああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああヒャッホヘアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！！！！！！
ワアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
禿どもがアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオアアアアア！！！！！！！！！！」
そして、狂信者はヤムチャを貶める物たちに共通する、ある符号に気づいた。
天下一武道会で、ヤムチャを倒した亀仙人、天津飯、神様。
ヤムチャを自爆に巻き込んだ栽培マン。
ヤムチャごと地球を滅ぼしたゴールデンフリーザやブウ。
ドクターゲロのハカイダーみたいな脳みそ丸出し頭頂部。
禿。
そう、彼らには少なくとも頭頂部に毛がない。
禿は殺す。
そう、全ての禿はヤムチャに害を及ぼすのだ。
立派な毛並みを持つプーアルを見習いたまえ。
「禿に鉄槌ヲヲヲヲヲヲヲオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
貴様もだアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアウッキャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！
ローガフーフーケンンンンンンンンンンンンンンンンンンンンン！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ホワッチャーアアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！！！！！！！」
狂信者は見様見真似の狼牙風風拳を、たまたま砂丘の近くを通りかかった禿こと幽霊＠スペランカーに叩き込んだ。
それはテレビアニメを見て完璧に真似た狼牙風風拳のコピーだった。狂信者は狼牙風風拳を少なくとも1000回真似ている。素早さとパワーは本家に少しずつ近づいているレベルである。
それが幽霊の顔面に何発も叩き込まれた。
幽霊は、何も知らぬまま地面に倒れて消えた。
狂信者は既に自分でも気づかぬほどの力を会得していたのだ。
「あいうえお」
倒した幽霊は禿だった。これもヤムチャ様に危険を及ぼす芽を摘み取る為の措置だ。必要な犠牲だった。
狂信者は幽霊の支給品を確認する。そこにあったのは最長老の腕だった。
ナメック星でクリリンや悟飯の潜在能力を開放してくれるあの腕だ。時空を超えて腕だけ支給されていたのだ。
狂信者はそれを自分の頭の上にのっけた。
「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
力が湧きあがりゅウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！
んあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！」
潜在能力を開放した狂信者は、ヤムチャを守護り、糞糞糞糞をはじめとする禿たちを殺す為にさらなる覚悟を決めた。
【幽霊＠スペランカー 死亡確認】
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×２、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超を２７話まで視聴しました
※潜在能力が解放されました
現在の地球の総人口以上よりも多いヤムチャファンの怒りと悲しみを背負ったヤムチャ狂信者は無敵ですね
既に死んでる幽霊を殺した辺り遂に栽培マンに並んだと言えるでしょう
まるで我々の憤りを代弁するかのような狂信者の心情に心を打たれました。
噂のナイスガイ・ヤムチャさんのためにも狂信者にはハゲ野郎どもを始末してほしいですね。
視聴者である狂信者に多大な影響を与え、狼牙風風拳体得のきっかけをも与えたヤムチャさんの功績はやはり偉大ですね。
今回、そんな彼らの葬儀が行われようとしていた。
黒長博、笹川竜平、金井泉、思えば彼ら三人がこの戦いを最初の犠牲者であった。
圧倒的な実力差のリクームを相手にしながらも退かなかった彼らの姿は、セルジュニアとの戦いから逃げなかったヤムチャのように気高かった。
そして散った彼らが沼井充を強くした。ゴテンクスに狼牙風風拳が受け継がれたように。
高宮航太や幽霊は死にながらここに連れてこられてしまった哀れな被害者たちだ。
しかし死して尚、彼らは栽培マンやヤムチャ狂信者を強くした。
「ヤムチャのうらみ」と言ってナッパを殴り飛ばした孫悟空の手により力が込められたように。
Gokuは異世界の息子に殺されてしまった不遇のSaiyanだ。
だが、大猿化した息子に対し、面積比で潰されたとはいえKAMEHAMEHAで突撃した彼の雄姿を忘れてはならない。
それは天津飯に中指を立てて挑発したヤムチャのように勇気ある行動だった。
オリブーはトップクラスの実力の持ち主だったがあっけなく散った。
しかしもう助からないと悟った瞬間、あえて光線に貫かれる場所を胸の中心にする事でその危険性を皆に知らせようとする、仲間思いな人物でもあった。
まるでヤムチャが人造人間20号に胸を貫かれることで、Z戦士達に危機を知らせたかのように。
須賀京太郎はシスの暗黒卿Lord Piccoloに人との和解を求めながら、Piccoro諸共同じ人間に殺されてしまった悲劇の人だ。
ハンドボーラーである彼は、球技を通じてダース・ピッコロとの親睦を深める優しさを持ち、緑もまたそれに応えようと心動かされた慈愛の人であった。
それは、かつての恋人と間男の間に出来た男性用下着を優しく励ましたヤムチャにも通じるものであった。
探検家（Ⅱ）はウルトラマグナスとの修行でお互いの最高の技をぶつけ合い、悔いることなく散っていったファイターだった。
どこまでも己を高め、強くなろうとした彼は美しかった。
幾多の修行を得て、当初とは比べ物にならない更なる強さを手に入れて行ったヤムチャのように。
そんな彼ら10人はもうこの世にはいない。
三原の手でドラゴンボールが使われた今、蘇生する手段も失われた。
死んでいった者たちは二度と戻っては来ないのだ。
「所詮は下級戦士、無様なもんだ」「おい、きたないから片付けておけよ、そのボロクズを」といった死者を尊ぶ声が参加者から挙がる。
10人分の遺体が棺に納められ火葬にかけられ、葬儀は終了した。
もう二度とは戻らない彼らの魂に今だけは休息の時が与えられるように、と参加者達は願わずにはいられなかった。
【黒長博＠バトルロワイアル（原作小説版）】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、サイボーグ化
[装備]:ナメック星の一星球＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、フリーザ軍の宇宙船＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：Z戦士に復讐する
【笹川竜平＠バトルロワイアル（原作小説版）】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、メタル化
[装備]:ナメック星の二星球＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、ビッグゲテスター＠ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：Z戦士に復讐する
【金井泉＠バトルロワイアル（原作小説版）】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、ゴースト戦士化
[装備]:ナメック星の三星球＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、デストロンガス発生装置＠ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：Z戦士に復讐する
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、冥闘士化
[装備]:ナメック星の四星球＠ドラゴンボールZ、天暴星の冥衣＠聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：アテナの聖闘士を抹殺する
【探検家（Ⅱ）＠スペランカーシリーズ】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、暗闇暴魔化
[装備]:ナメック星の五星球＠ドラゴンボールZ、暗闇魔神剣＠高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：自分を黒歴史扱いにする人間に復讐する
【幽霊＠スペランカーシリーズ】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、ところでこいつなんの幽霊なんだよ
[装備]:ナメック星の六星球＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：成仏する
【高宮航太＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、香炉灰
[装備]:究極の七星球＠ドラゴンボールGT
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：帰命無量寿如来南無不可思議光法蔵菩薩因位時在世自在王仏所覩見諸仏浄土因国土人典之善悪建立無上殊勝願超発稀有大弘誓五劫思惟之摂受重誓名声聞十方コピペ疲れた
【オリブー＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、輪っかついてる
[装備]:愛の種＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：あの世一武闘会で優勝する
【Goku＠DRAGONBALL EVOLUTION】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、Justin Chatwin
[装備]:私服
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：出演履歴からアレ消したい
【Lord Piccolo＠DRAGONBALL EVOLUTION】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康、続編待機
[装備]:寝間着
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：続編を待つ
【ジャネンバ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:正午】
【現在地:海上】
[状態]:健康
[装備]:セル、ブロリー、魔人ブウ、Yamtcha、黒長博、笹川竜平、金井泉、高宮航太、オリブー、Goku、須賀京太郎、Lord Piccolo、探検家(Ⅱ)、幽霊らの霊魂
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：死者に冥福を祈る
２：自分達を殺した連中に復讐する
殺し合いの中でも死者を悼む精神を忘れない心掛けは立派ですね。
ドラゴンボールでもう生き返れないから万が一死なないように、という配慮からハゲ頭より先に栽培マンと戦ったヤムチャさんのような優しさを感じます。
儚く散っていった下級戦士のボロクズ達には安らかに眠ってほしいですね。
なんか11人いる気もしますが、どんなにヤバい奴であろうとヤムチャさんの勇気が何とかしてくれるでしょう。
琢磨逸郎はオルフェノクのラッキークローバーである。
後半ではヘタレと化しているが、実はオルフェノクの中でも上位に位置する存在だ。
実際、最初の頃はホースオルフェノクとかも返り討ちにしている。
そんな彼が帝王のベルトで変身できないはずがなかった。
そう、琢磨くんの支給品は、帝王のベルトだったのである。。
「ヒャッハーーーーーーーー！！！！！！！！！力が湧きあがりますね！！！！！！！！！！！」
叫びながら、トンファーを振り回す仮面ライダーサイガ。
その正体が、琢磨逸郎その人である。
二つある帝王のベルトのうち、サイガギアが彼の手に渡ったのだ。
「さて、これで適当に人間でも殺しましょう！！！！！！皆殺しです！！！！！！！！」
ザコキャラと化した後半参戦だった彼は、北崎にいじめられている鬱憤を晴らすかのようにトンファーを素振りしている。
周囲を爆発させながら、狂ったように叫びサイガが、あの琢磨逸郎だとは、北崎や影山冴子も思わないだろう。
湧き上がってくる力を誰かにぶつける為に、サイガはよく目を凝らして周囲を観察する。
カモを探しているのだ。
「おや？どうやら、早速カモのようですね」
そして、琢磨サイガは、はるか前方に一人の男がいるのを発見した。
そう。
彼がいるこの砂漠で、ただじっと、ちくわを握りしめながら、他の参加者を待っている一人の男…。
長髪の男性…。
それは、ヤムチャであった。
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)にいるヤムチャから50m離れた地点】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:健康、仮面ライダーサイガに変身中
[装備]:サイガギア
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：殺し合いに乗る
２：あそこにいる男（ヤムチャ）を倒す
※五秒後までに確実にヤムチャと交戦します
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、サイガは通常の１０倍のスペックしか発揮できません
※制限により、サイガギアは簡単に外れません（少なくとも装着者以外が外す場合、ブロリーのデコピンくらいの力がなければ外から外せない）
※制限により、サイガと交戦した人物は勝敗がつくまで戦闘を中断できません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
琢磨君の初期の強キャラオーラは、初登場時のヤムチャ大公の威厳に匹敵するものがありましたね
それにPS2のゲームだと鞭が割と強かった気がします。ヤムチャ卿もFCゲーの神龍の謎では恐るべき強さでした
出会う場所さえ違えば友になれていたかもしれない二人が戦う事になってしまうのは、ロワの悲劇ですね
では投下します
ヤバいぞヤムチャ、あと5秒で通常の10倍のスペックのサイガが到着してしまう。
「死になさああああああああい！！！！！！！」
絶叫しながら急接近していく琢磨サイガ。
しかも当のヤムチャは琢磨の接近にまるで気づいていない。
いよいよもってマズいぞヤムチャ、サイガ到着まであと4秒。
『EXCEED CHARGE』
トンファーにフォトンブラッドが通い、琢磨君は必殺のサイガスラッシュの体勢に移行する。
ますますヤムチャはピンチだ。このままでは3秒後にはヤムチャの首が空を舞う事になってしまう。
「ヒャハアああああああああああああああAAAAAAAAAAAAHHHH!!!!!!!!!!!!!!!!!」
何しろ今のサイガは通常の10倍のスペックを発揮しているのだ。これはヤバい。
どのぐらいヤバいか解説しておこう。
仮面ライダーサイガの通常のスペックはパンチ力が3.5トン、キック力が8トン、走力が100mを5.5秒、ジャンプ力が一飛び40mだ。
これが10倍になるという事は、パンチ力が35トン、キック力が80トン、走力が100mを0.55秒、ジャンプ力が一飛び400mとなる。
ホントのホントにデンジャーだヤムチャ。到着まであと2秒。
仮面ライダーファイズの最強形態・ブラスターフォームでさえ、パンチ力は4トン、キック力は8トン、走力は100mを5秒、ジャンプ力は一飛び50mどまりなのだ。
全身に猛毒の粒子「フォトンブラッド」を張り巡らせ、装着者に想像を絶するキックバックエネルギーによる致命的ダメージを与える危険性を持ったブラスターフォームすら超える今のサイガは、間違いなく最強形態のライダーズギアであると言えるだろう。
ちなみにブラスターフォームのデメリットの設定はてれびくん愛蔵版仮面ライダー555超全集下巻に載っているので、気になる人は古本屋さんへゴーである。
そして遂にヤムチャ到達まで残り1秒。
流石にヤムチャも異常に気が付き振り返るがもう遅い。
「DIEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ヤムチャ到達まで0秒。
振り下ろされるトンファーにヤムチャは何も対応できず、無残にも首を両断され、その若い命を散らすこととなった。
…などという事があろう筈がございません。
（わ、私だった…地に伏しているのは…私の方だったああああああああ！！！！！！！）
ヤムチャ目掛け突っ込んで行ったはずの琢磨サイガは、どういう訳だか目標のヤムチャから3mは離れた砂地へと頭から突っ込み、墜落していた。
「な、なんだお前は！」
ヤムチャは驚き蓋めいているが、琢磨君は今それどころではなかった。
なんとか立ち上がるも、足元はふらつき 、視界は歪み、手は震え、ついでに滅茶苦茶お腹痛かった。
（ど、どういう事だ…、帝王のベルトを手にした筈のこの私が突然の体調不良に見舞われるなど…）
思い返して欲しい、今のサイガはブラスターフォームすら凌駕するスペックを持っている。
つまり、フォトンストリームを駆け巡るフォトンブラッドの濃度さえブラスターフォームを凌駕しているのだ。
付け加えて言うなら、仮面ライダーファイズの通常のスペックは、パンチ力が2.5トン、キック力が5トン、ジャンプ力が一飛び35m、走力は100mを5.8秒だ。
つまりブラスターフォームの伸び幅はパンチ力が1.5トン、キック力が3トン、ジャンプ力が15m、走力は0.8秒短縮となる。
装着者を危険に晒すブラスターフォームでさえ、それがやっとなのだ。
スペックが10倍になったサイガがどれだけ有害かなど、最早説明の必要もあるまい。上級オルフェノクの琢磨君でもこれは耐えられない。
今のサイガは、滅茶苦茶体に悪いのだ。
「や、やろうってんならこのヤムチャ様が相手になってやるぜ！」
眼前の長髪の男が何か言っている。
琢磨君は、頼むから今ちょっと黙っててくれないかと思いながらおぼつかない足取りで、長髪の男ことヤムチャに近づく。
しかしそれは不味かった。今の琢磨君はシリーズ前半の輝きを放っている。
即ち凄まじい強キャラオーラを纏っているのだ。
そんな奴がゆっくり近づいて来たらどうか。端的に言って滅茶苦茶コワイ。
「う、うわああああ！！！！！！！狼牙風風拳！！！！！！！」
ビビったヤムチャが放った狼牙風風拳は、果たしてサイガの顔面にヒットした。
が、
「うおおおお〜〜〜っ!! てっ てがおお おれた!! オ オレのり り りりしいウデが〜〜!!!」
殴ったヤムチャの方が悲鳴を上げていた。
そりゃそうだろう、ミサイルの直撃にも耐えるライダースーツの、それも特に硬いマスク部分を殴ったのだ。これは痛い。
折れたというのは流石に誇張した表現だが、それくらい痛かったのだ。
当然サイガにはダメージなどなく、ちょっとだけ頭が揺れた程度であった。
「う」
しかし、それで充分であった。
想像して欲しい。目眩はするわ吐き気はするわの体調最悪の状態で、頭を揺さぶられるという事がどんな結果をもたらすかを。
おえおろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ！！！１１１！１１
わげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげげ！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！”＄＃＆％＆（’）＝＝〜
うばれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれれ１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１１
あばばばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばばばっばばばっばばばばばばばっばばばばば
おヴぇええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEHHHHHHHHHHHHHHHHｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗＷＷＷＷ
ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
ＷＷＷｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ？？？ ？ ？ ？ ？ ？ ？ ？？？？？ ？？？？？？？？ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
「ひ、ひぃぃっ！」
琢磨君はゲロった。
サイガのマスクの下で盛大にゲロった。
オルフェノクだって吐くときは吐くんだよ。
「ORRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRRR!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
何もかもをぶちまけながら琢磨サイガはぶっ倒れた。
マスクの下は涙と汗と鼻水と鼻血と耳から出た血と吐瀉物と抜け毛に塗れた地獄絵図と化していた。
あなたこんな状態でヤムチャと戦えますか？
「し、死んだのかな…？」
ヤムチャは、ぶっ倒れたサイガに恐る恐る近づき、ちくわで突っついてみた。
反応は無い。
「お、俺の勝ちで良いんだよな…？良いよな？よし」
返事は無い。
「おいこの白デコ野郎！戦利品としてこのトンファーは砂漠の盗賊ヤムチャ様が貰っていくぜ！恨むんじゃあないぞ！」
腕がピクッて動いた。
「いっ…！」
ビビったヤムチャは、さっさとトンファーエッジを拾うと「じゃあなあばよ！」と滅茶苦茶早口で言って一目散に撤退した。
かくて、生きながらにしてこの世の地獄を味わうこととなった琢磨君。
だが安心して欲しい。
主催者プーアルが取り付けた首輪の生命維持機能により、こんな状態になっても生身の時に心臓に杭を打ち付けられるか、首輪が爆発しないかぎり死なないし、サイガギアだってそうそう外れる事は無いのだ。
頑張れ琢磨君。命ある限りきっといい事あるはずだ。
戦え仮面ライダーサイガ。いつかオルフェノクが人類を完全に駆逐するその時まで！
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)からちょっとだけずれた】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:健康
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：さっきまでヤムチャがいた場所の近く】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:激しい腹痛、激しい吐き気、激しい目眩、激しい腰痛、激しい頭痛、、激しい筋肉痛、激しい肛門痛、異常発汗、高熱、悪寒、脱毛症状、脱水症状、脱力感、食欲不振、喉の痛み、
嘔吐下痢、発疹、肝機能障害、口腔、歯肉、結膜、鼻腔、皮膚、消化管など全身に出血、吐血、下血、対組織の1/3が灰化、失禁、仮面ライダーサイガに変身中
[装備]:サイガギア
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：殺し合いに乗る
２：…ヤムチャ殺す
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、サイガは通常の１０倍のスペックしか発揮できません
※制限により、サイガギアは簡単に外れません（少なくとも装着者以外が外す場合、ブロリーのデコピンくらいの力がなければ外から外せない）
※制限により、サイガと交戦した人物は勝敗がつくまで戦闘を中断できません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
さすがヤムチャ様！！！！！運すらも味方につけるとは！！！！！！！
やはり花も恥じらう夢を見るロンリーウルフヤムチャさんこそが最強で最高ですね。
最強のギアを身に纏った代償で苦しみ続ける琢磨くんは早く楽になってほしいですね。
右ストレート、左フック、右アッパー！
回し蹴り、膝蹴り、金的蹴り上げ！
思いつく限りの攻撃をする充だが、リクームの表情は変わらない。
充の全力の攻撃が、全く効いていない。
「へへ、効かないよーん、と！」
ふざけた口調のリクームが、充にデコピンする。
「うわあああああ！」
ただのデコピンで吹っ飛ばされる充。
いや、ただのデコピンというのは正しくない。
『極限まで手加減された』デコピンといった方が正しいだろう。
そう、その気になればデコピン一発で殺せる程の実力差がありながら、リクームはあえて手加減をしたのだ。
「うーん、確かに殺したはずなんだけどな……まさか、生き返ったのか？
へへ、お前の身体を調べれば、フリーザ様がまた一歩不老不死に近付くかもな
もちろん、調べた後に死んでもらうがよ」
余裕たっぷりで充に近付くリクーム。
このまま充はリクームに身体を弄ばれ、オルフェノクとしても死を迎えてしまうのだろうか。
否、断じて否！
「はああああああああ！」
オルフェノクの本能に従い力を込めると、充の腕に武器が現れる。
かつてヤムチャ様も愛用し、あの孫悟空すら追い詰めた最強の武器―――一振りの剣が現れる。
「だりゃああああああああ！」
そのまま剣を振り上げ、全力で振り下ろす！
キン！
「折れたぁああああ！？」
いかにヤムチャ様も愛用する最強の武器とはいえ、使い手がヤムチャ様以下では意味がない。
宝の持ち腐れである。
「へへ、兄ちゃんよぉ、ひょっとしてポンコツ掴まされたのかー？
武器は信頼できる所で作ってもらわなくちゃダメだよーん」
こと武器の作成については銀河で最も優れていると言っても過言ではないフリーザ軍に所属する彼からすれば、いくら実力差があるとはいえ使えば折れてしまうような武器を使っている充はかなり滑稽だ。
フリーザ軍の武器の優秀さに関しては、いくつか前の話の『神を殺した男』を読んでみよう！
「リクーム、キィイイイイイイック！」
「ぐわああああああ！」
キック。
45年前から、数々の怪人を葬ってきた技。
仮面ライダー555の怪人、オルフェノクになっている充にとっては、キックというだけでかなりの危険度を持つ。
その上キックを放っているのは、潜在能力を解放した悟飯とクリリンは愚か、ベジータさえも圧倒するリクーム。
端的に言えば、主人公の息子、主人公の親友、主人公のライバルという強キャラ揃いの連中でも歯が立たないような化け物である。
そんなリクームのキックをもろに喰らってしまった充は―――
「ぐ、ゲホッ、ゲホッ」
かろうじて意識は保っているが、もうろくに動けないような有様となった。
「おっといけねぇ、つい力加減を間違えちまったぜ
まぁ、殺してもまた生き返るんだったら問題ないけどよー」
人間としての死を迎えてオルフェノクに覚醒したが、次に死んだら今度こそ充は完全なる消滅を迎える。
崖っぷちに追い込まれ、もう立ち上がることすら困難だが、それでも彼は諦めない。
充は一人だ。
たった一人で最終決戦をしている。
しかし同時に、充は一人ではないとも言える。
既に物言わぬ死体となったとはいえ、黒長が、笹川が、金井が見守ってくれている。
そして充には、この場にはいないとはいえ絶対の信頼を置くボス―――桐山和雄がいる。
「桐山ファミリーは……不滅だああああああ！！」
充は最後の意地でとある攻撃をして―――
そのまま、意識は闇へと落ちていった。
「んー？今、何かしたかー？」
ほんの一瞬だけ気怠い気分になったリクームだが、体調はすぐに戻っていた。
おそらくは前方にいる地球人がが何かしたのだろうが、奴はすでに気絶している。
身体も先ほどまでの灰色の怪物ではなく、元の普通の人間のものへと戻っている。
「へ、ただの最後っ屁か
そんじゃ、ゆっくり調べさせてもらいますかね」
そう言って地球人へと手を伸ばし―――
それが、リクームの最期の言葉となった。
何が起きているのか、仮面ライダー555を知っている人なら大体見当はついているかもしれない。
だがひとまず、仮面ライダー555を知らない、あるいは見てたけど内容までは覚えてないという人のために、オルフェノクについて説明しよう。
仮面ライダー555の世界には、オルフェノクと呼ばれる怪人がいる。
そしてオルフェノクは、元々は人間である。
人間が死んだ時、ごく僅かな確率でオルフェノクへと進化し、蘇るのだ。
オルフェノクと人間は生存競争をしているが、圧倒的な数の差からオルフェノクは劣勢を強いられているのだ。
どのくらい劣勢かと言うと、普通の人間はオルフェノクの存在すら知らないぐらい劣勢かつ数が少ない。
しかしオルフェノクは、仲間を増やすことができる。
使徒再生と呼ばれる攻撃を人間に対して行った場合、その人間は一度死に、オルフェノクとして蘇るのだ。
しかし、使徒再生に適応できる人間はごく稀であり、ほとんどの場合は灰となって消滅してしまう。
ここまで説明すればお分かりだろうか。
充は気絶する直前、手を触手にしてリクームへと伸ばし、使徒再生を行ったのである。
リクームは、避ける必要もない攻撃は基本的に避けずにわざと喰らう。
どちらにしろダメージはないのだから、それで問題はなかった。
しかし今回はそれが仇になった。
普通の人間よりも遥かに強いリクームは、使徒再生を喰らっても気怠げになるだけですんだが、オルフェノクへの進化には適応できなかったのである。
気絶している充の前には、もはやオルフェノクの成り損ないでしかない灰があるのみ。
たった一人でありながら、孤独ではなかった沼井充。
リクームとの死闘を制した彼は、安らかな顔で眠っていた……。
【沼井充＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：海岸】
[状態]:ダメージ(大)、一度死亡してオルフェノクに覚醒・未変身 気絶中
[装備]:ショットガン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：zzz…やってやったぜ…zzz
タイトルは「攻撃はちゃんと避けましょう」です
そしてリクームの死亡表記を忘れていました。
ごめんなさいヤムチャ様。
【リクーム@ドラゴンボールZ 死亡確認】
圧倒的な実力差を覆した沼井君はとてもかっこいいですね
全多次元世界一かっこいいヤムチャ様の50%ぐらいかっこ良かったので、それに肖ってこれからは沼井チャって呼びます
リクームは恐ろしい男でしたが、最後の最後で油断が仇になりましたね。
成功率の低い使徒再生を逆に利用してリクームを仕留めた沼井君は流石でした。
沼井君の決死の攻撃でようやく仕留められたリクームを真正面から撃破してしまうヤムチャ様はやはり究極のZ戦士なのでしょうね。
バーダックと違って、ちゃんとたったひとりの最終決戦で敵を撃破した沼井充くんは流石ですね。
それから、戦力差も容易く縮めて敵を殺してしまう使徒再生も強力です。人類の進化形態であるオルフェノクよりも進化しているヤムチャ様はまだしも、他の参加者にはなかなか強敵になるのではないでしょうか。
ところで、関係ない話ですが、555の脚本家は、ヤムチャ様のキャラソン「ウルフハリケーン」を作詞していました。
その後に作られた555の主人公がウルフオルフェノクだった事を考えると、555という作品にヤムチャ様が与えた影響が計り知れない事がわかりますね。
では投下します。
「充」
リクームとの戦闘を終え、沼井充は疲れた身体を休め、意識を放棄していた。
しかし、そんな沼井の脳裏には、誰かが呼びかけるような声が絶えず聞こえている。
充、と呼ぶ声。
それは普段から聞いていて、よく知っている声だ。
──誰だ……？
白昼夢を見る沼井を見下ろす誰か。
波打ち際で大きく音を立てる海で、沼井は重い瞼を空けた。
ゆっくりと目を開けると、そこにいるのは、オールバックの男だった。
「……」
彼が尊敬してやまないボス──桐山和雄であった。
彼は、相変わらずの無表情で充を見下ろしていた。
とりあえずそこに沼井が倒れていたので何度か呼んでみた、という風に。
「ボス……」
上体を起こし、沼井は立ち上がる。
どうやら自分は眠っていたらしい。
しかし、幸いにも死んではいなかったようだ。
……まあ、桐山ファミリーの仲間たちが死に、仇を倒し、そしてバケモノになった自分にこの先生きる当てはないかもしれないが。
そんな沼井に対して、桐山は、まったく、沼井の感情を探る事もなく続ける。
「起き上がらなくてもいい、充。聞いてくれ」
それはやさしさから出た言葉には到底思えないほど冷徹だった。
感情のこもらない一言。
揺れるオールバックの髪だけが、沼井と桐山との絆を唯一見せている。
「お前は人間の限界を超えた。……オルフェノクに覚醒にする事によってな」
「オルフェノク……？」
「そうだ。人間の新たなる進化の姿らしい。──そして、オルフェノクになる時、お前の潜在意識にあった『俺』がお前を、新たなる王へと変えたんだ」
沼井はオルフェノクについて全く知らないようだった。
オルフェノクとは、桐山の言うように、潜在された遺伝子によって、あらゆる生物の力を持つ姿に覚醒する人類の進化生物である。
現状を把握していない沼井だったが、しかし、何となくわかる。
自分が変身したバケモノが何者なのか。
「……」
では、沼井は一体、どんなオルフェノクになったというのか。
先ほどの戦いの時も、沼井は自分が灰色の怪物へと変わった事以外何も認識していない。
だが、たとえ沼井が理解していないとしても、桐山は続ける。
「つまり──」
沼井の深層心理や遺伝子が「最強の生物」として選んだモノ。
それは──。
「──お前はキリヤマカズオルフェノクだ」
桐山和雄だった。
沼井は、桐山和雄を尊敬するあまり、桐山和雄という最強生物の姿をしたオルフェノクへと覚醒したのだ。
沼井にも、ボスの力を得た実感はわかなかった。
桐山和雄ルフェノク。
あるいは、桐山和オルフェノク。
いや、よく考えるとどっちでもいい。
「キリヤマカズオルフェノク……」
「自由に使うといい。大概の事なら覚えられる。お前だけが持つ帝王の力だ」
そして、桐山はまた口を開き、強く言った。
「充。今度はお前が帝王になる番だ」
それだけ言うと、桐山は背を向けて、どこかへ去っていこうとした。
沼井は、思わずその姿を追おうとするが、桐山は霧の中に消えてしまう。
まるで桐山は遠いどこかへと行ってしまうかのような気がした。
「ボス！ ボス！ ──」
「俺より高い場所に立ってみろ。……そういうのも、きっと、悪くない」
「ボス！！」
……というような夢を見た。
気が付けば、沼井はもう一度目覚めていた。
今のは夢だったのだろうか……。
桐山は別に殺し合いに参加して死んでしまったわけではない。
まるで桐山が遠い所に消えていくような、この不思議な夢。
ふと、沼井が手元を見ると、そこには、何かが載せられていた。
「こいつは……」
沼井の手には、オーガギアがあった。
誰かの支給品だった物かもしれない。
しかし、沼井はオーガギアを桐山からの贈り物だと思う事にした。
自力でオルフェノクへと覚醒した「オリジナル」である彼は、帝王のベルトを使ってオーガへと変身をする資格がある者なのだ。
オーガギアの方が沼井という帝王を選んでも何らおかしくはない。
「そうか、こいつが、ボスがくれた力なんだな」
そして、沼井は、オーガギアを強く握りながら宣言した。
「なら、俺は、このくだらない殺し合いを潰す」
【沼井充＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：海岸】
[状態]:ダメージ(大)、一度死亡してオルフェノクに覚醒・未変身
[装備]:ショットガン、オーガギア
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：殺し合いをつぶす
[備考]
※キリヤマカズオルフェノクに変身できます。
キリヤマカズオルフェノクの能力は、主に、「超つよい」、「敵の技や戦法、技術をなんでも一目見ただけで自分の物にする」、「凄まじい応用力」です。
既にリクームの技も全て使用できるのではないかと思います。
※オリジナルのオルフェノクでしかも強いので仮面ライダーオーガにも変身できます。
遂に帝王の資格を得た沼井チャ、彼はどこまで強くなるのでしょうか
まるで純粋ブウにボコられてもちょっとよろけるだけで済んだ、最終推定戦闘力が1800億を突破したヤムチャ閣下の軌跡をなぞっているかのようです
でも道具に頼るのはちょっとかっこ悪い気がするので沼井ャに格下げします
「チョコレートでもビスケットでもなんでもなってやるから止めてくれ！」と叫んであの世を守ろうとしたヤムチャ様の雄姿を忘れるとは最大の不覚です
脚折ってきます
ボスは死して尚沼井ャくんの心の中で最強の象徴として君臨しているのですね。
さながら我々の心の中で君臨し続ける最強無敵のヤムチャ様のようです。
キリヤマカズオルフェノクとなったャくんはどこまで強さを伸ばしていくのか、気になりますね。
しかしャくんとは違い道具に頼らずとも強いヤムチャ様こそがやはり真の格闘家なのでしょうね。
「―――Bulmaは俺が置いてきた」
冷ややかな風が舞う街で、禿げあがった頭の一人の男が呟いた。
180センチを優に超える体躯と、凛とした隙のない武道家の出で立ち。
双眸の他、額にもう一つの瞳を構えた、それは一見すると怪物のような外見。
険しく開いた瞳で、彼は告げる。
「はっきり言って……
この戦いには、ついていけない……」
彼は、この戦いにおいて、ついていけない者を元の世界に置いていく役目を受け負ったZ戦士であった。
いや、請け負ったというと語弊がある。
彼は、自分を棚に上げて、インフレについていけない他者を置き去りにする事を自ら買って出たのだ。
そう、このロワの読者ならば、もうおわかりだろう。
彼の名は────天津飯。
何の権限があるのかわからないが、彼は、Bulmaを置いて行った。
【Bulma＠DRAGONBALL EVOLUTION 天津飯が置いて行った】
【天津飯＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：町】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：この戦いについていけない者を置いていく
そもそも自分が名簿から置いてかれてるのにBulmaを置いてけぼりにするとは厚かましいハゲですね
やはり天津飯はヤムチャ殿下の人気に嫉妬しているのでしょうね
気円斬をぶっぱしてうっかりPiccoloをぶっ殺したクリリンといい、仲間を置いてけぼりにする天津飯といい
Z戦士のクソハゲ達は本当にどうしようもないですね。
特に「復活のF」で何の権限があってかヤムチャ様を置いてけぼりにした天津ハゲは大戦犯という他ありません。
【アルデバラン＠聖闘士星矢 死亡】
「ア、アルデバラン…」
同行していたキン肉マン・ビッグボディは、ただ驚愕するしかなかった。
なぜこのような事になったのか。少し時を遡ってみよう。
「次鋒レオパルドン行きます！」
そう叫んだレオパルドンは市街地から砂漠めがけいきなり地獄の砲弾を発射した。
その0.9秒後に彼の身体はアルデバランが放った必殺の張り手、グレートホーンによって粉砕されていた。
アルデバランも砲弾によって粉砕されていた。
相打ちであった。彼の目的も不明のままである。
唯一つ言えるのはグレートホーンは遅行性の技だという事だけである。
【レオパルドン＠キン肉マン 死亡】
瞬殺された奴と最初から死んで登場する奴、あなたはどちらがマシだと思いますか？
僕はアニメのアスガルド編も含めると瞬殺も死亡登場も経験してる牛さんこそカースト底辺だと思います。
【キン肉マン・ビッグボディ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：砂漠】
[状態]:健康
[装備]:牡牛座の黄金聖衣
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：生き残りたい
２：アルデバラン…
レオパルドンはマンモスマンに瞬殺されてしまった為弱いと思われがちですがそんな事はありません強いです。
現にノーズフェンシングをまともに喰らっても入院するだけで済んでいますこれはマジです強いです。
王位争奪戦における最短の試合時間はラーメンマンVSモーターマンの37秒であり、0.9秒で終わったマンモスマンVSレオパルドン戦はゴングが鳴っていない為そもそも試合にカウントされていません。
つまりあれは堂々と行われた闇討ちであり、マンモスマンをしてそのぐらいの事をしなければならなかった相手がレオパルドンという事なので強いです。
ゆでをしてスペシャルマンには勝てると言われているので強いです。
レオパルドンは強いです。
つまりヤムチャ様も強いです。
アルデバランを強いとする根拠は誰か考えてください。
恐るべき強者であっても一瞬で華のように儚く命を散らしてしまうのはロワの恐ろしさですね。
しかし瞬殺も即死もどっちにせよ切ない気持ちになります。
強者でありながら開幕死を避けられたヤムチャ様は流石の強運と言った所ですね。
ちゃっかりビッグボディが黄金聖衣に認められ、装着しているらしいというところに驚きました
仁・智・勇に秀でたヤムチャ様が黄金聖衣を身に纏うという展開も、ひょっとしたらあり得るかもしれませんね
やはりヤムチャロワはロワ界隈でも一発ネタの噛ませだったか…
そんなヤムチャ様を馬鹿にするということは命の危険があります
さぁ、急いでヤムチャ様を讃えるのです
というわけで結城丈二、新井賢を予約します
明日のドラゴンボール超までには投下できるかと
青年―――新井賢は、血走った目で鞄を漁っていた。
彼はデルタの力に溺れ、デルタのベルトを手に入れるためならば仲間であるはずの真理や草加にも平気で襲いかかる危険人物である。
同じく力に溺れたとはいえ、序盤はまともな人物であった徳本恭介に比べ、初登場の時点でどう見てもヤ○厨にしか見えなかった彼は、ここでも当然の如くベルトを求めていた。
「ははは……！あった……！僕のデルタのベルトォオオオオ！」
そして運よく、彼にはデルタのベルトが支給されていたのである。
「変身！」
STANDING BY！ COMPLETE！
周囲に敵などいないのに、何も考えずに変身する新井。
どうでもいいけど、デルタの変身ってやたら早いよね。
「これだよ……！これこそがデルタのベルトの力ぁああああああ！」
彼はそのまま、その辺にあった木を殴りつける。
ミシミシと音を立てて折れる木。
それを見ても満足できない新井は、周囲を見回す。
(あれは……！オルフェノク！？)
彼が見つけたのは、顔が半分露出したマスクを被っている変な格好の男―――ライダーマン、結城丈二だった。
確かにちょっと造形は似てるかもしれないが、灰色ではない上人肌も見えているのでどう見てもオルフェノクではない。
しかし、デルタの力を振るいたい新井は細かいことは考えずにその男に接近し、拳を振るう。
「貴様、デストロンか！」
そして結城の方も、なんかめんどくさい勘違いをしていた。
デルタはカラーリング以外は割と正統派なデザインのライダーなのだが、そのカラーリングが勘違いの元だった。
(あの黒を基調としながらも僅かに白も混ざるカラーリング、間違いなくデストロン戦闘員を元にしている！
僕以外にもライダーを模した強化服を作っている科学者がいたとはな！)
結城は復讐の一環としてライダーを模したマスクを着けているらしいが、ヨロイ元帥に処刑されかけてから怪人に襲われるまでに作るのはどう見ても不可能だ。
その間ずっと気絶してたしね。
つまり結城は元からライダー顔のマスクを作っていた。
結城が作っていたのだから他の科学者が作っていてもおかしくない。
ということで目の前のそれっぽい奴はデストロンの手先。
そういう風に勘違いしてもしょうがないのだ、うん。
そういうわけで互いに冷静じゃない2人は戦うことになったのである。
ライダーマンは右腕のアタッチメントからロープを伸ばし、デルタの右足に引っ掛ける。
バランスを崩して転ぶデルタを見て、ライダーマンは勝利を確信した。
「パワーアーム！これが復讐の鬼の力だ！
トドメだ、デストロン！」
ライダーマンはアタッチメントを馬力のあるパワーアームに変え、転んだままのデルタへと迫る。
「ファイヤー」 Burst Mode！
「ぐあああああああ！！」
しかし、悲鳴を上げたのはライダーマンの方だった。
理由は簡単。デルタが転んだまま銃を撃ったからだ。
ロープで引っ掛けるくらいしか遠距離攻撃手段を持たないライダーマン。
こうなったらもうお終いだ。
「チェック」
ポインターが飛んでライダーマンを拘束する。
上級オルフェノク並のパワーがなければこの拘束は解けない。
そして右腕以外普通の人間と大して変わらないライダーマンにそんなパワーあるわけなかった。
「はぁあああああ！」
そのまま新井はデルタの必殺技、ルシファーズハンマーを放つ。
「デ、デストロン……！ヨロイ元帥ぃいいい！」
哀れライダーマン、最期までデストロンへの呪詛の言葉を吐きながら死んでしまった。
ルシファーズハンマーに含まれるフォトンブラッドは猛毒なのである。
【結城丈二@仮面ライダー(新) 死亡確認】
「ハハハハハハ！これがデルタの力だぁああ！」
死体から炎が上がらないのを見てライダーマンがオルフェノクではないことに気付いた新井だが、そんなことはどうでもいい。
戦闘が終了したことで一旦変身を解除するが、まだ暴れ足りない。もっとデルタの力を使いたい。
さらなる獲物を探して、新井賢は動き出した。
【新井賢＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：森】
[時間軸]:真理に腹パンして気絶させた後
[状態]:健康、デルタの力に溺れている
[装備]:デルタギア@仮面ライダー555
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：デルタの力を使って暴れる。
ライダーバトルはデルタの勝利に終わってしまいましたか。
デルタの猛毒は恐ろしいですが、ヤムチャ様ならそんなものに負けないはずです
結城丈二が復讐を果たす事無く散ってしまうとは無念です。
自分のスケを寝取ったハゲータに対するわだかまりを捨てたヤムチャ様のようにはなれなかったのですね。
スカイ出典の筈なのにV3の時間軸から参戦していますが、まあ天津飯の私生活ぐらいどうでもいいことですよね。
ちなみに二週間音沙汰が無かったのはぶっちゃけネタ切れ気味だからです。
どうかヤムチャ様の黄金の脳細胞から発揮される知力の1/100000000000000000000000000000を分け与えて下さいプーアル様。
結城丈二にはヤムチャ様のようにこのロワの未来を変えることはできないのです。
ベジータがトランクスの死に激怒していたことを未来に帰るトランクスに伝えたヤムチャ様は絶望の未来を変えた偉大なお方です。
お互いよく考えず勘違いしたまま潰し合いを始めてしまうのは悲しいことです。
ヤムチャ様のような良識があれば話は変わっていたかもしれません。
完全にデルタの力に溺れた新井くんが恐ろしくも哀れですね…
「繰気弾」の検索結果 約 158,000 件
この事実に大変強い憤りを感じたので投下します。
何を言ってるかちょっと分からないという人の為に補足すると、クリリンが適当に撃った気円斬に運良く乗っかることが出来たという事である。
「さぁ来い緑の！わいが相手になったるで！」
「キキーッ！」
そんなわけでがんがんじいは気円斬を操作し、砂漠に芽吹いた栽培マンを狩りまくっていた。
いやそもそも気円斬って人が乗れるのかよ、という疑問を抱く人もいるだろう。
結論から言うと、乗れる。ソースはGT。
具体的に言うと地獄で悟空がフリーザ＆セルと戦った際に、フリーザが放った気円斬に飛び乗り西遊記の方の孫悟空ごっこに興じていたのが根拠である。
つーか乗るどころか針刺して皿回しすることすらできる。
フリーザが撃ったんなら気円斬じゃないんじゃないの？と思われるかもしれないが、悟空本人が「クリリンの真似」と断言しているので気円斬と同質の技だと考えて頂きたい。
「はぁー、それにしてもこれどうやったら降りられんやろ」
「キゲェー！」
対してがんがんじいであるが、彼が気円斬を自在に動かせるのも訳がある。
彼が円盤状の物に乗って飛ぶのはこれが初めてではない。
ネオショッカー怪人・オカッパ法師と対戦した時に、彼は河童の皿に乗せられて空の彼方へ飛ばされた事があるのだ。
その時はただ皿の軌道に任せて飛ぶだけだったがんがんじいだが、二回目ともなればコツも掴める。
かくて気円斬は彼の思うがままに飛んでいく便利な乗り物と化した訳である。
ところで話は変わるがナメック星にてフリーザが気円斬っぽい技―今はデスソーサーという名前が付いている―を使った時、悟空がなんと評したか覚えているだろうか？
「つまらん技」である。これについて少し考察してみよう。
「おっ、なんや紫のデカいのが暴れ取るようやな。待っとれ、この正義の味方がんがんじい様が今相手になったるで！」
1ビット弾を乱射して暴れる要塞参謀もしくは新破壊大帝ガルバトロン目掛けがんがんじいが突撃していくが、まあそれよりも考察をしよう。
先に気円斬のような技と述べたがこれは正確には異なる。
正しくは、気円斬と繰気弾を掛け合わせたような技、である。
繰気弾である。操気弾ではない。繰り出す気の弾である。
拡散エネルギー弾や曲がるかめはめ波系列の技じゃないの？と思う人もいるかもしれないが、あれらはホース振ったら水が曲がったレベルの技である。繰気弾と一緒にしないでいただきたい。
んで、悟空がデスソーサーを「つまらん技」と評したのはこの繰気弾成分が原因である。
繰気弾自体は断じてつまらん技などではない。我らがヤムチャの使う最高にイカしたフェイバリットホールドである。
どれだけイカした技であるかはドラゴンボールZの前期OP映像にて、「騒ぐ元気玉」の部分で出てくるのが繰気弾を発現させるヤムチャであるという事からも分かる。
普通であれば盛り上がるサビの部分であり、また歌詞から言っても元気玉をチャージする悟空の映像などが妥当だと考えられるが、それよりも優先させてしまう程の魅力が繰気弾とヤムチャにはあるのだ。
では何故「つまらん技」なのか。それはそんな素晴らしい繰気弾と気円斬を合体させてしまったことが原因だ。
繰気弾を開発したヤムチャは格闘家である。
格闘家は格闘家であっても、断じて殺し屋ではない。そんなのは鶴仙流だけで充分である。
繰気弾を顎に喰らった際のシェン、つまり神様はまるでアッパーカットをかまされたかのようなリアクションを取った。
これは通常のエネルギー弾では起こりえない現象だ。普通なら頭自体が消し飛ぶか、そうでなくとも顎元で小規模の爆発が起こる筈である。
仮に頭が消し飛び、よしんば神様の力で再生することが出来たとしても、神様に身体を利用されただけの哀れな一般人シェンさんは化け物呼ばわりされ、表を歩くことは出来なくなっていただろう。
天下一武闘会は己の力をぶつけ合う場であっても、憎しみのまま殺しあう場ではない。
繰気弾は相手を殺すことなく、しかし場外まで吹っ飛ばす事も可能な、まさにヤムチャの優しさが生み出した格闘家として最高の技である。
気功砲で会場ごと悟空をぬっ殺そうとした鶴仙流のハゲとはわけが違うのである。
だが、それも仕方のない事である。敵は言ってしまえば侵略宇宙人のサイヤ人。
しかも一部の宗派の人達には全創作キャラ中最強と称えられるナッパ様が相手なのだ。
クリリンとて必死だ。それくらいの事はするだろう。
しかし、そこにあるのは敵を消そうという殺意のみ、繰気弾のような優しさは欠片もない。
格闘家としては邪道ともいえる技なのだ。
ここまで言えばもう分かるであろう。
デスソーサーが「つまらん技」であるのは、信条が相反するこれら二つの技をくっつけてしまったからなのだ。
悟空とて格闘家だ。繰気弾が如何に素晴らしい技であるかは熟知している。
だからこそ土壇場で繰気弾を気円斬で汚すという、上等な料理に蜂蜜をぶっかけるがごとき愚行に及んでしまったフリーザに対してあきれ果てたのだ。
フリーザが自らの技で身体を裂かれ自滅したのも当然の報いだろう。
…話が滅茶苦茶逸れたが、がんがんじいに視点を戻そう。
彼は死んだ。ガルバトロンを道連れにして。
【矢田勘次＠仮面ライダー（新） 死亡確認】
【ガルバトロン＠トランスフォーマー コンボイの謎 死亡確認】
【栽培マン×86体くらい＠ドラゴンボールZ 伐採確認】
気円斬は確かにガルバトロンに致命的なダメージを与えたのだが、その際ガルバトロンのボディに接触したのが命取りであった。
FCゲーが出典なので体にも当たり判定があり、ぶつかった瞬間にがんがんじいは爆発した。
彼の盟友・スカイライダーこと筑波洋がこの場にいれば涙を流してであろう。
これもまた、気円斬の呪いであろうか。
「新・気功砲ーーーーーーーーーーーーーーーっ！！！！！！！！」
ついでに残った気円斬は天さんが消しました。
こうやって微妙にいい仕事した感を出すのが鶴仙流である。
【気円斬＠ドラゴンボールZ 死亡確認】
【天津飯＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：この戦いについていけない者を置いていく
２：排球拳は置いてきた…はっきり言って使い道が思いつかない
狼牙排球拳っていったいなんなんでしょうね。
操気弾の説明文を読んでヤムチャ様の更なる優しさに気づいて感動しました
ついでで哀れな犠牲者２名に黙祷
そしてエロ同人誌で寝取られたとはいえ邪悪化したクリ禿許すまじ
ここに謝罪します
偉大なるヤムチャ様の繰気弾の要素を取り入れたデスソーサーが何故つまらん技呼ばわりされたのか、その着眼点と納得のいく考察に感服致しました。
格闘家としての信念に基づく不殺の技を編み出したヤムチャ様はやはり最高の男ですね。
さりげなく良いことした感を醸し出す鶴仙流のハゲとは偉い違いです。
繰気弾は一度地面に潜らせてから奇襲するという使い方もできますよね
パワーでごり押しするキャラの多いドラゴンボールの中で、知恵と工夫で戦うヤムチャ様がいかに偉大かよく分かるお話でした
軌道を自由自在に操作できるヤムチャ様の繰気弾と比べ、フリーザの技は敵に突っ込むだけの自爆技
フリーザがヤムチャ様の技をおいそれと真似できる訳が無い
最終形態で禿げるし
彼を追う黒い影は一体何者であろうか？
「俺のネズラ毒を喰らって死ねぇ！」
紐育よりのネオショッカー怪人、ドブネズゴンである！
ちなみにこいつは「仮面ライダー（新）」の第三十三話、「ハロー! ライダーマン ネズラ毒に気をつけろ!!」に登場した怪人である。
つまるところこのロワの参加者名簿的には結城丈二と因縁があるという事だが、結城さん死んじゃってるからまあどうでもいい事だろう。
この怪人はネズラ毒なる猛毒を散布し、日本国民を皆殺しにする作戦に配置されていたのだが、実行中にこのロワに呼び出されてしまった不幸な経緯を持つ。
そんなわけでさっさと帰りたいのだが、そこでバッタリ遭遇したジャガーに「暴魔百族に入らんか？」と誘われたのである。島香裕の声で。
これはムカつく。お前だって暴魔じゃないだろ。ちなみに「デストロン ジャガー」でググった時、ハサミジャガーは6枚目に出てきました。ディセプティコンつえー。
俺は既にネオショッカー勤務だとキレたドブネズゴンは、ジャガーから首輪を奪い取るべく襲い掛かってきたのだ！
「ええいチョロチョロ逃げ回りおって！」
ドブネズゴンはライダーマンと互角の戦いを繰り広げたクソザコ怪人であるが、一方のジャガーも生身の人間に負けるTFの面汚しレベルの戦士である。
もっともトランスフォーマー世界の人間はやたら強いので単純比較は出来ないが、まあ7:3ぐらいでドブネズゴン有利だろう。
何しろネズラ毒はまともに当たれば改造人間が溶けて死ぬ猛毒なのだ。ロボット生命体だってただじゃ済まない。
まともにやりあっても勝ち目は薄いと判断したジャガーは、怪人の撃ちだしてくるネズラ毒を回避しながらカセットテープへのトランスフォームを試みる。
彼らカセットロンは、その名の通り自身をカセットに変えられるトランスフォーマーなのだ。あと大きさも変えられる。なんでかは知らん。大きさの概念を捨てるんだ。
ジャガーの目論見はカセットになれば姿を隠せるだろうという消極的な姿勢のものであった。
（Transform!）
ガリッ
しかしDｒウィローのアレが引っかかって変形出来ない！
「とうとう追い詰めたぞ。これでお前も袋のネズミというわけだ」
そうこうしている内にドブネズゴンに追いつかれてしまったジャガー。
彼は最早逃げる事は叶わぬと考え、意を決して反転し怪人へと飛びかかった。
「フン！」
「ギャン！」
だが、ドブネズゴンが振り回した尻尾に弾き返され、敢え無くジャガーの儚い抵抗は徒労に終わった。
「大人しく死んで首輪を此方に寄越すんだな」
ネズラ毒の発射口である尻尾の先端がジャガーへと向けられる。
果たしてジャガーの命運はここで尽きてしまうのであろうか！？
◇
その時であった。
デルタギア装着者の中で一番チンピラっぽい顔立ちの青年、河内勇樹がたまたま通りかかったのは。
彼も例によってデルタギア中毒患者であったのだが、デルタのベルトは新井賢の手にある。
変身出来ずクッソイライラしながらその辺をブラブラしてたらこの場に立ちあってしまったという訳である。
ドブネズゴンは灰色だからオルフェノク呼ばわりしてもそこまで間違いでもないよね。
「あれは……！デルタのベルト！？」
だが天は彼を見放しはしなかった。
ジャガーはドブネズゴンから必死で逃げ回った際に、支給されていたデイパックを落っことしていた。
その落ちたデイパックの口から銀色の輝きが見えたのを河内は見逃さなかった。
慌てて駆け寄り、チャックを全開にして中身を確認すると、そこには紛れもなくデルタギアのアタッシュケースがあった。
ちなみに縁まで銀色なのがデルタギアのケースである。黒かったらファイズかカイザ。
「デルタのベルトだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！」
大喜びでケースをオープンする河内。
だが、彼の期待は大きく裏切られることとなる。
「これは……！デルタのベルトじゃない！？」
なんと、アタッシュケースの中からゴム状の物体が飛び出し河内の身体に巻き付いたではありませぬか。
「ぬぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！！！」
そして河内はあんまりゴム要素が感じられない外見の暴魔獣・ゴムゴムボーマへと変身してしまった。
これはどういう事であろうか。説明しよう。
新井賢に支給されたのはあくまでも「デルタギア」である。
この「デルタギア」とはどこまでを指すのであろうか。
少なくとも携帯型ツールのデルタフォン、ベルトのデルタドライバー、ビデオカメラ型のデルタムーバーの三つから構成されていることは間違いない。
だが、逆に言えばこれら3つを収めるアタッシュケースは別に「デルタギア」ではないのだ。
勘のいい読者諸君であればもう分かるだろう。ジャガーに支給されていたのは「デルタギアを入れるアタッシュケース」であり、中身は空のハズレ支給品だったのだ。
これを見たネオラゴーン様はいくらなんでもこれはあんまりだろうと思い、ゴムゴムボーマ化するアレを中に入れておいてやったのだ。
少なくとも変身は出来るわけである。
「俺を変身させろー！」と空に向かって叫んでたヤミマルをゴムゴムボーマにして操った時並の優しさだといえよう。
「グォオォォォォオォォォッォォ」
かくて暴魔獣に変身し、正気を失った河内はドブネズゴン目掛けて突っ込んでいった！
「な、何者だ！？うわぉぉぉぉっ！？」
ゴムゴムボーマのタックルをモロに喰らったドブネズゴンは昭和期によく見られる空中で手足バタバタさせるあの飛び方で吹っ飛んでいった。
ゴム河内はすかさず口から追い撃ちのビームを発射、ドブネズゴンに致命的ダメージを与えた。
「ね、ネオショッカー、ばんざぁぁぁぁぁい！！！」
力尽きたドブネズゴンは爆発四散し、死んだ！
【ドブネズゴン＠仮面ライダー（新） 死亡確認】
これにはジャガーも一安心である。
何故かは分からないが暴魔百族が湧いて出てきた。
これでネオラゴーン様もご満悦だろう。
「ォオォォォォオォォォッォォッ！」
が、河内ボーマはジャガーへもビームを放った！
「ギャン！」
そりゃそうだろう。ジャガーは洗脳されてるだけのトランスフォーマー。
暴魔獣とはまるで姿形が違う。
いくら味方だと口で言ったところで河ゴムが信じるはずがない。
「ウォオォォォゥォオォォォッォォッ！」
今度こそジャガーの命運は尽きてしまうのだろうか！？
◇
恐らくここで死んだ者が持っていた支給品だろう。
元々誰の物だったかは別にどうでもいいだろう。
「なんだこりゃ、法螺貝か？」
開けたらそんなんが出てきたので早速吹いてみる事にした。
「いぃっ！？なんか出たぁ！！」
ビームが出た。
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)からもうちょっとだけずれたんじゃよ】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:健康
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ、ズルテンの法螺貝＠高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
◇
「ルォオォォォゥォオアァォォォッォォッ！」
あろう事か暴魔獣河内は40mサイズにまで巨大化してしまった！
要は戦隊恒例の巨大化アイテムっすね。暴魔はやたらバリエーションが豊富。
「ギャン！」
当然近くにいたジャガーは巨大化するデルタボーマの脚に弾き飛ばされ、空の星になった。
さらばラヴィッジ君。成層圏で永遠に冷たくなってな。
「※〇÷ΣχК！！！！」
奇声を挙げながら河内勇樹二段変身形態は駆けだしていった。
足元など気にする事も無く。
【栽培マン×八十六体＠ドラゴンボールZ 圧殺確認】
【河内勇樹＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:初登場した瞬間
[状態]:ゴムゴムボーマに変身、巨大化
[装備]:正式名称不明＠高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ネオラゴーン様に従う
【ジャガー＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：宇宙空間】
[時間軸]:バンブルに永遠に冷たくなってなって言われてた頃
[状態]:思考停止、洗脳
[装備]:Drウィローがピッコロさんに付けてたアレ＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：考えるのをやめた
◇
「生きてる…？僕は生きてるぞ…」
琢磨君だった。
「ベルト…ベルト！？無い！ベルトが無い！？」
しかも彼をあんなにも苦しめていたサイガのベルトは無い。
そう、河内勇樹に踏ん付けられた時の衝撃で変身が解除され、サイガギアは吹っ飛んだのだ！
ちょっと待った。サイガギアはブロリーのデコピンぐらいの力じゃないと外れない筈だろって？
言うてブロリーのパンチってビーデルさんが喰らっても死なんレベルやで。
「冴子さん…僕は生きてます。生き残ったんです…！」
あの地獄のような状態から助かった事に感動し、琢磨は涙まで流している。
オルフェノク回復力で健康体にまで戻った現在の彼には、この世の全てが愛おしく思えた。
空を、海を、太陽を、夜を、朝を、昼を、幻想を、夏を、冬を、時を、風よ、水よ、大地よ。
何もかもに優しくなれる気がした。
（冴子さん…僕はここで人間として生きていきます。どうかこんな僕を許してください）
最早今の琢磨に人を殺す意志など微塵も残ってはいなかった。
この会場のどこか片隅でひっそり生きて行こう。
誰の目にもつかない場所に行くんだ。
そんな決意をした。
（そう、このジェットスライガーに乗ってね）
第二の支給品であるポイポイカプセルを投げると、ポンと中から巨大ビークル・ジェットスライガーが実体化した。
これは最高速1300kmを誇るモンスターマシンだが、最高速まで出さなければ自家用車両としても使えるはずだ。
穏やかな気持ちで琢磨はマシンに跨り―。
（ちょっと待て、よく考えたら何で僕はあんな目にあったんだっけ？）
ふと、琢磨は後方に目をやった。
そこにはジェットスライガーのマフラー部分があった。
このマフラー部分、何かに似ていないだろうか。
円筒状で、それなりの長さのある―。
（…ちくわ？）
『おいこの白デコ野郎！戦利品としてこのトンファーは砂漠の盗賊ヤムチャ様が貰っていくぜ！恨むんじゃあないぞ！』
「ヤムチャ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
一瞬で全てを思い出した琢磨君は先程までの決意はどこへやら、怒りでオルフェノク態へと変身するとジェットスライガーをStart your engine!
「ヒャッハーーーーーーーー！！！！！！！！！風が気持ちいいですねね！！！！！！！！！！！」
彼のターゲットはただ一人。
それは、ヤムチャであった。
「なんかこれ速」
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)にいるヤムチャから50m離れた地点】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:健康、センチピードオルフェノクに変身
[装備]:ジェットスライガー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺す
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
※制限により、ジェットスライガーは最高速でしか走れません
※制限により、ジェットスライガーにバックギアはありません。
※制限により、ジェットスライガーにブレーキは無いフルスロットル状態です。
※制限により、ジェットスライガーは道を譲れません。
※サイガギアは砂に埋まってるんで掘ったら出てくるんじゃない？
変身といえばヤムチャ師は超サイヤ人４やSSGSS等が上位を占めるドラゴンボールヒーローズの最強キャラ投票において８位という好成績を収めておられました。
悟空ですら素の状態ではランク外という事を考えればヤムチャ翁は実質一位です。
無論スーパーヤムチャやゴッドヤムチャになれば完全な一位は間違いなかったと思いますが、そうした無粋な事はしないのがMr.ヤムチャの魅力でしょう。
トワが６位なのはおっぱいの力だと思います。
暴魔百族にスカウトしようとしたら襲われて、なんか暴魔に助けられたかと思ったら今度は星にされてしまったジャガーの人生は儚いですね。
どうか彼には宇宙（そら）からヤムチャ様の活躍を見守っててほしいものです。
栽培マンをぶち殺した河内くんの功績は偉大ですね。この事実を知ったら同志ヤムチャ様もきっと喜ぶことでしょう。
しかしヤムチャ様の慈悲深きちくわに憤ってしまう琢磨くんは悲しいですね。ヤムチャ様が彼の怒りを鎮めてくれることを祈ります。
ヤムチャ 25話(+15) 32/50 (-10) 64.0 (-20.0)
アニIF 173話(+14) 35/72 (- 1) 48.6 (- 1.4)
パロロワ界でも最大手にあたるアニロワに食い込むとはさすがヤムチャ様だと思います
つまり我らがヤムチャ様におっぱいがついたら……？
いや、止しましょう。ヤムチャ様を女体化などさせてしまったら世の男性が皆魅了され、現実の女性に魅力を感じなくなりきっと人類が滅亡してしまうでしょうから。
どんどん支給品が充実していくヤムチャ様
無印ドラゴンボールで様々なポイポイカプセルを駆使して悟空一行を追跡していたことから、ヤムチャ様は物持ちも良いのですね
最強キャラ投票１位の仮面のサイヤ人には顔に傷がありますよね
そして我らがヤムチャ様のご尊顔にもカッコいい傷があります
これは実質ヤムチャ様が１位と言っても過言ではないのでは？
これだけ聞くと読者の皆様は「またまたwwwいくらヤムチャロワだからって適当なこと言っちゃってwww」と思うかもしれないが、割とマジな話である。
というのも、筆者はドラゴンボールに初めて本格的に触れたのがPS2のゲーム「ドラゴンボールZ」だったのである。
名前と一部の設定だけ知ってるけど本格的に見たことはない有名な作品って意外と多いよね。
このゲームではそもそもプレイアブルではない餃子やヤジロベーを除くと、Z戦士の中ではヤムチャのみ初期プレイアブルに含まれていないのだ。
ヤムチャがプレイアブルになるのは、なんとメインストーリーが終わった後のIFストーリーが全て終わった時という、終盤も終盤である。
「後から出てくる＝強い」という単純ながら真理でもある思考をしていた筆者がヤムチャをかなりの強キャラと判断するのは自明の理だったのだ。
ちなみに続編のドラゴンボールZ2でも初期プレイアブルではなく、天津飯でナッパを倒すという普通にプレイしていてはまず起こり得ないことをしなければプレイアブルにならなかった。
筆者のプレイでは、結局仲間になったのはメインストーリークリア後の終盤であった。
さて、以上の話はこれからする本編にはそこまで関係がない。
ぶっちゃけヤムチャを褒め讃えたかっただk……ゲフンゲフン。
しかし、ファミコン版スぺランカーは1985年発売。
トランスフォーマー コンボイの謎は1986年発売。
以上のことを認識した上で、これから綴る本編を読んでいただきたい……。
スぺランカーとコンボイは対峙していた。
互いの修行の成果を確かめあうためだ。
こういう時は実戦形式がベストだと相場が決まっている。
最初に動いたのはスぺランカーだった。
今の彼の唯一にして最強の攻撃手段、支給品のマシンガンをばら撒く。
トレーラーへとトランスフォームしてスぺランカーの周囲を旋回することで悠々と弾丸を躱すウルトラマグナス。
彼我の実力は伯仲しているが、コンボイにはスぺランカーよりもはるかに有利な点がある。
トランスフォームだ。
上にしか攻撃できないという弱点はあるが、ウルトラマグナスのトレーラー形態は高い機動力を有している。
さらに、スぺランカーのマシンガンは撃てば撃つほど自らの酸素を消費する諸刃の剣。
それに対し自らのブラスターガンは弾数に制限などない。
このままじわじわと消耗戦に持ち込めばこちらの勝ちは揺るがない。
しかし―――
諸刃の剣は、精神と時の部屋にて打ちなおされた。
スぺランカーはマシンガンを乱射し続け、動き回るウルトラマグナスを少しずつ追い詰める。
そう、これこそがスぺランカーが精神と時の部屋にて身につけた新しい力。
無限マシンガンである。
ここは別に洞窟じゃないのでいくら酸素を消費しても構わない。
そこに目を付けたスぺランカーは、残り酸素を気にすることなくマシンガンを連射できるようになったのだ。
しかし、新たな力を手に入れたのはスぺランカーだけではない。
ウルトラマグナスは銃弾の雨をものともせずにトランスフォームし、負けじと銃撃を放つ。
これがウルトラマグナスの新たな力―――バリアである。
どんな攻撃でも三回まで防いでくれる、強力な力だ。
無限マシンガンとブラスターの激しい撃ち合いが続いたが、どちらともなく撃つのを止める。
結果はもう見えた。
耐久力に難のあるスぺランカーと、バリアによって最大の弱点である耐久力をカバーするウルトラマグナス。
このまま撃ち合いを続ければ、どちらが先に果てるかは明らかだ。
共に鍛えた好敵手同士は、言葉を必要としない。
強くなったなライバルよ。だが自分はまだ修行不足らしい。
自分に構うことはない、お前は先に外に出て外の連中を見返してやれ。
ただ、目だけで訴える。
赤と青の機械の戦士は戦友の思いが伝わったのか、何も言わずに頷いた。
決してローマ字で台詞を書くのがめんどくさかったわけではない。
好敵手との再会を誓い、ウルトラマグナスが晴れ晴れとした思いで精神と時の部屋を退出した。
あとにはまだまだ修行不足のスぺランカーが独り残される。
しかし孤独ではない。
自分はまだまだ強くなれる。
これからは洞窟という名の自分の可能性を探索する日々が続くだろう。
『スペランカー』は『自分の限界』をめざす『戦士』となったのである！
【スペランカー＠スペランカーシリーズ】
【1日目 現時刻:精神と時の部屋に時刻は無い】
【現在地：精神と時の部屋】
[時間軸]:3面のロープ地帯行ったあたり
[状態]:健康、残機×3、バリア×3
[装備]:マシンガン
[道具]:支給品一式
[思考]
１：強くなりたい
２：ウルトラマグナスとはいつかまた会いたい
【ウルトラマグナス＠トランスフォーマー コンボイの謎】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：精神と時の部屋の出口】
[時間軸]:9面の途中
[状態]:健康、残機×3 酸素×∞
[装備]:スーパーブラスターガン
[道具]:支給品一式
[思考]
１：ＴＳＵＹＯＫＵＮＡＲＥＴＡ
２：ＹＯＲＩＮＩＭＯＹＯＴＴＥ ＳＴＡＧＥ９ ＮＯ ＴＯＣＨＵ ＤＥ ＴＳＵＲＥＴＥＫＵＮＮＡ ＳＨＩＮＥ ＦＲIＥＺＡ
３：ＳＰＥＬＡＮＫＥＲ ＴＯＨＡ ＩＴＵＫＡ ＭＡＴＡ ＡＩＴＡＩ
またもタイトルを付け忘れる痛恨のミス
タイトルは「温故知新」です
ゼノバースに続編があればもっとヤムチャ様から教わる技を充実させてほしいですね
終盤にプレイアブルになるヤムチャ様はまさに真打ちなのでしょうね。
ゲームにおいても別格の扱いをされるヤムチャ様はやはり侮れません。
それだけにしんだふり等と言うヤムチャ様のイメージを曲解した舐め腐った技には悲しみを感じてしまいます。
あとステージ9の途中で連れてこられたウルトラマグナスはプーアルをぶん殴ってもいいと思います。
これからは洞窟という名の自分の可能性を探索する日々が続くだろう。
↓
これからは自分の可能性という名の洞窟を探索する日々が続くだろう。
個人的にはディンプスのZシリーズは我々にとってのアポロンことヤムチャ様を鶴仙流の殺人未遂の前科者とフュージョンさせるという暴挙に及び、
ヤム飯という名の汚物をこの世に解き放ち、
あたかも天なんとかとヤムチャ様が同格の存在であるかのような狂った風説を流布した許されざるシリーズでした。
今はヤムチャ様の手でフリーザをセルをブウをブロリーを超一星龍をそして何より栽培マンを血祭りに挙げられるゲームだと気付いたので許しています。
唐突に現れたコンボイ司令官はいるだけで皆に安心感を与えてくれるヤムチャ様に通ずるものを感じました。
死して尚もウルトラマグナスとスペランカーとヤムチャ様を見守る偉大な司令官ですね。
本文のコンボイは全てウルトラマグナスの間違いです
一周目のプレイアブルと二周目のプレイアブルを間違えるとは、ゼノバースの地球人アバターとヤムチャ様を間違えるにも匹敵する愚行
大変申し訳ありませんでした
昔なんのドラゴンボールやゲームだか忘れましたがヤムチャゲームというモードで究極悟飯を使ったらヤムチャ様に負けてしまいました
やはりヤムチャ様は最強なのでしょうね
ミスターサタンが人格者になったのもヤムチャ様の優しさ、そして器の大きさに惚れたからでしょうね
（チャオズ→ナッパのように)格上には能力が効かないドラゴンボール世界においてやはりヤムチャ様は最強ということが証明されましたね
そう、現在の王位に着いたキン肉マンと比較するとその差は歴然だ。
フェニックス、ネプチューンキング、悪魔将軍、バッファローマンという強豪であった偽の王子、完璧超人、悪魔超人との対戦記録も体験していないのだから。
下手をしたらウォーズマンやロビンマスクといった正義超人との友情を作り上げた素晴らしき戦果もない。
現在でこそ自分の物とした48の殺人技すら会得していないのだから。
そんな彼は生き残ることはできるのか……。
3年前の彼を知る者は誰もがそう疑問を抱くだろう。
しかし、彼には大きな必殺技があった。
誰にも真似出来ない必殺技が。
超サイヤ人でも仮面ライダーにも出来ない唯一無二のオリジナル必殺技があるのだ。
――それは。
「なんで俺はこんなポンコツカセットなんか入れてやがるんだ」
3年前のキン肉マンのカセットを放り投げたステカセキングの姿がそこにあった。
しかも装備にはキン肉マン本編に登場した全キャラクターを網羅した超人大全集がランドセルに収納されていた。
そして3年前のキン肉マンから新しくセットし直したのはキング・ザ・100トンのものであった。
「――ッ！？」
そして新たに次の獲物を狙っていたクリリンの作り上げていた気円斬もろとも踏み潰して圧死させたのであった。
「俺たち悪魔に慈悲はねえ」
そして新たに超人大全集から同じ仲間であるブラックホールのものを取り出しセットした。
ブラックホールの能力を得たセテカセキングは自らの影に入り込み隠れながら次の獲物を待ち続けるのであった。
【クリリン＠ドラゴンボールZ 死亡】
【ステカセキング（3年前のキン肉マン）＠キン肉マン】
【１日目 現時刻：早朝】
【現在地：森】
[時間軸]:ターボメンに破壊された後
[状態]:ブラックホール
[装備]: キン肉マン本編に登場した全キャラクターを網羅した超人大全集＠キン肉マン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ありとあらゆる手を尽くしてでも優勝する
※名簿では3年前のキン肉マンとなっております
最弱からの無限の可能性です
申し訳ありませんヤムチャ様
ステカセキングはゼットンやウルトラマンノアすら凌ぐ攻撃力を持ちながら、何故か戦闘記録では雑魚呼ばわりされていた悲運の超人ですね。
オリブーに圧勝したにも関わらず、雑魚かませヘタレ古谷徹ボイスの面汚し悟飯と同じ髪型などと根も葉も無い中傷を受け続けるヤムチャ様と同等の悲劇と言っていいでしょう。
頑張れステカセキング！
ちなみに悪魔を応援してると碌な大人になれないそうですが、ヤムチャ様と戦った訳でも無いのにミイラくん以上の実力者扱いされるアックマン負けろ！と言っていても碌な大人になれなかったので嘘だと思います。
短慮から殺し合いに乗ったクリリンは死んでしまいましたか
ヤムチャ様のように良識があればまた違った結末もあったでしょうに…
ヤムチャ様もサイバイマンにかめはめ波を2発打てば勝てるのに1発しか打たず気絶で留めた慈悲深さと重なり応援したくなりました
いやまぁ酷い映画なのは事実ですけど
では投下します
パロロワにおいては何かと重宝される能力だ。
他の参加者の姿で悪事を働いたり、他の参加者になりすまして本来の姿ではできないようなことをしたり……。
しかし地図もないし時間軸も適当なこのロワで彼女の変身能力を活かすことはできるだろうか？
答えは否である。 （誰かwiki作ってくれよな〜頼むよ〜）
しかも、ここでMaiを褒めちぎってもそのMaiを倒したヤムチャ様超絶有能……とはならないのだ。
DRAGONBALL EVOLUTIONのYamchaはパチモンだ。
いやまぁあの映画のキャラはヤムチャに限らず全員パチモンなのだが。
例え盗賊時代でも長髪を靡かせるヤムチャには優雅さがあった。
しかしあのYamchaにはチンピラ臭さしかない。
演じている俳優は歌手活動もしているイケメンであり演技も決して下手ではないのにヤムチャの魅力が全く感じられないのだ。
まぁ延々とあの映画について愚痴っていても話が進まないので本題を言うと、Maiを倒したYamchaと我らが敬愛するヤムチャは全くの別人。
Maiを褒めちぎってもヤムチャへの高評価には繋がらないのである。
なのでMaiは死んだ。
ヤムチャのライバル候補である三人の手によって。
【Mai＠DRAGONBALL EVOLUTION 死亡確認】
「なんだったんだあいつは」
レッドファルコンの力を手に入れた徳本恭輔は１人呟く。
ん？他の二人はどうしたって？
それについてはまず、このレッドファルコンについて説明しておこう。
実はこのレッドファルコンは、「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」仕様だったのだ！
劇中にてレッドファルコンが歴代の赤の戦士を呼び出すシーンがある。
みんなのヒーローである歴代レッドがずっと崖の裏側に隠れてセッティングしていたとは思いたくないので、便宜上レッドファルコンの能力ということにする。
エ○バとかでよくあるよね、仲間を呼んでサポートしてもらう技。あれみたいな感じ。
まぁ強すぎる能力は制限されるのがパロロワの常。
流石にガオレンジャーまでに歴代レッドは呼び出せなくなっていた。
代わりに呼び出せるのが先ほど仲間になった藤吉文世とスカイキックを覚えたアリコマンドだ。
さて、ここで一つ問題がある。
藤吉文世はかつて見せしめにされた時とは違い、バトルロワイヤルのちゃんとした参加者のつもりである。
しかし、サポート要員として出てくるだけの彼女は本当にバトルロワイヤルの参加者と言えるのだろうか？
スパ○ボで例えると戦闘前のキャラボイスシーンにしか出ないメインキャラの腰ぎんちゃくのような。
必殺技の時だけ出てくるノンプレイアブルキャラみたいなものの彼女が？
答えは否である。
必殺技の時だけ出てくるノンプレイアブルキャラはあくまで演出であって、ちゃんとした存在ではない。
キャラボイスシーンにしか出ないキャラはただの賑やかしだ。
バトルロワイヤルのちゃんとした参加者であるなどと言えるわけがない。
彼女はレッドファルコンの仲間となったことで知らず知らずのうちに、自分から参加者たる資格を手放してしまったのだ。
【藤吉文世＠バトルロワイアル サポート要員として格下げ】
【スカイキックを覚えたアリコマンド＠仮面ライダー（新） サポート要員として格下げ】
【徳本恭輔＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：町】
[時間軸]:死亡後
[状態]:健康、レッドファルコン変身中
[装備]:レッドファルコンのツインブレス@高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：？？？？？
[備考]
藤吉文世とスカイキックを覚えたアリコマンドはレッドファルコンが呼べばどこからともなく現れてちょっと戦ったらまたどっかに消えます。
ほぼ出番なしなので月報では死亡扱いでいいと思います。
明らかに続編作る気満々のDRAGONBALL EVOLUTIONのラストには変な笑いが出ました
MaiをChichiとボディチェンジさせる事なく殺した上多分あの後Bulmaとドッカンドッカン突いてる偽ヤムチャはあの映画で一番の邪悪だと思います。
エ○バでプレイアブルキャラに召喚されるサポートキャラみたいな立ち位置に降格させられたアリコマンドと藤吉さんは余りにも悲しい
Maiを三人で撃破できたのは功績かと思いましたが、よくよく考えたら真のヤムチャ様には遠く及ばないヤムチャもどきにやられたMaiを倒したところでさしたる功績ではありませんでしたね。
では投下開始します。
華菜ディアンマンは滾っていた。
かつてのジェロニモがそうであったように、人間が超人になった直後は溢れる超人強度を抑えられないのである。
そしてジェロニモはサインをねだりに来た人間の子供を殴り飛ばすという、その後の超人史を見ても同例は悪行超人チェックメイトただ一人の最悪の畜生行為に及んだ。
つまりこれからそこに華菜ディアンマンも名を連ねるというわけである。
「……わかってく゛れ゛っ」
等と意味不明の供述を述べながら、華菜ディアンマンは道すがらの首輪をつけていない…つまり参加者ではない一般人に対して必殺の華菜ディアンバックブリーカーを仕掛けた。
今華菜ちゃんがいるのは都市だから一般人ぐらいいるよね？人がいないと都市機能は麻痺する。当然である。
「死ねし！！！！」
一般人の背骨が粉々に砕け、幾重もの内臓が破裂し、内容物が口から飛び出し宙を舞う。
目、鼻、耳、そして体中の穴という穴から赤い液体が勢いよく吹き出した。
それは体全体がジューサーに掛けられた果物のように圧が加わった事により搾り取られた血であった。
「ゆ…う゛ん゛じ゛ろ゛っ゛」
と、理解不能な単語を発しながら一般人は死んだ。
その死骸を見て、華菜ディアンマンは我に返る。
「はぁはぁ…殺っちまったし…こ、こんな事がバレたら華菜ちゃん国外追放じゃすまんし！」
そう、衝動的な物だったとはいえこれは立派な殺人事件だ。
最早華菜ディアンマンの超人キャリアは地に落ちたどころか今や完全にただの犯罪者である。
轢き逃げは上手く揉み消せた筈なのにどうしてこんな事に…。
「…いや待て、こいつもしかしてカナディアンじゃないかし！？」」
華菜ディアンマンはカナダオーラを察する事により、目の前の一般人がカナダ人の血を引いている事に気付いた。
華菜ディアンマンの素材となったカナディアンマンはカナダの超人である。
だからカナディアンマン、とても分かりやすい。
しかしここで発想を少し変えてみよう、キン肉マンは己の筋肉を武器とし、ラーメンマンは敵をラーメンに変えることができる。
ベンキマンは便器を武器にするし、ホークマンは鷹のヘルバードを自在に操った。
つまりこういう事である。
カナディアンマン…いや、カナディアン・マンはカナディアンを武器とする事が出来る可能性がある！
そして今や華菜ディアンマンへと進化を遂げた以上、それは最早可能性を超え事実となるのだ。
「カナダに産まれし者はカナダに帰れえええぇぇぇっ！！！」
華菜ディアンマンが両腕を大きく振り上げると…オオ、見よ。 なんとカナダ人の死体が吸い上げられ、華菜ディアンマンの身体に吸収されたではないか！
「こ、これは素晴らしい！ますますカナダ人強度が増しているし！シーシシシ！」
カナダ人を吸収する事で華菜ディアンマンは更に強くなった。 だからこそ物陰から自分の様子を伺う視線に気づくことも容易となったのである。
「誰だし！」
◆
草加は逃げていた。 彼を追うのは勿論華菜ディアンマン。
「逃がさんし！」
奴はカナダ人殺害の現場を目撃した草加を消そうとしているのだ。
カナディアンパワーを得た今、最早段取りにこだわる必要は無い。
力任せに揉み消してしまえばいいのだ。そして今の華菜ディアンマンにはそれを実行するに足る自身がある。
ライダーギアが無い以上まともにやりあうのは得策ではない。しかもどう見ても話が通じる相手でもない。
そう考えた草加は一時撤退を試みた。
しかし、華菜ディアンマンは疾い。
草加は持っていたバズーカを使う間も無く追いつかれてしまった。
「オラ死ね！！」
強烈な華菜ディアンキックを喰らい、草加はぶっ飛ばされた。
体がアスファルトに叩きつけられ意識は朦朧とする。草加の命は風前の灯火と化した。
（俺はこんなところで死ぬのか…真理…）
他参加者を利用して生き延びるはずが、最初に出会った参加者に殺されるとはなんと情けない。
草加は自らの至らなさを呪った。
だが、その時である。
（…？何か今、光るものが…）
ふと、草加が手元を見てみると金色に光る二対の腕輪があった。
いつの間にこんなものが…と思ってそれに触れた瞬間、草加の頭には言葉の洪水が流れ込んだ。
（そうか…これを使えば！）
この腕輪は何なのか。説明しよう。
ヤムチャの毛髪の中に隠されていたこれは今年発売予定のニンテンドー3DS専用ソフト「DRAGONBALL FUSIONS」に登場（予定）の腕輪（正式名称不明）である！
この腕輪を付けるとEXフュージョンなる特殊なフュージョンが可能となる。
どの辺が特殊かというと、通常のフュージョンは体格及び気の大きさが同程度の奴らで無いと出来ない。
ところがEXフュージョンだと悟空とブロリー、クリリンとピッコロ、サタンとブウといったそんなもん知らんがなと言わんがばかりの組み合わせの融合も可能となるのだ。ていうかなんだよカロリーって。
つまるところ体格も気の大きさも無視できるという事は、相手が指だけでもフュージョンできるという事だ。
「フュー…ジョン！」
草加は腕に腕輪を装着、身体を捻り、その勢いを利用して胸を貫通しているレオの指を巻き付ける形で前に持ってき、更にもう一対の腕輪を投げて宙でレオの指を通すと、フュージョンポーズで互いの指を合わせた。
かなり難しい動作に思えるが、どんな時でもベルトやカイザフォンの装着をミスらない草加雅人なら大丈夫である。ていうか平成ライダーの皆さんはベルトの巻き付け上手すぎである。
なんでフュージョンのやり方が分かるかって？説明書を読んだのよ！電子説明書は最早必需品やぞ。
「「俺は草加でもレオでもない…俺は貴様を滅ぼす者なんじゃないかなぁ？」」
追いついた華菜ディアンマンが目の当たりにしたのは、草加ではない奇妙な出で立ちの男であった。
「「草加とサイガで…クサイガと言ったところかな？」」
どうでもいいけどフュージョン体というかメタモル星人の格好って実写で考えると割とヤバい気がする。ゲイファッションだよアレ。
ビーデルとパンのフュージョンもあの格好なら大歓迎だけどさ。
「何がフュージョンだし！ポタラに劣る融合に負けるわけがない！」
「「それはどうかな？」」
啖呵を切った華菜ディアンマンがクサイガ目掛け渾身の右ストレートを放つ。
対するクサイガもそれに拳で応えた。
ポタラの効果はフュージョン以上、通常ならば華菜ディアンマンが勝利する筈だ。
「う、ウギャアし！」
かち合った華菜ディアンマンの右腕に亀裂が走り、そして粉々に砕け散った。
ポタラを使ったところで所詮片割れは女子高生、しかも新作補正の掛かったEXフュージョン相手に国辱超人が敵う筈がないのだ。
「「死ねぇぇぇぇっ！！」」
「ぐああああああし！！」
クサイガは追撃の飯綱落としを国辱に叩き込み、トドメに指を伸ばして厚い胸板をぶち抜いた！
「「死ねぇぇぇぇっ！！」」
「ぐああああああし！！」
首根っこを掴んで持ち上げ、（首が折れる音）した！
「「死ねぇぇぇぇっ！！」」
「ぐああああああし！！」
喉を潰し、右脚と下顎を引き千切り、腕を握り潰して残骸を投げ捨て、監禁してたら蜘蛛になったのでゴルドスマッシュを炸裂させた！
「「死ねぇぇぇぇっ！！」」
「ぐああああああし！！」
謎のエネルギー弾を撃ち込み、ついでに勢いで悪霊を成仏させた！
…後には何も残らなかった。
華菜ディアンマンの消滅を確認すると、クサイガは奴の残したヤムチャカーに乗りこんだ。
生き延びる為とはいえ、オルフェノクと融合してしまった事に苛立ちを覚えながらも、どこまでも歪んだ男は愛する者の為に、走る。
（真理…待っていてくれ。俺は必ず君の元へ帰る）
【クサイガ雅人＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：都市】
[時間軸]:レオの指が刺さっていることに気づいて凄まじい変顔を晒した瞬間
[状態]:レオとEXフュージョン中
[装備]:今年発売予定のニンテンドー3DS専用ソフト「DRAGONBALL FUSIONS」に登場（予定）の腕輪（正式名称不明）＠今年発売予定のニンテンドー3DS専用ソフト「DRAGONBALL FUSIONS」、ヤムチャカー＠DRAGONBALL EVOLUTION
[道具]:支給品一式、ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ、スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）、北崎君の右手＠仮面ライダー555
[思考・状況]
１：真理の元へ帰る
２：利用できる参加者を探す
３：邪魔になる奴は排除する
※EXフュージョンの仕様は予告なく変更されることがあります。ご了承ください。
◇
「ふぅ、死ぬかと思ったし」
なんと、華菜ディアンマンは生きていた！
池だ！池ポチャする事によって助かったのだ。
「ぐぅぅぅ…カ、カナディアンパワーが足りんし…ほ、補充せねば…」
先の先頭からなんとか逃げのびる為、吸収したカナダ人は使い切ってしまった。
新たなカナダ人を捕食しエネルギーを回復せんとするがために、華菜ディアンマンはズタボロの身体で泳ぎ出した。
【1日目 現時刻:深夜】
【現在地：都市近くのお池】
【華菜ディアンマン＠咲ン肉マン】
[時間軸]:県大会終了後
[状態]:重症、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：優勝して風越へ帰る
２：カナダ人を吸収する。
【ジャック・ハンマー＠グラップラー刃牙 死亡確認】
ヤム飯の頭髪考を受け入れるのにはまだ時間がかかりそうです。
草加改めクサイガの登場
その鍵はなんとヤムチャ様の髪の毛に隠されていたとは思いもしませんでした。
ですが、本当に恐ろしいのはヤムチャ様の髪の毛とフュージョンしてヤム加になってことでしょう
ヤムチャ様といえど、自分の力を持つ強敵との死闘は免れません。
クサイガは一気に優勝候補に駆け上がってしまうやもしれません。
まさかの合体対決…
ヤムチャ様とは全く別の視点から強さを手に入れた2人はどこに向かうのか
髪の毛ですら逆転のアイテムの鍵になるヤムチャ様はやはり最強なのでしょうね
鶴仙流のハゲには到底できない芸当ですめ
1週間以内には挙げるつもりです
あと滅茶苦茶話が長くなって無駄に壮大になりそうなのですが大丈夫でしょうか…
ヤムチャ様が優勝する展開は変わらないです
どうぞ遠慮なくあなたの望む物語をお描きください
あと数人名簿にいないのがチラホラと
今日挙げるつもりが長くて終わらなくて申し訳ないです
週末には…来週のドラゴンボール超のヤムチャ様の登場シーンの瞬間以内には必ず
キン肉マンビッグボディを探しに掛かる４つの強い力を感じる超人が集まっていた。
キン肉マンスーパーフェニックス。
キン肉マンゼブラ。
キン肉マンソルジャー。
キン肉マンマリポーサ。
ビッグボディはお互い敵同士である。
だがしかし、彼が不在では王位争奪サバイバルマッチが開催出来ないのだ。
本物のキン肉マン含め６人全員に平等にチャンスが無くてはならないのだ。
もしかしたらビッグボディその人がキン肉族の血を受け継いでいる可能性があるからだ。
その為、強力以外の邪悪の神４人の力を使いその探索に明け暮れており、知性の神が反応をキャッチしていたのであった。
「この曖昧な存在の島からだ！」
未だに全容がほとんど解らず仕舞いのバトルロワイアルが行われている無人島の存在をキャッチしたのだ。
本来は隔絶された地であり、ここの地に部外者は一切入り込めない造りになっている。
だが、一瞬のみこちらの世界とこの島が繋がってしまう出来事があったのはみなさんご存じだろうか。
『バイトがあるから、家に帰りたい』
三原修二の神龍事件である。
この暴徒が原因で主催であるフリーザ（に化けたプアール）が意図せぬ形で歪みとなっている出入り口を発見。
それをこの４人の男たちは発見したのであった。
「ビッグボディよ、こんなわけのわからぬ世界に連れられおってこれは初戦の敗北はお前だと言っているようなものだぞ」
ゼブラの呟きで周りのソルジャーとマリポーサが笑い声を挙げた。
しかし、対戦相手のフェニックスはそんな相手にも油断しないという意思を持ってこの場に立っていた。
ふと、フェニックスが驚きの声を挙げた。
「あれはなんだ！？」
その場にはフリーザ（に化けたプアール）と、４人の運命の王子と同じく人間がたくさん閉じ込められたことを知った数人の戦士たちが戦っていた。
『レディ！』
４つの男女の叫び声にゴーグルに宿る炎。
「チャージ！ゴーッ！」
リーダーらしき男がトリガーを引く。
そう、彼らはスーパー戦隊シリーズ13作品目、平成でなら最初の特撮シリーズの主人公、高速戦隊ターボレンジャーの５人であった。
この掛け声はVターボバズーカだ！
「フフフフフフ、無駄ですよ！」
しかし、ブロリーにセル、魔人ブウすら（もう１人名簿にいるのに死亡扱いになっていたキャラがいたような気がしないでもない）見せしめにする程のフリーザ（に化けたプアール）には通用すらしていなかった。
「キエェェェーイ」
奇声を挙げながら放った連続デスビームは５人の胸に必中。
全員例外なくその攻撃に倒れた。
だが、スーパー戦隊とはいえ彼らは人間である。
人間の延長でしかないのだ。
では人間よりも強く鍛えられた者であるならば？
その答えが目の前にある。
「ほう、１つ交渉だ。この中にいるキン肉マンビッグボディだけでも返してくれるのなら俺たちは全員ここから去るぞ」
マリポーサが強気な態度でフリーザ（に化けたプアール）に歩み、説得する。
「ホホホ、だめです」
フリーザ（に化けたプアール）はそれを考えることすらなく拒否する。
ここまでくるとフリーザとフリーザに化けたプアールで何が違うのか問いたい気がしてくる。
残虐の神の宿るソルジャーはボウガンを取り出し躊躇いなくフリーザ（に化けたプアール）の心臓を狙い打つ。
それをフリーザ（に化けたプアール）は首を曲げて簡単に避ける。
―――――瞬間。
「グエッ！？」
瞬間移動したフリーザ（に化けたプアール）の尻尾でソルジャーの首を引きちぎった。
「野郎！」
「ふんっ」
マッスルインフェルノを仕掛けるゼブラ、マッスルリベンジャーを仕掛けるフェニックス。
即席ではあるがキン肉族３大奥義の２つが合わさったツープラトンが彼を襲う。
「だが、技を仕掛けられる前に殺せばよいのですよ」
当たらなければどうということはないの発展系の発想でフリーザ（に化けたプアール）はデスビームを喰らわせる。
２つの体がフリーザ（に化けたプアール）に手を付けようとした瞬間には息絶えていた。
残る王子はマリポーサのみが残ったことになる。
もしかしたらこのまま自分とキン肉マンのみしか残らずキン肉マンさえ倒せば自分が王子になれるのではないか、子供の時から盗んできた男はこのチャンスをも盗ろうとしていた。
だが、それを目の前のあいつが許すだろうか？
「ホホホ、ダーメぇ」
人差し指をマリポーサに向けてデスビームを放つ。
だがもう何発もこの目で見たビームだ。
避けられる自信を持ち跳躍する。
なんとフリーザ（に化けたプアール）の放つデスビームの指の上に指１本で倒立して避けたのだ。
地球よりも半分の酸素量しかないモクテスマ星でボンベ無しで生き抜いた男こそのみに許された身体能力だ。
その体制で飛び上がりフリーザ（に化けたプアール）の頭上に体ごと移動するマリポーサ。
ここでこの男の必殺技が炸裂する。
「そりゃあマッスルリベンジャー」
相手の頭上に頭上で頭突きをしていく技だ。
「お、おやめなさい」
上への対抗策を持たないフリーザ（に化けたプアール）はされるがまま痛みが蓄積されていく。
勝利を確信したマリポーサに敗北を悟るフリーザ（に化けたプアール）。
ここでキン肉大神殿に異変が起こる。
―――――ゴゴゴゴゴ。
フィニッシュホールドの壁画から謎のエネルギーが飛び出す。
その強力な謎のエネルギーはマリポーサに向かっていく。
「そろそろとどめを――ッ」
刺そうとした瞬間光がマリポーサを襲う。
偽物の技をマッスルリベンジャーと語った罰であった。
マリポーサの消え失せる意識が最後に捉えたのは協力した王子候補たちとターボレンジャーたちとそれより前に倒れ伏した強そうな猛者たち。
その中に一人だけ幸せそうな顔で男に寄り添って死んでいる男なのか女なのかわからない人が印象に残る。
そんなどうでもいい光景もプツリと途切れる。
こうして運命の４王子は全滅したのであった。
まさか神龍のせいで何人もの戦士がみんなを救い出そうとする者が出てくるとはフリーザ（に化けたプアール）も予想外であった。
これ以上この島の者を助けようとする者は現れなかった。
10人以上の屍を見下ろしながらフリーザ（に化けたプアール）は呟く。
「こうなったら三原修二の変わりの参加者を用意しないと不公平でしょう」
１つの参加者の魂をこの島に押し込むフリーザ（に化けたプアール）。
選ばれた者はなんて不幸な人物だろうか……。
【Yamcha＠DRAGONNBALL EVOLUTION とっくに死亡】
【Yamcha狂信者＠現実 死亡】
【ビルス＠ドラゴンボール超 死亡】
【ウイス＠ドラゴンボール超 死亡】
【シャカ＠聖闘士星矢 死亡】
【川田章吾＠バトルロワイアル（原作小説版） 死亡】
【レッドターボ（炎力）＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【ブラックターボ（山形台地）＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【ブルーターボ（浜洋平）＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【イエローターボ（日野俊介）＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【ピンクターボ（森川はるな）＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【本物のキン肉マンソルジャー＠キン肉マン 死亡】
【キン肉マンスーパーフェニックス＠キン肉マン 死亡】
【キン肉マンゼブラ＠キン肉マン 死亡】
【キン肉マンマリポーサ＠キン肉マン 死亡】
同時刻。
超人墓場。
「グオゴゴゴー」
レオパルドンはアルデバランに瞬殺された後例外なく超人墓場に連れられそこで禁断の石臼を回していた。
どうしてこうなったのか。
マンモスマンに0,9秒でノーズフェンシングに倒れ超人病院に運ばれ九死に一生を得たはずだったのにバトルロワイアルで運良く己の頼れるリーダーであるビッグボディと合流したのにまた瞬殺され、しかも命すら落としたのだ。
グー○ル先生に『次鋒』と打っただけで自分の名前の出る現状が情けなくもあった。
本当にどうしてこうなった。
とネガティブなことを考え込んでいると懐かしい顔ぶれが２つ見えており、向こうから声を掛けられた。
「ようレオパルドン」
「！？……お前らペンチにゴーレムじゃないか！」
チームメイトであり自分の前である先鋒を引き受けたペンチマン。
自分の後ろの中堅を務めたゴーレムマンの姿だ。
この時点で運命の４王子と時系列の矛盾があるがパロロワではよくあること。
「再開を祝して一杯やろうじゃないか」
手でジェスチャーをするペンチマン。
手がペンチになっている彼はどうやって酒を飲むのか、ゴーレムマンは気になっていたが口には出さなかった。
そんな再開に喜んでいるとコワモテでオーラからして別人レベルの人物が歩み寄ってきていた。
「？」
誰だこの超人、レオパルドンが考え込むと慌てだすペンチマンとゴーレムマン。
どうやら墓守鬼をも恐れる完璧超人始祖肆式アビスマンがこちらに歩み寄った。
地球の超人世界に異変が起きていたのを既に始祖たちは察知していた。
ジェロニモがミラージュマンと対峙した出来事がそのトリガーとなり超人閻魔及び神をも巻き込んでいたのだ。
「フェニックスにゼブラ、ソルジャーにマリポーサは全滅した。お前たちのリーダービッグボディは行方不明。このままではあやつの危惧しているキン肉マンが王位を取ってしまう」
その行方不明のビッグボディが健在どころか会話すらしたレオパルドン。
この出来事はレオパルドンがキーパーソンなのだ。
「その為になにがなんでもビッグボディには王位を継いでもらわねばならない」
そこでだ、と大事な会話を繰り広げるアビスマン。
「あやつ――超人閻魔からの命令だ。ビッグボディを生還させろ。その為にお前たちを特命で黄泉返らしてやろう」
千載一遇のチャンスであった。
ビッグボディを王位に着けばすなわち自分たちが王を護りぬいた超人として未来永劫語り継がれていくだろう。
当然３人やる気満々だ。
「だがあんなみっともない戦いを見せられたらなぁ……」
マンモスマン相手に簡単に敗れた３人。
流石に実力に信用がならない。
「よし誰かカードを取れ」
数枚のトランプのようなカードが裏返しでアビスマンが握っている。
「ここには『完○』と書かれておる。その対戦相手を負かしたらお前たちを認めてやろう」
部下である完璧無量大数軍のカードだ。
これで完武など引き当てたら勝ち目は零である。
悩む２人に遠慮なく勝手に引くゴーレムマン。
出た文字は『完牙』の２文字。
「ウォンウォン」
ダルメシマンがそこに召喚される。
勝率は五分五分と見るアビスマン。
「ここは俺がいく」
先鋒であるペンチマンが名乗りを上げる。
そこに舐めた口調のダルメシマンが１つ提案を出した。
「サービスだ、貴様から技を仕掛けるチャンスをやろう」
「くっ、舐めやがって！」
自慢のペンチを掲げそれを敵に向ける。
「俺の手と頭の２つのペンチを使う。これで340万×2で680万パワー！いつもよりクラッシュの速度を２倍にする。これで680万×2で1360万パワー！仕上げにいつもより３倍の捻りを加えることにより1360万×3で4080万パワーだーっ！くらえーっペンチクロォォォォォ！」
光りの如きスピードの速度にダルメシマンは気付くことなく顔が真っ赤に染まり断末魔すら上げることは無かった。
そのまま力なく倒れ伏す。
「マンモスマンは俺のこれをもってしても倒せなかった強敵よ」
忌々しきバラバラ劇がペンチマンに怒りをもたらす。
7800万パワーの相手のマンモスマンでは20倍以上の開きがあるのだから仕方ない。
え？ロビン？……さあ？
補正のせいだと言っておこう。
「掟すら守れずにくたばる奴がまさか無量大数軍にいるとは情けねえ……。だが合格お前らに贈る」
それを合図に現れる４つの邪悪神。
知性の神、技巧の神、残虐の神、飛翔の神である。
「ではこちらに」
それを合図にワープさせられた３人。
この場にはアビスマンのみが残された。
「最悪の事態となったら無量大数軍の投入も考えねばならぬか……」
フェニックスたちのやられた場所の座標は既にこちらの手にある。
危険ではあるのだが超人界を護る為である。
「あやつを始め俺たち始祖が動くなんてことも……」
超人墓場の番人ミラージュマンが果たしてその許可を下す時はくるのか……？
【ダルメシマン＠キン肉マン 死亡】
「ここが入口だ」
ワープされた場所はレオパルドンが数時間前に死んだ島であった。
ここにまた足を踏み入れることになるとは……。
「ここは通らせん」
と静止する老婆の声。
ここでの門番は占いババが管理をしている。
「通りたければ４人の戦士を倒すのじゃ」
「４人だって！？」
レオパルドン、ペンチマン、ゴーレムマン。
こちらの数は不利である。
しかしペンチマンは先ほど完璧無量大数軍の１人を超したのだ。
それが全員を奮起させる。
「グオゴゴゴォォォォ！！！！！」
――レオパルドンの咆哮が答えだ。
「なら出てくるがよい」
４人の戦士を呼び出す占いババ。
だが呼び出された瞬間倒れたものが１人いた。
「……じゅ、十字架……」
レオパルドンのマスクを見た瞬間に0,9秒でドラキュラマンが倒れた。
戦わずして瞬殺させる漢、レオパルドン。
これで３対３の互角の戦いだ。
「お前の相手は俺だ！」
レオパルドンの前から声はするのだが姿が見えない。
ヤムチャ様ファンなら全員知っている透明人間のスケさんである。
狼牙風風拳という最強の技で敗れた数少ない男だ。
姿の見えないスケさん相手にレオパルドンはしばし考え銃口を前に向ける。
前にいるのは声でわかっているので辺り一帯を爆風で焼き払えば姿など関係ない。
「地獄の砲弾！」
ドーンとの衝撃。
姿は見えないが既に声もしないし、攻撃がレオパルドンにしてくることも無かった。
【透明人間のスケさん＠ドラゴンボール 死亡】
ゴーレムマンに対峙するはヤムチャ様の戦歴を傷付け、ファンからは嫌われている（かもしれない）闘う干物ミイラくんのでかぶつ対決。
包帯が飛んでくるがそれをロープ変わりにしそのまま地面に叩き付けるゴーレムマン。
そして無理矢理地面に首を埋めつけ、メリメリと回転させる。
己が喰らった忌々しい敵の技で攻撃していく。
こういう展開は盛り上がり人気が上がるのだ。
実際ファンからマーリンマンに負けろと言われてきたアトランティスがロビンマスクのタワーブリッジで負け試合を引き分け試合に持っていき株を上げた出来事があった。
みんなのアイドルヤムチャ様と同様レオパルドンの人気は未だに高く愛されている。
2013年人気投票では自分の前がキン肉アタルとキン肉マンしか王位継承式編のリーダーがいないという快挙を成し遂げたリーダーのビッグボディ。
だが何故か自分は微妙な位置なのだ……。
その人気を次があればとの期待を込めた一撃。
首の骨が折れる感触と共にゴーレムマンもまたレオパルドンに続いた勝利だ。
【闘う干物ミイラくん＠ドラゴンボール 死亡】
リーダーであるアックマンが目の前に立っている状況のペンチマン。
レオパルドンとゴーレムマンの勝利のこの流れ、こっちにきていると確信するペンチマン。
――それが油断であり、誤りだった……。
「アクマイト光線！」
ズゴゴゴゴゴとの勢いに迫る光。
わずかな悪の心をどんどんふくらませて爆発を起こして相手を殺す技であり、ドラゴンボール作中最強説のある技だ。
これをフリーザやセルに撃てばとの意見があったが鳥山先生が直々にそんな次元ではないと否定の言葉を近年見せている。
だがファンの中ではDBキャラの大半が使える（無印とGTは除く）、ヤムチャ様が１番使いやすいで有名なPS2の格闘ゲーム『スパーキングメテオ』ではその説を用いてフリーザとコルド大王に当てるだけで勝利が確定する無双を楽しめるのだ（当てるのが意外と難しいが……）。
そんな技がペンチマンにクリティカルヒットした。
もうダメなのかペンチマン……。
「あっぶねーぜ……」
だがボロボロになりながらもそれに耐えたペンチマン。
何故これに耐えられたのか、そう聞くとペンチマンはニヤッと笑みを浮かべる。
「俺が正義超人だからだ！」
「ふむ」と驚愕するアックマン。
しかしボロボロなのは確かでちょっとの攻撃でペンチマンは果てるだろう。
「お主を認めよう」
「なんだと……」
わざと降参をするアックマン。
試合に勝って勝負に負けたアックマンは誇り高き正義超人の元から立ち去る。
「認めよう己ら３人を……」
その声と共に４人の魂が島に運ばれる。
３人は気付いた時には背景から徐々に島のものへと成っていく神秘的なものに映り変わっていった。
強力チーム３名と４人の神の前に呆然と立ち尽くすビッグボディがいた。
そのビッグボディは目の前のレオパルドンの亡骸の前に涙を堪えながら埋葬していた。
「ボス……」
その姿にこころがあったまるレオパルドン。
呟きにビッグボディが振り返ると自分の相棒たちの姿（１人不在）があったのだ。
「これは一体……？」
『ビッグボディ覚醒！の巻』なんていうビッグボディが主人公のようなタイトルなはずなのにいまのいままで空気だったビッグボディは全然目の前の出来事に追い付いていなかった。
「――ビッグボディよ」
「あ、あなた様は！？」
「どうした全員揃って？」
ビッグボディに宿る強力の神もまたこの出来事に追い付いていない。
その説明に加味して超人墓場でも動きがあること、４人の王子が全滅したことを教えていく。
まさか直前で自分が勝つ予定だった１回戦である対戦相手のフェニックスが既に息絶えていたとは。
何が知性だ。
そういえばリングに上がった瞬間にここに連れて来られたことを思い出す。
「そしてお前には俺たちの力を与えてやるぜ」
４つの力が入り込むビッグボディ。
知性、技巧、残虐、飛翔、そして強力。
まさに神の力が宿ったのだ。
当然そんな漢が牡牛座の黄金聖衣に選ばれぬわけがなかったのだ。
「お前たち、これより強力チームはこのバトルロワイアルを終わらせる為に戦いぬくぞ！」
『オーッ！』
湧き上がる声に闘士。
フェニックスのようにインチキをしない、ゼブラとソルジャーのように凶器に頼らない、マリポーサのように人の物を盗まない。
スグルのように5対5のサバイバルマッチにおいて実質６人で戦わない、アタルのように王位の資格がないからと本物のソルジャーを襲ったりしない。
本物の正義は此処にある！
王子であるなんていう妄想に憑りつかれたオタクよりも愛馬であったキッドを殺した動物保護団体に喧嘩を売る奴よりも戦争で金を稼ぐ兵士よりも泥棒で生き抜いていった奴よりも子供たちを助けている優しい開拓超人が１番正義であることは一目瞭然である。
誰かがポツリと呟く。
副将であり、レオパルドンと同じく生き残った強力チームメンバーキャノンボーラだ。
「はぁはぁ……、俺もきたぜ」
何故かこの場にキャノンボーラも呼び出されていた。
実はフリーザ（に化けたプアール）が三原修二の変わりに呼び寄せた魂がたまたまキャノンボーラに当たったのであった。
「まさかもう会えないと思われた強力チームが一堂に集まるとは！？」
これからは対主催としてこのバトルロワイアルから脱出。
キン肉マンと戦い王位を執る。
今後の方針が決まった。
同じカナダ出身であり正義超人でもありながら女子高生を轢いた事実をあろうことかポタラを使って合体し事故そのものを隠蔽しようとするクズ超人にも見習ってもらいたいものである。
「一人でも死者は減らせるといいな」
悲しい顔でビッグボディは誓う。
レオパルドンの埋葬は終わったので次はこの目の前の牛――アルデバランだ。
レオパルドンは難しい顔になりながら（表情はマスクを被っているからわからない）地獄の砲弾で砂漠に穴を開ける。
「アーメン……」
ビッグボディがその亡骸を穴に入れる。
ゴーレムマンがその怪力で砂を埋めていき、キャノンボーラが供え物を置いていき、ペンチマンが手をペンチクローにしてお参りをする。
見事な連携プレイだ。
暴れまわる大猿が彼らの前に姿を現す。
パラレル世界の父親Gokuを踏み潰した孫悟飯である。
「なんだあれは！？」
指を刺しながら慌てだすキャノンボーラ。
しかし神にも匹敵するビッグボディは殺さないで止めてやると意思を強く持って対峙していく。
そんな決意の知らない理性を失った悟飯はたまたまだろうがビッグボディにその足が伸びていく。
モテるコツとかを訪ねるいじっめられっ子の学生Gokuでは対処の出来なかったものだ。
「フンッ！」
と大きく跳躍を始めるビッグボディ。
「飛翔の神よ！我にマリポーサの様な高く跳べる体にバネのある動きを！」
「ああ！」
マリポーサの動きで軽々と避けていく。
避けるどころか既に大猿の腕のところに位置している。
「知性の神よ！この者を鎮める知恵を！」
「承知」
痛みを一点に集中させ気絶させること。
本人も苦戦させられる予定だったフェニックスの知恵。
「技巧の神よ！それを行う技術『テクニック』をここに！」
「わかっておる」
大猿の腕を足で縛り上げる技の天才、ゼブラの動き。
呻き声が漏れているが気絶させるにはまだ遠い。
「我が強力の神よ！この者を屈服させる力を存分に発揮させよ！」
湧き上がる力。
火事場のクソ力が底から盛り上がっていく。
ボルテージは頂点に達している！
関節を死なない程度に折り曲げ痛みを体中に響き渡らせる。
その大猿の体を宙に投げ捨て頭から地上へ向けて落下させる。
「メイプルリーフクラッチ！」
ドォォォォォォン。
砂漠の砂が辺りに散らばっていく。
ダメージを受けて怪我はあるがどうやら本当に気絶したらしい。
それより目を引くのは小さな子供がその場にスヤスヤ眠っていたのだ。
既に満月は消えている。
しばらくは大猿になることは無いであろう。
額の汗を腕で拭う。
この落下地点がもしコンクリートだとしたら？
もし岩場だとしたら？鋼鉄の上だったら？
それを考えるとこの場所が砂漠で本当に良かったと思わざるを得なかった。
（ところで残虐の神の使い道が全く無かったな……、まあいいか）
出番があるかと今か今かと待機していた残虐の神は寂しそうな目をビッグボディの体内でしていたという（強力の神・談）。
「改造させられたんでしょうかねボス？」
「待てペンチ、もしかしたらこの子の能力かもしれないよなレオパルドン」
「グオゴゴゴー」
「…………」
ペンチマン、キャノンボーラの推理。
レオパルドンの同意（なのか？）、むっつりと口を閉ざすというかそもそも無口なゴーレムマン。
全ての意見を頭に入れておく。
「一先ずそれは置こう。それよりこの子はどうしようか？」
そう意見を求めるがどうやら口に出す者は皆無だった。
ロワイアルを止める意思を持つビッグボディは戦いを行っている者を止めたいが、この子供を放置していくわけにもいかない。
そこで知性の神の知恵に預かった。
結論は１人残ってこの子供が目を覚ますまで待ち、その後で合流するといったものであった。
殺し合いに乗ったという可能性も考慮したドライな結果だ。
「わかりました。ならこの役目は俺が果たします」
「キャノンボーラ！？」
どんなことになるかわからない、しかも１人にし、合流出来るかもわからないのにだ。
だがその危険を受け持つのが副将の務めである。
「心配するな、俺にはマンモスマンを一発でぶっ倒す右腕があるんだぜ！」
ブロッケンJrにバッファローマンにすらほぼ勝利、ロビンマスクと引き分ける結果を残したマンモスマン。
彼の頭の中ではロビン＝マンモス＝俺＞バッファ＞＞＞ブロッケンとの方程式が成り立つのだ。
あれが芝居だったなんてそんなのはあり得ないのだ、いいね？
「へいボス、また会える日まで」
こうして折角の再会出来た５人だがゲームを終わらせる為、４と１の組み合わせで別れるのであった。
【孫悟飯＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:ラディッツに誘拐された直後
[状態]:怪我（中）、気絶
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：？？？？？
【キャノンボーラ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:マンモスマンとロビンマスクの戦いの決着よりも後
[状態]:健康
[装備]:ペンキに浸した牧師スタイルになっているアタルのリングコスチューム＠キン肉マン
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
２：子供と会話する
※三原修二＠仮面ライダー555の変わりにたまたまバトルロワイアルに参加させられました。
むさい連中４人で昼の砂漠というのは暑くて堪らない。
まずは砂漠からの脱出を考えていた。
とそこで……。
『おいこの白デコ野郎！戦利品としてこのトンファーは砂漠の盗賊ヤムチャ様が貰っていくぜ！恨むんじゃあないぞ！』
『ヤムチャ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！』
物騒な声が４人の鼓膜に微かに響いた。
それに全員体制を整え辺りを見渡す。
キョロキョロと視界を動かすが姿がわからない。
砂漠の性質上障害物がなくドストレートに声のみが届いたのだろう。
この危険事態、乱入し止めなければならないだろう。
――スッ。
ゴーレムマンが無言で東の方向へ指を向けた。
こちらだとその風格が示している。
「よし、行くぞお前等！」
『おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ！』
大きな掛け声で猛スピードへその方向へ走り出す。
１秒でも早く助けられる人の為に……。
だが、格好悪いことに琢磨逸郎と少し離れたヤムチャのいる地点は東ではなく北だったのだ。
逆ですら無いのだ。
こちらの方向へ向かっても誰もいない。
「だーはっはっはははーーーーーー」
小物の様な笑い声のビッグボディは走れば走る程その距離から離れていくのであった……。
【キン肉マンビッグボディ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠（ドンドン出口に向かっている）】
[時間軸]:フェニックスとの試合が始まりリングインした直後
[状態]:健康、５人の神が付いている
[装備]:牡牛座の黄金聖衣＠聖闘士星矢
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：対主催としてゲームを終わらせる
２：ヤムチャと琢磨逸郎の戦いを止める
３：本人は気付いていないが神たちに唆されている
【ペンチマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠（ドンドン出口に向かっている）】
[時間軸]:超人墓場でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:アクマイト光線の傷が少し
[装備]:Gokuの胴着＠DRAGONBALL EVOLUTION
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※参加者ではありませんが装備は占いババがサービスでくれました
【レオパルドン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠（ドンドン出口に向かっている）】
[時間軸]:超人病院でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ａ・Ｓ＠トランスフォーマー コンボイの謎
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※超人墓場から蘇りました
【ゴーレムマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠（ドンドン出口に向かっている）】
[時間軸]:超人墓場でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: ドクターゲロの帽子＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※参加者ではありませんが装備は占いババがサービスでくれました
【支給品説明】
【Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ａ・Ｓ＠トランスフォーマー コンボイの謎】
２週目からロディマスコンボイでプレイできる。だからなんだ。
あれ、じゃあ３人の間違いではないかと読んでいて気付いたかもしれないし、多分気付いたとしても誤字だと思ったに違いない。
気付いていないとかそんなこと忘れてしまった人もいるだろう。
これは誤字ではないのだ。
ここにはバックボーンが存在する。
――超人墓場。
「グロロー」
うめき声にも聞こえる声と血走った眼。
超人閻魔はこの場で直々に依頼を申し込んでいた。
依頼を申し込まれた相手は骸骨かはたまたホッケーマスクでも被っているみたいな出で立ちであり『フォーフォフォフォ』と嗤っている。
依頼の内容は死亡したわけでもない超人が墓場寸前にまで連れて来る能力のある者の粛清である。
ここでの閻魔は絶対であり、その聖域は決して崩してはならない。
「超人ハンターオメガマンよ、この男の抹殺を依頼する」
「イエッサー超人閻魔様」
紙に描かれた男はまさに蟹という言葉が相応しい。
頭を下げシュンと消えるオメガマン。
次の瞬間説明しているアビスマンとその説明を受ける強力チームの３人の姿を目撃する。
（確かマンモスマンに瞬殺をされた先鋒から中堅の奴か……）
一応今回の任務では仲間ではあるがそんな者らを当然信頼していなかった。
オメガマンは単独行動を決定し、３人が島に入った瞬間横入りで乱入する。
「ま、待つのじゃ」
占いババの静止も無視してそのまま島に到着。
ジェロニモが技をくらった反応の座標から現在までの移動距離を計算、その範囲内を検索。
１件のヒット。
そのまま雑木林に入り込む。
「おい、デスマスクとやら」
木の上から堂々と姿を現す。
コソコソとする程自分の実力を低く評価していない。
絶対の意思を持ちデスマスクの前に存在している。
「お前を殺しにきた」
【オメガマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：雑木林】
[時間軸]:ビッグボディチームにフェニックスチームが勝利した後
[状態]:健康
[装備]: なし
[思考・状況]
１：超人閻魔の命令の元デスマスクを殺す
※参加者ではありません。彼だけ勝手に乱入したので装備はくれませんでした
※キン肉マンチーム暗殺の依頼を受けておりますが、まだオメガマンの時間軸ではまだジェロニモはキン肉マンチームに加入していないので暗殺命令に入っていません
【デスマスク＠聖闘士星矢】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：雑木林】
[時間軸]:不明
[状態]:健康
[装備]:蟹座の黄金聖衣＠聖闘士星矢
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：オメガマンを……？
レオパルドンがレオパレスに見えてきてそろそろ限界がきてしまいました
あと予約には入っていませんでしたがデスマスクも追加させてもらいました
ヤムチャ様がこれからどう切り抜けるのでしょうかね、楽しみです
予約に無かったデスマスクですが、やっぱり超人墓場のある世界で積尸気冥界波はマズいですよね。こってり叱られてしまいます。
残虐の神はアタル兄さんにやられた時点でさっさとソルジャーから抜け出すべきだったのにやらなかったアホですから仕方ありませんね。天津飯ぐらいアホです。
主人公たるキン肉マンチームにも勝るとも劣らない強力チームの友情パワーに思わず涙してしまいました。
邪悪友情パワー全開で超人強度五億パワーとなったビッグボディはヤムチャ様とスキーマン以外に負ける事は考えられないでしょう。
あと、どうでもいいですけど「Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ａ・Ｓ」ではなく、「Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ｕ・Ｓ」では？
申し訳ないです……
昨日の夜から一気に片付けようとしてチェックがおろそかになってました
あともう１つ訂正です
琢磨逸郎のセリフのところ
コピーして間の文抜けてました
『おいこの白デコ野郎！戦利品としてこのトンファーは砂漠の盗賊ヤムチャ様が貰っていくぜ！恨むんじゃあないぞ！』
その声がフラッシュバックされ怒りに刈られた怒声が発せられたことは記憶に新しいだろう。
『ヤムチャ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！』
物騒な声が４人の鼓膜に微かに響いた。
それに全員体制を整え辺りを見渡す。
キョロキョロと視界を動かすが姿がわからない。
砂漠の性質上障害物がなくドストレートに声のみが届いたのだろう。
この危険事態、乱入し止めなければならないだろう
と続きます
紛い者とはいえそれだけヤムチャ様が魅力的だったということでしょう
フリーザ(に化けたプーアル)の目的は一体なんなんでしょうね…
「なんでクリリンの技がこんなところで？しかもあいつ人を殺しているじゃないか！一体どうしたんだクリリンは！」
ドラゴンボールの地球人最強説は誰かとよく話題に挙げられる。
その時はヤムチャ様のセリフによりクリリンが最強だと言われることが多いし一般人はそう思う人の方が多いだろう。
しかしドラゴンボールを毎日読み込んだファンからすればセルの足止めがクリリンに出来るわけがなく、もしクリリンが対峙したら瞬殺されていたのを考慮すれば天津飯がランクに上がる。
だがこれも本編終了していきなり宇宙人とのハーフ設定の登場により地球人扱いされなくなった。
当然鼻のないクリリンも明かされてはいないが宇宙人のハーフなのかもしれない。
クリリンもメインキャラにしてはそこそこ人気なのでこういうネガティブな設定は出ないだろう。
そうなると純地球人最強はヤムチャ様であることからも読み取れる。
話が少し逸れたがそのくらいにはそこそこ強いクリリンが一般人を虐殺なんてしているのならば地獄逝きは確定。
フリーザやセルと同類である。
「あのハゲは……！！」
それならば親友としてクリリンを止めねばならない。
あと悟空の１番の親友はクリリンなんて認識も強いが、あれはヤムチャ様が譲っただけであり、ジャンプ本誌で鳥山先生が描いていない日常ではヤムチャ様と１番仲が良いのは皆わかっていても大人だから口にしないのだ。
原作１巻から登場したのであり悟空やブルマ、ヤムチャ様という今でも続くコミュニティ及びドラゴンボールというブランドを作り上げた古株なのだ。
途中参加したベジータやピッコロには到底邪魔出来ない高すぎる壁があるのだ。
また少し話は逸れたが悟空の１番の親友もヤムチャということを覚えてこう。
「ん？これはなんだ？」
天津飯はクリリンが犯した罰の象徴である矢田勘次とバルバトロンの遺体に駆け寄るとどっちの装備かはわからないが気になった物が目に入る。
「亀仙流の胴着に…………これは栽培マンと戦った時のヤムチャの髪型の様なカツラに傷のシール……」
ヤムチャ狂信者であれば着る用、鑑賞用、貸す用で最低３セットは必需品であり、３セット揃えてようやく狂信者のスタート地点なのだ。
ただいまジャンプで人気連載中、何回もアニメになった銀魂の主人公銀さんですら当たり前に持っているくらい鉄板中の鉄板のコスプレ道具だ。
「俺も着てみたらヤムチャになるのか？」
興味本位でその胴着を体に通す。
流石に身長は同じくらいでヤムチャ対天津飯は本編初めての長身対決とまで言われた人気のあるカードを繰り広げただけはある。
「きえろ、ぶっとばされんうちにな」
なるほどしっくりくるものがある。
大体いつも上半身裸なので違和感も強い。
クリリンを探そうかと思っていたらとんでもないことを思いついてしまった。
「まさかクリリン以外にもこの島にいるのか！？」
Bulmaを置いてきて名簿に置いてけぼりになった天津飯は初めて名簿を読んだのだ。
そこにはヤムチャとクリリンと孫悟飯と栽培マンとリクームとオリブーとGokuとLord PiccoloとRoshiと何故か２つ目のYamchaというたくさんの仲間や敵が連れられていたのだ。
Bulmaは置いてきて正解だったかもしれない。
「やっろう、俺の名前を記載しなくてはならないところにヤムチャの名前を２つ挙げるなんてミスしやがって！」
そもそも彼は参加者ではない。
「ヤムチャなんかこんな戦いに着いて行けるわけがない！」
Goku 、Lord Piccoloやクリリンですら勝てるかもわからないのにヤムチャなんか足手まといになるだけではないか！
早くあいつを地球に返してやらねば！
とっくにその３人の方が真っ先に亡くなっていることはまだ彼は知らない。
「俺とヤムチャの仲だし簡単に見付けられる！あいつの気を探ってみよう」
そもそも気絶させたヤムチャの足を折り、ピッコロ大魔王編では戦う出番無しという戦犯を仕出かしておいて壮大な心の持ち主のヤムチャ様だから許して親友関係になっているものの他の人物だったら訴えられても仕方ないのだ。
「……なんであいつの気が俺と戦った時より弱くなってやがるんだ……？」
オリブー瞬殺をする実力との認識だが、この気の弱さはまだ狼牙風風拳とかいうなんだかよくわからないがパンチを繰り出すだけの変な技を得意技にしていた時だな。
俺との戦いの時は新狼牙風風拳とか言ってた気もする。
だがそれなら尚更あいつはこんな戦い足手まといだ。
もはや要らないというレベルを超しているぞッ！
「――待っていろヤムチャ、お前は俺が置いていく！」
かっこいいボイスで凛々しく気を放出していく。
同じ砂漠の地点にいるのはキャッチした。
辿り着くまで数分と掛からないだろう。
「はっきり言って――この戦いには、ついていけない……」
鶴仙流の舞空術で砂漠の空を縦断していく。
【天津飯＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：砂漠】
[状態]:健康
[装備]:ヤムチャなりきりコスプレ
[道具]:名簿のみ
[思考・状況]
１：ヤムチャを置いていく
２：ヤムチャを置いてきた後クリリンを止める
彼は着実に偉そうな態度になっていく定めの様で
その偉そうなキャラ付けが初期のヤムチャ様とどうしてもキャラ被り感が否めないですね
ほんとにハゲ共はしょうがないですね
いくら格好を真似ようとヤムチャ様の清く美しい心までは真似できないというのに…
古株ながら一切それを鼻にかけないヤムチャ様と違ってどんどん偉そうになっていく天津飯
一体何様なんでしょうね…
Lordって付いてるのにピッコロ大魔王もしくはピッコロと認識してる天津飯はアホですね。
修行してる暇あったらヤムチャ様のように学校に通って教養を深めるべきだと思います。
あと、Roshiを亀仙人扱いするのは中の人に対して鬼畜すぎると思います。でもこれは鶴仙流ですから仕方ないですね。
多分餃子でも同じ反応をしたと思います。鶴仙流に人の心は無い。
ガルバトロンがバルバトロンになってる気がしましたが、よく考えたらそもそもあれをガルバトロンだと認めたい人はあんまりいないでしょうし、餃子の頭皮の将来性ぐらいどうでもいい事ですね。
エロスを感じる
何故大人しくレッドクリフのオファーを引き受けておかなかったのか……。
ただただ後悔していた。
レッドクリフに於ける主役と言っても過言ではない周瑜のオファーを断ってまで出演した映画があんなクソ映画だなんて認めたくない。
いや、視聴者からクソ映画と思われるのはまだいいのだ。
世の中には完璧なことなどない。
作る側がどんなに真剣でも改善点がなくなることはないだろうし、そもそも日本の人気コミックをハリウッドで映画化という時点であまり喜ばしく思わない層も決して少なくはないこともわかっていた。
だが、それでも―――
Roshiは悲しげな瞳で自分に支給されたパソコンに目を落とす。
そこには、DRAGONBALL EVOLUTIONの脚本家がこの映画が失敗作であったことを認める文章が掲載されていた。
先ほども言ったが視聴者からの評判が悪いのはまだ我慢できる。
しかし、作る側が失敗作と認めてしまうのはあんまりではないだろうか。
脚本家がドラゴンボールのファンとしてではなくただ金の為に脚本を書き、自他共に認めるクソ映画の完成だ。
超大作三国志映画のオファーを断ってまで一生懸命亀仙人を演じた自分の立場はどうなる。
脚本家の金稼ぎに付き合わされた役者達の立場はどうなる。
ていうか亀要素ないじゃんこのキャラ。
陰鬱な気持ちを抱えたまま、パソコンから名簿へと目を移す。
そこには自分以外にも脚本家の犠牲者が数名いた。
いや、それだけではない。
原典とも言えるドラゴンボールの人物の名前まで載っているではないか。
―――こいつらを殺せば、あの映画はなかったことになるのではないか―――
悪魔の囁きが聞こえる。
フリーザ(に化けたプーアル)は別に優勝すれば願いを叶える的なパロロワによくあることは言わなかった気もする。
しかし原典であるドラゴンボールのキャラが死ねば、タイムパラドックス的な事象が起こりドラゴンボールその物がなくなり、結果としてあのクソ映画もなくなるのではないか？
ロワの最終回でたまにあるじゃん、パラレルワールドだの時間軸の違いがどうこうだので死んでたキャラもなんだかんだで何人か結果的に生きてたみたいな展開。
あれの逆パターンが起きるのではないかとRoshiは考えたのだ。
アニメにしか登場しないオリブーはともかく、悟飯やクリリン、ヤムチャは重要人物だし、リクームだって悟空抜きでの絶望的な戦いの演出を考えれば特戦隊の中ではギニューの次くらいに印象の強いキャラだろう。
そんなキャラクター達が死ねばなんやかんやでドラゴンボール自体がなくなる―――なんとも都合の良い解釈であることは自分でも分かっている。
思考は中の人チックなのに何故か身体的には本編のRoshiになっているとはいえ、ドラゴンボールのキャラに自分が勝てる可能性も決して高くはない。
もし成功しても日本の有名なサブカルチャーを潰してしまうかもしれない。
それになにより、レッドクリフのオファーを断るくらい彼はドラゴンボールが好きなのだ。
そのドラゴンボールのキャラクターと戦うなど―――
Roshiの頭の中に、共演者達の顔が浮かぶ。
自分はもう結構な年だし、今さら役者としてのキャリアを気にしてはいない。
だが彼らは違う。
これからの長い俳優人生の中で、あんな映画に出たことは間違いなく彼らの足枷になる。
彼らの未来の為に、僅かな可能性に賭けてみるべきではないか？
若者の未来を切り開く為に、自分のような老人が汚れ役を担う必要があるのではないか？
それにドラゴンボールがちゃんとフリーザ編辺りで終わっていれば鳥山明先生は他のヒット作を描けたはずという話を聞いたことがある。
もしドラゴンボールがなくなっても、日本には新しいサブカルチャーが生まれるだろう。
「―――待っていろGoku、Bulma、Lord Piccolo、Mai、Yamcha」
覚悟は決まった。
未来ある役者達の栄えあるキャリアのため、脚本家の小遣い稼ぎに作られた悲しい映画を生まれなかったことにするため。
彼は殺し合いに乗った。
既にあの映画の登場人物は、自分しか残っていないことも知らずに。
【Roshi＠DRAGONBALL EVOLUTION】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:撮影終了後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 パソコン
[思考・状況]
1：ドラゴンボールのキャラクターを殺し、映画そのものをなかったことにする。
2：その辺の参加者を襲って支給品を調達
まぁお金に目が眩むことくらい人間なら誰でもありますよね
ヤムチャある限りドラゴンボールは不滅、即ち未来永劫不滅です
しかし実際Gokuのキャリアはあの映画によって魔貫光殺砲されたという事実が否定できない以上、私には残念ながらRoshiの考えを完全に否定することはできません
どちらが正しいと断ずる事が出来ないというのは辛いものですね
しかも全員まともなセリフもなく退場している点に悲壮感しか湧かなかった
ヤムチャ様のように堂々とした人気と結果を残せるようになればいいですね
DRAGONBALL EVOLUTIONの脚本家はヤムチャ様を見習うべきだと思います
ふぅううおおおおおおおおおおおおあああああああああああ！！
クソこら青いのおおおおおお！！！なぁにヤムチャ様のこと忘れてんじゃボケがぁああああああああああ！！ひゃあああああああああああああああ！！！！！！
トランクスおいこらああああああああああ！！！！！」
さて、皆さん既にお気付きだろうが今ここで叫んでいるのはヤムチャ狂信者。
ヤムチャ様を愛し、ヤムチャ様を敬い、ヤムチャ様を信じ、ヤムチャ様を尊み、ヤムチャ様を崇拝し、ヤムチャ様を狂信し、ヤムチャ様を――――(以下思い付く限りの褒め言葉。省略しなければトキワ荘の過去ログはヤムチャ狂信者の愛で埋め尽くされてしまう)。
正に狂信者と呼ぶに相応しい男、あるいは女だ。
彼、または彼女は未来トランクス編をとても楽しみにしていた。
それはヤムチャ様への狂信以前に純粋にドラゴンボールのファンだから……ではない。
未来トランクスといえばなにか？それはヤムチャ様である。
あの青いのは未来へと帰る際、ヤムチャ様の有り難いお言葉によりベジータへのわだかまりを捨てることができた。
いわばセル編はヤムチャ様のおかげで大円団のハッピーエンドを迎えられたと言ってもいい。
そんな未来トランクスが出るのだから当然ヤムチャ様への感謝の言葉の100や200くらいあるだろうと思っていた。
と、ここまでは狂信者にしては珍しくやや穿った見方をしているものの主張自体は否定するような内容でもなかったのだが――――
「なぁんでマイなんて出しといてヤムチャ様の出番が全くなしなんだよおおおおおおおおお！！！！？？？
初期メンバーの中では母親のブルマを除けば一番関わりが深いのはヤムチャ様のはずだろおおおお！！？？
てか本編のトランクスならともかく未来トランクスとマイ関係ないだろうがボケエエエエエエエエエ！！
そんなん出すくらいならヤムチャ様の出番増やせやクソがぁあああああああああ！！」
やはり狂信者は狂信者だった。
ちなみに来週のドラゴンボール超は予告的にマイとトランクスがメインの話っぽいのでひょっとしたらその辺の謎も解明されるかも？
「未来トランクス編になってから視聴率爆上がりワロタ」などという声もネットでちょくちょく見かけるが、視聴率を上げるだけならヤムチャ様の威光を借りれば簡単なのだ。
大人の事情によってあまり出せないのはヤムチャ様の素晴らしさの裏返しだからまだ我慢できる。
しかし、出すべき時に出さなくてどうする。
いや、仮に出なくとも未来トランクスはヤムチャ様に恩義を感じているに違いないのだからそのことについてちょっと言及してもいいではないか。
ヤムチャ様のお言葉によってベジータへのわだかまりを捨てていなければ今週のベジータの「諦めるな」の台詞を素直に受け入れられなかっただろう。
未来トランクスは家族を除けば未来でめっちゃ世話になった悟飯の次くらいにヤムチャ様を慕っていても不思議ではない。
もし狂信者が普通のファンならそれでもヤムチャ様の見せ場を信じ続けたであろう。
しかし、彼あるいは彼女は普通のファンというにはあまりにも狂いすぎた。
狂信者は、狂った信じ方しかできない者なのだ。
げに恐ろしきはそれほどまでの信者を生み出すヤムチャ様の人徳なり。
「あの青いの許せねぇエエエエエエエエエ！！！！
ハゲだけでなく青い奴もヤムチャ様の敵だぁああああああああ！！！！
あの恩知らずぅうううう！！クソがぁああああああああ！！
てかなんで髪の色変わってんのおおおおおおおおお！！？？」
普通に信じることができない狂信者は、大恩人たるヤムチャ様のことに一切言及しない未来トランクスを見限ってしまった。
決して「新章終わるまで待つのだるいし、どうせヤムチャの出番ねぇだろうから狂信者怒らせちゃおwww」などとは思っていない。
彼あるいは彼女は、それほどまでに狂ってしまったのだ。
げに恐ろしきはヤムチャ様の人を狂わせる狂おしいまでの魅力なり(二重表現)。
と、そこでヤムチャ狂信者は微妙に目に優しくなさそうな青い物体を見つけた。
ウルトラマグナスである。
しかもそのウルトラマグナス、髪の毛が生えていなかった。
所謂ハゲである。
ロボットなんだから髪はないのが当たり前？
ガ○ダムナドレという髪のあるロボットがいる以上多数派だろうが髪のないロボットはハゲやで。
「ほぁああああああああ！！
ハゲ＆ブルー発見んんんんんんんんんん！
狼牙風風拳んんんんんんんん！！！」
ハゲにして青色のウルトラマグナスを視界に入れた途端に襲いかかる狂信者。
しかし、ウルトラマグナスは突然の襲撃に対しても慌てなかった。
自分にはバリアがあるし、残機だってまだ三つも残っている。
そう簡単にやられはしないはずと思っていたのだ。
だが……。
狼牙風風拳は連打技なのでバリアは一瞬で溶かされました。
「ふぅうおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！
これはハゲの分！！！これは青色の分！！！
そしてこれはぁあああああああああああ！！潜在能力を解放した分だぁああああああああ！！」
ハゲへの怒りと青色への怒り、それに最長老の腕で潜在能力を解放した分を加えた三つの力。
三つの力は三つの残機をぶちぬいた！
(ＳＰＥＬＡＮＫＥＲ……)
今際の際にウルトラマグナスが思い浮かべるのは、戦友にしてライバルたるスぺランカーのことだった。
自分はバリアを手に入れただけで良い気になってしまった。
バリアは最大の弱点である耐久力をカバーはできても克服はできなかった。
未だ精神と時の部屋で修行している彼には自分のように不完全な修行で外に出るようなことはしないでほしい。
(ＳＰＥＬＡＮＫＥＲ……)
最期にもう一度、心の中で友の名を呼ぶウルトラマグナス。
決してローマ字で長文を書くのがめんどくさかったわけではない。
【ウルトラマグナス＠トランスフォーマー コンボイの謎 死亡確認】
「ヤムチャ様ぁあああああああああ！！！」
幽霊に続き、ウルトラマグナスも倒したヤムチャ狂信者。
しかし、肝心のにっくき栽培マンはまだ見つからない。
栽培マンをぶち殺し、ヤムチャ様の身の安全を確保するまでヤムチャ狂信者の戦いは終わらない。
例えその身を滅ぼそうとも、全てをヤムチャ様のために捧げるのだ。
げに恐ろしきはそれ程までの狂信者を生み出してしまうヤムチャ様のカリスマなり。
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:朝】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超を50話まで視聴しました
※潜在能力が解放されました
ベジータがトランクスの死に激怒していたことを未来に帰るトランクスに伝えたヤムチャ様は絶望の未来を変えた偉大なお方です。
ウルトラマグナスは白いコンボイがアーマーを着込んでいるので、ハゲというよりヅラと言った方がいいかもしれませんね。
トランクマグナスがヤムチャ司令官のお言葉でわだかまりを捨てられなかった場合、ストレスで父親同様の髪型になっていた事は間違いありません。
やはりその事に触れないのは不敬だという他はないでしょう。
相変わらずヤムチャ狂信者はうるさいし怖いですね。
しかし誰かの人格をここまで狂わせてしまう程にヤムチャ様は魅力的である、ということの裏返しなのでしょうね。
やはりヤムチャ様は偉大な御方です。全国一千万のヤムチャ様ファンのためにも未来編に出してほしいものです。
バリアの耐久力をあげても克服しなければ無意味であるという現実を叩きつけられたウルトラマグナスは儚いですね…
ヤムチャ様の名前を叫んでいるだけでヤムチャ狂信者だと分かってしまうのは、やはりヤムチャ様のお名前に言霊が宿っているからでしょうね…
トキワの過去ログを埋め尽くさんばかりの狂信者の愛にはおもわず脱帽しました。
最大の弱点を克服せずに修行を辞めた結果散ってしまったウルトラマグナスは悲しい「ですね。
スペランカーには精神と時の部屋で修行を頑張ってほしいですが、ただの盗賊から地球でもトップクラスの実力者に成長したヤムチャ様の伸び率には適わないであろうことが切ないです。
涼しい国……カナダにでも行きたい気分です
では投下します
今回のお話には現実出展の人物が死亡する描写が含まれています。
YGBRやらお笑いロワイヤルやら過去にそういったことに主眼を置くロワもあったようですが、人によっては酷く不快な気持ちになる可能性があります。
以上の点に留意してご覧ください。
「カナダ人……カナダ人はどこだし！カナダァ！」
「セット！ツッチーツッチーツッチーツッチー、ズクダンズンブング〜ン！ズクダンズンブング〜ン！」
「ええい、ネタが古いし！華菜ちゃんバックブリーカー！」
「負けた」
【はんにゃ金田＠現実 死亡確認】
クサイガから受けた傷を癒すため、カナディアンを吸収しようとする華菜ディアンマン。
しかし、そう都合良くカナディアンなどいるはずもない。
またも首輪を付けていない人物を襲撃をした華菜ディアンマンだが、カナダはかなだでも金田。カナディアンではない。回復できる訳がなかった。
そもそもカナダ人のキャラクターというのは全体的に層が薄い。
それこそジャック・ハンマーとカナディアンマン以外にはパッと思いつかないレベルである(筆者の主観)。
……そういや赤毛のアンもカナダだっけ？
とにかく、探しても探してもカナディアンは見つからない。
華菜ディアンマンは行き詰っていた。
「ええい、なんかパチモン臭いけどアイツでいいし！カナダに産まれし者はカナダに帰れぇええええ！！」
あろうことか、その辺を歩いていた首輪を付けていない学生服の少年に襲いかかる華菜ディアンマン。
もうヤケクソである。
その少年はなんか変な薬を自分自身に打ってから抵抗してきたが、既にジャック・ハンマーすら凌ぐ強大な力を持つ華菜ディアンマンの前には無意味であった。
必殺の華菜ちゃんバックブリーカーをもろに喰らった少年は倒れこむ。
「星だ……これが、麻子の見た星空……」
昼なのに星が見えるとか言ってるヤクチュウ(笑)を倒す華菜ディアンマン。
この少年は日本人だが、カナダ帰りの留学生……という『設定』で学校に通っていた少年だ。
なんか学校に行く前は特殊部隊チックな所にいたらしい。
華菜ディアンマンにはそういった少年の事情は分からないが、少年にかすかに残るカナダオーラの残留を感じ取ることはできた。
こんななんちゃってカナディアンを吸収しても腹の足しにもならない。
ないよりはマシといった程度の回復量だ。
半分くらい憂さ晴らしで襲いかかった自覚はあるが、まぁその辺は超人になったばかりなのだからしょうがない。
ていうか主催と因縁のある奴はいいよね！長生きしやすくてさ！
【風見雄二＠グリザイアの果実 死亡】
「そうだ、キン肉マンビッグボディがいたし！」
そう、今まですっかり忘れてたが、キン肉マンビッグボディもカナディアンだ。
ましてや彼は強力チームのリーダー。
さぞかし強力なカナディアンパワーを持っていることだろう。
「フン……キン肉マンビッグボディのうすのろめ……どうせ死ぬなら、華菜ちゃんにカナディアンパワーを明け渡してから死ぬし！」
というわけで、華菜ディアンマンはキン肉マンビッグボディを探すことにした。
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：お池近くの森】
【華菜ディアンマン＠咲ン肉マン】
[時間軸]:県大会終了後
[状態]:中傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：優勝して風越へ帰る
２：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
３：カナダ人を吸収する。
どうでもいいですけど、『中傷』って誹謗中傷的な意味合いでばかり使われますよね
重傷と軽傷の間的な意味で使うのはあまり見ませんね
一般人を三人も殺害した華菜ディアンマンはヤバいですね。日本でも確実に死刑です。
人を殺しても許されるのはBR法が適用されるロワの中だけだと分かっていないのでしょうか。相対した敵を一人も殺さなかった慈愛の戦士ヤムチャを見習うべきです。
誠に遺憾であるが、ヤムチャ様と天津飯は同格のような扱いをされている。
何故、我等がロンリーウルフと殺し屋志望のハゲが同格扱いされているのか、理解できないがひとまず考察してみようと思う。
まず、いくつか前の話でも言われたように、ドラゴンボールで最初の長身対決をしたことがあげられる。
身長が同じくらいだと同格っぽく見えるのはまぁ分からなくもない。
身長というのは相手の強さを測る上では重要なファクターである。
小さいキャラと大きいキャラを見比べたら、大きいキャラの方が強そうに見えるのは当たり前だ。
悟空も小さくなったブウを見て「あれなら勝てるんじゃね？」的なこと言ってたしね。
巨漢がスピードタイプの噛ませにされることも多いが、それは大きい＝強いという一般常識があるからこそインパクトのあるシーンとして成り立つのだ。
ところで、ドラゴンボールZのアニメオリジナル話で、ヤムチャ様、ハゲ(天津飯)、ハゲ(餃子)、ハゲ(クリリン)がハゲ(神様)に修行の一環として仮想空間で下級サイヤ人と戦わされる話をご存知だろうか？
アニメオリジナル話というのは賛否両論になることが多いが、オリジナルだからこそ見えてくるものもある。
特にドラゴンボールのようなバトルものだと、製作者側のパワーバランスの考え方が見えてくる気がする。
このアニオリ話では最後まで残っていたのはヤムチャ様と天津飯の長身コンビであった。
長身の2人は強キャラだとアニメスタッフも考えていたのだろう。
しかし、天津飯は愚かにも敵のサイヤ人に捕まってヤムチャ様のお手を煩わせるなど、終始ヤムチャ様の足を引っ張っていた。
繰気弾は初見で避けるのはほぼ不可能である。まさか自由自在に動かせる上に地面などに当たっても消えない気弾など予想外だからだ。
下級サイヤ人との戦闘では最終的に天津飯達は負けてしまうが、慈悲深いヤムチャ様が捕まった天津飯を助けるために下級サイヤ人に繰気弾を見せていなければ、最後の気功砲と繰気弾の合わせ技で勝利していた可能性は十分にある。
攻撃が来ると分かっていて受けるのと分からずに受けるのではダメージが違う。
それほど戦闘において不意を付くというのは重要な要素だ。
ちなみに、ゲームでたまに出る超繰気弾や特大繰気弾の元ネタはこの話だと思われるので、興味のある人はドラゴンボールZ第17話「明日なき街！勝利への遠い道のり」を見てみよう！
上記の通り、アニメスタッフも地球人組の中ではヤムチャ様と天津飯がツートップであると考えていたのは疑いない。
そして、ツートップの中にも上下は存在する。
当然、ヤムチャ様が上で天津飯は下だ。
同じくサイヤ人襲来前の修行のアニオリシーンで、ヤムチャ様とハゲトリオ、あとヤジロベーが組手をする場面がある。
そこではクリリンと天津飯がグダグダやってるのを尻目に、ヤムチャ様が華麗な蹴りで餃子を瞬殺し、そのままヤジロベーと打ち合っていた。
「なんでぇ、餃子とヤジロベーかよ、雑魚じゃん」と思うなかれ。
サイヤ人襲来前の餃子の超能力はまだまだ有用であったし、ヤジロベーも本格的にインフレに置いていかれたのはフリーザ編からで、この時点ではそこそこの実力者であったように思える。
以上のことから、少なくともサイヤ人襲来までは地球人組の中ではヤムチャ様が最強であったとアニメスタッフも分かっていたようだ。
その後、2人のパワーバランスが崩れるような描写はなかったので、ドラゴンボールという作品に置いてヤムチャ様が天津飯よりも強いことは、わざわざ1500字近く使って考察するまでもない自明の理であることは疑いようがない。
さらに、ヤムチャ様の繰気弾と天津飯の気功砲では消耗が違いすぎる。
映画とかでは割とポンポン撃ってるからたまに忘れそうになるが、気功砲は寿命を縮めるため、ぶっちゃけ武道家の術としては不完全もいいところの欠陥技だ。
それに対して繰気弾は普通に気を消費するだけという手堅く安全な技だ。
繰気弾は自由自在に動くという揺るがぬアイデンティティがあるが、気功砲はただ出力が高いだけである。
奥の手と言えば聞こえはいいが、寿命を縮めてまでちょっと強力なだけの気弾を撃つのは余りにも割に合わない。
パッと見では確かにヤムチャ様と天津飯が同格のように見えるかもしれないが、その実天津飯が寿命を犠牲にヤムチャ様に必死に喰らいついているだけなのである。
「さがしたぞ、ヤムチャ！」
どこぞの老け顔な19歳艦長のようにも、どこぞの思春期を殺した少年のようにも聞こえる声が砂漠に響く。
我ながら分かりにくい例えだったのでさっさと声の主を言ってしまうが、天津飯その人である。
ゆっくりと空から降りてくる天津飯。
こいつは何を大物ぶっているのだろうか？
「そこにいた幼子たちは、おれが置いてきた……危険の方が大きそうだ」
天津飯の言っている幼子たちとは、邪武と小走先輩のことである。
邪武と小走先輩の話のリレーを楽しみにしていた人のことも考えずに。
危険の方が大きいなどと主観でしかない判断で勝手に人を置いてきたなどという。
ちなみに、冒頭の気功砲は天津飯が地面に穴を開けてその中にジャブと小走先輩を隠した時の声である。(伏線回収)
悟空VSマジュニアの時に観客たちを避難させた時にしたアレみたいな感じ。
【小走やえ＠咲-saki- 天津飯が置いていった】
【邪武＠聖闘士星矢 天津飯が置いていった】
「と、飛んでる！？だれだおまえは！？」
当然、この時点では天津飯など知らないヤムチャは困惑するしかない。
「クリリンといいお前といい、一体どうしたというんだ」
何故か人を虐殺して回っているクリリンといい、まるで会ったばかりの頃のように弱くなっているヤムチャといい、どうにもおかしい。
髪も伸びてるし。
「や、やろうってんなら相手になってやるぜ！」
何故か自分の名前を知っている上に(無駄に大物ぶってるだけだが)強そうな雰囲気を醸し出している見知らぬ男を警戒するヤムチャ。
それを見て、拭いきれぬ違和感を覚えながらも
「やめろヤムチャ。俺はただ、おまえを置いていくだけd」
「ヒ、ヒィイイイイイイイイ！！」
「ぐぅ！？？」
「な、なんだぁ！？」
突如乱入してきた変な車に天津飯が轢かれた。
その変な車とは琢磨くんが乗っているジェットスライガーである。
ヤムチャに向け最高速度1300kmで接近したジェットスライガーは、勢い余って狙い違えて、天津飯にぶつかったのである。
べ、別に黒塗りの高級車ネタに影響されたわけじゃないんだからね！
……まぁスベリ芸めいたつまらない冗談はともかく、なぜ天津飯程の男が急接近してくる車に気づかなかったのか？
機械であるジェットスライガーに気がなかったこと。
琢磨くんは乗り物酔いしてて気が減ってたこと。
あとまぁ気を探るのが便利すぎるから制限でもされてたんじゃない？(適当)
「なんだったんだ、あれは？」
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)からもうちょっとだけずれたんじゃよ】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:健康
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ、ズルテンの法螺貝＠高速戦隊ターボレンジャー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
３：あの男(天津飯)はなんだったんだ？
ジェットスライガーに轢かれた天津飯、だがここで思わぬ事態が発生する。
今までの気功砲の連発で、体にガタが来たのだ。
やっぱ反動の大きすぎる技はダメだ、所詮一発屋でしかない。
「や、やっと止まった……ヤムチャ殺す。そこの貴方、礼を言います。
ところで、この辺りでヤムチャというひょうきんな顔をした男を見ませんでしたか？」
琢磨君はフラフラになりながらも目前の人間に話しかける。
どうせ人間相手だし普通に襲うことも考えたが、ヤムチャの行方を知っていれば儲けものと考えまずは話しかけることにした。
ついでに話をしながら乗り物酔いを覚まそうという思惑もある。
あ、当然話しかける前に人間態に戻ってるよ。
「ク……！お前はヤムチャを狙っているのか」
だが、琢磨君は自分がシリーズ前半のオーラを放っていることを知らなかった。
ヤムチャなど詩を一篇読む間に倒してしまいそうな迫力のある男に見えていることにも気付いていなかった。
そして何より、何気なく口をついた「ヤムチャ殺す」という言葉を目の前のハゲた男に言うことの意味が分からなかった。
「おれはもうだめだ……だが、せめてお前だけでも道連れにしてやる！」
「え、ちょっと」
「新・気功砲――――！！！」
「う、うわあああああああああ！？す、すりぃえぇぇいとぅわああんんんん！！」
命を賭した全力の自殺行為、気功砲。
一必殺技のくせに消耗の激しすぎる欠陥技も、全力で放てばそこそこのものになる。
少なくとも、変身していないオルフェノク程度ならば命を奪えるくらいの威力はある。
もうもうと立ち込める煙。
手応えはあった。
煙が晴れた先には、天津飯の予想通りの光景が広がっていた――――倒れ伏す"敵"があの眼鏡の男ではないことを除けば、だが。
「無念……！」
ジェットスライガーが盾になって琢磨君を気功砲から庇ったのだ！
オートバジン程気が利くわけではなくとも、3821の声に応じて主人の危機に馳せ参じたのだ！
【天津飯＠ドラゴンボールZ 死亡】
スマートブレインの皆さん、ありがとうございます……！！」
散々三本のベルトに煮え湯を呑まされてきたことも忘れ、ジェットスライガーを開発したスマートブレインの技術力に感謝する琢磨くん。
まぁ煮え湯を呑ましてきたのはたっくん達であって、会社と機械に罪はないし。
てかそもそもジェットスライガー北崎さんばっか使ってて琢磨くん嫌な思いしてないし。
ふと、気功砲を喰らってバラバラになった上に所々こんがり焼けているジェットスライガーの残骸が目に入る。
ちくわのように見えてヤムチャを思い出し、ジェットスライガーに乗り込むきっかけを作ったマフラーが単体で転がっている。
(こんなものがちくわに見えるなんて、どうやら疲れていたみたいですね)
よく考えたらバイクのマフラーとちくわなんて似ても似つかない。
見れば見るほど全然違うように……いやちょっと待て。
マフラーだった部分の両端は元のままだが、それ以外が焦げている。
胴体部分が美味しそうなこげ茶色に変色したことで、ますますどこかで見たような状態になっているではないか。
そう、まるでちくわのような……
「ヤムチャ殺す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」
怒りで再び我を忘れてヤムチャにされた仕打ちを思い出した琢磨君。
オルフェノク態となり走り出す。
彼の狙いはただ一人、ヤムチャその人である。
彼の腕の中にはしっかりと、自らを庇ったジェットスライガーの成れの果て、ちくわみたいになったマフラーが抱えられていた。
「熱っつ！ねぇちょっとこれ熱」
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)にいるヤムチャから100m離れた地点】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:健康、センチピードオルフェノクに変身
[装備]:ジェットスライガーのマフラー部分
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺す
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
さて、皆さんは栽培マンが持っている支給品のスイッチを覚えているだろうか？
押せば天津飯が降ってきて攻撃してくれるというアレである。
確かに天津飯は死んだ。
だが、天津飯が降ってくるスイッチは未だ健在である。
結果、天津飯は生きているということになる。
さて、この矛盾をどう説明するか？
答えは簡単、四身の拳である。
四身の拳で分身していたのならば天津飯が複数いても不思議ではない。
さらに、いくらなんでも気功砲の消耗が大きすぎるということの不自然さも消してしまえるのだ。
1/4の体力ならば体感的には普段の4倍の消耗を感じているということ。
これなら早い段階で体にガタが来たことも頷ける。
天津飯はこの会場にまだまだいる。
まったく、しぶとい男だ。
そういえば最近、首置いてけとかいう妖怪が出るそうですね
やたら置いていきたがる天津飯もその類かもしれません
もしかするとヤムチャ様の人気に憤死したハゲの怨念が化けて出たものではないでしょうか
無論、死して尚リクームを屠りオリブーに完勝した英雄ヤムチャがそんなものに置いていかれるわけがないのですがね
「とは言ったものの、どこにキン肉マンビッグボディがいるかなんて分からないし」
カナダの超人カナディアンマンと日本の雀士池田華菜がポタラで合体した華菜ディアンマン。
カナディアンパワーを求めてキン肉マンビッグボディを探していた彼……彼女……？だが、そう簡単に目当ての人物が見つかる訳もない。
特に明確な目的地を定めるでもなく適当にフラフラ歩く華菜ディアンマン。
――――悲劇は唐突に、やってきた。
「「な、なにぃ！？」」
あまりにも突然に、なんの兆候もなく―――ポタラの合体が解けた。
「馬鹿な！ポタラは一度合体したら二度と元には戻らんはずだ！」
先週のドラゴンボール超で明らかになったことであるが、ポタラは別にブウの体液なんて無くても一時間で元に戻れるという新事実があった。
ただ、老界王神が勘違いしていただけで。
「い、池田ァ！大丈夫か！？」
流石のフリーザ(に化けたプーアル)も、そのことは予測できなかった。
だから、説明書にも時間制限の旨は書いていなかった。
「いやいや、明らかに合体してから一時間以上経ってるだろ」と思ったそこのあなた、あなたの考えていることは正しい。
しかし、超人というドラコンボールの世界にはいない種族が混じったことで、私たちには思いもよらぬ反応が起きたとは考えられないだろうか？
その結果、本来は一時間が限度だった合体時間がいくらか延びていてもおかしくはない。
こういう時に多重クロスオーバーって便利だよね。
「うぅ……！駄目だ、これはもう助からん……」
カナディアンマンと合体する直前、車に轢かれて致命傷を負った状態まで戻された池田華菜。
彼女の命の灯は、今まさに潰えようとしていた。
（か……華菜ちゃん死にたくないし……）
薄れゆく意識の中、池田華菜はただひたすらに、死にたくないと思う。
(こんな訳の分からないとこに連れてこられて……勝手にウルトラマンのパチモンみたいなのと合体させられて……)
走馬灯というには、あまりにも直近のことばかりが浮かぶ。
それだけこのバトルロワイアルでの経験が濃かったとも言えるが、今際の際にしてはあんまりだ。
(何故か無性に腹立つ男をつい殺しちゃって……最近全然見なくなったお笑い芸人も殺しちゃって……
ああ、見てると妙に不公平な気分になる奴も殺しちゃったし……)
「池田、死ぬな！傷は浅いぞ！」
(それで急に合体が解けて、交通事故の怪我がぶり返して死ぬなんて、嫌だし……)
どうせもう助からないと思ってるくせに、なんとなく形だけ声をかけてくるカナディアンマン。
その声を聞き流しながら、なぜこうなってしまったのか、答えの出ない問題をただ考え続ける。
(い、嫌だし……こんな"間"の抜けた死に方……)
"麻"の抜けた雀士は、ただの雀だ。
ただの雀は誰にも思われることなく死ぬ。
今を生きる人々が、公園にいた雀がいつの間にかいなくなっていても気に留めないように。
まるで存在自体なかったかのように、ただの雀は死んだらすぐ土に還る。
死んだ直後は自分が殺した負い目からバツの悪い気分になるであろうカナディアンマンも、すぐに彼女のことをなんとも思わなくなるのだろうか。
【池田華菜＠咲 死亡】
「い、池田ァあああああああ！！」
タンパク質の塊に成り果てた『池田華菜だったモノ』を前に、カナディアンマンは絶叫する。
せっかく合体して事故をうやむやにしたのに、全てが水泡に帰した。
しかもただ問題を先送りにしただけでなく、超人の力を持て余した彼女のせいで無駄に殺人をしてしまった。
(うう、下手をすれば国外追放では済まないかもしれん……いや、待てよ！？)
ここでカナディアンマン、電撃的閃き。
(いける！これなら国外追放を言い渡される心配もない！そうと決まれば……！)
天啓をえたカナディアンマンは、大きく息を吸い込むと……！
「よくも、よくも池田を……！ゆ、許さん……決して許さんぞ草加雅人ぉおおおおお！！！！！」
(池田の死の責任を、さっき散々殴ってきた草加雅人に擦り付ける！)
カナディアンマンは人のせいにするという正義超人の風上にも置けぬ方法を取ることにした。
(池田が死んだのは直接的には俺が轢いたからだが、見た目だけではポタラの合体が切れてから死んだということしか分からん！
超人ならば耐えられても、人間の女学生には致命的なダメージを草加雅人との戦いで負ってしまったということにしてしまえば……！俺が女子高生を轢き殺したという事実はうやむやになる！)
車による怪我の具合など今となってはカナディアンマンしか知らない。
そもそもカナディアンマンは医者ではないのだから、あのまま放置していても池田が死んだかどうかなど本当のところは分からないではないか。
素人目には手遅れに見えただけで、別に車の怪我は致命傷ではなかった可能性だって決してゼロではないのだ。
(問題は華菜ディアンマンとして殺してしまった連中だが……まぁ、超人のパワーを持て余した池田に全責任を負わせればいいか)
死人に口なし。
都合の悪いことは全て華菜ディアンマンの今は亡き片割れに押し付けることにする。
「草加雅人ぉおおおおおおおお！！！！」
今叫んでいるのも別に本気で怒っているわけではない。
あくまで怒っているというポーズだ。
「ギ？」
だが、殺し合いの会場で大声をあげるのは拙かった。
たまたま周囲にいた栽培マン……それも名簿に載っている栽培マンが、カナディアンマンの声を聞いてしまった。
カナディアンマンのいる方向へと進路をとる栽培マン。
「ったく、なんだようるさいな……ってうひぃおをしそおそおおおおおおお！？？？？？？
さ、栽培マンんンンンンンン！？？？？
うひゃああああああああ！！！！
ここで会ったが百年目じゃああああああああああ！！！！
糞糞糞糞おおおおお！！！！死ぃいいいねえええええええええ！！！！！」
そして、カナディアンマンよりよっぽどうるさい男、あるいは女が、カナディアンマンのいるところへ向かう栽培マンを発見した。
バトルロワイアルらしい、三つ巴の戦いの火蓋が、切って落とされようとしている！
これは女房を質に入れてでも観にいかなあきまへんで！
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超を50話まで視聴しました
※潜在能力が解放されました
※栽培マンを視界に捉えました、間違いなく十数秒後には攻撃を仕掛けています
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:中傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：池田華菜の死の責任を草加雅人のせいにする。
２：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
３：カナダ人を吸収する。
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地:砂丘】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯を落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
１：殺し合いに乗る、ひとまずはそこの男(カナディアンマン)を殺す
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
途中のポエムはまぁ、筆者の趣味です
カナディアンマンは超人の屑ですね。
しかし超人の屑とは人間の屑に比べてどれ程屑なのでしょうか。
超人は人間より強い、という事を考慮に入れれば人間の屑以上に屑さが強いとも言えるでしょうし、
超人は人間よりワンランク生物として上等であると考えれば超人の屑であってもランクとしては人間の屑より上等となるでしょう。
いずれの場合であってもヤムチャ様は人間の鑑である事に変わりはなく、故に人間の屑ひいては超人の屑とは対極にある存在であるから「ヤムチャは弱い」「ヤムチャは下等」などという風説を黙って受け入れられるのです。
なんと尊い。
今週のドラゴンボールは本当に糞ですね
ヤムチャ様野球界だけが希望です
それよりも糞の糞後付の犠牲になってしまった池田は本当にかわいそうですね
そしてそれを擦り付けられる草加さんは実にかわいそうです
やはり乾巧と糞ゴンボール糞のせいですね
バトルロワイアルの会場。
その殺伐とした島に、突如笑い声が響く。
「素晴らしいですよ皆さん、まさかこんなに早く人数が減るとは思っていませんでした」
そう、50人の戦士を集め、殺し合いを強要させたフリーザ(に化けたプーアル)の声だ。
「ただ殺し合うだけでは皆さんも辛いでしょうし、途中経過の発表を行うことにしました。何事もメリハリが大事ですからね」
いや、声だけではない。なんだアレは、ホログラムか。
島の上空に、フリーザ(に化けたプーアル)の姿が青白く、大きく浮かび上がっているではないか。
「それでは、これまでの『脱落者』を読み上げていきますね？
Yamcha
黒長博
笹川竜平
金井泉
高宮航太
Goku
オリブー
Lord Piccolo
須賀京太郎
探検家（Ⅱ）
三原修二
幽霊
リクーム
Bulma
アルデバラン
結城丈二
矢田勘次
ガルバトロン
ドブネズゴン
ジャガー
クリリン
3年前のキン肉マン
Mai
藤吉文世
スカイキックを覚えたアリコマンド
ウルトラマグナス
小走やえ
邪武
池田華菜
以上、29名です。
さらに、こちらの不手際で申し訳ありませんが、何人か追加メンバーがいます。
ステカセキング
キャノンボーラ
ペンチマン
ゴーレムマン
オメガマン
彼らの投入によって、戦いはさらに苛烈を極めるでしょう。突然のお知らせで恐縮ですが、ご理解ください。
そうそう、言い忘れていましたが、最後の一人になった優勝者には何でも願いが叶う『あるモノ』を差し上げましょう。
では、皆さんのより一層のご健闘を期待していますよ」
その言葉が終わると同時に、空中に浮かび上がっていたフリーザ(に化けたプーアル)の姿は掻き消えた。
「ふぅ、とにかく一度整理しないことには仕方がありません」
謎の空間で一人、フリーザ(に化けたプーアル)が呟く。
いつの間にか来てたり置いていかれたりでどうにも参加者の増減が激しい。
この臨時放送はそれらを整理するためのものだ。
死亡者ではなく脱落者と言ったのも、死んではいないが脱出したり置いていかれた者が多かったからだ。
「さて、一体何人の参加者が『あるモノ』がドラゴンボールだと気付きますかね」
フリーザ(に化けたプーアル)のいう何でも願いが叶うものとは当然ドラゴンボールのことだ。
しかし、ドラゴンボールは三原が使用したせいで、今は石になっている。
「ふふ……差し上げるとは言いましたが、まだその時と場所の指定まではしていません。つまり私がその気になればドラゴンボールの受け渡しは１０年２０年後ということも可能だということ」
どこぞの中間管理職みたいなことを言い出すフリーザ(に化けたプーアル)。
いざとなればナメック星でも襲えばいいという考えからだろうか、報酬のドラゴンボールが石になっても余裕を失っていなかった。
「それに、あなたはドラゴンボールなんて必要としていませんよね」
フリーザ(に化けたプーアル)が、突如声色を変える。
まるで慈しむように、愛おしむように。
大切な誰かに話しかけるような、今までの極悪さが嘘であったかのような声で――――
「ヤムチャさま」
変化球気味と言いましたが、パロロワで放送をするのはこれ以上ないくらいにストレートな気もしますね
まぁストレートだろうが変化球だろうがホームランにできるヤムチャ様の前では些細な問題ですね
明後日のドラゴンボール超ではピッチャー姿も披露するヤムチャ様にワクワクが押し寄せています
投下してる場合じゃないですね
ジェロニモ、山元和彦予約します
これだけ過程がカオス化しても放送を怠らないプーアルは進行の鑑ですね
ヤムチャ様の右腕になるのも当然です
自分は脱落のつもりで書いたのですが、うっかりその旨を書き忘れてしまいました
ややこしいのでこれからはちゃんと書くように気を付けます
しかし、家族がテレビを独占していてPS4を起動できないので
ジェロニモ、山本和彦投下します
幸か不幸か、フリーザ軍の指輪型光線銃を支給されてしまったがために、オリブーを殺害してしまった山本和彦。
(今思えば、あの人は体格が良かっただけじゃないか……！なんで、なんで俺はあの人を撃ってしまったんだ……！)
例えば彼がもっと厚かましい性格であったなら、オリブーが襲ってきたかもしれない可能性だけを見て、正当防衛だと開き直ることもできただろう。
しかし、山本和彦という人間は中々の好青年であった。
自分に都合よく解釈して被害者に責任転嫁などできない。
どこぞのカナダ人にも見習わせたいくらいだ。
「は、はははははは……！俺は、俺はどうしたらいいんだ……」
発狂、と言えるほどの精神的ダメージを負ってしまい、ふらふらとおぼつかない足どりで歩く山本君。そこに……。
「ほーほっほ」
悪魔の姿が、浮かび上がった。
「あ、ああ……」
記憶が、フラッシュバックする。
『あなた達にはこれから殺し合いをしてもらいます』
自分たちに殺し合いをさせた悪魔の姿に、強そうな男達が束になっても勝てなかった悪魔の声に。
―――ただでさえ発狂していた山本和彦は、狂乱した。
「う、うあああああああああ！！！」
小説などでよく、半狂乱という言葉が使われる。
だが、今の山本和彦は「半」というには取り乱しすぎていた。
フリーザ(に化けたプーアル)の姿が立体映像であることにも気付かずに、やたらめったらに指輪型光線銃を乱射する山本和彦。
放送の内容など頭に入らなかった。
「ハァ、ハァ、お、落ち着かないと」
フリーザ(に化けたプーアル)の姿が消えてから、どれだけの時間が経っただろうか。
数時間だったようにも感じるし、ほんの数分だったようにも思う。
ある程度の冷静さを取り戻した山本君だが、今回だけはそのまま興奮状態でいたままの方が幸せだったかもしれない。
「――――！あ、ああああ……！お、俺はなんてことを！」
さっきまで自分は何をしていた？あの危険な光線銃を四方八方に撃ちまくっていた。
そう、あのドラゴンボール世界でトップクラスの威力を誇る光線銃をである。
もし、自分がやたらめったらに撃った光線が誰かに当たっていたら……。
「だ、大丈夫だ！この辺りは森になってるから、ほとんどのビームは木に当たって消えてる！人に当たってる訳がない！」
自分に言い聞かせるように、事実言い聞かせながら。
山本和彦は光線銃を撃った方向に足をもつれさせながら走る。
「俺は殺してない、俺は殺してない、俺は殺してない、俺は殺してない、おれはころしてない！」
森林を抜け、草原に入った辺りで彼の目に何かが写る。
――――真っ赤な水たまりと、その中心でぴくりとも動かない若い男の姿が。
「あ、あああ、う、嘘だ……！噓だぁあああぁああああぁあああああ！！！」
自分が人を殺したという事実でオリブーの時以上に発狂した山本和彦は、大声で喚きながら走り出した。
【山本和彦＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：草原】
[時間軸]:プログラム参戦前（民放のDBS系木曜21時ドラマ『今夜、いつもの場所で』の最終回を見ていて、「さくらなら、ヒロイン・美樹の友達のみずえ（演・北川安奈）が自分の好きになった人の事を追いかけなかったのを不満に思うんだろうなぁ」と考える直前）
[状態]:健康、超発狂
[装備]:フリーザ軍の指輪型光線銃＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：超発狂
ここで、少し時を戻そう。
「キン肉マン、あんたひとりを死なせはせん！！こうなったらおれも腹をかっさばいたる――――っ！」」
【ジェロニモ@キン肉マン 死亡確認】
山本和彦が見た死体は、ジェロニモだったのである。
放送で3年前のキン肉マンの名を聞いたジェロニモは、本当は追加メンバーのステカセキングが元々その名前で載っていただけだと気付かなかった。
キャンバスに落としたトマホークが仲間の危機を救うこともなく、どこからか調達した刃物で自らの腹部を切り裂いたのだ。
山本君がジェロニモの死体を調べていれば、死因が自らの光線銃ではないことに気付けただろう。
しかし、コナンや金田一じゃあるまいに普通の中学生に死体を検めろというのは酷な話だ。
実際には死んでいない友を想い、後追い自殺した男。
実際には殺していない男を悼み、狂ってしまった少年。
この世のなんと理不尽で、皮肉なことか。
明日はいよいよドラゴンボール超のヤムチャ様回ですね
僕も腹をかっさばいてキン肉マンと一緒にヤムチャ回を見ます
三者の間には一触即発の空気が張りつめていた。
誰か先に動いた奴がやられる…そんな空気であった。
「あっ！」
最初に声を挙げたのはヤムチャ狂信者であった。
「ちょっと待って！！！！ドラゴンボール超始まるから見なくちゃ！！！！！」
「ケッ！？ケケッ…（訳:何！？ならば仕方あるまい…）」
「お、俺も異存はない…」
ドラゴンボール出身のキャラである栽培マンにとって、この提案を跳ね除ける事は自身の存在の否定にも繋がる。
また、カナディアンマンも過去にキン肉マンのウスノロ死ねとか言ってジェロニモに怒られたトラウマから空気を読むという事を知っていた。
かくして三人は一時休戦してDB超を見ることになったのである。
〜30分後〜
「ああああああああああああああ！！！！！ヤムチャさまあああああああああああああ！！！！！！！！！んひぃぃぃぃぃぃぃ！！！！！！！！ヤムチャまああああああああああ！！！！！！！！でりゅぅぅううぅうぅぅぅぅ！！！！！ヤああああああああああああああああああ！！！！！！！せいやああああああああああああ！！！！！ひゅうまあああああああああああああああ！！！！ふるやあああああベジータひでああああああああシャンパひでああああああああ！！！！！！」
ヤムチャ狂信者は、泣いていた。
その内情を正確に書き記せばこのスレが幾度埋まっても足りない。
ただヤムチャ狂信者は泣いていた。それだけが確かであった。
栽培マンは、驚愕していた。
我らの誇るヤムチャがホームインを決めたあのポーズ。
言うまでも無いが栽培マンが自爆した結果がアレである。
だが今のヤムチャは違う。
かつては栽培マンに道連れにされ命を落とした屈辱の象徴であったあのポーズは、今や第七宇宙を勝利へと導いた誇りの象徴へと昇華されたのだ。
それを見てしまった栽培マンの胸にはある思いが去来する。
（ヤムチャは…俺を超えたというのか…！？）
そう、この栽培マンこそが、あの、自爆してヤムチャを殺したクソッタレの個体だったのである！
故に、彼にとってのヤムチャはかつて屠った見下すべき存在であった。
で、あると同時に他の栽培マンが一切の戦果を挙げられず散って言った中、自分一人だけがキルスコアを得たという誇りのシンボルでもあった。
だが今のヤムチャは違う。違うのだ。もうあのポーズを晒しても死んだりしない。
その事を悟った時、栽培マンの中で決定的な何かが音を立てて崩れた！
「ケケケヤムチャケケあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！1！11！1！！！！！！！」
栽培マンは、泣いた。
己の唯一のアイデンティティの崩壊に、泣いた。
「あああああああああヤああああああムあああああああああチああああああああああああャあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！！！！ウああああああああああああスああああああああああああノあああああああああロあああああああああああああああ！！！！！！！！！！！1！！111！！！1！！！」
カナディアンマンは、泣く事にした。
全くよくわかってないけどハブられるのは怖かったので、泣いた。
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
０：ヤムチャ様あああああああああああああああ
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超を50話まで視聴しました
※潜在能力が解放されました
※栽培マンを視界に捉えました、間違いなく十数秒後には攻撃を仕掛けています
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:中傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０:ヤムチャって誰？
１：池田華菜の死の責任を草加雅人のせいにする。
２：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
３：カナダ人を吸収する。
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地:砂丘】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯を落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
０：ヤムチャああああああああああああああああああ
１：殺し合いに乗る、ひとまずはそこの男(カナディアンマン)を殺す
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
今日の為だけにドラゴンボール超を見てきて良かったと言えるくらい素晴らしい回でしたね
今回ヤムチャ様に置いていかれた天津飯は「撃って良いのは撃たれる覚悟があるヤツだけ」という言葉を身をもって知る事が出来たでしょう
置いていった結果置いていかれる天津飯の因果応報ぶりにはスッキリしました
子供の情操教育にも良く、伏線回収の見事さや友情努力勝利の王道ぶり、笑って泣ける傑作です
何より、ヤムチャ様の新技や我々の宇宙を勝利に導くヤムチャ様の姿を見る事が出来た今、今日まで生きていて良かったという感動で胸がいっぱいです
今年は嫌な事もたくさんあった年でしたが、ヤムチャ様の活躍を見れたお陰で気持ち良く2017年を迎えられると思います
ありがとう、ドラゴンボール
サンキュー、ドラゴンボール
Forever(永遠に)……
※ドラゴンボール超を50話まで視聴しました→※ドラゴンボール超の70話を視聴しました
に脳内変換お願いします
野球に参加させてもらえなかっただけありますね
栽培マンが天津飯の降ってくるスイッチを使わない限り、天津飯はもう現れません
参加者を整理するための放送ですからね
いつの間にか来てたけどなんか死んだ奴がいるというややこしい事まで話す必要はないとプーアルは判断したのでしょう
なぁあああにが『転生したらヤムチャだった件』じゃボケぇええええええ！！！」
「ギー！」
「うん、俺もそう思うぞ」
ドラゴンボール超の70話を見て各々泣いていたヤムチャ狂信者、栽培マン、カナディアンマンの3人。
しかし、集英社は彼らに涙の余韻に浸る時間を与えなかった。
「転生したらヤムチャってなんだよ転生したらヤムチャってぇええええ！！！
ヤムチャ様本来の精神はどこいったんだよぉおおおおおおお！？」
「ギー！！！」
「まったく、その通りだ」
そう、ジャンプ＋にて本日より掲載されている漫画「転生したらヤムチャだった件」である。
内容をかいつまんで言えば、ドラゴンボール好きの少年がヤムチャに転生して、死なないように頑張る話といったところか。
「ハーメルンや理想郷で腐るほど見てきたっつーーーーーの！！！
何を考えてこんな企画を……て、ああああああああああああああ！！！！！！」
「ギ？」
「なんだ、どうした？」
つらつらと文句を言っていたヤムチャ狂信者だが、突如大声をあげる。
いやぶっちゃけいつも大声あげてるけどね。
「そうか、これは我々ヤムチャファンへのファンサービスだったのか……！」
「ギ？ギー！」
「どういうことだ？」
「うわああああああ！！！冷静に考えたらめっちゃ複雑！！！！！
手放しで褒める気は天津飯の毛程もないけど、だからってキレるのもなんか違う気がするぅうううう！！！」
「ギー！ギー！！！」
「だからどういうことだ？」
「あの漫画はヤムチャ様が活躍するIFストーリーとも考えられるって言ってんだよ！！！！中身がヤムチャ様っぽい行動してる一般人ってのは許せないけど！！！！でも、それは俺たちもヤムチャ様になれるかもしれないというメッセージでもあるんだよ！！！ウルトラマンタロウがやたら日本人くさい名前してるのと同じ理由！！！！！」
「ギ、ギギャーーー！？」
「ほう、そうなのか」
「ああああああああ！！あの漫画に対して何を思えばいいんだ！？複雑だぁあああああ！！
だけどそれ以上に！！！！良かれ悪かれ！！！ヤムチャ神回に合わせてアクションを起こしてくれたことが嬉しい！！！ヤムチャ様はやっぱり最高だぁあああああ！！！！！！」
「ギィ……！！ギギャーーー！！！」
「なるほどな」
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
０：ヤムチャ様あああああああああああああああ
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超の70話を視聴しました
※潜在能力が解放されました
※栽培マンを視界に捉えました、ヤムチャ関連の出来事がない限り間違いなく十数秒後には攻撃を仕掛けています
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:中傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０:ヤムチャって誰？
１：池田華菜の死の責任を草加雅人のせいにする。
２：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
３：カナダ人を吸収する。
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地:砂丘】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯を落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
０：ヤムチャああああああああああああああああああ
１：殺し合いに乗る、ひとまずはそこの男(カナディアンマン)を殺す
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
よく分かってないだろうにとりあえず相づち打ってるカナディアンマンにムカつきましたが、日常生活の事を思い返すとあまり人の事言えないので黙ります
日常からヤムチャへ、そしてヤムチャから日常へ。この橋渡しになるというのもヤムチャ様のまた新たな一面ではないでしょうか
ヤムチャ様の肉体という全宇宙最高峰の才能と性能を見境なく使えばあの程度容易いことですが、
それ故に力に溺れないか彼が心配です。
それはそれとして、最初のモブA！
ヤムチャが以外と使えるとは何事だ！
ヤムチャ様は強いに決まってるだろ！
仮に弱いという奴はキャラを使いこなせてないかあの三目ハゲかサイバイマンのネガキャンのどちらかだ！
(い、嫌だし……こんな"間"の抜けた死に方……)
つい先程池田は死んだ。
だが奇跡は起きて何故かもう一人のヤムチャとしてこのバトルロワイアルの場に姿を現していた。
（変な奴と合体させられたかと思ったら何故か男の人になってるし）
カナディアンマンとポタラで合体させられた次はヤムチャに転生していたのだ。
当然この企画の主人公のヤムチャとは別人だ。
当然この企画の主人公のヤムチャとは別人だ。
当然この企画の主人公のヤムチャとは別人だ。
大事のことなので３回言いました。
「ギギッーー」
そして目の前から生えてくる栽培マン。
当然の如くその隣に立つセルジュニア。
ヤムチャに転生した池田と栽培マンとセルジュニアの戦いの幕が切って落とされた。
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ウイスの杖＠ドラゴンボール超
[道具]:ない
[思考・状況]
１：なんで転生したし
[備考]
※何故ヤムチャに転生したのか私にもわかりません
※何故ウイスの杖だけ持っているのか私にもわかりません。
※ヤムチャの肉体の時系列も私にはわかりません。
【天津飯に倒された栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ない
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャを道連れにする
２：セルジュニアと協力
[備考]
※名簿の栽培マンではありません
【ヤムチャの腕を折ったセルジュニア＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ない
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャの腕を折る
２：栽培マンと協力する
[備考]
※セルジュニアが生きているのであればもしかしたらオリジナルのセルも生きているかもしれません
本物のヤムチャ様が登場しなかったのが悔やまれますね
ポタラの新設定によって命を落とした池田が、ヤムチャ様の外伝を糧に復活する
捨てる神あれば拾う神ありと言いますが、ヤムチャ様は慈悲深い拾う神であらせられるのですね
転んだ人生と書いて転生と思うと他人事では無いですね
ヤムチャに転生した華奈ちゃん略してヤムちゃんは幸せ者です
華奈ちゃんがヤムチャになったという事は、最終的に優勝できるかもしれないという事ですね。
どうして書かれないのかとんと見当がつかぬ。何でもスぺランカー勢自体が全体的に影が薄い事だけは記憶している。
吾輩はここで始めてオルフェノクというものを見た。しかもあとで聞くとそれはオリジナルというオルフェノクの中でも強力な個体であったそうだ。このオルフェノクというのは時々人間を捕まえてオルフェノクにするという話である。しかし吾輩はコウモリであるから別段恐ろしいとも思わなかった。ただ彼の掌によって仮面ライダーデルタがグイーと首元を掴まれた時何だかフワフワした感じがあったばかりである。
コウモリとは益鳥でありながら不遇な存在である。ドラキュラのイメージが先行して気味悪がられた事など一度や二度ではない。夜行性なのは事実だが、少なくとも日本においては吸血性コウモリなど滅多にいないのにも関わらずだ。
多分ヴラド三世訴えたら勝てるんじゃないだろうか。
裏切り者をコウモリと呼ぶ風潮にも物申したい。
超音波で周囲を確認しながらフラフラ飛んでいるからといって、なんで裏切り者の代名詞みたいな扱いされなきゃならないのか。
人間は盲目な人間や愛玩動物には気を遣うのに、それ以外の動物の盲目な者にはその優しさを振舞えないのである。
……吾輩は殺し合い等に興味はない。その辺で虫でも食べていれば、この島でも十分生きていけるからである。
なのに、何故であろう。
デルタが、黒色で、悪の手先になったり正義の味方になったりする『コウモリ』だからであろうか。
オルフェノクに追い詰められたデルタを見て、吾輩は「助けたい」と思ってしまった。
だから、だから吾輩は――――
沼井充は、いきなり襲いかかってきた黒いライダー……新井賢の変身したデルタをあっさりと下していた。
いくらリクームとの戦いで受けた傷がまだ全快していないとはいえ、充と新井では場数が余りにも違う。
オリジナルのオルフェノクと体内にオルフェノクの因子が入っているだけの人間という差もあり、はっきり言って勝負になっていなかった。
After all, you are only human．
殺し合いを潰す決意をした充は、危険人物を殺害することに迷いはない。
七原秋也ならば説得の一つでもしたであろうが、生憎と充はそこまでお行儀が良くない。
グイ―と首元を絞めていたところ、突然背中に痛みが走り、思わずデルタの首元から手を離してしまった。
「ぐぁ！！」
「ひ、ひぃい！！」
その一瞬の隙を突いて一目散に逃げる新井。
充は深追いせずに、突如走った痛みの正体を確かめるため振り向くと同時に、そこにいた『何者か』に拳を振るう――――！
そこにいたのは一羽のコウモリであった。
虚弱な人間ならば一撃で死に至るような殺人糞をまき散らす、はた迷惑なコウモリであった。
オーガの拳を受け、既に絶命している、憐れな哺乳類であった。
【コウモリ＠スぺランカーシリーズ 死亡】
【沼井充＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：海岸】
[状態]:ダメージ(中)、一度死亡してオルフェノクに覚醒・変身中
[装備]:ショットガン、オーガギア
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：殺し合いをつぶす
2：コウモリの糞かよ、きたねぇな
[備考]
※キリヤマカズオルフェノクに変身できます。
キリヤマカズオルフェノクの能力は、主に、「超つよい」、「敵の技や戦法、技術をなんでも一目見ただけで自分の物にする」、「凄まじい応用力」です。
既にリクームの技も全て使用できるのではないかと思います。
※オリジナルのオルフェノクでしかも強いので仮面ライダーオーガにも変身できます。
【新井賢＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：海岸】
[時間軸]:真理に腹パンして気絶させた後
[状態]：ダメージ（中）、デルタの力に溺れている
[装備]:デルタギア@仮面ライダー555
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1：あのオルフェノク（沼井充）から逃げる
2：デルタの力を使って暴れる。
――――吾輩はコウモリである。出番はもうない。
コウモリはほんとは益鳥です。
世界仰○ニュースでコウモリに噛まれて狂犬病になった話がありましたが、あれも卑劣な情報操作です。
コウモリと言えばヤムチャ様のベストフレンドことプーアルが（あとついでにウーロンも）変身対象に選んだ神聖な生き物です。
マスメディアに踊らされて危険な生物だと思い込んでしまう人々は哀れですね。
種族も出身もよく分からないどんな病原菌を持ってるかも分からない謎生物を安全と見抜き、寝床を共にしているヤムチャ様を見習わなければなりません。
オーガの拳を受け、既に絶命している、憐れな哺乳類であった。
とありますが、オーガではなくキリヤマカズオルフェノクの間違いです
ついでに
ペンチマン、レオパルドン、ゴーレムマン、キン肉マンビッグボディ、山本和臣予約します。
小物っぽい笑い声をあげながらヤムチャも琢磨君もいない方向へ走るキャノンボーラを除いた強力チーム。
方向を間違えたことに薄々気づいていた彼らだが、今さら戻るのもカッコ悪いし、何よりタイムロスが大きすぎる。
砂漠でどこにいるかも分からない声の主を探して時間を無駄にするよりも、他の参加者を探して保護する方が堅実だろう。ヤムチャとやらも盗賊らしいし、まぁ物盗りが報復にあっても自業自得という事で。
「ふぅ、何とか砂漠を抜けたな」
「しかしボス、フリーザの放送によると、既に多くの人々が……」
「グオゴゴゴー」
「……」
そう、先ほど流れた放送によって、29名もの死者が出てしまっている事が判明した。今こうしている間にも、死者は増え続けているかもしれない。
まぁ放送で呼ばれた癖に転生して生き返ってる奴もいたりするが。
「俺たちがもう少し早くこの島に入っていれば、死者を減らせたかもしれないと思うと……」
「中堅戦のタイミングで乱入したようなものですからね。せめて次鋒でいけたらよかったのですが」
「ええい、狼狽えるなペンチ、レオパルドン！ゴーレムの冷静さを見習え！」
「……」
後悔するだけならいつでもできる。今するべきことは、一人でも多くの人を救うことだ。さぁ、砂漠も抜けたことだし、生き残っている参加者を探そうではないか。
………そんな感じのカッコ良さげな台詞を言おうとしたキン肉マンビッグボディだが、それは一人の少年の登場によって遮られた。
「は、ははは……お、俺は人殺しだ……、あ、あははは、あはあははははは！」
人を2人も殺した(1人は勘違いだが)事実で超発狂した山本和臣である。
発狂して視野が狭まっているのか、強力チームには気づいていないようだ。
「お、生存者発見！ボス、声をかけてみましょう！」
「待てペンチ！あの少年、明らかに様子がおかしい」
「グオゴゴゴ」
「……」
訂正。さっきまで気づいていなかったが、強力チームのデカい声による会話を聞いて山本は彼らに気づいた。
「あ、ああ、あああああ、あああああああああ！！！」
4人の屈強な男たちを見て、山本はその場に崩れ落ちる。
もしあの男たちが殺し合いに乗っていたら、自分はもうおしまいだ。
光線銃はかなりの威力を誇るが直線にしか飛ばない。都合よく男たちが縦一列に並びでもしない限り、戦ったとしても勝てないだろう。
「そこの少年、大丈夫か！？」
「うああああああ゛あ゛あ゛！！来るな、来るなぁああああああ゛あ゛！！！！」
理性を失った山本は近寄ってきた強力チームに対し、必殺の光線銃を放つ。
「おっとあぶねぇ！」
サッ、と散会して光線銃を避ける強力チーム。不意打ちなら孫悟空だろうと倒せる光線銃だが、当たらなければ意味がない。
山本の様子がおかしいことに気づいていた強力チームの面々は予め警戒していたので、光線を避けることは造作もなかった。
「技巧の神よ！そこな少年を傷つけずに鎮圧する『テクニック』をここに！」
技巧の神の力を借りたビッグボディは、サブミッションで山本を押さえつける。
「うぁああああああ！！！離せ、離せぇええええ！！！」
「ええい、落ち着かんか！」
「仕方ねぇ、当て身……って俺のペンチじゃ当て身できねぇ！」
「グオゴゴゴ、グオゴゴゴ」
「……ゴア！」
「う！」
「ナ、ナイスだぜゴーレムマン」
ワチャワチャしながらも何とか山本を気絶させた強力チーム。
「ふぅむ、この少年をどうしたものか」
「明らかに錯乱していましたね」
「グオゴゴゴー」
「……」
殺し合いの犠牲者は一人でも減らしたい。極限状態に置かれて錯乱しているであろうこの少年も例外ではない。
休ませてやりたいところだが、この少年一人に構って他の参加者を見捨てるわけにもいかない。
「……仕方ねぇ、ここは俺が引き受ける！」
「ペンチマン？」
「しばらくこいつの面倒を見て、ある程度落ち着いたらボーラの所へ預けてまた戻ってきます。これは一番スピードのある俺にしかできないことなんです」
ペンチマンの超人強度は340万パワー。強力チームの中では最も低いが、走ることにかけてはパワーの低い超人の方が有利である。
山本を介抱してからキャノンボーラの所へ預け、またビッグボディ達のところに戻るとなると、足の速いペンチマン以外に適役はいない。
「しかし、また強力チームの戦力を分散させるというのも……」
「心配しないでください。なぁに、すぐに追いつきます」
「次鋒として先鋒の戦いを誰よりも見守ってきた俺からもお願いします。ペンチマンをいかせてあげてください」
「……」
「……よし、そこまで言うなら任せよう！我々はしばらくは草原で他の参加者を捜索する！その間にペンチマンはその少年を介抱してからキャノンボーラに預け、再び草原に戻ってくるのだ！」
「任されました！ボス！」
「ではレオパルドン！ゴーレムマン！我々は参加者の捜索に乗り出すぞ！」
「はい！次鋒レオパルドンいきます！」
「ゴア！」
「みんな、そっちも気をつけろよ！」
【キン肉マンビッグボディ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼過ぎ】
【現在地：草原】
[時間軸]:フェニックスとの試合が始まりリングインした直後
[状態]:健康、５人の神が付いている
[装備]:牡牛座の黄金聖衣＠聖闘士星矢
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：対主催としてゲームを終わらせる
２：草原で他の参加者を探して保護する
３：本人は気付いていないが神たちに唆されている
【レオパルドン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：草原】
[時間軸]:超人病院でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ｕ・Ｓ＠トランスフォーマー コンボイの謎
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※超人墓場から蘇りました
【ゴーレムマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:昼】
【現在地：草原】
[時間軸]:超人墓場でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: ドクターゲロの帽子＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※参加者ではありませんが装備は占いババがサービスでくれました
「で、お前は少しは落ち着いたか？」
「はい、ありがとうございます……」
キン肉マンビッグボディたちが去ってしばらくしてから、山本和臣は目を覚ました。
一度気絶を挟んだおかげか、山本はある程度正気を取り戻しているように見える。しかし、それでもまだまだ憔悴している様子だったので、もう少し休んでからキャノンボーラの所へ連れていくことにした。
「とりあえず肉団子でも食って元気出せ、さっきレオパルドンから支給品を分けてもらったんだ」
「すいません、今は食欲が……」
「なに言ってんだ、食わなきゃ力出ねぇぞ！ほら、食え！」
「むぐ！？」
ペンチで掴んだ肉団子を無理矢理山本の口に入れたペンチマン。
観念したのか、モゴモゴと肉団子を咀嚼する山本。
(あ、そう言えばレオパルドンから説明書貰うの忘れてたな……ま、普通の肉団子みたいだし関係ねぇか)
「よし、それでいいんだ。俺はちょっと周囲の様子を見てくる。肉団子は置いとくから全部食っちまっていいぞ」
「何から何まで、ありがとうございます」
「なに、いいってことよ」
山本に背を向けて周囲の警戒のために歩き出したペンチマン。
山本は何気なく、ペンチマンが置いて行ってくれた肉団子に目を移す。
(……？なんだあれ、中身が赤いぞ……？生焼けだったのか？)
肉団子から覗く赤色を見て疑問に思う山本。別にこの状況で生焼けはお腹に悪いとか言い出すつもりはないが、生焼けだったにしても何やらおかしい。
(あの赤色は……ついさっき見た赤だ……！)
肉団子から、赤い液体が漏れ出す。
どこから液体が出ているのか、肉団子の中を注視する。
(さっき……人を殺してしまった時に見た……！)
団子から漏れ出す液体は、人間の血であった。
団子の中身は、ぐちゃぐちゃになった人間だった。
ペンチマンがレオパルドンから渡された支給品とは、人間ダンゴだったのである。
「あ、あああ、ああああああああああ！うぁあああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！
なんて物を……なんて物を俺に食わせたんだぁあああああ゛あ゛あ゛あ！！！！゛」
気がつくと、目の前でペンチマンが死んでいた。
猛烈な吐き気に襲われ、胃の中が空っぽになるまで吐いた。
自分が三度人を殺しただけでなく、人肉を食べてしまったという事実でまたさらに強烈に発狂した山本和臣。
最早クラスのベストカップルの片割れと呼ばれた面影などなく、涙と鼻水と吐瀉物で顔をぐちゃぐちゃにした彼は、またフラフラと歩き出した。
【ペンチマン＠キン肉マン 死亡】
【山本和彦＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:昼過ぎ】
【現在地：草原】
[時間軸]:プログラム参戦前（民放のDBS系木曜21時ドラマ『今夜、いつもの場所で』の最終回を見ていて、「さくらなら、ヒロイン・美樹の友達のみずえ（演・北川安奈）が自分の好きになった人の事を追いかけなかったのを不満に思うんだろうなぁ」と考える直前）
[状態]:健康、壮絶☆超絶☆ダイナミック発狂
[装備]:フリーザ軍の指輪型光線銃＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：壮絶☆超絶☆ダイナミック発狂
【支給品説明】
【人間ダンゴ＠高速戦隊ターボレンジャー】
暴魔獣ダンゴボーマが人間を丸めて作ったダンゴ。
2万年前からラゴーン様に食べてもらいたかったらしい。
ダンゴになった時点では中の人はまだ生きているが、本ロワでは食べちゃったんで中の人も死んでるでしょう。
【山口先生＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
【太宰博士＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡】
どうでもいいですけど、復活した次の話で早くダンゴ食べたいとか言ってるラゴーン様ってちょっと可愛くないですか？
その後結局ダンゴ食べられなかったのを考えると特に。
食う前に気付けよと思うのですが、現代っ子の山本君に砂漠のナイスガイ程のサバイバル知識を求めるのは酷かもしれません
むしろ自らの身をお菓子に変えてブウの空腹を満たしてやるという仏陀の兎の如き経験をしたヤムチャさまが凄すぎるのですね
ラゴーン様の食に対するレベルをラゴーン様とすると、ネオヤムチャ様は既にバルガイヤーすら超えている
ペンチマンに介抱されて幾分マシになっていたとはいえ、そんな山本君が怪しげな肉を出されても特に深く考えずに食べてしまうのは仕方がありません
あと、ちょくちょく和臣になっていますが和彦の誤字です、すいません
それとこれは完全に私事ですが、先日、結構良い劇場でバレエの『白鳥の湖』を見てきました
いくら似ているとはいえ、オデットと間違えてオディールに結婚を持ちかけてしまったジークフリート王子を見て「王子様ってアホなんだなぁ」と思いました
そう考えると、小川さんにとっての王子様である山本君がジェロニモを殺したと勘違いしたり人肉を食べてしまったり、アホなことしてるのもしょうがないのかもしれませんね
ついでにヤムチャに転生した池田華菜、天津飯に倒された栽培マン、ヤムチャの腕を折ったセルジュニアを予約します
今のうちにあやまっておこう…
手加減できんかもしれんからな…
(この物語はフィクションです)
「いきなり何言ってんだこいつ」と思われる方もいるかもしれないが、どうか本編の前にこの前書きを読んでいただきたい。
筆者も本当はこんな性癖の暴露なんてしたくない。しかしこれから綴られる話にはどうしても注釈がいる。
注釈がなければ本作はヤムチャロワ的な話ではなく、ただ暴力的なだけの話になってしまうのだ。
「お前の自分語りなんて聞いてられるかよ」という方や暴力的な話は苦手という方は是非もなし、状態表だけ見れば大まかな状況は掴めるように書くのでそちらを参照していただきたい。
リョナられるキャラはそりゃ女キャラの方が興奮するけど、ぶっちゃけショタなら男でもイケる。
幼少期、実写版のナルニア国物語でエドマンドが一人だけ白い魔女に散々な目に合わされてるのにちょっと興奮したりもした。特に猿轡噛まされて拘束されてるシーン。
後から読んだ原作では猿轡を噛まされていないのには少し物足りなさを感じたが、極寒の中外套も着せてもらえずに連れまわされるシーンや、気絶するまで白い魔女に殴られる描写などがあって概ね満足だった。
ショタなら男でもイケるが、ショタじゃない好きな男キャラのピンチシーンではまぁ、イケるかと言われると首を捻らざるをえないが多少はドキドキ……とまではいかずとも得も言われぬ感情になったりはする。
例えばヤムチャがドクターゲロにやられるシーン。原作では「うわああああヤムチャがぁあああああ！！？」以外には特に何も思わなかった。
しかし、アニメでゲロと遭遇した際に仲間を呼ぼうとするも口を塞がれてしまい、抵抗虚しく胸を貫かれてしまうヤムチャを見た時は、イケるかと言われると首を捻らざるをえないが多少はドキドキ……とまではいかずとも得も言われぬ感情になった。
リョナラー的にはヤムチャをフルボッコにする話でも書こうかなという気持ちではあったが、本ロワのコンセプトからしてそんな話は書けない。
だが、ヤムチャに転生した池田ならばどうだ？
ヤムチャに転生した一般人が活躍してもいまいちヤムチャが活躍した気がしなくて素直に喜べない。同じように、ヤムチャに転生した池田がフルボッコにされてもヤムチャがフルボッコにされた気がしないから心が痛まない。
ヤムチャに優勝して欲しいという想いと、ヤムチャがボコボコにされてる所を見たいという劣情。
ヤムチャに転生した池田は、前者を妨げることなく後者を達成することができる、希望の星なのである。
ヤムチャに転生した池田は勝利を確信していた。
ヤムチャは栽培マンの自爆で死んだせいで勘違いされがちだが、あの時点でも栽培マンより強い。
自爆してでも相手を殺すというピッコロですら予想できなかった手段をうっすらとだが感じていたヤムチャは、もう生き返れないクリリンの身代わりになって死んだのだ。もしヤムチャがクリリンの身代わりにならなければ、クリリンが死んでいたたの想像に難くない。
だから「クリリンがまとめて一掃できる程度の栽培マン一匹に負けたヤムチャざっこwww」みたいなことを言う奴はほんとネタにするなら他のキャラにしてくれ。例えばゴワスとか。
同じくセルジュニアにしても、アニオリではあるがヤムチャは天津飯とふたりがかりでセルジュニアを圧倒した描写がある。さらに、ヤムチャはセルを瞬殺したパイクーハンと同じくらい強いオリブーにも勝利した。ならば必然的にヤムチャはセルジュニアよりも強いだろう。
ヤムチャにとって栽培マンやセルジュニアなど塵芥も同然。ならばヤムチャに転生した池田にとっても汚いボロクズ同然！長いからヤムチャに転生した池田は以下池田ヤムチャって呼ぶね。
「あの後付けアニメのせいで理不尽に死んでむしゃくしゃしてたところだし！」
ストレス発散も兼ねてセルジュニアと栽培マンをぶっ倒すことにした池田ヤムチャ。
だが彼女……彼……？は肝心なことを忘れていた。
勢い良く飛びかかっていった池田ヤムチャだが、セルジュニアに足払いをかけられ転倒し、栽培マンの強烈なパンチを顔面に喰らってしまった。
たとえ肉体のスペックが高くとも、慣れていない身体では実力を出しきれない。
悟空とボディチェンジしたギニューも悟飯とクリリンで善戦できる程度の力しかなかったことを考えてもそれは明らかだろう。まぁザマスはどうか知らんけど。
「ギー！ギギャー！(なんだこいつざっこwwww)」
「ウキキキキキ！(親父が死んでむしゃくしゃしてたところだし、ストレス発散も兼ねてなぶるか!)」
「ギギーギャ！(いいねぇ！俺もこいつが死んだインパクトが強いせいでその前に戦った俺の存在感が薄くなった腹いせしたかったんだよ)」
栽培マンに羽交い締めにされる池田ヤムチャ。これでもう逃げられない。
「ええい、離すし！ってぐぎゃああああああああああ！！！！」
腹部を殴る蹴るの大暴力が襲う。
池田ヤムチャは身を屈めて少しでもダメージを減らそうとするが、それを見計らったかのように顔面に肘鉄を浴びせられる。
「ごぐひゃ！！？」
「ギーッギッギ！！(あーあ、歯抜けちゃったよwww)」
「ヒョウキン、ヒョウキン！」
殴られた衝撃で前歯が何本も抜けた池田ヤムチャ。
かつてチチにひょうきんと評された顔よりもさらに酷い顔になっている。
栽培マンは羽交い締めを解いて軽く足を引き、ドロップキックを池田ヤムチャに放つ！
「ぐはぁあ！！」
顔面から地面にぶつかった池田ヤムチャ。今度は鼻の骨が折れてしまった。
「ギ……(ただ殴るだけってのもつまんないなぁ)」
「ウキキキ！(いいこと思いついた！唐突だけどさ、最近実写化で話題の東京喰種って知ってる？)」
「ギー！(ほんと唐突だなwwwまぁ名前くらいは知ってるよ)」
「ウキャー！(いやあの漫画ってさ、何故か知らんけど睾丸潰しがちょくちょくあるわけよwww)」
「ギーッギッギ(なwんwでwだwよw)」
「ウキキキ！(まぁあの作者昔ペニスマンなんてweb漫画描いてたくらいだから、そういうネタが好きなんだよきっとwww)」
(なんか話し込んでるみたいだから、今のうちに逃げるし！)
無理矢理人喰い人種の役をやらせて一人の役者を廃業に追い込んだ某漫画の話をしている隙に、身体を引きずって逃げようとする池田ヤムチャ。
だが、当然そんなことを許す栽培マンとセルジュニアではない。
「ウキキキ！(まぁ何が言いたいかと言うとさ、あの漫画リスペクトしてコイツなぶろうぜってこと)」
「ギ？(東京喰種リスペクト？つまり)」
パキュン！
「あぎがぁああああああああああああ！！！！」
「クケケケ！(こういうことだよな！)」
「ギヒヒヒ！そうそう！」
アニメで原作者監修のIFストーリーをやってたのに、何故か結局大まかな流れは原作と変わらなかった某漫画っぽく睾丸潰しをする栽培マン。そしてそれを見てゲラゲラと笑い声をあげるセルジュニア。
「ギー！ギギャー！(女の子になっちまったなwww)」
「ウキキキ！(こいつ元々女だったけどなwww)」
「ギーッギッギ！(元は色気のない短髪だったし、却って長髪の今の方が女の子らしいんじゃねwww)」
「うひゃひゃひゃ！(違いねぇwww)」
どうでもいいけど、池田ヤムチャが転生したヤムチャは長髪の時期のヤムチャらしい。
「あ、あが、あぐぎ……」
泡を吹きながら言葉になっていない雑音を口から出す池田ヤムチャ。
もはや彼……彼女……？に抵抗する気力は残っていなかった。
ただ一つ分かるのは、せっかく転生したのに自分がまたも死にかけていることだけである。
「うひゃひゃひゃ！(ちょwwwお前そこまでやるのかよwww自分から振っといて何だけどヒくわwww)」
「ギギャー！(いいよ、じゃあお前はその辺で見学してな！)」
「こ、これ以上、な、何をする気だし……」
「ギー？ギギャー！(何をするって？こうするんだよ！)」
栽培マンは屈んだかと思うと、池田ヤムチャの足にかぶりついた！
「ぎゃああああああああああ！！！！い、痛いしぃいいいいいいいい！！！！！」
ベジータは初登場した時に侵略した異星人を食っていた。多分フリーザ軍にはそういう風習があったのだろう。
なら栽培マンも異星人を食べる風習があってもおかしくない。
「ギーッギッギ！(東京喰種リスペクトっつったらやっぱ人肉食わなきゃな！)」
「ウキキキ！(流石にそこまではできないわ俺は……)」
「あ、あぎぎゃああああぁあ”あ”あ”あ”」
絹を裂くというより雑巾破いてるような濁った悲鳴をあげる池田ヤムチャ。生きながら食われるという恐怖は想像を絶する。
痛みと恐怖を誤魔化そうと手をバタバタさせる池田ヤムチャ。コツン、とその手が何かに触れる。
それは、何故か転生した時から持ってたウイスの杖であった。
(そうだ！これがあれば助かるし！)
藁にも縋る思いでウイスの杖を地面に叩きつける池田ヤムチャ。それと同時に時が巻き戻る。
「あの後付けアニメのせいで理不尽に死んでイライラしてたところ……だけど三十六計逃げるに如かずだし！」
時間を戻した池田ヤムチャは栽培マンとセルジュニアとは戦わずに一目散に逃げた。
あの二匹に付けられた傷は完治していたが、もう一度戦えばまた同じ目に逢うのは想像に難くない。
ストレス発散とかどうでもいいから逃げることにした池田ヤムチャ。
だが彼女……彼……？は肝心なことを忘れていた。
古今東西、戦争において最も被害が出るのは撤退戦である。さらに、RPGゲームにおいては逃げようとしている間は受けるダメージが増えることが多い。
それだけ逃げるというのは困難なことなのだ。
端的に言えば、池田ヤムチャはすぐに追い付かれてしまった。
「ギー！(おいおい、良いモン持ってんじゃん)」
「ウキキ！(ちょっと寄越せよ)」
「ぜ、絶対渡さないし……ぐ！ぎゃああ――――――――っ！！！」
後ろから栽培マンに強烈な蹴りをくらい、セルジュニアの方へ吹き飛ばされる。その勢いが死なないうちにセルジュニアはウイスの杖を離さない池田ヤムチャの右腕を叩き折る！
本来あり得ない方向に腕を曲げられ、池田ヤムチャは思わずウイスの杖を離してしまう。
「ウキキキ！(いいこと思いついたぜ……と！)」
「ギ？」
「え？」
セルジュニアの手刀が、池田ヤムチャの首を切り落とした。
【ヤムチャに転生した池田＠咲 死亡】
「ギギ！(おいおい、もうちょっとこう……遊べよ)」
「ウキキキ！(まぁ見てなって！)」
池田ヤムチャから奪ったウイスの杖を地面に叩き付けるセルジュニア。再び時は巻き戻る。
【ヤムチャに転生した池田＠咲 復活】
「な、何が起こったんだし？ってぐわぁああああああ！！！！」
時が戻り、死亡がなかったことになった直後にまたセルジュニアから腕を折られる池田ヤムチャ。
「ウキキキ！(こうすれば俺たちが飽きるまで死んでもずっと嬲れるってな！親父が死んでむしゃくしゃしてたところだし、ストレス発散も兼ねてなぶるか！)」
「ギー！ギー！(すげぇ……その手があったか！俺もこいつが死んだインパクトが強いせいでその前に戦った俺の存在感が薄くなった腹いせしたかったんだよ！)」
池田ヤムチャはこの先、栽培マンとセルジュニアにいつまでも嬲れ続けることになる。
時を戻すウイスの杖が彼らの手にある以上、死すら救済ではない。
たとえ精神が壊れたとしても、時を戻されてしまえばまた健常者になり、そして壊されるまで嬲られる。
池田ヤムチャは死に続ける。
早く栽培マンとセルジュニアが延々と自分を殺すことに飽きてくれるように祈りながら。
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:ダメージ(大)、右腕を複雑骨折、鼻を骨折、玉なし
[装備]:なし
[道具]:ない
[思考・状況]
１：マジで痛いからもういっそ死にたい
２：なんで転生したし
[備考]
※何故ヤムチャに転生したのか私にもわかりません
※何故ウイスの杖だけ持っていたのか私にもわかりません。
※ヤムチャの肉体の時系列も私にはわかりませんが、長髪の時期です。
【ヤムチャの腕を折ったセルジュニア＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ウイスの杖＠ドラゴンボール超
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺し続ける
２：栽培マンと協力する
[備考]
※セルジュニアが生きているのであればもしかしたらオリジナルのセルも生きているかもしれません
※邪魔が入らない限り、池田ヤムチャを殺してウイスの杖で時間戻して復活させてまた殺して……を延々と繰り返します
【天津飯に倒された栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ない
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺し続ける
２：セルジュニアと協力
[備考]
※名簿の栽培マンではありません
※邪魔が入らない限り、池田ヤムチャを殺してウイスの杖で時間戻して復活させてまた殺して……を延々と繰り返します
タイトル付け忘れました
今回は「この物語はフィクションです」というタイトルでお願いします
ヤムチャ様に転生した華菜ちゃん…一体前世でどんな徳を積めばそのような幸福に巡り会えるのでしょうか
前世というのはつまりヤムチャではない池田の事なので、多分描かれてないところで何度も世界の危機を救っていたのでしょう
しかし今回華菜ちゃんはヤムチャ様の御姿で緑色のと青緑色のに延々嬲り殺され続けるという地獄に叩き落とされていますね、前世でどんな罰を犯せばこんな事になるのでしょう
きっと描かれてないところで点棒の代わりに平行宇宙を使う麻雀でも始めたんだと思います
恐らく「勝てばいいんだろ？」とか言ったんじゃないでしょうか
空ぅううう前絶後のぉおおおおおおおおおおお！！！超ぉおおお絶怒涛の麻雀士！！！
麻雀を愛し、麻雀にあーいされた女！！！！！
アカギ、ムダツモ、哲也…すぅうううべての麻雀漫画の生みの親ぁああああああ！！！！
そう、わぁああああれこそはぁあああああああああああ！！！！！
サンシャイーーーーーーン！！！！い！け！ボファ……だ！イェエエエエエエエエイ！！！！！！
ジャスティス！！！！！」
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲 死亡】
死んだらウイスの杖で時間戻して延々と殺し続けるのにも飽きた栽培マンとセルジュニアは、面白かったら見逃してやるという条件で、池田にサンシャイン池崎のマネをさせた。
しかし、名前言う前の長々とした自己紹介を省き、預金残高とキャッシュカードの暗証番号も省いた罰であろうか。
池田は全力で叫びすぎて血管切れて死んだ。
勝手に自滅されてムカついたので、栽培マンとセルジュニアは時間を戻して今しばらく池田ヤムチャを甚振ることにした。
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲 復活】
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:ダメージ(大)、右腕を複雑骨折、鼻を骨折、玉なし
[装備]:なし
[道具]:ない
[思考・状況]
１：マジで痛いからもういっそ死にたい
２：なんで転生したし
[備考]
※何故ヤムチャに転生したのか私にもわかりません
※何故ウイスの杖だけ持っていたのか私にもわかりません。
※ヤムチャの肉体の時系列も私にはわかりませんが、長髪の時期です。
【ヤムチャの腕を折ったセルジュニア＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ウイスの杖＠ドラゴンボール超
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺し続ける
２：栽培マンと協力する
[備考]
※セルジュニアが生きているのであればもしかしたらオリジナルのセルも生きているかもしれません
※邪魔が入らない限り、池田ヤムチャを殺してウイスの杖で時間戻して復活させてまた殺して……を延々と繰り返します
【天津飯に倒された栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:ない
[道具]:ない
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺し続ける
２：セルジュニアと協力
[備考]
※名簿の栽培マンではありません
※邪魔が入らない限り、池田ヤムチャを殺してウイスの杖で時間戻して復活させてまた殺して……を延々と繰り返します
タイトル途中送信してしまいましたが、めんどくさいんでこのままでいきます
本当は「池崎本人より斉藤工のイメージが強い」って書くつもりでした
中身は池田とはいえ外面はザ・ヤムチャである以上、斎藤工のモノマネは古谷徹氏のボイスで響き渡ったと思われます
古谷徹氏といえば、ペガサス星矢の必殺技がペガサス流星拳という覚えやすいネーミングかつ単純にマッハパンチ連打であったり、
アムロ・レイが「アムロ、行きまーす！」と言った事は一回だけで基本的には「行きまーす」で済ませてたり、
タキシード仮面様の名乗り口上が文にすると意外と長くなかったり、基本的に視聴者への情報をシンプルにまとめるという傾向があります。フォークは知らん
これには当然始祖ヤムチャも含まれており、この場合は肩書きがそれに当たります
例えばベジータに「サイヤ人のエリート」、ピッコロに「神の片割れのナメック星人」といった肩書きを付けたとしましょう
ドラゴンボールを知る人にとってはこれで問題ないでしょうが、知らない人にはサイヤ人って何？とかナメック星人って？と聞かれる可能性があり、説明を省こうとすると「生え際ヤバい奴」とか「緑色の人」といった締まらない肩書きになり得るやもしれません
その点完飲・ヤムチャの場合は「つよくて悪い砂漠のヤムチャ」です。なんとわかりやすい事でしょう
池田はこれを理解していた為長ったるい説明を省き、ヤムチャと斎藤工を両立させようと必死だったのでしょうね。読んでいて思わず涙が浮かんできました
しかし、下等生物二匹には残念ながらそれを理解するだけの知能は有していなかったようであり、無常。
コウモリもつい先日まで登場していなかったが、彼の場合は夜の間はその辺で虫を食って普通に生活し、日が出てから寝床を探して動き出したという後づk……ゲフンゲフン、背景がある。
では、ロディマスコンボイは何をしていたか？それは……
「とうとう追い詰めたぞ、フリーザ！」
ロディマスコンボイは、ロワ会場にいたロボット生命体に似たロボット達を味方につけ、フリーザ(に化けたプーアル)に反旗を翻したのである。
破壊神ビルスやターボレンジャー、五人の運命の子のうちの三人などといった強豪と連携し、外と内からフリーザ(に化けたプーアル)を挟撃しようとしたのだ。仲間を集めてるうちに外から来た強豪達は全滅したが。
それは置いといて、イカれた仲間を紹介するぜ！
「俺のステーキ……」
特大ステーキを今まさに食べようとした瞬間にロディマスに引っ張ってこられた、バルキリーに乗る柿崎！
「Gディフェンサー、出ます！」
「ガンダム カツ」で画像検索するとアカツキが出て微妙に検索しにくいカツ！
「制裁を受けろ！」
レギンレイズに乗るイオク様！止める部下を振り切って馳せ参じてくれた、義侠心溢れる男だ！
「ザクとは違うんだよ、ザクとは！」
蒼い巨星……ではなく、ザフトの赤服にしてFAITH、ハイネ！乗機は当然グフだ！
「僕は憂鬱だよ……」
二重人格のソレスタルビーイング、アレルヤ！乗機はアリオスガンダム！同じく二重人格の恋人を守るため戦う！
なんか人選が微妙に感じるかもしれないが、人事に関しては天才的な才を持つコンボイとの差別化のためには仕方ないのだ！
これがコンボイだったら多分すげぇ面子連れてきてたと思うよ、うん。
「たった六匹のアリが恐竜に勝てると思ったのか？」
フリーザ(に化けたプーアル)は余裕の面持ちでロディマスコンボイ達を倒そうとする。戦いの火蓋が切って落とされようとしたその瞬間！
「――――待て」
フリーザ(に化けたプーアル)とロディマス達しかいないはずのその空間に、 突如、男の美声が響く。
「「そ、その声は……！」」
突如響いた声に反応するアレルヤとカツ。その声の主とは……
「貴方はまだ表には出ない手筈ではありませんでしたか、古谷さん？」
「高度の柔軟性を維持しつつ臨機応変に対応しただけさ」
古谷徹その人であった。
「アムロの声……？」
「リボンズの声……いや、他人の空似か」
「君たちは声優の仕事を『キャラクターに命を吹き込む』と表現されるのを見たことはあるかい？」
困惑するロディマス達を無視して、古谷徹は語りだす。
「あれは単なる比喩のようでいて、比喩ではない。僕の『声』を吹き込まれただけでプーアルが破壊神ビルスやウイスを超える力を手に入れたのがその証拠だ」
「何を言っている……？」
「端的に言えば、計画の前座に君たちを殺し合わせたのは、僕だってことさ」
「計画だと？」
「それはまだ教えられないな」
古谷徹が手を上げると、光が迸り……先ほどまで古谷がいた場所には、白い悪魔が立っていた。
「ガンダム！？」
「Oガンダム……似ているが違うか」
「鉄人28号の横山光輝はもういない……マジンガーZの永井豪は新作アニメにかかりきり……つまり、今ロボットの天下はガンダムにある！
よりにもよってこの僕の前でロボットで挑んでくるとはね……！身の程を知るがいいさ！」
「……来るぞ！」
長台詞を嚙むことなく言い切った古谷を見て、警戒を強めるロボットたち。
「ぐわああああああああ！！」
「柿崎ぃいいいいいい！！」
ステーキを食べることなく、柿崎は死んだ。
「そういう仲間外れって、あんま良くないんじゃないの」
軽口を叩くハイネだが、その額には冷や汗が浮かんでいる。
「援護してやる！」
レギンレイズの長距離射撃！しかしイオク様当然のようにこれを外す。
「躱した！？」
まぁ牽制にはなったしいっかと気楽に構えるイオク様だが……
「二つ！」
まるで当たらないことが分かっていたかのように射撃を続ける古谷。
「うわぁああああああ！！」
よそ見をしてるうちにビームライフルをくらい、カツは死んだ。ヤザンやシロッコといい勝負できる腕はあったんだけどね。
「三つ！」
続けてイオク様にもライフルを放つ古谷。イオク様危うし！
「危ない！」
しかし、アレルヤが咄嗟にレギンレイズのコックピットを取り外し、その辺に放り投げた。
劇場版でコマ送りしないと何やってるかよく分からない戦闘を繰り広げたアレルヤにとっては、この程度造作もない。
レギンレイズは爆発したが、イオク様は無傷である。
「テメェの行為は偽善だ！それでも善だ！僕はもう、命を見捨てたりはしない！」
ハレルヤと会話するアレルヤを見て、ハイネは危なっかしさを覚える。
人間としては好感が持てるが、戦士としてはいくらか甘すぎるように思えた。
「割り切れよ、でないと……死ぬぞ」
「四つ！」
「ハイネェエエエエエエ！！」
背景にデカデカと爽やかな笑顔を写し、ハイネは死んだ。
死体はその辺のゾイドもどきに捕食された。
「トランザムゥ！」
泣きながらトランザムを発動させるアレルヤ。
赤く発光した機体で、一気に古谷のガンダムに肉薄する！
「GNビームサーベル！はっはー！超兵なめんな！これが、反射と思考の融合だ！」
「遅い！」
ガンダムのビームサーベルの一振りで、アリオスのGNビームサーベルは二本とも破壊される。
「なに！？ヤロー……！ハレルヤ！一旦離れる！」
「そこぉ！」
「ぐぁ……！くそ、シールドが！」
「五つ！」
「ま、マリー……！うわぁあああああ！！」
アレルヤは戦場で女の名前を叫びながら死んだ。
【柿崎速雄＠超時空要塞マクロス 死亡】
【カツ・コバヤシ＠機動戦士Zガンダム 死亡】
【ハイネ・ヴェステンフルス＠機動戦士ガンダムSEED DESTINY 死亡】
【アレルヤ・ハプティズム＠機動戦士ガンダムOO 死亡】
「ば、馬鹿な……！」
ヒッポリト星人と戦ったウルトラ兄弟ばりに一瞬で全滅した仲間達を見て、ロディマスコンボイは唖然とする。あ、イオク様はばっちり逃げたよ。
「さて、君には殺し合いの場に戻ってもらうが……相応のペナルティは受けてもらう！プーアル！」
「分かりました、古谷さん」
フリーザ(に化けたプーアル)が放った衝撃波により、ロディマスはボロボロになりながら殺し合いの島へと戻された。
果たして、プーアルの目的は一体！？古谷徹の計画とは何か！？
【ロディマスコンボイ＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：上空】
[時間軸]:七話でガルバトロンを追い詰めたのに戦闘描写カットで逃げられた後
[状態]:ダメージ(絶大)
[装備]:なし
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０:ぐわあああああああ！！
１:フリーザと古谷徹を倒す
ごめんなさい古谷徹さん
鉄人が横山先生でマジンガーが豪ちゃんならガンダムは富野か矢立肇のものであり、古谷氏が持ち出してくるのは声優としての越権行為のようなものを少し感じます
しかし氏は「ヤムチャかっこよくして」と言ってアニオリでヤムチャ・プライマルの活躍を盛ったという実績がありますので、キャラクターの潜在能力を引き出す能力の持ち主である事は疑いなく、プーアルに破壊神さえ超える力を与える事も容易だったのでしょうね
やがて来るであろうウルフハリケーンの歌い手と歌われ手の決戦に今から戦慄が走りますね
放送を聞いたRoshiは絶望していた。あのクソ映画に出演した仲間達は、自分以外全滅してしまったのだ。
「DRAGONBALL……！」
フリーザの言う願いが叶うあるものに、Roshiは心当たりがあった。ドラゴンボールである。
ドラゴンボールがあれば、あのクソ映画を生まれなかったことにできるかもしれない。
仲間たちは全滅したが、最早自分は止まれない。せめて、せめて脚本家が自分で駄作だと認めるようなあの映画だけは消さなくてはならない。
Roshiがそう考えたその時！
「ぐわああああああああああ！！」
空からロボット生命体――ロディマスコンボイが落ちてくる！日本産キャラだらけのこの島で、数少ない大陸出身の2人が引かれ合うのは当然の摂理であった。
既にボロボロの上周囲に仲間がいる様子もないロディマスに対して、Roshiはア↑ターック。
ロディマスはフリーザを倒すことはおろか、他の参加者に古谷徹という黒幕の存在すら伝えられずに息絶えた。
【ロディマスコンボイ＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010 死亡確認】
ロディマスが死んだ今、黒幕古谷徹の存在を知るのはイオク様のみとなった。頑張れイオク様！にっくき鉄華団やマクギリスを倒し、秩序と平和を守るため！惜しくも敗れ去った仲間たちの無念を晴らすため！レギンレイズ、出撃する！
次回、機動戦士ガンダム鉄血のクジャン。『無残マクギリス！イオク、正義の鉄槌！』お楽しみに。
【Roshi＠DRAGONBALL EVOLUTION】
【1日目 現時刻:早朝】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:撮影終了後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式 パソコン ロディマスの支給品
[思考・状況]
1：ドラゴンボールのキャラクターを殺し、映画そのものをなかったことにする。
2：ロディマスコンボイの支給品を改めた後、武器があれば本格的に優勝へ向けて動き出す。
実写が四作目まで出ているトランスフォーマーのキャラを実写が世に出た瞬間死んだドラゴンボールのキャラが殺すというのは何か背徳的なものを感じます
もっともロディマスは実写TFにまだ出ていない為、もしかすると今後実写媒体に登場した時Yamchaの如き冒涜的キャラとなる可能性をRoshiは感じ取ってしまったのかもしれません
それはとても悲しいことですが、Yamchaがこの世に産まれたからといってヤムチャそのものまでが地に貶められたわけではないという事は忘れないでいたいですね
あとマクギリスはイオク様が何かするまでもなく無残だと思います
「へぇ……そう」
謎の空間。そこではフリーザに化けたプーアルと古谷徹が殺し合いの推移を見守っていた。
突然、無機質なその空間に似つかわしくない電子音が鳴り響く。古谷徹の携帯の音だ。
「もしもし」
『こちら蒼月昇、任務完了しました』
「ご苦労」
たったそれだけの会話で、通話は切れる。彼らにとって、会話など必要最低限で十分。表面上の付き合いなどではなく、もっと深いところで彼らは繋がっているのだ。
「古谷さん？どうかしたのですか？」
「なに、未だにこちらにちょっかいを出そうとする勢力がいてね。ちょっとした知り合いに殲滅を頼んでいたのさ」
「はぁ……」
【完璧超人始祖＠キン肉マン 全滅】
【全王、大神官、各世界の破壊神と天使、ついでに界王神＠ドラゴンボール超 全滅】
「それよりも、どうするんですか？池田華菜と栽培マン、セルジュニアのことは？
参加者が非参加者に殺されるのはともかく、殺してから時間を戻して殺すのを繰り返しているのは、明らかな遅延行為ですが」
「それに関しては手を打ってある。どちらに転んでも、状況は動くさ」
古谷徹は感情の読み取れない声音で喋り続ける。プーアルは薄ら寒いモノを感じるが、プーアル自身の目的のため、彼に協力するしかない。
(……ヤムチャ様)
◇◇◇
「ぐゎあああああああし！！……てあれ？」
相も変わらず栽培マンとセルジュニアに嬲られていた池田ヤムチャだが、気付いたらその両名はどこからか飛んできたビームによって吹き飛ばさていた。
「助かったし！」
あの絶望的な状況から助けてくれた親切な人は誰だろうと思って、池田ヤムチャはビームが飛んできた方を見る。
「勘違いするな、お前を倒すのはこの俺だ」
そこに立っていた人物を見て、池田ヤムチャは驚愕する。フリーザ軍の兵士が腕に付ける光線銃を装備しているその男は―――
「―――はんにゃ川島！？」
「金田の仇ぃいいいいい！！」
カナディアンマンと合体して散々暴れていた時のツケを、払う時がきた。
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:ダメージ(大)、右腕を複雑骨折、鼻を骨折、玉なし
[装備]:なし
[道具]:ない
[思考・状況]
１：なんで転生したし
２：はんにゃ川島！？
[備考]
※何故ヤムチャに転生したのか私にもわかりません
※何故ウイスの杖だけ持っていたのか私にもわかりません。
※ヤムチャの肉体の時系列も私にはわかりませんが、長髪の時期です。
※ウイスの杖はその辺に落ちてます。
【はんにゃ川島＠現実】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康
[装備]:フリーザ軍が腕に付けている光線銃＠ドラゴンボールZ
[道具]:ない
[思考・状況]
1：金田の仇を取る
[備考]
※参加者ではありません。
※装備は古谷徹から貰いました。
栽培マンとセルジュニアの死亡表記がないようですが、これは存在そのものがこの世界の歴史から消し飛ばされ完全に消滅してしまったということですね？
如何にヤムチャ様を馬鹿にするという天に唾吐く最低の行為を繰り返していたとはいえ、ここまでの報復を持って返すはんにゃ川島に戦慄が走りました
真ヤムチャですら多少の苦戦が予想される相手に池田ムチャは勝てるのでしょうか
それでも池田ヤムチャに与えたダメージだけは残っている辺り、迷惑なだけの存在でしたね。
決して死亡表記を忘れていたわけではありません。
極悪非道のマフィア、タービンズをその手腕を持って壊滅に追い込んだイオク様ならできる！イオク様はギャラルホルンの未来を担う人材だ！
CGSという大恩ある会社を裏切り、鉄華団とかいうお寿司みたいな名前に変えたオルガ・イツカに正義の鉄槌を！
次回、機動戦士ガンダム鉄血のクジャン『鉄華団全滅！MAは生物だった！』お楽しみに
一週間以内に転生したらヤムチャだった件の続きが来たら書き直すので破棄します
「ギー！ギー！」(望むところじゃボケがぁああああああああ！！)
つい先ほどまで一緒にドラゴンボール超を見たりいつまで経っても更新されないジャンプ＋の悪口を言っていた栽培マンとヤムチャ狂信者だが、悲しいかな本来この2人は相容れぬ存在。今は再び一触即発の空気が流れていた。
「ああ……何ということだ……」
空気を読むことに特化したカナディアンマンだが、突然の空気の変化に戸惑っていた。ガチで殺し合おうとしてるのか、と見せかけてヤムチャ関係の話して比較的和やかな雰囲気になる前フリか……。
カナディアンマンには分からなかったのでこの場の空気を読もうと、具体的に何をするでもなく嘆くだけ嘆いて様子を見ることにした。
「ギャー！ギギャー！」(宇宙サバイバル編で置いて行かれたヤムチャwww野球の時はまるでヤムチャが俺を置いて遠くへ行ってしまったように感じたが、そんなことはなかったぜ！)
(ダメだ……栽培マンは何を喋っているのか分からない……！コイツの様子を見ても、空気を読むことはできない)
「ヤムチャはヤムチャで出来ている。ヤムチャはヤムチャでヤムチャはヤムチャ。ヤムチャのヤムチャを超えてヤムチャ。ただヤムチャのヤムチャもなく、ただヤムチャのヤムチャもなし。ヤムチャはここにヤムチャ。ヤムチャのヤムチャでヤムチャをヤムチャ。ならばヤムチャがヤムチャにヤムチャはヤムチャ。このヤムチャは、ヤムチャのヤムチャで出来ていた……！」
(ふん、マヌケが。宇宙サバイバル……そう、舞台は宇宙。ならば力の大会に出ている間にどこぞの悪者がまた地球を狙う危険性がある。そうなった際に実力者たちが全員出払っていたらどうなると思う？地球は終わりだ。そうならないために、実力者であるヤムチャ様が残るのは必然……。ヤムチャ様が背中を守ってくれているからこそ、悟空たちは全力で戦えることだろうよ。亀仙人が戦力に数えられてるのは知らん)
(アイツはアイツで何を言っているのか理解できない！)
ヤムチャという文字がゲシュタルト崩壊しそうになるほどの台詞が何を意味するか、カナディアンマンには理解できなかった。ていうかなんであの2人は会話が通じているのだろう。
「死ねよやぁあああああああ！！！」
「ギャー！ゲー！」(ヤムチャ信者のダニクソがぁああああああ！！！)
「ああ……止めるんだ、2人とも……」
熱心に狼牙風風拳の真似をしている以外は特に武術もやっていないヤムチャ狂信者だが、潜在能力を解放されたことで地球の土で産まれた栽培マンと同等の力を手に入れていた。
ちなみにカナディアンマンは結局小さい声で制止を呼びかけるという消極的な空気の読み方を選んだ。
「見せてやるぜぇええ！！伝説のぉおおおお！！狼牙風風拳ンンンンン！！！」
「ギヤ！ギャー！」(ほう、やるな……だが、俺を普通の土で産まれた栽培マンと同じだと思うなよ！)
「な、なにぃ！？」
突如、栽培マンの身体がゲームによく出てくる色違いみたいに灰色に変色する。そしてそれと同時に、栽培マンの動きが急速に良くなった。
そう、皆さんお忘れかもしれないが、この栽培マンは地球の土で産まれたのではなく、カイザに変身して灰になった高宮航太から産まれたのである。
オルフェノクの因子を埋め込まれた者の灰から産まれた栽培マンは、当然のように栽培オルフェノクへの変身能力を有していた。
「ギギーギャ！」(おら！どうしたどうした！)
「あ、ああ……栽培マン……栽培マンンンンンン！！」
叫んで気合を入れる狂信者だが、気合いを入れるだけで強くなれるのはヤムチャ様のような少年漫画のお方だけだ。狂信者が気合いを入れてもただただ煩いだけ。
「ギーッギッギ！」(さぁフィニッシュだ！ヤムチャと同じように、天津飯に足を折られて死んでゆけぇえええええええ！！)
天津飯が降ってくるリモコンを使う栽培マン。ああ、今まさに、空から天津飯がヤムチャ狂信者の足目掛けて降ってくる！
ヤムチャ狂信者、最早ここまでか！？
「ごあぁあああばああああああああ！！？」
だが、突如凄まじい悲鳴をあげて天津飯がどこかへと吹っ飛ぶ。横から後楽園球場の直撃を喰らったのだ。
「ギ、ギギャ！？」(な、なんだと！？)
後楽園球場を持ち上げるような男に、栽培マンは心当たりがあった。確認しようと後楽園球場の方を見てみると、そこには―――
「人間が化け物に殺されかけてる……ここで人間に加勢しなきゃ、ジェロニモから空気が読めないと思われるからな！」
「ギャー！」(カナディアンマン！)
キン肉マンをウスノロ呼ばわりしたとはいえ、悪魔将軍との戦いでは身体を張ってリングを支えた時のように……カナディアンマンは急に正義超人らしい面構えになった。
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
０：ヤムチャ様あああああああああああああああ
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超の83話を視聴しました
※潜在能力が解放されました
※栽培マンと戦闘中です。もうこうなってしまっては、ドラゴンボール超でヤムチャ様のメイン回が来るか転生したらヤムチャだった件の更新が来ない限り止まりません。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:軽傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０:ヤムチャって誰？
１空気を読んでヤムチャ狂信者に加勢する。
２：池田華菜の死の責任を草加雅人のせいにする。
３：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
４：カナダ人を吸収する。
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地:砂丘】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ、栽培オルフェノクに変身中
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯が落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
０：ヤムチャああああああああああああああああああ
１：殺し合いに乗る、ひとまずはそこのヤムチャ狂信者を殺す
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
※オルフェノクの因子を埋め込まれた高宮航太の灰から産まれたので、オルフェノクに変身できます。
私には狂信者も化け物のように思えるのですが、まあ客観的に見ると栽培マンの方が化け物なのでカナディの判断は妥当でしょう
ちなみに4月1日のジャンプ+では今回のように天津飯が死んでいました
ヤムチャ転生の代わりに天さん死亡を予見していたと考えると凄いです。ジャンプ+の編集も我らがヤムチャを狂信的に愛する同志やもしれません
いきなりですが宇宙サバイバル編のヤムチャ様に対し誤った認識をしている方も多いと思うので、ここで私なりに解説したいと思います
まずヤムチャ様がサバイバルに出ないのは地球を守ることもそうですが、全王と神官とかいう屑野郎共の思惑に乗って人を殺めたくはないという慈悲と正義の心から来るものです
彼は万が一全ての宇宙が消滅してしまうような状況に備え、あのゴミ共を殺す為の修行を隠れて行っているのです
全てが神にひれ伏し従うなか、唯一神に抗い神を超えようとする文字通りたったひとりの最終決戦をもヤムチャ様は覚悟し今この瞬間を己を高めているのでしょう
あのようにコミカルに接していますが、ブラが生まれたばかりのブルマやべジータを心配させない為であり、そのような心遣いが出来るのもヤムチャ様の人徳に繋がっているのです
悟空の痴呆が進んでただのアホになっているのもヤムチャ様を信頼してこそのこと
流石ヤムチャ様と言わざるを得ませんね
「はんにゃ川島！？」
ここは島の端の方に位置する砂丘。そこでは、2人の人間が激しくぶつかり合っていた。
セルジュニアと栽培マンに延々と詰られてるうちにヤムチャの身体が馴染んで、ある程度戦えるようになった池田ヤムチャ。そして相方の金田の仇討ちに燃える、フリーザ軍の装着型光線銃を装備したはんにゃ川島である。
「なぜ金田を殺したぁ！」
「ふん！これはバトルロワイヤルだし！殺して何が悪いってんだし！」
「貴様！」
川島は接近戦は不利と見て、バックステップしながら腕に装着した光線銃を連射する。
池田ヤムチャは遠距離戦では決め手に欠けると見て、姿勢を低くしてビームを避けながら前進する。
結果として、両者の距離はほぼ変わらないまま、川島が一方的にビームを放つ展開となった。
(く……！接近できなきゃジリ貧だし！)
このままでは埒が明かぬと、池田ヤムチャはバク転を繰り返し、ビームを避けつつ川島から距離を取って一旦仕切り直しを図る。
(こいつ……！気を抜いて接近を許したら、やられる！)
川島の方も、一見有利にことを運んでいるように見えて、これが紙一重の優勢であることが分かっていた。
「バトルロワイヤルだからしょうがないって言うのか！？そうやって開き直って、一体何人殺したんだ！」
「ふん！今さら人数が何の問題だし！大事なのは殺したか殺してないか！ただそれだけだし！」
正面から迫っては光線銃の餌食になると、池田ヤムチャは素早い身のこなしで川島の周囲をグルグルと回りだす。
一瞬でも隙を見せようものなら即座に光線を放つとばかりに、川島は池田ヤムチャから目を逸らさない。
「ふざけるな！そんな詭弁で……！お前は自分のことしか考えられないのか！？」
「そいつはお互い様だし！」
「なに？」
川島は移動先を読んで光線を放とうとするが、池田ヤムチャはスピードに緩急をつけて先読みを許さない。
「この島では殺人なんて日常茶飯事だし！今まさに殺されてる奴も、殺してる奴もたくさんいる！なのになぜ、お前は華菜ちゃんだけ糾弾するし？」
「それは……！」
「それは金田を……親しい奴を殺されたからだし？お前だって自分や、自分と親しい奴のことしか考えてないし！」
徐々に川島の周囲を回る円が小さくなっていく。池田ヤムチャはこうやって少しずつ近づき、接近戦に持ち込もうという算段なのだろう。
「見ず知らずの他人が死ぬのより、親しい奴が死ぬ方が悲しいに決まってるだろ！それは人間として当たり前のことだ！」
「ふん！なら自分が死ぬより他人を殺すのを選んだ華菜ちゃんも、人間として当たり前のことをしてるだけだし！」
「貴様ぁ！」
川島は激昂して光線を放つ。だが、緩急をつけて走り回っている池田ヤムチャには当たらなかった。
「かかったなアホが！結局、義憤に駆られて冷静さを失った時点で、お前の負けは決定していたんだし！」
光線を放ち、再び構えるまでの一瞬のインターバル。本来、その一瞬では池田ヤムチャにとっては不十分なはずだった。
(……しまった！眩暈が！)
だが、川島はグルグルと周囲を回る池田ヤムチャから目を逸らさなかったことで、僅かに目が回っていた。それによって、一瞬動きが遅れる。
一瞬のインターバルと一瞬の眩暈。
どちらか一つでは不十分でも、一瞬が二つ重なれば、それは池田ヤムチャにとっては十分な隙だった。
一気に川島に肉薄し、光線銃を装備している右腕を掴んで上に向けさせる。川島の次弾は、天に向けて消えていった。
「こうなっちまえばこっちのもんだし！おらぁ！せぇい！はぁあああ！！」
「あ、ぎゃああああ！！」
川島の右腕は池田ヤムチャの左腕に万力の如き力で握り締められビクともしない。
池田ヤムチャの空いた右腕での攻撃を、川島の左腕は防げなかった。
「ピラメキーノは好きだったけど……世界はバラエティ番組のように面白おかしくはないし！」
「……ぐぁあああああああ！！」
池田ヤムチャは川島の光線銃を、彼の右腕ごと引っこ抜いた！
「はんにゃ川島……病んでさえいなければ……」
「が、あぁ……あああ‟あ‟あ‟」
そう、実ははんにゃ川島は、しばらく前に癌の手術をしたばかりなのである。病み上がりの身体に鞭打ってまで、相方の仇を討とうとするその熱意には感服する。
もしも川島の身体が万全であったら、勝敗は逆だったかもしれない。
「さて、ほっといてもすぐ死ぬだろうけど……一応命の恩人だから楽に殺してやるし」
朦朧とする意識の中、川島は池田ヤムチャの言葉を聞いていた。
ああ、確かにこのまま出血多量で死ぬよりは、今すぐ殺された方が楽ではあるのだろう。
こうなるくらいなら、自分は手を出さずに栽培マンとセルジュニアに池田を殺してもらえばよかった。
自分の手による仇討ちにこだわったのは、間違っていた。
間違っていた？誰が？何が？
間違っているのは池田の方だ。このふざけた殺し合いだ！
なぜ、なぜ何の罪もない人間を殺した池田華菜がのうのうと生き、人々を笑顔にしてきた金田や自分が死ななければならない？
死ぬべきなのはお前の方だ！死ななきゃならないのは貴様の方だ！お前は俺に殺されるべきなんだ！死ねよ！死ね！死ね！死ね！死ね！死ね！
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね！！！！！！！！！
「死んじまえええええええ！！！」
ここで初めて、川島は自らの内にあるお笑いを捨てた。お笑い芸人としての輝かしい過去を捨てた。今の彼にあるのは純粋な殺意のみ。そう、最早彼はお笑い芸人はんにゃ川島ではない。
殺意に溢れた……正に般若のような顔をした、一人の男である。
川島は最期の力を振り絞り、完全に勝ったと思って油断している池田ヤムチャに渾身のボディブローを叩き込む！
「おご……！が……！あ……！おえぇえ……！」
腹部に強烈な一撃を喰らった池田ヤムチャは、思わず嘔吐してしまう。
「あひゃははははははははは！！ゲバァア！！」
狂ったような笑い声をあげる川島。だがすぐに、口から吐き出すものは笑いから血反吐へと変わる。
池田ヤムチャが吐いた胃の中のものよりよほど大量に血を吐いた後……川島は、物言わぬ骸となった。
【はんにゃ川島＠現実 死亡】
「さ、最期に一発、いいのを貰っちまったし……ぐええぇ……」
うずくまって回復体位でダメージを癒そうとする池田ヤムチャ。だが、彼……彼女……？に安息は訪れなかった。
「ようやく見つけましたよ……ヤムチャ！」
なんと、琢磨君が現れたのである！
「だ、誰だし……？」
「今までよくも散々苛めてくれましたねぇ……！」
何やらボロボロになっているヤムチャ(中身は池田だが)を見て、決着をつけるチャンスと取った琢磨君はオルフェノクに変身し、片手にバイクのマフラー部分、片手に鞭を持って、池田ヤムチャを滅多打ちにする。
「アハハハハハハ！！」
「お、ご、ぎ！？」
「アハハハハハハ！！！アハハハハハハ！！！」
「や、やめ……！あ、ぎ、ぎゃん！おぐぇ！うぐ！」
人違いとも知らず、すっげぇ気持ち良さそうに池田ヤムチャを嬲る琢磨君。
池田ヤムチャは地面に崩れおちたまま、やがて意識が朦朧としてきた。
霞む視界に移るのは、既に死体となった川島。視界が霞んでいるからか、意識が朦朧としているからか、池田ヤムチャの目には、川島の死体が笑っているように見えた。
まるで、池田ヤムチャを道連れにできることが、心底嬉しいかのように……
(川島……お前さえいなければ……！お前さえあの時、癌で死んでいれば……！)
「か、わ、し、ま……があ゛あ゛あ゛わ゛あ゛あ゛あ゛あ゛じい゛い゛い゛い゛ま゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！」
凄まじい怨嗟の叫びが、そのまま断末魔の叫びとなった。
【ヤムチャに転生した池田華菜＠咲 死亡】
タンパク質の塊、般若、オルフェノク……
もうそこに、人間は誰一人としていなかった。
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:健康、センチピードオルフェノクに変身
[装備]:ジェットスライガーのマフラー部分
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ヤムチャを殺したぞー！
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
※ウイスの杖はその辺に落ちてます。
プラジュニャーとは、般若をサンスクリット語に言いかえたものです
ぶっちゃけタイトル思いつかなくて適当につけただけなんで、深い意味はありません
これぞまさに因果応報。ヤムチャ様の姿を借りて殺人を行うという最悪の凶行に至ったがため池田には死という罰が与えられたのですね。可哀想だが当然でしょう。
しかし死に際にもヤムチャ公の姿を惨めな惨死体に変えるとはとんでもない奴です！池田は死んで償うべきでしょう。
どうでもいいですけどマフラー部分ってめっちゃ持ちづらくない？
「転生したらヤムチャだった件の続き来てるうぅうう！？？」
「ぎ、ギギャー！？」
カナディアンマンがカッコつけて狂信者を守って栽培マンと戦おうとした直後。
転生したらヤムチャだった件の中編が来てることを見た狂信者と栽培マンは仲良くパソコンの前で並んでジャンプ＋を開いていた。
(な、何故だ……！俺は空気を読んだはず……！なぜアイツらはさっきまで殺し合ってたのに今は仲良くしてるんだ！？)
「最長老に潜在能力解放してもらうぅうう？ついでにネイルに修行つけてもらうぅううう？？ナメック星のドラゴンボール使って帰るぅうう？？？転生者は他にもいるううううう？？？？」
「ギ、ギ、ギ」(おいおいますますハーメルンやら理想郷っぽい話になってきてんじゃねえか！)
「ええいその辺の同人臭さはどうでもいいんじゃああああああ！！！ヤムチャ様が活躍しているという事実！この俺に必要なのはそれだけじゃあああ！！」
「ギーッギッギ！」(中身転生した一般人だけどなwww)
「言っただろう！中身が転生した一般人なのは、我々もヤムチャ様になれるかもしれないというメッセージであると！ウルトラマンタロウがやたら日本人っぽい名前してるのと同じ理由だと！」
「ゲー……」(いやそれぶっちゃけ意味不明……)
「相変わらず本来のヤムチャ様を舐めてるとしか思えない発言は多いし！！肝心の戦闘シーンはカット省略ばっかだけど!!!それでも全世界のヤムチャ様ファンにとっては嬉しいことなんだよ！ヤムチャ様がメインっていうのは！！また何か月も待たされるだろうが、俺は待ってやるぜーーー！！！！」
「ゲギャー！」(ふん！そいつは無理だな……何故なら次の更新が来る前に、俺がお前を殺すからだ！)
「糞糞糞栽培糞糞糞糞マン！死ねぇえええ！！！」
(今度はまた戦い始めようとしてるし……俺は一体、どうすれば空気を読めるんだ？)
【ヤムチャ狂信者＠現実】
【1日目 現時刻:お昼過ぎ】
【現在地：砂丘】
[状態]:ダメージ(中)
[装備]:宇宙ペスト入りカプセル＠戦え！超ロボット生命体トランスフォーマー2010
[道具]:支給品一式×3、最長老様の腕＠ドラゴンボールZ、スーパーブラスターガン
[思考・状況]
０：ヤムチャ様あああああああああああああああ
１：栽培マンを殺す
２：栽培マンを消す
３：栽培マンを潰す
４：栽培マンを泣かす
※禿全般が殺害対象に切り替わりました
※青色の人物全般が殺害対象に切り替わりました
※ドラゴンボール超の83話を視聴しました
※潜在能力が解放されました
※栽培マンと戦闘中です。もうこうなってしまっては、ドラゴンボール超でヤムチャ様のメイン回が来るか転生したらヤムチャだった件の更新が来ない限り止まりません。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:軽傷、カナディアンパワー不足
[装備]:ポタラ＠ドラゴンボールZ、後楽園球場＠キン肉マン及び現実
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０:ヤムチャって誰？
１空気を読んでヤムチャ狂信者に加勢する。
２：池田華菜の死の責任を草加雅人のせいにする。
３：キン肉マンビッグボディを探し出して吸収する。
４：カナダ人を吸収する。
【栽培マン＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地:砂丘】
[時間軸]:生まれる前
[状態]:強さそこそこ、栽培オルフェノクに変身中
[装備]:栽培マンの種×∞
[道具]:支給品一式×２、ボタンを押すと上空から天津飯が落ちてきて敵の足を変な方向に曲げてくれるリモコン
[思考・状況]
０：ヤムチャああああああああああああああああああ
１：殺し合いに乗る、ひとまずはそこのヤムチャ狂信者を殺す
２：ヤムチャをはじめとするZ戦士を自爆してでも殺す
３：ヤムチャたちがどこにいるかはわからないが、ひとまず中央の砂漠に向かい、栽培マンの種を撒いて各方向分散させる
[備考]
※栽培マンの内、参加者なのは彼だけです（あとは全部支給品）
※オルフェノクの因子を埋め込まれた高宮航太の灰から産まれたので、オルフェノクに変身できます。
一般人でもヤムチャになれるかもしれないという事は、裏を返せば超人であるカナディアンマンはヤムチャにはなれないという事かもしれません
この絶望に気付くよりは今のままでいた方が彼にとってはまだ幸せなのかもしれませんね
新井くんは いじわるな沼井くんに ケンカでまけたのが くやしくて 仕方ありません。
「クソ野郎がああああ！！」
そうして 新井くんは ちかくのものに 八つ当たりしながら 歩きます。
「オルフェノクがぁああああ！！」
新井くんは ヘンテコなとびらを 見つけました。
新井くんは 八つ当たりで ヘンテコなとびらを こわしました。
「うああああああああああ！！！」
新井くんは 八つ当たりを たくさんしました。
新井くんは だんだん おちついてきました。
「殺す……！オルフェノク！」
新井くんは いじわるな沼井くんを みかえすために もと来たみちを ぐるっと もどりはじめました。
新井くんの こわした ヘンテコなとびらは せいしんとときのへやの とびらでした。
せいしんとときのへやでは スぺランカーくんが しゅぎょうを していました。
スぺランカーくんは もう せいしんとときのへやから 出られません。
じぶんをよわいと ばかにしたみんなを みかえそうと がんばっていた スぺランカーくん。
スぺランカーくんは もう みんなを みかえせません。
とびらが こわされると せいしんとときのへやからは もう出られないのです。
スぺランカーくんは じぶんが にどと へやから 出られないことにも きづかずに いつまでも いつまでも むなしく しゅぎょうしていました。
めでたし めでたし。
【スぺランカー＠スぺランカー 脱出不能】
【新井賢＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:お昼】
【現在地：海岸】
[時間軸]:真理に腹パンして気絶させた後
[状態]：ダメージ（少）、デルタの力に溺れている
[装備]:デルタギア@仮面ライダー555
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1：あのオルフェノク（沼井充）に仕返しする。
2：デルタの力を使って暴れる。
※備考
スぺランカーはもう精神と時の部屋から出れないと思うので、月報では死亡扱いで大丈夫です
宣言の時に酉忘れてました(あとよく分からない誤字してました)
魔人ブウ程度の戦闘力があれば脱出は可能と思われますが、それにはあの時点でリクームを倒したヤムチャ様の悟空すら上回る成長率に匹敵するものが求められてしまいますので、可哀想ですがスペランカーにはちょっと無理
肉塊肉塊お肉塊肉れ塊肉塊肉は塊肉塊肉お塊れ肉塊肉塊は肉塊
血血く血血る血血血っ血血て血血血し血血ま血っ血血血た血
「ら、らら、ららら、さ、く、ららららら、ららららら」
死死な死死死死ん死死死死に死死ん死死こ死死死ろ死死し死死た死死
「ごちそ……おいしそ……ああうあjすぅkさく」
食食食ひ食食食と食食食食お食食食い食食食し食食食い食食食食食
銃銃こ銃銃銃ど銃銃も銃銃は銃銃銃銃も銃銃っ銃銃と銃銃お銃銃銃い銃銃し銃銃そ銃銃う銃銃銃
人を殺し、人肉を食し……山本和臣は原型を留めないほど発狂していた。
彼はもう止まらない。美味しそうな子供を見つけたから、迷わず食べるのみ。邪魔なおっさんを光線銃で撃ち抜く。
「――――！！悟飯！逃げ……ぐわああああああ！！」
「お、おじさん？おじさーーーん！！」
「ヒャハハハハ！！血ぃ、赤い……キレイぃぃ……」
山本和臣は光線銃で悟飯の四肢を撃つ。
「ぅああああ！！痛い、痛いよぉおおお！！」
「へえじゃんすw、ははdはcじゃj」
山本は動けなくなった悟飯に駆け寄ると、その身体に一気にかじりつく。
「や、め、ろ……！」
寸前、光線銃に撃ち抜かれて虫の息のキャノンボーラが、這いつくばりながら山本の足を掴んで止める。
「おいしそ……ごちそう……邪魔するな……！」
「狂人か……！」
「さくらららら、らららら……おら、どけ！どけよ！どけっつってんだよ！さく、さく、さく、ら、らららら」
虫の息のキャノンボーラに追い打ちの光線銃を放つ。
【キャノンボーラ＠キン肉マン 死亡】
「おら、どけ！どけ！離せよおら！……もう死んでる？」
「う、うわあああああ！！」
「うるせぇガキ！……ああ、ごめん、ごめんな、怖かったよな……」
「おとうさーーん！！」
「だからうるせぇっつってんだろ！」
キャンキャン煩い悟飯に文字通りかぶりつき、生きたままその肉体を食していく。
「痛い痛い、痛いよーー！！」
「cxjyrskつdxrぃhvfxrw」
声にならない声をあげながら、山本和臣は悟飯をペロリと平らげてしまった。
【孫悟飯＠ドラゴンボールZ 死亡】
【山本和彦＠バトルロワイアル】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:プログラム参戦前（民放のDBS系木曜21時ドラマ『今夜、いつもの場所で』の最終回を見ていて、「さくらなら、ヒロイン・美樹の友達のみずえ（演・北川安奈）が自分の好きになった人の事を追いかけなかったのを不満に思うんだろうなぁ」と考える直前）
[状態]:健康、壮絶☆超絶☆ダイナミック発狂
[装備]:フリーザ軍の指輪型光線銃＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：壮絶☆超絶☆ダイナミック発狂
正直すまんかった
遂に生肉を未加工のまま食すとは山本君も語るに堕ちましたね
食に対する理解はヤムチャ様どころか美味そうな尻尾のあの恐竜以下です
彼はやたら美味そうな尻尾の断面を見せる事で悟飯ちゃんにステーキのイメージを想起させ、生肉は焼かないと危ないという事を教えるという中々に慈悲深い事をしています
これはあの恐竜がお菓子になって食べられた事のあるヤムチャ師父の信徒であったという事の何よりの証明であり、肉の栄養と共に体内に摂取されたヤムチャ尊師譲りの神懸かり的なにかがアルティメット悟飯の覚醒に繋がった事に疑いを抱くものはいないでしょう
つまり孫悟飯の復活はヤムチャ様のおかげです
ヤムチャ公、草加雅人予約します
カイザに変身した後に変身解除すると死ぬんだったら、ずっとカイザに変身したまま生活していれば死なないんじゃないのか？と。
クサイガ(草加雅人とレオがメタモリングでEXフュージョンした姿)は苛立っていた。ある一つの可能性に気づいたからだ。
(薄汚いオルフェノクの指を抜けば俺は死ぬ……もしEXフュージョンを解除して、あいつの指が抜けてしまったら……)
EXフュージョンする時、草加は腕に腕輪を装着、身体を捻り、その勢いを利用して胸を貫通しているレオの指を巻き付ける形で前に持ってき、更にもう一対の腕輪を投げて宙でレオの指を通すと、フュージョンポーズで互いの指を合わせるという行動を取っていた。
激しい動きをしたため、ひょっとしたらレオの指は緩んでるかもしれない。合体解除した途端に緩んだ指が抜けて、そのまま真理ちゃんが助けてくれるになったとしたら笑えない事態だ。
こうなればこの姿のまま優勝するしかない。幸か不幸か、EXフュージョンに時間制限はないのだから。
幸い、優勝したらフリーザとやらが願いを叶えてくれるようだから、その時この薄汚い姿を元に戻してもらえばいいだろう。
どうでもいいけど、草加の薄汚いオルフェノク発言って本編では言ってないのになんで草加の代名詞の一つみたいになってるんだろうね。
〜〜〜
「いったいなんだったんだ？あのハゲは？」
ヤムチャは『お前を置いていく』とか意味の分からないことを言ってた天津飯をやり過ごしてからも首をかしげていた。
まぁいつまでもそんなこと考えてても仕方ないので歩いていると、目の前に変な男が現れた。
クサイガその人である。どうして都市にいたはずのクサイガがヤムチャのいる砂漠に急に現れたのかって？井上ワープだよ井上ワープ。
「な、なんだおまえは！？」
「受け取れ」
困惑するヤムチャを無視してクサイガはバズーカ砲(スカイキックと同等の威力を持つ)を投げ渡してきた。
「その武器は、今は君が持っていた方が都合がいいんだ」
クサイガは困惑するヤムチャにそれだけ言うと、またどこかへ去っていった。
「な、なんだったんだ？」
クサイガならバズーカ砲などなくとも大丈夫。とはいえ、それだけでは武器を他人に譲渡する必要はない。
ならばなぜ、草加雅人がヤムチャ様に渡したのか？簡単に言ってしまえば、漁夫の利狙いである。
澤田が別の敵にボコられて消耗してから『お前の罪は赦されない』とか言って綾野剛を倒した時みたいにね。
天国を旅行したいのか？とか言いそうな盗賊っぽい奴に武器を渡す。そうすればそいつが他の参加者を襲う。クサイガは労せずして優勝に近づけるというわけだ。
after all,you are only human.
【クサイガ雅人＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：都市】
[時間軸]:レオの指が刺さっていることに気づいて凄まじい変顔を晒した瞬間
[状態]:レオとEXフュージョン中
[装備]:メタモリング＠DRAGONBALL FUSIONS、ヤムチャカー＠DRAGONBALL EVOLUTION
[道具]:支給品一式、ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ、、北崎君の右手＠仮面ライダー555
[思考・状況]
１：真理の元へ帰る
２：利用できる参加者を探す
３：邪魔になる奴は排除する
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)からもうちょっとだけずれたんじゃよ】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:健康
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ、ズルテンの法螺貝＠高速戦隊ターボレンジャー、スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
３：あの男(天津飯)はなんだったんだ？
４：アイツ(クサイガ)もなんだったんだ？
カイザに変身したままだと物食えなくて餓死する気がします
EXフュージョンしたままだとレオの指一本を賄える分の物も食わないと指が餓死して結局死ぬ気がします
でも草加雅人なら大丈夫でしょう
草加ですら大丈夫ならヤムチャ様は大大大大丈夫でそびえ立つでしょう
なので、自分が池田を轢き殺したという証拠になりそうなモノは処分することにした。
具体的に言うとポタラである。
超人強度だけならウォーズマン並のカナディアンマンが適当にその辺に放り投げたポタラは、奇しくもカナディアンマンの後楽園球場の一振りで重傷を負った天津飯の元に落ちた。
そして天津飯の近くには、同じく重傷の天津木村がいた。
彼は同じ吉本のよしみで、金田の仇を取ろうとする川島を援護していた。しかし、力及ばず池田ヤムチャによって重傷を負わされて退避していたのだ。(後付けで何が悪い)
(これは好機……！とりあえずあの男と合体して傷を一時的に治し、合体が解除されるまでの間にどこかゆっくりと治療できる場所を探さなければ……！)
彼らは互いに同じことを思った。となれば後は実行に移すのみ。
「いくぞ、合体だ！」
「吟じます！」
天津飯と天津木村がポタラで引き合い、眩い光が溢れ出す！そして、光が晴れた先には――
「なんだか今日いけそうな気がする〜！」
デコがやたらと広く、そして三つ目の新たなZ戦士……その名も、天津木村飯！
彼はポタラの合体が切れる前に落ち着いて治療できる場所を探して、都市部の方へ飛んで行った。
【天津木村飯＠ドラゴンボールZ？現実？】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂丘】
[状態]:健康(ただし合体が切れたら重傷)
[装備]:ポタラ
[道具]:なし
[思考・状況]
１：どこか、ゆっくりと身体を治療できる場所を探す
２：この戦いについてこれない者を置いていく
ポタラを使ってまで髪を生やそうとする天津飯は邪悪ですね
かつて美しきヤムチャヘアーをフュージョンで半ハゲにしただけの事はあります
ヤムチャ様の神罰が下る日もそう遠くはないかもしれません
「了解です、古谷さん」
「僕のクローン、蒼月昇の肉体に、池田華菜の魂を移植。今までの実験では自我が保たずに暴走してばかりだったが、彼女はどうかな？」
「実験の唯一の成功例、オリジナル・蒼月の例を見ますと、強靭な精神力があれば成功の可能性が高いと推測できますが……」
「そう。なら、彼女の学校……風越高校だっけ？あそこに送り込もう。同じ学校の人間を殺したくないという想いが、暴走を食い止めるかもしれない」
「はい、古谷さん」
〜〜〜
「あらあら、見事に暴走してるね」
古谷の前に浮かんだウィンドウには、風越高校の様子が写されていた。だが、その光景は凄惨の一言に尽きる。
サングラスをかけた男が、女子高に入り込んで語尾に「だし」を付けて喋っている。それだけ見れば喜劇であろう。
そのサングラスをかけた男が、女子高の人間を皆殺しにしていることを除けば。
【風越女子高＠咲 全滅】
「僕のクローンの肉体に、別人の魂を移植して「もう一人の古谷徹」……いや、蒼月昇とするライズ・ブルームーン計画。だが、魂と肉体が拒否反応を起こし、クローンは破壊衝動に塗れた失敗作ばかりとなる……」
「唯一の成功例はオリジナル・蒼月と呼ばれる個体のみ……ですか」
「彼はよくやってくれているが、いかんせん一人では限界がある。殺し合いという極限状態に追い込まれ死んだ人間の魂を使えばあるいはと思ったが……まだまだ実験が必要なようだね」
「池田華菜はどうしましょう？」
「あれは失敗作だ。そちらで処分しておいてくれ」
「分かりました」
了承の言葉と共に、プーアルはどこかへと消える。暴走して同胞たちを皆殺しにした池田華菜に引導を渡しに行くのだ。
「さて、僕は僕で殺し合いの推移を見守っていくとしよう」
これが後々どうなるかは自分にも分かりません
コピーとはいえヤムチャ様と同じ声の体を得てコーチに今までの復讐を果たした池田に心が震えました
やっぱりヤムチャパワーは最強だ！
せーの！あ、じゃ、ぱー！おどれ！あ、じゃ、ぱー！ほーら！イタズラーもきーえるかーも！きょうのきーみ金メダル！
あ、じゃ、ぱー！さらに！あ、じゃ、ぱー！こまったとーきはすぐにー！あ じゃ ぱー！あ、じゃ、ぱー！
あ、じゃ、ぱー！せーの！あ、じゃ、ぱー！さらに！あ、じゃ、ぱー！こーまーったとーきはすぐにー！あじゃぱー！」
デスマスクとオメガマンの激闘は、オメガマンの勝利に終わった。デスマスクはお馴染みの断末魔をあげて死んでいった。
【デスマスク＠聖闘士星矢 死亡】
【オメガマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：雑木林】
[時間軸]:ビッグボディチームにフェニックスチームが勝利した後
[状態]:ダメージ(大)
[装備]: なし
[思考・状況]
１：任務は終わったので島から脱出する
※参加者ではありません。彼だけ勝手に乱入したので装備はくれませんでした
※キン肉マンチーム暗殺の依頼を受けておりますが、まだオメガマンの時間軸ではまだジェロニモはキン肉マンチームに加入していないので暗殺命令に入っていません。
小学生の時、かいけつゾロリは大人気でした。図書館では貸し出し禁止本になっていましたが、それでもみんなが読んでいました。
あの頃のことをふと、思い出すことがあります。決して良い思い出ばかりではありません。当時は漠然と「先生の言うことなら間違いはないだろう」なんて思っていましたが、今思い返せば、口先だけの教師が多かったです。
喧嘩が起きれば喧嘩両成敗とばかりにどちらが悪いなどもろくに確かめずに互いに謝らせて表面的なだけの解決を図り。問題をよく分からない詭弁でやり過ごすことも多かったです。課外授業で見た演劇を学芸会の種目にした結果、一人のモブを三人が分けて運用とかいう意味不明な劇になったことをよく覚えています。
しかし、最近は私も大人になったということでしょうか。彼らの気持ちがわかるようになってきました。喧嘩の際は下手に問題を大きくしたくない気持ち。答えにくいことは適当にやり過ごしたい気持ち。「せんせートイレ！」と言われたら先生はトイレじゃありませんと返したくなる気持ち。大人は大人で大変だという当たり前のことが、やっと分かったのです。
あ、でも「先生が死ねって言ったら死ぬんですかぁ？」はいい歳した大人が言うようなことじゃない、ゴミクズみたいな詭弁だと思います。
まぁとにかく、あの頃の無邪気で無垢だった頃の自分をふとした拍子に思い出して、いい思い出ばかりではなかったが、それでも楽しかったなぁと思いました。まる。
アジャパーの歴史は66年、ヤムチャ様の歴史は33年です
奇しくもちょうど倍の関係になっていますね
もしかしたらデスマスクは死の間際にとてつもなく重要な事を言ったのではないでしょうか
しかしそれが如何なる物なのか理解できるのは、IQ86000000000000のヤムチャ・ブレインだけでしょう
己が無学を恥じ入ります
悪党を自称しながらもいつも他人を笑顔にしているゾロリは初期のヤムチャ様と共通項を持っていると言えるかもしれませんね
そう考えるとやはりヤムチャ様には長年老若男女に愛され、心の先生となる要素が詰まっていると改めて実感させられました
ゲリラ投下ばかりなのもどうかと思ったので
栽培マン、カナディアンマン、ヤムチャ狂信者予約します
さっさと殺そうと思ったんだが、タイミングが良かったのか悪かったのか、丁度ドラゴンボール超のヤムチャ野球回が始まってな……ドラゴンボールのキャラである俺は、それを見るのが宿命……一時休戦して、一緒にドラゴンボール超を見ることになったんだ。
……驚いたよ。本当に驚いた。まさかあのヤムチャが活躍するなんて……第6宇宙との野球勝負は、ヤムチャの活躍で第7宇宙の勝利に終わった。
ヤムチャに勝利したことを誇りにしてた俺にとって、ヤムチャが俺では到底及ばないような活躍をしたのは……正直、悲しくもあったし、アイデンティティ崩壊したよ。
けど、俺の壊れたアイデンティティを修復してくれたのは――――敵である、あの2人だった。
★★★★
「うおおおおおお！！糞培マンんんんんんmんjんんんん！！！！」
「ギギーギャー！！」
栽培マンと狂信者は再びぶつかりあっていた。だが、お世辞にも互角の戦いとはいえない。
狂信者は栽培マンへの憎しみで動きが大振りになり、栽培オルフェノクに変身した栽培マンはそれを必要最低限の動きで避けて、小さな動きで少しずつ狂信者にダメージを蓄積させていく。
「ぐ、ぐふぉ……おのれぇ、糞糞マンンンンンン！！」
「ギャー！」
「……グエ！」
小技の連続で狂信者の動きを鈍らせてから、小さな身体を駆使して一気に狂信者の懐に潜り込み、強烈な腹パンをお見舞いする！
「お……ぐほ……」
狂信者は白目を剥いて気絶した。
(……しまった！空気を読もうとして、タイミングを図り過ぎていた！)
そしてカナディアンマンは、今度こそ空気を読むため、あえて戦闘中は手を出さず、勝負が決してから止めに入ろうとしていた。その結果止めに入るのが遅れそうになっているのは、本末転倒としかいえないが。
「止せ！栽培マン！」
(間に合うか！？)
制止を呼びかけて栽培マンを止めようと動き出すカナディアンマンだが、どう考えても栽培マンがトドメを刺す方が早い。これはやっちまったな……とクー○ポコみたいなことを思ったカナディアンマンだが！？
「……ギエ！」
栽培マンは何故か狂信者には手を出さず、カナディアンマンへと向き直って気弾を彼の足元へ放った。
「ぐ！？」
「ギー」(俺の獲物はあくまでZ戦士及びZ戦士に味方する者だ……今すぐここから離れるんだったら、見逃してやる)
「栽培マン……お前……」
やたらカッコつけた体勢でやたらカッコつけた台詞を言う栽培マン。だが、そんなことどうでもよくなるくらい、カナディアンマンには気になることがあった。
「何故ソイツにトドメを刺そうとしなかったんだ？」
「……ギ？」(……なに？)
「今のタイミング、確実に俺が止めに入るのは間に合わなかった……わざわざ俺に気弾を撃って牽制する必要はなかったはずだ」
「ギ、ギギエ……」(そ、それは……)
「Z戦士ではないとはいえ、ここで俺を見逃すのにも違和感が残る……生き残るのは一人だけの殺し合いで、俺を見逃そうとしたのは何故だ？」
「ギャ、ギエー！」(こ、答える必要はない！)
考えてみれば、今までもいくらでも、栽培マンが狂信者を殺すチャンスはあった。ドラゴンボール超を見たり、ジャンプ＋のドラゴンボール外伝を読んだりするのはドラゴンボールキャラである彼の宿命とはいえ、それにしてもチャンスをふいにしすぎだ。
「なぁ、栽培マン……お前本当は、俺たちと戦いたくなんてないんじゃないか？」
ドラゴンボール超の話をして、ヤムチャの話をして……俺のアイデンティティは修復された。
奴らは俺を栽培マンの一体ではなく、『俺』という個として見てくれている。だから、自己意識って奴もはっきりと自覚できたな。
その辺の土からお手軽に生まれてくる栽培マンは、ただの消耗品のような扱いをされるのが常だ。だから……例えヤムチャの仇として恨まれるという形でも、誰かから『俺』自身を見てもらえるのが……すごく、嬉しかったんだ……。
✱✱✱✱
「ギ……！ギ……！チガ……ウ……チガウチガウチガウ！！オレハ……！オレハ……！」
「栽培マン！？お前、喋って……」
「ナンデダ……！オレたチはタタかうためだけニ生まレてきた……！自爆してまで敵ヲこロすこと……！それだけガ俺の存在意義ダッたはズなノに……！なンで、ナんでお前タちトイると……こンナに、胸が暖かクなルんだ……！」
「栽培マン……それは……それはきっと、俺たちと長くいすぎたせいだ……なぁ、もう殺し合いなんて止めよう。また一緒にドラゴンボール超を見よう。また一緒に転生したらヤムチャだった件の続きを待とう……ロワの完結なんてほっといて、これからもずっと、ヤムチャに関するニュースに一喜一憂しよう」
根はいい奴な癖に、実力の無さからついついしょうもない悪事を考えてしまうカナディアンマン。抜群に空気を読める彼がいなければ、彼らはとっくに殺し合っていたかもしれない。
破天荒だが、ある意味どこまでも一途な狂信者。ヤムチャをどこまでも愛する故に、ヤムチャを最も敵視する栽培マンとは、正しくコインの表と裏。決して相容れないが、同時に最大の理解者でもある。
「俺と……仲良くシナいでくれ！コんな気持ちにさせなイデくれ！俺ヲ……俺を殺人マシーンのまマでいサせてクれぇ！」
「栽培マン……！」
「そうだ……！こいつと仲良くする必要などない！」
「お前……！目が覚めたのか！」
気絶から目覚めた狂信者に駆け寄るカナディアンだが、狂信者は彼を手で制する。その目には殺意が漲っていた。
「何故だ！俺たちが殺し合う必要などない！なぜそこまでして殺し合う！」
「アイツがヤムチャ様を殺した栽培マンだからだ……それ以外に、何の御託を並べる必要がある……！」
「ソウか……そうだナ……憎しみガなケれば、お前ハ俺ヲ『俺』とは思っテくレないンだヨな……」
「栽培マン、何を言っている？」
カナディアンマンの問いには答えず、再び狂信者と相対する栽培マン。
「同じヨウに世界から弾カれ……同ジヨうにヤムチャを過剰に侮ル風潮に憤っテ……」
ヤムチャを狂信する狂信者は爪弾き者だった。周りが悟空やベジータ、魔人ブウやブロリーで最強議論に華を咲かせているところにヤムチャこそ最強と公言して憚らなかったので無理もない。
栽培マンはヤムチャという格上をその命を賭して殺したにもかかわらず、ヤムチャを過剰に侮る風潮のせいで正統に評価されなかった。ゲームなんかでは毎回ただのやられ役だ。
「だケど結局……殺しあウシかなイんだな、俺たチは」
「問答無用！死ねええええええええええ！！！」
「止めろ……！止めるんだ！2人とも！」
「引っ込んでろ国辱超人！これは、俺と栽培マンの……最後の一騎討ちだぁああああああ！」
(一人ト一匹デハなく、2人とモ……か……ありがとう、カナディアンマン)
狂信者が再び駆ける。先ほどの反省を活かしてか、動きは小振りで確実に当てに来てはいるが……。
「足元ガお留守ダぜ」
「ぐっしゅえ！？」
栽培マンが足払いをかけて、狂信者を転倒させる。無様に地面とキスした狂信者に、今度こそトドメを刺そうと腕を振り上げる栽培マン……！
『ちょっと待って！！！！ドラゴンボール超始まるから見なくちゃ！！！！！』
『あの漫画はヤムチャ様が活躍するIFストーリーとも考えられるって言ってんだよ！！！！中身がヤムチャ様っぽい行動してる一般人ってのは許せないけど！！！！でも、それは俺たちもヤムチャ様になれるかもしれないというメッセージでもあるんだよ！！！ウルトラマンタロウがやたら日本人くさい名前してるのと同じ理由！！！！！』
『転生したらヤムチャだった件の続き来てるうぅうう！？？』
一瞬、ほんの一瞬栽培マンの動きが止まる。そして、狂信者はその隙を見逃さなかった。……彼、あるいは彼女の手に握られたのは……狂信者にとっては宝剣に等しい、ヤムチャの剣。
「ギ、グアアアアアア！！」
栽培マンの腹部に、ヤムチャの剣が深々と突き刺せられた。これはもう助からない、と栽培マンは理性的に判断する。だが、Z戦士に対する殺人マシーンである彼の身体は、理性を越えて反射で反撃してしまう。
「ふううううははじゃははじゃっじゃはh！！！！栽培マン、討ち取ったりぃいいいいいいいい……ってオブゲ！？」
「ギギ……ゲー！」
「……！なんて、ことだ……」
ヤムチャの剣で腹部を貫かれて倒れる前に、栽培マンも抜き手で狂信者の腹部を貫く。……両者共に、致命傷を負ってしまった。
「相討ち……ダナ」
「が、ガハ……さ、栽培マン……なぜ他の栽培マンの種をばら撒かなかった！？あれで物量作戦を取られていたら」
「ふ……一騎打ちト言ったノハ、お前の方ダろ」
しばらく、まるで何事もなかったかのように立っていた2人だが……やがて、どちらからともなく崩れ落ちていった。
「は、はは……栽培マン如きに情けをかけられるとは……俺も、ヤキが回ったか……だが、お前がここで死ぬことで、ヤムチャ様の安全はかなり強固なものとなった……」
「ああ、ソウだ……な」
直前まで殺しあっていたのに、仲良くヤムチャやドラゴンボールの話をする。今まで何度もあったことだ。違うのは、2人は既に致命傷を負っているということだけ。
「ヤキが回ったついでに、一つ……ガラじゃないことを……しようと思う……」
「ナんだ……？ガラじゃないッテことは、ヤムチャ批判デもスるのか？」
「聞け……！栽培マン……！」
茶化した調子の栽培マンをしっかりと目で見て、自らの真剣さを相手に伝える。
「■■■■……それが、俺の名前だ……」
「え……」
「栽培マンなんかに名乗るなんて……思っても……みなか……た……ほんと、ガラじゃ……ない……」
狂信者も、栽培マンに対してヤムチャの仇以外の感情が芽生えつつあったのか、あるいは死に際の気まぐれか……狂信者は栽培マンに、自らの名前を名乗った。
「じゃあな……馬鹿やろ……ぅ」
「あア……サラばだ、■■■■……そして、カナディアンマン……俺の……ともダ……チ」
【ヤムチャ狂信者＠現実 死亡】
【栽培マン＠ドラゴンボールZ 死亡】
「そんな……そんな……！何故だ……何故なんだ！！なぜ、殺しあわなければならなかったんだ！！アイツらは……口で言うほど、憎しみあってなどいなかったはずなのに……！」
さっきまであんなにドラゴンボール超やヤムチャの話で盛り上がっていた栽培マンと狂信者が死んだ。2人が殺し合うのを、カナディアンマンは止められなかった。
「ちぇ……カナディアンマンのうすのろめ……！どうせ制止するなら、もっと身体を張って止めればよかったんだ……！」
ただ遠くから止めろと声をかけていただけだったカナディアンマン。そんな中途半端なことをするくらいなら、無理矢理2人の間に割って入ってでも止めに入るべきだったのに。
「俺は……どうしようもない、うすのろだ……！弱小超人だ……！」
それができなかったのは、怖かったから。自分の実力に自信がなくて、無理に止めに入ったら自分が死ぬのではないかと怖かったからだ。
「……っぐ……うぅ……あぁあああああああ！！！！」
カナディアンマンは泣いた。どうやら自分は、破天荒なあの2人と一緒にいるのが、思っていた以上に気に入っていたらしい。
いつだって、大事なものは……失くしてから初めて気づくのだ。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:精神的ショック(大)、深い悲しみ
[装備]:後楽園球場＠キン肉マン及び現実
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０：栽培マン……狂信者……あぁああああああああああ！！！
今回はちょっと思い切ってみました
ところでヤムチャ狂信者の性別や風貌は死して尚明かされませんでしたね
私はCV:東山奈央の金髪ツインテの美少女を勝手にイメージしていたのですが、これもまたヤムチャ（CV:古谷徹）さんに言われなき風評を押し付けていたのと同じような行為だったのかもしれません
死んでから気づくほど愚かな事はないですね…
ヤムチャ様によって繋がっていた二人は結局どちらもヤムチャ様と出会うことなく散っていったのですね……
カナディが二人の遺志に対してどう向き合っていくのか非常に気になります
そして餃子を食べていた。
吸血鬼が苦手とするようなニンニク料理の代名詞の餃子ではない。
ヤジロベーと同じでＺ戦士にカウントされているかどうか非常に怪しい主人公である孫悟空と一切会話をしたことのない餃子の方である。
会話っぽいシーンとしてヤムチャ様と悟空の会話シーンで餃子のことについて悟空が言及しているが『すげえ！！よかったな！！』と感想を述べているが読者である私からはこの時の悟空はすげえどうでもいいみたいなニュアンスにしか受け取れないのは心が穢れてしまったのだろうか。
悟空と餃子の不仲説、割と信憑性が高いと思う。
――さよなら天さん。
ネタにされがちのセリフではあるのだが、原作では『さようなら天さん……』であるのにどうしてさよならと誤字されるのか。
本人が空気であるならネタすらも空気過ぎて指摘する者が居ないのだろう。
操気弾と誤字する輩ともども、私はこんな言葉を贈りたい。
『きえろぶっとばされんうちにな』
何故グーグルの画像検索でヤムチャを検索すると『きえぶ』でも死亡シーンでもなくシェンのドヤ顔シーンが１番最初に表示されるのか、いまの僕には理解出来ない。
【餃子＠ドラゴンボールZ 死亡】
山本君はもう既に人間ではない。
戦闘シーンこそ省略されたが餃子の超能力が効かなかった。
これはもうナッパと同等レベルの耐久力を持っているとしても過言ではない（戦闘力が同等とは言ってない）。
オリブー殺害からのジェロニモ殺害（誤解）、ペンチマン、山口先生、太宰博士、キャノンボーラ、孫御飯、餃子の殺害。
異常なキン肉マンとドラゴンボールキラーなのはいかがなものか。
ただの一般中学生がこれほどの人数を殺した。
内、数名をカニバリズム。
これはもう彼を人間と呼ぶにはあまりにもおこがましい。
陳腐な呼び方であるが悪魔である。
もし彼が死亡し、閻魔大王＠ドラゴンボールZの元に連れていかれた場合、間違いなく地獄逝きが確定である。
スタートダッシュ記念、地獄逝き確実！なんて課金ゲームでありそうな広告がよく似合う。
この身の程知らずにはもう後悔とか限界とかないもん。
「へへ……、へへへっへへへ」
狂った笑いを上げてはこの指輪を見る。
最初は疫病神だと思っていた。
しかし、いまとなっては最強の武器。
どんなお守りよりも自分の身の周りを護ってくれているのだ。
「つぎは、おんなのこがたべたい」
餃子の帽子を興味なさそうに数センチ先に投げて歩みを進めた。
砂漠にはくっきりと足跡が残る。
そこに参加者が現われた。
別にその足跡を辿って来たわけではない。
山本の視界の前から現れたのだ。
しかし、その人物は山本的に有り得ない人物だったのだ。
「う……」
驚愕の目が開く。
まるで見てはいけないものを見てしまったかのように。
「うそだうそだうそだうそだうそだうそだうそだ」
――何故なら山本はその人物の遺体を既に発見していたのだから。
◆
「オラは見たズラ。お前子供を何人も喰ったズラね」
「ゆ、ゆうれいだあああああああ」
「こいつ頭おかしいズラ……」
なんとジェロニモが山本の目の前に居たのだ。
放送直後に死亡通知まで出されたあのジェロニモだ。
超人墓場からでも抜け出したのか？
いや、ウォーズマン曰く半年は絶対に掛かるとのこと。
数時間前に死んだ人間が超人墓場から抜け出すのはほぼ不可能だろう（キン肉マンVSミキサー大帝との戦いから目を背けながら）。
では、ゆでだからか？
違う、これはヤムチャロワ。
ゆで先生に許可などもらっているわけもなく非公式である為関係ない。
ここで何人かはピンときただろうか？
ジェロニモが悪魔将軍の地獄の断頭台を掛けられているシーンにロビンの横で驚愕していたジェロニモが居たことを。
ジャンプ原作コミック17巻の登場人物紹介欄にジェロニモの姿をした『アパッチ』なる謎の人物が紹介されていたのをご存じだろうか。
アメトークでもネタにされていたあれだ。
つまり、ミラージュマンにボコられてキン肉マンの死亡を知らされ（誤解）自刃したのはアパッチだったのだ。
つまりいまのいままで本当のジェロニモは登場していなかったのだ。
餃子同様、語られていないだけで何人かの参加者とバトルをして勝利を収めていた。
しかも悪人ばかり。
何人か成敗したのでその際の表記をいまここでしておく。
【グルド＠ドラゴンボールZ 死亡】
【ユニクロン＠トランスフォーマーシリーズ 死亡】
【真オスロ＠グリザイアの楽園 死亡】
狂乱した山本はまた指輪型の光線銃を向ける。
が、彼の敗因は使い過ぎたことであった。
たまたまであったがジェロニモはキャノンボーラ殺害シーンを目撃していた。
超人を簡単に殺す光線を撃たせるわけがなかった。
「ウラララララアアアアアアアア」
アパッチのおたけびを声高らかに絞り出す。
ピキ、と簡単にヒビが入り形状を崩していく。
あの超人閻魔でさえアパッチのおたけびを警戒していたのだ。
完璧無量大数軍がジェロニモを集団リンチにしたのはアパッチのおたけびを恐れてタイだと勝ち目がないから全員で潰しにかかったのも頷ける威力だ。
ネメシスでさえ、ロビンやラーメンマンとキン肉マンとの戦いでも苦戦をしていたが、アパッチのおたけびの一撃で苦痛の表情になっていたのは凄い。
ロビンら３名全員最初から押され気味であったのに、ジェロニモは１発目で既に優位に立っていたのだ。
ジャック・チーさえいなければネメシスがギブアップしていた未来もあったかもしれない。
というか主人公のキン肉マンでさえ超人パワーが3000くらいの奴らで集団リンチされれば勝てるわけがない。
正々堂々とした戦いを誇りとしている完璧超人軍が簡単にインチキに走る姿はネプチューン・キングが凶器を使ったのと大差ないと思うのは私だけだろうか。
――おっと、これはジェロニモロワではなくヤムチャロワだ。
似た者同士、フォローを入れてしまいたくなる癖をどうにかしたいものだ。
「あわわ……」
もう山本の指には何も嵌められていない。
ただの一般人に成り下がったのだ。
「ここから去るズラ」
「は、はぃぃ」
情けない声を上げながら山本はジェロニモの前から走り去ったのであった。
【ジェロニモ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:王位サバイバルマッチ終了後
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：この島からの脱出
２：参加者を護る、危険な参加者は排除する
３：キン肉マン先輩は超人墓場から生き返ると思うから特別なんとも思っていないが、無念さはある
「ひいひい……」
山本は猛ダッシュで逃げてきた。
最強の武器を手放され心もとないと思う反面、あれにもう振り回されることもないと思うとむしろ清々とした気分もある。
「さて、頑張るか」
０からのスタート。
ついに山本は正常な状態に戻った。
これからはあのフリーザをぼころうと対主催として勝ち残ろうと決心する。
……が。
「ケケケー、やっぱり正義超人は甘ちゃんだぜ」
「だ、誰だ……ぁ！？」
胸に鼻が突き刺さっていたのだ。
目の前にいつの間にか現れたのか黒いロボットから象の鼻の如く伸びたものが、だ。
「ぐお、ごごご……」
こうして０からスタートした山本は０でゴールしたのであった。
キン肉マンキラーはキン肉マンに殺されるべきなんだ！という主催者の言葉が胸に広がりながら意識が闇に落ちていく……。
【ステカセキング（3年前のキン肉マン）＠キン肉マン】
【１日目 現時刻：午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:ターボメンに破壊された後
[状態]:マンモスマン
[装備]: キン肉マン本編に登場した全キャラクターを網羅した超人大全集＠キン肉マン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ありとあらゆる手を尽くしてでも優勝する
※名簿では3年前のキン肉マンとなっております
因みに後日談。
山本は閻魔大王様＠ドラゴンボールの決断で地獄落ちが決まった。
【山本和彦＠バトルロワイアル 死亡】
宇宙サバイバル編のあんまりなヤムチャ様の扱いと最近のジェロニモの扱いが被ってしまいついつい同情的な意味も込めてこんなお話しを書いてしまいました
キン肉マンに殺されるべきと言いつつマンモスマンで殺してる気がしますが、まあ鶴仙流が頭皮に与える影響ぐらいどうでもいい事でしょう
それよりも髪の量がヤムチャ様と同じくらいなジェロニモを応援していきたいですね
山本君もとうとう脱落ですか
最初は剣を使っていたのに途中から使わなくなったヤムチャ様のように、武器におんぶにだっこではなく身体の方も鍛えておけば少しは善戦できたであろうに……
まぁかくいう私も山本君の指輪におんぶにだっこで結構なキャラを落としましたが、最初は盗賊というアングラな生き方をしていても立派な人間に成長したヤムチャ様のように、過去をいつまでも悔やまずに書き手として精進していきたいものですね
「おのれ……おのれディケイドォオオオオオオオオ！！！」
【徳本恭輔＠仮面ライダー555 死亡】
さて、読者の皆さんは困惑しているだろう。いきなりおのれディケイドなんて言いながら恭輔君が死んでいるのだから。唐突にデスマスクにかいけつゾロリのOP歌わせて殺すような筆者であるが、アレも一応前の話でデスマスクとオメガマンが戦闘を開始したという背景があり、まぁデスマスクが死ぬこと自体は唐突ではあっても不自然ではないと自負している。
かの新漫画ロワでも、あのゴルゴ13が「おっぱい大好き！」だか「おちんちんびろーん！」だか「エレナママー！」だか「真理はなぁ！俺の母親になってくれるかもしれない女なんだ！」だかなんだか言いながら死んでたし、あじゃぱを歌いながら死ぬくらい普通普通。
閑話休題。だが、今回のこれはいくらなんでも謎すぎる。それもそのはず、恭輔君がおのれディケイドと言って死ぬのは、今回の話における起承転結の結、あるいは序論本論結論の結論なのだから。
では次は、承の部分を見てみよう。
「ぐああああ！！く、苦しい……！ガハ！」
「いやああああああああ！！！？」
「ヒャイー！？」
恭輔君、スカイキックを覚えたアリコマンド、藤吉文世が苦しんでいる。文章だと分かりにくいが、毒ガスを吸って苦しんでいるのだ。
毒ガス……ディケイド……まだまだ分からないことが多い。では、次は始まりの部分……起を見てみよう。
「俺たち悪魔に慈悲はねぇ」
「殺し合いに乗った参加者か……！いくぞ、アリコマンド！藤吉！」
恭輔君がステカセキングに出会い、サポート要員である2人を呼び出して戦闘態勢に入ったのである。
ステカセキングに出会い、ブロッケンマン(Jr.に非ず)のカセットを入れたステカセキングに毒ガス攻撃を喰らう。そこから何かがあって、結末のおのれディケイドに繋がるわけである。
さぁ、いよいよお待ちかね、起承転結の転の部分をお見せしよう！
「テキサス・コンドルキックーーーー！！」
「いやぁああああああ！！！！」
先ほどまでのナチスっぽい戦い方から一転、なんかテキサスっぽい戦い方に変わり、藤吉文世が死んだ。所詮サポート要員だから死亡表記はない。
「何者なんだあいつは！？」
「ヒャイー！」
「知っているのか、アリコマンド！？」
「そう言えば聞いたことがあります。自分以外の戦士の技を使いこなす、世界の破壊者と呼ばれる男がいると……！」
「なに！？じゃあ、アイツがカセットを入れ替えた途端に別人のような戦い方になるのは……！」
「アイツが……世界の破壊者……仮面ライダー、ディケイドだからだと思います……グハ！」
恭輔君と藤吉文世を守るために、彼らの分まで毒ガスを大量に吸い込んだスカイキックを覚えたアリコマンドは死んだ。所詮サポート要員だから死亡表記は(ry
「世界の破壊者……仮面ライダーディケイド……言われてみれば確かに、顔を隠している……！」
そう、転の部分で恭輔君はサポート要員の2人を失い、ステカセキングを仮面ライダーディケイドだと勘違いしたのだ。その結果、今回の話の結末である――――
「おのれ……おのれディケイドォオオオオオオオオ！！！」
【徳本恭輔＠仮面ライダー555 死亡】
――――に繋がるわけである。
【ステカセキング（3年前のキン肉マン）＠キン肉マン】
【１日目 現時刻：午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:ターボメンに破壊された後
[状態]:テリーマン
[装備]: キン肉マン本編に登場した全キャラクターを網羅した超人大全集＠キン肉マン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
0：ディケイドって誰だ？
１：ありとあらゆる手を尽くしてでも優勝する
※名簿では3年前のキン肉マンとなっております
仮にも戦隊に変身しているのにディケイドの名を出すとは徳本君は住み分けが出来ていないですね
しかし戦隊側の自分以外の力を使う戦士アカレッドの名を出していた場合、声が同じヤムチャ様が狙われていた可能性もあります
つまり徳本君は死の瞬間ヤムチャ信者に目覚めていたという事ですね
彼は偉大な殉教者です
馬鹿にしてるみたいなニュアンスに聞こえないこともないので気を付けた方が……
涼しい国……カナダにでも行きたい気分です
(あれ、これ前にも言いましたっけ)
ということで投下します
カナディアンマンは泣きに泣いていたが、いつまでも泣いているわけにはいかない。殺し合いへの対処もしなければならないし、何よりも彼らを眠らせてやらねばならない。
カナディアンマンは100万パワーを活かして素手で地面に大きな穴を掘り、そこに2人の遺体をそっと横たわらせた。
「俺に……度胸があれば、お前たちが殺し合うのをもっと身体を張って止められただろうか……お前たちが死ぬのを、止められただろうか……」
もしも力があれば、もしも知恵があれば、勇気があれば……後悔と意味のない仮定が止むことはない。
そして思い出すのは、彼ら2人と出会ったばかりの頃のこと。
―――糞糞糞糞おおおおお！！！！死ぃいいいねえええええええええ！！！！
―――ギ？
最初はいきなり栽培マンに暴言を吐きまくっていた狂信者に面食らったが、まぁ今時自民党の某議員だって公共の場で「このハゲぇえええ！！」とか暴言吐くんだし、今思えばそこまで酷い暴言でもなかったように思える。
――ちょっと待って！！！！ドラゴンボール超始まるから見なくちゃ！！！！
――ケッ！？ケケッ…（訳:何！？ならば仕方あるまい…）
いきなりドラゴンボールとかいうアニメを見ることになって……その後もたまに戦いながらも、ジャンプ＋の漫画を読んだりして……自分たちの間には、確かな友情が生まれていた。
だが、ヤムチャによって繋がっていた2人は、それ故に殺し合わなければならない運命にあった。友情よりも大切な譲れない何かが、あの2人にはあったのである。
「安心してくれ……もう、勝負はついた……お前たちがこれ以上戦う必要はないんだ……」
安らかな顔で眠る狂信者と栽培マン。2人は掘った穴の中にいるので、必然的にカナディアンマンの方が高い位置にいる。
下に2人と上に1人……カナディアンマンの埋葬によって底辺と頂点が生まれ、歪なトライアングルが出来上がった。
超人界では古来より超人同士が助け合い支え合うことを友情の三角形と呼んでいる。
だが、誰が見てもこの歪なトライアングルを友情の三角形だとは思わないだろう。当然だ。殺しあい、相討ちになった二人とそれを止めもせずに眺めることしかできなかった惨めな男……キン肉マン、ロビンマスク、ザ・サムライの友情とは似ても似つかない。
どこまでも歪で、どこまでも残酷で……どこまでも、哀しい三角形だった。
「なぁ……お前たちがそこまで執着したヤムチャという男は、一体どんな奴だったんだ……？」
カナディアンマンはヤムチャを知らない。ドラゴンボール超の野球回は見たし、転生したらヤムチャだった件も読んだ。だが、空気を読んでよく分かってないくせに狂信者と栽培マンに合わせただけだ。ヤムチャという男がどんな男なのか、カナディアンマンは知らない。
「ヤムチャの剣……この剣の持ち主は、お前たちが死んでまで……死んでまで……！」
言葉が途中で途切れる。カナディアンマンは俯き、ぐっと唇を噛んで涙が流れるのを堪える。
「決めたよ……俺は、ヤムチャに……お前たちが命を燃やして意見をぶつけ合わせた男に会いに行く。この島のどこかにいるんだ。必ず見つけ出す」
力を込めて顔を上げる。その目には、先ほどまでの泣きに泣いていた弱さとは違い……確固たる意思が宿っていた。
「ヤムチャがどんな男なのかこの目で見て……ついでに、この剣をソイツに返してやるか」
狂信者が最後の最期に使ったヤムチャの剣。元々の持ち主は考えるまでもなくヤムチャだ。
「長々と引き留めてすまなかったな……」
そう言って、カナディアンマンは2人の上に土を被せていく。
どこまでも破天荒で、いつもぶつかり合っていた２人。彼らは死ぬことでやっと、穏やかに過ごせるのかもしれない。
「じゃあな……いい夢見ろよ」
カナディアンマンは、友に別れを告げる。
彼らの想い、魂のぶつかり合い……それを見て、カナディアンマンの心には、何か熱いものが込み上げていた。
だが、カナディアンマンには……その感情がなんなのか、漠然として分からなかった……。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:健康、深い悲しみ
[装備]:後楽園球場＠キン肉マン及び現実 ヤムチャの剣＠ドラゴンボール
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1：ヤムチャという男に会いに行く
キン肉マンの新シリーズではアイドル超人が結界で動けない状態なのでもしかしたらカナディにも活躍の機会があるかもしれません。
運のいい事に会場内には108匹の暴魔獣を閉じ込めている大封印のエリアが存在し、その発見に成功したのである。
過程は面倒なので省いた。
「行け暴魔たちよ！地上を我々の物にするのだ！」
このままではロワどころではない。
一方的な多数による蹂躙が始まってしまう。果たしてこの暴挙を食い止めてくれる者はいないのか。
—否！
「待てぃ！」
「何奴！？」
「ヤー！」
ネオラゴーン率いる暴魔達の前に立ちふさがった男がいた。
その名は結城丈二、仮面ライダー４号ことライダーマンその人である。
…いやちょっと待て、結城丈二って>>152で死んでたろ。そうツッコミを入れる読者様もいるかもしれない。
だが待って欲しい。そもそも結城丈二は元から死んでいる筈の人なのだ。
彼は仮面ライダーV3本編でデストロンのプルトンロケットに乗り込み自爆し、日本を救った。
当然彼の命と引き換えにして、である。テレビの前の視聴者たちは涙した筈だ。
が、彼は生きていた。立花のおやっさんの「実は生きていたライダーマン」の一声であっさり復活し、その後のシリーズにも登場し続けたのである。
無論「仮面ライダー(新)」にもである。
ここまで言えばいいだろう。>>152で死んだ結城丈二はV3の時間軸から連れてこられていたのである。つまり死んでも復活して何の問題も無いのだ。
どうやって復活したか？それを説明する必要は無い。
だって元から説明されてないし。どうしても気になるならライスピ読めば。
「たった一人で何ができる！やれ！」
「待つにゃ！」
「何奴！？」
またもネオラゴーン率いる暴魔達の前に立ちふさがった男がいた。
その名はジャガー、デストロン諜報破壊兵その人である。
…いやちょっと待て、ジャガーって>>175で夜空の星になったろ。そうツッコミを入れる読者様もいるかもしれない。
だが待って欲しい。そもそもジャガーはいつの間にか帰ってくる奴なのだ。
G1でデストロン最弱の兵士の汚名を受けてより十年、彼は帰ってきたのだ。
そう「ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー」にて、二足歩行かつCV：森川智之の秘密警察となって帰ってきたのだ。
ここまで言えばいいだろう。>>175で宇宙の星になったジャガーは時間経過でどうにかしてビースト仕様になったのだ。
どうしてそうなって帰ってきたのか？それを説明する必要は無い。
だって元からそこまで詳しい事説明されてないし。レギュラーじゃないからね。
洗脳も解けて暴魔に対して怒り心頭なのである。
「待て！」
「何奴！？」
またまたもネオラゴーン率いる暴魔達の前に立ちふさがった男がいた。
その名は三原修二、仮面ライダーデルタその人である。
…いやちょっと待て、三原って>>90で帰ったろ。そうツッコミを入れる読者様もいるかもしれない。
だが待って欲しい。この三原はTV本編の三原ではない。
では何なのか。答えは「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」の世界の三原修二である。
いやいや、あの映画にそもそも三原出てないじゃんと突っ込まれるだろう。だが待って欲しい。
出ていない事と存在しない事はイコールなのだろうか？違う筈である。
あの映画で乾巧は草加雅人を失った状態でアークオルフェノク＆ホースオルフェノクと2体1で戦うという絶望的な状況に追い込まれていた。
だが、どうにかして生き延びてその後Xキックされたり晴人さんに説教されたりしていたのである。
どうやって生き延びたのだろうか？
こうは考えられないだろうか？
あの世界の三原は滅茶苦茶強く、あの後窮地に陥った巧の元に駆けつけ二体のオルフェノクを撃破した、と。
そんな無茶なと思われるかもしれないが、否定もまた出来ない筈である。
なにせ説明されてないし。
「たった三人で何ができる！やれ！」
「待った！」
「何奴！！？」
またまたまたもネオラゴーン率いる暴魔達の前に立ちふさがった男がいた。
その名は須賀京太郎、清澄高校の雑用係である。
…いやちょっと待て、京太郎って>>69で死んでたろ。そうツッコミを入れる読者様もいるかもしれない。
だが待って欲しい。この京太郎は原作の京太郎ではない。
では何なのか。答えは「咲-saki-（実写版）」の世界の須賀京太郎である。
いやいやいや、あのドラマ及び映画に京太郎出てないじゃん存在してないじゃんと突っ込まれるだろう。だが待って欲しい。
出ていない事と存在しない事は必ずしもイコールではない事は先の三原の解説でした通りである。
何故実写版咲に京太郎は出なかったのか。こうは考えられないだろうか。
彼はスピードフォースの力を手に入れ、見えないところで清澄を脅かす脅威と戦い続ける終わりなき物語を繰り広げていたのだと。
何で麻雀ドラマで戦うねんと思われるかもしれないが、否定もまた出来ない筈である。
だって説明されてないからね。福山潤の正統派ヒーローボイスっていいよね。
「Wait！」
「何奴！！？？」
又々々々もネオラゴーン率いる暴魔達の前に立ちふさがった男がいた。
その名はKrillin、ハゲである。
…いやちょっと待て、Krillinって誰だよ。そうツッコミを入れる読者様もいるかもしれない。
だが待って欲しい。このKrillinとはDRAGONBALL EVOLUTIONの世界のクリリンである。
いやあの映画にクリリンいなかったじゃんと突っ込まれるだろうか？あの映画見てわざわざそんな事突っ込む程情熱を持てる読者様はあまりいないと思う。
とにかくピッコロ大魔王編がベースなのに何故かハブられたKrillinである。Yamtchaはいたのに。
未だハブいた理由の公式からの説明は無い。
「ウヌヌ…たった五人で何ができる！やれ！」
「行くぞ！」
「「「「オゥ！」」」」
かくて春の映画並に統一感なきとっくせんたいによる暴魔との決戦の火ぶたは切って落とされたのである！
なお、待てと言った時の初撃で暴魔に何人か死者が出ていた。
【かっとび暴魔ズルテン＠高速戦隊ターボレンジャー 死亡確認】
【ギンガピンク＠地球戦隊ファイブマン 死亡確認】
【ボーマンダ＠ポケットモンスター 死亡確認】
【結城丈二@仮面ライダー(新) 】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:RX終了後辺り
[状態]:健康
[装備]:フル改造カセットアーム
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔を倒す
２：主催者を倒す
【ジャガー＠ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:死亡後
[状態]:健康
[装備]:ダブルクロス
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔を倒す
２：ヤムチャロワ関係者の口封じ
【三原修二＠平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:アークオルフェノクを倒した後のいつか
[状態]:健康、変身中
[装備]:ゴーゴーブレス、Vランサー
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔を倒す
２：主催者を倒す
【須賀京太郎＠咲-saki-（実写版）】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:ズームを倒した後のいつか
[状態]:健康
[装備]:フラッシュスーツ
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔を倒す
２：忘れられないようにする
【Krillin＠DRAGONBALL EVOLUTION】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:いつか
[状態]:ハゲ
[装備]:ベジータカード、ナメック星人の若者カード
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔を倒す
２：あの映画を歴史から消す
【ネオラゴーン＠高速戦隊ターボレンジャー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:復活直後
[状態]健康、巨大化前
[装備]:一人用のポッド＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、きたないボロクズ＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：三原特戦隊を倒す
【暴魔百族＠高速戦隊ターボレンジャー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:復活直後
[状態]色々
[装備]:様々
[道具]:人それぞれ
[思考・状況]
１：三原特戦隊を倒す
戦士たちが説明不要に復活したり新登場する様子は、足の骨の骨折がいつの間にか治っていたヤムチャ様を彷彿とさせますね
ネオラゴーン様は巨大化さえしなければそこそこ強かったですが、まぁどうせ無謀な一騎討ちの果てに死ぬでしょうね
周囲を探索していたクサイガは、地下へと続く怪しげな階段を見つけていた。
警戒しながらその階段を下りたクサイガが見たものは……かつての学び舎であった。
「どうして流星塾が……こんな地下に」
昔は気弱な少年で、よく苛められていたこと。その度に真理が助けてくれたこと……クサイガの脳裏に、ありし日の思い出が甦る。
「雅人……」
「誰だ！？」
突然響いた声に、クサイガは周囲を見回す。
「雅人……私だ」
「な……！？と、父さん！？」
そう、突然響いた謎の声の主は、ラーメン屋の店主とかが着けてそうなバンダナっぽい帽子を頭に被っている男性……花形社長であった。
「雅人……全てを話す時が来た……オルフェノクの……お前たちの……」
そして、555視聴者にとっては聞くまでもないであろうが、クサイガ本人にとっては衝撃的な事実が語られる。
流星塾は九死に一生を得た子供たちの中からオルフェノクの王を探す為に作られたこと。
流星塾生は全員同窓会の時に一度死んでいること。
スマートブレインの超技術で蘇生され、その際にオルフェノクの記号を埋め込んだことで、澤田はオルフェノクに覚醒。その他の流星塾生は覚醒はしなかったが、そのおかげでカイザとデルタ限定の上デメリットありとはいえライダーに変身できること。
草加と三原に限っては上手いこと記号が定着したので普通に変身できること。
あと、里奈だか里菜だか忘れたけど、そいつは一回デルタに変身してたのに凶暴化しなかったから、多分そいつも普通に変身できるんじゃない？
そして、オルフェノクの記号は変身を繰り返すうちに磨耗し……やがて死に至るということ。
前述の通り、555視聴済みの方にはで？っていう情報だが、話はここで終わらなかった！
「そして、この殺しあいに集められた者たち……彼らにも、オルフェノクの記号が埋め込まれている」
「なんだって、それは本当かい！？」
驚きのあまり口調を崩してしまうクサイガ。
そう、このロワの二話目で、バトル・ロワイアル（原作）の人物であるはずの沼井君がオルフェノクになっていたのには、そういう背景があったのだ！
「殺し合いの参加者全員を集めたフリーザは、既に記号を埋め込まれている者たち……そして、ある一人を除いて全員にオルフェノクの記号を埋め込んだ。わざわざスマートブレインに技術協力までしてな」
「……ある一人？」
「ああ……彼が最後の希望だ。フリーザの……いや、古谷徹の暴挙を止める、最後の」
「古谷徹？それは一体……いや、それよりもそのある一人って……と、父さん？」
クサイガが困惑した声をあげる。
花形社長が突如、ゴートオルフェノクに変身したのである。
「古谷徹を止めるには……その男を優勝させなければならない」
「父さん……！」
「雅人……お前の身体はもう、ボロボロだ……せめてここで、一思いに『脱落』させてやろう」
ゴートオルフェノクに変身した花形社長は、ゆっくりとクサイガに接近してくる。
「父さん……最初から俺は、アンタと戦うつもりだった……！オルフェノクの王を探す為なんかに俺たちを利用したんだったら……！」
突如流星塾の天井から何かが落ちてくる。咄嗟にキャッチしたそれは……なんと、カイザギアであった。
唐突に都合良くアイテムが落ちてきたことを特に不思議にも思わずに、クサイガは変身コードを入力する。
9 1 3
standing by！
「止めろぉ！変身するな！変身すると、死んでしまうぞ！」
「お前は……セブン上司！？」
が、そこで水をさすように現れたのはセブン上司。変身したら死ぬ人間に、変身するなと忠告する、セブンの自問自答説もある本当に存在してるか怪しいウルトラ戦士である。
ウルトラシリーズの長い歴史において一度も客演してないと言えば、その存在の怪しさを分かってもらえるだろう。
ウルトラ8兄弟とかいうウルトラ兄弟と平成三部作の映画で一瞬ダンの回想に写ってたけどね。
「君のオルフェノクの記号は既にかなり磨耗している！その上、レオの使途再生をフュージョンで無理矢理誤魔化している今、カイザに変身しては……！」
「変身！」
complete！
が、当然クサイガは無視。
眩い光がクサイガを包み……仮面ライダーカイザへと変身した。
「はあああああ！」
「ふん！」
今正に、仮面ライダーカイザとゴートオルフェノクの戦いが幕を開けた！
open your eyes for the next Χ
ガキィン！ガキィン！
「父さん……まさか最初から、俺を殺す気なんて」
「雅人……もう戦うな……お前は生きろ」
「生きることが……戦いだ！」
「真理……！」
予告は作成中のものであり、実際の本編とは異なる場合があります
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：地下の流星塾】
[時間軸]:レオの指が刺さっていることに気づいて凄まじい変顔を晒した瞬間
[状態]:レオとEXフュージョン中 仮面ライダーカイザに変身
[装備]:メタモリング＠DRAGONBALL FUSIONS、ヤムチャカー＠DRAGONBALL EVOLUTION カイザギア（仮面ライダー555)
[道具]:支給品一式、ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ、、北崎君の右手＠仮面ライダー555
[思考・状況]
０：父さんを倒す
１：真理の元へ帰る
２：利用できる参加者を探す
３：邪魔になる奴は排除する
【花形社長＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：地下の流星】
【時間軸】木場が社長になる前くらい
[状態]:ゴートオルフェノクに変身中
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：雅人を『脱落』させる
【セブン上司＠ウルトラセブン】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：地下の流星塾】
[時間軸]:さぁ？
[状態]:制止を聞いてくれなくてショック
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：変身したら死ぬ者に変身しないよう呼びかける
※セブン上司はただ呼びかけるだけで、力尽くで変身を止めたり、代わりに怪獣と戦ってくれたりはしません。
投下宣言の時、タイトル間違えて入力してました
まぁ宇宙サバイバル編の天津飯の動向くらいどうでもいいことですね
どう考えても管轄外なのにわざわざ忠告しに来るセブン上司には、ベジータが激昂してセルに向かった事をトランクスに教えたヤムチャ様と同じ優しさを感じました
どれだけ裏切られてもボロクズにされても優しさを失ってはいけませんね
我らがヤムチャ様といえども人間である。
当然疲れるし眠くなりもする。
そんな訳でおやすみなさい。
「zzz…」
……………
「ハァ！寝すぎたか！？」
ロワにおける一日は長い。
72時間ぐらいあるんじゃないのってぐらい長い。
されどたかが一日である。
ぐっすり寝過ごしてしまったとして誰が責められようか。
周りがどれだけ激動していても関係あるまい。
決して時間稼ぎの護身とかじゃないよ。本当だよ。
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【2日目 現時刻:午後】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)から割とズレたとこ】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:まだ眠い
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ、ズルテンの法螺貝＠高速戦隊ターボレンジャー、スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
３：眠い…
睡眠不足は冗談抜きにコンディションに関わりますからね
しっかりと体調管理もできるとは、流石は我らがヤムチャ様です
せっかく友の死という良さげな成長フラグ兼活躍フラグを立てたのに、キン肉マン本編でこんなに活躍するとその反動がきて無様に死んでしまうかもしれない。
なんせ最終的にヤムチャを優勝させようとかいう酔狂な書き手だ。
本編で活躍したら逆に殺したくなる、というか本編で活躍してない奴を活躍させたがる天邪鬼な性格をしていてもおかしくはない。
「俺はここで死ぬわけにはいかねえ！何とか、書き手に媚びを売らなければ……！」
と、カナディアンマンは暇そうにその辺ブラブラしているオメガマンを見つけた。デスマスクを殺すという仕事を終えて実際暇なのであろう。
「しめた！ここらでカナディアンマンらしさを全開にしてみるか！」
カナディアンマンは矢文で主催者に『変な奴が紛れ込んでますよー』と密告するという、Ⅱ世で見たような所業に手を染めるのであった。
「島の外に何かを飛ばそうとすれば、フリーザもそれを確認するはず！」
果たして、百万パワーを活かして島の外に飛んで行った矢文をフリーザは確認した。
カナディアンマンはこうして間接的とは言えオメガマンを倒し、正義の五本槍としての名声を手に入れられるのか！
チヤホヤされたいって言うと子供っぽく聞こえるけど、名声やら名誉の為っていうと大人っぽく聞こえるよね。
「……いや、>>292でオメガマンはちゃんとした追加要員って説明したじゃないですか」
惜しくもカナディアンマンの策略は敗れ去ってしまった。
状態表は前回と全く変わらないだろうし、めんどくさいから書かなくてもいいよね。
割と近くにオメガマンがいるってことだけ覚えておけばいいと思います。
会場が島だという新事実を発見したカナディアンマンは凄いですね
この凄さは悟空が大猿化する事を知ったヤムチャ様に匹敵します
「うわああああ！？」
暴魔百族そっちのけで仲間割れを起こしたライダーマンと三原は相討ちになって死んだ。
全ては三原が平成VS昭和仕様だったが故に起きた悲劇であった。
だが、一輪の花を守って敢えて攻撃を避けなかった三原の勇姿は、他の三原特選隊を奮起させた。
「はああ！」
京太郎はよく戦い、多くの暴魔百族を仕留めた。スピードフォースの力を手に入れただけのことはある。
だが、世界中の百合厨の男は消えろという想いを受けて、いつの間にか存在を抹消されてしまった。
「HAAAAAAAA！」
Krillinもよく戦った。ハリウッド仕様の金かかってそうなエフェクトと共に、暴魔百族を一度に何人も吹き飛ばした。
しかし……
「このハゲーーーー！これ以上私の仲間を傷つけるなーー！」
暴魔百族、豊田真紀子の秘書虐待で鍛えた暴力で倒されてしまう。
ハゲと言われて動揺したのが敗因であった。
一人残ったジャガーも数の暴力で死んだ。
【三原修二＠平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊 死亡】
【結城丈二@仮面ライダー(新) 死亡】
【須賀京太郎＠咲-saki-（実写版） 存在抹消】
【Krillin＠DRAGONBALL EVOLUTION このハゲー！】
【ジャガー＠ビーストウォーズメタルス 超生命体トランスフォーマー 死亡】
「ふはは……我ら暴魔百族に逆らうからこうなるのだ……あと人間ダンゴ食べたい」
かなり数が減った暴魔百族だが、まだ他の参加者を圧殺できるだけの数は……
「ふっはっはっはっはっは……！」
「何奴！？いや、この声はまさか……宮内洋！？」
突如、その場に宮内洋の笑い声が響く。
「まさか、アオレンジャーか？」
「いや、ビッグワンかも」
「仮面ライダーV3かもしれんぞ！」
宮内洋と聞いて思い浮かぶ面々を口に出す暴魔百族たち。果たして、宮内洋の声の正体は……！
「ズバッと参上、ズバッと解決！人呼んでさすらいのヒーロー！快傑ズバット！」
「か、快傑ズバットだと……！？」
「環境破壊に漬け込んで復活し、世界支配をもくろみ！あまつさえ三原特戦隊まで殺した暴魔百族！許さん！るぇい！」
ズバットは巧みな鞭捌きで暴魔百族たちを吹っ飛ばし、ネオラゴーン様とタイマンに持ち込む。
そして、ネオラゴーン様が重い腰を上げる前に、上手いこと鞭をネオラゴーン様の首に巻きつかせた！
「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だな！？」
「ち、違う……私ではない……！」
「貴様だなぁ！？れぇい！」
鞭でネオラゴーン様の首をギリギリと締めるズバット。
「あ……ガハ……！い、息が……！できな……！」
「ズバーーット！」
「ぐわあああ！」
首を締めたまま鞭を振るい、ネオラゴーン様を地面に引き摺り倒す。
「ほ、本当なんだ……飛鳥などという男は知らない！」
「嘘をつけぇ！るぇえい！」
「ぎゃああああ！！」
ズバットは鞭を振るって反対側の地面にネオラゴーン様を叩きつける。
「1977年！飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなぁ！？」
「ち、違う……！その時、我々暴魔百族は……！まだ封印から目覚めていなかった……！頼む、信じてくれぇ……！」
「るぇぇい！」
「ガバッ！？」
ドグシャア、という擬音が聞こえてきそうな程力強く腹パンをかますズバット。
と、ズバットの耳の辺りについてる機械がブヨヨン、ブヨヨンという音を鳴らし出した。
ズバットスーツの残り活動時間が１分を切った合図である。
「あと１分……！はぁ！」
「ぅ、ぅああ！」
ズバットは高くジャンプする。その姿を見て、恐怖に怯えるネオラゴーン様。
「ズバット！アターーーック！！」
「ぎぃぃやああああああ！」
ズバット渾身の飛び蹴りを受けて、すさまじい悲鳴をあげて倒れるネオラゴーン様。
どうやら気絶したようだ。
「この男も、飛鳥を殺した犯人ではなかった……」
暴れるだけ暴れたズバットこと早川健は、ヘッタクソな歌を歌いながらどこかへと立ち去っていった。
きみとーちーかったーちーへーいせんー
あーいしてもーにくんでもー
るーるるるるるー、るーるるるるるー
かえらないーきーみーと、ふーたりー
はるかーふたりのーちーへー……いせんー」
多分早川建はパロロワからの脱出も日本一だったのだろう。あっさりと会場から脱出した。
【早川建＠快傑ズバット 脱出】
「う、ぐうう……」
ズバットは悪人をボロクソに甚振るが基本的に殺しはしない。
気絶していた暴魔百族たちは、やがて目を覚ます。
「やれやれ、酷い目にあった……」
「みんな！あんな所にグロテスクな化け物が！」
「しかも近くには人が倒れています！」
「ゴア！」
ボロボロになった暴魔百族たちに追い討ちをかけるように、その場に強力チームが現れた！
三原特戦隊の死体を見て、強力チームは生き残りの暴魔百族に襲い掛かった！
果たして、どうなってしまうのか！？
【キン肉マンビッグボディ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:フェニックスとの試合が始まりリングインした直後
[状態]:健康、５人の神が付いている
[装備]:牡牛座の黄金聖衣＠聖闘士星矢
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：暴魔百族を倒す
２：対主催としてゲームを終わらせる
３：本人は気付いていないが神たちに唆されている
【レオパルドン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:超人病院でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: Ｒ・Ｏ・Ｄ・Ｉ・Ｍ・Ｕ・Ｓ＠トランスフォーマー コンボイの謎
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※超人墓場から蘇りました
【ゴーレムマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:超人墓場でフェニックスとの試合でビッグボディを応援していた時
[状態]:健康
[装備]: ドクターゲロの帽子＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：ボスの命令に従いゲームを終わらせる
※参加者ではありませんが装備は占いババがサービスでくれました
【ネオラゴーン＠高速戦隊ターボレンジャー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:復活直後
[状態]疲弊(大)、巨大化前
[装備]:一人用のポッド＠ドラゴンボールZ
[道具]:支給品一式、きたないボロクズ＠ドラゴンボールZ
[思考・状況]
１：強力チームを倒す
【暴魔百族＠高速戦隊ターボレンジャー】
【1日目 現時刻:午後】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:復活直後
[状態]:みんな疲弊(大)
[装備]:様々
[道具]:人それぞれ
[思考・状況]
１：強力チームを倒す
ふと思ったんですがハリウッド仕様って事はKrillinもハゲでは無かった可能性もありますね。亀仙人亀じゃないし
それなのにハゲ呼ばわりする某議員になにか横暴のようなものを感じました。
皆さん選挙に行きましょう。
平成VS昭和と快傑ズバットの二本立てとはこちらも感想を二本立てにしないといけませんね
鉄華団団長、オルガ・イツカは、禍々しい気配を放つ大地にいた。
具体的に言うとゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのガノンの城みたいな禍々しい気を放つ大地にいた。
フリーザを倒す為の手がかりを探していたら、よく分からない場所に来てしまった……と思いつつ、とりあえず謎の大地を調べることにしたオルガ。
その彼の前に――！
「ひひ、イヒヒヒ……お前もエタらせてやるぅ……！ギーヒヒヒ！」
謎の 怨霊が 現れた！
「お、お前らは……まさか、これまでにエタったパロロワたち……！？」
具体的な名前を出すと怒られそうなので、何とは言わないが……怨霊の正体は、これまで発足しては消えていった……完結という、たどり着くべき場所へとたどり着けなかったパロロワたちであった。
「ロワっていうのは、呪いと同じなんだ……呪いを解くには、ロワを完結させなきゃいけない……でも、途中でエタらせた書き手は、ずっと呪われたままなんだ……！」
病弱そうな、幸薄そうな顔をした青年が、スーッとオルガの前に現れた。
ぶっちゃけちゃうと木場勇治である。
「それは違うぜ！木場！」
「お前は……ファング！？」
またそこに現れたのは、シナリオを書いたのが井上敏樹であることで(一部で)有名なゲーム『フェアリーフェンサーエフ』の主人公、ファングである。
ちなみに敵キャラにCV村上幸平(草加雅人の人)のイケメンがいたり、敵が大きい会社だったり、味方の好青年が悪堕ちして敵の会社の社長になったり……
どっかで見たような展開が目白押しである。
「確かに、ロワを書いてると、時々スッゲー虚しくなることもある……けどな！時々スッゲー熱くなることもあるんだ！」
「ファング……！」
「木場……！俺はお前を止める！」
「ファングゥウウウウ！！」
「いくぜ、アリン！フェアライズ！」
木場はホースオルフェノクへと変身し、ファングはフューリーを自らに突き刺してフェアライズ……パワーアップする。
木場とファング……牙と牙のぶつかり合いが、幕を開けた！
「「うおおおおおお！！」」
ぶっちゃけ読者方がフェアリーフェンサーエフをご存知かは分からないので、この闘いはバッサリとカットする。
今から買うならPS3の無印よりも、単純計算でボリューム2倍以上のPS4版を交うことをオススメするぞ！
一方オルガは、エタロワの怨霊たちに攻撃を受けていた。
「エタれ……エタれぇ……！貴様も、パロロワ墓場の一部となるのだぁ……！」
「どうせこんなロワ、大した人数は読んでいない……もう、エタっちゃってもいいんだよ……」
「団長！？なにやってんだよ、団長！」
「エタれ……！止まれ……！」
「ぐ、ぅあ……！おお……！」
ネチネチとした言葉責めと共に攻撃を喰らい、頭を抱えるオルガ。
それを見て、これ幸いと攻撃を続けるパロロワ墓場の亡霊たち。だが……！そんなことで止まるオルガではない！
「うおおおおおお！！」
バン！バン！バン！
オルガは、懐に隠し持っていた拳銃で亡霊の一体を撃ち抜く。
まさか反撃されるとは思わなかった亡霊たちは、一度後退する。
幽霊の攻撃でボロボロになりながら、足を引きずって進むオルガ。
その凄まじい気迫に押された亡霊たちは、じりじりと後退る。
(ミカ……やっと分かったんだ……)
既に助からないことを悟りながらも、進み続けるオルガ。亡霊たちはいつしか、その姿に目が釘付けになっていた。
「ヤムチャロワには、たどり着く場所、完結なんていらねぇ……ただ、進み続けるだけでいい」
「例えどんなに短くても……話が進まなくても……！止まんねぇ限り、ロワは……続く……！」
「俺は止まんねぇからよ……！このロワが止まんねぇ限り……！その先に俺はいるぞ……！」
「だからよ……エタるんじゃねえぞ……」
【オルガ・イツカ＠機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 死亡】
「お、おおお、おおおおおお……！」
かつてはみんなが持っていたはずの感情。
いつの間にかなくしてしまった感情。
そう……完結を目指す目指さない以前に……ただ、ロワを書きたいという想い……！
「い、今の我々には……！眩しすぎる……！」
パァアアア！と、亡霊たちを光が包む。
止まってしまったパロロワの亡霊たちと、止まらないオルガ。
正に水と油。マグネットパワーマイナスとマグネットパワープラス。
亡霊たちは、オルガの姿を見て、成仏してしまったのだ。
亡霊たちを包む、成仏の光。
その光が、高く高く天へと伸びていき……古谷徹の居場所を隠す結界を、完全に破壊した！
◆◆◆
「……！馬鹿な！たかがオルガ・イツカ如きが、僕のエターナル・ロワイアル結界を破っただと……！？」
古谷徹の居城を隠す結界。それが消えた結果……これまで隠されていた、青二プロダクションのビルが顕になった。
参加者たちはこれからこぞって青二プロダクションに攻めてくるだろう。
「……これは、計画を早める必要がありそうだ……」
◆◆◆
「アイツは鉄華団の……！正義の鉄槌を受けよ！」
サタデーナイトフィーバーっぽいポーズで死んでいるオルガに、たまたま通りがかったイオク様が文字通り死体蹴りを放つ。
「鉄華団団長、オルガ・イツカ！このイオク・クジャンが討ち取ったぁぁああ！！」
余りにも堂々としているイオク、その足元で変なポーズで死んでいるオルガ、そしてその直後に消えた古谷の居城を隠す結界……
これを同じくたまたま通りがかって見たジェロニモは、古谷の手先であったオルガをイオクが倒して、その結果結界が消えたのだと早合点した。
「イオク・クジャン……なんという偉大な男ズラ……」
古谷徹の居城を隠す、エターナルロワイアル結界……それを破壊したイオク様は、ヤムチャ様の次くらいの英雄として、いつまでもいつまでも……末長く語り継がれましたとさ。
めでたしめでたし。
【ジェロニモ＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂漠】
[時間軸]:王位サバイバルマッチ終了後
[状態]:健康
[装備]:不明
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
０：イオク・クジャン……なんと偉大な男ズラ
１：この島からの脱出
２：参加者を護る、危険な参加者は排除する
３：キン肉マン先輩は超人墓場から生き返ると思うから特別なんとも思っていないが、無念さはある
イオク様は多分どっかで野垂れ死にそうだし、そもそも参加者じゃないし、何より面倒くさいので、状態表は別にいいかな。
エターは怖いですね
永遠なのはヤムチャ様の名声だけで充分です
そこで次に思い付いたのが友、スペシャルマンの言葉である。
『そういえばテリーに聞いた話なんだけどさ……』
テリーの相棒役からカナディの相棒役に変わっていたスペシャルマン。
『そういえば聞いた事がある。パロロワでは2010年辺りからずっと二次聖杯が勢いがあると』
スペシャルマンの回想からテリーマンの回想に映る無駄な場面にもう素直にテリーマンから聞いた話で良かったかもしれない。
「二次聖杯、確か触媒を使いサーヴァントを呼ぶんだったよな。よし、俺もサーヴァントを使いオメガマン・ディクシアを倒してやるぜ！」
ヤムチャ狂信者がドラゴンボール超を見ていたテレビでゲオでレンタルしたFate/Zero１巻のアニメを観る事にした（残念ながらSNは１巻は誰からか借りられていた。映画館も見付からなかったのでHFも観られなかった）。
何故１巻なのか、サーヴァントを呼び出すのが目的なので召喚シーンだけ観れればそれで良かったのだ。
「よし、見よう見まねでやってみるか」
カナディアンマンの手元にあるにはヤムチャの剣に甲子園球場。
ヤムチャの剣はヤムチャに渡すと決めた物、触媒にするわけにはいかない（ヤムチャ様がセイバーで召喚されてしまうが、ヤムチャ様は死んでいないメタな面もある為）。
甲子園球場を触媒にするしかない。
「こうやって、こうしてー」
地面に線を引き甲子園球場を触媒として引き渡す。
すると煙と光が発生する異変が起こる。
「■■■――■■■、■■■■■■■？」
『問おう――貴方が、私のマスターか？』、と発声したサーヴァント。
しかし聞き取れない言葉。
カナディアンマンが呼び出したのはバーサーカークラスのサーヴァントである。
そして、マスターの証の令呪が浮かぶカナディアンマン。
カナディアンマンが呼び出したのはかつての対戦相手のロビンマスクだったのだ。
勝敗はカナディアンマンが小鳥を助ける為に敗れてしまった苦い思い出がある（超人様参照）。
ネメシスに殺され、人類を守ったスーパーヒーローが英霊として蘇る。
「勝てる！俺の100万パワーとマリポーサ（神）を破ったロビンさえいればオメガマンなんか楽勝だ！」
カナディアンマンはバーサーカーを手に入れて勝利を確信した。
しかし……。
「くそ、ゲオ寄ったせいでオメガマン消えちまったじゃねーか」
オメガマンはどっかに居なくなったのであった。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:健康、深い悲しみ、マスター
[装備]:ヤムチャの剣＠ドラゴンボール Fate/ZeroのDVD１巻 バーサーカー（ロビンマスク）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1：ヤムチャという男に会いに行く
2：ロビンと協力してオメガマンを倒す
※オメガマンはどっかに行きました
流石にヤムチャ様の剣には手を出せなかったです
「仮面の奇行子」の異名を持つロビンがバーサーカーなのは順当ですね
ヤムチャ様が劇中初めて戦った悟空と深い絆で結ばれているように、カナディもロビンとの友情パワーを発揮できると良いですね
セブン上司の静止も聞かずに、クサイガはカイザへと変身し、花形社長……ゴートオルフェノクの元へと迫り、渾身のパンチを放つ！
「くっ！」
風を切る音と共に放たれたパンチをまともに顔面に喰らい、後方へ吹き飛ばされるゴートオルフェノク。
そのまま追撃に移ろうとするカイザだが……。
「がっ！」
クサイガの身体には、既に限界が来ていた。短い悲鳴をあげ、地に片膝をついてしまう。
「雅人、変身を解け……お前の身体には、耐え難い激痛が走っているはずだ」
「ふざけるな……！」
「意地でも戦うか……仕方がない」
そう言うと、ゴートオルフェノクはゆっくりと構え……ドラゴンオルフェノクですら手も足も出なかったそのスピードで、一気にカイザへ迫る！
「ぐぁ！が！ごふっ！」
ガキィン！ガキィン！という景気の良い音と共に火花を散らしながら、カイザはその身に次から次へと攻撃を受ける。
「はぁああああああああ！！」
「ぐあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！」
気合一閃放たれたフィニッシュブローをその身に受け、吹き飛ばされるカイザ。その凄まじい衝撃に、変身ベルトが外れてしまう。
生身のまま地面をゴロゴロと転がり、流星塾の壁にぶつかってようやく止まるクサイガ。
「……終わりだ、雅人」
「……！なっ……！」
何とか立ち上がろうとするクサイガだが、自らの右手を見て絶望する。なんとクサイガの右手は、既に灰化していたのだ。
「ク、クソ……！俺は、こんな所で……！」
右手の灰化は留まるところを知らず、やがては身体全体が灰色に染まっていくクサイガ。
そんなクサイガの視界に、ある一枚の絵が映る。元々は壁に飾られていたのが、先ほど壁にぶつかった際に床に落ちたようだ。
「真理……！」
昔、真理が描いた絵。辛うじて残る左手を、必死にその絵へ伸ばし……クサイガは息絶えた。
【クサイガ＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 死亡】
★★★
「……人類古谷計画は順調だ……ライズ・ブルームーン計画が失敗に終わった今、長らく続いたこの殺し合いを続けるメリットは薄い」
白色に包まれた謎の部屋。そこで椅子に腰掛ける男……古谷徹は、その美声を誰に聞かせるでもなく、一人ごちた。
「だが、僕は僕のキャリアの中でも特殊な立ち位置にいるヤムチャ……彼の行動を見届けたい」
古谷徹の後ろには、たくさんのキャラクター……星飛雄馬、アムロ・レイ、ペガサス星矢、タキシード仮面、安室透、サボ、アカレッド、徳川太助、アンドリュー・フォーク……CV古谷徹のキャラクターたちが、エースキラー回のウルトラ兄弟の如く無骨な十字架に磔にされていた。
どうでもいいけど、磔ってエロいよね。
「それが終わった後にヤムチャを捕らえることで……人類古谷計画は最終段階に移行する」
所狭しと並べられた十字架の中に、ただ一つだけ……誰も戒められていない十字架があった。
★★★
「雅人……起きろ雅人」
「ぅ、ん……はっ！？俺は……！？」
【草加雅人＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト 復活】
クサイガの身体は、いつの間にか元通りになっていた。しかもその両手には、花形が握らせたのだろうか、真理の絵がしっかりと収まっていた。
「雅人……古谷徹は、お前を死んだものと思っているはずだ」
「父さん……まさか最初から、俺を殺す気なんて……」
「言っただろう……『脱落』させるとな」
参加者が天津飯が置いていかれたり、なんかサブキャラに降格したり……主催側も、この殺しあいに於ける生き死にを完全には把握しきれていないのが現状だ。
「特に、お前がオルフェノクになるのは、古谷徹も予想だにしないはずだ」
沼井充のように死んだ後にオルフェノクになる者がいることは主催も把握している……しかし、『流星塾生はオルフェノクの記号が中途半端に定着しているだけでオルフェノクになれない』という先入観が邪魔して、草加がオルフェノクになるなど考えてもいないはずだ。
小説版でオルフェノクになってたのは気にするな！
「……これから俺に、薄汚いオルフェノクとして生きていけというのか……！」
「そうだ、雅人……お前は生きろ……もう戦うな……戦わなければ生き残れる」
たっくんも555最終回では今にも死にそうだったのに、仮面ライダー4号では安静にしてれば10年以上生き残れることが判明した。
同じように草加も、安静にしていればまぁ結構長いこと生きられるだろう。
「フリーザは隠れ蓑に過ぎない……奴を影で使役している黒幕……その男こそ、古谷徹だ」
「古谷、徹……」
「古谷の恐ろしい計画……人類古谷計画を阻止するために打てる手は全て打った……後は地下の流星塾で、思い出に浸りながら余生を過ごしたかったが……そうもいかないらしい」
ゆっくりと手袋を外す花形社長。その手は、先ほどのクサイガと同じく……灰色に染まっていた。
「父さん……！？」
「雅人……古谷には手を出すな……古谷は既にバンダイナムコを掌握している……私たちでは勝ち目はない……あとはヤムチャに任せ、ここに隠れていろ……運が良ければ、真理や亜希たちもここに来るはずだ」
「真理と澤田たちが……？」
「雅人……お前たちには辛い宿命を背負わせてしまった……せめて、安らかに暮らせ……ここには、人類古谷計画の手も……及ばな……い……」
その言葉を最期に……花形社長は、完全に灰化した。
【花形社長＠仮面ライダー555 死亡】
【クサイガ雅人＠劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：地下の流星塾】
[時間軸]:レオの指が刺さっていることに気づいて凄まじい変顔を晒した瞬間
[状態]:レオとEXフュージョン中 オリジナルのオルフェノクに覚醒
[装備]:メタモリング＠DRAGONBALL FUSIONS、ヤムチャカー＠DRAGONBALL EVOLUTION カイザギア（仮面ライダー555)
[道具]:支給品一式、ヤムチャの毛髪＠ドラゴンボールZ、北崎君の右手＠仮面ライダー555
[思考・状況]
０：父さん……！
１：真理や澤田たちがここへ？
２：人類古谷計画だと？
一度死んでから蘇生したクサイのは二度死んでも蘇ったヤムチャ様に一歩近づいたと言えますね。
もしかすると人類古谷計画は既に始まっているのかもしれませんね。
ヤムチャに転生した池田は琢磨君に殺されたが、死んだことで魔法的な何かの効果が切れたのか、ヤムチャに転生した池田の死体は池田の死体になった。
なんか池田の魂が云々とか結構上の方で言ってた気がするけど、まぁ細かいことは気にするな。
「偽物だったということですか……またヤムチャを探さなければ……」
ということで、せっかく憎きヤムチャを殺したと思ったのにぬか喜びに終わった琢磨君が、軽い腹いせに池田の死体を蹴ったその時！！
天から光が降り注ぎ、池田に降り注いだ！
「な！？」
なんと、光が降り注いだ池田の死体が、ゆっくりと起き上がったではないか！
「ひ、ひいぃいいいいい！！？？」
理解不能の出来事を前に、クッソ情けない悲鳴をあげて逃げていく琢磨君。
そんな琢磨君には目もくれず、池田(？)は手をグーパーグーパー開いたり閉じたりして、調子を確かめている。
「同化は成功か……」
そう呟くと池田(？)は、ゆっくりと顔を上げて……その視線が、いつの間にか現れていた古谷徹の居城、青二プロダクションのビルを捉える。
「古谷徹……君は良い共演相手だったが、君の人類古谷計画がいけないのだよ……私、池田が粛清しようと言うのだ！」
謎の言葉を呟きながら……池田(？)は青二プロダクションのビルへ向けて歩き出した。
果たして、池田(？)の正体はいかに！？
【池田(？)＠？？？？？？？？？？】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地:砂丘】
[状態]：池田華菜と同化していると本人は言っているが……？
[装備]：？？？
[道具]：？？？
[思考]
1:青二プロダクションのビルへ向かっているようだが……？
2:古谷徹と因縁があるようだが……？
【琢磨逸郎＠仮面ライダー555】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:わからないけど後半
[状態]:健康、センチピードオルフェノクに変身
[装備]:ジェットスライガーのマフラー部分
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：ひぃいいい！！あの急に動き出した死体から逃げないと！
※制限により、琢磨くんは初期にレギュラー陣を圧倒した頃の輝きしか放てません
※制限により、琢磨くんは生身の時に心臓に杭を打ち付けらるか、首輪が爆発しないかぎり死ななくなっています
なんか酉間違えましたけど、まぁ些細なことですね
タイトルは「池田秀一という男を知っているかね？」でお願いします
僕はヤムチャ様の繰気弾同様即死はしない慈悲深い技のスカーレットニードルを使う蠍座のミロが好きです
7/7【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイターズ】
◯ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯個法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎后
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
72/72
『どうしたんだスペシャルマン？藪から棒に』
『いや、2010年くらいからは二次聖杯が勢いがあるってテリーに聞いたんだけど、聖杯は聖杯で問題もあるから、やっぱりア二ロワが一番集客力あるのかな、と思って』
『問題？』
『あー、いや、何でもない……忘れてくれ』
カナディアンマンは、昔スペシャルマンと交わした会話を思い出していた。
「スペシャルマン……！何故だ！何故お前が殺し合いに乗った！」
「……君には分からないさ、カナディアンマン……新シリーズでテコ入れされた君にはね……！」
スペシャルマンは殺し合いに乗った。彼の足元には、新井賢の死体がある。言ってしまえば登場した時には桐山に殺されてた連中枠である。決して555系ライダーが増えすぎて持て余したわけではない。
【新井賢＠仮面ライダー555 死亡】
いやまぁ流石にそれはどうなの？と思うので、以下ざっくりとした彼の死に様をどうぞ。
〜〜〜
「なんだこれ？」
新井賢はその辺にあった変な扉(精神と時の部屋の扉)を壊してストレス発散し、癇癪が落ち着いた。そんな彼は先ほど壊した扉の近くに紙の束が捨てられているのを見つけたので、何とはなしに手に取って読んでみた。
「なんだ……これ……！？」
先ほどと同じ台詞。だがその言葉に込められた感情は天と地の差がある。
「父さん……僕たちを利用していたのか……！？」
その資料とは、スマートブレインの報告書であった。なぜそんなものがその辺に落ちていたかと言うと、この資料は元々スペランカーの支給品だったのだ。精神と時の部屋の重力に耐える為に余計な荷物を扉の近くに捨てた結果、扉を壊した新井君が手に入れたという寸法だ。
まぁそんなこんなで報告書を読んで流星塾の真実を知った新井君は自暴自棄になった。茫然自失のままフラフラと歩いていたら、殺し合いに乗ったスペシャルマンに見つかって殺されたのだ。
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:健康、深い悲しみ、マスター
[装備]:ヤムチャの剣＠ドラゴンボール Fate/ZeroのDVD１巻 バーサーカー（ロビンマスク）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
0：何故だスペシャルマン！
1：ヤムチャという男に会いに行く
2：ロビンと協力してオメガマンを倒す
【スペシャルマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:支給品一式、デルタドライバー
[思考・状況]
1：カナディアンマン……！僕は君を殺す！
2：まぁ細かい目的とかは多分次の話で説明されるんじゃない？
ふと思いついたので思い立ったが吉日とばかりに書いてみました
7/7【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイターズ】
◯ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯個法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
72/72
7/7【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイターズ】
◯ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
72/72
ヤムチャ様的カリスマ性のあるキャラがイマイチ見当たらないのでスペシャルマンの審美眼はイマイチですね
しかしスペシャルマンのポジションを餃子辺りだと考えると餃子ポジのような輝きを持つキャラはいる気がするので案外身の丈にはあっているのかもしれません
適材適所ですね
7/7【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイターズ】
◯ジャン=ピエール・ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
4/4【転校生】
◯吉良吉影◯ヘンドリクセン◯ヒソカ◯高杉晋助
76/76
転校生の基準ってなんだろう
アニメキャラバトルロワイヤルIF-2 鎮魂歌
7/7【ジョジョの奇妙な冒険スターダストクルセイターズ】
◯ジャン=ピエール・ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
4/4【転校生】
◯吉良吉影◯ヘンドリクセン◯ヒソカ◯高杉晋助
76/76
アニメキャラバトルロワイヤルIF-2 鎮魂歌
7/7【ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイターズ】
◯ジャン=ピエール・ポルナレフ◯ホルホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
4/4【転校生】
◯吉良吉影◯ヘンドリクセン◯ヒソカ◯高杉晋助
76/76
アニメキャラバトルロワイヤルIF-2 鎮魂歌
7/7【ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイターズ】
◯ジャン=ピエール・ポルナレフ◯ホル・ホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
4/4【転校生】
◯吉良吉影◯ヘンドリクセン◯ヒソカ◯高杉晋助
76/76
アニメキャラ・バトルロワイヤルIF-2 鎮魂歌
7/7【ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイターズ】
◯ジャン=ピエール・ポルナレフ◯ホル・ホース◯エンヤ婆◯ンドゥール◯ダニエル・J・ダービー◯テレンス・T・ダービー◯ヴァニラ・アイス
6/6【クロスアンジュ 天使と竜の輪舞】
◯ヴィヴィアン◯ロザリー◯エルシャ◯クリス◯ジル◯エマ・ブロンソン
6/6【ラブライブ！】
◯綾瀬絵里◯東條希◯矢澤にこ◯高坂雪穂◯綾瀬亜里沙◯穂乃果の母
6/6【アカメが斬る！】
◯レオーネ◯マイン◯ブドー◯ボルス◯ラン◯Dr.スタイリッシュ
6/6【とある科学の超電磁砲】
◯御坂美鈴◯一方通行◯麦野沈利◯固法美偉◯湾内絹保◯寮監
6/6【鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST】
◯アルフォンス・エルリック◯リザ・ホークアイ◯ラスト◯グラトニー◯グリード◯スカー
5/5【PERSONA4 the Animation】
◯花村陽介◯巽完二◯久慈川りせ◯白鐘直人◯生田目太郎
5/5【魔法少女まどか☆マギカ】
◯キュウべぇ◯鹿目タツヤ◯志筑仁美◯上条恭介◯早乙女和子
5/5【アイドルマスター シンデレラガールズ】
◯新田美波◯アナスタシア◯神崎蘭子◯三村かな子◯緒方智絵里
5/5【DARKER THAN BLACK 黒の契約者】
◯黄◯白◯エイプリル◯ジュライ◯雨霧
4/4【寄生獣 セイの確率】
◯村野里美◯宇田守◯島田秀雄◯泉信子
4/4【やはり俺の青春ラブコメは間違っている】
◯平塚静◯比企谷小町◯川崎沙希◯葉山隼人
3/3【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
◯遠坂凜◯ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト◯バゼット・フラガ・マクレミッツ
2/2【PSYCHO PASS-サイコパス-】
◯常守朱◯チェ・グソン
2/2【ソードアート・オンライン】
◯アスナ◯シノン
4/4【転校生】
◯吉良吉影◯ヘンドリクセン◯ヒソカ◯高杉晋助
76/76
「スペシャルマン！今はそんなことはどうでもいい！なぜ殺し合いなどに」
「…………」
「手を出すなバーサーカー！」
一応説明しておくと、実はずっとバーサーカーロビンマスクが近くで黙っていたのである。喋れないバーサーカーとか時代遅れだよね。
「パロロワが保たない日が来ているんだ！すぐにでもアニロワIF2を書かなきゃいけない！」
「落ち着け！何を言っている！？」
「聖杯は今月の末にその多くが過去ログ送りになる！」
「それとアニロワIF2とやらに何の関係がある！」
「君は何も思わないのか！？聖杯の勢いは所詮コンペの水増しに過ぎない！その化けの皮が今、剥がれようとしているんだ！」
「そんなの……悲しいことではあるが、どうしようもないだろ！」
「かつて登場話ゴロと呼ばれたライトな書き手たちは、今や登場話ですらない、登場話コンペを書くだけの力しか残っていない！君も見ただろう！？コンペが終わった途端に月報下位に転落する聖杯の様を！」
スペシャルマンは血走った目で語り続ける。カナディアンマンの言葉など、聞こえていないかのようだ。
「2015年8月から聖杯戦争、ひいてはFateの本家であるTYPE-MOONが発表した『Fate/Grand Order』に注目が集まり、それと対照的に火付け役となった『第二次二次キャラ聖杯』を筆頭に多くの企画の長期の放置もしくは過疎化が進んでいるのが現状である。まぁほとんどが素人だから是非もないよネ！(パロロワwikiより引用)」
「……それで聖杯を信じられなくなって、アニロワIF2を計画した……ということか？」
「その通りさ！やはりアニロワには何だかんだで集客力がある！しかし4はダメだ！」
カッ！と目を見開くスペシャルマン。
「4はIFが順調な中ナンバリングに妄執して無理に始め、結局エタった！復活の見込みも薄い！アニロワを続けるならばIFのナンバリングだ！」
「スペシャルマン……どうしちまったんだよ……！お前はそんな、毒吐き民みたいな事を言うようなクズじゃなかったはずだ……！」
カナディアンマンの悲痛な声を聞いて、ヒートアップしていたスペシャルマンも少し落ち着いたのか、声のトーンを落とす。
「もう嫌なんだよ……パロロワがこれ以上衰退して行くのは……」
「だが、平ライロワの復活とアニロワIFの完結……決してロワ界隈も悲観するようなものじゃ……」
「ああ、聖杯だって全部がエタるとは言わないさ……実際に完結した聖杯も少ないながらある」
「だったら！」
「だが……！総合と俺ロワを合わせても、極々小数の企画しか動いていないこの現状に……！もう我慢できないんだ！」
そう言うとスペシャルマンは、カナディアンマンに向けて一気に駆け出した！
スペシャルマンは一昔前の平気でTwitterとか監視してた頃の毒吐き民の擬人化となっても、SNSに書いてある情報とかは晒さない主義らしい。
「パロロワも聖杯も素人の趣味だ！別に書き手を止めようと、お前に謗られる謂れはない！」
「そういう正論は聞き飽きたんだよ！」
互いに組み合うカナディアンマンとスペシャルマン。
だが、パイレートマン戦でテコ入れが入ったカナディアンマンは、自慢の100万パワーでスペシャルマンを吹っ飛ばした。
「ぐわあああ！！」
「止めろスペシャルマン！俺はお前とは戦いたくない！」
「アニロワIF2を……修正を繰り返して、完璧な名簿を……う！？」
フラフラと立ち上がったスペシャルマンだが、突然口元を押さえた。
「うっ……！ぐ……！頭が、痛い……！」
「どうしたスペシャルマン！？」
「う、ううぅ……ア二ロワIF2……？僕は、どうしてあんなことを……」
「スペシャルマン……正気に戻ったのか！？」
「カナディアンマン……僕は……」
何かを紡ごうとしたスペシャルマンの口。だが、そんな彼の影から突然飛び出して来た男が……スペシャルマンの首を切り落とした。
【スペシャルマン＠キン肉マン 死亡】
「なっ！？スペシャルマーーーン！！」
「あふあやはうあやはうあはん！！？！？？残念だったなぁカナディアンマン！」
「お前は……！？」
適当に手をガチャガチャして書いたかのような理解不能な笑い声を上げる謎の男。
「俺様は名も無き荒らし！スペシャルマンを毒吐きの過激派連中かのような思想に洗脳し、貴様と戦わせたのは……何を隠そう、この俺様だ！じゅああうあじゃいあ？！！」
「貴様ぁあああああ！！よくもスペシャルマンを！！」
そんなこんなで超展開の結果、カナディアンマンと名も無き荒らしの戦いが幕を開けた！
【カナディアンマン＠キン肉マン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：砂丘】
[時間軸]:旧シリーズ終了後
[状態]:健康、激怒、マスター
[装備]:ヤムチャの剣＠ドラゴンボール Fate/ZeroのDVD１巻 バーサーカー（ロビンマスク）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
0：名も無き荒らしだと！？許さん！！
1：ヤムチャという男に会いに行く
2：ロビンと協力してオメガマンを倒す
【名も無き荒らし＠現実】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：俺ロワ・トキワ荘】
[時間軸]:今
[状態]:普通
[装備]:パソコン
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
1：このロワを、ひいてはロワ界隈全体を荒らす
アンチは無視すればいいのにあなたが煽ったせいで今後も書き手に迷惑をかけるかもしれない
悲しみの連鎖はここで断ち切るべきです
ネタにしてやっただけありがたいと思え
貴方はそんなに偉いんですか？
アンチを見下して悦に浸るのは勝手だけど関係のない人にまで迷惑はちょっと……
愉快犯が悪くて書き手は無関係なんだよなあ
草
パロロワ界隈が危機的状況にあっても生きることを諦めないヤムチャはナイスガイでかっこいいですね
ヤムチャ「様」を呼び捨てとは良い御身分だな……えぇ？（過激派）
企画の失敗だなんだとあれこれ煽り散らかすのはいくらネタとはいえ見た人間は不快になる方も多いと思います
謝罪じゃなくて修正が必要なんじゃないでしょうか？ 作者の思想とは無関係とは書かれていますが流石にネタだとしてもライン超え気味かと
スレに湧いた荒らしをネタにするというのもそもそも天丼ですし 個人的には面白いつまらない以前にとても不快なお話でした。ブラックなネタと良識のないネタは違うと思います
現在本スレッドにおいては削除対象となる書き込みが頻発しております。
改善が見られないようであれば無期限の書き込み停止措置といたしますので、
悪しからずご了承いただきますようお願い申し上げます。
当掲示板のご利用においてはローカルルールをよくご覧の上
発言には充分にご留意いただきますようお願い申し上げます。
知らないならわざわざ書き込まなくていいと思うんですけど
ご指摘頂いた点に関しましては、全くその通りでございます。以後気を付けたいと思います。
>>管理人様
自分の軽率な思い付きにて書いたSSにて、このような事態になってしまいまして申し訳ありません。カオス系のロワということで浅慮になっておりました。今後は読んだ方が不快にならないようなSSを書いていきたいと思います。
ただ荒らしが難癖つけてるだけだろ
書き手さん本人も言ってるけど他の企画を名指ししてダメ呼ばわりしたりするのは倫理的にいかんでしょ。
某所の民をネタにした話だとしても配慮が足りなすぎると思う
いつの間にか二度寝していた偉大なるヤムチャ様は目を覚ました。そう、荒らし擬人化云々の一連の流れは夢オチだったのだ！
そもそもあのまま続けてたらまた荒らしの擬人化にアンチ発言をさせなければならないので、普通に考えてあのまま続けるのはちょっと無理があった。
あの流れはおふざけが過ぎたと筆者も深く反省しているが、天津飯に足を折られようと過ぎたことは気にしないヤムチャ様のようにお優しい読者様方に、何度も何度も謝罪するのは逆に失礼だしぶっちゃけ鬱陶しいであろう。
というわけでこれから、ヤムチャ様の壮大な物語が心機一転、再スタートを切るのである！
「元気になったことだし、またカモでも探すか！」
しかし歴史の修正力的な感じのアレで新井賢は死んだ。
【新井賢@仮面ライダー555 死亡】
【ヤムチャ＠ドラゴンボールZ】
【2日目 現時刻:夕方】
【現在地：マップの真ん中(砂漠)から割とズレたとこ】
[時間軸]:Z本編開始前(無印で第5話で腹ペコの悟空に狼牙風風拳をかまして勝利した直後)
[状態]:もう眠くはないぜ！
[装備]:ちくわ、トンファーエッジ、ズルテンの法螺貝＠高速戦隊ターボレンジャー、スカイキックと同威力のバズーカ砲＠仮面ライダー（新）
[道具]:支給品一式
[思考・状況]
１：カモを探す
２：もう白いのとは関わらないようにする
歴史の修正力とは恐ろしいものですね……しかしそんな歴史の修正力の影響を受けないDB世界の住人、ひいてはヤムチャ様はやはり特異点とも言える特別な存在なのだと考えさせられました
彼は最初は昔の円谷特撮である電光超人グリッドマンがオリジナルアニメとして放映されていることを、純粋に喜んでいた。
だがしばらくすると、彼の心中には暗いモノが込み上げてきた。
あの有名なウルトラセブンに登場した自分は、ウルトラ戦士でありながら一度も客演しておらず、半ば存在を消されているのに……
なぜたかがマイナー特撮のグリッドマンが持ち出されているのか……
何がアカネちゃんだ、何が六花ちゃんだ……！
存在を消されたセブン上司の心を埋め尽くすのは、憎しみ。円谷への……人類への憎しみ。
そもそも自分は本当にセブンの上司なのか。実はただのセブンの自問自答の表れ説の方が正しいのではないか。
そんな自分自信に関することさえ、セブン上司には分からない。円谷プロが設定していないからだ。勝手に生み出しておきながら、用が済んだら再利用もせずに捨てられたからだ。
私は誰だ……。
此処は何処だ……。
誰が生めと頼んだ！
誰が造ってくれと願った……！
私は私を生んだ全てを恨む……！
だからこれは、攻撃でもなく宣戦布告でもなく……！
私を生み出した円谷（お前たち）への、逆襲だ。
こうしてセブン上司はマーダーになった。
【セブン上司＠ウルトラセブン】
【1日目 現時刻:夕方】
【現在地：地下の流星塾】
[時間軸]:さぁ？
[状態]:憎しみ（強）
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考・状況]
１：円谷への、人類への逆襲を果たす。
ウルトラヒーローとは到底思えないほど自分勝手な理由でマーダー化してしまったセブン上司には同じく人類の平和のために数々の悪と戦ったヤムチャ様の深く広い心を見習ってほしいものですね
ちなみに私はなみこ派です
【1日目？ 現時刻:早朝と朝の境界】
主催「ZZZ...」
？？？「なんだよ、主催が寝るなんてさ・・・というわけで主催に代わりまして私エースがお伝えします」
＊死亡者＊
エース「主催のためにメモを残そう・・・っと、まずは死亡者から！」
●オリブー
●Goku
●Lord Piccolo
●Yamcha
●黒長博
●笹川竜平
●金井泉
●高宮航太
●探検家(Ⅱ)
●須賀京太郎
＊未登場者＊
エース「次は未登場者！」
○Bulma
○Mai
○Roshi
○琢磨逸郎
○新井賢
○河内勇樹
○キン肉マン・ビッグボディ
○レオパルドン
○3年前のキン肉マン
○コウモリ
○幽霊
○結城丈二
○ドブネズゴン
○矢田勘次
○アルデバラン
○ガルバトロン
○ジャガー
○ロディマスコンボイ
○ネオラゴーン
＊緊急通達＊
エース「えーここで緊急通達です、三原修二さんが見つかりません。主催には死亡したとメモを残しておきます。」
＊禁止エリア＊
エース「最後は禁止エリア・・・ですが、これは後で主催の口から直接言わせることにしましょう！ では、私は元の世界に帰ります！」
【エース＠？？？ 主催代行をしてから生還】