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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆
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そんな将の顔をちらちら見上げながら、リインはぎゅっとその豊かな体を屈めて、ぽつりと言った。
「しょ、将に……解消してほしい」
「え」
「だから、将に……その……性的に」
「ええッ!?」
驚きのあまりシグナムは飛び上がった。
いついかなる時、どのような死線を前にしても冷静沈着であった守護騎士の将が、もしかすると、その時生まれて初めて真に驚いたのかもしれない。
額からだらだらと汗を流しながら、シグナムは顔を真っ赤にしてあたふたとする。
「ちょ、ちょっとまて! どど、どうして私が、そんな、おお、お、お前を性的に満たせと!?」
普段の理知的な様相が嘘のようにパニックを起こして、若干おかしな日本語を喋るシグナム。
だがそんな将に、リインフォースは何事かを秘めた目でじっと見つめ返す。
「すまない将……でも、やっぱり守護騎士で一番信頼できるのは将だし」
「そう言ってくれるのはありがたいが……わ、私は女だぞ? そういうのは男に頼むのが筋ではないのか? ザフィーラとか」
と、シグナムは反論した。
しかしリインはうなじまで真っ赤になって、顔を伏せる。
「だ、男性にそんな事言う方が恥ずかしい……」
「ああ、そうか……」
確かに言われてみれば、異性にそういう事を頼むのは幾ら信頼関係のある守護騎士といえど抵抗感があるだろうか。
だからといって自分に振られるのは、それはそれで困るのだが。
シグナムはほとほと困り果てたといった風にため息をつき、リインを見つめた。
「しかし、だからといって私というのは……一体何をしろと言うんだ。せ、性的な欲求を解消と言われても」
そう言うと、リインフォースは「……ぁぅ」と弱弱しい声音をもらし、潤んだ瞳で助けを求めるように見上げてきた。
背も高く、凛とした美しさを持つ彼女の、なんとも可憐で、庇護欲を掻き立てる仕草、愛くるしさ。
思わずシグナムは胸の奥が締め付けられるような気になった。
そしてしばらく無言で考えた末、答えを見つけ出す。
「……わ、分かった……じゃあ、その……なんとかしてみよう」
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「んッ」
かすかな息を零し、リインフォースはベッドの上に横たわった。
ふわりと広がる長い銀髪から、なんとも言えない甘い香りが漂う。
上に覆いかぶさり、シグナムはその芳香に思考が麻痺し始めたような錯覚さえ覚えた。
「ぬ、脱がすぞ……」
将の言葉に、リインはこくりと小さく頷く。
柄になく緊張しきった震える指が、セーターを上にめくり上げた。
伸縮性のリブ生地から解放されてぶるんとたわわな果実が揺れた。
服の内側で濃縮された汗と皮脂の混ざり合った匂いがなんともミルクめいていて、それがまた官能を誘う。
鼻腔をくすぐるフェロモンにくらくらしながら、シグナムはそっと顔を寄せた。
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