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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆

325ヤギ使い ◆p2QA1mcDKM:2013/02/03(日) 22:46:45 ID:PKoMd5jA
 珍しいことが起きていた。
「やあ、ユーノ」
 クロノが無限書庫にやってきていた。
「珍しいね」
「今日は君自身にお願いがあってね。実は隊舎周辺に最近、痴漢が出るようなんだ。そこで、君が女装して囮になってもらう事になった」
「なんで!!」
「被害者はみな金髪で身長は君と同じぐらいでね。関係各位との調整で、君が最適だと白羽の矢がね」
「すでに決定済み!!というか、フェイトは!!」
「うちの超絶可愛い妹におとり捜査をさせれるか!!諦めろ。すでに予算も下りて衣装もあるから。さぁ、みなさん。ユーノを連れて行って」
「「「はーい」」」
クロノの声に、女性局員がユーノに襲い掛かり、奥の更衣室に引き吊り込まれる。
時折、ユーノの悲鳴が聞こえるが、クロノは無視することにした。



管理局隊舎近くの路地。
日傘をさし、ピンクのワンピースを着た少女の目の前に、トレンチコートを着た男が現れる。
驚いたように傘がピクンと動くのを見て、男はトレンチコートの前に手を掛ける。
「大人しくしていたら命まではとらない」
そういうとガバッと前を開けようとする。
しかし、男は前を開けることは出来なかった。
「ストラクルバインド」

ガキンッ

「なに?」
「残念だけど、僕は男だ」
「嘘だ、こんな可愛い娘が男のはずが……」
「おまえみたいなヤツのせいで女装する羽目になった僕の怒りを受けろ」

キュッ

「グハッ」
捕縛された男が空中に吊り上げられる。
「ユーノ、そこらへんにしておけ」
ユーノからの連絡で駆け付けたクロノが止める。
「どこからどうみても美少女がパンツ丸見えで荒ぶってるようにしか見えないぞ」
その言葉に、ユーノの目がキュッと細まる。
「治安課の人に聞いたんだけど、中高生を狙った引ったくりが増えてるらしいじゃないか。しかも被害者はみな黒髪でクロノぐらいの身長だってね……」
ユーノの言葉が終わる前に、クロノにバインドが掛かる。
「すでに話はつけてあるから」
「ちょ、ちょっと待っ」
「待たない。転送っ!!」

数時間後、連続ひったくり犯が捕まったが、現場にはセーラー服を着た管理局の執務官がいたという。


その後、両者の間にて話し合いがもたれたという。

おわり




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