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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第115話☆
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「真・ルシフェリオン・ブレイカー!!」
「うわあ!!」
ブレイカーの炎にユーノは飲み込まれる。
結局、ユーノの想像通りにこの戦いはシュテルの勝利であった。
ユーノの十年以上のブランクもあるだろうが、それ以上にシュテルの成長が大きかった。
「はは、負けちゃったね」
「ですが、流石は師匠です。容易には勝たせてくれませんでした。本当に十年間前線から退いていたなんて思えませんよ」
楽しそうにシュテルは答える。その顔には爽やかな笑顔が浮かんでいる。
やっぱり、シュテルの表情は大きく変わらないものの割りとコロコロ変わる。そこらへんも常に笑顔のなのはとの違いかななんてユーノは観察する。
そう言う意味では外見は似ているけど、なのはとはまた違った魅力を持った女の子なんだよなあとユーノは思っていた。
「じゃあ、約束だね。どんなお願いかな。僕にできることならなんでもするよ」
ユーノの言葉にシュテルは考えて、それからちょっとだけ頬を赤らめる。
「で、では師匠の自宅に戻ってからでお願いします」
なんで家に? それに、なんで頬が赤くなったのかな? とユーノは不思議に思った。
この時、もう少しその理由を踏み込んで考えていれば……いや、すでにシュテルの提案に頷いた時点でユーノは手遅れだったのだ。
「では、師匠、お願いがあります」
「うん、なにかなシュテル?」
自宅に戻ったユーノはシュテルからのお願いを聞こうとしていた。
そして、ちょっとだけシュテルは躊躇してから、
「そ、その、私と結婚を前提にお付き合いしていただけませんか?」
「うん、わかった」
シュテルのお願いにユーノは普通に承ってから……固まった、
今、シュテルはなんていったかな? 結婚を前提にお付き合い? あまりに唐突な言葉にユーノは混乱する。
いや、まてその前に今自分はそれを受け入れる発言をしてしまっていたよね?
「あ、あの、シュテル、それはちょ、ちょっと……」
慌ててユーノはシュテルの発言に待ったをかけようとしたが、
「なんでも聞くといいましたよね?」
「うっ」
「それに頷きましたよね?」
「ううっ!」
シュテルが一個一個ユーノの逃げ道を塞ぐ。さらには、
「ルシフェリオン」
『All right. 〈負けたら勝った方の言うことを聞くなんてどうでしょうか?〉〈はは、それはいいね。楽しみだよ〉 〈そ、その、私と結婚を前提にお付き合いしていただけませんか?〉〈うん、わかった〉』
しっかりとデバイスのルシフェリオンに録音されていた。
「はい、謹んで承ります」
逃げ道を塞がれたユーノは粛々とシュテルに頭を下げた。
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