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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第114話☆

585医務姦シャマル:2012/09/30(日) 00:03:40 ID:Q6mPHU/I
 目と目が合う。
 その瞬間、キャロの唇が何か言葉をつむいだ。

「アルケミックチェーン」

 魔法術式構築の呪文。
 囁かれた声音に従い術式は正しく完成し、行使され、魔方陣を形成。
 そして、魔力で強化された鉄鎖が唸った。
 鈍い金属音を立てて撓る鎖は、一瞬にして唖然として硬直していたシャマルの肢体に絡みついた。
 白い柔肌に冷たい金属が触れる感触、腕と足を縛られ拘束される痛み。
 
「ぃッ! や、ちょ……なにを……あ、やだ、見ないで!」

 今更自分が破廉恥な格好をしている事に気付いて、シャマルは声を上げた。
 ぎりぎりと鎖が胸を強調するように、その豊満な膨らみの間を這う。
 だがそんな彼女の訴えを、二人の少年と少女はまるで無視した。
 無遠慮に無垢な眼差しでシャマルの豊熟としたグラマラスな体を見つめながら、ゆっくり彼女に近づいて行く。
 背後のドアが閉まり、ロックされる。
 魔法でキャロが行ったのだろう。
 これで場は、完全な密室になった。
 もう誰も入って来る事はないし、きっと出て行く事もないだろう。
 間近まで寄ると、キャロは自分とは比較にならない豊かなシャマルの胸を見ながら、薄く微笑んで言葉を連ねた。

「最近ちょっと変だなって思ってたんです、エリオくんとしてるとき、なんだか違和感っていうか、誰かに見られてるみたいな。それで調べたら、ね? サーチされてるって気付いて。ほら、私もサポート系の魔導師ですから」

「ひゃぅん!」

 突然乳首を指で摘まれて、シャマルが甘く湿った声を零した。
 キャロの細い指が桃色の綺麗な乳頭をきゅっと指先で掴み、くりくりと何気なく転がす。
 もう片方の手はするりと下腹からショーツまで伸び、薄布越しに秘所を撫でた。
 間違いなく女として色を楽しむ術を知っている、いやらしい手つきで。
 白いレースのフリル付きの、上品さと清楚さと、そこはかとない色気を持った下着が、じっとりと少しずつ湿っていく。
 指先についた水気を、キャロはちろりと妖艶に舐めた。

「ふふ、シャマル先生ったら、いやらしい。もう濡れてますよ? 私たちの事オカズにして、オナニーとかしてたんですよね?」

「そ、それは……その……」

「大丈夫、言わなくてもわかってますから」

 狼狽するシャマルを前に、キャロはにっこりと笑った。
 まるでひまわりが咲いたみたいな屈託ない笑顔だったが、状況が状況なだけに、その裏に底知れぬおぞましさを感じさせる。
 キャロはちらりと横目の視線でエリオを促す。
 頷いた少年も、シャマルの白い柔肌にそっと触れた。
 女を悦ばせる方法を知っている男の愛撫だった。
 邪魔なブラウスのボタンを外し、スカートを下ろし、うっすら汗に濡れた珠の肌をなぞる。
 
「ひっ……や、やだ……やめて、二人とも。こんなの、あぁ! や、あぁぁ……ふぁッ!」

 いっそう甲高い声が薄紅色の唇から漏れた。
 たっぷりとした量感の乳房が、二人の少年少女の小さな手でもみくちゃにされる。
 柔軟に形を変え、汗で湿った肌の上で淫靡に這い回る合計二十本の指。
 さらにはぷっくりと勃起した乳首に、二人が吸い付く。
 乳輪のふちを焦らすように口の中で舐め、乳頭をころころと舌と歯で転がすのだ。
 胸が先から溶けてしまいそうな快感に、シャマルは頭の芯まで響く甘い桃色の電撃を受けたような心地だった。

「んぅ! ぁぁぁああ! だ、だめ……むね、やぁ……ぁん! 敏感、だからぁ……はぁん!」

 必死に二人を止めるよう言葉を出そうとするシャマルだが、そのほとんどは切ない喘ぎ声になってしまう。
 エリオとキャロの愛撫を前に、経験の浅い彼女の精神的な抵抗など無意味に等しい。




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