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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第114話☆

445Envious 2/3:2012/09/02(日) 10:13:11 ID:w6COBQnE
大技を打つ暇もなくなる。今まで攻撃が大した威力でなかったのは、全てこの繭のためだった。
しかも、並大抵の大きさではない。この次元世界の四半分は覆っているといっても、過言ではない。
次々と襲い掛かる蔦を避けながら、必死に機会を探る……それも、名も無き化物の咆哮で途切れた。
「あ……ぅ……うぅっ……」
セイレーンの放つ高周波と音圧は、シュテルの意識を飛ばすには十分な威力だった。
目も見えない程力が入らなくなった頃、蔦が作ったハンモックに軟着陸したのを、辛うじて感じた。

「ん……ここは……」
シュテルが目を覚ますと、肩と同じ高さで腕が拘束されていることが分かった。
続いて、足が開かれて固定されていることも分かる。
さて、どうやって逃げたものかと考えていると、おかしなことに気が付いた。そして同時に、顔がかっかと熱くなっていく。
「服が……!」
熱にも雷にも衝撃にも、酸にすら負けないはずのバリアジャケットが、ボロボロに溶けていた。
ノーブラの胸に蔦が吸い付いていて、出るはずのない母乳を飲もうとしているかのようだった。
頭が明晰になるにつれ、抵抗のために全身の筋肉をひたすらに振り絞る。
だが、混乱が脱出に繋がることはなく、逆に一本の蔦から大量の粘液を浴びせかけられる羽目になった。
「くぅっ……やめて……やめなさいっ!」
咄嗟にデバイスを握ろうとしたが、左手には何もなかった。
肝心要の武器を失っていたことに気付き、シュテルの顔はあっという間に青ざめた。
眼前に白い霧が広がっていることを認識したのは、それからすぐのことだった。
蔦で覆われた繭は、それ自体遥か向こうにあったが、それにしても白い霧は濃く、どこが世界の境目なのか、理解できなかった。
「これは一体……んふぅっ!」
呼吸をしていただけなのに、子宮へ疼きが生じたのを、シュテルは認めない訳にはいかなかった。
何の間違いでそうなったのかすら分からず、目を瞑って精神を集中し、意味不明な性感を忘れることにした。
……が、子宮の疼きはどう足掻いても止まらない。
不審に思って目を開けると、一寸先も見えないくらい特濃の霧に覆われていた。
「まさか、これが……?」
今更気付いてももう遅い。手足に痺れが走り、身動きがまともに取れなくなってから、化物は本格的に動き始めた。
「やぁっ……はぅぅっ……こいつ、敏感なところばっかり……ひゃぅんっ!」
乳首に吸い付いていた蔦が、中で繊毛を蠢かし始めた。性に敏感な突起を舐められるのは背筋に震えが走る心地がした……
が、それ以上に得体のしれない快感が足をぴくりと動かした。
「くっ……こんなのに負ける訳には……ひぁぁっ! ひ、卑怯です……こんなの……くぅんっ!」
乳首を攻撃しているのと同じ蔦が、シュテルの幼い淫核にかぶりついた。
神経を直接嫐られるような快感に悶え、腰を弱々しく左右に振る。
それでも蔦が淫核へ吸い付くのは止まらず、きゅんきゅんリズミカルにシュテルの肉豆を舐めしゃぶってきた。
「ひぁぅ……くふぅっ……はっ、はっ、はっ……この、離して下さい……離せぇっ」
弱々しく罵詈雑言を浴びせ掛けるが、もちろん化物には無意味だった。
やがて霧は腰すらも見えなくなるまで世界を覆い隠し……そして急に激痛が下半身に走った。
「うぐっ……ぁぁぁぁぁああああああああああああぁっ!」
鋭利な刃物で刺されたかのような痛みだった。
濃霧は目を隠されているのに等しく、何が起こったのかにわかには理解できなかった。
身体をぐるりと上下逆に回される瞬間、股間に図太い蔦が挿入されていることに気付いた。
「あ……あぅ……いやぁっ……」
それが意味することは、シュテルにも分かっていた。
ただ……今まで相手は元より、処女を失うかどうか──
そしてそれはいつなのか、それすら考えたことすらなかったのだ。
「それなのに……どうして……」




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