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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第113話☆

75ヴァイスは両手に華を手にしたらしい:2012/03/02(金) 10:55:29 ID:upS08kfE
黒天です。熟女祭りのネタが思い浮かばずに代わりにこちらを投稿。
ヴァイティアシグであります。


「うーん、止まないな、雨・・・」
窓の外を眺め、ヴァイス・グランセニックは呟いた。未だに雨が続いている。
昼間に比べ、いくらか小降りになったが、それでも傘が必要な程度には振っている。

(姐さん、まだだよな・・・遅いよな)
今日は遅くなると、先程、連絡があったものの、具体的な時間は聞いていなかった。
明日は自分も彼女も休みなので、それは別に構わないのだが。
ふと恋人である彼女の極上の肢体を脳裏に思い浮かべてヴァイスはだらしなく頬を緩めた。勝気で切れ長の澄んだ瞳に、艶やかな長い桃色の髪、豊満な乳房、細くて引き締まった腰、張りのある尻。
何処もとっても素晴らしい――烈火の将シグナムは、掛け値なしの美人である。
―――絶世の美女といってもいいだろう。

桃色の思考に染まったヴァイスの耳に響くノックの音。
「・・・んん?」
シグナムかと思い、ヴァイスはドアの方に足を運ぶ。
最初は料理を黒焦げにしていた彼女も、この頃は料理の腕前も上がり、レパートリーも増えてきた。それ以上に楽しみなのは、料理をしている時のシグナムに悪戯する事である。怒りはするが、最終的には「しょうがない奴だ」と苦笑いで許してくれる。
今日は妹のラグナも気を利かせてくれて、友達の家に泊まるという。

「姐さーん、今、開けるっすよ」
ドアを開けた先に立っていたのは―――シグナムではなかった。
橙色の長く艶やかな髪を下ろし、法と秩序の守護者である執務官の黒い制服に身を包んだ、ティアナ・ランスターが真正面に立っていた。

「・・・ヴァ、イスさぁん・・・ひっく、あふぅ・・・」
「・・・ティアナ、か?」
「んっ、ふっふぅ・・・はーい、私はてぃあな・らんすたー、でーす。そして貴方は、私の大好きな人・・・ヴァイス・ぐらんせにっくさん!!」
「さ、酒臭え・・・どれ程、飲んだんだよ」


常に左右に揺れ続ける身体。
赤い顔。酒臭い息。無駄に甲高くキンキンと響く声。

どこをどうみても典型的な酔っ払いだった。

「おい、マジで酔ってる?」
「酔ってませーん、私はしらふでふぅ・・・ほら、そこをどいてぇ・・・」
「おい、何処に行くんだ」
「おふっ、は、ぎきゅっ・・・寝るんです、電気消して下さい・・・げふぅ・・・」
「寝るなら自分の家で寝ろっ!! というか、ここは俺の部屋――」
「むー、うるさいえす、そんな事言う人は・・・こうしちゃいまーす!!」
「うおっ・・・わ、ちょっと、お前・・・」
突如、ティアナが振り返り、まるで獲物に襲い掛かる肉食獣の如く、ヴァイスに猛然と飛びついてきた。いくら女性の体重とはいえ、酔っ払いのやる事に手加減など、期待できる訳が無い。何とか倒れ込む場所をベッドの上に選ぶのが、精一杯だった。
「うふふ、ヴァイスさぁん・・・温かくて、逞しくて・・・素敵・・・」
「お、おい、ティアナ、離れろ」
「嫌ですぅ・・・ヴァイスさんの事、諦めきれないんです・・・」
酒の力で心の奥底で燻っていた恋心が表に出てきたティアナは、実に心地良さそうにヴァイスの胸板に顔を埋め、彼の温もりや体臭を堪能する。
倒れ込んだ体勢のまま、ズルズルとヴァイスの身体を滑り降り、股間に頬擦り。
「馬鹿、ティアナ、マジで止めろ。お前、自分が何をしてるのか、解ってるのか」
「・・・うふふ、とりあえず頬擦りの後はぁ・・・握ってあげます」
言うが速いか、素早くファスナーを下ろすと、ティアナの指が勃起していない肉棒を、ズボンの中から引っ張り出していた。




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