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☆魔法少女リリカルなのは総合エロ小説_第113話☆

197売れ残りと男娼の純愛で奇妙な話:2012/03/12(月) 22:34:26 ID:y6ANQxBA
 シャマルと繋がったまま、ヴァイスの指と舌が再び柔肌を愛し始める。
 首筋にキスされたかと思えば、たわわに実った乳房を入念に揉みしだかれる。

「ふぁ! ちくび、そんなに……したらぁ……ふにゃ!」

 特に乳首を転がされた時は、一際甘く心地良い声音が零れた。
 なので、責めはそこをたっぷりと重点的に。
 素晴らしい柔らかさと大きさ、量感を持つ乳肉を掬い上げ、一方に吸い付き、もう一方は手で愛撫を続ける。
 薄桃色の肉豆を摘み、軽く甘噛みし、同時に痛みを与えないよう慎重に腰を律動させた。
 溢れた愛液が淫らな水音を奏で、敏感な胸を刺激されたシャマルの声がそこに伴奏を添える。
 
「やぁぁ……かんじゃ、だめ、だって、ん! もう……ヴァイス、くんのいぢわるぅ……」

 カリッ、と乳首を絶妙の力加減で甘噛みされる度、涙目で講義するシャマル。
 もちろん真の拒絶の意思など欠片もない。
 痛みと快楽がないまぜになった未知の感覚に翻弄されているのだ。
 口ではそんな事を言いながら、すらりと伸びた美しい脚は真意がそうであるとでも言うようにヴァイスの腰にがっしりと絡み付いていた。
 完全に消し去れてはいないが大分痛みが和らいでいるようである。
 ヴァイスは腰の動きをやや強め、彼女の膣を味わい始めた。
 
「……ッ」

 乳首を口に含みながら、声を殺す。
 極上の媚肉が竿を擦る快感に、幾人もの熟女たちと交わってきたヴァイスでさえも呻きが漏れそうだった。
 思わず必要以上に強く胸に吸い付いて、それが過剰な快楽となってシャマルの脳髄を甘く焼き焦がす。
 声すら出ない法悦に彼女がヴァイスに抱きつけば、呼応して膣壁が肉竿に絡みついた。
 限界は呆気なく到達する。

「くッ、それじゃぁ……シャマル先生、そろそろ」

「え……? なに、を……ぁぁ……ふぁああ!」

 突如として体内で爆ぜたナニか――熱。
 ぎゅっと膣の奥まで貫いた陰茎の先から大量の熱いものが溢れている。
 どくどくと注がれる白濁の脈動。
 結合部から溢れ出る程に吐き出されたのは、ヴァイスの欲望そのものだ。
 心地良くすらある射精の衝撃が、彼女の中をたっぷりと満たしていった。

「あ、ついの……でてる……すごぃ……」

 痛みと快楽が融和し、形容詞難い満足感が意識を染め上げる。
 蕩けきった眼差しで、いよいよ力尽きたシャマルは、そう言い残してベッドに倒れ込んだ。



「で、満足してくれました?」

 ベッドの中、シャマルと同じシーツに包まったヴァイスが、彼女の背中を撫でながら囁いた。
 数多の熟女たちを満足させてきた彼は、本来ならば一度の射精くらいで収まる性欲でないのだが、相手が処女であったという事もあって、今は後戯に務めている。

「うん……」

 シャマルの声は小さく、そして弛緩し、蕩けきっていた。
 女性は多くの場合、行為の最中に得られる強烈な快感よりも、こうして事の後にただ戯れるように肌を重ねて軽い愛撫をされる事を好むものだ。




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