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憧れの叔母

5たけのこ:2023/04/12(水) 19:08:54
会社の先輩に連れられて行った店…

俺が知っていてお洒落な感じのする店は1つしかなかった…
何度か先輩と一緒に足を運ぶうちに、その店のスタッフとは仲良くなっていたので、店に入るなり歓迎されてしまう。

店内は薄暗くカウンター席だけがぼんやりと明るい…キラキラとは逆の静かな大人の雰囲気が漂うバーに叔母さんは感激していた。

他のお客は奥のソファ席に30代位の男女が3名いるだけで、俺と叔母さんはカウンター席に座る。

健子「拓也、良いじゃな〜い、前からこんな感じのバーで飲んでみたかったのよぉ」

叔母さんはニコニコしながら店内を見渡していて、俺はスタッフに声を掛けた。

拓也「この人、酒豪なんで、強いやつどんどん飲ませてやってください。」

スタッフ「アハハ、そうなんですね、かしこまりました。」

健子「何よその言い方…ちょっと引っ掛かるわねぇ…ウフフ、拓也も元気になったみたいだし叔母さん嬉しいわ」

そのやり取りでスタッフが慌てたように俺に耳打ちをしてくる。

スタッフ「叔母さんって…もしかして身内を連れてきたの?だっ…大丈夫かぁ?ハンネとかもいらないって言うから特別に色々とはしょったけど」

スタッフの言う通り、内心…叔母さんに怒られるんじゃないかなとドキドキしていた。

でも、その心配はすぐに消えてしまう…

健子「ちょ…ちょっと拓也、ソファの方を見て、えぇ〜…やだぁ…あれエッチな事してるよねぇ…えっ?えっ?」

拓也「叔母さん…ごめんなさい、ハプニングバーって…知ってる?この店、それなんだよね」

健子「きっ…聞いた事は…あるわね、えっ…すごい、人がしてるの初めて見たかも…ウフフ、やだ私、笑っちゃった」

スタッフ「このフロアでは本番は厳禁なんですよ、奥にあるプレイルームでしたらOKなんですが…もし他の男性客にお声を掛けられるのが嫌でしたら私に言ってくださいね」

健子「えっ…?そっかぁ〜、私も誘われたりするのかな…アハハ、それはないでしょ、こんなおばさんに…」

スタッフ「色々な趣味嗜好を持つ人達が交流する場ですからね…それにお綺麗なのですぐ声を掛けられると思いますよ」

間抜けな俺は、今まで気づかなかった…

そうか、そういう店だから憧れの叔母さんがもしかしたら…そんな期待を持ってしまっている。

健子「よくここに来てるんだよねぇ〜、拓也も声掛けたりするのかなぁ〜…どうなのよぉ〜フフフ」

拓也「おっ…俺は、ただ…会社の先輩につきあって3回位きてるだけだし、いつも普通に飲んでるだけだよ!」

健子「ふ〜ん…ウフフ」

叔母さんはニヤニヤしながら俺を見て、グラスに入ったお酒を一気に飲んでいた。

スタッフ「あっ…お客さん来ましたよ」

サラリーマン風の格好で、太った中年男性が入ってきて、叔母さんをずっと見ながら、ちょっと離れたカウンター席に座る。

スタッフ「あのお客さん、タレントの彦摩呂にそっくりでしょ…ハンネもマロさんなんだよね…常連さんで人妻熟女が大好きだから…」

スタッフが小さい声で俺に説明してくれている時に、そのマロさんは、叔母さんの隣の席に座り話し掛けていた。

マロさん「カップルさんですか?僕、この店の常連なんだけどさぁ、マロって呼んでね、2人とも初めてみるね」

健子「えっ!?カップルって、私と拓也がぁ…アハハハ、そんな風に見えますぅ?」

叔母さんはカップルの意味を夫婦や彼氏彼女と勘違いしている。
まぁ…説明していない俺が悪いんだが…

マロさん「もしかしてハプバー初体験なの?ハンネは?何て呼んだらいいかな?」

健子「実はそうなんですよ…初めてなの…ハンネって何?…私わかんない…ウフフフ、名前の事かな、だったら健子ですけど」

マロさん「健子さんか、すごい美人だよね…30代前半位かな?」

健子「それは言い過ぎだなぁ…アハハ、私…48歳ですよ、高校生の息子もいるし」

マロさん「本当に!僕と同い年なんだね…へぇ〜、そんな大きな子供がいるように見えないよぉ」

隠そうとせず正直に答える叔母さんからマロさんは情報を引き出し、身体をジロジロと厭らしい目で見ている…


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