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【屋外】カノッサがイカれただと!狙ったか、邪気眼大学!【コテ可】

1名も無き邪気眼使い:2009/11/28(土) 00:53:43 ID:8yb9pP42
<< 邪気約 〜 壊滅の契約 >>
【 必読 初めて来た方は、一度「邪気眼大学事務室」のスレを訪れてください。 】
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・ここは日常スレです。
・コテおkです(コテなしでも参加可能)
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・話は各々適当に作っていってください
・万遍なくレスを拾っていってください
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・無意味な連投、一行投稿はできるだけ控えるよう心がけてください
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・次スレは>>950を踏んだ人にお願いします
【Wiki】
ttp://www8.atwiki.jp/jakigaku/
【前スレ】
【屋外】クーラー修理中の邪気眼大学【コテ可】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/11129/1251213009/

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951カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 21:52:24 ID:GpMGgz3c
>>951
(パタパタと服を叩いていたが)
(まさか突然(若干怒を含んだような)声を掛けられるとは思っていなかったようで)
(少しビックリしたような顔をして振り返る)
…あ、あぁ…えぇ、まぁ…
そんな奥地にまで踏み入りませんから、大丈夫ですよ
それに荒らしに行ったわけでも殺意を持っていったわけでもないですし。
…其れを証明する為にも一切魔力の類を断ち切って入りましたから。
(ボロボロな姿の一因である)

952カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 21:52:44 ID:GpMGgz3c
//>>951>>950orz

953ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 21:59:40 ID:nQC17NHI
クククッ、器用なマネしやがる。
んなこたしなくたって、奴らも闇雲に襲うわけじゃねえから大丈夫だ。

(天使級の魔力を完全に隠匿するのは骨が折れるだろう)
(それに魔力を断ち切るということは、恒常的に身体へ作用する補助も切ること)
(道理で、傷だらけなはずだった。)

……おら。

(いささか乱暴な手つきで、カイの頭を胸に抱く悪魔)
(…すると、二人の身体が柔らかな輝きで光り出す。…悪魔が、神聖魔法を行使している)

あまり、無茶するんじゃねえ。

(悪魔は、それ以上の言葉を紡がない)
(余計だからだ。伝えうる全ての感情を、その短い言葉に込めたからだ。)
(…悪魔にしては弱くか細いその声色で天使に何を伝えたのかは、天使にしか知る由もないが)

954カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 22:08:55 ID:GpMGgz3c
>>953
あっ!!ち、ちょっと待ってー!!
(言うなり魔法が発動する前に、発動圏内から飛びずさる)
(しっかりと麻の袋を抱いて)
そ、それだけで私が魔法を隠匿してたわけじゃないんです。
…これを、採りに行っていたから。

(そう言いながら、麻の袋から何やらベリーっぽい何かを取り出した)
(見た目は、ホワイトベリーのような其れは”神聖苺”と呼ばれる苺である。
ちょっとの魔力や邪気に触れるだけで直ぐに変色し、硬くなり食べられなくなってしまう為
特殊な場所でしか育たない、
育ったとしてもこの神聖苺の”蔓”が非常に厄介で、搾取しようとするモノの腕に絡みつき
棘で攻撃してくるので搾取も大変手間が掛かる(その上怪我をする)ため、大変貴重なモノ、らしい)

だ、だから回復魔法はこれを届けに行ってから、ね?

955ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 22:15:45 ID:nQC17NHI
…………。
……なんというエアブレイカー。
思わずその果実とやらをいますぐこの場でベイクしたくなっちまったぜ……。

(天使とのイチャイチャを邪魔されたのがムカついたらしい)
(両目のキレ具合が半端ない。足下の地面が赤熱してドロドロと溶けだしている)
(……が、悪魔はため息をついて)

何かのクエストか、もしくは私的な頼まれ事でもしたのか。
どっちでも構いやしねえが、さっさと用事を済ませねえとおちおち乳繰りもできねえぜ。

(「そういう」ことを、公衆の場で平然と言ってのける悪魔)
(剛胆というのか、豪放というのか。……人外は、色々と規格が外れているらしい)

956カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 22:19:05 ID:GpMGgz3c
>>955
ご、ごめんごめん……
(苦笑しながら更に後ずさる)

街のケーキ屋さんからの頼まれ物で…
代わりにこれを使った新作ケーキを作ってくれるらしいから
貰ったら一緒に食べましょうね
(あくびれも無くニッコリと笑う)
(スイーツ(笑)に釣られたようだ)

957ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 22:30:40 ID:nQC17NHI
――――『街』、か。

(ほんの一瞬、思わせぶりにそう呟いて、)

ハァン、俺様はそんなに甘菓子は好みじゃねえんだがな。
まあ付き合ってやらねえこともねえ。少しは楽しませてくれることを祈るぜえ。

(屈託のない天使の笑顔に、仕方ないと苦笑しながら同意してやる悪魔)
(結局、悪魔はこの天使と一緒なら何でも良いのだった)

物好きだよな、てめえも。
あんな胸がムカムカしてくるような食い物を、好きこのんで食べるなんてよ。
俺様はどっちかと言えばセンベイの方が好きだぜえ。

(女性は甘いものが、男性は濃いものが)
(典型的と言えば典型的と言えなくもない味の好み)

958カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 22:39:39 ID:GpMGgz3c
>>957
えー、またまたそんな事言って…
あそこのケーキ屋さんはおいしい事で有名だし、
甘さも丁度良いから、甘いものが苦手でもきっと食べたら好きになっちゃいますって
(ふふ、と笑う)

…あ、そうだ。
(魔法を使わないのを確認したようで)
…回復魔法の代わりに…これ、頼んで良いですか?
(取り出したのは、真っ白な包帯)
届けに行くのに、ちょっと傷だらけだとみっともないから…
隠す程度で良いですから。

959ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 22:52:02 ID:nQC17NHI
あんまり過大に広告すると、ハードルがぐーんと上がっちまうぜ。
まあ、せいぜい期待させてもらおうじゃねえか。俺様の舌を満足させられるかをよ。

(もう居丈高というか限りなく不遜な感じの物言いである)
(それでも歩幅がいつもより躍っているのは、やっぱり楽しみなのだろうか)

……仕方ねえな。

(包帯を受け取ると、解きつつカイの傷に巻き付け始める)
(…その手つきはそつがない、というより、的確に素早く処置している風だ)
(明らかに医学の知識を基に手を動かしている。伊達に学術書を読んではいないのだろう)

まったく、手間をかけさせやがる。
しょっちゅう怪我するんなら、せめてこれぐらい自分でできるようになりやがれ。

(…にも関わらず、その進みは若干遅い)
(いや、あえて遅らせているような意図を感じられる。…二人の時間を引き延ばしているのか)

960カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 22:57:14 ID:GpMGgz3c
>>959
…うーん、じゃあ言わないほうが良かったかな?
前評判無しで出会ったものの方が感動は大きいし…
(見つける楽しみ、というもの)

(手際よく、だが何処か緩慢な動きで包帯を巻く手を見ていたが)
(そっと手を伸ばし、その包帯を巻くルビカンテの手の上に自身の手を重ねる)
……有難う。ルビカンテ
(手の温もりを通じて伝える感謝)
(其れは今に限った感謝ではないのだろう。今までの事も含めた――)

961ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 23:09:10 ID:nQC17NHI
ハァン、『てめえの好み』っつー前評判は既に得てるんだぜ?
それ以上の広告は不要だ、っつってんだ。ったく、鈍いったらありゃしねえ。

(天使が好きなら、それで十分)
(…そう、言いたいのだろうか。としたら、歯が大気圏外まで吹き飛びそうな台詞だ)
(だからこそ、遠回しで分りにくくしたのだろうが)

…・・ハァン。今更じゃねえか? そういうのは。

(ありったけの感謝を、あえてそう言って軽く受ける)
(有り難がられる義理などないからだ。…悪魔が、したいからしている。それだけだ。)
(けど、天使の温もりは、その手でちゃんと受け止める)

(…互いの温もりを、伝え合う)
(言葉よりも分りやすい愛し方だと、悪魔は想った)

962カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 23:20:19 ID:GpMGgz3c
>>961
そうですか?
まぁ、私は結構こう見えてもスイーツには厳しい方ですから
(ニコリと、何処か的を外したような返答をする)
(…もしかしたら、敢て外したのかもしれない。彼女なりの照れ隠しの可能性もある)

…感謝を言い出してたら、ちょっとキリがないかもしれないですね
(それだけ今まで彼という存在に助けられていると言うことでもある)
(そっと手を離すと、今度は麻の袋から一つ苺を取り出し)
これは、包帯を巻いてくれた分のお礼って事で。
(苺を軽く、唇に挟むように咥え、指で其処をトントンと叩く)

(何をしろと言うのかは、想像に容易いだろうか?)

963ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 23:26:29 ID:nQC17NHI
…………。

(悪魔は、あえて答えない)
(…答えられない。…否、答えたくない。…答えるわけには、いかない)
(その代わりに、唇に挟んだイチゴをひったくって、自分の唇に押しつけてみせた)

(粗雑に)
(なんとも悪魔らしい)

んなことするてめえを、大多数の野郎に見せたくねえんだよ。
………おら、口開けろ。

(それは、独占欲)
(講じる姿さえ見せたくない、脳裏に焼き付かせたくない、…乱暴な考え方だ)
(イチゴを、今度はカイの口元へ運ぶ。…今は、これが精一杯)

964カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 23:34:04 ID:GpMGgz3c
>>963
(照れ隠しのように一度ニコリと微笑むと)
(口元に運ばれた苺をそっと食べる)

…うん、おいしい。
これならきちんと依頼は達成できそうです。
この近辺だとあの迷いの森でしか群生していないから厄介なんですよ。
……遠くへ行けばイセリアの向こうの、霊峰の入り口ら辺にも群生しているらしいですけど
あそこはもう自然の結界みたいな世界ですから論外ですね。

965ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/08(火) 23:38:35 ID:nQC17NHI
神聖苺って言うぐらいなんだから、あの園には生えてねえのかよ?

(「あの園」)
(…悲惨な戦争を引き起こした黄金の林檎が生える、あの園のことだ)
(悪魔の記憶が確かなら、あそこは神界で随一の果樹園だと聞いたことがある)

霊峰? …ああ、「黄金の郷」か。

(「黄金の郷」というのは旧称)
(現在では「竜の牙」というのが好まれて使われているが)

あそこはなにしろ、『特異点』だからな。
神聖苺はもちろん、とうに絶滅した動物が群生していてもおかしくねえんじゃねえか。

(つまり、どこかおかしなところ、ということらしい)

966カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/08(火) 23:43:45 ID:GpMGgz3c
>>965
神聖苺って言うのはあくまでも地上でそう呼ばれているだけで、
実際に神聖なる力が宿っているわけじゃないんですよ
だから、魔力や邪気は当然の事で、聖気も触れるとダメみたいです。
(そんな訳で、当然のように神界にも存在しないと言う事)
(あくまでもこの”地上”唯一の産物のようだ)

…えぇ、あそこは本当に…ある意味異界に近いですよね
人はおろか、私たちの様な存在ですら立ち入るのは困難…。
よっぽどの事がなければ絶対に近付きたくは無いですね。
付近で召喚されたとかなら仕方ないですけど…
(山の中では一切の能力が行使できないので山の中で召喚される事は先ず無いが)

967ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/09(水) 00:01:27 ID:tuBD5nlo
どんだけ繊細なメンタルした苺なんだそりゃあ……。

(地質的な、あるいは植物的な問題なのだろうか)
(確かに植物は、少し環境が変わるだけですっかり枯れてしまうものが多い)
(邪気や聖気といった強いエネルギーは、かえって害になることもあるのだろう)

ハァン、さしずめ「全てを剥がされる山」ってかあ?
面白いじゃねえか。……時が来れば、この足で踏み越えてやらあ。

(魔法も科学も無力化する以上、そこには身体一つしかない)
(さながら、試練の山。踏み越えたその先の世界で生きていけるかを試す、門番)
(竜の牙とは、その過酷さを形容した名称。黄金の郷は、向こう側の世界を形容した名称なのだろう)

968カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/09(水) 00:10:00 ID:tf7wArWw
>>967
だからこそ、貴重なんですよ
果物としてもさることながら、薬の材料としてもかなり有能的に使えるそうです。
繊細だからこそ栄養価も高いみたいですし。
(それ故に価値はかなり高い)

…まるで、どこかの島国の様な伝承もありますしね
風説のひとつですけど、あの山を越えた先には金銀白金で作られた
永劫の桃源郷があるとか、
争いも無く皆が笑って暮らせる世があるとか、
…これも、酷く荒んだ歴史の被害者だった…イセリアの民が作った
心の拠所かもしれませんが。
(今は全くそんな風には見えない国<最北端の国イセリア>だが、
その昔は腐敗政権が跋扈する独裁国家であったと言われている。
逆らうものは文字通り容赦なく処断される、そんな暴力すら認知されるような国であったと)

969ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/09(水) 00:15:12 ID:tuBD5nlo
ハァン、流石はドラゴノートが棲まう『魔女の森』ってな。
あのバカ野郎のバカ幸運が、バカみてえに珍しい動植物を引き寄せてんじゃねえか。

(有り得ない、と言い切れないところが恐ろしい)
(その「バカ」がそこらへんの地面を掘れば、石油がドバッと出てきそうだ)

ククッ、実際に強権振るってた輩は楽しかったろうぜ?
だが、振るわれた人間や……関係者というだけで憎まれた人間は、どうだろうな。
「腐敗王政」、実に上手い言葉だぜえ。

(腐敗を望んだ人間は腐敗り、腐敗を望まぬ人間も腐敗る)
(まるで良貨を駆逐するたった一つの腐った林檎のように、止めることもできず)

人間ってのは面白え。
どこまでも悪しくなれるのに、その一方でどこまでも善くなれる。
ここまで多様性と可能性に富んだ生き物ってのを、俺様はメタモンぐらいしか知らないぜえ。

970カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/09(水) 00:24:00 ID:t.mSEpUg
>>969
…ま、まさかそれだけで引き寄せているとは思えませんが…
実際これが群生しているのは随分前の事からですし。
…とはいえ、あの森の奇妙な邪気と聖気と魔力の配分は日々変化していますからね。
(強いて言うなら入るたびに「属性が変わっている」と言うレベルである)
その彼にとって都合の良い時に都合の良い配分になっていることも在るかもしれませんね
(だからといって何か得があるのかといえば、解らない…)

…その様は凄惨たるものでしたね。
私も一度だけあの腐敗政権の中あの国を見た事がありますが…。
王族は勿論の事、其れに従う貴族、特に成り上がりの連中は突然得た力を見せしめ以上に行使していた…
まぁ、結果は今に繋がっていますが。

…めた…もん?

971ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/09(水) 00:29:50 ID:tuBD5nlo
ハァン、『地下迷宮』と並んで難関ダンジョンと称されるだけあるじゃねえか。
血気盛んな学生が挑みたがらないのは、その二つぐらいのもんだぜ。

(その他、大抵のダンジョンは学生達の訓練場となっている)
(もっとも一番簡単な『スライム牧場』は、むしろふれあいの場と化したらしいが)
(スライムは、危害さえ加えなければ無害な種が多いのである)

ぽっと出の家が、本当に倒しちまいやがるとはな。
あの『女王(レジーナ)』のカリスマ性はただ事じゃねえぜ。人間には過ぎた力だ。
ああいうのは、どっちかっつーと……。

(そこで言葉をあえて、切る)
(言わずとも分かるはずだ。…人ならぬ身で、人からの信仰を多く集める存在といったら)

……知らなくていい。

972カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/09(水) 00:36:33 ID:t.mSEpUg
>>971
地下迷宮と迷いの森は、大学に近いとは言え授業でも使われない場所ですからね…

でも…それに引き換えスライム牧場は和みますよね…
スライム可愛いし…たまにうっかり怒らせるとちょっと痛い目見ますけど…

…どんな形であれ、独裁政治にさえならなければ…
皆が笑って過ごせるのならばそれでも良いのかもしれません。
…勿論、人の世は人が治めるべきですが。そうでなくては…何れ種族間に争いが起こる…
何時だったかの邪気大戦では、これが原因になってしまった事もありましたし…
どんな形であれ、人ならぬものが人を国から追いやってはならない、と私は思います。
例え其れが、どのような人間であったとしても。
人の事は人が…
(浮かべるは、複雑な表情)
(確信が無いからこそはっきりとは言えないが…しかし、下手をすればそれは大変な問題も起こりかねない)

…???

973ルビカンテ/戦士学部戦士科一年 ◆VpF6jS.o.s:2010/06/09(水) 00:52:51 ID:tuBD5nlo
地下迷宮は、卒業試験の時に使われるけどな。
『森』は駄目じゃねえか? ずっと前に吸血鬼騒動もあったことだしよ。

(あった、らしい)
(以前その森で、「ヴァンパイアを見た」という目撃証言がなされたことがあった)
(クエストの形で捜索もしたようだが、結局見つけられじまいだった)

スライムは鳴き声がおかしいだろ。
なんだよ、「もきゅー」とか「みゅー」とか。奇声レベルだろ。

ッククク、それならそれでまた面白えぜ。
他の種族と違い、人間ってのはそれ単体で完結できる生き物じゃねえ。
どっちかと言えば、他種との関わり合いの中でやっと生存ができるって程度のモンだ。

それは逆説的に言えば、関わり合いこそが人の生とも換言できる。
…ドラゴンと人間が仲睦まじくする姿を、俺様はもう一度見てみてえ気もするぜ。

(竜騎士、と呼ばれる戦士がいた)
(雄大なるドラゴンを駆り戦場を駈けるその姿は、数々の伝承や逸話を生み出した)
(…が、時代が進むにつれ科学を発展させた人間と、自然を重んじるドラゴンは離反した)

共存なんざ、理知ある生物同士なら出来なくもねえもんだ。
互いが互いの守るべき境界線を弁えていりゃあ、人外の統治もまぁ悪くはねえ。

(「やりすぎなければ」、…悪魔はその条件を掲げているのだろう)
(仮に現女王が人ならぬモノだったとして、その求心の度が過ぎるようであれば咎められるべきと)

(…が、希に人間でも、そういう素質を持って生まれる者はいる)
(『英雄』、『勇者』、『賢者』、…そして、人と地を治むることにおいて秀で長ける者は、こう呼ばれる)
(『名王』、と)


……おいおい、どうやら長居しすぎちまったみてえだな。
そろそろ用事を片付けて、さっきの続きと行こうじゃねえか。おら、行くぞ。

(何だかんだでケーキよりも、そっちの方を楽しみにしているようだ)
(カイの手を引っ張るその姿は、どこか幼げで子供っぽく)

974カイ/神学研究科 ◆Utm3teRUd2:2010/06/09(水) 01:05:55 ID:t.mSEpUg
>>973
森は、元々あまり立ち入りを良しとされていない区域ですからね
…西のほうの森は別ですけど。
(西の森は授業でも使われるので論外だが、
迷いの森はその奇異なる自然の為、そこにしか群生、生息しないものも多く居る為
あまり気軽に立ち入れるとなると金銭を目当てにした密猟者も増えてしまうのだ)
(最も、その為にも守竜が存在しているのかもしれないが)

…か、可愛い……
一晩でいいから抱き枕にして寝てみたい……
(思い出しているようだ。若干ふるふると身悶えている)

……はっ…

…竜騎士、今も少数とは言え現存はしているみたいですけどね。
彼らはカッコイイというのもありますが、何より…強いです。
互いに弱点を補い合っている所がありますから。
(しかし、その力故に彼等を雇うには多大な金銭<コスト>が掛かる上に、
様々な”条件”もあるらしい。現状では滅多に彼等に力を借りようというところは少ない)

…そうですね、何れもし名王が現れたならその時は…
人に世を託すのが良いのでは無いかとは思いますけど、こればかりは私が口出せることではありませんね
(そういい、苦笑する)
(しかし、人の上に立つべきは人であるべきで、
上に立つ者が何百、何千年と変わらぬ種族であるという事を良かれとは思っていないようだ)
(無論、其処は自身が出るべき所とも思っていないのでこれといって行動を起こすわけではないのだが)

…あ、そ、そうですね!
わ、ちょ、ちょっとあんまり引っ張ったら…!
(かつかつっと突っかかりそうになりながらも手を引かれながらケーキ屋へと向かう)
(早いところ用事を済ませ、その後を楽しむべく)

975ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 20:54:07 ID:SiwEiTS2
(夜風吹き渡る屋上)
(異世界人の青年は、何となくフェンスに寄りかかった)

…同じだ。

(そこから見える夜景は、青年の記憶にあるものと全く「同じ」)
(残酷なまでに酷似したそれは、青年の望郷をなすすべなく駆り立てる)
(あまりに無慈悲な惨劇と召喚。青年には抗えぬ運命)

(それでも)

…もう、泣かない。
そう決めたんだ。

(心に刻まれた傷は、決して浅くはない)
(きっと癒えることなく、これからも青年を蝕み続けるのだろう)
    イタミ
(その悪夢に屈することなく、青年は強く生きる)

976去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 21:04:57 ID:TPWEUTmI
(時同じくして屋上)

……セロイアメク ルロセクラ エルプラント カメロルアル…
(時折噛みながらも何やら奇異な言葉を呟く人影が貯水タンクの上にある)
(その手には「5分で完全マスター!黒魔術の極意!」と書かれた
(いかにも嘘くさい)本が開かれている)
…だめだー、こんなの噛んじゃうし上手く言えないし…
大体、心を無にして言うってどうやって無にしろって…

…ん?
(ふと、自分の僅か遠方に人影が見え、其方に目をやると)
……。
(何やら、決意したような目をたたえた青年)
(…声を掛けるのは、憚られた。彼の中では既に答えも出ているであろうし、
掛ける言葉も、見付からなかったようだ)

977ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 21:10:21 ID:SiwEiTS2
>>976
………、なんだか。
最近見掛けるのが、お前ばかりのような気がする。

(青年の視線は、貯水タンクの人影に移っていた)
(フェンスに寄りかかって、腰を冷たい凝固土の地面へと下ろす)

(…寂寥だろうか)
(きっとこの感情は、青年にとって久しいものだ)
(……いや、違う。ただ、青年がやっと向かい合った、それだけなのかもしれない)

……何してんの?

(だから、声をかけた)
(本当の意味で。関わりという絆を、せめてこの異郷で手に入れる為に)

978去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 21:15:45 ID:TPWEUTmI
>>977
えっと…な、なんかごめんなさい…
(流石に、常に見かけるのが自分だけと言われるのは…
あまり良い意味には聞こえなかったようで、とりあえず頭を下げた)

あぁ、ちょっと黒魔術の勉強を!
…少しでも強くなれるかなーと思って…まぁ、この本は
捨ててあった物を拾ってきたんですけどね!
(誇らしげに言っているがやっている事が非常に情けない)
でも、黒魔術って難しいですね…それに何だか良く解らないし…

979ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 21:23:13 ID:SiwEiTS2
>>978
…………。

(訓練を終えたばかりで疲労している体を、起こし)
(比較的しっかりとした足取りで、貯水タンクのハシゴを登る)

(更紗の持っている本)
(…荘重な装飾に彩られたその本は、確かに魔導書然としていた)
(内容を目にしただけで脳が汚染されそうな、そんな邪悪な気配もある)

(青年はそれを手に取り、内容に目を通して)

――――ベールゼブブ ルキフェル アディロン ソエモ セロイアメク
ルロセクラ エルプラント カメロルアル アドリナノルム マルチロル チモン

(まるで英文を読み上げるような滑らかさで、流暢に読み上げた)

980去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 21:26:36 ID:TPWEUTmI
>>979
……!
(流暢にその”呪文”を読み上げる彼と、本の中を見比べ)
す、すごいです!!読めるんですね!!!
しかもそんな全然噛まずに!?
もしかして黒魔術とか、出来るんですか!?
(まるで尊敬する先輩を見るような、
寧ろご主人様を見る犬の様な、そんなキラキラした目をしてダレカを見る)

981ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 21:32:04 ID:SiwEiTS2
>>980
た、大したことじゃねえよ。
…ざっくり文字と発音の対応を確認して、適当に読んだだけで……。

(それは、見知らぬ文字を解読するのと同じ)
(単語と単語の共通字、接頭辞と接尾辞、母音と子音の区別)
(それら解読に必要な全ての事項を、やってのけたという、ただそれだけのこと)

…それに、俺には魔術への適性がねえ。
どんだけすらすら読み上げたところで、雲一つ起こせやしねえよ。

(…あれだけ流暢に詠唱を遂行したというのに)
(辺りには魔力の磁場が乱れるのはおろか、その気配すらもない)

982去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 21:36:14 ID:TPWEUTmI
>>981
いえ!すごいことですよ!!
魔術に詠唱は必要ないと言う場合も最近ではよくありますけど、
矢張り気持ちを込めて一層精度を増すには詠唱が一番だとも聞いたことがありますし!
そのためには流暢に言えることが先ず重要なんです!

(しかし、確かに其れはあくまで”魔術が使える者”の前提の話である)

…う、うーん、でも確かに何も起きないですね…
あ、いえ、起きたら起きたで困るんですけどね
変な魔物とか悪魔とか召喚したら太刀打ちできるか解らないし…

983ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 21:44:37 ID:SiwEiTS2
>>982
…それに。

(魔導書とは、魔術の集大成を記した書物のことだろう)
(…そんなものを、しかも黒魔術のそれを目にして、何もないというのも変だった)

(もしかしたら、この本はとっくに効力を失っているのか)
(あるいは、霊験も何もあったものではないパチモンなのかもしれない)
(それとも…)

とにかく、反復して練習すればいいんじゃねえか。
発音なんて慣れなんだしさ。赤ん坊が言葉しゃべれるようになるのもそうだろ。

(こうして考えると、魔術師も楽なポジションじゃないのだろう)
(どんなに緊迫した状況下でも、正確に呪文を詠唱できる冷静さが求められる)
(それはきっと、精神に多大な負荷をかけるに違いない)

(それに比べて、戦士は気楽なものかもしれない)
(…いや、常に矢面に立つんだ。それはつまり、死と最も近くで戦わなければならないこと)

(……やはり、RPGのようなゲームとは圧倒的に違う)
(これが、リアリティ。リアリティは現実志向。つまり、本当の意味で…人が死ぬ、そういうこと)

984去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 21:49:11 ID:TPWEUTmI
>>983
反復して練習…なるほど…
頑張ってみます!実は魔導戦士学科に所属はしているけど
あんまり、魔術は得手じゃないんです
(と言いながら恥ずかしそうに笑うが)

…?どうしました?
(ふと、考え詰めているような表情になった彼を
心配そうに見ている)
も、もしかして、今の呪文で具合悪くなったとか…?

985ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 21:57:31 ID:SiwEiTS2
>>984
魔導戦士科?
…じゃあ、魔法使いながら戦うのか。

(実際考えてみると、それほど有り得ない話でもない)
(呪文の詠唱は、恐らく魔法が強ければ強くなるほど長く複雑になるだろう)
(それを改善するために、学問として大成したと考えるべきだ)

(それなら、詠唱を短縮するような…そんな技術が生まれてもおかしくない)
(言うなれば、詠唱の効率化だ。)

(ただ、それを行える魔法には限度があるのだろう)
(だからこそ、「魔術師」という存在は淘汰されず、今もなお生き続けている)

激しく動きながらだと、詠唱も格段にしづらくなるだろうしな。
戦闘する頭と、詠唱する頭と。…その二つを同時に処理しなくちゃならなくなる。

(華のあるポジションだ。だが、その対価は大きい)

…ああ、いや。違うんだ。
……どんな世界でも、喪われた生命は二度と戻っては来ないんだろうな。
そう、思っただけだ。

(命を簡単に呼び戻す蘇生呪文があったとして)
(…それによって蘇った命は、果たして生きていた頃の命と同一なのだろうか)

(それは倫理的な問題とか、道徳的な命題とかではなくて)
(最も一般的な、感性の問題)

986去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 22:05:57 ID:TPWEUTmI
>>985
はい。
あぁ、でも…簡単な攻撃魔法と、後は自身強化の為の魔法の方が多いです。
後は簡単な補助魔法。総計しても全て中級止まり…って感じなので
魔法を専門に学ばれている方とかには足元にも及ばないですし、
…たまに、器用貧乏学科って言われます。
僕は色々学びたかったからこの学科にしたんですけどね。
あ、自己紹介、まだでしたよね?
僕は去来更紗(いさざさらさ)、魔導戦士学科1年です。

(喪われた命、その言葉に一瞬ハッと反応を見せたが)
…戻りません。
どんなに蘇生魔法を繰り返そうと、一度死んだという事実は消えないし…
…それに、戻しては、ならない。生命の理に反してはならない
奪ったモノは奪った罪と言う業を生涯背負うべきであり
奪われたモノは…それまで。そうしてこの世界は成り立っている…から。
(カチャリ、と剣の擦れる音がする)
(更紗が一度身動ぎした為、彼の剣が動いたようだ)

987ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 22:22:48 ID:SiwEiTS2
>>986
…。

(その名前を聞いて、一瞬表情を変える)
(驚愕のそれへと)
(だがそれも、一瞬のこと)

…ああ、よろしく。
俺は……、そう、「ダレカ」だ。他の誰でもない、「ダレカ」。

(その驚愕の理由は、まだ明かされることはないだろう)
(けどいつか)
(彼の物語が本当の意味で始まる、その日までの、ヒミツだから)

……単純な、総合的な戦闘力の増強。
後はほんの、ちょっとした攻撃魔法と陥穽魔法。
余裕があるなら、補助的な回復魔法。

(大体、合っている)

そして更に余裕があれば、儀式的な装飾品を用いた、苛烈な攻撃魔法。
いわゆる、必殺技、みたいな。

(…この青年が持っているのは、本当は、デスク向きの能力なのだ)
(魔術書を比較対照したり、魔法理論を研究したり、契約の仕組みを解いたり)

(先ほどの呪文解読といい、それは確かなこと)
(それでも青年は、剣を取った)
(自分のいるべき場所ではないと、分かっていても)

(強いられた末のことだったかもしれない)
(けれども、今さっき、青年は一歩を踏み出した)

……、理。

(理とは何だろう)
(漠然と青年は、そんなことを思ってみたりする)

(そして、考える)

(例えば、あのバカ天使が、何らかの理由で死んでしまったとして)
(…それで、その命を救える手段があったとして)
(……それを、諦められるのだろうか、と)

(「理」だから、と)
(そんな理由で、自分を納得させられるのだろうかと)

(させなければ、いけないのだろう)
(それでも)

………それでも。

(滑稽に尽きる)
(無力な異世界人が、この世界の住人でも逆らえない運命に逆らうとは)

(かつて《黄金の英雄》が、たった一人の魂のために冥府へ戦いを挑んだことがあった)
(たった単身だ。一人で、悪魔や悪霊の軍勢と戦った)

(英雄は、愛する命を取り戻した)
(だがそれは、英雄の圧倒的な力をもって成し遂げられたことだ)
(青年は、英雄とは違う。無力だ。一人では何も出来ない。何もなしえない。何かをなすことを、赦されていない)

…それでも………。

(それでも――――)

988去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 22:28:41 ID:TPWEUTmI
>>987

(一瞬だが、驚愕した様を見、不可思議そうに首を傾げる)
どうかしました?
同姓同名の方が知り合いに居るとか…?あまり多くない苗字でもないとは思いますけど…
僕が知ってる限りでは「去来」はこの「去来」しかないですし。
(寧ろ他に居るのかどうかすら甚だ疑問である)

……どうして。
(そう、静かに呟く)
どうして、生死の話を…?
(そう訊ねる彼の眼は今までに無く、辛辣で)
(そして真っ直ぐであった)

989ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 22:38:44 ID:SiwEiTS2
>>988
…ああ。
いや、どうか気にしないでくれ。

(それは、ここから遠く遠く離れた世界でのこと)
(青年にしか、知り得ないこと)

…………。
…………。
…………。

(青年は、目で、語った)
(…目は時として、口よりも雄弁に語ることがある)

(青年の瞳に映ったものは)
(…深い絶望。惨憺な悲劇。…悲愴な逃避と、小さな決意)

990去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 22:43:55 ID:TPWEUTmI
>>989
え?あ、はい…そうします…
(恐らく、自分とは永劫関わりの無いものなのだろうと納得したようだ)

……
(目は口ほどにモノを言う、とはよく言った言葉である)
(無言で手を伸ばすと、)

――ポン

(彼の肩に触れる、人の温もり)
(どうやら、肩に手を置いたようだ)
思いを貫けば
――何れ、答えが見えることがあるでしょう。

…なんて、僕も人に言える立場じゃないですけどね
(そういい、力の抜けたような笑みを浮かべる)

991ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 22:47:48 ID:SiwEiTS2
>>990
……、ああ。

(そう)
(青年の物語は、まだ始まっていない)
(全ての真実が明らかになるその時まで、全ては交わらず平行を辿るだけ)

(それでも、いずれ交わる時が来る)
(その時に明かされるのは、青年が巻き込まれた黄金の運命)

……分かってる。
でも、それは。

(青年は、)
(『更紗の肩に、自分の手を置いた』。)

……俺だけじゃない。

992去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 22:52:20 ID:TPWEUTmI
>>991
…そうですね。
(そう言い、一度眼を閉じ)
……きっと、お互いに”逃げてはならない事”がある
(眼を背けてはいけない現実)
事情は全く違うでしょうけど。

(そして、”答え”を見付け出せる日が来るのかは解らない)
(だが―――)
出来る事を、やるだけ…ですね。

993ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 22:57:05 ID:SiwEiTS2
>>992
…人の想いは。
………そんな、ヤワなものじゃないはずなんだ。

(そう信じる)
(信じていなければ、こんな深い絶望の中で決意などできない)
(それが例え、どんな結末に辿り着くのだとしても)

…後悔だけは、しない。
望んだ末の結末なら、俺は後悔しない。

(どんなに救いのない終わり方だとしても)

994去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 23:00:29 ID:TPWEUTmI
>>993
…人の…想い…ですか。

(きっと、彼と自身とは似ても似つかわぬ存在だろう)
(恐らく、眼を見るに彼は奪われ――)
(そして、自分は…―――)

……きっと、大丈夫ですよ、貴方は。
(其れは、眼を見れば解る事だ)

995ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 23:04:08 ID:SiwEiTS2
>>994
…そうだな。

(そんなものだ)
(世界に「確かなる希望」なんて、言ってしまえば存在しないのだ)
(ただそれを信じて、何気ないフリで日々を過ごしているだけだ)

(でも、それを言ってしまえば)
(「確かなる絶望」だって、この世界には存在しないのだから)

…進むだけだ。
辿り着くべき場所に向かって、ただひたすら。

(それはきっと、自分に限ったことじゃない)

996去来更紗/魔導戦士学科:2010/06/18(金) 23:10:01 ID:TPWEUTmI
>>995
…早く答え、見つけられると良いですね
(そう言い、微笑むと手を離し、フェンスの方へと歩み出す)

(そして、北方へと眼を向けた)
(当然ながら、此処から見える景色は邪気眼大学の夜の明り――後は暗く澱み、そして良く見えない闇の中)
(然し、その先には確実にあるのだ)
(――生まれ故郷である、あの国が)

…いつか、きっと……
(そう、静かに呟いた)
(誰に向けるでも無い、心の声が少し表層に漏れただけに等しい)

997ダレカ/戦士科1年/”異世界人”:2010/06/18(金) 23:12:30 ID:SiwEiTS2
>>996
…そろそろ、行くわ。

(語らいが、終わりを告げる)
(荷物をまとめ、屋上と階下を繋ぐ扉へと向かう青年)

(少しだけ、歩みを止めて)

……ありがとう。

(意味もなくそう感謝して、扉の向こうへと消えた)

998セシル @飢餓状態 ◆wwSIP/sOq6:2010/06/26(土) 20:29:20 ID:UAgsoXFM
(少女は歩く)
(いく宛なんてない)

この前食べた残飯でどうにか持ってるけど……
このままじゃ確実に飢えて逆戻りだわ
……てか、ここ一応学校よね、
なんでこんな目にあわなきゃならないのよ
(無論、学校である)
(ただ、少女はまだ学生ではない)
("まだ"学生ではない)

999セシル @飢餓状態 ◆wwSIP/sOq6:2010/06/26(土) 21:35:34 ID:UAgsoXFM
えーっと、ここは……
なになに、事務所?

ふむふむ、入学手続きが出来るのね……

「いらっしゃい、途中入学ならこっちで受け付けるよ。さ、入ってきてくれ」

あ、はーい
……なんだろ、良い匂い

「出来たよーって、お客さんかい?丁度良い。君も食べていくといいよ」
「ここは来るもの拒まず、去るもの追わずが基本だからね……」

(そして、少女は無事に入学手続きを済ませることができました)

1000おっさん ◆wwSIP/sOq6:2010/06/26(土) 21:45:41 ID:UAgsoXFM
「しかし、そこで『作品』はピリオドを打たれた……悲しいねぇ、もう少しだけ楽しめそうだったのに」
 ククク、と喉で笑う。
 それは言葉に反して嘲笑と呼ぶに相応しいものだった。

「ま、何はともあれ。回収お疲れさん、フレスト」
 そして、この中年男性は
 眼下の男に労いの言葉を漏らすのだった。

 かくして、またひとつの『作品』が無に還っていく。
――今回も駄作だったか。
 そんな誰かの呟きが虚空に響いた気がした。




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