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(見るのが)ストーリーを教えてもらうスレ(面倒)

604名無しの視聴者:2010/02/09(火) 06:56:41 ID:wypG38LQ0
第十四話 『決戦』

前編
紫が忠告するには「彼女から料理を絶やしてはいけない」「1秒でも遅れたら、貴方は死ぬ」。
外の世界でのラッシュを経験している匠をして、それは予想の域を超えるものだった。霊夢ら
常連客が店の外で見守る中、万全の態勢で挑む匠。そしてとうとう件の"予約客"が席に着く。
一先ず味の合格を確かめる幽々子。「次から、料理を絶やさずに出してもらえるかしら・・・」。
火蓋の落とされた戦い。幽々子は味わいながらも、そのペースを徐々に上げていく。それに
喰らいつきながら"気持ち"だけは忘れまいとする匠。戦いは既に夜に差し掛かろうとしていた。

後編
尋常ではない量を食べ続ける幽々子。そのペースは日が暮れても留まることを知らなかった。
閉店二時間前、彼女は最後のペースアップを仕掛ける。閉店時間に向けてのラストスパートを
耐えきる匠。幽々子は感心と共に「御馳走様」を宣言し、匠は見事、難題のクリアに成功する。
「辛かったけど、最高の日になった」。自身のスキルアップに確かな手応えを感じる匠であった。
その後、客の来ない三日間が続く中、お取り寄せメニューを完成させた匠は、一方で配達をも
文に任せることに遠慮を覚える。呆れた文は、心中を打ち明け改めて協力を申し出るのだった。

第十五話 『メイドさんのちいさな悩み』

前後編
先の一件で腕を上げた匠の料理を評価するレミリア。常連客として、連日のように店へ通う
お嬢様の姿を見る咲夜は、自身の腕に疑問を持ち始める。人知れず思い悩み続けた彼女は、
匠に料理を食べてもらうことを決心し、店へ食材を持ち込んだ。咲夜の腕を信じていると語る
匠だが、咲夜の料理を口にして態度を一変。「不味い」と言い放ち、静かに怒りを露わにする。
「大事なことを忘れている」。そう諭された咲夜は、過去、匠を看病した際に自身が口にした
"所信"を思い出す。再び匠に料理を認めさせる彼女。その振る舞いに、迷いはもう無かった。

第十六話 『広がる活動、忍び寄る影』

前後編
お取り寄せメニューが満を持して発送される。注文の品を受け取った妹紅は、料理を慧音の
許へ持ち込み、味見をさせる。その美味しさと、過去に介抱した者の料理ということに興味を
持った彼女は、妹紅に誘われるまま匠の店を訪れることに。慧音との再会を叶えた匠は過去の
礼を果たすことができたのだった。そして、第一回お取り寄せ企画は好評の内に終了する。
そんな匠の活動は、噂となって一般の妖怪の間にも広がっていた。鰻屋台を経営する夜雀、
ミスティアは客妖怪らの話を聞き、営業妨害、それも人間に出し抜かれたと激昂するのだった。


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