どうやって忘れろというのか戦争の傷 - 1230214588

1：被災者：2008/12/25(木) 23:16:28: 東京大空襲で両親と妹を失った戦争孤児の傷は何年経っても
癒えない。親の実家に預けられてつらい思いをした青春のなさ
暗さの中で、健気にも養い親を助けてきた人達が
戦争戦後の栄養失調で、免疫が育つわけが無い幼い体で
体力的な仕事や子守に使われていた。親がいたら労わられる
事もあっただろうに、戦争孤児には冷たい、戦争を実戦していない
田舎の人たち。食べられるだけありがたいと思わされて生きてきた
戦争孤児達に何の弁償も無く免疫の無い体では長く生きられなく
60代で亡くなった戦争孤児達は多い。今、戦争の話が映像で
言われているが、子供でもわかる、あんな大きなアメリカに
こんな小さな日本が勝てるわけがない。物資の供給力だけでも
負けるのに、上層部はそれをみんなわかっていながら、天皇の
意思を無視してなんで戦争に走ったのか。ヒトラーのような、
激高型の政治家が一人軍部にいて押し捲られたというが、青年
将校の若き血潮が負けるのを認めなかったというが、アメリカに
渡った山本海軍大尉はこんな大きな国と戦争したら100%負けると
わかっていたのに、また、アメリカに行った人達は戦争に反対した
のに外交努力を忌み嫌い、日本の軍事力を信じた人達は、アメリカに
行った事のない、アジアの小さな国しか知らない田舎の将校出身の人
たちではなかったか。
アメリカを知らない人達が、アメリカを知っている人たちより
大勢いて、当時の時勢を仕切れば、井の中のかわず大海を知らず
で溺れてしまうのは当たり前だ。国内のクーデターを恐れて、
彼らの思うままにさせた、上層部に、これを抑えんとして、当時
陸軍から総理大臣を出したのは失敗であった。過激な将校達は
天皇が、陸軍に国をまかせたと勘違いしたのだ。ますます激高し
た将校達は、上層部の戦争回避の意向に、下剋上を起こした。
ますます、クーデターを恐れた総理大臣は、陸軍大将として、
部下の過激な将校を抑えることができなくなった。クーデターを
恐れ、アメリカを恐れなかった陸軍総理大臣の大きな大きな判断
ミスは、やはり、アメリカを知らないという事が一番大きなミス
ではなかったか。敵を知る事が昔からの戦略にも関わらず、それを
部下に教えなかった愚かさが、300万人の戦争死亡者を出し、その
ために１０００万人近い戦争孤児を生み、その人達に戦後の復興
作業をさせたのだ。当時の上層部の安易な愚かさを思うとき、愚かな
政治家が国民を扇動し困らせるのだとつくづく思う。老人は戦争体験
からこういった。政治家なんてものを信用してはならない、彼らは
国民を食い物にするのだからと。
2：無知が勝ち知識が負けた戦争：2008/12/26(金) 22:53:12: 負けるとわかっていながら戦う大将の心理は、国を挙げて戦わなければ
勝たないという妄想ともいえる行動にでて、言論の封じ込み、メデイア
への煽り嘘の報道で国民を鼓舞し、宣戦した事の正当性を宣伝した。
戦う事で負けることへの不安を打ち消すように強気一本で進んでいった。
万が一の奇跡を信じた上層部の甘さ。戦争がどういうものかわかっている
はずの陸軍の誤算があった。それは、空中戦という戦いであった。
陸軍ができない戦いを陸軍が指揮できるはずがない。ここにも、戦争という
相手のある熾烈な戦いに、相手を知らない無知さがあった。相手は何万トン
もの軍艦しかも戦闘機を飛ばす軍艦を何百艦も持ち、油田も持っていて
戦闘機は何万機もありという国だ。象百頭と蟻20と同じ状態だ。
怒った象は蟻を踏み全滅させたのだ。井の中のかわずが騒ぐとこういうことに
なる。つまり無知の人間がいかにもわかったように仕切りたがると国は
傾くということだ。しっかり勉強し、いろいろ見聞し研究したもののいうこと
を無視し、意見の強い、声の大きな激高がたの無知な人達に良識が
振り回されれば、無理が通って道理が引っ込むのだから、よーく注意しなけ
ればならない。
3：戦後処理のその後：2008/12/26(金) 23:33:49: 戦後処理はマッカーサーにより、復興支援があり寛大な措置がなされた。
アメリカのやりすぎた空爆を恥じたかのようだった。しかし、マッカーサー
は、アメリカでは弾劾された。太平洋戦争のヒーローとしてアメリカで
讃えられながらである。反面、東京大空襲を計画し、卑怯な夜襲をかけ、
悪魔の焼夷弾を作り東京を火の海にし、何十万人の罪のない女子供を殺した
アメリカ人のメイは、天皇によって勲章が与えられた。なぜ？どうして
勲章に値する人間とは到底思えない。アメリカでの勲章なら、それは戦功で
アメリカの勲章をもらえばいい。しかし、日本の勲章をもらえるはずがない。
当然彼は、これを辞退するべきであった。勲章にも傷をつけたのだ。日本人の
自尊心をなくした姿がそこにあった。勲章を彼はどんな気持ちで受け取ったの
だろう。あざ笑ったかもしれない。日本に対するどんな功績があって勲章ほど
のものをもらえたのだろうと納得がいかない。東京大空襲で亡くなった人達は
これを聞いたらさぞ悔しいであろう。死んでも死に切れないとはこのことだ。
汝の敵を愛せということとは100%違う。残虐な戦い方は後世まで語り継がれる
のだから、したがって勲章を与えたということまでも後世にまで語られるのだ。
戦争前後のやり方は全て間違っていたのではないか。原爆を落とされた広島
長崎で亡くなった人達のためにも戦争は絶対にしてはならないのだ。兵器は
人殺し道具だから絶対作っても持ってもいけないのだから、これを作ったもの
は勲章どころか弾劾されなければならないのだ。
4：訂正：2008/12/29(月) 22:22:47: 六行目アメリカ人メイは、Ｒ．Ｋに訂正
5：でべそ：2009/06/15(月) 11:28:05: 村木厚子を証人喚問セよ！！！！！！！！！！！！！！！！