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(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル・ネット小説販売所

1 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:27:24 ID:ORiTd2es
ここは(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナルネット小説を販売しております。ベンツくん関連・余談雑談・東亜等々から湧き出た小説など、貴方のオリジナル溢れる作品を発表し、読者が購入していく場所です。こちらの通貨は、感想やレスが代金となっております。皆様、よろしゅう。楽しんでね♪

※その他のルールは、サブ板ルールに準じます。
※人の嫌がること、ダメダメダメヨー。
※コテさんを登場させるときは、あらかじめ、そのコテさんに了解を得ましょう。それがきっかけでトラブルになった場合、本人同士で解決ヨロ。解決の自信が無い方は、設定を変えましょうネ。
※エロを投稿する場合は、題名や冒頭に【エロ注意】など入れて下さい。エロの基準がわからない場合は、その旨表記。
※ネット小説のオススメなどは、小説スレでご紹介お願いします。
こちらは、オリジナル作品発表となっています。

じゃんじゃんバリバリ書くんだよ(*`Д´)ノ!!!

2 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:27:55 ID:ORiTd2es
(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル小説の代表といえば
(*`Д´)ノ!!!コレなんだよ!!!

o(・_・=・_・=`∇´ )o<【SEX!!!】
屋良内科先生のまらすじ
http://www63.atwiki.jp/kaiben100/pages/81.html

3 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:28:22 ID:ORiTd2es
3 名前: ミセスリーフ :2015/02/06(金) 14:11:30 ID:16dff2888 [sage]
過去スレ掲載作品です。お恥ずかしいですがw


<逃亡記・想う女>

もうここに来てどれくらいの月日が経っているのだろう
偽装された身分証 着なれぬ服装 話しにくい言葉
自分を偽り続けることには慣れているが
命の危険をここまで感じて 逃げ回るのは 
初めてかもしれない

我が身だけではなく 人を守りながらのこの任務
覚悟は決めている
けれど 揺らぐ一片の花びらが 隙間の風で はらはらと

―――祖国
この言葉の重みをここまで噛みしめたことはない
胸の奥や身体の芯まで染み込んでいる任務の重さと我が信条
歴史と私の気持ちを込めたその言葉は
私を形づくる、真ん中に位置している

だからこそ 許せない奴らがいる
その言葉を 無下に扱い 己の欲と地位の為に使う
有象無象の連中
何人と何千と見た
「人権とは誰の人権だ 言ってみろ」

それ以上の台詞を つばと共に 侮蔑を込めて 毒を吐き
祈りの言葉を胸に 任務に準じる毎日

その気持ちや意思、任務への使命感が揺らいだことは 1度もない
だが、ふっと 心に吹いた 暖かい風 何かが運んだ その前触れ
気付くとそこに そう あの人がいた

o(`∇´ )o<【SEX!!!】

出会ったのは 運命だった
電波の波がさすらう 華麗衆の社交場
私の心を掴んで離さないあの人

もう一度 あの人の あの叫びを聞くまでは
この命 散らすわけにはいかない

忘れないでと つぶやく彼女
忘れないわと 決意の彼女

彼女の独り言は 風に乗って 遠いあの地の あの人へ
届け あの人へ

こうして、彼女は今も屋良さんを想い続けるのであった・・・・・・

〜〜〜おしまい

4 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:28:52 ID:ORiTd2es
4 名前: ミセスリーフ :2015/02/06(金) 14:15:26 ID:16dff2888 [sage]
続けて投稿。過去に載せました上記の逃亡記の番外編。
きっかけは、時報さんが私へのご褒美に
パン×ハムを腐らせていいとおっしゃってたので
(※腐らせるとは、カップリングとして成立させ、愛の物語に発展させること。基本、腐という言葉に象徴されるように物語に登場する対象は、オトコ×オトコとして成立しているが、細かい事には気にせず、対象の特性を生かした愛の物語が要求されることが多い。)

その腐らせるという思考も取り入れた、逃亡記番外編。
無生物同士のエロ(???)あり。


ヘリボーン逃亡記・「想う女」番外編 とある喫茶店の情事

――――とある喫茶店の厨房にて、朝も早くから情事が始まっていた。
客の注文が入り、必ず厨房で展開される、情事。清潔に保たれている厨房で、むせ返るような愛の劇場が今、幕を開ける。

最強のモテ男、パン。
不幸な事に、どこぞの世界大統領と同じ名称だが、その人物とは大違いで、今も昔も、広く愛されている小麦でできているイカしたあいつだ。
そのあいつが、今まさに、ハムと合体しようとしていた。しかし、パサつくパンの肌に、ハムが馴染まず、拒否反応が起きてしまう。
「すまない。このまま続ければ、ハム。君の美しいピンク色の肌を傷つけてしまう」ハムは、パンの優しい思いやりに応える様に
そっと、彼を紹介した。その男は、なんとマーガリン!パンの声は震えた。「マーガリン、なぜハムと一緒なんだ・・・?」

マーガリンが答える。「パン。俺は、お前と共に歩んできた。3Pでも4Pでも耐えてきた。全てはパン、お前のために」
無言で、マーガリンの切なそうな声を聞く、パン。ハムは、何かを悟ったように、隣りの部屋に移動した。
「パン。俺は、お前がどんな相手といようと、どんな相手を挟んでも、気にしなかった。たとえ、俺が・・・相手との潤滑油に使われても
 他の相手と交えてのプレイは、俺は嫌いじゃない・・・嫌いじゃない。いつも、お前のフォローもあることだし・・・だけど・・・」

「マーガリン・・・」パンはたまらず、マーガリンへとその手を伸ばした。「・・・触らないでくれ」「・・・なぜなんだ?」
「俺は聞いてしまったんだ・・・ハムからすべてを・・・パン、お前、この前マヨネーズと合体したんだってな」
「あ、ああ・・・だが、それは・・・」「言い訳はいい!!」強い口調で、マーガリンはハムの手を叩いた。

「ただのマヨネーズなら、それもよかったさ。卵とマヨネーズのハーモニーは最高なのは、俺も知ってる。だけど・・・だけど・・・」
「・・・」マーガリンの目から、悔し涙が伝い落ちる。パンは、はねのけられた、行き場のない手を握りこぶしにするしかなかった。

「マヨネーズを俺の代りに使って、なおかつ、そのうえから、からしだと?!からしを塗るなんて・・・お前、どうかしちまったのか?!」
「それは・・・・・・」「ハムから聞いて、驚いたんだ。もう、俺の居場所はないのかな、と。マヨネーズさえいればいいのかな、と」
「それはちがう」「え?」
「俺には、マーガリン。お前が必要だ」「今さら、そんなこと言ったって・・・」

「今、わかった。こんなに熱く固くなった俺を癒せるのは、マーガリン、お前しかいない」
「なっ・・・!?なに、言ってんだ!俺は、お前のことなんて、もう!!」
強い口調でパンを拒絶する、マーガリン。だが、その口は塞がれる。熱く、求められるパンの腕からは逃れられない。

「こんなに熱く、お前に焦がれたことはない。俺の上で、思いっきり溶けるがいい!!」
「はあああああんん!!パアアアアアアン!!」


「お客様、お待たせしましたー。ハムサラダとトーストのセットでしたね。コーヒーもこちらに置かせていただきます♪」
とある場所の喫茶店。指令が入る、ノートパソコンを華麗に打ち込む彼女は、今できたばかりの厚く切られた、かりっとした歯ごたえのある
トーストを手に取った。小麦の匂いが香ばしく、焦げ目が食欲を誘う。絶妙なマーガリンとの塩加減が、パンの甘さと融合している。
険しい彼女の顔をほころばせるには、十分だ。

「うん・・・うまい。なんだか久しぶりだな。食べ物が旨く感じるのは・・・・・・」
パソコンから手を話し、手元の携帯の待ち受け画面にふと目をやると、そこに開かれていた掲示板には
o(`∇´ )o<【SEX!!!】の文字が躍っていた。

「久しぶりに、この文字を見たからかもな・・・」

ヘリボーン・逃亡記 「想う女」番外編 喫茶店の情事
おしまい

5 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:29:14 ID:ORiTd2es
5 名前: 辛抱堪らん@久々の外出 :2015/02/06(金) 14:15:34 ID:b11098a52
私、読み専門なので、お支払はたっぷりさせていただきます。
(*`Д´)ノ! ! !
(*`Д´)ノ! ! !

6 名前: 名無しさん@ベンツ君 :2015/02/06(金) 14:20:28 ID:16dff2888
>>5
辛抱さん
嬉しい言葉、感無量なんだよ(*`Д´)ノ!!!
アリガトウゴザイマスw

7 名前: アマデ :2015/02/06(金) 14:23:12 ID:040eee44b [sage]
「想う女シリーズ」
これこれ(*>ш<*)
好きなんですよ(*^_^*)買います!!
つ⑳⑳⑳$

8 名前: ミセスリーフ :2015/02/06(金) 14:33:15 ID:16dff2888 [sage]
>>7
お買い上げアリガトゴザイマスww

ここだけの話。
『想う女』はブックさんですが、他の女性陣にもそれぞれ
設定だけつけて、放置してますww

6 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:29:37 ID:ORiTd2es
9 名前: アマデ :2015/02/06(金) 14:52:37 ID:040eee44b [sage]
面白くてつい忘れてましたm(__)m
開店おめでとうございます!
    .。☆.゚。.。
  。:☆・。゚◇*.゚。
  ・◎.★゚.@☆。:*・.
 .゚★.。;。☆.:*◎.゚。
  :*。_☆◎。_★*・_゚
  \ξ \  ζ/
   ∧,,∧\ ξ
   (´・ω・`)/
   /  つ∀o
   しー-J
気が乗りましたら、放置してる物もリクエストします(*^_^*)

10 名前: 桃(柊改め) :2015/02/06(金) 15:03:01 ID:fe1a5d3db
新スレ立ておめでとうございます(^0^)∠※PAN!。.:*:・'゚☆。.:*:・'゚★゚'・:*
楽しみにしています♪♪

アマデさん、早速お買い上げ…60ドルも払うなんて、太っ腹なんだよ(*`Д´)ノ!!!

11 名前: 名無しさん@ベンツ君 :2015/02/06(金) 15:08:49 ID:16dff2888
(*`Д´)ノ!!!スレ主は名無しなんだよw
皆が参加して、皆が楽しむんだよw

お祝い、ありがとなんだよ(*`Д´)ノ!!!
気軽に投稿して下されm(_ _)m
お頼み申し上げまするm(_ _)m
みなさんの文章も読みたいのもあって、立てマシタ
(*`Д´)ノ!!!

活用してね☆

12 名前: イザベル :2015/02/06(金) 17:41:23 ID:3fb883167
さっき、帰宅途中
「パンと具の話」もっかい読みたいな〜
どこらへんに載ってたっけ?
とか思ってたんだよ(*`Д´)ノ !!

自分でもビックリなんだよ( ゚д゚)

あらいぐまさん、
これがシンクロニシティとかいうこと(・◇・。)?

7 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:30:00 ID:ORiTd2es
13 名前: アライグマ犬Jr. :2015/02/06(金) 18:54:33 ID:4a2148525
うん、それもありなんだけど。

例えば、皆が何かをやりたいとか強く思っていると、それが現実化するとかね。
この間、氷柱さんが言ってたのはそれ。

悪い方向にも、よい方向にも向けられる。

ブラジルで蝶が羽ばたくと〜って話を聞かない?
あれは無意識なんだけど、意識したらどうなるか、という話。
14 名前: ミセスリーフ :2015/02/06(金) 19:52:48 ID:16dff2888 [sage]
>>12
イザベルさん
あら。シンクロニシティ??何かに背中を押されたのでしょうか??w
読みたいと思って下さって嬉しいです、ありがとうございますw

>>13
バタフライ効果ですね。
あえて意識させたら、どうなるかという話もあるのしょうね。

「大きなものを生み出し得る小さなものの象徴」なので、蝶に例えたそうで。

15 名前: アライグマ犬Jr. :2015/02/06(金) 20:20:05 ID:4a2148525
>>14
そう。
やたら文献はあるのに、後世の学者達が切り張りして、やたら変なものができてる感じw

でも、調べるとオカルトとの関係が色々出てきて。
で、覗いているうちにオカルトも面白そうだと。

変な繋がりw

16 名前: みく :2015/02/06(金) 22:09:01 ID:66a414439
新スレおめでとうございます(*^□^*)♪

素敵なお話に出会えることを楽しみにしています(o>ω<o)

17 名前: 名無しさん@ベンツ君 :2015/02/06(金) 22:22:52 ID:16dff2888 [sage]
>>16
ありがとん。
貴女の執筆もお待ちしておりますw

8 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:31:01 ID:ORiTd2es
18 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/10(火) 15:36:42 ID:799f7a89a
まぁ、ちょっと、ネタで書いてみました。

ベンツ物語。

9 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:32:05 ID:ORiTd2es
19 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/10(火) 15:37:06 ID:799f7a89a
ベンツ物語。

「寒いなぁ……」
 とぼやきながら23歳、在日朝鮮人のベンツ君は、枯れ落ち葉を踏みしめながら仕事先のパチンコ店を後にする。
 社会人一年生として彼は昨年からパチンコマルハンの店員となった。重いパチンコ玉を運ぶ辛い肉体労働の仕事ではあったが、自分の父親が経営する在日朝鮮系の企業で、憎い日本人から金を搾取できるという、優越感を味わえるという点で彼はこの仕事に就いた。
 しかも、彼は最近テヨンという、まるで絵にかいた女優みたいな容姿を持つ彼女もできて今、社会人として順風満帆の人生を送っている。
 季節は十二月。町はクリスマスイルミネーションの化粧をして、見る人に少し気の早いクリスマスを感じさせる。
 具体的に言えば、リア充の方にはクリスマス、ジングルベルへの期待と楽しみを、非リア充の奴らにはシングル ヘルの嘆きと絶望を!
 ……そして、ベンツ君は勝ち組、つまり、前者の方だった。
(冬のボーナスは結構貰ったなぁ。クリスマスは彼女と豪華に過ごせるぞ!)
 ベンツ君13号は、彼女ができたことが初めてで、彼女がいるというだけで、毎日が楽しく、こんなにも幸せなこととは想像もできなかった。彼女との楽しい日常の日々を思いだし、クリスマス共に聖夜を過ごすことを思いながら、鼻歌交じりに0時の深夜、人が全くいない街灯とイルミネーションが照らす道を歩く……その時!
「待っていたぞ! ベンツ君13号よ!」
 途端に、どこからか良には聞きなれぬ男の声が鼓膜を打った。
「だ、誰なんだよ!?」
 辺りを見回すが誰もいない。
「馬鹿め! お前の後ろだ!」
 声を聞き、良は後ろを向く。
「あんぎゃぁああああああ!! な、なんなんだよ!? お前らは!?」
ベンツ君は悲鳴にも似た声をあげた。しかし、それも無理はなかった。
そこには寒さが厳しくなっていく十二月の夜風がどこ吹く風かと長い褌をなびかせているマッスルダンディが立っていた。
さらにその男の後ろには、控えるように赤、青、黄色、緑、黒の褌のこれまた屈強な男達が五人いた。その男達の鍛え抜かれたボディービルダーのような体からオーラのような湯気を発し、体に油を塗っているのか、イルミネーションの光でテカテカしている。あからさまにただ者でない事をまざまざと感じさせる。というか、相当にやばい連中だと感じさせた。
「ふふふ、われわれの事か? 知りたければ教えてやろう!」
 ベンツ君は知りたくなかった。聞かずにさっさと逃げ出したかった。が、ベンツ君にその考えを抱かせる前に男達は口を開く。
「我々は貴様ら在日朝鮮人を韓国に徴兵する為に派遣された、ベトナム戦争を生き残ったエリート朝鮮兵士、枯れ葉部隊!!」

10 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:32:29 ID:ORiTd2es
チュドーン!!
 六人全員が叫び各々の奇妙キテレツなポーズをとった。と同時に背後に謎の爆発。まるで戦隊ヒーローの登場のような演出だった。そして、決めては、その誰もが笑顔がまぶしくポーズも決まって絵になっていたことだった。
「なっ……な」
 驚きのあまりに声も出ないベンツ君。どうして褌一丁?? どうして爆発?? 色々と訳が分からなった。
「ベンツよ!貴様が恐るべきパンチョッパリである事は我々の情報網に筒抜けだ。誇り高きコリアンが日本の生活にうつつを抜かすなど笑止千万! 我々が貴様の日章旗にコリアン魂を注入し、めくるめく徴兵の世界を教えてやろう!」
「教えてやろう!!」
 先頭の褌男と後ろの五色の褌の男達が叫び、全員、褌を脱ぎ捨てた。
「あんぎゃあああああああああ!!」
 ベンツ君の目に映る六種類の一〇㎝満たないウインナーソーセージ。それは遠くからでも分かる禍々しさと、恐るべき悪臭を放っていた。
「さぁ、まず、我らが祖国へ連れて行く前に、貴様の日章旗にコリアン魂注入の儀式だ!!」
「儀式だ!!」
 その儀式が何を物語っているか、頭の悪いベンツ君も察することができた。つまり、この男達に捕まると……。ベンツ君の体中から一斉に鳥肌が噴火する。
「うわぁあああああああ!! テヨン!! 助けてぇー!!」
 悲鳴を上げて、ベンツは脱兎のごとく逃げる。だが!
「逃がさん! とう!」
「とう〜!!」
 不意に、ベンツ君は背中を照らしていた月の光が届かなくなったことに気がついた。
 逃げればいいのに、お馬鹿なベンツ君は止まって後ろを振り返ってみた……そして、その時、初めて振り返るのではなく、走って逃げれば良かったと後悔した。
 鍛え抜かれた体のすっぽんぽんの男達が、月の逆光に油ギッシュの体をテカらせ上空に回転している。そして、彼らの体は空中で弓なりの弧の形を取り、下半身のウインナーをベンツ君の顔めがけて照準がセットし急降下しだしたのだった。
「釜山産ポークウインナーをめ・し・あ・が・れ❤」
「あいごぉおおおおおおおおお!!」
 そして、ベンツ君は……徴兵されたのだった。

 韓

11 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:32:54 ID:ORiTd2es
20 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/10(火) 15:55:49 ID:799f7a89a
(´◎ω◎)ノ
>>19の訂正なんだよ!!

ベンツ物語。

「寒いなぁ……」
 とぼやきながら23歳、在日朝鮮人のベンツ君は枯れ落ち葉を踏みしめながら仕事先のパチンコ店を後にする。
 社会人一年生として彼は昨年からパチンコマルハンの店員となった。重いパチンコ玉を運ぶ辛い肉体労働の仕事ではあったが、自分の父親が経営する企業で、憎い日本人から金を搾取できるという、優越感を味わえるから彼はこの仕事に就いた。
 しかも、彼は最近テヨンというまるで絵にかいた女優みたいな容姿を持つ彼女もできた。結婚の約束もしている。
今、彼は社会人として順風満帆の人生を送っている真っ最中だった。
「もうそろそろ、クリスマス。今年はテヨンと一緒に……性夜でぺろぺろなんだよ!!」
 季節は十二月。町はクリスマスイルミネーションの化粧をして、見る人に少し気の早いクリスマスを感じさせる。
 具体的に言えば、リア充の方にはクリスマス、ジングルベルへの期待と楽しみを、非リア充の奴らにはシングル ヘルの嘆きと絶望を!
 ……そして、ベンツ君は勝ち組、つまり、前者の方だった。
(冬のボーナスは結構貰ったなぁ。クリスマスは彼女と豪華に過ごせる! ホテルはスイート! 夜もスイート! そして、俺様の人生、日本ですいすいとスイートに生きるんだよ!!)
 ベンツ君は、彼女ができたことが初めてで、彼女がいるというだけで、毎日が楽しく、こんなにも幸せなこととは想像もできなかった。彼女との楽しい日常の日々を思いだし、クリスマス共に聖夜を過ごすことを思いながら、鼻歌交じりに0時の深夜、人が全くいない街灯とイルミネーションが照らす道を歩く……その時!
「待っていたぞ! ベンツよ!」
 途端に、どこからか良には聞きなれぬ男の声が鼓膜を打った。
「だ、誰なんだよ!?」
 辺りを見回すが誰もいない。
「馬鹿め! お前の後ろだ!」
 声を聞き、彼は後ろを向く。
「あんぎゃぁああああああ!! な、なんなんだよ!? お前らは!?」
ベンツ君は悲鳴にも似た声をあげた。しかし、それも無理はなかった。
そこには寒さが厳しくなっていく十二月の夜風がどこ吹く風かと長い褌をなびかせているマッスルダンディが立っていた。
さらにその男の後ろには、控えるように赤、青、黄色、緑、黒の褌のこれまた屈強な男達が五人いた。その男達の鍛え抜かれたボディービルダーのような体からオーラのような湯気を発し、体に油を塗っているのか、イルミネーションの光でテカテカしている。あからさまにただ者でない事をまざまざと感じさせる。というか、相当にやばい連中だと感じさせた。
「ふふふ、われわれの事か? 知りたければ教えてやろう!」
 ベンツ君は知りたくなかった。聞かずにさっさと逃げ出したかった。が、ベンツ君にその考えを抱かせる前に男達は口を開いたのだった。
「我々は貴様ら在日朝鮮人を韓国に徴兵する為に派遣された、ベトナム戦争を生き残ったエリート朝鮮兵士、枯れ葉部隊!!」
チュドーン!!

12 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:33:15 ID:ORiTd2es
 六人全員が叫び各々の奇妙キテレツなポーズをとった。と同時に背後に謎の爆発。まるで戦隊ヒーローの登場のような演出だった。そして、決めては、その誰もが笑顔がまぶしくポーズも決まって絵になっていたことだった。
「なっ……な」
 驚きのあまりに声も出ないベンツ君。どうして褌一丁?? どうして爆発?? 色々と訳が分からなった。
「ベンツよ!貴様が恐るべきパンチョッパリである事は我々の情報網に筒抜けだ。誇り高きコリアンが日本の生活にうつつを抜かすなど笑止千万! 我々が貴様の日章旗にコリアン魂を注入し、めくるめく徴兵の世界を教えてやろう!」
「教えてやろう!!」
 先頭の褌男と後ろの五色の褌の男達が叫び、全員、褌を脱ぎ捨てた。
「あんぎゃあああああああああ!!」
 ベンツ君の目に映る六種類の一〇㎝満たないウインナーソーセージ。それは遠くからでも分かる禍々しさと、恐るべき悪臭を放っていた。
「さぁ、まず、我らが祖国へ連れて行く前に、貴様の日章旗にコリアン魂注入の儀式だ!!」
「儀式だ!!」
 その儀式が何を物語っているか、頭の悪いベンツ君も察することができた。つまり、この男達に捕まると……。ベンツ君の体中から一斉に鳥肌が噴火する。
「うわぁあああああああ!! テヨン!! 助けてぇー!!」
 悲鳴を上げて、ベンツは脱兎のごとく逃げる。だが!
「逃がさん! とう!」
「とう〜!!」
 不意に、ベンツ君は背中を照らしていた月の光が届かなくなったことに気がついた。
 逃げればいいのに、お馬鹿なベンツ君は止まって後ろを振り返ってみた……そして、その時、初めて振り返るのではなく、走って逃げれば良かったと後悔した。
 鍛え抜かれた体のすっぽんぽんの男達が、月の逆光に油ギッシュの体をテカらせ上空に回転している。そして、彼らの体は空中で弓なりの弧の形を取り、下半身のウインナーをベンツ君の顔めがけて照準がセットし急降下しだしたのだった。
「釜山産ポークウインナーをめ・し・あ・が・れ❤」
 六種類のポークウインナーがベンツ君に迫る! そして!!
「あいごぉおおおおおおおおお!!」
 ベンツは……徴兵されたのだった。

 


13 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:33:42 ID:ORiTd2es
21 名前: V3 :2015/02/10(火) 16:58:29 ID:aa99e451f
wwww
映画「変態仮面」のスタッフで、実写化希望ww
最後の「韓」がまた、いい味出してるww




ポークビッツを遠くから視認出来るって、モンゴル人並の目の良さですね、ベンツ君(*`Д´)ノw
ご先祖の血が、視覚性能に出てるのかな?(*`Д´)ノww

22 名前: ミセスリーフ :2015/02/10(火) 17:19:52 ID:4ae2a13b5 [sage]
>>19
>>20

偽アカヒさん
投稿ありがとうございまーす!!
(・∀・)イイヨイイヨーニッ(*´∀`*)コリ つ ⑩⑩⑩⑩


個人的には、六種類のポークビッツ描写がハマりました。
いや、お下品だからじゃなくて、このスピード感がw

ああ、ベンツくん!!君に会いたいww

                |
                |
                |
               ∧便∧ ))
     /V\    (( <`∀´  >
    /◎;;;,;,,,,ヽ
 _ ム::::(;;゚Д゚)::| ジー
ヽツ.(ノ::::::::::.:::::.:..|)
  ヾソ:::::::::::::::::.:ノ
   ` ー U'"U'

14 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:34:02 ID:ORiTd2es
23 名前: アマデ :2015/02/10(火) 18:00:55 ID:3108e9e12 [sage]
偽アカヒさん
あ〜ベンツ君なんだか懐かしいとさえ思えますぅ(´;ω;`)
>「とう〜!!」
にツボってしまいましたww
>め・し・あ・が・れ♡
ww最高です♪
つ⑳⑳$
24 名前: 桃 :2015/02/10(火) 18:35:02 ID:be4b69603
偽アカヒさん、お疲れ様でした〜ノシ

ところで、
ねえ、どうして悪臭を放っているの!?
悪い病気を持っているの!?

視覚より、嗅覚の方がダメージが大きいと思うのですw

25 名前: みく :2015/02/10(火) 20:32:48 ID:5a6f36e40
偽アカヒさん
枯れ葉戦隊は読むと面白いけど、実際にはあったら……ひぃ((((;゜Д゜)))
泣く子だけでなくベンツ君も黙る!
枯れ葉6人組、誰が何色だか考えはしませんが((((;゜Д゜)))


そういえば昔
萌え戦隊なるものを思いつき、とある場で発表したのを思い出しました
私の黒歴史ふふふ(//∀//)

26 名前: ミセスリーフ :2015/02/10(火) 21:00:58 ID:4ae2a13b5 [sage]
>>25
ふふふ。
どうぞ、ここでも。萌え戦隊。
ベンツくんに萌える女子チームで作ると、スゴイことになりそうw

27 名前: えみる :2015/02/10(火) 21:43:54 ID:242004e9d
とっても遅くなりましたが・・・・

新スレおめでとうございます〜〜♪♪♪

まだ、スレ追えてませんが、まずはご挨拶までww

文才のない私はROM専になるとか思いますが
楽しませてもらいますww

15 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:34:29 ID:ORiTd2es
28 名前: 名無しさん@ベンツ君 :2015/02/10(火) 22:48:18 ID:4ae2a13b5 [sage]
>>27
ご訪問、ありがとうございますw

ゆっくり時間があるときに、感想も載せてくださいますと
書き手たちが、非常に喜びますので、よろしくお願いしますw

29 名前: ミセスリーフ :2015/02/11(水) 00:28:42 ID:7ee28c45f
>>28
の名無しは私ですw

16 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:34:50 ID:ORiTd2es
30 名前: V3 :2015/02/15(日) 19:01:36 ID:391dd0b24 [sage]
小説スレで吉田茂の話が出たので、以前書いた小ネタを思い出し、こちらにコソーリ投下w
※ナマモノにつき、閲覧やや注意(*`Д´)ノw


『邂逅』

「よう、久しぶりだな」
「タロさん、待ってたよ」
にこやかに歩み寄った二人の男は、互いを抱きしめ嬉しそうに背中を叩きあった。
「お疲れ様でした」
待っていたと告げた男が、深々と頭を下げる。
「よせやい。昭ちゃんほど頑張れたかは分かったもんじゃねえんだからよ」
「俺は途中退場しちゃったから。総理退任したあと、副総理兼財務大臣として世界を相手に死力を尽くしたタロさんには遠く及ばないよ。ここから、全部見てたよ。本当に、お疲れ様でした」
手放しの賛辞を旧友に述べられた男は、ふへへと笑い、照れ臭そうに鼻を擦った。
石も無い場所なのに、小石を蹴るかのように足を繰る。まるで、昔の漫画に出てくるやんちゃな小学生のような姿だが、不思議なくらいこの男はそんな仕草が似合っていた。

「まぁよぅ。全然、足りなかったかもしんねぇけど、俺たちゃそれなりにそこそこ踏ん張ったよな?」
「そう思いたいよね」
思い残しも確かにあった二人の男は、多少の苦さを含めながらも、それでも明るく互いを労った。
「さあ、そろそろ行こうタロさん。あっちにはタロさんのお祖父さんも居らっしゃるよ」
「かぁ〜!あのジジィ、こっちに居やがんのかよ!俺ぁてっきり、地獄に行ったかと思ってたぜ!それとも、ここが地獄なのか?」
清々しい空気に満ちた、光溢れる世界を二人はゆっくりと見回した。
「…まぁ、天国でも地獄でも、どっちでもいいやな。昭ちゃんが居たら、また面白い事がありそうだからな」
「変わらないなぁ。でも、俺も、同じ気持ちだよ。さあ、行こう。皆が待ってる」
「おう」

これは、力を尽くして旅立った者達が、誰にも聞こえない場所で交わした言葉。
そんな、夢のお話。

【終】

17 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:35:20 ID:ORiTd2es
31 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/15(日) 21:36:24 ID:90384d280 [sage]
>>30
まだ死んじゃやだ!!!www

とまあ、叫びつつw
投稿ありがとうございます!!
いつもとガラっと変わりますね♪
漫画を目指してたのは、わかるかなー。
台詞がイキイキしてますね。

つ⑩⑲⑲⑩⑩

一緒にお酒を酌み交わしたりするんでしょうか。
笑いあった写真を見たことがありますが、あの笑顔で
語り合うのかと思うと・・・胸にきます。

32 名前: V3 :2015/02/15(日) 23:39:57 ID:391dd0b24 [sage]
勝手に頃してすみません(;^_^A
まあ、今から数十年後の夢物語ということでw

「惜しい人を亡くした」と言い合っていた友人宛てに、メールで送った小ネタです
まさか、よそ様にお見せする日が来るとは思わなんだw

お粗末様でしたm(_ _)m

33 名前: イザベル :2015/02/16(月) 18:19:14 ID:2601a9250
(´;ω;`)
m(_ _)m⑩⑩⑩⑩

34 名前: V3 :2015/02/16(月) 18:37:58 ID:e9c48d327 [sage]
>>33
JBさんですか?
IDが違うので、もし別の方でしたらすみません(;^_^A

お読み頂き、有り難うございました(*`Д´)ノ♪♪♪

35 名前: ポール :2015/02/16(月) 19:47:45 ID:a5b3bb007
まだまだ頑張るぞ(*`Д´)ノ
とタロさんが言っておりますw

36 名前: 名無しさん@ベンツ君 :2015/02/16(月) 20:13:35 ID:2601a9250
>>34
>>35のポールの知り合いのイザベルですw

37 名前: ミセスリーフ :2015/02/16(月) 20:23:20 ID:4150fd795 [sage]
>>34
サブスレは、スレごとにID変わるよ〜
なので、小説スレとここのIDは違うの〜

38 名前: V3 :2015/02/16(月) 20:29:39 ID:e9c48d327 [sage]
おお、辛抱マッカートニーまでw

しかし、ヒントしか書いていないのにすんなりと「あの二人のことだ」と分かって下さるので嬉しい限り(*`Д´)ノ♪
流石、ベンツ君スレの住人さんだと改めて思いましたm(_ _)m

39 名前: V3 :2015/02/16(月) 20:33:55 ID:e9c48d327 [sage]
>>37
∑(゚Д゚) 知らなかった!

結構な数のスレを横断して書いてる癖に、自分のIDとか全く気にした事が無いので気がつかなかった(*`Д´)ノw
注意力散漫な性格が暴露てしまいましたね(;^_^A

18 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:35:46 ID:ORiTd2es
40 名前: イザベル :2015/02/16(月) 21:03:38 ID:2601a9250
>>38
マッカートニーとちゃう(´;ω;`)
ちなみにに>>36もわたし。
わたしらそんなに有名人ちゃうで。
名前入れるの忘れたのごめん。

41 名前: ポール ニューマン :2015/02/16(月) 21:37:36 ID:35e072983
ニューマン やでw
sageられますと 私 気付けないので、せめて
投稿の際は ageてください(*`Д´)ノ

42 名前: ミセスリーフ@スマホ :2015/02/16(月) 21:46:37 ID:9ed88c1c4
書き手は恥ずかしがり屋がおおいのです(*`Д´)ノ!!!

43 名前: アライグマ犬Jr. :2015/02/16(月) 21:52:29 ID:4219a6be2
あれ、小説スレだっけ、ここw
いつもの面子、揃ってるわw

44 名前: ポール :2015/02/16(月) 22:03:24 ID:35e072983
アンナの気遣いに応えるべく、
爺は重い腰を上げたのだよw
あげてね(*`Д´)ノ

45 名前: ミセスリーフ :2015/02/16(月) 22:27:32 ID:9ed88c1c4
了解(*`Д´)ノ!!!
小説スレ民はテキストスキーですから(*`Д´)ノ!!!

46 名前: V3 :2015/02/16(月) 22:39:38 ID:e9c48d327
ポール違いでしたごめんちゃい(*`Д´)ノw

サゲたのは、実は照れ屋さんだからです(;^_^A
おばちゃんとなってかなり図太くはなったのですが、創作に関しては未だモジモジ…w
人間の本質って、年を取ってもそんなには変わらないんだなぁと実感(*`Д´)ノ!

47 名前: ポール :2015/02/16(月) 23:41:55 ID:35e072983
人間の本質って....
確かに変わらないでしょうね、でも人生を左右するような
事象に出会うたびに、強くなる人間と弱くなる人間がいます。
モニカはどっちだ?(*`Д´)ノ

48 名前: V3 :2015/02/17(火) 00:18:29 ID:e216f93d1
>>47
強いか弱いかは、実は余り気にしてません(;^_^A
自分自身や家族、世の中の為に役に立つか立たないかが、一番大事かなと思っております
(なので、「役に立つ」と自信が持てない創作に関しては、昔のナイーヴな自分に戻ってしまうのですよね〜w)

49 名前: ミセスリーフ :2015/02/17(火) 21:05:34 ID:28a1495ec [sage]
>>48
創作に関しては、V3さんもナイーブなんですね。
役に立つかどうかでいくと、私の小説なんて・・・ボソw

しかし、ここは強引にいかせていただきマス!!
創作は、生きるためのトリガーなんだ(*`Д´)ノ!!!
情熱のボタン、意欲のスイッチ!!
(ジャジャーン ここの効果音の文字は太めで強調)

君の情熱、君の意欲、確かに受け取った!!
(ゴオオオ・・・・・・!!ここで火柱が熱く燃え盛る)

この君の熱さが、他人を熱くさせ、前を向かせる!!
(炎に包まれ、拳を握る人物がシャウトしている)

ということで、役に立ってますw
またのご投稿、お待ちしてマースw

19 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:36:12 ID:ORiTd2es
50 名前: ミセスリーフ :2015/02/17(火) 23:21:01 ID:28a1495ec [sage]
いつぞや、本スレに貼ったことがある、数字同士の愛の物語。
あれを保存しておくのを忘れていた。あう。
なんか、続きをたくさん書いた気がするんだけど
テキストがない。むーん。

7はテクニシャンだのなんだの、続編を書いたのになあ。
需要あるんだろうか??
たぶん、そんなミニストーリーより、ヘリボーン女性陣の逃亡編とか書いた方が楽しむ人、多そうだよねw

51 名前: V3 :2015/02/17(火) 23:59:30 ID:e216f93d1 [sage]
>>49
創作に関しては、魂を裸にして皆さんにご覧頂く行為だと思ってますので(;^_^A

大した話は書いてませんが、それでも自分の価値観や恥部をえぐり取って、お見せ出来る形に整えませんと、書いてる当人すら面白がる事は出来ないかと

だからこそ、非常にスリリングでもあり、惹きつけて止まない行為が創作だと思ってます


あと、上のレスの補足ですが、創作に関して「役に立つかどうか」は、「面白がって貰えるかどうか」という意味でした(*`Д´)ノ

52 名前: イザベル :2015/02/18(水) 08:12:00 ID:cefbc2203 [sage]
紫式部の妄想と小説スレ婦人部の妄想とのあいだに
ちがいがあるか?いや、無い(`・ω・´)
と思っちゃった「散華 紫式部の生涯」(杉本苑子中公文庫)
でした。
下巻の398あたり〜417頁で「書く」という行為について熱く
語られています。式部の声か杉本さんの声かもはやわからないw

53 名前: アマデ :2015/02/20(金) 17:42:13 ID:c908f21ab [sage]
Σ(|||▽||| )今気が付いた(´;ω;`)

V3さん
面白かった\(^o^)/
タロさんにはもう少し頑張って欲しい・・・けどこんな感じになるんでしょうね〜〜
つ⑳⑳⑩$

しかしV3さんの文章はいきいきとしてステキですね(*^_^*)
次の作品も期待して待ってます(^O^)/

20 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:36:33 ID:ORiTd2es
54 名前: V3 :2015/02/22(日) 21:01:54 ID:1881437e6
>>53
アマデさん、有り難うございますm(_ _)m

調子に乗って、本スレでも触れられた東京マラソンに出現したイングラムについてのお話を投稿しますので、宜しければ読んで下さい(*`Д´)ノ♪

『イングラム、出動許可願います』

警備局の上司は、企画書をざっと見ただけでぎゅっと眉根を寄せて言下に却下した。
「映画の番宣で東京マラソン大会当日に実物大ロボットを街頭に配置する許可願いだと!?何馬鹿なこと言ってるんだ。只でさえテロ対策で警備が大変なんだぞ!これ以上人を集めて警備の手間を増やしてどうするんだ!却下だ却下、こんなもん!警備上の問題ありと、断れ!」
頭の固い上司のこの反応は予想していたので、すかさず用意しておいた説得文句を並べる。
「お言葉ですが、実物大ロボット配置によるテロリストへの心理的圧迫効果がかなり期待出来るという観点があります。ことに、ISILのテロリストが仮に潜伏したとして、彼等は日本のサブカルチャーに詳しい訳ではないでしょう。なので、この人型ロボットが実際に日本の警察の装備だと誤解し、テロを諦める可能性もあるのです。要は、ハッタリですよ。日本語が分からない外国人でも、このロボットを見たらギョッと縮み上がる可能性が高いので、配置はテロ防止に大変有効だと自分は思います!外国人には消防車にしか見えない高圧放水車を配置するより、威嚇効果は絶大だと思いませんか?DJポリスによる拡声警戒、ランニングポリスによる警備拡充に加え、左派系マスコミだ左派政党だのに難癖つけられ難い威嚇効果です。これを逃す手は無いと思いませんか?是非とも、許可して下さい!」
「…むぅ」

鼻歌交じりに自分のデスクに戻った男は、部下にイングラム配置の許可が出た旨を告げ、関係者に知らせるよう言いつけた。そして、イングラムを配置する周辺に配備する警察官を増やす計画書の作成に取り掛かる。いつもは面倒な書類作成も、今日はキーボードを打つ指も軽い。
(勇介の奴、俺がイングラムと一緒に写った写真を見たらどんな顔するかな)
まだ疑うことを知らない、幼い我が子の頬を紅潮させて驚く顔を想像してみる。その様子を思うだけで、口元がニヤニヤと弛む。
(パパ凄い、凄いと大騒ぎすんだろうな。自分もロボットに会いたかったと駄々を捏ねて大泣きすっかな?…でも、銀座の混雑に呼ぶ訳には行かないからそこは無理だな。大泣きしても宥めて俺が寝かしつけないと、芙美に文句言われちまうわな)
すっかりぬるくなったコーヒーをズズッと啜り、東京マラソン大会に思いを馳せる。
勿論、ISILなどのテロリストへの厳重な警戒を怠ってはならない。先程上司を説得した視覚による威嚇効果を期待というのも、半分は本気である。
ただ、長年警察官として世間を見て来た身の皮膚感覚として、日本でイスラム系のホーム・グロウン・テロリストは生まれないような気がしている。迂闊なことを言うと自身や警察の評判にも関わるので、この予想は本当に気の置けない友人にしか話をしていないが。
(ホーム・グロウン・テロリストを生んだアメリカや欧米と日本では、社会的背景が全く違う。なんせ俺達日本人自身がその昔は、黄色い猿と蔑まれていたんだからなぁ。有色人種を蔑むような気質は持ち合わせちゃいないっての。イスラムの人間だって、日本で楽しそうに暮らしてるのが大勢いるし。下手な真似して、日本人から敵視されるようなことにはしたくないだろうよ)
責任が持てる話ではないので、滅多な相手には言えないが、それでも不思議な程の確信があった。確信という名の、希望なのかも知れないが。

エンターキーを押し、プリントアウトを待つ。時計を見たら8時を過ぎていた。
(そろそろ上がるか。勇介が起きてる時間に間に合うか?)
間に合わなければ、残念だが仕方ない。寝顔を見て我慢するとしよう。
(…したら、パトレイバーの読み直しでもすっかな。いやいや、全ては東京マラソンを無事に終わらせる為だから)
誰に言い訳してるのかと、自分でも少しおかしくてクスッと笑ってしまう。
いたずらっ子のようなその笑いは、幼い息子にそっくりだと妻は常日頃言うのだが、自分では首を傾げるばかりだ。
「お先」
残業をする同僚に声を掛け、男は職場を後にした。
(誰に写真撮って貰うかなあ。下手な奴に頼むと上に報告されちまうからな。うむ、人選は慎重にやらないと)

動かぬロボット一つで、妙にウキウキと仕事に精を出す警察官の、とある一日のこと。

21 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:36:56 ID:ORiTd2es
55 名前: 辛抱堪らん :2015/02/22(日) 21:16:52 ID:4f05e8b76
アゲ てくれましたね、ありがとう(*`Д´)ノ
感想は後ほど(^∇^)w

56 名前: ミセスリーフ :2015/02/22(日) 23:25:06 ID:b0edcc88d [sage]
投稿嬉しいんだよ(*`Д´)ノ!!!

同じく、感想は明日以降になりますw
待ってて(*`Д´)ノ!!!

57 名前: イザベル :2015/02/23(月) 09:42:26 ID:8e64a3a9d [sage]
(*`Д´)ノ ⑩⑩⑩⑩

ほのぼので始まり、ほのぼので終わるのかと思いきや、
中間部にボストンマラソンテロ想起をからめてクレバーな意見を
挿入(^.^)
最前線で体を張る人々の無事を祈らない日々はない今の日本。
悲惨な現実に目をそらすな、それはわかる。
でも片目でその現実を見据え、
もう片方の目でその現実の対極にあるともいえる
「全身遊び心でできた日本人生活」
を愛でることをどうかお許し願いたい(*`Д´)ノ

そう思わせられた作品でした。

緊張感の中で時にゆるゆるうひゃを楽しむプロフェッショナル達!

このコンセプトでシリーズ化希望します(`・ω・´)

58 名前: ミセスリーフ :2015/02/23(月) 10:55:30 ID:6b50c20b2 [sage]
⑩⑩⑩⑩⑩⑩

パパの気持ちが痛いほどわかりますよ(*`Д´)ノ!!!
ちなみにイングラムは、スーパーロボット大戦という
「どのロボットが一番強いか選手権」的なゲームには登場しません。

そうなのです。
闘う、戦うことが使命ではないのです。
よって最弱なんだそうです。ゆうきまさみさんが言ってましたw

22 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:37:22 ID:ORiTd2es
59 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/23(月) 11:36:35 ID:6b50c20b2 [sage]
うーむ。公開してるばかりのもので、すみませぬ。
小説スレで書いた、「永久童貞、永久処女」です。
少し変えてます。小説スレをさかのぼると、私だけでなく他の方が
書いた「永久童貞、永久処女」の小説を読む事ができますよw

興味をもたれた方は、是非、小説スレの過去ログもお読みになってみてくださいw


「永久童貞・永久処女」


「そちの願い、叶えよう。
 5回ほど肉体をもち、満願するその時まで足掻くがよい。
 その間のこちらの留守は、わらわが守る。
 何、ほんの瞬き2つの間の事。
 そち自身の本来の運命の人生に比べれば、詮無きこと。
 満願成就を祈っておるぞ。」


俺の記憶などは、曖昧なものだ。
ただ、はっきり覚えているのは、3つ。
笑われるだろう。嗤ってくれていい。

俺は太陽だった。
空に輝き、幾度と爆発と燃焼を繰り返すエネルギー体。
太陽そのもの。
そんな俺が自身の炎よりも、焦がれてやまない存在を見つけた。

地中の土竜。
俺の姿を見ることが叶わないそうだ。
風が伝え、大気が教えてくれた。
俺に恋い焦がれてやまないそうだ。
月が教えてくれた。

俺は、俺は。
その地中の土竜に会いたくなってしまったんだ。
彼女には御印があるという。会えばわかり、向こうも俺をわかるという。
出会うことさえ、叶えば・・・・・・叶えば、俺はどうするのだろう。
答えは決まっているのだが、いざ考えると、現実的でないことを知る。

俺の光は、彼女を焼く。
炎の中で、添い遂げたとしても何も残りはしない。
愛しき人を抱きながら、消えゆく魂を愛おしむ趣味は俺にはない。

「されば、満願のその時まで足掻くがよい。」

その声の主が語る内容も覚えている。
愛しき土竜、その人に会うまでの5度の肉体。
我が記憶にとどめるのは、本当の自分と、愛しき土竜と、5回の肉体。

その3つを心に、今の世を生きている。
その3つを忘れてしまうほど、この世はあまりにも退屈すぎる。

そして、時は流れる。

神護景雲。東の国の日が昇る、緑豊かな水青し美しやの国。

そして、今の世での我が名は道鏡。

地上の楽園は、我が為にあり、我が身の為に存在す。
権力なぞ、くそくらえと思って生きてきて、ここまで
上りつめた。

すべての法を治めても、彼の女性(ひと)に会えぬことを思うと
全てがむなしい。
欲するものを知り、欲するところを知っている。
それゆえに。
その目的に、かすりもしない、この世の生に
腹立たしい。
生きる目的がはっきりしているがゆえに。
腹立たしく。

そして、無性に渇く。
この身は渇いてたまらぬ。
男も女もかき抱いても、満たされぬ。
むしろさらに渇望し、満たされることはなく、げに恐ろしきや。
果てることもなく、止む時も知らず。
相手の果てが、終焉の時。

藍染の夜に浮かぶ月の、虚しく響く生(せい)の音。
相手が果てるのは、全て戯れの最中のため、俺のものは一度も
誰のものも、貫通することなく、己の性技で果てる毎日。

「姫には会えぬのか・・・・・・・」
見上げる空には、月が白く嗤っている。
語りかけても、返ってこない。
いつまで、この地獄を巡らなくてはいけないのか。
白い杯に、決して酔う事ができない、酒を注ぎ、道鏡も嗤った。

つづく?

23 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:37:46 ID:ORiTd2es
60 名前: ミセスリーフ :2015/02/23(月) 23:37:02 ID:6b50c20b2 [sage]
訂正。

スーパーロボット大戦にイングラム出てたーw
ワイヤー捕縛ですが・・・・。
http://srw-oe.suparobo.jp/character/26.php

うーむ。ドヤ顔で語って、恥ずかしぃw

61 名前: アマデ :2015/02/24(火) 14:50:35 ID:814bb849d
上げてみるww
>>54
V3さん
これは本スレ見て思いついたんですか?Σ(゚∀´すごい・・・
なんかの小説の抜粋のような
(既存の小説という意味ではありません)
このお話の前後が読みたいっていうか、この小説読みたいですd(^o^)b ィィんえ
つ⑳⑳⑳⑩$
>>59
リーフさん
このテーマで女神にぞっこんラヴな快○氏のお話をリクエストしてみたいです(*′艸`)
(伏字にする必要があるのかしら??ww)

62 名前: 快便100面相 ◆tTmPcUasmA :2015/02/24(火) 15:05:22 ID:1b7338187
>>61
最近、マシになりましたが諸症状は続いておりますwww
魂から湧き出て来る感じで、たまに爆発しますwww

63 名前: アマデ :2015/02/24(火) 15:38:22 ID:814bb849d [sage]
爆発っ!!!∑(゚Д゚ノ)ノ
やり場のない思いに身を焦がし・・焼き尽くされるまで・・・
女神に恋煩いは大変そうですね(^▽^;)
いっそ○○さんに媚薬を分けて貰って・・・ってこれじゃ屋良大先生のお話みたいになるかな?σ(^_^;)アセアセ...
リーフさんお願いしますm(__)m
(何故伏字にしてしまうのだろう?ww)

64 名前: 快便100面相 ◆tTmPcUasmA :2015/02/24(火) 15:42:01 ID:1b7338187
>>63
密かに、そのコテに前から反応してたのはナイショwww

65 名前: アマデ :2015/02/24(火) 15:52:05 ID:814bb849d
リーフさ〜んV3さ〜ん(  ̄0 ̄)Ψオォーーイ!!
女神への恋に身を焦がし、○○さんへの嫉妬に身もだえるお話を〜〜
プリーズ.+゜*。:゜+(人*´∀`)+゜:。*゜+

24 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:38:18 ID:ORiTd2es
66 名前: V3 :2015/02/24(火) 22:51:14 ID:6f8ece9a1
アマデさんのリクエストにお応えして、ラブストーリーに挑戦(*`Д´)ノ!
私が消息不明になったら、どなたかの怒りに触れて消されたものと思って下さい…w


『いつか、きっと』


ぱんぱんと勢い良く両手を打ちならし、男は太陽に向かって頭を下げた。
(お早うございます、天照様。今日もお美しいお姿を拝見出来まして、誠に嬉しく存じます。何卒、今日一日、日本を明るく照らして下さいますようお願いします。そして、出来ればわたくしの夢に、ほんの少しでも構いませんので、お出まし頂きますよう、併せてお願い致します)
祈りが終わると、男はんっと伸びをした。
「っしゃ、ご挨拶終り!さて、飯でも食うかね。…っと、その前にスレの点検、点検」


「ほんにまぁ、かあいらしいこと。あの者、天照様への恋心を自覚して以降、あのように毎日の挨拶を欠かしておりませぬ。天照様、健気なものとお思いになりませぬか?」
天宇受賣命(アメノウズメノミコト)がコロコロと笑いながら、傍の高座に優美な姿で座っている天照大御神に話しかけた。
「何が健気じゃ。朝日に向かって挨拶するならまだしも、今はもう昼時ぞ。こんな時間にお早うなどと挨拶する者があるか。無精者め」
「まぁ、情のこわいこと。あの者、日々の暮らし向きが他の者たちと同じではないのですから、それは致し方ございませんでしょうに」
「それが何じゃ。妾に会いたい、恋しいなどと公言しておるのじゃ。せめて、修行僧のような精進潔斎をし、時を守って挨拶をするのが筋というものじゃ」
美しい頤をつんと上げて、女神は無情に切り捨てた。
だが、そんな天照大御神の様子を見て、天宇受賣命は心密かにおかしみを堪えていた。
(口ではあんなつれない事を仰るが、本当は少しあの者が気になっておられるのじゃ。天照様のご気性では、目にも入らぬ者については厳しいことなど仰りはせぬ。一瞥もくれず、忘れるだけのこと)
長い付き合いのこと、それは天宇受賣命が遠の昔から良く知っている天照大御神のやりようであった。

とは言え、それを口に出してあまり天照大御神をからかうのは決して得策ではない。本質的には大変気が長く、和魂を発揮してくれる有り難い女神であるが、時として意固地になり、殻に閉じこもってしまう事があるのだ。
大昔の騒動を思い出し、天宇受賣命はそっと口元を抑えた。
(まあ、雷を落として怒りを表す神々も沢山居らっしゃるのだから、天照様のやりようなど大変お優しいというものだけど)
しかし太陽が長期に渡って隠れてしまうと、草木も農作物も死ぬ場合があるので、被害は甚大、結果的に人間にも動物達にも大いなる被害が及ぶので、由々しき事態となり得るのだ。

雷でふと、かの大神を思い出し、天宇受賣命は話の矛先を変えた。
「そう言えば天照様、先だってもゼウス様が来られましたが、求愛をお受けになられるのですか?随分と熱心なご様子ですし、大神でもあられますし、あまりつれない態度を取られますと、もしやして何か不穏な騒ぎになるやもと、少々心配しております」
人間の懸想とは違い、神界でも大変大きな力を持つゼウス神からの求愛を無下に断ると、どんな災いが日の本に降りかかるか分かったものではない。
気分を害したというだけで、その怒りのエネルギーが大変な事態を巻き起こす可能性は十分あるので、天宇受賣命の心配は当然であった。

25 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:38:39 ID:ORiTd2es
しかし、安心させるかのように天照大御神は小さく笑うと、かぶりを振った。
「心配せんで良い。ゼウス殿は我が邦でいたずらに力を振るったりするお方ではないからしての。それに、私への求愛など戯れ言に過ぎぬ。ゼウス殿の心は、いつだって奥方たるヘラ殿に捧げられておる。確かに女(おなご)好きで、幾度も騒ぎを起こしておられるようじゃが、いつも最後にはヘラ殿の元へと帰っておられる。ゼウス殿に取って、他の女(おなご)に手を出す行為は、ヘラ殿の気を惹く為なのかも知れぬよ」
クスッと苦笑しながら天照大御神は先を続けた。
「夫婦仲を一層強固にする為に、当て馬のように扱われるのはお断りじゃ。第一、妾がそんな立場に立ったら、妾を慕ってくれる日の本の民達へ申し訳が立たぬよ。もし、まだゼウス殿が妾に求愛して来るのなら、正妻以外はお断りじゃと申し伝えるまでのこと。ヘラ殿を追い出してまで妾を迎えようなどとは、ゼウス殿も夢にも思わぬであろうから、その場で諦めて下さることじゃろうて」
「はぁ、そんなものでございましょうか…」
「そんなものじゃ。妾に求愛するのも、直ぐに靡かぬ故、面白がっておいでのことだろうと思うわ。本気とは程遠い、戯れ言の一つよ」
「でも天照様は、大変お美しゅうございます。心惹かれる殿方も多く、ゼウス様もそこに偽りはないのではございませんか?こう申してはなんですが、天照様はご自分がどれほど殿方を惹きつけてやまないか、もう少しご自覚なされた方が宜しいように存じます。善き方ばかり惹きつける訳ではなく、先日も妖魔に狙われて危うい目にお遭いになられたばかりではございませんか。私は心配でございます」
過日、人間の少女に戻って霊界を巡っていた天照大御神を、妖魔が襲って来た事があった。
大した力を持つ妖魔ではなかったので暫くは好きにさせておいたのだが、そんな天照大御神を助けに入った者が居た。人間の男であった。
(あれなるおのこ、確かあやつの管理するベンツスレッドとやらに集うおのこであったな。確か、氷柱とかいう仮の名を名乗っておった。霊界で力を発揮するなど、人間の身としてはかなりの力を持つ能力者。なかなか、先行きが楽しみなおのこじゃ)
天照大御神は、決死の力を振るって自分を助けた人間に思いを巡らせた。
あのような人間が善き人生を全うし、転生を繰り返した後、宝玉のような魂となった暁には、神界の仲間となる事もある。仲間が増えることはいつだって嬉しいことなので、楽しみなのだ。

ふと、その顔が曇る。
(…それに比べて、あやつは霊界を覗き見る力すら持ってはおらぬ。そんな身で妾に懸想などと、一体どんないたずら者じゃ。大体、あやつの名前は何じゃ。か、快便などと、おなごの身で口にすることも敵わぬ下品な名前を名乗りおってからに。いくら仮の名とは言え、他に幾らでも名乗りようがあっただろうに。あの名前で出向く場所で妾への思いを公言などと以ての外じゃ。まったく、不愉快極まりないわ。痴れ者め)


「あれ〜?ちょっとヤバくない?本曇りになって来てるっぽいぞ」
天照大御神に罵られてるとも知らず、久方ぶりに友人達と都合を併せて海釣りに来た件の男は、見る見る間に拡がる灰色の雲を見上げて友人達に声を掛けた。
隣の友人が笑う。
「誰だ、日頃の行い悪男は!天気予報じゃ夜まで持つ筈だっぞ!」
「俺じゃね〜よ。俺は晴れ男だもん。◯◯、お前だろ犯人は!」
名指しされた件の男は、笑いながら反論した。
「失礼だな君達!品行方正、清廉潔白、生真面目真面目大真面目な私を捕まえて、日頃の行い悪男とか!名誉毀損に該当するので、謝罪と飯の賠償を要求するニダ!」
韓国人と言えば謝罪と賠償ばかり要求してくる厄介な人種と今時の日本人には広く周知された認識なので、ニダという語尾でちゃんとその意図が伝わって、どっと笑いが湧く。
一部の人間達が必死にレッテル貼りをして矮小化させようと必死だが、韓国嫌い、朝鮮人嫌いは最早日本の一般社会人の間でもデフォルトとなりつつあるのだ。

26 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:39:00 ID:ORiTd2es
件の男は、自分がベンツ君スレの管理人だと二人の友人達には打ち明けてはいない。彼らは実社会で知り合った友人であるし、自分程ヘビーなネットユーザーでもないので、打ち明けてどうするという気持ちが先に立つ。
本スレが半年ばかり続いた時期に、自分ながらに「これは、只事ではないのかも知れない。もしかしたら、友人にも教えた方が良いのか?」と思った事もあったが、ふとした思いつきでサブ板を整え、そのサブ板が思いも寄らぬ方面に発展し始めた辺りから、打ち明ける事を完全に諦めた。
(オカスレだけでなく、色々本気で書き込んでるからな〜。コイツ頭おかしいとか言われたら、流石にメゲる自信がある。うん)

そうこうするうち、パラパラと雨粒が三人を打った。
「あ、こりゃもう無理だ。本格的に降って来るぞ。仕方ない、撤収だ」
隣の友人が宣言し、竿をしまいだした。
件の男も残る一人もその宣言に従い、帰り支度を始める。ろくな釣果が無かった上に急な雨だ。今日は余り運が良い日ではないらしいと、三人はそれぞれの度合いで気落ちした。
三人共海釣りは長年の趣味でもあるので、こんな日は今日が初めてではない。過去に何度もあった経験だ。
しかし、現在、自分が本気で某女神に焦がれている事を認識している件の男としては、友人達とは違って何やら本気で憂鬱な気分となってしまう。
(うぅ。これってもしかして、天照様が俺の事を嫌ってるとかってこと?…いやいや、事案さんも誰も、まだそんな事言ってないし!まだだ、まだ諦めんよ!諦めたらそこで試合終了だよ!)
色々ごちゃ混ぜになった台詞で自分を鼓舞しながら、件の男は手早く帰り支度を整えた。
駐車場へと走り、車に乗り込もうとした時。
「あ、晴れて来た」
友人が空を見て呟く。
その声につられて男が空を見上げると、確かに雲間から光が射し込んでいた。
そして。
「おっ、虹だ!随分はっきりとしたヤツだな!」
三人が見上げた空の彼方に、大きな虹が、地上から雲間に掛けられた橋のようにくっきりと浮かんでいた。
「久しぶりに見たな」
大の男達が、嬉しそうに虹を見上げた。
「…って、おい!?どうしたんだよ、泣いてんのかお前!?」
件の男が滂沱の涙を流していたのだ。
男は、ハッとして慌てて涙を拭う。
「いや、さっきの雨だよ。泣く訳なんてないじゃん?」
ヘラヘラと笑い、訝しそうな友人を誤魔化した。
「雨止んだからどうする?もう少し続けるか?」
空模様を見ながら、三人は相談した。件の男が口を開く。
「…いや、今日はもう止めよう。どうせ夜には降るっていうし、早目に飯食って帰ろうよ。今日は、俺が奢る。好きなモン食っていいぞ」
「お、何だよ珍しいな。雨でも降るんじゃって、もう降ったか」
「俺、鰻食いてぇ!特上鰻重!」
「乗った!それでもいいか?」
「へいへい、結構ですよ。俺の奢りを有り難く噛み締めながら、頂いて下さいってんだ」
「豪気だねぇ、旦那。何かいい事でもおありで?それとも、今日の釣果が散々だからヤケになったとか?」
「こまけ〜こたぁい〜んだよ!しつこいと奢ってやんないぞ!分かったら、さっさと店探して運転しやがれ!」
「は〜い先生、大人しく言うこと聞きま〜す」
大人二人が片手を上げてから、嬉しそうにスマホを取り出した。いそいそと帰り道沿いの鰻店を探す。
そんな様子を苦笑しながら見つめた男は、首を巡らし、眩しそうに目を眇めて虹を見上げた。
(この虹は、俺に見せてくれる為に掛けて下さったんですよね?違ってても、もう遅いです。俺はそう受け止めましたんで。待ってて下さいね、天照様。いつか、どうやってか知らないけど、いつか絶対その虹を駆けてあなたの下へ参りますんで。その日までどうか、待ってて下さいね)
本当は、両手を口に当てて、力一杯その思いを空に向けて叫びたかったが、友人達の手前、ぐっと堪えた。
代わりに、万感の思いを込めて空を見つめる。
(いつか、きっと…)

その熱い瞳を、確かに天照大御神は見た。しかし。
(意気地なしめ。思いの丈すら叫べぬようでは、まだまだじゃ。妾の下へ来ようなどと、千年早いわ)
辛辣な駄目出しと共に、天照大御神の口元に笑いが浮かぶ。
けれどもそれは、天照自身が思うよりずっと優しく、艶やかな笑みであった。

【終】

27 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:40:18 ID:ORiTd2es
67 名前: ポール :2015/02/24(火) 23:12:57 ID:5c3899ec4
モニカ 面白いよ(*`Д´)ノ

68 名前: イザベル :2015/02/24(火) 23:14:07 ID:98fc9ba26
カイベンさん、おめでとうございますなんだよ(*`Д´)ノ

69 名前: アマデ :2015/02/24(火) 23:18:27 ID:814bb849d
きゃ〜♪〜(*´∀`*)〜〜(*´∀`*)〜♪
ありがとうございます゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
想いはかなうのかな?全く脈なしではないところが。゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!
だからこそ焦れる快○さん♪
そして意外なライバルが・・・うまいな〜〜(o^-')b
つ⑳⑳⑳⑳⑩$
(ぜひ女神様にも読んでいただきたいですが、お怒りになられたらリクエストした私をお叱りくださいますようお願い申し上げますm(__)m)
70 名前: モニカことV3 :2015/02/24(火) 23:19:47 ID:6f8ece9a1
ポール、イザベル、有り難うなんだよ(*`Д´)ノ♪

オカスレ読んでない方には何が何やらなのに、それでも面白いと言って下さって、とっても嬉しいんだよ(*`Д´)ノ♪♪♪

71 名前: V3 :2015/02/24(火) 23:27:30 ID:6f8ece9a1
>>69
ご期待に沿えましたでしょうか?(;^_^A

取り敢えずまだ書き込めますので、お怒りにはなられていないと受け止めて良いのかしら?w
(いや、夜だから反応が無いだけかも???)

で、今の内に開き直って…
快便さん、ご感想をお待ちしてます(*`Д´)ノw

72 名前: アマデ :2015/02/24(火) 23:47:06 ID:814bb849d
>>71
かなりマジで面白いですよ。゚+.(*`・∀・´*)゚+.゚イィジャナ〜イ!!!!
すごい才能ですね(*^ヮ^*)羨ましいです(*^ヮ^*)

73 名前: 快便100面相 :2015/02/24(火) 23:49:51 ID:1b7338187
>>71
妙にリアルな感じw

後で現実に戻って、ため息ついても良いから
少女マンガ的展開を期待してたwwwww

おおー、アマ・・・

74 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/25(水) 00:20:38 ID:aa87d36a8
>>73
快便さん、重症や!(*`Д´)ノ!!!www
名前も言えないほどとは・・・wおまけに、アマデウスから取った
アマデさんのコテに注目とは・・・恐れ入りましたm(_ _)m

28 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:40:41 ID:ORiTd2es
75 名前: V3 :2015/02/25(水) 00:22:17 ID:16d9ea477
>>73
ご感想、有り難うございますm(_ _)m

夢オチであろうとも、私がイメージする天照様はこんな感じなので、残念ながら快便さんがムフフな思いをする成り行きにはならないと思います(;^_^A
大体、夢オチだったとしても快便さんのキャラクターではため息なんぞつかないと思ふ(*`Д´)ノw
「うひょ〜ひゃっほ〜、来てくれた〜(*`Д´)ノ♪♪♪」とばかりに、益々テンション上がるっていうのが、私の快便さんイメージw

甘々な展開は、リーフさんにリクエストされる方が確かだと思います(;^_^A

76 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/25(水) 00:24:07 ID:aa87d36a8
>>66
V3さん

(*`Д´)ノ!!!⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩⑩

すごいわ!!
このリアルな感じが、快便さんの恋心を如実に表現していて
すごいですぞ。しかも、なんだか女神さまがおっしゃりそうな
台詞までw

もしかして、温めてた???ww
この短時間で、このクオリティは、さすがです。すごいww

私は、次の覚醒ぐらいで、距離が縮まった快便さんを
書こうと思ってましたw

77 名前: 快便100面相 :2015/02/25(水) 00:24:12 ID:be89d01e2
>>74
天・照・アマなどに反応してしまいますwww

78 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/25(水) 00:26:26 ID:aa87d36a8
>>75
なんだか無茶ぶりキターwww

甘々な展開かあ・・・失礼のないように、なおかつ
快便さんが望むような少女マンガ的な展開とは・・・・・・www
ハードル高いなーwww

79 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/25(水) 00:28:06 ID:aa87d36a8
>>77
快便さん、お伊勢さん行ったらどうなるの(*`Д´)ノ!!!ww

80 名前: 快便100面相 :2015/02/25(水) 00:31:51 ID:be89d01e2
>>79
そのうち行こうかとは思ってますw
でも、まだ感じないし、見えないし、話せないし(つд;*)

81 名前: V3 :2015/02/25(水) 00:46:58 ID:16d9ea477
>>76
温めていた訳ではないのですが、アマデさんにリクエスト頂いたら、これまでオカスレなどで色々考えてた事が一気に形になりましたw
快便さんの釣り趣味や、日常生活に支障を来たしてるなどの書き込みもヒントになってますw

>>80
ご存知のように、特A級の鈍感な私ですが、それでも伊勢神宮に詣でた時、「確かに、神様が居る」と感じましたよ(*`Д´)ノ♪
内宮に入った時ですが、不思議な静けさに満ちていて、大いなる存在を確かに感じました
いつか出会えるその日の前に、ご挨拶に行かれてみても良いのではないでしょうか(*`Д´)ノ?

29 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:41:02 ID:ORiTd2es
82 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/25(水) 20:22:57 ID:77f78b41a
ベンツ物語
第二話 ベンツ君2号編
「あんぎゃあああああ!!」
絶叫と共にベンツ君2号はベッドから起き上がった。彼の額には玉粒の汗が群がるようについている。そこから彼の見ていた悪夢の恐ろしさを物語っていた。
「あ、あれ? 夢?」
ベンツ君2号は辺りを見渡し、視覚、触覚、嗅覚を総動員し現実である事を認識する。自分のいる場所。そこは彼の愛すべき我が家。レオパレスの303号室のロフトのベッドの上だった。
「……なんだよ。夢だったのか!! てか、何て夢をみるんだよ!!」
安堵の溜息アンド夢に対する文句を口から吐き出した。
彼は夢の中で恐るべき褌マッチョ達の手によって韓国に徴兵されたという悪夢を見たのだ。
ベンツ君2号は改めて周りを見る。あの恐るべきミニマムちん○の筋肉マッチョはいない。
そして、もう一度、現実を噛みしめるために部屋の空気を吸い込んだ。その味わいは夢の苦い後味を洗い流す極上の物だった。
「ふぅ。それにしても、俺様、どうしてあんな夢をみたんだろう? 俺様。何も悪い事をしていないのに……ああ! もう、これも2ちゅんねるの掲示板に在日は徴兵されるというデマを書きこんだネトウヨのせいなんだよ!! 気分が悪いんだよ!!」
 昨日、彼は一日を2ちゃんねるの書き込みにおける戦いに費やした。
「生活保護を貰って生きる在日コリアンは帰国しろ」「兵役義務を果たさない事で本国が怒っている」「犯罪者民族、朝鮮人」「薔薇の神殿から徴兵部隊が来るぞ」など、様々に在日を悪く言う書き込みがベンツ君2号のパソコンの画面から彼を攻撃した。
 その結果、火病を発症させ掲示板に大量の反論を書きこんで応戦し、結果、惨敗したのだった。
「あぁ、もう、ムカつくんだよ! こう言う時は……昨日、たっぷり入ってきた生活保護金で、高級風俗店、萌ちゅんねるにぺろぺろしに行くんだよ!!」
 そう叫び、ベンツ君2号は生活保護費を蓄えて買ったベンツに乗り込み、風俗店、萌ちゅんねるへと向かったのだ。

「いらっしゃいませ」
萌チュンネルに入ると頭の禿げた愛想のいい老人が客であるベンツ君2号(以下ベンツ君)に挨拶した。
ベンツ君はこの店は初めてだった。一回、十万円の高級風俗店、萌チュンネル。店の中は広く、まるでギリシャのパルテノン神殿を彷彿させる豪華絢爛さだった。
入った瞬間、ベンツ君はその圧倒的な装飾にたじろいだ。このような高級風俗店に初めて入ったのだから。
「おじさん。この店で一番可愛い子を指名するんだよ!」
 ベンツ君は動揺しているそぶりを必死に隠し、大声で言った。その態度を見て、店員はベンツ君が動揺していることを察っする。
「お客様。こう言う店は初めてですか?」
「あん? 初めてのわけないだろ! 俺様はバリバリこう言う風俗店に通い慣れているんだよ!! お金は沢山持っているんだよ。昨日生活保護で三十万程、貰ったんだからな!!」
「三十万!? 生活保護でそこまで? そんなはずは……」
「バーカ! 俺達、在日コリアンは選ばれた民だから、日本人の三倍も四倍もナマポを貰えるんだよ!! ナマポで家を建てた奴もいる。日本は俺達コリアンに酷い事をした! 当然の特権なんだよ!!」
「……そうでしたか在日朝鮮人の方でしたか。失礼ですが。あなた様はベンツ君の称号をお持ちでは?」
「良く分かったな! 俺様はベンツ君2号なんだよ!!」
「……それでしたら、あなた様にピッタリな超豪華、特別プレイルームが当店にはございます」
「あん? 特別プレイルーム?」
「はい、きっと、お気に入りになると思います。これを体験された方は嵌って抜け出せない程の、まさに薔薇色の快楽が!!」
「そ、それで、頼むなんだよ!!」
ベンツ君は鼻息を荒げてお願いした。
「はーい。ブックちゃん。在日コリアン一名様。特別ルーム。ごあんなーい!!」
「かしこまりましたー。お客様。こちらへ」
ベンツ君は案内嬢に連れられてエレベーターに乗った。これが、ベンツ君2号の地獄の始まりだった。

30 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:41:24 ID:ORiTd2es
83 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/25(水) 20:24:01 ID:77f78b41a
ベンツ君が通されたのは、建物の地下。
先ほどの豪華絢爛さとは打って変わり、暗くじめじめした雰囲気で、まるで、幽霊が出てくる廃墟を思わせるような空間だった。その空間の壁に、木でできた、見程に禍々しい気を放っている。
「あ、あの……ほ、本当にここなの?」
ベンツ君はこの扉の前に連れてきたブックと呼ばれた女性に尋ねた。
「はい、さようでございます」
彼女はにっこりとほほ笑む。
「で、でも」
「では、中にゴージャスな子達がまっていますのでごゆっくり」
そうブックは言って、エレベーターの中に消えて行った。
「……な、なんだよ。でも、ゴージャスな子達って……もしかして、複数プレイ……なのかな?」
 桃色の妄想を頭に思い浮かべても、目の前の扉が放つ禍々しいオーラに打ち消される。
 目の前に立つ恐ろしい扉。それは、決して開けてはいけない、パンドラの箱、ならぬ、パンドラの扉のようにベンツ君は感じられた。
やっぱり、プレイをキャンセルして帰ろうかなぁと考え込んでいると……その時だ!!
 バリバリバリバリバリ!
 一斉に無数の手がパンドラの扉から生えてくるように破って出てきた。
「あんぎゃぁああああ!!」
 叫ぶ間もなく無数の手がベンツ君の体をつかむ。そして、ベンツ君は部屋の中に引きずり込まれ、部屋の中に投げ出されたのだった。
「ぎゃぉ!!」
ベンツ君は地面を転がり大の字に倒れる。そして、起き上がり顔をあげると!!
「あんぎゃぁああああ!!」
 再び、ベンツ君は悲鳴を上げる。
 そこにはボディービルダーも真っ青の筋肉を持つ、油ギッシュなスキンヘッドの白、赤、青、緑、黄、黒の褌を纏った六人の男達が、異様なオーラを放ちベンツ君を見下ろしていたのだった。
そして、恐るべきことに、その男達は今朝見た悪夢のマッチョメンの男達の姿そのものだったという事だ。
 これは夢? そう思い、ベンツ君は触覚、嗅覚、視覚を総動員し確かめる。そこにはまぎれもなく恐ろしくまずい、現実と言う名のテイストが彼の全感覚を駆け巡ったのだった。 
「在日朝鮮人専用の特別プレイルームへようこそ。ベンツ君2号よ。我々は君の徴兵志願を激しく受け入れてやろう!!」
「な、何だ、お前らは!! そ、それに徴兵って!! 訳が分からないんだよ!!」
「ふふふ、そうか、我々の事を知りたいか。ならば説明してやろう」
 リーダーと思われる白い褌の男の目がと輝きだした。
「良く聞け!! ベンツ2号よ! 我々は! 徴兵、納税義務を怠り、日本でナマポを貰い快適なライフを送っている貴様ら、在日朝鮮人どもを確保し……(以下、健全な青少年に悪影響を及ぼすような変態的な恐ろしい内容が長々と語られる)……という制裁を散々味あわせた後に朝鮮半島へ送り届け、徴兵させる事を目的とした恐るべき戦隊なのだぁあああああああああああ!!」
「あんぎゃぁああああ!!」」
ベンツ君は鳥肌を立てて絶叫する。
「そして良く聞くがいい! ベンツ君2号よ! 貴様は!! 韓国空軍!! 合格だぁあああああああああああ!! 薔薇の儀式を行った後、明日にも貴様は褌を身につけ朝鮮半島へ出荷だぁあああ!!」
「なんだってぇえええええええええええええ!!」
薔薇の儀式。それが何を意味するか、馬鹿なベンツ君もすぐに理解した。受付の爺さんが言った薔薇の意味とはこのことだったのかと、ベンツ君は体中に虫が這うような幻覚を覚える。
「そして、自己紹介をしよう!! 私こそベトナム戦争で沢山の男を強姦した英雄!! 褌ホワイトだぁあああああああああ!!」
両腕で力瘤を作り、眩しい笑顔を浮かべる。瞬間、ベンツ君の気のせいか? 彼の目に神々しい光が見えた。
「ハイル! 褌ホワイト!! グレイテスト! 褌ホワイト!!」
他の五色の褌マッチョが右手を上げて敬礼する。白い褌のマッチョは他の五人にとって神にも等しい存在だった。
「そして、この私につき従う、五人の戦士!」
「とう!!」
褌ホワイトの後ろに控えている男達が空中で美しくムーンサルトを舞いホワイト
の前に並んだ。そして、各々、決めポーズを付けて名乗り始める。
「褌レッド!」
「褌ブルー!」
「褌イエロー!」
「褌グリーン!」
「褌ブラック!」
「我ら、褌ホワイトに従う、五人の男色強姦戦士! その名も、枯れ葉戦隊、リー腐レンジャー!!」
チュドーン!!

31 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:41:49 ID:ORiTd2es
 五人の後ろで戦隊シリーズおなじみの爆発が起こった。
 ベンツ君2号。1号と同じで、訳が分からないという表情を取る。だが、映画や、マンガでは味わえない恐ろしい物の片鱗を見た気がしたのだった。
「決まった……って後ろに英雄、褌ホワイト様がいたのではなかったか!?」
「なに!」
 レッドのこの言葉に触発されて残りの四色の褌男が後ろを振り返る。
 するとそこには爆発に巻き込まれた褌ホワイトがぷすぷすと煙を上げて倒れていた。
「褌ホワイト様――――!」
 慌てて褌レンジャーが泣きながら褌ホワイトに駆け寄る。すると、勢いよく褌ホワイトが起き上がり怒りの形相を出す。
「この馬鹿者どもがぁ!! 私の前でカッコつけて爆発を起こすなと何度も教えただろうが!!」
 ドガ! バキ! ゴキャ! グキャ! ドン!
「あーーれーーー!!」
 褌レンジャーのカッコを付けた五色はホワイトに殴られてことごとく宙を舞った。
「な、なんだか知らないが……揉めている今のうちに逃げよう」
 男の筋肉の雨が降り終わるのを呆れた顔で見届けるとベンツ君は駆けだし、壊された扉のある出口へと向かって逃げた。
「逃さんぞ、ベンツ君2号よ!! みんな、起き上がってベンツ君を追うのだ!! コリアンブースターで追うのだ!!」
「オーケー!! コリアンブースター!! スタンバイ!!」
五人のリー腐レンジャーが起き上がると、褌を脱ぎ捨て、汚らしいポークびっツを晒した。
そして、中腰になり、力みだす。すると!!
「ジェット噴射!! GO!!」
 ブォオオオオオオ!
 五人のけつがキュッと引き締まり、一斉に己がメタンガスを放つ。それはまるでスペースシャトルがうち上がるような勢いだった。
 四人の男たちは宙に浮かび上がりスーパーマンさながらに空を駆け逃げ出したベンツ君の後を追った。
 しかし、一人の男だけその場に取り残された。理由は彼のロケットガスの放出音がブリリリリ! だったからである。
「あうぅう……ぐす、ぐす……」
 褌ブラックは自分の責務を果たせなかったために、さめざめと泣いたのだった。褌ブラック、涙のリタイア!
 ちなみに、褌ホワイトは四人のガスをもろに浴び、さらに褌ブラックのトンスルを直に受け、その強大な悪臭の痛恨の一撃により、鼻の粘膜が崩壊。その場で昏倒したのだった。

さてさて、ベンツ君2号は無事、リー腐レンジャーから逃げのびることができるのだろうか?

続く。

32 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:42:11 ID:ORiTd2es
84 名前: 偽アカヒ(´◎ω◎) :2015/02/25(水) 20:25:51 ID:77f78b41a
重いつきで書くと、誤字脱字が多いなぁ。
ごめん。構成していないです。後で、構成しよう。

85 名前: V3 :2015/02/26(木) 00:11:40 ID:7b53f37b3
あんぎゃあああああああああああああああ!!!
偽アカヒさんが戻って来てくれて本当に嬉しいんだよ(*`Д´)ノ!!!

続きを楽しみに待ってますんで、宜しくお願いしますね(*`Д´)ノ♪♪♪

86 名前: 桃 :2015/02/26(木) 01:35:24 ID:66d196da1
偽アカヒさん、才能ある〜〜o(*^▽^*)o

しかし気のせいか、オースティン・パワーズを思い出したわ〜(・∀・)

勢いは大事ですよ〜(〃´∀`)
どんどん続きを書いて下さいね〜(o⌒0⌒o)b

87 名前: 桃 :2015/02/26(木) 01:47:50 ID:66d196da1
>>66
V3さん、天照様も面白いと誉めていらっしゃった様で、良かったですね♪
V3さんの描く天照様は、生き生きとしていらっしゃって、素敵です♪
良かったら、続きが読みたいな〜( ノ∀`*)

快便さんの想いが、天に届きますように〜ヾ(o´∀`o)ノ

88 名前: V3 :2015/02/26(木) 20:55:48 ID:7b53f37b3 [sage]
>>87
遅くなってすみませんでしたm(_ _)m
読んで来ました
余りの喜びに、テンションMAXでございます(*`Д´)ノ♪♪♪

天照様についてはヒントを色々頂いてたので、人物像については特に悩むことも無く、ああいう感じになりました
前半の狂言回し役は、弟神の月読の尊様にお出まし願おうかしらとも思ったのですが、女性同士の恋バナというムードの方が読み易いかなということで(*`Д´)ノw
(一応、あれでも恋バナなんですよ(;^_^A 才能の限界で、甘さや華やかさに欠ける会話となりましたが、ひとえに私の責任です。色気が乏しいのが、私の書く話の特徴でして…orz)

89 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/26(木) 23:45:24 ID:895efbaa9 [sage]
偽アカヒさん
投稿ありがとうございます(*`Д´)ノ!!!⑩⑩⑩⑩
すごく楽しんで書いたのが伝わってきます!!
面白かったです。

ただ、一点よかですか?
いえ、リー腐レンジャーとしての名前を出されたことは
何も気にしていないんですがw

ガチムチさんというキャラが存在しているので
出してあげて(*`Д´)ノ!!!
彼は彼なりに、住民に飽きられつつも、頑張ってた(*`Д´)ノ!!!www

と思ったのでしたw

90 名前: アマデ(はてな改め) :2015/02/27(金) 16:56:15 ID:e12923da5 [sage]
偽アカヒさん
わ〜いo(^-'o)♪☆(o^-^)o〜♪
あのころのベンツ君には物語がありましたよね〜
最近は小物ばかりで(´;ω;`)
つ⑳⑳⑳⑳$
続きが楽しみです(⌒∇⌒)

33 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:43:20 ID:ORiTd2es
91 名前: V3 :2015/02/27(金) 20:42:56 ID:71a8b641a
先日の『イングラム、出動許可願います』の後日談を投稿します
色々詰め込み過ぎて長くなってしまい、分割投稿です(;^_^A



『祭りのあと』

ガツッと互いのジョッキを軽く打ち合わせて、二人の男は小さな宴を始めた。
「じゃ、無事にミッションコンプリートっつー事で、お疲れ様でした」
「お疲れ様でした」

東京マラソンが恙無く終了した次の日の夜、混雑が予想される街頭に実写映画用に作られた人型ロボットの設置を渋る上司を舌先三寸で説き伏せた警察官が、後輩一人を飲みに誘った。
部署全体の打ち上げは週末にやるのだが、その前に個人的な打ち上げをやっておきたかったのだ。

「無理言って悪かったな。お陰でいい写真が撮れた。チビがもう大興奮してた。『熱でも出たらどうするの!?』って嫁さんに叱られたけど、熱が出る程嬉しい思いなんてそうそう出来ないんだから、やっぱ写真撮って貰って正解だったよ」
とか何とか、仕事の合間にこっそりと自分とイングラムが写る写真を目の前の後輩に撮って貰った礼を述べる男のその顔も、喜色満面である。
ごっごっごっと喉を鳴らして流し込む生ビールも、さぞや美味く感じているのだろう。

「男の子はやっぱ、ロボットに興奮しますよね。前に、お台場ガンダム見に家族で行きましたが、上の娘は怯えて自分にしがみついてましたよ。下のボウズはテンションMAXってな様子ではしゃいでたんスけどね」
自分より早く結婚した後輩は、今やニ児の父親である。下の息子も男の息子より三歳上だ。

シュボッとライターに火を着け、煙草を吸う。
突き出しの白和えを摘まんでいた後輩も自分の煙草を取り出し、先輩に合わせたように火を着けた。
「しかしまあ、何事も無くて良かったよ。不審者一人出なかったんだから、仕事の甲斐があるってもんだ」
「職質も、大した数じゃ無かったッスね。中東系を中心に外国人には要注意でと会社からお達し出てましたが、自分が見たところ、中東系は疑われる事を予め予想してたみたいで、家族連れで来てるのが殆んどでした。欧米系もチェックしましたが、街頭で立ち止まっている人間達は顔つきが明るくて、およそヤバイ奴らには思えませんでしたし、実際何もありませんでしたし」
頼んでいた焼き鳥が来たので、早速ぱくつきながら二人は会話を続けたが、無論、周囲を憚って所々ヒソヒソ声となる。
警察官だと知られると聞き耳を立てられたりするので、隠語も多用するのが彼らの習わしであった。

「今後は分かんないけどさ、取り敢えず暫くは大丈夫な気がすんだよな」
「自分も、そう思うっス」
二人は暗黙の了解で、互いが「何に対して、大丈夫な気がしているのか」を確認した。
この日本では、イスラム系のホーム・グロウン・テロリストは生まれないだろうという、認識のことである。

34 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:43:46 ID:ORiTd2es
国外からの流入という場合も、まずは地域的に本拠地から遠いという壁があり、指名手配に掛けられていない人間達の選抜という壁がある。そして、日本国内で協力者を探さねばならないという壁もあるのだ。
協力者無しでテロを日本で起こそうとする場合、外から来たテロリストが独自にテロ工作材料を調達せねばならず、工作自体も自力でやる必要がある。
ツーリストが確保出来る、電源使用可能で安全な居場所など、日本にはホテル等しか有り得ないので、ツーリストにも関わらず長時間部屋に篭っている段階で、地域警邏の網に引っかかるだろう。
工作につきものの騒音だけでも通報対象になるのが、日本の宿泊所である。
音を立てずに済む劇薬などの場合は、日本では協力者無しには入手不可能と言っていい。国外からの持ち込みも絶望的と言っていいほどに、難しいだろう。
何年か前に靖国神社に放火して捕まった韓国人が居たが、国内に協力者が居たに違いないと捜査関係者は皆思っている。
日本の闇と言っていい部分に踏み込む話なので、政治的思惑も介入して背後関係は曖昧に誤魔化されてしまい捜査員達は歯噛みをしたと聞くが、その闇はイスラムとは全く関係が無いので、イスラム系のテロリストが模倣出来る話では無かった。

そして、日本の治安の良さは世界的に知れ渡っている。
海外に比べ殺伐とした事件が少ないのは、日本人の徳性という面も確かにあるだろうが、治安関係者の目から見れば一番の理由は日本の治安維持体制が優秀であるからだと見做されており、それが証拠に、日本の交番というシステムが治安維持に効果が高いと、様々な国が取り入れているのだ。日本の警察機構そのものに対する羨望も熱く、各国の警察関係者が研修に来ている。
恐らくは、テロリストの目から見てもほぼ似たような分析されている事であろう。その時点で、日本でテロを起こすという野望を挫いている観点もある。
そして何より、今話題のテロリスト集団、ISILが日本に乗り込んで来てまでテロを起こす必然性が、実は殆ど無いのだ。
立ち位置としては、同盟を組むアメリカ側、すなわちISILが憎悪する欧米側に立つ日本ではあるが、日本の歴史的成経緯を知る中東の人々は少なくない。
小さな島国の有色人種でありながら、強大な白人諸国連合に真っ向から戦争をし勇敢に戦った誇り高い民族であると、イスラム教徒達からも少なからず尊敬の念を集めている。
アメリカと同盟は組んでいても、自衛隊がテロリスト達に直接攻撃を加えた事は無く、日本を強く恨む理由が見当たらない。
アメリカと組む国は全て敵だと口上を述べてはいるが、実際に本拠地から遠い国々に出向きテロを起こした事例は未だない。
ボストンマラソンやフランスなどで起きたテロは全て、その国内に居住している者達による犯行であった。所謂、ホーム・グロウン・テロリストだ。

日本に居住しているイスラム教徒達も特に差別などされずに平和に暮らしているので、彼等からの情報が祖国などにも好意的に拡まっているという点も、テロ防止に役立っているのだろう。
「日本にも差別はある、欧米で暮らしていた彼等に特別な差別体験は無かった」などと、有識者や有識者然としたタレントなどはしたり顔で警告するが、欧米人の差別意識の根深さを彼等は知らないか、知らないフリをしているかのどちらかだ。
白人以外は動物に等しい存在と信じている人間達はまだまだ多い。簡単に表に出さなくなっただけの話だ。
表に出せなくなった分深く凝ったレイシズムが、有形無形の差別を生み、人間扱いされていないと絶望する人間を生み出す土壌となる。
日本にも問題は山積しているが、そうした人種差別の土壌は欧米に比べれば殆んど無いと言っていいのが実情だ。

最近流行りの「日本賛美番組」などで、手放しで日本を褒めてくれる外国人は沢山居るが、中東系の人々の好意は、特に熱いように男は感じている。
彼等の信じる教義が説く平和に近いものを日本人が実現しているからだとその口々でいい、見習いたいと日本社会そのものの勉強をしたいと言う人々も少なくはない。
こうした人々が日本に住む中東系の多数を占めているようなので、今のところはホーム・グロウン・テロリストが生まれてはいないのだろう。
浅草寺でお地蔵様を破壊した不届き者のイスラム教徒が一人いたが、警察関係者からすれば、説教と罰金で済む程度のテロリストなど子供の悪戯と同類項だ。

35 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:44:12 ID:ORiTd2es
(だが、それも程度問題だわな)
四半世紀ほど前、バブル期の労働者不足を理由にイランから労働者を大量に招いた事があるが、彼等はイランに帰った後も、日本で滞在した思い出を楽しそうに語ると言う。
(池上彰の番組で見た時ゃ、正直複雑だったけどな)
苦笑いの代わりに、煙草の煙を吐き出す。
(当時、イラン人と言えば麻薬の売人という印象が強かった。あの番組に出て、ニホン大好キ、コニチワなんてニコニコ笑ってたおっさん達の中にも、一人や二人は怪しげな事に手を染めた奴はいただろう)
モヤモヤする気分にケリをつけるかのように、灰皿にギュッと煙草を押し付けた。

今のところは日本に居住するイスラム系外国人は上手く馴染んでいるようだが、これ以上数が増えたら、きっとこのままという訳には行かなくなるのだろう。
その時は、日本でもイスラム系のホーム・グロウン・テロリストが生まれる可能性は十分あるのだ。
経済界からの要請で日本でも移民の導入が模索されているが、治安担当者としては正直なところ勘弁して欲しいというのが本音だ。
日本語が通じない雑多なルーツの人間達を多く抱えてしまうと、必ず日本の治安は乱れる。それはもう、必定だ。
移民を大量に呼び込んだ欧米諸国の惨状が、何よりの証拠である。
(まぁでも、ISILの日本人殺害で、移民導入は後退するだろうな。先導してる人間達も、日本国内でテロが起きた時責任取りたくないから、矢面に立つ勇気は無いだろうさ。皮肉なもんだが、あの人質殺害が日本の治安にとって神風となるのかもしれない。禍福はあざなえるなんとやらってヤツだ)

36 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:44:34 ID:ORiTd2es
「生、お代わり貰いますか?」
物思いに沈んでいる内に、気が付けばジョッキは空になっていた。
「あ、うん、貰う」
「お姉さーん!中生二つ!」
後輩が高らかに注文し、ささっと空のジョッキを二つともテーブル脇に避ける。相変わらず気の利く奴だ。見た目は到底、そうは見えないメタボ気味のおっさんだが。
「先輩、実際のところ、パトレイバーって実現すんすかね?」
徐に質問を投げ掛けられ、結構真面目に答えてしまう。考え考え、個人的見解を披露する。
「…無理だな。平時に人型ロボットをうちが運用したとして、万が一の被害に対する保障の予算が覚束ない。つーかま、絶対無理だ。仮に、漫画みたく工業用にレイバーが導入されたとして、テロ対策としてまずは雁字搦めの法律を作るのが役所の仕事だ。市街に被害を齎すような事態になれば、搭乗者や雇用主、下手したら製造元までしょっぴくような法律が作られると思う」
生卵をつくねで崩しながら、後輩は我が意を得たりとウンウンうなづいた。
「そうッスよね〜。漫画は漫画、あんな風に街中でロボットがドンパチやるとか、日本の法律では絶対無理ッスよね〜。外国への流出もヤバいですし。中国なんかに持たれたら、近い国はエラい目に遭うでしょうし」
生卵が実は苦手な男は、唐辛子をパラリと振りかけただけのつくねにかぶり付きながら、軽く残念そうな様子の後輩のテンションを上げそうな話題を振る。
「人型ロボットはまあ、うちの会社じゃまず導入は無いだろうが、なんだっけ、アレ。パ、パ…」
「パワードスーツ?」
「そうそう、それ。パワードスーツなら、装備として導入するかも知れないぞ?そう思わないか?」
二杯目の生を半分程飲んだ後輩が、訝しげに呟いた。
「…うちに、そんな金あるッスかね?うちより早く、市ヶ谷に回せって、皆言うんじゃないッスか?」
市ヶ谷とは、無論、防衛省の事である。
東日本大震災発生と、様々な応援団の活躍により、近年自衛隊は組織が発生してから初めてと言っていいくらい、世間の人気を集めている。
テレビバラエティで自衛隊を特集する番組なども増え、タレント達の中にも自衛隊好きを公言する者は珍しくなくなった。
自衛隊を長年タブー視して来たテレビ界も、視聴率という最大の餌に飛びついてタブーを蹴り飛ばした形だ。実際、特集した番組はどれも高視聴らしい。
ロボットを見ると興奮する子供のように、兵器に興奮する男達も決して少なくはない。大きなもの、強いものカッコいいものに心惹かれるのは、男の性と言っていいのかも知れない。その性に応えるに、自衛隊という組織は打って付けだ。
ビシッと統制された集団とキビキビ喋る自衛隊員の姿も、今時の日本社会では中々見られない清しい男として、忘れていた何かを思い出させていたりもするのかもしれない。
テレビ業界以外でも、自衛隊応援団筆頭格と言っていいとある女性作家が、恋愛という撒き餌を散りばめた作品群で「私より公に命を賭ける男達、その男を慕う女達」を、様々なシチュエーションで色鮮やかに描き多くの女性ファンを獲得したことで、昨今の自衛隊員達は、所謂、婚活相手としても相当に人気が高いという。
長年のデフレ経済により公務員人気が元々高まっていた折に、自衛隊員の男らしさ頼もしさなどのイメージが、クローズアップされたが故の現象であろう。また、フィクションの持つ力で、国防に尽くす自衛隊員は恋愛にも誠実そうだとの、女性陣の夢を膨らませた美しき誤解もあるに違いない。
二本目の煙草に火を着けながら、とりとめのない思いを吐く。
「…まぁさ、あっちは色々派手だから、俺らはどうしても後ろに回る宿命なんだわ。実際のところ、現場で生き死にを味わうのはうちのがずっと多いと思うけど、あっちはドラマだ映画、あと、漫画とかで「報われない立場だけど、それでも必死に国の為に尽くしてる」ってな感じで、色々脚色されてっからなあ。シビアな仕事なのは本当の事だし」

37 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:44:55 ID:ORiTd2es
92 名前: V3 :2015/02/27(金) 20:44:17 ID:71a8b641a
「もつ煮こみ、お待ちどうさまで〜す!」
茶髪の女の子が、ふんわり湯気を立てている旨そうな煮込みをトンとテーブルに置いた。
すかさず、後輩がササッと七味を振りかける。
「ドラマとかなら、うち系のドラマこそずっと人気ッスけどね」
低い声で、後輩が呟く。
それは、自分が憧れてその身を投じた世界が、世間からは大して羨望の的となってはいないという現実に抗う、小さなつぶてだったのかも知れない。
その気持ちは自分こそが一番良く分かると思いながら、後輩を諭すように宥める。
「うちのドラマは定番中の定番だからな〜。目新しい自衛隊員の葛藤ってヤツに、世間が飛びつくのは、ま、しゃあねいわ」
実際のところ、自衛隊の葛藤などその来歴を知る者にとっては今更な話なのだが、今時のメディアを通じて良いところ、綺麗なところだけ抜粋されて世間に提供されると、その眩しさにだけ心惹かれて、熱を上げる人々も少なくはない。

「空自を舞台にしたテレビドラマもありましたよね。女房が観てたらしいんスが、すっげぇ面白かったらしいッス」
「そのドラマのお陰か知らんが、航空祭に行く人間がどっと増えたらしいぞ。マニアがボヤいてたよ」
「震災のこともあるんでしょうけど、やっぱドラマの影響デカいッスよね〜」
二杯目の生をもう半分程飲んだ後輩がチラッと店員の方へ目をやる。三杯目を頼むタイミングを図ってるようだが、相変わらずペースが早いと密かに感心する。
決して褒められた話ではないのだが。

38 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:45:16 ID:ORiTd2es
「ロボットはあっちに持ってかれるとして、パワードスーツはせめて同時期には欲しいっスよね〜。チョッキじゃ全身カバー出来ないから正直ヤられ損みたいなとこあるし、アメさんみたくこっちじゃバンバン現場で始末とか出来ないし」
「あいつらもいい加減だよな!欧米じゃ『死刑は非人道的』だとか言って日本のこと後進国扱いしやがる癖に、事件があればすぐズドンで平気な顔しやがって。あんな雑な真似してる癖に、何が人道だってぇの」
「フランスでもテロリストが射殺されてましたよね。逮捕歴あるヤツだったみたいッスが、何の為に泳がしてたんだか。殺しちまったら泳がす意味無くないっスか?」
「と、思うけどな。あっちはホラ、リベラリストさん達の本場だから、法律も色々ややこしくて現場や世間はジレてんじゃね〜の?」
「日本もそうッスけど、あいつら何がしたいんスかね?日本のリベラルって、拉致問題とか全然興味無いじゃないッスか?蓋を開けてみりゃ正体はアッチの奴等ってことは承知してますが、生粋の日本人だって沢山関わってる癖に、まるっきり無視してるところが本気で理解出来ないッスよ。おねえさん、生おかわり!先輩は、ウーロンハイにしますか?」
「お前、ペース早えよ」
苦笑しながら窘めるが、そんな自分も二杯目が殆ど空である。
もういい年に差し掛かっているので暴飲は体に悪いと分かっているのだが、気を使わずに済む相手と飲む時にはついつい杯が重なる。
相手から情報を引き出したり、本音を探るような場合の酒とは違い、心許した身内との酒は実に旨いのだ。
胸に沈殿する澱を、洗い流してくれるかのようだ。
「うん、俺ウーロンハイね」

新たな煙草を取り出し、火を着ける。
「ま、さ。理解出来ないから俺らはこっち側で、あいつらはアッチ側なんだろって話。若い内にこっち来られて良かったと思うよ、実際」
三杯目の生を三分の一程飲んでから、後輩がククッと笑う。
「コッチもコッチで厄介だし、滅多な事じゃ抜け出せないっつー、何つーんスかね、見えない縛りがギュウギュウなとこでもあるッスけどね。拉致問題なんかも実際、色々あるし」
法規内でしか警察は行動出来ない。しかし、法規内だけで行動していると全ては後手に回り、治安の維持が危うくなるという遣る瀬無い現実がある。
そのアンビバレンスの狭間で溺れてしまう警察官も、少なくないはないのだ。
精神の均衡が崩れて、酒や女に走り、人生がめちゃくちゃになった警察官の話など、掃いて捨てるほどある。

39 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:45:44 ID:ORiTd2es
「俺らが縛られてなきゃ、世の中回らないとでも考えるしかないだろ?実際、人間誰しもなんかかんかに縛られてやっと生きて行かれるってな面もあんだしよ。自分達だけが貧乏クジ引いてるとか思ったら、それこそ市ヶ谷にドヤされっぞ」
「キュージョーの壁、突破出来ますかね?」
少し声を落として、後輩が真面目な表情で尋ねる。
「どうだろうな?官邸はやりたいだろうが、前段の国民投票の壁を突破出来るか分からないと思うよ。徴兵制徴兵制って、反対派は若いの脅してるだろ?でもって、信濃町のお願い聞いて選挙年齢下げるらしいから、影響は結構あると思うぜ」
ふっと煙を吐き出しながら、後輩が呟く。
「徴兵制なんて、実現しないっての」
「断言出来る話じゃないと思うぞ?俺の前でならいいけど、迂闊に漏らすなよ?」
「分かってます。女房や子供達には、コストの話をちゃんとしてから、可能性の話として徴兵制は実現しないだろうって教育してますよ」
何をやるにも金が掛かるのが社会の現実で、徴兵制など莫大な金が必要とされるのだが、諄々と説いて聞かせねば金銭との相関性を理解出来ない人間達が、日本にはまだまだ多い。
徴兵制でろくに使えない兵士を量産するより、軍用機や軍艦を増やした方が余程安全保障に資する話なのだと、考えたことすらない人間達のなんと多いことか。
戦争というキーワードが全ての理性を恐怖で凍りつかせ、思考停止状態に陥ってしまうのだろうか?


「揚げ出し豆腐とアスパラベーコン、お新香盛り合わせでえ〜す」
にこやかに注文した品をテーブルに置いて去って行く彼女も、恐らくはそうした人間達の一人だろう。
(…まあ、若い娘が国防だ安全保障だのに精通してたらしてたで、問題あるけどな)
アスパラベーコンを頬張りながら、後輩が話題を変えた。
「自分の知り合いのイスラムですが、豚を平気で食う奴も居て、『日本までアッラーの目は届かない』とかヘラヘラしてますよ」
もう俺は肉はいいやとお新香を摘みながら、返す。
「あれらしいぞ。イスラムっつっても、実はよそでは無理して教義を守らなくてもいいってな教えがちゃんとあるらしい」
「そうなんスか?合理的ッスね。…ちょっと、イスラムの勉強してみようかな?考えてみりゃ、殆んど知らないかもしれない」
「おう、勉強しとけ。これから必要になるかも知れないしな。…で、後で俺に要点だけコッソリ教えて」
ぶはっと、後輩が吹き出す。
笑いながら快諾してくれる気のいい後輩に謝意を示すように軽く杯を掲げてから、ウーロンハイを流し込んだ。

【終】

40 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:46:07 ID:ORiTd2es
93 名前: アマデ :2015/02/27(金) 21:26:08 ID:e12923da5
V3さん
力作ですね〜d(゚-^*) ナイス♪
居酒屋に行った時、目つきの鋭い人見かけたら聞き耳立ててしまいそう(*・∀-)b
本当にシリーズ化して欲しい
この警察官の自分の周りの人を大事にしている感じと、どこか飄々としている感じが好きですv(^∀^*)
つ⑳⑳⑳⑳⑳$

94 名前: イザベル :2015/02/27(金) 21:35:18 ID:ab5d6007b
(*`Д´)ノ ⑩⑩⑩⑩

「会社」とか「信濃町」とかニンマリ(^.^)
有川ファン魂を入れてきましたねw
警察と自衛隊は従来あまり仲がおよろしくないと聞いたりもしましたが、うまく連携願いたいです。
拉致被害関係者、日本国内のイスラム系の人々へのV3さんの配慮が
伝わってきました。

95 名前: ポール :2015/02/27(金) 21:43:22 ID:120e56022
流れから察するに、
まだまだ終われませんね(^.^)
長文ご苦労様でしたが、続編を期待します。
どう纏めるか(*`Д´)ノ♫
96 名前: V3 :2015/02/27(金) 22:04:36 ID:71a8b641a
>>93
>>94
>>95
ご感想、有り難うございますm(_ _)m

最初は一括で投稿するつもりでしたが、サブ板で初めて字数制限に弾かれました(;^_^A
もう少しコンパクトに出来れば良かったのですが、アレコレと書きたいことをこの際だとばかりに詰め込んだのでこの始末w

世相を語らせるのに使い勝手が良さそうですので、もしかしたらまた登場するかもしれません
その節はまた、どうぞよしなに(*`Д´)ノw

97 名前: ポール :2015/02/27(金) 22:14:19 ID:120e56022
┃; ゚д゚)ノ …… モニカ ガンバレ!

サッ
┃彡

98 名前: V3 :2015/02/27(金) 22:42:45 ID:71a8b641a
┃*`Д´)ノ .。oO(ネタが下りて来てくれたら…w)


サッ
┃彡
99 名前: ミセスリーフ :2015/02/28(土) 00:25:06 ID:c1f339714
V3さん

お疲れ様でしたwサブで投稿制限かあw私でもなったことないw
けど、長さが気にならない力のある内容で読んでいて
ワクワクしました(*`Д´)ノ!!!

小説は、フィクションを織り交ぜながら、作者の心の琴線に
触れたり、思想の糸を辿る事ができると常々思ってますが
V3さんの小説の内容でも感じました。

ところで、ネタになるかどうかわかりませんが。
防衛省編集協力のMAMOR(マモル)という雑誌はご存じですか?
自衛隊のみならず、国防についての記事がライトに編集されてて
ネタの宝庫かもしれません。

よければ、是非w

41 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:46:34 ID:ORiTd2es
100 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/02/28(土) 01:45:45 ID:c1f339714
>>66のV3さんに続いて、私もラブストーリーを。
>>80の快便さんの顔文字の切なさが
ほぼ影響している気がしますがw

甘々かどうかは、わからないですが、かなり考え抜きました(*`Д´)ノ!!!どうか、どなたにも失礼無き様に祈るばかりです!!



「数百年経っても 愛してる」〜快便さんの恋物語〜


仕事ではなく、休日にその地に行こうと思ったのは、本当に久しぶりだった。
今では希少な存在となっている禁足地。
もちろん、ここは政府管轄の土地で、おいそれと立ち入ることはできない。
だが、この土地の管理関係者や土地の木材を生かして、各神社の遷宮を担当している宮大工にしたら
立ち入ることは、少々工夫がいることだったが、入る事は可能だった。

入口で、所定の手続きを済ませ、中へと進む。未整備の土が見える道が、懐かしい。
昨日の雨のせいか、生い茂る木々や群生する植物たちの息吹が立ち上る。
生きとし生けるものの、熱気を感じる。
黙々と歩き続けて40分ぐらい経ったところで、男は道を外れて光が届かない暗闇の、木々の間を
すぅっと、進んでいった。
入口で感じた植物や生物の息吹が消え、ひっそりと静寂と冷気のみが肌をまとわりつく。
男は、何も考えてないのか。目的があるのか。
わずかな木漏れ日を頼りにしているのだろう。
あっという間に森の奥深くへ溶け込んでいった。

「やっとなんだよな」
誰に聞こえるとはなし、男はつぶやく。
「やっと感じることができたんだ」

男の予感は、昨晩から続いていた。熱に浮かされたような、足が宙に浮くような感覚。
初めは風邪でも引いたのかと、何度も体温計とにらめっこをするが、熱もなく、風邪の兆候も見当たらない。
そして、夢を見た。
何かはっきりとした筋立てがあるわけではない。いくつもの映像や文字がめまぐるしく駆け巡るような。
自身の前世の記憶のかけらから、映像が拾われ、それを見せられている。

男の前世のかけらの中に、燦然と輝く、ひとつの欠片。
その欠片は、彼の心の支柱になっている。

42 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:46:58 ID:ORiTd2es
そう、彼女の記憶。
長い黒髪の、太陽のような明るさを全身に秘め、笑顔が可愛らしい彼女。だが、可愛らしく幼いのは
表情や仕草だけで、胸に秘めたる意思の力強さは、瞳の色でわかる。
名前は天照。まぎれもない、ここ日本国の大神だ。
姿は直接見たことがなく、前世で教えてもらった数々の情報を頼りに、
必死に想像し、慕っている彼女の記憶。
自分の必死な思いと、彼女への止むに止まれない恋情が記憶の中で、いや、記憶だけではない。
すでに、今の世の彼の気持ちとしても、大きく占めている。

人によっては、前世の恋を現世に持ち込むのは、ナンセンスだという。しかも、肉体のない神に。
だが、それは現世だけの話だ。

男の中には、かけらがある。
そのかけらは、立体パズルのピースのように、複雑な形状で、どの部分にはめるべきものなのか
さっぱりわからないが、ピースに違いないことは、間違いない。

男と、一般人との感覚の違いなのだろう。
前世の記憶と世界を俯瞰し、現世の肉体に馴染みながら、生をまっとうしなければならない義務感を、男は常に感じている。

現世の生をまっとうすること。
当たり前の道徳と、倫理観は、どの民族にも言える真理なのかもしれない。
男の感覚は、その義務感だけではなく、次の世があることも確信していた。

次の世の自身に引き継がれ、世界を俯瞰する感覚が終わり、自身のあるべき姿とあるべき視点で
眺めることができる・・・・男は、自然とその状態になることを「覚醒」と呼び、本来の自身に戻る事だと理解していた。
そして、覚醒することで彼女に出会えることも。

昨日の夢の中で、ひときわ欠片が輝き、支柱が揺れた。
それは何かの知らせのように。振動し、熱を帯びるような感覚。
居ても立ってもいられない。だが、時と場所を選ぶべきだ、と。

彼は、その知らせのまま、今、行動している。

静寂の筆で、描かれた広場が男の前に現れ、思わず佇立する。
辺りを見回すと、来た道さえもわからぬ、薄闇のベールが覆っている。ただ不思議なことに、広場のような空間があるのは
知覚することができていた。
その中央の、大きな切株の上で、女性が座っていることも。

「ああああ・・・・・あああ・・・・」

男はその場で号泣した。溢れてくる涙に、戸惑うことはなかった。ただ、その涙の勢いと同じように、足早に彼女へと近づく。

『そんなに号泣する奴があるか。快便。初めましては、変だな』
柔らかな声に、透き通るような笑み。快便、とそう呼ばれた男は、自分の袖で涙と鼻水をぬぐった。
『なんじゃ、ハンカチの一枚もないのか。慌て者』

快便は、自身が幼子になったような気分でいた。拭っても拭っても、涙は止まらず、身体の核の部分から溢れる気持ちのまま
泣き続けた。
『ええい。もう、これで拭け。返さずともよいっ!!』
白い柔らかなハンカチを差し出される。一瞬、受け取るか迷った快便だが、彼女の強い口調に押されて受け取る。

『いっとくが、ただの布きれだ。アイテムではない。そして、それは涙を拭くためのものだ。今、ここで使え』
「えええ!!そんなもったいない!!って、俺の気持ち、見透かされてます?」
『何を今さら』

少し、面倒くさそうな感じで笑われた気がして、快便は落ち込んだが、おそるおそる受け取ったハンカチを顔にあて、涙をぬぐった。
自分の中の核の動揺が、静まる。
同時に涙も鼻水もピタリと収まった。不思議に思うことだが、何も不思議ではない。

『落ち着いて話もできんのう』

「いやいやいやいや、そんなことはないです!!はいっ!!」
『そうかのう?』
「はい。もうなんなりと!」
『その態度自体が、落ち着かないというのに。とりあえず、座れ。私を見下ろしているのは失礼であろう』
「うわあああ、は、はい!!!」

快便は促されて、初めて気づく。
切株の大きさは、二人が座るには少々小さい気がした。こんな大接近をしてもよいのか、と一瞬迷ったが
こんな時でもないと、隣りに座ることはできないと即決し、遠慮なく隣りに座った。

彼女の袖の、柔らかな感触が、同じく自分の袖を通して伝わってくる。
思わず、その幸せに眩暈を起こしながら、深呼吸をした。
前世でも、今世でも、今日のこの日までずっと・・・御姿も、声も聞くことが叶わなかった彼女が・・・・今

(俺の隣りにいる)

その隣りにいる彼女は、笑っているのだろう。ちらっと横目で彼女を見ると、どこを見るともなく
形のよい唇を動かしながら、男に話しかけていた。

43 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:47:17 ID:ORiTd2es
『お主、今世では宮大工で、今度の遷宮に初参加か』

快便は、生まれた時から、すでに自分の職業を決めていた。
昔から特別な職として認識されている宮大工だが、機械文明が進んだ今の世では
尚の事、特殊な職業となっていた。

「・・・・・・初参加というか、前からちょくちょく携わっていたのですが」
『知っている。ただ、本格的には初めてなんだろう?』
「はい。日頃からやっていることを、さらに集中してやるだけです」
『ふ』
彼女の形の良い唇が、ゆるみ、声にもならないような柔らかな笑い声を聞き漏らすわけがなかった。

「なにか?」
『いや、なんでもない。現世でも変わらないのだ、と思っただけだ』
「前世の私も含めて見て下さってるんですね。でも、今は貴方の目の前にいるのが、今の俺です。今の俺を見   てください」
『ドヤ顔だのう?』
「必死なんです!!」
『ふふふふ』

ヨシっ!!
快便は、ガッツポーズをした。
想い人が笑顔を見せてくれる。こんな嬉しいことはない。
この時間が永遠に続けばいい。隣りに座る彼女に、顔を向ける。ふと思うと、肩と肩が触れ合える
距離にいる。

『そろそろ時間かのう。快便。覚醒はまだ見たいじゃが・・・今回は我の気まぐれみたいなものだ』
「え?」
『わざわざ聞き返すな。説明はせん。では、な』

快便は、聞き返したわけではなく、この最上の時間がもう終わってしまうことに驚いていただけだが
彼女からは、意外な台詞が返ってきたのだ。

『我の気まぐれ』『説明はしない』

快便の心の中のみならず、頭の中、いや、身体中に光と喜びが駆け抜け、星がきらめき、太陽が頭上に輝く。
勘違いか。いや、勘違いじゃない。いや、勘違いでもいい。いや、この言葉の通りだ。
彼女の言葉通りに、ただただ、受け止めよう。そう、快便は思った。

どこからか、鈴の音。
快便と呼ばれた男は、我に返った。夢でも見ていたのか、と思うほど
時間が経っていたように感じる。そして、一人で切株に座っていることを確認した。
深いため息をつくと、右手に違和感があった。ハンカチか?と思い、拳をゆるめると
そこには、可愛らしい鈴がひとつ。ちりんと、ひとつ。
赤い紐が結び付けられていた。

「これは・・・・・・」
鈴を振ってみると、優しい軽やかな音がする。
心の中が、祝福で満たされるような、そんな音色。
男は、再度、鈴を握りしめた。リ、リ、リンと鈴は鳴り響く。

周囲の薄闇のベールをはがすように、木々の間から陽光が差し込み、辺り一面が明るくなった。
春に近い陽気を感じる光にも、彼女の面影を感じる。
鈴を胸ポケットに大事にしまいこむと、男はまた来た道を歩いて行った。
今までと同じように、迷いなく。



終わり

44 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:47:40 ID:ORiTd2es
101 名前: 快便100面相 :2015/02/28(土) 02:02:12 ID:9faac8465
>>100
ありがとーw
実はさっき私のところに来て頂いた(らしい)ので、
何だか予言書みたいな感じに思えたw

とりあえず、ちょっと森の奥深くに行って来ます!!!ε=ε=┏(・_・)┛

102 名前: ポール :2015/02/28(土) 07:06:46 ID:514257392
アンナ、
文章に愛があるw

103 名前: アライグマ犬Jr. :2015/02/28(土) 08:37:41 ID:a0efcd026
V3さん、朝から気持ちいい文章をありがとう。
遊び人のビンさんも、落ち着くかな?w

104 名前: JB :2015/02/28(土) 10:04:50 ID:21ab77396
リーフさん、(*`Д´)ノ ⑩⑩⑩⑩

宮大工カイのものがたり。
(快便さんを”カイ”さんに変換して読みました(*`Д´)ノ )
式年遷宮を取り入れる!
なるほどとヒザをうちました。
アマテラス様に全身全霊でご奉仕できる一生に一度かもしれない機会。静謐な出だし、途中くすっと笑わせてまさかまさかこのまま大爆発か?・・・と思わせておいて、ふたたび穏やかに幕を閉じました。

「春に近い陽気を感じる光にも、彼女の面影を感じる。」

いま神道関係の本を読んでいますが、
「かげ」という言葉の持つ意味について読んでいるところです。
まだ頭の中が整理できていませんがorz
「かげ」は「かが」「かぐ」とも関係のある語。
「影」「陰」は光に照らされてますます輝きをます人間の姿であると。まさに「おかげさまで」であると。
「鈴」は「すずし」と関連あり。
「すずし」ほどよく冷たく、さわやかで、澄んでいる。
神霊を招き、神霊を慰め、邪気をはらい、心を澄ませる。
かきちらしてすいません(ノ´∀`*)
「すずし」アマテラスさまのイメージにぴったり。
105 名前: アライグマ犬Jr. :2015/02/28(土) 11:02:16 ID:24d436371
ありゃ、リーフさん作でしたか。
間違えた、すまん。

時々見てますよ。


106 名前: V3 :2015/02/28(土) 14:10:05 ID:c41754680
>>100
記念すべきキリ番に最高のLOVEストーリーを掲載とは、流石リーフさん(*`Д´)ノ♪♪♪

快便さん、会えて良かったですね( ´ ▽ ` )ノ
鈴が残されたというくだりも、鈴の音の余韻のようで心地良い読後感を感じました
設定そのものにとても工夫がされてて、リーフさんが真剣に取り組まれてたんだなと分かります
快便さんにエールを贈る為、ここまでやられるとは、快便さんは果報者ですよ(*`Д´)ノ♪


防衛省の広報誌、知っておりました
「有川浩の本を読んで、予備自になりました!」なんて女の子の紹介記事もありましたっけw
(結構、居るらしいです)
迷彩柄のグッズ販売ページに、密かに心惹かれたことは内緒だ(*`Д´)ノw

107 名前: V3 :2015/02/28(土) 17:09:03 ID:c41754680
>>101
>実はさっき私のところに来て頂いた(らしい)ので

kwsk!
創作上の、大きなヒントになりますので(*`Д´)ノ♪♪♪

108 名前: 快便100面相 ◆tTmPcUasmA :2015/02/28(土) 17:48:32 ID:d212e5e4b
>>107
どうやら、アの方が来られると涙が出るみたいですw

45 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:48:00 ID:ORiTd2es
109 名前: ミセスリーフ :2015/02/28(土) 18:07:41 ID:c1f339714
みなさんお読みくださって、嬉しいんですよ(*`Д´)ノ!!!

>>101
快便さん
一番にお読み頂いて嬉しいですw
こちらこそ、創作の機会をありがとうございます♪♪♪
森奥深くは、だいたい電波が届かないので、スレ進行時には
お気をつけてw
天照さまとの一時を、快便さんの口から伺えるのを
楽しみにしてますよ(*`Д´)ノ!!!♪♪♪

>>102
ポールさん
「愛」を感じて下さって嬉しいです(*`Д´)ノ!!!
何よりも、そこが大事です。愛は素晴らしい(*`Д´)ノ!!!

>>103
>>105
アライグマさん

ありがとうございますw
お名前間違いは気になさらず(*`Д´)ノ!!!
小説の内容を気持ちがいいって言ってもらえて、何より
嬉しいです。ありがとうございますm(_ _)m

>>104
イザベルさん
ありがとうございます(*`Д´)ノ!!!♪♪
細かい設定にも着目していただいてる上に、神道のお話も
絡めて下さるとはw実は、その辺りも配慮しつつw

伊勢神宮で買い求めることができるお守りには、鈴がついてます。
また、内宮の中に流れ、禊を推奨される五十鈴川にも鈴の字がついており、天照様と鈴の関係は深いのですw

また、これまでは、何も見ることも感じることも聞くことも
叶わなかったのに、赤い糸ならぬ紐が結び付けられている鈴を
手にした事で、さらに前進していく応援歌にしたかったのです(*`Д´)ノ!!!ww
宮大工・カイさんは、今後どのような人生を歩み、次の生まれ変わりではどうなるのか、空想が広がりますw

>>106
V3さん
ありがとうございますm(_ _)m
正直、ドキドキしながら書きましたwww
会えることがどれほど嬉しいことなのか。
もう、この1点に尽きる気がするのですw
フレーフレー快便さん(*`Д´)ノ!!!

広報誌、ご存じでしたかw
予備自の訓練内容なども特集されていて読み応え抜群ですw
毎号じゃなくて特集内容によっては、面白いなあと思ってますw

46 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:48:24 ID:ORiTd2es
110 名前: ミセスリーフ :2015/02/28(土) 18:12:18 ID:c1f339714
>>108
快便さん
なんとw涙はやっぱりキーワードなんですねww
予言めいてるとはww
でも確かに、昨日のうちに投稿しなくては!!
書いている間は、かなり視界も明るかったのですw

頑張る快便さんに応援歌が届けられたのかもしれませんw

111 名前: アマデ :2015/02/28(土) 18:57:45 ID:b55935ef7
>>100
リーフさん
さすがです、すごいです、艶っぽいです(゚∇^d) グッ!!
カイさんの左目(かな?)から涙がこぼれる時鈴の音が・・・ってなことを思いながら
つ⑳⑳⑳⑳⑩$
112 名前: V3 :2015/03/01(日) 17:45:15 ID:f25b5b8cf
>>109
本屋へ行ったついでに、MAMORUを立ち読みして来ましたw
(以前は、うちの近所では置いて無かったのですが、数年前から見かけるように。時代の要請という所でしょうか?)

結構好きなのがミリキャラ占い(*`Д´)ノw
生年月日から、どの部隊かを当てはめて占うというページですが、私のタイプは音楽隊でしてw
………(~_~;)
それってつまり、軍隊で一番要らない子だよねといつも微妙な気持ちに(ぼそっ

113 名前: 桃 :2015/03/01(日) 20:25:14 ID:2d2369c2e
>>100
遅くなりまして。
何やら文章が流れるようで、柔らかさを感じますね♪
リーフさんの女性らしいたおやかさが、作品に滲み出てる感じでしょうか♪
しっとりした大人の女の情緒、大人の恋愛感とはこのようなものか、と考えさせられます♪

う〜ん、やはり私には無いものを沢山お持ちの方ですね〜♪
参りましたww

114 名前: ミセスリーフ :2015/03/01(日) 23:22:16 ID:9cbdabdbf [sage]
>>111
アマデさん
お読み頂きありがとうございますm(_ _)m
恋の初めのドキドキ感を思い出しながら書きましたw
もっと精進しますw

>>112
自衛隊に絡めた占いがあるんですよねwそうそうw
音楽隊は大事ですよ。人に潤いをもたらし、気持ちを
変えてくれるんですから。いらない部署はありません(*`Д´)ノ!!!

>>113
桃さん
ありがとうございますm(_ _)m

うわあ・・・そ、そこまで褒められると恥ずかしくなります。
ありがとうございます。くー、思い切って書いてよかったです。
人の批判や、自分の未熟さを思い知るのが嫌だったりで
人に読んでもらうのを避けていた自分をやめて
これからは、積極的に発表していこうかと思いました。
いえ、ここばかりではなくw

ちょっと頑張ってみます(*`Д´)ノ!!!いろいろw
みなさん、ありがとうございますm(_ _)m

47 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:48:45 ID:ORiTd2es
115 名前: V3 :2015/03/07(土) 13:59:59 ID:958745dff [sage]
『イングラム、出動許可願います』『祭りのあと』に続く、同じ警察官モノで新作を投稿します
(取り敢えず、『名もなき警察官シリーズ』とでも呼ぼうかなと)
宜しければ、お読み下さいm(_ _)m



『正義の味方は、間に合わない』

「勇介、寝た?」
妻の芙美が、頭にタオルを巻いた姿で風呂から戻るなり息子の様子を尋ねた。
「ああ。絵本読んでやってたらものの五分も立たないうちにコテンと寝たよ』
二本目の発泡酒を、缶のまま飲みながら夫は答えた。

「公園で一杯遊んだから疲れたのね。あなたが休みで一緒だと、体使って遊んでくれるから助かるわ。家事の合間だとどうしても思い切り走らせるとか無理だし」
ストンと、テーブル脇に座る。
ソファーも一応あるのだが、何故か床に直に座ってしまうのは昭和世代の性なのだろうか?

今日、息子の勇介を男は公園に連れ出し、目一杯体を動かして来た。
ゴムボールで遊んだり駆けっこをしたりと、普段忙しい父親に構って貰える喜びも合間って、幼児は力の限り躍動し、父を喜ばせた。
「すごいな〜!よし、もういっちょっ!」
「お〜、早い早い!パパに追いつけるかな〜?」
などと、おだてながら息子を励まし、男も結構な運動をしてリフレッシュ出来た。
ブランコに二人乗りし、結構なスピードで漕いで息子を大喜びさせたことは「ママには内緒」だったが。

「…遼太さんの遺体発見現場には今日も沢山の花などが供えられており、人々の哀しみが大きいことを伺わせます」
見るともなく見ていたテレビニュースが、最近起きた痛ましい事件の続報を伝えていた。
画面には、何百という花束や様々な品が写っており、僅か13歳という幼さで暴力の果てに殺された子供に対し、胸を痛めている人間達が多いことを静かに伝えていた。

48 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:49:04 ID:ORiTd2es
男は徐に煙草を手に取り、火を着けてからベランダへ移動した。
家の中で煙草を吸う時は、ベランダに行くか換気扇の下に移動する。結婚した時に、自発的に始めた習慣だった。
上着を着た方が良かったかなと一瞬後悔するほど、外は寒かった。三月初旬にもなろうというのに、今年はまだまだ風が冷たい。
だが。
(もっと寒かった時に、裸にされて散々ボコられて殺されちまったんだよな…)
先程流れたニュースの、被害者少年の事が頭を過る。
事件発覚当初から、街に設置された監視カメラの映像などからすぐに犯人は割れる筈だと、捜査関係者でなくても多くの人間が予測していた。
中学生の交遊関係などたかが知れており、実際に行動を共にするほどの親しい仲であれば、プロが捜査をすれば二、三日もしないうちに殆んど全ての交遊関係は特定出来る。
現役警察官たる男も当然のようにこう予測し、案の定、犯人は割合早く捕まった。
ただ、当初から予想出来たように、犯人達もまた未成年である事が今回の事件をフラストレーションの高いものに仕立てていた。
殺された被害者の詳細な個人情報は散々曝され、加害者達の詳細な情報はテレビや新聞が殆んど報道しない。少年法が分厚い壁となり、言論の自由などどこ吹く風と一斉にマスメディアが黙り込む。
その姿勢に強い不満を覚える世間が、ネットで反旗を翻すかのように様々な情報を調べあげ、素人探偵よろしく真偽不明な加害者情報を次から次へと公開して行く。
一部週刊誌がそんな世間のガス抜きをするかのように加害者情報をスッパ抜き、多少の溜飲を下げさせる。
それに対し、いつものあの組織がギャーとばかりに抗議をして、更に世間との溝を深め、怒りを煽る。
イデオロギーに囚われ過ぎたのか、はたまた愚民には分からぬと高慢な誤解をしているのかは知らないが、今のあの組織は完全に世論から遠く離れてしまっている。
当人達は、選ばれし者の孤独とでも自分達を慰めているのだろうか?
犯罪に対して、自分達が利益を受けるステークホルダーだという事実を、完璧に脇へ追いやる厚顔さはある意味羨ましいような気もしないではないが、あそこまで行ってしまったら人として終わりだとも感じる。
「…ふぅ」
煙を吐く息に声が混じったことに、男は少し驚いた。
思わず、苦笑する。
(煙草はいいよな。すっかり嫌われモノになっちまったが、溜息を誤魔化せるもんな)

49 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:49:27 ID:ORiTd2es
子供時代、正義の味方に憧れて一番近いと信じた警察官という職業に着いた。
交番勤務を経て内勤となり、やがては刑事となった。
様々な人間達と出逢い、色々な事件にぶつかった。
職務経験が長くなるにつけ、警察という組織の闇の深さも知るようになり、垣間見る度に愕然とし、耐え難い苦さを噛み締めた。
それでも。
それでも警察官を辞めなかったのは、何故か。
時折ふと、そんな青臭いとも言える自問をする事がある。
ことに、こんな夜には。
とっくの昔に擦り切れてしまった筈の何かが、乾ききってしまった筈の何かが、胸に溢れ出しそうになるこんな夜には。

夜空には灰色の雲が拡がっており、切れ目から幾つかの星が煌めいているのが見えた。
マンションの四階から見える街の風景には、数多の灯が点灯し、無数の人間達の存在を、その営みをひそやかに告げている。
(…俺は、人を助ける為に警察官になったんだ。それなのに、助けてやれなくてごめんな。痛かったよな。苦しかったよな。怖かったよな。ごめんな。本当に、助けてやれなくてごめんな)
星が、滲んだ。

「うわ、寒い!」
ベランダのガラス戸を開けて、妻の芙美が小さな悲鳴を上げた。
「馬鹿ねぇ!こんな寒いならお勝手で吸えば良かったじゃない。勇介も寝たんだし、そこまで気を使わなくていいわよ。風邪引かれる方がよっぽど迷惑!」
キツい物いいで、優しい気遣いをする。
「ああ、もう中に戻る」
目を瞬かせて、滲みを追い払った。
お茶入れるわねと、先に座った妻が夫に尋ねるというより強制するかのように焙じ茶を勧めた。
茶で体を温めろとの命令に近い気遣いであろう。
寒かったのは確かだったので、出されたお茶を有り難く飲む。
視界はすっかりクリアーだった。

「…川崎で殺されちゃった子、少しだけ勇介に似てると思わない?」
小さな呟きだったが、男の今一番痛い所を突いた。
実際、被害者少年のあどけない笑顔の写真を見た時、男が真っ先に感じたのは自分の息子に少し似ているということだった。だからこそ、一層胸を抉る。もし、我が息子だったらと微かに想像するだけで、身震いしそうな恐怖が走った。
あどけない笑顔のその先に、似たような悲劇が、もしも我が息子にも待ち受けていたら…。

50 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:50:21 ID:ORiTd2es
だが、事件が事件なので誰にも話したことはない。無論、妻にもだ。
しかし、父親である男が感じたように、母親である妻もやはり同じように感じていたのだ。
「お前もそう思った?実は俺も、少しそう感じてた」
勘の鋭い妻相手にトボけても無駄なので、なるべく軽い調子で白状する。こんな時に下手な偽証は拗れるモトだ。
煙草に手が伸び、二本目を吸う。
「やな事件よね。ホントに、やな事件」
軽く眉を顰めて、妻の芙美は続ける。正直なところ、余りこの話題には触れたくないのが男の本音だが、制止するのも器が小さいような気がして、黙って頷くしかない。
「どうせアレでしょ?そんなに長くかからないで犯人のコ達は外に出て来ちゃうんでしょ?それで、『名前がバレちゃってるからまともに生きて行かれない、更生する為にも名前を変更させて』とかいって、裁判所も許可しちゃって、何食わぬ顔して生きて行くんでしょ?それとも、形だけ別の人間の養子になったりとかして、名字も別にしちゃうとか」
「…よく知ってるじゃん」
苦笑しながら、男は妻の予測を否定しなかった。大方、そのように推移するのだろう。
「そりゃ、警察官の妻ですからね。これでもそれなりには知ってるのよ。少しは勉強したんだもの」
「へえ?」
からかうように返事をすると、妻は少しムキになったように答えた。
「だって、あなたが警察官だって知ってる知り合いには、色々尋ねられたりするのよ?『奥さんなら知ってるかもしれないと思って』とかって。最初の内は知らないって突っぱねてたけど、そのうち、『ご主人の仕事のこと、全然知らないみたい。夫婦仲が良くないのかも』なんて噂されて!」
初耳だった。
「おいおい、そんな話、聞いたことないぞ?何で今まで黙ってたんだ?」
妻が、そんな苦労をしていたとは。
「あなたに言う程の事じゃないと思ったのよ。その頃、あなたすごく忙しくしてて毎日遅かったじゃない?朝だって疲れた顔してて。そんな下らない悩みで、煩わせたく無かったの。それに、そんな事言ってた奥さんは引っ越しちゃったから、後はそんな変なこと言う人居ないし」
男が忙しいのは毎度の事なので、いつの頃を言っているのかはっきりとは分からなかったが、部署が変わる前の話かなとボンヤリと推測した。
確かにあの頃は勤務地自体が今より遠く、仕事内容も込み入っていた為、しんどい日々が続いていたような気がする。
自分もお茶を啜りながら、なんでもなさそうな顔をして妻は続けた。
「話を聞かれると言っても、ややこしい相談は無かったから心配しないでね。法律的にどうこうなんて本格的な話は直に警察に行ってと答えてたから。そもそも、警察官の妻と言っても私は単なる主婦に過ぎないんだから、訊く方が無茶なのよ」
とはいえ、近所付き合い、ママ友付き合いの手前というものもあったのだろう。
「余計な苦労かけて悪かったなぁ。全然、気がつかなかったよ」
「苦労と言うか、私も少しカチンと来たから見返してやるつもりで自分なりに勉強してみたってわけ。わからない所はさりげなくあなたに確認したりして。うふふ、気がつかなかったってことは、私には聞き込みの才能があるってことかしら?プロに不信感持たれなかったんだものね〜」
「アホ抜かせ」
軽口を交わす間に、いつもの調子を男は取り戻していた。
もう一缶、飲もうかな。

「勇介、守って行こうね?」
真摯な瞳で、妻に同意を求められた。
「ああ」
間髪いれずに即答する。
ほうっと、柔らかな笑みで妻は爆弾を投げて来た。
「そう来なくちゃ。もう一人増えるんだから。頼りにしてるわ、陽一さん」
一瞬、何を言われたのか理解に遅れた。
「…え?それってつまり」
「うん。今日、あなたが勇介と遊んでる時に受診して来た。三ヶ月だって」
「あ、ああ…」
言葉と表情を探しているうちに、涙腺がいきなり決壊し、男はボロボロと大粒の涙を溢し始めた。
そのことに、男自身が驚愕する。
「え?なんで涙…、ハハ、ちょっと待て」
慌ててティッシュに手を伸ばし、目元をゴシゴシと擦る。
妻がそっと手を伸ばし、男の腕を優しく叩いた。

一人の少年の死に、密かに慟哭した直後に天からの授かりものを知らされた。心情のアップダウンが激し過ぎて、分別盛りの筈の男が気持ちの整理をつけられない。
大喜びして妻に感謝する場面だと理性では分かっているのに、言葉と気持ちが追いつかない。ただひたすら、拭っても拭っても溢れる涙に困惑するばかりだ。
「…ちょ、ゴメン。なんか変だな、ハハ」
そんな男の様子を優しい目で見つめながら、妻は駄目押しをした。

51 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:50:40 ID:ORiTd2es
「赤ちゃんて、親を選んで生まれて来るんだって。陽一さんと私の子供に生まれたいって、勇介だけじゃなくもう一人の子が願って来てくれた。あなたをパパに、私をママにって。…守って行こうね、勇介もこの子も」

ついさっき自分の無力さに嘆息したばかりなのに、そんな俺を父親にしたいと選んでくれたのか。
願ったことを叶える力が殆んど無い情けない自分を、それでもいいと命を預けてくれるのか。
様々な思いがモザイク画のように胸の中を乱舞して、どうにも収集がつかない。
男は泣き止むことを諦めた。
嗚咽が漏れる。

正義の味方は、いつだって間に合わない。
数多の命が儚く消えて、何もかも終わった後に駆けつけるのが関の山だ。
それが、世界の真理だ。
だが。
だが、しかし。
それでも。

妻の手が、男の腕を優しくさする。
その手を取り、男はぎゅっと握りしめた。
それは、無言の誓いだった。

【終】

52 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:51:06 ID:ORiTd2es
116 名前: イザベル :2015/03/07(土) 14:37:30 ID:86750f11d [sage]
(*`Д´)ノ ⑩⑩⑩⑩
正義の味方は本当に間に合わないのか?
いやちがう。
間に合うときもあるんだよ。
間に合っているときは無意識なんだよ。
だからカウントされないんだよ。
そういうことなんだよ。
それも真理。

117 名前: アマデ :2015/03/07(土) 14:45:07 ID:c384d1fda [sage]
>>115
V3さん
「警察官は青いくらいがちょうどいい」
以前ドラマだったか映画だったかそんな台詞がありました
そういう警察官への応援ですね
くだらないことにばかり頭が回るのは悲しいことですが早く法整備が必要です。15で大人だった時代から子供は何も変わってないのですから
腹立たしく切ないです
つ⑩⑩⑩⑩⑩$

118 名前: V3 :2015/03/07(土) 16:30:17 ID:958745dff [sage]
イザベルさん
ご感想、有り難うございますm(_ _)m
仰るように、間に合った場合も多々あるのでしょう
しかしそれは、決してドラマティックではないのでは?
当事者たる警察官にも強い実感と自負を与えてくれはしないのかも、とも想像します
神様にしか分からない、活躍なのかも知れません


アマデさん
これは、私なりの応援歌であり、亡き少年に捧げる鎮魂歌でもあります

この作品は、遼太君に捧げます

お読み頂き、有り難うございましたm(_ _)m

119 名前: ポール :2015/03/07(土) 22:40:24 ID:a6b4a1eb6
私も娘たちに言われたのです。
私達夫婦の子供になりたくて生まれて来たんだよ、
って。
思い出して涙しました。
ありがとう(*`Д´)♫

120 名前: V3 :2015/03/07(土) 23:14:06 ID:958745dff [sage]
ポールさん、読んで下さって有り難うございますm(_ _)m

素敵な娘さん達ですね
それはきっと、真っさらな魂をポールさんと奥様が大事に大事に育てたから
その思いに育まれ、すくすくと伸びやかに育つ事が出来たから
どうぞ、目の前の宝物を大事になさって下さいm(_ _)m
その思い自体、宝物なのでしょう

121 名前: ミセスリーフ :2015/03/08(日) 23:59:25 ID:3adb0bc94 [sage]
V3さん

亡くなった命への悲しみは、計り知れませんね・・・。
しかも、情報が後から後から出てくるわ・・・なんだわで
この事件は、もう、なんともはや・・・。

そんなダークなグレーな状況に振り回されることなく
事実と、命は尊いという真理をぶれることなく直球で小説に織り交ぜ伝える貴女が好きだ(*`Д´)ノ!!!

パトレイバーの後藤隊長の
「警察の仕事っていうのは、全て起こってしまってからなんだ」
という一連の野明との会話を思い出しましたよ(*`Д´)ノ!!!
122 名前: V3 :2015/03/09(月) 13:43:59 ID:eb3f7e500 [sage]
リーフさん
有り難うございますm(_ _)m

もう少しは寝かした方がいいかしらと思ったりもしましたが、私自身の気持ちの吐き出しの為に投稿してしまいました
やるせない、ただただ、やるせない事件ですね

不思議なタイミングと言ったら変ですが、ここで誕生したオリジナルキャラが丁度子持ちの警察官だったので、彼に想いを託してみました
表面的な人物像しか描いていなかったキャラですが、内容が内容ゆえに、その魂に触れる形となり、私も少し驚いたりしてます
伴侶たる妻の性格は、もう少しおっとりとしたイメージだったのですが、書き始めたらアラ不思議、結構強気な性格でしたw
母親となり、段々強くなっていく過程なのかしら?



沢山の花束達の横に、見えない花としてこの作品を献花したいと思いますm(_ _)m

53 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:51:26 ID:ORiTd2es
123 名前: イザベル :2015/03/26(木) 23:00:53 ID:7b2009821 [sage]
『ちびミリオタ発進』

「お父さん、ヒロくんに絶対聞いといてよ!」
「わかった、わかったから車には気をつけて、おじいちゃんに付いて行き・・・」
と振り返ったときには、いって〜きま〜すの声だけが響いてリュックを背負った小さな姿はもう玄関扉の向こうにあった。
戦車には気をつけろと言うべきだったか。
10式戦車をこよなく愛し、自衛隊祭りには必ず孫同伴のオヤジ、書道塾講師の嫁の愛用の文鎮は戦艦大和型だし、ケータイの待受画面は「ひるがえる旭日旗のもと遠くにみゆる護衛艦くらま。
なるべくしてこうなったか。
いやいやいや。やっぱりアイツだ。アイツのせいだよな。

「さっすが私の子だわ。もう平仮名もカタカナもバッチリだもん。簡単な漢字も。まあ、ヒロくんのおかげもあるかしらね」と嫁。
「やっぱりワシの孫だ。物覚えが早い。でもヒロくんの功績はたしかに大きいな」とオヤジ。

ヒロくんとは。
俺の長年の友人、いわゆる“ミリオタ”である。
彼がうちの子3歳の誕生日祝に贈ってくれたのはカラー写真満載「世界の戦艦」「海自のすべて」だった。
「ありがたいけど、これ大人向け、いやオタク向けじゃないか」
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。写真のほうが多いくらいだからさ」
ふつうはオモチャかなんかくれると思う・・・あ、あいつ自分のオモチャくれたのか。

ところが、だ。
うちの子お気に入り本になってしまったのである。オヤジという読み聞かせ担当までいるものだから、あれよあれよというまにチビミリオタの出来上がり、であった。

宿題は仕上げとかないと父親として面子が立たない。メールするか。奴め暇だといいけど。

おひさ有川
教えてください
なぜ海自艦の名前は山とか川とか雪とか風の名前だったりする?
うちの子がよその国の艦はプリンスオブウェールズとかジョージワシントンとかだったりするのになんで?と聞いてきます

ぐぐれかす

そういわずに教えてお願い

艦は沈没することありなのに人名つけるのはいかがなものか気にするエライ人がいたんだよさっすが日本人

くわしく

俺今横須賀多忙 フミ君によろしく

ヒロ君フミ君仲のいいこってすな

妬くな


さらに調査が必要なのか、あ〜大変だわ。
「あの子、ちゃんと短冊書いてってくれたのかな」
もう、どこよ、と言いながら嫁がうろうろ探し回っている。
ねえ、よくきくイイ話あるでしょ、お父さんのお嫁さんになれますようにとか・・・
「うちもイイ味だしてるわよね」
と言いながら嫁が俺にみせてくれた町内会主催の七夕祭りの短冊にはこう書いてあった。

「ヒロくんのおよめさんになれますように ふみよ」

おわり

54 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:51:51 ID:ORiTd2es
124 名前: イザベル :2015/03/26(木) 23:02:05 ID:7b2009821 [sage]
初投稿です(ノ´∀`*)
おてやわらかにお願いいたしますm(_ _)m

125 名前: ポール :2015/03/26(木) 23:21:20 ID:1c3aada3d [sage]
無茶振り返しを受けてから書いたのですか?
小説スレ内の話題満載ですね(^∇^)
イザベルも書ける人だったんだねw
おわり じゃなく つづく にしましょう(^∇^)
そして次は恥じらいを棄てて、
本領発揮だ(*`Д´)ノ♫

126 名前: モニカV3 :2015/03/26(木) 23:45:52 ID:288449b2c [sage]
そう来たか〜〜〜(*`Д´)ノ!♪♪♪

最後のオチ、全く読めてませんでした!w
艦名由来を、こうした手法で取り上げたのも目から鱗でしたし、ほのぼの一家の可愛らしいエピソードに上手く絡んでいて、とても読み易かったです♪
有川浩の名前まで出て来てるしで、大変美味しゅうございましたm(_ _)m

ポールの言う通り、これって続きが書ける仕立てですよね(チラッ
次回作、期待しちゃいます(*`Д´)ノ♪

127 名前: イザベル :2015/03/27(金) 07:25:32 ID:42f417205 [sage]
>>125
ほんとはもっとストイックなのにしたかったんですけど
なにせ知識がないもので安易なホームドラマに走ってしまいました。
ご感想ありがとうございましたm(_ _)m

128 名前: イザベル :2015/03/27(金) 07:28:44 ID:42f417205 [sage]
>>126
最後の一行までオチを察知されないようにしていたら嫁のセリフが陳腐になってしまってorzです。
つづきは・・・ワカリマセンw
ご感想ありがとうございましたm(_ _)m

129 名前: アマデ :2015/03/27(金) 14:46:51 ID:270264184 [sage]
イザベル
面白いです(^_-)-☆
ほのぼのとした家族の一幕なのに様々な妄想を掻き立てられるというか・・
ヒロなんで忙しい?なんか事件?いやまさに今艦名を決める会議かなんかがあって?爺さん大活躍?・・・とかテヘヘッ(*゚ー゚)>

モニカさんの警察官物語ともリンクしそうな予感ェ・)チラッ
つ⑳⑳⑩$

皆さん文才がおありになって・・羨ましいですぅo(*^▽^*)o~♪

130 名前: イザベル :2015/03/27(金) 15:50:54 ID:42f417205 [sage]
>>129
ヒロ君の職業(・◇・。)
まあ、どうにでもなるか・・・いや、もとい、つづく・・・のか?

つたないモノを文才といわれて恐縮でございます。
お読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m

131 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/03/31(火) 23:23:22 ID:e4e123f76 [sage]
イザベルさん

(*`Д´)ノ!!!⑩⑩⑩⑩⑩⑩
たのしい感じが伝わってきましたww
肝心の話題になっている小説群を読んでいなくても
小説スレを読んでいるだけで、なんとなくわかってくる
味わい深い物語。
堪能しましたwありがとうございます(*`Д´)ノ!!!

132 名前: イザベル :2015/04/01(水) 09:02:19 ID:ee083c23c [sage]
>>131
リーフさん、ご感想ありがとうございます。
関西人ゆえ
オチをつけないと気がすまないところがあります(ノ´∀`*)
静謐なお話にも精進したいところです。

お読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m

55 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:52:14 ID:ORiTd2es
133 名前: イザベル :2015/04/07(火) 13:10:40 ID:3d18d7fd8 [sage]
《オオヤマトトヨアキヅシマ日記》
日本を出発して約一週間が経つ。目的地に到着した今も緊張が解けない。
緊張にも2種類ある。
あきらかに挑発的攻撃的な対象との衝突を想定した緊張。
そしてもうひとつは・・・。

出航前の俺のケータイメールは着信万来状態だった。

妹「あきつしまて日本そのものだたのか〜」
まえにも説明しただろ。さらにつづく。
「にいちゃんレディの扱いも身についとらんのにマジ心配」

母「もっと行儀作法をみっちり仕込むべきだったどうしようもう間に合わない」

父「一般参賀自慢話ができんようになるやないかお前のほうが近いなんて口惜しい」

いよいよ今日。お越しになるのだ。この「あきつしま」へ。
俺にできる最高の警護とおもてなしを両陛下に。
パラオの海と土に眠る英霊たちがきっと見守ってくれる。

明朝のご朝食は「あきつしまの皆と同じものを」ご所望だという。
厨房担当はこの俺である。そのことを知らされたときには頭の中は真っ白。
御献立、御献立どうする?どうしたらいいの?
「米飯、焼き魚、味噌汁、豆腐、香の物」いつもこれなんですけど?

それでいいのです、とのことだった。

無事ご到着ご乗船の無線連絡を海上警備中に受ける。ほっとする。
しかし明日の朝の準備を考えるとまた緊張が・・・。
とにかく本船へ戻らなくては。

操舵室へ集合せよとの指令あり。
急ぎ向かうと「あきつしまの皆にあいさつを」との両陛下のご希望だという。
心の準備ができていない。
ひとりひとり簡単な担当任務の説明とともに紹介されていく。
「彼が明日のご朝食をご用意させていただきます」
それを聞いてお優しく、まあ、という表情をお浮かべになる両陛下。
「楽しみにしていますよ」

ご出発の慌しさもひと段落し、心地よい虚脱感が全身を覆っている。
あとで聞いた。警備上全員がいちどに持ち場を離れるのは無理ということで、両陛下は三度に分けてあきつしまの全乗組員と会ってくださったのだという。

両陛下からのお言葉
「あきつしまの皆へ、世話になりました。美味しい朝餉をありがとう」

「楽しみにしていますよ」
「美味しい朝餉をありがとう」
両陛下から俺への言葉。かみしめる。
豊葦原の瑞穂の国がわが故郷。
蜻蛉とぶ豊秋津洲がわがふるさと。

おわり

56 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:52:41 ID:ORiTd2es
134 名前: ポール :2015/04/07(火) 13:21:59 ID:e1ee0a571 [sage]
Oh!イザベル
お前は可愛いだけじゃないんだね。
日本語がシ・ボン。
ありがとう、メルシーボク(*`Д´)ノ

135 名前: アマデ :2015/04/07(火) 13:42:09 ID:ed62954a6
イザベルさん
両陛下のお人柄がにじみ出るお話ですね
本当にあきつしまの乗員の方々は大変でしょうね
その大変さも両陛下はお分かりになってらっしゃると思うんです
そのへんのところもちゃんと押さえてるところがサスガです!(o^-')b グッ!
つ⑳⑳⑳⑳$
(もう少し膨らみそうなお話・・・続きある予感w[壁]_・)チラッ)
136 名前: アマデ :2015/04/07(火) 13:43:36 ID:ed62954a6 [sage]
あげちゃったww
ごめんなさいm(_ _;)m

137 名前: V3 :2015/04/07(火) 13:59:19 ID:68bc49792
イザベル、ひゃっほう〜〜〜い(*`Д´)ノ♪♪♪

リーフさんのリクエストに応えられたのですね!
主人公の緊張と感動が、ヒシヒシと伝わってきました♪
こんな僥倖に恵まれたら日本人なら震えますよね
そして、奮起しちゃう♪

両陛下から滲み出る高貴な穏やかさも、実に「らしかった」です
両陛下って、存在してるだけで周囲に安寧という空気を醸し出す奇蹟の存在ですよね
そんな存在の側近くに行く事が出来、お言葉を直に賜ったりしたら、そりゃもう、この作品の主人公のようになるでしょう
身近に起きた小さな奇蹟、とても読後感の良いお話でしたm(_ _)m

138 名前: イザベル :2015/04/07(火) 14:47:20 ID:3d18d7fd8 [sage]
ポール
アマデさん
V3さん
ありがとうございます(ノ´∀`*)

昭和天皇は行幸の際、訪問先のご昼食はつねに「カレー」をご所望。
用意する側の事情を考慮したお気遣いとききました。
皇太子であった今上陛下も受け継いでおられたと聞きました。
でもご高齢の両陛下にカレーというのも・・・ですし、
あきつしまではきっとご朝食を召し上がるだろうと想像しました。

「あきつしまの皆」というフレーズに気持ちをこめて3回使いました。「国民の皆」と同じです。
それにしても文章にするだけでもなんだか緊張しました( ゚д゚)

お読みくださいましてありがとうございましたm(_ _)m

139 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/07(火) 15:35:24 ID:ace0df621
イザベルさん、ひゃっはー♪♪
早速リクエストに応えてくださってありがとうございますm(_ _)m

自分の中で映像が浮かんでくる短編でした♪♪
すごく満足しています。
自衛官の方のご家族まで登場させて、主人公の感動をより一層
深い物になっていて、楽しいです。

よい短編をありがとうございました♪♪

140 名前: V3 :2015/04/07(火) 16:01:54 ID:68bc49792 [sage]
(リーフさん、あきつしまは海保の巡視船ですヨ)

141 名前: イザベル :2015/04/07(火) 16:04:53 ID:3d18d7fd8 [sage]
>>139
リーフさんお読みくださいましてありがとうございます。
ご希望の乗組員間の会話にはなりませんでしたが。
ちなみに海自ではなく海保ですw
海自カレーにひきずられてしまわれたかな(^.^)

142 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/07(火) 16:44:42 ID:ace0df621 [sage]
失礼しました〜〜

記述ミスです。ここのところ間違えると、エライことですよね。
失礼しましたw

143 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/10(金) 13:03:45 ID:19303e136 [sage]
昨夜、両陛下が無事にお戻りになられたニュースを見て、ほっとしたのは私だけじゃないはず(*`Д´)ノ!!!

任務にあたられた海保の方々も
きっと…とちょっと妄想してしまいました♪♪

144 名前: V3 :2015/04/10(金) 19:20:11 ID:6b1431884 [sage]
>>143
妄想の成果を、是非ここで(*`Д´)ノ♪♪♪

145 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/16(木) 23:51:37 ID:117a9a79a [sage]
>>144
やー、無理かもw
時間の問題というよりも、文書にするだけの知識量がない・・・ToT

57 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:53:03 ID:ORiTd2es
146 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/16(木) 23:54:25 ID:117a9a79a [sage]
ちょうど1年前ぐらいに投稿して落選した作品があります。
とても短いのと、小説スレで『塩の街』が盛り上がったこともありまして、載せてみますw
過去の自分の文章、ハズカシーというわけですが
感想を聞きたくて。ちなみに、「塩の街」を読んでいません。
読んで書くことになったら、また違うのかも?

147 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/16(木) 23:58:06 ID:117a9a79a [sage]
前置きその2。

投稿したところの条件としては、『クロライドに沈む』という
ボーカロイドが歌う動画を見て、短編小説を執筆すること。でした。
この『クロライドに沈む』の設定がモロ『塩の街』を受けてます。
ご本人はそこには触れていませんがw

『クロライドに沈む』
https://www.youtube.com/watch?v=XAKWq8wOrII

という動画を見て書いた作品です。
では、以下、作品。

58 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:53:26 ID:ORiTd2es
148 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/17(金) 00:00:46 ID:ee8c8bc96 [sage]
[◆圭介の場合]

降り始めた雪は、しょっぱいらしい。
自分は、舐めなかったが、数歩先の人の口の中に入り込んだのだろう。
俺は、その呟きを聞き逃さなかった。

しょっぱいものが、降ってきた→  や  ば  い  ことの始まりだ!

短絡的だろう。
そして、身体が反射的に逃亡へと切り替わる辺りは、どんな行動力なんだと
自分でも呆れ果てる。
だが、それでいい。
その時は、それが最善と思っていた。

避けるために考えたのは、地下道に逃げ込むこと。
降ってくる雪を避けながら、どうにか逃げ込んだ地下道は、すぐに人がいっぱいになることが、瞬間的にわかった。
別の入り口から、俺と同じように駆け込んできた人達を視認したからだ。

だから、俺は地下道から入り込める、地下街の中心に向かって走ったんだ。
そこの地下街の中心は、地下鉄のホームになっている。
地下街は、いつもの地下街だった。
だが、数秒後には、今まで聞いたこともない、人々の怒号が響き渡る。


そこからは、よく覚えてない。
気が付くと、駅のホームの
普段なら絶対に入らない、ホーム下の隙間にいた。
よくうっかり、線路に落ちてしまったときには、その隙間に逃げ込めば助かるなーとか考えていた、あの隙間だ。
場所がよかったのか、目を開けた時に広がってる光景は、いつも通りというか、
今にも駅員が俺の存在に気が付いて、声でもかけてきそうな、そんな雰囲気だったんだ。
ホームの上を見なければ。
いや、ホームの上よりも前に、左右の確認をしなければよかったんだ。
いや、もっと言えば、目が覚めたら、病院の天井だった、的な光景がよかった。
地下なのに、線路には白い雪が積もっていた。
5センチぐらいか。ところによっては、盛り上がり、雪像のように、何かの形を成している。
その何かがなんであるか。
その光景が意味していることは、もうわかっていた。
駅の建造物は、変わりがなく、繰り返される駅のアナウンスは、定刻通り響き渡る。
時刻になっても、電車が来ないのも、理解できた。
人が、雪に変わっている現実。

59 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:53:45 ID:ORiTd2es
人が、雪に変わるメカニズムがわからない。
そもそも、ソレは雪なのか。
しょっぱい雪?
しょっぱい白い物体?

「・・・・・・塩?」
久しぶりに自分の声を聞いた。
口がカラカラに乾いてて、声はしゃがれた、かすれた小声。
でも、塩なら。
普通の塩なら、人体に触れただけで、人体を同じ物質に変えるのか?
答えは、NOだ。
今、俺がもっている知識だけで、判断するなら。
無知が憎いのではなく、高名な学者でも、理解不能な状況が起きているとしたら

天災なのか。
化学兵器テロとかで、人災なのか。

公共の機関は当てにならないかもしれない。
つまりは、当てにするべきは、自分自身。

「とりあえず、ここから逃げるか。」
でも、どこへ。
それは、後から決めよう。
雪に触らないように、この場を離れよう。
しかし、そのためには、道を作る・・・道具か。

人が持っていた持ち物は、雪に埋もれてわからないだけなのか。
それとも、物さえも、白くなるのか。
俺は、自信過剰な奴だけど
長所と信じて疑わなかった、短絡的思考も、理解が早いのも、頭の回転の早さも
ただ、ただ、ただ一人、己だけが自信に溺れ、
俺だけの、俺ののやり方に俺自身が賞賛し、生き残ることが勝ちと思ったけれど
生き残ったことが最善ではないらしい。

最悪だ。

足跡ひとつない、白いホームと、線路にまばらに積もる白い恐怖を
踏み越えなければ、現状を変えることができない。
閉じ込められたも同然。
身動きとれない。
ここで、衰弱。

俺らしい、短絡な結論だった。

60 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:54:04 ID:ORiTd2es
149 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/17(金) 00:01:20 ID:ee8c8bc96 [sage]
[◆雪子の場合]

私らしさってなんだろうって、ずっと考えてた気がする。
過去の自分を変えずに、そのまま生きていくことなのか、と思ったり
それでは成長がないだろう、と思ったり。

中学の頃は、そのあたりを考えすぎていて、時間を無駄に使ってしまった気がする。
高校になると、毎日が忙しくて、だんだんそのこと自体、考えなくなった。

その時、その時の自分の気持ちを大切にしていこうと考えて・・・・・・以前から、興味のあった和装のことを調べ始めた。
私は着物が好きだ。
動きは制限されるし、手入れも大変だし、必ず人目につくし、気が抜けないものだけど
一度、着てしまえば、こんな楽しいものはないと思っている。
古めかしい、自分の名前と同じように。

慣れてしまえば、どうということはなし。

どうということはなし、というものは、自然と馴染み、愛着が持て
いつの間にか、かけがえのないものに変わっている、ということだ、と。
 最近では、その板についた状態や、馴染んだ状態のもののことを《自分らしさ》と呼んでいいと、
やっと結論できた。
着物関連に仕事を得ることができ、
たとえ、酷暑と呼ばれる日でも着物を着なくてはいけない現実でも、私はそう思っている。

「雪子さん」
 外の灼熱地獄から解放され、快適な、そう、まさに天国。
反物や浴衣の展示などがされた、冷房の効く涼しい着物店「いつきや」の応接間で、
よく冷えた麦茶を頂いているところに、店主の田中さんが、改まって、私の名を呼んだ。


「折り入って、お願いがあるのですが・・・・・・」

よくよく聞くと、今日、田中さんの奥さんが店に訪れるということで、道に迷っているらしかった。
いつきやは、大通りに面した店で、迷うことが少ないように思えるが、
どうも地下鉄を利用して、地下街を抜けて、地上への出口の番号を間違えたらしい。

「地図も渡したのに、なぜ迷うんですかね。いつもこうなんですよ」
「ご主人の田中さんがしっかりされてるからなのかもしれませんよ」
「そういうもんですかねえ」

61 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:54:26 ID:ORiTd2es
「それで、私が迎えに伺えばよろしいのですか?」
「滅相もない。実は、店番を30分ほどお願いしたいのです」
「わかりました。接客などもしてよろしいのですか?、」
「いえいえ。店は軽く閉店状態にいたしますが、あくまで軽くなので・・・・・・」
「わかりました。閉店状態の店の金庫番をいたします」
 軽く、敬礼の形をとってみたら、田中さんが同じように軽く笑ってくれた。

いつきやの店主、田中さんとの付き合いは、10年ほどになる。
まだ、私が着物に興味を示していない頃に、たまたま通りがかった時に引き込まれるように入った店だった。
私の着物好きを指南してくれたのも、田中さんだった。
おかげで、私は、帯留めや帯紐などを手掛けたり、販売したりする、
今の職業に就くことができている。
世の中、どこに縁が落ちているのかわからない。

実は、店番をするのは、今日が初めてではない。
奥さんの迷子が理由なのは、今回が初めてだが、
田中さんが所用で留守にするときなんかは、快く引き受けている。

「表の扉は、カギをかけました。ショーウィンドウにはブラインドをかけてないので、
 お客さんが入ってくるかもしれませんが・・・たぶん、大丈夫。裏の勝手口も、カギをかけていきます。一応、スペアは いつものところにあるので」
「何が大丈夫なのかわかりませんが、わかりました。気を付けていってらっしゃい」

 私も田中さんも、いつものようにやりとりして、いつものように、
勝手口兼非常口の、重く閉められる音を聞いて、見送った。

「さて、奥様がいらっしゃる前に、組紐や帯留めを用意しておこうかなあ」

 今日、私が田中さんに呼ばれたのは、他でもない。
 田中さんの娘さんのためのものだそうで、
古くてよいものだけではなく、今の世代も喜びそうなものも押さえておきたいという
奥様のたっての願いで、納品しにきたのだ。

「自分の娘の着物一式を、夫婦で考えられるなんて、なんて幸せなんだろう」
 自分には、まだそんな予定はないが、夫婦というもの、家庭というものへの憧れが湧き上がる。
「誰かと、そんなご縁を結びたいなあ」

62 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:54:47 ID:ORiTd2es
150 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/17(金) 00:03:39 ID:ee8c8bc96 [sage]
[◆おわりのシロ、はじまりのシロ]


 短絡的な結論を出したわりに圭介は、絶望した状況で、衰弱死する道を選ばなかった。
レールに横たわる枕木をどうにか外して、枕木を駆使し、慎重に搔き分けて、
ホームの端にある、掃除用具が入っていそうな道具入れから、
モップなど使えそうな道具に持ち替えた。
 そこから、さらに、雪に似た物質を搔き分けて、地上を目指すことにしたのだった。
 たとえ助けが来ても、地下の捜索は後回しになると踏んだのだ。

 災害の元である、雪が降り続いている可能性もあるが、
 なんにせよ、地下にいるのは危険だと思ったのだ。
 慎重に、しょっぱい雪に触らないように、搔き分ける。
 粒子は、さほど細かくなく、風などで舞う危険性はなかったため、
 多少、おおざっぱに搔き分けても良かったのが救いだろう。
 途中、搔き分けるのが面倒になったのはもちろんそうだが、面倒になるわけにもいかなかった。
 何度も手にした道具を捨て去り、走り出したい衝動にかられた。

幻聴なのか、それとも息絶える間際なのか。
人の、人々のうめき声やすすり声や、つぶやきが聞こえてきた時には
たまらず、嗚咽した。
その場にうずくまり、白い世界に同化してしまいたい衝動に駆られた。
・・・・・・だが、それはいつでもできる。
今できることは、動くこと。
この場から動くこと。
その思いが、圭介をここまで連れてきた。

地下街から抜ける階段にたどりつき、地上の出口へあと数メートル。
夕暮れが感じられる、紅い日差しが圭介の額に落ちる。
 顔を上げると、白い雪が積もった街に、夕焼けの、オレンジが見えた。
ああ・・・・・・。
安堵を感じる色だった。
白と灰色と、地下の闇。
そこから解放される瞬間の暖かさを感じる色。
現実は、絶望だらけだ。
今この瞬間は、小さな目標が達成されることを、喜びたい。
安堵の目に映る、出口近くの、人の形をした塩の塊が二つ、隅にひっそりと佇んでいる。
塊の形は、おそらく男性と女性。ちょっと大きめのものは、まだ、人としての意識があるようで、声が聞こえる。
男性の隣にある、女性であろう撫で肩の、
曲線や長い髪の毛らしき陰影を落としている塊の方向からは何も聞こえない。

63 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:55:05 ID:ORiTd2es
 おそらく、もう。


男性は、女性に話しかけているのか。はっきりと聞き取れる声がする。

 圭介は、耳をふさごうか、少し迷った。
 今まで通ってきた中で、あまりにも聞くに堪えないものに関しては、
声が聞こえなくなるまで耳をふさぎ、じっと佇んだのだ。
 聞くに堪えないもの。それは、無念とか恨みつらみの類だった。

 圭介自身に気づいて、襲ってくる可能性も捨てきれない。
 死者や死を直面した者が、道連れに生者を襲ってくることなんていうのは、不変の事象だ。
 圭介は、それが何よりも恐ろしかった。

 今、目にしているように、恋人同士など、自身の大切な人と共にいるものに関しては、
あまり警戒せずに進んできた。家族、恋人同士、夫婦。その人たちの会話、
後に残された人の悲しみの言葉などは、また別の意味で、聞くに堪えない辛さだったが、
心の中で手を合わせながら、進むことができる内容だった。

 その時、初めて自分の、天涯孤独の身を、喜んだ。

 まだそういった恋人、家族、夫婦がいないおかげで感情移入せずに済んでいる。。
 父母は、10年前の成人した時に鬼籍になり、そこからは文字通り、独り身で生きてきた。
 気の毒に思いつつ、気を狂わせずに来れたのは、そういう身の上だからこそのような気もする。
 今までと同じように、残された片方の言葉を聞きながら、心の中で手を合わせる。[newpage]


     男性のかすれた声は、続いている。
「ここを抜けたら、テレビ塔が見えてさ、君が言ったんだよ。ずっと一緒にいようって」

彼の言葉と、圭介の、雪を搔き分ける作業音だけが響く。

「やっとさ、地元に帰ってきてさ、暑いね、暑いねって言って
 こうして、思い出の場所に来て、あの景色を見ようってさ」

「君の白の、サマーワンピース、好きだった。よく似合うなって」
「でも、さ。そんなに、白くなるなんてさ。」
「なあ、ずっと一緒に、ずっと一緒にさ」

「・・・・ずっと、一緒だから・・・」

最後の声の主は、誰なのか。声は、そこで途絶えた。
 圭介は、頬につたう、汗なのか、涙なのか。それを拭った。

64 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:55:26 ID:ORiTd2es
 
静寂が訪れる。
空から降り落ちる雪は、止んでいるようだった。
地上への出口に立ち尽くしていた、白の塊、ふたつは、ちょうど圭介のいる場所の斜め前だった。
恋人同士は、意識のある間に、通行の邪魔にならないように、端に移動したのか。
その、愛し合っていただろう、思いあっていただろう、
塊ふたつは、音もなく、崩れ落ちる。
そして塊の、ほんのひとかけらが、階段を転げおち、弧を描いて、
半そでを着ている圭介の腕をかすめ、落下していき、影に溶けた。

「あーあ。」
 圭介は、しゃがれた声で深いため息をついた。
 油断したな。そうとも思った。
 迷惑な話だ。そうとも思った。
自責の念や、他責の念を交互に繰り返して、最終的には思考を停止させた。
「仕方ねえ。とにかく地上にあがろう」
 今まで共にしていた、道具を捨て去り、圭介は普通に歩き出した。
もう、雪に触れてしまったのだ。しかたない。


 しかたない、仕方ない・・・・。
 どういうメカニズムで、自分がこの白の世界に溶けていくのか・・・・・・
 恐怖も湧き上がるが、それよりも今は、何も気にせずに歩けることが嬉しい。
 自由だ。
「あー、身体があちこちバキバキいってら・・・・・・」
 肩や腕や首を回し、緊張の連続で酷使した筋肉をほぐす。階段を上がり終えて、出口を抜けると、夕日はすでに落ち、オレンジの光だけを空に残し、夜になろうとしていた。

 今にして思えば、雪に触れずに地上まで出て、どうする気だったのか。
 数分前の必死な自分を振り返って、圭介は苦笑した。
木の上や街灯、電線。頭上にあるもの全てに、塩の雪は降り積もり、万有引力の法則に従って、落下する。
それらを避けて進むなんて、なんて無理ゲー。
 圭介は、ゼロに近いMPとHPを補充するために、
手始めに近くにあった自販機に硬貨を入れて、ジュースを2本買う。
あっという間に飲み干した。

「それでも、あそこで衰弱するよりは、マシだから、俺よしとしよう・・・・・・」

65 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:56:10 ID:ORiTd2es

 体全体に染み渡ったジュースの味と潤いに、生きた心地を取り戻す。
 いつ、崩れ落ちるかもわからぬ我が身なのに、今まで感じたことのない喜びを感じている。
 ふうーと、一息つくと、身体の力が抜けていくような感覚に襲われた。
異様な事態に対応した疲れが一気に出たのだろう。抗えない眠気が襲ってきた。

「うわ・・・やべえ。このまま、眠ったら、俺、起きねえな」

 くらくらする頭を抱えて、圭介は歩き始めた。
 圭介が歩いている通りは、銀行や洋服の店が多い通りだった。
 もう少し行くと、食べ物屋やコンビニなどがあり、眠気を覚ますための「何か」を口に入れることが可能だが、
そこまで歩き続けることができるのか。
 そもそも、人がいて、販売している状態なのかもわからなかった。
「とりあえず、どうするかな」

 くらくらする頭を、ショーウインドウに押し当て、考えた。
 昼間の、うだるような暑さは和らいでいるが、期待しているような涼しさはないのが、残念な気温だ。
 雪景色となんら変わらない街は、冷ややかで涼しげに見えるというのに。
 感じられるのは、体温と同じような、生温さだった。
 昼間の灼熱を、街全体が抱えこんで放出しているようだった。
 皮肉なものだ。
 無機質な建物たちが、生気の塊である熱を帯び、有機物であり、
生気の塊である人間たちが無機物に変わっている現実。

 現実か。

圭介は、ふとショーウィンドウの中身を眺めた。
そこには、きらびやかな刺繍や染めが施された着物が展示してある。
いつどんな時に着る物なのか、圭介には判断つかない。

「着物の店かあ。俺の人生には、何も関わり合いなかったなあ・・・・・・」
 圭介は、顔をあげた。
 そこには、赤色の染めが見事にグラデーションされ、金の刺繍の鶴や亀などがいる着物を着た、黒髪の人・・・・・・なのか、マネキンなのか。まるで、生きているかのように動き、片手に携帯電話を持って、圭介を凝視していた。


「生きている・・・・・・人がいる!!!」

66 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:56:33 ID:ORiTd2es
151 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/17(金) 00:04:45 ID:ee8c8bc96 [sage]
 ショーウインドウの中にいた、雪子は思わず叫んだ。
 外にいた圭介も同じようなことを叫んだにちがいない。
ただ、かなりの疲労がたまっているのか、窓越しに見える彼は、
立ちくらみを起こして、ショーウインドウにもたれかかり、座り込んだ。
 雪子は咄嗟に、外に出て、圭介を店の中に入れることを考えた。


 生きている人がいる!生きている人がいる!!
 助けたい!!

 それは、雪が降り始めて7時間余りが経ち、ラジオなどで外界の様子を知り、室内からわかる限りで確認してきた・・・・・・現実の中で、一番うれしいことだった。
 ガツン
ショーウインドウから音がする。硬い物が当たる音だ。
座り込んだ圭介の右手に携帯電話が握られていて、その画面には電話番号が表示されている。
その行動の意味するところを悟り、自分でも行動を起こした。
 何回かのかけ直しの後、やっと繋がる。パンク状態だった回線が復活しているためなのか、それとも他の理由か。
 時間が経過するごとに、電話もかかりやすくなっているようだった。

「・・・・・・もしもし」
「あ、えっと、何ていえばいいのかわかんねえけど」
「はい」
 雪子は、数時間ぶりに聞く人の肉声に感動を覚えた。
「俺、圭介っていうんだ。あなたは?」
「雪子って言います。今、扉を開けて、あなたを中に・・・」
 普通は苗字を名乗るべきなのかもしれないが、思わず下の名前を名乗る。
続けて、自分がこれからする行動を話した。

「だめだ。」
 きっぱりと、拒絶された。
「いや、でも」
「だめだよ。どうやら、この雪に触れると、同じようになっちゃうみたいでさ。」
「・・・・・・」
「知らなかった?」
「いいえ。ラジオとか、友達や家族のメールで、少しは・・・・・・」

67 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:56:56 ID:ORiTd2es
「今って、どんな状況?」
「政府からの避難指示とかは出てなくって・・・・・・録音なのかしら、
 同じ内容のニュースが繰り返されてる状態で・・・・・・」
「うかつなことが言えないのかな。よくわかってないのか。他の国とか、
 地域のこととかはどうなんだろう・・・・・・」

「この地区一帯だけみたいなんでしょうけど、時間が経ってからは、よくは・・・・・・」
「・・・・・・そっか。じゃあ、まあいいや」
 圭介は、これ以上、雪子に情報を聞き出すことはやめた。
 どうも自分が持っている情報と雪子が持っている情報に変わりはなく、世の中にもなんら動きがないようだ、ということがわかったのだ。
 そして、それは同時に、すぐに助かる術もわからないということだった。

「俺さ。雪、触っちゃってさ。」

 雪子は、声にならない、声を飲み込んだ。圭介の言葉の意味は、もうわかっていた。
 さきほどの圭介の話だけじゃなく、家族や友人から来た、何通ものメール。
 それらの最後の文章などから察するに、圭介自身も、雪子の大切な人達と同じようになるのだということを。
 地下街から上がってきた圭介が、今、ここで雪になるということは、地下街の様子自体も予想できる。
 おそらく、雪子に店番を頼んだ田中も、その妻も、きっと地下街で同じようになっているのだろう。
 願わくば、二人が落ち合っていることを祈るだけだが、真相は雪子にはわからない。


 圭介は、雪子の沈黙の意味を推し量りながら、言葉を続ける。


「もちろん、触らないようにここまで来たんだけど、さっき地下街からの出口でさ、
 若いっていっても、俺とおんなじぐらいなんかな。恋人同士がさ、崩れ落ちちゃって。
 そのかけらが俺に落ちてきてさ」

「・・・・・・ええ」
「なんかさ、ごめん。聞いてもないのに、しゃべっちゃって。」
「いいえ」
 雪子は、しゃくりあげながら、必死に答えた。
「わ、私、たった一人になるんでしょうか・・・・・・」



 圭介は、しまった、と思った。

 そして、同時に、さっき崩れ落ちた恋人同士の、最後に残った男性の言葉を思い出していた。
 恋人同士なら、一緒に逝けて本望なのかもしれない。でも、他人同士は。
いや、他人同士でも、恋人同士でも、誰かの最後を看取るなんて、辛すぎるだろう。

 しまったな、と、圭介はまた思った。

68 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:57:18 ID:ORiTd2es
「雪子さん、年、いくつ?」
 話を変えるために、なんでもないこと聞いた。
「26です」
「ええ???!!俺より年下?!!俺、29だよ。まいったなあ」
 圭介は、心底驚いた。和装は、大人びた雰囲気を人に装わせるのか。
 雪子の洋服姿を見ていたら、もっと違う反応なのかもしれない。

「なんで私の方が年上に見えたんですか?」
「着物のせいかなあ。落ち着いている女性に見えるからさ。
 実際、落ち着いている人でしょ?俺なんか落ち着きなくてさ。彼氏さんと全然違うでしょ。」
「・・・・・・彼氏さんなんかいません。・・・・・・そうだ!圭介さんの彼女さんは」
「彼女さんなんかいません。」
「え・・・・・・でも」
「29でもいないもんはいないんです。それを言うならさ」
「26でもいないもんはいないんです」
 雪子は、圭介の口ぶりを真似た。二人は、少し笑いあった。

「でも、なんか、俺、よかった」
「え?」
「俺さ、20の時に両親亡くしてて。親しい人、あんまいなくてさ。」
 圭介は、ぽつりぽつりと話し始める。
「友達も、彼女もいなくって。それで、いや、さっきから考えてたんだよ。
 結局、俺、死ぬじゃん?どう死ぬかなーって。
 喉がカラカラに乾いてて、ジュース飲んで幸せーで死んでもいいかなーって思ってたけど」


「私は、嫌です」
「何が?」
「私は、もうこれ以上、人が死ぬとこ、見たくないです・・・・・・」


「だよね。ごめんね。それは、ほんと、ごめん」

 君に会えて、誰かと話せてから死ねるなんて、よかった。
 君みたいな綺麗な子に出会えてさ、というらしくないセリフは、きっと言えない、
 
 自己満足なセリフを飲み込んだ。

 そうだよな。
 脳裏にさっきの恋人同士の言葉が浮かぶ。
 愛し合っている者同士っていうのは、普段から築き上げてるものが違うのだろう。
 先に逝く覚悟も、看取る覚悟も。
 それらをすべて超えたところで、なお、一緒にいたいと思うものなのかもしれない。


 圭介は、力なく笑った。
 耳に流れ込んでくるのは、哀しみにつぶされそうになっている、
 今出会ったばかりの女性だ。しかも彼女は、人の死に目に合いすぎて、かなり疲労してる。
 自分は、何ができるのか。・・・・・・何がしたいのか、考えてみた。
 圭介は、しゃがみこんでいる足を道路に投げ出す形に、ベタすわりをした。
 足や尻にかけてアスファルトの感覚が、ズボンから伝わってこなくなっている。
 全身のけだるさを感じながら、目を閉じた。雪子との会話に集中するために、目を閉じたのだ。

69 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:57:39 ID:ORiTd2es
「雪子さん」
「はい」
「生きてね」
 その言葉の重みに、雪子はまた泣く。

「辛かったら、どうしても辛かったら、雪に触れるといいけど」

 雪子は、目の前の圭介の腰付近に目をやった。
 少し、白くなってきているのが見てわかる。
 雪子は、小さな悲鳴を飲み込んで、その場にへたりこんだ。
 雪子のそんな様子を感じながらも、圭介は話し続けた。
「見送るのって辛いじゃん。残されるのっていやだよな。でも、俺、今わかったわ」
 一呼吸おく。

「先にいくのも、嫌なもんだな」

「もっと雪子さんと、話したかったな。雪子さんの話、聞きたかったよ。
 なんで着物着てるのとかさ、着物の魅力とかさ・・・・・・一緒に生きたいなって思ってる」

「泣いちゃうこと、言わないでください。そう思うなら、まだいかないでください」
「うれしいねえ。女の子にそんな風に言われるの、初めてだ」
 圭介は、また一呼吸おいた。

「言ってほしいセリフ、リクエストしちゃおうかな」
「・・・・・・当店は、そんなサービスはしておりません」
「いいね、いいね。なんか、俺、生きてたいってかなり思えてきた」

「好きだよ」
 圭介は、必死に声を振り絞った。
「こんな状況だからとか、余計なこと思わないで。素直に思ったんだ。
 好きだ。だから生きてほしい。いや、生きて」

 雪子は、圭介の声を、言葉を逃さないように、聞き入った。
 圭介は、なおも言葉を続ける。


「ありがと。・・・・・・マジで。」
「・・・・・・いいね、まずは1週間は生き延びることを考えて。
 店の中の食べ物とか探して。外に出ちゃだめだよ。雪に触れちゃ、だめだ。
 そこで、情報をまずは、集めて・・・。パソコンとか、いろいろ探すんだよ」

 がさっ

 たぶん、外ではそんな音が聞こえたのかもしれない。
 圭介の、電話を持っていない腕が白い雪となって、地面へと落ちた。
 電話からの声は、まだ、続いている。



どうか生きて。
ここで会ったのは偶然だけど
こんな恐怖と絶望の白で埋め尽くされた場所に、
残していく君に言うことじゃないかも
それでも
君の幸せを祈らずにいられない
どうか
俺にとっての恐怖の白が
君にとっては「ひかり」の白でありますように

君にとっては、はじまりの白でありますように。



 圭介の声は、もう聞こえない。
 どこからかの、交差点の音が、携帯から聞こえる。
 雪子は、その携帯の音を聞きながら、店の奥にある給湯室に向かい、
ポットの中のお湯を確認すると、急須にたっぷりの茶葉を入れ、熱い緑茶を入れた。

 また、そのお湯を小さなボウルにためて、白い清潔なミニタオルを浸し、
 しっかりしぼると、顔にのせたり、首筋を拭いたりした。

 ふう、と一息つく。

 緑茶の熱さと、タオルの熱さに雪子は安堵を覚えた。
 そして、店の展示してある、小物のところから、白い香炉と香木を持ち出し、
携帯が置いてある場所に、そっと置いた。
 煙は、ショーウィンドウにあたる。白い煙が、外のもたれかかるように、積もった雪に消えていくようだった。
 携帯は、まだつながっているようで、外の音を拾っているようだ。

「圭介さん、あなたの好きな香り、聞いとけばよかったな」

 そう、雪子はつぶやくと、親指に思いっきり力を込めて、通話ボタンを切った。
「切っちゃって、ごめん。・・・・・・でも、さ。情報収集するから」

 雪子は、長い髪の毛をひとまとめにし、携帯を持ち、店の奥に進んだ。

「さて、はじめよう」


  了

70 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:58:51 ID:ORiTd2es
152 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/17(金) 00:05:54 ID:ee8c8bc96 [sage]
以上です(*`Д´)ノ!!!

短くなかった・・・すごい長かった・・・m(_ _)m
気が向いた方だけお読みくだされ(*`Д´)ノ!!!

153 名前: イザベル :2015/04/17(金) 07:49:38 ID:9cdda1fc3 [sage]
一気読み(^.^)
またのちほど(*`Д´)ノ

154 名前: ポール :2015/04/17(金) 08:49:33 ID:977ae53f4 [sage]
恐れ入谷の葉葉母神
塩にはこんな恐怖は入っていなかったよ...
お見事です(*`Д´)ノ

155 名前: イザベル :2015/04/17(金) 09:50:29 ID:9cdda1fc3 [sage]
雪の切片が思いがけなく唇にはりついたときの
ひんやりと心地良いあの感触・・・どころじゃない!
経口感染じゃないのん?
皮膚感染もあるのん?
服の上からでもあかんのん?
鉄は錆びるだろうけど綿100パーセントならおk・・・じゃない!
ケータイを握っていない手がばさっと落ちて、ケータイの声はまだ続く((((;゚Д゚)))))))
ガクブル状態に目がいきがちですが、ここはやはり圭介と雪子の最初で最期の出会いに思いを馳せなければ。

ケータイの番号を窓ガラス越しに見せるというシーンは良いですね(^.^)おぉ、と思いました。
虚無的に自分のことだけ考えて生きてきた圭介が、最期に考えたのは雪子さんのこと。
「先に逝くのも嫌なもんだなと今わかった」という箇所で自分を残して先に逝った両親(事情は妄想済みw)を許し、他者をいたわるという気持ちを思い出したようです。
「どうしても辛くなったら雪に触ればいい」という逃げ道も示しておくところに圭介らしい優しさが現れていると思います。
「白」は虚無的であると同時に清新さも感じさせる不思議な色ですね。
色と呼んでよいのかわかりませんがw
HP、MPがわからない華麗種(´・_・`)
血糖値的なこととは思うのですが・・・
156 名前: ポール :2015/04/17(金) 12:08:03 ID:977ae53f4 [sage]
でもね、女の怖さというか逞しさまで表現されているよねw
アンナの強さかもしれないけど...
塩の遼一と海月の部分では
遼一はどういう行動を取りましたか?
ある意味、男は純だね(*`Д´)ノ

71 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:59:23 ID:ORiTd2es
157 名前: アマデ :2015/04/17(金) 12:19:28 ID:66616ac90 [sage]
自信過剰で短絡的、頭がいいんだ俺は。そう自分を評価している男
自分がどういう人間かよくわからず、ゆっくり確かめながら生きてきた女

2人が出会った時、自分の評価と違う一面を認識するところがなんとも切なくて・・・
携帯のやりとりはバッチリですね(*^_^*)
イザベルさんと同様におぉその手があった!!と思いました
おそらくはその携帯で幾人かの最後を看取ったかもしれないなぁと・・

原因が何かわからないままの恐怖もたっぷり
ちょっと白の世界が怖くなったかも∑(゚∇゚|||)

158 名前: イザベル :2015/04/17(金) 12:26:02 ID:9cdda1fc3 [sage]
>>156
ポール、「塩の街」ではくらげ(海月)も出てくるの(・◇・。)?

159 名前: アマデ :2015/04/17(金) 12:26:21 ID:66616ac90 [sage]
>>155
イザベルさん
HPはヒットポイント、MPはマジックポイント
ゲームのライフゲージだった思いますよ(*^_^*)
私も詳しくはないですが(;^_^A

160 名前: ポール :2015/04/17(金) 12:30:21 ID:977ae53f4 [sage]
名前だけだよw みつきちゃん
すでに塩になっているんだけど、
きっとかわいい娘だったんだろうな,
と思わせる。 純な私は涙したのだ(*`Д´)ノ
161 名前: V3 :2015/04/17(金) 12:57:25 ID:cf061a5b7
不思議なご縁ですね
有川浩の「塩の街」自体は読んでいないリーフさんが、まさかその派生作品に感化されて小説を書かれていただなんて…

この作品は、正に塩害が起きた時、数多遭ったエピソードの一つだとストレートに受け止めました


リーフさん、是非、「塩の街(全作品収録の文庫本)」を、読んで見て下さい
運命的なモノすら感じるかも知れません
(私は、感じてしまいました)

もっと詳しくリーフさんの力作の感想を書きたいのですが、「塩の街」のネタバレになりかねないのでグッと堪えておきます(;^_^A

162 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/04/18(土) 01:32:47 ID:349adf5b1 [sage]
>>154
辛抱さん
さっそくお読み頂いてありがとうございます(*`Д´)ノ!!!
読むの、早くてびっくりしましたw
塩の街を読んだら、また色々変わってくるのかもしれません。

>>155
イザベルさん
ありがとうございます。
恐怖の白を、ここまで読み取ってくださるとは。感無量でございます(*`Д´)ノ!!!
HPMPは、HPが体力MPが精神力みたいなニュアンスです。
ゲーム用語を出すことで、圭介たちの年齢を表したかったため出しました。

>>156
いやはや、私が現れてますかね・・・?テレテレ
切り替えていかなきゃ!というのが、最後の雪子ですね。ああ、生き延びて何かを掴んでほしい・・・。

>>157
アマデさん
お読みいただき、ありがとうございます。
わあ、ここまで読み取って頂くとは・・・・もう本当に素直に嬉しい。頑張っちゃうw
触れずに出会うにはどうすれば・・・?と考え抜いたんですよねえ。ええ。

>>161
V3さん
お読み頂きありがとうございます。いやはや、お恥ずかしい。
正直言うと、小説スレで塩の街の話が出るたび、ドキドキしていました。
私のこの作品を、V3さんたちに読んでいただきたい・・・とドキドキしてました。
そして、その後、塩の街を読み、小説談義に参加したい(*`Д´)ノ!!!なんて勝手に順序を考えてましたw

塩の街を読みますので、是非またV3さんの私の作品の詳細な感想をお聞かせくださいませm(_ _)m

72 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 10:59:44 ID:ORiTd2es
163 名前: イザベル :2015/04/27(月) 09:57:47 ID:427e16cb0 [sage]
《R barにて》

ふと目にとまった、あるレトロなビルの一角にその場所はあった。
オーク材の美しい扉に引き寄せられたからだと説明するしかないだろう。事務所にはみえない。看板の類も一切無い。しかしその美しい木目の扉に立ち去りがたい魅力を感じ、そっとなでてみる。真鍮の握り手の横にある小さな金属の板には「R bar」と刻印されていた。通りから眺めるだけでは気づかない。なにせ立派なオークの扉があるだけの店構えなのだから。扉の小さなすりガラス窓の向こうは明るい。一瞬の迷い。のぞいてみようか。おそるおそる、身体が半分入るくらい扉を開けてみる。同時に流れ出てくるピアノの音。

「いらっしゃいませ」

ピアノの音色とゆたかなバリトンの声に誘われて、気がつけば足を踏み入れていた。

そこは天井までオーク材がふんだんに使用された落ち着いた佇まいの、カウンターのみのバーだった。オークの褐色以外にほとんど目に付く色は無い。英国小説によく描かれる紳士クラブとはこのような感じなのだろうか。比べるには少し狭すぎるが、雰囲気はまさにそのとおりだ。「いらっしゃいませ」ふたたび柔らかなバリトン。声の主に目を向けるとバーテンダーと思われる男性がひとり。立ち姿も面差しもすっきりとした30代くらいの、白く清潔な上着にネクタイを締めた男性がカウンター越しに柔らかい微笑みとともに迎えてくれた。その微笑みに、いちどに緊張がほぐれる。

手触りのよいモールスキンの品書きを手に取る。
ワイン、ビール、ブランデー、ウィスキー、そして正統派のカクテル類。
料理はイタリア風のものが多い。バーの品書きにしては頁数が多いなと感じながらさらにページをめくっていくと・・・。

数学・・・物理学・・・化学・・・?!

品書きを手に固まってしまった私に優しく声がかかる。
「あいにく本日はわたくしだけですので物理学のみの対応となります。ご了承くださいませ」
物理?混乱する頭であわてて再び品書きに目を落とす。難しい単語の羅列。
その中でただひとつ・・・「フレミングの法則」にぼんやりと記憶がよみがえる。

「フ、フレミングの法則をお願い・・・します」
「承知いたしました。その前に、お飲み物はいかがいたしましょう」
あぁそうだった。まだ混乱する頭であわてて考える。カクテルは苦手なのだ。
「し、白ワインをグラスで」「トスカーナの白が本日はおすすめでございます」「お願いします。それから鰯のフリットとカプレーゼサラダも」「承知いたしました」

レモンと塩が添えられ、からりと揚がったイワシとよく冷えた白ワイン。はやくも心地よく酔いがまわってくる。カプレーゼも絶品だ。店内に流れるピアノの音が途切れ、バーテンダーは慎重な手付きで取り替えたレコードに針を落とす。吐息をもらすようにひそやかに音楽が始まる。やがてわたしはチェロの深い響きに全身を包みこまれた。

「そろそろフレミングの法則になさいますか」
目の前の、バリトンの彼は微笑んだ。
「お・・・願いします」さらにワインをひとくち、どうにでもなれという気分。
「では」と彼は私の目の高さにすっと手を差し出した。

「・・・以上でございます」
白状しよう。手品師のようにしなやかに動く細長い指先にみとれるばかりで話の半分も理解できていなかった。

「ごちそうさまでした。あの・・・」
まさか初対面の男性の手の美しさを誉めるわけにもいかず、あわてて話題を探す。
「店に入ったときにかかっていたピアノ曲は何ですか」
「バッハの平均律です」
「チェロの曲は?あの、ワインを出していただいたときのあの曲がとても心地よくて」
あぁ、そうでしょうとも、という表情で微笑む。
「バッハのプレリュードのことをおっしゃっているのでしょう。無伴奏チェロ組曲第一番。
ウイスキーのお客様もブランデーのお客様も同じようなことをいわれます」

「おやすみなさいませ。お気をつけて」
静かにオークの扉が閉まった。扉を背にしたまま、わたしは呆然と立つ。
不思議な店。
てっきり、日本料理店の板前が身につけている白い上着を着ているのだとばかり思っていた。バーテンダーがドアのところまで見送ってくれたときにはじめて気がついたのだ。

裾が膝下まで長い、つまり、白衣だった。

======================

73 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:00:05 ID:ORiTd2es
164 名前: ポール :2015/04/27(月) 10:32:19 ID:f801b0186 [sage]
イザベル
いいね。
雰囲気もイザベル(?)の緊張までもが伝わってくる。
さぁ、躊躇は要らない、続編行ってみようか
(。ー@д@)ノ...

165 名前: アマデ :2015/04/27(月) 15:50:37 ID:1d89092c4
すばらしい(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
この店どこにありますか??
せひ行ってみたい・・・

都会の?隠れ家のようなバーって憧れるし
バーなら異次元の雰囲気のあるのがサイコーだと(思ってるだけなのですがww)
おいしいお酒、おつまみ、洒落た会話・・・なにより(イケメン)バリトンのバーテンダーとくればもう何話してんのか解らなくてもおk(*^▽^*)oエヘヘ!

続きがすごく気になる・・・
じっくり考えていただきたいけど・・早く読みたいです+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +

166 名前: イザベル :2015/04/27(月) 16:19:04 ID:427e16cb0 [sage]
>>165
アマデさん、ありがとうございます。
法則を
身近な何かにたとえて説明できるバリトンの彼(*`Д´)ノ
そのような設定ですが、いかんせん私の理解力が足りん(´;ω;`)
物理呪文と思ってください。
雰囲気に酔えれば良し!ということで(^.^)

74 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:00:28 ID:ORiTd2es
167 名前: イザベル :2015/04/28(火) 10:31:04 ID:35def9310 [sage]
第2回《幻 まぼろし》

オークの扉のすりガラス窓の向こうに灯りはみえない。
定休日なのだろうか。足に羽が生えたかと思うほどうきうきとした気分でたどりついただけに落胆は大きい。

あの日、定休日の確認をし忘れたことに帰宅してから気づき舌打ちをしたくなったのだが、大丈夫いまは便利な時代なのである。
ところがだ、いくら検索しても見つからないのだ。
不思議に思いながらも、自分自身を納得させることにした。
あのお店を見つけたことをわたしは他人に教えるだろうか?
情報が無いことに、かえって踊りだしたいほどの高揚感を覚えたのである。

ため息とともにうなだれて、扉の握り手に目がいったときに気がつく。
「R bar」と刻印された真鍮の板が、無かった。

今日も行ってみる。たしかにあの場所。あのドア。
しかし「R bar」と刻印された真鍮の板は無い。
灯りももれていない。次の日も、その次の日も。
なんとなくこのまま帰るのもためらわれて未練がましくビルのまわりを一周してみることにした。そして妙なことに気がついたのだ。ビル一階のかなりの部分を占めていると思われるのに、どうしてカウンターだけの店?
これでは調理場が広すぎる計算になってしまう。
==============================
168 名前: ポール :2015/04/28(火) 10:43:28 ID:6d25b3f27 [sage]
予想外の展開...
イザベルは救われるのか
(。ーOдO)ノ

169 名前: イザベル :2015/04/28(火) 10:57:05 ID:35def9310 [sage]
>>168
妄想の翼はどこまでも〜です(^.^)

170 名前: ポール :2015/04/28(火) 11:01:59 ID:6d25b3f27 [sage]
ワシはやっぱりオオカミか...

171 名前: アマデ :2015/04/28(火) 17:15:23 ID:a0d531249 [sage]
えっ???r(・x・。)アレ???
ミステリアスな展開+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +

店の半分は○○○なの??
いやー楽しみぃヾ(〃^∇^)ノ

172 名前: V3 :2015/04/28(火) 17:30:56 ID:4ba8f57cd [sage]
おお、幻想譚?
続きが非常に楽しみです(*`Д´)ノ♪♪♪

173 名前: イザベル :2015/04/28(火) 20:37:30 ID:35def9310 [sage]
アマデさん、V3さん、
読んでくださってありがとうございます。
勝手気ままに妄想中で(ノ´∀`*)どうなることやらw
とりあえずはアタマの中のものを徐々に吐き出すことにしますw

75 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:00:49 ID:ORiTd2es
174 名前: イザベル :2015/05/03(日) 20:37:36 ID:c696b03da [sage]
《R barにて》第二夜

今日で最後にしよう。
もともと閉店予定だったのかもしれないし。
他にもバーは星の数ほどあるのだし。
本当に今日で最後。
あきらめと期待がない交ぜになった気持ちのまま扉の前に立つ。

「R bar」の板はあり、灯りはともっていた。

扉を開けるとまず目に飛び込んできたのは、正面の壁に額縁をかけようとしている白衣の後姿だった。「いらっしゃいませ」と振り返ったのは眼鏡をかけた青年。先日のバーテンダーよりはかなり若いようだ。人懐こい笑顔を浮かべている。カウンターに座った私は相手の若さにたじろぎ、願いがかなって嬉しくもあり、ずいぶんと待たされて腹立たしくもあり、照れ隠しで少し攻撃的な態度に出たくなった。
「あのですね」
「はい?」
「何度もお店の前まで来たのです。でもいつも真っ暗。いったいどういうことなのですか」
「え〜と、営業日はいつ?とおたずねくださるほうが、と言いたいけどそれも難しいな」
「はあ?」
「ほぼ週に一度は開店しています。はい」私の非難がましい口調に、あわてて彼は答えた。
「ほぼ?」
「学会とかフィールドワークとかあるので・・・すみません」とさして申し訳なくもなさそうに答える。本物の白衣を着る人なのか、と一瞬納得しかけるが、いや待てそんなほぼ週一バーなんて許されるのかとか、そもそも研究者バーテンダーなんて嘘だろうとか心の中で首をふりつつ意地悪な質問をする。
「研究者というからには企業や大学などに勤務しておられるのでしょう?副業は禁止されているのではありませんか」
「この店で報酬は受け取っておりません」
「趣味か道楽だとおっしゃるのですか」
返事のかわりに人懐こい笑顔。脱力して攻撃の手を緩めざるをえなかった。
もう、おいしくて楽しければなんでも良しとするか。

「どうしてわざわざ白衣なのですか」
「オーナーが個性的なひとで、人にも店にもクセがあるほうがいいとかなんとか・・・ところでご注文は何になさいますか」
「・・・ワインがいいです」
「本日のおすすめはラングドックの軽めの赤ですね。白ならオルビエートがあります」
「では赤をグラスで。牛ほほ肉の赤ワイン煮とスペイン風オムレツもお願いします」

軽めの赤ワインの酔いはじわじわとやって来る。
カウンターには先日は見かけなかった木彫りのキツツキ。キツツキの黒と赤がオークの褐色以外にほとんど色の無い店の中で目立っていた。ふと思い出して彼が壁にかけていた額縁に目をやる。ふくろうのリトグラフだった。店内に流れる音楽はギター曲。
「この音楽はなんですか」
「ジプシーキングスのインストゥルメンタルです。ヴォーカルのも流したいけどアクが強すぎるという人もいるから。僕はあの潮がれ声好きなんだけどなあ」
「かっこよくていい感じですね」
「そうでしょう?じゃあ、ヴォーカルのも鳴らしていいですか?」
ちょうどオムレツをほおばっていた私はうなづいた。青年はうれしそうにCDを取り替えた。流れてきたのは早口の渋い声のスペイン語。
「バー」が「バル」に早変わりだ。

「あの、お店の名前についてききたいのですけど。“アールバー”ってどういう意味なのですか」
「“あるバー”ってことですよ」
「え?」
「すいません。冗談です。ええとですね、“理科バー”あるいは“リカヴァー”の略です。あ、bとvの違いは見逃してください」

「理科バー」はわかる。そのままだ。でも「リカヴァー」は?
彼いわく、そのままの意味だという。研究疲れから復活するという意味。
飲み客の相手をすることで疲労が取れるのか疑問だが、彼の話によると、専門的な内容を素人相手に噛み砕いて説明し、相手が起こす反応で思いがけず研究開発のヒントが得られることもあるとか。
よくわからないが、もうおいしくて楽しければいいやという気持ち。
白のおすすめワインも当たりのようだし。

「外からみるとカウンターだけじゃなくてもっと広そうな印象ですね」
「えぇと、厨房や倉庫はゆったりとしたつくりですね。これもオーナーの主義です」
理科系の人間が好きな、商売っ気の無いオーナー?
これまたよくわからないが、もうどうでもいい。そろそろお願いしてみようかな。

「それで、あなたのご担当分野は何なのですか」
「僕は、鳥です」
まじめな顔で、彼はくいっと人差し指で眼鏡をなおしながら言った。
==============================

76 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:01:16 ID:ORiTd2es
175 名前: ポール :2015/05/03(日) 20:49:39 ID:b7e4a1ec8
イザベル
やっぱりお客は君かな^^?
今日のバーテンダーは誰かな、と思わせつつも
次回は彼に鳥を語らせるという...
展開も流れが出てきてとてもいいですね。
待った甲斐があったし次回が楽しみです
(。ー@д@)ノ...

176 名前: V3 :2015/05/03(日) 20:54:37 ID:41fbe8972 [sage]
>飲み客の相手をすることで疲労が取れるのか疑問だが、彼の話によると、専門的な内容を素人相手に噛み砕いて説明し、相手が起こす反応で思いがけず研究開発のヒントが得られることもあるとか。


そう来ましたか!
BARの存在理由、ビタリと嵌まって目から鱗です!
成る程と、唸ってしまいました(*`Д´)ノ♪♪♪

続き、楽しみにしてます( ´ ▽ ` )ノ

177 名前: イザベル :2015/05/03(日) 21:09:44 ID:c696b03da [sage]
>>175
ポール読んでくれてありがとう。
ちゃんとフクロウもだしましたよ。
なんてったって”願望小説”ですから。
好きなモノだけで出来ています(`・ω・´)

178 名前: イザベル :2015/05/03(日) 21:13:14 ID:c696b03da [sage]
>>176
V3さん読んでくれてありがとう。
存在理由はもうひとひねり考えているところです(^.^)

179 名前: アマデ :2015/05/05(火) 09:29:08 ID:4a9d29115
趣味でやってるサークルみたいですねww
ん〜どうなるんでしょう??
萌えるの?ねぇ萌える??

オーナーってもしや?あの人ですか??
続きがたのしみぃぃぃぃぃぃ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
180 名前: イザベル :2015/05/05(火) 09:45:13 ID:ea22da348 [sage]
>>179
アマデさん、読んでくれてありがとうございます
わたくしは常に萌えながら書いておりますw
このお話はすべて私のひとりよがりの萌えから成っております

「パリは燃えているか」
いや
「読者は萌えているか」

ともに萌えていただければ幸甚でございますm(_ _)m

77 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:01:36 ID:ORiTd2es
181 名前: イザベル :2015/05/05(火) 19:17:21 ID:ea22da348 [sage]
《R barにて》第二夜 オークの扉のそれぞれの向こう側

「あぶないところだった。勘の良い女性だな」
「だから言ったじゃありませんか。もっと外観に偽装を凝らしたほうがいいって」
「きょうはもう閉店にしよう。読みたい本もあるし」
「じゃあスペイン風オムレツの残り、みんなで食べてもいいですか?」
「いいよ。お疲れさま」
「お先に奥でくつろがせてもらいます」
「フクロウとキツツキも連れていくの忘れないで」


週末に双眼鏡を買いに行こう。まずは近くの公園からはじめるといいらしい。
さらさらの砂のグラウンドの端っこにある、楕円のお椀形のような窪みを探しに行こう。

「鳥見に興味ありますか」
「トリミ?」
「あ、すみません。野鳥観察のことです」
「特に興味ないですけど。まあ、スズメはときどきながめたりしますね。歩いてると自然に目に飛び込んできますし」

彼は満面の笑顔になって言った。
「自然に目に飛び込んでくるというのは、とても、素晴らしいことです。道を歩くほとんどの人は小鳥の存在なんて気にもしていませんからね」

「鳥の名前を聞いたことがあっても実物がどんなものだかは知らないことがほとんどです。残念ながら」
「鳥の立場からすれば名前なんて人間が勝手に付けたものだけど、やはり知ると楽しいものですよ。分類して名前をつけたがるのが人間のクセですね」
「“ものさし鳥”という鳥がありまして、まあだいたいスズメ・ハト・カラスの3種類が基本かな。この地域だとムクドリなんかも加えたらいいかなあ。この鳥たちを観察して、鳥の見分けをするときのヒントにします。スズメよりは大きいがムクドリよりは小さいとかいうふうにね」
「なるほど、ものさし、ですか」
「歩き方も鳥によってちがいますよ。ハトはウォーキングタイプ。ハトがぴょんぴょん跳ねているところ見たことないでしょ?スズメはホッピングタイプ。スズメがのこのこ歩いてませんよね。カラスは器用なやつらで、両方できるんだよなあ。ムクドリもセキレイものこのこタイプだな。ヒヨドリなんかは滅多に地上に降りませんね」

いわれてみると確かにその通りだ。

「足の長い小鳥は地上生活が多く、短い鳥は樹上生活が多い。一般的にですが」
「飛び方もハトは直線的だし、カラスはふわふわ上下にゆれる。セキレイは波型です」

えっと、つまんないですか。
いえ、とんでもない。ワインのおかわりをお願いします。
あ、これは気がつかなくてすみません。赤?白?
白で。オルビエート以外にありますか?3杯も飲むなんてめずらしいわ。

「観察方法の説明ばかりするのもなんですし、とっておきのをお見せしましょう」
そう言って彼はカウンターの下からファイルのようなものを取り出した。
「これひょっとして、ご自分で撮影なさったのですか」
「そうです」くいっとメガネを直しながら彼は答えた。
「どの鳥もみなそれぞれに美しいと僕は思っているけれど、まずは女性に人気の青い鳥」
「綺麗ですね!オオルリという名前は聞いたことありますが、意外に顔が黒い。
ルリビタキには黄色い部分があるのですね。コルリは白い部分が多くて青色とのコントラストが美しいです」
彼は、じゃあ赤い鳥、次は黄色い鳥、と次々にページ繰って見せてくれた。

「派手な色に目がいきがちですけど、これはどうですか」
といって最後にみせてくれたのはスズメが翼を広げて羽づくろいをしているところ。その美しい茶色のグラデーションにしばしみとれた。
野生のものはすべて美しいのです、と彼は微笑んだ。

ごちそうさまでした。とても楽しかったです。
それはよかった。ところでスズメの水浴びはみたことありますか?
あ、ときどき道にできた水溜りでやってますね。
じゃあ、砂浴びは?
砂浴び?
公園の、さらさらした砂のあるところでこんな形の窪みを見つけて、ときどき通うといいことあるかもしれません、そう言って彼は両手の親指と人差し指で楕円形をつくった。
==============================

78 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:01:56 ID:ORiTd2es
182 名前: ポール :2015/05/05(火) 19:33:56 ID:60a67a570 [sage]
イザベルワールドに入って来ましたねw
まだ全体像が語られていないところをみますと、
かなり続きますね^^
楽しみはこれからだ(*`Д´)ノ
かな(。ー@д@)

183 名前: イザベル :2015/05/05(火) 19:42:14 ID:ea22da348 [sage]
ポール読んでくれてありがとう。
オーナーを一瞬出演させました(^.^)

184 名前: ポール :2015/05/05(火) 19:53:32 ID:60a67a570 [sage]
オーナーだったのかw
若い感じがしたなぁ( ゚д゚)

185 名前: JB :2015/05/05(火) 20:22:52 ID:ea22da348
>>184
あちゃ、オーナーとわかりませんでしたか。
私の筆力の無さですorz

186 名前: イザベル :2015/05/05(火) 20:26:15 ID:ea22da348 [sage]
あう、イザベルになってなかった(´;ω;`)
二重のorz

187 名前: モニカV3 :2015/05/05(火) 23:23:54 ID:cbeb55ab7 [sage]
ついに幕を開けましたね(*`Д´)ノ♪

イザベル的理科バー、どんな貌を見せるのか、とても楽しみです( ´ ▽ ` )ノ

188 名前: アマデ :2015/05/06(水) 11:44:48 ID:569bc6669 [sage]
何が始まったのでしょう?
偽装?なんのための?
すごい気になります(゚▽゚*)▽゚*)▽゚*)▽゚*)▽T*)ニパッ♪

189 名前: イザベル :2015/05/06(水) 21:09:22 ID:b9705e1e9 [sage]
モニカV3さん、アマデさん、
読んでくれてありがとう。
いや、ちょっと、「偽装」という言葉は刺激的すぎたorz
そんなたいした構成じゃないんだ・・・(´;ω;`)
なまあたたかく見守ってくださいm(_ _)m
とりあえず突っ走りますw

79 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:02:19 ID:ORiTd2es
190 名前: イザベル :2015/05/08(金) 07:22:35 ID:7a7b1fd8b [sage]
《R barにて》第二夜 フェロールーム

小説、哲学、歴史、音楽の本を中心に天井までぎっしりと本・本・本
アナログレコード・CDの専用棚
食卓、書き物机、工作机、ローテーブル
長椅子、肘掛け椅子、揺り椅子、書架の前にも小さな椅子・・・

フェロールーム鉄の掟三か条
部外者を入れるな
飲食の後始末をせよ
「そのとき」が来たら速やかに撤収せよ


「オムレツ3人分もってきました。オーナーの焼くオムレツ、絶品ですよね」
「あれ、もう閉店?」
「読みたい本あるらしくて」
「あの人も気まぐれだな。あんたは何読んでんの?またバッハ関連?」
「バッハの無伴奏チェロ組曲、弾いてみたいんですよね。ここにチェロ置かせてくれと言ったらオーナー許してくれますかね」
「オーナーが許してもおれが許さん。音程の狂った弦楽器は聴いてられん!」
「ぼくも嫌ですよ。チェロってそんなに簡単に弾けるもんすか?」
「バイオリンやってきたから、独学で弾けるようになるかもと思ってるんだけどやっぱり無理かな」
「ヘッドフォンでサイレントチェロなら許す。いや、それより耳よりな情報をやるよ。こないだバッハのチェロ組曲バイオリン版の楽譜を発見した。これで解決」
「え、サノ書店で?!おおおお、明日さっそく行ってきます!」
「キツツキに色塗ったのか。それらしくなったな。木彫ってそんなに楽しいか?」
「バード・カーヴィングっていい加減覚えてくれたらうれしいっす」
「いま彫ってるちっちゃいのはなんていう鳥?」
「これはシマエナガ。きょうは野鳥観察講座にしました。バイオ工学なんか話しても退屈させるかなと思って。一応鳥に関してはセミプロの自覚あるし。そうそう、きょうの女性客から鋭く指摘されました。外から見た感じだともっと広そうなのに、って不思議そうに言われちゃった。テキトーに誤魔化したっす」
「べつに怪しい実験室があるわけじゃなし、バレても構わないんじゃありませんか」
「だめ。ここは紳士クラブだぞ」
「そういえば、どうして女性研究者がここにはいないのですかね」
「女性は男性よりも気分転換が上手いからこんなクラブ必要ないんだって、オーナーが言ってたっす」
==============================

80 名無しさん@おーぷん :2015/05/12(火) 11:02:41 ID:ORiTd2es
191 名前: ポール :2015/05/08(金) 08:13:22 ID:279de1eda [sage]
バックヤードが明かされていく。
イザベルの妄想は尽きることなく膨らむ予感( ゚д゚)
しかし、大学の研究室の雰囲気が漂うのは妄想だけじゃないね
(o。゚д゚)ノ
192 名前: アマデ :2015/05/08(金) 12:47:55 ID:28b885876 [sage]
こんなバックヤードになってたんですねo(*^▽^*)o~♪

研究に憑かれた男たちの趣味の部屋?
秘密基地ってやつですね?
覗いてみたいわ〜〜(o^∇^o)ノ

193 名前: ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/05/08(金) 15:51:19 ID:931f49757 [sage]
なんという素敵なバー・・・うっとり・・・

イザベルさん、遅くなりましたが、読みましたw
ああ、オークの扉、美味しいオムレツ、鳥談義と弦楽器に花が
咲く理系の男前たち。
わかります、すごくわかります。萌え〜〜。
続きがすごく楽しみです。

女性は、男性たちの楽しみに自然と溶け込んでいくのか
掟どおり、こつ然と姿を消すのか
wwわくわくww

194 名前: イザベル :2015/05/08(金) 18:15:50 ID:7a7b1fd8b [sage]
>>192
アマデさん、ありがとう
ライバルからも家族からも恋人からもちょっと離れて
自分たちの時間を楽しむのです(^.^)

>>193
リーフさん、ありがとう
理知的な男たちがゆっくりと疲れを癒し息を吹き返す場所
萌えますやろ(^.^)

195 名前: V3 :2015/05/08(金) 20:26:44 ID:09d5a7a8b [sage]
遅参しました(;^_^A

男性陣の生き生きとした様子がいいですね〜♪
ウエイターとして登場した時の抑制的な感じが剥がれたら、こんな感じなのですね♪

会話の内容は教養高いものですが、楽し気な様子は男の子そのものって感じが、またイイw
好きな事に全力な理系男子達

多くの女性を虜にすること、請け合いですね(*`Д´)ノ♪♪♪

196 名前: JB :2015/05/08(金) 20:57:43 ID:7a7b1fd8b
>>195
V3さん、ありがとう(^.^)
世間にきっとこんな場所はあると思います
小人になって誰かのポケットの中から観察してる気分で妄想w

81 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2015/05/12(火) 11:03:53 ID:ORiTd2es
以上がお引越し内容になります♪♪

引き続き、じゃんじゃんバリバリ書き込みお願いしますm(_ _)m

82 V3 :2015/05/12(火) 13:38:15 ID:Eeqqmv9I
お疲れ様でしたm(_ _)m

こちら、字数制限がキツいみたいですね
一レス、千字位なのかしら?

私の小説は長文傾向にあるので、お手間取らせてしまいましたね(;^_^A
ご面倒おかけして、すみませんでしたm(_ _)m

83 V3 :2015/05/13(水) 22:10:52 ID:52nUka1Q
ここに書くのは筋違いなのは百も承知で…

リーフさん、良かった(*`Д´)ノ!
実はずっと、気になってました
でも、引っ越しがきっかけになったようで、取り敢えずおめでとうです!

ひとまず、これだけw

84 ミセスリーフ :2015/05/16(土) 22:20:25 ID:KFoVlWTk
V3さん
引っ越し、楽しかったです。
このスレは誤爆なく、引っ越し終えてよかったですww
みなさんの文章をお預かりしている気分でしたw

自分の過去分が掲載されているあの部屋も、いつのまにやら
引っ越しが終わってました。エルミタージュ図書館には小人さんが
多数いらっしゃるみたいで。またもしかしたら、図書館だけでなく
サブ全体にいらっしゃるのかもしれませんがw
助かりましたよ。小人さんたち、ありがとう〜〜。

V3さんが気にかけていらっしゃるのは、ずっとわかってました。
ありがとうございます。
ただ、以前と違って私は、時間的に厳しい状況なので
以前のように文章を読み込むことや交流する等、できないので・・・。
そういた理由もあるので、あまり深読みせずにV3さんも
また気にかけて下さる方々も、
ご心配なさらずに♪♪

こちらでもよろしくお願いします(*`Д´)ノ♪♪♪

85 イザベル :2015/05/18(月) 17:00:40 ID:sUgA2xno
《R barにて》 鳥とバッハと

ゴルトベルク変奏曲。本日の散歩のお供。不眠に悩む貴族のためにバッハが作曲したという。最近のお気に入りだ。今まで興味が持てなかったことが信じられないくらいに今はバロック音楽に浸りきってしまっている。

実は公園のとある場所についに見つけたのだ。“楕円のお椀形のような窪み”を。

公園にある遊具の鉄棒。その支柱の根元付近にその窪みはあった。そばを通りかかったときに数羽の雀がいっせいに飛び立ったので気がついたのだった。それはまるで小さなすり鉢のような逆円錐形の窪み。しばらく様子を見ようと少し離れたベンチに腰掛けてみたものの、あいにく子供達が遊びにきてしまった。しばらく去りそうにもない様子。その日は時間つぶしの一冊の本すら持ってきていなかった。

きょうは本を一冊忘れずに持参した。三浦しをん作「仏果を得ず」。この小説を選んだ理由は、面白いことがわかっていて、そして、もう既に2回読了しているから。だから雀たちが来たことに気づいたらすぐに中断できる。そして耳に流れるはゴルトベルク変奏曲。全曲聴くとほぼ1時間。ピアノ版ではなくヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの弦楽三重奏版にした。

鉄棒の近くに子供たちは見当たらない。しかし小鳥たちの姿もどこにもない。“雀のお風呂”に詰まった葉っぱを取り除いておく。ベンチに腰かける。あせる必要はどこにもない。ただ音楽を聴きに来ただけ。鳥見するときに重要な事、それは“何気なさ”だ。

美しい織り物を織り上げていくかのような変奏曲。第17変奏にさしかかったころ、視界の端に何かが動いた。数羽の雀。本を閉じてそっとイヤホンをはずす。まるで、だるまさんがころんだ、をしているかのように雀たちは徐々に円をせばめるように“窪み”に近づいてくる。その用心深さには感心せざるをえない。

86 イザベル :2015/05/18(月) 17:02:02 ID:sUgA2xno
一羽の雀が窪みにすぽりと入り、4、5回羽ばたきを繰り返した。その羽音は私の耳にも聞こえてくるほど意外に力強いものだった。細かい砂が羽ばたきを繰り返す雀の周囲に散る。いれかわりたちかわり雀たちは“入浴”を繰り返す。軽やかなその羽ばたきに思わず私は両手のひらでお椀形をつくり、その中にすっぽりと雀がおさまったところを想像する。
ぱるるる〜、ぱるるる〜、ほんのりと温かくてくすぐったい手触りなのだろうか。

子供達が歓声をあげながらこちらに向かって走ってくる。雀たちはまだ随分と距離があるというのに用心深く、さっと飛び去っていった。
==============================

87 イザベル :2015/05/18(月) 17:03:22 ID:sUgA2xno
《R barにて》第三夜

オークの扉を開けると、今夜は美しいクラリネットの音色が流れ出した。
「こんばんは」
「いらっしゃいませ」
30代後半くらいの浅黒い肌の少し無愛想な雰囲気の男性がひとり。
なんとなく緊張しながら、品書きを見る。
「エゾ鹿肉の赤ワイン煮と、リヨン風じゃがいものグリルをお願いします」
「承知いたしました。お飲み物は?」
「ワインのおすすめはありますか」
「店のおすすめはモンテプルチアーノダブルッツォの赤ですけれども・・・」
「・・・?」
「個人的にはタウラージを推したいですね」
その皮肉っぽい微笑みに少し反発を感じながらも、そのバーテンダーの薦めに従うことにした。

タウラージはかなり濃厚な味で、鹿肉とよく合った。酔いがまわるうちに私の緊張もほぐれてきた。口重な感じのその人にも負けない気がしてくる。
「これはクラリネットですね」
「ええ、モーツァルトのクラリネット五重奏曲です」
その後横たわる沈黙。
「ご専門は何ですか」
「医療関係です」
「わたしが日常生活で一番会う機会のある白衣の人ですね」
「まあ、ぼくは研究のほうですけどね。店のルールでは専門の話をする事になってますが、おいしいものを食べたり飲んだりするときに病気や怪我や細菌や薬の話なんか誰も聞きたくないでしょう?医療相談を受けるわけにはいかないし、いい病院紹介してくれとおっしゃるお客様もおられますが、それも困るし、あんまり期待しないでください。すみません、まるで予防線張るみたいな言い方ですね」
頭をかきながら必死で言い訳するその姿に親しみを感じ、酔いも手伝ってますます余裕が出てきた。
「では、趣味のお話なんてどうでしょうか」
「趣味ですか。う〜ん山かなあ」
「登山?わたしは高校生以来、していませんね」
「まあ、わざわざしんどい思いをして何が楽しいのかとはよく言われます」
「ではわたしもお尋ねします。何が楽しいのですか」

88 イザベル :2015/05/18(月) 17:04:07 ID:sUgA2xno
その人は苦笑しながらこう言った。
「登った者にしか見ることの許されない景色、と言いたいですが、天気が悪ければ何にも見えない。でも別に不満を感じるわけでもない。また今度来るからと思うだけ。登っている途中辛くなってくると、家でビール飲んでるほうが良かったなあ、と思うこともしばしば。さっき下ったばかりなのになんでまた登るんだよとやるせなくなったり。ほんとになんで登るんですかね。でもつい下を向きがちな視線のなかに好きな高山植物を見つけたり、いち早い紅葉を見つけたりなんかしたときに一瞬で気分が変わって疲労が消し飛ぶこともあります。“山とは人生だ”と言う人がいますが、ぼくはそんな大げさな事は思いませんが、天候不良による停滞も含めて全行程を楽しんでいるのは確かです」
「世間では百名山が人気ですけど」
「あれは個人が好きに選んだ山々だし、ぼくは興味ないです。北アルプスに行くことが多いですね。大学の夏休み中はほぼずっと信州入りしてます。診療所手伝って合間に登ったりしています。夏は登山者も多いので結構忙しいですけど」
「私でも北アルプスで登山できますか」
「行き先にもよりますが、経験者と共に行動すべきですね。それと山道具は充実させたほうがよいでしょう。安全のために」
「山道具というと?」
「まずは登山靴が最優先かな。だいたい山にハマった人が道具に凝るのは靴、ザック、レインウェアの順といわれています」
「高校生の頃に使ったリュックサックしか持ってません」
「北アルプスへ行くならテント泊か山小屋泊になりますよ。山小屋で1,2泊なら最低40リットルのザックが必要です」
「リットル?」
「ザックの容量表示はリットルです。山道具専門店へ行けばわかります」
「山小屋泊ってどんな感じですか」
「小屋によっていろいろですよ。旅館並みの設備の小屋もあればせいぜい雨がしのげるだけの避難小屋もあります。風呂は期待できない、石鹸・歯磨き粉の類は使えない、トイレは有料、これは当然と思わなくてはいけません。最近、不満を言う登山客が増えているみたいですが、ちょっと僕には理解できませんね。小屋の従業員達は遭難事故発生時の救助にも入ってくれるのです」
「やっぱり私には無理そうです」
その人は軽快に笑いながら言った。
「無理に行く必要はまったく無いところです。ぼくには昔からやってみたいことがあって。北アルプスを一週間散歩してみたい。島々宿から入山して徳本峠・蝶ヶ岳・常念・大天井・槍・大キレット・北穂・涸沢岳・奥穂・前穂、岳沢経由して上高地へ下山。空中漫遊散歩です。今年こそはと毎年思うのですが、好天が続かないことには難しいです。一週間風呂無し。女性なら近づきたくもないような風体になりそうですね」

山に興味など無い。登ってみようという気にもならない。それなのに、なぜあんなに楽しい気分で山の話に耳を傾けることができたのだろうか。
==============================

89 イザベル :2015/05/18(月) 17:05:13 ID:sUgA2xno
《R barにて》第三夜 フェロールーム

「おつかれさん。朝比奈玉露はいったよ」
「あれ、オーナーが閉店後に顔見せるなんてめずらしいっすね。しかもとっておきの玉露をふるまってもらえるなんて」
「残念なお知らせだよ。どうも“そのとき”がきてしまったみたいなんだな。最近、電話の問い合わせも急に増えてきて」」
「あぁ、ついに。どうして皆ブログにいろいろ書いちまうんだ?そんなことして何が面白いんだか」
「店の名前や場所やら完全に隠してくれればいいのに。それじゃ情報発信にならないですから不満なんでしょうね」
「店内の撮影禁止は徹底できても、外観撮影は止められないっすからね。「隠れ家」的な場所が好きなんだろうけど、人に教えてどうすんのって感じっす」
「おれたちの隠れ家も終わりか。最高の居心地だったのにな」
「まあ、しばらく辛抱してよ。またそのうち面白い場所みつけて再開するから」
「サイレントチェロ、明日買いに行こうと思ってたところなんですよ」
「オーナー、最近姿見せないけどあのおもちゃメーカーのエンジニアの人、あの人にも連絡取らないと。お客さんからすごいヒントもらえるってホクホク顔で接客してたからな。オレたちみたいにフェロールームでうだうだするのだけが目的じゃなかったよ。彼は」
==============================

90 イザベル :2015/05/18(月) 17:06:10 ID:sUgA2xno
《幻 一期一会》 

「それで、夕べ行ってみたら影も形も無かったというわけね」
「店の扉に貸し物件の張り紙がありました」
ため息が出るばかり。先生がだしてくれた大好物のサブレの味もわからないくらいに気分は落ち込んでいる。
「で、どのバーテンダーが好みだったの?わたしはバリトンバッハ君が気になるわね。ウチには居ないタイプだもの」
「別にそういうつもりじゃ・・・」
「じゃあ、眼鏡のトリミ君?」
「せっかく見つけた別世界。私なんかが一生出会わないだろう人達でした」
「私なんか、とか言うのやめたほうがいいよ。それにしてもどうして誘ってくれなかったのよ。ちょっと行ってみたかったわ、その“理科バー”とやらに」

たった一度出会って会話をしただけだったとしても、街角で彼らとすれ違ったら私は絶対に彼らに気がつくだろう。でも彼らが私に気づくことは無い。
語るべき“何か”をわたしも持っていられればよかったのに。
先生のように自分の世界を持っていたらよかったのに。

「あなたの書く仮名の線、品があってきれいよね。でも今日は気合を入れる意味で漢字の楷書にしましょうか。4文字がいいかな」
「一期一会・・・」
「ちょっと、ため息つくのやめなさいよ」
「二度と会うことがないかもしれない出会い、もっと大切にしたらよかった」
「あのねえ。一期一会というのは“天から降ってきたような人との出会いを大切にせよ”という意味じゃないと思うよ。しょっちゅう会っている人でもその瞬間は一度きりだから真心を尽くしましょう、って意味よ。よし、景気づけに今日は特別に貸してあげる、ハイ、これ」
「・・・・・」
「なによ、要らないなら無理に使わなくてもいいわよ」
「あ、いえ、ありがたく使わせていただきます」
断ったらバチがあたる。これを貸してくれるのは先生の最大の好意の証しなのだ。
わたしは戦艦大和型文鎮を、丁寧に半紙のうえに置いた。
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91 イザベル :2015/05/18(月) 17:07:02 ID:sUgA2xno
《杉の板戸のそれぞれのむこう側》

「フェローさん達、元気にしてるかしら」
「“フェロー”という単語やっと覚えたね」
「ご隠居生活でのんびり、と思ってたら急にこんなこと始めるんだもの」
「のんびり関西暮らし、できてるじゃないか」
「まあ、そうだわね」
「好きなお茶飲んで、奥さん手作りの和菓子食べて、本読んで、ちょっと人と話できればいいと思ってたんだけどね。あの三人と会うまでは。日本の技術者や研究者はもっと厚遇されていいはずなんだよ。彼らの疲れを癒して、自分も楽しめるなにか目新しい事をやってみたかったんだな」
「おもちゃ開発の人以外、仕事に役立った話は聞かないわね」
「いいんだよ、それで。きょうのお菓子はなに?」
「もうすぐ6月だから紫陽花と水無月」
「店の前掃除してくるよ」



「今日は良い料紙が手に入ったわ。最近伝統的で上品な柄が少なくなってきたからね」
「紙を選ぶのがこんなに楽しいとは、わたし知りませんでした」
「急に上手くなってきたわよ。なんというか筆運びに自信が出てきた感じよ」
「ほんとですか。書の歴史関係や和歌の本を読んだり、博物館へ行って古筆を見たりしていたら楽しくなってきて」
ふ〜ん、エライわねえ、と言いながら先生は地図本を広げてなにか調べている。
「先生はいつも地図を持ち歩いてるんですか」
「そういうわけじゃないけど。たまに普段と違う道を通るといい事にぶつかったりするのよね」
そう言って、先生は勝手に歩き出した。

「あら、このお宅の引き戸、すてきだと思わない?」
北山杉かしら、とつぶやきながら先生はつかつかとその家の玄関へ近寄った。
つられて近づいたわたしもその木目の美しさに感心しつつ、感じていた。なんだろう、この既視感は・・・。
「ここお店なのかな。だってこの表札みてよ」
梟庵、と透かし彫りされた美しい表札。
近づいてじっくり眺めないと読み取れないような・・・。
そのとき、いきなり引き戸が開き、箒を手にした袴姿の上品な男性が現れた。
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92 イザベル :2015/05/18(月) 17:16:33 ID:sUgA2xno
《梟庵にて》 あらたな予感 What a Wonderful World

嬉野 八女 知覧 宇治 伊勢 ・・・
季節の和菓子 紫陽花 水無月

「こんなところに日本茶専門店があったとは知りませんでした。うちのお義父さんも連れてこようかしら。きっと喜ぶわ」
ひっそりとやってましてね、と袴姿の物静かな店主は微笑みながら答えた。
「わたしは八女の玉露と紫陽花にするわ。あなたは?」
「嬉野茶と紫陽花にします。嬉野という地名、昔から好きなんです」
定休日は?何時から開店ですか?と矢継ぎ早に質問する先生に私は思わず言った。
「先生、このお店はあんまり人に言わないでくださいね。消えちゃうといやだから」
物静かな店主は二人の会話を楽しそうにききながら、週二日の開店であること、ごらんのとおりの小さな店だからあまりお客さんが押し寄せて来てくれるのも困りますので、と言った。

「今度の夏休み、ひさしぶりに山行くのよ」
「先生が山登りするとは知りませんでした」
「そうだ、あなたもどう?人生変わるかもよ。すてきなところなんだから。そこへたどりつくと夫がいつもくちずさむのは“What a Wonderful World”。私はベートーベンの「田園」が頭の中でぐるぐるしてる。お義父さんはチャイコフスキーが流れるらしいわ」
“人生変わるかも”魅力的な言葉だ。でも・・・。
「山登りなんて高校生以来ですが、そんな私でも大丈夫ですか」
「ふつうの体力と根性があれば登れるところよ。フミも貴方なら大歓迎よ」
「フミちゃんは山が好きなんですか」
「あの子、海上自衛隊と山岳救助隊が大好きなの。夏休みの間は登山指導所があってね、長野県警山岳救助隊が常駐してるのよ。涸沢ってとこなんだけど、夏山診療所も休み中は開設されるからなにかと安心よ」
「今なんて?」
「フミの好きな山岳救助隊が常駐・・・」
「そのあとです!」
「え〜と、夏山診療所?」
「どこの夏山診療所って?」
「涸沢だけど?」
「涸沢岳という山ですか?」
「涸沢岳は涸沢からザイテングラートという急なルートを登って穂高連邦の稜線上に出てからさらに登ってやっとたどりつくのよ。私たちは行かないわよ。子供を連れて行くには危険なところだから」
「ぜひご一緒させてください。夏までにできるだけ身体を鍛えておきます」
「どうしたの?急に登る気満々になっちゃって」
ひょっとしたら、ひょっとしたら。新たな予感。
「もういちど、一期一会を大切にしたい。それだけです」
そういってふと顔を上げて気づいた。その上品な茶庵の店主が微笑みを浮かべながら、わたしを優しく見つめていてくれたことに。

おわり

93 辛抱三郎 :2015/05/18(月) 18:08:11 ID:toS7CipA
全く別の世界かと思っていたことが、運命の糸で結ばれている。
日々の新たな出会いを大切にしていると、いつの日にかすべてが繋がる、
そんな予感、恋の予感(?)

DNAの増幅装置のことを「PCR」といいます。
PはともかくCRとは,チェイン・リアクションの略です。
まさに「IWCR」だね、次回作にも大いなる期待を持ちます(o。゚д゚)ノ

94 イザベル :2015/05/18(月) 18:41:13 ID:sUgA2xno
>>93
辛抱三郎さん、読んでくださってありがとうございます
ふたつのお話をつなごうと思ったのは途中からですw
いきあたりばったりですw
音楽にしても、山にしても、
自分の好きなものをふんだんに詰め込みました
研究者や技術者がもっと報われるべきだという事は
以前からずっと私自身が感じていることです
そして北ア涸沢岳には私は3回登ったことがあります
槍ヶ岳も大キレットも見渡せる、美しくも怖いトコロです
その涸沢岳の頂上で実際に空中漫遊散歩中の男性登山者に
遭遇しました
話を聞いて実際にそんなことができるものなんだと驚愕しました
その達成にはとにもかくにも天候が良好であることが必須です
一週間天気が持ちそうなので決行したと言ってました
その登山者と別れたあとも2,3日は好天は続いたので
きっと無事に彼は北ア一周を果たしたと思われます

95 V3 :2015/05/18(月) 21:34:52 ID:p9rqiz2g
芳醇なワイン、心地良い音楽、湯気を感じる食事、知的な会話、素敵な男性達、謎めいた背景
徐々に変わりゆくヒロイン、日本的美意識、お茶の深み、山の風


堪能しましたm(_ _)m

あ〜、面白かった(*`Д´)ノ♪♪♪

96 イザベル :2015/05/18(月) 22:45:35 ID:sUgA2xno
>>95
V3さん、ありがとうございました
願望全開小説
全部吐き出して今スッカラカンです( ゚д゚)
またどこかからひっぱりだしてこないとw

97 アマデ :2015/05/19(火) 09:33:30 ID:AZGOPHMQ
ヴゥラバァ〜〜〜イザベルなんだよ(*`Д´)ノ♪

どう袴喫茶と結びつくのか?ワクテカしてたら関西移住までからんで・・・
素晴らしいの一言(*`Д´)ノ♪

この話、どこかの誰かが映像化してくれないかしら??

98 イザベル :2015/05/19(火) 10:58:24 ID:/b38k35E
アマデさん、ありがとうございます
楽しんでいただけたようでなによりです(^.^)
梟庵の和菓子職人はもちろん○○○様ですw
○○○様、ご本人は掲示板にはいっさい登場なさらないのに
存在感たっぷりでおわしますw

99 イザベル :2015/06/02(火) 22:48:32 ID:Le7nnNhc
《アヒル道場からの招待状》
たまには請求書と投げ込みチラシ以外のものが見てみたいわ。
そうひとりごちるJBの指は郵便受けの中に少し厚みのある封筒を探り当てた。
ひょっとして。
キタ〜ッ
見覚えのある毛筆による達筆。ひっくり返せばアヒル印の封蝋。
キタキタキタ〜ッ
半年ぶりですよ、先生!
ちぎり絵の紫陽花に彩られたメッセージカードにはこうあった。
〜初夏のお誘い〜
JBさん、アマデさん、お元気でお過ごしですか
初夏のお菓子を試作しました
味見がてら遊びにいらっしゃいましな  
アヒルより
(追伸)合言葉は覚えてらっしゃるわね

アマデちゃんに電話だ!
急いで電話をかけるJB。
10回コールしてもアマデは出ない。留守?
「お待たせしました〜。アマデDEナイトのリハーサル準備中だったの。JBさんおひさしぶり」
「アヒル様からの招待状来た?」
「来た来た!」
=============================

梟庵の前に立つふたり。定休日のため表札は出ていない。呼び鈴もない。
ケータイを取り出すJB。くすくす笑いだすアマデ。
「しかたないやん。アヒル様の鉄の掟には誰も逆らえん。何事も決まりごとは大事にせな
あかんの」
梟庵の番号にかけるJB。
「梟庵は本日定休日です。またのお越しをお待ち申し上げます」
あきらかに自動音声ではない声。
JB「こちら、風林火山ロードショー」
アヒル「泰然自若スクリーン、入ってよし」
=============================

あの佇まいからなぜこんな合言葉を思いつくのか。
まったく、アヒル様というお方は・・・。軽く首を振ってJBは引き戸を開けた。
「よくいらっしゃいました。JBさん、アマデさん、元気だった?」
出迎えた道場主は爽やかな藍色の紬に紫陽花柄の帯、福福しい顔に童女のような屈託のない笑顔を浮かべていた。
アヒル道場というのはJBが勝手につけた名前である。
アヒル様自身はほんの試食会、茶話会と認識しているにちがいない。そうにはちがいないのだが、JBもアマデもこのお方からいつも、なにかを学んで帰るのである。
=============================
「外は暑かったでしょう。まずは冷茶でほっと一息ついてちょうだいな」
アヒル様はそう言って切子ガラスの器に淹れた冷茶を二人の前に置いた。
「あぁおいしい。汗がすぅ〜っとひいていきます、先生」とJB。
あなたがたどうして私のこと先生と呼ぶのかしらね、まあ細かいことはいいのだけど、と言いながらアヒル様は釜に火を入れた。
「おもてなしの仕方を学ばせて頂いてます。この冷茶はふつうに淹れたお茶を冷やしただけではないようですね」とアマデ。
「アマデさん、さすがね。これは氷で淹れたお茶ですよ。茶葉をザルにおいてその上に氷をのせて時間をかけて淹れたものです」
甘みがぎゅっと凝縮された冷茶。客をもてなすのに手間を惜しまないその姿勢。

「さてと、こちらが初夏のお菓子、紫陽花です。お湯もいい具合だわ。点てているあいだにどうぞ召し上がれ」
会津塗の菓子皿に薄青・薄紫・白のきんとん。餡はしろ。黒文字できって頂く。
「・・・・ほっとする。おいし」「ほんと」
しゃらしゃらと茶筅の音。萩焼の器でお薄をいただく。
「日本人でよかったねえ」「ほんとだねえ」
なんともおいしそうに食べてくれるわね、とアヒル様は微笑んだ。
「先生、きょうのお着物も帯も素敵ですね」
「あら、ありがとう。これをはじめて着たのはね・・・」
はじまった。ここからが“道場”なのだ。

100 イザベル@ :2015/06/02(火) 22:50:52 ID:Le7nnNhc
「何年前だったかしら。ちょうど今頃の季節よ。京都と奈良へ主人と旅行したときに着たのよ。マイカー旅行だったから着物も帯も何枚か持参したの。うふふ。着物で古都めぐり、がしたくてね。宿の手配も食事の店も着物で行動することを考えて主人がぜんぶ企画してくれたの。着物姿で京都そぞろ歩き、楽しいわよ。奈良公園の鹿にも会いたくてね。二月堂のあたりの鹿はおとなしめなのが多いらしい、と主人が調べてくれて。子供みたいにはしゃいじゃった。夫が私の両肩を急にさっと掴むもんだから、あらどうしたの?って訊いたら何でもないって言うんだけど、どうも鹿の頭突きを私の代わりに受け止めてくれたみたい。あとで腰さすってたわ。ひょっとして着物を守っただけかしら?あら、二人ともそんな顔しないで。もちろんわかってるわよ。主人のエスコートにいつもぬかりはないの」
=============================
さあ、次はお煎茶にするわね、どのお茶碗にしようかしら、と先生は奥へ入っていった。
JB「すごいね」
アマデ「ほんとだね」
JB「妻の我侭に付き合うのは夫の歓び・・・」
アマデ「JBさんとこはどう?」
JB「まあ、私も無理は言わない性分だから、たいていは付き合ってくれるけど。
  そのあとがね」
アマデ「あとって?」
JB「きょうは○×△へ行ったから〜ができなかったな、とかあとで言うのよ」
アマデ「それはいやだな」
JB「でしょ?本人は客観的事実を言っただけで他意は無い、とか言うんだけどね」
アヒル様のご主人は最後までスキをみせないのだろうか、とJBは思った。

水まんじゅうと水羊羹、どちらにする?と訊かれ、「どちらも」と答えるJBとアマデ。
お煎茶は唐津焼の器が選ばれたようだ。
アヒル様のお話は続く。
「ふたりとも、私のわがままに夫が付き合ってると思っているかもしれないけど、お出かけの誘いはいつも夫から提案があるのよ。私は家に居るのが好きなほうなので私を引っ張り出すのにいろいろ工夫を凝らしてくれるの。だから私も楽しかった気持ち、感謝の気持ちを表現するのに手抜きはしませんよ。素直に言葉で伝えることにしています。これは大事な事よね」
=============================
感謝の言葉で封じ込め作戦でいくか、とJBは思った。
わかってはいても忘れがちな事を気づかせてくれたアヒル先生に感謝。
「先生、次にご招待くださったときに3人ほど連れてきてもかまいませんか」
「そうねえ。どんな方たちかしら」
「同好の士です(腐の人、情熱のコラムニスト、縦笛名人)」と声をそろえるJBとアマデ。
「まあ、おふたりのお友達なら・・・。JBさんが例の合言葉をその人達の前で言うのが恥ずかしくないなら構わないわよ」
梟庵、いやアヒル道場を後にするJBとアマデ。
「JBさん、JBさん側の合言葉はわかるけど、アヒル先生はなんて言ってるのか教えてよ」
「それは絶対にナイショ」

おわり

101 名無しさん@ベンツ君 :2015/06/19(金) 22:21:28 ID:mQjrOXGc
てすと

102 イザベル :2015/07/04(土) 15:09:01 ID:bboSsq/Q
《 涸沢夜話 》 そしてR bar 後日

特急「しなの」。関西に住む者にとっては信州への玄関口にあたる列車だ。
「しなの」に乗るといつもわくわくする気持ちが抑えられない。今回の山行の相棒がもうすぐ乗り込んでくるはずなのだが。ジュンコは窓ガラスのむこうに小走りに駆けてくる姿を見つけた。
「ジュンちゃん、おひさしぶり!ザックどこに置いた?」
「入って右側の棚に」
「オッケー」
特急「しなの」にはザック専用スペースがあるので便利だ。
「アマデちゃん、元気だった?新しいテント買ったんだって?」
「びっくりするくらい軽いよ。風に飛ばされないかな」
「お天気よさそうだし。ペグきちんと打ったら大丈夫でしょ」
「夕べは遅かったから眠いわ」
「松本に11時だからその少し前にお弁当食べることにして、それまで寝てたらいいよ。
「そうさせてもらお」

「おっと10時45分、お弁当の時間!アマデちゃん、起きて」
「ふぁい、お弁当。そっちは焼鯖寿司ね」
「アマデちゃんの四季彩幕の内弁当、豪華ですな」
特急「しなの」は松本駅に定刻到着。二人は島々(しましま)線のホームへ移動した。
「アマデちゃんは北アルプスひさしぶりなんでしょ」
「そうなの、楽しみ!上高地は相変わらずかな」
「外国からの観光客がわんさか増えた印象がある。でも奥上高地は相変わらず。
涸沢はいつ訪れても美しい。ありがたいことに」

松本駅の島々線ホームから二人は列車に乗り込んだ。ジュンコはいつも島々線車内では、早く到着すればいいのにと気があせる。車窓に眺めるほどの景色が見当たらないせいかもしれない。やっとのことで新島々駅到着。ここからはバスである。

バスは上高地バスターミナルに着いた。
「うわ、すごい数の観光バス停まってる」
「そうでしょ。帰りのバスの整理券確保してくるから、アマデちゃんは入山届出しといてくれる?」
「了解」
気もそぞろになりながらも、しっかりとストレッチ準備運動は怠らない。

103 イザベル :2015/07/04(土) 15:10:41 ID:bboSsq/Q
「よし、じゃあ出発。13時20分。これから横尾まで3時間ひたすら歩くよ」
河童橋の人混みを横目に先を急ぐ。とにかくサンダル履きの観光客の波からのがれたい一心である。小梨平を過ぎるあたりからその観光客の数はしだいに減り始める。

上高地バスターミナルを出発して45分で明神に到着。明神までは普通の観光客も足を伸ばすが、ここから先に用事が有るのはほとんどが登山者である。ほぼ林の中の道であるが、梓川沿いまでやってくると一気に展望が開け明神岳が見える。
「ケショウヤナギがきれいだね。明神岳も」
「この天気だと徳沢で前穂高もくっきり見えそう」

明神を出て50分で徳沢へ到着。キャンプ場があり、山小屋ではない立派な一軒宿もある。
「アマデちゃん、休憩する?」
「さっき明神で小休止したから私はノンストップで行けるよ」
「じゃあ、ちょっとキャンプ場から前穂高を拝んでいこうか」
梓川寄りに位置する登山道からはよく見えないのだが、キャンプ場の奥のほうへ入っていって振り向けば・・・立ち並ぶ樹木越しに雪を残した前穂高がそびえ立つ。ザックを背負ったまま、二人はしばし息を呑んでその姿を見つめた。徳沢を出発してしばらくは鬱蒼とした森の中を行く。ニリンソウはさすがに咲き終わっている。6月頃ならば大群落が楽しめるところなのだが。昼なお暗いこのあたりはクマが出やすいところなので、熊鈴を鳴らしながらもときどき立ち止まってぱんぱんと柏手を打ってみたりした。クルマユリ、ゴゼンタチバナがところどころに咲く森を抜けて、梓川沿いに道はつづく。前穂高を左手に見ながらひたすらに歩く。

徳沢を出て50分。横尾到着。槍ヶ岳方面と涸沢方面との分岐点である。山小屋と国設テント場がある。この山小屋はまるで立派なユースホステルのようで、二段ベッド8人部屋で入浴もできる。受付を済ませ、指定された部屋へ向かうと、じゃんけんで上段・下段を決めた。
「さあ、混み合わないうちにお風呂行こうよ。そのあとは例のお楽しみ、でいいよね」

夏とはいえ山の夕暮れ時は涼しいを通り越して少し寒い。湯冷めしないようにしっかりと着込んで、小屋の外のベンチに座ってお茶の時間を楽しむ。バーナーでお湯を沸かしている間に、各自持参のティーバッグを見せ合う。
「披露!宇治玉露、ジャスミン、アッサム、アール・グレイ、ローズヒップ」
「対抗!八女玉露、フルーツ・ロンドン、ベルガモット・ピーチ、アップル・ガーデン」
「アマデちゃんのお茶、おしゃれだねえ」
「実はまだ飲んだことないの。ベルガモットとアップル、試してみようか」
山で自炊できるほどの荷物を担ぐ余裕は無いが、お茶を楽しむくらいはできる。設備のよい山小屋があることに感謝だ。横尾テント泊もしてみたいけど熊が出たら怖いよね、などと言ってるうちに、山の陽が落ちるのは早く、明日の快晴を予想させる夕暮れの空に期待は高まる。目の前に見える山は明日の山行のほんの端っこが見えているだけ。涸沢はその奥のそのまた奥の・・・。

104 イザベル :2015/07/04(土) 15:12:09 ID:bboSsq/Q
関西地区午前6時。片桐家。ワゴン車に乗り込む5人。
「お義父さんは助手席、タカコさんとフミと私はうしろよ」
「前泊までさせてもらって助かりました」
「いいのいいの、上高地に1時までに入らないといけないから、迎えに行ってたら時間のロスになるもの」
「山小屋には3時までに入るのがルール、だよね」
「フミちゃんよく知ってるのね」
「フミの言うとおり。でもきょうの宿泊地の横尾はまだアプローチだから4時でいいと思うの。というか関西から向かう場合はそれより早く着くのは難しいの。
さあ出発!かっとびだ〜!」
「おい、超安全運転でいくに決まってるだろ」
「そうそう。タカコさんも居るんだから安全運転、ゆっくり急げ、だな」

午前7時、小屋を出発したジュンコとアマデは横尾大橋を渡って、涸沢へ向かった。橋を渡ってしばらくは樹林帯が続く。ぬかるみの多い登山道は石がごろごろとしていて歩きにくい。平坦であることだけが救いだ。歩き始めでペースを乱すとすぐに辛くなるので、なるべく歩幅は一定に保つ。樹林帯を抜けると川沿いの登山道となり視界が急に開けて目の前に屏風岩と呼ばれる断崖絶壁が現れる。ロッククライマーの聖地である。川沿いにしばらく進むといきなり道は細くなり階段状に重なった岩をのぼって樹林帯の中へ入る。まだまだ平坦な道がつづく。屏風岩の巨大さに感嘆しながら進み、沢音が聞こえてくるようになると、まもなく本谷橋にたどりつく。
「本谷橋到着。小休止。お饅頭たべよ」
「ジュンちゃんのそれ、京都の有名な御菓子屋さんのだよね」
「そう。デパートでこのときとばかりに買ってきたの。糖分補給制限無し!の状況なんて滅多にないもん」
「登山ぐらいだよね。そんな状況」
これからが本格的な登山である。

午前11時半、片桐家一行は沢渡駐車場に車をあずけてバスへ乗り換えた。バスは約30分で上高地バスターミナルへ到着した。
「タカコさんは上高地に来るのは初めてじゃないのよね、たしか」
「はい。でもツアー旅行だったし、河童橋ぐらいしか覚えてません。しかも天気は雨でした」
「きょうは快晴。明日も期待できそうだわ。これから横尾まで3時間がんばりましょう。ときどきアップダウンがある程度でほぼ平坦だから大丈夫」
3時間!しかもまだ“登山”ではない。バカなことしたかしら、そんな考えがふと頭をよぎる。絶対に会える確信があるわけでもない、涸沢岳と診療所、この2つの言葉だけを頼りにここまで来てしまった。
「タカコさん、3時間にたじろいでるみたいだけど、辛いのは最初の20分。あとは身体が勝手に動くから大丈夫。ただし、ストレッチはしっかりとやりましょう」

本谷橋からの急登を、ジュンコとアマデはゆっくりとペースを維持しながら登り終えた。「何度来てもここは辛い。いきなりの急登だから」とジュンコは言った。その後もときどきガレ場をトラバースしながらひたすら登る。ほとんど眺望のきかない登山道である。終点に待ち受ける絶景を知っている身にはこんな辛さなどどうということはないと自分に言い聞かせながら、ひたすら進む。

いよいよ最後の登りである。ここで登山道は2つに分かれる。一方はテント場を横切って涸沢小屋へ、もう一方は涸沢ヒュッテへ。迷わず涸沢小屋へのルートを選ぶ。なぜならこちらのほうが断然、心がおどるから。ナナカマドに両側を覆われた登山道を残りの力を振り絞って進むと、突然に視界は開け、穂高連峰の山々が眼前に迫ってきた。二人は立ち尽くした。
「いつもこの瞬間、涙がにじんでくるの」とジュンコは言った。
「神々よ、お邪魔いたしますって感じだね」手を合わせながらアマデが言った。

105 イザベル :2015/07/04(土) 15:13:21 ID:bboSsq/Q
テント受付小屋で手続きをする。積み重なったレンタル用のテントやマットや寝袋の山を背景に、飄々とした雰囲気で座っている若い男性の指示に従って受付票に記入し幕営料を支払い、番号札を受け取る。幕営中はテントの見えやすいところにぶら下げておくように、と言われた。空腹を我慢しながら、二人は急いでテント設営にとりかかった。

昼食をとりに涸沢小屋の売店へと向かう。涸沢カールには涸沢小屋と涸沢ヒュッテの二つの小屋がある。ヒュッテは涸沢カールの下部に位置し、登山指導所やテント場に近い。一方、小屋は北穂高への登山ルート脇の高台になっている場所に位置し、テント場からは少し登っていかなければならない。それぞれに魅力があり、涸沢2泊の間に両方とも味わうつもりのジュンコとアマデであった。
「やっぱりカレーかな、それともおでん?」
「カレーは明日の穂高岳山荘で食べようよ」
「そうだね。じゃあラーメンとおでんにしよう。注文はアマデちゃんにお願いして、わたしは受付で夕食の予約してくるよ」
綾瀬はるか似のかわいいお嬢さんに、アマデはおでんとラーメンを二人分注文した。
夕食の受付をしてくれた小屋番の女性はリーフ柄の洒落たバンダナを首に巻いていた。
「そのバンダナ素敵ですね」
「ありがとうございます。小屋オリジナルで、私のデザインなんです」
「あら、欲しいなあ」
「赤・緑・黄の3色あります。紅葉のイメージで作ってみました」
「赤と黄をいただきます」
アマデちゃん、赤黄どっちがいい?黄色?じゃああげるよ黄色。あら、おはぎ売ってたの?
売店の人が可愛いお嬢さんで「私の手作りです」なんて言うからつい注文しちゃった。バンダナのお返しにおはぎどうぞ。ねぇ前穂Ⅰ峰からⅧ峰まで数えていつも一個足りないんだけどどこで間違えてるのかなあ。どれどれ1,2,3・・・・9?あれ?いいや、全部まとめて前穂高だもん。雲の形がどんどん変わっていく。稜線上は風が強いんだね、きっと。いろんな色のテントが並んでまるで涸沢カールに花が咲いているみたい。

テントの中で昼寝をする。もぞもぞと這い出ると穂高連邦が見下ろしている。ちょっと歩き回って写真を撮る。涸沢ヒュッテのテラスの売店で白ワインを注文する。持参の干し葡萄とクルミとチーズで乾杯する。お湯を沸かして宇治玉露と八女玉露を飲む。登山靴を脱いで帽子を顔の上にのせてトカゲになる(山で昼寝することをトカゲになる、と言う)。夜。満天の星。こぼれおちてくるのでないかと思うほどの。それぞれのテントの中に吊るされたランプの明かりが夜の闇にぼんやりと浮かぶ。涸沢小屋のテラスからはまるで蛍のように見えることだろう。

 翌日早朝、昇る朝日が徐々に穂高連峰の山肌を赤く染めていくモルゲンロートをながめながら、二人はパンとお茶の朝食を摂った。きょうはザイテングラートを経由し穂高稜線上に出て、さらに涸沢岳へ足を伸ばす予定である。ザイテングラートとは穂高連峰の主稜線を背骨にたとえたならそこから伸びた一本の肋骨のような尾根道である。ザイテングラートへたどりつくまでには高山植物のお花畑があり、ミヤマキンポウゲ、ヨツバシオガマ、ハクサンイチゲ、イワギキョウなどが二人の目を楽しませた。

 クサリ場やハシゴもあり、緊張のザイテングラートを登りきって、二人は稜線上に到達した。
「おつかれさまでした」
「ちょっと怖かったね。あのサメの歯みたいな岩の上で転んじゃったらどうしようかと思った。下りも緊張するなあ」
稜線上に建つ穂高岳山荘のカレーを堪能し、二人は涸沢岳へと向かう。

106 イザベル :2015/07/04(土) 15:14:30 ID:bboSsq/Q
 涸沢岳の頂上はオーバーハング状に斜め上に突き出た岩、といえるだろう。ジュンコはいつもここでは立ち上がることすら怖くてなかなかできない。しがみついた岩肌の裏側はえぐられたようになっていると考えただけでぞっとする。しかしここから眼前に広がる絶景はどうだ。北穂高、大キレット、槍ヶ岳、遠くに剣岳、左手には笠ヶ岳・・・。
同じようにしがみついたアマデもおそるおそる谷底を見下ろしながら
「カールから見上げたピラミッドのような涸沢槍の穂先が真下にあるね」
とおおはしゃぎである。

「わっ」
「どうしたの、アマデちゃん」
「いま双眼鏡でのぞいてたら、ありえないところからひょいと人の頭が飛び出してきたもんだから」
「地図のここ、かな。クサリ場で危険なところみたいよ。北穂高から涸沢岳へのルートもよく事故が起きるものね」

 そのひょいと急に現れた男性登山者が二人のいる涸沢岳頂上へとやって来た。

「こんにちは」と二人は挨拶した。
こんにちは、と返しながらその男性は、二人が怖くてしゃがみこんでいる横で、腰に手を当てながらこともなげに立ったまま絶景をながめている。
「涸沢カールから北穂まわりですか」とジュンコは男性を見上げたまま、たずねた。
するとその男性はくすっと笑いながら言った。
「いえ、徳本(とくごう)峠からですよ」
「島々から歩いて入山ですか。すごいですね。ということは槍ヶ岳、大キレットからいまここへ到着ということですか」
「ええまあ、梓川沿いではなく稜線沿いに、ですがね」
「え?」
「えええ?」

夏の涸沢には長野県警山岳救助隊管理の登山指導所と指導所内に診療所が設けられ、警備隊員と医師が常駐する。
「本日は開店休業だな。いや実にめでたい。安全登山がなされている証拠だ」
「篠田隊長、またドクダミ茶ですか」
「熊谷隊員、きみは上司の目のまえで鼻をつまむのかね」
「葛根湯をじかに舐めて、おいしい!と喜ぶ人の味覚は絶対おかしいです」
「それは私も同意しますね」
「風見先生も葛根湯は好きなんじゃないの?」
「そりゃ風邪をひいているときは好きですよ。でもそうじゃないときは京都イノダの珈琲とフォションの紅茶がいいわ。今回も持参しました。荷物になってもまったく苦になりません」
「風見先生、僕はいまだご馳走になってませんが」
「貴重なものだからそう簡単に消費するわけにいかないもの。それにしても本当にきょうは静かな日だわ」

107 イザベル :2015/07/04(土) 15:16:05 ID:bboSsq/Q
横尾を出発して約4時間後、目の前に広がる大パノラマにタカコは言葉を失っていた。
「左から前穂高1・2・3ええと8峰まで、奥穂高、馬の背みたいになったところにごく小さく見える赤い屋根が穂高岳山荘、涸沢岳、ちょっと下がって涸沢槍、これを槍ヶ岳か?と言う人がいるけど、ちがうわよ。涸沢槍はまるでピラミッドね。そして北穂。北穂高の頂きはここからは拝めないわ。あの涸沢小屋のすぐ横に見える登山道が北穂へつづいてる。北穂高の向こうには大キレットがつながっていてその先に槍ヶ岳があるの。涸沢岳に登れば槍ヶ岳は見えるわ」
「この風景を神々のオーケストラと呼ばずして何と言おう、だね」
「お義父さん、チャイコフスキーが流れてきたわね。どう、タカコさん、バッハは流れた?」
「今流れてます、一番好きな部分が。美しすぎて・・・言葉が出ません」
神々の遊ぶ庭、そんな表現がふさわしいと思った。登山に何の興味もなかった自分が今この場所にいる不思議を思った。あの人のおかげだ、とも思った。
「さて、わたしたちの宿泊は涸沢小屋のほうだからね。このテント場をつっきってもうひとふんばり。フミ、そっちじゃなくてこっち。登山指導所見学は休憩してからね。男性陣、ビールが待ってるわよ」

涸沢小屋のテラスでは前穂高が視界を圧倒する主役である。
「みんな、おつかれさまでした。受付は私にまかせて、男性陣はもう宴会始めてくれていいわよ。タカコさんも好きなもの食べててね。フミ、一緒に来る?」
「ビールと枝豆、おでん、至福のとき!」
「オヤジ、俺の分も頼んだよ」

「こんにちは。本日お世話になる片桐です」
受付の女性は笑顔で、お疲れ様でした、宿帳にご記入を、と言った。
「あら、そのバンダナ素敵ですね」

テラスでは男性陣はビール、タカコは紅茶で乾杯だ。
「おい、売店の女の子が綾瀬はるか似のお嬢さんだったぞ」
「2杯目はオレが買ってくる!」

涸沢小屋支配人の機嫌は上々だった。コーヒーを持ってきた売店の従業員が言った。
「あれ、支配人ご機嫌ですね」
「リーフ柄バンダナが大人気なのよ」

タカコは登山指導所へ行きたくてそわそわしているフミの様子に気がついていた。私だって早く行きたいのよ。フミちゃんの気持ちはわかる。
「お母さん、救助隊のケンガク行っていいでしょ」
「ひとりでは行かせられないわ。一緒に行くからもう少し休憩させてちょうだい」
「先生、よかったら私が付き添いで行ってきますよ」
「タカコさんも疲れてるでしょ」
「わたしもどんなところか興味ありますし」
「じゃあ、お願いしようかな。ほんとに助かるわ。フミ、お仕事の邪魔は絶対にしてはダメよ。見学させてもらえますかって訊くのよ。タカコさん、お願いします」

「それにしてもさっきの男の人、すごい体力だね」
「徳本峠・蝶ヶ岳・常念・大天井・槍・大キレット・北穂・涸沢岳を順番に、でしょ。そういう事をする人の話は聞いたことはあるけど。徳本峠までだって島々宿から8時間かかるよ」
涸沢岳での眺望を存分に味わった後、二人はサメの歯状に突き出た岩の上で転倒したりしないように注意を払いつつザイテングラートを慎重に降っていった。そして涸沢カール内へと無事下山し、あとはいつものお茶をすることばかり考えながらなだらかな登山道をのんびりと歩いていたとき、前方に座ったまま足をさすっている女性の姿を見つけたのだった。60代と思われるその女性はザイテングラートで足を痛めたとのことで、なんとかここまで下山してきたものの、とうとう座り込んでしまったらしい。登山指導所まではまだ少し距離がある。ジュンコが肩を貸し、アマデが3人分の荷を持って夏山診療所まで女性を介助しながら連れて行くことにした。

108 イザベル :2015/07/04(土) 15:17:20 ID:NTraa94E
風見医師にフォションの紅茶とドクダミ茶との交換を篠田隊長が交渉し始めていたちょうどそのとき、ジュンコ達3人は登山指導所の前にたどり着いた。
「登山指導所に入るの初めて。緊張するなあ」
そう言いながらアマデは引き戸の扉を開けた。
「すみません。足を怪我した人を連れてきました。診ていただけますか」
「あら、たいへん」
紅茶のカップを口に運ぼうとしていた風見医師が言った。
「奥に診察室がありますから、こちらへどうぞ」

 ジュンコとアマデがカーテンで仕切られた診察室から戻ると、篠田隊長が二人に椅子を勧めてくれた。
「どこで怪我を?」
「ザイテンで足を痛めたとしか知りません。私たちはパーティではないので。通りすがりの者です」
「おや、そうだったのですか。それはご苦労さまでした」
風見医師がカーテンの奥から出てきた。
「捻挫のようですが、そんなにひどくはなさそうです。きょう、お友達が入山してくるということなのでそれまで安静にしておくしかないですね。ヒュッテのほうに宿泊してるとのことです」
ジュンコは言った。
「じゃあ、ヒュッテまで私たちが送りましょうか?」
「それは助かります。御礼になにか飲み物をご馳走しますから、よかったら送ったあとここに戻ってきてください」
 申し訳なさそうに何度も御礼を言うその女性をヒュッテまで連れて行き、二人は指導所へと戻った。風見医師は二人に紅茶とコーヒーどちらにするか訊ね、菓子も出してきてくれた。

二人が登山指導所でお茶をご馳走になっているちょうどそのとき、タカコとフミは指導所の前に立っていた。
「タカコおねえちゃん、早く入ろうよ」
「ちょっと待って、緊張してるから深呼吸。ええとなんて言おうか」
「こんにちはケンガクしてもいいですか、でいいんでしょ?もう行く」
フミはがらっと勢いよく引き戸を開けた。中には5人。そのうち白衣の女性がひとり。あの人は・・・いなかった。
「こ、こんにちは、ケンガクしてもいいですか」
突然の小さな来訪者に5人は驚いた様子だったが、一番近くに居た背の高い若い男性がにこやかにフミのほうへやってきて優しく声をかけた。
「なにか困ったことがありましたか」
タカコはあわてて、がっかりした表情を自分は今浮かべてはいないだろうかと気にしつつ答えた。
「すみません。この子が山岳警備隊の大ファンでして、もしお邪魔でなければ見学させていただけませんか。無理ならすぐに退散いたします」
「別にかまいませんよね、篠田隊長」とその若い隊員は年かさの男性に尋ねた。
「いいよ。未来の隊員にいろいろ教えてあげて」
篠田隊長と呼ばれた男性は続けた。
「かわいいお嬢さんですね」
タカコは、いいえ、友人の子です、とまたあわてて答えた。

109 イザベル :2015/07/04(土) 15:18:20 ID:bboSsq/Q
熊谷隊員にザイルの結び方を教えてもらっているフミをほほえましく眺めながら、アマデはその付き添いの女性の様子が気になっていた。ジュンコはといえば、先生、このビスケット美味しい!関西では見かけたことないです、などとお菓子に夢中である。その女性はしきりに、奥にあるカーテンで仕切られた診察室を気にしているようなのだ。タカコのそわそわぶりに、とうとう風見医師も気がついた。
「ご気分でも悪いのですか?奥で診察しますか?」
「いいえちがいます。すみません、涸沢は今回初めてでして、診療所があることに驚いてしまって。あの、先生おひとりで診察しておられるのですか」
思い切って質問してみたって感じだ・・・とアマデは思った。
「夏季のみ常駐ですが、通常は二人体制ですね。いまは一人ですが」
「そういえば、彼の空中散歩計画はどうなったのかな?えぇと、あれ?名前なんだっけ?」と篠田隊長が言った。
「隊長、そこで思い出したら脳のシナプスがひとつつながるんですよ、がんばって」とフミのとなりでザイルを結びながら熊谷隊員が言った。
「熊谷くん、随分エラそうに言うじゃないか」
「熊谷さんの言うとおりですよ、隊長」
「先生まで・・・ええと、しかし物好きなことするよなあ、徳本峠からずっとまわってくるなんてさ」
あれ、いま彼女は生唾飲み込んだ?とますますアマデはいぶかしく思った。
それまでむしゃむしゃ菓子をほおばっていたジュンコが、そのとき、あっと声をあげた。
「午前中に涸沢岳で会った人かも」
「あら、そうでしたか。藤堂っていう人なんだけど」と風見医師。
「そう!藤堂君だ。やった、シナプスつながった」
「いや隊長、つながり損ねたんですよ」
「名前は聞いてないです。立ち話しただけで」とアマデ。そう言いながらもタカコの表情を観察する。なんだかすごく嬉しそうだ。頬に朱が差したような・・・。
「正確に言うと、私たちは岩にはりついたままで、怖くてとても立ち上がれなかったよね、へへ」
「ジュンちゃん、細かいことはいいの。大キレットの手前で停滞させられたから上高地まで進めなくなったとか。稜線で一泊して明日涸沢へ下山するようなこと言ってましたよ」
「きっと彼だよ。そのうち小屋から連絡入るんじゃない?」と篠田隊長。
「さて、定時の目視行ってこなくちゃ、ごめんね、お仕事だから」
熊谷は双眼鏡を手に立ち上がった。フミは名残惜しそうにしながらもタカコにうながされてきちんと御礼を言った。

「やっぱりカッコイイなあ。クマガイさんも背が高くてかっこよかったし」指導所を出てから、うれしそうにフミが言う。
「親切な隊員さん達だったね」となかば上の空で答えながら、タカコはある決心をしていた。片桐家の人々とは明日別れて、この涸沢でもう一泊しよう。

110 イザベル :2015/07/04(土) 15:19:29 ID:bboSsq/Q
「ごちそうさまでした、先生、隊長」
「いやいや、こちらこそご協力ありがとうございました。明日は気をつけて下山してくださいね」
ジュンとアマデが指導所を出ると、ちょうど熊谷隊員がもうひとりの男性と戻ってくるところだった。すれちがいざまに挨拶をかわしたとき、アマデが言った。
「あ、やっぱりあの人よ、あの人が藤堂先生だったんだ。結局すぐに下山したのね」

翌朝10時ごろ、テントを撤収し、ヒュッテのテラスでぎりぎりまでお茶をするジュンとアマデの姿があった。名残惜しいが、あまり長居するとあとの行程が厳しくなる。もうそろそろあきらめねばと思っていたそのとき、紅茶のカップを抱えながらアマデは何気なく登山指導所の入り口近くで立ち話をしている男女に目を向けた。

あれは・・・藤堂先生と昨日の女の人?

片桐家の人々に自分だけ涸沢にもう一泊することをなんとか納得させたタカコが、下山する一行を見送り、テント場を登り返してきたちょうどそのとき、登山指導所の入り口からひとりの男性が姿を現し、あくびをしながら大きく伸びをして体をほぐしはじめた。
その男性の顔を目にして、タカコはその場に立ちつくしてしまった。どうする?このまま背を向けるか、それとも?彼女は決然と一歩前へと踏み出した。

「あの・・・」
「はい?」
突然話しかけられて、藤堂はあわててあくびをかみ殺した。
「驚かせてごめんなさい。私のこと覚えてらっしゃらないとは思いますが」
「・・・」
困惑した表情の藤堂を見て、いまにもくじけそうな気持ちを奮い立たせてタカコは続けた。
「失礼を承知でお話ししています。Rバーで客としてお会いした者です。ご記憶にないのは当然だと思います」
藤堂があっと思い出したような表情を浮かべたようにも見えたが、もう一気にしゃべってしまわなくては、とタカコは思った。
「北アルプス空中散歩のお話の中で聞いた涸沢岳と診療所のことをたよりに友人一家の登山にくっついてきました。歩きすぎて疲れて変になってしまいそうでした。会える確信もないのに馬鹿な自分にあきれて途中後悔もしました。でもこんなにも美しい世界があったなんて。たとえ会えなかったとしてもいいや、と思いました。でも貴方は本当にいた」
「どうしてももう一度お会いしてお話がしたかったんです。お店が閉店するなんて考えてもみなかった」
あの、と言いかける藤堂をさえぎるようにタカコは続けた。
「ご迷惑ならそうおっしゃってください。自分でも馬鹿なことしていると思ってます。でも、今日だけでもお時間つくっていただけませんか。お仕事の邪魔はしません。休憩時間にもういちどお会いできませんか」
「あの・・・」
「はい」
「お名前を、まだ聞いていません」
「ご、ごめんなさい。タカコです。小笠原貴子といいます」

頭をかきつつ藤堂が指導所へ戻ると、そこには風見医師が笑顔で腕組みしながら待ち受けていた。
「嬉しさが全然隠せてないな、藤堂先生。顔なでても何もはりついていませんって。あの女性、きのう診療所に来たわよ。小学生くらいの可愛い女の子と一緒に」
「えっ?」
「だいじょうぶ。友人の子供だって言ってたから安心して。休憩時間、わたしの分も使っていいから」
「ほんとにいいの?」
「ただし。いままでの経緯をくわしく。ほら、イノダの珈琲も特別に用意するから」

111 イザベル :2015/07/04(土) 15:21:00 ID:bboSsq/Q
アマデとジュンコはようやくザックを背負った。仕方が無い。ここに住めるわけもない。テント場の中を数メートル降るたびに振り返り穂高連峰を仰ぎ見た。穂高の山並みが、ふっとそれ以降視界から消え去ってしまう地点があるのだ。そこから先はどうあがいても穂高とはお別れなのだ。だからその地点までは何度も振り返るのだ。もうあと一回。二人同時に振り返った。もう見えなかった。

無言で足元を確かめながら下山する。神々の遊ぶ庭を見た喜びとそこを去らねばならない寂しさと、そのふたつを感じながら。アマデがふいに言う。「ジュンちゃん、わたしたち涸沢でとあるロマンスの目撃者になったのかもよ」
「いったい何の話?」
「ふふ、横尾まで2時間半、上高地まで3時間。時間はたっぷり。妄想タイムのはじまりだ」
「それって乗鞍の温泉と蕎麦より魅力的な妄想話?」
「もちろんよ」
「じゃあ聞かせてもらおうか」
                                    

 涸沢山行の一週間後、梟庵にはそろって極上の煎茶をすする片桐家4人の姿があった。
「庵主さん、彼女に山の話をしたのはこのお店に初めて来たときなんですよ。おぼえておられませんか?あの時の彼女の反応には驚いたけど、そういう事だったのよねえ」
そうでしたかなあ、と庵主は微笑みながら首を傾げた。
「で、タカコさんはその男性医師とお付き合いすることになったというわけか」
「ロマンチックでしょ、お義父さん」
「恋のためなら何時間でも歩ける、か。恋は登山、登山は人生、つまり、恋は人生ってか」
「あなたときどきすごく冴えた事いうのね」
となりでフミが蕨餅をほおばりながら、わたしはクマガイさんがいいな、と言った。

おわり

このお話はすべて書き手の妄想にもとづいております。
夏の涸沢は未経験なので、夏山診療所も登山指導所も現場を見たことがありません。
まったくの想像・妄想で書いております。
夏山診療所、長野・岐阜両県警、民間救助隊関連の皆様、いつも登山者の安全を守ってくださり感謝申し上げます。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋、穂高岳山荘、横尾山荘の皆様には実際に何度もお世話になりました。
この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m

112 ポール :2015/07/04(土) 19:48:00 ID:K.fH9OPw
イザベル( ゚д゚)
最近、図書館の滞在時間が短いから体調が良くないのではないかと心配していたのに...
こんな力作を書いていたんだね、安心したよw
それにしても細かい描写だ(。 ゚д゚)ノ
ワシも死人でなければ山登りしてみたいな、と思う程だよ。
三郎の出番が少ないのが残念だったけど、そこは
次回作に期待しちゃおうかな(。 ゚д゚)ノ♫

113 イザベル :2015/07/04(土) 20:20:16 ID:bboSsq/Q
>>112
ポール、読んでくれてありがとう(^.^)
心配させていたようでごめんなさい
ところでご自分の出番が少ないとおっしゃるけど
篠田隊長
片桐家の爺
梟庵の庵主

これ全部アナタなのよ(´・ω・`)?
あ、でもセリフ量は3人足しても少ないわね、たしかにw
とにかく読んでくださってありがとうm(_ _)m

114 アマデ :2015/07/04(土) 20:41:16 ID:aE2JI2qc
イザベル様すごーいですね(^◇^)

点が線になり、赤い糸になり…
これぞ人生!
登ったことないのにすっかり登った気になりました(*⌒∇⌒*)テヘ♪
お察しの通り、そういうのは意外と鋭いですよ、私ww

登山の楽しみの中にも食に対するこだわりを持つ女性陣
これもなかなかくすぐられました(*^-^)
タカコさんのフルネームもいいですね♪

これって、涸沢小屋支配人とかわいいお嬢さん目線の物語もいけそうじゃないですか?
梟庵の話もいいな〜チラッチラッ

とにかく楽しませていただきましたo(*^▽^*)o~♪
お疲れ様でした<m(__)m>

115 イザベル :2015/07/04(土) 20:53:27 ID:bboSsq/Q
アマデさん、読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m
バーチャル登山楽しんでいただけたようで嬉しいです
小屋支配人とお嬢さんの目の前で繰り広げられる藤堂とタカコの休憩デイト
という設定は良いなあとは思っております
ヒュッテでデイトすると風見医師にニヤニヤされそうですからね
さてどうなりますやら(^.^)

116 モニカV3 :2015/07/04(土) 21:06:49 ID:fPzwKnS2
ふふふ、私は気がついてましたよ♪
イザベルさんが不在がちなのは、執筆に没頭されているからなのだと(*`Д´)ノ♪

実は私、登山小説は全く読んだ事がないので、登山文化に触れる事が出来るこの作品が、とても新鮮で面白かったです
急登、ガレ場、トラバースなど、初めて見る登山用語でした
「何故、人は山に登るのだろう?」と疑問を持っていましたが、こんな豊かな時間を過ごす為なら、苦労を厭わない気持ちが少しだけ理解出来たような気がします

おまけに、腹の据わってそうな女医役を振っていただきまして、ニヤつく頬が抑えられませんでしたw
天海祐希で脳内再生しちゃいましたよ、ええ(*`Д´)ノw
図書館スレ住人総出と言っていい配役も愉快で、嬉しかったです♪

そして、理科BARからの伏線を見事ハッピーエンドに纏めた爽やかなラストが最高!
藤堂さん、エースを決められちゃいましたね(^◇^)♪

次回作も、楽しみにしてます(*`Д´)ノ♪

117 アマデ :2015/07/04(土) 21:19:44 ID:aE2JI2qc
(風見先生、私は吉瀬美智子で脳内再生でしたw)

118 イザベル :2015/07/04(土) 21:55:10 ID:bboSsq/Q
V3さん、読んでくださってありがとうございました(^.^)
風見医師役も気に入っていただけてよかったです
藤堂さん、ほとんどなんもしゃべらんうちに決められてしまいました(・◇・。)
理科バーの後日談ではあるのですが
このお話はどちらかというと私の「涸沢讃歌」です(^.^)
カステラ讃歌とかわりませんなw
語感も似てることに今気づきましたw
あ、「からさわ」と読みます
天海祐希も吉瀬美智子もたしかにぴったりですね

119 常時苦労人@熊谷&林の熊 :2015/07/05(日) 05:53:23 ID:cEGvJUAo
力作、お疲れさまでしたm(_ _)m
自分にはこれまで全く接点の無い山が舞台でしたが、モデルが判ると面白く読みました

登山と言えば棒ラーメン位しか知りませんでしたので…ww

タカコさんが鈴木でなくて良かった!w


(=・(エ)・)ノ.。oO(林から出てくる熊も自分かもとワクテカしてた…www)

120 イザベル :2015/07/05(日) 10:00:28 ID:0F0uXtHM
>>119
クマーさん、読んでくださってありがとうございました
童女のココロをわしづかみにした熊谷隊員です
隊長とのやり取りも誰かさんとの普段のやり取りと同じでしょ(^.^)
実際に明神から徳沢の間でクマに遭遇したことあるんですよ(´;ω;`)
あれ、心臓が飛び出そうになりますねorz

121 イザベル :2015/07/05(日) 10:36:29 ID:0F0uXtHM
すずきたかこ、とは
北海道の民主党議員のことですね(^.^)

122 常時苦労人@森の熊 :2015/07/05(日) 11:10:49 ID:cEGvJUAo
>>121

宗夫さんの愛娘!です…ww
(;´(エ)`)

123 音色 :2015/07/05(日) 11:23:12 ID:cYgzsDwo
JBさん お疲れ様です。すごいです!!

読み終わってもドキドキが止まりません。タカコさんと藤堂さんの再会の
場面、思いっきり感情移入しました。
実はJBさんの作品、私を初登場させてくれたアヒル道場からの招待状しか
読んでおりませんでした。今回初めて、登山のお話とR bar、ちびミリオタちゃんの
作品も読んで、すべてがつながっていた事を知りました、それもあっての
ドキドキです。
これから二人がどうなっていくのかとても楽しみです(∩´∀`)∩

今回は売店のお嬢さんとして登場させてくれたのですね。
ありがとうございます。
おはぎを手作りしているんですねw(実際の私はできませんが)

とても面白かったです。ありがとうございました♪テヘッ(・´∇`・)ノ〝ε=ε=φ

ところで、時々話しに出て来るおもちゃ開発に人とはスレ住人の方
でしょうか?もしかして私が1度もお話しした事のない方ですか?

124 名無しさん@ベンツ君 :2015/07/05(日) 12:05:34 ID:cYgzsDwo
テスト

125 イザベル :2015/07/05(日) 14:45:59 ID:0F0uXtHM
>>123
ドキドキさせてしまいましたか?
音色さんらしい素直な表現でとてもうれしゅうございます(^.^)
全作品読んでくださったのですか
ありがとうございますm(_ _)m

小屋の売店では
おはぎ、五平餅 チーズケーキの三種は目撃したことありますよ
売店担当者の技術と保管している材料の種類・残量で決まるんじゃないかと
思っています
なにしろすべてヘリによる空輸ですから、いつもあるとは限りません
値段も高いです
ビールは都会の倍くらいの値段です

アールバーのおもちゃ開発者は地の文のみの登場です
ひとりくらいマジメな人をと思い、まぎれこませました(^.^)

126 イザベル :2015/07/05(日) 16:06:46 ID:0F0uXtHM
>>125
自己レス訂正m(_ _)m

おもちゃ会社の人は登場人物の会話の中に登場するだけです

127 V3 :2015/07/05(日) 17:08:22 ID:PVFEqHwY
(アライグマ犬Jr.さんかと思ってました(;^_^A アライグマさんて、理科BARメンバーに居てもおかしくない知的なイメージなのでw←食道楽って辺りも、理科BARメンバーにピッタリかと♪)

128 イザベル :2015/07/05(日) 17:38:40 ID:0F0uXtHM
>>127
(実はバリトンバッハ君を”図書館の君”にしようかと・・・
以前アライグマさんのイメージはこれ!
とリーフさんと描写したときのを使って(^.^) )

129 V3 :2015/07/05(日) 19:08:07 ID:PVFEqHwY
(既にアテはあったのですねww 余計なこと言いましたm(_ _)m)

130 音色 :2015/07/05(日) 19:24:11 ID:cYgzsDwo
イザベルさん

作品は海保のお話も含めて、多分すべて読みました♪~(・´Ⅴ`・)ノ⌒Ф
人物相関図や人物の特徴などメモしながら、そしてわからないワードを
ググりながら読みました
海保のお話は、フミちゃんのパパの友人の有川ヒロ君のお話しかな?
と思いながら読みました ちがったりして(~_~;)

ヘリによる空輸とはすごいですね!!
山での食を楽しむには、地上よりも多めのお小遣いが必要と言う事がわかりました(^_-)-☆

おもちゃ開発の人はモデルとなる方はいなかったんですね。
時々ちらっとしか出ないのに、印象に残りました。

ご解答ありがとうございます(∩´∀`)∩

131 イザベル :2015/07/05(日) 19:51:37 ID:0F0uXtHM
>>130
ヒロ君の職業がですね、どうしたもんですかね?
ものすごくテキトーに発進したんですね、あのお話は(^.^)
ヒロ君は海保のひとで海自マニア?
そんな人もいるかもしれませんが
わたしの手にはあまりますね(^.^)

132 イザベル :2015/07/05(日) 20:19:17 ID:0F0uXtHM
ちなみにフミちゃんの2大フェイバリッツ海自と山岳警備隊
そのまんま私の好みですね(^.^)

海自は人がどうとかいうのではなく艦のフォルムが好きです
艦隊組んでる写真なんか大好きです
登山姿がばっちり決まってる男性をみるとホレボレしてしまいます
きっと街でみるよりかな〜り輝いて見えますね
かっこよく見えるポイントは登山ウエアの選択よりも
ザックの収まり具合にあると私はにらんでおります
すっきりと偏りなく荷を詰めるというのが難しくかつ重要です
登山中のストレス量を左右しますからね
ザックの両脇などにやたらとモノをぶら下げてない、水筒すら出してない
というのはカッコイイなあと思います
水筒を出してないということは
自分の水分補給のタイミングを確実に把握している、とか
補給をあまりせずとも一気に登れるスタミナがあることを示している
と勝手に解釈しています
ウルサイこといってますが、
私自身は一年に一度登るか登らないか程度のヘタレ山好きです

ドラマで山岳警備隊モノをみると
「君のザックの腰ベルトの位置はオカシイ。プロの姿やないで〜」
とよく思います(^.^)

133 音色 :2015/07/05(日) 20:22:45 ID:cYgzsDwo
イザベルさん

( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)ハッ!
そうでした 失礼いたしましたm(__)m

134 音色 :2015/07/05(日) 20:32:18 ID:cYgzsDwo
ザックの収まり具合
確かにスッキリ形よく収納していると後姿がスマートに見えそうですね。
水筒を出しているかいないかで見えて来る事あるのですね
さすがイザベルさん すごいです!!

135 イザベル :2015/07/21(火) 16:40:02 ID:RnuOjy4Y
《涸沢夜話》 ふたりのテラス

ああ、どうしよう、なにを話せばいい?
貴子は藤堂と涸沢小屋のテラスで会う約束をしていた。
やはり、あの話題がいちばん障りがないと思われた。
「お待たせしました」

「支配人、アップルティーいれましたよ。お茶にしませんか」
「ありがとう、ハルカちゃん。あらどうしたの。ニヤニヤしちゃって」
「藤堂先生が女の人とおしゃべりしてます。どうしてわざわざ小屋まで上がってきたのかな?ヒュッテのほうが近いのに」
支配人はテラスへ目をやると笑いながら言った。
「藤堂先生は風見先生の忍びがここにも居るとは知らないみたいね。
ハルカちゃん、藤堂先生にコーヒーを。わたしからだといっておいて」

「あの、Rバーはなぜ閉店してしまったのですか。素敵なお店だったのに」
「オーナーがひっそりとやりたい主義の人なので、ネット上に情報が載るようになったりするとお終いにするというのが当初からのルールでした。ぼくも楽しんでいたので残念でしたけどね」
「たしかに皆さん楽しそうでした。バッハの素晴らしさも野鳥観察の楽しさも皆さんに教えてもらって、わたし、あのお店のおかげで人生変わったと思ってます」
「それは少し、おおげさじゃありませんか」と藤堂は笑いながら言った。
ああ、この笑い方だ。唇の片端だけで笑う。でも眼差しは優しい。
ちっともおおげさじゃありませんよ、と答えながら、まだ緊張の解けない貴子はかねて用意の話題を口にすることにした。

136 イザベル :2015/07/21(火) 16:40:50 ID:RnuOjy4Y
「お店の奥がどうなっているのか、気になってたんですよね。なにか隠してました。確実に」
貴子は思い出し笑いしながら言った。不思議な店だった。狐につままれているのでは?と思うほど。なんとなくだまされている感じがするのだが、それが不快ではない。そして店は幻のように消えてしまった。でも今は目の前に、わたしが自分で探し出したこの人がいる。
「皆さん、なにを隠してたのかしら」
「それはいわゆる“守秘義務”がありまして、僕一存ではバラせませんね」
という藤堂の答えに、そうなんだあ、と笑いをふくんだ声で答えながら、貴子は前穂高に目をやった。なんと美しい眺めなのか。そのとき、藤堂が軽く笑い声をあげたような気がしたので、貴子はあわてて視線を戻した
「なにかわたし変な事いいましたか」
「いえ、その反対ですよ。ここで食い下がって無理に聞き出そうとする人なら嫌だなと思って・・・。ほっとしましたよ」

先生こんにちは、と言いながらハルカがコーヒーをもってきた。いぶかしげな顔をみせる藤堂に、支配人からです、と告げた。あわてて藤堂が受付のほうに目をやると、支配人が片手を挙げてよこした。目が笑っている。

「空中散歩プランは最後まで実行できなかったんですね。残念でしたね」
ほっとした、という藤堂の言葉に、貴子は嬉しくて動揺を抑えきれない。わたしの顔、いま赤くなっていないかしら。声はうわずっていないかしら。
「残念だとは思わないです。山の神の庭で遊ばせてもらってるという謙虚な気持ちを常に忘れずにいようと思っています。だから、山の神から今回はここまでにしておけと言われたのだと考えています」
「わたしには、これよりさらに上へ登っていくのは無理です」
「登山には高いとか低いとか関係なく、危険がつきものです。このルートは簡単だ、と言い切る人はたまたま事故に遭っていないだけです。慎重に考えるのは良いことですよ。どうですか、この涸沢の美しさ。ここまでたどり着いただけでも素晴らしい体験でしょう」
「ほんとうに、ほんとうにそう思います」
貴子は心をこめて、そう答えた。

137 イザベル :2015/07/21(火) 16:41:44 ID:RnuOjy4Y
「藤堂さんは夏の間ずっと涸沢でお仕事なのですか」
「この先一週間はここにいますが、そのあといったん山をおります。学会出張とかスケジュールがぎっしりで忙しくて。お盆明けにはまた涸沢に戻る予定です」
貴子は迷っていた。どうしよう、言ってしまおうか。
「私の勤め先では夏季休暇制度がきちんとありまして」
「はい」
「連続で取得してもそうでなくてもどちらでもかまわないのです」
「なるほど」
「今回まだ少ししか休暇を使っていないので、まだ日数は残っているのです」
「・・・」
藤堂の沈黙にがっかりして、貴子は下を向いてしまった。あなたのほうから言って欲しいけれど、それはやはりかなわぬことか。唇をなめて貴子が顔をあげたそのとき、
「・・・ますか?」
「え?」
「この夏にもういちど、ここへ来ますか。もしよかったら、新幹線で待ち合わせて一緒に登るのはどうですか」
目に優しさをたたえた藤堂がいくぶん照れた様子で頭をかきながら、そう言った。
「はい、そうしたいです。ぜひご一緒させてください」
きっと自分はいま、泣き笑いのような、馬鹿みたいに嬉しそうな顔をしていることだろう。
貴子はぬけるように青い空を見上げた。
美しい前穂高の峰々に目を向けた。
この人に会えるという確信もなく疲れ果てて辿りついた先に目にした涸沢の美しさと、
この人と共に登った先に目にするであろう涸沢の美しさに違いはあるだろうか。
きっとあるはず、そう貴子は思った。
だって
いままでと違う自分を
私自身がいま、意識し始めたのだから。

《涸沢夜話》おわり

138 三郎 :2015/07/21(火) 16:53:56 ID:CXCufouk
イザベル
すっかり乙女になっちゃったねw
Ψ( ̄∇ ̄)Ψ

139 アマデ :2015/07/21(火) 17:05:17 ID:fGKWaQCc
ニヤニヤニヤニヤ(o ̄∇ ̄o)
ニヤニヤが止まりませんがなぁ(o ̄∇ ̄o)

逢えるかどうかわからないのに山に登り
ダメでもともと、でもダメにならないで〜の思いの告白
もう、運命としか思えないわヽ(〃^・^〃)ノ
風見先生に冷やかされる藤堂さんが目に浮かびますww
はるかちゃんの意外と冷静なツッコミに笑って答えてるリーフ支配人の姿もww
この夏の涸沢の話題はこの二人で持ちきりですねwきっとo(*^▽^*)o~♪

140 イザベル :2015/07/21(火) 22:45:21 ID:RnuOjy4Y
>>138
>>139
三郎さん、アマデさん、読んでくださってありがとう(^.^)
貴子さんみたいな
地味でおとなしめだけれど芯の強い感じの女性が好きです
こんな若い女性は応援したくなります

141 V3 :2015/07/24(金) 17:59:38 ID:6Gp.fVSo
遅参しましたm(_ _)m

大人同士の、静かにドラマティックに始まる恋愛って、グッと来ますね
はたから見れば特別な事件が起きてはいないように見えても、当事者にとっては一生を左右するような出会いって、誰にでも経験があると思います

そんなことを思い出させてくれた二人の成り行きに、しばし時を忘れました
私にも、涸沢の風が吹いて来たのかもしれません

142 イザベル :2015/07/24(金) 20:23:11 ID:1r0RLZrs
>>141
V3さん
きわめて常識的な、節度ある、誰にもメイワクをかけない
大人同士のロマンスですw
わたしの性格的にこんな風にしか描けませんw
といいますか、こういうのが好きです(^.^)

読んでくださってありがとうございましたm(_ _)m



V3さん、読んでくださってありがとう(^.^)

143 イザベル :2015/08/04(火) 17:43:57 ID:BzxovYBU
Labyrinth Library 第1回 樫の扉の向こう側

この会員証は親友からのプレゼント、である。
彼女と彼女の母親が紹介者として私を推薦してくれたのだ。
ちなみに彼女を紹介したのは彼女の両親。
彼女の両親を紹介したのは・・・やめておこう、長すぎる話だ。
会費は高額である。
そのため私には入会前に両親を見学させて納得させるという手続きが必要だった。
その親友の一家は現在海外赴任中である。
彼女が私を推薦してくれたのは、もちろん、友情の証しだとは思う。
しかし本当のところは、自分の留守中にも私の口からこの場所についての話が聞きたかったからではないのか?最近そう感じているのである。
それほどここは、特異な場所だった。

Lab.Lib.という小さな金文字の彫られた樫の扉を私は勢いよく押し開ける。

「こんにちは」
守衛デスクに座っているいつもの男性がにこやかに挨拶してくれた。
熊谷さん、という人である。背が高くて素敵な人だ。親友はたびたびこの人の様子を聞きたがる。きょうはどんな服装だったかとか・・・。服装を見分ける目は持っていないので、いつも適当に創作して親友には伝えている。
私はカッコイイ男の人は苦手だ。きょうも熊谷さんの顔が直視できず、なんとなく視線をそらせながらそれでも精一杯きちんと挨拶して会員証を渡した。熊谷さんは会員証を機械に通して、私の顔をちらっと見てから返してくれた。私は会釈してロッカーのほうへと向かう。ここでは貴重品以外はロッカーに荷物を預けるのがルールである。私は財布にきちんと会員証を戻し、携帯の電源オフを確認して、それぞれを制服のポケットに入れた。最後にハンカチを確認して、さあ準備万端だ。

両手が空いた身軽さのまま
“本の森”へさまよいに出かけるなんて
なんという幸せな時間!

ここはLabyrinth Library(Lab.Lib.)、迷宮図書館である。

144 リチャード(。 ゚д゚)ノ :2015/08/04(火) 17:51:54 ID:.hPSZ2u6
本の森 導入部としては、いい感じだねw
熊谷さんカッコ良さそうだね
(。 ゚д゚)ノ

145 モニカV3 :2015/08/04(火) 19:34:32 ID:PIYWyIp.
迷宮図書館、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

導入部でこれだけワクワクするって、名人芸の域に達してませんか!?
続きが楽しみです(*`Д´)ノ♪♪♪

146 常時苦労人@???(。・(エ)・)ノ :2015/08/04(火) 19:44:57 ID:qWfrjKXM
JBさん

乙っす!(´・(エ)・`)ノ…
続き楽しみにしておりマッスル♪

.。oO(…出して頂き、どもです!w
良い男役で、ちと照れマッスルなぁ…)



サササッ
|)彡

147 アマデ :2015/08/05(水) 16:21:27 ID:9jiTrbwU
やったぁヾ(〃^∇^)ノ
開幕ですね♪
もう((o('∇'*)oドキドキo('∇')oワクワクo(*'∇')o))
楽しみです(*`Д´)ノ♪♪♪

148 イザベル :2015/08/05(水) 18:11:32 ID:AoLbGo1.
辛抱さん、モニカV3さん、クマーさん、アマデさん
読んで下さってありがとうございます

妄想はいろいろ湧き上がるのですが、まとめられるかしら(*`Д´)ノ
がんばりまっするw

149 音色 :2015/08/06(木) 22:29:17 ID:BkGsiIhI
本の森へさまよいに出かける〜
なんて素敵な表現なんだろう♪~(・´Ⅴ`・)ノ⌒Ф

どんなドラマが待っているのか楽しみです(∩´∀`)∩

150 イザベル :2015/08/09(日) 16:47:21 ID:hSnVYo1E
Labyrinth Library 第2回 迷宮の掟 

この迷宮の中では、走ることはゆるされない。すべての動作はゆっくりと丁寧に、かつ優雅に。私はいつも、手を後ろに組んで胸を張って書架の間をめぐり歩く。紳士淑女方のひとりとして大人になった気分で。そもそも会員の多くは大学生か社会人で、高校生はほとんど見かけない。
館内でのペン類の使用は厳禁である。鉛筆とメモ用紙は司書席に設置されており自由に使うことができる。なお、携帯電話などは取り出すことさえも原則禁止である。
おかげで私は切取式のメモ帳にひんぱんに書き込むことが多くなった。キーボードで打ち込むよりも文字を書くほうが頭の中を整理できることを最近実感している。良い傾向ではないだろうか。
重要な事を言い忘れていた。この図書館では貸出は受け付けない。閲覧のみ可能である。私はその事を知ったとき「図書館なのにありえない」と思った。しかし、これが実に良いのである。なぜなら本が常に綺麗である。そして他の会員が閲覧中でない限り、目的の本が必ず書棚にある。
入会資格について説明すると、まず16歳以上であること、数々の厳しい規約を遵守すること、高額の会費を納めることが求められる。そして、これが一番の関門であるのだが、2名の既会員の推薦が有り、かつ、この推薦人2名が図書館側の審査に応じることが必要なのである。この2名の推薦者に対し、図書館側から事前に新規会員候補に関する質問がなされるらしい。審査を受けているのが入会候補者なのか推薦者なのか。候補者本人は規約を音読させられたうえで、同意の署名をするだけなのだが。
館内には絨毯がしきつめられており、足音もほとんどしない。頁を繰る音や、本を書架から取り出したり戻したりする音、ささやくような会話、それら以外は静謐さが支配する世界。このように表現しても決して大げさではないと思う。そしてその世界に馴染んだ人々が静かに歓喜の声をあげる場所、それがこの迷宮図書館である。

151 リチャード :2015/08/09(日) 19:54:29 ID:cNkQ2wTo
「掟」と来たかw
私がリファレンスコーナーでやろうとしていたことは言語道断だ(; ゚д゚)ノ
イザベルが図書館とどう向き合いたいか、
が表現されていくんだね、
益々楽しみになってきましたよ (o。゚д゚)ノ...

152 モニカV3 :2015/08/09(日) 20:42:45 ID:uBIlD93Y
理科BARでも感じましたが、この幕開けのぞくぞくするような開陳の仕方、憎いですね〜w

世の中に普通に存在している場所で、大抵の大人ならば誰もが訪れた事がある場所なのに、イザベルさんの手にかかると、何と魅惑的で不思議な空間に変貌することか

虹色に輝く宝石のように、光の当て方次第でこんなにも違う姿が浮かぶことがある

イザベルさんの視点で描かれる新世界、密かにときめきながら、足を踏み入れてます♪

153 アマデ :2015/08/09(日) 23:00:57 ID:hvDExGJE
すばらしい図書館o(*^▽^*)o~♪

高額の会費も、2名の既会員の推薦も納得ですねw

ますますワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪です♪

154 音色 :2015/08/10(月) 00:43:46 ID:O3UAL63o
イザベルさんお疲れさまです(∩´∀`)∩
続きも楽しみです

155 イザベル :2015/08/10(月) 09:18:35 ID:5oQFAe3U
>>151
読んで下さってありがとうございます(^.^)
リチャードはお茶目でお洒落な予定です

156 イザベル :2015/08/10(月) 09:24:48 ID:5oQFAe3U
>>152
モニカさん
最大級の賛辞いただきました
ありがとうございます
アプローチでぞくぞくするの大好きなんです
涸沢へ向かうまでの上高地〜横尾の3時間と同じですね
本スレでくださった「展覧会の絵の音楽が流れてきた」とのコメント
うれしゅうございましたm(_ _)m

157 イザベル :2015/08/10(月) 09:28:26 ID:5oQFAe3U
>>153
アマデさん、読んで下さってありがとうございます(^.^)
とにかく
常識のある人々に囲まれた静寂な空間が欲しい(*`Д´)ノ
ただそれだけなのです
それを望むことが難しい時代ですorz

158 イザベル :2015/08/10(月) 09:40:06 ID:5oQFAe3U
>>154
音色さん、読んで下さってありがとう(^.^)
私の夢物語です
こんな図書館があってもいいデスヨネ(^.^)

159 イザベル :2015/08/10(月) 15:45:06 ID:5oQFAe3U
Labyrinth Library 第3回 迷宮をかたちづくるもの

街の通りと迷宮を隔てる鉄柵門は掛け金錠式で開閉するつくりになっており、その握り手のまわりに施されている装飾模様をひとしきり指でなでてから中へ入るのが私の習慣である。それは葡萄の実と葉と蔓を組み合わせた美しいもので、ああここに色硝子を嵌めこんだとしたらどんなに素敵かしら、といつも想像してしまう。
 門を抜けると、さほど広くはないがよく手入れされた前庭の中を、ひと筋の石畳の小道が樫の木でできた美しい玄関扉まで続いており、欅と樟に囲まれながら古色蒼然とした佇まいで建つ古い洋館へと誘(いざな)う。ユトリロの描く絵のような色をした外壁には蔦がからまり、秋には美しい紅葉をまとった姿を見せるという。その季節がめぐってくるまであともう少しだ。洋館は2階建ての建物であるが、英国によく見られる、地上から下へ階段を降りていくと扉がある半地下部分を持つ構造となっている。その半地下部分に人の気配はなく、階段をおりてみたいのだが、錠がおろされた鉄柵門に阻まれている。
 樫の木でできた玄関扉を開け、守衛席を過ぎるといよいよ迷宮だ。館内に使用されているのは書架、閲覧机にいたるまですべて樫材である。吹き抜け構造になっており、2階へと続く美しい階段が存在感を見せている。2階には1階を見下ろせるようにぐるりと回廊がめぐらされている。その階段の彫刻を施された手すりは、年月を経て多くの人々の手になでられて滑らかになっている。踊り場の横にはステンドグラスの窓がある。その手すりの感触を味わいながら、まるで鹿鳴館の伯爵令嬢になった気分で、つんと顔をあげて背筋をまっすぐにのばして優雅に上り下りするのが私の密かな楽しみだ。芥川龍之介の短編に、薔薇色のドレスを身にまとった美しい少女が階段を軽やかに駆け降りて行くのを、すれちがう人々が目を見張って感嘆の眼差しをおくる場面がなかっただろうか。
 この図書館の蔵書はある実業家のコレクションで構成されている。1階には文学・歴史関係、2階には芸術関係の書物が収められている。私は源氏物語が好きで、その渋すぎる(と友人達は言う)趣味のため、読書に関しては友人達と話が合わないことが多い。読書は独りでするものだから別にかまわないのだが、やはり語り合える仲間が欲しいと思うときはある。この図書館の文学関係の蔵書は、古典と“古典に近いもの”が中心になっている。つまり近・現代文学もあるのだが、親友の表現を借りるなら「もう死んじゃってて全集が出てる系の大御所作家」の作品、が中心なのである。親友はその点が気に入っていたようだ。源氏物語に関していえば、原文、現代語訳はもちろん、物語中に出てくる有職故実、伝統色、襲の色目(かさねのいろめ)の事典や、和歌の引用元の歌集、その他の研究書なども同じ書架に並べてくれている。豪華な源氏物語絵巻の図録もある。

160 イザベル :2015/08/10(月) 15:46:30 ID:5oQFAe3U
2階の芸術の書架には西洋絵画、日本画、仏教美術、書道、写真、陶磁器、西洋音楽、邦楽、演劇、華道、香道、茶道などの関係の書物が並ぶ。中でも圧巻なのはクラシカル音楽の楽譜が充実していることである。交響曲・室内楽さまざまな合奏の総譜、ピアノ、バイオリンその他の器楽曲の楽譜が書架3台を独占している。この芸術の階には閲覧机を配置する場所があいにくと無いのであるが、その代わりに上げ下げ式の窓のある壁際にそって、猫足の素敵な革張椅子が数脚置いてある。天窓から入る陽の光もあるので奥まっていても意外と明るい場所だ。ここも私のお気に入りである。机と椅子を共にならべることはできないが、そうはいっても画集など重くて大きな書物が多いため、書見台として使う平机は置いてある。
迷宮内で使用されている家具、つまりは机と椅子のことであるが、これらはすべて机と椅子が対になった一点ものの手作り家具である。そのため迷宮中の閲覧席はデザインも色目も同じものはひとつとして無い。しかしすべてに樫材が使用されているので全体として調和のある美しい眺めを形作っている。親友の情報によると(彼女はなんでも知っている!)ある家具工房の作品展示場もかねているらしい。会員は同じデザインのものを希望があれば注文できるのであるが、ほぼすべての人がいま迷宮で使用中のその机と椅子が欲しいと言うそうである。それゆえ閲覧机と椅子の顔ぶれは、年々少しずつ変わっていくとか。
1階にある司書席のとなりには、ひときわ立派な二脚の椅子と机が置いてある。椅子は対面式に置かれている。革張りの肘掛け椅子と回転椅子である。私は木製の回転椅子というものを初めて目にした。親友によると、その席には知識の豊富な会員が自分の得意なテーマを掲げて座ることがあるらしい。静けさを重んじるこの迷宮の中で、唯一公然とおしゃべりができるのがこの司書席周辺であるといえよう。どんな会員がどんな顔をして座るのか私はとても興味がある。親友によると、自分と嗜好を同じくしている人が座っていると話がはずんでたいへん楽しいらしい。読書の幅が広がるのだとか。たとえ席にやって来た会員の質問に関する答えがわからなくとも双方問題ない。ああでもない、こうでもないと二人で考えたりしてゆるやかな時間が流れる。どうしても解決したい場合は、後は司書に任せればよい。もっともこの図書館の会員になるような人々はそれぞれに自分の世界を持っており、他人に回答を仰ぐような種類の人々ではないといえるだろう。そのため自然と“同好の士の穏やかなおしゃべり”の場と化すことが通常であるとか。

161 リチャード :2015/08/10(月) 16:01:18 ID:Z5O3gx8g
まだ入り口じゃないか( ゚д゚)
イザベル、どれほどの構想を練ったのだろう。
流行りの会話調じゃないぞ、一人語りは大変だぞ、どうなるんだろうか、
余計なお世話だよね、失礼いたしましたw
まぁ、お盆休みは退屈せずに済みそうだな(。 ゚д゚)ノ

162 イザベル :2015/08/10(月) 16:12:13 ID:5oQFAe3U
>>161
リチャードさん、ありがとう(^.^)
ちょっと足踏みしすぎかなw
思いついたら全部入れてしまえという勢いで書きました
今後どうなるのでしょう( ゚д゚)

163 モニカV3 :2015/08/10(月) 16:14:39 ID:RDU0hdwE
第三回、堪能させて頂きましたm(_ _)m

>(彼女はなんでも知っている!)

この表記!
実に「小説的」だなあと、感嘆しました
上手い言葉が出て来ないのですが、小説の世界でしか表現し得ない、こうした表記が差し挟まれていることに、イザベルさんの是迄の膨大な読書量が想像出来るかのようです


前回はクラシックが静かに聞こえて来るかのようでしたが、今回は本の香りが漂って来たような気がしました
磨き込まれた樫の家具に、映り込む自分の姿も見えたような気がw

BARやお茶、山、そして図書館と、広がる世界は違えども、イザベルさんの作品を読むと、何だか自分がアリスになったかのような錯覚を覚えます♪

164 イザベル :2015/08/10(月) 16:35:43 ID:5oQFAe3U
>>163
モニカさん、読んで下さってありがとうm(_ _)m
「膨大な読書量」だなんてノシノシそんなことありません
現実には難しい設定を思いつくと、採用せずにいられなくなりますね(^.^)
せめて妄想の中だけは妥協したくないです

165 はるか :2015/08/10(月) 23:37:40 ID:O3UAL63o
歴史のある建物なのですね♪~(・´Ⅴ`・)ノ⌒Ф
いつ頃建てられたんだろうと想像しました。

半地下部分  気になります(・´з`・)/
人の気配はないようですが、まさか・・。

総譜とはスコアの事だったんですね。
窓際の場所魅力的です(*`Д´)ノ♬

166 イザベル :2015/08/11(火) 07:42:05 ID:w053/1yw
>>165
ハルカさん、読んでくれてありがとうございます
半地下はね、
ハルカさんの想像している方向へ持っていこうと考え中です(^.^)

167 アマデ :2015/08/11(火) 09:07:33 ID:rn7vLXEM
イザベル様
私この図書館知ってますw
ステキな建物なんですよね〜
って自信をもって言えるくらいはっきりと脳内再生できます
まるで、匂いまでも思い出せそうですw
時間の流れがあきらかに扉の向こうと違う空間
ん〜〜〜んステキ♪d(*⌒▽⌒*)b

168 イザベル :2015/08/12(水) 14:48:30 ID:9M9GsIHY
Labyrinth Library 第4回 迷宮をまもる人々

個性的な図書館をまもるのは個性的な人々である。
あまり社交的でない私は、まだこの迷宮の守り人達とは話す機会が持てないでいる。そんな私をまるでメール越しに見透かしているかのように、親友は彼らについて生き生きとした描写を届けてくれる。
守衛席に居ることの多い、熊谷さんと相嘗さん。ふたりとも司書兼守衛で、ときどき迷いこんでくる非会員の人々を、物柔らかにかつきっぱりと、通せんぼする。まるでお父さんと話してるような気がするとは彼女の弁、相嘗さんの得意分野は写真・印刷編集デザインである。後者についてはさすがの親友も絡みようが無く、もっぱら写真集を紹介してもらうのだという。「素敵なオオカミの写真」という彼女のリクエストに、相嘗さんが教えてくれたのはブランデンバーグ『ブラザーウルフ』だ。彼女は駐在先にもその写真集を持って行った。熊谷さんの場合は、歴史。司書席の隣の木製の回転椅子になぜか熊谷さんが座っていて、そのときのテーマ札は「海戦」。親友は喜びのあまりテーマも気にせず相談者席に座ったらしい(彼女のことだ、話の糸口はうまくつかむのだろう)。サラミス、レパント、アルマダ、トラファルガー、日本海…数々の有名な海戦を手製の資料に面白い挿話を交えて解説してくれたそうだ。
女性司書は三人。優しいお姉さんのような音山さんは音楽全般に詳しい。こんな曲なのですが、とハミングしたら曲名を教えてくれたりするとか。特に鍵盤楽器が得意で、この図書館の音楽関係の蔵書は古典が中心であるけれども、実はドラマや映画の主題曲からゲーム音楽にいたるまで豊富な知識を持つ人らしい。舞台芸術に強いのは天出さんだ。オペラ、演劇、ミュージカル、バレエ、舞楽、能楽、文楽…およそ舞台上で演じられるものは何でも彼女の守備範囲だとのこと。明るく表情豊かな人である。そして、会員の顔をすべて覚えているという噂の伝説の司書、風見さん。文学全般に詳しくて、目元の涼しい、きりっとした女性だ。その眼差しに湛えられているのは強すぎる光…。厳しいひとなのである。だが、親友はこの風見さんと特に仲が良いみたいである。あるいは彼女が一方的に風見さんに懐いているだけなのかもしれないが。

169 イザベル :2015/08/12(水) 14:50:02 ID:9M9GsIHY
あるとき、巡回整理中の風見さんがとある書架で立ち止まったまま小刻みに肩を震わせている姿に遭遇した親友はしのび足で近づき、ささやいた。「風見さん、なにしてるんです?」それまで必死で笑いをこらえて読みふけっていた風見さんは急にいつものクールな表情に戻り、手にした本をぱたんと閉じて、その本の背表紙を親友の鼻先に突き出して言った。「P・G・ウッドハウスの『それゆけ、ジーヴス』この最終章の面白さは大人じゃなきゃわからないわね。あなたも早くここまであがってらっしゃい」
口をとがらす彼女に、後で司書席に来たらいいわよ、と言い残して風見さんは背筋を伸ばして悠然と歩き去った。その後、司書席でなにがあったか。貴女ならきっと夢中になるんじゃないかしら、この図書館の蔵書には無いけれど、と言いながら風見さんは彼女に有川浩『図書館戦争』を紹介した。それ以来、親友は有川作品に夢中だ。

そして最後に、忘れてはならない人がいる。謎の人物“リチャード”。
「君はもうリチャードに会ったか?」とわが親友。なんと大げさなと思いながら、外人さんが司書席に居るのは見たことないよ、と返信すると
「数ヶ月間姿を見せないときもあるからね、あの人は。リチャードは正真正銘の日本人」

170 イザベル :2015/08/12(水) 14:51:07 ID:9M9GsIHY
落ち着いた物腰、上品な面差しの初老の男性、軽くウェーブのかかったふさふさの銀髪。整髪料は使わずに、あくまで手ぐしで整えましたという感じの、ロマンスグレーの君、あだ名はリチャード(親友母による命名である)。
元会社経営者で悠々自適らしい。
職員ではないらしい。
よく木製の回転椅子席に座っているが、いつも出している札が違う。「和歌」とか「絵画」、「般若心経」だったりするらしい。
リチャードが「和歌」の札を出しているときに親友のお母さんが話をしたらしい。リチャード・ギアのリチャード。机に肘をつき左右の指をゆるく合わせ、まっすぐにこちらの瞳を見つめて恋の歌の説明をしてくれると、内容も頭に入ってこないほどドキドキしてしまうらしい。ある冬の日、親友母はリチャードのタートルネックの黒いセーターにブラウンツィードのジャケット姿に魅せられ、自分の夫に同じ格好を要求しようとしたらしい。
名前はシノダらしい。
親友の話を聞いていると、まるで司書席の近くで張り込みをしていたのではないかと思ってしまう。さぞかし目立っていたことだろう。高校生会員はほとんどいないというのに。…ということは私も目立っているのか!なんだか緊張してきた。ふるまいには気をつけなくては。リチャードに関する話を続けよう。
リチャードは自由奔放なので風見さんに監視されているらしい。
風見さんからはミスターと呼ばれているらしい。
「ミスター、その書類はそこではなく、こっちです」と叱られていたことがあるとか。
木製の回転椅子席で居眠りするリチャードの肩に、風見司書が定規で通りすがりにピシッ!まるで禅寺における座禅修行を見るようだったとか、椅子に座ってくる〜んと回っているところを風見司書にガシッと正面向きに固定されていたとか。テーマ札は三角柱を横にした型式なのだが、リチャードが席についてその札を置くときに、うっかり反対向きに置いたのをめざとく見つけた親友。そこには「くどくの禁止、くどかれるのも禁止」と手書きで書いてあった。あれは多分、風見司書によるものだと。その手書きの訓示はリチャードが気がつくまで、しばらくの間デスクの上でさらしものになっていたとか。
 そのほか、前庭の手入れをリチャードがしているところを見かけたこともあると親友は言う。そのときはオールドローズの手入れに関する講義を受けたそうである。

171 リチャード :2015/08/12(水) 15:04:20 ID:kIRjo6Jg
ワシ、カッコ良すぎじゃね?
本当のことだから仕方ないね、監視付きもねw
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

172 名無しさん@ベンツ君 :2015/08/12(水) 15:19:46 ID:D6IEXZJ6


♪o熊o.。oO(リチャード…カクイイ…
(* ゚(エ)゚) 、、、
( つ旦O) (。゚o゚)
と_)_)∈ミ∞ノ

173 モニカV3 :2015/08/12(水) 15:25:48 ID:fsWHlKiE
風見女史、面倒くさそう〜〜〜(*`Д´)ノww

何だか、どこかで会ってるようなデジャヴがするのですが、きっと気のせいですよね(;^_^A

174 はるか :2015/08/14(金) 02:39:03 ID:iRZ/huec
司書役ーー(゚Д゚;)  知識ないですー(~_~;)
考えてもいなかったので恐れ多いですが、出演できてうれしいです(∩´∀`)∩
 
風見さんとリチャードさんのやりとりは、エルミタージュでのお話とリンクしていて
面白かったです♪(・´∇`・)ノ〝ε=ε=φ
反対向きに置いてしまったテーマ札・・
リチャードさんは一体いつ気づいたんでしょう(∩´∀`)∩

175 イザベル :2015/08/14(金) 09:13:30 ID:uzfHfhsc
>>174
ハルカさん、読んで下さってありがとうございます
リチャードはね,
わざと間違ったわけじゃないけど、まわりの反応楽しんでたんですよきっと( ゚д゚)
で、風見さんがあわてて訂正させたとおもいますね(^.^)

176 アマデ :2015/08/14(金) 10:27:47 ID:OIQNA35s
おーΣ(・口・)司書!
お任せ下さい(*`Д´)ノ



ごめんなさい<m(__)m>嘘つきました<m(__)m>

音山さんステキ♪風見さんステキ♪
リチャードさん、余裕あるステキなオジサマ♪
「くどくの禁止」だけじゃないとこもいいですねww
さすが風見さん、ちゃんとツボは抑えてるわけですね(o≧▽゚)
熊谷さんと相嘗さんも渋いですね♪
司書も守衛もこなすなんて、出来る男たちだわ♪
おまけにイケメン(*^-^)

本を楽しむのに疲れたら、図書館の人達の観察
おもしろそうですね〜♪

177 イザベル :2015/08/18(火) 23:14:08 ID:6zc5LCFI
Labyrinth Library 第5回 図書館の君

その日私は、物語の各帖に登場する衣装などの染めが再現されているという『源氏物語の色事典』(吉岡幸雄)をお気に入りの場所で読みたくなり、本を抱えて2階へと向かった。この本によると、源氏物語は”紫の物語“である。桐の花も、藤の花も、元服のときの元結の紐も紫。源氏の君の婚礼の日に左大臣は、元結の紫が色あせぬように(わが娘から御心が離れぬように)と願う。日本人は昔から大事なものは丁寧に包み込む。お姫さまも美しい色で幾重にも包まれる。桜襲(さくらがさね)の美しさといったら、女の子なら誰しもうっとりとしてしまうことだろう。でも私は葡萄襲(えびのかさね)も高貴な感じがして好きである。布だけでなく紙の染めにも目を奪われる。立文とは美しく染めた紙に書いた手紙をさらに別の紙で包んで上下を折り返したもの。その立文には季節の花の小枝を添えたりする。手紙を細く折って、直に小枝に結ぶのも略式だが風情がある。現代ならば過重包装だといわれてしまうのだろうが、大切な物ほど麗々しく包みたいと感じる気持ちは今も昔も変わらない。それをもったいない!と一刀両断されるのは少し納得がいかない。
窓辺の猫足の革張椅子に座って王朝の雅びを堪能し、そろそろ家に帰らねばと思いつつも“葡萄襲”に影響されたのか、その前にあの木製の美しい壁付燭台を眺めてから、と思った。その燭台には葡萄の模様の透かし彫りがされていて、鉄柵門の葡萄柄といい、よっぽど葡萄が好きだったのであろうこの洋館の主の念の入れように感心する私だった。その葡萄柄の燭台が取り付けられているのは音楽の書架の横の壁である。音楽は好きだけれど音楽関係の書籍はあまり手にすることが無い。私がその書架をめざすときはただもっぱらその燭台を眺めたいときである。今日もそのためだけに私はそこへと向かった。

そして、あのひとがいたのだ。

天窓から差し込む柔らかな光を受けながら
そのひとは
端正な横顔をみせて、永遠の書架にたたずむ。
その細くしなやかな指先がたどる先にはいったい何が書いてあるのだろう
あのひとはなにを読んでいるのだろう

頭に浮かんだその文章に自分自身でどぎまぎして、そしてほとんど同時にそのひとがふと顔をあげたので、私は思わず書架の陰に隠れてしまった。書架に本を戻すコトンという音がして、また別の本を取り出す音、コトンという音・・・そしてしんと静まりかえった。
書架の陰からのぞくとその姿はすでになく、あわてて通路に出てみると、そのひとは軽快な足取りで階段を降りていくところだった。司書席の前を通り過ぎるときにさっと手をあげて挨拶し玄関へと向かうその暗緑色のジャケットの背中を、私は2階の手すりから身を乗り出して見送った。

178 イザベル :2015/08/18(火) 23:14:55 ID:6zc5LCFI
その日帰宅してから、私はすぐに親友へメールを送った。翌日彼女から返信があった。
───そのひとを“図書館の君”と名づけるべし
そうする!
───どんな人?身長・体格・顔立ち・服装・声を報告せよ
お父さんよりは背が高かったと思う。細身。横顔しか見てない。鼻のラインが綺麗だった!服装は暗緑色のコーデュロイのジャケット。コーデュロイじゃなかったかもしれないけど、そうあって欲しい。白い高めの襟が見えてた。ブラウン系のズボン。声なんかわかるわけない。
───次はいつ会えるのか
わかるわけないでしょう。
───名前を司書さんに訊いたりしたらダメだよ。規約に反する。
そんなことしないよ。司書さんとろくに話したこともないし。
───どんな本が好みなのか
これは・・・知りたい。がんばってみる。

 図書館の君に出会って以来、今まで以上に足しげく私は迷宮図書館へと通った。もう守衛席の熊谷さんにも緊張せずに挨拶できるようになった。まず2階へ上がって回廊から1階の書架を眺め回す。あのひとがいたらすぐに見分ける自信がある。そして音楽の書架のあの場所に行く。ひょっとしたらまた会えるかもと思って。残念ながら空振り続きであるが。そこはバロック音楽の書架で、中でもあのひとが立っていた場所はバッハの楽譜棚だった。バッハが好きなのかな?どの楽譜を眺めていたのだろうか。適当に手に取るにしても、どれにしようか。とにかく大量にあるのだ。
「なにかお探しですか」
やさしげな声に振り向くと、音山司書が笑顔で立っていた。
「いえ、なんとなく眺めていただけです」と私はあわてて手を振って答えた。
「なにか楽器は演奏なさるの?」
「ピアノを習っていますけど、あまり真面目な生徒ではなくて・・・」
Jポップ音楽のほうが弾いてみたいなあ、などと思いつつ漫然と続けている習い事だ。
「バッハの鍵盤楽器作品の中ではピアノ独奏曲も好きなんだけど、コンチェルト(協奏曲)も素敵なのよ」
ええと1000番台だから、と言いながら音山司書は楽譜の背表紙を目で追って、一冊の楽譜を書架から取り出した。
「このチェンバロ協奏曲第一番BWV1052、BWVというのはバッハ作品番号のことで、全作品に番号が割り振られてるの。現代ではチェンバロではなくてピアノで演奏されることが多くて、私もそのほうが好きですね」
音山司書はあたりを少しうかがって、他に誰もいないからいいわよね、とつぶやきながら
「第1楽章の出だしはこんな感じ。ほんとはもっと速いけど」
そういって、楽譜を目で追いながらハミングしてくれたのだ。
「第2楽章は暗いのよね。きれいなんだけど滅入っちゃう。第3楽章が一番わたしは好きなの」
ら〜ららら・ら・ら・ら・・・・
アレグロだからもっと速く歌わないとだめだけど無理だわ、と楽しそうに言いながら音山さんは楽譜を元の場所へと戻した。
「わたしも第3楽章がいいです。第1楽章もドラマチックだけど、第3楽章のほうが疾走感があってかっこいいですね」
「そうでしょう?機会があれば演奏を聴いてみてくださいね」
そして急に生真面目な口調になって音山さんは続けた。
「私どもの図書館では、器楽独奏譜以外にもオーケストラやアンサンブルの総譜のコレクションも充実させております。館内でその曲を聴きながら目で楽譜を追うという楽しみ方は残念ながらしていただくことはできませんが、館外でたっぷりと聴き込んだうえで、頭の中で再生しながら総譜をながめてみる、というのも一興ですよ」

その日私は、さっそくユーチューブでBWV1052を聴いた。

179 ポール :2015/08/18(火) 23:33:36 ID:odUSPqAY
その君は誰なんだ( ゚д゚)
よくそこまで勿体ぶった書き方ができるな、イザベル。謎が謎を呼ぶ展開、続きを期待してしまうね。音山さん なんかとてもしっかりしているぞw

180 モニカV3 :2015/08/19(水) 00:00:51 ID:M5a.mORk
その気持ち、分かります!
何故だか自分でも分からないけど、大事なものを見つけたと雷に打たれたような瞬間て、あるんですよね!
理由なんて全く分からないのに、ハッとしてしまう自分に狼狽えるというか…

言葉も交わしたことの無い、見た目は全く好みでは無い男の子に一目惚れした経験がある私には、主人公の気持ちがダイレクトに伝わって来ましたw

181 イザベル :2015/08/19(水) 07:25:38 ID:4z0mm7vs
ポール、モニカ、読んでくれてありがとうございます(^.^)
バッハの君は30歳前後?という設定なので
渋好みの女子高生ですねw

182 アマデ :2015/08/21(金) 13:10:13 ID:g5pU6yWQ
>そのひとは軽快な足取りで階段を降りていくところだった。
地下?地下に行ってるの?ワクワク♪o(^o^o)(o^o^)oワクワク♪

乙女の心をさらっていく人
わかるわ〜理屈じゃないんですよねw
そこだけキラキラしてるの☆^∇゜)
音山さんとは親しいのかしら?
きになる〜〜www
音山司書はやりますねーこういうことですか?
https://youtu.be/sGHgLvb5PYE
イヤホンなら音楽聴いてもおkにしてほしいですねp(´⌒`。q)

183 イザベル :2015/08/21(金) 13:41:47 ID:3aIo4MKM
>>182
アマデさん、読んで下さってありがとうございました(^.^)
階段は1階と2階をつないでいます
半地下については番外編でw

イヤホンは・・・カシャカシャ音をうるさく出してなければ
私の仕事先でも認められております
ですが、このラビリンスでは建物と蔵書とそこにいる人の気配を
常に感じて欲しい、という気持ちが私にはありますので敢えて、禁止w
妄想図書館ですから(^.^)
イヤホンしてると
「ワタシに話しかけないで」というオーラを出してしまうから( ゚д゚)

184 はるか :2015/08/21(金) 20:16:25 ID:QKKdnHzw
横顔の素敵な図書館の君に、また会えるといいですね(・´з`・)/
本を戻すコトンという音が響く、この静寂な場とは対照的な主人公の心の中が面白いです

音山さん すごいですね ポールさんの言う通りしっかりしてる!
クラシックに詳しそうだし優しい(・´з`・) 

曲をを覚えた上で楽譜を目で追うというのも楽しそうですね。

バッハをハミングとは楽譜を見てだったのですね 
すでにバッハの作品が頭に入っていてハミングする場面を想像していました。

私もユーチューブで聴いてみたけど、1・3楽章が好きです。
2楽章は聴いているうちに何度も意識なくなりました(・´з`・)/
楽しく読みました。ありがとうございます(∩´∀`)∩

185 JB :2015/08/21(金) 21:22:21 ID:e2.wsmsw
>>184
はるかさん、読んでくれてありがとうございました(^.^)
コンチェルトも聴いてくれたのですね
すごく嬉しいです
あの1・3楽章をアレグロでハミング
ぜったい難しいですよね( ゚д゚)

いまから続き投下します

186 イザベル :2015/08/21(金) 21:28:23 ID:3aIo4MKM
Labyrinth Library 第6回 君をたずねて

今日も会えないのだろうか。階段を上がるのも億劫である。いつもなら聞こえてくる書物からの呼びかけもいっこうに心に届いてこない。背表紙をただぼんやりとながめながら1階の書架の間を歩き回る。滅多にないことだが一冊の本も選ぶことができずに、閲覧席に座り込んだ。つまらない。もう帰ろうかな。そのときである。なんとなく視線を感じてふと司書席のほうへ目をやると、例のあの回転椅子に…

リチャードとおぼしきその上品な紳士が、肘をつき顎のあたりで両手を組みながら、微笑みを浮かべてこちらを見つめていた。そしてその組んだ両手の片方でかすかに手まねきしたのだ。私はあわてて、自分の背後を見回した。わたし?紳士は頷いている。なにか叱られるようなことをしていただろうかと不安になりつつ、私は相談席へと歩いていった。するとその紳士は、さっと立ち上がって優雅な物腰で椅子をひいて、どうぞ掛けて、と言った。
「あ…ありがとうございます」
叱られるわけではなさそうである。
「可愛いお嬢さんとお話しできるのはひさしぶりだ」
茶目っ気たっぷりにウィンクする。私は思わず机に出ていたテーマ札の裏側をのぞきこんでみたが、例の訓示は無かった。そのとき、紳士の左手がのびてきてかたんと札を裏返した。訓示が…あった。札をもとに戻してリチャードは、すまし顔にちょっと大げさな身振りで胸に手を当てて言った。
「もうここに、しっかりと刻み込んであるからね」
 リチャードの腕時計は素敵だな、と眺めながら同時になんで自分は呼ばれたのだろうかと思った。
「いや、あなたがつまんなそうにしていたものだから。私もちょうど、つまんないな〜と思っていたところでしてね」
「あ、はい…」
「放課後にこの図書館に来るとは、良い趣味をお持ちですね。最近の女子高生はみんなでパフェ食べに行くとかケータイいじってばっかりなのかなと思っていたけど」
初対面なのに話しやすい人、はいるものだ。先ほどまでの緊張はどこへやら、私の口はなぜかまわった。
「学校でずっと一緒なのに放課後も、というのは息が詰まるというか、別に仲が悪いわけじゃありませんけど。家に居てもメールで常につながってる、そんな必要もないと思うし。クラスメイトにはこんなこと言えませんけど。でもひとり、そんな話も出来て、本の話も出来る友人がいるけど、今その子は海外に住んでるんです。この図書館を紹介してくれた人なんですけど」

187 イザベル :2015/08/21(金) 21:29:45 ID:3aIo4MKM
「さびしい?」
「そんなことないです。ひとりで本読むのが好きだし。でもまあ少し…」
「おとなの人と話せばいいんじゃない?」
「え?」
「ここの司書さん達のことですよ。わたしは職員じゃないけど」
「このまえ音山さんと話しました」
「あの人、素敵な声してるでしょ。ここの司書さん達、面白い人がそろってますよ。隣にいる人なんか、噛むほどに味が出るんだから」
司書席の風見さんが、書類仕事をしながらこちらを見て、ぼそっと、わたしはスルメじゃありません、と言った。
 リチャードは、ほらね、今日のテーマについて少しくらい話さないと怒られちゃうかなあ、と言いながら足元をごそごそして何かを取り出そうとしていた。私はあわててテーマ札を確認した。「絵画」。
「あなた絵は好き?」
「くわしいわけじゃありませんけど。観るのはわりと好きです」
「好きな画家は誰ですか?」
困った。嫌いじゃない、という程度なのに。ふと思いついて、私は答えた。
「ユトリロとか」
「これはまた渋い好みですね。どうして好きなの?」
「ただ美術の教科書に載っていて、素敵だなと思って。それにこの図書館の建物の壁の色が似ているし」
「なるほど。それは気が付かなかったな。他には?」
必死でひねりだしたのは、フェルメール。
「真珠の耳飾の少女、ね。あの絵はファンが多いですね。日本の画家はどうですか?」
思いつかない。この人の絵はどうかな、と言いながらリチャードは一冊の展覧会の図録を取り出してぱらぱらと頁をめくり、私のほうへ開いてよこした。その頁に載っていた絵の題名は「青柿」。青々とした葉と実をつけ、枝垂れかかる柿の木の枝が画面いっぱいに描かれ、その枝の下から黒猫が顔をのぞかせている絵であった。
「猫はね、そこにいるだけで主役になってしまうから。この『秋晴』も」
本物はもっと大きくてもっと色鮮やかだけど、というリチャードの声を頭の上でききながら、わたしはくいいるように図録をながめた。リチャードがまた別の頁を開いてみせてくれた。さまざまな植物の絵。
「根元の部分を描きこまない、こういう描き方は西洋人には無理なんじゃないかなと私は思うのです。専門家じゃないから適当に言ってるだけですが。すっきりとして美しいですね。西洋絵画の植物画は大抵、花瓶にいけてあるとか、切花として机の上におかれてるとか、花束になっているとか、そのようなのが多いように思います。地面に植わっている植物なら根元や地面のあたりを埋め草のように描きこむ事をしなければ、西洋人は気分が落ち着かないのではありませんかね」
「着物の柄、のようです」
「まさにそんな感じです。我々日本人なら、すんなりと美しいと感じますね」
私は図録の表紙を確認した。画家の名前は「山口華楊」。
「2階に行っていろいろ探してみたらどうかな」
わたしは丁寧に御礼を言った。席を立つときに、リチャードがまた恭しく椅子をひいてくれた事はいうまでもない。

188 イザベル :2015/08/21(金) 21:31:37 ID:3aIo4MKM
 少し前までのつまらない気分はどこかに吹き飛んで、私は意気揚々と2階へ上った。絵画の書架でその画家の画集を見つけると壁際の椅子に陣取ってゆっくりと堪能した。ほかの画家もみてみよう。きょうはまだ時間があることだし。そしてふたたび日本画の書架へ戻ってみると、あのひとがいたのだ。見覚えのあるジャケット。いくらなんでも話しかける勇気は無い。不審がられるだけである。でも、本の趣味を探る、それくらいなら許される、はず。

 壁にもたれ画集を広げながら私は観察を続けた。一冊の画集を熱心にながめている。そしてぱたんと閉じて書架へ戻し、通路のほうへ出て行った。わたしが確認できたその画集は熊谷守一という画家のものだった。回廊へ出てみると、“図書館の君”は玄関へは向かわず、歴史の書架の間に入っていくのが見えた。
 会いだしたら、会えるものだ。私の“調査”はとんとん拍子にはかどった。ヨーロッパ史、なかでもイタリア史に興味があるらしいとか、現代日本の文筆家では、串田孫一や辻邦生を好んでいるようだとか。自然と私もそのひとが読んでいた本やその周辺にある書物を手にとってみるようになった。塩野七生のイタリア著作集のうち、そのひとが手に取ったのは『わが友マキャヴェッリ』『海の都の物語』『コンスタンティノープルの陥落』であったが、私はその隣の『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』というなんとも華麗な題名に引き寄せられた。いま私の本棚にはその文庫版が置いてある。そして串田孫一と辻邦生、このふたりの書き手の紡ぎ出す美しい文章に私はずっと魅了されている。辻邦生作品の並ぶ中に『永遠の書架にたちて』を見つけて、私は運命を感じた。
熊谷守一の画集は勉強机のすぐ手の届くところにいつも置いてある。

会えないとつまらないとか、そんな気持ちは無くなった。
会えたときは、“図書館の君”あなたは私の水先案内人、そう思う。
でも一度くらい言葉を交わしてみたいな、とも思う。

189 イザベル :2015/08/21(金) 21:32:44 ID:3aIo4MKM
その日私は、初めて舞台芸術の書架へ行き、ある目的があって書物の背を目で追っていた。
「なにかお手伝いしましょうか」
明るく親しみのある声に振り向くと、司書の天出さんが立っていた。話をするのは初めてである。
「こんにちは。雅楽の舞台写真をながめたくて探しているんです」
「雅楽ですか。ええとこのあたりかな」
この図書館の司書の人と話すと何かいいことが有る、もう心からそう思うようになった私は思い切って話し続けた。
「源氏物語が好きなのですが、紅葉の賀の場面で、源氏と頭の中将がふたりで“青海波”を舞うんです。それを見たくて」
「なあるほど青海波ね。これに載ってるかな。あ、ありますね」
その写真集は大判で手で支えるには少し重く、天出さんは平台のところへ持っていった。自然と天出さんとふたりでながめることになったが、まったく緊張していない自分に驚いた。
「青海波は滅多に演じられないと聞いたことがありますよ。なんでも衣装を用意するのが大変だという話でしたけど。たしかに豪華な衣装ですね」
「天出さんは雅楽の舞を観たことがありますか」
「一度だけあります。宮内庁式部職楽部の公演」
「ああ、うらやましいです。どうでしたか」
「雅楽の舞は、腕の動きがシンプルだけど、だからこそ衣装の美しさが決め手だと思いましたね。左右の袖で模様が違っていて、向きを変えただけでも万華鏡みたいに華やかさが変化したり。足さばきは腕にくらべて躍動感があります。そして面をつけての舞。ひとならざるものが舞うまるで異空間に自分がいるように感じましたよ」
ゆっくりごらんになってね、そういい残して天出さんは立ち去った。 やはり宮内庁の人が舞うのを観てみたいものだと思いながら、私は本を棚に戻し、1階へと下りていった。
 「源氏物語絵巻」の図録を書架から出して閲覧席に向かう途中、“図書館の君”が司書席で風見さんと言葉をかわしている場面に遭遇した。玄関へと向かうその後姿を見送って、私はお気に入りの閲覧席で図録をしばらく楽しんだ。もうそろそろ帰らなくてはと図録を書架へ戻し、きょうはリチャードが居たので、相談席まで行って挨拶をして玄関へ向かって歩いていると、私の背中を、抑えた感じの静かな声がおいかけてきた。
「今度の土曜日3時ごろに来てみたらどうかな」
振り返ると書類を抱えた風見さんがいて、きょとんとする私を置いたまま立ち去った。
なにか高校生向けのイベントでもあったかなと首をひねりながら、私は迷宮図書館を後にした。


「教えてあげたんだ。風見さん、優しいねえ」と篠田は言った。
「だって彼女、しょっちゅうついてまわってるんだもの。走り出したいのをこらえている姿がいじらしくて。でも決して話しかけることはしないし、図書館の外へまでついていこうとはしない。そのあたりがきわめて常識のあるお嬢さんだと思うの。高校生会員は少ないから目立っているのに気がつかないのかしら。それに・・・私は彼女の親友から頼まれてもいますから」

190 平泉 :2015/08/21(金) 22:20:23 ID:LIviZhg6
寝ながら考えたにしては構想が固まっていますね、分かり易さの中の隅々にまで貴女の思いの丈が込められています。主人公が高校生というのが私を蘇らせたのですが、私の檄文と違って女性としての細やかさに満ち溢れています。この後の展開次第では、この迷宮図書館は稀代の名作になると思われます。私は神代から現代までを1000ページで書ききったのです。時間が掛かっても貴女は
じっくり仕上げて、皆を愉しませてほしいです。
貴女ならきっとできますでしょう。
頑張って下さい(。 ゚д゚)ノ♫

191 イザベル :2015/08/21(金) 22:44:57 ID:3aIo4MKM
平泉先生、講評ありがとうございますm(_ _)m
あと一回分と番外編で終わる予定なのです( ゚д゚)けれど

先生、みじかすぎますかっ(´;ω;`)

192 平泉 :2015/08/21(金) 22:59:40 ID:LIviZhg6
イザベルさん
時の流れを止めるくらいのものができる予感がしますよ。私の1000ページは足らなかったくらいだと後悔しています。もはや私は書くことが出来ないのです、お分りでしょう。生きているうちに生きた証しを遺せる人は少ないのですよ、貴女はそのチャンスを自分の手で手繰り寄せたのですよ。
是非、書ききっていただきたいものです。

193 アマデ :2015/08/21(金) 23:32:02 ID:g5pU6yWQ
>すまし顔にちょっと大げさな身振りで胸に手を当てて言った。
>「さびしい?」
リチャードってなんてステキなんでしょう.....ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♪
風見女史もナイスフォロー
からかっちゃダメですよ、ミスターww
ナイスコンビですね(o^∇^o)ノ

しかし、イザベル様博学ったらないですね♪⌒ヽ(*゚O゚)ノ スゴイッ!!!
“青海波”は本物?の雅楽はようつべでしか見たことないですが
宝塚の「源氏物語」では必ずと言ってもいいほどそれっぽい場面が出てきますww
もちろんもっと早いですが何となく振りは似せてるように思います(^^♪
衣装も…豪華ですね♪

お疲れ様でした(≧∇≦)ъ

194 モニカ :2015/08/21(金) 23:42:33 ID:NUWcUy..
何やらエラい先生が降臨されてて、書き込んで良いのか迷いますが、私だって読者だい(*`Д´)ノ!ということで、参入w

背伸びして出入りする大人の空間に、本当は少し緊張していた高校生ヒロインを、リチャードのふわりとした温かさがリラックスさせる辺りも、読者の緊張をも解く役目を果たしていて、実にいいですね
チラチラ出て来る司書達も、僅かな出番なのにその人柄や雰囲気まで上手く描写されてて、ニヤニヤしちゃいます
風見女史は、まず間違いなく声が低目でしょうねw

あと一回と番外編でたたむご予定ですか?
でも、この迷宮図書館は、ここを舞台に無限の物語が紡がれそうです♪
この舞台設定だけでも、良書になることは決定したようなものかと

妄想、万歳(*`Д´)ノ♪♪♪

195 アマデ :2015/08/21(金) 23:47:04 ID:g5pU6yWQ
>>193
自己レス
>もちろんもっと早いですが
は、テンポがということです(^^♪
もちろん、オーケストラが演奏しますけどねwww

196 JB :2015/08/21(金) 23:47:37 ID:3aIo4MKM
>>193
アマデさん、読んでくれてありがとう(^.^)
博学なんてとんでもないノシノシ
ようするに自分の好きなモノを詰め込んでるだけなんです
妄想だから(ノ´∀`*)
好きなモノと好きなヒトに囲まれたい
ただそれだけなんです(*`Д´)ノ

197 JB :2015/08/21(金) 23:52:50 ID:3aIo4MKM
またあげちゃったorz

>>194
モニカさん、読んでくれてありがとう(^.^)
きちんとした女性がきちんと幸せになって欲しい
小笠原貴子さんもこの女子高生もw

モニカの声、アルトなんやね(^.^)

198 リチャード :2015/08/21(金) 23:59:27 ID:LIviZhg6
それはとても贅沢な望みだね(。 ゚д゚)ノ
例え妄想でも実現できるって、素晴らしいことだよね(^∇^)

199 はるか :2015/08/22(土) 00:09:40 ID:30foWIcQ
主人公の心はまわりの大人たちにお見通しだったのですね。
これからの事の流れを温かく見守ってくれそう
いいところで終わっているのでますます続きが楽しみです(・´з`・)/

200 イザベル :2015/08/27(木) 08:46:56 ID:qeP.B/ic
Labyrinth Library 第7回 迷宮に導かれて

土曜日、午後2時。特にイベントらしきものの案内は出ていない。風見さんの教えは絶対に守ったほうが良いとなんとなく感じて、私は迷宮図書館へとやってきた。守衛席には相嘗さんが座っていた。親友からの依頼をお願いしなくてはならない。厚かましいと思われませんように。
───こっちのクラスメイトが日本の花とか自然の風景のきれいな写真をみせてくれってウルサイの。相嘗さんに何かお勧めの写真集を教えてもらってくれない?それと熊谷さんには戦跡ガイドみたいな本をたずねてほしい。週末に親とよく見て回るんだけど、歴史事情がわかってないとまるでチンプンカンプンなの

「こんにちは。お願いがあります」
「こんにちは。なんでしょうか?」
「友達から頼まれたのですが、相嘗さんに写真集を紹介してもらいたくて。あの、『ブラザーウルフ』の写真集を紹介してもらった子です」
「ああ、覚えてますよ。気に入ってくれたかな?」
「今、外国にいますが、あの写真集を一緒に持って行ったそうです」
「それは、お薦めした甲斐がありました。で、今度はどんなのがご希望なのかな?」
相嘗さんは心から嬉しそうにそう言ってくれた。こんな様子を見せてもらえると私もお願いしやすい。
「向こうの学校の友人から、日本のきれいな景色の写真を見せてと言われてるらしくて」
「きれいな景色、かあ。ちょっと漠然としてるね」
「すみません。花とか自然とか、とは言ってましたけど」
「なるほど。外国人がわかりやすいのはやっぱり桜、かな。あとは山なら日本アルプスか。里山の風景も知って欲しいし、神社やお寺もいいよね。よし、僕が外国人に紹介するならここを見せたい、こんな感じで選んでもいいでしょうか」
「はい、お願いします」
「承知しました。ただ、今日はこの席を離れるわけにはいかないのですが、急ぎますか」
私はあわてて言った。
「いいえ、来週になっても全然かまわないです」
「ありがとうございます。では来週、声をかけてくれますか。何冊か選んでおきますから」
 相嘗さんに御礼を言ってから、私は歴史の書架へと向かった。3時までにはまだ時間がある。とりあえず熊谷さんを探さないと、と思っていたら運の良いことに熊谷さんは歴史の書架の整理中であった。頭の中で言いたい事のリハーサルをしてから、私は話しかけた。

「あの、すみません。相談があります」
熊谷さんは書架整理の手を止めて立ち上がった。
「なんでもお手伝いしますよ」
「会員である友人がいま外国に住んでいて、両親が戦跡をめぐるのが趣味でよく出かけるそうなんですが、歴史の解説が詳しくて役に立つ本を紹介して欲しいと言うのです」
「お友達はどこに住んでいるの?」
「英国です」
「英国かあ。古代ローマ支配下だった頃のハドリアヌスの壁の遺跡とか見てみたいな」
熊谷さんは書架に並ぶ本の背に目を走らせながらそう言った。英国内限定のガイド?それともヨーロッパ大陸も含めて?そう訊かれて私は困った。その点については彼女は何も言ってなかった。すると熊谷さんのほうから助け舟を出してくれた。
「飛行機なら数時間で移動できるんだからきっと大陸へも行くよね。もし僕だったら絶対に行くから、英国版と大陸版と両方探してみようか」
熊谷さんは数冊の本を選び出して渡してくれた。どれも皆、面白そうな本で、私は友のためにきちんとメモを取った。
私ははたと気が付いた。これで、リチャードを含めてこの図書館の主要人物全員ととおりいっぺんでない会話を交わしたことになる。ひょっとしてわが親友は、本音を語り合える数少ない友と離れた私のことを心配して、この迷宮図書館の人々と交流をもつように仕向けていたのではないか。私はすこし胸が熱くなった。帰ったらメールしよう。でもきっと彼女のことだ。帰ってくる返事はこうだろう。
───キミの事、そんなに気弱なヤツだと私が思ってるわけないでしょ
そうこうするうちに3時になった。でもどうしろというのか。館内放送がかかるわけでもない。風見さんに聞く、それしかないだろう。私は歩き出した。

201 イザベル :2015/08/27(木) 08:48:00 ID:qeP.B/ic
司書席へと向かう私の足は突然止まった。
なぜなら、回転椅子に“あのひと”が座っていたのだ。
「バロック音楽」の札を出して。

私は司書席の風見さんがこちらを見ているのに気づいた。口元にかすかに微笑みを浮かべて。呆然と立ち尽くす私の肩にやさしく手が置かれて、リチャードの声がした。「お嬢さん。ご案内いたします」

 リチャードが椅子をひいてくれて、私はすとんと腰を降ろした。“図書館の君”は本やCDを鞄から取り出す手を止めて顔を上げた。そのひとは、一瞬おや?という表情を浮かべたあとに、穏やかな笑顔でこう言った。
「こんにちは、私は朝倉といいます。バロック音楽がお好きですか」
素敵なバリトンの声。切れ長の瞳。すっきりとした面差し。

(友よ、友よ、どうか力を貸して)

「あの、あんまり、じゃなくて全然、バロック音楽のことはわかってないのですが」
ちょっとでも興味が持てればと…最後は尻すぼまりにささやくようになってしまった。
「バッハとかヴィヴァルディとか聴いたことはありませんか」
そのときふと思いついたのだ。友の力か、音山さんのおかげか。
「バッハの、チェンバロ協奏曲第1番を最近聴きました。いい曲だと思いました」
ユーチューブでだけど…と心の中で思った。音山さんに紹介してもらったあとも時々聴いていたのだ。すると朝倉さんは、それはちょうど良かった、と言ってふたつのCDを見せた。
「きょうのサンプルとしてまさにその曲を持ってきたのですよ。チェンバロでなくてピアノによる演奏のほうが私は断然好きでして」
音山さんも確かそう言っていたな、私はぼんやりと思い出した。私が聴いたのはチェンバロのほうだ。朝倉さんは2台用意されたうちの1台のヘッドフォンを私に渡しながら言った。
「第一楽章を、2つの演奏で聴きくらべてみましょう。1曲聴きとおすのは時間がかかるので編集してきました」
朝倉さんはそう言って、私にヘッドフォンをするように身振りで示した。

音楽が流れ出す。
私は正面に朝倉さんが居ることが気恥ずかしくて、ヘッドフォンをしたまま伏し目がちになっていたのだが、ピアノと弦楽器が紡ぐ美しい音の連なりに呆然となって思わず朝倉さんの顔を見つめてしまった。朝倉さんは、頷いてくれた。

音が突然中断された。朝倉さんは笑いながら、私の顔に不満げな表情でもあらわれていたのか、ごめんね最後まで聴きたいだろうけどもう1枚のCDのほうも聴いてみてもらえるかな、と言った。

演奏が始まった。最初のCDに比べてテンポが随分と速い。ピアノの演奏は指がよく回ってとても上手なのはわかるけど。なんだか物足りない。全然良くない。

202 イザベル :2015/08/27(木) 08:48:59 ID:qeP.B/ic
どうだった?感想を好きに言ってみて、と朝倉さんに言われて、私は考え考え頭に浮かんだままに話した。
最初の演奏のほうが断然好き、であること。
チェンバロによるものしか知らなかったが、ピアノのほうがずっと表情豊かな演奏になると思ったこと。
ピアノに弦楽器が寄り添うような感じ、がしたこと。ピアノの音が、真珠の粒が転がっているみたいだったこと。

 朝倉さんは真剣な表情で、私の感想に耳を傾けてくれていた。そして、わたしも最初の演奏のほうが好きですよ、と言って話を続けた。
「最初のは非常に有名なピアニストで、後のは若手のピアニストです。そのほかに弦楽オーケストラの持ち味の差とかそんなことは置いておくとして、もっとも大きな違いは“弾き振り”かそうでないか、という点にあるのではないかと私は感じます」
「ひきふり?」
「ピアニストが自らも演奏しつつ、指揮もしているということです」
「そんなことができるのですか。ほとんど両手はふさがっているのに」
「ピアノを囲むように弦楽器群を配置してピアニストは客席に背を向けて弾きます。目で合図したり。コンサートマスターはピアニストの手元も見るのでしょうけど。すごいですよね」
「演奏を聴いていて、お互いに様子をうかがっているというか、うまく言えないですけどそんな気がしました」
「会話している感じ?」
「そう、そうです。そうか、だから優しく音符が絡まっているような感じがするのかなあ」
「優しく絡まる、素敵な表現です。蔦の絡まりとか、アラベスク模様とか、美しく織り上げたタペストリーを思い浮かべました。これは参ったな」
朝倉さんは軽く声を立てて笑った。そして、装飾音符を知ってますか?と言った。私はピアノを習っているので、知っていると答えた。
「この名人ピアニストは楽譜には無い装飾音符を自由自在に入れているようです。それが真珠の転がるような印象を与えたのかもしれませんね」
私が第3楽章の疾走感が好きだと言うと、朝倉さんは、では第3楽章を最後まで通して一緒に聴きましょうといってくれた。演奏を聴きながら目の前の朝倉さんと視線を交わすことに、私はもう気後れを感じなくなっていた。
ヘッドフォンをはずした後も頭の中で音楽が鳴り続けている。そんな私に向かって朝倉さんは、もう一曲準備してあるけれど聴くかどうかたずねた。ひとりでこの席を独占していてよいのだろうかと一瞬考えて周囲を見回したとき、司書席の風見さんと目が合い、風見さんが頷いてくれたような、気がした。私は、ぜひお願いしますと答えた。

203 イザベル :2015/08/27(木) 08:49:58 ID:qeP.B/ic
「今度はバッハのヴァイオリン作品を聴いてもらいます。有名な“無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ”からパルティータ第2番のシャコンヌです。3人用意しました。いずれも名ヴァイオリニストです」
「無伴奏?」
「ヴァイオリン1本による演奏です。短い旋律をもとにした変奏曲になっています。最初の20小節くらいをアーヨ、シェリング、クレーメルの順に聴いてみましょう」
なんて華麗で緊張感にあふれた旋律。私は呆気にとられてしまった。なんだか凄いものを聴いているような気がした。そして演奏者が替わるたびに、曲の印象も大きく変わることに驚いた。言葉を失っている私に朝倉さんは何もたずねずに、次は中間部の華麗なトレモロの部分です、と言った。
これがヴァイオリン1本による演奏だというのか。とても信じられなかった。激しく美しく、心の底をえぐるような…
放心状態でヘッドフォンをはずした私に、朝倉さんはたずねた。
「どうでしたか」
「ヴァイオリン1本で弾いているということが信じられません。圧倒されました」
無伴奏なのでテンポの揺れもなにもかもが弾き手の自在である。どの音にアクセントをつけるか、どの音をためるか、どの音で切るか、弓使い、ヴィブラートのかけ方、それら次第で大きく印象が変わる。そしてこれは弦楽器の特性ですが、と朝倉さんは続けた。音を増幅することができる。たとえばピアノの場合、鍵盤を叩いて出した音は減衰していくばかりであるが、弦楽器は弓使いで音を切らずに大きく強くしていくことが可能である。重音を出す場合、楽器の構造上、弓で同時に捉えられる音は2つなので、3重音の場合は微妙にずれて発する和音となり、4重音は2音づつ2段階で鳴らす。これが劇的な効果を生む。そして3人の演奏を朝倉さんなりに短く表現すれば、
アーヨ 典雅・洗練された
シェリング 端正な
クレーメル まるでジャズ、没頭の境地、衝動と理性の間を行ったり来たり…

 「一気にしゃべってしまいましたね。混乱させたかな」
朝倉さんは気遣わしげにそう言った。
 「そんな事ありません。いま私、猛烈に感動しています」
 「じゃあ、最後に誰かひとりの演奏を通して聴きましょうか。10分以上かかるけど」
クレーメルの演奏を私は選んだ。理由は、話しを聞いていてなんとなく朝倉さんがそれを今聴きたいのではないかと直感で思ったからだった。朝倉さんは、渋い選択だと驚いていた。私はといえば、3人の演奏家のCD全てを両親にねだることをすでに心の中で決めていた。朝倉さんはクレーメルのCDのジャケットを私に見せた。
「かっこいいでしょ?バッハの自筆譜を使ったデザインになっています。この図書館の建物の壁の色みたいです」

204 イザベル :2015/08/27(木) 08:51:04 ID:qeP.B/ic
いま立ち上がったら、ふらついてしまうかもしれない。そう感じるほどに、私は余韻に浸っていた。私の求めに応じて、朝倉さんはCDのリストを手書きしてくれた。
『J・S・バッハ ピアノ協奏曲全集』
アンドラーシュ・シフ(指揮・ピアノ)
ヨーロッパ室内管弦楽団

『J・S・バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』
フェリックス・アーヨ
ヘンリック・シェリング
ギドン・クレーメル(注2005年録音版)

「楽しかったです。バロック音楽、ヴァイオリンという楽器が好きになりそうです。ありがとうございました」
「こちらこそ楽しんでくれてありがとう。この間“現代詩”について高校生の男の子と話す機会があって、その子の感性に感心したことがあります。世代の違う人と話すのは実に楽しい」

 朝倉さんと会話ができて嬉しかった。でもそれ以上に新しい世界が目の前に広がったことが嬉しかった。わたしは音楽の書架へ行って、バッハの無伴奏の楽譜を探し、パルティータ第2番シャコンヌの頁を開いた。すごい。こんな音符構成になっているのか。まぎれもなく一本のヴァイオリンが鳴っていたのだなあ、と思った。
 1階へ降りてみると、図書館の君の姿はもう消えていた。朝倉さんが最後に言っていた事を思い返してみた。朝倉さんは現代詩にも詳しいのか…と考えてからふと思った。
 ひょっとして、そういうことではなくて…
私は司書席の風見さんのところへ向かった。

今日は快晴。お日様も応援してくれている。私はいつものように鉄柵門の葡萄模様の手触りを確かめて、中へと入った。玄関まで続く小道を、見覚えのある背中が先に歩いていた。やった!神様、ありがとうございます。
「こんにちは、朝倉さん」
振り返ったそのひとはにっこりと笑って言った。
「おや、僕の道楽に先日付き合ってくれたお嬢さんですね」
「きょうはデビューの日なんです」
「え?」
「どうぞ、あとでいらしてください」
朝倉さんを残して私は走り出した。

守衛席の熊谷さんに挨拶をして、わたしは司書席の風見さんのところへ向かった。風見さんはいつもの冷静な表情で言った。
「準備はできております。どうぞこれをお持ちください」
私は渡されたものをもって回転椅子に座った。向きを間違えないように慎重に確認して「源氏物語」と書いた札を机の上に置いた。

おわり

205 イザベル :2015/08/27(木) 08:52:54 ID:qeP.B/ic
Labyrinth Library 番外編 守り人たちの休息

数ヶ月に一度の待ちに待った「特別館内整理日」がやってきた。
ここ迷宮図書館の謎の半地下部分は、もっぱら職員(篠田さんを含む)たちの慰労のために使われている。
グランドピアノはあるし、すわり心地の良い応接セットもあるし、ミニキッチンもあるし、ダイニングテーブルセットもある。洋館には裏庭があり、欅と樟の森を背景としたテラスがある。職員それぞれが好きなように休憩時間を過ごしてよいことになっている。
 「特別館内整理日」は迷宮図書館オーナーから特別にご褒美がでる日である。(もちろん図書館会員にはただ通常の“館内整理日のため休館”と通知されている)
 どんなご褒美かというと・・・
オーナーの計らいで、オーナー自身が長い付き合いのある名店「リストランテ葉山」からケイタリングランチが届けられるのである。葉山夫人ことマダムリーフはソムリエとしてワインを給仕する以外は皆と一緒にランチを楽しみ、その後の後片付けは葉山氏とそのスタッフにまかせて迷宮図書館の面々と好きに過ごしてよい事になっている。マダムリーフは会員なのである。彼女は来月「耽美派」の札を用意して回転椅子席に座る予定である。
どうも午後からは、お茶の時間以外は階上の図書館で下調べに忙しいことになりそうである。
3時のお茶はティーマイスターこと篠田さんの担当である。友人が関西で日本茶専門店を開いていて、その人がもっぱら趣味で紅茶の自家ブレンドを作るらしい。その茶葉を使って、極上のお茶を淹れてくれるのだ。
そうそう、篠田さんと迷宮のオーナーは旧知の間柄で、ふたりとも「信州家具工房森居」のサポーターでもある。
特別館内整理日は、相嘗さんが少し忙しい。なぜならば、オーナーから「職員たちの様子」「館内・館外の様子」「森居製閲覧机の収まり具合」がわかる写真を撮影して送るように、と要求されるからだ。
 食事のあとは思い思いに過ごしてよい事になっているが、大抵はピアノの周りに集まることが多い。音山さんは気兼ねなくピアノを弾けるので嬉しそうだ。熊谷さんや天出さんと簡単な連弾を楽しんだりもする。篠田さんと風見さんと天出さんが、音山さんの伴奏でミュージカルナンバーを披露するときはいつも大喝采である。今年は天出さんの提案がオーナーに受け入れられそうな気配である。それは、会員がCDやLPレコードを持参し、蔵書の楽譜をながめながら音楽が聴けるような予約制音響室を作る、というものである。
 迷宮図書館はゆっくりと、だが確実に進化している。

番外編おわり

206 リチャード :2015/08/27(木) 10:21:20 ID:lUgC7g1Y
リチャードの一人語り

リチャードで生きるのも大変だよ、ぐでることが出来ないからね…
昨日は自分の秘密を公開しちゃったから、今日も爆弾発言しちゃおう(。 ゚д゚)ノ
ワシの名は、辛抱、辛抱暇有って言うのさ。忘れてもいいけどw

あの高校生いい体験をしてるよね、将来が楽しみだよ。
でもね、純粋だから少し心配なところもあるな。
ワシくらいの歳になると日本がまだ貧乏だった頃から高度成長期、
円高の嵐、楽しかったバブル期そして失われた何十年と、戦後の復興期以外は
全部経験しているから、世の中の多少の変動は問題としないのだが、これからの
日本はワシら爺も経験したことの無い大激動期を迎えるからね。
彼女のような若者たちを守ってあげねば。

話は戻るが、デカダン趣味に走るのでなければ、文化・芸術・芸能・音楽を知ることは、
人生の楽しみだし、人間としての巾も広げることになるから良いよね。
ぐでたま はデカダンか?( ゚д゚)
いいや違う、あれはもう芸術の域に達しているとワシは思うよ。

おっと
あの娘が来たぞ、リチャードに戻らねばw

「お嬢さん こんにちは」
「今日の服は一段と貴女を大人に見せてますね」...

207 イザベル :2015/08/27(木) 11:01:05 ID:qeP.B/ic
リチャード辛抱さん、読んで下さってありがとう
お話自体も楽しんでいただきたいけれど
弦楽器の魅力がすこ〜しでも伝わったら嬉しいな(^.^)と思って書きました

ぐでたまはデカダンではありませんよね
デカダンは
見るものにある種の嫌悪感を感じさせることもある・・・ような(・◇・。)?ワカランケド
ぐでたまを見て脱力したり、放心( ゚д゚)する人はいるでしょうけどw

208 葉山夫人 ◆8d/HDubVr. :2015/08/27(木) 11:53:51 ID:xpf8lYXs
今日のメニューには、パステル色で取り揃えたマカロンや
ベリーのミニタルトと、いつもと違う
少し華やかなスイーツも用意してみましたの。

ローストビーフサンドイッチやアボガドとトマトのサラダなども
用意してあります。
読書の合間に気軽につまめるような、ジンジャークッキーも
用意してありますよ。
今日の紅茶は、ウバです。ゴールデンリングを楽しみたい方は
ストレートティーで。ミルクティーでも美味しい紅茶ですから
ミルクも用意してありますよ。

料理のリクエストがある方は、写真や料理本も添えて教えて下さると
私も楽しみもよりいっそう増えて、嬉しいですわ。
そうそう、この前、耽美派ジュエリーという本があるって知ったんですが
こちらの図書館にもちろんありますよね・・・・・・?


イザベルさん(*`Д´)ノ!!!
ありがとうございますm(_ _)m
昼下がりのひととき、贅沢な時間を楽しみました。
音響設備も整っている、図書館。すばらしい。
よい音楽を聴くためには、よいスピーカーと音響設計も
贅沢のひとつですよね。

オススメしている音楽をかけながら読むと尚、味わい深い(*`Д´)ノ!!!
面白かったです♪♪♪

209 イザベル :2015/08/27(木) 17:46:11 ID:qeP.B/ic
葉山夫人、読んで下さってありがとうございます
『耽美派ジュエリー』もちろん置いてございます
ウバのゴールデンリング初めて知りました( ゚д゚)

リーフさんお手製のお料理・お菓子
ぜったい美味しいだろうなあと常々妄想しておりました
よってこのようなご登場の仕方とあいなりました(^.^)

210 モニカV3 :2015/08/28(金) 13:44:14 ID:IEImkbq2
ヒロインじゃないですが、読み終わってからすぐに感想をまとめたら、ふらついてしまいそうだったので、少し時間を空けました(*`Д´)ノ

これは、良いですね
何に例えたら良いのでしょう?
少女が、初めて触れる芳醇なワインのような大人の世界に、心も体も惹かれて行くような物語、とでも言いましょうか
何か、ヤラしい書き方かしらw

ヒロインは、情熱の赴くまま、どっぷりとクラシックに嵌り、そして他にも新たな世界へ続く扉はないかと探すのでしょう
その胸に、源氏物語という、自分の淡い想いを託すかのような本を抱えて…

リチャードも書いてますが、終わりのようで、終わりじゃないですね
実際に次があるかどうかは別として、ヒロインの物語は始まったばかりなのですね
素敵な、〆でした


番外編、これなんてパラダイス(*`Д´)ノ♪♪♪
葉山夫人はきっと、時々着物で来られると思います
その髪には、榮さんの簪をさしてね♪

211 イザベル :2015/08/28(金) 17:54:42 ID:J2sccBKU
>>210
モニカV3さん、読んで下さってありがとうございます(^.^)
貴女の書いてくださる書評を読むと勇気りんりんわいてきます

御礼に番外編その2、ささげますm(_ _)m

212 イザベル :2015/08/28(金) 17:56:21 ID:J2sccBKU
Labyrinth Library 番外編その2 ロンドン便り

 あの図書館を紹介するのはどう?と言い出したのはわが母だった。
いや、正確には
「リチャードを紹介したらいいかもしれない」
とわが母が言い、
「そうか、風見さんにお願いすればいいんだ。お母さん、冴えてる!」
とわたしは答えた。
一見、会話が成立していないようではあるが、これでいいのだ。

 私の英国行きを知って以来、親友は懸命に普段通りを装っているものの、確実にため息指数が上昇している。こんなことでは困る。心配でおちおち英国生活も楽しんでいられないではないか。父と母と私は彼女を迷宮へと招待することに決めた。親友よ、君は自分ひとりでご両親を説得したと思っているだろうけど、うちの両親から事前に根回しがされていたのだよ。黙っててごめん。でも終わりよければすべてよし。いや、おわりじゃないよね。メールから君がどんどん変貌を遂げていることが伝わってくる。再会の日が楽しみ。

「風見さん、というわけでわたしの親友のガーディアン、お願いします」
私は拝むように手を合わせて風見さんに頼んだ。
「わたしは、この図書館の規約を守りつつ、すべての会員が心地よくこの場所を共有できるように努めるだけです。あなたがしばらく姿をみせないとなると、わたしの背後霊がいなくなるわけで、肩こりも少しは改善されるかしら」
風見さんはわざとらしく自分の肩を揉んだ。
「背後霊だなんてひどいな〜。だって風見さんの後についていったらなんかいい事起こるんだもん。仕事の合間にこっそり読んでる本はみんな面白そうだったし」
風見さんは書き物する手を一瞬止めて片方の眉をあげて、じろりと私をにらんだ。
「あなたなら、ロンドンだろうが、アラスカだろうが、どんな最果ての地ででもやっていけそうね」
「わたしの親友、すごくいい子なの。でも気弱なところがあって心配なんです」
風見さんは、今度はため息をついて完全にペンを置いて言った。
「あなたはロンドンでの生活を楽しんで、見聞を広めることだけを考えるようになさい」
この言葉をきいて私は安心した。風見さんとは連絡は取れないけれど、あのひとが約束を守ってくれた事は、親友のメールを読めばわかる。
サンキュー、風見さん!
                              番外編その2 おわり

213 モニカV3 :2015/08/28(金) 22:15:07 ID:IEImkbq2
素敵な番外編を捧げて貰っちゃったので、御礼にこれまで書くタイミングを見計らっていた感想を☆

リーフさんが開設されたこのネット小説販売所スレで、一番大きな成果は、間違いなくイザベルことJBさんという作家が誕生した事だと思います
なんとまあ、豊かな世界観をお持ちでいらしたことか!
こんな素敵な才能が、これまで隠れていて、ご自身ですら気がついておられなかったなんて、殆んどそれは奇跡のような気さえします
図書館スレでJBさんの背中を押した一人である私も、まさかここまで本格的な才能をお持ちだとは露知らずw

非常に高い美意識をお持ちで、かつ、豊かな経験を余すことなく描写出来る語彙も携えておられて、どうしてJBさんが、ここに来るまで、書かずに居られたのかが不思議でしょうがないですw

リーフさん、やりましたね!
リーフさんがご用意なさったスレで、こんなにも素敵な花が咲きました(*`Д´)ノ♪♪♪
リーフさんを始め、偽アカヒさんや私は、ここに来る以前から小説を書いた経験がある人間ばかりなので、このスレの成果はJBさんだと思うのです

ネットという、ある種バーチャルな筈の仮想空間でも、人と人との交わりにより、こんな素敵な事が起きることもあるのですね

JBさんはきっともう、書く楽しみを忘れることは出来ないでしょう
家族や長年の友にすら、中々伝えられなかった胸の内に舞う思いを、創作という形で世に出す喜び、そして読者からの反応という手応えの喜びを知ってしまった人間は、もう決して知らなかった昔には戻れないのだと思います


JBさんの他にもうお一方、卵の殻を内側から破りそうな方がおられますが、そのキャラクターに反して(?)、新たな世界への旅立ちに逡巡しておられるようですが、まあ、こういう類いの事は余り周囲がやいのやいのとせっついても宜しくないことなので、そっと見守っておきましょうww


イザベルJBさん、素敵な作品群を読ませて下さって有り難うございます
私は、貴女のファンです

214 辛抱暇有 :2015/08/28(金) 22:33:26 ID:219ipuS6
ワシか(;; ゚д゚)ノ...

215 モニカV3 :2015/08/28(金) 22:44:48 ID:IEImkbq2
ウフフ、さあて、どなたのことでしょう?♪

216 JB :2015/08/28(金) 22:48:52 ID:J2sccBKU
V3さん、ありがとうございますm(_ _)m
お話を書くようになって、ちょっと脳の老化が止まったような気がします( ゚д゚)
以前より言葉がすっと出てくるようになりました

217 JB :2015/08/28(金) 22:54:13 ID:J2sccBKU
辛抱さんがまじめに書いた文章は
無駄がそぎ落とされていて
鋭く
ハードボイルドです(^.^)

218 辛抱暇有 :2015/08/28(金) 22:59:17 ID:219ipuS6
ワシは柔らかい( γ 。)♫

http://i.imgur.com/RYCSZH6.jpg

219 JB :2015/08/28(金) 23:02:08 ID:J2sccBKU
>>218
そう(^.^)柔軟さこそ若さの秘訣ですね
いつもとは違う場所ですが
おやすみなさいm(_ _)m

220 リチャード :2015/08/28(金) 23:07:11 ID:219ipuS6
イザベル 暗安( γ 。)♫

221 天出 :2015/08/29(土) 12:09:39 ID:lwQGEnNU
天「音山さん、今度のご褒美パーティに例の彼女も来るって知ってる?」
音「知ってますよ。なのでいい感じの曲を選んでるとこなんですよ」
天「わーなに?なに?何の曲にしたの?」
音「んー可愛い感じの…子犬のワルツとかいいかなーって…」
天「恋の曲じゃないんだぁ」
音「ふふふ、この曲はショパンが2番目の恋人に捧げたそうですから恋の曲でしょ?」
 「それより天出さんこそ何を歌ってくださるの?」
天「やっぱり恋の話ならロミオとジュリエット!!
  天使の♪歌が〜〜♪聞こえる♪神が巡り〜合わせた〜〜♪」
音「ちょちょっと…シーッ」
天「あはっ、ごめんついw」
音「でも、ロミジュリは悲恋ですよ?」
天「そうだったね、じゃ…マイフェアレディ!!
  夜明けまーでも♪踊りたーいの〜♪夢〜をの〜せて〜〜♪」
リ「賑やかですね。では私がヒギンズ教授ということですね」
天・音「ちがーう!」

すばらしい物語ですね、感動しました(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ
私のわがままもお聞き届けくださるようで、感謝です
あーホントにいい音響室のある図書館なんて…憧れます
こんな遊びの余裕のある図書館なんて完璧です

しかし、イザベル様のすばらしい才能開花の瞬間に立ち会えたこと光栄です(^^♪
お世辞抜きですよ
もう、次回作が楽しみで楽しみでしかたありませんo(*^▽^*)o~♪
ちょっと気持ちが落ちてるときにはよく読みかえしてます
気持ちがあったかーくなってくるんですよね(*^_^*)
もうどっぷりファンですwww

222 JB :2015/08/29(土) 15:35:38 ID:AEOXog8Q
>>221
天出さん、楽しんでくださってありがとうございます(^.^)

>ちょっと気持ちが落ちてるときにはよく読みかえしてます
気持ちがあったかーくなってくるんですよね(*^_^*)

すごく嬉しいですm(_ _)m繰り返して読んでいただけるとは望外の喜びです
前向きなお話にしたい、いつもそう思いながら妄想しております(*`Д´)ノ

実は番外編で音山さん&ショパンの組み合わせいいかも、
と思ったのですw

223 はるか :2015/08/30(日) 20:54:56 ID:5HZMkrNc
イザベルさん お疲れさまでした(∩´∀`)∩

ヴァイオリンの特性、理解しました。弓づかいや力の加え方で音が消えず、
強くしていく事ができる そして、重音が可能と言う事。これは、手前の所の弦がまっすぐに
張られているのではなく、山型(アーチ状)になっっているので、弓の角度を出したい音の
2つの弦だけに合わせて引く事で、可能なのだと言う事がわかりました。
TVなどでヴァイオリン奏者を見ていると、弓を引く角度が
一定ではなかったのを思い出しました。
指ではじく(ピチカートと言うのですね)可愛い音も出せるし、ヴァイオリンは
素敵な楽器なんだなと思いました。(・´з`・)/

半地下部分では数か月に1度こんな楽しい事が行われていたのですね。
気兼ねなくピアノを弾く音山さん  私と似ています。私も人前での演奏
緊張するけど好きです。 連弾も楽しそうだし、ピアノを伴奏にミュージカルナンバーを
歌う迷宮図書館ののどじまんさん達 音山さんはこの日を励みにお仕事を
しているのではないかと私は思いましたww

そして、主人公さんはデビューの日を迎えたんですね。
おめでとうございます(∩´∀`)∩

素敵な作品を読ませていただきそして、作ってくれてありがとうございました。
とても素晴らしく、楽しく読ませていただきました(∩´∀`)∩

ps 私は作曲者名と曲名が一致していない人間ですが、(曲名がわからない
ものも多々ある) ショパンの華麗なる大円舞曲を人前で
演奏した事があります。少しテンポを落とし気味にではありましたが
暗譜して弾きました。(早く弾けなかったのと、先生からの、少しゆっくりめでも
きちんと音を出した方が綺麗に聴こえるんだよとの指導によりそうしました。)
そうすると、音が流れてしまわずに一つ一つの音が出せて、強弱やいろんな記号に従って弾く事が
出来たのです。) 

音山さん&ショパンと書かれていたので、反応してしまいました。

224 はるか :2015/08/30(日) 21:17:11 ID:5HZMkrNc
天出さん

天出さんww いつも会話に引き入れてくれて
ありがとうございます(∩´∀`)∩

アマデさんが前紹介してくれたサウンドオブミュージックも
とても素敵なお話と歌がたくさんあって心に残っています。
前に、主演のジュリー・アンドリュースさんが素敵だと
アマデさんが言っていたと思うのですが、私も同感です。
歌声も素敵だけど、しゃべり方 口(舌?)をしゅるしゅるさせた
少し早口な話し方が私にはとても魅力的です(・´з`・)/
(この説明わかりますかw)またあの声聞きたいなぁ

前にリチャードさんも話していたけど、私もいつからか
同じように感じていました。それは、天出さんが繊細な方だなという事

気持ちが滅入りがちな時、
エルミタージュ図書館を思い出してくださいね(∩´∀`)∩
遠い所で後輩が、先輩にエールを送っている事を(* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

225 イザベル :2015/08/31(月) 11:25:13 ID:O5cHkAeg
>>223
はるかさん、ヴァイオリンについて調べてくださったようで
ありがとうございますm(_ _)m
音山さんはランチパーティの日を励みにお仕事している!
確かにそうかもしれません(^.^)
こんなに個性的かつ楽しくてやさしい同僚と働いてみたいなと私も思います
読んで下さってありがとうございました

226 イザベル :2015/10/26(月) 22:31:34 ID:UtsVYIjQ
《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第一回 にべもなく

── 本日の開店は午後2時です
まったく、何回やっても恥ずかしい。僕はあたりを見回してから早口でささやいた。
「…以心伝心キネマ旬報」
── 泰然自若スクリーン、どうぞはいって

「こんにちは」
「いらっしゃい、久しぶりだね、瀬戸くん。元気だった?」
「…疲労…困憊です」
「そんなときは茶の一服でも。理科バーの面々とは連絡とってる?」
「メールのやりとりはしてますけど。最近、藤堂さんの様子がおかしいな」
「どういうふうに?」
「返信がえらく遅い」
「ふぅん」
「なにかご存知なんですか」
「いや全然。朝倉くんは?」
「東京で面白い図書館に通いづめだとか。やっぱり、何か知ってるんでしょ?
ほんっとにもう、フィクサーなんだから」
「知らないよ。ところで言葉遣い変わったじゃないの。知ってるんすか?とか以前は言ってたくせに」
「あれは藤堂さんや朝倉さんの前でだけですよ」
おもしろいオッサン達だったのに、最近つまらないよな…
内心でそうつぶやいて、僕がこっそり息を吐いたちょうどそのときだった。

「ただいま戻りました」
奥のひとの声じゃないなと僕にはすぐわかった。
暖簾をくぐって現れたその女性は一瞬驚いたように目を見張って僕をしばらくみつめたあと、すぐに無表情へと変わった。
「いらっしゃいませ」
丁寧に指先をそろえてお辞儀する、ほっそりと華奢な二十代とおぼしき若い女性。
鈴を張ったような黒目がちの瞳。
銀の鈴を振るような声。いやちがうな、どちらかというとアルトな声。
鈴、鈴、ばっかり浮かんでくる。僕の頭の中で鈴が鳴る。
ごく自然に切りそろえられた前髪、まっすぐな肩までの黒髪。
前髪の下からにかすかにのぞく、けむるまゆ。けむるような眉毛ってどんなの?昔から謎だった。いまこの瞬間にわかった…ような気がした。
化粧気のない透き通るように色白な顔。
ほんのりと赤い唇。

「知り合いのお嬢さん。茶の子と書いて“ちゃこ”さんだよ。ときどき手伝いに来てくれる。といってもうちはこの通りのんびりだから、バイトってわけじゃないんだ。現場研修みたいな感じかな。茶子ちゃん、こちら以前話した理科バーの、瀬戸くん。開店前入店可メンバーなんだよ」
しっかりと背筋をのばして庵主の話に真剣に耳を傾けていた様子の彼女は、僕のほうへと向き直り、はじめまして、と言って再びきちんとお辞儀をした。
「今は無き失われた理科バー構成員の特権ってとこですかね」
ぽかんとした表情で彼女を見つめていたにちがいない自分の姿に、どうか庵主が茶々を入れませんようにと願って(茶屋で茶々、茶尽くしはやめてくれ)必要以上にクールさを装って僕はそう言った。
「わたしの特権筋は君たち理科バー組だけなんだよ。奥のひとは別にあるみたいだけど」
庵主はいたずらっぽく目配せした。やはりお見通しだったか?

227 イザベル :2015/10/26(月) 22:33:16 ID:UtsVYIjQ
「ちゃこさん?変わったお名前ですね」
声はうわずってないな、よし。茶器の点検をする彼女の後姿に、思いきって僕は話しかけた。ふり向いた彼女が、もの問いたげに庵主のほうを見た。
「本名じゃないよ。大事なお嬢さんを預かるわけだから個人情報には細心の注意を払う。
本名を教えるときは茶子さんの意志で、ってことにしてるんだ」
さて、ご注文は何?僕の心中を知ってか知らずか、庵主はにこやかにそう言った。

 茶器のふれ合う音が微かに聞こえるだけの、静かで無駄の無い彼女の立ち居振る舞いを目で追い、庵主の視線を気にしながらも、僕は、茶を点てている伏し目がちな彼女のきれいな睫毛をみつめ、茶碗をすすめるときのその手元にみとれた。淹れてくれた茶は美味しかった。庵主の淹れてくれる茶より美味しいかと問われれば、そうであるようなそうでないような。はっきり言おう、味などはこの際どうでもよかった。ことさら何でもない風をよそおって僕はたずねた。

「本当はなんというお名前なんですか」
「…茶子です」

視線をそらすわけでもなく、ふふんと鼻で笑う様子なわけでもなく、ただまっすぐに僕をみつめながら、さも当たり前なことのように表情を変えずに答えるその様子に、僕の脳裏をかけめぐった言葉、それは…

にべもなく。

                                 第一回おわり

228 コソッ|=・(エ)・)ノ :2015/10/27(火) 02:43:39 ID:Tw6m6cps
面白い展開になりそうです!
続き待っております…m(_ _)m

229 三郎( γ 。)ノ :2015/10/27(火) 09:32:07 ID:m3C0RFzc
イザベルw
覚悟を決めただけのことはあるね、間違いなく長期連載だ、これは( ゚д゚)
秋の夜長の楽しみができたよ、ありがとう(o。゚д゚)ノ...

230 イザベル :2015/10/27(火) 14:04:16 ID:q6xlWITM
クマーさん、三郎さん、読んでくださってありがとうございます(^.^)
茶子ちゃん、いい娘なんですw

「愛想が無いとか、笑顔が少なすぎとか、老成してるとか、真面目すぎるとか
どうしていわれなくちゃいけないんだろ?」

”きちんとした”女の子を美化したいと思います(^.^)
例によってイザベルワールドでは
すべて都合よく事が運びますことをご了承くださいm(_ _)m

妄想世界の出来事ですから(*`Д´)ノ

231 V3 :2015/10/27(火) 14:52:39 ID:SQoUu/3.
男性視点の物語は、初めてですね(*`Д´)ノ♪

一目惚れで始まる恋物語、謎めいた女性、癖のある舞台設定
色々な仕掛けが施されてそうで、とても楽しみです♪
続きを、お待ちしてます(^∇^)

232 はるか :2015/10/28(水) 01:15:42 ID:LlcRot52
イザベルさん(∩´∀`)∩

茶子、可愛い名前ですね。
そして本名をすぐには教えないきちんとした女の子(・´з`・)/
続き楽しみにしています♪~(・´Ⅴ`・)ノ⌒Ф

233 イザベル :2015/10/29(木) 19:37:50 ID:MRD2Q7qs
>>232
はるかさん、読んでくださってありがとうございますm(_ _)m
茶子という名前は「プリンセストヨトミ」の橋場茶子ちゃんから
ヒントをもらいました

234 はるか :2015/10/29(木) 22:18:01 ID:wsdn45o2
>>233

イザベルさん、そうだったんですね。

プリンセストヨトミのはしば ちゃこちゃん
なるほどな名前ですね(・´з`・)/

235 名無しさん@ベンツ君 :2015/12/22(火) 07:58:41 ID:eozH2GAU

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6195/1431389040/2206


http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6195/1431389040/2207

236 辛抱堪らん :2015/12/29(火) 16:17:12 ID:t/bGyzOo
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
緊急事態だから、ココ使わせて貰いますよ。

237 アマデ :2015/12/29(火) 16:18:02 ID:eqsE.tl.
V3さぁぁぁぁん(´;ω;`)

238 ミセスリーフ :2015/12/29(火) 16:19:24 ID:6hlbIBpE
ういういうー

すんません、出先なので
えろえろ頼みます(´▽`)

239 常時苦労人@??? :2015/12/29(火) 16:21:05 ID:WWCDHN1I
スレ立てはどうしましょう〜

一応コピってきましたけど、念のため貼ります



ようこそお越し下さいました
ここは「好きな小説を語るんだよ(*`Д´)ノ」スレが改題し、「エルミタージュ図書館」としてスタートしたスレのPart2です

基本的には小説や本の話題を書くスレですが、新タイトルである図書館に相応しいと思われる話題ならバッチコーイ!なスレです

本棚は勿論のこと、視聴覚室も小動物が憩う庭もメニュー豊富な食堂も、会議室も休憩室も当図書館には存在します
もしかしたら、まだ誰も知らない秘密の部屋も存在しているかもしれません

フランスの小説家、ダニエル・ペナックの提唱した「読者の権利十箇条」を遵守して下さる方ならば、どなたでも歓迎します
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/shop/index.php?main_page=product_info&amp;ampproducts_id=787

(※住人の多数が「荒らし行為」と判断したレスの場合は、退去して頂く可能性がありますので、予めご了承下さい)

ここは大人の隠れ家図書館です
マナーを守り、存分に語り合いましょう



過去スレ

好きな小説を語るんだよ(*`Д´)ノ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/news/6195/1431390792/l30

エルミタージュ図書館
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/news/6195/1431402899/l30

エルミタージュ図書館2
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6195/1439785489/

☆☆☆☆☆特別付録☆☆☆☆☆

(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル・ネット小説販売所
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/lite/read.cgi/news/6195/1431394044/l30

240 ミセスリーフ :2015/12/29(火) 16:21:09 ID:6hlbIBpE
いろいろだった…

エルミタージュのスレ立ての相談などご自由にー♪

241 音色 :2015/12/29(火) 16:21:41 ID:2LQTgc4w
どうやってやるんでしょうΣ(゚□゚;)

242 辛抱堪らん :2015/12/29(火) 16:22:00 ID:t/bGyzOo
イザベル(。 ゚д゚)ノ
ありがとう、お疲れ様♡
そんな気持ちで参加したとは知らなかったぞw
でも211番さんは、可愛いだけじゃないイザベルになった(。 ゚д゚)ノ
喜んでいるのはワシだけじゃないよ(*`Д´)ノ! ! !

243 快便100面相 :2015/12/29(火) 16:23:30 ID:gKpBKfOQ
まさかの次スレ立てずに終わったパターン・・・・(;・ω・)

244 アマデ :2015/12/29(火) 16:24:41 ID:eqsE.tl.
V3さんは何処に??
イザベル様
お疲れ様でした(*^_^*)
さすがっすo(*^▽^*)o~♪

245 辛抱堪らん :2015/12/29(火) 16:29:38 ID:t/bGyzOo
快便さん
まだ終わってないが?
慌てずに待とう、皆様(^∇^)

246 V3 :2015/12/29(火) 16:29:45 ID:K2K5un2.
皆様、お待たせしました(*`Д´)ノ!

新スレを作成しましたので、これからもじゃんじゃんバリバリ書くんだよ(*`Д´)ノ!!!♪♪♪

247 快便100面相 :2015/12/29(火) 16:30:28 ID:gKpBKfOQ
エルミタージュ図書館3
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/6195/1451374100/

248 イザベル :2016/01/21(木) 13:04:21 ID:WBP.yGvo
>>226のつづき

《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第二回 あとかたもなく

「最近よく来てくれるね。きょうで三週連続?」
「…メイワクですか」
「なんだか機嫌悪いみたいだね?“ときどき”手伝いに来てくれるんだ、って言ったでしょ」
「なんの話ですか」
 庵主は何でもお見通しだ。そう、きょうも先週末も彼女の姿は無かった。あぁ、理科バーのお客さんのイライラ感が今になって理解できる。営業日はいつ?と聞いてもらったほうがいいですね、なんてよくも答えてたもんだ。素知らぬふりをしようとする僕の努力を、どうやら庵主は尊重してくれるつもりは無かった。
「茶子ちゃんが来たいときに来て手伝ってもらうことになってるんだから。仕方ないの」
「僕、べつに何も言ってないじゃないですか?」
 茶器の点検をしながら庵主は言った。おや、べつに聞きたくなかった?
「…拝聴します」

 茶子ちゃんが来てくれることになったとき、最初はうちの奥のひと、あんまりいい顔してなかったんだよ。親御さんの人柄は知っているからトンデモナイ娘が来るわけないのだけど、そこはそれ、わからない世の中だからね。どんなお嬢さんかしら。この店の雰囲気に合わない娘さんだったらどうしよう。服装とか髪型とか言葉遣いとか注意しても聞き入れてくれないかもしれないし親御さんとの関係がそれで悪くなったりして…。そりゃもう、気にしてたんだよ。でも実際やって来たのがあの茶子ちゃんでしょ。もう嬉しくて舞い上がっちゃってさ。うちの奥のひと、特に気に入ったのが彼女の指先だよ。ほれ、なんていうのマニキュアとか、ネイルアート?あれが奥のひと、苦手でね。店員さんの長く伸ばした爪が支払いのときにこちらの手のひらにカツンと当たるのがたまらなく嫌なんだってさ。わたしもあれは嫌だな、うん。そういうのしないところもうちの奥のひとすごく気に入っちゃってさ。嬉しさのあまり「どうしてしないの?」って真面目に訊くんだもん。そしたら茶子ちゃんの答えがふるっててさ。
「お客様にお茶をおだししたときに、その水色(すいしょく)も目で味わっていただきたいのに、私の指先ばかり残像が目に焼きついてしまうではありませんか」って。
あの落ち着いた感じがいいよね、彼女は。茶子ちゃん、あれでいて子供になつかれるんだよ。ここの常連になるくらいだから渋好みの子供さんだけど

落ち着きすぎてるんじゃないか?と口から出そうになった。
しっかしフクロウ親父、つい本名が口をついて出るんじゃと期待したのに全然ダメ。鉄壁の守り。
ぼくの目には白くてほっそりとしなやかな指先にさくら貝のような爪の残像が残っている。
                                  第二回おわり

249 庵主( γ 。)ノ :2016/01/21(木) 17:39:11 ID:O2aNqmx6
イザベル、
控えめな物言いだったから気づかなかったよ。
なんかいい展開だね、本当にワシの事もアヒルの事も知っているみたいだ( ゚д゚)
ワシの子アヒル達の所作を見た皆様は、我が家の躾の厳しさを瞬時に悟るらしい。
実はワシの影響ではないのだがw
茶子の物言いも子アヒル1を彷彿させるねww
続きへの期待も高鳴るこのワシの胸の内がわかるかな?
わかったら、続きよろしくね( γ 。)ノ...

250 物陰の傍観する熊(;´(エ)`)ノ… :2016/01/21(木) 17:47:16 ID:sBccdGV6
お疲れさまです!
暫くぶりでしたね、続き楽しみに待ってます!
“((( γ 。)))”プルッ♪

251 JB :2016/01/21(木) 18:08:58 ID:WBP.yGvo
>>249
辛抱さん、読んでくださってありがとうございます(^.^)
私なりの”きちんと娘”の理想像を描くつもりでおります
困ったときのアヒル様頼みをしましたが、
辛抱さんのコメを読んで嬉しい気持ちでおります
子アヒル1さまはリケジョでしたね(^.^)
話す内容をそのまま文字に置き換えれば”きちんとした”文章になっている
そんな風な話し方をする茶子ちゃんです

252 イザベル :2016/01/21(木) 18:12:26 ID:WBP.yGvo
ああうっかり自分であげてしまった orz

クマーさん、読んでくれてありがとうございます
熊谷さんがお客としてちょっと出演も悪くないでしょうか(^.^)
瀬戸君が闘志を燃やすとかw

253 名無しさん@ベンツ君 :2016/01/21(木) 18:26:24 ID:sBccdGV6
>>252

コソッ
|=・(エ)・)ノ人のモノは良く見える性分です…www


サッ
|)彡


コソッ
|エ)・)ノオマカセで…

254 ミセスリーフ :2016/01/21(木) 18:34:41 ID:0QS3OREU
イザベルさん

どの登場人物も生き生きしてて
イザベルさんの小説やっぱりいいですね(´▽`*)
我が娘のように自慢げに話す
庵主の人柄にも惹かれます。

続きを楽しみにしています(´▽`*)

255 イザベル :2016/01/22(金) 07:52:49 ID:NX4YCgRM
リーフさん、読んでくださってありがとうございます(^.^)
「生き生きしてる」
たいへん嬉しいお言葉いただきましたm(_ _)m

出てくる人々はみんなしっかりとした良い人
イザベル世界ではすべてが都合よく事が運ぶww
リアリズムからはかけ離れているでしょうが、それでよし!(^.^)な私です

256 名無しさん@ベンツ君 :2016/01/22(金) 16:08:21 ID:4jdgvIy2
ワシは本当に良い人だけどなw

サッ
┃彡

257 はるか :2016/01/24(日) 09:38:19 ID:/aX2sC.k
イザベルさん、お疲れさまです(・´з`・)/

お察しのいい庵主とサトラレ?な瀬戸さん
瀬戸さんは、庵主の口がすべらないかと期待していたようですが
残念でしたね

茶子ちゃんとはいつ会えるのか私もたのしみにしています(∩´∀`)∩

258 アマデ :2016/01/26(火) 11:52:41 ID:suNFlJzw
イザベル様
遅くなっちゃった(;^_^A
いいですね〜
なんともじれったい…そのじれったさがイイ!
私、よく時代劇なんかで観る、あのーお掻取で手の甲を隠すような仕草
好きなんですw
イロッポイと思うんですけど…殿方はどうなんでしょうねww
指先っていいですよね〜〜
(何フェチなんだwww)

259 イザベル :2016/01/26(火) 20:18:06 ID:dtrJ4dFc
>>257-258
はるかさん、アマデさん、読んでくださってありがとうございます(^.^)

瀬戸くんは茶子さんから良い影響を受けていく、という展開に
していきたいなあと思ってマス

仕草とか振る舞いは大事ですね(,,;・∀・)ノ
慌てたり、せっかちな行動は
若いうちはまだ可愛らしさの範疇にいれてもらえますが
オバサンのあせった振る舞いは本当にイケマセン orz

慌てず騒がずおっとりとふるまわなくては・・・
と気をつけるのですがなかなか難しいですw

260 イザベル :2016/02/05(金) 14:48:46 ID:yFYi9uiM
《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第三回 なすすべもなく
 
── ここでひたすら話してみることだね。そうすればいいんだ。
── わたしは美味しいお茶とお菓子を提供するだけさ。
店の開店時間が近づき僕が帰ろうとすると、庵主は意味ありげにそう言った。そしてこうも言った。
瀬戸君の人柄はよくわかっているけれど敢えて言っておくよ。店の中でくどくのは禁止。
茶子ちゃんが困るような事を言ったりするのも禁止。わたしが留守をしていても奥のひとがしっかり見てるから。それから「好きなときに手伝いにくる」の意味は、好きな日に来るのと、好きな時間に来るのと、両方だよ。念のためにお知らせしておくけど。
 店の引き戸から外に半身だけ出ていた僕は、思わずそのまま逆再生のビデオのように席へと戻ろうかと思ったが、あまりに口惜しいのでやめた。なんだか梟親父との勝負の様相すら帯びてきたではないか。

 翌週、僕は理科バー特権を行使せずに入店してみることにした。小さな店で他の客と相席となるのがわずらわしくて今まで避けていたのだが、そんな事を気にしている場合ではない。とりあえず今回は開店直前に店にたどりつくように計算して…。実験と同じである。様々なパターンを試す必要がある。早く到着しすぎてウロウロするのも嫌だし、タイミングが実に難しい。あ、しまった、少しだけ早過ぎ…
ちょうど箒を手にした彼女が店の前を掃き清めているところだった。勝利のこぶしを握りつつも、もうあと数分後の開店を待つべく踵を返すべきかとか、いや待てよ、今は店の外だからくどいても構わないのかも、いやいやそんな早業の才能はもとより無いじゃないかとか、膝下丈のスカートから伸びた足がすんなりときれいだなとか、サンダルじゃなくてきちんとした靴を履いているのは彼女の趣味か奥のひとの躾けなのかどちらなのかとか、めまぐるしく思考をめぐらせているうちにふと顔をあげた彼女が僕に気がついた。
それが彼女の癖なのか、一瞬驚いたように、その鈴を張ったような瞳を見開いて僕の顔を見つめてから、箒を玄関の脇に立て掛けて、「いらっしゃいませ」と両手をそろえて挨拶をする。どうぞお入りください、彼女が玄関の引き戸を開けてくれときにはもう、あの端然とした無表情に戻っていた。僕は知った。冷たい印象を与えない無表情というものがあるということを。
「おや、瀬戸君いらっしゃい。ゆっくりしていって」 
店の奥からのぞいた店主のとぼけた表情に応援の色が…あったと思いたい。
「少し早すぎましたね、すみません」
「いいえ、どうぞお掛けくださいませ」
「茶子さん、外の片付けの続き頼むよ、ここはわたしがするから」
はい、と返事して彼女が外へ出るなり、庵主は言った。
「ふふ、作戦変えてきたんだね」
「僕の味方になってくれますよね」
「まさか。わたしは茶子ちゃんのミカタだよ。奥のひとも、ね」
聞くまでもなかったな。僕は、彼女が戻ってくるまでわざとじっくり時間をかけて品書きをながめることにした。

261 イザベル :2016/02/05(金) 14:51:09 ID:yFYi9uiM
 本日のお菓子は何ですか。春告げ鳥という練切り菓子と、早蕨という上用饅頭でございます。では春告げ鳥と宇治の煎茶を。かしこまりました。こんな会話ではなくてもっとほかに…。さくら貝の指先が春告げ鳥を連れてきた。茶淹れは瀬戸様ご自身でなさいますか。お任せします。かしこまりました。“瀬戸様”…。いや待てよ、僕の名前を覚えてくれていたんじゃないか。これは良い傾向ではないか。すっきりとした所作で立ちはたらく彼女の姿を盗み見ながら、春告げ鳥をいただく。奥のひとの砂糖加減はきょうも絶妙だ。エネルギー充填、彼女との会話も弾んで・・・そのときであった。がらっと勢いよく引き戸が開いて「こんにちは!」という元気はつらつとした・・・子どもの・・・声がした。

 「ふみちゃん、いらっしゃい」
梟親父が相好を崩しながら奥から出てきた。片桐様、いらっしゃいませ、と彼女が丁寧に挨拶した。母親と思しき女性と小学生くらいの女の子。女性は相客である僕に会釈した。きょうは特別な日なんだから、などと言いながら女の子は椅子に座り、なんだか自慢げな様子である。茶子お姉ちゃんが居たから良かった、などとなれなれしく彼女に話しかけている。口惜しい。
「あれ、ふみちゃん、いつもまずじっくりと品書きを見るのに、きょうはどうしたの」
「だってもう決めてるから。朝比奈玉露とお菓子ぜんぶ!」
全部というのはお菓子2種類ともという意味です、と母親が苦笑しながら説明した。玉露と言ったな。僕だって滅多に注文しないのに。

 ご褒美なんだもの、とその女の子は、つんと顎をあげて言った。
「へぇ、テスト100点だったとか」
「この子の描いた絵が学校代表に選ばれて、市役所で展示されることになったので」
「それはすごい、おめでとうございます。ふみちゃん、何の絵を描いたの」
「くじら、です」
「水族館へ行ったんだね」
「そうじゃなくて・・・」
「じゃあ、高知県だったかな?ホエールウォッチング?海で見たのかな」
「じゃなくて・・・」
「あ、想像で描いた巨大なクジラとか」
困ったように首を振って女の子が何か言いかけたとき、菓子を運んできた茶子が生真面目な表情でその顔をのぞきこみながら話しかけた。
「鉄の、くじら、ですか」
女の子は、ぱっと顔を輝かせて茶子の顔を見つめながら、感に堪えないという風に言った。
「そう、鉄のくじら!」
彼女は品良く口元に微笑みを浮かべて、女の子の賞賛の眼差しを受け止めた。二度目の口惜しい、だった。

「潜水艦のことをそう呼びます」
鉄のクジラってオブジェか何かなの、と不思議そうな庵主に、彼女はそう説明した。呉で見学した潜水艦の絵で、操舵室も艦長室も食堂も全部見えるように描いた絵で、と女の子が熱心に説明するのを片耳でぼんやりと聞きながら、僕は、正直に言おう、かすかに不安になった。彼女は・・・ミリオタなのか?
 ふっと頭のうえに影が差したような気がして顔をあげると、目の前に彼女が居た。
「お茶のお代わりはいかがでしょうか」
お願いします、と言うより先に思わずたずねてしまった。
「ミリオタだったんですか」
「・・・みりおた、とはなんでしょう」
小首をかしげる彼女に、あわてて、いえ別にたいしたことではなくて、と誤魔化す僕を尻目に、またもや嬉しそうな女の子の声が飛んできた。
「茶子お姉ちゃん、ミリオタっていうのはね…」

フミとかいう名の、ちびミリオタに、三度までも彼女をかっさらわれた僕の頭に浮かんだ言葉それは・・・・

なすすべもなく。
                                 第三回おわり

262 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/05(金) 15:06:35 ID:PxmhRpm2

JBさん
お疲れさまです!(*`(エ)´)ノ!!!

今回のは最後…一寸、
(;´(エ)`)ノ…ワロタww

263 辛抱たまご( γ 。) :2016/02/05(金) 15:09:05 ID:KUEPUCfA
イザベル( γ 。)ノ
ストーリー展開がとてもいいですね。流れがあって、無理がない。
ネタ的にもちょうどよい、というかちょうど良くしたのかなw
茶子はワシの彼女にはならないんだよねwww

264 アマデ :2016/02/05(金) 15:53:07 ID:DsKQp3Ak
名にし負はば 逢坂山の さねかづら 人に知られで くるよしもがな


テンポがすごくいいですね♪
美しい日本語がどう変化していくのか…
楽しみです♪

フミちゃんw
いい仕事しますね(^^♪
瀬戸君…((☆o´∀`)oファイトだァ-♪

265 JB :2016/02/05(金) 16:17:11 ID:yFYi9uiM
まとめてのお礼、失礼いたします(^.^)

クマーさん、辛抱さん、アマデさん、ありがとうございます

「名にし負はば」という言葉の響き、素敵だなと思いまして
なんとかうまくお話にしようと頑張ってます(,,;・∀・)ノ

名にしおはばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと

という歌もありますネ

もしも茶子サンが瀬戸君を気に入れば
間接的に梟爺は瀬戸君のミカタになる、というスタンスですね(^.^)

266 イザベル :2016/02/05(金) 16:18:54 ID:yFYi9uiM
またうっかりあげてしまった(´;ω;`)
ワタシってバカ・・・orz

267 辛抱たまご :2016/02/05(金) 16:23:29 ID:KUEPUCfA
このスレを沈ませていることは、
もったいないですよ“((( γ 。)))”プルッ♪

268 リーフ :2016/02/05(金) 16:50:46 ID:Trxo/12A
瀬戸くん、ガンバ(´▽`*)
さり気なく釘を刺す庵主の笑みが頭に浮かんできました。
茶子ちゃん他のお客さんからもモテモテなんだろうなあ…(´▽`*)

269 イザベル :2016/02/05(金) 17:33:34 ID:yFYi9uiM
たいへん orz な事に気がつきました
>>261
「菓子を運んできた茶子」「ぱっと顔を輝かせて茶子の顔を」
話し手は瀬戸君なので 茶子→彼女 でした(´;ω;`) シッパイ

>>268
リーフさん、ありがとうございます(^.^)
クール娘がワタクシ大好きでして・・・

尚、イザベルワールドではすべて都合よく事が運ぶので
潜水艦の絵を描いても、学校で叱られることはありません(,,;・∀・)ノ

270 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/10(水) 12:42:32 ID:FM1t/Dxo
『花ひらく時』

「社長は今日も隙間時間に美女を探しに行くのですか?」
蓉子は、最近覚えた表現で上司に尋ねた。
問いをかけられた社長は、パソコンでメールチェックをしている最中なのか、生返事で答えた。
キーボードを打つ指には、もちろん結婚指輪がはめられている。
タンっとエンターキーを軽快に打ち終わる音が聞こえると、社長は椅子から立ち上がって蓉子の方に向いた。

「君に念押しは必要ないけれど、頼むから、その言い方は二人きりの時か、うちの奥さんが同席している時にしてくれ」
「奥様公認の美女探しですものね」
「わしら夫婦に秘密はないからな」

ワイシャツの袖のボタンを締め直し、身支度を続ける社長の身体は引き締まっている。
昔取った杵柄だ、と照れて多くを語らない社長に、人柄がにじみ出ている。

「そもそも、男性の多くは刀と例えられることが多い。刀の手入れは頻繁にしないと、いざという時に役に立たないからな」
「なるほど。だからこその美女探しなんですね」
「そうだ。だが、只の美女ではなく、永遠の美女だから、ちょっとやそっとじゃ見つからないのだ」

「鞘に例えられる女性としては、ずっと鞘に収まってくれてる方が平和でいいですけどね」
「その平和は、鞘によって守られているから、わしは好かんな。さ、では行ってくる」
「お気をつけて」
「君も何かいい手がかりがあったら教えてくれ。美大近くの画廊やカフェなどで個展を開かれる事も最近は多い」
「わかりました」

身支度を手際よく済ませた社長は、自家用車のカギを手に取り、オフィスを後にした。
打合せの終了時刻にもよるが、おそらくそのまま直帰する予定なのかもしれない。

 蓉子は、自分のデスクに戻り、友人から届いた一枚のハガキを眺めた。ハガキの表面には油絵で描かれた
つつましやかな着物美人が微笑んでいる。「華開くとき――女性展 油絵」と文字があり、開催期日など
個展の案内が小さな文字で書かれている。

「今日も言いそびれたなあ・・・」

友人を紹介するのが気恥ずかしいのか、蓉子は中々個展の案内を社長に手渡しできずにいた。
「今日、打合せ終わりの電話でお話しよう」
蓉子は、友人から来たハガキをモニター近くに貼り付けすると、仕事の顔になった。

つづく

271 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/10(水) 13:05:55 ID:FM1t/Dxo
めくるめく官能の章の時は、「閲覧ほのかに注意」と入れますのでご安心を♪
まだその章に行くまでは時間がかかるかも??(^∇^*)

272 辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。) :2016/02/10(水) 14:27:22 ID:APWgAuZc
ワシだ( ゚д゚)
さすがリーフさん、実はワシを知っているね?
“((( γ 。)))”プルッ♪

273 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/10(水) 14:34:43 ID:IK63Lr3Y
コソッ
|=・(エ)・)ノリーフさん乙です!

あっ…
カミソリ社長だ……と思た…ww
(;´(エ)`)ノ…続き待ってまする!

274 JB :2016/02/10(水) 14:36:17 ID:Tr4XKxXs
>>271
どうしてもリチャード姿で脳内再生されてしまう(^.^)
リーフさん、カフス締めなおすという仕草、きっと好きなんですね
「女性展」含みがありますね〜

この回は「刀と鞘」と・・φ(・д・。)

275 辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。) :2016/02/10(水) 14:41:37 ID:APWgAuZc
イザベル、卵坊ではダメか( γ 。)

276 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/10(水) 15:13:14 ID:FM1t/Dxo
みなさん、さっそく読んでいただいて嬉しいです(^∇^*)
はやっww

辛抱さん
我らがメイル ミューズよ(*`Д´)ノ♪
ありがとうございます。大活躍していきますよwうふふw
ある意味、ランボーな社長w

クマーさん
ありがとうございます♪
クマーさん、誠実な遊び人のバーテンダーとしてジョージさんを
出演させたいんですけど、良いですか??

イザベルさん
カフス大好き(*`Д´)ノ♪♪
手首から肘にかけてのライン
ワイシャツのピンとした張りは、良いものです♪♪
男性の何気ない仕草にセクシービームを感じるんですw

刀と鞘のたとえは、具体的に登場させるのは難しいので
日常会話の範囲の隠語や例えとして
楽しむのがよいのかなーと、現段階で思った次第ですw

続きをお楽しみにm(_ _)m

277 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/10(水) 15:17:29 ID:IK63Lr3Y
>>276

誠実か…w
本体とは違いますから大丈夫です!!!www

(≧(エ)≦)b

278 アマデ :2016/02/10(水) 15:23:39 ID:hbMG0EXc
リーフさん
ドキドキします(〃∇〃)

>最近覚えた表現
ココ引っかかりましたw
もしかして大事ポイントですか??
ひょっとして…深読みしすぎ?(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
楽しみにしてます(^_-)-☆

279 JB :2016/02/10(水) 16:09:31 ID:Tr4XKxXs
ジョージもメイルミューズへの道を
着々と歩んでマス (,,・∀・)ノ

280 JB :2016/02/12(金) 09:10:03 ID:kTVEX2IY
>>270
また読んじゃった(^.^)
「蓉子」美人名ですよね〜
社長は”今のところは”美女画を探し求めているのか?(^.^)ウフフ

281 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/12(金) 10:19:47 ID:QaA6hW.s
>>280

コソッ
|=・(エ)・).。oO(…絵だけで…済みますかね〜w

282 辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。) :2016/02/12(金) 12:13:30 ID:/7W0oVKY
何かしたくても....(´;ω;`)

283 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/12(金) 12:15:34 ID:DJHmqPmA
>>282

(。´・(エ)・)ノ(´;ω;`)

284 辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。) :2016/02/12(金) 12:38:11 ID:/7W0oVKY
ジョージ、行く道じゃ〜w

285 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/12(金) 12:51:25 ID:DJHmqPmA
>>284

覚悟はしておりまする…w
(;;´・(エ)・)

286 辛抱 アダナハ 卵坊( γ 。) :2016/02/12(金) 12:55:37 ID:/7W0oVKY
今のうち精一杯楽しむのだ(。 ゚д゚)ノ

287 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/12(金) 12:58:14 ID:DJHmqPmA
>>286

(^(エ)^`;ゞ了解ですw

288 JB :2016/02/12(金) 13:13:21 ID:SnxDsiAY
(コメが増えてるから (,,・∀・)ノとなってきてみたら)
(いつもの2人のいつもの会話だったw)

289 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/13(土) 12:22:08 ID:l6q.o002
わあwいろいろ会話が弾んでて嬉しい♪

クマーさん
ありがとうございます♪お楽しみにw

アマデさん
あまり深い意味はないんですがw
美女=美人画 という言い回しを蓉子は社長に教えて貰って
そう例えて会話を楽しむ事ができて嬉しくて仕方がないんですよね。
蓉子ちゃんは。
そして、そんな気楽な会話ができる社長との距離を表してみたのですが。
一つの言い回しに、つめこみすぎ?w

JBさん
再度読んでいただいて嬉しいですw
名前に注目してくれて感謝です♪やはり、そこは趣を入れていかなければw
続編書いてマース♪♪

辛抱さん
酸いも甘いも極めた大人発言((φ(・д・。) ネタゲトーw

290 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/13(土) 13:17:06 ID:l6q.o002
『花ひらくとき』
〜〜華子の場合

華子は、作品展を開くことに乗り気ではなかった。
着物の女性を描いた作品を前面に打ち出したチラシや自分の名前をとってつけた
この個展。
今日は自分が受付の席に座りながら、作品たちに囲まれている。

ため息ひとつ、人ひとりいないギャラリーに響かせた。
平日昼間のギャラリーや画廊の客足なんてものは、こんなものだ。
やはり、仕事終わりの夕暮れ時や土日が客足は賑わう。

「個展の意味が重いのよね・・・」
華子は、先ほど頭を巡らせていた個展への思いを再度、蘇らせた。
美大のゼミ仲間と共に、グループ展を開催させる事は何度もある。
作品展自体が嫌いではない。個展が嫌なのだ。

「何言ってるのよ、人に見て貰ってこその絵画でしょう?」
友人たちは口を揃えて、そう言う。
確かに、自分の描く絵柄や作風をどんな人が気に入るかはわからない。

結局、自分の作風を好きになってもらうためにも、また好きになってくれる人を探すためにも、

個展開催は必要だろう。

ただ、華子は1年前から修復作業に魅了され、
文化財の修復に携わる仕事に就きたくなり、その道を歩み出している。
幸い、大学の専攻や校風やツテなどもあって、希望の道を歩み始めることができている。
この幸運というべき、分岐点に立ち、わき目もふらずに進むことができる環境にいるというのに
貴重な時間を割いて、個展のために作品を製作した時間は、拷問でもあった。

だからといって、手を抜くわけもなく、きっちりとテーマを作り
全力で開催させてしまってる辺りも
彼女自身が、自己嫌悪を募らせる一因になっている。
いっそ修復に着眼点を置いて、個展を開催しようかと思ったけれど・・・それでは・・・そう
個展を開催しなければならない理由ができてしまったのだった。

「まあ、やってみたかったというのはあるから・・・」
声にもならないつぶやきを発しながら、華子は受付の机に置いている冊子を手に取った。

個展に訪れた人が書き残している記名帳には、見知った名前ばかりが並ぶ。
時々、見知らぬ、時間がある人がふらっと見てくれてるものの、
記名までしていく人は数少ない。

華子が受付に常時、在中できればよかったけれど、そうもいかなかった。
華子が不在の時に、会いたかった人が尋ねてくれている場合もある。
『お互い名前がゴージャスよね?』なんて名前から惹かれあった友人の
上坂 蓉子の名前も、その1人だ。

291 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/13(土) 13:18:18 ID:l6q.o002
ふっと気配を感じ、記名帳から視線を外す。
ちょうど入口の外から品のいいグレーのスーツを着た紳士が中を伺っている様子が
ガラスの扉越しに見えた。互いに視線が合ったので、華子は首を左にかしげ、そっと笑った。
紳士は一礼して、扉を押して中へと入ってきた。

「こんにちは」
彼の声は、年齢相応の重みと温かみがある声だった。
「こんにちは。よろしかったら、こちらにお名前を頂いてもよろしいでしょうか?」
華子は、紳士に筆ペンを差し出した。

「ああ・・・書き慣れてるこちらを使ってもいいかな?」
胸元のポケットから、光沢のあるワインレッドの線が入った洒落た万年筆を取り出し、
ささっと彼は記名する。達筆すぎて、華子の位置からでは名前が読めない。
「ありがとうございます」

「しかし、ざっと見た感じ、この個展の作者は面白いね」
華子は、話し始めた紳士の顔をまじまじと見つめた。
絵の評価よりも、作者についての感想をまず述べ始めたのと、黙って作品を見ていくのではなく
作品から受けた感動を丁寧に話し始めたからだ。

「うん。実に面白い」
彼は、一枚一枚の絵をじっくりと見ながら、その場で相槌を打っていく。
時々、ふくろうのように「ほう」っと驚きをもった息を漏らしたり
しかめっ面など作品ひとつひとつと会話しているようだ。
ただ、一番多く口にした感想の言葉は、『面白い』だった。
華子も、紳士の鑑賞スタイルを『面白い』と思った。

「特にね、この空間が面白い」
それは、右横の別部屋へと入った瞬間に目に飛び込んでくる、生け花の背景に2枚の油絵が飾って

ある部屋のことだった。

「狙ってるのは当たり前だよね。中央に生け花を飾り、その左右に女性を描いた2枚の油絵。
 一つは小さな少女時代。そして、一つは穏やかな余生を過ごしているだろう、老婦人。
 その間に生け花を飾る事によって、女性の一生を語っている。生きている花があることで
 中間の時代を、一番の花盛りの時期をさ、観覧者の想像に委ねていて、ボクは好きだな」

「あ、ありがとうございます」

華子は、思わずお礼を言った。そして、その瞬間、しまったと思った。

「やっぱり君が作者の方なんだね。よかった。私の名前は、笠木三郎と申します」
「本名は、篠山華子と申します。こちらこそ、作品を見て頂いて嬉しく思います」

2人は、安堵した表情で握手をした。

「さっき、あなたはしまったという顔をしたけれど、作者であることは
 隠しておきたかったのかな」
「まあ・・・そうですね。こんなに率直に感想を述べて下さった方は初めてだったので・・・」

「個展を開くのは初めて?」
「はい。慣れてないのがわかりますか?」
「いや。そこじゃなくて。
 私のような人間を見ると、雄弁に営業トークする作者がほとんどだからね」

華子は、そうか、と納得する。
確かに、笠木は物腰や第一印象からすると、絵画を買う側の人間に見える。
絵で食べていく人達の努力を思うと、人に勧められるまま、いやいやながらも
個展を開いた自分の甘さを少し恥じた。

「個展を開く理由は人それぞれだから。」
笠木は、知ってか知らずか。華子の自己嫌悪を読み取ったかのように、呟いた。
「少なくとも、私はこの個展に来ることができてよかったよ」

華子は、お礼を口に出すことができないまま、俯いてしまった。
胸の奥を射抜かれた、賛辞の言葉は生涯の宝物にまで成りうる威力を持っていた。

292 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/13(土) 13:18:46 ID:l6q.o002
「個展は、いつまでやってるの?」
「来週の水曜日までです」
華子は、慌てて受付の机から持ってきた、案内のパンフレットと
開催の詳細が記されたハガキを手渡した。

「このパンフレット、有料なんじゃない?」
「そうですが、笠木様には進呈したいので、どうか受け取ってください」
「そう?ありがとう」

笠木は、受け取ったパンフレットを嬉しそうにめくった。
すると、ハガキとパンフレットを交互に眺め、何かを確認するように回廊の絵を見廻し始めた。
笠木の行動の理由を察した華子は、すぐに解説する。

「ハガキに使用した着物の女性の絵は、売れてしまったので・・・」
「ええ?!個展の案内に使った絵を、すでに売ってしまったのかい?」
「そこは、少し理由がありまして」
「・・・よかったら尋ねてもいいかな?」
「それは・・・ちょっと・・・」

華子が言いにくそうにすると、笠木は快活に笑いとばし、
無理に話さなくていいと全てを察したようだっだ。華子はほっとした。
――だが笠木の好奇心は、火が点き、同時に個展へと足を延ばした理由と相まって、
笠木自身が普段でも思いつかない事を閃いていた。

「わくわくする気持ち」を抑えられない表情は、まるで子供だ。
きっと彼をよく知る人物たち――秘書や奥方はすぐに見抜いただろう。
笠木の次の行動を。

華子に名刺を渡すこと、そして周囲を驚かす提案さえも。
きっと見抜いたに違いない。

「君が私の美女を製作してくれないか。君の言い値で買うから」

つづく

293 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/02/13(土) 13:20:58 ID:l6q.o002
なんだか長くなってしまった?w 続きは不定期連載です キリ (^∇^*)

294 アイナメ :2016/02/13(土) 13:31:35 ID:6JZrzPYI
(`・ω・´)b
リーフさん、おっとなる展開wktkです。

「君が私の美女を製作してくれないか。君の言い値で買うから」

憎い引っ張りーで、(*`Д´)ノ!次!次!次!
掛け声を残しておきます。

295 名無しさん@ベンツ君 :2016/02/13(土) 13:33:07 ID:GBnsKwn2
>>293

そんな事ないですよ〜!
一気に読みました!

(*`(エ)´)ノ!!!次回作に期待!!!

296 アマデ :2016/02/13(土) 17:55:45 ID:NwCrAwu2
リーフさん、私も一気読みでしたwo(*^▽^*)o
「わくわくする気持ち」を抑えられない表情
をしてますよ、私。w
次も楽しみにしてます(^^♪

なんだろ〜かっちょいいぞぉ、社長(*`Д´)ノ

297 (ぅ)まーく・織る馬ぁ具 :2016/02/13(土) 19:52:26 ID:WjvRQcnM

嵌っちゃった(・∀・)

はい!続きプリーズ!(o⌒∇⌒o)ノ

298 辛抱 卵坊( γ 。) :2016/02/13(土) 20:23:12 ID:G15KiLZ.
参った ゚д゚)
ワシも滅多に会えない、完璧なワシだ( γ 。)♫
あの会話の流れはね、ワシが作っているのではないのだよ。
美女にのみ反応するワシのセンサーが、華子の魅力に呼応しているのだよ。
( ゚д゚)
( ゚д゚)
( ゚д゚)

リーフさんの意図が読めたぞ〜(^∇^)
“((( γ 。)))”プルッ♪

299 JB :2016/02/15(月) 10:38:45 ID:OfyueaTo
グレーのスーツに素敵な万年筆(*`Д´)ノ ヨシ
「年齢相応の重みと温かみがある声」(*`Д´)ノ ヨシ

わたしもリーフさんの意図が読めた(^.^)
展開予想あたるかな〜?お口チャック(*`Д´)ノ ヨシ

続き、正座して待ちます (,,・∀・)ノ

300 はるか :2016/02/15(月) 22:11:34 ID:oAFsxk0s
イザベルさん、遅くなりました。
お疲れさまです(・´з`・)/

庵主は楽しんでいるようでいて、実は陰ながら応援してくれている?
とちょっと思ったのは気のせいかなかな?w

茶子ちゃんの、箒をきちんと立て掛けてからの挨拶、似たような
場面でできそうで、でも忘れがちかもしれないなと自分を省みました。

リーフさん、お疲れさまです(・´з`・)/

生け花の背景の2枚の油絵〜どんな絵でどんな花なんだろうと
想像しました。私の脳内にはツヤツヤとした大きなオレンジ色の百合が見えましたw

パンフレットの着物美人画が早くに売れてしまった理由
知りたい〜(・´з`・)/

301 イザベル :2016/02/15(月) 22:27:46 ID:OfyueaTo
>>300
はるかちゃん、ありがとうございます (,,・∀・)ノ
よくぞ気がついてくださいました
”ながらあいさつ”
やってしまいますよね(,,;・∀・)ノ ワタクシモツイ
自分への戒めもこめて書きましたm(_ _)m

302 リーフ :2016/02/18(木) 00:26:35 ID:voIKcLM.
皆様、まとめてのお返事で申し訳ない。

わあい、感想嬉しいです。(´▽`*)
ふふふ、予想している展開かどうかは
お楽しみでございます(´▽`*)
たぶん、予想を裏切れると思うけど…
いかん、自分でハードルあげちゃいかん(´▽`*)

303 辛抱 д゚) 卵坊 γ 。) 梟 ∨◎`) :2016/02/18(木) 09:09:09 ID:E20l4was
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
そう来なくっちゃね( γ 。)♫

304 クマー(エ)・`)常時γ 。)???;・V・`) :2016/02/18(木) 09:42:59 ID:3TzIkvCY
コソッ
|=・(エ)・)ノWAKWAK...

305 まーく ▽、゜) 熱血 γ 。) 木|v(・)=) :2016/02/21(日) 18:58:20 ID:tBXQshmI
マッタリと待ってます(^o^)

306 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/10(木) 10:24:50 ID:wL/6EDPE
花ひらく時 

「しかし、言い値で買うなんて交渉できるのは、三郎さんならではでしょうね」
物腰柔らかにバーテンダーのジョージは、そう言った。
三郎は、実はアルコールが苦手だ。
なのに、数年前からお気に入りのバーが見つかって、時間がある時には立ち寄っている。

『bAR bear』看板を見た時は、誤字だと目を疑ったものだ。

そして、実際に誤字だろうと思い、オーナー兼バーテンダーのジョージとと話をするうちに、また彼の勧めるノンアルコールドリンクを口にするうちに
常連となって数年が経つ。

マジックと言っていい、その巧みな技術には文字通り、舌を巻く。
そして、舌鼓を打たずにいられない飲み物の数々。
場を大切にし、空気を和やかに保つ秘訣を持ちながら、決してそれをひけらかさない。
今までの三郎では出会うことができない、ジョージの世界に魅了された。

「こんな世界があるんだ、と驚きでいっぱいになってしまったんだよ」

三郎は、ジョージと初めて会った日も回想しながら、そう呟いた。

「そんなに、その方の絵の世界は素晴らしかったんですか?」
ジョージがアイスピックで、氷をまあるく削っていく。
器用な指先を見ているだけでも、惚れ惚れする。
ジョージは、決して自慢したりしないが、指の手入れも念入りにしているのだろう。
桜色の血色のよい爪は、男性で自然と出せるものではない。
商売柄、一番目につく場所だからだろう。

その細やかな配慮は、店の隅々まで行き届いていて、常連の心を掴んで離さない。
盛況というほどではないが、バーはいつも客がいる。
ジョージは楽しそうに忙しそうに、カクテルを作っている。

「いや。うん、そうだね。」
三郎は、無邪気に尋ねてくるジョージの愛くるしさに微笑みながら、言葉を続けた。

「確かに、あんな世界もあるんだ、とも思ったんだけど――それだけじゃなく、彼女は――」
「彼女は?」
「どこかミステリアスでね」
「それは美女の第一条件ですね?」

「そうなんだよ。だからこそ、描いてみてほしくて」
「でも言い値が幾らになるかと、恐ろしくなりません?」
「いや。大丈夫だよ」
「さすが、社長。思い切りがいい」

ジョージは、他の客に呼ばれて、三郎の傍から離れた。
三郎は、目の前に作られたサラトガ・クーラーという、一見モスコミュールとよく似たノンアルコールドリンクを見つめた。
カラン、と氷が音を立て、琥珀の液体に沈み込む。

――あの生け花の作者は、華子さんではなく、描かれた着物の女性なのかもしれない。
三郎は、生け花が飾られ、2枚の絵がかけられたあの空間に思いをはせた。
生け花だけ、絵画とは違う雰囲気と魅力を放ち、それでも調和しているという見事なあの空間。
華子に絵を頼むきっかけとなった、お気に入りの空間だ。
おそらくあの花の位置に、着物の女性の絵があったはずだ、と三郎は予想している。
その予想をいきなりぶつけるのは、野暮以外、何物でもない。
思わず口に出した自分の言葉と、渡した名刺を思い出す。

あれから数日経つが、彼女からの連絡はまだなかった。
ため息が出そうになった時、憂鬱な気分が吹き飛ぶ風が起きた。

「三郎さん、聞いたわよ。念願の美女と出会えそうですって?」

「鈴音さんの地獄耳には、恐れを抱かずにいられないな」
「そこは早耳というのよ、三郎さん。それに、恐れも何もジョージ以外にいないじゃない。私の情報源なんて」

鈴の音がなるような可愛らしい笑顔を浮かべる女性は、三郎が常連になり始めた頃にはジョージと親しく会話していた記憶がある。常連の先輩といっていいだろう。

いつも一人でやってきては、ショートグラスのカクテルを2〜3杯飲んでは帰宅する。
いつぞやは、バイオリンのケースを抱えてたこともあった。
好奇心から出た質問は、ことごとく軽くかわされ、結局、何の仕事をしているのかわからない
謎の美女になっている。
ちょうど三郎とおんなじぐらいの年齢だろう。と三郎は見ている。ただ、ジョージも、もちろん彼女本人も年齢は口にしない。

外見では、判断できない良い年の重ね方をしたと思われる、美人。
そして、名前は鈴音。それだけわかってれば充分なのかもしれない。

307 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/10(木) 10:25:44 ID:wL/6EDPE
「それにしても、知っているのが早すぎる」
「それは、私が鈴音さんの書道展に顔を出した時に、ちょっと」
ジョージが少しすまなそうに、エメラルドグリーンの葉を意識させた小皿にドライフルーツを盛り合わせて、傍にやってきた。
「これは僕からのおごりってことで」

三郎は、ドライフルーツで買収されたわけではないが、
非難の対象は、隣りに座り、カクテルのパリジャンを注文する彼女へと向けた。

「鈴音さん、ひどいじゃないか。私には決して書を見せてくれないのに。ジョージには教えるなんて」
「私も、ミステリアスでいたいんですよ。その気持ち、わかってくださいます?」
「仕方ない。それは――乙女心というやつだな」

「そうです。女性ならば誰でも持っているそのココロです」
「うちの妻にも時々感じるな」
『ごちそうさまです』

ジョージと鈴音が同時にそう言うと、互いのカクテルグラスを三郎に掲げた。
三郎夫妻の仲の良さに杯が掲げられたのか、ノロケを聞いてあげたので一杯おごってねという
暗黙のおねだりが忍ばせてあったのか、どちらかわからない。

どちらにしろ、この会話のやりとりがたまらなく好きな三郎は、朗笑する。
ジョージのカクテルは、きりっとした白色の、透明のグラスと氷が冷たさと爽やかさを物語る
彼がよく好んで飲んでいるフレンチ75だった。一度、飲ませてもらったことがあるが、三郎には
その良さがわからない代物だ。

鈴音とジョージと、一通り、歓談を続ける。時計の進みがいやに早く感じる。
今日は、早く帰ろうと思っていたが、つい二人の前で愚痴が出る。
鈴音が、3杯目のショートグラスのカクテルを注文したところで、三郎はため息交じりに呟いた。

「気長に待つつもりではいるけれど、美女にはフラれるかもしれないなあ」
「弱気ですねえ、三郎さんらしくもない」
「展覧会は終わってしまったし、手掛かりといえば、手がかりと言えば…何があるんだろう?」

三郎のその呟きと同時に、店内の音楽が次の音楽にいくタイミングとなったためか
静寂が訪れ、いつもは気にならない店のドアの開閉音が耳に入った。
自然と、ドアの方に視線が注がれ、入室してきた女性と目が合った。

『あ』
三郎と、その女性の驚きの声が重なりあう。

「え。もしかして、三郎さんが探している画家って、華子さんなんですか?」
ジョージが宝物を発見したかのように、感嘆の声を上げた。

「なんで、ジョージが華子さんを・・・」
「なんで、ジョージさんがこの方を・・・」

2人の相性はバツグンなのかもしれない。
声と台詞のタイミングの重なり具合は、ハーモニーさえ生み出しそうな絶妙さを生んでいる。
華子と三郎の疑問の声は、これまた違う人物の登場によって打ち消された。
華子の後に続いて、店内に入ってきたのは、三郎がよく知る人物だったのだ。

「社長!このバーって社長のいきつけだったんですか?え?でもアルコールは・・・」
「蓉子さん。何故、君が彼女と?」

「面白そうな展開だけど、私はもう帰るわね?続きはまた、お願いね?」

先ほど鈴音が注文したショートグラスのカクテルは、アレキサンダーだったせいか
鈴音は、一気に飲み干した。
「かしこまりました」
華麗に支払いを済ませた鈴音に、少年のような笑みを浮かべながら、
ジョージは礼儀正しく答えた。

(さて、どんなカクテルがいいかな?)
人と人の出会いの面白さに、わくわくする自分を押さえながら、バーテンダーの顔へとジョージは戻っていった。

つづく

308 JB :2016/03/10(木) 11:00:45 ID:H0649e/Y
うぉ〜〜〜キタ〜(*`Д´)ノ !!
お買い物行きそびれてる
でも行かなくちゃ
でももいっかい読みたい
でも行かなくちゃ(*`Д´)ノ

帰ってからもいっかい読む(*`Д´)ノ

ノシ

309 辛抱 ゚д゚)卵坊 γ 。)梟 v・´。) :2016/03/10(木) 11:32:01 ID:ds0E8spA
誤って図書館に書き込みしてしまた( ゚д゚)
ジョージがいいねw
ワシがイメージしているジョージだよ、完璧だ(*`Д´)ノ
ジョージはや◯しい奴なんだよ、ワシの介護もしてくれるんだってwww

310 名無しさん@ベンツ君 :2016/03/10(木) 11:37:48 ID:XvEBgQIs
>>309

コソッ
|`o○o
|´゚(エ)゚`).........w



サッ
|)彡

311 名無しさん@ベンツ君 :2016/03/10(木) 11:41:32 ID:XvEBgQIs
辛抱さんの書き込み見て図書館に書いたの気がついた…www
(;´(エ)`)ノ…こちらにも一応…


8582: 常時苦労人@??? [sage]

コソッ
|=・(エ)・)ノ リーフさん、乙でした!

矢鱈と格好いいバーテンに…w
飛び飛びで期間合わせてもたいした事はないけど、実際にバーテンヤってたことはありますよ〜w

シェーカーも振っていたし、ステン製のメジャーや一式もありましたけど、もう大分前に処分しました…

レシピも名前もほとんど覚えてないかなぁ…ww
あそこまでスマートに出来ていたら、まだヤってたかも…w


(;´(エ)`)…裏の顔が出てくる展開も……あったりして〜w

312 アマデ :2016/03/10(木) 11:42:58 ID:Flh4YbHY
もう一度、始めからゆっくりと読ませていただきました♪
ゆっくりと束ねられていく花
どんな花束になるんでしょう?
リーフさんのお話ってすごく色っぽく感じるんですよね
ほんとドキドキします(〃∇〃)
続き楽しみに待ってます(^◇^)

313 JB :2016/03/10(木) 12:10:20 ID:H0649e/Y
>>312
>ゆっくりと束ねられていく花
どんな花束になるんでしょう?

アマデさん、すばらしい表現です(*`Д´)ノ
そう
リーフさんの文章は色っぽい
アンナは安定の色気

>三郎のその呟きと同時に、店内の音楽が次の音楽にいくタイミングとなったためか
静寂が訪れ、いつもは気にならない店のドアの開閉音が耳に入った。

上手い(*`Д´)ノ アンナ

わたしには見える( ゚д゚)
三郎さんが
鈴音さんに
こんこんと、あるいはぐいぐいと、・・・・・場面がw
みなさん、このお話の中ではウォンバットの事はお忘れになって(^.^)/

314 JB :2016/03/10(木) 12:28:34 ID:H0649e/Y
>ジョージは楽しそうに忙しそうに、カクテルを

この「楽しそうに忙しそうに」も効いていると思います
ジョージの人柄を感じさせるのに(^.^)

315 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/10(木) 15:06:36 ID:wL/6EDPE
>>309
辛抱さん
ありがとうございますw
さてさて三郎さん美女に囲まれてどうなるか(*`Д´)ノ♪

>>311
ジョージさん
ありがとうございますw
どちらでも自然でしたよw これからジョージさんは大活躍して頂きます。
よろしくお願いしますw
でも、やっぱりバーテンダーされてたんですね。なんとなくそんな気がしたんですよw

>>312
アマデさん
ありがとうございます〜ちょっと、いえ、かなりテレテレ。
最後までの道筋は見えてるんですが、途中をどうやって結ぶかな〜とw

>>313
JBさん
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪
皆が一堂に会するところは、大切なところなので気を配りましたw
鈴音さんも大活躍していきます。
人柄を表すのって難しいけど、楽しいです♪♪

316 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/10(木) 15:12:56 ID:wL/6EDPE
ちなみに、この章ではカクテルの名前を
フランス由来や軍由来のものにしました。

アレの表現方法の中には(一応、初心は忘れず)

「大砲」「軍艦」など軍事ものも存在しています。
情事に軍用語を出して、その気にさせるのは難しいと思うんですが
おそらく、殿方同士の談話には使われてることが多いんだろうなと妄想w

カクテルの由来を調べてると、軍や映画などとも密接な関係でした。
私の好奇心の花が咲きまくりです。ありがとうございますm(_ _)m

317 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/11(金) 12:23:45 ID:apqhqFWQ
しゃれた雰囲気が凄く良いですね(・∀・)
自分もその中に入りたい気持ちになります。
(^o^)ノ

318 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/13(日) 10:01:44 ID:wL/6EDPE
>>317
マークさん
おおw参加したいと思ってくれました?ワーイ。

しかし、どんな感じで登場させようかなあ…むむむw
JBさんの風見さん日誌だと、マークの人柄が自然と出てたんですよねー。
私、あそこまで、できるかなあ。

319 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/13(日) 10:31:25 ID:wL/6EDPE
花ひらく時

「2人の若い女性に囲まれてた三郎さんは、いかがでした?」
「そりゃあもう、嬉しそうでしたよ。顔はいつもの顔ですが、漂う空気感でわかりますよね」

緑多い住宅地の中にある、店主の趣味のみで固めてあるカフェ・アクアリウムは、
鈴音とジョージが打合せによく使う場所だった。
ジョージはバーテンダーだけではなく、多数のイベントや店舗のプロデュースも手掛けているので、
近辺のカフェやイベントスペースに詳しかった。
鈴音は、知り合いのそのまた知り合いのイベントで、ジョージを知り、ジョージもまた鈴音に
書の依頼をしたりと、互いにビジネスパートナーにもなったのだった。

「あのまま参加していたかったんですけどね。時間切れでした」
鈴音が、つい先日の夜のことを思いながら笑う。
「いろんな山場がありましたけど、かいつまんで話すと、
三郎さんのとこの会社に勤めている蓉子さんは、
 華子さんと親友で、三郎さんの美女探しを知っている蓉子さんは、
華子さんの個展を紹介するつもりだったようです」
「ふんふん。それで?」
「ところがそこは、三郎さんですよ。蓉子さんが紹介する前に、
華子さんの個展へ自分で足を運んだ。そして、華子さんに美女製作を頼んだわけです」
「うんうん。そして、華子さんが蓉子さんに絵の制作について相談しようと思ったバーに」
「三郎さんがいたわけなんですけど、華子さんの相談内容は蓉子さんはまだ、知らなかった。
そして、蓉子さんは三郎さんが美女製作を依頼したことも知らなかったので・・・」
「すごいわね。みんなニアミスのまま、登場人物が勢ぞろいしたところで、
事情が全てわかるなんて」
「関係性が一気にわかると、面白いですよね」
「ええ。本当に。ところで、ジョージと画家の華子さんの関係は?」
「やだなあ。鈴音さん。鈴音さんと同じように、ビジネスパートナーです」
「ふんふん」
「といっても、彼女の場合、ちょっと特殊なんですが……」

鈴音のメガネの縁が確かにきらりと光ったように見えたジョージだった。
しまった、と思った時点でもう、遅い。彼女の追及の手がゆるむことは決してない。
鈴音は、人の事情や痛い所を根掘り葉掘り聞いてくるような失礼な事は決してしない。
距離の取り方が絶妙で、接客商売をしているジョージとしては学ぶ点も多い。
ただ、鈴音にガードがゆるそうな所を見せてしまったら、最後なのだ。
鈴音の柔らかな指先で、軽くボディタッチをされて、
くすぐられてるような感じといっていいのか。
彼女のリードに必ず乗ってしまい、与えられた話す場で、楽しそうに語ってしまう自分がいる。
彼女の引くタイミングも、押すタイミングも、どこで習得するのか……鈴音だけが持つ、特技だ
とジョージは思っている。

「念押ししなくても、鈴音さんは黙っていてくれると思いますが……華子さんの個展の場所を提
供したとかじゃなくて。ええっと、どこから話せばいいのかな」

「全部」
鈴音が満面の笑顔で言った。

320 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/13(日) 10:32:33 ID:wL/6EDPE

「え?全部?」
「ちょっとずつでいいから」
親指で、ひとつまみをする仕草がなんとも愛らしく見える。
ジョージは、うまく転がされているのを自覚しながら、記憶をたどっていく。

「ああ、は、はい。ええっと。そうですね。本当に黙っていてくださいよ?」
「ええ」

ジョージの一呼吸が聞こえたかと思うと、
次に出した言葉は消え入りそうな声だった。

「官能小説の朗読会で知り合ったんです」

「それで?」
ジョージの照れくささを一掃するように、
ごくごく普通なトーンの答えが返ってきた。

「いや、まあ。あれ?驚かないんですか?」
「だって、ジョージはイベントプロモーターみたいなこともやっているじゃない。
 何も驚くことはないような?」
「そりゃまあ、そうなんですけどね。自分が恥ずかしいだけなのかなあ……」

「うんまあ、ジョージのそういう感想は、またの機会でいいわ」
「そんな冷たい」
「その朗読会で彼女と会ったというのは、彼女が美術担当でした?」
「それが違うんです。朗読を担当している女性の1人でした」

「え?それには驚くわ…だって、音読できない内容を音読するのよね?」

そこなんですよ、とジョージは膝をうちながら、ちょうどよく冷めたコーヒーを飲み
喋り続けた喉の渇きを癒した。

「朗読会に読まれた官能小説は、
 3編ぐらいあったんですけど、そのうちのひとつがどうしても女性担当でないといけない
 小説だったんですね」
「うんうん」

「実際に小説家の方の知り合いだか、
 親戚だか……詳しくは忘れてしまったんですが、そこで華子さん登場というわけでして」
「うんうん」
「僕は、官能小説朗読会というと、男性ばかりが観客だと思ってたんですが、違うそうです。
 ほとんどが女性なんです。実際、そうでした。すごく驚きましたよ。
 まあ、イベントの内容が内容なので、
 読み手のプライバシーを守るための舞台美術を主催者に相談されましてね。」

「なるほど。ジョージが舞台美術をしたのね」
「美術というほどのものではないですよ。
 装置というか、配置です。そこで知り合ったので……」
「なるほどね」

歯切れが悪いジョージとは裏腹に、鈴音はジョージの話を軽やかに聞いていく。
そこがまた、ジョージも話しやすい点だった。
話してしまったことで、罪悪感に陥ることもなく、ウワサになるかと焦りや不安も生まれない。
本当に、神業だと感心してしまう。

「朗読会自体も面白かったんですが、華子さんの考え方に惹かれたといったらいいでしょうか。
 気付いたら連絡先を交換してました。
 今度、女性をテーマに個展を開くかもしれないので、
 是非挑戦してみたくて、と話してたんです。
 ただ、自分が画家として 個展を開くのは、これが最後で、
 仕事は修復の作業に従事するとか……」

「ジョージ。あなた、華子さんの個展には行ってないの?」
鈴音の声には、あきれたトーンの音色が混ざっている。
それは、ジョージにしては鈍いでしょう?どうしたの?という気遣いも含んでいるようだった。

「これがまた、話が長くなるんですよね
 ……どうして、僕は三郎さんの話を聞いて、華子さんを連想しなかったんでしょうね?」

つづく

321 名無しさん@ベンツ君 :2016/03/13(日) 11:09:52 ID:wpM5OYcQ
コソッ
|=・(エ)・)ノ…リーフさん、乙でした!


まだまだWAKWAK展開続きますね〜w

「全部」
(;´(エ)`)ノ…ワロタw

322 辛抱 д゚) 卵坊 γ 。) 梟 v・´。) :2016/03/13(日) 16:19:54 ID:Oc8dS8Pk
リーフさん(。 ゚д゚)ノ

アンナはワシのことだけ見抜いているのかと思って喜んでいたのに、なんだ、この流れは( ゚д゚)
イザベルのことも、ジョージのことも完璧に見抜いているじゃないか(;゚Д゚) イザベルが 「全部」と言って、ジョージが喋ってしまう流れは、秀逸だね( γ 。)♫
でもさ、官能小説の朗読会という設定は、アンナの恣意的なものだね( γ 。)♫ さぁ、次はどうするんだ?“((( γ 。)))”プルッ♪

323 JB :2016/03/14(月) 09:20:10 ID:H0649e/Y
遅参いたしましたm(_ _)m
うれしはずかし(*,・∀・)ノ……愛らしいっていわれた(^.^)/ヤッタ

「嫌だったら言わなくてイイから〜」
と言いながら
じ〜〜っと見つめる
(,,;・∀・)ノ (,,;・∀・)ノ ナンデシッテルノ?リーフサン

可愛く描いてくれてありがとうございますm(_ _)m

324 アマデ :2016/03/14(月) 17:17:03 ID:Flh4YbHY
最高です♪鈴音さんの手のひらでなすがまま転がされてるジョージwww
逆らえるわけなどないですもんw
あっさり降参して正解ですよね(*゚v゚*)
なんだか、黒幕はだぁれ?とサスペンス的な楽しみも…
次が待ち遠しいです(o^∇^o)ノ

325 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 22:40:57 ID:wL/6EDPE
>>321
クマーさん
お読み頂いてありがとうございますw
早速、使われてて、私はワロタでしたw

やっぱイイ男なんですね〜♪♪るんるん♪♪

326 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 22:42:04 ID:wL/6EDPE
>>322
ほほほほw

辛抱さん、きっちり読み取って頂きたい場所を指摘くださってありがとうございますw

次回は・・・・・・・ほほほw

327 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 22:43:11 ID:wL/6EDPE
>>324
アマデさん

広げた風呂敷をいかに、しまうかに、葛藤中ですww

いつもお読みくださってありがとうございます♪♪

328 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 22:56:00 ID:wL/6EDPE
さてw
こちらは、オリジナルネット小説販売所でもありますが、小説スレが改題し、
エルミタージュ図書館として生まれ変わった小説スレの分館の役目も担っています。

エルミタージュ図書館のスレ速度に追いつけず、話したいテーマがすでに過ぎ去ってしまった!
わからないテーマを今さら突っ込んで聞きたいけど、図書館で聞くのは恥ずかしくてできない!など
シャイなあなたの相談にも、誰かが乗りますw
住民同士の簡単な打合せにも、気軽に使用してくださいネw

小説が連載されると、作家の恥じらいを尊重して、sage推奨にしていますが
会議の際は、ageてくださって構いません。
その他困ったことがあれば、ミセスリーフまで♪ m(_ _)m

 ヤッタ!
   ∧_∧
   ( ・∀・)
  /   \
 ⊂/)  ノ\つ
  / ◆<
 / ノ ヽ )
∠/  ノノ

329 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 23:00:53 ID:wL/6EDPE
返事が抜けてしまっていたw

>>323
JBさん
もっとこう、知的な女性の会話を出したかったんですが・・・私では・・・キュウ・・・
喫茶アクアリウムの店長さんは、トコナメさんで
なぜか喫茶店の食べ物よりも、酒の肴になるおかずの方が評判だとか
・・・・・・そんな設定が今、浮かびましたww

330 辛抱ぐで麿( γ 。)ノ :2016/03/16(水) 23:04:24 ID:A.YlKY8I
お気遣い感謝( γ 。)♫
ほほほ
ってなんだ(^∇^)

331 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 23:07:30 ID:wL/6EDPE
>>330
辛抱さん
ふふふだと、腐を連想するので、ほほほにしてみました♪♪

「花ひらく時」は、腐の要素がゼロなもんでw

332 辛抱ぐで麿( γ 。)ノ :2016/03/16(水) 23:09:37 ID:A.YlKY8I
そうか(^∇^)
ほほほっとしたよ( γ 。)♫

333 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 23:11:45 ID:wL/6EDPE
>>332
wwwそこは、大事な所ですものねwww

334 辛抱ぐで麿( γ 。)ノ :2016/03/16(水) 23:16:18 ID:A.YlKY8I
ここで昔話もなんだけど、
小説スレの極々初期段階、リーフさん登場の頃を思い出しますね、ワシの怯え( ゚д゚)
リーフさんは直ぐに気付いてくれたけどw

335 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 23:23:41 ID:wL/6EDPE
「どう接したらいいんだ??!!!」
滲み出てましたねww
私もおんなじこと、思ってたんですよw

そうですねー。
あの頃の辛抱さんを思うと、今の辛抱さんは想像もできないデスw

アライグマさんが絶妙な合いの手のフォローや
長文と感じさせない自然に流れ込んでくる彼女の細やかな文章で、
私と辛抱さんの橋渡しをしてくださってるように
感じてましたよー。

336 辛抱ぐで麿( γ 。)ノ :2016/03/16(水) 23:38:36 ID:A.YlKY8I
本当にそう、どうしたらいいのか、わからなかった( ゚д゚)
カクイイだけの私でしたから、巾も狭かったw
モニカのAAを拝借しようとした私を女子力と評したのは貴女でしたが、私がワシになっていく別人化の流れは、シマエナガから始まる萌画像の連発ですね(^∇^)
今や完全崩壊( ゚д゚)、人生が軽くなりました(o。゚д゚)ノ♫

337 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/16(水) 23:47:34 ID:wL/6EDPE
今やAAも使いこなせるようになり、ボケとツッコミの呼吸まで
覚えてしまいましたものねw
辛抱さん、柔軟性、高すぎですw

小説スレ…そのうち、だんだん人が増え、JBさんが名乗り出てくれて…などなど
思い出話はわんさかですね。感慨深いですw
色んな方が来られて……
今日昼間に出てたお尻AAが、うっかり初めての1000を取ってしまったこととか…w

JBさんがご都合で一旦、お休みするとおっしゃった事もありましたね。
私は、引きとめてはいけない、でも引きとめたい!とウジウジしてる中、
ストレートに引きとめてた辛抱さんは、かっこ良かったですヨw

338 辛抱ぐで麿( γ 。)ノ :2016/03/16(水) 23:57:33 ID:A.YlKY8I
実生活においては、割と柔軟性はあるんだよ(^∇^)
掲示板に慣れていなかったことにしておいてねw
スレ立てはギリギリにしますが、心配しないでね、ワシ出来る筈だから。
では、明日もよろしくね( γ 。)
おやすみ、アンナ(。-_-。)♫

339 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 00:17:42 ID:wL/6EDPE
了解ですw
辛抱さん、おやすみなさい(*`Д´)ノ♪♪

こちらで色々と試して頂いても構いません。
メモなど残したいものなどの整理・抽出置き場にしてくださってもよいのです。

アマデさんも扉絵AAの試し貼りなど、どうぞw



相変わらず、いつ出てくるかわからないリーフでございますがw
おやすみなさい♪♪

340 まーく@お布団の中 :2016/03/17(木) 04:47:50 ID:wAATWtpY
お早うございます!
って、こっちで良いにかな(´∵`)
まぁイイや

皆さん、お早うございます!(o⌒∇⌒o)ノ

341 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 04:48:54 ID:wAATWtpY
布団の中ではござらん( ;ಠωಠ)

342 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 05:20:07 ID:w6WH/mcc
http://homepage3.nifty.com/meg_chuck/squirrel/spc01/spc1_mik1.jpg

343 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 05:24:47 ID:w6WH/mcc
辛抱さん達の状況に合わせてしっかり対応させて頂きますから!(^o^)ノ
何なりと指令カキコしてくださいネ(・∀・)

22時以降も起きてなさいと指令があれば起きてますよ!!(・∀・;)タブン

344 JB :2016/03/17(木) 12:11:01 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)ノシ

345 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 12:17:58 ID:swCpjG.I
. ^‐^
(。´・●・`)……………………………………………戸|・∀|壁

346 JB :2016/03/17(木) 13:07:34 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)ノシ
マーク、辛抱さんからたしなめられた理由、わての解釈が聞きたかったら
披露しますで 帰宅してからになるけどな

347 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 13:40:20 ID:swCpjG.I
聞きとうございます(_ _)

348 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 13:43:44 ID:ds0E8spA
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
何かって何?

349 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 13:55:08 ID:ce13UeLU
>>348

颯爽と乙丸登場!!!

 お呼びですか?
   ∧=乙=∧
   (。´・∀・)< ヤった♪
  /   \
 ⊂/)  ノ\つ
  / ◆<
 / ノ ヽ )
∠/  ノノ

350 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 13:56:37 ID:ce13UeLU
>>348

何かが何か分かったら、苦労も減りまするなぁ〜w
(;´(エ)`)

351 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 13:57:30 ID:ds0E8spA
いやいや、私は呼んでいません。
図書館を暫く休館させるだけですよ。

352 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 13:59:05 ID:ds0E8spA
哲学だね(^∇^)

353 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 14:08:01 ID:qbITlqns
>>352

(;´・(エ)・`).。oO(…チョー苦手な分野どすぇ〜www

354 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 14:10:18 ID:ds0E8spA
私も苦手です、だから考えないことにしてる( γ 。)♫

355 すまいる :2016/03/17(木) 14:29:10 ID:gUGvzjbo
難しいことが分からない、わたくし……

ぱ*ぱ*ぱ(°▽°)ぱ*ぱ*ぱ

356 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 14:42:23 ID:ds0E8spA
君子状態なだけですよね(。ー@д@)ノ

357 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 15:06:20 ID:wL/6EDPE
大渡海2より

君子状態とは、「君子危うきに近寄らず」を実践している様子のことである。
     君子危うきに近寄らずとは、教養があり徳がある者は、自分の行動を慎むものだから、
        危険なところには近づかないということ。

対義語に 危ない所に登らねば熟柿は食えぬ/枝先に行かねば熟柿は食えぬがある。

美味しい柿は命がけらしいです(^∇^*)

358 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 15:10:44 ID:ds0E8spA
まさにその通りですね。
永遠の美女も簡単には手に入らない( γ 。)♫

359 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 15:22:28 ID:wL/6EDPE
>>358
探求の旅、いつもお疲れ様です(*`Д´)ノ♪♪

遅レスですが
>>349
イメージしている乙丸となんかチガウ・・・w
葉っぱ隊のような感じではなくて、そっと傍にいる雰囲気なんですよ。
乙丸。
探してみようww

360 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 15:25:54 ID:wL/6EDPE
JBさん
乙のAA、アマデさんが貼ってくださってたから
追加は要らないかなーと思ったんですが、いります?
ご希望とあれば、こちらに貼りますw

昨日から、JBさんに渡そうと思ってたAAです。
↓↓↓


╋┓¨╋;l^‐^‐┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨
     ,;( 。・●・)__、 ,、,   _     _
     ,;;( つi∩ilョ" ´; _ -    _  -      _
     ,;/ 、 ヽ´ ゛゙ `     -       ̄
    ,;(_ノヽ_)

ウォンバット砲でーす(^∇^*)

361 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 15:28:57 ID:ds0E8spA
リーフさん
こんな危なそうなヤツをウォンバットベルに渡してはいけませんよ。
まぁ、受け取らないとは思いますがw

362 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 15:38:02 ID:wL/6EDPE
>>361
だめでした?w
セーラー服を着て、撃ってほしかったんですがw

363 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 15:40:25 ID:ds0E8spA
(軽い勧誘です)

サッ
┃彡

364 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 15:48:52 ID:wL/6EDPE
www JBさんの登場を楽しみにしませうwww

365 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 15:53:06 ID:ds0E8spA
リーフさん
昨日申し上げました通り、来客タイムが迫ってまいりましたので、
ここで一旦退席いたします。
しばらくの間、よろしくお願い申し上げます( γ 。)ノ

366 アイナメ :2016/03/17(木) 15:54:52 ID:J4JVZtP.
http://livedoor.4.blogimg.jp/akb48matomemory/imgs/8/c/8cb9272c.jpg

. ^‐^
(。´・●・`)<か・い・か・ん

367 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 15:56:16 ID:ds0E8spA
( ゚д゚)
なりすまし(^∇^)

368 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 16:00:01 ID:wL/6EDPE
しかもアイナメさんがwww
ワロタwwww

>>365
了解ですw気を付けていってらっしゃいませ♪♪

369 アイナメ :2016/03/17(木) 16:03:20 ID:J4JVZtP.


┃`*)

サッ
┃彡

370 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 16:11:36 ID:wL/6EDPE
wwwなんとまあ、可愛らしいwww

時折、可愛らしさを見せるのも紳士の嗜み((φ(・д・。)メモメモ

371 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 16:56:03 ID:swCpjG.I
じがれだー(´;ω;`)ノ
なまらキツいべや

372 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 17:11:57 ID:swCpjG.I
栄養ドリンク飲んで今晩に備えまする( ´ ω ` )ノ

373 アマデ :2016/03/17(木) 17:17:12 ID:Flh4YbHY
マークしゃん
(*゚∇゚)ノ(;ω;`) ヨチヨチ♪
元気にな〜れ♪
http://www.geocities.co.jp/AnimalPark-Pochi/5250/konshuu_wanko/ikinuki/risu.jpg

374 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 17:23:56 ID:swCpjG.I
✧(・∀・)✧元気になーった(^o^)ノウレピー

375 JB :2016/03/17(木) 17:27:28 ID:H0649e/Y

ヒャッハ〜

╋┓¨╋;l^‐^‐┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨╋┓¨
     ,;( 。・●・)__、 ,、,   _     _
     ,;;( つi∩ilョ" ´; _ -    _  -      _
     ,;/ 、 ヽ´ ゛゙ `     -       ̄
    ,;(_ノヽ_)

376 音色 :2016/03/17(木) 17:29:19 ID:dNAIfh2A
皆さまこんにちは&お疲れさまです(∩´∀`)∩

http://izushaboten.com/wp-content/uploads/2013/01/siiku-06.jpg

377 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 17:29:42 ID:wL/6EDPE
>>375

予想してたのと全然、違うwwww
さすがですwwwww

378 アマデ :2016/03/17(木) 17:31:57 ID:Flh4YbHY
オォォーーー!! w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!

たれか、たれかある!イザベル様がご乱心じゃ
すぐにカステラを、カステーラをお持ちするのじゃぁぁぁぁぁぁ

379 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 17:36:52 ID:ds0E8spA
(;゚Д゚)つ http://www.bunmeido.co.jp/products/imgs/mainimg/%E5%90%9F%E5%8C%A0%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8.jpg

380 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 17:39:04 ID:ce13UeLU
コソッ
|=・(エ)・)ノ取り急ぎ此方を…、


http://www.egami.ne.jp/ekc/wp-content/uploads/2011/04/2011040522030001.jpg


|=・(エ)・)ノ…また後ほど!


サッ
|)彡

381 すまいる :2016/03/17(木) 17:42:18 ID:gUGvzjbo
>>375
キメ台詞をどうぞ!!( ゚д゚)ノ

382 JB :2016/03/17(木) 17:45:55 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`) < ククク


ええもんもろた 
これを超えるのはもはや地対空ミサイルしかあらへんがな

ハニーカステラ、ええね
きたはなだ歯科?知らんけどもろとくわ
くるもの拒まず

383 JB :2016/03/17(木) 17:47:47 ID:H0649e/Y
>>381

あ、ごめん

. ^‐^
(。´・●・`)< カ・イ・カ・ン

384 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 17:47:55 ID:w6WH/mcc
イザベルしゃん、北の定番でございます。
シンプルisベストで、、、ございます(_ _)

https://encrypted-tbn3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRgltOy78EjAFf9exiYHUGwF_OhB7zFlExz3YYNMlc8Zm1khUJ2VA

385 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 17:49:58 ID:ds0E8spA
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

. ^‐^
(。´・●・`)< カ・イ・カ・ン?( ゚д゚)

386 アマデ :2016/03/17(木) 17:50:18 ID:Flh4YbHY
あれ?www
皆さんいたはるやん♪
辛抱さん、どうします?

387 JB :2016/03/17(木) 17:50:38 ID:H0649e/Y
>>384
. ^‐^
(。´・●・`)< これもええな、道産原料100パーセントやろな?

音色はん、こんばんはやで

388 すまいる :2016/03/17(木) 17:50:58 ID:gUGvzjbo
>>383
良いものを頂きましたね(ノ´∀`*)♪
おまけにカステラまで♪

389 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/17(木) 17:52:14 ID:wL/6EDPE
>>375のJBさんを見た後に、>>376の音色ちゃんを見ると
さらに笑みがこぼれてきてしまうww

過激なウォンバットと、癒しのカピバラのコラボww
音色ちゃんもお疲れ様ですw

では、私はおさんどーんwwみなさま、お疲れさまですw

390 アマデ :2016/03/17(木) 17:53:57 ID:Flh4YbHY
音色ちゅるん♪こんばんは(*^_^*)

391 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 17:54:10 ID:w6WH/mcc
ちゅるんさん、(o⌒∇⌒o)ノ

>>387
>道産原料100パーセントやろな?
それは・・・・・・???(・∀・;)

高橋製菓のビタミンカステーラにございまする。

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51DswC7brFL._SX385_.jpg
http://d3kltrram76q8c.cloudfront.net/images/ckeditor/picture/2193/content_03.jpg
ワタスのおててではございませぬ。

392 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 17:54:31 ID:ds0E8spA
アマデさん
リーフさんド〜ン行っちゃったから、やはり22:00だね( γ 。)ノ

393 アマデ :2016/03/17(木) 17:55:44 ID:Flh4YbHY
>>392
(`・ω・´)ゞ

394 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 17:55:46 ID:w6WH/mcc
ワタスも子供を歯医者さんへ(_ _)

395 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 17:56:39 ID:ds0E8spA
音色ちゅるん♫♫♫♫

396 JB :2016/03/17(木) 17:59:28 ID:H0649e/Y
>>391
おいしそう (,,・∀・)ノマークはん、食べたことありますか?

397 JB :2016/03/17(木) 18:07:59 ID:H0649e/Y
>>392
スレ民約10名としてひとり三回くらい書き込んだら
あっというまですね(^.^)

398 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 18:09:14 ID:ds0E8spA
そうだよね( γ 。)ノ

399 JB :2016/03/17(木) 18:12:39 ID:H0649e/Y
リーフさんへ

ヒャッハーな武器のプレゼントありがとうございます (,,・∀・)ノ
次はミサイル待ってますw

それからまだ他に「乙」のAAがあるのですか( ゚д゚)
そのうちご披露よろしくです(^.^)

400 音色 :2016/03/17(木) 18:17:26 ID:dNAIfh2A
>>397
ではマークさんに代わって私が(・´з`・)ゞ

昔ながらの素朴な甘さの美味しいカステラです。
だけど、そのまま食べると喉がカサカサになります。
JBさんが危険だと言っていた最中ほどではないけど

私は牛乳と一緒にいただきます(・´з`・)♬

マークさん、これでいいかな?ドキドキ

401 音色 :2016/03/17(木) 18:18:02 ID:dNAIfh2A
あ・・396だったΣ(゚□゚;)

402 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 18:19:40 ID:ds0E8spA
いーの、いーの
ちゅるん( γ 。)♫

403 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:20:48 ID:swCpjG.I
>>396
食べた事ありますよ♪
おいしいです( ´ ω ` )ノ

404 音色 :2016/03/17(木) 18:21:39 ID:dNAIfh2A
辛抱さん、おおきに(・´з`・)♬

405 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:21:48 ID:swCpjG.I
ちゅるんさん、説明ありがとうございます!(o⌒∇⌒o)ノ

406 音色 :2016/03/17(木) 18:27:44 ID:dNAIfh2A
マークさん、いらしたんですねΣ(゚□゚;)

この前は、うさぎに例えていただきありがとうございます(∩´∀`)∩

407 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:33:38 ID:swCpjG.I
>>406
いえいえ(o⌒∇⌒o)ノ
ワタスが持っているちゅるんさんのイメージどす。

ていうかですよ。
ちゅるんさんとワタスの説明の質に差があり過ぎることwww

408 JB :2016/03/17(木) 18:33:55 ID:H0649e/Y
>>400
なるほど〜(^.^)ありがとう、音色ちゃん
マフインみたいに水分を吸うのですね
牛乳とともに
おいしそうデス (,,・∀・)ノ

409 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:40:11 ID:swCpjG.I
>>408
牛乳とベストマッチ(๑ÒωÓ๑)キリッ

410 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:47:27 ID:w6WH/mcc
ささ

皆さんも牛乳に浸けてビタミンカステーラ、召し上がれ♡
http://yorokinoko.c.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_b4b/yorokinoko/DSC_8737.JPG?c=a1

411 JB :2016/03/17(木) 18:51:52 ID:H0649e/Y
>>410
あ〜これからお夕飯なのに(^.^)ジュルリ
きょうは「萩の月」もくるはずなのに・・・
イザベルこまっちゃう(´・ω・`)

412 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 18:56:16 ID:ds0E8spA
つ https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcTtSA9ZiqhzcUWBh6DADOVlJyZ_2iPO1WTPuvIw3jlPyonUwljMUA

413 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 18:58:28 ID:swCpjG.I
うわー。うまそー…(´;ω;`)ノ

414 JB :2016/03/17(木) 18:58:54 ID:H0649e/Y
>>412
ぐで玉そのものですね(^.^)

415 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 19:02:12 ID:qbITlqns
どうやら蜂の巣の被害者は居ない模様…w

お疲れさまどすぇ〜


♪o熊o
(* ・(エ)・) 、、、 お茶もドゾー♪
( つ旦O) (。・-・)
と_)_)∈ミ∞ノ 旦~旦~旦~c■~c■~c□~{三}コイチャ


音色さん、復活しましたね〜♪
(*´(エ)`)ノヨカッタですね♪

416 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 19:04:00 ID:ds0E8spA
次はミサイルだってさ( γ 。)ノ

417 JB :2016/03/17(木) 19:07:19 ID:H0649e/Y
お番茶、いただきます(^.^)

418 音色 :2016/03/17(木) 19:12:00 ID:dNAIfh2A
マークさん、JBさん、テレ(〃з〃)
マークさん、私もごはんがあるので半分いただきます(´〜`)モグモグウマい
萩の月も美味しいですよね♪(・´∇`・)ノ〝ε=ε=φ

ジョージさんこんばんは(∩´∀`)∩
おかげ様で回復しました ありがとうです(・´з`・)♬
頭痛は良くなりましたか?

419 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:14:42 ID:swCpjG.I
壁|∀|戸 被弾第1候補です(´・ω・`)

上手に隠します(ヤッター?)ノ

420 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 19:19:12 ID:ce13UeLU
>>416

((;´(エ)`))).。oO(…物騒ですな〜、刈り上げ君症候群の兆しアリでしょうか…w


>>417

(((;´(エ)`)))).。oO(…ド.ト.゙ド.ド…ドゾー


>>418

(*´(エ)`)ノシ まあまあ元気です!w

421 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 19:20:47 ID:ce13UeLU
>>419

コソッ
|=・(エ)・)っ【イージスの縦】

422 すまいる :2016/03/17(木) 19:22:01 ID:gUGvzjbo
夕ごはん終了(^○^)♪

で、どなたがミサイルの的に?(´・ω・`)

423 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:22:08 ID:w6WH/mcc
>>421

コソッ
|ー・´) イージス漢ですネ♪

424 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:22:55 ID:w6WH/mcc
>>422

(´;ω;`)ノシ まだ候補の段階どすが

425 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 19:25:25 ID:ds0E8spA
すると、
https://imgur.com/a/t7XEi
(´;ω;`)...

426 すまいる :2016/03/17(木) 19:26:56 ID:gUGvzjbo
>>425
あら、立候補ですか?(´・ω・`)

427 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:27:27 ID:swCpjG.I
イケメンは被弾しないでせう(´・ω・`)

428 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 19:28:38 ID:ds0E8spA
ウォンバットベルは気まぐれだから( γ 。)♫

429 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 19:29:20 ID:qbITlqns
>>423

(´・(エ)・`).。oO(…イージスの盾は出払ってますので縦で…w


後は、


つ【韓国製迎撃ミサイル】
つ【中華製中華鍋】
つ【イージスの竹】

430 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:32:06 ID:w6WH/mcc
>>428
では逆にワタスが助かることも?( ⊙‿⊙)

>>429
またヤッちまった・・・(*_*;)

罰としてイージスの後ろで結構であります!∠(`・ω・´;)

431 JB :2016/03/17(木) 19:32:15 ID:H0649e/Y
>>427
ところがどっこいマークもイケメンなんだよ(^.^)
(リーフさんのおかげでw)

それより
イージスシステム搭載したん?(´・ω・`)あかんやん

クマーさんは闇の武器商人か(*`Д´)ノ !!

432 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:34:27 ID:w6WH/mcc
                             |
                             土
                              巫
                          xx|x       ヘロウw
                        ェェロ|Xi      | |
 _ _ _ _ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ /ニニニニi :i lllllllll/ |,|lllll, _ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __ _ __
 .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. . . . . /(・∀・).|= i l[] : :l l=: : :トー,_ .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. ..
 .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. .. \,-ァ、 /三l」_ .___|: :`ー-l ニフ亠-、「ニニ|___ i''........,,,  '''''
      、ー-----、ェェェ__(__ヒ i,,,,,,lニニニニニニl: : : : : : : : ltt,-宀亠---''''''''''':  ̄ ̄/      ,,,,,,,,
^ ^ ^ ^  \^: : 173: ,,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ;,;,;,,,,,、、,----''''''"""~~ ̄^      ;;;
         ヽ,,;;;''"" """'''''- ,,,,,, -''''''''''''""""'''"~,^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ''''''''''~~~~"""  ^ ^ ^ ^ ^
 ^ ^  ^ ^ ^ ^ ^ ^    ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^    ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^      ^ ^ ^ ^
^ ^ ^    ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^     ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^      ^ ^ ^ ^ ^

433 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 19:37:16 ID:ds0E8spA
私には波動砲がある( γ 。)♫

434 JB :2016/03/17(木) 19:42:45 ID:H0649e/Y
あ(´・ω・`)リーフさん、突然ですがひらめきました

「乙丸」

やっぱりここは忍者でしょう、忍者。

435 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 19:43:21 ID:w6WH/mcc
>>433
そりゃどうもなりませんなぁ( ´,_ノ` )y━・~~~~オワタ

436 アマデ :2016/03/17(木) 19:45:13 ID:Flh4YbHY
乙丸参上!

  ∠. ̄~\/
.〜/ 【】【】【】 シュッ
 | l`・ω・lミ   ―=≡卍
  ヽ  ̄y ̄∪   
 / し─J

437 JB :2016/03/17(木) 19:46:46 ID:H0649e/Y
あ〜、イージスの縦?やるな、武器商人
わたしのは○×純正ミサイルでお願いしますm(_ _)m

438 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 19:48:36 ID:ce13UeLU
>>437

JBさんは、03式対艦ミサイル使用は禁止で…www

(;´(エ)`)

439 JB :2016/03/17(木) 19:48:37 ID:H0649e/Y
>>433
そんな、二次元の世界の武器なぞ・・・ククク

440 JB :2016/03/17(木) 19:50:38 ID:H0649e/Y
>>436
すんばらしい(*`Д´)ノ

441 JB :2016/03/17(木) 19:52:41 ID:H0649e/Y
>>438
・・・・・(´・ω・`)
ぐぐってくるノシ
取説ダウンロード可?

442 リーフ :2016/03/17(木) 19:53:11 ID:dwYgANlI
>>436
イイ!

443 JB :2016/03/17(木) 19:58:47 ID:H0649e/Y
03式対艦ミサイル
ぐぐってきた(´・ω・`)
なんかすごいモノであることはわかった

でも
ペーパードライバーなの(´・ω・`)
アマデちゃんか音色ちゃん味方につけなくちゃ(^.^)
リーフさんは運転するひとだったかな?(^.^)

444 JB :2016/03/17(木) 20:00:12 ID:H0649e/Y
そうこうするうちに
萩の月がやってきたから(^.^)離脱

ノシ

445 アマデ :2016/03/17(木) 20:02:00 ID:Flh4YbHY
>>440
>>442
・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*ウチョウテン

446 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 20:02:03 ID:ce13UeLU
>>441

自衛隊島しょう防衛の虎の子の兵器です!w

射程は少し弄れば伸ばせるし、対地ピンポイント爆撃も内緒で可能…ww

(;´(エ)`)ノ…事実上の日本版トマホークみたいなもので…

447 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 20:04:21 ID:ce13UeLU
>>441
03式じゃないこれ対空ミサイルだ…orz

12式対艦ミサイルの間違い…www

m(_ _)m

448 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 20:14:56 ID:A.YlKY8I
帰宅しました(。 ゚д゚)ノ♫
いろいろ済ませてから、また来ます( γ 。)

449 常時苦労人@??? :2016/03/17(木) 20:18:06 ID:ce13UeLU
>>448

辛抱さん、
お帰りなさい!(=・(エ)・)ノシ

450 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/17(木) 20:41:46 ID:w6WH/mcc
>>448
お帰りなさいませ(o⌒∇⌒o)ノ

451 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 21:49:03 ID:.SYyfCt.
戻りました( γ 。)♫

452 辛抱たま三郎 :2016/03/17(木) 21:50:21 ID:.SYyfCt.
22:00になりましたら、図書館に移動しましょう(o。゚д゚)ノ♫

453 JB :2016/03/17(木) 21:54:39 ID:H0649e/Y
スタンバイおk (,,・∀・)ノ
アマデさん、お待たせしましたm(_ _)m

454 アマデ :2016/03/17(木) 21:57:09 ID:Flh4YbHY

.+   +
 ....γ⌒ヽ +
 ∩| ・0・.| = dkdk
 ゝ    ヽ +
.   .|__|∪ +

455 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/18(金) 07:44:56 ID:wL/6EDPE
>>454
埴輪=土器=ドキドキ

だと気付いたのは、布団に入ってからでしたw
あのAAは??と考え込んだら、ああwwと布団の中で呟いてしまったw

456 アマデ :2016/03/18(金) 13:40:58 ID:Flh4YbHY
>>455
わかりにくくてごめんなさいww
こっちの方がよかったですね♪

       土器土器します♪
  ∧_∧  .γ⌒ヽ
 (; ・∀・)∩| ・0・.|
 ( ⊃ ⊃ゝ    ヽ
 と__)__)  |__|∪

457 リーフ :2016/03/18(金) 16:53:54 ID:dwYgANlI
>>456
それだと面白味が半減しちゃうw

簡単だと解りやすいけど
難解が解けた喜び&面白さも
捨てがたい

どちらもいいものだけどw

458 アマデ :2016/03/18(金) 17:54:37 ID:Flh4YbHY
>>457
なるほど…ひねりが大事っとφ(・_・”)メモメモ

なかなか奥が深いですねwww

459 リーフ :2016/03/18(金) 19:26:11 ID:dwYgANlI
>>458
単に自分の鈍さを装っただけ (*ノωノ)

460 音色 :2016/03/19(土) 17:25:32 ID:dNAIfh2A
リーフさん、お疲れさまです(∩´∀`)∩

bAR bear素敵なお店ですね 
オーナージョージさんもカクイイし、お店に集まる大人なお客さん達
私も常連になりたい〜 
人生の中で自分にとっての大切な居場所がある事
というのは幸せな事なんだと改めて思いました。
 
続き楽しみです(・´з`・)♬

461 はるか :2016/03/19(土) 17:28:56 ID:dNAIfh2A
名前忘れてた(~_~;)
ところで今さらなんですが、メイル ミューズとは
何ですか?

462 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/19(土) 17:32:46 ID:A.YlKY8I
ワシのことだよ( γ 。)♫

サッ
┃彡

463 はるか :2016/03/19(土) 17:56:28 ID:dNAIfh2A
子供のちゃちゃが入ったうちに辛抱さん(・´з`・)♬

そっか、ぐでてるという事ですね(・´з`・)/

なんちゃって♬

カクイイ紳士??

464 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/19(土) 18:01:18 ID:A.YlKY8I
ワシだから、当然、カクイイのだ( γ 。)♫

イザベル、アンナ、マークの会話から出て来ていたようだから、どう、イメージすればいいのかは、ワシはよく分からないんだよ(´・_・`)

465 JB :2016/03/19(土) 20:09:45 ID:H0649e/Y
ヤッハロ〜 (,,・∀・)ノ

今晩
はるかちゃんの「守り人」ですよ〜
わたしは録画セットしましたよ〜

メイルミューズの件ですが・・・

まずミューズと呼ばれる9名(だったか?)の女神達がいまして
つまりは芸術の女神
ギリシア神話に出てきます

それでですね
よく画家なんかが「ボクのミューズ」とか呼ぶ
画心をインスパイアする女性がいるわけですよ
たいがいは小悪魔チックな感じか?
つまり男性芸術家に創作の引き金を引かせる美の化身みたいな存在ですね

私は図書館スレの紳士たちをよく自作に登場させます
特に辛抱さんは、創作心をくすぐる存在なのですね
ご承知のことと思いますが・・・

それで男性版ミューズのことを表す言葉はないのかなあ?と
私が言ったときに、マークさんが

男の場合は”きっかけ”というフツーの言葉しかないのでは?と
答えてくれました(^.^)
創作のきっかけとなる存在w
みもふたもない回答なのですが
私、内心バカ受けしたんですよ(^.^)
そうか〜単なるキッカケか〜

でもそれではおもしろくないのでマークさんに
「もっと真剣に考えてよ(*`Д´)ノ 」
といいました
でもこの話はこれで終わりだろうと思っていたら
「メイルミューズという言葉がありました(´・ω・`)」
とわざわざ調べてくださったのですよ
そりゃあもう、うれしかったですよ〜(^.^)

メイルは「男性の」と言う意味ですね
ですから
メイルミューズは
女性にとって、創作心を刺激する存在である魅力的な男性
ということだと思っています

466 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/19(土) 20:14:53 ID:A.YlKY8I
ワシか( ゚д゚)...( γ 。)♫

467 はるか :2016/03/19(土) 20:44:14 ID:dNAIfh2A
そのような会話がなされていた事記憶にありませんでした( ノД`)
そうだったんですね(・´з`・)♬
それで、リーフさんが我らがメイルミューズよ!と

JBさんやリーフさんにとっての創作意欲が湧く辛抱さん(男性)
を指す言葉だったんですね。
意味が分かってスッキリしました。ありがとうございます(∩´∀`)∩

468 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:04:30 ID:wL/6EDPE
>>460
音色ちゃん、感想ありがとう♪♪
実は蓉子ちゃんは、音色さんをイメージしてたりしますw
結構大事な役目なので、ドキドキしていますw

JBさん
メイルミューズの説明、ありがとうございました(^∇^*)
まだまだ、妄想は続きます(*`Д´)ノ♪♪

469 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:07:12 ID:wL/6EDPE
<現在連載中、花ひらく時のリンクです♪>

>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2

470 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:07:37 ID:wL/6EDPE
『花ひらく時』

三郎は、表情から感情を読み取るのは難しいタイプだ。
顔立ちは、若い頃は相当遊んだかもしれない、と思わせる
やんちゃな雰囲気はあるものの、優男でもない。

弱音を吐かず歯をくいしばった事や
口にはできない、一山を超えた事。
何度も経験してきた、数々の事。
それは当たり前のことだから、それが人生だからと――仕事をしてきている、、
そして今もなお、仕事をしている男性の顔をしている。

あの時、ジョージは初めて見たかもしれない。
喜びを満面に浮かべている三郎の顔を。
「いやあ、探し求めてた美女を描いてくれる、これまた美人な画家さんを見つけたんだ!」
興奮を抑えきれない、手振りと弾んだ声で店に飛び込んできた三郎を忘れることはできない。

そんな様子を知っているだけに、ジョージの中では、三郎が語る美人な画家が
自分も知っている「華子」とは思ってもみなかったのだ。
華子は画家ではない。
ジョージの中の印象は、そうだ。
朗読会の読み手という、実際の行動が勝っているためだろう。

――官能。
その官能の世界から一番遠い世界に住んでいるのが、三郎だと、ジョージは思っている。
もちろん、『美女』を探し求め、普段の女性客との歓談から聞き取れる会話の運びからは、
粋や艶といった世界には詳しそうだ。相当、女性と遊んだのだろう。
三郎本人が、冗談交じりに「アチラの方はもう枯れてしまったよ」と笑って話すが
本当は、まだ現役かもしれない。
その、ナマナマしい、現役世界の話が、官能の世界の話になる。

生々しい官能を感じさせる世界の住人である、華子と
縁遠い世界の三郎を線と線で結び付けることができなかったのだ。

「華子さんの個展、僕も行くべきだったな」
ジョージは、頭の中で、人間関係を結ばせながら、ぼそっと呟いてしまった。

「え?ジョージさん、何か言いました?」
共に働く仲間である、バーテンダーである通称・マークが床掃除をしながら、
耳ざとく聞き返した。
独り言のひとつやふたつ、開店前準備では出てしまうもので、
いつもは互いに聞き流しているのに、わざわざ問いかける、それはマークのサインなのだ。
深く、話したい。そのサイン。

「華子さんの話になると、マークは乗ってくるねえ」
「いえいえ、他の蓉子さんや葉月さんや鈴音さんの話でも俺は好きっすよ?!」
「君はわかりやすいなあ」

「いや、当然でしょ!このbarは、美人率が高いっすよ?」
「まー、でも最近の女性は、みんな綺麗だよね。等身を心がけているというかさ」
「そうなんですよね。ナチュラルっていうか、自然な美しさって大事っすよ!」

マークの瞳がイキイキしている。鼻息までは聞こえてこないが、勢いがあるのは伝わってくる。
屈託のないマークの明るさに刺激されて、ジョージの中のイタズラ心が動いた。

マークをカウンターに招き入れ、隅に置いてある店内オーディオの近くにあった、
自分のipodを手渡しイヤホンをはめさせる。マークの耳に流れ込んできたのは
女性の声がそっと、心地よく、本来なら目から体内へと流し込む言葉の世界。
人目を忍び、表紙カバーを隠してそっと愉しむ、その世界の中へ沈み込ませた。

471 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:09:38 ID:wL/6EDPE
【エロ注意】




――二人が会う時は、いつも雨が降っている。
別々の傘を差して入り、受付を済ませると、無言でエレベータへ乗り込む。
私達って、どんな風に見えるかしらね。そんなやりとりが遠い昔のようだ。
ホテルの部屋に入り、お茶を淹れて、笑顔で近況報告を語り合う時間も惜しい。
部屋からの景色を楽しむ間さえ惜しい。
彼と彼女は、気持ちの赴くまま、唇を絡ませ、お互いの服をはぎ取っていった。
求め合う二人の衝動が、そのまま手の動き、舌の動きに現れている。

彼女の鼻に、つんと、彼の体臭が濃く感じる一瞬が来る。
大好きな彼の臭いに安心感を覚えるのは、自分と彼を一番よく知るもう一人の彼女だけだ。
彼からの身体の暖かさに身を委ねながら、ぼうっと彼女は考える。
(今だけは 今だけは わたしのもの・・・・・・)

彼女がいる彼が好きなのか、彼そのものが好きなのか。

彼の、最愛の彼女が選んだかもしれない気取ったネクタイを
細い指先で、ほどいて外していく動作に、彼は戸惑いを覚えたようで
「そんな動作、どこで覚えたんだ?」と軽く耳たぶを
甘噛みしながら彼女に尋ねた。

「何にやきもち焼いているの?可愛い、ヒト」

シャツと肌がこすれあう、衣擦りの音を聞きながら
彼の少し荒々しい、乳房の揉み方に腹を立て
彼女は手の甲を軽くつねった。

彼の大きくてたくましい手に残る、うっすら赤い痕。
彼女はゆっくりと、そこに優しくひとつキスをする。
てらっと妖しく光る舌が彼の人差し指まで滑らかに這っていく。
舌の動きは、ゆっくりと指の根元まで続き、そして何かを連想させるように、
そのまま咥えられた。背中に走る、ぞくっとした衝撃。
器用に動く彼女の舌は、彼に軽いうめき声を出させるには十分だ。

「ふっ」
漏れ出る声を必死に抑えようと、彼は指を咥えた彼女を見る。
それは、逆効果だった。
視覚効果もあいまって、彼の身体の芯はさらに高ぶっていく。
――想像してしまう。
彼女の舌の動きを、今されていることを――自分の高ぶりきったものにされたらと思うと、居ても立ってもいられない。

彼は気をそらすためにも、彼女のだらしなく前開きになったシャツから見える
たわわな二つの果実を、そのまま……

472 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:10:14 ID:wL/6EDPE
「おおおおおお、だめだ、もううううううううう」
マークは、急いでジョージの手元のipodの停止ボタンを連打した。
「なんですか!これ!いや、あれですか、あの!いや、でも?!」
マークの反応に、思わずニヤリと笑うジョージの顔は、イタズラ好きな悪魔のようだ。
「イヤホン外さなくていいの?えいえいっ」
ジョージは、そう言いながら再生ボタンを押そうとするので、マークはイヤホンを急いで外した。

「華子さんの声、マジやばいっすよ?!!」
マークの身体が熱く火照り、うっすらと汗をかいている。
壮健な男性ならば、当然の反応だろう。何も驚くことはない。
こうした理由からか、官能小説朗読会には、男性の参加が少ないのだろう。
朗読会を聞きに来た男性の反応を見て、悦んでいる女性もいるらしいが、色々な楽しみ方があるものだ。

もちろん、ジョージがマークに聞かせたものは、官能小説朗読会のものだ。
声の主は華子。
あらかじめ、マークには経緯を話してあるし、ジョージがしている仕事の内容も話している。
朗読会の話も、ざっくりと話していた。
一度、その朗読会を録音したのを聞かせて下さいよ、とマークにねだられていたので
昨夜、ふと思い出してジョージは、ipodに入れてきたのだった。

マークは冷凍庫に入れていた、キンキンに冷やしたウオッカをショットグラスに注いで、
一飲みすると、天井を見た。

「よし!もう、大丈夫っすよ!!」
親指を立て、キメ顔をするマークは明らかに無理をしているように見えた。
「今、華子さんが来ても?」
「やややややめて下さいよ、勘弁してくださいよ。てか、ジョージさんこの朗読会に立ち合ってるんでしょ?」
「うん」
「よく平然と接客できてますね」
「そりゃ、プロだからね」
ジョージは、おどけてキメ顔をする。
そして、もう気づいていた。
(なるほど。本当に平気であれば、個展に行ってたな)

ジョージは、最初に浮かんだ疑問の答えが見つかって、満足した。
グラスのチェックと酒のチェックを始める。鼻歌まじりだ。

マークは、床掃除に戻った。掃除に関しては、マークはプロだなとジョージは思っていた。
綺麗好きなどという言葉では片付けられない、しっかりとした掃除の仕方はその道でやっていけるのではと思う。
飲食業には、手離せない人材だ。もちろん、ジョージはマークの仕事ぶりも評価して給料に反映させている。
あと30分で開店時間になる……ジョージは、チェイサーをマークに手渡した。口の中に残った酒の味を忘れさせるためだ。
気持ちも切り替わり、身体の変な火照りもなくなったのだろう。
マークの顔つきは仕事をする男の顔つきに戻っていた。

日が沈み、紅い陽の光が空に残りながら蒼と黒が混ざり、星が浮かぶ夜を告げる時間に、響くドアベル。
「いらっしゃいませ!」
マークは営業スマイルを浮かべながら、視線を向けた。
華子――ではなく、そこには蓉子がいた。

つづく

473 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 20:23:22 ID:A.YlKY8I
リーフさんのオトコを見る眼は確かなモノだね。
貴女何者じゃ〜(*`Д´)ノ! ! !

イヤイヤ、ドキドキしてしまた( ゚д゚)
復活の日も近いなw

474 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 20:31:32 ID:wL/6EDPE
>>473
ほほほほ(^∇^*)
秘密はたくさんあるのが美女の条件って
三郎さんが言ってましたよw

おおおww復活の日が近いなんて書いてもらえるとは。
最高の褒め言葉だ!!ww

しかし、女性陣の感想は、いかに…?
女性陣、エロ注意のところは感想が難しかったら飛ばしてイイデスヨ!

475 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 20:34:29 ID:A.YlKY8I
アンナ命名は間違いではなかったと思ってるよ(o。゚д゚)ノ

476 アンナ :2016/03/27(日) 20:40:29 ID:wL/6EDPE
>>475
照れ照れw

辛抱さんやジョージさんやマークという懐の広いメイルミューズたちの
おかげです(*`Д´)ノ♪♪

477 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/27(日) 20:58:46 ID:q/5b06fg
いい!(*`Д´)ノ!!
面白い!(*`Д´)ノ!!
素敵ング!(*`Д´)ノ!!
マーク登場で親近感も( ⊙‿⊙)
アンナしゃん、、、
惚れてまうやろ!ヽ( ゜▽、゜)ノ

478 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/27(日) 21:10:10 ID:wL/6EDPE
>>477
よかった〜〜〜(*`Д´)ノ♪♪
もうドキドキですよ!コテさん出演させて、失礼ないようにエロ描写を盛り込むには?!と
頭を使いましたww

懐広くて助かってます、さすがエロ四天王www
感想ありがとうございますw次回もお楽しみに(*`Д´)ノ♪

479 はるか :2016/03/27(日) 21:44:47 ID:dNAIfh2A
リーフさん、お疲れさまです(・´з`・)/

蓉子さんが私のイメージだったなんて嬉しいです゜˖✧◝(´Ⅴ`)◜✧˖°
社長の部下で華子さんとは友人✌

エロ注意のところは、むしろ続き聞きたかったです(・´з`・)♬ 
マークさんが停止ボタン押しちゃったから・・( ,,Ծ ‸ Ծ,,)
丁寧に書かれているなあと思いました。

蓉子さんが出てきて終わりましたね
続きも楽しみです(∩´∀`)∩

480 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 21:52:28 ID:A.YlKY8I
( ,,Ծ ‸ Ծ,,)
カワユス

481 はるか :2016/03/27(日) 22:35:22 ID:dNAIfh2A
辛抱さん!!
こんばんは、ありがとうございます(∩´∀`)∩
( ,,Ծ ‸ Ծ,,)使う場面が出てきました(・´з`・)/ 拗音色・・

482 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 22:37:14 ID:A.YlKY8I
すねいろ( γ 。)♫

483 はるか :2016/03/27(日) 22:40:13 ID:dNAIfh2A
へへすねいろ♬

社長の部下役光栄です(・´з`・)/すっかりその気ww

484 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 22:41:45 ID:A.YlKY8I
ワシは厳しいぞ( ゚д゚)...

485 はるか :2016/03/27(日) 22:48:53 ID:dNAIfh2A
むむΣ(゚□゚;)

逃げようーーーーっ



サッ|)彡

486 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 22:51:11 ID:A.YlKY8I
甘い(*`Д´)ノ
ワシからは逃れられんw( ̄+ー ̄ )ノ

487 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/27(日) 23:19:01 ID:A.YlKY8I
( ゚д゚)
逃げられてしまたw
美女に甘いのがワシの弱点だな( γ 。)♫

488 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/28(月) 04:41:35 ID:w6WH/mcc
>>479
壁|д Ծ,,)ダッテダッテダッテ ダッテナンダモン♬

489 名無しさん@ベンツ君 :2016/03/28(月) 14:57:47 ID:iECeTvAA
コソッ
|=・(エ)・)ノこんにちは〜

エロと言うよりやっぱり官能シーンですね〜

巧みな挟み込みですね〜
スイッチのon-offでシーンを展開するのは、面白く良く考えられてるなぁ…と関心です!

続きまた楽しみです
(=・(エ)・)ノシ

490 アイナメ :2016/03/28(月) 15:00:09 ID:ln/Hbxq6
もう1人の常時が出て来たような│ω )・・・店ではナイスガイw自宅ではwww
やべえw
妄想スイッチ入りそうだったな(笑)
エロもそんなにエロく無いですなwパンとハムに比べればです。個人的に
続きも楽しそう。まーくさんの七転八倒がみたいのですが( ´ ▽ ` )ノ無理かなwa

491 JB :2016/03/28(月) 17:27:38 ID:H0649e/Y
こんばんは (,,・∀・)ノ
リーフさん、上手いなあ(^.^)
録音というワザを繰り出したのか!
華子さんがどんな声の持ち主なのか妄想せざるをえませんね( ゚д゚)

三郎さんの、少年のような無邪気さと地位も名誉もある落ち着いた”男の色気”
を漂わせる人物としての描写が続くのかと思わせておきながら、
今回は急に”穏やかなひと”ジョージの”狩人”的側面を予感させました( ゚д゚)ウマイ

マークはいつものマークだったけれど(^.^)蓉子さんからなにがしかの影響を受けるんじゃ
ないですかね?
相嘗マスターと鈴音さんの語り合いも楽しみにしておりまする(^.^)/茶飲友達

それからリーフさんにお願いをば(,,;・∀・)ノ
イメージイラスト画像を間に入れてくださったら超嬉しいです(*`Д´)ノ!!
ジョージ&マークに関しては、先日の2人のイラストをバーテンダー風に
変えるとかして・・・・

どうかご一考くださいませm(_ _)m

492 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/28(月) 18:03:47 ID:wAATWtpY
本当にや○しいアンナしゃん( ´ ω ` )ノ
でもこれ以上の登場をワタスから希望したりはしませんよ。
(o⌒∇⌒o)ノ
全てお任せで続きを楽しませてもらいマッソー(ง •̀ω•́)ง

493 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/30(水) 16:41:33 ID:wL/6EDPE
>>479
感想ありがとう(^∇^*)
華子さんにはモデルは存在してなくて、色んな女性が詰まってる感じなんだよねー。
蓉子ちゃんは、社長の厳しさを上手に吸収できる有能な部下さんなのですw
華子さんが読んだ小説の続きは・・・・発表するなら、エルミタージュ図書館サイトで
私の部屋でこそっと公開するなら、できるかな。
ここでは、ちょっと無理かも(;゚Д゚).

>>489
感想ありがとうございます(^∇^*)
エロとなると、もうちょっとライトな描写になると思います。
官能だと、ちょっとねちっこいというかw
続きをお楽しみにww

>>490
マークの七転八倒ww照れてるマークって可愛らしいんですよね…うっとり。
お読み頂いてありがとうございますw
ハムとパンの方がエロい((φ(・д・。)

>>491
JBさん、お読み頂いてありがとうございます♪
鈴音さんととこなめさんの茶飲み友達会話をせっかくなので
バーでやろうかなーと思いますwお楽しみにw

イラストは〜〜〜〜う〜〜〜ん。
自分の今描ける絵柄が、「花ひらく時」であらわそうと思ってる世界観と
合ってないので・・・・・・・・少し、難しいかもです。時間的に無理とかではなく。
すみませぬ(><)

>>492
せっかくなので、もうちょっと活躍してもらおうwそうしようww
お気遣いありがとうございますw

494 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/30(水) 16:45:17 ID:ds0E8spA
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
ageちゃおうよ( γ 。)♫

495 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/30(水) 17:35:26 ID:wL/6EDPE
wwwww
確かにクマーさんとアイナメさん、気付かなかったですものね〜

496 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/03/30(水) 17:48:02 ID:ds0E8spA
次の機会にワシが誤ってageてしまおう( γ 。)♫

497 アマデ :2016/03/30(水) 19:57:03 ID:Flh4YbHY
リーフさん
すごいなぁ(*^_^*)
すごくドキドキしましたよ、大人の読み物ですね(〃∇〃)
録音いいですよねぇipodってのもいいですよw
これだけ素直な反応が見れたら…
きっと他の人にもイタズラしてるんじゃないでしょうかね?ww
(私ならするかもw)
朗読してもらってるような…いや朗読を聞いたら…なんて想像してしまって
ニヤニヤしてしましましたヾ(´ε`*)ゝ
さぁ次の展開はどうなるんでしょ?
楽しみですo(*^▽^*)o~♪

498 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/03/31(木) 10:24:56 ID:swCpjG.I
壁|∇\*)イヤン

499 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/31(木) 23:52:59 ID:wL/6EDPE
>>497
お読み頂いてありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪

図書館スレでも、話題に出した小説朗読会のお話。
図書館スレで出た会話などに絡めるのも面白いかなーというのが
発想の発端ですw

みなさんの雑談あってのアイデアなのですよ〜♪
感謝なのです(*`Д´)ノ♪♪

500 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/03/31(木) 23:53:45 ID:wL/6EDPE
500です♪
みなさん、ありがとですw
そして、おやすみなさいw
ageときましたww

501 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 10:12:33 ID:wL/6EDPE
<現在連載中、花ひらく時のリンクです♪>

>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2
>>470  「花ひらく時」その5-1
>>471  「花ひらく時」その5-2 【エロ注意】
>>472  「花ひらく時」その5-3

502 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 10:13:35 ID:wL/6EDPE
蓉子の顔が、ほの暗いバーの照明にあたって柔らかい光を放ってるように見える。髪を無造作にまとめあげ、品のいいメガネをかけ、スプリングコートに身を包んでいる彼女。
春を感じさせる若草色のストールが、美しい。
マークは、変な咳払いをして「店の前、清掃してきまっす」と低い声で一言残し、裏口から店の外へ出て行った。

マークの少し不自然な動作に蓉子は疑問を持ったようで、怪訝そうな表情でジョージに尋ねる。
「ごめんなさい。まだ開店前でした?」
「あと30分だから。開いているようなもんだよ。どうぞ」

ジョージの笑顔は、蓉子から見ると、なんら変わりがない笑顔だった。
マークが見たら、心の中で感嘆の声を上げていただろう。
さきほどの悪魔の笑顔のかけらもない、プロの笑顔しかそこにはないからだ。

メニューを渡すと、蓉子は何かに戸惑っているのが見てとれた。
「あ、いや。あの、アルコールなしでって、お願いできます?」
「できますよ?三郎さんもいつも飲んでいるし」
「そうなんですね?」
「今日は酔ったら困る日なの?僕に話でもあるのかな?」

ジョージの言い方は、軽くて心地いい。蓉子は、ため息をついてしまう。
「お見通しですか?」
「この前、華子さんと来てくれた時は度数が高いカクテルを頼んでたからね」

ノンアルコールのシャーリーテンプルを受け取ると、蓉子は一口つけた。
甘い、ピンクの液体が喉を潤してくれる。同時に、ちょっと癖のある香りが今まで仕事の気分を変えてくれる。
飲み物の、初めの一口は本当に大事だと思う。

「私、社長のこと信じているんですけど…社長の隣りに座っていた女性ってどなたなのかなあって」

疑いを持つこと自体が、社長に悪いかのように、蓉子の表情が曇る。
こんなに素直な女性と話すのは、久しぶりかもしれない、とジョージは思った。

「鈴音さんのこと?この店の常連さんなんだよ」
ジョージは、間髪入れずに蓉子に話す。じらして、蓉子の悩みを深く聞くよりは、疑いの心を軽くする方が大切だと思ったからだ。

「もしかして……社長の探していた美女って絵のことじゃなく、とドキドキしてきてしまって」

頬を両手で当てる仕草も、可愛らしい。そして、ジョージは思う。
三郎さんは社員を大切にしてるんだ、と。
会社の規模が、さほど大きくないせいもあるだろうが、きっと社員ひとりひとりにほどよい距離で接しているのだろう。
蓉子に対しても、それは言えることで、おそらく奥さんも交えて交流していると聞いている。そのことから考えると……

「もしかして、蓉子さんって1人暮らし?親御さんと結構な距離、離れてる?」
「え?社長が、そんな話をしていたんですか??」
「してないよ。ただ、三郎さんが蓉子さんに対してわが娘のように接しているのを感じてね」
「え?え?」

目をくるんくるんとさせて、ジョージの観察眼に素直に驚いてくれる蓉子の無防備さに、三郎の白髪の数を心配してしまう。

「大切にしてくださってるのは感じます。
 だから、華子の話を聞いた時も、もっと早くに個展の話を
 教えればよかったなあって思ってます」

「社長には、怒られたの??」
「いえいえ。自分の行動力と嗅覚を自慢してましたよ」
「三郎さんらしいな」
「ええ、本当に。だから、なおの事……」

「なおの事?」
「華子とは、接点を持ってほしくなくて……」
「え?」

503 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 10:14:01 ID:wL/6EDPE
つづき

蓉子の意外な言葉に、ジョージは素で驚いた。
「誤解しないでくださいね。華子はいい子です。社長もいい人です。
 ただ、その、華子は社長から見ると、その、どう言ったらいいのかしら…」

「まあ、言いたいことはわかるよ。なんとなくね。住む世界が違う?」

「そうですね……」

蓉子は、シャーリーテンプルを飲み干した。ジョージの目をじぃっと見つめてくる。
思わず照れ笑いをしてしまうほどの真剣なまなざし。
別の緊張感がある表情で、声を潜めて蓉子は言った。

「ジョージさんから見ると、華子はどんな感じですか?」

「えっと……そうだなあ。魅力的な?女性だと思ってます。」

少し、蓉子の勢いに押されてしまう。実際、半歩、下がった。

「正直に答えて下さい」

「ええっと、うん。そうだなあ。」

ジョージは、入口を見つめた。掃除を終えたマークが入店してこないかと
期待を抱いて。

真面目な女性の、こういった質問はうまく答えないと後が恐ろしいのだ。
ジョージは、長年の経験からよく知っている。

「朗読会の事は、私、知ってます」
「そ、そうなの??」

「だからこそ、ジョージさんに聞います・・・・・・正直、最近の華子の行動力には驚いていて」
「?」

「もともと何事も真剣にとことんやるタイプの子でしたが、
 個展のテーマを女性と決めた途端
 女性を多角的に見つめるとかなんとか
 ・・・・・・確かに性的な事も女性の一面にはありますが・・・・・・」

「朗読会以外に、何か危なそうな事があったの?」

「いえ。これから起きるんじゃないかと・・・・怖くなってしまって」

「なるほど。華子さんの事が心配なんだね」

ジョージは、冷蔵庫から苺を出し、
綺麗なブルーの小ぶりなガラス皿に盛りつけ、蓉子に差し出した。

「これ、僕のおごりです。今日だけね」

「わあ、私、いちご大好きです」

笑顔がこぼれる。花が咲く。
女性の、ここ一番の笑顔が見ることができた時、よくそう表現するのを聞く。
ジョージは花が咲くその瞬間を目の当たりにして、少し照れた。

(今日は、調子狂うなあ)

首の後ろに手をやりながら、こきっと首のコリをほぐす。

「おかわり、飲む?」

「いえ、今日はもう、このいちごを頂いたら・・・・・・」

「おや、残念」

「え?」

「いや、そのもう少し話したいな、と思って」

「え?」

蓉子は、本当にびっくりした顔でジョージに何度も聞き返す。
並大抵の男なら、この驚きの表情で怯むかもしれない。
だが、ジョージは引かなかった。

「いや、その――良かったら、また来てくれる?」

ジョージは、店の名刺の裏の空欄に、自分のプライベート携帯の番号を書いて、手渡す。

「店が嫌なら、ランチでも」

ジョージがそう言い終るかどうかのタイミングで
さきほど期待を込めて開くのを待っていたドアが、元気よく開く。

「ジョージさん!珍しいお客様ですよう!」

マークの元気のいいその声の、あまりのタイミングの良さにジョージは笑い出した。
そして、顔をあげると珍しいカップリングが、そこでは見れた。

「いらっしゃいませ、鈴音さん。それに、トコナメさん」

つづく

504 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/13(水) 10:27:32 ID:pWW0f9.I
………
………
………
…ぶほっwww


(^◇^;)

505 JB :2016/04/13(水) 10:33:41 ID:H0649e/Y
>>504
トコナメさん、こんにちは (,,・∀・)ノ
わたしたち、どんな会話するんでしょうね(,,;・∀・)ノ ビクビク

506 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 10:40:14 ID:wL/6EDPE
>>504
>>505
そ、そんなに怯えないでくださいwww
大丈夫ですwお二人らしい雅な会話です。
書くのは私だから、雅に持って行けるか不安がありますが(*`Д´)ノ

この雰囲気から、ちゃんと三郎さんも次回、混ざりますwお楽しみにw

507 JB :2016/04/13(水) 10:42:13 ID:H0649e/Y
ジョージの名刺の裏アドレス書き込み手渡し・・・
ありましたねえ、そんな事が(,,;・∀・)ノ
三郎さん、巻き込まれてんてこ舞いの予感(^.^)
リーフさん、わたしにもその筆の勢いをおすそ分けしてください(*`Д´)ノ

508 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/13(水) 10:43:38 ID:pWW0f9.I
>>505

こんにちは……│ω )ウフフフ・・・・


怖い事聞きなさんなw
ノリノリでBL談議やってたら、怖いじゃ無いですか…
ヘタレなわんこだからとか…

逃げ…ます。。ピューッ!≡≡≡ヘ(*゚∇゚)ノ

509 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/13(水) 10:44:48 ID:ds0E8spA
トコナメさんと鈴音さんの大人の会話が楽しみ( γ 。)♫

ジョージのカクイさが自然体に感じてきたよw
ワシの脳内ではアンナのワールドが完全にビジュアル化されております。
楽しい流れが遮断されてしまう悲しみ...
アンナの苦労も省みず言わせてもらおう、

次、早く読ませてくれ(o。゚д゚)ノ♪♫♬

510 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 10:57:07 ID:wL/6EDPE
>>507
つ 【書き魂 おそすわけ】
私が連載しているうちにw次回作構想を!JB先生(*`Д´)ノ♪♪

>>508
BL談義は・・・アイナメさんとJBさんの間では
今までしてなかったと思うので(ですよね??)
大丈夫wする予定ないですよww

>>509
さすがは、辛抱さん(*`Д´)ノ!!!正直だww

511 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/13(水) 12:27:18 ID:wL/6EDPE
みなさん、お読み頂いてありがとうございますw

512 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/13(水) 12:30:22 ID:hhEUTp6w
読ませて頂きますた( ´ ω ` )ノ

「ジョージ」の次の行動が気になりまふ(・∀・)

513 アマデ :2016/04/15(金) 11:15:25 ID:Flh4YbHY
事が動くときってこんな感じですよねw
さすがの色っぽさです(*ノ▽ノ)キャ
どんどん追い込まれてる感のある三郎さんwww
どうなるんでしょ?ワクワクして続き待ってます(o^∇^o)ノ

514 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 11:27:23 ID:wL/6EDPE
>>512
>>513
ありがとうございます(^∇^*)
雅な大人の会話に不可欠なのは自然体(*`Д´)ノ♪♪

自分の課したハードルに悩みつつもwがんばりまつw

515 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 11:28:05 ID:wL/6EDPE


http://ur0.work/ticM
(音が出ますので、お気をつけて。またパソコン推奨です♪)

516 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 14:40:25 ID:wL/6EDPE
>>515の音が出なくて、動画じゃないバージョンです。
全キャリアで見れるかな(*`Д´)ノ♪♪

https://brorlandi.github.io/StarWarsIntroCreator/#!/KFMiQDkpHbjIONjQ61F

Coming Soon ?

517 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 14:43:51 ID:wL/6EDPE
>>516
音出ちゃった・・・OTZ
うまくいかないな〜w

518 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/15(金) 15:12:08 ID:wAATWtpY
>>515
声出して激しくワロタwwwww

おバカしゃんですねえええええ\(^o^)/
アンナしゃんカワエエ♡

519 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/15(金) 15:22:17 ID:wAATWtpY
アンナはーん、表現が行き過ぎてたらごめんなさいネ。
カワエエから興奮しちゃいますた( ´ ω ` )ノ

520 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 15:23:42 ID:wL/6EDPE
www
いや、そんなに気にしないでww
必死に「任せろ!」のAAを探してただけですのでw

おばかなのは、自覚してますw
お付き合いありがとうございますw

521 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/15(金) 15:58:35 ID:ds0E8spA
こんなこともできるんだ( ゚д゚)...
感動です( γ 。)♫

522 JB :2016/04/15(金) 17:42:28 ID:H0649e/Y
>>516
>>517
クリックしてみたものの、
ロボットの胴体がくるくる回ってるだけです
どうやって楽しむのですか(´;ω;`)

523 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 18:51:48 ID:wL/6EDPE
>>522
https://youtu.be/A8GzgpqT-Xo
これだとどうでしょうか(><)ごめんなさい〜JBさん。

524 JB :2016/04/15(金) 20:30:23 ID:H0649e/Y
(*`Д´)ノ (*`Д´)ノ (*`Д´)ノ (*`Д´)ノ
ヤヴァい秘密基地って?
ワコール基地って??
シリ・スターって???

リー腐さん、ヤヴァすぐる( ゚д゚)アンナ、アナタって最高(*`Д´)ノ

525 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/15(金) 21:33:31 ID:wL/6EDPE
>>524
変えた文章のところにツッコミありがとうございますw

JBさんのネタがあってこそです。共同作品バンザイ(*`Д´)ノ♪

526 はるか :2016/04/17(日) 01:49:13 ID:dNAIfh2A
リーフさん、執筆お疲れさまです(・´з`・)♬
ジョージさんから、プライベート携帯番号を渡された・・?
それってそれって蓉子ちゃん、これはそういう事なのか?
それとも勘違い娘の発動なのか?とはるかが心配しておりますww

我が父三郎さんは、娘の心配がきっかけでどうかなって行くの?
私には全く先が読めません(・´з`・)/

527 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 16:59:18 ID:wL/6EDPE
>>526
お読み頂いてありがとうございます(^∇^*)

図書館でもリアルにお父さんと話してくれてww
気に言って頂いてて、作者冥利に尽きますw

528 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:00:45 ID:wL/6EDPE
<現在連載中、花ひらく時のリンクです♪>

>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2
>>470  「花ひらく時」その5-1
>>471  「花ひらく時」その5-2 【エロ注意】
>>472  「花ひらく時」その5-3
>>502  「花ひらく時」その6-1
>>503  「花ひらく時」その6-2

529 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 17:02:04 ID:DwekQIIw
ま〜だ〜?“((( γ 。)))”プルッ♪

530 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:02:11 ID:wL/6EDPE
「いやあ、本当に珍しい組み合わせだ」
ジョージは、両手を広げて軽く手を叩き、胸の前で手を組んだ。
「今日の売り上げは、トコナメさんのおかげで心配なしだな」
「今日は、そんなに飲む予定はないですよ?残念ながら」
紳士は微笑んだ。

「普通に飲んでくれるだけで、OKですんで」
ジョージは、いそいそと準備を始めた。

トコナメさんと言われた人物は、グレーと緑の紗が入った全体的には明るく上品にまとまっていた
紳士用のストールを首から外しながら、蓉子の隣りに腰かけた。
「ここ、いいかな?いいよね?」
「え・・・ああ、私はもう失礼しますから、大丈夫ですよ」
蓉子は、急いで先ほど貰った名刺をバックにしまう。
ジョージはそれを確認すると、心の中で安堵の息をついた。

「あら。今日は私、ゆっくりできるから蓉子さんとお話したかったのに、ダメかしら?」
鈴音がバイオリンケースをマークに手渡す。
上品な風合いのトレンチコートも一緒に預けたので、いつもの動作なんだろう。

「いつも悪いわね」
「いえ、鈴音さんの大事なモノですっから!」
マークは、軽々と、でも大事そうに店の奥へと荷物を運んで行った。

「バイオリンされてるんですか?」
蓉子が尋ねた。
「ええ。ほんのたしなむ程度にね?蓉子さんもご興味がおあり?」
「私、実は少し楽器をしてて・・・」
「あら。嬉しいわ。色々お話していきましょうよ?」
「でも・・・・・・」
「いえ、約束があるなら無理に引きとめないけれど」

言い淀む蓉子に優しく語りかける鈴音の声は、穏やかで暖かい。

「いえいえ、私、約束なんて・・・彼氏も全くできなくて・・・ただ」
「ただ?」
「ここにいるのが、社長に悪いような気がして・・・・・・」

鈴音がニコっと笑い、トコナメの隣りではなく、蓉子の隣りに座った。
二人に挟まれてしまい、蓉子はさすがに帰り支度をしにくいと思った。

「では、ちょっとだけーーー」
「なるほど。ジョージさんが名刺を渡すわけだな」
ジョージにだけ、聞こえるように低い声でトコナメさんが蓉子と同時に呟いた。
仕事に熱中していてもジョージは、トコナメさんの呟きに
目配せで返した。
蓉子の、彼氏の有無をさりげなく確認してくれた鈴音への感謝の念も忘れてない。
「今日はなんて、いい日なんだろう♪」

531 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:05:17 ID:wL/6EDPE
続き

「今日は一体、なんて日だ」

三郎は、いつもの心持ちで、ふらりと寄った隠れ家の中で思わず呟いた。

もちろん、心休まる隠れ家に娘がいたからと機嫌を損ねてるわけではない。

あまりに珍しい光景がそこにあったからだ。

娘が、自分と同じぐらいの年の男性と親しく話している。
そして、いつもはクールな鈴音が、ロンググラスのカクテルを飲み、上機嫌な笑顔で蓉子の隣りに座ってるからだ。

「だいぶ、皆さんできあがってるようで」

三郎は、どこに座るか迷ったが、マークに導かれるまま、トコナメさんの隣りに座った。

「爺の隣りで申し訳ない」

トコナメさんが、杯を掲げながら、これまた上機嫌の笑顔を向ける。

「初めまして。ええっと。」
「トコナメと申します。今日は鈴音さんと一緒に来ることができましてね」
「ああ、鈴音さんのご友人で?」
「そうそう。彼女のバイオリンコンサートに招かれた帰りなんですよ」
「え」

三郎は、思わず鈴音の顔を見つめた。
鈴音は、申し訳なさそうに笑ってた。笑顔にも色んな種類があるもんだ。

「鈴音さん・・・ひどいじゃないかあ。絶対ワシには、書もバイオリンも教えてくれない気なんだな?」
「いえ、そんなことはないんですよ。ただ、なんていうか、ね」
”ね”のところに、可愛らしく謝る響きがあるのはわかったが、それでも三郎は面白くなかった。
「よし。決めた。ワシは、自分の趣味を鈴音さんにたっくさん自慢して、思わず鈴音さんが自分の趣味を披露したくなるようにする」

三郎の宣言は、皆の笑いを誘うものだった。

一気にほぐれた場で、トコナメさんが立ちあがる。

「よし。ジョージさん。今日も魚あるよね?なめろう作るよ!他にもツマミ作るから、厨房貸して」
「やったあ〜俺も飲んじゃおうっと。マーク、今日はもう閉めよう。このメンツで貸し切っちゃおう」
「え、ジョージさん、いいんですか?!!」

532 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:06:39 ID:wL/6EDPE
つづき

「もう、軽く一日の最低ライン超えたもん。トコナメさんと鈴音さんのおかげだよ」
「え、もうそんなに?」

三郎の軽い驚きに、ジョージは答える。

「蓉子さんはあまり飲んでないので心配しないでくださいね。三郎さん」

「まあ、ジョージの店だから大丈夫だろうけどね」

「僕を信用してくれてるんですね?」

「もちろんだよ。君に任せたいほどだよ?」

目が笑っていない三郎ほど、怖い物はない。

ジョージは改めてそう思う。鈴音と歓談している蓉子には、父と婿の会話は聞こえないようだった。

「最高を尽くします」

「いいね。さすが、ジョージだ。とワシが気に入ってても仕方ない。選ぶのは蓉子くんだからねえ」

いじわるな笑みが、口元に広がっている。苦労するがいい、とでも言いたげだ。

「やること、やってくだけですよ」

「え、何をヤルんですか?」

マークがひょいっと、三郎の隣りに腰かけた。

「マーク・・・・・・君が言うと、まったく違う響きになるのが、いつも不思議なんだ」
「マーク・・・・・・、なんで君が客になるの?」

ジョージと三郎の二人から駄目だしをされるマークだったが、いつもの屈託のない愛嬌のある笑顔のすいませんを
調子よく返す。

「僕はスケベですからね!スケベなりに気遣った結果ですよ。トコナメさんもいるのに、そっちに立ったら狭いでしょう」

「スケベだと気遣い上手なんですか?」

蓉子が、首をかしげながら、得意げに語るマークへと問いを投げた。

「もちろんですよ!スケベは、ありとあらゆる気遣いをして、スケベをするのが好きなんです!」

マークが、蓉子へと嬉しそうに語るのを制したのは、鈴音だ。

「マーク・・・・・・あまりそういう単語を連発するのは、気遣い上手と言えないわよ?」

「むむむ。難しいですね。スケベ道は」

昔取った杵柄なのか、マークは逞しく鍛え上げられた腕を組むと、肩から上腕二頭筋にかけての筋肉の盛り上がりがくっきりと出ている。
マークは、きっとトークよりも、存在感と身体のラインやパーツで女性を惹きつける魅力の持ち主なのかもしれない。

「なんにせよ、道をきわめるのは難しいぞ。ワシなんて煩悩だらけだ」

トークと存在感に磨きをかけつづける社長が、笑う。すかさず娘がツッコミを入れた。

「確かに、社長は美女を追いかけてますものね」

皆が笑う中、トコナメさんも笑いながら、会話を続けた。
「うん。元気な証拠だっ。女性の美しさは、男性にとって、生きるエネルギーなんだよ?セクハラだ〜なんだって言うけど、ねえ」

「確かに、カッコイイ男性がいると、私たちも背筋が伸びますね」

「そうそう。互いが互いの元気の素なんだよっ。そして、これも、元気の素ww」

トコナメさんが、手早く仕上げた刺身と、なめろうを皆の取りやすい位置へと配置した。
自分の分はきっちりと、キッチンの片隅に置いてあった。
ほんの少しだけつまみ、きゅっと御猪口で日本酒をあおると、自分の皿の刺身たちはサランラップをかけて、冷蔵庫に入れている。
酒の事となると、マメになる人がいるというのを、三郎は今、目の当たりにしていた。

「よっし。魚の唐揚げも作っちゃおうっと。すだちで食べると美味しいんだよな、これがっ」

「トコナメさんの喫茶店に行ってみたいなあ・・・」
きっと美味しいメニューばかりだ、三郎は確信する。
だが、その台詞に、ジョージと鈴音が軽く宙で手を横に振る。

「ほんと、喫茶店のメニューにないものが、とびきり美味いのよねえ。トコナメさんって」

「何か、おっしゃいましたか?鈴音さん?」

「いいえ、何も?」

三郎は、鈴音の快活な笑い声で、ふと、ここにいない女性の顔を2人ほど脳裏に浮かべていた。
(つづく)

533 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:07:43 ID:wL/6EDPE
以上ですお(*`Д´)ノ♪♪

534 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:08:31 ID:wL/6EDPE
辛抱さん、気付くのはやっwww

535 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 17:12:25 ID:DwekQIIw
ふふ腐...
ワシ、基本ヒマだし( γ 。)ノ

536 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 17:14:42 ID:DwekQIIw
投下される端から読んだよ。
とにかく参った( ゚д゚)
ワシか( ゚д゚)じゃなくて、ワシじゃ〜( γ 。)♫の連続...

537 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:16:12 ID:wL/6EDPE
いっこ、付け加え。
マークは、中身もスバラシイ(*`Д´)ノ!!

作者のモウソウガスコシ バクソウシマシタ 申し訳ない。

>>535
ふふふwww(^∇^*)
 
そう言いながら、やることちゃんとやってるんですよね(^∇^*)

538 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 17:17:52 ID:DwekQIIw
https://imgur.com/a/5YZsO

539 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/27(水) 17:22:39 ID:wL/6EDPE
>>536
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪

次回からは、三郎さん出演しっぱなしですよ(*`Д´)ノ♪♪

540 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 17:30:30 ID:DwekQIIw
( ゚д゚)...
https://imgur.com/a/Bja3o

541 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 17:56:35 ID:loYXCYP.
リーフさん、乙でした!!
(*`(エ)´)ノ!!!


スケベ道、道險し....w

(;´(エ)`)ノ…ワロタwww

542 JB :2016/04/27(水) 18:05:50 ID:H0649e/Y
鈴音さん、誘導尋問うまいんだ( ゚д゚)
三郎さん「わたし」のイメージだったけどやっぱり「ワシ」かw

みんなの口調、リーフさんよく捉えてますねwww
びっくりです( ゚д゚)

マークの”スケベ熱弁”
スケベを”変態”に置き換えて読むのも一興でした(^.^)/

三郎さんが思い浮かべた2人の女性って誰かな〜

543 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 18:11:44 ID:DwekQIIw
誰だろう(´・_・`)

544 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 18:14:13 ID:VQTE0oms
うーん、(*`Д´)ノ!!!上手い!!!

うまいなぁ。本当上手い!
目に浮かびます。次から次へと映像で…
わたしの頭の中では映画の一場面ノーカットで動いてる。
( ´・ω・`) 本当登場人物が生き生きしてます。
さて、カミソリしゃっちょさんがどう変化していくかw楽しみです〜w

良いのかねおっさんトコナメw空気を読まない雰囲気がします(笑)今後が楽しみだけど
本筋から外れますから、
とりあえず社長を弄り回して下さいな( ´ ▽ ` )ノ

ありがとう面白かったでーす。(((o(*゚▽゚*)o)))
次回も期待しますよー。

545 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 18:21:07 ID:DwekQIIw
そもそもカミソリ社長はイザベルが見たまぼろしです。
本性が暴かれていくことでしょう(;゚Д゚)

546 JB :2016/04/27(水) 18:35:39 ID:H0649e/Y
トコナメナメロウ
トコナメナメタケ
トコナメナメコ汁
トコナメアイナメ
・・・

547 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 18:46:04 ID:VQTE0oms
>>546

( ゚д゚)…
何だ、それは・・・

548 JB :2016/04/27(水) 18:57:59 ID:H0649e/Y
喫茶「アクアリウム」の裏メニューです(^.^)

居酒屋ですね( ゚д゚)

549 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 19:48:14 ID:loYXCYP.

コソッ
|=・(エ)・).。oO(…アイナメナメロウはご勘弁を…w

550 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 19:53:27 ID:JoqhVmsI
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
何故に?(´・_・`)

551 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 20:04:59 ID:Sdo1NIXw
>>550

アイナメさんのナメロウ食べたいですか?
(;´・(エ)・)

552 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 20:25:47 ID:JoqhVmsI
食べたいよ、ダメなの?(´・_・`)

553 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/27(水) 20:42:47 ID:Sdo1NIXw
>>552

(;´(エ)`)…そっか…食べられちゃいますか〜www

554 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/27(水) 20:46:41 ID:JoqhVmsI
アイナメさんではないからね( γ 。)♫

555 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/27(水) 21:32:13 ID:w6WH/mcc
アンナはーん、イイ! (*`Д´)ノ!!!
楽しい( ´ ω ` )ノ
読んでて笑みが零れんコ♡
アイナメさんの「本当登場人物が生き生きしてます。」に禿同ッス( ´∀`)
そして、中身フォローどうも(・∀・)

556 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 07:42:06 ID:DwekQIIw
続きはまだかぁ...

サッ
┃彡

557 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 17:18:16 ID:w6WH/mcc
続きが楽しみだなぁ...

サッ
┃彡

558 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/28(木) 17:32:15 ID:IZ59WXAk
コソッ
|=・(エ)・)ノ スケベ道第二幕…近日公開…お見逃しなく♪


サッ
|)彡

559 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 17:35:17 ID:DwekQIIw
д゚)ノ ...エロ漢?


サッ
┃彡

560 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 17:36:44 ID:w6WH/mcc
(.;゚;;∀;゚:,)え..........?

サッ
┃彡

561 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 17:53:03 ID:wL/6EDPE
『マークのスケベ道 その①』

「今日は楽しい日でしたねー」
「美味しいもんいっぱい食べれたしねー」
「やっぱりジョージさんのきのこパスタ最高ですわ」
「いやいや、マークのシンガポールスリングも美味くなってた。柑橘系のカクテル、上手くなってるよ」
「ありがとうございまッス!!」

「今日は、これからどうするの?」

時計を見ると、夜中の3時を回っていた。
トコナメさん以外は、21時を回った辺りで帰宅の途についたので、早く帰ろうと思えばできたが、二人とも一眠りしてから閉店作業をしたため、この時間になってしまったのだった。

「もちろん、家に帰って寝直しまスヨ?」
「イヤ、これのことなんだけど?」

ジョージは、ipodを人差し指と中指で挟んでスッと差し出した。

「こ、これは・・・・」
次々とやってきた来客のおかげで、すっかり忘れていた華子の朗読会。
開店前に聞いた、華子の艶っぽい声を思い出す。

「借りるの、やめときます」

マークは、おどけて笑った。

「そう?やっぱり?」

ジョージも似た類の笑顔を浮かべている。

「・・・なんか、俺、スケベではありますけどね。」
「知ってる」
「今度、もっと別のがいいですわ」
「わかった、とっておきのを探しとく」

マークは、お先に失礼します、と言って、数々のお客を見送ってる店のベルを鳴らして、帰宅の途についた。
ちょうど、星が見える、藍色の空と紺色の重なりに目を奪われていると、自分の携帯のアラームが鳴った。

『葉月鍼灸院 13時 予約』
バイブレーションの動きと共に、携帯の画面に表示された予定が明るく光る。

「――・・・あ―――・・・、葉月さんとこ明日だっけ」

マークは、腰に手を当て、ニマっと笑った。

(つづく)

サッ
┃彡

562 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 17:56:23 ID:DwekQIIw
アンナ(。 ゚д゚)ノ
ナイス( γ 。)♫
まさに、エロ漢の予感w

563 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/28(木) 18:01:17 ID:LOvExtKo
コソッ
|*`(エ)´)ノ!!!素早い!!!


この後めくるめく展開が…www

Coming soon!


サッ
|)彡

564 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 18:12:04 ID:w6WH/mcc
(;´Д`)'`ァ'`ァ'`ァ

サッ
┃彡

565 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 18:28:14 ID:DwekQIIw
そんなに気持ちいいのか( ゚д゚)


サッ
┃彡

566 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 18:28:19 ID:wL/6EDPE
マークのスケベ道 ②

「はぁーい、待ってたわよっ!!」
「お久しぶりです」

マークは、リラックス音楽が流れているこの場所が大好きだった。
受付のところは明るくて、いかにも接骨院や鍼灸院の待ち合わせ室という雰囲気だが、
実際に診療や施術をする場所は、隣りの別室だ。

まずは、この待ち合わせ室にてカウセリングを行う。

「いつも思うんですけど、1対1って危なくないですか?」
「あら?どうして?」
「変な事考える輩だっているでしょうに」

ネイルケアなどは施していない、短めに切ってある爪が印象的な、
小柄な手をしている鍼灸師の葉月が、カルテに色々書き込みながら、
マークと話す。

「マークは知ってるでしょう。そんなお客さんは来れない事」
「もしも心変わりしたら?」
「主人が飛んでくるでしょうね」
「え?ここってカメラで・・・?」
「まさか。私と夫は心で繋がってるの。なあんて」

イタズラっぽく笑う仕草が、可愛らしい。マークはまだ独身だが、
こうやって幸せな夫婦を見ていると、自分も結婚したいなと考え始めていた。

「さてと、今日のしてほしいところはお尻かしら?!」

「違いますよ!そんなに野郎のケツがいいんですか?」

葉月は、部類のお尻好きらしい。というか、お尻好きだ。
こんなに、自分の尻を絶賛されたことは今までない。
葉月のことを知るきっかけになったのは、やっぱりジョージの店での出会いなんだが、
彼女は開口一番、

「やっぱ、鍛えた事のある尻は違うわねー」

と嬉しそうにマークの尻を一撫でした。

正直、マークは驚いた。
思わず、お尻を両手で隠して、葉月から遠ざかった。

堂々と夫の前で、にこにこ野郎の尻を触る女性に会ったのは初めてで、
すぐに謝ったのは、旦那さんの方だった。

「すすすいません、こらっ!もう外で飲むのやめるぞ!!」
「酔ってないですよーいつものことでしょう?」
「いつものことにするなって言ってるだろうが」
「ちゃんと相手を見て触ってますよん」

堂々と語る葉月に、少しいらだつ旦那さんのやりとりが可笑しくて、
マークは笑い出した。
そこから、葉月が鍼灸師と知り、
かなりの腕前で予約は1年先まで埋まってるような人だというのは、
後で知った。


「マークは、スケベ道を究めてる人だから会話に
 セクハラっぽいワードが入ると、コミュニケーションがラクだと思ったのよねー」

「いやあ・・・・尻目当てですよね?」

「ふふふふ」

「いつもあんなことしてるんですか?」

「いいえ。私が触るのは、選ばれしお尻様だけよ?」

・・・・つづく?


サッ
┃彡

567 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 18:31:52 ID:DwekQIIw
腐月鍼灸院だた( ゚д゚)...


サッ
┃彡

568 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/28(木) 18:40:45 ID:LOvExtKo
コソッ
|=・(エ)・)ノ尻だけに、此れでケツ…なんつっ亭…


サッ
|)彡

569 リーフ :2016/04/28(木) 19:04:06 ID:HKAM3xFU
お二人とも上手いっ!
皆さんが楽しんで貰えるのが嬉しいです(´▽`*)

本編も進めますよー
ボチボチと(´▽`*)

570 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 20:16:27 ID:q/5b06fg
何かおケツを撫でられた気分になったヽ( ゜▽、゜)ノ
贅沢な番外編♡

571 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 21:08:38 ID:wL/6EDPE
セクハラを喜ぶとは・・・・wwww
さすが四天王www

サッ
┃彡

572 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 21:29:50 ID:w6WH/mcc
フッ( ー`дー´) 〇わる所はまだ他にもありますぜ、お嬢さん。

ちゅうか四天王が誰を指すのかがイマイチ分からん。
思い当たるのは、ヌクさんとヌクさんとヌクさん。あと一人は・・・?

573 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 21:42:49 ID:JoqhVmsI
д゚)ノ …ドコ?

サッ
┃彡

574 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 22:25:39 ID:w6WH/mcc
後ろの反対は前.......

サッ
┃彡

575 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 22:27:40 ID:wL/6EDPE
>>572
熱血漢と爽や漢とマークと・・・あと1人誰かしらね(^∇^*)

>>573
きっと縫工筋(*`Д´)ノ♪♪♪

576 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 22:33:31 ID:w6WH/mcc
ʕ •́؈•̀ ₎ デヘヘ

577 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 22:33:39 ID:JoqhVmsI
アンナ(。 ゚д゚)ノ
内腿やないかい(;゚Д゚)
本人は、エロ漢は、その結合部を考えてるようだよ...

578 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 22:39:53 ID:wL/6EDPE
結合部は、興味ないなあ〜♪♪

お返事ですw

皆様、お読み頂いてありがとうございます(*`Д´)ノ!!!もうちょっと見直すべきだったなーと思いつつw

>>541
クマーさん
スケベ道。登ればわかるよ、スケベ道w

>>542
鈴音さんのトークにかかれば、どんなことも
チョロいのです(*`Д´)ノ♪♪
語る心地よさを教えてくれる人、それが鈴音さん(*`Д´)ノ♪♪

確かにスケベを変態に置き換えてもOKですww

みんなの口調、捉えてます?嬉しいです。
こっからが実は、ちょっと大変でして。
三郎さんの台詞を考えるからです(*`Д´)ノ♪♪
単語ひとつで変わる印象。
日本語ってスバラシイ(*`Д´)ノ♪♪

>>543
お楽しみですw

>>544
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪
カミソリしゃっちょさん、これから色々と・・・おほほほ。

トコナメさんは、空気読まなくても場を読んでる所が
いいのですよ(*`Д´)ノ♪♪
飄々と、ただただ飄々と〜♪

マークのスケベ道の様に、スピンオフでトコナメさんを
書いたら面白そうかもww
できるかどうかは、置いといて(^∇^*)
楽しんでもらえて、すごく嬉しいです!

>>546からのアクアリウムメニューについてのやりとり
笑ってしまいましたwww
みなさん、楽しんでくれて嬉しいですw

>>555
みんなのおかげだよう(*`Д´)ノ♪♪

579 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 22:45:17 ID:w6WH/mcc
興味があるのはプルプルではなくカチカチとφ(⊙‿⊙ )

580 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 22:46:19 ID:JoqhVmsI
(´;ω;`)/...

581 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/04/28(木) 22:47:17 ID:wL/6EDPE
マークは実はドS・・・((φ(・д・。)

582 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 22:50:44 ID:w6WH/mcc

( ´ ω ` )ノ

583 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 22:52:53 ID:JoqhVmsI
そうだたのか(;゚Д゚)...

584 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 22:54:33 ID:w6WH/mcc
タックルされて喜んでる様じゃラグビ〇は出来ませんぜ(*・`ー・´)

585 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 22:58:35 ID:JoqhVmsI
カクイイ( γ 。)♫

586 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 23:02:48 ID:q/5b06fg

ヽ( ゜▽、゜)ノデヘヘ

587 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 23:04:36 ID:JoqhVmsI
合気道はM系かな( γ 。)♫

588 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/28(木) 23:08:05 ID:q/5b06fg
何故か合気道にはSっ気を感じるんですが(・∀・)

589 JB :2016/04/28(木) 23:09:55 ID:H0649e/Y
油断してたらスピンオフが完成していた(*`Д´)ノ
葉っぱ夫人が鍼灸師とは( ゚д゚)すごい展開

インスタントスピンオフ製作は楽しいですよね(^.^)
クセになります

鈴音さんは語る心地良さを教えてくれる・・・とな(´;ω;`) カンドーした

590 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 23:14:33 ID:JoqhVmsI
マーク(。 ゚д゚)ノ
合気道も奥が深いのだ( γ 。)♫

イザベル(。 ゚д゚)ノ
泣くな(´;ω;`)

591 音色 :2016/04/28(木) 23:17:30 ID:dNAIfh2A
リーフさん、お疲れさまです(・´з`・)/
いい夢見させてくれてありがとうございます(*`Д´)ノ !!!
ジョージさんカクイイですね(*`Д´)ノ !!!

スケベ道も面白かったです(・´з`・)♬
四天王のあと1人って前を隠さずに登場してよく梟さんから
注意されているエゾリスさん?(人じゃないけどw)

592 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 23:20:20 ID:JoqhVmsI
音色くん、こんばんは( γ 。)♫
ジョージに口説かれちゃうのかな(´・_・`)...

593 音色 :2016/04/28(木) 23:30:47 ID:dNAIfh2A
社長こんばんは(∩´∀`)∩
どうなんでしょうね。いい夢のまま終わってほしいです♪
どんでん返しがあったらやだな・・www

594 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 23:39:26 ID:JoqhVmsI
わたしも応援しているんだから、大丈夫だよ( γ 。)♫

595 音色 :2016/04/28(木) 23:46:38 ID:dNAIfh2A
(・´з`・)/

596 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/28(木) 23:53:56 ID:JoqhVmsI
『いじわるな笑みが、口元に広がっている。苦労するがいい、とでも言いたげだ。』
らしいぞw ( ̄ー ̄ )

597 音色 :2016/04/29(金) 00:10:09 ID:dNAIfh2A
それ書こうと思ってやめたんですよwww

598 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 00:12:04 ID:JoqhVmsI
わたしではないからね(;゚Д゚)...

599 音色 :2016/04/29(金) 00:30:37 ID:dNAIfh2A
勿論です(・´з`・)/

モデルは辛抱さんなので変な気遣いしました。
必要なかったですね(・´з`・)♬

600 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 00:34:34 ID:JoqhVmsI
わたしは、いまはもう紳士だから(。 ゚д゚)ノ♫

601 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/29(金) 06:48:37 ID:rHXzJ.As

あひる様の矯正作業は厳しかったのか…"φ(・ェ・o)~メモメモ 三

602 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 07:23:46 ID:lIcm5qfE
ワロタw

603 )ノ :2016/04/29(金) 08:33:22 ID:JoqhVmsI
過去形ではない( ゚д゚)
今も続く矯正作業( γ 。)...
https://imgur.com/a/PyICN

604 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/29(金) 09:03:27 ID:bZC7ELdM
(;´(エ)`).。oO(…ニコヤかに微笑みながら、何処からか冷たい空気が…ww

だったりして、www


サッ
|)彡

605 )ノ :2016/04/29(金) 09:08:12 ID:JoqhVmsI
そんなに器用ではないw
っ( ,,Ծ ‸ Ծ,,)
こんな感じで見つめるから、
( ゚д゚) っとして我に帰る( γ 。)♫

606 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/29(金) 09:49:31 ID:rHXzJ.As

っ( ,,Ծ ‸ Ծ,,)

威厳の有る奥方様のようです…"φ(・ェ・o)~メモメモ 三三

梟さんは、や○しいと。

607 )ノ :2016/04/29(金) 09:54:24 ID:JoqhVmsI
( ,,Ծ ‸ Ծ,,)無かりせば
何処までも飛んで行ったであろう
仮定法過去完了( γ 。)♫

608 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 12:26:12 ID:w6WH/mcc
アヒルさんの( ,,Ծ ‸ Ծ,,)で、辛抱堪らんになった訳ですか( ´°∀°` )

609 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 12:36:21 ID:JoqhVmsI
違う(*`Д´)ノ! ! !
緊箍児が外れないのだ( γ 。)♫

610 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 12:41:39 ID:w6WH/mcc

( ´°∀°` ).............................................................................(´;∀;`)ノ♪

611 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 12:43:45 ID:JoqhVmsI
そして、使えなくなった...
(´;ω;`)/

612 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 12:45:50 ID:w6WH/mcc
壁|ω・ )精一杯、尽くしたのですね?

613 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 12:51:32 ID:JoqhVmsI
未練たっぷりだ (´;ω;`)/

614 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 12:52:54 ID:w6WH/mcc
(ノ゚ο゚)ノ マジッスカ!?

615 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 12:54:56 ID:JoqhVmsI
ワシは若い( ゚д゚)♫
筈だたのに( γ 。)...

616 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 12:57:59 ID:w6WH/mcc
 っ【バ〇〇〇ラ】

サッ
┃彡

617 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 13:02:27 ID:JoqhVmsI
ジョージも勧めてくれたが...
ヤクに頼ってはイカん(*`Д´)ノ! ! !
ワシの青春は終わった、楽しい老後を模索中だ( γ 。)♫

618 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 13:07:15 ID:w6WH/mcc

┃_・|戸 チラッ 新しい何か。何が良いですかねぇ。

619 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/29(金) 13:12:34 ID:bZC7ELdM
コソッ
|=・(エ)・)っ[エロい美女]

620 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 13:12:39 ID:JoqhVmsI
永遠の美女だ“((( γ 。)))”プルッ♪

621 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 13:13:39 ID:JoqhVmsI
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
ちょと違ったな( γ 。)♫

622 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 13:14:24 ID:w6WH/mcc
え、え、エロい美女・・・ヽ( ゚▽、゜)ノ

623 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/04/29(金) 13:15:27 ID:JoqhVmsI
マーク(。 ゚д゚)ノ
違う、其れはジョージだ(*`Д´)ノ! ! !

624 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/29(金) 13:17:36 ID:w6WH/mcc
ヽ( ゚▽、゜)ノ...........................

サッ
┃彡

625 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/29(金) 13:31:12 ID:bZC7ELdM
コソッ
|;´(エ)`)..........


サッ
|)彡

626 )ノ :2016/04/30(土) 08:15:32 ID:JoqhVmsI
居心地がw ( ゚д゚


サッ
┃彡

627 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/04/30(土) 08:19:04 ID:PWo3t85E
壁|・ )悪いんですか?

サッ
┃彡

628 名無しさん@ベンツ君 :2016/04/30(土) 08:40:32 ID:zLt0.kcg
コソッ
|=・(エ)・).。oO(…手の中は居心地が良い…w


サッ
|)彡

629 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/01(日) 08:54:57 ID:JoqhVmsI
ちゅるんも書いた( ゚д゚)
みんな凄い妄想力(;゚Д゚)

サッ
┃彡

630 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/01(日) 09:06:39 ID:R0gW3V12
コソッ
|=・(エ)・).。oO(…妄想なら負けない御仁が…(但しエロ限定…w


サッ
|)彡

631 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/01(日) 09:10:03 ID:JoqhVmsI
カキモノが違う( ゚д゚)

サッ
┃彡

632 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/01(日) 09:21:11 ID:WEYy7OyA
>>631

コソッ
|・(エ)・).。oO(…如意棒〜www


サッ
|)彡

633 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/01(日) 09:31:23 ID:JoqhVmsI
羨ましい (´;ω;`)

サッ
┃彡

634 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/01(日) 09:37:39 ID:7f1Gjz6w
   ___   ○んぽ???     
 . / || ̄ ̄||  ∧∧      
  |  ||__|| (´・ω・`)    
  | ̄ ̄\三⊂/ ̄ ̄ ̄/
  | . |( ./ .  /

635 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/01(日) 10:02:04 ID:WEYy7OyA
コソッ
|;´・(エ)・).。oO(…朝からする話題じゃなかったですな…www

サッ
|)彡

636 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/01(日) 10:04:14 ID:7f1Gjz6w
反省が足りなかったかな… (´;ω;`)

サッ
┃彡

637 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/01(日) 10:05:04 ID:JoqhVmsI
ワシか( ゚д゚)


サッ
┃彡

638 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/01(日) 10:12:49 ID:cV39ldfc
壁|

壁|‿⊙)サッ

サッ
┃彡

639 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/01(日) 10:49:38 ID:wL/6EDPE

(みなさん・・・お灸が必要ですか〜?w)


        ::    :: (( ⌒ )
   ( ⌒ )) ::   :: (( ) )
    ( ( ))  )ヽ )
      ( )  .(人)  ::  (( ) )
       ::   ,i||i, ::     ヽ、
       :: ,:' ,' ':,  ::

640 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/01(日) 10:51:09 ID:JoqhVmsI
う〜ん、心地よい( γ 。)♫

641 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/01(日) 10:56:10 ID:cV39ldfc
背中にして欲しい(´;ω;`)ノ

642 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/02(月) 07:44:25 ID:DwekQIIw
アーリークロス(*`Д´)ノ!

サッ
┃彡

643 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/02(月) 07:51:23 ID:QvGOo8Cw
あり?クロス?

サッ
┃彡

644 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/02(月) 07:57:12 ID:DwekQIIw
https://m.youtube.com/watch?v=hVHgfCydAig&amp;ampautoplay=1

サッ
┃彡

645 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/02(月) 07:59:43 ID:oibfREh.
コソッ
|*`(エ)´)ノ!!!利き足は頭!!!

っ彡⌒ミ


サッ
|)彡

646 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/02(月) 08:04:14 ID:DwekQIIw
マークか( ゚д゚)

サッ
┃彡

647 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/02(月) 08:08:05 ID:QvGOo8Cw
>>644は伝説(*`Д´)ノ!見飽きない!

        サッ
        彡
ゴツン✧(>_<)イタッ

サッ
┃彡

648 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 12:40:08 ID:JoqhVmsI
ダイビングヘッド(*`Д´)ノ! ! !

サッ
┃彡

649 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 19:36:11 ID:w6WH/mcc
バイシコーキック (*`Д´)ノ!!!


サッ
┃彡

650 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/03(火) 19:41:19 ID:QkKeWVuQ
…と、そこに若林源三登場(*`(エ)´)ノ!!!


サッ
|)彡

651 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 19:43:10 ID:JoqhVmsI
翼知らないし( ゚д゚)

サッ
┃彡

652 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 19:47:00 ID:w6WH/mcc
そこにまさかの日向小次郎登場 (*`Д´)ノ!!!!!デヤーーーーー!!

サッ
┃彡

653 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 19:51:23 ID:JoqhVmsI
ワシは玉井真吾しか知らない( ゚д゚)

サッ
┃彡

654 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 19:54:04 ID:w6WH/mcc
玉井真吾?(˙ ૄ˙ )

655 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 19:55:24 ID:JoqhVmsI
赤き血のイレブン で検索(。 ゚д゚)ノ♫

656 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 19:58:37 ID:w6WH/mcc
キャプテン翼以前に人気サッカー作品があったんですね…( ゚д゚)シラナカッタ

657 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/03(火) 20:09:20 ID:QkKeWVuQ
コソッ
|=・(エ)・).。oO(…シュートの久保くん…


サッ
|)彡

658 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:13:25 ID:JoqhVmsI
つぎは若者か( ゚д゚)

サッ
┃彡

659 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 20:19:02 ID:w6WH/mcc
サッ
┃ミ ( ・ω・ )ドリブルの中井きゅん

サッ
┃彡

660 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:20:48 ID:JoqhVmsI
...寝技のフクロー(;゚Д゚)

サッ
┃彡

661 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 20:22:57 ID:w6WH/mcc
鳥類なのに寝技! (*`Д´)ノ!!!

サッ
┃彡

662 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 20:23:26 ID:w6WH/mcc
床上手なフクローヽ( ゚▽、゜)ノ

サッ
┃彡

663 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:24:35 ID:JoqhVmsI
フッ、昔はな ( ̄ー ̄ )

サッ
┃彡

664 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/03(火) 20:29:23 ID:QkKeWVuQ
コソッ
|=・(エ)・).。oO(…寝技…

アッ
( ̄0 ̄;


http://irorio.jp/wp-content/images/uploads/2015/10/5a7a74fc10bf5b467dd9aa2608079a0c-640x320.jpg


サッ
|)彡

665 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/03(火) 20:30:47 ID:w6WH/mcc
負けてなるものか!

http://img-cdn.jg.jugem.jp/24a/106798/20120814_12623.jpg

サッ
┃彡

666 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:33:22 ID:JoqhVmsI
此処にも( ゚д゚)

http://livedoor.blogimg.jp/ezohiguma-tsukinowaguma/imgs/a/a/aabf4762.jpg

サッ
┃彡

667 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/03(火) 20:34:59 ID:nhw7bWzE
>>666

(;´・(エ)・).。oO(…ダミアンゲットですな…

668 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:35:58 ID:JoqhVmsI
( ゚д゚)
見逃してください m(._.)m

669 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/03(火) 20:49:00 ID:JoqhVmsI
キレッキレのジョージ(。 ゚д゚)ノ♫

https://m.youtube.com/watch?v=BON7jRHiHSs&amp;ampfeature=youtu.be

670 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 08:53:15 ID:JoqhVmsI
華麗なるドリブル(o。゚д゚)ノ♫

サッ
┃彡

671 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/04(水) 08:55:26 ID:w6WH/mcc
美しい弧を描いたフリーキック (*`Д´)ノ!!!byリケルメ


サッ
┃彡

672 JB :2016/05/04(水) 20:02:09 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)<ここ販売所スレやな?レス増えてるから留守中にリー腐さんの続き
きたんか?!と喜び勇んで”玉手箱おーぷん”しにきたんやけど?
どないしてくれるのや!プンプン

673 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 20:07:25 ID:JoqhVmsI
怒りないな、イザベル( γ 。)♫

674 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 20:12:40 ID:JoqhVmsI
つ http://www.nagasakimiyage.com/data/gift-hirotaka/product/20110927_6a86b4.jpg

675 JB :2016/05/04(水) 20:46:20 ID:H0649e/Y
>>674
懐柔されました(^.^)/

676 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 20:49:27 ID:JoqhVmsI
イザベルはや◯しいね( γ 。)♫

677 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/04(水) 20:50:41 ID:3E4aWB.I
>>675

コソッ
|=・(エ)・).。oO(…懐柔はやっ!www

678 まーく⊙撓⊙爽や漢♪@移動中 :2016/05/04(水) 21:20:59 ID:XBq.yOwg
(助かった〜)

679 JB :2016/05/04(水) 21:36:39 ID:H0649e/Y
>>677
. ^‐^
(。´・●・`)<クマーはん、わては今えらいハケーンをした・・・
「や○しい」は3つしかないおもてたけど、4つやがな・・・
gentle,kindのや○しい easyのや○しい 

コレに気がついたわてはエライ・・・よな?

680 JB :2016/05/04(水) 21:38:39 ID:H0649e/Y
>>678
. ^‐^
(。´・●・`)<相変わらず甘いな 
助かったんは最初にカステッラもってきた1名だけや
ちなみに今夜はもうお腹いっぱいで締め切ったわ

681 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/04(水) 21:40:56 ID:w6WH/mcc
え゛
http://pds.exblog.jp/pds/1/200701/09/81/f0117181_1561770.jpg

コソーーーット
http://image.rakuten.co.jp/kashou-wasaku/cabinet/item/img63482486.jpg

682 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 21:44:54 ID:JoqhVmsI
恭順の意を表す三匹に愛の手を( γ 。)♫

ワシら 西遊記 か(;゚Д゚)...

683 JB :2016/05/04(水) 21:45:00 ID:H0649e/Y
>>681
. ^‐^
(。´・●・`)<せっかくやからもろとくわ  おおきに明日のお・や・つノシ

684 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/04(水) 21:45:55 ID:u.ro9bQs
>>679

(´・(エ)・`).。oO(…確かに、でも平仮名で書いたらみんな一緒に…
区別つかない…w

685 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/04(水) 22:21:32 ID:XBq.yOwg
辛抱さん
梟と熊と栗鼠……何のこっちゃ?の新西遊記ですね(・∀・)

686 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/04(水) 22:25:56 ID:JoqhVmsI
三蔵イザベル法師には絶対に逆らえない(;゚Д゚)...

687 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 08:41:12 ID:JoqhVmsI
サイドチェンジ(。 ゚д゚)ノ♫

サッ
┃彡

688 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/05(木) 08:47:20 ID:w6WH/mcc
カテナチオ! (*`Д´)ノ!!!!!


サッ
┃彡

689 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/05(木) 09:14:14 ID:89e3kIbM
コソッ
|=・(エ)・)ノ間もなく、ウォンバットキラーパス.....


サッ
|)彡

690 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 09:27:57 ID:JoqhVmsI
マークが書くと、や◯しい(;゚Д゚)...

サッ
┃彡

691 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/05(木) 09:31:12 ID:w6WH/mcc

┃⊙‿⊙)ニヤニヤ


サッ
┃彡

692 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/05(木) 12:52:39 ID:wL/6EDPE
『なんちゃって西遊記』

♪モンキーマジック/ ゴダイゴ
https://www.youtube.com/watch?v=tg2a-f67Uy0

昔むかし、この世に人間が現れる遥か前、世界は天も地もひとつになり、 どろどろと溶岩のように漂い流れておりました。
やがてそれが少しづつ固まり、4つの大陸ができました。
その中の一つ、東勝身洲の一部に山がありました。その名を花果山と言います。
その後、何万年経ったことでしょう、この花果山に不思議な石が生まれました。
石から生まれたこの卵は、まるで霊魂でも宿っているかのようです。
そして、ある嵐の夜……

「ホッホウ〜〜〜」


と、フクロウが生まれました。
そのフクロウと共に始まる三蔵法師たちの旅のお話なのです・・・・・・
そして、これは、道中での、三蔵法師とそのお供クマーとの会話。

三蔵   「なあ、クマーよ」

クマー  「なんです、お師匠様」

三蔵   「最近なー頭のわっか、マークも付けた方がええんちゃうんかなー」

クマー  「なんと!」

三蔵   「ほら、エロの暴走が激しいやん?」

クマー  「しかしですね、お師匠様」

三蔵   「なにー?」

クマー  「彼の底抜けに明るい精神は、エロあってこそですし」

三蔵   「まあねー」

クマー  「しかも、彼の場合」

三蔵   「なにー?」

クマー  「『ああ〜ん、お師匠様〜〜緊縛プレイもス・テ・キ!』と
      喜びそうですよ?」

三蔵   「・・・・・・やはり、自由だからこそ学ぶ場があり、バツを与えて
      お供を縛ろうなどとは愚かな事。のう、クマーよ」

クマー  「さすが、お師匠様w では、フクロウ殿のわっかも・・・」

三蔵   「あれなー、わてがつけたんちゃうで?」

クマー  「なんと!」

三蔵   「まー、フクロウ殿はいつ気づくのやら」


--------------------------------------------------なんちゃってw

693 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 12:58:31 ID:JoqhVmsI
ヤラレタ(´ཀ`」 ∠)_
https://imgur.com/a/Yy7u1

694 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/05(木) 13:04:11 ID:wL/6EDPE
>>693
辛抱さん、早っwww

なんちゃって西遊記、やってみましたw
お楽しみ頂けたようで、嬉しいです♪♪

695 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 13:09:48 ID:JoqhVmsI
メールでお知らせ機能を使ってますから、販売所と図書館には、即出動します(`_´)ゞ

ほんの軽い気持ちで書いた三匹を、すぐさま文章にして貰えて嬉しいです。
イザベルとジョージの会話だけでマークとワシの本質を見事なまでに描写する( ゚д゚)
お見事です、そしてありがとう( γ 。)♫

696 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/05(木) 13:14:45 ID:wL/6EDPE
(^∇^*) (^∇^*) (^∇^*)

こちらこそありがとうなのですw
いつも作品に登場させるのを許してくれたり
妄想することを許して下さるおかげですからね〜〜(^∇^*)

イザベル三蔵法師様も、これでご機嫌をなおしていただければwww

697 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 13:30:32 ID:JoqhVmsI
イザベルはや◯しいから(^∇^)

ワシはこのスレが下に沈み込んで、
アンナが次作を発表しなくなることだけは避けたいから、
毎日アゲ続けるよ( γ 。)♫

サッ
┃彡

698 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/05(木) 13:38:56 ID:89e3kIbM
コソッ
|;´(エ)`)ノ…リーフさん、乙でした!!www

ワロタ〜w

699 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/05(木) 13:52:23 ID:cV39ldfc
ハッピーな気分♪

サッ
┃彡

700 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 13:55:41 ID:JoqhVmsI
緊縛プレイもス・テ・キ

か、マーク(。 ゚д゚)ノ

サッ
┃彡

701 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/05(木) 14:19:27 ID:cV39ldfc
縛るの好きかも?( ⊙‿⊙)

サッ
┃彡

702 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 14:23:45 ID:JoqhVmsI
おいおい、
物理的に考えてくれ、栗鼠が一番小さいぞ(^∇^)

703 まーく⊙撓⊙爽や漢♪タッチ&ゴー♪ :2016/05/05(木) 14:48:41 ID:cV39ldfc
サッ
┃^o^)ノ

サッ
┃彡

704 アマデ :2016/05/05(木) 15:24:08 ID:Flh4YbHY
リーフさん
ブラボー。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ very d(*⌒▽⌒*)b good 。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
緊箍児トリオ最遊記?

(´・ω・`)


サッ
┃彡

705 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 15:26:34 ID:JoqhVmsI
ダイアン、上手いなw
__..__
(。 ゚д゚)ノ...

706 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/05(木) 22:29:26 ID:JoqhVmsI
ひとり壁パス(*`Д´)ノ! ! !

サッ
┃彡

707 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 07:45:16 ID:DwekQIIw
股抜き(*`Д´)ノ! ! !

サッ
┃彡

708 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/06(金) 07:51:38 ID:cV39ldfc
ターン!!カーーペッ(*`Д´)ノ!!!

サッ
┃彡

709 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 08:17:31 ID:DwekQIIw
つ https://pbs.twimg.com/media/Chuo1qlVAAEJchR.jpg

サッ
┃彡

710 JB :2016/05/06(金) 08:39:04 ID:H0649e/Y
《三匹の獣ズ》
フクロウ「ぬぬっ?クマー殿の姿がみえんが・・・」
コリース「お師匠様となにやらお話してましたようでコリコリ」
フクロウ「そうか、そうか!」
コリース「嬉しそうですな・・・カリポリ」
フクロウ「このわっかのことよ。クマー殿、うまく聞き出してくれたに違いないわヒャハー」
コリース「てっきり締め付け状態には慣れているものとばかり・・・ガリガリ」
フクロウ「んなわけあるかいな。オスたるもの“くびき”“わっか”“手かせ足かせ”こんなもんとは無縁がエエにきまっとるわ」
コリース「口調にお師匠様の影響が・・・カリコリ」
フクロウ「おっといかん、いかん。あのお方は厳しすぎるでな。ワシはゆるゆるをめざすのだからな。それにしてもお前はいつも落ち着きがないな」
コリース「エロとクルミは手放せません・・・カジカジ・・・おっとクマー殿が」
クマー「おかしい・・・」
フクロウ「なあ、クマー殿、首尾よくお師匠様にきいてくれたのか?」
クマー「ちがうって言ってました」
フクロウ「なにが?」
クマー「だから、わっかの主、ですよ」
フクロウ「なんと( ゚д゚)ポカーン」
コリース「おもしろくなってまいりました(^.^)/ポリポリ」
フクロウ「え、だってだって、朝目覚めたらなぜか“わっか”が頭にはまてて・・・いくらがんばてもはずれなくてアウアウア」
クマー「それ、いつのことです?」
フクロウ「え〜と・・・トットリ砂漠越えたころ?」
クマー「は〜ん、それちがう」
コリース「ちがいますな・・・ガシガシ」
フクロウ「え( ゚д゚)」
クマー「この旅の始めからもうフクロウ殿は“わっかサレタ”状態でしたどすえ〜」
コリース「ワタシもそのように証言いたしますな・・・ペロペロ」
フクロウ「( ゚д゚)・・・あ文字の姫か・・・」
クマー&コリース「なんだわかってんじゃん。ケコーンわっか、やんか(*`Д´)ノ 独身だなんていっちゃって。往生際のわるい」
フクロウ「いやさ、男たるもの・・・」
クマー&コリース「もう寝よ、寝よ、ノシノシ」
フクロウ「・・・あ文字なら・・・しかたないな・・・」
おわり

711 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 08:48:10 ID:DwekQIIw
連作か( ゚д゚)♫

結婚輪っか...orz

712 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/06(金) 08:53:29 ID:cV39ldfc
>>709
これはイカン(´・ω・`)
これはイカンですよ(´;ω;`)ノ クワレルー

>>710
常にイザベル法師の服の中に隠れたがるコリースどす( ´ ω ` )ノ
フクロウさん緊箍児外しの挑戦 オワタ(∵)

713 JB :2016/05/06(金) 08:54:43 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)<フヒヒヒヒ

714 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 09:02:35 ID:DwekQIIw
最近指が肥えてきたみたいで、輪っかがキツイんだ( ゚д゚)

715 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/06(金) 09:56:41 ID:wL/6EDPE
それも、あの字の姫の陰謀・・・??がっちり胃袋も掴まれてる梟さんww

(*`Д´)ノ!!!(*`Д´)ノ!!!(*`Д´)ノ!!!
JBさん、すばらしい!!!!ありがとうございます!!
改めて、お互い切磋琢磨した剣を見せ合う仲だと実感しましたm(_ _ )m
面白かった〜〜〜。梟さんの「おかしい・・・」に吹いたww

まさか、連作にして頂けるとはww
ブラボー!!!

>>704
アマデさん
ありがとうございますw
最遊記と聞くと、昔あったアニメの最遊記を思い出しました・・・ww
座布団、3枚、隊長に進呈しますwドゾww

716 JB :2016/05/06(金) 10:18:23 ID:H0649e/Y
>>715
. ^‐^
(。´・●・`)<剣を交わし、火花散り、華が咲く、そういうわけやね
その咲いた華の下には三匹が埋まっているらしいけどなフヒヒ

717 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 10:25:19 ID:DwekQIIw
ウオンバットベルさま
や◯しくしてね( γ 。)♫

718 アマデ :2016/05/06(金) 11:06:56 ID:Flh4YbHY
>>710
JBさん
ブラボー拍手喝采!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
コリコリ、カリポリ、ガリガリ、ポカーン、ポリポリ
最高に面白いwww
完全脳内動画再生しました(o^∇^o)ノ

>>715
リーフさん
おざぶ、ありがとうございます(*´∇`*)
最遊記は聞いたことはあったんですが見たことも読んだこともなかったんですw
でも、これこそ最遊記!って感じがしたので(o^-^o) ウフッ

719 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/06(金) 11:14:45 ID:Sdo1NIXw
JBさん、面白い!!!
安心の結末…ワロタ〜w

(;´(エ)`)ノ…フクロウの難儀は終わらない…ww

720 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 14:35:14 ID:DwekQIIw
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
安心していると、次は...フフフ

721 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 14:39:49 ID:DwekQIIw
つ https://pbs.twimg.com/media/ChvvyXIUUAElJsi.jpg

日本人がテープに彫った街だって( ゚д゚)...

722 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/06(金) 14:42:21 ID:DwekQIIw
誤、誤爆(;゚Д゚)...

723 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/06(金) 14:47:17 ID:Sdo1NIXw
>>721

(´・(エ)・`).。oO(…凄いっ…


>>722

(;´(エ)`)ノ…www

724 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/07(土) 08:33:08 ID:JoqhVmsI
サンバイザー(。-▼д▼)ノ♪


サッ
┃彡

725 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/07(土) 08:50:17 ID:rOD31nwI
サンバイザーその2 щ(▼皿▼щ)イイコトシヨーyo

サッ
┃彡

726 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/07(土) 09:14:57 ID:bZC7ELdM
コソッ
|=・(エ)・).。oO(…サングラスじゃないの?w


サッ
|)彡

727 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/07(土) 09:19:09 ID:JoqhVmsI
コリースがそうツッコミを入れないから、
ボケ損なった(;゚Д゚)...


サッ
┃彡

728 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/07(土) 09:25:56 ID:rOD31nwI
・・・・・・・・・・・

┌(▀Ĺ̯▀)┐……

サッ
┃彡

729 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/07(土) 09:33:44 ID:BOGivHaE
>>727-728

(;´(エ)`)ノ…www

730 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/07(土) 09:48:22 ID:JoqhVmsI
やっぱりサングラスやないかい(*`Д´)ノ! ! !

サッ
┃彡

731 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/07(土) 10:11:30 ID:bZC7ELdM
コソッ
|*`(エ)´)ノ.........


サッ
|)彡

732 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/07(土) 19:08:49 ID:w6WH/mcc
チラッ
┃*`Д´)ノ!?



┃ ・ω・ )・・・


サッ
┃彡

733 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/07(土) 23:50:30 ID:JoqhVmsI
PK(*`Д´)ノ! ! !


サッ
┃彡

734 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/08(日) 06:35:59 ID:w6WH/mcc
ポストプレー (*`Д´)ノ!!!

                                     サッ
                                    ミ┃

735 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/08(日) 23:25:45 ID:w6WH/mcc
┌( ・д・)┘

          ┌( ・д・)┘
                      ┌( ・д・)┘
                                     サッ
                                    ミ┃

736 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 16:18:35 ID:DwekQIIw
インベーダーゲームか( ゚д゚)

サッ
┃彡

737 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 16:41:34 ID:wL/6EDPE
      __  __  __  __   __
     { n_ヽ| __ ヽ| |/ n ヽ|┌┘
     丶二ヽ| __ノ | ∥ | | | ニ | 二l
      [`┘_}| |   | n |ヽ '┘ノ | └┐
        ̄    ̄   ̄  ̄   ̄´   ̄ ̄
  _ _ __ ___ __ ____   __
 | || ヽ| || | | ||  | |  丶| ┌┤ _ ヽ/´n__}
  | ||    || || || ∥|| [) || 二| _ ノヽ、`丶
.  | || |ヽ ||   || n |.|  ノ| └┤ || |[`┘ノ

738 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 16:43:01 ID:wL/6EDPE

   S C O R E < 1 >  H I - S C O R E  S C O R E < 2 >
       0 0 0 0     1 0 0 0 0

┌( ・д・)┘

          ┌( ・д・)┘
                      ┌( ・д・)┘


 i
 凸

739 JB :2016/05/09(月) 16:55:12 ID:H0649e/Y
リーフはん(*`Д´)ノ

これは続きのイントロの何かでっか?ワクワク

740 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 16:57:09 ID:wL/6EDPE
AA職人さん(だったと思う)が
昔作ったニダーインベーターが探しきれなかった…OTZ

そして、それを仮画面で実装したものもあったんだけど
それも探せなかった OTZ

741 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 16:58:59 ID:wL/6EDPE
>>739

す、すいません(汗汗汗)
単にイタズラ心が………イタズラ心で貼っただけです〜〜〜(汗)

続きは、続きは……

ササ

742 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 17:00:39 ID:wL/6EDPE
(いや、あれをこうして、これをああすれば! ピコーン)

743 JB :2016/05/09(月) 17:02:44 ID:H0649e/Y
トンズラーdeイタズラ

お互いに(^.^)
おっさんど〜んへノシ

744 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 17:10:01 ID:wL/6EDPE
(再掲)

      __  __  __  __   __
     { n_ヽ| __ ヽ| |/ n ヽ|┌┘
     丶二ヽ| __ノ | ∥ | | | ニ | 二l
      [`┘_}| |   | n |ヽ '┘ノ | └┐
        ̄    ̄   ̄  ̄   ̄´   ̄ ̄
  _ _ __ ___ __ ____   __
 | || ヽ| || | | ||  | |  丶| ┌┤ _ ヽ/´n__}
  | ||    || || || ∥|| [) || 二| _ ノヽ、`丶
.  | || |ヽ ||   || n |.|  ノ| └┤ || |[`┘ノ

745 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 17:10:17 ID:wL/6EDPE

   S C O R E < 1 >  H I - S C O R E  S C O R E < 2 >
       0 0 0 0     1 0 0 0 0

┌( ・д・)┘

          ┌( ・д・)┘
                      ┌( ・д・)┘


 i
 凸

746 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 17:10:48 ID:wL/6EDPE
『花ひらく時』番外編〜「トコナメさんのブレイクタイム」

ジョージ 「ああ!!また負けちゃった!!つい熱心にやっちゃうんだよな〜」

喫茶『アクアリウム』の隅に置いてある、レトロゲームは昔懐かしいインベーダーゲームだ。
ジョージは、息抜きに寄ったトコナメさんの喫茶店で、いつも熱中してやってしまうんだった。

トコナメ 「ジョージさんぐらいだよ、そんなに熱心にやるのw」
ジョージ 「ゲームの強さ設定、おかしくないですか?」
トコナメ 「いやいや、いじってないよ〜〜ww」

トコナメはカウンターに、コーヒーとアーモンドクッキーを出した。ジョージは、席を変え
いつもの通り、トコナメさんと談話する体勢に入った。

トコナメ 「ジョージさん、そんなにスポーツ好きなら、スポーツバーにしたら?」
ジョージ 「あー・・・・・・知り合いがやってるの見てたけど」
トコナメ 「どうだった?」
ジョージ 「サッカーバーはやめようと思った」
トコナメ 「あー・・・なんとなく、わかる」
ジョージ 「最近は、外国の客も来るからねー奴ら、とんでもないから」
トコナメ 「なるほどねートラブル避ける為に、日本人以外、お断りなんて書いたら」
ジョージ 「えらいこっちゃですよw」

トコナメ 「野球はどうなの?」
ジョージ 「特定の球団のみの応援居酒屋的なノリだったら、いいと思うんですよ」
トコナメ 「確かに回転率を考えると、固定ファンのハートを掴んだ方が利益いいかもねえ」

ジョージ 「トコナメさんも、どうなんです?イベントカフェ的なものにするとか」
トコナメ 「そうしてほしい?」
ジョージ 「いえ、やめてくださいw」
トコナメ 「人間、続けることが大事っていうでしょ?」
ジョージ 「はい」
トコナメ 「続けるためには、好きな事で、しかも、ゆるくやれるやつじゃあないと、無理だから」

ジョージ 「どっかで好きになれれば、なんかできますもんね」
トコナメ 「そそ、全部好きになれるわけないからねえ」
ジョージ 「なるほど」
トコナメ 「だから、蓉子ちゃんの全てを好きになれなくても長い人生一緒に歩んでいけるよ?」

ジョージ 「いきなり、なんですか?!コーヒーちょっと吹いちゃったじゃないですか」

喫茶アクアリウムの水槽にいる、熱帯魚の尾ひれがゆらりと揺れてるのが見えた。
ジョージは、トコナメさんからもらったふきんで、テーブルの上を拭いた。
午後の幸せな時間が流れている。

トコナメは、喫茶店の中に流れるゆったりとした時間を愛おしんだ。

--------------------------------------------つづく?

747 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/09(月) 17:12:15 ID:wL/6EDPE
>>743
私もおさんどんへ ノシノシ

ヒントをありがとうございますww

748 JB :2016/05/09(月) 17:17:12 ID:H0649e/Y
>>747
( ゚д゚)(,,;・∀・)( ゚д゚)(,,;・∀・)
この早業に・・・唖然・・・orz

野菜切りながら考えるべし(*`Д´)ノ デキルカ?

ノシ

749 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 17:22:21 ID:DwekQIIw
突然の来客対応している間に、インベーダーゲームの呟きから、よもやの展開( ゚д゚)
ワシはそのゲームに嵌ったのだったw

750 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/09(月) 19:04:04 ID:Agh36lQw
>>746

なんたるかな!!!
インベーダーゲームから、お話がこぼれて来たよ。
不思議ダ(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

あまりの早業にびっくり!
( ´Д`)y━・~~なんか有りそな、ぬるぬる会話続きが有るやら無いやらwうふふのふ
で待ってます。( ´ ▽ ` )ノ

ありがとう。リーフさん
っ旦~~~

751 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/09(月) 19:11:39 ID:Agh36lQw
トコナメ喫茶メニュー
くまぱふぇw
 
             丿   ../>  
.           __●..   // 
         . ◯⌒◯  //
      ○*☆*:(・(ェ)・*)。∂◎
.      ★,。・:*::・。:* '☆∧ 
.      弋 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄フ  
.       ヽ:*:・°'★,。:*:ノ
.        ヽ'☆・:*:・'★ノ
.         ヽ.*:'☆・ノ
.          `>三<´
             ̄ ̄

752 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/09(月) 19:12:02 ID:R0gW3V12
コソッ
|=・(エ)・)ノ…やった事あんまり無かったりして〜w

ドンキーコングとかは良くヤったな…


でかくてAA作るの断念…ww
(;´(エ)`)

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753 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 19:26:07 ID:JoqhVmsI
オリジナルインベーダーはワシの世代だから、ジョージがやっていないのは当然かな( γ 。)♫

754 JB :2016/05/09(月) 19:50:47 ID:H0649e/Y
>>753
ワタクシは深窓の令嬢育ちなので知りませぬ(^.^)

755 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 20:00:04 ID:JoqhVmsI
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/7a/2e8898135fa9f49d1ca243cd6f09a227.jpg

756 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/09(月) 20:06:21 ID:swCpjG.I
令嬢で検索したら、
こんなのが出てきたぁぁぁぁぁ(*`Д´)ノ!!

https://encrypted-tbn1.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcSDsfheT86HHthj8JN8R4jF_xwArXWj9eST1mDAShBIrXKctjt0KQ

( ;゜Д゜)

757 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 20:08:31 ID:JoqhVmsI
コリース ( ゚д゚)...

758 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/09(月) 20:12:52 ID:swCpjG.I
               ヽ( ゜▽、゜|壁

759 恥じらいの夫人 :2016/05/09(月) 20:13:14 ID:wL/6EDPE
そう、これがマークの尻……ウットリ

760 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 20:15:38 ID:JoqhVmsI
堂々たる腐人?( ゚д゚)

サッ
┃彡

761 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/09(月) 20:15:41 ID:swCpjG.I
壁|_ ・ )ジィィィィィ

                ԅ(・﹃・ԅ)

762 JB :2016/05/09(月) 21:07:47 ID:H0649e/Y
リーフ氏作品読者による二次創作
《三人のヨウコ》あるバーテンダーの独白
あの娘(こ)もヨ〜コッ、ま〜たヨウコ、ヨゥオッコ〜〜〜イエイ(*`Д´)ノ

幼馴染の陽子チャン。隣に住むかわいい顔した勝気な娘。
転勤引越しという名の大人の事情により引き裂かれた恋、と呼ぶにはあまりに幼い日の思い出。別れの約束「文通しようね、ずっと」
「マラソン大会で一等賞取った(^.^)」&「作文が入選したの(^.^)」
「虫歯の無い子で表彰された(^.^)」vs「スピーチコンテストで優勝しちゃった(^.^)」
「学級委員になった(*`Д´)ノ 」VS「児童会会長になったわ(*`Д´)ノ 」
ゆるやかに音信不通・・・

アナタいろの葉子。紅顔の美少年だった高校男子をうるうる見つめる素直な瞳。
「遊園地にする?それとも映画?」&「アナタが決めて(‘▽‘*)」
「マックにする?それともケンタッキー?」&「アナタが決めて(‘▽‘*)」
「プリンパフェにする?それともイチゴパフェ?」&「アナタが決めて(‘▽‘*)」
「志望、どこにする?A?それともB?」&「アナタが決めて(‘▽‘*)」
「このまま続ける?それとも別れる?」&「アナタが決めて(‘▽‘*)」
説明不要・・・

そして八方睨み龍を背に、いや、ボスに頂く蓉子。現在進行形。
わが運命や如何に( ゚д゚)

八方睨み龍とは(*`Д´)ノ
どこに逃げてもその眼が追っかけてくる龍w
それでは
本編に注目(^.^)

763 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 21:15:30 ID:JoqhVmsI
ワシか( ゚д゚)♫

http://wakohsha.com/pastimg/blog/item/2012_0128_091234-CA3G0035.jpg

764 JB :2016/05/09(月) 21:18:07 ID:H0649e/Y
>>763
やっぱり辛抱さんを絡めないと
なんとなく忘れ物している気分になります(^.^)

765 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 21:21:19 ID:JoqhVmsI
忘れ物か( ゚д゚)♫

766 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 22:09:26 ID:JoqhVmsI
イザベルの忘れ物( γ 。)♫

http://ima.goo.ne.jp/column/article/2190.html

767 JB :2016/05/09(月) 22:28:34 ID:H0649e/Y
>>766
おもしろい記事でした( ゚д゚)ヒャー

768 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 22:33:21 ID:JoqhVmsI
自分のことだろう?( γ 。)♫

769 音色 :2016/05/09(月) 23:23:51 ID:dNAIfh2A
ジョージさんはようこさんと縁がありんですね。
蓉子ちゃんのバックにいる人((((;゚Д゚))))

770 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 23:25:51 ID:JoqhVmsI
んっ?
https://imgur.com/a/8r650

771 音色 :2016/05/09(月) 23:29:50 ID:dNAIfh2A
www社長レオ様だったのーー!!

ナイスです(・´з`・)♬

772 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 23:33:38 ID:JoqhVmsI
ワシはたまごだが、( γ 。)♫
https://pbs.twimg.com/media/Ceq55xSWwAEOsuF?format=jpg&amp;ampname=large

773 音色 :2016/05/09(月) 23:39:09 ID:dNAIfh2A
むむ怪しい・・

小さな膝がカワイイ・・(・´з`・)/

774 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/09(月) 23:42:40 ID:JoqhVmsI
( ゚д゚)...
母の日にプレゼントをするカワイイたまごです♫
https://imgur.com/a/XS92w

775 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/10(火) 00:35:01 ID:wL/6EDPE
お返事です(*`Д´)ノ♪♪
ひとまず、直近のものから〜〜♪♪


JBさん
ありがとうございます(*`Д´)ノ!!!
というか、なんと素敵なお返しの物語がww
クマーさんには、やはり恋愛が似合う…w
なんて、勝手な事を書いたりしてw

辛抱さん
喫茶店に行ったりしたんです??
パックマンもありましたね〜〜
って、私は辛抱さんと同年代じゃないはず…!(*`Д´)ノw

>>750
アイナメさん
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪
本当は、もっとゆったりした空気感を出したかったんですが
これが精いっぱいwww
もうちょっと後出しでもよかったのかも?と思いましたが
勢いも大事だからwww

>>752
クマーさん
あ、やっぱり、ゲームはあんまりやりません??
ドンキーコングかあwww

AAありがとうございます(*`Д´)ノ!!!

776 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/10(火) 00:36:22 ID:wL/6EDPE
(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル・ネット小説販売所
結構、スレ数が来たので、ここで一旦
【今までの投稿小説一覧リンク集】
を貼ります。

作者の敬称略です。
スレの流れを汲んでからの創作もあるので、前後のレスも合わせて
お楽しみ頂くのも、良いですw
特別枠w
---------------------------------------------------------
(*`Д´)ノ!!!スレ的オリジナル小説の代表といえば
(*`Д´)ノ!!!コレなんだよ!!!

o(・_・=・_・=`∇´ )o<【SEX!!!】
屋良内科先生のまらすじ
http://www63.atwiki.jp/kaiben100/pages/81.html
----------------------------------------------------------

以下、レス番の後にタイトル、作者名が続きます。
レス番が複数並んでいるものは、字数制限の為に、次レスに
続いている小説です。


>>3
<逃亡記・想う女>
作者・ミセスリーフ


>>4
【無生物同士エロあり】
ヘリボーン逃亡記・「想う女」番外編 とある喫茶店の情事
作者・ミセスリーフ


>>11
>>12

ベンツ物語
作者・偽アカヒ


>>16
※ナマモノにつき、閲覧やや注意(*`Д´)ノw
『邂逅』
作者・V3


>>20
『イングラム、出動許可願います』
作者・V3


>>22
「永久童貞・永久処女」
作者・ミセスリーフ


>>24
>>25
>>26
『いつか、きっと』
作者・V3


>>29
>>30
>>31

第二話 ベンツ君2号編
作者・偽アカヒ


>>33
>>34
>>35
>>36
>>37
>>38
>>39

『祭りのあと』
作者・V3

※ >>20の『イングラム、出動許可願います』の後日談


>>41
>>42
>>43

「数百年経っても 愛してる」
作者・ミセスリーフ


>>47
>>48
>>49
>>50
>>51

『正義の味方は、間に合わない』
作者・V3


>>53
『ちびミリオタ発進』
作者・イザベル


>>55
《オオヤマトトヨアキヅシマ日記》
作者・イザベル



>>58
>>59
>>60
>>61
>>62
>>63
>>64
>>65
>>66
>>67
>>68
>>69

「クロライドに沈む」塩の街関連のボカロ曲を聴いて
連想して書いた小説

作者・ミセスリーフ

777 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/10(火) 00:36:48 ID:wL/6EDPE
>>72
《R barにて》
作者・イザベル

>>73
第2回《幻 まぼろし》
作者・イザベル

>>75
《R barにて》第二夜
作者・イザベル


>>77
《R barにて》第二夜 オークの扉のそれぞれの向こう側
作者・イザベル


>>79
《R barにて》第二夜 フェロールーム
作者・イザベル

>>85
>>86
《R barにて》 鳥とバッハと
作者・イザベル


>>87
>>88
《R barにて》第三夜
作者・イザベル

>>89
《R barにて》第三夜 フェロールーム
作者・イザベル

>>90
《幻 一期一会》 
作者・イザベル


>>91
《杉の板戸のそれぞれのむこう側》
作者・イザベル

>>92
《梟庵にて》 あらたな予感 What a Wonderful World
作者・イザベル

>>99
>>100
《アヒル道場からの招待状》
作者・イザベル

>>102
>>103
>>104
>>105
>>106
>>107
>>108
>>109
>>110
>>111
《 涸沢夜話 》 そしてR bar 後日
作者・イザベル

>>135
>>136
>>137
《涸沢夜話》 ふたりのテラス
作者・イザベル


>>143
Labyrinth Library 第1回 樫の扉の向こう側
作者・イザベル

>>150
Labyrinth Library 第2回 迷宮の掟 
作者・イザベル

>>159
>>160
Labyrinth Library 第3回 迷宮をかたちづくるもの
作者・イザベル

>>168
>>169
>>170
Labyrinth Library 第4回 迷宮をまもる人々
作者・イザベル

>>177
>>178
Labyrinth Library 第5回 図書館の君
作者・イザベル

>>186
>>187
>>188
>>189
Labyrinth Library 第6回 君をたずねて
作者・イザベル

>>200
>>201
>>202
>>203
>>204
Labyrinth Library 第7回 迷宮に導かれて
作者・イザベル

>>205
Labyrinth Library 番外編 守り人たちの休息
作者・イザベル

>>212
Labyrinth Library 番外編その2 ロンドン便り
作者・イザベル

>>226
>>227
《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第一回 にべもなく
作者・イザベル

>>248
《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第二回 あとかたもなく
作者・イザベル

>>260
>>261
《 名にし負はば 》〜梟庵夜話〜 第三回 なすすべもなく
作者・イザベル

778 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/10(火) 00:38:42 ID:wL/6EDPE

>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2
>>470  「花ひらく時」その5-1
>>471  「花ひらく時」その5-2 【エロ注意】
>>472  「花ひらく時」その5-3
>>502  「花ひらく時」その6-1
>>503  「花ひらく時」その6-2

>>530  「花ひらく時」その7-1
>>531  「花ひらく時」その7-2
>>532  「花ひらく時」その7-3

>>561 花ひらく時 番外編 「マークのスケベ道 ①」
>>566 花ひらく時 番外編 「マークのスケベ道 ②」

↑『花ひらく時』
作者・ミセスリーフ



>>685から>>691 のお遊び会話から生まれた物語が↓

>>692 なんちゃって西遊記  作者・ミセスリーフ

>>710 《三匹の獣ズ》    作者・JB


>>744
>>745
>>746
『花ひらく時』番外編〜「トコナメさんのブレイクタイム」
作者・ミセスリーフ


>>762
リーフ氏作品読者による二次創作
《三人のヨウコ》あるバーテンダーの独白
作者・JB

779 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/10(火) 00:39:45 ID:wL/6EDPE
以上、リンク集でしたw

けっこう、凄い数の作品が……みなさん、ありがとうございます
(*`Д´)ノ♪♪♪

780 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/10(火) 06:11:33 ID:w6WH/mcc
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃..ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)ԅ(º﹃ºԅ)..┃
┃.ԅ(º﹃ºԅ)ヽ( ゚▽、゜)ノԅ(º﹃ºԅ)┃
┃.-------- _゚'。..。'゚_ ------- ┃
┃........(゚д゚).....Σ☆ζ....(゚д゚).........┃
          !
           !
           !
           ミ凸

781 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/10(火) 07:45:35 ID:DwekQIIw
リーフさん
喫茶店のインベーダーゲームは70年代後半のことですよ( γ 。)♫

サッ
┃彡

782 コリース :2016/05/10(火) 07:59:08 ID:7f1Gjz6w

http://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/687/42/N000/000/000/125185331117016310530_2009_08240039.JPG

783 JB :2016/05/10(火) 08:03:37 ID:H0649e/Y
わたしもレオ様バックに欲しい(*`Д´)ノ

リーフさん、まとめありがとうございます(^.^)
よく頑張ったなあと自分でしみじみ・・・

過去スレサルベージ方針も決めなくてはm(_ _)m

784 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/10(火) 08:08:53 ID:DwekQIIw
んっ?
https://imgur.com/a/LVnk7

サッ
┃彡

785 JB :2016/05/10(火) 08:34:46 ID:p6M/hAbk
>>784
ま、コレでもエエわ(,,;・∀・)ノ おおきに

786 アマデ :2016/05/10(火) 08:34:50 ID:Flh4YbHY
リーフさんもJBさんもすごーいw(*゚o゚*)w
互いにリンクし合って溶け合っていく感じがたまりませんねぇ(*`Д´)ノ
素晴らしい(*`Д´)ノ
今後も楽しみにしております(^^♪

リーフさん、まとめありがとうございます♪
JBさん、どうぞ指示してくださいね♪

787 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/10(火) 08:41:17 ID:DwekQIIw
イザベル( ゚д゚)
不満が文字に現れている
わたしはどうすれば良いのだろうか...

788 JB :2016/05/10(火) 08:49:51 ID:H0649e/Y
>>787
では(^.^)細かくリクエストしてもエエんでっか?

789 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/10(火) 08:50:32 ID:DwekQIIw
もちろんだ( γ 。)♫

790 JB :2016/05/10(火) 08:59:04 ID:H0649e/Y
ではお言葉に甘えて(^.^)

「レオ様を30歳くらい老けさせた感じの
ラビリンスライブラリーに登場するにふさわしいリチャード篠田」


ぜひ(^.^)/コレでお願いします

791 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/10(火) 09:06:22 ID:DwekQIIw
( ゚д゚)
さすがオー族...
要は、ワシの今を描けばいいということだw
頑張ってみる( γ 。)♫

792 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/10(火) 11:22:34 ID:w6WH/mcc
http://www.squirrelcocoa.com/life/images/01/main_image.jpg

793 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/11(水) 00:49:12 ID:JoqhVmsI
“((( γ 。)))”プルッ♪
https://imgur.com/a/pJJHU

794 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/11(水) 09:14:23 ID:7f1Gjz6w
今の辛抱さん...?...ッテコト?

サッ
┃彡

795 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/11(水) 09:16:36 ID:DwekQIIw
マーク(。 ゚д゚)ノ
イザベルに要求された絵の元になる画像だよ、
これを合体させて、ワシになるのだw
“((( γ 。)))”プルッ♪

796 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/11(水) 20:56:38 ID:w6WH/mcc
テコンドー日本チャンピオン (*`Д´)ノ!!!

サッ
┃彡

797 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:30:28 ID:wL/6EDPE
>>270  「花ひらく時」その1
>>290  「花ひらく時」その2-1
>>291  「花ひらく時」その2-2
>>292  「花ひらく時」その2-3
>>306  「花ひらく時」その3-1
>>307  「花ひらく時」その3-2
>>319  「花ひらく時」その4-1
>>320  「花ひらく時」その4-2
>>470  「花ひらく時」その5-1
>>471  「花ひらく時」その5-2 【エロ注意】
>>472  「花ひらく時」その5-3
>>502  「花ひらく時」その6-1
>>503  「花ひらく時」その6-2

>>530  「花ひらく時」その7-1
>>531  「花ひらく時」その7-2
>>532  「花ひらく時」その7-3

798 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:31:43 ID:wL/6EDPE
「花ひらく時」その8

「bAR BEAR」の選曲は、心地がいい。ジョージが、「好きな音楽を聴きながら働きたいだけなんで」とさらっと
語ってたことがあったが、客の好みにも当然合わせているだろう、と三郎は考えている。

テーブル、イス、グラスに皿。必要な全ての物を、ニーズとポリシーの天秤にかけながら
決めていく。飲食の接客業の、気が遠くなるほどの決め事が、三郎には苦労にしか思えないが
ジョージにしてみたら、やりがいなんだろうなと三郎は感じることができる。

丁寧な仕事への姿勢は、そのままジョージへの尊敬へに変わり
ジョージのポリシーの中で過ごしたいと思うようになった。

蓉子、鈴音、トコナメさん、マーク。
それぞれが気に入って、ここに集っているのは、
そういった理由が大きいだろう。

「あら、それは違うんじゃないでしょうか」

いつだったか、黒いスーツがよく似合う、きりっとした女性が1人で来店していた。
ジョージの店に来る女性は、本当に美人が多い。

店の中は、三郎と彼女とジョージだけだった。

黙って飲むには勿体ない時間だったので、三郎から話しかけ、世間話のひとつふたつ、
趣味の話のひとつふたつを語り合い、談笑したことがあった。

そこから、ジョージの店の魅力について、ほんの少しだけ語らったことがあったが
その女性は、カラカラと明るく笑いながら、三郎の考えをやんわり否定した。

女性は簡単に一言だけ、こう言った。

「場を作った人の雰囲気も、もちろん大きいけれど、一番は場に集った人達だと思います」

場を作った人より、場に集った人達の方が主役だと言いたかったのか。
今になっては、よくわからない。

彼女は、パールの飾りが入った上品な腕時計で時間を確認すると、
「楽しい時間をありがとうございました。またお会いできると嬉しいです」
と丁寧な言葉を三郎に贈り、帰ってしまった。残り香がさわやかな、スレンダーで、パンツスーツがよく似合う、
隙がない美人だった。

「どっちがどうというわけじゃないんでしょうけどね」

ジョージが彼女の言葉をフォローするかのように呟いていたのを覚えている。

799 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 10:31:43 ID:DwekQIIw
来る〜〜“((( γ 。)))”プルッ♪

800 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:32:41 ID:wL/6EDPE

「そうだね。でも、ジョージがいなかったら、出会えなかった事ばかりだよ」

「それでも、僕たちは出会えたかもしれませんよ。そう思いません?」

「どうだろう?ワシは、奇跡などとは無縁の世界で生きているから、よくわからないな」

「そうですか?」

「だが、人の縁の不思議さはわかる。そして、その縁は、人が作ってると思っている。様々な人が作ってると」

「先人込みですね?」

「そう。全てが全ての人の努力の結晶が起こしている作用だ。
 ただ、それを個人の頭の中で把握しきれないから『奇跡』という言葉で枠づくられる…なんてな」

今、この場にいない、まだお互い名乗り合ってもいない彼女の顔と共に
あの時の会話を、今起きているかのように、三郎は回想した。
ジョージが言うには、名も知らない彼女は、あれから何度も来店しているらしいが、三郎は一度も会っていない。
だが、それでいいと思っている。
いつかまた、ひょっこり2人の時間が交差した時に、名乗りあい、語り合う楽しみがあるのだから。

そして、頭に浮かんだ、もう一人の女性については、思わず名前を呟いた。

「華子さん、かあ」

三郎の手元にある、コーラの氷がカランと音を立てる。
飾られたレモンが落ちそうになっていたので、隣りにある小皿に移した。
新鮮なレモンが、ふっと香りを周囲に漂わせる。

「華子さん、かあ」

もう一度、呟いた。

「華子がどうかしました?」

三郎の呟きを漏らさず聞いていたのは、蓉子だった。蓉子のグラスは、すでにウーロン茶に変わっていた。

「いや、描いてくれそうにないな、と思って」

「華子に、断られたんですか?」

「いや、はっきりとは言われてない。言われてないんだが・・・何か壁のようなものを感じてね」

「新しい仕事が始まるから、それどころではない・・・まあそんな感じの事は言われたんだが・・・なんだろうね。絵を描くのっていうのは、難しいことかな?」

「そりゃ、難しいでしょう?」

「いや、そりゃそうだが、ワシが言いたいことは違うんだ。修復の仕事もしながらは無理なのかな?」

「うーん。華子みたいな性格だと、少し難しいかも、です」

「なぜ?」

食らいつく三郎の迫力には、仕事の時で慣れているせいか、蓉子はたじろがない。
やりとりを傍観していた、鈴音がそっと助け舟を出した。

「だって、彼女はまだ若いもの。若さがあると、飽きを知らずに、一直線にできるから」

「うううむ・・・・・」

「三郎さんも、胸に手を当てたらわかるでしょう。一途でいたい、その時期が誰にでもあるもんですよ?」

「うむ。確かにわかる。わかるんだが・・・・華道もできて、絵画もできて・・・おそらく他の事もできていて・・・・もったいなく思えてね」


「あら、生け花の作者は華子さんってわかったんですか?」

「え?華子の個展に生け花ってありましたか?」


鈴音と蓉子の疑問の言葉は、同時に呟かれた。


つづく

801 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:34:39 ID:wL/6EDPE
来ましたよー(^∇^*)

というわけで、まだまだ続きますが、ずっと三郎さんは
出演しっぱなしですよ(*`Д´)ノ♪♪ ファイトw

802 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:38:32 ID:wL/6EDPE
>>798>>799の投稿が同時刻でびっくりΣ(゚Д゚)

803 アマデ :2016/05/12(木) 10:42:56 ID:Flh4YbHY
Σ(・ω・ノ)ノ!スゴーイ
辛抱さんは、何かの魔法をゲットしたらしい|)゚0゚(| ホェー!!

リーフさん
+   +
 ....γ⌒ヽ +
 ∩| ・0・.| = dkdk
 ゝ    ヽ +
.   .|__|∪ +

804 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 10:46:32 ID:wL/6EDPE
>>803
アマデさん
この土器、うちの玄関に飾らしてもらいますwwおおきにw
この前より、キラキラしてるようなwwかわいいw

辛抱さんは、それだけこの物語を楽しみにしてくださってるので
有難いことですm(_ _)m

805 アマデ :2016/05/12(木) 11:00:06 ID:Flh4YbHY
>>804
(〃⌒∇⌒)ゞドゾ♪

リーフさんの文章って香りが漂ってくるようでホント心地いいですね♪
スッと世界観に浸れるという感じ(o^-^o)

ファンです、サインください(*μ_μ)σ

806 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 11:03:48 ID:swCpjG.I
ワタスもワタスも(*μ_μ)σサインクーダサイ

807 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 11:03:56 ID:DwekQIIw
邪魔しない様にしたつもりだったのだが、
あと1秒早ければと後悔してます( γ 。)♫

本当に楽しみにしてるよ、今やワシの指南役だな、アンナは(o。゚д゚)ノ

808 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 11:13:12 ID:wL/6EDPE
>>805
(*ノ∀ノ)イヤン 照れちゃうwwありがとうございますw

>>806
つ ◆

>>807
キニシナイキニシナイ!(*^ー゚)b

指南役だなんて……そんなそんな……w
みんながカッコイイ&可愛いから、書けてますよ(*`Д´)ノ♪♪
ありがとうございます♪

809 まーく⊙撓⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 11:16:55 ID:swCpjG.I
なんじゃーコリャー(*`Д´)ノ!!

(⌒∇⌒)ノ

810 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 11:17:30 ID:wL/6EDPE
>>809
リーフですよーwww

811 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 12:02:05 ID:wL/6EDPE
花ひらくとき その9

簡単に話をまとめると、三郎が見に行った時と蓉子が見に行った時では、
個展の様子が違ったのだ。
蓉子が語るには、急きょ、パンフレットの表紙にもなっている
着物の女性の絵を華子が贈呈する事を決めたからだ。
ただ、蓉子は着物の女性の絵を譲ることが決まったことは知っていたが、
そのあとの個展がどうなったかまでは知らなかった。

あとは、三郎が良く知っている。
空きができたその空間に、華子は生け花を飾った。
その結果、女性の一生を表しているあの空間芸術を作り上げたのだ。

蓉子は、華子の空間芸術作品を見ていない事を悔やんだ。

だが、それは、三郎も同じことだ。
パンフレットの着物の女性を、直接見たかった想いはある。
だが、三郎にしてみたら、一番惚れ込んだのはその着物の女性の絵がなかったことで、
出来上がったあの空間芸術なので、悔やむまでは至っていない様子だ。

「結局、三郎さんが一番惚れた作品は生け花があった、「場所」なのかしら?」

鈴音は、トコナメさんに淹れて貰った熱いお茶の湯呑みで、指先を暖めながら尋ねた。
締めの熱い緑茶と共に出された香の物は、ジョージが漬けたものらしい。
塩気が少し物足りない気がしたが、塩分は後から調味料で足せるので〜と返された。

「いや、場も大切なんだけど、場と、華子さん自身の哲学みたいなものを
 うまくまとめていた……生け花をかな、いやちがうかな」

「うんうん」
鈴音が大きくうなずく。

「ときめいたんだよ……こう、場から感じたエネルギーやストーリーに」

「え?」

「ワシはね、生け花の作者が着物の女性と考えたんだ。勝手にストーリーを組み立てたんだよ。
 だが、それは話ができすぎだろう?だから、やっぱり、華子さんが生けたんだろうなと
 思い直したんだが……華子さんでもないとは」

「聞いてみるといいんじゃない?」

「私から電話しましょうか?」
蓉子が携帯電話を取り出したが、三郎はそれを制した。

「いや、ワシは美女にはストレートにアタックするから。ありがとう」

三郎のきっぱりした言い方に
華子と三郎のデートの日には、決して誰も同席できないことを、全員、悟った。

つづく

812 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 12:35:55 ID:sVzbN1nc
リーフ頂きますた(*`Д´)ノ!!

( ⊙‿⊙)ツヅキツヅキ

813 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/12(木) 12:36:57 ID:wL/6EDPE
その8の後を載せたに、
ちょっと続きが思いついたので、もう載せました(^∇^*)
この辺りの流れが、一番思いつかなかったので……できたできたw

今日の更新は以上です
ワッショイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワッショイ

814 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 12:38:59 ID:sVzbN1nc
今日は以上ですた(*`Д´)ノ!!

( ´ ω ` )ノ

815 アマデ :2016/05/12(木) 12:55:27 ID:Flh4YbHY
「いや、ワシは美女にはストレートにアタックするから。ありがとう」

バッチリです('∇^d) ナイス☆!!
これ以上ないほど三郎さんだわw

次はきっとデートなのねぇワクワク ((o(⌒∇⌒ o)(o ⌒∇⌒)o))ワクワク

816 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 13:09:56 ID:DwekQIIw
こんな時に突然の来客だた( ゚д゚)
アカンよ、突然はw
ワシには仕事よりも大切な時間があるんだからね( γ 。)♫
ん〜、どう読んでも、本当のワシだな(o。゚д゚)ノ♫

817 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/12(木) 20:14:31 ID:Agh36lQw
♪( ´▽`)ある意味、嬉しい裏切りwww

暫く続編は無いかと思ってたので(*`Д´)ノ!!!りーふさん乙です!!!

続きが楽しみw三郎さんの活躍はいかに?
ハンターの腕前を思う存分披露してくださいな!
( ´ ▽ ` )ノ

818 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 20:25:25 ID:JoqhVmsI
アンナはハンターだったのか(´・_・`)...ミョウニ ナットク w

819 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 20:54:23 ID:w6WH/mcc
アンナしゃんは尻ハンター (*`Д´)ノ!!!(^o^)ノ

820 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:05:58 ID:JoqhVmsI
尻は見せかけだよ(。 ゚д゚)ノ

サッ
┃彡

821 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 21:11:08 ID:w6WH/mcc
見せかけ?どういう意味ですか!?

それってどういう意味なんですかあ(*`Д´)ノ???

サッ
┃彡

822 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:20:00 ID:JoqhVmsI
コリースの尻が偽物だと言っているのではない(*`Д´)ノ! !
アンナの真の狙いは尻ではないのだ( γ 。)♫

サッ
┃彡

823 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/12(木) 21:23:27 ID:w6WH/mcc
え!?( ;゚Д゚)ソレジャー

( ⊙‿⊙)ニヤニヤ

サッ
┃彡

824 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:29:53 ID:JoqhVmsI
コリースは幸せ者だな( γ 。)♫

825 コリース :2016/05/12(木) 21:30:19 ID:w6WH/mcc
アンナしゃんは筋肉に詳しいですよね・・・

サッ
┃彡

826 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:31:36 ID:JoqhVmsI
嫌いではないようだが( γ 。)♫

サッ
┃彡

827 コリース :2016/05/12(木) 21:31:51 ID:w6WH/mcc
チラッ
┃ω・ ) ん?ワタスは幸せ者ですか?

828 コリース :2016/05/12(木) 21:32:29 ID:w6WH/mcc
アンナしゃんは嫌いではないとφ(・_・”)メモメモ

829 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:34:48 ID:JoqhVmsI
名前を変えて可愛さ強調作戦か( ゚д゚)
芸が細かいな、コリース( γ 。)♫

830 コリース :2016/05/12(木) 21:37:41 ID:w6WH/mcc
「バカだねえ( ´ ω ` )ノ」って言われるのが好きなんですよ( ´°∀°` )

831 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:44:04 ID:JoqhVmsI
バカと思わせれば、チョットしたことで、すご〜いw
と言って貰えるという、飲み屋のネーチャン騙しのテクですね(。ーOдO)ノ

832 コリース :2016/05/12(木) 21:52:35 ID:sVzbN1nc
(/∇\*)
実感する事はありましたが、
でも計算高いって事はないと思います( ´ ω ` )ノ

833 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 21:54:50 ID:JoqhVmsI
やっぱり( ゚д゚)と、_φ( ̄ー ̄ )/

834 コリース :2016/05/12(木) 22:00:36 ID:sVzbN1nc
(;;・;∀;・)ノ

835 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 22:05:54 ID:JoqhVmsI
メモされたくなければ、全否定するしかないよね( γ 。)♫
できる?(^∇^)

836 コリース :2016/05/12(木) 22:09:25 ID:sVzbN1nc
できません(⌒∇⌒)ノ

837 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 22:22:07 ID:JoqhVmsI
マークはワシ同様、素直と、_φ(・_・ /...

838 JB :2016/05/12(木) 23:06:52 ID:H0649e/Y
謎のスレンダー美女はあの凛々しいお方ですね(^.^)

もう意識失いそうになっているので
また明日読み直しますm(_ _)mおやすみなさい

839 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/12(木) 23:09:48 ID:JoqhVmsI
イザベル(。 ゚д゚)ノ...

840 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 06:58:41 ID:JoqhVmsI
明るすぎて早起きしてしまった( ゚д゚)
会社に行くしかないな( γ 。)♫

サッ
┃彡

841 素直なコリース :2016/05/13(金) 08:33:17 ID:7f1Gjz6w
ワタスは所謂「女好き」ではありません。
女性が好きなんです!(`ω´)キリッ


サッ
┃彡

842 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 08:54:13 ID:DwekQIIw
と、平気な顔で嘘をつくと、_φ( ̄ー ̄ )

サッ
┃彡

843 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:09:37 ID:7f1Gjz6w
( ´^ิ益^ิ`)プププ


サッ
┃彡

844 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 09:11:14 ID:DwekQIIw
やっぱり否定はできないと、_φ( ̄ー ̄ )

サッ
┃彡

845 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:24:28 ID:7f1Gjz6w
                  サッ
                  ┃彡

    【隠れ家】

      (;´Д`)
     マズいなぁ。
     これではただのや○しい人
     だと思われてしまう…。

846 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 09:26:11 ID:DwekQIIw
自業自得( γ 。)♫

サッ
┃彡

847 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:32:39 ID:7f1Gjz6w
     ∧_∧ にっぽんちゃちゃちゃ
 /\( ・∀・)/ヽ
( ● と   つ ● ) にっぽんちゃちゃちゃ
 \/⊂、  ノ  \ノ
     し'

848 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 09:35:14 ID:DwekQIIw
感動に値する前向きさ( ゚д゚)

つ 杖

( γ 。)♫

849 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 09:35:42 ID:MkeSxGrk
コソッ
|=・(エ)・)ノ忘れてるよ〜

つ◆



     ∧_∧ にっぽんちゃちゃちゃ
 /\( ・∀・)/ヽ
( ● と   つ ● ) にっぽんちゃちゃちゃ
 \/⊂、 ◆ノ  \ノ
     し

850 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/13(金) 09:39:41 ID:wL/6EDPE
(。-▼ー▼)ノ♪ 〜〜◆リーフ◆の悪ふざけ短編 はっじまるよ〜♪

>>22
「永久童貞・永久処女」 作者・ミセスリーフ
の、サイドストーリーです。

注意・エロ描写はありませんが、エロを想像させる表現あり。
>>22 を読んでからお読みくださると、理解しやすいです。

題して

『道鏡と八剱鬼の戯れ〜エロエロファンタジー』

(。-▼ー▼)ノ♪ 〜〜はっじまるよ〜♪

--------------------------------------------------------------------


我が名は道鏡。
この世の名前に過ぎない。
私の本質は、奥深き心の柱にありき。

私に恋い焦がれ、恋の炎を燃やす土竜の姫君に会うために
転生を繰り返す。

土竜の姫君に会う。
ただ、これだけのため。
戯れ事で痴れ事のような、この目的が我が本質。

この世を総べ、全ての術を身につけても、まだ我が渇きは収まらぬ。
我が身の渇きを癒すべく、幾人の男女をかき抱いても
相手が果てるばかり。


「数なら俺の方が凄いぜ?♪」
「また、お前か」

道鏡の離れにある「湿地の間」に、今日も得体の知れぬ者が訪問してきた。
逞しい腕に、千里も駆け抜ける鍛え上げられた足は
同時に男の強さも現している。

「お前は8人の人間を同時に抱くことができるからな。そりゃ数ならお前が勝ちだろう」

「人間じゃねえ。女だ。俺はお前と違って男は抱かないからな」

「おかしなことよ。愛に性の区別など、虫けらのような価値観だな」

「そりゃ、お前さんが……異常だからだぜ?♪」

人の世と思われる、この世界には人ならざぬ者も多く存在する。
人はそれを魑魅魍魎と呼ぶが、道鏡から見れば
その魑魅魍魎と対話をし、意思疎通を図ってこその統治と言えた。

「なあ、俺、一度やってみたかったんだがなぁ♪」

「お前に抱かれる趣味も、抱く時間も私にはないが?」

「時間があれば、俺も抱くのかよ?ケッタイな奴だな、あんたも?♪」

「まあ、お前で満たないのは実行しなくてもわかるから、時間の無駄だがな」

「わかんねえぜ?クセになるかもしんねえぜ?♪」

「それで、さっきのクダラナイ提案の中身はなんだ?」

八剱の鬼。
道鏡が先ほどから話している、語尾がちゃらけた、
はちきれんばかりの筋肉を持つ この男は
ナニが八本もあるという、異形の鬼と畏怖されている。

「俺が8人の女を抱いているところを、見て見ねえか?♪」
「露出狂か。変態だな」
「まあ、そう言うな。お前さんが望むものがソコにあるかもしんねえぜ?♪」

屈託のない笑顔の鬼に、道鏡は噴き出した。
土竜の姫君の話はしていない。
だからこその提案だろう。
おかしな話なのは、果てがない道鏡を案じている点だ。

「乗った。8人の人間を用意しよう。わが前で抱いてみせろ」
「道鏡の旦那は話が早い。まあ、その代わり、次の仕事は満身創痍になるまで
 働くぜぃ?♪」

道鏡が湿地の間から退出しようとした時、八剱の鬼が慌てて付け加える。
「8人の女だ。男を混ぜるなよ?」

-----------------------------------------------------つ、続かないww

というわけで、朝からの男性陣の図書館の会話とここの会話を混ぜて
短編にしてみました。
誰かさんを異形にしてしまった事は
求められれば謝罪はするが、賠償はしない(*`Д´)ノ!!!

お目汚し、失礼w

サッ
┃彡

851 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:42:45 ID:7f1Gjz6w
辛抱さん、今ワタスは感嘆のため息をついています。

ジョージさんの葉配り(気配り)に( ・∀・)サスガクロウニン

サッ
┃彡

852 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 09:47:45 ID:DwekQIIw
マーク、8本もあるのか( ゚д゚)

い、いっぽんでいいから...w

リーフさん(。 ゚д゚)ノ
朝から全開か( γ 。)?、おはよう♫

853 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:49:23 ID:7f1Gjz6w
賠償なしかい(*`Д´)ノ!!!

サッ
┃彡

854 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 09:50:25 ID:WC.N/uqE


(;´(エ)`)ノ リーフさん、乙ばい…www

855 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:52:25 ID:7f1Gjz6w
辛抱さん

壁|_・)8本で同時はさすがにありませんが、1日の内に……………

サッ
┃彡

856 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/13(金) 09:55:58 ID:wL/6EDPE
>>851
ほんと、さすがとしか言いようがないですw

>>852
我がメイルミューズ達よ(^∇^*)

血が騒いだので(゚Д゚)ノ ァィ

おはようございます♪

>>853
なしです♪

>>854
朝から濃ゆいもの、失礼しましたw

857 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 09:56:24 ID:DwekQIIw
コリースはケチと、_φ( ̄ー ̄ )
ジョージなら一本くらいくれるぞ〜( γ 。)♫

858 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 09:58:37 ID:MkeSxGrk
>>857

コソッ
|=・(エ)・)ノもう一杯要らないから欲しいだけあげますよ〜w

859 素直なコリース :2016/05/13(金) 09:59:05 ID:7f1Gjz6w
>>857
(((((((( ;゚Д゚)))))))
ジョージさんは何本持ってるんですか!?

860 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 10:00:46 ID:DwekQIIw
ジョージ、全部くれ( ̄ー ̄ )/

861 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 10:03:08 ID:fhYkt4yE
(・ー・)
朝から元気だなぁwwwオマエラwwwwww



サッ
┃彡

862 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 10:05:14 ID:DwekQIIw
余計なお世話( γ 。)♫

863 素直なコリース :2016/05/13(金) 10:05:50 ID:7f1Gjz6w

(;;゚;;ё;;゚;;)

サッ
┃彡

864 素直なコリース :2016/05/13(金) 10:08:41 ID:7f1Gjz6w
マジレスすると、、、

朝だから元気元気!\(^o^)/

865 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 10:09:48 ID:MkeSxGrk
>>860

(´・(エ)・`)ショボーン.。oO(…一本残してくれないんですか?


(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン(´・(エ)・`)ショボーン
……………………………………………………

866 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 10:11:51 ID:DwekQIIw
ジョージ(。 ゚д゚)ノ
欲しいだけくれると言ったじゃないか(´;ω;`)...

つ 一本だけ

867 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/13(金) 10:14:30 ID:wL/6EDPE
辛抱さん、>>861は アイナメさんですよーwww
元気が一番wwww褒められちったw

お返事です♪
>>815
>>816
>>817

花ひらくとき9をお読み頂いてありがとうございます(^∇^*)
こっからの三郎さんは、交渉の腕の見せ所です。
美女はGETできるのでしょうかww

JBさん
ありがとうございます(^∇^*)
詳細な感想を楽しみに待ちます(^∇^*)
鈴音さんのおかげで、物語が動いていますよ〜〜〜
今度からは、華子と三郎さんになるので
どうなるんだろうと大変そうデス(他人事)

868 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 10:18:13 ID:DwekQIIw
アイナメさん?( ゚д゚)
それは、失礼しましたorz
「オマエラ」に切れただけです( γ 。)♫

869 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 10:29:50 ID:WC.N/uqE
>>866
    .。oO(…www
(´;(エ);`)っ[一本だけ…]

870 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 10:32:55 ID:DwekQIIw
ジョージの息子たちはワシの息子たちになったのだw
大いに活躍してもらおう( γ 。)♫

871 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/13(金) 11:15:42 ID:fhYkt4yE
>>868
>♪..辛抱さんに怒られて、踊るの図wwwwwwwwwあーこりゃこりゃ♪♪


   彡 ⌒ ミ ♪
   (* ̄  ̄)  ♪
   ( つ つ
 (( (⌒ __) ))
    し' っ

 ♪
  ♪ 彡 ⌒ ミ
    ∩ ̄  ̄*)
    ヽ  ⊂ノ
    (( (  ⌒)  ))
      c し'


まぎわらしい文で、ごめんね〜♪

872 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/13(金) 11:23:40 ID:DwekQIIw
アイナメさん(。 ゚д゚)ノ
気にしないでw
彡 ⌒ ミ か ID下2桁Qwでアイナメさんと判断してたので、
ついww
こちらこそ失礼いたしました( γ 。)♫

873 素直なコリース :2016/05/13(金) 11:38:10 ID:sVzbN1nc
アイナメさん、すみません(´;ω;`)ノ
ワタスの犠牲になってしまいましたね(´;ω;`)ノ
結果辛抱さんにまで(´;ω;`)ノ

( ・`ー・´) + キリッ

874 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/13(金) 12:52:49 ID:EpFxOZWQ
オフサイド(*`Д´)ノ!!

サッ
┃彡

875 JB :2016/05/13(金) 18:21:00 ID:H0649e/Y
>>850

こ、これにはさすがに対抗できません(,,;・∀・)ノ

参りましたm(_ _)m

自由にはばたくリーフさんの姿は
我々に希望を与えてくれます(*`Д´)ノミズカラヲカイホウセヨ

876 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/13(金) 21:35:09 ID:wL/6EDPE
>>875
JBさんが、対抗してきたら仰天します。めっちゃ仰天しますww
得意な分野がありますもの。うんうん。

販売所のオリジナル小説のリンク集を作った時に、全文読み返してたんですが
自分の永久童貞が懐かしく思えましてね。
自分が書いたのに、よくこんなふうにまとめたなと思ってたりして。
あの後、みんなで盛り上がったことなど、ちょっと思い返しました。

イザベルさんの作品も、何かに駆り立てられる熱が見えて
なるほどなあと何か唸りながら、楽しく読んでました。
そして、V3さんの文章には、さまざまな拘りがあるんじゃないかーと
思って読んでて。

とまあ、つれづれなるままに書いちゃったw
皆が読んでくださるからこそですよ〜〜♪♪

877 音色 :2016/05/13(金) 22:24:07 ID:dNAIfh2A
リーフさん、JBさん、お疲れさまです(・´з`・)/
更新の速さに追いつけていませんでしたΣ(゚□゚;)
それと、リーフさんリンク集ありがとうございます。探しやすいです
遅くなりましたが感想書いて行きます。

華ひらく時 8、9
>ジョージのポリシーの中で過ごしたいと思うようになった。
この表現が素敵だなと思いました。
いよいよ山場を迎えるんですね。楽しみです(・´з`・)/

878 音色 :2016/05/13(金) 22:33:36 ID:dNAIfh2A
なんちゃって西遊記&《三匹の獣ズ》
二つで完結すごいです(・´з`・)/

なんちゃっての方は三蔵法師さまの話し方に、獣ズはコリースさんの
コリコリガリガリボリボリに笑いました(・´з`・)♬

879 JB :2016/05/13(金) 22:53:30 ID:H0649e/Y
ちゅるん、読んでくれてありがとう(^.^)/

880 音色 :2016/05/13(金) 23:04:16 ID:dNAIfh2A
>>879
(・´з`・)/ 
それでか・・いえ私が三匹のおっさん借りたと書いたら、JBさんが
3匹の獣ズ〜と返してくれたのはこれと掛けていたんですね(・´з`・)♬

881 JB :2016/05/13(金) 23:13:08 ID:H0649e/Y
>>880
ご名答 (,,・∀・)ノ
では王国へまいります
おやすみなさいノシ

882 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/14(土) 07:43:48 ID:JoqhVmsI
朝日が眩しい( ゚д゚)

883 素直なコリース :2016/05/14(土) 08:18:47 ID:w6WH/mcc
太陽にほえろ! (*`Д´)ノ!!!

Uo・ェ・oU ワン

884 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/14(土) 09:59:05 ID:JoqhVmsI
オモロー ^o^

885 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/14(土) 11:38:27 ID:EpFxOZWQ
(∵)……

サッ
┃彡

886 素直なコリース :2016/05/14(土) 20:13:01 ID:n7CjoT1U
コリスむえん(・∀・)ノ 盗作!

サッ
┃彡

887 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/14(土) 23:52:29 ID:JoqhVmsI
これはチャンス( γ 。)♫

888 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/14(土) 23:53:35 ID:JoqhVmsI
三連瓢箪(*`Д´)...

889 リーフ :2016/05/15(日) 00:06:11 ID:wL/6EDPE
よかった(´▽`*)
辛抱さん、取ってくれて(´▽`*)

ひょうたん育成の成功を祈ってます(^^♪

890 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/15(日) 00:07:46 ID:JoqhVmsI
ありがとう、ありがとう(´;ω;`)ノ

891 素直なコリース :2016/05/15(日) 07:54:51 ID:w6WH/mcc
( ´ ω ` )ノ 辛抱さん、エルミタージュでもそろそろですね!

892 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/15(日) 09:32:35 ID:JoqhVmsI
コリース( γ 。)♫
ワシは、四連瓢箪を取る(o。゚д゚)ノ

893 JB :2016/05/15(日) 14:14:36 ID:H0649e/Y
>>798
>>800
>>811
「場を作った人よりも場に集まった人々のほうが主役」
あの凛々しいお方ならばそう言うだろうと納得でした
わたしは感謝の言葉をもっと伝えるべきだったのにな・・・

そのぶん、辛抱さんをことあるごとにメイルミューズとして登場させようっと (,,・∀・)ノ

華子さんと三郎さんとのデートは
鈴音さんがうまく聞きだすのかしら(^.^)

894 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/15(日) 14:37:53 ID:u5IrMwHY
イザベル(。 ゚д゚)ノ

` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

895 まーく⊙◇⊙爽や漢♪ :2016/05/15(日) 16:29:35 ID:w6WH/mcc
お!イザベルしゃん♪(((o(*゚▽゚*)o)))♪♪

896 JB :2016/05/16(月) 07:28:47 ID:H0649e/Y
>>798
>>800
>>811

感想つづき (,,・∀・)ノ

ジョージ特性お漬物は塩分ひかえめ
顧客の健康にも気を配る店主( ゚д゚)

人は日々なにかを決定しながら生きている(三郎さんは立場上特に)
それは楽しくもあり、疲労を伴う行為でもある
その煩わしさから逃れられる場所が人生には必要(^.^)
ジョージの店では”心地よいもの””心地よい事”が常に用意されている(^.^)

わたしの描いたラビリンス・ライブラリーは
エルミタージュの象徴ともいえるものだったのですが
ジョージの店もそうなのですね

897 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 07:53:02 ID:u5IrMwHY
達成感だけが心の糧だったワシに、萌え要素が加わったのだ( γ 。)♫
楽しい老後が待っている“((( γ 。)))”プルッ♪

898 JB :2016/05/16(月) 08:13:16 ID:H0649e/Y
三郎さん、おはようございます(^.^)

>>896
自己レス
「ジョージ特性」「ジョージ特製」

訂正しようかと思いましたけれど
どっちでも可、という気がしました(^.^)

899 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 16:48:49 ID:hvgO1h7c
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

900 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/16(月) 17:12:25 ID:BOGivHaE


  ,,,,,
〟(。`・v・´) < トゥッ♪
∈(ミ(::)ミ)
  ∪∪
  ∥∥ ピョ〜ン
  ωω

901 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:14:25 ID:hvgO1h7c
仲間か( ◉ν◉ )ホゥホゥ

902 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:16:22 ID:hvgO1h7c
ジョージじゃないかい(^∇^)

903 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/16(月) 17:23:41 ID:w6WH/mcc
確認したんですね?(⌒∇⌒)ノ

と書きつつワタスも確認した所どす(⌒∇⌒)(⌒∇⌒)(⌒∇⌒)ノ

(ジョージさんで安心♡)

904 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:31:42 ID:hvgO1h7c
そういうマークも名無しじゃないかい( γ 。)♫

905 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/16(月) 17:32:01 ID:BOGivHaE


┳┻|
┻┳|.。oO(…すぐバレたか…
┳┻|熊o
┻┳|(エ)・)
┳┻|⊂ノ
┻┳| J

906 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:34:07 ID:hvgO1h7c
クマ出汁の香りがしたw( γ 。)♫

907 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:40:02 ID:hvgO1h7c
貰ったぜ(。 ゚д゚)ノ♫

  ,,,,,
〟(。`・v・´) < トゥッ♪
∈(ミ(::)ミ)   
∪∪   
∥∥ ピョ〜ン   
ωω

908 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:40:45 ID:hvgO1h7c
あかんな〜( γ 。)♫

909 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/16(月) 17:46:56 ID:BOGivHaE
>>908

コピーした後に、足の左のスペースを一度クリアして全角スペース入れ直してからまたコピーしたら大丈夫かも…

コピーしたらスペースが半角でコピーされてるのかも知れません

910 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 17:49:03 ID:hvgO1h7c
至れり尽くせりw “((( γ 。)))”プルッ♪

911 素直なコリース :2016/05/16(月) 18:57:16 ID:w6WH/mcc

/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<テスト オホホ
` \ミ(.つ.と)
    .し--J

912 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/16(月) 19:08:39 ID:JoqhVmsI
何のテスト?( γ 。)♫

913 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/16(月) 19:14:25 ID:bZC7ELdM


/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<テスト オホホ
` \ミ(.つ.と)
    .し▼J

914 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 07:41:57 ID:hvgO1h7c
ポッ
 ,,,,, ,,,,,.。oO(…ムフフ♪
(*ーvー`(-Vー`。)

915 素直なコリース :2016/05/17(火) 08:40:09 ID:7f1Gjz6w

┳┻|
┻┳|ハ,,ハ
┳┻|ヮ・`)<仲良く添い寝?♪
┻┳|(エ)・)
┳┻|⊂ノ
┻┳| J

916 素直なコリース :2016/05/17(火) 09:30:52 ID:7f1Gjz6w


┳┻|
┻┳|,,
┳┻|v・´)
┻┳|ヮ・`)
┳┻|,・ェ・)
┻┳|(エ)・)
┳┻|⊂ノ
┻┳| J

917 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/17(火) 09:34:03 ID:fhYkt4yE
>>916

ピーピングトム部隊!(◎_◎;)

918 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 09:36:32 ID:c5sFFj.c
誰をピープしているのかな?(´・_・`)

919 素直なコリース :2016/05/17(火) 09:42:03 ID:7f1Gjz6w
ある続編を密かに待っているピーポーですw

920 JB :2016/05/17(火) 09:45:35 ID:H0649e/Y
. ^‐^
(。´・●・`)< りー腐さんかて、忙しいがな 
急かすばかりやのうて貢物を送るとかやな 、チミら考えたらどないや?
ホンマに葉山夫人が喜ぶ貢物やで?
つまり
お洒落なもの、耽美派ジュエリーや!探してきなはれ

921 素直なコリース :2016/05/17(火) 09:59:27 ID:7f1Gjz6w

/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´;ヮ;`)<耽美派ジュエリー???
` \ミ(.つ.と)  <耽美派は分りましたが、耽美派ジュエリー…
    .し--J

922 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 10:01:01 ID:c5sFFj.c
アンナ( γ 。)♫

https://imgur.com/a/m4mx0

923 素直なコリース :2016/05/17(火) 10:06:11 ID:7f1Gjz6w

http://musclechannel.blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_476/musclechannel/m_image-8418c.jpeg

924 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 10:07:51 ID:c5sFFj.c
マーク(。 ゚д゚)ノ
完璧( γ 。)♫

925 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/17(火) 10:16:10 ID:fhYkt4yE
( ´・ω・`) R.C?

\゜\、\・、\、\・。゜、\・\。゜\、、
\・。゜\、・\\・\。゜\、\゜\、\・、
\、\・。゜、\・\。゜、
アメダ、ヽ`、ヽ`个o(・ω・。)`ヽ、`ヽ、

926 素直なコリース :2016/05/17(火) 10:16:16 ID:7f1Gjz6w

/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<(^o^)ノ♪♪
` \ミ(.つ.と)
    .し--J

927 素直なコリース :2016/05/17(火) 10:21:00 ID:7f1Gjz6w


この雨にヤラれて〜エゥンジゥンイカれちまった〜♪

928 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 10:43:13 ID:wL/6EDPE
>>922
辛抱さん
ありがたく頂きまつ〜〜w
耽美派ジュエリーと画像検索すると出てくる画像筆頭ですねw
耽美派ジュエリーが難しかったら、アンティークジュエリーでw
紋章、アンティークジュエリー、欄間などが好物です♪♪
(意外に思われるかもしれませんが、ごく稀に好きだと言ってます)

929 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 10:44:35 ID:wL/6EDPE
>>923
wwwww
マークの降参宣言のようなwww

ありがたく頂きまつw

930 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 10:45:56 ID:wL/6EDPE
>>920
ウォンバットさんの優しい心配りwありがとうございますw

耽美派ジュエリーの名前を出すことで、このスレが男尻だらけになるのを
防いでくださったw

931 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 10:49:33 ID:wL/6EDPE
アンティークジュエリーのデザイン画も好きですよ〜。

こんなのや
http://imepic.jp/20160517/388450

こんなの
http://imepic.jp/20160517/388460

実生活では、およそ身に着けるのは無理ですわぁ
セーターぼろぼろですやん?みたいな、デザインが好きですw

932 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 11:13:28 ID:c5sFFj.c
ワシは瓢箪の工作を思案中( γ 。)♫

933 素直なコリース :2016/05/17(火) 11:21:07 ID:7f1Gjz6w

/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<Iam爽やcan♪美女に勝てませんわ♪
` \ミ(.つ.と)
    .し--J

934 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 11:23:05 ID:wL/6EDPE
>>932
これとか凄いですよね!!
http://urx3.nu/tTAh

ペルーにも手彫りのひょうたん小物があってキレイでしたw

以前、木工細工関係でナイフや彫刻刀を調べてたんですが
すごい数があって、時間があっという間に過ぎましたw

935 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 11:26:16 ID:c5sFFj.c
アンナがハードル高くした(´;ω;`)♫

936 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 11:30:31 ID:wL/6EDPE
>>933
マークありがとね。
私の好みに寄せてくれたからw

1年半前ぐらいの、私はまだ本スレでペーペー新人コテの時だった時のお話。
快便さんに面白ろ尻画像と面白ろホモォ画像の怒涛の攻撃を
繰り出された事がありましてね。あれは、恐ろしかったww
快便さんの本気と、ギャグセンスを垣間見た深夜でしたよ。
何やってたんだーwww

937 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 11:31:57 ID:wL/6EDPE
>>935
え?!!
すいません、すいません!!そんなつもりないですよ〜〜〜

(でも辛抱さん、絵の上達スピード凄かったから……きっと……!ww)

938 快便100面相 :2016/05/17(火) 11:48:20 ID:pW1oTMdQ
>>936
|_,,∧
|工★=) <ウホッ〜ω
|×  )∂
|ω ∪

939 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 11:51:38 ID:c5sFFj.c
(;゚Д゚)...

940 素直なコリース :2016/05/17(火) 12:16:37 ID:7f1Gjz6w
(;゚Д゚)...

941 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 12:48:17 ID:c5sFFj.c
( γ 。)♫

942 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 13:01:45 ID:wL/6EDPE
>>938-940
ふ い た wwwwwww

943 素直なコリース :2016/05/17(火) 13:53:29 ID:7f1Gjz6w
(((((((ω)))))))♬♫

944 ナリスマシコリース :2016/05/17(火) 14:46:19 ID:wL/6EDPE
   | ∧  
   |∀゚) チ、チンコ?
   |⊂ 
   |

     ハ〜チンコ、チンコ♪
    ♪  ∧∧
      ヽ(゚∀゚ )ノ
         ( ωへ)
          く

  
♪  
     ♪  ∧∧  チンコチンコチンコ、チンコ!
       ヽ( ゚∀゚)ノ
          (へω )
             >

  ∧∧
 (´Д`;) ゴメンナサイゴメンナサイ
   ∨)
   ((


  ∧∧
 (;´Д`)  スミマセンスミマセン
 (  八)
   〉 〉


  ∧∧
 (´Д`;)、  コノトオリデス
   ノノZ乙

945 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 15:28:20 ID:c5sFFj.c
コリース、ハウス(*`Д´)ノ! ! !

946 素直をコリース :2016/05/17(火) 15:30:26 ID:hhEUTp6w
( ゚д゚( ゚д゚( ゚д゚) ゚д゚) ゚д゚)

○○コ踊り?(⌒∇⌒)ノ

947 ナリスマシコリース :2016/05/17(火) 15:35:18 ID:wL/6EDPE
 | ∧  
   |∀゚) ウヘヘ
   |つ  お詫び  http://topicks.jp/9880 
   |

948 素直をコリース :2016/05/17(火) 15:40:34 ID:hhEUTp6w
あぁ。なるほど( ´∀`)

949 素直なコリース :2016/05/17(火) 16:14:18 ID:hhEUTp6w
ナリスマシコリースはん
対話のドアは常にオープンにしておくのであります(/"`・ω・´)

950 リーフ :2016/05/17(火) 16:29:14 ID:wL/6EDPE
>>949
??
何の話??

951 素直なコリース :2016/05/17(火) 16:35:54 ID:hhEUTp6w
????(∵)………
読み違えたかな?

952 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/17(火) 16:36:51 ID:c5sFFj.c
コリース、甘いな( γ 。)♫

953 素直なコリース :2016/05/17(火) 16:42:20 ID:hhEUTp6w
( ;゜Д゜)

954 リーフ :2016/05/17(火) 16:43:09 ID:wL/6EDPE
>>951
まさか…
チ〇コと対話の扉は常にオープンって
こと???!

いやあ…
流石、本物はちがいますね(´▽`*)

955 素直なコリース :2016/05/17(火) 16:46:12 ID:hhEUTp6w
(;-ω-)

956 素直なコリース :2016/05/17(火) 17:08:18 ID:hhEUTp6w
気の使い過ぎだったみたいです(´・ω・`)

957 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/17(火) 17:17:50 ID:R0gW3V12
コソッ
|;´(エ)`)ノクソワロタ〜www

熱血チンさんガンバ〜♪♪♪

958 素直なコリース :2016/05/17(火) 17:20:30 ID:hhEUTp6w
(;-ω-)中々難しいもので。

959 リーフ :2016/05/17(火) 17:22:49 ID:wL/6EDPE
>>955
違ったのか…(;´・ω・)ゴメーンね(´Д`)

ますます謎が深まったけど
取りあえず成りすましてチ@コ踊りしてゴメンよ。今度は堂々と自分が、
( ゚Д゚)ハッ
(/'ω')/モッテナイヨー(*ノωノ)

よくわからんけど、気遣い感謝です(´▽`*)

960 素直なコリース :2016/05/17(火) 17:26:45 ID:hhEUTp6w
凄い偶然があったものだから…。
ついそうなんだと思った次第。
説明したら意味が無くなることなんで、
謎は謎のままで一つm(_ _)m

961 リーフ :2016/05/17(火) 17:27:25 ID:wL/6EDPE
因みにperfumeの画像は成りすました
御詫びだったのです(^_^)/

クマーさん
マークのレスをみたら、このAAを使う
チャンスは今ココしかない!と(´▽`*)

962 素直なコリース :2016/05/17(火) 17:32:58 ID:hhEUTp6w
そろそろ通常運行に「戻ろうぜ」
口笛を吹きながらw

963 リーフ :2016/05/17(火) 17:40:11 ID:wL/6EDPE
>>962
マークが小説を発表してくれるの?!ヾ(*´∀`*)ノ

964 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/17(火) 17:42:48 ID:WEYy7OyA
>>961

本当にお茶吹いた…w

Perfumeの中で足が綺麗なのはかしゆかですね〜
のっちが一番お気に入りだけど…www

あ〜ちゃんのボケとゴリラ顔も(≧(エ)≦)b

965 JB :2016/05/17(火) 17:43:50 ID:H0649e/Y
リーフさんへ (,,・∀・)ノお見舞いの品をお届けです

「アンティークジュエリー ボルジア」
で画像検索したらゴージャスでした( ゚д゚)

http://www.tademagallery.eu/database/images/6229.jpg
https://s-media-cache-ak0.pinimg.com/736x/d2/b6/80/d2b680d3ef4bfba2b3c8c79836bd5707.jpg
http://rseitz.com/talisman/wp-content/uploads/2012/02/Dorrie-NossiterBlueClip_Large.jpeg
http://rseitz.com/talisman/wp-content/uploads/2012/02/jewellry-11.jpeg

966 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 17:59:42 ID:/yorMPqI
>>964
お茶吹き出しに関しての、謝罪と賠償はしない(*`Д´)ノ♪♪
クマーさんもパフューム好きなのは覚えてましたが、のっちが好きなのって
クマーさんでしたか((φ(・д・。)
確か、マークも好きと話してたような??と思ったのでしたw

>>965
わああああい(^∇^*)
すごい、美しい!!!

キーワードはボルジア……さすがJBさんm(_ _)m 降参
嬉しいです♪♪

967 素直なコリース :2016/05/17(火) 18:20:02 ID:w6WH/mcc
>>966
当たってますよ〜(・∀・)ノ

968 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/17(火) 19:04:58 ID:wL/6EDPE
>>966
補足 JBさん、お見舞いありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪
大事な一文が抜けてた・・・OTz

>>967
了解((φ(・д・。) あと会話している内に謎は察した
気遣い無用です でもまあ、ありがとさんです(^∇^*)

969 JB :2016/05/17(火) 19:55:16 ID:H0649e/Y
>>968
(,,・∀・)ノ
リーフさんのおかげでワタシも夢中になりそうです(*`Д´)ノ
検索していてとっても楽しかった!

ルネサンス、フィレンツエ、ヴェネツイア、メディチ・・・
検索しまくりました(^.^)ボルジアがもっともゴージャスでした
あのあたり、好きなんですよw

またイイの見つけたらもってきますね

970 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/19(木) 09:53:54 ID:hvgO1h7c
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン

971 素直なコリース :2016/05/19(木) 18:44:28 ID:w6WH/mcc

/⌒ヽヾハ,,,ハ 
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<トゥ♫ Iam爽やcan♪
` \⊂   ⊃
    .し--J
    ∥∥ ピョン

972 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/19(木) 22:19:06 ID:JoqhVmsI
・・・・zzz・・・
    ,,,,  ,,,,, ・・zz
   (* -・-(*´ーVー`)・z・
 〝∈ミ;,∞ノ彡⌒∥⌒ミ
""""""""""""""""""""""""""""

973 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/20(金) 07:41:41 ID:hvgO1h7c
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

974 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/21(土) 08:53:17 ID:JoqhVmsI
. ( /|\ ∧_∧ /|\ )) 〜ww
⌒⌒''( ・vv・)⌒⌒  
  〜⊂⌒(,)-(ノ──∈

975 素直なコリース♪♪ :2016/05/21(土) 09:09:03 ID:GX/7z49M
/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<Iam爽やcan♪
` \ミ(.つ.と)
    し--J

976 素直なコリース♪♪ :2016/05/21(土) 09:28:19 ID:7f1Gjz6w
/⌒ヽヾハ,,,ハ
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<Iam爽やcan♪コッチノホウガイイ
` \ミ(.⊃.⊂)
.    し--J

977 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/21(土) 15:15:46 ID:raQA83f.
|
|. ゚д゚)...オー!



   テッテッテッテ
        ,w,,,__,_、
      e´・ =' ) 三  テッテッテッテ
      ゛vv-vv゙,w,,,__,_、    ,w,,,__,_、
○        e´・ =' )  e´・ =' )   三
 ○        ゛vv-vv゙   ゛vv-vv゙  三










        _,,,
       _/::o・ァ
     ∈ミ;;;ノ,ノ
      (; ゚д゚)< どうしてこうなった?
     、_ノっ,w、'
  三  ( し'= ・`e
      ゙vv-vv

978 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/21(土) 19:13:02 ID:JoqhVmsI
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 UU∥∥ ピョ〜ン
 ωω
        ,w,,,__,_、
      e´・ =' ) 三  テッテッテッテ
      ゛vv-vv゙,w,,,__,_、    ,w,,,__,_、
○        e´・ =' )  e´・ =' )   三
 ○        ゛vv-vv゙   ゛vv-vv゙  三

979 素直なコリース♪♪ :2016/05/21(土) 20:04:20 ID:w6WH/mcc

..∧,,,∧             ,w,,,__,_、
(.´・ヮ・`)/⌒ヽ       e´・ =' ) 三  テッテッテッテ
(つ   ⊃..彡))  ...    ゛vv-vv゙,w,,,__,_、    ,w,,,__,_、
 ヾ(⌒ノ/         .   e´・ =' )  e´・ =' )   三
  ` J               ゛vv-vv゙   ゛vv-vv゙  三   テッテッテッテ

アーイム・さわやかーーーん!

980 素直なコリース♪♪ :2016/05/21(土) 20:26:26 ID:w6WH/mcc

/⌒ヽヾハ,,,ハ 
((ミ ミ..(.´・ヮ・`)<トゥ♫ ワタスは…。そぉぉぉ!コ・りーーーーーーす!!♪
` \⊂   ⊃
.    .しωJ
    ∥∥ ピョン

981 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/23(月) 13:26:25 ID:hvgO1h7c
` ,,,,,
`(`・v・´。) < 昼だ( γ 。)♫
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

982 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/24(火) 09:16:18 ID:hvgO1h7c
(。-▼д▼)ノ♪ 朝日が眩しい〜

983 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/24(火) 09:40:49 ID:vxkBKB7I

(-▼(エ)▼)ノ…同じく♪.。oO(…でも曇り〜www

984 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/24(火) 10:07:56 ID:sVzbN1nc
(#▼皿▼)ノ へろへろw

985 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/24(火) 10:12:25 ID:hvgO1h7c
(。-▼д▼)ノ♪ 欲しいのは水か? 美女か?

986 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/24(火) 10:15:43 ID:sVzbN1nc
(#▼皿▼)ノ 美女どす♡

987 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/24(火) 10:18:31 ID:hvgO1h7c
(。-▼д▼)ノ♪ ワシは両方だ( γ 。)

988 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/24(火) 10:27:58 ID:sVzbN1nc
(´▼ω▼`)ノ さすが夢追い人♡

989 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/24(火) 10:30:10 ID:hvgO1h7c
(。-▼д▼)ノ♪ 気持ちは若い( γ 。)

990 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/25(水) 16:13:28 ID:/iDSOYmc
   *``・*。        。*・``*     *``・*。       。*・``*
早く|   `*。 `  。 *`    |☆  |    ` *。  `。*`    |
  ,。∩ ∧辛∧ *` ☆   ∧,,,/∩  ☆∩ ∧音∧   ☆ `* ∧甘/∩。,
  + ( ´゚д゚)*。+゚ + (・●・` )*。+゚+。*( ´・з・) + ゚+。*(・∇・`*) +
  `*。ヽ   つ*゚*☆・+。⊂   ノ。+ ☆ +。ヽ   つ。+・☆*゚*⊂   ノ 。*` 元気に
   `・+。*・`゚⊃+∩彡⌒ミ・+。*+・` ゚ `・+*。+・彡⌒ミ∩+ ⊂゚`・*。+・`
   ☆ ∪~ 。*゚ . (* ´ω` *)∪ ☆    ∪(´・(エ)・`) . ゚*。. .~∪ ☆
   `・+。*・ ゚ ☆ `・+。  つ─*゚・ ☆・゚*─⊂  。+・`☆ ゚ ・*。+・`
           ⊂  `・+・*+・`゚  ゚`・+*・+・ `  ⊃
             ~∪    なーれ♪  ∪~

991 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/25(水) 16:15:34 ID:IwosRb0w


ウヨウヨ      ∧,,∧    ∧,,∧
  ∧∧   (´・ω・)   (・ω・`)   ∧∧
 ( ´・ω)  (∪ U)   ( つと ノ  (ω・` ) 早く元気にならなきゃね
 | U) ∧∧u-____ ∧,,,∧   (∪ ノ∧∧
  u-u (  ´・) (  (⌒ (゚`Д´゚;)\  (・`  )   ウヨウヨ
     (   ∪  \ ヽノ(,,⊃⌒O〜⌒ヽと   ノ
       `u-u'    \ //;;;::*:::*:::*:::*:ヽ`u-u'  ∧∧
          ∧∧ ( (:::;;:*;∧∧*.:::*::*:::∧∧ (ω・` ) ふぁいとだね
      ∧∧  (   ) \::;;;::(   ) *:::*::(・`  )と  )
ウヨウヨ (  ´・) (  ∪   \ι   ) ─〜と   ) - u'
     | U)  `u-u'       `u-u'  ̄ ̄~.`u-u'

992 JB :2016/05/25(水) 20:19:45 ID:H0649e/Y
 。。。。
、MфM
(o´・●・`) <余が安眠をもたらそう  くるくる(・д・)くる

993 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/25(水) 20:23:54 ID:JoqhVmsI
目が回りますー
(。ー@д@)...

994 素直なコリース♪♪ :2016/05/25(水) 20:36:02 ID:w6WH/mcc
.. ハ,,,,ハ
(.´@∀@`)

995 名無しさん@ベンツ君 :2016/05/25(水) 20:42:15 ID:BdvzGziE
http://imgur.com/WliHwIo.jpg

はいどうぞ。甘いですよ。

996 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/26(木) 07:44:23 ID:hvgO1h7c
` ,,,,,
`(`・v・´。) < トゥッ♪
`(ミ(::)彡)∋””
 ∪∪
 ∥∥ ピョ〜ン
 ωω

997 素直なコリース♪♪ :2016/05/26(木) 12:41:52 ID:EpFxOZWQ
壁|▼皿▼)ノ♪



壁|▼)………………

998 素直なコリース♪♪ :2016/05/27(金) 11:41:30 ID:wAATWtpY
. ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノ♪♪♪

999 素直なコリース♪♪ :2016/05/27(金) 11:41:58 ID:wAATWtpY
. ハ,,,,ハ
(.´・∀・`)ノスリーナイン♪

1000 素直なコリース♪♪ :2016/05/27(金) 11:42:27 ID:wAATWtpY
(*`Д´)ノ昌夫!!

1001 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 13:12:19 ID:hvgO1h7c
、 /⌒ヽ
   (   ゚ д゚ )  えっ
   /  、 つ
  (_(__ ⌒)ノ
   ∪ (ノ

1002 素直なコリース♪♪ :2016/05/27(金) 13:27:32 ID:cV39ldfc
( ゚д゚) マサオ?

1003 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 13:32:28 ID:hvgO1h7c
違うよ、1000はこのAAで取るつもりだったのに、
コリースに間隙を突かれた( ゚д゚)...

1004 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 13:35:55 ID:cV39ldfc
(#▼皿▼)ノ ♪♪♪

1005 JB :2016/05/27(金) 14:38:21 ID:H0649e/Y
『フクロウノテ繁盛記』 女子高生編

あまねくてらすけんぞくちょうじゅう
よろづおなやみうけたまはり
うなづきんのちほうち
ほうちほうち〜〜カシコミカシコミ〜

「きた〜女子高生きた〜」
「おまえの遠眼鏡はあてにならん。やまんば、やんきー、すまほいじりはお断りじゃ」
「てくてく歩く地味なふつうの女子高生・・・」
「ほんとか?」
「ほんまや」
「よし、ステルス終了じゃ!」
「へい。で、いくらにするん?」
「ん〜、50コペイカ」
「安すぎへんか、それ?カステラいっこ分にもならん」
「おまえは祐筆だな?ワシの部下だな?その口のききようはどうにかならんのか?」
「ちょっと、ややこしいこと今言わんといて。右前足、左前足おいたまま、右後ろ足降ろして・・・ん〜っと?」
「だからもっと低い椅子と机にしておけばよかったのに」
「せやかて、高みからニンゲン見おろす、これがカイカンなんやから・・・よいしょっと、無事着地完了」
ケンゾクジュウはとことこと床を走り、格子戸をすこしだけ開け、手にした杖の先だけをそっと外へと出してかるくひと振りした。
「ケンゾクチョウはん、このウォンド、なんで遠くからは使われへんの?アマネクテラスさまにもっと良いのもらってきて〜や。ハーマイオニーちゃんなんか“る〜もす”とかゆうてひと振りしたらウォンドの先に火がともったりするんやで」
なんでうちの看板限定しか効かへんの?カステラ100こくらい出すとかできへんの?
ケンゾクジュウはぶつぶつ文句を言いながら、よっこらせとまた高椅子へとよじのぼった。

夕暮れ時のとある街
とある空き家の軒先の
古びた看板うかぶ文字
「うらない よろづうけたまわり りょうきん40コペイカ〜60コペイカ」

1006 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 15:15:19 ID:cV39ldfc
イザベルしゃん( ´ ω ` )ノ
読んでて楽しいですぅ♪
続編アリですか?

1007 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 15:38:08 ID:hvgO1h7c
2人目の来客対応終了(。 ゚д゚)ノ♫

祐筆ジュウ ってベルか?( ゚д゚)...

1008 JB :2016/05/27(金) 15:46:08 ID:H0649e/Y
>>1005のつづき

疲れた。
補習授業がおわってもこれからまだ塾がある。
2科目増やしたらどう?という親の提案にげんなり。
コンビニのお気に入りのパンは売り切れだし。
あ〜疲れた。
あれ?なにこの看板・・・
「うらない よろづうけたまわり りょうきん40コペイカ〜60コペイカ」
ここは空き家だったはずだけどちがったかな?
占いか〜、ひさしぶりだし、安いし、入ってみようか。それにしても小さい入り口だわ。

ほとんど中腰になって格子戸をがらっと開けると視界に入ってきたのは、椅子と大きな傾斜した板。
え?っと思わず声をあげたそのとき、頭上から“なにか”の声がした。
「いらっしゃい。ささ、こうべを垂れておはいりなさい」
「はいっといでや」
頭をぶつけないように注意しながら戸口をくぐり背筋を伸ばすと、目の前には椅子がひとつ置いてあり、その向こうにはテーブルの役目を果たしているとはいえようが見た目は大きな木製の滑り台としかいえないようなモノがあり、その頂上には2人のではなくて二匹のでもなくて一羽と一匹の動物がいた。
眠そうなエラそうなフクロウとそれから
「・・・カピ・・?」
「ちがう!ウォンバットや!なんでみんな知らへんの?もうアタマくるわ!」

1009 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 15:53:43 ID:hvgO1h7c
眠そうなエラそうなフクロウwww
ワシか( ゚д゚)♫
http://blog-imgs-76.fc2.com/f/u/k/fukurounoshiro2/image1_2015070714381985a.jpg

1010 JB :2016/05/27(金) 16:04:01 ID:H0649e/Y
>>1004
>>1005のつづき

きいきい叫ぶその一匹のほうへ、フクロウが慌ててくるんと顔を向けた。
「おまえは気が短すぎる。お嬢さんが怖がっているではないか」
「怖がっているというよりはあっけにとられています」
と私は答えた。
「おや、このお嬢さん、ちょっとみどころあるかもな」
ふふんと鼻(平たいな〜)を鳴らしてウォンバットは言った。まあ、座りなはれ。
「座れと命じるのはワシの役目だとあれほど・・・。さて、お嬢さん、何をお悩みかな」
私はとりあえずいわれるままに椅子に座った。目の前には“滑り台”。てっぺんにいる一羽と一匹を見あげるような格好だ。
「悩みというか、疲れてて。ここはうらないを・・・」
私の言葉を突然、フクロウがさえぎった。
「なぜ疲れておるのかな。話してみなさい」

1011 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 16:07:29 ID:cV39ldfc
 ハ,,,ハ
(.´・∀・`) ワクワク

1012 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 16:10:05 ID:hvgO1h7c
眠そうなエラそうなベル( γ 。)♫
http://blog-imgs-80.fc2.com/w/o/m/wombatblog/1c0b43e0-s.jpg

1013 JB :2016/05/27(金) 16:25:02 ID:H0649e/Y
>>1004
>>1005
>>1010のつづき

フクロウの鋭い視線に似合わない優しい言葉に、なぜか私は突然ココロのうちをさらけだしたくなったのだ。涙まで出てきた。
「さっきまで学校の補習授業受けてました。これから塾です。夜の9時まで」
「ホウホウ」
「あほらしな〜」
「お嬢さん、隣のコレは気にせずにどうぞ続きを。それは疲れるだろうね」
「いまでもいっぱいいっぱいなのに、2科目増やしたら?って親が・・・」
「いやや、ゆうたらエエんちゃうん?」
「ホウホウ。2科目とな?それは何ですかな?」
「国語と社会。全教科、塾で勉強することになる・・・」
「金持ちやな〜」
「ホウホウ。で、あなたは受けたくないの?」
「あんさん、成績わるいんか?補習て」
ウォンバットにむかってあきれたように何か言いたそうなフクロウよりも早く、私は言い返した。
「成績は良いです。勉強は好きなんです。補習授業というのは希望者だけが参加する特別授業です。実質全員参加なんです」
ふん、とウォンバットは鼻を鳴らした。

1014 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 16:29:31 ID:hvgO1h7c
隣のコレ( ゚д゚)
本当に言ったら大変なことになるな...

サッ
┃彡

1015 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 16:29:48 ID:cV39ldfc
ホウホウwww

1016 JB :2016/05/27(金) 16:41:24 ID:H0649e/Y
ちょっと休憩w

1017 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 16:44:17 ID:hvgO1h7c
ベル(。 ゚д゚)ノ
一気に書いたようだねw
今晩は良く眠れそうだな、
って、いつもそうか( γ 。)♫

1018 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 17:03:00 ID:cV39ldfc
 ハ,,,ハ
(.´・∀・`)ノ イザベルしゃん、おもそろす♪

1019 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/27(金) 17:46:46 ID:wL/6EDPE
マークはん
1000おめですwできたら、何かオリジナル小説なりを
そろそろ投稿して頂けたら、このスレ的に嬉しいです(*`Д´)ノ♪♪

辛抱さん
小説スレの1000取り合戦を思い出しますね。そのAA。
本当は、辛抱さんに取って頂きたかったのに
うっかり、私がそのAAで取ってしまった懐かしい思い出ww
ほんの昨日のように思い出せますw


JBさん、早速の投稿と期待に応えて下さって
ありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪♪

おとぎ話や不思議話の雰囲気が冒頭の文章のテンポから感じられました。
木のぬくもりが伝わってくる占い屋さんですね〜〜♪♪

お礼の品です♪走り描きで恐縮ですが・・・m(_ _)m
http://imepic.jp/20160527/637330

1020 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 18:08:57 ID:hvgO1h7c
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
緊張感の中、あの尻を観た衝撃は忘れないよ( γ 。)♫

1021 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 18:35:17 ID:cV39ldfc
 |,,ハ
壁|ω・`) オリジナル?

1022 リーフ :2016/05/27(金) 18:57:27 ID:IOXU4x2w
>>1021
エロ注意って書けば、エロも可よー?(´▽`*)

1023 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 18:58:41 ID:hvgO1h7c
マーク(。 ゚д゚)ノ
妄想するのだ( γ 。)♫

1024 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 20:47:17 ID:w6WH/mcc
ベターソリューション

女性と二人きり。楽しく会話をしていた。
彼女は仲の良い友人とは言えず、かと言ってどうでもいい人という感じでもない。
今まで彼女を意識して見たことはない。どんな髪型をしてどんな服を着ていたか記憶にない位だ。
今日はどうしたことか、彼女の艶やかさが目立って仕様がない。
「そうそう!そうなのよぉ」
耳を出すと随分印象が変わるんだなぁ。
「この間はねぇ」
胸元開いてないか?開き過ぎてないか?
「そう言えばあのお店ね」
脚がキレイだなぁ。俺好みだ。気が付かなかったなぁ。損してたな今まで。

「脚…キレイなんだね」
「え!何急に?やめてよぉ。恥ずかしいじゃない。ありがとっ。でももう生足は無理だわ。」
「そうかなぁ。キレイだと思うけどなぁ。歩いてて男に見られない?」
「どうだろう?分かんないなぁ。全然美脚なんかじゃないしね。」
「あのさ。ちょっと見ていい?」
「えぇぇぇ!恥ずかしい。良かった。ストッキング履いてて。」

その時、脈が打つの感じた。脈に合わせて少しずつ居心地が悪くなっていく。
少し暑くない?と言いつつ上着を脱いで膝の上に置いた。
よし!これでまたしっかり見ることができるぞ。

1025 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 20:50:23 ID:JoqhVmsI
オ〜〜( γ 。)♫

1026 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 20:53:08 ID:cV39ldfc
壁|・ ) アリですか?

1027 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 21:10:21 ID:JoqhVmsI
もちろんだよ、マーク(。 ゚д゚)ノ♫

1028 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 21:16:57 ID:w6WH/mcc
( ´ ω ` )ノ良かった

1029 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 21:18:28 ID:JoqhVmsI
( ゚д゚)
終わりか?
続けてくれ〜、ムスコに読み聞かせしたいから( γ 。)♫

1030 JB :2016/05/27(金) 21:18:48 ID:H0649e/Y
マークはん、おもしろいよ(*`Д´)ノ !!!上手いよ!
誤字が全然ないね、なんで決めゼリフではそうはいかんのかね?(´・ω・`)

続き完成したので投下します(^.^)

1031 JB :2016/05/27(金) 21:21:42 ID:H0649e/Y
>>1004
>>1005
>>1010
>>1013のつづき

「お嬢さんは優秀な学校に通っていて、そこでの成績も良いと。なのにさらに塾へ通うのか、たいへんだね」
「塾へ通わんと成績維持できへんのかいな」
いちいち癪にさわることを言う。一羽と一匹をずっと見上げているので首も痛くなってきた。
「しかも国語と社会やて?国語て人に教えてもらう教科なんか?社会かて、この世にどんだけの数の書物有る思てんの?それ自分で読んだらしまいとちがうん?」
「まてまて、お嬢さんに答えてもらうのが我々の仕事だぞ」
「小説読むのが好きなのに、その時間もない。料理だってできるようになりたいのに、その時間もない・・・もうしんどい」
「せやから自分でき・・・」
フクロウがバサバサっと翼をはばたかせ、ウォンバットはゲホゲホとむせた。
「祐筆よ、手がお留守になっておるぞ。しばらくは記録することに専念せよ」
ふん、とまた鼻を鳴らしながらウォンバットはエンピツをせっせと動かした。あの手の形でどうやって握っているのだろうか。
「なぜ、その時間が無いのかな?」
「そんな時間があるんなら・・・親がこればっかり言う」
「親のせい、かな」
「え?」
「親の言うとおりにしておけば後で失敗したときに親のせいにできる、そういう気持ちはカケラも無いと」
「・・・・」
「アナタたちの言うとおりにしたのにダメだったじゃないか、と言える。そんなことまったく考えてないと」
「・・・・」
「自信がないんです。これってサボリかなとか、時間のムダかなとか考えちゃう。好きな事をして成績落ちたらどうしようとか」
「宣言してしもたらエエのに・・・すんません、黙ってます」
「今のは言ってよろしい」
「へ?ほな、あらためて、宣言したらエエやろ?自分のやり方で勉強する。せやから口を挟まんで欲しい、て」
「でも成績落ちたらどうしよう・・・」
「知らんがな、じゃなくて、それは知ったことではないな」
「そんな・・・」

1032 JB :2016/05/27(金) 21:24:08 ID:H0649e/Y
「知ったことじゃないよ。どうしてか?考えてみて」
「・・・私が決めたことだから・・・?」
「そのとおり。自分で決めて行動する。その結果は、お嬢さん、君の自己責任だ。
甘んじて受け入れなさい。そしてもっと良い方法を考える。決めるのは自分」
「何かに熱中して、それがムダになることなんてあらへんわ。あ、ひとりごとです」
「中学生のころ外国の小説を読むのが好きで、街の通りの名前とか、有名なお店の名前とか、聞いたことのないようなモノの名前とか、たくさん知ったんです。あるとき映画をみててその謎のモノが登場したんです。意外なところで知識と知識が結びついた。あのときの喜びが最近は無いんです」
「その気持ちはようわかるで。わてかて最近な、あ、黙っときます」
「喜びは自ら作り出しなさい。その作り出し方は、もうわかったでしょう」
「自分で決める。それがスタート?」
「そのつぎは?」
「そのとおり行動する。ダメでも人のせいにしない。もっと良い方法を考える」
その瞬間、首の凝りがす〜っとひいたような気がした。

「祐筆よ、請求書の用意を」
ウォンバットが小さな紙をごそごそと取り出して書き込み、滑り台の上からしゅっと落して寄越した。
「50コペイカいただきます。右側の箱へチャリ〜ンとお願いします」と書いてあった。
わたしは素直にしたがった。

「よし、これにて終了。祐筆よ、印を押せ」
ウォンバットがひょいと意外な身軽さで滑り台のてっぺんに立った。
「お嬢はん、受け止めてや」
そう言ってウォンバットは、ひゅぅと滑り台をすべりおりてきて私の胸にぽんと当たって止まった。目の前にウォンバットの顔があった。そしていきなり前足の平を私の鼻の先にぐいと押し付けた。カステラのような、甘くておいしそうな香りがした
「あの・・・」
私が言いかけるのを無視して、ウォンバットは前足の平をおしつけたまま、はっきりとした標準語でこう言った。

「フクロウノテ」の事を他人に話すことはできません。しようとすると口が固まります。
「フクロウノテ」の事を文字に記すことはできません。しようとすると手が固まります。
「フクロウノテ」を脳内で再現することはできます。ただし車と段差と溝に注意。陽気な気分になり、気もそぞろになります いじょう 
まいどおおきに、ほなさようなら


「あの・・・」
目の前にウォンバットの顔があった。
「なんや?」
「よく見たら、可愛らしいですね」

去り際に私は気がついた。ここは「うらない」の店ではなかったか?その疑問を口にする前に、まるで私のココロを読んだかのようにフクロウは言った。
「ここでは何もうらない。ホウホウ」
ウォンバットは言った。
「あんたらニンゲンが迷惑料をウチらに払うんや。きょうもしょ〜もない話いっぱいきいたわ」
「ウォンバットさんは何をせっせと記録してらっしゃるんですか」
「アマネクテラスさんの代理でヨウレイサイシュしてるんや。おんなじような事、みんな言うてくるわ」
「ホウホウ。答えはひとつしかない。答えはすべて君の中にしかない。これがわからんニンゲンが多いからな」
ほな、さいなら。
もう帰れ、と言わんばかりにウォンバットがもう一度そう言った。

「よいしょっと、まずは椅子のうえに左後ろ足をおろして、それからえ〜っと・・・」
「賢いお嬢さんであったな」
「ほいっとな、無事着地。ぜったい50コペイカは安いわ」
「なんだって?」
「なんもいうてまへん」

格子戸を少し開けて杖の先をつきだして軽く振りながら、ウォンバットはおもった。
70コペイカでもよかったのに。そしたらカステラいっこ買えたのに。

人知れず灯った明かりは人知れず消えた。
とっぴんぱらりのぷう。

1033 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 21:31:19 ID:cV39ldfc
辛抱さん、続きは追々ということで(^o^)ノ

イザベルしゃん
>おもしろいよ(⌒∇⌒)ノ
>上手いよ!(o´ω`o)ノ
>なんで決めゼリフではそうはいかんのかね?(∵)(∵)(∵)
>知らんがな ワロタwww

1034 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 21:31:42 ID:JoqhVmsI
ベルベル(。 ゚д゚)ノ
おもしろい( γ 。)♫
そして、一人二役お疲れ様だなw
ん?、ワシはワシだった( ◉ν◉ )ホゥホゥ

1035 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/27(金) 21:37:13 ID:cV39ldfc
ベル子ちゃん、良い味出てますね(@⌒ο⌒@)b

1036 JB :2016/05/27(金) 21:37:27 ID:H0649e/Y
辛抱さん、マークはん、読んでくれておおきに(^.^)
リーフさん、素敵なイラストおおきに(^.^)

ローマいてくるノシ

1037 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/27(金) 22:47:38 ID:wL/6EDPE
ブラボー(*`Д´)ノ♪♪♪
いつの間にか、二つの作品が投稿されていました♪♪すばらしい!!
そしてありがとうございます(*`Д´)ノ♪♪♪

♪ベリーベリー d(^・ェ・^)(^・ェ・^)b グットグット♪

マークはん
上手い(*`Д´)ノ!!
男性目線の、女性を見つめる視線がドキドキという胸の高鳴りと共に
伝わってきました!!
なんか、じんわり汗かく男性のネクタイをゆるめる手の仕草まで
妄想しましたよ(*`Д´)ノ♪♪

下品じゃないっ!素直で、素敵だっ!
かといって、変に照れてない感じがリアルに思えましたw

続き、楽しみにしてますよ(*`Д´)ノ♪♪
早速のチャレンジ&投稿ありがとうございました♪♪

JBさん
パチ☆\\ ̄ー ̄)( ̄ー ̄//☆パチ
今日、1日で終わった〜〜〜〜。凄いです!!スゴイ!!
ウォンちゃんのドアップで、おまじないをかけてもらうのは
ちょっと羨ましいw
いいなあ〜〜〜かわいいw この間の、安眠くるくるも
こんなドアップでかけられたら、安眠しちゃいそうですw

梟さんがドアップになることもあるのでしょうかね〜〜??
恋愛相談に乗る、梟さんとウォンちゃんの掛け合いも面白そうです!!
ありがとうございましたw
イラストは、もうちょっと妄想して描きたいです(*`Д´)ノ♪♪
お許しいただければ♪♪

1038 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 22:58:37 ID:JoqhVmsI
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
コリースはその気にさせて、褒めて、またその気にさせれば、大化けすると視ました( γ 。)♫

1039 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 23:08:38 ID:JoqhVmsI
安眠くるくるは、やられた方は目が回り、ベルは自分でかかって、寝てしまたんだよねw

1040 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/27(金) 23:20:21 ID:wL/6EDPE
>>1038
伝説の占い師の予言はきっと当たるでしょうw
やっぱり、上手でしたね〜ww
挑戦してくれたのも、とても嬉しかったですw

>>1039
そして、安眠くるくるは不思議な杖でやられると、効果2倍に違いありませんw

辛抱さん
小説スレの1000取りの時ほど、「ヴアアアアやっちまったああああ」と
頭を抱えたことはありませんでしたw
あの時のキリ番、立ち会いは、V3さんと、辛抱さんと私だけでしたね。
あの時も楽しかったですが、今も楽しいです。

1041 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 23:25:48 ID:JoqhVmsI
リーフさん(。 ゚д゚)ノ
イザベルと貴女とワシだと思うよ( γ 。)♫
まだ内気なイザベルに取らせようと励ましながらだた筈だたと記憶しているけど、尻が強烈すぎて“((( γ 。)))”プルッ♪

1042 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/27(金) 23:39:51 ID:JoqhVmsI
見てきた(。 ゚д゚)ノ
氷柱ちゃん、モニカ、リーフさん、ワシが居た( ゚д゚)
イザベルは逃げてた(;゚Д゚)

1043 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/28(土) 01:35:25 ID:wL/6EDPE
1000の頃はJBさんって参加されてましたっけ??
まだ名無しで〜ROMはしてるけど、書き込むことに慣れてない〜と
今と同じに花も恥じらう様子で話し参加し始めたのが、
1000以降だったような?うん、記憶は曖昧だ(*`Д´)ノ♪

辛抱さんがJBさんに取らせようとしてたのは、2000でしたよ。
結局、名無しの辛抱さんが2000を獲得してましたがw

1044 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/28(土) 06:20:33 ID:w6WH/mcc
イザベルしゃんもアンナしゃんも拙いものに感想ありがとうございます( ´ ω ` )ノ

辛抱さん、化けますかねぇ?(;⌒∇⌒)ノ

1045 まーく◇⦿⦿◇爽や漢∠♪♪ :2016/05/28(土) 08:51:30 ID:cV39ldfc
( ゚∀゚)誉められフェチに化けたりして…

サッ
┃彡

1046 辛抱 ゚д゚) γ 。) ν◉ )ノ :2016/05/28(土) 09:29:21 ID:JoqhVmsI
マーク(。 ゚д゚)ノ
もう、その気になってるじゃないか( γ 。)♫

1047 ミセスリーフ ◆8d/HDubVr. :2016/05/28(土) 09:30:34 ID:wL/6EDPE
>>1045
うすうすマークはんは気づいてると思いますが、マークはんは
自然体で十分カッコイイのです(*`Д´)ノ♪♪

自然体や、普段の文章が出ると、途端にマークはんは恥ずかしくなるのか
自信がなくなるのかわかりませんが、消極的になってます。
図書館戦争の感想を読んでいて、よくよく感じました。
謙虚は大事ですし、反対意見を唱える人にも配慮してるのかと
思いました(^∇^*)

ですが、もっと自然体のマークの羽を広げてもいいと思うので