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【徴兵】 在日ベンツ君隔離スレッド(*`Д´)ノ!!!避難所スレ
44
:
名無しさん@ベンツ君
:2018/07/12(木) 00:30:43 ID:jtOLLvao
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)7月10日(火曜日)
通巻第5756号
(読者の声2)先に私は、世界中で救世主のように用いられる一方で、
国家や国民の上に重くのしかかって、のびやかな自由を窮屈にしてしまっているように見える、「人権」なる概念の、いかがわしさ、
非学問性を指摘しておきましたが、何故それが非学問的なものに過ぎないかについて、若干の説明を試みたいと思います。
そもそも学問とは何かと云いますと、この世界そのものの対象の構造を論理的に体系化することをもって本分とするものです。
ということは、その対象の論理を、対象以外の外部から持ち込んだのでは、それは学問にはならないということです。
宗教は、絶対性をこの世界の外部に求めたものですので、学問とはいえないのです。
いわゆる「王権神授説」も、王権の正当性を外部の神に求めたものですが、
「人権」も、同様にその根拠づけに、神の代わりに「自然権」などという訳の分からない外来の概念を持ってきたのであって、
学的な営みの結果として導き出されたものではありません。
だから人間は生まれながらに天から与えられた自然権があって自由で平等な人権を持っているという、考え方は、
フランス革命など高揚した状態においては盛り上がったものの、それが覚めて現実に戻ると、説得力を失ってあまり使われなくなって、
人権のみが独り歩きはじめて、主に実用的な法的用語として使われるようになっていきます。
おそらく、天賦の自然権というのは、自分たちが自称している唯物論の立場と相反するからでしょう。
しかし、観念論的に外部から持ってきたこの「人権」は、元々よそ者であるだけに矛盾がいっぱいで、
問題山積であっても、国家権力を悪と見る者たちにとっては、とても都合の良い武器となるものでしたので、
その誤用研究者たちは、何とか現実との整合性をつけるような理屈や条件を必死で考えたのであろうと思います。
その努力が実って、この人権が世界中にはびこってしまって、国連の主導する国際関係においても、大きな影響力を及ぼしているのが、現状です。
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