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●日本人だけど、日本のここが嫌い●したらば1ヶ所目

165トミー ◆jdW1WNy602:2012/06/09(土) 12:34:01 ID:???
>>160
>引率した担当教官は「人を憎んでも何も解決しないから」とサラリ。

これを言えるのはやはりキリスト教の精神からなんだろうね
この考え方を持たない土人は本当に不幸だと思う


ふくいんのなみ
http://www.jesus-web.org/radioprg05/prg_seisho_20050811.htm

それでは早速今日の聖書の個所をお読みしましょう。
きょうの聖書の個所は新約聖書マタイによる福音書 5章38節から42節です。新共同訳聖書でお読みいたします。

 「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。
しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。
あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。
だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。
求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」

 ここでも、イエス・キリストはまず旧約聖書の引用からはじめています。「目には目を、歯には歯を」と言う言葉は、
旧約聖書出エジプト記21章24節などに出てくる掟です。そこにはこう記されています。

 「もし、その他の損傷があるならば、命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、
やけどにはやけど、生傷には生傷、打ち傷には打ち傷をもって償わねばならない」
 
(中略)

 さて、「目には目を、歯には歯を」という掟が定められたもう一つの背景には、
人間の復讐心というものは増大していくものであるということがあります。
人の憎しみは時として取りとめもなく大きくなり、目には目以上のものを求めるにまでいたることがあります。
ちょっと肩が触れたぐらいで、殺人事件にまで発展することでさえ、今でも珍しくはありません。
過剰なまでの復讐心を抑えると言う意味で、「目には目を、歯には歯を」という教えは決して野蛮な教えなのではありません。
むしろ野蛮さでは古代人と大して変わりのない現代人にとっても重要な掟なのです。

 ところが、その「目には目を、歯には歯を」という古くからの教えに対して、イエス・キリストはさらに一歩進んだことをおっしゃいます。

 「しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。」

 もちろん、ここでイエス・キリストがおっしゃりたかったことは、害悪に対する報復そのものを否定するということではありません。
もし、そうであるとすれば、神が罪に対して報復し罰を下すことは、キリストの教えと矛盾してしまいます。
また罪人の身代わりとなって罰を受けた十字架のキリストも何の意味も持たなくなってしまいます。

 ここで問題になっているのは、どうにも御しがたい人間の恨みや憎しみの気持ち、簡単に度を越えてしまう人間の復讐心なのです。
「目には目を、歯には歯を」という掟が持っている本来の意義を深く考えさせるために、
イエス・キリストはあえてこのようなことをおっしゃっているのです。
 悪人に手向かわないというのは、何を言ってもやっても無駄だから手向かわないのではありません。
あるいは、ただ、無抵抗主義で機械的に反対の頬を向けるのでもありません。
そうすることで、自分自身の中に増殖しようとする恨みや憎しみと戦うのです。

この自分の心のうちにある恨みや憎しみとの戦いにはひとつの大きな前提があります。
それは、神こそが正義であり、神こそが真の法複者であるということです。
その確信があるからこそ、報復を神に委ねてもなお満ち足りていることができるのです。
そう確信することで、くすぶりつづける恨む気持ち、憎しむ思いから解き放たれるのです。

 それともう一つ、神こそが正義であるという確信は、裏を返せば、人間の正義感は時として独り善がりであると言うことでもあるのです。
恨む気持ちが膨れ上がり、憎しむ思いが募る時には、相手のことなど考える余裕がなくなってきます。
すべて相手に非があることが前提で自分を正当化し、自分こそが正しいと思ってしまうのです。

 神こそが正義であるとする考えは、自分はひょっとしたら間違っているかもしれないと考える余裕を与えます。
反対の頬をも打たれながら、何故自分が叩かれているのか相手の立場でものを見たり考えたりする余裕を与えます。
相手の立場でものを考え、左の頬をも差出し、上着をも与え、さらに一ミリオン余計に歩くことで、相手を理解する機会が与えられるのです。
相手を理解できれば消えうせてしまう恨みや憎しみというのは、案外多いものなのです。


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