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観光

1 NAME :2016/11/03(木) 04:10:00
観光

2 NAME :2016/11/03(木) 04:12:18
「日本は世界で人気」なのに、外国人観光客数ランキングが「26位」の理由 (1/4)
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1506/09/news042.html

日本政府観光局によると、2014年に日本を訪れた外国人観光客は2年連続で過去最高を更新した。テレビを見ると「日本はスゴい」などと報じているが、国別ランキングをみると、日本は「26位」。なぜ外国人たちは日本に訪れないのか。その理由は……。

先日、渋滞にハマってしまい気晴らしでFMラジオをつけたら、歌手の福山雅治さんがご自身の番組のなかで、日本の「観光」について話をしていた。

 運転しながらなのでうろ覚えだが、2014年の訪日外国人観光客数が1300万人を突破して過去最多を記録したというトピックスを導入に、実はこの数字は韓国、香港、タイよりも少なく、世界を見渡しても「26位」という事実を紹介。この結果は、福山さんも意外だったようで、「あれ? クールジャパンとか“おもてなし”とかが世界から高く評価されていると言われているわりに……」みたいな感じでしっくりときていないご様子だった。

 こういう反応は恐らく福山さんだけではないだろう。

 テレビでは毎週のように、「日本がスゴい」「日本の技術は世界一」みたいな番組が放映されている。外国人観光客にマイクを向ければ、みな日本を大絶賛している。先日も『ネプ&イモトの世界番付』という番組で、外国人たちにアンケートを行って「日本は世界一治安がよい」なんて大いに盛り上がっていた。

 こんなに素晴らしい国であることに加えて、オリンピックの開催も控えている。まあベスト10くらいには当然入っているでしょと思いきや「圏外」なのだ。しかも、最近なにかとバチバチやっているあの韓国よりも不人気という事実に少なからずショックを受ける愛国心溢れる方も多いのではないだろうか。

 ただ、残念ながらこれが現実なのだ。

 国際社会で「観光大国」と認識されているフランスは年間8400万人の外国人が訪れている。アジアでもタイなんかは2600万人が訪れている。日本はちょっと前まで900万人くらいしか外国人が来ていなかったことを考えると、ケタがひとつ違う。もはや「後進国」と言ってもさしつかえないレベルだ。

 ついでに言えば、日本にやってきている外国人観光客というのはほとんどが中国、韓国、台湾という“周辺国”で占められている。要するに、日本というのはお隣さんたちがちょっとした休みに遊びにくる国であって、我々が旅行会社のヨーロッパ旅行やハワイ旅行のチラシを見て、「有休とれたら行ってみたいなあ」と憧れを抱くような国ではないということだ。

 分かってないなあ、憧れているけれど物価が高かったりして来れてないのよ、と考える方たちもいるだろうが、日本人旅行者がフランスやドイツに年間70万人程度訪れている一方で、ドイツやフランスの旅行者が日本を訪れるのはわずか十数万人程度。この現実がすべてを語っている。

3 NAME :2016/11/03(木) 04:12:49
やっぱり京都どすな…世界の観光都市ランキングで2年連続世界1位
2015.7.7 23:34更新
http://www.sankei.com/west/news/150707/wst1507070080-n1.html

世界で最も影響力があるとされる米大手旅行雑誌「トラベル+レジャー」が7日に発表した読者投票による2015年の世界の人気観光都市ランキングで、京都市が昨年に続き2年連続で1位に選ばれた。

 京都市は風景や文化、レストランなどの総合評価で91・22点を獲得、2位米チャールストン、3位カンボジア・シェムリアップを引き離した。これまで12年9位、13年5位から順調に順位を上げ、昨年日本の都市では初めてトップに輝いた。

 2年連続1位を獲得できた要因として、京都市は公衆無線LANの充実など外国人観光客への受け入れ環境の向上が実ったと分析している。 市によると、14年に同市を訪れた観光客は過去最高の5564万人。外国人宿泊客数は183万人に上り、その背景に海外の旅行雑誌の影響があるとみている。

4 NAME :2016/11/03(木) 04:13:36
日本人のここがズレている! このままでは「観光立国」になれません
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%81%ae%e3%81%93%e3%81%93%e3%81%8c%e3%82%ba%e3%83%ac%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%ef%bc%81-%e3%81%93%e3%81%ae%e3%81%be%e3%81%be%e3%81%a7%e3%81%af%e3%80%8c%e8%a6%b3%e5%85%89%e7%ab%8b%e5%9b%bd%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%aa%e3%82%8c%e3%81%be%e3%81%9b%e3%82%93/ar-AAcYPMV#page=2

いきなりだが、下の折れ線グラフを見ていただきたい。会社の業績が右肩下がり……ではない。将来の給料を予測している……でもない。総務省統計局が発表している「日本の総人口の推移」だ。 国立社会保障・人口問題研究所によると、2026年に日本の人口は1億2000万人を下回り、その後も減少を続けるという。2048年には1億人を割って9913万人、2060年には8674万人になると推計されている。こうした数字を受け、「少子化が日本経済の足を引っ張っている。成長が難しい」といった声が強くなっているが、どうすればいいのだろうか。

 未婚の男女が増えて出生率が下がっている中で、少子化対策だけで激減を止めることは難しい。海外から移民を受け入れるべきだという意見もあるが、まだまだ抵抗感を覚える人も多い。また、外国人からすると、日本語という言葉の壁があるので、暮らしやすい国かどうかという問題もある。 まさに八方ふさがりといった感じだが、人口を増やす方法はあるのだろうか。「人口減少を補うほど多くの外国人観光客を受け入れる、つまり日本が『観光立国』の道を歩むしかない」と語るのは、国宝などの文化財を修繕する「小西美術工藝社」のデービッド・アトキンソン社長だ。

 「外国人旅行者1300万人突破」「訪日客の消費額は2兆円超」などと報じられているので、“日本は「観光立国」だ”と胸を張る人もいるだろう。しかし、アトキンソンさんは「日本ほどの国で外国人観光客が1300万人しか来ないというのは、驚くほど少ない。日本は『観光後進国』だ」と指摘している。 そのことは数字にもしっかり表れていて、外国人観光客数ランキングをみると、日本は26位(世界銀行の2013年データより)。ただ、裏を返せば、日本を訪れる外国人はまだまだ増える可能性があるということ。そこでアトキンソンさんに、日本が「観光立国」になるために、何が足りなくて、何をすべきかを聞いてきた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

●日本の「おもてなし」戦略はズレている

土肥: 2014年の訪日外国人旅行者数が1300万人を突破しました。めでたし、めでたし。政府が掲げる目標「2020年に2000万人突破」も間違いなし。と思われている日本人も多いと思うのですが、数字をよーく見ると、なんだかなあと感じる点があるんですよね。 例えば、シンガポールは東京23区とほど同じ面積なのに年間2000万人の外国人観光客が訪れているんですよ。人口は500万人ほどなので、街中を歩けば観光客だらけといった感じ。

アトキンソン: 外国人観光客数が1300万人突破したといっても浮かれてはいけません。例えば、ベトナムからの訪日客は対前年比で47.1%も伸びているんですよ。そんな数字を聞くと、「やっぱり日本はスゴいなあ」と思われるかもしれませんが、ベトナム人の13%は観光ではなく商談と研修で来日をしています。ただ、まだまだ伸びしろがあります。私の計算では「本当の観光客」は3分の1ほど。残りは「商用客」と「その他客」。アベノミクスなどの影響で「円安」が続いていることや、「免税」対応の店が増えたことなどがあって、日本に仕事で来ている人が増えてきました。 ベトナムと同じような国はたくさんあります。見た目は観光であっても、実態は観光ではなく、仕事があるので日本にやって来た人も増えていることを見逃してはいけません。

土肥: 政府は、海外からの訪日客を2000万人に増やすために「おもてなし」戦略を打ち出しました。この「おもてなし」戦略はうまくいくと思われますか?

アトキンソン: 観光立国を語る際に、必ずといっていいほど「おもてなし」という言葉が出てきますよね。接客とかマナーとかお辞儀などを体験するために、日本にやって来る人もいるかもしれませんが、見たいもの、楽しみたいもの、泊まりたいホテルなどがなければいけません。「おもてなし」だけでは観光客はそんなに来ないと思います。 日本にやって来るには、大変な出費になります。また時間もかかるので、会社を休まなければいけません。ここで想像してください。無償のおもてなしを提供してくれる国に、数十万のお金を払って、会社を休んで行きますか?

土肥: 日本に比べて、海外には危険なところが多い。それでもそうした国や地域にわざわざ足を運んでいるということは、おもてなしは必ずしもウリにならないかも。

5 NAME :2016/11/24(木) 02:56:25
アジア人観光客が感動した「日本人は親切すぎる」エピソード集
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E4%BA%BA%E8%A6%B3%E5%85%89%E5%AE%A2%E3%81%8C%E6%84%9F%E5%8B%95%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%AF%E8%A6%AA%E5%88%87%E3%81%99%E3%81%8E%E3%82%8B%E3%80%8D%E3%82%A8%E3%83%94%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89%E9%9B%86/ar-AAknTLl#page=2

韓国人観光客に対し大量にわさびを入れたことで問題となった「わさびテロ騒動」は大きなニュースになった。そんなアジア人観光客に対する差別や犯罪行為が目につきがちだが、実際に日本を訪れた観光客の大多数は、日本人の親切さを絶賛している。

◆大多数の日本人は親切! アジア人観光客の感動エピソード

大阪を訪れた40代の台湾人男性は、自身の体験をこう旅行の口コミサイトに記している。「ホテル近くのこの食堂に適当に飛び込んだものの、そこには日本語メニューしかなく、店員はお年寄りで英語も絶望的。しかしその場に居合わせた3人のおじさんたちが漢字の筆談で意思疎通を図ってくれ、食事にありつくことができた。人情のあるお店でした」

 また、東京に爆買いに訪れた中国人女性も、日本人の優しさに感動したようだ。「買い込んだ品々を中国に発送するため、郵便局へ向かったが場所がわからず、自転車にまたがって信号待ちをしていた初老の男性に英語で尋ねたところ、彼の自転車の荷台に私の荷物を載せ、郵便局まで一緒に運んでくれた。最初、何か裏があるのではないかと怪しんでしまった自分を恥じた」(微博の投稿より)

 20代の韓国人男性も「渋谷駅前で、若者に近くの無料Wi-Fiスポットがないか尋ねたら、自分のスマホを取り出してテザリングさせてくれた。韓国でこんなことはあり得ない。こうした人とのふれあいも日本旅行の魅力のひとつです」と称える。そんな日本人の親切さについて、ある韓国人はこう表現している。

「日本人は本当に、『自分たちの国に旅行に来た人々を助けてあげなさい』という指示でも受けているかのよう。まるで、日本の良いイメージを広げるための“国民運動”でもやっているのかと思わされる」(韓国の旅行情報掲示板の書き込みより) 多くの外国人は、こうした評判を信じて日本にやって来る。そんな彼らの期待が裏切られないような社会にしたいものだ。 取材・文/SPA!外国人観光客取材班 ― [アジア人観光客]への差別が止まらない ―

6 NAME :2017/01/17(火) 23:55:16
「もう一度行ってみたい」温泉地ランキング、11年連続の1位はどの温泉?
http://www.msn.com/ja-jp/travel/news/%E3%80%8C%E3%82%82%E3%81%86%E4%B8%80%E5%BA%A6%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E6%B8%A9%E6%B3%89%E5%9C%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%81%EF%BC%91%EF%BC%91%E5%B9%B4%E9%80%A3%E7%B6%9A%E3%81%AE%EF%BC%91%E4%BD%8D%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%AE%E6%B8%A9%E6%B3%89%EF%BC%9F/ar-BBy8XsM#page=2

(C)大分県

上述の調査はじゃらんリサーチセンターが全国331か所の温泉地を選択肢として、インターネット上で会員に行っています。有効回答数は11,713人分。その回答から「一度は行ってみたい温泉地」をランキング化していますが、結果は以下の通りになりました。

第1位・・・由布院温泉(大分県)(2,726票)
第2位・・・乳頭温泉郷(秋田県)(1,983票)
第3位・・・草津温泉(群馬県)(1,624票)

なるほど、全国的に知名度の高い温泉地が並びましたね。

温泉県である大分県の由布市にある由布院温泉はなんと、11年連続で同調査No.1に輝いているのだとか。人口の集中する首都圏、中京圏、近畿圏いずれからも遠い九州の大分県にある温泉地だからこそ、なかなか足を運べないまま、憧れて終わっている人も多いのかもしれませんね。 過去記事「【グルメランキング】由布院や別府、風情ある温泉地に恵まれた大分の旅めし」などでも、違った角度から由布や別府の魅力に触れていました。

第2位の乳頭温泉郷は、古くから湯治で有名な温泉地。十和田八幡平国立公園内の豪雪地帯にあるという立地も魅力ですよね。「【秋田】身体にしみ入る秘湯、乳頭温泉郷の「孫六温泉」」などでも触れていました。ただ、秋田県という立地ゆえに、なかなか足を運べない人も少なくないようです。 第3位の草津温泉の知名度はまさに全国区。首都圏の人には比較的気軽に行ける場所ですが、群馬県でも草津白根山などのある山奥にあります。首都圏以外の人には、なかなか行く機会がないかもしれませんね。

もう一度行きたい温泉地は?

温泉地に限らずどのような観光地も、憧れて足を運んだものの「ちょっと裏切られた」という“残念”な感想を抱くケースも少なからずありますよね。実際に足を運んだ人に「もう一度行きたい」と思わせる、満足度の高い温泉地と言えば、どこになるのでしょうか。 「じゃらん人気温泉地ランキング2017」による「もう一度行ってみたい」温泉地ランキングは以下の通り。

第1位・・・箱根温泉(神奈川県)(2,038票)
第2位・・・草津温泉(群馬県)(1,980票)
第3位・・・由布院温泉(大分県)(1,711票)

先のランキングでも出てきた、草津と湯布院がランクインしていますね。乳頭温泉郷は11位とランクを落としてしまいましたが、それでも856票を得ていますから、訪れた人の多くを納得させていると分かります。 ちなみに10位は下呂温泉、12位は城崎温泉、13位は熱海温泉と全国に名前を知られた温泉地ばかり。そうした場所に勝るとも劣らない満足度を顧客から獲得しているとも言えます。 第1位の箱根温泉に関しては、「もう一度行ってみたい」温泉地ランキングでなんと11年連続No.1を獲得しているのだとか。

立地は神奈川県で、小田急線など移動手段も発達している同地ですから、「既に行った」と言う人はたくさん居るはず。それでもそうした人たちに、「もう一度行きたい」と思わせる特別な魅力がやはりあるのですね。逆を言えば繰り返し取り上げてもネタに困らないほど、箱根は奥が深いという話かもしれません。 以上、誰もが憧れる温泉地、あるいは何度でも行きたい温泉地ランキングを紹介しましたが、いかがでしたか? 2017年にどこの温泉に行くか、旅のプランを作成する際に参考にしてみてくださいね。

7 NAME :2017/02/02(木) 01:44:31
東京から4時間、「美しすぎる」小さな集落に、なぜ欧米人殺到?高山市の緻密な観光戦略
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e3%81%8b%e3%82%894%e6%99%82%e9%96%93%e3%80%81%e3%80%8c%e7%be%8e%e3%81%97%e3%81%99%e3%81%8e%e3%82%8b%e3%80%8d%e5%b0%8f%e3%81%95%e3%81%aa%e9%9b%86%e8%90%bd%e3%81%ab%e3%80%81%e3%81%aa%e3%81%9c%e6%ac%a7%e7%b1%b3%e4%ba%ba%e6%ae%ba%e5%88%b0%ef%bc%9f%e9%ab%98%e5%b1%b1%e5%b8%82%e3%81%ae%e7%b7%bb%e5%af%86%e3%81%aa%e8%a6%b3%e5%85%89%e6%88%a6%e7%95%a5/ar-AAmt9DT?ocid=iehp#image=1

岐阜県の山間部に位置する高山。東京から新幹線と特急を乗り継いで3時間半、名古屋からでも特急で3時間半と、決してアクセスがよいとはいえないこの地に、国内外から多くの観光客が押し寄せている。 近年、日本への外国人観光客の激増はよく話題になるものの(『インバウンド地方創生 真・観光立国へのシナリオ』<山﨑朗・久保隆行/ディスカヴァー・トゥエンティワン>参照)、その話題の中心は、東京、大阪などでの爆買いである。

 一方、高山に爆買い目的で来る外国人観光客はいない。しかも、アジアに加えて、欧米からの訪問客も大きな割合を占めている。 確かに、高山は日本の原風景が残る山間の小さな美しい集落であり、陣屋、古い街並み、川沿いの朝市に加え、周囲には合掌造りで有名な世界遺産の白川郷・五箇山、奥飛騨温泉郷など、恵まれた観光資源があることは事実である。

 また、もともと高山の人々のなかには「よくぞ山深い、こんな辺鄙なところまで来てくださった」という、「おもてなしDNA」のようなものが強くあり、こうしたことも観光地としての魅力を高めているといえる。

●高山を訪れる外国人観光客の実態

 昨年、高山には国内外から430万人を超える観光客が来訪し、200万人が宿泊している。このうち、外国人の宿泊者数は36万人であり、全宿泊者の約2割を外国人が占めている。 外国人宿泊者の出身地域に注目すると、全国平均ではアジアが83%を占めるものの、高山では58%にとどまり、欧米を中心に多様な地域から来訪してきていることがわかる。具体的には、欧州19%、北米6%、オセアニア5%、中東2%、中南米1%となっている。国別に落とし込むと、台湾25%、香港13%、タイ10%、中国、アメリカ、オーストラリア6%、スペイン5%、シンガポール、マレーシア、イギリス、フランス4%となっている。

 日本の主だった観光地においては、中国や韓国といった特定の国からの外国人観光客が多数を占めている。一方、高山においては多様な地域から観光客が押し寄せており、こうした多様性は以下の通り、高山に大きな恩恵をもたらしている。 一般に観光地においては、多くの人が押し寄せるオンシーズンと閑散期のオフシーズンがある。高山の場合、春(4月)と秋(10月)の高山祭には、それぞれ2日間で20万人が押し寄せている。また、大型連休のある5月や8月は日本人観光客が増加する。一方、12〜3月は雪が多く、観光客が減少する時期である。日本人観光客のみを対象とすると冬場のオフシーズンの問題を解消する策は見いだしにくい。

 しかし、外国人観光客に目を向けると、シンガポールやマレーシアでは12月に長期の休暇、また南半球のオーストラリアでは1月に夏休みが設定される場合が多い。また、こうした外国人観光客にとって雪という存在は、目新しい貴重な観光資源となる場合がある。実際、冬のオフシーズンには多くの外国人観光客が高山を訪れている。そのほか、中国における2月の春節、イスラエルの4月の長期休暇、欧米での7〜8月の長期休暇など、日本人観光客だけでは大きくなるオン・オフのシーズンの差が、外国人観光客により大幅に是正され、地域経済に大きな恩恵をもたらしている。

8 NAME :2017/02/02(木) 01:45:04
●海外からも人気の観光地:高山を支える組織・戦略・DNA

 確かに、高山には豊富な観光資源に恵まれているというメリットはあるものの、現地までのアクセスなど不利な面も存在している。こうしたデメリットを克服し、現在のように多様な地域から外国人観光客が押し寄せるようになった要因を解明すべく、現地調査を行った。 調査に際し、高山市役所にインタビューのアポ取りのための電話をした。筆者は多くの地方自治体にある観光振興部のような部署に電話を回されると思っていたが、市役所の交換の方の「それではブランド・海外戦略部にお回しします」との言葉に大変驚いた。何か外資系企業にでも間違って電話してしまったような錯覚に陥ってしまった。

 ブランド・海外戦略部は、現市長である國島芳明氏主導のもと、高山や飛騨をブランドとして捉え、海外からの観光客の誘致や高山産の農畜産品、木工製品、医薬品、精密機器などの輸出に戦略的に取り組むことを目的に立ち上げられた部署であった。 この部の仕事ぶりは、行政というよりも民間企業に近い。もしくは、それ以上のようにも感じられた。

 冒頭で述べた外国人宿泊者のデータは、高山市役所ブランド・海外戦略部海外戦略課マネージャー林秀和氏へのヒアリングから得たものであるが、このほかにも海外旅行者の同行人数、旅行形態、訪問回数、滞在期間、消費額などの情報が国別に整理されていた。こうした情報は、単に宿泊施設に問い合わせるだけでは入手することができず、直接、消費者に確認するしか手段はない。

 そこで高山市では、外国人観光客の利便性アップに向けて取り組んでいる無料Wi-Fiを活用し、登録時に入手した外国人観光客のメールアドレスを用いてアンケート調査を実施している。また、宿泊施設の協力を得た紙ベースでのアンケートも実施し、平成27年の調査においては、それぞれ500サンプル、計1000サンプルのデータを収集している。ちなみに、Wi-Fi登録時に入手した外国人観光客のメールアドレスは、緊急災害情報の連絡などにも活用されている。

 外国人観光客を対象としたアンケート調査から、さまざまなことがわかる。例えば、アジアからの観光客、とりわけ台湾からのリピート率は極めて高い。中国や韓国からは日本での滞在期間が短くても高山を訪れるが、欧米からの場合、2週間以上の日本滞在でないと高山まで足を延ばさない。韓国からの観光目的においては、登山などが目立つといったことが明らかとなり、こうしたデータに基づき、戦略的な観光PRが可能になっている。

 こうした観光の誘致には当然のことながら、実施するための費用が発生する。しかしながら、行政の支援のみでは資金に限界がある。また、急な海外の旅行事業者からの視察依頼、海外の観光展への出展など、事前に予算計上できない支出も発生するが、行政から支援される資金は極めて柔軟性に乏しく、対応できない状況であった。 こうした問題を踏まえ、高山においては、飛騨高山国際誘客協議会(高山版DMO/Destination Marketing Organization:目的地をマーケティングする組織)が立ち上げられている。活動内容は、海外誘客に関するプロモーションに加え、外国人旅行者へのアンケート、さらには外国語マップやパンフレットなどの作製も行っている。こうした取り組みは高く評価され、昨年行われた第2回ジャパン・ツーリズム・アワードで大賞に輝いている。

 組織構成においては、高山市や観光協会に加え、宿泊施設、観光施設、特産品販売事業者なども会員となり、一口10万円の会費を納めている。協議会の源流をたどれば、昭和57年に設立された飛騨高山観光協会に行き着く。設立に際して、当時の会長は「行政に頼るだけではなく、観光を生業にするなら、事業者自らが金を出さなければならない」と考えて尽力されたようである。こうした精神がDNAのように現在にまで受け継がれている。

 事務局を務める高山市海外戦略課によると、協議会は直接利益を上げる組織ではないため、「事業費をいかに大きくできるか」をKPI(Key Performance Indicators:重要業績評価指標)と捉えているとのことであった。事業費が大きくなるということは、協議会の取り組みが多くの人に認められ、会員および会費が増加するという流れが実現していることになる。分配された資金を使うという行政的な受け身の姿勢とは対極にあるといえる。 恵まれた観光資源に甘えるだけではなく、こうしたDNAに基づく、徹底した取り組みが高山観光の大きな成功を支えていることがわかる。(文=大崎孝徳/名城大学経営学部教授)


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