したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

汚染 食品 公害 環境

16NAME:2016/01/13(水) 00:09:42
がん闘病で対策基本法成立に尽力、故・山本孝史議員描いた朗読劇を母校・立命館大で16日開催 大阪・茨木
2016.1.12 08:05更新
http://www.sankei.com/west/news/160112/wst1601120016-n1.html

がんを患いながら「がん対策基本法」の成立などに尽力し、平成19年に亡くなった元参院議員、山本孝史さんの生涯を描いた朗読劇「兄のランドセル」が16日午後5時から、母校・立命館大学の大阪いばらきキャンパス(茨木市)で上演される。今年は山本さんが関わった同法と自殺対策基本法の成立から10年。脚本を手がける妻のゆきさん(64)は「山本の命への思いを若い人につなげたい」と話している。(芦田彩)

 ゆきさんによると、山本さんは5歳のときに当時8歳だった兄を交通事故で亡くした。その後、立命館大在学中に交通遺児を支援する活動に携わったことなどがきっかけで、交通遺児育英会に就職。約20年勤めた後、平成5年の衆院選(旧大阪4区)で日本新党から立候補し、初当選を果たした。新進党、民主党と移り、12年の衆院選で落選。13年の参院選で大阪選挙区から立候補して当選し、亡くなるまで参院議員を務めた。

 山本さんは年金や自殺対策、交通事故対策などに特に熱心に活動。交通事故を考える講演会では、兄のランドセルを手にしながら、兄の事故死について語ったという。「ランドセルは『命』のシンボルだった。救える命を救うというのが山本の生きがいでした」とゆきさんは話す。

17年12月に胸腺がんが見つかったが、すでに肝臓などに転移。手術や放射線治療ができないため、抗がん剤で延命治療を続けた。 翌年5月、国会でがんを告白し、がん対策基本法と自殺対策基本法の必要性を主張。翌月、これら「いのちの2法案」が成立した。19年4月にがん対策基本法が施行されたがその年の12月、58年の生涯を閉じた。

 がん治療の拠点病院の整備などを促すがん対策基本法により、成立時に135カ所だった全国のがん診療連携拠点病院は27年4月現在、401カ所にまで拡大。がん専門医も増えた。

 朗読劇は、そんな山本さんの人生を紹介している。ゆきさんは自身が書いた評伝「兄のランドセル」を原作に、脚本を担当する。23年に大阪市内で初演、ゆきさんの出身地・秋田などで公演を続け、5回目となる今回、大阪に戻ってきた。 テレビドラマでも山本さんを演じたことのある俳優、田中健さんや竹下景子さんらが出演するほか、若い人たちにも、命について考えるきっかけを持ってもらおうと、山本さんの後輩にあたる立命館大生2人もキャストに含めた。 ゆきさんは「いろんな人の命を大切にしようともがき、自身も必死に生きようとした姿を感じてもらえれば」と話している。 入場料1800円。当日券なし。問い合わせは、茨木オークライオンズクラブ事務局(072・626・1431)。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板