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歴 史

5NAME:2014/01/08(水) 01:32:12
対中国ODAについて
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa7873.html?order=ASC&by=datetime
日本はこの20年間で総額6兆円を超える経済援助を中国に対して行ってきています。
ところが、中国では援助による開発を認めるどころか、援助の事実さえ国民に伝えてもいません。
尖閣諸島はいうに及ばず、「大陸棚の一部の諸島」という私には理解できない論法で沖縄すら自国領であると言わんとしています。
日本は、大陸に朝貢する属国であることを望んでいるかのような態度としか思えません。 「中国人は受けた恩は忘れない」というセリフをよく耳にしますが、このようなことではとても本当のこととは思えません。

最近の中国海軍の動向は、目立ったものだけでも;1999年5月に魚釣島北方海域で13隻のフリゲート艦やミサイル護衛艦によって行われた大規模示威行為、同じく7月には同じ海域で10隻のフリゲート艦などによる示威行為、2000年3月には奄美大島からわずか360kmしか離れていない海域でフリゲート艦や駆逐艦による示威行為が行われています。同じことを他の国の海域でした場合、直ちに戦闘が始まってもおかしくないような行動ですネ。日本相手なら、大丈夫といったところなのでしょうか。
日本の対中国援助は1952年のサンフランシスコ講和条約が始まりです。この条約により、日本政府は第二次世界大戦に関係するすべての賠償が終わり、戦勝国側も日本も今後一切の賠償請求をしないことが国際条約として決議され、締結されました。しかし、日本は戦後復興とともに、善意による(国際条約とは別に)経済援助を行うことにしたのが対中国ODAであると位置付けることが出来ます。

一番大きな理由は、第2次世界大戦終戦後の敗戦国の取り扱いについて日本は中国に対して恩があるからです。
 ソ連などは日本の領土分割を主張しましたが、中国は反対に回って日本がドイツのように分断国家にならずにすんだのは歴史的事実です。
 また、当時の毛沢東、周恩来を中心とする中国共産党政府は戦勝国(中国)への賠償金を求めなかったのも事実です。これによって、日本は経済発展の道を歩むことができたと言っても過言ではないでしょう。

日中平和友好条約の締結の時には、日本側がおそれていたのは、第2次大戦の賠償金問題に中国(中共政府)が触れてくることだったと思いますが、歴史に確かなとおり賠償金の問題には触れませんでした。これは明らかに日本という国に最大限の配慮をしたといえるものではないでしょうか。


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