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中東・アフリカ

26NAME:2015/05/28(木) 16:38:51
アフリカから押し寄せるイノベーションの波
May 20, 2015
http://gereports.jp/post/119431436604/something-new-from-africa

“新しいものはいつもアフリカからやってくる” ― アリストテレス

世界四大文明の一つとしてピラミッド建築に代表されるような高度文明を築いていた古代エジプト。アリストテレスは、そんなエジプトから洪水のように押し寄せる新たな発想に驚嘆を禁じ得ず、こんな言葉を残しました。そして今ふたたび、新しい波がアフリカから押し寄せ始めています。アフリカの起業家たちは、自らのアイディアに情報技術(IT)の発達を応用し、世界の競争に挑もうとしているのです。その現状をアフリカ経済変革センターのK.Y.アモアコ氏が、GEが運営する「IDEAS LAB」への寄稿で紹介してくれました。

たとえば、携帯電話が良い例です。ケニアのサファリコム社は、携帯によるモバイル送金サービス「エムペサ(M-PESA)」(PESAはスワヒリ語でお金を意味する)によって、銀行口座を持たない何百万人もの人々が正規の金融システムを利用できる環境を作り出しました。その結果、これまでの送金システムを根本から覆しただけでなく、ケニア最大の銀行であるエクイティ銀行が近距離無線通信技術(NFC)搭載のスマートフォン30万台以上をケニアの小売業者に無料配布するといった波及効果まで生まれ始めています。

また、スタートアップ企業が直面する資金調達の問題に対しては、Kickstarterをはじめとしたクラウドファンディングが活躍。健康分野などの特定エリアに特化したStartSomeGoodのようなクラウドファンディングシステムも生まれてきています。

世界中の大企業も注目するアフリカの課題解決イノベーション
世界銀行が把握しているだけでも、アフリカのイノベーション・ハブは90カ所に及び、今なお次々と誕生しています。「アフリカのシリコンバレー」と呼ばれるケニアでは、国内43郡に1カ所ずつイノベーション・ハブを構築する計画が進められていますし、ボツワナでは政府自身がイノベーション・ハブを支援しています。

こうした状況には、世界中からも関心が寄せられています。例えば、Nokia Greenhouse NairobiやinfoDev社のmLabsといった情報通信技術(ICT)企業のビジネスインキュベーター(新規事業支援施設)がスタートアップをサポートしているほか、ウガンダやカーボベルデで開催される国際的なイノベーション会議には、世界中から「エンジェル」投資家やイノベーターが集結します。そして、アフリカの大手携帯電話会社MTNグループや、同地域でサービスを提供するインドの通信大手バーティ・エアテル社はじめ、グーグル社やIBM社、GE社、オラクル社といった世界的企業なども、アフリカの若いイノベーターの指導・育成を支援するようになっています。


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