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科学 技術 開発

105NAME:2014/03/31(月) 21:31:46
中国牽制含みの開発…資源眠る「宝島」の事故
2014.3.31 00:19
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140331/dst14033100230000-n1.htm

沖ノ鳥島近海は、レアメタル(希少金属)などの資源が眠る「宝の島」として注目されていた。採掘に成功すれば1000億円を超える利益を生むとの試算があるほか、日本の排他的経済水域(EEZ)を認めない中国を牽制(けんせい)する狙いもあり、政府が国家プロジェクトとして調査・開発を急いでいた。専門家は今回の事故によって、計画に遅れが生じる可能性も指摘している。 沖ノ鳥島を中心とする日本のEEZは、日本の国土より広い約40万平方キロ。国交省などによると、周辺の海底には「マンガンクラスト」と呼ばれるアスファルト状の地質が存在する。マンガンクラストには、リチウムイオン電池などに使われるコバルトや、ニッケル、白金などの金属が多く含まれるとみられている。

 金属資源の多くを海外からの輸入に頼り、価格も上昇を続ける中、国はこの資源に着目。独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」(JOGMEC)などの調査をもとに、海底に堆積した資源発掘で約1160億円の利益を生むとする試算を出した。 資源発掘を進める本格的な地質調査の拠点とするために始められたのが、沖ノ鳥島に港を建設する事業だ。大型海洋調査船が停泊できるよう桟橋などを造ることが目的だった。

一方、事業には中国を牽制する狙いもある。中国は沖ノ鳥島について、EEZが設定できない「岩」だと訴えており、周辺海域で海洋調査船を航行させるなど活動を活発化させているためだ。 海洋政策に詳しい東海大の山田吉彦教授(51)は「桟橋を造ることは日本として経済活動を行うことの証となり、EEZの設定根拠となる島であることを明確にできる。日本の海洋権益を守る上で非常に重要であり、シンボルでもある」と指摘する。その上で、事故による工期の遅れに懸念を示し「沖ノ鳥島の管理態勢確立の遅れにつながり、中国などから横やりが入る恐れがある」と話した。


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