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東日本大震災

42NAME:2012/04/03(火) 20:02:28
震災がれきの広域処理が分からない
http://damhantaikanuma.web.infoseek.co.jp/Sonota/debris.html

●処理費用が高すぎる

広域処理以前の問題として災害廃棄物の処理費用が今回高すぎるという話があります。 zakzakの復興特需で“札束”飛び交う東北...政策不在、増税が不安 には、次のように書かれています。 仙台へのカネの出所は地震保険支払い、義援金などがまず挙げられるが、8月以降は本格化したがれ き処理の代金が高額消費へとなだれ込んでいる。何しろ、民主党政権はがれき処理を急ぐあまり、地 元自治体のいい値を丸のみして法外とも見えるがれき処理費を100%出している。1995年1月 の阪神大震災のがれき処理コストはトン当たり2万2000円。その後、人件費や資材価格が下がる デフレ時代が続いていることから、コスト上昇はないはずなのに、仙台周辺や岩手県ではトン当たり 10万円もかかるケースがあるという。処理単価について2011年11月17日付け記事「産経震災がれきの処理費用膨張 阪神大震災大幅に上回る洗浄、放射線検査の必要」は次のように報じます。 環境省によると、阪神大震災のがれき処理費用の総額は約3246億円で、1トン当たりの処理単価 は約2万2千円。これに対し岩手県の場合、当初の見通しは総額3千億円で、1トン当たりは阪神の 3倍弱の6万3千円。

宮城県は総額7700億円で、1トン当たりは阪神の2倍超の約5万円と、両 県とも阪神のコストを大幅に上回る見通し。放射性物質の付着が懸念される福島県は費用の概算も 立っていない。 処理単価が高くなる理由は、見出しにも書かれいるように、洗浄、放射線検査の必要があるからだそうですが、洗浄と放射線検査で費用が3倍や5倍にもなるのでしょうか。 ただでさえ処理単価が高いのに、なぜ更にカネをかけて全国に運ぶのかという疑問はあります。

●新聞広告に6,000万円かかった

国(環境省)は、2012年3月6日の朝日新聞に全面見開き広告を出しました。「みんなの力でが れき処理」(http://twitpic.com/8sjy1wで写真が見られます。) の広告です。 これだけの広告を打つには、新聞社にだけでも四千数百万円以上払うことになり、広告代理店に払う カネを含めると約6,000万円かかると言われています。今後、朝日が広域処理に対して、細かい注文はつけることがあっても、根本的な疑問を投げかけるようなことはないと思います。 ちなみに、読売新聞は社説で「がれき広域処理 受け入れ拒否が復興を妨げる」(2012年3月7日付け)と書いています。3月7日付け産経もほぼ同旨。

●地元の焼却施設を壊すのか

河野太郎氏は「焼却炉のほとんどはがれき処理が終わると解体され、地権者に土地を戻すことになります。」(震災がれき Q&A その2 )と決めつけますが、山内知也氏(神戸大学大学院教授)は、「発電装置を備えた焼却施設をつくれ ば、がれき処理を終えた後も、森林の間伐材を使った木質バイオマス発電として活用できます。」 (3月16日付け朝日)と提案しています。

「最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である。」(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師)


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