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日 本
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猪瀬知事「戦争を想定外にしたら戦争を防ぐ手立てなくなる」都議会で憲法観
2013.2.28 20:44 [東京都政]
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130228/plc13022820460019-n1.htm
東京都議会は28日、一般質問を行い、憲法の評価を問われた猪瀬直樹知事は「ごく当たり前の感覚で憲法をとらえ、時代の変化に対応できるような必要な改正も含め、国民全体で議論して決めていくことが大事」などと述べた。和田宗春議員(民主)への答弁。また、議会の同意を得て、作家、乙武洋匡(おとたけ・ひろただ)氏(36)が都教育委員に任命された。
猪瀬知事は「憲法をめぐっては『自主憲法制定』対『護憲』という対立軸が、互いの暗黙の約束事として予定調和のごとく55年体制という時代の底流に横たわっていた」と分析。「憲法のもと、平和で安定した国がつくられてきたことも事実」とした一方、「英語の原文を訳すにあたっての不備や、時代を経て現実にそぐわなくなっている面もある」と説明した。
具体例として、地方自治を規定した92条の「地方公共団体」という言葉について、「地方を見下した表現で、本来は『地方政府』。東京都が団体なわけはなく、『首都政府』というつもりでいる」と語った。
9条については「戦後日本はアメリカに国防をゆだねて戦争を想定外にした。戦争といえば条件反射のごとく平和と叫び、戦争に対する想像力そのものを欠いている。戦争を想定外にしたら、かえって戦争を防ぐ手立てを見つけることができなくなる」と述べた。その上で、「議論を深め、国家の基本法としての価値を高めるような憲法にしていきたい」と答えた。
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