① 「基礎事項をしっかりとふまえる」
基礎事項をポイントにするのどうかなって思ったのですが、多分今回1年生が特に苦戦するのは実際ここかなと思ったので、ポイントとしておきました。
基礎事項は、書いてあるとおり、「基礎」の部分なので、まずここが達成できないと、本題には踏み込めません。例えば、すごく良い話をしても、声が小さかったら全然相手には伝わりません。それってすごくもったいないことです(><)自分の趣味の話をしても、はきはき話していなかったら、生き生きして見えないし相手は「本当に趣味なのかな」って思っちゃいます。自分をしっかり伝えるために必要なこと、それが「基礎事項」です。だから、まずはこの基礎事項をしっかり意識しましょう。
② 「起承転結」
フリートークで大事になってくるのが、この起承転結です。なぜ大事なのか。それは、起承転結でないと、「話の意図が分からないから」です。芸人さんのする漫才なんかでも、一連の話としてしっかり筋が通っているから面白いんです。
完全に先輩たちの練習内容からとってきたのですが笑、以前教わった「起承転結」をあげてみました。
起→話のつかみ
承→起で述べたつかみを共感してもらえるエピソード
転→自分が感じた具体例
結→自分の言いたいことを起とは違う言葉で
③ 自分が話したい内容に即した話し方
相手に伝えたい内容をいかに伝わりやすいものにするか、そうなった時「話し方」が大きく影響してきます。例えば、すごく自分が楽しいって思う話を、ずっと低い声で単調に話しても、相手にはその楽しさは伝わりません。逆に、悲しい話を明るい声で話しても、それは悲しい話には聞こえません。話に沿った雰囲気を作ってほしい、ということです。顔の表情、声のトーン、間の使い方、などなど。自分で何か工夫する要点を決めて、話がより相手に伝わるような話し方をしてください。