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「共謀罪」スレッド

651。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2017/02/12(日) 14:46:32 ID:jWNreljE
「晋ゴジラ」でネット「炎上」 「非国民」と攻撃された戦時中のよう
 「反応の大きさに驚きました。これが『けしからん』と批判されるなんて、まるで戦時中ですよ」。ラジオでおなじみのひょうひょうとした口調で、ドキリとすることを口にした。
 吉田さんは、深夜放送の「セイ!ヤング」や、「てるてるワイド」などで、大勢のリスナーの心をつかんできた。12年前からは多忙な日々の傍ら、趣味で油絵を始めた。時事ネタをテーマにした風刺画も多数描き、近年は自身のホームページやインターネット番組で発表している。波紋を広げた「晋ゴジラ」もその作品の一つだ。
 生放送後に、実物をじっくりと見せてもらうと--。画面中央には「晋ゴジラ」。その周りを囲むようにアニメ映画「君の名は。」と「この世界の片隅に」の主人公たち。それぞれのキャラクターの表情やポーズは映画ポスターにほぼそっくり。思わず「似てる」と、うなってしまう出来栄えだ。
 発想したのは、2016年の人気映画ランキングを見ている時だった。「広島への原爆投下が題材の『この世界の片隅に』というタイトルに、まず感じるものがありました。世界の中心で輝くとか、美しい国といった安倍首相が好む言葉と対照的だな、と。続けて『君の名は。』と『シン・ゴジラ』のタイトルが目に入り、『君の名は、シン、晋……、あ、これは絵にできる』と直感したんです」
 伝えたかったのは、安倍政権の政策に対する疑問だ。社会保障費の不足を問題にしているのに、外交では、ロシアに医療やエネルギー分野での経済協力、フィリピンに対しては5年間で1兆円規模の経済協力を約束した。原発には国民の多くが不安を持っているにもかかわらず、再稼働を着々と進めている。「ゴジラは核実験から生まれた生物。一方、晋ゴジラは国内に回すべきお金を海外にばらまいて、国民の思いを無視して原発を推進する。そんな憤りを込めて、この絵を描いたのです」
 発表直後から批判的な反応が相次いだ。自身のツイッターには「芸術や(映画)作品に泥を塗る」「大人のやり方で政治批判してください」などと返信があったほか、「(映画の)作者の意図を政治利用する愚劣さ」と評する記事を載せたブログもあった。
 これまでも、歴代首相や与野党の政治家、芸能人らをネタにした風刺画を描いてきたが、こんな騒ぎになったのは初めての経験だ。「晋ゴジラ」には「作品を汚された」などという熱烈なファンの反発もあったようだ。しかし吉田さんは「権力に逆らう者をバッシングする風潮が背景にある」と感じている。
 「僕だって3本の映画はすごく好き。でも、僕の作品は単なる風刺。そもそも強い者、権力者を風刺できない世の中は、すごく危険だと思いますよ」。国民は政府に物を言えず、声を上げれば「非国民」とたたかれた戦時中と似てきていると危惧しているのだ。
 吉田さんを紹介する代表的なエピソードは、深夜放送を担当していた1970年代末期の「東大ニセ胴上げ事件」だ。東大の合格発表日に受験生のふりをして構内を訪れる企画を実行。「あったー」と叫んで同行のスタッフらに胴上げしてもらった。その光景がテレビのニュースで流れた。リスナーを笑わせたい一心だったが、当然ひんしゅくを買った。それでも、放送作家の永六輔さんから「面白い」と絶賛され、「過熱する受験戦争への皮肉」と好意的に評した新聞もあった。


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