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「有事法制」&テロ 関連スレッド2

1カマヤン:2003/12/26(金) 04:16 ID:Xnu80rJA
 1;戦争は経済の延長に過ぎない。
ブッシュは経済破綻の辻褄を合わせるため、「荒っぽい公共事業」であるイラク戦争をした。
小泉は、アメリカ市場での日本製品販売のために、自衛隊派遣を決めた。
 2;「戦争でテロに対抗する」という言葉は、語義矛盾だ。
都市である日本は、テロには無力だ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875554206/qid%3D1045752255/249-5557652-3102733
戦争はテロを増大させこそすれ、減らさない。
っつーか、テロ組織の親玉は、アメリカです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794211538/qid=1072379470/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/250-4891459-0776206
 3;「有事法制」は、究極のメディア規制法だ。戒厳令になると、オタク文化が真っ先に死滅させられる。
 4;「有事法制」は、日本軍をアメリカの下働きに法的に位置付ける。
今までも充分にアメリカの属国でアメリカの犬だったが、「有事法制」は、アメリカの犬であり続ける
必然は希薄なのに、日本の軍事力の「統帥権」をアメリカ軍令下に位置づけた。今後は更に
「アメリカの属国化」・「アメリカの植民地化」が進むだろう。なんちゅーか、アホかと思われ。
 5;戒厳令及び戦時体制は、多国籍企業のオーナーだけが儲かり、他のオレたちみたいな
庶民階層は、多国籍企業にただ貢ぐだけ、という、陰惨な未来を約束しますです。

第2スレ
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/news/535/1045591283/l100
第1スレ
http://www.jbbs.net/news/bbs/read.cgi?BBS=10&KEY=1021759674
「日米安保体制と現代政治」
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1025166092&START=32&END=47
資料
http://www.asahi.com/special/index.html

98コピペ@カマヤン:2004/04/12(月) 05:33 ID:w5vrHENs
 04/04/11 23:10
==============
 僭越ですが,みなさんにお願いします。
 ぜひ,メディアの報道をチェックして,激励や叱責をしてください。
 (略)このままでは解放も危うい,とのことです。
たとえめでたく解放されても,政府や米軍の手柄で解放されたなどと 間違った報道を巧妙に,
大量に流し、自衛隊を撤退させず,米軍支援を今までどおり続けると思われます。
 メディアは,ここしばらくはこの問題をかなりの時間を当てて報道すると思いますが,
しばらくすれば報道回数も減ることでしょう。
 (略)今しばらくが,本当に大切だと思いますので,メディアへの働きかけを,切にお願いいたします。
==============

99コピペ@カマヤン:2004/04/12(月) 05:34 ID:w5vrHENs
 04/04/11 23:34
=============
 自衛隊撤退を求める京都の活動から帰り,録画してあったサンデーモーニングと,
サンデープロジェクトをチェックしました。
サンデーモーニングの方は,日本中,世界中の市民やNGOが、必死で
アルジャジーラやイスラム指導者などに働きかけたこともあって,開放への動きが
実現したらしいとの報道でした。
 ところがサンデープロジェクトの方は,初め人質のご家族の生出演での発言が少しあったものの,
(これも,規制の圧力があったように,表情から感じました)その後,安倍官房長官とか,
政治家や元政治家の発言が多数あり,特に元内閣安全保障室長の発言は,耳を覆うばかりの
ひどいものでした。
 田原総一郎の「なぜ,人質解放となったのか?」との質問に,
「日本政府の対応は大変良かった。治安責任のあるアメリカ占領軍の猛烈な掃討作戦,捜索や,
撃ち合いが効を奏し,犯人は身の危険を感じたのだろう」というものでした。
 そのご、NGOは危険な場所へ行くな!という趣旨の発言も多数あり,特に安倍などは
「NGOの必要なところは他にいくらでもある」と、暗に,イラクにNGOは行くなとも受け取れる発言を
しました。
 それから日本のこれから果たすべきことは何か、ということになり,ブッシュが頭を下げて
国連の安全保障理事会でことが進められるよう,各国から信頼の厚い小泉総理は,
フランス,ドイツ,ロシア,中国などとの関係改善を図り,信頼構築を目指すべきだ,と。
 そこで間髪をいれず,美人女性アナが、
「最新情報です。日本政府は、人質3人が日本時間本日昼ごろ解放される見とおしと発表しました」と。
 あたかも,日本政府のおかげで解放が実現し,今後の小泉総理には世界に貢献する
大きな期待がある,などと感じてしまうような,恐ろしい番組でした。
==============

100。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 05:52 ID:w5vrHENs
 資料。4月10日の声明。http://www.sankei.co.jp/news/040411/kok051.htm
===========
 カタールの衛星テレビ、アルジャジーラが10日伝えた「サラヤ・アル・ムジャヒディン(戦士旅団)」の
声明文全文は次の通り。

 神の御名において
 われわれは、日本政府が拘束された3人の人質について、自国民の生命を軽んじる評価を行ったことを
強い痛みを持って聞いた。これにより、われわれは、日本政府に代わって日本国民の生命を守る完全なる
正当性を与えられた。日本政府は、自国民への最低限の尊重の念を持ち合わせていないようだ。
いわんや、日本の首相の発言を拒否するイラク国民の生命を尊重するだろうか。われわれは、
この政治家は、自国民とその意思を尊重せず、戦争犯罪者ブッシュ(米大統領)に仕えていると
確信している。広島、長崎に原爆で大量殺戮を行った米国は、同じことを、いや、国際的に禁じられている
爆弾によってより残虐な形で、抵抗しているファルージャに対して行っていると言っている日本の街の声に
われわれは耳を傾けた。
 われわれは、イラクの抵抗は、いかなる宗教、人種、党派に属していようとも、あるいは責任者のレベル
であろうと、平和な文民の外国人を狙ったものではないということを全世界に証明するため、また、今晩、
マスメディアを通じて呼び掛けを行ったイラク・イスラム聖職者協会の原則、純粋性、勇気を信頼して、
また、われわれの独自の情報源を通じ、当該日本人(人質3人)は、イラクの人々を助けており、
占領国への従属に汚染されていないことを確認したため、彼らの家族の痛みと、この問題への
日本の人々の立場にかんがみ、われわれは以下の通り決定した。
 (1)イラク・イスラム聖職者協会の要請に直ちに応え、3人の日本人を、神が望むならば、今後、
24時間以内に解放する。
 (2)いまだに米国の暴虐に苦しんでいる友人たる日本の人々にイラクにいる自衛隊を撤退するよう
日本政府に圧力をかけるよう求める。なぜなら自衛隊の存在は不法なものであり、米国の占領に
貢献するものであるからである。
 神は偉大なり、勝利するまでジハード(聖戦)にささげる。
 ヒジュラ暦(イスラム暦)1425年サファル月19日
 西暦2004年4月10日
 サラヤ・アル・ムジャヒディン(共同) (04/11 11:00)
===========

101。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 21:52 ID:gXJEl5Wc
解放交渉こう着状態 首相「情報が錯綜」
 政府は12日午後、イラク日本人人質事件で人質救出に向け、拘束されているとみられる
ファルージャ近郊の武装勢力に影響力を持つ部族長、宗教指導者らを通じた働き掛けを続けた。
だが有力な情報はなく、解放に向けた交渉はこう着状態となっている。
 小泉純一郎首相は同日夕、事件の現状について「情報が錯綜(さくそう)し、まだはっきりした
確認ができていない」と指摘。早期救出への決意を記者団に表明した。これに先立つチェイニー
米副大統領との会談では、救出活動への米国の全面支援を取り付けた。
 ただ福田康夫官房長官が記者会見で「(新たな情報を)言える状況にはない」と依然、
拘束状態にあるとの見方を示すなど、犯行グループと直接接触できないいら立ちを募らせている。
 外務省には、カタールの衛星テレビ局、アルジャジーラから人質の解放に関するビデオを
入手したとの連絡が入ったが、内容や信ぴょう性は確認されていない。(共同通信)
[4月12日21時13分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000208-kyodo-pol

102コピペ@カマヤン:2004/04/12(月) 22:48 ID:q3gcH2PU
皆様へ
 レバノンで3人の解放のために努力しているファディ・マディさんから今日16時に
以下のメッセージが入っていました。
 一部、文意がわからないところもありますが、大事な内容なので翻訳し転送します。
家族など、心配している人に伝えてください。
---------------------------------
関係者各位
 私たちがイラクのレジスタンスから受けた公式の回答は昨日午後9時から24時間でした。
私のレジスタンスに対する呼びかけ後に受けた特別のメッセージは昨日午後9時20分から
18時間でした。
 ご存知のように、日本人の友人たちは良好な健康状態にあり、良好な条件の下にいます。
すべてのステップを終えるには時間が必要です。なぜなら、いま彼らは誰にも知られていない
場所におり、米治安軍の捜査を恐れているのです。
 彼らについて決して忘れず、私が責任を持つこと、必ず釈放され、自由の身になることを
名誉にかけて約束しますが、このクレジットを日本政府には与えません。
 さらに8時間待つ必要があります。もし何も起きなければ、他のイラクのレジスタンスと
他のペイパーを持ちます。
イラクとパレスチナのレジスタンス万歳
ファディ・マディ
(以下原文)

103コピペ@カマヤン:2004/04/12(月) 22:48 ID:q3gcH2PU
to whom it may concern
the official answer we receive from our resistance in iraq was 24 hrs time
starting at 9 pm yesterday
and the special message i receive after my call to resistance was 18 hrs
time starting 9.20 pm yesterday
then as you know our japanese freinds they are in good health and in good
situation and this a trust news from me
but to finilize all the steps they need time becoze they are now in place
wich is not clear to any one and that becose they are warry from the
investigations from us security army.
and i promisse in my honor that i will never forget that those friends they
are my responsibility now and im sure they will be out and they will have
their freedom,but we will not give this credit to japan government
we have to wait pnother 8 hrs time
and if nothing happened i have other papers with our resistance in iraq
long life to resistance in iraq and palestine
fadi madi

104。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 22:58 ID:q3gcH2PU
「解放映像」の情報 外相が明かす
 川口順子外相は12日午後の衆院イラク復興支援特別委員会で、イラク日本人人質事件に関し、
カタールの衛星テレビ、アルジャジーラが日本時間の同日午後3時に人質3人が解放された様子を
放送するとの情報があったことを明らかにした。外務省などで確認作業を進めている。
 結局、同時間帯に放映はされなかったが、外相は「内容について、なぜ放送されなかったかに
ついては話すのは控えたい」と述べた。
 民主党の前原誠司氏が「与党だけでなく野党にも、解放された様子が放送されるとの情報が
流れている。本当なのか」と質問したのに対し「3時ごろ流すかもしれないとの情報に接していた」と
認めた。(共同通信)[4月12日20時56分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040412-00000203-kyodo-pol

逢沢副外相、3人の状況把握できず
 【カイロ12日鈴木眞吉】イラクでの邦人人質事件でヨルダン入りしている逢沢一郎副外相は
十二日午前(日本時間同日午後)、首都アンマンの日本大使館で記者会見し、三人の状況は
把握できていないと語り、安否も含め確かな情報を得ていないことを明らかにした。
 カタールの衛星テレビアルジャジーラが同日、同会見の様子を短かく報じた。
 副外相はまた、「関係国や関係機関と連絡を密にしたい」と語り三人の救出に向け全力を傾注する
姿勢を強調した。2004/4/12 22:34
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/040412-223428.html

米軍に殺されたイラクの子供たち
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815/33968/1.JPG
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/92F0EBB4-0D97-4EAA-B860-9DDB733A5416/33970/5.JPG
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/C8D97D53-FE33-467A-A0E6-C6CB511BD5EE/33969/4.JPG
http://english.aljazeera.net/NR/rdonlyres/CD411013-F00B-4848-AC1A-51E566A59AE4/33971/6.JPG

105。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 23:35 ID:q3gcH2PU
http://www.jvja.net/
>  日本ビジュアル・ジャーナリスト協会は、イラクにて拘束された高遠菜穂子さん・今井紀昭さん・
>郡山総一郎さんを救うために、イラクの人々へメッセージを送りました。
> 以下の【イラクの友へ】はアラビア語に翻訳していただき、イラクの人々に読んでいただけるよう、
>作成いたしました。
> 皆さんのイラクのご友人、各方面への転送・転載にご協力お願いいたします。
>                        2004年4月12日 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会

106。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 23:41 ID:q3gcH2PU
人質12人解放とイスラム政党幹部 アルジャジーラ報道
 アラビア語衛星テレビ、アルジャジーラが12日午後、伝えたところによると、統治評議会の代表の
一人でイスラム教スンニ派政党、イラク・イスラム党のモフセン・アブドルハミド書記長が
「人質12人が解放された」と明らかにした。同書記長は「残りの人質も今日中に解放されることを望む」
と述べた。
 同書記長は解放された12人の国籍は明らかにしていない。 (04/12 22:50)
http://www.asahi.com/international/update/0412/016.html

107。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/12(月) 23:45 ID:q3gcH2PU
解放の12人に邦人含まれず ロイター通信が報道
【22:45】 【バグダッド12日共同】ロイター通信は12日、イラク統治評議会のモハセン・アブドルハミード
評議員が解放されたとする12人の人質に日本人3人は含まれていないとみられる、と報じた。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=FLASH

108。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 00:20 ID:ekkG5ZTE
 自衛隊は、米兵を輸送した。米兵はイラク人へ銃を向けた。
============
 クウェートを拠点にイラクへの物資輸送にあたる【航空自衛隊が、武器を携行する米兵を輸送】していた
ことが8日、分かった。クウェートで記者会見した津曲義光・航空幕僚長が明らかにした。
津曲空幕長は運んだ武器は小銃や拳銃などで、重火器は含まれないとしたが、詳細は明らかに
しなかった。政府は兵士が身につける護身用の武器に限って輸送を認めているが、上限は
示されておらず、どのような武器が運ばれたのかをめぐり今後、論議を呼びそうだ。
 空自は3月3日から、イラクのタリル、バスラ両空港に物資などを20回近く輸送している。
同空幕長は米兵を運んだ時期や空港は明らかにしなかったが、防衛庁関係者によると、
【米兵の輸送は3月中旬以降、複数回にわたって行われた】。【携行武器を持っていたケースもあった】が、
「通常の護身用武器の範囲内」として搭乗が認められたという。
 イラク派遣の実施要項では「武器(弾薬を含む)の輸送を行わない」とされているが、政府は他国兵を
輸送する際に、護身用として携行する武器は「武器・弾薬に当たらない」としている。ただ、護身用が
どの範囲を指すかは明示されておらず、現場の判断に任されている。 (04/08 21:32)
http://www.asahi.com/national/update/0408/018.html

109。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:21 ID:OchZCpWs
*ファルージャ大虐殺:子どもたちの写真(残酷ですので見たくない人はパスしてください。
でもこれが「人道復興支援」をしている日本が支えている米軍がしていることです)
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815.htm

*ファルージャ現地レポート
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
バグダッド在住のリバーベンド(複数の女性)によるブログ(邦訳)

*バグダットからの報告
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404.html
「地獄の扉を開く:バグダッドからの報告」ラウール・マハジャン
> 今しがた、アメリカからファルージャで病院が爆撃された、との情報を得ました。
>サンフランシスコの独立ラジオステーションKPFKからの情報。600人以上の市民を殺して、2000人を
>血まみれにして治療が追いつかない状態にして、さらに病院や救急車を攻撃する米軍。イラク市民を
>大虐殺する米兵を運んでいる日本の自衛隊(航空自衛隊)。心あるマスコミの方、これを報道してください。
>どうしてこれが人道支援といえるのでしょうか。無理です、イラクの人は自衛隊がCPAの一員で米軍を
>支援していることを知っています。誰も人道支援(もちょっとはしている、で、そこばかり大きく報道される)が
>主目的とは思っていません。今は一時撤退のジェスチャーだけでも見せるべきではないのでしょうか。
>「撤退を検討している」と、小泉首相は言うべきです。そして、昨日チェイニーさんにはせめて
>「戦闘を一時中止するように」と申し入れるべきでした。

110。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:27 ID:OchZCpWs
人質事件のカギは『ファルージャ』? 反米派が誘拐戦術か
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20040413/mng_____kakushin000.shtml
 米軍は今月に入り、バグダッド西方五十キロの町ファルージャで、猛攻を開始。市民ら六百人以上が
犠牲となったといわれる。「イラク邦人人質事件」の人質三人も七日、この周辺で誘拐された可能性が高く、
今回の事件の背景として、このファルージャ攻撃が浮上。事件解決のカギもそこにありそうだ。
 ■スペイン総選挙後『世論通じ圧力』に変化
 「サラヤ・ムジャヒディン(戦士旅団)」を名乗る武装グループは、八日にカタールの衛星テレビ・
アルジャジーラが報じた声明でファルージャでの米軍などとの戦闘に触れている。
 十一日には、真偽は不明だが、犯行グループとの仲介役を務めているというモズヘル・ドレイミ氏が
同テレビに登場。「(逢沢一郎)外務副大臣のファルージャ訪問」などを要求する犯行グループから
託されたとする声明を明らかにした。
 日本人人質三人が拉致されたのはファルージャ周辺とみられ、犯行グループはファルージャを拠点と
するスンニ派の反米組織の可能性が強い。
 イラクの抵抗組織は、先月のスペイン総選挙でイラクからの軍撤退を公約に掲げた社会労働党が
勝利したのを受け、連合国の世論を通じて各国政府に圧力をかけるため、兵士への直接攻撃から
戦術を変化させている。
 さらに、米軍が戦闘機などを投入してファルージャでの掃討作戦を強化したことも、抵抗勢力側の戦術に
影響した。
 バグダッド大のサルマン・ジュマイリ教授(政治学)は「ファルージャへの米軍攻撃を弱めさせようとして、
誘拐がエスカレートしている。多くの聖職者が『あらゆる手だてで人々と町を守れ』と呼び掛けたことで、
抵抗勢力は外国人の誘拐を思いついたのだろう」と話す。
 イスラム聖職者協会幹部のアブダルサラーム・クバイシ氏は、本紙に「われわれは抵抗勢力に『民間人を
傷つけるな』と呼び掛けた」としながら、「ファルージャで行われているのは(イラク市民による)攻撃でなく
防衛だ。米軍は攻撃ヘリやミサイルで攻撃してくる。組織に関係なく、すべての市民が抵抗している」と
強調した。
 一般住民も巻き込んだ「抵抗」活動。人質事件が頻発し、解決が困難なのも、その辺りに理由がある。 
(カイロ・嶋田昭浩)

111。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:27 ID:OchZCpWs
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20040413/mng_____kakushin000.shtml
■米国人襲撃映像きっかけに米軍猛攻
 米海兵隊によるファルージャ猛攻撃の発端は、先月三十一日に米国人四人が反米武装勢力に襲撃、
殺害されたことへの報復だった。
 この襲撃では、群衆が黒こげになった米国人の遺体を車で引きずり回し、橋からつるした。
その映像は全米に衝撃を与えた。
 この映像をテレビで見たブッシュ米大統領は今月二日、「われわれは悪党や暗殺者たちに脅迫される
ことはない」と、反米武装勢力との対決姿勢を鮮明にしていた。
 米海兵隊がファルージャに投入され、掃討作戦を開始したのは五日。町を戦車や装甲車で包囲し、
市内に入る道路はすべて封鎖した。この道路封鎖で、今回人質となった邦人三人は迂回(うかい)を
余儀なくされ、誘拐された。
 米軍はジュネーブ条約で保護対象のモスク(イスラム教礼拝所)に対しても「宗教施設を軍事目的に
使用した場合には保護対象とならない」(イラク駐留米軍のキミット准将)と、攻撃を加える徹底ぶりだ。
 米軍は十二日、武装勢力との停戦交渉を続けているが、この交渉でも、四人を襲撃した犯人や、
遺体を損傷した容疑者の身柄引き渡しを求めているとみられる。
 ファルージャは、米国主導の占領統治への反発が強い「スンニ・トライアングル」の一角。米軍の執拗
(しつよう)な攻撃には、この地域で手ぬるい対応をすれば、イラク全土で反米運動を勢いづかせ、
ブッシュ政権が六月三十日に予定している主権移譲が困難になるとの危機感も背景にある。  
(ワシントン・豊田洋一)

112。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:27 ID:OchZCpWs
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20040413/mng_____kakushin000.shtml
 <メモ>イラクの部族
 イラクの部族はイスラム教の宗派や地域、血族関係によって多数に分かれており、それぞれの結束が
固い。部族内部の問題収拾では、部族長ら有力者が大きな影響力を発揮する。
 日本政府が働き掛けを模索しているのは、イスラム教スンニ派に属し、旧フセイン政権時代以前から
国軍の主要な軍閥を輩出するなど、政権中枢にも影響力を持っていた部族。中部ファルージャや
ラマディなどを居住地域とし、スンニ派反米勢力の中核部族の一つとみられており、イラク国内では
統治評議会や連合国暫定当局(CPA)の統制が及ばないほど強い勢力を持つとされる。 (共同)

113。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:54 ID:OchZCpWs
 奥大使は米軍に殺された
http://www.janjan.jp/government/0402/0402241420/1.php
 多くの謎がありながら政府の真相解明は進まない。解明しようという熱意も感じられない。
業を煮やした若林秀樹・参院議員(民主)は、2月5日の参院イラク復興支援・有事法制特別委員会で、
独自の「推論」と断りながら、「米軍が不審者と間違えて重機関銃で撃ったのではないか」という見解を
明らかにした。若林氏の見解は、米軍が外務省に送った写真のうち次の3枚に着目している。
 1枚目。車両左側面の写真は、30発前後の弾痕が集中している。これは狙撃車から窓を開けて
撃てるような撃ち方ではない。
 2枚目。車両右側面の写真は、まったく弾痕がない。いくら軽防弾車でも反対側からあれだけ
撃たれれば貫通してなんらかの傷跡がつくはずだが、まったく弾痕がないのは、かなり高い位置から
撃たれたに違いない。
 3枚目。車両正面の写真は、ボンネットの中央先端とウインドーの真ん中に銃弾の跡がある。
これは人を狙っていない。これらの写真から若林氏は次のように推論した。
 この日、奥参事官らの車に先行して、やはり同じ復興会議に出席するCPAの幹部が乗った車列が
バグダッドからティクリートに向かっていた。この車列の最前部と最後部は、高い位置に重機関銃を
装備した装甲車(ハンビー)が護衛している。この車列は時速100km以上では走れない。
 一方、奥参事官らの四輪駆動車はスピードが出せるから、気付いたら追いついてしまった。
そこで不審者と間違えられて、威嚇射撃(車両正面の弾痕)を受けた。奥参事官はCPAの人たちは
よく知っている。右側の車線に出てヨコから説明しようとしたが、不審者と誤解されたまま、車両左側面
から銃弾を浴びることになった。奥参事官らは米軍のハンビー型護衛車に装備された機関銃で
撃たれたのではないか。
 これが若林氏が参院の委員会で明らかにした見解だ。

114。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:57 ID:OchZCpWs
緊急情報2(転載可)
Date: Mon, 12 Apr 2004 19:46:12 +0200
Seq: 38869

 情報の混乱を避ける目的で書きます。

 仲介者として登場したミズヘル・アル・ドレイミ(緊急声明4で仏語式にミュズヘール・アル・デライミと
書いてしまいましたが)は、謎が多く、ペテン師といわれている人物で、1991年、サダム・フセインの
ボディーガードだと称して、フランス・テレビTF1のスター的ニュース・プレゼンテーター、パトリック・
ポワーヴル・ダルヴォールのニュース番組に登場し、キャピテン・カリムと名乗った人物です。
後日、それが真っ赤なウソだということがわかり、彼のいうことに同意を与えていたパトリック・
ポワーヴル・ダルヴォールも事実ねつ造の嫌疑をかけられて裁判沙汰になりました。その後、
この男は企業家と自称して、あちこちのメディアに顔を出し、現在ではイラクで、
<イラク人権擁護団体>の市民反戦活動家と自称しています。しかし、裏ではCPAのポール・
ブレーマーとも繋がっているとまで指摘されています。
 フランスでは、ペテン師として知る人の間では有名です。
 読売のサイトが日本時間深夜1時頃に彼の声明を流しましたが、しかし、この仲介役といわれた男も、
現在、拉致グループから追い出されました。私たちの市民のネットワークが信頼されたのです。
一時はこのペテン師が登場したことで、事態の推移をたいへん危惧しましたが、まもなく、何事も
なければ解放されるはずです。そして多くの真実がわかるでしょう。
 仲間の三人は元気で、客人として接待されているということです。
 取り急ぎ。
グローバル・ウォッチ/パリ
コリン・コバヤシ

115。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 15:59 ID:OchZCpWs
 政府は13日午前、イラク日本人人質事件でこう着状態となっている解放交渉の打開を目指し、
3人が拘束されているとみられるファルージャ近郊に影響力を持つ部族長らへの働き掛けを続けたが、
依然として進展はみられていない。
 小泉純一郎首相は同日午前の閣議で、関係閣僚に米国や連合国暫定当局(CPA)の協力を得ながら、
解放、保護に向けた情報収集や働き掛けに全力を尽くすよう指示。
 これを受けて首相官邸や外務、防衛など各省庁はヨルダンのアンマンに設置した現地緊急対策本部と
連絡を取りながら、錯綜(さくそう)する情報の整理や分析作業を進める。
 政府は部族長や宗教指導者ら仲介者を通じた水面下の交渉で、いったんは犯人グループから3人が
無事であることや危害を加えないことの確証を得て、早期解放への道筋を開いた。
 しかし、その後何らかの事情で接触ルートは途切れたとみられ、「事件は長期戦になるかもしれない」
(政府関係者)との懸念が強まっている。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=pol&NWID=2004041301000038

116コピペ@カマヤン:2004/04/13(火) 16:12 ID:OchZCpWs
【コリン・コバヤシさんに関する情報】
 これら最新情報を的確にいつも伝えてくれているグローバル・ウォッチ/パリのコリン・コバヤシさんとは
『市民のアソシエーション フランスNPO法100年』(太田出版)の編著者です。
 また岩波新書では、「ゲランドの塩物語」があり、これはフランスの環境保護や有機塩業に関して
書かれたものです。
http://www.yomiuri.co.jp/bookstand/syohyou/0812_09.htm
http://www.altertrade.co.jp/pages/book_gerando.html
 また岩波の雑誌、世界では
 「フランス:イラクの影で殺戮しているのは人類全体だ!」という記事を書かれています。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2003/ex01/directory.html
 その他、「フランス核問題の行方」と題して
http://www.shonan-inet.or.jp/~kuri/aala/aala_8.html#anchor128746
インターネット上に、彼の考えが書かれています。

117。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 16:14 ID:OchZCpWs
  ファルージャの停戦継続 イラク人死者880人に
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2004041201004143
 【バグダッド12日共同】イラク中部ファルージャで11日に発効した米軍とイスラム教スンニ派の
地元武装勢力の停戦は2度にわたり延長され、12日夜(日本時間13日未明)までとなった。
 AP通信によると、米軍は南部で交戦するシーア派強硬派に対しても、交渉解決の用意があることを
明らかにした。
 同通信の独自集計では、イラク全土で4月4日以来、イラク人の死者は計約880人となった。
また米軍兵士62人、米軍以外の連合軍兵士2人が死亡した。
 ファルージャの停戦は、話し合いによる事態収拾に向けたイラク統治評議会などと地元勢力側の
交渉のため、米軍側が提案。しかし、ロイター通信によると、米軍は進展がなければ、掃討作戦を
再開するとしている。

118。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/13(火) 16:19 ID:OchZCpWs
「復興支援に銃はいらない」「人質の安全祈る」 日本人人質事件に関するイラク人の反応
http://www.nikkanberita.com/
■【バグダット13日=木村哲郎】イラクで日本人3人が拉致された事件について先週末、バグダット市内で
複数のイラク人男性やカナダ人のNGOスタッフらに尋ねた。イラク人男性からは「復興支援に銃は
必要ない」「アメリカやイスラエルの謀略」「平和的な解決を望む」との声が聞かれた。また、カナダ人
男性は、日本政府が自衛隊を撤退させれば連鎖反応が起こるとした上で、「日本政府が自衛隊を
派遣したのはアメリカのため」と派遣自体に否定的な意見を述べた。 (04/13 00:27) \50? -ベリタ

119。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/14(水) 02:15 ID:SPY8CpMM
rtsp://shared.streaming.telefonica.de/spiegel/video/4052.rm

テレビで放送されていない部分を含む人質ビデオ

120。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/14(水) 17:21 ID:QEPEfL46
>人質事件、高遠菜穂子さんの自宅に嫌がらせ電話相次ぐ
> 北海道千歳市内にある高遠菜穂子さん(34)の実家にはここ数日、東京にいる弟修一さん(33)、
>妹井上綾子さん(30)らの記者会見発言に対する批判や嫌がらせの電話や手紙が相次ぎ、
>知人らが電話を取り次ぐなどして対応しているという。
> 関係者によると、拘束されたことが報道された日から、「自業自得だ」などとする電話や手紙があり、
>その後、テレビで弟妹らの記者会見の模様が流れると、すぐに嫌がらせの電話が鳴るという。
> 高遠さんの母京子さん(65)は13日午前、自宅前に姿を現し、「菜穂子たちへの多くの支援に
>感謝しています。ただ、若い娘と息子の記者会見での感情的な発言が誤解を招いているようです。
>追いつめられた状況の中で声を荒立てることを、そばでいさめることのできないもどかしさを痛感
>しています。どうか2人の心情をくんでやってください」と声を詰まらせた。
> 一方、今井紀明さん(18)の札幌市内に実家にも同様の電話があり、今井さん方では13日から、
>電話番号を替えた。(04/13 15:06)
http://www.asahi.com/national/update/0413/012.html

121箕輪登元郵政大臣、元防衛庁政務次官のメッセージ:2004/04/14(水) 17:22 ID:QEPEfL46
>箕輪登(男性、80才、元郵政大臣、元防衛庁政務次官)のメッセージ
> 私は、元日本政府閣僚の1人でした。
> 私は現在、日本の自衛隊をイラクに派遣するという小泉首相の誤った政治選択に関して裁判所に
>提訴中です。
> 私は十分に長く生きてきました。
> 私は、あなた方が拘束した3人の日本人の代わりに人質になる覚悟があります。
http://latemhk.tdiary.net/

122箕輪メッセージ@コピペ:2004/04/14(水) 17:23 ID:QEPEfL46
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/388.html
弁護士の小坂さんから下記の情報が届いています。
-----------------------------------
 小坂です。
 すでにご存じの方もいらっしゃるとおもいますが、まだマスコミでは報道されていないと思われますので、
MLに情報を流します。
 全国に伝えてください。

 札幌でイラク派兵差止訴訟の原告となっている、元自民党議員の箕輪登氏が4月11日、
アルジャジーラに、坪井主税氏と連名で、自分が身代わりとなるとのメッセージを送りました。
 日本の与党議員が、ただ3人を非難するような発言を繰り返す中、元自民党で、しかも防衛問題に
深く関わっていた人からのこのような行動は、本当に嬉しい支援だと思います。
 以下、その全文を送ります。(続く)

123。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/14(水) 17:25 ID:QEPEfL46
−−−−−−−−−−−−
  日本人人質に関して
  アルジャジーラ ネットワーク スタッフ様
 私たち2人は、日本北海道の小樽市に居住する日本人です。
以下は、私たちからサラヤ アル ムジャヒディンというグループに宛てたメッセージです。
 貴社記事「日本人、韓国人拘束さる」「人質問題で日本混迷」の筆者が、次の記事・テレビ番組に
おいて私たちのメッセージを活用され、グループの目・耳に届くようにしていただければ幸いです。

  箕輪登(男性、80才、元郵政大臣、元防衛庁政務次官)のメッセージ
 私は、元日本政府閣僚の1人でした。
 私は現在、日本の自衛隊をイラクに派遣するという小泉首相の誤った政治選択に関して裁判所に
提訴中です。
 私は十分に長く生きてきました。
 私は、あなた方が拘束した3人の日本人の代わりに人質になる覚悟があります。

  坪井主税(男性、62才、札幌学院大学教授、専攻 平和学)のメッセージ
 私は、これまでずっと、アメリカがあなた方の国を攻撃し占領していることに反対してきました。
 私は、これまでずっと、わが日本政府がブッシュ大統領を支持してきたことに反対してきました。
 私は、これまでずっと、日本政府があなた方の国に自衛隊を派遣することに反対してきました。
 私は、あなた方の国から自衛隊を撤退させたいと思っている唯一の日本人ではありません。
 多くの日本人がそう思っています。
 私は、あなた方が拘束した3人の日本人もそう思っていると確信しています。
 3人を無傷で解放してください。
−−−−−−−−−−−−

124木村愛二メッセージ@コピペ:2004/04/14(水) 17:25 ID:QEPEfL46
>  私も今、03-3580-3311:外務省イラク担当に身代わりを名乗り出た。
http://www.asyura2.com/0403/war52/msg/393.html
>投稿者 木村愛二 日時 2004 年 4 月 14 日 12:01:17:CjMHiEP28ibKM
> 私も今、外務省イラク担当に身代わりを名乗り出て、誘拐犯の身元も不明であるが、自衛隊の
>撤退がなく、命を失っても悔いはないと告げた。
> 一応、60歳以上、家族に心配掛けないという条件を付すが、大募集!
> 外務省の代表電話:03-3580-3311

木村愛二のサイト http://www.jca.apc.org/~altmedka/

125コピペ@カマヤン:2004/04/14(水) 18:14 ID:QEPEfL46
 リカービがスポークスマンをしている<イラク人民主化潮流>の昨日の声明を転送します。コリン・コバヤシ
―――――――――
 2004年4月12日   イラク人民主化潮流情報室
  怪しい人物が日本人人質3名の解放を妨害している
 ここ数日間、イラク人民主化潮流の我々の仲間は日本人人質3名の解放のために数々のコンタクトを
作り、訴えをしてきた。我々は、これらの若者3名は、日本政府の公式方針とは全く関係なく、イラク人との
連帯および人道支援の仕事をするためにイラクにやってきた国際的活動家である。我々は、ここイラクに
おける日本政府の真の動機が何であるのか疑っていた。平和および反戦活動家の手本になることなんて、
まっぴらだと思ったのだろうか。
 イラクにおけるいくつかの良心的なグループが人質3名の問題を取り上げ、イラク国内で精力的に
コンタクトを持った。彼らは拉致グループとのコンタクトを確立しようとして、人質3名を拘留する相当な
不当性について彼らに説明した。拉致グループは肯定的な態度を示し、解放の時期を設定したようである。
のちに我々は、その解放が「技術および安全確保上」の理由により遅れるということを知った。
期限が過ぎたとき、解放が遅れている理由について仲介者は再度、問い合わせを行った。

 我々は、きわめて怪しい人物、かつてサダム・フセイン独裁政権の治安部隊とつながりがあったことで
有名な人物が介入して、人質の解放を妨害し、拉致グループに、解放と引き換えに日本に身代金を
要求するよう説得していることを知った。この人物は、フセイン時代にイラク大使館での自分の仕事を
通じて金銭および政治的事件を起こしたことで知られていた。現在、彼は、自分は占領への抵抗に
積極的な役割を果たしていると嘘をついている。(続く)

126コピペ@カマヤン:2004/04/14(水) 18:15 ID:QEPEfL46
(続き)
 この人物はイラクの国内および国外を自由にオープンに移動することができ、占領当局によって
一切制限されずに、自分はイラク人の抵抗を代弁しているという嘘を語っている。
ラティフ・アル・マヤー博士といった本当に占領に反対する人物は、シスタニ派の自由選挙の呼びかけを
支援しているというだけで、占領当局が雇った殺し屋に殺害された。昨日、ムクタダ・アルサドル師を
心からかつ連帯して訪問したという理由だけで、尊敬されている聖職者のアームド・バグダディ師に
対して殺害未遂事件があった。怪しい人物は行動が自由であり、占領当局からほとんど圧力を受ける
ことなく自由に扇動的な声明を出すことができる。

 当然ながら我々はこの人物を深く疑っている。隠していることは何だ? 統治評議会の内外で、
ブレマーのCPAや裏切り者と、公表できない関係があるのではないか。

 我々は再度、拉致グループに、これ以上遅れることなく、これらのイラク人の友人たちを解放し、
かつそのような怪しい、いかがわしい人物の助言に耳を傾けないよう訴える。さらに、これらの若者3名は
金持ちではなく、身代金として提供できるものは何もない。日本政府として、政府は君たちに解放と
引き換えに何も提供しないであろう。政府はおそらく彼ら人質を好ましくない人物だと思っているからである。

 最後に、我々は、この怪しい人物に対して、この妨害活動をし続けることによって、もし人質3名、
イラクの友人であるこれら3名に何らかの危害がかけられるなら、これは、人生で最も愚かな行為に
なるであろうことを警告する。イラク人は、イラク人、イラク人の抵抗、および友人たちを汚した者に
徹底的に責任を取らせるであろう。
―――――――――

127。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 01:14 ID:ErGVa7oA

 新聞を読んでいるだけでは気づかない重要な情報群。

  1
 逢沢一郎外務副大臣は、ヨルダンにいる。イラクにいない。
 逢沢一郎外務副大臣の元には、イラクの情報は、入ってこない。
 逢沢一郎外務大臣の元には、米軍からの情報しか、入ってこない。

  2
 イラクのファルージャでは、この一週間の間に、米軍によるイラク住民【大虐殺】が起きた。
 イラク住民は、米軍からの「虐殺」に対し、自衛的なレジスタンスを行なっている。
 南部サマワでの自衛隊による「治安維持」活動は、米軍による【ファルージャ虐殺】を、加担することを意味する。
 自衛隊活動が「復興」のためであるなら、「非戦闘地域」へ「転進」せよ。

 日本は、既に「自衛隊イラク派遣」により、【戦時体制】に入っている。

128。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 01:36 ID:ErGVa7oA

 1;参考資料;ソンミ村虐殺
http://www.jca.apc.org/~yyoffice/Son%20My/Part2.htm

 2;米軍によるファルージャ包囲で犠牲となった子供たちの遺体の写真がアルジャジーラの
ホームページにある。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815.htm
 「人質」の3人を拘束したレジスタンスたちを、そのような行動に駆り立てたものが何であったかを、
直視しなければならない。
 もしここで私たちが安堵して行動をやめたら、イラクはもとより世界中で3人の解放に向けて尽力した
仲間たちから、忘恩の誹りをまぬかれない。
 何より、3人を解放したレジスタンスの人びとの勇気と決断(彼らは今後、米軍から徹底的に狙われ、
殺される)を裏切ることになる。

 3;包囲攻撃後のファルージャの街の写真が、アルジャジーラの英語サイトにまとめて出ている。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/FB479822-8D26-44D5-9DAB-A65DFC8222E4.htm
 武装した米占領軍が支配する廃墟と墓地と化した街で、どうやって3人を解放するか、レジスタンス側は
知恵を絞っているのだろうと想像する。

129。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 01:57 ID:ErGVa7oA
   イラク現地のリポート
 4月11日までの3日間、新聞が休刊だったバグダッドでは、4月12日「日本人人質事件」の一報が大きく
掲載されていた。地元紙「ザマン」の見出しは、「日本は、イラクで拘束された人質3人の解放を待っている」
(撮影:綿井健陽)
 「事態は深刻に受け止めている」日本人人質事件についての質問に答える統治評議会メンバー。
イラク・イスラム党党首、モフセン・アブドル・ハミド氏(左)とクルド民主党のマスード・バルザニ氏(右)(撮影:玉本英子)  
ここにきて、「人質解放」への進展が、こう着状態に入ったようだ。事件が長期化する恐れも出てきている。
 バグダッド市内にある日本大使館前でずっと待っていた外国報道陣も、今日(4月12日)はかなり減って、
イラク人スタッフが10人ほどだけになった。大使館の中に出入りする動きは、ほとんど見られない。
 昨夜、アルジャジーラが報じた「事件の仲介者」を名乗るミズハル・ドレイミ氏と、通訳を介して電話で
話をすることができた。「いまファルージャに車で向かっている。3日後にバグダッドに戻るので、それから
報告する。いまは何も話せない」とのことだった。
 そのとき、時間は午後8時を回っていた。こんな夜間の時間帯に、まだ戦闘が続くというファルージャに
向かうのだろうか。
 今日、この人物に関して調べてみると、どうやらこの男は仲介者ではないようだ。
「彼の言うことは信用するな。彼は事件にはまったく関っていない」と何人もの人から言われた。
 だが、「本当の」解放交渉がどこまで進んでいるのかは、バグダッドでも詳細はつかめない。
 しかし、こちらのスンニ派イスラム政党関係者や、ファルージャを何度も行き来している人物に話を聞くと、
「日本政府が真摯(しんし)に対応すれば、人質が殺害されることはないだろう。いまファルージャ周辺の
地域は、米軍と『ムジャヒディン』の間での戦闘が激化している。『サラヤ・アル・ムジャヒディン』という
グループが本当に存在するのかは不明だが、米軍に対して抵抗する者たちは皆、『ムジャヒディン』と
呼ばれ、いまファルージャ周辺の多くの人たちが武器を手に活動している。停戦に入ったとはいえ、
彼ら『ムジャヒディン』は米軍を信用していない。いつまた戦闘が再開するかわからない。情勢が不安定な
ままだと、実際の解放までは少し時間がかかるかもしれない」と話していた。
   4月12日午後(現地時間) バグダッド 綿井健陽 (アジアプレス・インターナショナル所属ジャーナリスト)

130。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 01:59 ID:ErGVa7oA
イスラエル、ヨルダン川西岸の主要入植地を維持する方針
 4月12日、イスラエルのシャロン首相は、ヨルダン川西岸の主要入植地を維持する方針を示した。
 ガザ地区とヨルダン川西岸の両方を領土として求めているパレスチナ側は、シャロン首相の発言は
新和平案の下でのあらゆる対話の道を事実上閉ざすもの、と反発している。
 シャロン首相は、ヨルダン川西岸で最大規模の入植地である当地で演説し、ここについては
「イスラエルの下に残り、今後も成長と発展を続ける」と述べた。
 ヨルダン川西岸には、約23万人のユダヤ人が入植しているが、パレスチナ人住民は200万人以上に上る。
2004/04/13 15:04
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-04-13T150415Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-143348-1.html

131。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 02:20 ID:ErGVa7oA
ロシア人、8人がイラクで人質になったことを確認
 【モスクワ 13日 ロイター】
 ロシア外務省スポークスマンは13日、ロシア人8人がイラクで誘拐され、人質になっていることを確認した。
 テレビで述べたもので、8人はエネルギー関連企業で働いていたという。
 ロシアは、イラクにおける米主導の軍事行動などに反対し、連合軍暫定当局への協力も行っていないが、
イラクの石油関連部門には約600人のロシア人専門家が働いている。2004/04/13 15:22
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-04-13T152210Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-143354-1.html

米中央軍司令官、イラクへの2個旅団以上の部隊派遣を要請
 【クロフォード(米テキサス州)/ファルージャ(イラク)13日 ロイター】
 米中央軍のアビザイド司令官は記者会見で、国防総省に対し「強力で機動力のある」さらに2組の部隊を
イラクに派遣するよう要請したことを明らかにした。
 イラクでは現在、約14万5000人の米軍主導の部隊が駐留しているが、その大半が米軍。
2004/04/13 12:57
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-04-13T125722Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-143329-1.html

イラクでの掃討作戦、政権の移譲に欠かせない=米大統領
 【クロフォード(米テキサス州) 13日 ロイター】
 ブッシュ米大統領は、米軍がイラクのイスラム教スンニ派やシーア派の武装勢力に対して行っている
掃討作戦について、6月末に政権を移譲するうえで欠かせない行為である、との考えを示した。
当地の私邸で記者団に述べた。
 同大統領は、先週、掃討作戦で多くの犠牲者が出たことについて、「無法集団」に対して行動をとった、
と振り返るとともに、今後もイラクでの民主国家実現に向けた計画を推し進める決意を重ねて示した。
 そのうえで、「イラクの全国民の運命を、ごく一部の者たちに決めさせてはいけない。われわれの任務は、
イラク国民に安全をもたらすことであり、治安が回復してこそ政権の移譲が可能となる」と語った。
2004/04/13 12:15
http://www.worldtimes.co.jp/news/world/kiji/2004-04-13T121535Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-143320-1.html

132。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 02:20 ID:ErGVa7oA
ロシア人全員の退避検討 拉致事件を受け
 【モスクワ13日共同】
 インタファクス通信によると、ロシア外務省筋は13日、バグダッドでロシア企業「インテルエネルゴサービス」
の社員8人が拉致されたことを受けて、イラクに滞在する約500人のロシア人全員の退避を検討している
ことを明らかにした。
 外務省によると、イラク在住のロシア人は電力関係の企業関係者が中心。退避する場合には、
ロシア非常事態省の航空機を使用することも検討しているという。
 外務省のマラホフ次官は同日、イラクへ渡航しないよう国民に呼び掛けた。(共同通信)[4月13日15時4分更新]

133コピペ@公安調査庁筋:2004/04/15(木) 02:21 ID:ErGVa7oA
http://www.emaga.com/bn/?2004040007735158003502.xp010617
==========================================================
■イスラエル大使館前の公安調査官     Vol.275 04/03/04
==========================================================
●HP(登録・解除) http://www.emaga.com/info/xp010617.html

  1.丸焦げ・宙吊り写真
 新聞を購読せず、普段は雑誌の立ち読みすらせず、テレビも余り見ていないので、どの程度
お茶の間で報道されているのか知らないが、あっという間に広まってしまった。
 http://news.msn.co.jp/newsarticle.armx?id=718699
 http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20040401AT2M0100M01042004.html
 ひょっとしたら、まだ見ていない人もいるかもしれないので、一応ここでも画像とストリーミングを
紹介しておく。
 http://english.aljazeera.net/NR/exeres/F08536E2-C291-4055-9050-D4A542FF4DB1.htm
 http://www.spiegel.de/fotostrecke/0,5538,PB64-SUQ9NDg5Jm5yPTM_3,00.html
 http://www.spiegel.de/politik/ausland/0,1518,293495,00.html
 http://www.spiegel.de/video/0,4916,2518,00.html
 データを見ると、米軍関係者だけでも毎月コンスタントに30ないし40人も殺されており、とても事態が
沈静化しているとは言い難い。
 http://cryptome.org/mil-dead-iqw.htm
 ソマリアとは事情が違う?
 http://www.theworld.org/content/04012.wma
 たしかに、もはや易々と撤退するわけにもいかず、より深刻な展開を迎えている。

134コピペ@公安調査庁筋:2004/04/15(木) 02:22 ID:ErGVa7oA
http://www.emaga.com/bn/?2004040007735158003502.xp010617
2.公安調査官・根崎浩一
 去る3月27日、ヤシン氏暗殺
 http://www.haaretz.com/hasen/spages/407495.html
に対する抗議デモがイスラエル大使館前
http://www.mapion.co.jp/c/f?grp=all&uc=1&scl=10000&el=139%2F44%2F27.174&pnf=1&size=500%2C500&sfn=all_maps_00&nl=35%2F40%2F57.977&
で行われた。
 もちろん大使館は独自に情報収集していたとは思うが、「公安」もお定まりの調査を行っていたようだ。
 http://www.mkimpo.com/diary/2004/israel_palestine_peace_now_04-03-27.html
 ここにもあるとおり、大勢の公安警察官に混じって、公安調査官も出没していた。
 筆者が独自に入手した写真によれば、二人の人物は次のとおりである。
 http://homepage3.nifty.com/argus/a.jpg
 http://homepage3.nifty.com/argus/b.jpg
 このうち、一番目の写真の人物は筆者と同期入庁で、実家は茨城県新治郡玉里村上玉里の
公安調査官・根崎浩一である。
 http://homepage3.nifty.com/argus/nezaki.jpg
 ぶんか社だかワニマガジン社だか忘れてしまったが、根崎は公安調査庁入庁前に、たしか
マスコミで働いた経験もあるはずだ。

3.モサドとの関係
 参考までに以下の資料を再掲しておく。
 なお、ここで言う「IS機関」とは、公安調査庁の符牒で、モサド
 http://www.fas.org/irp/world/israel/mossad/
を指している。

135コピペ@公安調査庁筋:2004/04/15(木) 02:23 ID:ErGVa7oA
http://www.emaga.com/bn/?2004040007735158003502.xp010617
■在外派遣者アンケート
 http://homepage3.nifty.com/argus/enq1.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/enq2.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/enq3.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/enq4.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/enq5.gif

■部内誌「公友」
 http://homepage3.nifty.com/argus/h6kouyu002.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/h6kouyu034.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/h6kouyu035.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/h8kouyu002.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/h8kouyu038.gif
 http://homepage3.nifty.com/argus/h8kouyu039.gif 
 http://homepage3.nifty.com/argus/h8kouyu040.gif

■講演原稿
 http://homepage3.nifty.com/argus/hebrew.zip

136カマヤン:2004/04/15(木) 03:57 ID:ErGVa7oA
>>133-135
このサイト、イマイチ、つーか非常に、どういうとこがやっているのか、
よく判らんな…

137。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 04:07 ID:ErGVa7oA
治安組織立て直しが急務 米軍、イラク主権移譲前に
 【ワシントン13日共同】
 米中央軍のアビザイド司令官は12日、イラク情勢の悪化を受け、2個旅団規模の機動部隊を
駐留米軍に追加投入するようラムズフェルド国防長官に要請したことを明らかにした。
兵力は1万人前後とみられる。
 追加投入の背景には、軍・警察など治安維持に従事するイラク人組織が機能していないという
深刻な事情もあり、米軍は6月末の主権移譲に向け治安組織の早急な立て直しを迫られている。
 アビザイド司令官によると、イスラム教シーア派の反米指導者サドル師支持者にイラク人警察官らの
一部が参加。南部でも治安組織がサドル師民兵組織との戦闘に参加せず、司令官は「非常に失望した」
と落胆を隠さなかった。
 イラク人治安組織の士気低下の原因には、指揮官の人材不足が挙げられている。中央軍は
今週にも旧フセイン政権下のイラク軍幹部を登用する苦肉の策で、士気向上を図る方針だ。(共同通信)
[4月13日17時59分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000147-kyodo-int

サドル師側近を拘束 首都のホテルで米軍【共同通信】
 【バグダッド13日共同】
 イスラム教シーア派の対米強硬派指導者サドル師の側近が13日、バグダッド中心部のホテルで
駐留米軍に拘束された。
 ロイター通信などによると、拘束されたのはバグダッド北部に影響力を持つハゼム・アラジ師。
イタリア人記者の取材を受けた後、ホテルを出ようとしたところを米軍に制止され、尋問のため
ホテル内に連行された。[4月13日18時11分更新]

138。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 04:08 ID:ErGVa7oA
複数の拉致グループが連携 解放の英紙記者が証言
 【バグダッド13日共同】
 イラクで今月6日に拘束され、その後解放された英紙タイムズのスティーブン・ファレル記者(41)が
13日までに共同通信の取材に応じ、複数の武装グループが連携して外国人拉致事件を起こしている
実態を証言した。
 ファレル記者は米国人記者とともに、拘束された日本人3人と同ルートの陸路でアンマンから
バグダッドに向かい、米軍が包囲する中部ファルージャ付近で武装グループに拘束された。
 その約20分後、別の武装グループが現れて同記者を引き取った。
 武装グループは最初に旅券や身分証を取り上げ国籍を確認。同記者は「米英やイタリア、スペインなど、
イラクに部隊を送っている国の国民とその他の国を区別していた。明らかにただの強盗ではなかった」と
話した。
 最初のグループは自動小銃やナイフを突きつけて現金5000ドル(約52万円)を奪った上、米国の
スパイと決めつけ「本当に殺されかねない雰囲気だった」。
 第2のグループは知的な雰囲気で「新聞記者ならいい。だが米英の軍人なら焼き殺して遺体をつるす」
と話したという。(共同通信) [4月13日16時48分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000125-kyodo-int

139。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 05:18 ID:ErGVa7oA
>米兵2人とハリバートン子会社の7人不明…米軍発表
> 【ワシントン=永田和男】
> イラク駐留米軍のサンチェス司令官は12日、「米兵2人と米石油サービス大手・ハリバートンの
>子会社KBR社員7人が行方不明になっている」と発表した。米軍によると、KBR社員は9日、
>バグダッド郊外アブグレイブ地区で、車両で移動中に襲撃を受けた。
> KBR社の親会社のハリバートン社は、チェイニー副大統領が就任前、最高経営責任者を務めて
>いたことでも知られる。 (2004/4/13/01:16 読売新聞)

 このハリバートン子会社の社員は、最貧労働者で、ファルージャ虐殺のとき逃げられなかったのだそうだ。

>イラクのファルージャ近くで米軍の戦闘ヘリが撃墜される=目撃者
> [ファルージャ(イラク) 13日 ロイター]
> 目撃者の証言によると、米軍のアパッチ戦闘ヘリがファルージャ近くで墜落した。激しい戦闘が続く中、
>地上からの対空砲火を受けて撃墜されたという。
> 米軍は、現時点では墜落したヘリについて情報はなく、乗員2人の状況もわからないとしている。
>(ロイター)[4月13日20時24分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040413-00000383-reu-int

 完全にベトナム戦争化してます。日中戦争化と言ってもいいかも。

140カマヤン:2004/04/15(木) 05:20 ID:ErGVa7oA
><イラク>駐留米軍がサドル師側近を拘束 事態沈静化に波紋
> 駐留米軍は13日、イスラム教シーア派の対米強硬派指導者、サドル師の側近をバグダッドのホテルで
>拘束した。南部ナジャフではサドル師を支持する武装勢力が米軍の攻撃を避けるため、市内から撤退する
>動きが出ていた。サンチェス司令官はいまだ強い姿勢を変えておらず、側近の拘束は事態沈静化に
>波紋を及ぼす恐れもある。(毎日新聞)[4月13日20時41分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040414-00002055-mai-int

 米占領軍は火に油を注いでます。
 米軍の知的レベルは、武藤章が謀略していた時の関東軍並になってます。
 まるっきり余計な話ですが、武藤章は、マルコ・ポーロ橋事件(蘆溝橋事件)のとき、近衛文麿政府の
不拡大論に反対し、なぜか「蒋介石軍北上」という誤情報が日本軍の中を走り、拡大論が不拡大を
圧倒しました。その誤情報がどこからなぜ流れたかは、歴史上の謎だそうな。
  参考;武藤章及び、マルコ・ポーロ橋事件関係↓
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1052070202&START=70&END=96
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/1274/1025166092/136-140
http://jbbs.shitaraba.com/study/bbs/read.cgi?BBS=1274&KEY=1052070202&START=113&END=120

141。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 06:48 ID:ErGVa7oA
> 自衛隊員も宿営地でインターネットから最新の情報が得られると思ったら誤解で、
>下の記事では、宿営地で前日の新聞(読売と産経だろう)のFAXが貼られるのが唯一の情報源という。
> サマワの自衛隊員は一番情報から疎外されている日本人だろう。つまり一番危険に疎いわけだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 宿営地外活動の自粛続く陸自、サマワ住民に失望感も
 【サマワ=小林月照】イラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の活動自粛が長期化している。
シーア派強硬派ムクタダ・サドル師支持者らのデモ拡大や、相次いだ砲弾発射がきっかけだが、
自衛隊の撤退を求める日本人人質事件も発生、安全のために宿営地内に閉じこもらざるを得ないからだ。
 1週間を超え、13日には一部隊員が学校修復現場の調査に出向くものの、本格的な活動再開の
めどは立たない。地元住民には失望が広がり、隊員たちは人質の身を案じながら、じりじりとした日々を
過ごしている。
 サマワから北に約15キロ離れたワルカ村。先月30日に始まった道路修復工事の測量には大勢の
村人が集まり、笑顔で作業を見守った。しかし、人質事件がこう着状態に陥った今月12日は現場に隊員の
姿はなく、工事車両もなかった。
 「待ち望んだ工事がようやく始まったと思ったのに、測量だけで止まるなんて」。作業の初日に基準となる
杭(くい)を打ち込んだワルカ評議会議長のマージッド・シャヒード・アルヤーセリさん(31)は、ため息をつく。
 工事区間は、村の集落から浄水場前を通る県道6・5キロ。雨が降ればぬかるみ、給水車が通れなくなる
未舗装路の修復が目的だ。工事は陸自と民間業者が分担する計画だが、業者さえ決まらずに活動が
止まった。(続く)

142。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 06:48 ID:ErGVa7oA
 「安全は我々が保証するから、仕事を続けるよう働きかけてくれ」。工事中断後、地元の部族長や
業者から、マージッドさんへの陳情は絶えない。「せめて民間の工事部分だけでも工事を先行させてほしい」。
そのマージッドさんは、懇願するように訴えた。
 先月26日に始まった浄・給水活動は、イラク人が運転する給水車に宿営地わきで給水するため、
唯一の活動として行われている。陸自自慢の浄水セットを使い、1日に約80トンの浄水が給水されている。
 サマワ近郊の中学校の修復工事は、地元業者による工事が進められているが、道路修復のほか、
病院への医療支援や、部族との交流などは今月5日から止まっている。
 ワルカ村では、オランダ軍の道路修復も行われている。こちらは治安が不安定化した後も工事が続く。
道路脇でパンクの修理をしていた農業ラーイド・スレイヤさん(28)が言う。「日中は安全でオランダ軍も
仕事をしている。日本の自衛隊も道路工事を続けてくれ」
 「人質解放という話があるようだ」「本当か。いい方向に動いてほしい」。自衛隊の宿営地では、
隊員たちが立ち話で情報交換する姿が目立つ。屋外の洗面所では、下着を洗濯する手を休め、
「人質は無事かな」「ニュースが入ってこないな」などと言い交わす隊員の声が絶えない。宿営地で
テレビを見ることができるのは一部の幹部に限られる。食堂にある掲示板には、東京からファクスで
届く前日の新聞がはり出されるが、情報の古さは否めない。隊員たちの情報源は、日本の家族との
電話で聞くニュースと隊員間の口コミだ。
 派遣部隊の通訳として雇用されたガッサン・アブド・アリさん(30)も宿営地内で待機の日々。
「まる1日やることがない。自衛隊は戦争ではなく、人道支援に来てくれた。人質事件はとても悲しい。
無事解放されるよう毎日、祈りをささげている」と話した。
 隊員からは「ニュースもなかなか入らないし、ただ待つだけなんて」とのぼやきも漏れるが、ある幹部は
自分を励ますように言った。「治安情勢を見極めながら、時期をうかがっている。1日も早く活動を再開
したい」 (2004/4/13/14:34 読売新聞)

143邦人さらに二人、バグダッド近郊で拉致:2004/04/15(木) 06:53 ID:ErGVa7oA
邦人記者2人、バグダッド近郊で拉致の情報 
 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会(JVJA・東京都杉並区、広河隆一代表)に14日夜、入った連絡に
よると、バグダッド西方で取材していた日本人のフリージャーナリストら2人が、4台の車に乗った
武装グループに拉致されたという。13日に米軍ヘリが撃墜されたファルージャ郊外に向かった2人を
車に乗せたイラク人関係者が、日本のJVJA会員に電子メールで通報したという。JVJAは確認を急いでいる。
 JVJAは、このうち1人はメールのローマ字などから埼玉県入間市の安田純平さんとみている。
もう1人は「ワタナベ」だという。イラク人は「殺されかけた」と書いていたという。外務省は報道関係者からの
問い合わせを受け、情報の確認を急いでいる。
 イラクには、自衛隊を除き、約70人の日本人が滞在しているとみられる。ごく一部のNGO(非政府組織)
関係者を除き、ほとんどがジャーナリストとみられる。
   ◇
 安田純平さんがバグダッド市内で部屋を借りていたビルの管理人は14日夜(日本時間15日未明)、
「安田さんとワタナベさんという人がいた。ワタナベさんはNGO関係の人らしい。2人に最後に会ったのは
昨日(13日)だ」と話した。「拉致などについては何も知らない」という。安田さんが住んでいたのは
中心街の一角だった。 (04/15 02:08)
http://www.asahi.com/international/update/0415/003.html

144。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:03 ID:ErGVa7oA
>イラク戦争、政府の『支持』は疑問
>久間・自民幹事長代理
> 自民党の久間章生幹事長代理が十三日、イラク戦争を疑問視する発言をした。小泉政権を支える
>はずの党執行部の一人が公の席でこうした発言をするのは初めて。邦人人質事件などイラク情勢の
>悪化を踏まえ、与党内にも米国に追従した政府の対応にいら立ちが出始めている。
> 久間氏は同日夜、東京都内での同党議員の政治資金パーティーで講演。イラク戦争について
>「政府は米国の軍事行動を支持したが、私としては支持とまでは言いにくい。米国が行動を起こした
>背景を理解する、くらい(にとどめるべき)ではないか」と述べ、政府が米英軍の武力攻撃にいち早く
>支持を表明したことは疑問だ、との見解を示した。
> また、久間氏は「日本は戦争終結後に自衛隊を派遣したが、イラク人からは、日本は米国の手先との
>レッテルを張られてしまっている」と述べて、自衛隊派遣に対するイラク国民の理解が得られていない、
>と指摘した。
> さらに、日米関係についても「米国に経済を頼り切っている今の日本は米国(の要求)をはねつける
>力がない。そこが(反対姿勢を貫いた)フランスとは違う」と述べた。
> 久間氏は防衛庁長官を務めたこともあり、有力防衛関係議員の一人。

久間章生情報
http://jbbs.shitaraba.com/bbs/read.cgi/study/1274/1038012062/63-71

145。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:44 ID:ErGVa7oA
http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/KilledByUS.htm
奥大使、井上書記官は、米兵に殺された!  〜 現在もマスコミが報道できない真実とは!〜

 民主党、首藤信彦議員http://www.sutoband.org/の追及に逃げ惑う
川口外務大臣と小野国務大臣(国家公安委員長) 平成16年2月23日(月曜日) 衆議院予算委員会にて

 このビデオはここからhttp://www.shugiintv.go.jp/ref.cfm?deli_id=22510見ることができます。
 この中の首藤信彦(民主党 ・ 無所属クラブ)をクリックしてください。そして、そのビデオの51分15秒から
59分55秒までが、この追求の場面で、奥さん、井上さんはどうも誤って米兵に殺された、ということが
わかってきます。(国会中継もまじめに見ていれば、本当のことがわかるんですね(^_^;))
 なおこの議事録はここ
http://www.shugiin.go.jp/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001815920040223015.htm 
 ここでのエッセンスは下記の首藤信彦議員の追求質問に象徴されています。
「どの情報もすべて、可能性のあるのは、米軍の、コンボイ(編集者注:車列)に対する、接近に対する、
不審車両に対する銃撃の誤射なんですよ。
 ですから、それを否定してください、私のそうした誤った仮説を否定してください、ということを一カ月に
わたってしつこく、しつこく言いました。しかし、一カ月たって、全然否定できていないじゃないですか。」
 首藤信彦議員が国会に参考人招致していた【岡本首相補佐官】も辞任してしまいました。
http://www2.asahi.com/special/jieitai/TKY200403280195.html
 これでこの事件が現地のNGOスタッフに伝えられて、それが公式に首相官邸に伝わるまでの空白の
6時間に岡本首相補佐官らは何をし、この事件の真相はなんだったのか。それを一番よく知っているはずの
岡本首相補佐官を国会の場で追及していく機会もなくなってしまいました。これでは、9.11の真実
(ペンタゴンに突入した旅客機はなかった、などその他の真実)と同じようなパターンです。
http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/nyterror.htm
(続く)

146。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:44 ID:ErGVa7oA
 なお岡本首相補佐官の辞任を新聞では、
「一方で、イラクのセメント工場の視察に、岡本氏が社外取締役を務める民間企業の技術者が
政府臨時職員として参加したことが国会で野党から追及を受けていた。」(毎日3月29日)
「岡本氏は、非常勤の取締役を務める民間会社の技術者を政府職員の肩書でイラクのセメント工場
復旧調査に当たらせたとして、国会で野党から追及を受けていた。」(産経3月29日)
と、岡本氏が社外取締役を務める民間企業の名前は一般メディアでは伏されていますが、
「岡本行夫も【三菱商事】と関係が深く、三菱マテリアルの役員まで務めている」とのことです。
 ただ、岡本氏にとっては、このことの追求よりは、上記の事件の真相を追及されることの方が、
心理的には、さらに大きなプレッシャーだったのでは、と感じました。
 そして、もしこの真実が報道されていれば、自衛隊のイラク派兵http://www.hg-law.jp/iraq/に対して
世論としても、ほとんどが反対にまわったことでしょうね。

その他、関連リンク
 週刊ポストの記事 イラク/日本人外交官射殺事件の追跡リポート
http://www.weeklypost.com/jp/040423jp/news/news_3.html
 民主党若林参議院議員のサイトの中で 外交官殺害事件の真相を求めて
http://wakahide.com/iraq_report.html
 インターネット市民新聞 JANJANでの記事 「国会論駁!!!外交官は米軍に撃たれた」
http://www.janjan.jp/government/0402/0402241420/1.php

147。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:53 ID:ErGVa7oA
> 拘束したレジスタンス側の人たちに対して、政府、与党の人たちは、テロリストと闘うと言ってますが、
>一般の市民にまで武器をもって闘うように駆り立てたのはいったい誰なのか、と言いたいですね。
> ファルージャでの悲劇が、もし、日本で起こったとします。
> 私たちの町を取り囲み、無関係の子供たちや市民が次々と殺されたら、誰だって、レジスタンスを
>おこします。
> 百歩ゆずって、そういう人たちをテロリストだと呼んだとするなら、その一般市民をテロリストに
>してしまったのは、いったい誰なんでしょうか? これこそ、報復の連鎖にはいってしまった証拠です。
>そして、そんな報復の連鎖に私たちまでもがはいりこもうとしているのです。
> まだ日本に関しては、本格的な連鎖の泥沼にははまっていませんから、引き返すことはできます。
>(奥参事官や井上さんらの殺害も米軍による誤射説の方が有力ですから)
> http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/911terror/KilledByUS.htm
> 引き返す勇気をもちましょう。
>
> なお、ある方からご指摘を受けましたが、NGOの活動に関して、自己責任を問われるなら、
>このような事態に陥らせてしまった、現内閣の責任、もっと言えば、小泉内閣と自民、公明の与党の
>責任の方がもっと大きい、と言うことです。
> それは、私たち国民が小泉さんを含め、今の政治家を選んだ結果であって、その意味では、
>次の参議院選挙後は、絶対に、今の内閣や与党体制を続けられては困る、ということをはっきりさせましょう。
> そして、そんな悠長に待ってられない、と言うのでしたら、天木直人さんの提言を実行すべきでしょうね。
>スローガンを「自衛隊の即時撤退」から「小泉首相の即時退陣要求」に
> http://give-peace-a-chance.jp/118/amaki.html
>天木さんが話されている講演
> http://nvc.halsnet.com/jhattori/green-net/MidorinoKaigi/040214/

148。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 07:54 ID:ErGVa7oA
――――――――
  コリン@グローバル・ウォッチです。
 近況をお伝えします。残念ながら、月曜の緊急声明5以降、今のところ、朗報に接することができません。
<INDC/CONDI>のリカービ氏も昨夜から、彼らのネットワークと拉致グループとの仲介者と電話連絡が
取れなくなっています。他のコンタックトの可能性を懸命に探しています。この状況は、無論ファルージャの
状況と密接に結びついていると考えられます。
 レバノンにいるグローバル・ウォッチの仲間とも連絡を取りました。
 アルジャジーラのテレビ局では、聖職者が自称仲介者ドレイミはペテン師で、信用してはならないと
表明したそうです。ドレイミについてはもうどんな人物か、はっきりしたと思います。
 ファルージャ近辺では、誰が呼びかけているのか知りませんが、<西欧人を拉致しろ!>と呼びかける
ビラがかなりまかれているといいます。反米勢力のみならず、恐らくこの混乱に乗じて跳梁している
<ならず者>たちもいるようです。金銭目当てだけの人質事件もあるようです。現地では警察の機能が
ほとんどマヒした状態ですが、この責任も国際法を盾に取れば、アメリカ軍にあります。レバノンの仲間の
知り合いは、カナダ人女性を家庭で預かっていたのですが、その家庭も危険なので他の家庭に移したと
いうことです。外国人の身辺の安全が非常に脅かされています。
 とにかく、現在、ファルージャ近辺ではゲシュタポまがいの乱暴な捜索が行われ、一人の犯罪者を殺す
ために、10-50人殺してもかまわない(付随的犠牲者)という戦略が平気で行われています。私たちは、
拉致された日本人同胞のことも心配ではありますが、このような殺戮がどこの国からも市民からも抗議も
受けずに平然と展開されていること(イスラエルと同じように)に、抗議の声をハッキリあげようでは
ありませんか。米国はこのような攻撃をして、どこが民主主義の解放者なのか!と。それこそが、
テロリスト以上のテロリズムなのですから。人命を尊ばぬ人道援助とは何か!と小泉に突きつけるのと
同じように!
――――――――

149。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:04 ID:ErGVa7oA
>Sent: Monday, April 12, 2004 11:29 PM
>天木直人さんからの緊急提言を転載。
>
>皆さんこんにちは。
>天木直人の緊急提言です。
>ご賛同いただける方、転送転載どうぞ宜しくお願いします。
******************************************
  天木直人の緊急提言
 2004年4月12日
 今緊急に行う事は、三人を救済する唯一かつ最善の方法が自衛隊の撤退であるという認識の下に、
小泉政権を内閣総辞職にもっていく動きを国民が直ちに行う事です。小泉政権は「自衛隊を撤退しない」と
言っているのですから。その小泉を引き摺り下ろすしかない。答えは自明です。彼は国民の手で
選ばれた代理人でしかない。
 その代理人が国民の生命と安全を軽視するどころか脅かしているのですから、即刻退陣を求める
しかない。第一報を聞いても二時間も酒を飲み続けたという事実一つでも辞職に値します。
 繰り返して国民の皆さんに申し上げたい。スローガンを「自衛隊の即時撤退」から
「小泉首相の即時退陣要求」に切り替えたほうがよい。それはアルジャジーラを通じて世界に発信する
メッセージとして、さらには三人の救済にとっても最善です。
 彼らが無事なうちに小泉退陣に追い込めば必ず三人は解放されます。小泉退陣の要求を強く求めて
いきましょう。私はその先頭に立ちたい。
 チェイニーに知らしめようではないか。米国が傀儡にしている日本の首相は日本国民の手で追放された。
米国は日本国民の要望に逆らった政策を如何なる日本の首相にも命じる事は出来ない。
米国は日本の自民党政権を相手にするのではなく、日本の国民を相手にしなければならないとことを
占領以来初めて知る事になるのです。これこそ日本の革命です。三人を国民外交により救済し日本に
革命を起しましょう。
 三人の日本人を救済する事の出来ない小泉首相の一刻も早い退陣を求める新たな動きを今すぐ
始めましょう。
          天木 直人  
******************************************

150コピペ@カマヤン:2004/04/15(木) 08:21 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
> 2004-04-10 これを転送して下さい。
>今井君、高遠さん、郡山さん救出のために!(転送大歓迎)
>●このメッセージを寄せてくださった松本さんとは、
> この事件が起こったその日(8日)に出会い、今井くんの話をしたばかりでした。
> きっとアンマン辺りにいるんだろう…と。
> その直後のニュース映像だっただけに、ともに心を痛めています。

From: "松元 保昭" Date: 2004年4月10日 20:44:32:JST
Subject: パレスチナ連帯・札幌通信54(正しいバージョン)
Reply-To: "松元 保昭"

 事件放映直後の夜10時に緊急呼びかけをした翌日(きのうの夜)の歩道無届けピースウォーク
(路上デモ?)には350人もの人々が集まりました。今井君の友人、学友、知人、各市民運動の
同胞たちが寒風の中、「今井君を救え、高遠さんを助けよう、郡山さん三人を救出しよう!」の唱和を
駅前通りに響かせました。公安も7〜8人来て文句を言っていましたが、圧倒的な札幌市民の熱情に
手も足も出ない様子でした。
 さて、パレスチナ連帯・札幌松元は、昨夜から今朝にかけ、中東アルジャジーラとコンタクトをとり、
本日午後、家族のメッセージをオンエアし、アルジャジーラで放映することを取り付けました。(各局で既報)
 アルジャジーラ周辺によると、日本政府の救出に対する動きがひどく鈍く、いらだちの様子を
あらわしています。日本政府は、米英軍の軍事力に寄り頼むだけで、人命尊重の救出作戦の挙には
出ていない模様。もし米軍の軍事掃討などが優先されれば、かえって最悪の事態を招きかねないことに
なります。
 いま大事なことは、イラク人に彼らが本当にイラク支援のためにやってきた人間であることを知らせること。
政府というよりは、家族の悲痛な叫びを、人間としてのこころを、イラクの人々に伝えること。
イラクや周辺の知識人や宗教指導者に「人質」はイスラームの教えに反することを告げてもらうこと、
などです。(続く)

151。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:25 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 「自衛隊撤兵せず」一点張りの政府は、その決断の時点で「万一のことがあってもやむなし」と決意したと
私は受け取っています。そのような政府に頼っても、結局さらに米軍に頼って最悪の事態を招きかねないと
思っています。
 いま日本は、本当に岐路に立っていると思います。
 人命尊重第一で日本人に好意を寄せているアルジャジーラやアラブ・パレスチナの人々により頼むか、
ファルージャやイラク全土で女性・子ども・モスクもろとも空爆し、犠牲者を続出させているアメリカ占領軍に
より頼むか、このどちらかです!
 イラク人に歓迎されず役にも立たない自衛隊に固執する日本政府は、結局のところ国民の命を本当には
守ろうとしていないのです。ご家族の憤りとともに日本政府には本当に腹が立ちます!
 今後は、多くの市民の力で、日本政府を抗議し自衛隊退時撤兵を要求し続けるとともに、あらゆるNGO、
知人などのネットワークをとおしてイラク民衆に「三人を救出したい!」という日本の民衆の声を届かせる
ことです。かんばりましょう。
 松元は、メール、電話、FAXをかけ続けています。

 以下は、アルジャジーラの某氏から来た緊急メッセージです。私の友人足立正生氏(JAPAC)が
水面下で動いてくれて、レバノンの新聞「アルアッサフィーレ」の一面トップに寄稿した救出メッセージの
英文です。これをさらにアルジャジーラ・ニュースに放映する確約もとりました。英文、和文、両方を
転載します。訳は石山奈緒さんです。(続く)

152。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:26 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
___________
題名:緊急メッセージ
(このメッセージをJAMESの全メンバーに送ってください)
親愛なるJAMESのメンバーへ

 私は全てのNGO関係者、そしてイラクで人質となっている日本人3人の家族を代表し、あなたが持つ
すべてのネットワークを駆使し、この人道的な事件の解決に向け行動を起こしてほしいとお願いします。
 今、人々は中世のことを議論してほしいわけではなく、あなたの信頼性、人間性、国民性を知りたいと
願っています。
 私のメッセージには、あなたを説得できるような力が足りないかもしれませんが、これは私たちの
責務だと感じます。日本政府の数人の高官が表したような独断的なものではあく、誠意を持って
日本政府がアラブ報道機関と交渉できるように手を貸さなくてはなりません。
 アラブ報道機関がこの危機をどのように取り扱っているかを見れば、日本はまだアラブの人々の
心の中で、敬意を持たれている位置にいることがわかると思います。日本人は-それらの敬意に値する
行動をとらなくてはいけません。
 私のもう一つの助言として、日本のNGO、日本政府そして知識人たちは、アラブ諸国の宗教的指導者
たちに連絡をとって、民間人を人質に取るのはイスラムの教えでは許されないと声明を出してもらうこと、
また人質を解放するよう訴えてもらうよう連絡を取っていくべきだと思います。私はこの問題に全面的に
協力をします、いつでも電話もしくはEメールをください。
 親愛をこめて、000000より
 JAMES メンバー
 アル・ジャジーラ東京支局長(続く)
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html

153。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:26 ID:ErGVa7oA
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----- Original Message -----
Subject: URGENT MESSAGE
( send this message to all members of JAMES)
Dear members of JAMES
I would to ask you on the name of all NGO, families of kidnapped three Japanese in Iraq, to act now,
and to use all your networks To help for making this human case to a solution.
Now, people do not expect your saloon discussion about mediaeval , but to show how responsible,
human, and national you are.
I am sorry, to be less poetic in my message, but I guess this all our duties. To help
Japanese government has to deal with Arab media with respect, and not with pragmatic mind,
as was stated by some officials.
How Arab media dealt with this crisis shows that Japan still has a respected status in Arab peoples
hearts Japanese has to keep such respects.
My other advice, is that Japanese NGO, government, intellectuals has to try to reach religious
scholars in all Arab countries, and make them give statements that kidnapping civilian is not allowed
by Islam, make appeal to release them. I could help for this issue, Please feel free to call me or to
email me.(続く)
------------------------------------------------------------------

154。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:27 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 DOHA SHAMESさん
 緊急を要し、イラクで人質となった3人の日本人の命を救うため、ASSAFIR新聞を通じて、
拘束グループに対する日本国民からのメッセージを送りたいと思います。
 それは、拘束グループは犯行声明の中で、もし日本の自衛隊がイラクから3日以内に撤退しなければ、
人質を殺害すると述べているからです。
 そのことは、3人の日本人の人質の命が保証される期限が、明日の夕方ということを意味しています。
日本政府の代表である小泉首相は、イラクにおける自衛隊の撤退はありえないが、3人の日本人の
人質の救出に向けて最大限の努力をすると発表しました。
 それは、日本政府は直接拘束グループと交渉を持たず、イラク駐留中の米軍に頼り武力によって
3人の日本人の救出という実力行使を期待していることを表しています。
 またそれは日本の人々にとって、この問題を平和的に解決するチャンスが失われたことにつながります。
だから私たちは、人と人を通じ直接交渉を始める必要性を感じたのです。
 私はASSAFIRを通じて、拘束グループに次のようなメッセージを送ってもらいたいと願います。
「共に共通する問題に向き合い、解決方法を共に探し出しましょう、そして穏やかに3人の日本人の
人質を解放してください。私達は‘イラクの占領に対抗する’ため、連帯行動を共に作りあげて
いきましょう。」
 3人の日本人は政府関係者ではなく、イラクの人々が直面している困難な状態に対し、支援したいと
実際に行動をとっている、市民運動を行なっているNGOのボランティア達です。彼らは同じ分野でない
にせよ、それぞれの分野で活動しています。また政府機関に関係ない組織で活動を続け、イラクへ
自衛隊を派遣するという日本政府の政策に反対の立場をとっています。
 3人の日本人の詳細について(名前・ボランティア内容)今井紀明さん(18歳)は、「NO!!劣化ウラン弾・
サッポロプロジェクト」のメンバーで、彼らが発行する小さな通信の配布を通して、イラクの人々の
支援をしています。

155。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:27 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 もちろん彼は米英連合軍によるイラク戦争、そして占領に対し反対の立場をとっています。彼は、
連合軍が使用した爆弾による、実際の被害状況を調査するためにイラク入りしました。
 高遠菜穂子さん(34歳)は、どの団体にも所属せず、彼女自身のやり方でボランティアをしている
活動家です。彼女はストリートチルドレン(家族のいない子どもたち)の支援を行なうためすでに2回
イラクを訪れています。今回は、子どもたちのためにたくさんの薬や物資などを持ってイラク入りしました。
 郡山総一郎さん(32歳)は、フリーカメラマンで、何度も彼の写真は朝日新聞で使われました。
彼は今回初めてイラク入りしました。
 私自身についてですが、名前は足立正生と言います。私は、パレスチナの解放のため闘う自由戦士
として日本赤軍に入り、28年間レバノンに住み、1999年に日本に帰国しました。その後、パレスチナの
人々と連帯していく市民活動を日本パレスチナプロジェクトセンター(JAPAC:代表は高坂かずひこ氏。
フランス文学教授)で始めました。
 私は今、拘束グループに対し、3人の日本人は自衛隊と同じ立場の人間ではなく、イラクの人々に対し
同情を寄せている人間であること、だから彼らを自衛隊の一部だと思わないで、あなたたちの友人だと
考えてほしい、と伝えたいと思います。そしてこの事件に対する日本政府の政策では平和的解決に
むけて程遠いものになってしまうと感じています。そして、私達は拘束グループと直接交渉していく
必要性を感じています。
 日本の人々を代表して、私達が直接あなたがたと交渉をするという案を視野に入れています。
日本のNGO関係者、人質の家族や友人たちは、拘束グループと直接交渉する方法を模索しています。
チャンスを得るために、アラブ世界における私の古い経験さえも手がかりにしています。

156。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 08:28 ID:ErGVa7oA
http://www.creative.co.jp/top/main1073.html
 私自身もまた拘束グループにメッセージを送りたいと思っています。「日本国民の多数は、イラクへの
自衛隊派遣に反対し、政府の政策にも反対しています。にもかかわらず残念ながら、私達は米軍主導の
連合占領軍へ名を連ね、イラクに自衛隊を派遣することを止められませんでした。今日においても、
日本の人々はイラクから自衛隊をすぐに撤退させるよう要求しています。3人はNGOボランティアであり、
政府機関とまったく関係がありません。だから、彼らの命を保証してください、また平和的な方法ですぐに
彼らの解放に向けて解決方法についての交渉を始めてください。日本赤軍メンバー 足立正生」

 そして今、市民運動にたずさわっている多くの友人、そして人質の家族や友人たちが、どうすれば
日本の人々の次のようなメッセージを拘束グループに送るため、彼らもしくは彼らと調整ができる人物に
とうやって連絡をとればいいのか教えてほしいと頼んできたのです。
 「人質となっている彼らはイラクの人々のために活動し、日本政府と自衛隊とは立場の違う人間です。
だから彼らの命を保証してください、そしてできる限り早く人質の解放に向けて平和的に交渉をしましょう。
この点において私たちは協力を惜しみません。」

 そして東京、特に札幌では、自衛隊撤退と3人の即時解放を共に要求する緊急デモ行進が行なわれて
います。もちろん日本の全テレビ局や新聞の中で、この事件はトップ記事を占め、全政党を巻き込んだ
非常に緊迫した議論が続いています。小泉首相はじめ内閣は同じ内容を繰り返し、「3人の人質の救出に
全力を注ぐが、自衛隊をイラクからは撤退させない。」と述べています。
 今、札幌ではアラブ―パレスチナの人々と連帯活動を続ける人々が街中で、「自衛隊撤退と3人の
ボランティアの解放」を求めて祈り、キャンドルマーチを始めました。
 東京では、全市民団体が首相官邸の前でキャンドルを持ち、座り込みをしながら抗議運動を続けて
います。私は彼らからの連絡を引き続き待ちます。

157カマヤン:2004/04/15(木) 09:20 ID:ErGVa7oA
>>150-156
 映画監督で、元赤軍の足立正生さんが、4月10日時点で、アラブへ人質救済の呼びかけをした。

足立正生関係の情報↓
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C2%AD%CE%A9%C0%B5%C0%B8
http://www.jmdb.ne.jp/person/p0244480.htm
http://palappa.at.infoseek.co.jp/3/adachi.html
http://www.mkimpo.com/diary/2002/lpo_02-03-25.html

 足立正生さんやNGOからの働きかけは、有効だったのだろう。この呼びかけの直後、いったん、
人質解放間近の情報が流れる。
 カマヤンは想像するのだが、これを公安警察がバカで勘違いして、あるいは悪意で「謀略」しようと考えて、
「赤軍による自作自演」説を、防衛庁筋・公安警察筋が流したのだと思う。
 防衛庁官僚と警察官僚は、重なっている。

 謀略が行なわれると、基礎情報の混乱が始まる。
 日本政府に入る情報は、そのほとんどが、米軍筋からの情報だ。
 米軍の能力は「ファルージャ虐殺」に至ってしまうほど、グダグダだ。日本の公安警察筋の「謀略」による
情報が混じって事実関係を誤認した可能性がある。あるいは米軍は自身による「謀略」を赤軍になすりつけ
ようと考えたり、あるいはさらに「謀略」を加えようとしたのかもしれない。
 小泉・安倍晋三どもは、米軍筋あるいは公安警察筋からの情報に「楽観」し、不用意な発言を乱発した。
 「人質」を「救出」するついでに「犯人」を捕らえ、「全ては左翼による自作自演だった」という「噂」を
流すことで、全て巧くいく、と、小泉・安倍晋三どもは考えていたのだろう。
 だが、米軍の能力は、小泉・安倍晋三たちが考えるより、ずっとグダグダだったのだろう。
小泉・安倍晋三の「目論み」は、全てイラク現地住民に、モロ判りだったのだろう。…テレビで、
インターネットで、イラク現地へ日本の情報は瞬時に伝わる。人質を「解放」すると引き換えに自分が殺される
と判って、誰が解放するものか。結果、救出は「膠着」した。
 民間NGOが懸命に命を救おうとし、政府がそれを邪魔する。日本の近現代史に常に登場するパターンだ。

158コピペ:2004/04/15(木) 09:53 ID:ErGVa7oA
米イラク統治の崩壊 2004年4月13日   田中 宇
http://tanakanews.com/e0413iraq.htm
 郡山さん、高遠さん、今井さんの日本人3人は4月7日昼、ヨルダンのアンマンからバグダッドに
タクシーで向かう途中、バグダッド西方にあるスンニ派の町ファルージャの近くを通行中に、武装勢力に
拘束されて人質になったようだが、そのころファルージャ市内では、米軍と地元の武装勢力との激しい
戦闘が展開されていた。
 この日、地元の武装勢力が市内中心部のモスクに撤退したため、米軍は戦闘機を飛ばしてミサイルを
撃ち込み、モスクの一部を爆破した。ファルージャでは3月31日、国防総省の下請けとして活動していた
アメリカ人の元特殊部隊要員4人(名目は民間人)が、地元の武装勢力に殺され、群衆によって遺体が
街中を引き回される事件が起きた。その後、米軍は「民間人」が殺されたことへの「報復」として、
4月4日からファルージャに対する総攻撃を開始した。
 米軍は、元特殊部隊の4人の遺体を引き回す騒ぎに加担したファルージャ市民の自宅住所の一覧を作り、
彼らの自宅を攻撃する戦闘を展開した。死傷者の多くは女性や子供ら一般市民で、死者は600人以上に
のぼった。日本人3人が誘拐された時には、激しい戦闘が3日目に入っていた。
  ▼4人の米「民間人」殺害のなぞ
 ファルージャは昨年4月、米軍がイラクの占領を開始した直後から反米運動が起こり、昨年6月以来、
米軍に対する攻撃が続いている。米軍はファルージャ市街地をぐるりと有刺鉄線で取り囲み、市街地と
外とを往来する道路に検問所を作り、市民の出入りを規制した上、米軍へのゲリラ攻撃に参加したと
思われる市民の自宅を毎晩のように家宅捜索したり、銃撃したりした。
http://www.atimes.com/atimes/Middle_East/EI26Ak02.html
 だが、英ガーディアンによると、家宅捜索を受けた人々の多くはゲリラ攻撃とは関係ない一般市民で、
捜索を受けた市民の証言によると、米軍兵士は捜索に入った多くの家庭から現金や宝石類などを
持ち去った。こうした不当行為は、米軍に対する市民の反感を強める結果となった。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1184334,00.html
http://tanakanews.com/d0811iraq.htm

159。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
 ファルージャで殺されて遺体を引きずれ回されたアメリカ人4人は「ブラックウォーターUSA」という
米軍傘下の非正規戦闘要員の供給会社(戦場における警備業務なども行う会社)と契約していた
海軍系などの米特殊部隊の元メンバーで、ファルージャ市内で米軍のための食糧運搬の警備をしている
最中にゲリラ攻撃を受けたと発表された。
http://www.blackwaterusa.com/ http://www.warblogging.com/archives/000817.php
 だが、彼らは実は食糧運搬などしておらず、しかも4人が攻撃され、遺体が引き回されて何時間も騒動が
続いていた間、その近くに駐屯していた米軍部隊は全く動かなかった。殺された4人は、ひと目で米占領軍の
関係者と分かる白い4輪駆動車に乗り、重武装していた。そのため、殺害事件を誘発するために、米軍が
わざと4人を犠牲にしたのではないかという見方が、アメリカの大手マスコミの記事にも出ている。
http://www.csmonitor.com/2004/0405/p09s02-coop.html
http://www.upi.com/view.cfm?StoryID=20040331-042515-7852r
(国内世論を考えると米軍はこれ以上正規軍の兵力を増やせないため、国防総省は、アメリカやイギリス、
南アフリカなどにある非正規戦闘要員の供給会社〈傭兵会社、戦場警備会社〉と契約し、合計2万人の
非正規戦闘員を雇用している)
http://www.theage.com.au/articles/2004/04/08/1081326867174.html
 米軍がファルージャで行ったような、占領下の市民をわざと挑発し、怒らせてゲリラ攻撃を煽り、その上で
正当防衛と称して大攻撃を仕掛ける作戦は、イスラエル軍がパレスチナ占領地で行っている手法である。
そして、今回のファルージャ大攻撃につながる3月31日の「アメリカの民間人」4人がファルージャで
殺害された事件も、米軍側が大攻撃を仕掛けるための口実として起こした可能性が高い。
 イスラエル軍は2002年、西岸の町ジェニンに大攻撃をかけて市民らを殺害した「ジェニン虐殺」を
起こしているが、今回の米軍のファルージャに対する攻撃も、アラブ世界では「虐殺」と呼ばれている。
アルジャジーラのサイトには、ファルージャで米軍に殺された子供らの遺体の写真集がある。
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/8CB7C17E-F69E-48A2-8034-DEA425192815.htm
 4月4日からのファルージャ総攻撃に加え、ほぼ同時期にシーア派のサドル派がバグダッドやイラク南部で
武装蜂起し、フセイン政権崩壊以後、最大の戦闘となった。最近の記事「アメリカに出し抜かれて暴動を
起こしたイラクのシーア派」に書いたが、シーア派の蜂起もアメリカの挑発によって発生している。
http://tanakanews.com/e0406iraq.htm

160。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
 日本人3人が誘拐されたのと前後して、ファルージャ周辺では欧米人や韓国人、中国人などの外国人が
相次いで拘束・誘拐されており、これらの誘拐は、米軍との戦いを展開するイラク武装勢力側の作戦の
一つで、ファルージャでの米軍による「虐殺」の不当性を世界に伝えることが目的であるとも考えられる。
  ▼米軍が組織したイラク人治安部隊の崩壊
 4月4日に始まった米軍のファルージャ攻撃は4月9日にいったん休戦したが、この休戦は米軍の側から
呼びかけたもので、その背景には米軍が、スンニ派のファルージャと、シーア派のサドル師の軍勢という
2方面の敵と戦わねばならなくなり、兵力が不足して戦いを続行できないという事情があった。
 米軍は、昨年から組織化してきたイラク人の治安部隊(軍と警察隊)をファルージャの前線に行かせようと
したが、イラク軍側の司令官らが「同胞とは戦えない」として命令を拒否し、戦線を強化できなくなった。
 イラク人の治安部隊の要員の中には、武器弾薬を持ってスンニ派やシーア派の反乱軍側に寝返ってしまう
者も大勢出ている。アメリカがイラク人への政権移譲を前提に、1年かけて訓練し組織化したイラク人の
治安部隊は、6月末の政権移譲予定を目前にして崩壊状態となった。
http://news.com.au/common/story_page/0,4057,9265904%5E1702,00.html
 加えて、これまでアメリカの傀儡として機能し、政権移譲後はイラク人暫定政府の閣僚になる予定だった
「イラク暫定評議会」の25人のメンバーのうち数人が、ファルージャ市民やサドル師に対するアメリカ側の
強圧的なやり方に反対する意思表示を行い、米側が軟化しない限り評議会を辞職すると言い出した。
バグダッドなどでは公務員らのストライキも起きている。
http://www.juancole.com/2004_04_01_juancole_archive.html#108157786505341380
 イラクの人口の6割を占めるシーア派社会の中で、サドル師の勢力はこれまで全くの少数派にすぎないと
思われていたが、アメリカに対する人々の怒りが募る中で決起したサドル師を支持する動きが急速に
広がっている。また、従来は敵同士とされてきたスンニ派とシーア派が「反米」という共通項で連携する動きも
始まり、バグダッドのシーア派地域では、米軍の攻撃で怪我をしたスンニ派のファルージャ市民のためにと、
献血運動や救援物資集めの活動が起きている。
http://www.ipsnews.net/interna.asp?idnews=23260

161。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:54 ID:ErGVa7oA
▼兵力不足で不利になる米軍
 フセイン政権の崩壊以来「イラク人」という単一性を失い、宗派や部族間の対立に終始していたイラクの
人々は、ここに来て「反米」という軸を得て一気に団結した感がある。これは欧米などのマスコミで広く
報じられ出した考え方だが、過去のナショナリズム運動の再来を期待するリベラル的な幻想かもしれず、
一時的な現象に過ぎない可能性もあるが、米軍が不利になっている政治的、軍事的な現実を見ると
「イラク人の団結」は、あながち幻想ではない感じがする。
 反米武装勢力はファルージャ市内だけでなく、バグダッド・ファルージャ間の高速道路も占拠し、
ファルージャ駐留の米軍に物資が届けられない状態になった。その後、米軍の呼びかけで停戦に入った
ものの、スンニ派側は、米軍がファルージャの包囲網を解かない場合、次の戦闘で再びファルージャ・
バグダッド間の交通を遮断すると表明した。
 バグダッド中心部とバグダッド空港を結ぶ高速道路でも、米軍の物資を運ぶトラックが次々と襲撃された。
イラク人のかなりの部分が反米武装勢力を支持するようになったため、現在の米軍の兵力では道路の
安全を確保できなくなり、各所で米軍が孤立する可能性が出てきた。米軍の下請けでトラック輸送を
担当していた米企業(チェイニー副大統領の系統のKBR社)は、危険を理由に輸送を停止してしまった。
http://www.kansas.com/mld/eagle/news/nation/8418552.htm
 制空権を持つ米軍は、空爆で敵対勢力を攻撃することはできるが、空爆は一般市民の死傷者を急増させ、
米国内や世界の反戦気運を高めてしまう。イラク駐留米軍の司令官は1万4千人規模の兵力の増派を
ワシントンの政府に求めたが、あまり増派すると米国内でのブッシュ政権の人気が落ちるため、難しい
状況になっている。
http://seattletimes.nwsource.com/html/nationworld/2001901869_troops13.html

162。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
▼決起の時を待っていたシーア派市民
 シーア派の地域では、ナジャフ、クーファなど5つの都市で、地元のサドル派の軍勢が米軍傘下の
イラク人治安維持部隊を追い出して役所や警察を占拠し、一部で米軍との戦闘が起きた。
その後サドル派は占拠を解き、事態は元に戻っているものの、これはサドル派の軍勢がアメリカ側の
政治的な出方を見るために一時的に解散して市内の自宅に戻っただけで、鎮圧された状態ではない。
 サドル派は最近までイラク全土で数百人の軍勢しか持っていないと思われていたが、実はそれより
はるかに多い軍勢(武装可能な支持者)が各都市におり、自宅に武器を隠し、ふつうの生活を続けながら、
決起の時を待っていたことが分かっている。
http://www.nytimes.com/auth/login?URI=http://www.nytimes.com/2004/04/07/international/middleeast/07SADR.html
 米軍はスンニ派とシーア派のほか、北部のクルド人地域にも兵力を割かねばならない状況だ。
イラク北部のキルクークとモスルという2大都市の周辺では、ここ数週間、スンニ派・シーア派のアラブ系
連合軍と、クルド人の軍勢とが対峙しており、米軍がイラク北部からバグダッド方面に移動してしまうと、
その後で両者が内戦を起こしかねない。
http://www.debka.com/article.php?aid=825
(イラク北部では、2大都市では人口の過半数がアラブ系だが、その周辺の丘陵地帯ではクルド人が
大多数で、2大都市を含めたイラク北部全域を自分たちの自治地域にしたいクルド人勢力と、それを
阻止したいアラブ系勢力が敵対している)
 すでに述べたように、米軍の兵力不足は、民間の傭兵会社を使わざるを得なくなっているほど深刻に
なっている。これはイラク侵攻前、ウォルフォウィッツ国防副長官らブッシュ政権中枢のネオコン勢力が
「数万人の兵力でイラクを占領統治できる」と主張し、「数十万人の兵力が必要だ」とする軍内の制服組の
声を無視した結果である。
http://tanakanews.com/d0806iraq.htm

163。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
 イラク侵攻は、イスラエル右派を支持する傾向が強いネオコン勢力がホワイトハウスを牛耳って実現
させたものだが、兵力が足りず米軍が苦境に陥っている現状に対し、危機感を最もあらわにしている国の
一つが、まさにそのイスラエルである。
 エルサレムポストの記事によると、イスラエル軍の首脳は「米軍の早期撤退はないだろうが、イラクの
混乱は少なくとも今年の秋まで続き、政権移譲が失敗して戦闘が激化する可能性がある」と分析している。
その場合、イスラエルはアメリカに頼れず独自でアラブ側の敵対に対抗せざるを得なくなるかもしれない
ので、防衛戦略を練り直す必要があると考えている。
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?pagename=JPost/JPArticle/ShowFull&amp;cid=1081577938819
▼アメリカは「アラブの英雄」を出現させてしまった?
 アメリカが今回、旧式の武器や手製の爆弾しか持っていないイラク人の蜂起を鎮圧できなかったことは、
フセイン政権を倒して以来「世界最強の無敵の軍隊」と恐れられていた米軍が、実はそんなに強くないのだ
ということを、イラクなど中東各国の人々に感じさせてしまった。
 「力」と「正義」が一体化している中東では、この感覚の変化は重要だ。キーワードは「ファルージャ」と
「サドル師」で、バグダッドでは「米兵士を見かけたら、背後から大声でファルージャ!と叫べば、彼らを
恐れさすことができる」というジョークが流行っているという。
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=story_12-4-2004_pg7_55
 アラブ諸国の人々は、1960年代まで「アラブの統一」「アラブ民族主義」の夢があったが、アメリカと
イスラエルの軍事力によって粉砕され、諦めと屈辱感が残っている。こうした中、ファルージャとサドル師と
いうキーワードは、イラクだけでなく中東全域に、新しいアラブ民族主義を巻き起こすかもしれない。
アメリカが「テロリズムとの戦い」として開始したイラクの戦争は、ファルージャとサドル師という2つの
「英雄」の登場によって、今や「ナショナリズムとの戦い」に変質した可能性がある。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1189904,00.html

164。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
 中東の一般の人々から見て、テロリズムは「悪」だが、ナショナリズムは「善」や「大義」である。
アメリカに敵対する武装勢力が「テロリスト」に見えていた間は、大きな支持を受けにくかったが、
それが「民族主義の英雄」に変質しつつあるのだとしたら、急速に広範な支持を獲得したとしても
不思議ではない。
http://msnbc.msn.com/id/4725737/
 アラブ社会は、中世に十字軍と戦ったサラディンや、エジプトを独立に導いたナセル大統領に象徴される
「英雄」がアラブを率いて統一し、強大にする、という神話を持っている。イスラエルの軍首脳が恐れている
のは、今後、サドル師やファルージャの「ムジャヘディン」(武装市民)たちがアラブ社会で英雄視され、
それをキーワードにして急速にアラブが結束する一方、アメリカはイラク統治に懲りて内向き(孤立主義)に
なり、イスラエルは独力でアラブの敵対との対決を迫られる、という展開だと思われる。
 そうなるかどうかは、今後のアメリカの対応しだいだが、タカ派の米政府は、ファルージャとサドルを
絶対に許さない、という姿勢を貫いている。この態度は、まさにファルージャの勢力やサドルをアラブの
英雄に仕立てることを扇動してしまっている。
http://www.juancole.com/2004_04_01_juancole_archive.html#108166864448546606
http://tanakanews.com/e0413iraq.htm

165。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 17:58 ID:LJg4pQrM
>きくちゆみ氏のメール。
>「24時間以内に解放」との第一報が報道されて以後、一気に変容した日本国内の
>マスメディアの報道内容に対して警鐘を鳴らしたもの。
>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>(重複ごめんなさい) 
>きくちゆみです。家族の方の気持ちを考えると胸がつぶれそうです。
>賛同される方はそれぞれの名前を加えて自由に活用してください。
>できること、できるかぎり、続けよう。
===============
マスコミの報道姿勢を憂慮する市民からの声明
2004年4月11日
 私たちは、イラクで武装勢力の人質となっている3人を一刻も早く解放させたいと
願っている日本の市民です。
 3人は24時間以内に解放と報道されてから、まだ現実には解放されていません。
 にもかかわらず、日本ではとんでもない報道があちこちで行われるようになりました。
 私たちは解放声明が出されて以降のニュースや報道を見ているのですが、
この段階になって明確に「撤退しなくて良かった」「政府の対応は正しかった」といった
コメントを述べる人間を出演者として登場させ、次々に発言させています。
 これは、きわめて危険な報道です。武装勢力は、3人がイラクのために活動している
という日本市民からの情報と3人の家族の切実な訴えを聞き、イスラム教の指導者からの
説得もあり、3人の解放を決めたのです。
 その背景には、多くの日本市民がイラクからの自衛隊撤退を望んでいるというメッセージが
伝わったことも、間違いなくあります。
 ここ数時間のマスコミ報道は、これを打ち消し、「政府の対応は正しい」というメッセージを
伝えようとするものです。(続く)

166。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 17:58 ID:LJg4pQrM
 報道機関自身は「政府の対応は正しい」などと言えないため、いままで画面に登場したことも
なかったようなコメンテーターを使って、そういう世論誘導を行おうとしています。
 被害者家族は一致して「自衛隊の撤退を求める。」「政府の対応はおかしい。何もしていない。」
というコメントを出しています。その家族に小泉総理は会うことすらしませんでした。
 そのことを疑問視する報道は一つもなく、事件が解決に向かいかけたところで、一斉に
「政府広報」のような報道を開始しました。
 電波は世界中を流れています。このような報道姿勢そのものが、3人の人質の生命の危険を
再び増大させています。
 日本市民が世界に発信した情報を打ち消し、イラク情勢を再び緊張させています。
 日本のマスコミは、自分たちの意図的な報道が世界に何を引き起こすか、それを想起する
想像力すらないのでしょうか。
 マスコミは責任を持った報道をしてほしい。「主張のバランス」「メディアの中立性」などというのは、
こうした事態の前では重要なポイントなどではないはずです。人命第一の報道姿勢を取っていただきたい。
  マスコミの報道姿勢を憂慮する市民
 竹村英明・平和政策塾、山崎久隆・劣化ウラン研究会、きくちゆみ、青山貞一、アイリーン・スミス、
星川淳、田中優、森田玄、ほか多数。

 補足:これらの発言がテレビで相次いだあと、事態は急変し、イラクの武装勢力が川口外務大臣の
発言に激怒している、との情報を私たちはパリ経由で得ました。
 その後、「自衛隊が撤退しなければ殺害する」に事態は急変してしまいました。
===============
 きくちゆみ氏の出版物@カマヤン
http://www.peace2001.org/gpc/war_book/add_inform.html

167。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:03 ID:LJg4pQrM
>ファルージャで米軍による虐殺が行われているようです。
>イラク、とりわけファルージャ周辺からジャーナリストが消えると誰に都合が良いのでしょうか。
>誰も見ていないところで残虐の限りを尽くす。そして、シーア派の弱体化を目指す。
>どうも、アメリカの都合が良いように「拘束事件」が起きています。日本の報道もそれに与しています。
>アメリカが自分に都合が良い民主主義風政権を樹立させるために何をイラクでしようとしているのか。
>注視する必要があります。
>その意味で、下記のサイトが役立ちます。ご参考までに。
>●イラクの治安を悪化させるアメリカ特殊部隊
> http://tanakanews.com/d0811iraq.htm
>●アメリカに出し抜かれて暴動を起こしたイラクのシーア派
> http://tanakanews.com/e0406iraq.htm

169。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:11 ID:LJg4pQrM
> 4月14日 「人質事件の情報収集について」
> イラク人質事件について、小泉首相は「分からない」を連発している。なぜなら、外務省に情報収集能力が
>ないからだ。
> 各国に置かれた大使館や領事館は、地元のパーティーや公式行事に出席したり、機密費をくすねて
>ワインを飲んでいるだけで、日頃から地元に溶け込んで情報収集などやっていない。先の2人の
>外交官殺害事件ですら、未だに闇の中である。身内が殺されているのに、真相究明ができないでいる。
> 今回も政府要人や外務省の役人が行くのは隣国のヨルダンのアンマンまでだ。情報は現場に近い
>ところで得る第一次情報が、最も正確である。遠ざかるほど推論や尾ひれはひれが加わり、ゆがんだ
>ものになる。アンマンあたりで集められるのは、第五次情報くらいで、ほとんどいかがわしい噂話の
>ようなものだ。
> 「全力を尽くしたい」のなら、なぜイラクへ入らないのか。
>
>中村敦夫

170。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:19 ID:LJg4pQrM
邦人記者ら2人が新たに拉致の情報
 バグダッド近郊のアブグレイブで取材をしていたフリーライターら日本人2人が、数台の車に乗った
武装グループに拉致されたとの連絡が、14日夜(日本時間)、フリーの写真家などで組織する
「日本ビジュアル・ジャーナリスト協会」(JVJA、東京都杉並区)に入った。
 外務省では、在バグダッド日本大使館などと連絡を取り、情報を収集しているが、イラクでは出入国の
管理が徹底しておらず、15日午前の段階では、事実かどうか確認できていない。
 JVJA代表の写真家・広河隆一さん(60)によると、14日午後10時過ぎ、イラク人男性からJVJAの
会員に、事件を伝える電子メールが届いた。
 メールの中で2人はそれぞれ、「ヤスダ・ジャンベ」「ワタナベ」と英語で表記されており、フリーライターの
安田純平さん(30)(埼玉県入間市在住)と、NGO「米兵・自衛官人権ホットライン」のメンバー、
渡辺修孝(のぶたか)さん(36)(栃木県足利市出身)とみられている。
 広河さんらによると、2人は14日午後2時ごろ(現地時間)、電子メールを送ってきたイラク人男性や
運転手とともに、車でバグダッド西部アブグレイブで起きた米軍ヘリの墜落事故の取材に向かっていた
ところ、4台の車に分乗した武装グループに襲撃され、拘束された。イラク人男性はメールの中で
「殺されるかもしれないと感じた」と記していたという。
 安田さんがイラクの現地ルポなどを寄稿していた中日新聞東京本社によると、安田さんは3月14日に
日本を出国して、バグダッドに入り、中心部のホテルを拠点に、戦争で被害に遭った市民を取材していた。
拉致の直前とみられる14日午後3時ごろ(日本時間)にも、同社発行の15日付東京新聞朝刊の一部に
「邦人人質 カギ握るファルージャ」との見出しで掲載された記事を電子メールで送稿してきた。
 その後、同本社から原稿内容の確認を求める電子メールを送ったが、安田さんからの返信はなかった。
拉致の1報が流れた直後の15日未明にも携帯電話に連絡したが、電源が切られた状態になっているという。
 一方、「米兵・自衛官人権ホットライン」の小西誠事務局長(55)によると、渡辺さんは栃木県足利市
出身の元自衛官で、自衛隊活動をリポートするため3月1日からイラク入りしていた。週に数度、
リポートをメールで送信してきたが、13日夕方にリポートが送られてきた後は、連絡が取れなくなって
いるという。
 2人は4月からは、渡辺さんが借りた近くのアパートで一緒に住んでいた。バグダッドに取材拠点がある
アジアプレス(東京・渋谷区)によると、2人が暮らしていたアパートの部屋には荷物がそのまま
置かれており、管理人が「14日の朝、2人で取材に出かけて以降、戻ってこない」と話していたという。
(読売新聞)[4月15日13時54分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040415-00000005-yom-soci

171。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:55 ID:LJg4pQrM
イラクで拉致されたもようの日本人2人のプロフィールです。

 ★ 渡部陽一(わたなべよういち) : 1972年9月1日、静岡県富士市生まれ。
明治学院大学法学部法律学科卒業。以降、戦場ジャーナリストとして活躍。
主な取材経歴、アフリカ・ザイール内戦取材、アフリカ・ルワンダ内戦取材、
メキシコ・チアパス民族解放戦線取材、アフリカ・ナイジェリア国内紛争取材、
インドネシア・イリアンジャヤ独立紛争取材、ユーゴスラビアコソボ内戦取材、
チェチェン紛争取材、ソマリア内戦取材、コロンビア内戦取材、パレスチナ
紛争取材、イラク紛争、戦争、戦争後復興取材など世界を駆け回っている。

★安田純平 (やすだ・じゅんぺい) :1974年 生まれ。 埼玉県出身。
一橋大卒。信濃毎日新聞記者を経てフリーに。イラク取材は2002年末から
計4回。29歳。

2002年12月 第一回イラク訪問
2003年2月 第二回イラク訪問
2003年10月 第三回イラク訪問

西日本新聞記事 :
http://www.nishinippon.co.jp/news/2004/iraq/kiji/ren_tou/01.html

172。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 18:55 ID:LJg4pQrM
DAYS JAPANより
緊急の企画のお知らせです。
このメールのお問い合わせはJVJA事務局へお願いします。
≪メーリングリスト等の転送・転載ご協力お願いします≫
**********************************************
緊急共催企画 JVJA&DAYS JAPAN
【日本人人質事件を考える緊急集会】
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イラクで3人の日本人、高遠菜穂子さん・今井紀明さん・郡山総一郎さんが拘束されました。
私たちは今回の事態をどう判断し、どう行動すべきか。イラクはどのような状況におかれているのか。
イラクから帰国したばかりのフォト・ジャーナリスト、そして今回イラクに拘束されている3人の
ご家族とともに考える緊急集会を開きます。

【報告者】森住卓 豊田直巳 古居みずえ 広河隆一(司会) 
【参加予定】 イラクにて拘束された日本人3名のご家族 
【日時】 2004年4月16日(金曜日) 会場6時半 開演7時
【会場】 なかのZERO小ホール
 東京都中野区中野2−9−7 
〔JRまたは地下鉄東西線の中野駅南口左線路に沿い 徒歩8分〕      
【参加費】1000円(一部被害者のご家族への支援金とさせていただきます)
【問合せ先】 日本ビジュアル・ジャーナリスト協会 JVJA 事務局 http://www.jvja.net
***********************************************************

173。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 19:14 ID:46ZVZHAQ
>>170
福田が記者会見で「迷惑発言」ブチかましたど。
国民の生命財産を守る立場の人間が言うことではない。

174。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
邦人3人保護した宗教委員会、「モスクで引き渡し」
http://www.asahi.com/international/update/0415/019.html
 人質になっていた3人の日本人の無事な姿が衛星放送で世界に流れた。カタールのテレビ局
アルジャジーラは15日、テロップで人質解放の速報を流した後、解放に尽力した。イスラム宗教者委員会の
幹部と抱擁し、乾杯する3人の映像を発信した。3人は疲れた表情をみせながらも、けがをしている様子は
ない。拘束を伝える第一報に始まり、解放を最初に報じたのもアルジャジーラだった。
 「アルジャジーラの特派員によると、3人の日本人の人質がバグダッド市内で解放された」
 日本時間15日午後8時42分(バグダッド時間午後3時42分)、カタールの衛星放送テレビ局
アルジャジーラはイラク戦争のバグダッド陥落について対談番組を放映中、日本人人質解放の速報を
字幕で流した。
 少しずつ状況が明らかになってくる。5分後、新たな字幕は「イスラム宗教者委員会が3人を保護しており、
3人の健康状態は良好だ」と伝えた。
 9時のニュースでは3人の元気な姿をトップニュースで伝えた。バグダッド市内の宗教者委員会の事務所
内の黄色いソファに3人が座る。高遠菜穂子さんは赤いジャケット、郡山さんはカメラジャケット……。
3人とも拘束された当時と同じ服装のようだ。表情に疲れが浮かぶ。
 郡山さん、今井さんの順に宗教者委員会の関係者と握手し、抱き合って解放を喜んだ。高遠さんは
解放された安心感か、こらえきれずに目頭を抑える。後ろから抱きかかえるように笑顔のイラク人が
高遠さんをいたわる。3人はジュースで乾杯をかわした。
 番組の中で、イスラム宗教者委員会幹部がインタビューに答えた。「イスラム宗教者委員会だけでなく、
外国からの影響もあった。3人はモスクで引き渡しを受けた。すべての関係者に感謝したい」と話した。
 3人と一緒にソファに座った幹部は、飲み物を手にリラックスした表情で話した。「宗教者委員会は直接
人質解放の役割を果たしているわけではない。犯人グループにはメッセージを送った」と説明したうえで、
「またファルージャに来て、いかに街が崩壊してしまったかを見てもらいたい。これからもイラクの子ども
たちのために貢献して欲しい」と3人に語りかけた。(04/15 21:42)

175。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
解放された邦人3人、16日にイラク出国、アンマンへ
http://www.asahi.com/international/update/0415/020.html
 政府は15日夜、イラクで武装勢力に人質とされていた3人が解放されたことを確認した。
上村司・駐イラク臨時代理大使が日本時間午後8時半、バグダッド市内のモスクで3人の無事を
確かめた。与党幹部によると、その際、犯行グループが3人とともにいたという。
 政府・与党関係者によると、上村大使は3人の解放を仲介したイスラム宗教者委員会から3人の
引き渡しを受けた。3人は16日、バグダッドを離れ、現地対策本部のあるヨルダンのアンマンに
移動する予定。
 川口外相は15日午後9時すぎ、外務省で記者団に「車の中でテレビを見ていて、本当に良かったと
思っています。すぐに発表します」と語った。
 首相官邸には午後9時ごろから外交・危機管理担当が集まった。小泉首相は東京・東五反田の
仮公邸で、秘書官から電話で報告を受けた。 (04/15 21:55)

176。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:22 ID:Be.LMY7A
「日本人3人、バグダッドで解放」 アルジャジーラ放送
http://www.asahi.com/international/update/0415/018.html
 イラクで武装グループに人質にとられていた日本人3人が15日、バグダッド市内で解放された。
カタールのアラビア語衛星放送アルジャジーラが同日午後3時42分(日本時間同8時42分)に伝えた。
現地の宗教指導者らでつくるイスラム宗教者委員会が保護しており、3人の元気そうな姿も放映された。
その後バグダッドの日本大使館に向かった。人質に取られたことが8日に明らかになってから、
解放までの詳しい経緯は分かっていない。
 一方、14日に拉致されたと見られる日本人ジャーナリストら2人の行方は依然として分かっておらず、
日本政府は引き続き情報収集に努めている。
 解放されたのは、フリーカメラマン郡山総一郎さん(32)=東京都杉並区在住=、フリーライター
今井紀明さん(18)=札幌市西区在住=、ボランティア活動家高遠菜穂子さん(34)=北海道千歳市出身。
 アルジャジーラの報道によると、イスラム宗教者委員会のムサナ・アルダーリ師は「委員会は仲介の
役割は果たさなかった。解放するよう求める声明を出しただけだ」と述べた。
 3人は現地時間の6日夜、アンマンからタクシーでバグダッドに向かった。だが、アルジャジーラが8日
午後4時(同午後9時)、自動小銃やロケット砲で武装した覆面姿の男たちに囲まれた3人の映像を放映し、
拘束されたことが分かった。ファルージャ方向へ進んでいたところを襲われたと見られている。
 犯行グループは映像の中で「サラヤ・ムジャヒディン(聖戦士軍団)」と名乗り、「3日以内にイラクから
自衛隊を撤退させなければ3人を殺す」と脅していた。これに対し、日本政府は撤退の可能性を否定。
逢沢一郎外務副大臣らをアンマンに派遣し、米英などの占領軍や地元の部族長に協力を求めていた。
また、人質の家族らもアルジャジーラなどイラクで視聴できる海外メディアを通じて懸命に解放を
呼びかけていた。

177。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:23 ID:Be.LMY7A
http://www.asahi.com/international/update/0415/018.html
 一方、イスラム宗教者委員会が10日に解放を呼びかけたほか、武装勢力に影響力を持つイスラム教
スンニ派のイスラム党も解放を求めていた。同日夜には「24時間以内に解放する」との犯行グループの
声明をアルジャジーラが伝えたが実現せず、安否が心配されていた。
 イラクでは5日以降、外国人が何者かに拘束される事件が頻発。14日には武装グループが人質に
取っていたイタリア人4人のうち1人を殺害したことが明らかになったが、この事件では犯人側が
「イタリア軍の撤退」を要求するなど日本人3人のケースと共通点が多かっただけに、関係者に大きな
衝撃を与えていた。
 一方、行方不明になっているのはフリーライターの安田純平さん(30)=埼玉県入間市在住=、
人権活動家の渡辺修孝(のぶたか)さん(36)=栃木県足利市出身。イラク人通訳から日本の関係者に
入った連絡によると、バグダッド西方で取材中に武装グループに連れ去られた。2人については
犯行声明などが出ておらず、拉致の目的などははっきりしていない。 (04/15 21:25)

178カマヤン:2004/04/15(木) 22:31 ID:Be.LMY7A
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&amp;PG=FLASH
>被害者として聴取 人質3人の帰国次第
>【21:56】 警察当局は、人質の3人が帰国次第、逮捕監禁事件の被害者として事情聴取を求める方針を
>決めた。
>
>警察庁が捜査指示 日本人人質解放受け
>【21:47】 イラクの日本人人質の解放を受け、警察庁は15日、警視庁と北海道警に合同で捜査するよう
>指示した。

…警察がつまらない「謀略」をしなきゃいいが。

>>173
外出してたので、福田発言はまだ確認できず…

179。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:47 ID:Be.LMY7A
> レバノンで活動するAUIGH(アメリカとイスラエルのグローバリゼーションと覇権に反対)という
>組織がイラクで三人の日本人を拘束しているグループに送ったメッセージです。日時は明らかでは
>ありませんが、文面から見て比較的最近のものと思われます。不幸にもさらに2人の日本人が
>拘束されましたが、その一方でこのような動きがあることを忘れないでください。
----------------------------------------
  日本の自由の戦士を拘束しているイラクのムスリム組織およびレジスタンスグループに
 われわれがAUIGH内において本当に気遣っているのは、イラク民衆の安全とイラク全土の統一と
主権である。イラク民衆はアメリカの野蛮な国家テロに対して英雄的な姿勢を示している。
AUIGHはその任務を果たし、3月20日に起きたような、アメリカ(およびその他の国々)のイラク占領に
対する一連の大衆的な反対行動を開始するだろう。そのメインスローガンは全外国軍隊のイラクからの
撤退である。
 さらにわれわれはブッシュとそのギャングたちへの戦争犯罪を問う民衆法廷を開始するだろう。
この法廷は4月17日にベルギーのブリュッセルで始まる。
 しかし、あなたがたが彼らが良好な状態にあると確認し続けたにしても、三人の日本の兄弟、
すなわち高遠菜穂子、今井紀明、郡山総一郎を拘束し続けることは、私たちのためにならない。
この問題に関するあなた方の態度は、アメリカと日本政府を含むその同盟者に対する大衆的な
幅広い支持を集めるのに役立たない。われわれはだたちに三人の日本人を解放するよう求める。
なぜならば、彼らはアメリカの侵略に抗してイラクの統一をもとめる戦士であり、この目的のために
彼らは戦ってきたからだ。また彼らは、彼らの政府に反対し、日本軍隊のイラクからの即時撤退を
要求しているからだ。
 したがってあなたがたは、彼らがアメリカのイラク占領と闘いを続けるために、直ちに彼らを解放する
べきである。
 人間性を保持せよ AUIGH

180。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 22:47 ID:Be.LMY7A
(以下原文)
To: the Muslim Organization in Iraq and The Resistance group Holding the Japanese Freedom Fighters
What we really care about in AUIGH is the security of the Iraqi People and the Unity and sovereignty
of the Iraqi land. The Iraqi People are showing a heroic stand against the barbaric attack of
the American state terrorism. The AUIGH is also carrying out its duty and will start a series of
popular opposition to the US ( and other countries) occupation of Iraq, like what happened on
the 20th of March, the main slogan will be the demand for the withdrawal of all foreign armies
from Iraq. Also we will start an international popular trial of Bush and his gang as war criminals.
This trial will start on the 17th of April in Brussels-Belgium.
However your continuous holding of the three Japanese brothers:Namoko Takoto,Noriaki Imai
and Soshizo Kori Yama is not helping us, despite your continuous assurance to us that they are
in good conditions. Your stand on this subject does not help us to gather the wider popular support
to your just struggle against US and its allies including the Japanese government.
We ask you to promptly release the three Japanese , for they are fighter for the unity of Iraq
against the US invasion and they have been fighting for this aim, they oppose the policy of their
government and they are demanding the immediate withdrawal of Japanese forces from Iraq.
Therefore you should release them immediately in order for them to continue their fight
against US occupation of Iraq.
HUMANITY ON HOLD
The Anti?US & Israeli Globalization & Hegemony(AUIGH)

181カマヤン:2004/04/16(金) 01:17 ID:oztHNW7.

安田純平さんとは、一度、酒を一緒に飲んだことがある。

182。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 01:39 ID:oztHNW7.
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152032164
2004年04月15日 20時32分16秒 (JST)
 米軍、救急車を狙撃、砂漠の難民を爆撃 ファルージャで繰り広げられる狂気
ダール・ジャマイル 4月13日 アンチ・ウォー掲載

183。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 01:50 ID:oztHNW7.
2004年04月15日 20時02分43秒 (JST) 「停戦」下の大虐殺 ファルージャで米軍が行なっていること
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152002434
 「ファルージャで400人死亡」。大手メディアはこの悲劇を1行の見出しですませ、かくも多数の
イラク市民がなぜ、どのようにして米軍に殺されなければならなかったのは報じない。「ナブルス通信」
http://www.onweb.to/palestine/)は、市民の救援のため「無謀」にもファルージャに向かった
西洋人ジョー・ウィルディングさんが持ち帰った、無差別大虐殺の実態を伝えている。
この文章は、イラクで反占領の活動を展開している「Occupation Watch」で活動するイギリス人の
Ewa Jasiewiczさんが受け取り、パレスチナ人のフセインさんがナブルス通信へ送信してくれた。
イラクで拘束されている高遠菜穂子さんのことにも触れられている。(ナブルス通信=ベリタ通信)
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200404152002434

  オホーツク新聞緊急インタビュー 日本外交を問う
http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi.asp
 大きく急旋回する日本外交。米軍の占領統治下、武装攻撃が激しさを増すイラクに向けて開始される
自衛隊派遣。これらをわたしたちはどうとらえればいいのだろうか。
3 新潟県加茂市長 小池清彦さん(66)
 「私のイラク派兵反対論に防衛庁の内局・制服幹部OB達から激励の手紙が殺到中。日本の平和と
独立を守る気高い志で入隊した後輩の自衛隊員諸君が、憲法違反のイラク特措法で海外のゲリラ戦場に
送られ一つしかない命を落としたら、入隊志願者が激減して徴兵制度が敷かれ、世界中の米軍作戦に
動員される不幸な事態になる。国民の良識の声で政府の誤りを正しましょう」― 首相や閣僚・防衛庁
幹部に「米国の圧力から自衛隊員・家族を守る勇を振るえ」と要望書を送った元防衛庁教育訓練局長
(新潟県加茂市長)(2003.2.1・企画室 鷲頭幹夫)
OBは手紙、現役は笑顔で「共感」 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi031.asp
派遣止し止め訴訟は歴史的意義 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi032.asp
資料 http://www.26cluster.ne.jp/news/sp_iraqi033.asp

184カマヤン:2004/04/16(金) 02:34 ID:oztHNW7.

 1;安警察と、裏金で有名な北海道警察が、「犯人」を特定したら、当然米軍に「犯人」情報が行き、
人質「犯人」は米軍に殺害されるだろう。
 参考:北海道警察裏金 http://www.weeklypost.com/jp/040319jp/edit/edit_4.html
 「人質をとったら釈放してもムダだ、人質をとったら人質を殺せ」というメッセージを、自公政府から
イラク住民へメッセージを与えたことになる。
 安田純平・渡辺修孝両氏を、自公政府は殺したい、という意思表明をしたことになる。

 2;基本的なことだが、そして大手マスコミ(と、ネット右翼…行政から小遣いもらってたのか)は
「誤った印象」を与えようとしているが、
 2−1;高遠菜穂子・今井紀明・郡山総一郎の3者救出で、自公政府は何もできなかったばかりか、
救出の邪魔をした。
 2−2;高遠菜穂子・今井紀明・郡山総一郎の3者が救出されたのは、日本の民衆とNGOの
努力による。

185。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:41 ID:oztHNW7.
>イラクの「拉致」犯が人質を解放しても、今度は占領軍政とその手先に「拉致」拘留されるはず
> WA52 673 2004/4/15 21:18:34
> 本当にイラクの日本人人質3人が解放されたなら、とりあえずはよかった。
>イラクの問題はぜんぜん解決してないし、ますますヤバい状況になっているけれども……。
> 私は先日、「解放予告」誤報が飛び交ったときに、次のような警告を書き込みました。
>イラクの3人はいま現地のイスラム関係の団体かなにかに保護されているらしいですが、
>これからCPAなり日本政府が「拉致」して尋問することになります。それこそ要注意です。
>(今聞いているNHKラジオによれば、「3人はこれから日本大使館に向かう」とのこと。)
> そこで何らかの「言質」をとって都合良く加工して、いろいろと利用してイラク占領勢力と日本政府の
>内政・外政に利用するでしょう。 一難去ってまた一難……。

>高遠さんたちは、イラク少年に会えるか?  
>日時 2004 年 4 月 16 日 02:45:33:zfA.4uo95x/Rk
>高遠さんたちは、にっぽん外務事務員たちに「保護」されてしまいました。
>アメリカ軍の情報将校との話は、簡単には終わらないでしょう。
>外務事務員の書類作りにも付き合わされるでしょう。
>すべての手続きが終わったら、日本へ「護送」されます。
>官民ともに「官僚化」した日本へです。
>そして、マスコミの手によって「晒しモノ」にされます。
>命の恩人のイラク少年には、いつ会えるのでしょうか?
> http://www.asyura2.com/0401/up1/source/569.jpg

186。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:45 ID:oztHNW7.
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転送歓迎!
アイリーン・スミスです。
 この二週間イラクでは、ファルージャだけでも米軍により2000人近くの市民が殺されるまたは
負傷させられました。
 明日(16日)の東京米国大使館前のイラクの人々と連帯する行動は、大きなイラクの人々への
応援メッセージになると思います。
 日本には米国領事館が札幌・名古屋・大阪・福岡・那覇にあります。
 札幌の皆様! 名古屋の皆様!  那覇の皆様! もしご自分の町での米国領事館前での
抗議行動を行っていただければ、これも本日の大阪と福岡の抗議行動と明日の東京の抗議行動と
ともにアラブのマスコミに発信します。日本市民からのとても大きなメッセージになります。
 是非、是非、札幌でも、名古屋でも、那覇でも抗議行動を起こしてください。お願いいたします!!!
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187。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:49 ID:oztHNW7.
ファルージャ包囲を解かせ、拘束された人々を解放させよう
 ■米政府はファルージャ包囲をやめよ!
 米政府はイラク・ファルージャを包囲し市民を拘束し続けている。5日から続く「掃討作戦」によって、
ファルージャは空爆とミサイル攻撃を受け、わずか10日で600名を超える市民が虐殺された。
米軍は幹線道路を封鎖し、アパッチヘリを旋回させ、脱出しようとする人々に照準を合わせ、
その一方で市街地に海兵隊を突入させて市民をなぶり殺し焼き殺し続けているのだ。これは米軍による
「人質作戦」である。24分に1人の割合でファルージャ市民を殺すことで、占領政策に反対し続ける
イラクの人々を脅しつけているのである。
 ■日本政府は米政府に屈せず自衛隊を撤退させよ!
 「テロリストの卑劣な要求に屈しない」と小泉政権は主張する。結構なことだ。ならば拘束された5名を
見殺しにしろという米政府の卑劣な要求に屈してはならない。テロリストはファルージャを包囲し続ける
米軍に他ならないからだ。小泉は市民を人質に取った米軍のファルージャ包囲作戦への加担を即刻
やめるべきだ。政府がもし人道のためにイラクに関与するならば、ただちに兵を退くことでアメリカの
占領政策を非難し非道を終わらせるべきなのだ。
 サマワに送られた自衛隊はイラクの人々から砲撃され、投石されている。サマワ市民のデモ隊は
「オランダ軍と自衛隊に告ぐ。占領軍の犯罪行為は市民への敵対行為」であり「イラク市民に対する
テロリスト」だと指弾している。自衛隊はイラクに居座ってはならない。引き金に手をかける前に、
政府はただちに兵を退け!
 イラクで拘束された人々の命は、米軍に拘束されているファルージャの市民の命とつながっている。
 包囲によって日々虐殺されている人々を救い、拉致された人々を救おう。
  2004年4月15日 海外派兵をやめろ!戦争抵抗者の会

4月18日(日) 【抵抗1】 11時渋谷・ハチ公前情宣   主催:戦争抵抗者の会
         【抵抗2】 14時渋谷・宮下公園集会→デモ
「非戦闘地域はなくなった! 自衛隊はイラクから撤退を」 主催:WORLD PEACE NOW

188。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 02:52 ID:oztHNW7.
 4月16日(金)、下記のとおり米大使館への抗議行動が呼びかけられています。
 3人の仲間が解放されました。しかし、問題の発端となっているイラクのアメリカによる占領は依然、
酷い状況で続いています。そこに日本が自衛隊を送り込み、イラクの人々への殺戮に手を貸し、
真似事すらできないくせに「復興」と言いくるめようと必死にプロパガンダしています。
 仲間が解放されたという喜ばしい話とは裏腹に、イラクの人々の命と生活は、いまだ破壊され
続けています。
 私たちはここでほんの少しでも手をゆるめるわけにはいきません。
 やっと、市民の力でほんの少し、政府が意図する方向とまったく正反対の状況をつくり出すことが
できました。ここでさらに力を出し合いましょう。
 そして、アメリカの戦争と占領が間違っていること。自衛隊の派兵が間違っていることことを訴え、
世論を大きくし、状況を変えていきましょう。
 みんなで合流していこう!
***********************************
◆イラク、ファルージャでの大虐殺を心配しています。
◆小泉首相は、米国へ要求せよ!「ファルージャの包囲をやめよ!」
◆米国はファルージャの包囲・虐殺をやめよ!
持って来て!キャンドル、自分の想いを書いたもの!
■午後6時 国会衆議院の議員面会所前へ集合して首相官邸へ
■午後6時50分米国大使館へ移動
 (歌、各人の想いの発表、コール他、抗議の申し入れ文の手交)
主催:劣化ウラン廃絶キャンペーン/自衛隊の撤退を求める法律家の会
連絡先:劣化ウラン兵器禁止・市民ネットワーク

189。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:18 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 ファルージャからの報告:我々は、ファルージャを「救済」するために破壊せねばならない
 ラウール・マハジャン 帝国ノート原文 2004年4月12日
 ファルージャ・イラク---イラク西部の砂漠のへりにあるファルージャはとても乾燥した土地だが、
大規模な潅漑により農業地域となったところである。広い道幅の街で不法居住者の住む砂色の建物が
あるファルージャでは、住民の大部分は農業に従事している。
 私たちは、「停戦」の期間に、ファルージャにいた。そこで私たちが見聞きしたことを話そう。
 ファルージャへの攻撃が開始されたとき、まず、発電所が爆撃された。電力は発電器により供給
されており、通常、重要な機能を果たしている場所に優先的に供給される。
 現在、ファルージャでは4つの病院が運営されている。その中の一つに私たちはいた。その病院は、
小さな緊急診療所にすぎない。もう一つの病院は、自動車修理工場を使っている。
 私たちがいた病院は、大混乱状態にあったので、あまり通訳から状況を把握することはできなかった。
 私たちが得た情報の多くは、生まれてからずっとファルージャに暮らし、人道NGOインテルソスで
働くマッキ・アル・ナザール氏から得たものである。アル・ナザール氏は、医者たちが忙しくほとんど
眠らずに働いている中で、この診療所のマネージャーとして働いていた。
 流暢に英語を操るアル・ナザール氏は、穏和で都会的な人であるが、米国の行動に激怒して我を
忘れんばかりだった(私が彼に、フルネームを使っていいかどうか聞いたとき、彼は「OKだ。今と
なっては何でもOK。あのろくでなしたちに好きなようにさせてやれ」と答えた)。

190。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 「停戦」の中、大規模爆撃は稀だった。大規模爆撃が一端停止した中、米軍は重火器で攻撃を
続けていた。主として狙撃兵を中心とした攻撃である。
 アル・ナザルは、救急車が狙撃兵に撃たれ、女性と子供たちが撃たれたことを私たちに語った。
ファルージャ包囲が生みだした惨劇について、彼は次のように言った:
 「私は47年間、バカだった。ヨーロッパ文明とかアメリカ文明といったものを信じていたんだ」。
 ファルージャ入りする前、私はこうしたことについて間接的に耳にしていたが、懐疑的であった。
ここでは本当の話を見つけだすのはとても難しい。けれども、次の出来事は、私自身が目撃したことである。
 運転席側の窓に二つの形のよい正確な弾痕の残った一台の救急車。弾痕の角度は、弾が運転手の
胸に当たっただろうことを示していた(狙撃兵たちは屋根の上におり、胸を狙うよう訓練を受けている)。
 それから、窓にくっきりとした弾痕が一つついたもう一台の救急車。これらは、パニックを起こして
やたらと発砲しまくった結果では、あり得ない。
 運転手を殺す目的で狙い澄まされた発砲である。
 救急車は、赤・青・緑のランプを点灯させ、サイレンを鳴らして走っている。真っ暗闇の街の路上で、
救急車が別の何かと間違えられることなど、あり得ない。
 私たちがそこにいた間に、肌の色の白さをつかって怪我人の場所に行くまで狙撃兵のところを
通り抜けようと、私たち米国の同国人が乗り込んでいた救急車も、撃たれていた。
 小さな診療所に私たちがいた4時間ほどの間に、恐らく10人を超える怪我人が運び込まれたのを
目撃した。その一人は18歳の若い女性で、頭を撃たれていた。
 診療所に連れてこられたとき、彼女は口を押さえ、口からは泡が出ていた。医者たちは、一晩も
持たないだろう、と言っていた。
 もう一人の少年は、大量に内出血していた。恐らくは、末期的状態だったろう。
 もう一人私が目にした男性は、上半身にひどいやけどを負っており、太股がズタズタになっていた。
クラスター爆弾によるものかも知れない傷である。

191。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 すさまじい状態の親類達が「アッラー・アクバル」と叫びアメリカ人への怒りを剥き出しにしている中で、
それがクラスター爆弾によるものかどうか確認することはできなかった。
 ブッシュ政権のあきれかえるような発言の中には、ムジャヒディーンは、ファルージャ住民の大多数
からは拒絶されている、孤立した「過激派」の小集団である、というものがある。
 これほど真実から程遠い発言もない。もちろん、ムジャヒディーンには、女性と小さな子供は含まれて
いない(私たちは11歳の少年がカラシニコフを手にしているのを目撃している)し、老人も含まれていない。
そして、戦闘年齢の男性の大多数でもないだろう。
 けれども、ムジャヒディーンはコミュニティのものであり、コミュニティの全面的な支持を受けている。
 怪我人の多くを病院に連れてくるのはムジャヒディーンであり、彼らは、診療所近くで医者を始め
人々と気さくに話をしている。
 一緒に兵站をめぐる相談をしているのである。私は、ムジャヒディーンがカラシニコフを使って人々を
脅かしているところなど、一度も目にしなかった。
 ムジャヒディーン戦士の一人は、イラク警察のジャケットを着ていた。彼を知っている別の人たちに
聞いたところ、実際に彼はイラク警察の一員であるとのことだった。
 通訳の一人、ラナ・アル・アイービは、私に、「単純な人たちなんだ」と言った。
 少し高見に立ったような発言だが、そこには大きな真実が含まれている。宗教を敬虔に信じ農業に
従事するファルージャの人々は、島国根性的なものを持っており、異邦人を容易には信頼しない。
 友人がいて、また、人々を救援に来たため、私たちは安全だった。
 ファルージャの人々は、アフガニスタンのパシュトゥン人にとても似ている---良き友だが敵に回すと
恐ろしい。
 ムジャヒディーンは、パレスチナの第一次インティファーダで石を投げていた人々がパレスチナの
人々を表していたように、人々を表している。どちらでも、「若者」を意味する言葉が彼らを指すのに
使われていた。

192。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:19 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 私はアリという名の青年と話をした。私たちがバグダッドに運んだ怪我人の一人であった。
彼は自分はムジャヒディーンではないが、それについて意見を訊ねたところ、微笑んで、親指を上に
向けて突き上げた。
 今日のところはムジャヒディーン戦士でない若者でも、明日には顔を覆ってカラシニコフを手にして
いるかも知れない。どんな若者でも。
 アル・ナジャールは、サダムが命令したというだけの理由でアメリカ人に抵抗することを、
ファルージャの人々は拒否した、と私に教えてくれた。
 実際、昨年、ファルージャでの戦闘は特に激しいものではなかった。
 「サダムが働けと言えば、我々は3日の休暇を取りたくなる。けれども、アメリカ人は我々を
サダム支持者と見なしたがっている。サダムが拘束されたとき、アメリカ人たちは、抵抗運動が消滅
するだろうと言っていた。それから抵抗運動が激化した今になっても、我々のことをサダム支持者と
呼んでいる」。
 アメリカ人の侵略者たちが、かくも残虐に人々を扱わなければ、ファルージャの人々の信頼を得る
ことほど簡単なことは、イラクではなかっただろう。
 ファルージャの人々のような「部族」の人々は、これまで何世紀にもわたって帝国主義者に最も簡単に
騙されてきたのである。
 けれども、既に転回点は来てしまった。
 アメリカ人にとって、「ファルージャ」は今でも4人の傭兵たちが殺され、遺体がバラバラにされて
乱暴されたことを意味するかも知れない。
 イラクの人々にとって、「ファルージャ」は、その攻撃に対する野蛮で残忍な集団懲罰を意味する。
 600人以上のイラク人が殺された。そのうち200人は女性で100人以上が子供であると推定される
(女性がムジャヒディーンとして戦いに参加することはない。したがって、女性犠牲者200人全員が
非戦闘員である。男性犠牲者の多くも、また)。
 ベトナム戦争時代、米軍特殊部隊の大佐は、ベントレの町について、次のように言っていた:
 「我々は、町を救うために、破壊しなくてはならない」。
 この言葉は、ベトナム戦争を一言で表している。今日のイラクでも、同じことが言える---
ムジャヒディーンからファルージャを「救済する」ためには、町を破壊しなくてはならないのである。

193。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 03:21 ID:oztHNW7.
http://www.jca.apc.org/~kmasuoka/places/iraq0404c.html
 「テロリストに屈してはならない」。
 全イラクの人を人質にとり、200人の女性と100人以上の子供を含む600人以上の人々を
ファルージャで虐殺し、さらにはナジャフをも包囲しようとしている米軍とその追従者によるテロの前で、
生存と自由と自決と(こんな大それた言葉ではなく、本当にただ人間らしく生きるために)のために
抵抗している人々は、こんな偽りの言葉を発するまでもなく、米英のテロに抵抗せざるを得ない状況に
あるだろう。
 「テロリスト」という扇情プロパガンダ用語をめぐる議論は避
けてきたが、改めて、書いておこう:
 「一定の政治目的のために、暗殺や暴行、粛正などの直接的な恐怖手段に訴える主義」
(『日本国語大事典第二版』 (2001), 第九巻, p. 744)。
 「一定の政治的目的を達成するために、政府や公衆、個人に対して、恐怖手段や予期できない暴力を、
体系的に用いること」(Encyclopaedia Britannica --- Micropedia (1994),vol. 11, p. 650.)
 「脅迫や強制、恐怖を植え付けることにより・・・政治的、宗教的あるいはイデオロギー的な性格の
目的を達成するために、計算して暴力あるいは暴力による威嚇を用いること」(米軍の1984年
作戦マニュアル)
 単純に、米軍の行為はテロであり、そして自衛隊の行為はテロ支援である。それを指示している
小泉首相には、一刻も早く退陣してもらいたい。小泉退陣は、日本の国内では、急務の課題。
 私たちは、「テロリストに屈してはならない」・・・・・・とりわけ、大手メディアも参加した「テロリストたちの
プロパガンダ」に、騙されないように。そして、気の遠くなるような作業だが、少しずつでも、まわりの人に、
何が起きているか、きちんと伝えていくよう努めよう。

194。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:22 ID:oztHNW7.
共同 2004.04.16 News
 犯人グループ、自衛隊の撤退求める解放3人に声明託す
 【バグダッド15日共同】イラク・イスラム聖職者協会のスポークスマン、ムハンマド・ファイディ師は
15日の会見で「サラヤ・ムジャヒディン(戦士旅団)」を名乗る犯人グループが、自衛隊撤退などを
求める声明を、解放した日本人3人に託したことを明らかにした。
 また声明で犯人グループは、3人を解放した理由として(1)聖職者協会の呼び掛けに応えた
(2)日本の中にも政府に反対し、自衛隊撤退を求める世論が起きた
(3)人質解放を求める日本でのデモを放映したテレビ映像で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と
書いたプラカードを掲げる参加者がいるのを見た−ことを挙げた。
 フランス公共ラジオによると、ファイディ師は、日本人3人とは対照的にイタリア人人質が殺された
理由は、イタリア軍が治安維持軍として占領にかかわっていたためだ、と言明。犯人グループが、
人道復興支援を目的とする自衛隊とイタリア軍の役割を峻別(しゅんべつ)していたとの見解を示した。

195。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:24 ID:oztHNW7.
「部隊撤退に圧力を」=家族に共感、解放決定−犯人グループが声明
 【アンマン15日時事】
イラク・イスラム聖職者協会のスポークスマンは15日、バグダッドで行った記者会見で、犯人グループが
日本人3人を解放した際に声明を出したことを明らかにした。
 犯人側は声明で「日本の人々は東京でのデモで、アラー(神)の名を掲げてくれた。(われわれは)人質の
家族の気持ちにも共感した。従って、日本の首相の無責任な発言にもかかわらず、3人の解放を決めた」
としている。
 また、一方で「われわれは日本政府が方針を変えて部隊を撤退させるまで、親愛なる日本の人々が
圧力を掛け続けるよう求める」と自衛隊の撤退を要求した。 (時事通信)[4月16日3時1分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040416-00000003-jij-int

196。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:28 ID:oztHNW7.
> 「3名解放」のニュースが飛び込んできたのは、ちょうど「自衛隊イラク差止訴訟の会」スタッフ会議で、
>会としての声明文に何を盛り込むか議論しているときでした。ある意味では想定していた事態がいきなり
>変わったわけですが、「自衛隊は一刻も早く撤兵せよ」という要求は一層強めて行かなくてはならないし、
>政府によるNGO活動へのブレーキかけ、そして一部は政府自身が始め、今や大合唱になりつつある
>「自己責任論」→「「自業自得論」→「家族・本人達への誹謗中傷」(週刊新潮はそれで売ろうとしている)に
>対して「訴訟の会」としてはやはり、声明を出すことになりました。
>(後に拘束されているらしい2名については情報が乏しくて対処できていません)
>
> 宣伝とお願い。
> 4月14日に「第2次原告」1101名の提訴を行いました。第1次と合わせて2363名です。
> 引き続き、5/31をしめきりとする第3次原告募集を行っています(これが最後)。
> 「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」HP
> http://www.haheisashidome.jp/
> ホームページから原告登録をして、委任状もダウンロートして送付し、郵便振り替えで入金をして下されば
>原告になれます。
> 問題なのはどこかが欠落してしまうこと。特に委任状が間に合わないと意味がありませんので。
> ホームページなどを使わない人のために、第3次募集用の「セット」(呼びかけ文−原告登録用紙付き、
>説明文、委任状、振込用紙)を用意します。
> 事務局に連絡すれば、送ってくれます。ついでに周囲の人にもいくらか配って下さるとありがたい。
>また関係する集会などに積極的に持ち込んで頂けると更に有り難いです。
> 「自衛隊イラク派兵差止訴訟の会」

197。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/16(金) 04:50 ID:oztHNW7.

中国残留邦人も「自己責任」論・「自業自得」論ですませるつもりだろうか?
http://www.kokuminrengo.net/2003/200303-ngn.htm
沖縄戦の軍民混在も、「自己責任」論・「自業自得」論ですませるのかなあ? 
沖縄戦の「防衛隊」「学徒隊」も、ブッシュの理屈じゃ「テロリスト」だったりするのかなあ?
沖縄戦の「防衛隊」「学徒隊」は、「便衣兵」呼ばわりかな?
http://www.ryukyushimpo.co.jp/special/irei/623-3.htm

「自己責任」論・「自業自得」論の出所は、瀬島龍三あたりかなあ?

>「命令されたから人殺しをした」という皇軍兵士の殺人犯罪は当然免罪される筈もなかった。
>いつの日かイラク人自身の国が建ち上がったとき、米英侵略強盗に加担した犯罪者は断罪される。
> 1996年12月、皇軍殺人兵士のたった16人だけを入国禁止にした 偽人権国家アメリカ
> 1996−12−4yomiuri
>米英侵略強盗に加担して給与を受け取る日本派遣軍とその派遣の計画者たちは個人としての断罪を
>免れない。家族を殺された無辜のイラク市民によって人殺しの共犯者として永遠に刻印される。
http://www.angelfire.com/journal2/esashi/ir26.htm

>イージス艦は1隻1200億円。船体をつくる三菱重工業に入るのは約300億円で、900億円近くは
>ミサイルのコンピュータシステムなどの心臓部を作っているアメリカの軍需産業に流れる
http://member.nifty.ne.jp/satokonews/tushin41.htm


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