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「有事法制」&テロ 関連スレッド2

163。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 09:55 ID:ErGVa7oA
 イラク侵攻は、イスラエル右派を支持する傾向が強いネオコン勢力がホワイトハウスを牛耳って実現
させたものだが、兵力が足りず米軍が苦境に陥っている現状に対し、危機感を最もあらわにしている国の
一つが、まさにそのイスラエルである。
 エルサレムポストの記事によると、イスラエル軍の首脳は「米軍の早期撤退はないだろうが、イラクの
混乱は少なくとも今年の秋まで続き、政権移譲が失敗して戦闘が激化する可能性がある」と分析している。
その場合、イスラエルはアメリカに頼れず独自でアラブ側の敵対に対抗せざるを得なくなるかもしれない
ので、防衛戦略を練り直す必要があると考えている。
http://www.jpost.com/servlet/Satellite?pagename=JPost/JPArticle/ShowFull&cid=1081577938819
▼アメリカは「アラブの英雄」を出現させてしまった?
 アメリカが今回、旧式の武器や手製の爆弾しか持っていないイラク人の蜂起を鎮圧できなかったことは、
フセイン政権を倒して以来「世界最強の無敵の軍隊」と恐れられていた米軍が、実はそんなに強くないのだ
ということを、イラクなど中東各国の人々に感じさせてしまった。
 「力」と「正義」が一体化している中東では、この感覚の変化は重要だ。キーワードは「ファルージャ」と
「サドル師」で、バグダッドでは「米兵士を見かけたら、背後から大声でファルージャ!と叫べば、彼らを
恐れさすことができる」というジョークが流行っているという。
http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=story_12-4-2004_pg7_55
 アラブ諸国の人々は、1960年代まで「アラブの統一」「アラブ民族主義」の夢があったが、アメリカと
イスラエルの軍事力によって粉砕され、諦めと屈辱感が残っている。こうした中、ファルージャとサドル師と
いうキーワードは、イラクだけでなく中東全域に、新しいアラブ民族主義を巻き起こすかもしれない。
アメリカが「テロリズムとの戦い」として開始したイラクの戦争は、ファルージャとサドル師という2つの
「英雄」の登場によって、今や「ナショナリズムとの戦い」に変質した可能性がある。
http://www.guardian.co.uk/Iraq/Story/0,2763,1189904,00.html


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