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「有事法制」&テロ 関連スレッド2

142。・゜*ヽ(´ー`)/。・゜*:2004/04/15(木) 06:48 ID:ErGVa7oA
 「安全は我々が保証するから、仕事を続けるよう働きかけてくれ」。工事中断後、地元の部族長や
業者から、マージッドさんへの陳情は絶えない。「せめて民間の工事部分だけでも工事を先行させてほしい」。
そのマージッドさんは、懇願するように訴えた。
 先月26日に始まった浄・給水活動は、イラク人が運転する給水車に宿営地わきで給水するため、
唯一の活動として行われている。陸自自慢の浄水セットを使い、1日に約80トンの浄水が給水されている。
 サマワ近郊の中学校の修復工事は、地元業者による工事が進められているが、道路修復のほか、
病院への医療支援や、部族との交流などは今月5日から止まっている。
 ワルカ村では、オランダ軍の道路修復も行われている。こちらは治安が不安定化した後も工事が続く。
道路脇でパンクの修理をしていた農業ラーイド・スレイヤさん(28)が言う。「日中は安全でオランダ軍も
仕事をしている。日本の自衛隊も道路工事を続けてくれ」
 「人質解放という話があるようだ」「本当か。いい方向に動いてほしい」。自衛隊の宿営地では、
隊員たちが立ち話で情報交換する姿が目立つ。屋外の洗面所では、下着を洗濯する手を休め、
「人質は無事かな」「ニュースが入ってこないな」などと言い交わす隊員の声が絶えない。宿営地で
テレビを見ることができるのは一部の幹部に限られる。食堂にある掲示板には、東京からファクスで
届く前日の新聞がはり出されるが、情報の古さは否めない。隊員たちの情報源は、日本の家族との
電話で聞くニュースと隊員間の口コミだ。
 派遣部隊の通訳として雇用されたガッサン・アブド・アリさん(30)も宿営地内で待機の日々。
「まる1日やることがない。自衛隊は戦争ではなく、人道支援に来てくれた。人質事件はとても悲しい。
無事解放されるよう毎日、祈りをささげている」と話した。
 隊員からは「ニュースもなかなか入らないし、ただ待つだけなんて」とのぼやきも漏れるが、ある幹部は
自分を励ますように言った。「治安情勢を見極めながら、時期をうかがっている。1日も早く活動を再開
したい」 (2004/4/13/14:34 読売新聞)


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