したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

【過去ログ倉庫】三光作戦関連

11鷹嘴:2011/04/22(金) 00:34:44
・・・・これも立派な三光作戦と言えるでしょう。もしかしたら「三光」という造語のルーツは国共内戦なのかも??しれません。
これを観察したはずの岡村大将は、ゲリラ対策の為に根拠地を掃討し物資を奪うという方針が、民衆への無差別虐殺、略奪、強姦などの事態を招いてしまうことを理解していなかったのでしょうか?ならば岡村サンはいったい何を見て来たのでしょうか?それとも蒋介石軍は極めて軍紀が良好だったんでしょうか??(それは絶対ない!)

ともかく岡村大将は、国共内戦での蒋介石軍の「共産軍への補給源を断」つという方針と同一の、対共産軍戦略を改めることはありませんでした。
たとえ岡村大将の訓示によって、個人的な略奪・強姦・行き当たりばったりの殺戮が根絶されようとも、
日本軍の対共産軍戦略の基本方針は、ゲリラ支援を絶つために、
●民衆から食糧など物資を奪い、
●国内の自由な物的・人的交流を阻害し、
●ゲリラ支援地区の生産力を破壊し、
●ゲリラと民衆の接触を絶つために、民衆を先祖伝来の土地を追い出し、強制移住させる
・・・・・・という、中国という国を根底から破壊し、民衆の生活・生存自体を脅かすことを主要な手段としていたのです。
ゲリラ活動が終息しない限りこの作戦を終わらせることはできず、中国民衆はどこまでもとことん衰弱し、中国の大地は荒廃していったでしょう。
つまりこれは民族を絶滅させることによってしか完結させることのできない、日中戦争に於いて三光作戦と呼ばれた作戦に他なりません。

そして岡村大将も他の将兵も意識していなかったのかもしれませんが、この段階に於いて日本軍の敵は蒋介石の国民党軍でも、毛沢東の共産党軍でもなく、中国の民衆そのものだったのですから、この作戦が実行されたのは当然でしょう。日本軍が中国大陸から駆逐されないためには、つまり敵(中国の民衆)と戦っていくには、中国の民衆を果てしなく殺し続けるか、または彼らの生活・生存自体にダメージを与え続ける以外、なかったのです。


http://www.nc4.gr.jp/cgi-bin/boad.exe?file=./Demo&path=/board/&startHtml=./BoadNaiyou.nf.html&mode=sel&targetid=18684


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板