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カルト情報収集室

467NONAME:2013/09/11(水) 16:59:03
新興宗教をめぐり、妻とぎくしゃく(50代男性)
2013.2.9 07:00
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130209/bdy13020907000000-n1.htm

大学時代、新興宗教に入信し、妻とその宗教が縁で知り合い、結婚しました。ただ、私は年齢を重ねるとともに、その信仰に疑問を感じるようになり、現在はその宗教団体とは距離を置いております。妻は相変わらず熱心に信仰しており、お互いに信教の自由を尊重しようというスタンスを取っていました。

 ところが、最近困ったことに、妻から「夫婦でその宗教の重要な儀式に参加してほしい」と熱心に誘われ、困っています。先日もそれがきっかけで妻を怒鳴ってしまい、後で自己嫌悪に陥ってしまいました。妻とは仲良くこれからもやっていきたい、と思っていますが、その宗教団体とはもう関わりたくないという強い思いがあり、頭を悩ませています。 妻を傷つけず、その儀式に参加できない意思を伝える方法はないでしょうか。(新潟県 50代男性)

【回答】 恐らく、問題の核心はまさに「傷つけないように」というキレイゴトを盾に取って、突っ込んだ話し合いを避けてきたところにありそうです。 教団への思いを話し合うとお互いに気まずくなるので、信教の自由という名目のもと、これまでその話題をタブー化してきたのでしょう。

 あなたが教団から離れるにあたっては、いろいろと悩みや迷い、そして、その教団に入った自分への後悔など負の感情をたくさん体験されたことでしょう。「こんなものを熱心に信仰していた過去の自分は愚かだった」という自己否定の思いも混ざることでしょうし、それだけにあまり触れたくない話題であるかもしれません。

 なおかつ、彼女がまだその信仰を保持しておられるとなりますと、自分の教団への思いを率直に告げるとショックを与え、「傷つけ」てしまい、一緒にいられなくなるのでは、と恐れる気持ちが生じるのも自然なことかもしれません。 信仰して大事にするものに対して、人は自らを投影して「自分=この信仰」というほど狂信的になってしまえるものですからね。教団から距離を置こうとする態度自体で、自分そのものを否定されているようにも、錯覚されかねません。

ただし、それを恐れるばかりに傷つけないようにと自分の本音を言わず、曖昧に「距離を置きたい」くらいしか伝えないせいで、あなたがどれほどその教団に対して嫌悪感や残念さを感じているかが、奥さまには理解してもらえていないのです。 その半端な優しさゆえに真意が伝わらず、そして彼女があなたを誘ってくると腹を立てて怒鳴るなら、まさにそれにより傷つけているのですから、皮肉なもの。 この機会に、彼女が誘いたい理由もじっくり尋ね聞いてあげ、あなたの思いもはっきりと吐露してはいかがでしょう。

■回答者・小池龍之介 正現寺(山口市)住職。34歳。最新刊に「恋愛成就寺」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
■相談をお寄せください 住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記のうえ、相談内容を詳しく書いて、〒100−8078 産経新聞文化部「人生相談 あすへのヒント」係まで。 〈メール〉life@sankei.co.jp〈FAX〉03・3270・2424 紙上での匿名は可能です。採用分には図書カードを差し上げます。


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