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第三汎用スレッド

1 「鍵を持つ者」 :2012/09/29(土) 00:27:21 ID:???
第三の眼なんて無かった

2 とある世界の冒険者 :2012/09/29(土) 00:30:07 ID:agJbWJU.
「"狂気"、って奴だぜか。
……狂ってる、って理解してりゃー案外狂っても大丈夫だ、って聞いたぜ?
ま、そっちの事情は、知らんぜが……ね。」

吐き捨てる様に返して、自身も座席に座り込む。
どんな事情があっても……自分にとっては、意味が無いから。

3 とある世界の冒険者 :2012/09/29(土) 00:46:35 ID:8g752WW.
「……そうね。
序に、私も怨んでおくと良いわ。」

冗談なのか本気なのか分からない言葉を並べる女性。
馬車は説明も無しに動き出す。

地を滑る木輪の音が、やけに虚しく聴こえてくる。

「……貴方はリィフについて知る権利があるわ。
もう無為な物かも知れないけれど、聞きたい事はある?」

エコーズにおける恋人の仇の話をそれで切り、新たな問い掛け。
言葉通り、彼女亡きという真実の前では無為な物かもしれないが。

4 とある世界の冒険者 :2012/09/29(土) 00:50:27 ID:agJbWJU.
「……今は、恨む理由が無いぜ。
それに、何人も恨んでちゃ、……それこそ正気じゃいられない。」

いや、今でももう、狂っているのかもしれない。

「……リィフちゃんは――
昔は、どんな娘だったんだぜ?」

自身としても続けたい話題ではない。
追求する事も無く、折角の機会ならば、と質問を重ねる。

5 とある世界の冒険者 :2012/09/29(土) 01:01:20 ID:rg9s3qYE
「そう?私は恨まれ慣れてるけれど。」
小さく笑みを溢し、静かに眼を瞑る。

「昔は……随分と怖がりだったわね。
蜂が嫌いなせいで、花を摘みに行くにも駄々をこねていたわ……。」

自身でも久方ぶりに記憶の扉を開く。
爛漫な姿だと伝えられた今なら、昔の事をもっとはっきり思い出せるかもしれない。
そうした試みのもとに、話を紡いで行くのであった……。

6 とある世界の冒険者 :2012/09/29(土) 01:03:47 ID:agJbWJU.
「慣れるもんじゃ、ねーと思うぜ?」
乾いた笑いで返して、ため息を一つ。

「……あはは、
ちょっと、想像できないけど、可愛い気がするぜ――」

それを、忘れないように、聞き入る。
自分が知らない、自分が惹かれた女の子のことを、
少しでも知っておきたいから。

7 とある世界の冒険者 :2012/09/30(日) 20:50:54 ID:ZfIw3yBY
都市伝説、どこにでも流れる、嘘か本当かわからない噂
しかし、すべてが嘘とは限らない

ここはある都市伝説の流れる森の奥
この先に進むと、霧が出始める
さらに進めば、霧は濃くなっていく

そして霧に包まれて、まわりがなにも見えなくなったかと思うと、霧が晴れ、そして
あたり一面が銀世界になっているという、そんな噂

この都市伝説は、実を言えば本当の話であり、
今宵も王都から少し離れた場所に位置する森の奥の霧の深い場所から、この場所に行くことができるだろう

この噂には実は続きがあり、入ったときに最も望んだものが、この場所に現れるという
しかし、この続きはあくまでも噂。起きるかどうかは、目にしなければわからない……

8 とある世界の冒険者 :2012/09/30(日) 21:24:49 ID:dVZPFVwY
>>7
「発注書に書いてあったのはここだけど……依頼人はどこよ、依頼人はっ!」

【ダルマストーブのごとく着込んだドリルヘアの少女が、やってくるなり毒づいた】

9 とある世界の冒険者 :2012/09/30(日) 21:27:35 ID:tDBympYQ
>>8
//クエストは第5汎用ですよ

10 とある世界の冒険者 :2012/09/30(日) 21:28:15 ID:dVZPFVwY
>>8
「ここじゃないのかしら?」
【ブツブツいいながら去っていった】

11 とある世界の冒険者 :2012/10/01(月) 19:05:12 ID:M5Rnn/j2
【路地裏】

「涼しくなってきたな」

赤髪、学生服の青年が歩いている
通行を狭める麒麟を携えて

12 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 22:56:38 ID:pkRllRsw
【王都/路地裏近辺/何でも屋――Devil Must Die】


王都、噴水広場から路地裏、裏町に続く一本の路地がある。
その路地を曲がって直ぐの所にある、電飾で『Devil Must Die』と看板が提げられた、何でも屋。

最近、そこの主は多忙のようで人気が感じられなかったが……。


「――……一段落、と……。
 やれやれ、だ。」

今日は店主が居るようで、作業机の傍にある肘置き付きの立派な椅子に体を預けて溜息を吐いていた。
……お疲れの様子だが、客が来たら仕事をしなくてはならないのである。

13 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:05:26 ID:b0xTc4Xw
一段落、と中々行き着き辛いのが人生の難しい所である。
往来で、甲高い割にドスの効いた……と言わざるを得ない何とも特徴的な声がする。

「どおおりゃああああああ!!!」

憤怒の塊の様な怒号が辺りに響いた瞬間、木造物のへし折れる音。
次いで、酒の匂いが強く漂ってくる。


「ミラナに手ぇ出したらアタシが容赦しないッ!!」
『ゆ、ユンヌ……その………やり過ぎ………』

外の景色を見やれば、橙色一色に近い女児と、銀髪に紫色の法衣を纏った娘が見えるだろう。

14 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:08:10 ID:pkRllRsw

「…………。」

のんびり、と仕事の礼に貰った紅茶でも淹れようか、と思った手が止まる。
思いっきり聞き覚えのある声に、大きく溜息を吐いて。

「……何でまた、家の店の近くで騒ぎを起こすんだ、お前らは。」

外に出て、その様を見て聞こえるように溜息を吐き出して。
絡んでぶっ飛ばされたであろう哀れな男に若干の道場の視線を飛ばした。

15 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:13:57 ID:b0xTc4Xw
「タコ!!アンタがこんな面倒くさい場所に店建てるからでしょうが!
さっさとぶっ壊して表通りに立て直しなさいよ!!!」

挨拶も無しに喰ってかかる女児。
裾の緩いローブと、後ろで束ねたウェーブの橙髪が特徴的である。

足蹴にしているのは、酔っ払いと思しき肥えた男。


『あ……あの、ごめんなさい……すみません……
わ、私が悪くて…………。』

と、その後ろで女児の肩に手を置いて隠れる銀髪の娘。
背格好からすれば完全に立場が逆転しているが、事実上の力関係はそうでもない。
臆病極まれる様子が、容姿という濾紙を経て可憐に見えてしまうのが今回の騒ぎの原因である。

16 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:18:00 ID:pkRllRsw
「生憎と、表通りで出来る仕事ばかりでも無くてな。
……と、言うか、来るなら魔法か何かで事前に連絡しろ。」

はいはい、と雑多な扱い。 
念の為言っておくが嫌いな訳ではない、むしろこの二人は好きな相手に分類される。

「……ま、気にするな。
裏通りだからな、お前等みたいなのがこの時間に歩けばこうなるのも……まぁ、仕方ない。」

ふぅ、と一つ息を吐いてユンヌの足元で倒れてる酔っ払いを影の手で掴み、ぽーい、と表通りに放り投げて。
……まぁ、後は憲兵さんが連れて行くだろう、どこぞに。

「とりあえず、何かあるなら中に入れ。
もう、この時間になると流石にお前等は寒いだろう。」

17 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:29:39 ID:b0xTc4Xw
「……フンッ!!」

腕を組み、ひとしきり不機嫌そうな声を上げると横柄な態度で中へと入って行く。
何もジャキだから怒っている訳ではなく、相棒の怒りの感情から生まれた存在だから、そうなのだ。
人の理屈としては聊か理解の及ばない所だが、彼女らは人間ではない。

『お、お久しぶりなのに……すみません。
そん、そんなにお邪魔しませんから…………。』

小動物の様に怯えるこの娘とて、例外ではない。
しかしながら、人を超えて人でありたいと願う奇天烈極まりない存在である事もまた事実。
怯えと、もう一つ何かを加えた様子でおずおずと店の中へ足を運ぶ。

18 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:33:26 ID:pkRllRsw
「奥のドアを開けたら、応接室があるからそっちに行ってろ。
入って直ぐの所は仕事場だからな。」

その辺りは理解しており、彼女が"それ"だけの存在で無い事も、また理解している。
だからそんな様子も慣れた物で見て、適当にそう促しておく、

「別に、ゆっくりして行けば良いさ。
仕事の報酬の菓子やら茶が余ってた所だしな。」

そんな娘にも中に入るように促し、自分も中に入っていく。
……入って直ぐは仕事場、と言う事もあり、机と、椅子。
壁に魔具やら何やらが立て掛けてある程度で、後は資料棚等で埋め尽くされている。

19 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:44:14 ID:b0xTc4Xw
「はいはい。」

素っ気ない返答に手振りを添えると、部屋の散雑さに悪態を吐きながら言う事には従う。
久しぶりの一言ぐらいあっても良いものだが、それを口にしないから彼女は彼女たる。

『ユンヌ……じ、自分の家じゃないんだから……。
………お、お菓子ですか……。』

赤面症なのかと疑いたくなる程、対面から顔を赤くしていた娘。
お菓子に反応し、八の字にしていた眉を少し緩める。

『……お仕事……大変、なんですね…………。』

20 とある世界の冒険者 :2012/10/05(金) 23:52:02 ID:xJi5qXjc
「…………ふ。」

僅かに、そんな様子に笑みが漏れた。
――久し振りの日常を感じて。

尚、応接室は立派なソファと立派なガラス製の椅子が置いてある。
戸棚も幾つか置いてあり、報酬なのであろうお茶っ葉とお菓子が奇麗に整頓されていた。

「ああ、甘くて口に合わなくてな、せっかくだから持って帰ってくれ。」

赤面する理由は……冊子がつくが、敢えて触れはしない。
自分から墓穴を掘っていく理由も無し、だ。

「まぁ、な。 とは言え好きで始めた事だ、悪く無いさ。」

21 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:00:05 ID:wxAEXYQk
「……あに笑ってんのよ。」

不意の笑みに語気を緩めるユンヌ。
この状況で浮かぶ笑みが何かを察せぬ程の付き合いではない。
そう言った意味を理解してのこの所作は、紛れもなく照れから来るものである。

『……甘いもの……
お嫌いなんですか……?』
猫も杓子も若かりしは甘物に目が無いと言った認識でもあるのか、意外そうな表情をする。

「そう…………ですか。」

22 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:03:51 ID:gA5qa2yc
「騒がしいのも悪くない、と思っただけさ。」

柔らかい笑みを浮かべたまま、そう返して棚から茶葉と菓子箱を取り出す。
気心知れた、という感じで、傍目兄妹の様にも見える。

「余り、甘過ぎるのはな。
ビターチョコ程度なら良いんだが……。」

今年で十七、だか其処等の筈なのだが趣味嗜好が老人のソレである。

「……心配か?」

23 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:12:21 ID:wxAEXYQk
「そーね。こんなじゃ張り合い無いから。
胸は一段と張ったけどね。」
『むっ……!? あ、その…………』

と、三白眼でちょいちょいとミラナを指差しながら言う。
やはり不器用ながらも彼女のコミュニケーションなのである。

『……そうですか。
でも……疲れた時には、良いって……果物屋の……おばさんが。』
言っていました。という括りの言葉はごにょごにょと霧散した。

『…………ジャキさんがお強いのは……私もユンヌも、多分イルさんもミルダさんも……知っています。
でも、だから……って、危ない事が……無い訳でも、無い、ですし……。』

24 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:16:20 ID:gA5qa2yc
「余り虐めてやるなよ。
本人が気にしてる身体的特徴を弄るのは良くない。」

言いながら、口はくつくつと笑っている。
そうして影手を器用に動かし茶をカップに淹れて、テーブルの方に置いた。

「ま、ダメにするのも勿体無いから適度には食べてるがな……
濃い目の味はどうも好きになれん。」

薄味派。

「全く問題無い――とは言わないが、今の所は問題無いさ。
不味くなったら誰かに頼るさ、……頼りになる友人も居る事だし、な。」

友人、の部分を強調して、ミラナの頭を撫でる。
……頼りに、されているのだろうか?

25 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:20:55 ID:wxAEXYQk
「ばっか、別に胸の事なんか気にしてないわよコイツ。」
『…………お、重いん……だよ?』

かと言って、ユンヌの前で肩が凝るとも断じて言えない。
言ったら良い展開になるのは決まっている。

『……私は、どちらでも………。』
そもそも貧乏で庶民的を地で行く精霊であった。

『…………。』
頭を撫でられたら、恐らく赤面して卒倒しかねない勢いであろう。
『……でも、ジャキさん……そういう事は言うだけの事が多いです…………。』
しかし彼女の口から出たのは、珍しくも鋭い指摘だった。

26 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:24:16 ID:gA5qa2yc
「……ま、その辺の話題に突っ込むのは止めておこう。
どう応えても碌な事にはならなさそうだ。」

会話の中の地雷を察知する能力も上がったのか、
さらーっとその辺の話題は流す。 適応することを諦めたとも言う。

「今度また料理でも作るかな……最近は暇がなかったが。」
意外や意外、一人暮らしが長かったので割りと家庭的である。


「まぁ、な。」
自覚はあるのか、一つ息を吐いて。

「この間も、別の友人にそれで怒られた所だ。
どうも自分で自分の限界値が解らなくなってるらしい。」

ひらひら、と右手を振ってソファに腰掛けて。
……確か、痛覚が無いのだったか。

27 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:29:59 ID:wxAEXYQk
「ま、でもアタシのだかんね。」
『えぇ……ゆ、ユンヌのじゃないよ……。』

ここ一年で、ミラナに対するアピールが激しくなった気がしないでもない。
そしてそれに対する返しの言葉も達者になっている、という関係。

「アンタ料理作れんの?」
『意外です……。』
味覚が無いと聞いていたので、この辺りに関しては二人とも意外だと素直に口にする。

『…………。』
ジャキの言葉を聞き、益々と心配そうな表情になるミラナ。

28 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:34:54 ID:gA5qa2yc
「相変わらず仲の良い事だ、妬けるな。」

やれやれ、と言った様子でそう返すが、こちらも表情は笑み。
件のアレから、特に問題も無いようでこっちとしては申し分無い。

「ま、大分薄くはなったが少しは残ってるし、慣れもあるからな。
味わおう、と思ったら一々舌に魔力を通さないといけないのが面倒だから、滅多にやらんが。」

「通常の人間や精霊とは段違いに頑丈だから無茶は効く、と思うんだがな……
どうも、それが不味いらしい。」

本当に、解からん、と言った様子で。
が、言われて以降自制はしているようだが……。

29 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:44:42 ID:wxAEXYQk
「妬けてから良いなさいよ。」

せせら笑う様な表情で、腕を組みながら返す。

『……でも、美味しいものは美味しいと思うんです……。』
小麦のパン一つで幸せになれてしまう彼女が言った所で、説得力は薄いが。

『………………やっぱり……』
その言葉をしっかりと飲み込んだ後、頭を項垂れさせて小さく呟く。
銀色の小さなカーテンに隠れて、表情はうかがえないが。

30 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:47:31 ID:gA5qa2yc
「さて、な。」

肩を竦める動作で。
はぐらかすのは上手くなった。 ……卑怯になったとも言う。

「それは解るが、まぁ食わなくても……
と、こんな事を言うとまた怒られるか。」

以前それで身内にビンタを食らったのである。

「……ま、言われた以上は自重するさ。
丁度、仕事も一段落着いたし、そう心配するな。

お前は、ユンヌと一緒に日常を楽しめ。 折角手に入れたんだから、な。」

31 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:51:43 ID:wxAEXYQk
「全く、益々面倒くさくなったわねアンタ。」

やれやれ、と手を肩幅より外に広げて首を振る。

『…………。』
流石にこの返答には物寂しげな眼差しを向け

『……あの、や、やっぱり…………
誰かが近くに居れば……良いと、思います……!
そ、その…………わ、わ……私、とか……!!』
俯かせていた顔を勢いよく上げながら、思いの丈を再び口にする。
ユンヌは「仕方がない」と言わんばかりの表情を浮かべているが。

32 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 00:57:06 ID:gA5qa2yc
「こういう仕事をしていれば、少しは、な。」

面倒くさい手合いの相手もする、と言う物だ。

「ダメだ。」
ぴしゃり、と。
言い出した辺りで、容赦なく言い切る。

「助手、とか雇用として誰かを置くなら良いが、な。
……お前の"それ"は、違うだろ?」

紅茶を飲んで、ゆっくり、だがはっきりとそう問いかける。
――別に、自分の罪が罰がどうのこうの、で断っている訳では無い。
以前好きだった女性にも確り振られて、自分の気持ちにケリも着けてある。

が、そういう思いには答えられん、と。

33 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:02:39 ID:wxAEXYQk
「ま、ロクな仕事じゃないわね。」
そもそも働いているか怪しい彼女が言う事では無いが。

『……っ。』
心中は見事に言い当てられる。
尤も、こう言った形で分かり易くする風がミラナに取っての限界でもある。

『そう……ですよね。私なんかじゃ……
迷惑、ですね…………。』
彼の事を慮るならば、平然とした様子で返すべきだ。
しかし、そう言う事"まわりくどい"事は出来ない。
良くも悪くも正直なのだ。

34 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:07:02 ID:gA5qa2yc
「……言うな、少しは気にしてるんだ。」
巣箱の子供達に、胸を張って言える仕事でも無い。
……やっている事は、一応――正義の味方、のようなものなのだが。

「ミラナ、前も言ったが"それ"は止めろ。」

「気持ちは嬉しいし、お前は"なんか"じゃない。
……折角容姿も気立ても良いんだ、余り自分を卑下するな。」

落ち込むミラナを見て、瞑目してそう言う。

「……この場合は俺が"甲斐性無し"というだけだ。
笑えん話だがな。」

35 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:12:33 ID:wxAEXYQk
「……そういう風には見えないけど?」

ややこしい話だが、こう言った彼女の言い方は言葉の真逆を差す。
つまり、手の込んだ皮肉だ。実際の所で気にしていそうなのは理解している。

『……。』
首を小さく、二度横に振る。

『……や、やっぱり……まだ、駄目です……。
わ、私……まだ弱いから…………。隣に、居られないんです……。』
事実、強かな人間なら甲斐性程も打ち付ける程であろう。
事実、彼が慕っていた女性には互い無き強かさがあった。
しかし彼女は、まだ弱い彼女のままであった。

それが長所である事には、自身で未だ気付けていない様だが。

36 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:16:09 ID:gA5qa2yc
「さてな、嘘が上手くなったのかもしれん。」

分かっているのか居ないのか、曖昧に返してクッキーを一つ口に運ぶ。

「……お前はちゃんと強いよ。
何時だったか――お前はちゃんと、一人でそこのバカに向かって言ったろう?」

優しい声と、穏やかな笑みを浮かべて。
この娘は一度自分の力だけで立って、立ち向かっている。
だから、大丈夫だ、と子供をあやすように。

37 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:22:45 ID:wxAEXYQk
「誤魔化すのは元々得意でしょうけどね。」
と、へらりと意地の悪い笑みを浮かべて。

『……話を逸らされるの、嫌です……。
私は…………貴方の隣に立てるぐらいの強さが無い、んです……
そう、い、言ってるんです……。』

38 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:27:38 ID:gA5qa2yc
「逃げてるだけかもしれんぞ、その場その場でな。」
……言葉遊びが巧くなったもので、表情にはおくびも出さない。

「……。」

ふぅ、と息を吐き出して。

「そういう意味で"傍"は、誰かを置く気は、今は無いよ。
強い、弱いに関係無く――俺がおっかなくて、傍におけん。」

39 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:33:24 ID:wxAEXYQk
「あんたらしく無くて良いんじゃないの?」

彼ら彼女らを知らない人間にとっては、珍妙極まれる遣り取りである。
互いに互いの返す言葉へ、狙って焦点をずらしている辺り。

『…………はい。』
短い返事は、心の奥底で一つの事を悟ってからだ。
即ち、彼の"恐れ"を覆せる程の強さ……
彼の心変わりが無い限り、それを持ち合わせ無ければ共に歩む事は不可能だろう。
そう悟り、後に沈黙が追従する。

40 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:35:25 ID:gA5qa2yc
「どうかね、……こんな事ばかり巧くなる。」

溜息。一つ。

「――と、紅茶が覚めたな。
入れ直すか?」

この話題は終わり、とでも言うように。
冷めきった紅茶を見て、そんな事を。

41 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:38:35 ID:wxAEXYQk
「なに。ほんとにセンチメンタルな訳? 似合わないわよ。」

憂いに返す歯に衣着せぬ物言い。

『……。』
言葉が一度切れた後、首を横に振る。
そして、冷め切った紅茶を一気に飲み干して

『……おいしいです。』
ぎこちない笑みを浮かべた。

42 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:41:28 ID:gA5qa2yc
「解ってるさ、だからこの話は、これで終わりだ。」

いつもの調子で肩を竦め、一方的に終了の言葉をぶつける。
……逃げ上手。

「……これで良かったら何時でも出してやる。
俺が居るときに限る、がな。」

43 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:48:33 ID:wxAEXYQk
「……ふぅん。ま、良いわ。」

言うが早いか、少々行儀悪くクッキーを詰め込んで頬張る。
様子に違わず行動も乱暴である。

『……。』
一つ、小さく頷いて……

『あ……そうだ……。
ジャキさん……ミルダさんが何処に居るか…………分かりますか?』
この様な質問をぶつける。
居場所が把握出来ないのなら、直接契約を結んだ邪気に問うのが一番近い。
そう思って足を運んだのも、今日の理由にはある。

44 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:50:40 ID:gA5qa2yc
「少しは行儀よく……いや、良い。」

言っても無駄だろうなー、と思い、途中で止める。
そうしてミラナの言葉にそちらを向いて。

「ミルダ? 
……ふむ、以前何処か村に行くとかどうとか言っていたが――」

と、言って。 髪を僅かにザワツカせ、契約しているミルダの魔力を辿る。
……契約、と言えばミルダとだけ契約しているのは、気分的に、どうなのだろうか。

45 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:53:58 ID:wxAEXYQk
「あによ、文句あんの?」

胡坐をかいてギロリ、と睨みつけながら。
両手にはしっかりクッキーを握り、口元は食べかすだらけである。
歳で見れば可愛らしいのだが、色々台無しである。

『…………。』
邪気からすれば微妙に複雑な心境ではあるが、ミラナとしてはイルとミルダの二人に関して
邪気よりよく知っている。だからこそ何も言わないのであろうが……

この近くに、反応は無い。
魔力を繋げた主従とはいえ、やはり距離に限界はある。
この近辺に居ない事は間違いないとも言い換えられるが。

46 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 01:56:26 ID:gA5qa2yc
「口元、食べ滓着いてるぞ。」

それだけ注意しておく。
触らぬユンヌにたたり無し、だ。

「……――この近くに、反応は無いな。
二人で何処か遠出でもしているのかもしれん。」

広範囲探知を掛ければ引っかかるかもしれないが、
アレならそうそう心配は無いだろう、と手早く撃ち切って、そう告げる

47 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 02:01:07 ID:wxAEXYQk
「非常食よ。」

この手の返しは元々上手かったものだが、磨きが掛かっている。

『……そうですか……。
……………。』

短く返答して、思案する様な表情。
何かを迷っている様にも見えるが……

『もう、三月も前になるんです……居ないの。』
思い切った様子で、打ち明ける。

48 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 02:02:53 ID:gA5qa2yc
「持って帰って良いから、行儀よく食え。」

すぱん、とそう言い切って。

「……――何……?」

その言葉を聞いて、表情を――固く、こわばらせた。

49 とある世界の冒険者 :2012/10/06(土) 02:08:15 ID:wxAEXYQk
「タコ。美味しい時ってのは食べたいと思った時なのよ。」
ああいえばこう言う屁理屈。
しかしミラナが本題を入れた所で、トーンだけは真剣な物に変わりつつある。

『……ま、まず、二人がどういう人なのか……
そういう所から……おはなし、します……。』

彼女の口から意外な事実を聞かされるのは、もう少し後の話である……。

【フェードアウト】

50 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 21:42:52 ID:XppZX/8c
王都スレの過去編
あらすじ
今だに妹に会えないでるた。懸命に探すも、手掛かりが見つからない様子
その時にセリオンと出会い、泣きつく。
そして謎の人物アル兄。彼女は彼の情報を聞き出していた

「ボードとかドミノとか色々わふ!」
しっぽを振っている。セリオンが疑っているという事を気がついてないようだ
「あと、お小遣いもくれるわふ!」

51 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 21:48:19 ID:RP/BEmzA
(人を疑うのは……、できれば避けたいのですけどね……)
散々人を疑いながらも、そう思いつつ、

「なるほど……、至って普通ですね……
お小遣いですか……、幾らほどいただくので……?」
関係ない気もするが、小さな声でそう尋ねてみる

52 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 21:53:50 ID:XppZX/8c
「わふ!だいたいこれぐらいわふ!」
そういってこそこそと耳打ちした。
それは子供二人へのお小遣いにしてはかなり多い金額と驚ける
王都に住んでいる大人一人が半月ほど慎ましく生きていける金額と頷ける。

53 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 21:58:49 ID:RP/BEmzA
>>52
「………………………………」
唖然とした少女。完全に硬直している
言葉では表せない表情となってしまっている

54 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:04:43 ID:XppZX/8c
>>52
「?」
わふっと鳴きながら、首をかしげている。
でるたには金額の多さが分かっていないようだ。そして、それを無駄使いしている形跡も見れない
普通の亜人種の子供。王都によくいる子供にしか見えない

55 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:11:56 ID:RP/BEmzA
>>54
「ご、ごほん」
長らくの硬直から我を取り戻し、
同時にアル兄という人物の強大さを垣間見る

「普通に生活する分には困らない額ですよそれ……
毎日氷菓子を売っても……、そこまで大金を手に入れるかと言われれば……」
と、一見ただの子供にしか見えないでるたに、その額の大きさを力説する
……もっとも、少女からすれば、普通の子供なのか疑問に思える場面に
多々遭遇したことがあるために……

56 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:22:09 ID:XppZX/8c
「わ、わふ?! そ、そうなの?!!」
力説するセリオンに如何に大金であるかと言われ驚きを隠せていない
「わふ……」
一気に萎んだ風船のようにガックリとし、落ち込んでいるように見える

57 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:28:42 ID:RP/BEmzA
>>56
「……まあ……、お金を持つことは悪いことじゃありませんけどね……」
と、落ち込んだでるたに、一応フォローはいれる

「そういえば……、アル兄とはいつ知り合ったので……?」
一介の王都の子供ごときに、そんな大金を友達だから等の理由で渡すなど、考えられない
だからもしかすれば、会った時などになにかあったのでは、などと勝手に思い込んだ少女が尋ねる

58 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:35:55 ID:XppZX/8c
>>57
「わふ……でもぉ……」
大金をもった子供とは思えない反応
大体は無駄使いするが、落ち込むという反応は一体……?

「わふ! ずっと一緒わふ!」
いつ知り合ったに対してずっと一緒。普通に考えれば兄と行っている時点で兄弟とも思える
それでも、ずっと一緒と言うだろうか?

59 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:41:53 ID:RP/BEmzA
>>58
「お金持ちではないが故によくわかりませんけど……、
なにが引っ掛かるので……?」
と不思議そうに尋ねつつも、

「ずっと一緒……?
生まれた時からそばにいた……、ということですか……?」
と、やはり不思議に思ったのか尋ねる
引っ掛かる要素がまた増えたのである

60 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:50:26 ID:XppZX/8c
「お金沢山って怖いわふ?」
なぜか少しだけ恐怖心があるように見える
「そんな感じわふ!」
元気よくそう答えた。

61 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 22:55:24 ID:RP/BEmzA
>>60
「なぜ……、そう思うので?」
自分の考えを述べるより先に、そう尋ねつつ、

「なるほどです……」
とりあえず、とりあえずのところそれで納得しつつ、

「それで……、どれぐらい歳が離れていそうなので……?」
と、ためしに尋ねてみる

62 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:02:37 ID:XppZX/8c
>>61
「わからないけど、何か怖いわふ! だから、余ったらアル兄に返してるわふ!」
何かの恐怖症なのか。手元には置きたくないのだろう

「わふ……わからないわふ! 多分、十くらいわふ!」
見た目でもでるたは九つ位に見える。大よそ19〜20暗いと考えるべきか
さっきからっぽを振っている。どうやら、セリオンとの会話は楽しようだ

63 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:12:16 ID:RP/BEmzA
>>62
「その口ぶりだと、トラウマ……、というわけでもなさそうですね……
なるほどです……」
(まさか、そういう風に仕組まれた……?
いえ……、それは……)
そんなことを考えつつも、そう返しつつ

「……なるほど、ありがとうございます……」
兄弟にしては、年が離れすぎているようになんとなく感じたらしい少女
なんとなくではあるが
もう少し、真実を見極めるためというのも含めて尋ねたいこともあったが……

「……私のような者と話して……、楽しいですか……?」
はっきり言って、少女の言動のほとんどが質問である
楽しませるようなことなど、言ったつもりもなかった
しかしでるたが楽しそうなのを見て、自虐を込めて尋ねるのである

64 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:15:25 ID:XppZX/8c
「トラーウマー?」
初めて聞くようで首をかしげている


「人と話すときは楽しいわふ!」
会話自体を楽しんでいるようだ。それが質問に対する回答であっても
彼にとっては楽しいことと分類しているようだ
「セリオンは何でお菓子くれるわふ?」
質問を返された

65 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:22:11 ID:RP/BEmzA
>>64
「過去の嫌な体験や経験により、忘れ去りたくなるような出来事の事です……」
かなり簡単に返しつつお、続けて

「なるほどです……、人生楽しめるタイプですね……」
と感心したように言いつつも、続けて

「対価を得るため……、でしょうか……?」
冗談か本音かはともかく、そう言う少女

66 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:33:08 ID:XppZX/8c
「わふ、そうなのかわふ! 勉強になったわふ!」
こくこくと頷く

「対価わふ? 何の対価わふ?」
首をかしげている。セリオンがいうたいかとはなんであろうか?

67 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:40:00 ID:RP/BEmzA
>>66
「私が今必要とする情報、物、お金……
そう言ったものです」
と言いつつも、続けて

「……というのは半分冗談で……
本音は……、少しでも元気を出していただければ、と……」
と、温かみある口調で言う。振り返れば、 悲しみに暮れていたでるたに、
彼女は氷菓子をあげたわけで
ただし冗談なのは半分であるが

68 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:47:18 ID:XppZX/8c
「わふ! ありがとうわふ!」
満面の笑みで返す
「セリオン、やさしいわふ!」
尻尾を振りながらそう答える。言葉通り受け取り、裏を見ないようだ。

69 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:50:21 ID:RP/BEmzA
「優しい……、ですか
ありがとうございます……」
笑みを浮かべつつも、そう返しつつ

「そういえば……、最近は一人で暮らしているので……?」
ふと思い出したように尋ねる

70 とある世界の冒険者 :2012/10/08(月) 23:59:04 ID:XppZX/8c
「そうわふ……」
一気に暗くなっていく表情
「友達も最近は見ないしさみしいわふ……」
しょぼくれて、少し泣きそうになっている


//切り上げるタイミングは任せるよ

71 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:03:52 ID:wxetRLms
>>70
「……友達……、エルフっぽい子ですか……?」
前に会ったのを思い出しながら

「ではアル兄と言う人は……、
言わばあなたや妹さんの親代わりでも……」
と、解釈して尋ねる

//任されたのです、ではもう少しだけ

72 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:07:18 ID:lnO15UZg
「アイルンも友達だけど、会ってないのは違う友達わふ……」
しょんぼりとしながらそう答える
違う友達もいるようだ
「わふわふ、そうとも言うわふ! でもアル兄はアル兄わふ!」
親代わりらしいが違うらしい。でるたの中では何か線引きされているようだ

73 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:13:07 ID:wxetRLms
>>72
「……違う友達ですか……
その方は忙しいので……?」
と尋ねつつも、

「謎の線引きですね……
基準でもあるので……?」
と不思議に思い尋ねてみる

74 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:21:27 ID:lnO15UZg
「わからないわふ……」
わからない。それだけ言うと、しょんぼりとしだした

「特にないわふ!」
綺麗に言い切った。
「ただただ、そういう感じわふ!」
感じでの線引きだったようだ

75 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:26:31 ID:wxetRLms
>>74
「……深く踏み込むのはやめておきましょう……」
なにを思ったか、そう呟きつつ

「感覚によるものでしたか……」
少し見当違いだったな、なんて思いつつ

「では私はこれで……
いつの日かどこかで……」
と言い残して、去って行った

//区切りがいいのでこのあたりで
お疲れ様でした!

76 とある世界の冒険者 :2012/10/09(火) 00:28:57 ID:lnO15UZg
「バイバイわふー!!」
元気よく手を振る
//お疲れ様です!

77 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 21:44:33 ID:S0j5iSt6
王都>>2977より

うっとりと結界で守られた睡蓮に見とれる猫娘…
その最中、誰にも気取られない程の小声で、何かを呟いた様な。

「……さて…そろそろ次に行きましょうか。」
しばらくすると、踵を返して次の展示物の元へ赴こうと…

その時、突如爆竹が爆ぜる様な轟音が派手に鳴り響く。
と、同時に、濃い煙幕が周囲に勢い良く立ち込め、辺りの視界は完全に遮られる。
客達はたちまちのうちにパニックを起こし、甲高い悲鳴を上げてうろたえるばかり。

78 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 21:49:02 ID:/kDUCnqo

「…………?」

ぴくり、と。
耳が揺れる。 何故か――生まれ付き、耳だけは良いのだ。
別に何かあった、という訳でもなく、単純に、生まれ付きとして。

だから、何を言ったのかを聞こうとして――

「っ、わぅっ!? ……っ、と……!」

びくーん、と轟音に背筋を伸ばすが、周囲の慌ただしさに何事かあったのだ、
という事だけは理解して――一緒に来ている猫娘の手をつかもうとする

79 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 21:57:15 ID:5hp5gVL.
「ごほんごほん……うわ、煙幕か……
背景なんだけどな……」
この青年のポケットには、なぜか青い拳銃が入っていないのである
赤い拳銃を取り出して、念じれば、風の力を感じる、葉っぱの団扇に姿を変える

「んじゃ必殺、霧払い!」
自分の近く煙を風で払おうと試みつつ、
守られた展示物の元へ向かおうとする

80 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:02:38 ID:S0j5iSt6
混乱した人ごみに紛れてしまったのだろうか、
濃霧の中伸ばした少年の手は娘の手を掴むことは無く、虚しく空を切る。

しばらくすると轟音が静まり、霧が徐々に晴れていく。
そこには、あっさりと破られた結界、そして睡蓮を手にする人影…。

「あーっはっはっはっはっは!!!
 御機嫌麗しゅう、皆様!
 怪盗シルヴァヴィーネ、ただいま参上!ですわ!!!」
高笑いを上げながら名乗りを上げるのは、
銀の耳、尻尾に、露出の大目なボンテージスーツ、
銀色の小剣を腰に提げた、黒い仮面の女怪盗。

「…秘宝『クリスタル・ロータス』…
 …この私が、華麗に貰い受けましたわ!!」
そう良いながら手にした睡蓮を宙に投げると、
睡蓮は煙に巻いたかの様にぱっと消えてしまう。

一瞬ポカーンとする群集、そして護衛…
護衛たちは、すぐに我に返り自分の使命を思い出すと、
女怪盗を捕らえようと各々の得物を手に駆け寄っていく。

81 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:05:58 ID:/kDUCnqo

「っ、ティティスっ!?」

虚しく空を切った手に、ハッとして周囲を見るもその姿は無く、
探すように周囲を見渡して。

「――、怪、盗……?
あ、そっか、美術館だから……!」

以前少女やら、今の働いている場所の雇い主から、幾度か聞いた事のあるその話。
雇い主は些細事と言って動く気は無かったようだが、と、ふとそれを思い出す。

「って、それより、ティティス……!
あ、でも、何か大変そうだし……!?」

が、今は見知らぬ宝石より見知った友人、ということで。
周囲を気にしつつも周りを探すのだが……。

82 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:14:23 ID:5hp5gVL.
「目立つ怪盗だなー……、ん、そういやあれどっかで……」
のんきに眺めつつ
焦ってはいなさそうであるが、
こちらは怪盗を追いかける気でいるのか、団扇を仰いで、
加速をつけながら怪盗のほうへ向かおうとする

同時に、消す技を前に見たことがあったのを思い出す
後、拳銃を一丁しか持っていない

83 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:18:51 ID:S0j5iSt6
警棒やらさすまたやらを振りかざし、怪盗へと突進する護衛達。

「貴方がた、秘宝を手にするには野蛮すぎですわね…。」
ため息をつく怪盗目掛けて護衛達は獰猛に襲い掛かる。
振り下ろされた得物は怪盗に直撃。
そのまま護衛達に囲まれて袋叩きに……
されたかの様に見えたが、怪盗の姿は煙のように掻き消えてしまった。

肝心の怪盗の姿は、というと護衛達の頭上。
華麗に身体を翻して降下すると、護衛の脳天目掛けて蹴りを落とし入れる。
そのまま周囲の護衛も、的確に急所を突いて気絶させていくのであった。

「ご機嫌よう、皆様。
 しばらくの間眠っていて下さるかしら…?」
護衛達に気取ったセリフの残すと、どよめく群集を掻き分けて脱出に移ろうと。

「……おや。
 貴方も私と踊りたいのかしら、お兄さん?」
視界の端に、走り寄ってくるカイサの姿を捉えると、
立ち止まって銀の小剣をスラリと抜き放つ。

84 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:23:09 ID:/kDUCnqo
>>82-83
「っ、――ああ、もうっ……ごめんティティス、後でちゃんと探すから……!」

蹴倒されていく護衛達を横目に見て、探索を中断。
踏み出した右脚を軸に方向を怪盗の方へと転換。

「――っ、ふぅっ……!」

しゃらり、と腰に提げた銀色の短剣を抜き放って、
左脚で一歩踏み出す、――踏み出したその脚は、白く、有機的な、
"人でない物"に変わって。

85 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:31:19 ID:5hp5gVL.
>>83
「お久しぶり、もしくは初めまして、怪盗殿
ダンスならよろこんでお受けいたしましょう」
と、軽く会釈しつつも一見は飄々と返しつつ
そしてどこからか、赤い拳銃がカイサの元に飛んでくる

「……ま、剣を取り出してる以上、舞踏会じゃなく武道会になるんだろうけどな」
会釈した後に拳銃を手に取り、赤い刀身の刀に念じて姿を変えさせる

86 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:39:17 ID:S0j5iSt6
「……ふふふ……。
 …どうも『初めまして』。
 私、怪盗シルヴァヴィーネと申しますわ。」
剣を垂直に立ててカイサと向き合う。
決闘前の儀礼の一形式である。

「でも、私急いで帰らないとなりませんの。
 ……待たせている人がいらっしゃいますし……。
ダンスのお相手はまた今度お願いしますわ。」
と、ちらりと視線を脇に向ける。
視線の先には、何か異形へと姿を変える者が……。

87 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:41:52 ID:/kDUCnqo
>>85-86
「――止、ま、れぇっ!!」

完全に白の異形と化した両足で、踏み切る。
――両足の踵に当たる部分から、強烈な空圧を放射。

空気が破裂するけたたましい音と、怪盗を静止する少年の声。

直線の機動で恐るべき速度で"放り出された"その姿が怪盗を掴まんとする。
……最も掴んだ所で、ブレーキが効くかは怪しいが。

88 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:50:32 ID:5hp5gVL.
>>86
「わかりました、ではダンスはまたいつの日か」
と本気かどうかはともかく、気取った口調でそう言いつつも、
異形が突っ込んできたのをみて、
とりあえずこちらはポケットから青い拳銃を取り出すだけにする

89 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:55:52 ID:S0j5iSt6
「……せっかちさんですわね。
 もう少しおとなしく待ってて欲しかったですわ。」
白兎の異形へと姿を変えた少年が飛び掛ってくるのを見るや、
くすりと微笑み、小声で呟く。

超高速で半垂れた少年の手が、女怪盗を掴む…
が、どこかその手応えは不確かで頼りない。

90 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 22:59:36 ID:/kDUCnqo
「(周りの人とか、ティティスとか危ないし――このままっ!)」

ごっ、と掴んだ手をそのままに両の脚から空気を吹き出して、再発射。
捕まえたまま周囲から引き離そうと、壁の方に突っ込んでいくが――

91 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:02:21 ID:5hp5gVL.
「ああなると、することないな
二人まとめて焼くならともかく」
とりあえずその様を眺めつつ、
赤い刀身の剣を念じることで、赤い拳銃に戻しておく

92 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:13:00 ID:S0j5iSt6
加速する少年の手に掴んだ怪盗の姿は、
霧の様に霞んで消えていく……
魔力で形作られた囮を掴まされた様だ。

「速さは中々……
 ですが、動きが直線的過ぎですわ、坊や…!」
少年が怪盗を掴んだ地点よりやや横方向に、その姿が。

「……お遊戯はここまでですわ!
 御機嫌よう、お兄さん、兎さん!!」
高々と小剣を掲げると、呪文の詠唱を始める。
強力な魔力が渦巻き、怪盗の周囲の空間が歪み始める。

≪…邪なる風を引きつれ、来たれ魔神ジニエ・プレティウム…!≫
≪その颶風、吹き荒らして混沌を齎せ!≫
高々と呪文を紡ぐと、小剣を振り下ろす。
すると、渦巻く魔力が凄まじい風雨を呼び起こす。
客は吹き飛ばされてなぎ倒され、展示されたお宝は宙を舞い、展示場内は阿鼻叫喚と化す。

93 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:15:11 ID:/kDUCnqo
「に、せものっ!?」

その勢いのまま、壁に思い切り体を叩き付けて。

「――っ、たぁ……っ、う」

そのままくたり、と打ち付けられた体を横に倒す。

94 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:22:55 ID:5hp5gVL.
>>92
「こりゃ、乱射してもよかったかな?」
掴んだものが偽物だったのを見て思うが、

「すごい風だな、俺の作り出す偽物とは大違い……
うわっ!」
そんなことを呟きつつも、風に吹き飛ばされないように立つので精一杯の青年
しかし健闘むなしく吹き飛ばされる。が直前に二丁の拳銃からそれぞれ魔弾を放つ
魔力を使用したのか、怪盗に向けて魔弾が一丁につき5発放たれる

95 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:28:15 ID:S0j5iSt6
吹き荒れる嵐に紛れて怪盗の高笑いが響く。
青年が放った魔弾は命中しただろうか……。
激しく打ち付ける風雨のせいで、それすらも定かではない。

そして、やがて嵐が晴れる……。
会場の中は、倒れた人や、散乱した宝などで散々な状況である。
怪盗の姿はというと、さっぱりと消えて居なくなっているのであった。

96 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:29:52 ID:/kDUCnqo
「っ、たぁ……。」

痛む体を抑えて、ふらり、ふらりと起き上がって。

「――っ……怪盗、って……
これじゃ、やってる事魔物と変わんないじゃないか……!

……っ、ティティスっ! ティティスーっ!?」

その惨状に小さく怒りの声を漏らした後に、
一緒に来ていた筈の娘を探して、声を上げ走り回る。

97 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:35:49 ID:5hp5gVL.
>>95
「あー、ひどい目にあった
置物に捕まらんと、攻撃すらできないな」
頭をさすりつつも、あたりを見回して

「ん、ティティス?
聞いたことあったようななかったような」
と呟きつつも、こちらは散らかった宝石を眺める
今なら取っても怪盗のせいにできるんじゃないか、なんて思いながら

98 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:36:48 ID:S0j5iSt6
散々な状況に不平を漏らしながらちらほらと立ち上がる人々…
あるものは目の前に散らばるお宝に目がくらみ、我が手にしようと群がり始める。

そんな群集を取り押さえようと護衛達は躍起になり、
怪盗の追跡までは手が回らない様子。

そんな中、群集に紛れて倒れていた黒毛の猫娘の姿が…
「……うぅん……なんだか、大変なことになりましたわね……?」
騒ぎの中、うめき声を上げながら身体を起こすのであった。

99 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:38:21 ID:QwvF.doQ
「ぁ、……ティティスっ!」

身体を起こした娘に気付き、たっ、と直ぐ近くに走り寄って

「大丈夫かっ!? 怪我とかしたりとか、
どっかぶつけたりとか……!」

100 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:45:26 ID:5hp5gVL.
>>98
「要は最初同様背景なんだぞ、と
同じことを考える奴がいるなら、そっと手を引くか」
結局宝石を取ることはやめておき、群がられる前にそっと、人のいないほうへ進む
そしてその通り道で

「ん、いつぞやの純粋無垢な少年と、ポットを消した料理上手な娘か」
視界に入り、視線をその二人に向けながら言う
特に心配しているわけでもなさそうで

101 とある世界の冒険者 :2012/10/10(水) 23:47:43 ID:S0j5iSt6
>>99
「…あ、レビッツ君……?
 …ちょっと足を捻っちゃったけど、大丈夫ですよ。
 レビッツ君も怪我は無い…?」
と、言いつつ、よろめきながら立ち上がる。

>>100
「おや、いつぞやのお兄さん?
 お兄さんも迷惑な事件に巻き込まれてしまったのですね、ふふふ。」

102 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:00:28 ID:O/.awT1k
>>100-101
「足、って……大丈夫なのか? 立てなかったりとか……」

わたわた、と慌てた様子で。
手を引っ張り、たつのを手伝おうと。

103 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:07:32 ID:2tkAgTKA
>>101 >.>102
「ああ、あの手品を見たあのお兄さん」
手品といっているのは、恐らくポットかなにかを消した際の動きである
そう言い返しつつも、レビッツが手を貸すのを見ながら
しかし手を貸す気はないらしく、続けて

「確かに迷惑な話といや話だな
ま、噂の怪盗殿を見れたのはラッキーだったかな」
そんな噂をどこで聞いたのかはともかく、そうあの事件を思い返しつつ言う

104 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:12:15 ID:JRW1vaS2
>>102
「…ふふふ…ありがとう、レビッツ君……。
 …………あっ……!」
少年の手をとり立ち上がろうとするも、
よろめいて転びそうに。

>>103
「あら、貴方もあの怪盗を見るのは初めて?
 …噂どおり、怪盗というには些か派手なお方でしたわね。」
ふふふっと微笑みながら言う。

105 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:13:47 ID:O/.awT1k
>>103
「ラッキーもあるもんかっ!
こんな、いっぱい人怪我させてっ!」

それがご不満のようで、ご立腹の様子でそう言う。
が、手を貸した娘がよろめいたのを見て

>>104
「っ、とっ……やっぱ痛いのか?
無理しない方が……。」

ぽふ、と受け止めて心配げに顔を覗き込む。

106 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:22:38 ID:2tkAgTKA
>>104
「あー、怪盗シルヴァヴィーネの名乗りとか技とか派手だったよなー
同じ派手な怪盗でも、予告状を送りつけて、、
盗んだらどこかに飛んでいく、そんなイメージだったんだけどなー」
奇妙なイメージを語りつつ、思い出しながら返しつつも

>>105
「あー、確かにせめて予告状だしてりゃ、
もうちょっと被害食い止められたんだろうな」
少年の言葉も一理あるというかのように

107 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:26:47 ID:JRW1vaS2
>>105
「ふふ…大丈夫ですわ、少しふらついただけ。
 ……そんなに痛みませんし、たいしたことありませんわ。」

「それにしても、せっかくの美術館が台無しですわね。
 ……レビッツ君、ここ、そろそろ出ません……?」
辺りを見渡すと、パニックに陥る一般客やら、散らばる宝やら、
慌てふためく警備やらで、とてもではないがゆっくりと楽しめる状況ではない。

>>106
「…ほんと、いつもは予告状を出すはずなんですけどね。
 ……今日は気まぐれ、だったのでしょうかね?」
怪盗の考えることなど分からない、といった顔つきで首を傾げて見せるのであった。

108 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:28:17 ID:O/.awT1k
>>106
「もうっ、なんだよ、もうっ!
なんでジャキさんはあんなの放っといてるんだよー……。」

ぶつぶつ、と不満ありげに。
おそらくは世話になっているであろう男に対して愚痴を漏らして。

>>107
「そっか、なら良いけど……

あ、うん、そうだなっ。
どっか別の場所行こうぜ!」

109 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:40:45 ID:2tkAgTKA
>>107
「へぇ、噂の怪盗は予告状を出すのか
しかし、迷惑な気まぐれだな」
ため息をつきつつ、

>>108
「何でも屋はお金をもらわないと、動かないからじゃないか?」
少し思案して言う

「んじゃ、デートを邪魔するのもあれだし、
それに合わせてそろそろお暇するよ
少年、頑張れ!」
勝手にデートだと思い込んだ青年は、そう言い残してどこかへ去って行ったとか

//では私はこのあたりで
お疲れ様でした!

110 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:46:44 ID:JRW1vaS2
「ふふふ、デートですって、レビッツ君。」
青年の言葉に、くすくす笑って少年をからかう猫娘なのであった。

「…さて、それでは次はどこに行こうかしら…?」
少年の手を取ると、美術館の外へと歩き出すのであった。


(……ふふふ…今日もお仕事完了…・・・!)
猫娘のポケットの中……
魔法で拡張された一種の亜空間の中に、水晶の睡蓮は妖しく輝きを放つのであった…。

//では一旦この辺りで…!

111 とある世界の冒険者 :2012/10/11(木) 00:47:37 ID:O/.awT1k
「でっ……!?」
ぼふん、と顔を真っ赤にして。

「あっ、え、わっ、ちょ、ティティスーっ!?」

引っ張られるまま、同じく後にした……。

//あいあいまむ乙ー!

112 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:15:32 ID:.vbWkxTA
-港への道中-

『……おい、良いのか?』

砂利を規則正しく踏み、小刻みに揺れる馬車。
ほどなく港に近付こうと言う所で、運転手が不意に声を投げる。
今まで一言も発しなかったが、声からして女性の様だ。

「何が。」
『この先は王国兵の検閲があっても十分おかしくない地帯だぞ。』

尤もだ。
そしてメルフェとエコーズ、共に身分が割れた場合は事態がややこしい事になるのも請け合いである。

113 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:18:01 ID:HN4ZxxX6

「……別に。」

御者の問に、僅かな間を置いて考え事をしていた青年が、
ぶっきら棒に答えを投げ返す。

「兵が何か言ったら、俺が顔を出しゃいいぜ。
 最悪な事に一般兵より階級は上だし、ね」

114 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:26:46 ID:.vbWkxTA
『クク……良かったな碧雷。
見つかった所で搬送される犯罪者の体で通る様だぞ。』

その返答を受け、声の主が愉快そうに返す。
口ぶりからしてメルフェの知り合いの様だ。
なるべくリスクを抑えたルートを選択したのも彼女なのだろう。

「お黙り、石屋。
それを言ったら貴女もでしょう? ……いいから、さっさと馬車進めて。時間が美味しいわ。」
『フッ……相変わらず沸点の低い事だ。』

暫しの遣り取りを終えると、馬車は港まで5分程の距離まで近づいた。

115 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:30:00 ID:HN4ZxxX6
「冗談でもそんな上が喜ぶような事はしてやる気にならんぜ。」

そうだとしても何処ぞに逃してやる、と言わんばかりに
感情は全てにおいて優先される。

「……海、ソルビニア……――リィフちゃん……」

116 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:34:58 ID:.vbWkxTA
『大した騎士だ。
……着いたぞ。船は渡鳥が手配している。急げよ。』
「ええ。」

想い人を描くエコーズをよそに、馬車は停車する。
検閲に関しては杞憂に終えられた様だ。
見れば一面に広がる海。巨大な貨物船や客船には眼もくれず、メルフェは馬車を降りると歩き出した。

117 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:37:09 ID:HN4ZxxX6
「……皆が皆、 
 御伽話の騎士を好きな訳じゃねぇぜ。」

吐き捨てるように言って、続いて降り

「で、小舟か泥船か――どっちだぜ?」

118 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:46:24 ID:.vbWkxTA
「伝説級の泥船よ。」
冗談を返しつつ、停泊してあった小さな船に歩み寄る。

「四暗、この子。一緒に運んで頂戴。」
『――彼女曰く、是。虚ろな巨を凌ぐは綺の如き小。』

その主……恐らく渡鳥と呼ばれていた黒マントが船へと手で拱く。

119 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:48:41 ID:HN4ZxxX6
「そりゃ結構な事だぜ。」
肩を竦めて返し、船に乗り込み。

「他人から見ても虚ろでも、
 俺にとっちゃそれだけが……あれだけが、ほんとうの事だぜ」

120 とある世界の冒険者 :2012/10/20(土) 23:59:51 ID:.vbWkxTA
『……何の事か分からないけど、頑張って。』
澄んだ声で小さく言う雰囲気は、先程の物とは少し違う。
二人が乗り込んだのを確認すると、停め綱を切って船を出航させた。

「あとは数日船に揺られるだけ……と言った所ね。」
潮風を鬱陶しそうに払いながら、メルフェが呟く。

121 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:01:21 ID:0m74CpqA
「……ふん。」
ふい、と視線を海に落とす。
別に、何が見える訳でもない、ただ、波間が揺れているのが見えるだけだ。

「長旅、だぜね
 こういう時速いアシを持ってる連中が羨ましいぜ。」

122 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:13:51 ID:bIX/eNBk
『…………?』
意図が分からず、首を傾げる黒ローブ。
他の二人に比べて特段個性的だが、特段毒っ気が少ない。

「体調は整えておかないと話にならないわよ。
……私は先に寝ておくわ。船酔いになるから。」
と、素っ気なく言い放つと船室へ戻って行く。
勝手にも見えるが、体力を温存しておかなければならないのは彼女も同じだ。
寧ろ、手法を明かしていないが彼女の犠牲なくしてリィフへの邂逅は無いとも考えられなくない。

123 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:15:58 ID:0m74CpqA
「…………悪いけど俺も寝るぜ、
 目的地までよろしく。」

四暗の毒気の無さに調子を狂わされ、
傍に置いたギターケースを枕にするように瞼を閉じる。

「(――……リィフちゃん……)」

出てから、考えるのは、――その少女の事ばかりだ。

124 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:19:25 ID:bIX/eNBk
『…………。』
甲板にて、独り。

『…………ひま。』
少しさみしそうな後ろ姿であった。


メルフェは謝ると言っていた。
だとしたら自分は何を話すべきなのか。
もとい、何処まで話すべきなのか。考えれば考える程、思考の泥沼に嵌まっていく感覚がエコーズを襲う。

125 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:22:06 ID:0m74CpqA

尚、この時その後姿の少女の伴侶は短時間の別行動だった、とか。

「(――……会って――……
  ……何、を話す? ……「好きだった」? ……違う、
  確かに、伝えたいけど、一瞬しか会えない、リィフちゃんに、言うことじゃない。)」

この問を、何度も、何度も、何度も繰り返す。

「(謝る――守れなくて、ごめん?
  違う、俺が、俺が伝えてーのは…・・)」

そうして、また振り出しに戻り、頭を抱える

126 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:31:39 ID:bIX/eNBk
「……私は狡い事をしようとしている……。
…………のでしょうね。」

青年の思いは浪間に揺れ、海の色は静かに藍を増していく。
まるでその、思いの深さの分だけ。

――ソルビニア到着まで、あと4日

【フェードアウト】

127 とある世界の冒険者 :2012/10/21(日) 00:33:12 ID:0m74CpqA
「……リィフ、ちゃん。」

記憶の中の彼女の姿を、描くように。
そう小さく呟いて、瞑目し――また、思考の汚泥へと。


【FO】

128 とある世界の冒険者 :2012/10/27(土) 22:30:14 ID:ZplIqQ3U
−王都付近の森−
木が立ち並ぶ森の中にいかにも怪しげな
入り口のようなぽっかりと空いた穴がある・・・
人間一人がギリギリ入れそうな大きさで穴の中は真っ暗である。

129 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 22:46:16 ID:J9k4jrOw
<王都近くの草原>

「……嗚呼、この悦楽。
蹄を探し回っていたときとは比べ物にならん。」

【恍惚とした様子で天を仰ぎながら、呟いているのは緑の鎧を着た騎士姿。
腰には鞘に収められた剣が下げられており、騎士であることは一目瞭然である。

しかし、奇妙なことに肝心の頭部はむき出しの状態である。
顔は青白く、その髪は瞳と同じく金色であるが、まるで色が抜けているかのように薄い。

さらに、この騎士姿が佇む周辺はやけに煙たく、そして焦げ臭い。】

130 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:19:07 ID:dqH.Qf5g
【王都/とある雑貨店】

「……こんばんわ。」


王都のとある雑貨店にやって来る、中学生か、高校生ぐらいの少年。
なぜこの時間に雑貨店か、と言うと単純に、恋人がここに住んでいるから、である。

131 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:24:42 ID:CGv3/NwI
「あら、いらっしゃい」

それを出迎えるのは、店主の魔女、ウクハである。
彼女は古めかしくも伝統的な魔女の衣装(即ち、ローブに三角帽子)といういでたちだ。
ここで売られている骨董品も、店主の衣装一つでたちまち魔法のアイテムに見えるというわけである。
実態は、ただのガラクタということもしばしばではあるものの。

「買い物……じゃないわよね。いいわね、若いって」

彼女は小さくため息をついた。

132 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:26:29 ID:dqH.Qf5g
「まぁ、ここで買う物もあんまり無いですし。」

此方の少年、以前は誰彼構わず毒を吐いていたが大分鳴りを潜めた。
……いや、潜めていないかもしれない、割とトゲトゲしている。

「……愛奈さんは、二階に?」

が、恋人の前では全くの別。
上に居るのかだけが気にかかる様子。

133 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:32:51 ID:CGv3/NwI
>>132
「……子供にはわからないだけよ。全く」

これでも税金を払ってもなお黒字を達成しているのである。
骨董品店の中では、そこそこ成功していると言えるだろう。
着実に利益をあげているのだから。

「呼んだ方がいいかしら。あんたら、部屋なんて何もないところにいたらえっちするしかないんだから」

トゲにはトゲで返してやるのが魔女流である。

134 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:36:03 ID:dqH.Qf5g
>>133
「魔法学に進もうと思ってる身から言うと……どれも実用性がんまり無いですよね。」

実用性では無く、浪漫とかこう、雰囲気を追い求める人も居るのだ。
骨董品とはそういう物なのである。 まぁ、解らないのだが。

「エッチ以外にもしますよ、色々。」

……色々、とはなんだろう。
何か妙なニュアンスがある気もするし、無い気もする。

135 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:40:19 ID:CGv3/NwI
>>134
「美術品でもあるのよ。ただの頑丈なナイフよりも、折れやすくて使いにくいけど、精巧な彫刻してある方が価値があんの」

「それが歴史上重要な物だったりすれば考古学上の価値もあるわ」

そこに目が向けられないから子供なんだ、と彼女は肩を竦める。
それに、実用性を突き詰めていけば、画家である愛奈なんて存在意義を否定されるだろうとも。

「ともかく、あの子なら上で絵書いてると思うわよ」

「締切が近いとかで。挿絵画家ってのも大変なのね」

大して興味もなさそうに、あくびをした。
かってに上がっていけ、ということだろう。

136 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:43:03 ID:dqH.Qf5g
>>135
「……美術品、の価値は良く解らないもので。」

それでも、愛奈の絵は「好き」だが。
理解はしてないが、こう……何か、解るものがあるのだ。

「締切……なら、余り邪魔しない方が良いかな。
 多分、直ぐにお暇すると思いますけど、お邪魔します。」

一応、礼節として頭を下げてお邪魔する旨を伝えた後、二階へ。

137 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:51:08 ID:CGv3/NwI
>>136
愛奈は、部屋で用紙と格闘している様子だった。
煮詰まっているようですらあり、彼女は唸っている。(正確には、息が喉を鳴らす音だ)
それから、小さくあくびをした。

(今日はもうやめとこうかな……)

今だ、部屋に入ってきた恋人には気がつかないでいる。
彼女の使い魔である絵の兵士達は気づいているようだが、何もしないでやるのも主のためだ。

138 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:53:26 ID:dqH.Qf5g
>>137
「…………。」

少し、悪戯でも考え付いたか。
足音と気配を小さくして年上の恋人に後ろから近付く。

突然後ろから抱きすくめたら、どんな顔をするだろうか、とか
そんな程度の悪戯なのだが。

139 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:57:08 ID:CGv3/NwI
>>138
(もう遅いし……)

寸前にまで近づかれても気がつかない。
それもまた仕方なし――彼女は学生であり、画家である。
もう、クエストを受けて戦う必要はなくなっているため、戦いという機能を忘れている。
そうでなくとも、彼女は召喚に頼っているために脆弱なのだ。

そんなわけで、後ろから抱きしめるのは難なく成功しそうだが……。

140 とある世界の冒険者 :2012/10/28(日) 23:59:47 ID:dqH.Qf5g
>>139
「……。」

直ぐ抱きしめられる位置まで着いて、それでも気付かぬ様子に
ああ、かなり集中しているんだな、と思って。

「……お邪魔、かな?」

手を出す事はせずに小さく、そう問を賭ける。

141 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:07:54 ID:gEb4u/O.
>>140
「――ッ!?」

彼女はひどく驚いた様子で振り向いた。
明らかに同様の色が見て取れる。

『勝手に女の子の部屋に入るなんて、デリカシーがないよ?』

と、素早く、自分のスケッチブックに書いて見せる。
ノックぐらいしろ、という抗議の目線を、頬を軽くふくらませながら向けている……。

142 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:08:58 ID:GrbUWSZg
>>141
「……ごめんね、ちょっと驚かせてみたくて。」

頬をふくらませるその姿に自然と表情を綻ばせて。
慌てる姿も可愛いな、等と思っている事だろう。

143 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:16:27 ID:gEb4u/O.
>>142
『私は怒ってるんですよ?』

何で笑ってるんですか、とでも言いたげな様子である。
こういう状況だ。言葉を弄するよりも――行動で示したほうが良いこともあるだろう。
ご機嫌斜めの女の子を相手するときには、尚更だ。

144 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:20:52 ID:GrbUWSZg
>>143
「はは、ごめんね。
 ……ただ、集中してる愛奈さんが、後ろから見てて凄く可愛かったから。」

むくれ顔の侭の恋人の手を取って、頬にキスをして、そう言う。

「あんまり二人っきりの時に見せてくれない顔だったから、珍しくて。
 ……そんなに嫌だった、かな。」

145 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:26:17 ID:gEb4u/O.
>>144

手を取られたのでは、筆談はできない。
彼女はただ、首を横に振った。――嫌じゃない、ということか。
――それから、彼女は逆に抱きしめにかかった。
あくまでも歳上は自分。ならば、イニシアチブを取るのも自分。
――そういうことを、主張したいらしい。

146 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:28:01 ID:GrbUWSZg
>>145
「……可愛いなぁ、愛奈さん。」

自分からも抱きしめ返して、分かっているだろうにそんな事を言う。
別に譲ってもいいのだがこうやって主張している姿がまた、可愛く思えるのだ。


ちなみに読唇術、を学んだから、実は口の動きだけでも何となく解りはするのである。

147 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:34:41 ID:gEb4u/O.
>>146
ぎゅう、と彼女はより強く抱いた。
赤くなった自分の顔をごまかすためか――。
彼女の白い髪が、風で小さく揺れる。
彼女の力は弱く、振り払うのも――このままベッドに押し倒してやることも容易だ。
――どうする?

148 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:38:22 ID:GrbUWSZg
>>147
抱きしめに頬を綻ばせ、恋人の身体を軽く引っ張ってあげて、すぐ近くのベッドに倒す。
そうして、自分より少し背の高い彼女に覆いかぶさるようにして。

「……良い?」

分かっているのに、意地悪く、そう問いかけた。

149 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:41:19 ID:gEb4u/O.
>>148
――返答は、目を閉じることで返す。
絵の中の兵士達は、心中でため息を漏らすだろう。
”またか”と。彼と彼女の情事は、彼女の使い魔の兵士には筒抜けである。
あるが――もうどうしようもないので、放置しているのだ。

150 とある世界の冒険者 :2012/10/29(月) 00:45:07 ID:GrbUWSZg
>>149
「(……結局言われた通りになった気もするけど)」

この状況と、先程下で言われた言葉を思い出して重ねて、含み笑いをして。

「……今日は、優しくしてあげるね?」

そのまま彼女に唇を重ねた……

【FO】

151 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 21:44:47 ID:69qSthIM
-王都近くな廃棄された石切り場-

特撮で使われそうな廃棄された石切り場に、
大型シャベルを背負い魔石の嵌った胸甲を纏う左目に眼帯の短髪娘一人。

「てろりろ、てろりろ、てろりろ、てれりろ…」

何事かを呟き何かをしている。

「ごまだ―

チュドーン!!
石切り場で爆発が起こった。

152 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 21:59:26 ID:NJ9qBzK2
「えっ、爆発!?なんかあったのか!」

上着がタンクトップのみと寒そうな格好をした青年が、走ってくる。
どうやら事故があったと勘違いしているようだ。

153 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:01:36 ID:69qSthIM
>>152
「げっほげっほ!」

黒煙舞う石切り場で煤だらけの眼帯娘。
傷らしい傷はない。

「あー、吃驚したぁ、何で爆発したかなあ」

154 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:08:59 ID:NJ9qBzK2
>>153
「あ、あんた大丈夫か!どっか痛いところはないか!?」

眼帯をした女の子を見つけるなり、側まで走り、やけに大きい声で安否を心配する。
こういうのは後から響くときもあるのだ。大丈夫そうでも放置はできない。

155 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:11:38 ID:69qSthIM
>>154
「ん?あ、いやいや、大丈夫です、割と」

何だか賑やかな人が来たなーとか思っている。

「あ、問題は僕よりアッチかも知れない」

指差す先で何かが赤い光を放っている。
後、物凄く禍々しい気を。

156 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:17:28 ID:NJ9qBzK2
>>155
「ああ、なんかあったと思ったが、大丈夫だったならいいんだ。」

ホッとしてるかのように息を吐く。

指差す先を見るとなんかヤバ気な雰囲気を持つ何かがいるではないか!
さすがに予想外であり、「えっ?」っと声を漏らすことしかできない。

157 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:19:49 ID:69qSthIM
>>156
ぐぉんぐぉん…
変な音を響かせて赤い光と禍々しさを放つソレ。

赤い紋様が刻まれた怪物の腕の様な…何だろう。
とりあえず手の部分が動いて其処らを這いずっている。

158 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:23:22 ID:NJ9qBzK2
>>157
「えーと、何あれ?」

そもそもの形状が腕だけなのか、さっきの爆発に巻き込まれたかはわからないが、
うす気味が悪いので、とりあえず正体を訪ねてみる。

159 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:25:52 ID:69qSthIM
>>158
「最近村を襲って討伐対象になった熊型魔物が居てね。
 それの腕が良い武器になるっているから取ってきたんだけど…
 錬霊したら、なんか変な干渉を受けたらしくって、ああなった」

ずり…ずり…

這いまわる腕、怖い。

160 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:31:55 ID:NJ9qBzK2
>>159
「えーと、あの腕に指突っ込んでパンチンググローブにでもしようとしたのか?
…、錬霊ってなんだ?」

『錬霊』とわからない言葉が出てきたので、冗談を交えながら聞いてみる。
腕については話を聞いた上で、最悪踏み潰す気でいる。なんか乗っ取られそうで怖い。

161 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:38:26 ID:69qSthIM
>>160
「あれ?錬霊術って聞いたことない?…いや、聞いたことないか、マイナーだし」

一人勝手に納得する眼帯娘。

「エンチャントの一種だと思っていいよ。
 で、武器作りの最中だったんだけど…アレを鎚矛にしようと思って」

ずり…ずり……かしゃかしゃかしゃ

遂に這いずりから指を小刻みに動かしてカニの様に動き始めた、キモい。

162 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:44:59 ID:NJ9qBzK2
>>161
「エンチャントねぇ…、動いてるのと関係あるのか?
…、と言うより踏みつぶしていいか?アレ。」

器用な歩き方(?)をしている腕を指さしながら言う。
あれじゃあ碌な武器は作れないだろう。寝ている間に襲われそうだ。

163 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:48:09 ID:69qSthIM
>>162
「えっ、駄目だよ、踏みつぶすなんてとんでもない!
 …っていうか踏みつぶせるかな、アレ」

カサカサカサカサ…

腕が無暗矢鱈に周囲を徘徊する。
速度といい擬音といい黒いGを思わせる…

164 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:54:52 ID:NJ9qBzK2
>>163
「いや、だって、武器にしても生きてそうだぜアレ。」

そもそも捕まえられるのかと思いながらうでが動く様を観察する。

165 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 22:58:13 ID:69qSthIM
>>164
「いいじゃん、リビングウェポン!錬霊術の完成系は其処等辺だし!!」

カサカサ…カサササっ!
じっと見ていたせいかは不明だが腕が全速力でこっちに来た。

「うわ、こっち来たっ!」

166 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:05:08 ID:NJ9qBzK2
>>165
「あんな元気そうな腕じゃどっかに逃げちまいそうだ
って、他のリビングウェポンとやらもこんな感じなのか!?」
足だけの生物や羽だけの生物などを想像し、驚いている

「ウェッ!マジかっ!」

そう言いながらも中腰姿勢で構える
こっちにきたら怪我しないようにいなすか、隙あらば掴む気だ!

167 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:15:11 ID:69qSthIM
>>166
「いやまだ一個も持ってないしなー。
 知り合いのリビングウェポンはヒトになったりするって言うし動くんじゃない?」

でもきっとこんなにキモくない。

カサカサカサッ!
腕が跳ねた!
手を広げバーンの顔面鷲掴もうと。

168 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:22:17 ID:NJ9qBzK2
>>167
「ヒトになる?合体するのか!かっけえ!」

腕や足だけの生き物たちが一つに集まるのを想像し、目を輝かせる。

脚や腹部を狙った一撃なら直撃していただろうが、顔面を狙ったものなら反応もしやすい!
「波ァ!」と叫び、掴もうとしている手に合わせるようにこちらも右手を広げ、その手を逆に掴みかえさんとする!

「」

169 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:24:09 ID:69qSthIM
>>168
「それはたぶん違う」

ガシィ!
なんか握手するような感じになった。
ただ相手は鋭い爪を持ち、握力も強く、
序に触っていると焼け爛れそうな瘴気を放っているが…

170 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:31:23 ID:NJ9qBzK2
>>169
「と、とりあえず動きを封じたから何とかしてくれ!
なんか触りたくない感じがプンプンする!」

爪によってオープンフィンガーグローブがあっさりと裂け、中から血が滲んでくる。
強い握力、鋭い爪に関してはともかく、なんか触ってる感触がヤバイので、さっさと救援を要請する!
魔力によって丈夫になった体だが、それでは瘴気は防げない!

171 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:33:16 ID:69qSthIM
>>170
「うーん…よし、術を続行してみようか」

集中し、目を閉じる眼帯娘。
魔法陣も足元に展開されなんだか大魔術っぽいぞ!

172 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:36:16 ID:NJ9qBzK2
>>171
「早くしてくれよ…!」

強い握力にまけんと腕だけの生き物を握り返しながら言う。
…、実は格闘家としての生命線がいつどうなるかわからないことに戦慄している。

173 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:38:41 ID:69qSthIM
>>172
「てろりろ、ごまだれええええええええええええええええ!!」

目を開き、思いっきり化け物の腕を殴りつける眼帯娘。
魔法どこ行った。
あまりの衝撃に腕がバーンの手をすっぽ抜けて飛んでいくかもしれない。

174 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:44:11 ID:NJ9qBzK2
>>173
「ぐわあああああああ!」

強く殴りつけられたことにより、爪が更に深く抉る形となり、握る力を弱めてしまう
その結果、腕はあさっての方向に飛んでいってしまう。

「ぐわーっ!ぐわーっ!」

右手を抑えながらのたうち回っている!
血は言うほど出てはいないが、グローブの一部が赤く染まるほどには出ている。

175 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:47:29 ID:69qSthIM
>>174
「アヒルか!って突っ込み入れてる場合でもないか」

腕の方へと急ぎ拾い上げる。

「…よし、こっちは安定している、問題はそっちかー」

如何したものかと駆け寄っていく。
とりあえず手を見て対処を考えようと。

176 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:55:10 ID:NJ9qBzK2
>>175
「いだだだ!」
浅いとは言えないが、大事でもないくらいの裂傷が数カ所あるぐらいで、後は皮膚が赤くなってる程度だ。
消毒すればそのうち治る類である。

「封印魔法じゃなくて殴るのかよ!そうならそうといってくれよ!」
涙目になりつつ、文句を言う!
じっさい、裂傷が深くなったのは腕を強く握っていたからだ。

177 とある世界の冒険者 :2012/10/30(火) 23:58:16 ID:69qSthIM
>>176
「いや、錬霊術だかんね、あれ」

キッパリ。

「まあ、ぱっと見傷は浅いぞ、だいじょーぶ」

笑顔で。

178 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:04:36 ID:tNRGRjyE
>>177
「錬霊術ってのが胡散臭く感じるんだが…」

不貞腐れたような表情で言う。

「え、何もしてくんねーの?」

出血を抑えるように右手首を抑えながら驚いたように言う。
応急処置ぐらいはしてくれるかと思ってたのだ。現金な奴である。

179 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:09:59 ID:qop0eyF6
>>178
「否定はしない、だからマイナーなのであって」

眩しい笑顔だ!

「頑張れオトコノコ!」

残念だが応急処置の類は門外漢だ。
加えて錬霊にチカラを使ったので元々乏しい魔力しかない眼帯娘は今、術が使えない。

180 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:16:25 ID:tNRGRjyE
>>179
「あー、うん。まぁ、胡散臭くても、威力は本物か。」

少女が持ってる腕を見ながら

「…、泣けるぜ」

ため息の後、右手のオープンフィンガーグローブを顔をしかめながらも外す。
そして布切れを傷口に当て、止血する。

181 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:20:31 ID:qop0eyF6
>>180
「ふっふっふ。しかしなんだろこれ、
 持ってると破壊衝動に襲われそうな危険な感じがしないでもない」

不吉なことを言いながら両手で怪物の腕を振るう。

「よし、戦魂『拳』と名付けよう」

握りこぶしを固めた腕を掲げそんな事を。
いった矢先に手が開く。

「…やっぱり違う名にしようかなあ」

182 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:26:20 ID:tNRGRjyE
>>181
「えっ、そのまま振り回すのか?」

棒の先端にくっつけて振り回すものだと個人的なイメージだが、思っていた。
そのままでは扱いにくいにも程がある

「拳じゃなくて、掌(てのひら)でいいんじゃねーか?指使って歩いてるのが印象的なんだが。」

他人の物に向かって口出しをしだす。

183 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:31:36 ID:qop0eyF6
>>182
描写不足かもしれないが怪物の腕である手ではない。
つまりそれなりに長さはあるのだ。

「掌かあ、成程」

なぜか今度はチョキの形に。

「ある程度思うように動くのかなコレ、面白っ」

184 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:36:05 ID:tNRGRjyE
>>183

「俺に攻撃した時もアイアンクロー狙ってたしな」

ネーミングセンスを褒められたのが嬉しいのか、ちょっと顔が綻んでいる。

「うぉっ!本当か!ちょっと弄ってみせて!」

興味津々である。

185 とある世界の冒険者 :2012/10/31(水) 00:38:03 ID:qop0eyF6
>>184
「ふっふっふ…熊の手モード!」

くわっと手が開いて熊の手のように広がる。

「これで落ち葉も一掃だあああああ!!」

禍々しい熊の手を振りまわす、危ない。
そんな感じで日は過ぎていくのだった…お終い!!

186 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 20:50:23 ID:ctDi7G9Q
【ゼオ宅】


「ただいま帰りましたよー……っと」

少々長めの仕事を終え、稼ぎやモンスターの素材などを担ぎ帰宅するジャック
すっかりこの様な暮らしが定着しているせいか、不安定な冒険者職という意識があまり無いのが救いか

「もう夕食は終わりかね……? この仕事、ルーチンが曖昧で困るな」

187 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 20:58:33 ID:/UBRBnYI
>>186
「――あ、お帰りなさい、ジャックさんっ。」

帰って来たジャックに気付いてか、ぱたぱたと娘が走って来る。
艶やかな長い黒髪を、そのまま真っ直ぐに伸ばし、薄い藍色の着物を着て。


腰には、刀は無い。

188 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:05:51 ID:ctDi7G9Q
>>187

「ただいま、桜」

笑顔で迎えると、少し屈んで髪を軽くすくい、現れた頬にキスをする
やたらと荷物が多いが、いつものことなので預けたりという素振りはない

「黒桜は部屋かい?」

189 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:06:58 ID:/UBRBnYI
>>188
「ん……っ。 ……えへへ。」 

頬へのキスに、嬉しそうに顔を赤くして。

「……はい、今は。
 ――けど、その……それについて今日、お話したいな、って思って。」

190 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:12:26 ID:ctDi7G9Q
>>189

「ん? あぁ、俺は構わないよ」

黒桜を置いてきたという話の延長ならば、部屋に帰るわけにはいかないと考えて

「ならそこの広間で話そうか。もう誰も居ないみたいだしさ」

適当な場所に荷物を纏めて置くと、静かな灯りに照らされた広間を指差して

191 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:15:55 ID:/UBRBnYI
>>190
「……はい。」

ジャックの手を取り、広間に行って、
椅子に座ると小さく息を吐き出す。

192 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:26:39 ID:ctDi7G9Q
>>191

「……さて、黒桜が立ち会えないんだから、大切な話なんだとは思うけども」

向かいの椅子に座ると、息を吐き緊張気味の桜に話しかけて

「俺と君の間だ、俺はどんなことでも受け止めるよ」

「分かりきったことかも知れないけど、一応、ね」

良いことか悪いことか、様子から察するに悪いこととは考えられないが
一応、聞く準備は出来ていると告げて

193 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:29:54 ID:/UBRBnYI
>>192
「……あ、ぇと……。」

ふぅ、と息を吸ったり吐いたりを繰り返して。


「その――……ジャックさんは、
 け、っ……けっこ……結婚って……か、考えて、くれてます、か?」

……爆弾を投下。

194 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:43:37 ID:ctDi7G9Q
>>193
「………………」


「いや、当然だろう。此処まで来て別れて他の女性と結婚って、俺は考えられないね」

と、間を空けながらも当たり前だと力説するジャック
そもそも兄貴の影響で古風な考え方をしているという設定はちゃんとある男である

「その話が出るってことは……貯金が足らないって話かな?」

「いやでも、貯蓄は基本的に桜に任せていたしな……ゴニョゴニョ」

195 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 21:52:10 ID:/UBRBnYI
>>194
「で、ですよね……あ、いえその、そうじゃなくてっ!」

貯金、の話が出てきて、慌ててそれを否定して。

「貯金は、もう充分で、その――……
 私は、その……」

慌てた様子で否定を重ねながら、息を、整えていって。

「……――もう、準備、出来ましたから。
 ちゃんと、ジャックさんの……お嫁さんになる、準備。」

だから、――後は
ジャックさん次第、と・

196 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:16:17 ID:ctDi7G9Q
>>195

「……え〜っと……つまりその……そういうこと? だよな」

いろいろと考えてはいたのだが、向こうから切り出されては勿論言わざるを得まい
いや、いつも考えていたはずだ。いつ言ってもいいように、何処で言ってもいいように、と
ただ、いざ言うとなると、その言葉はなかなか出て来ない

「あ、あの……さくらん……その、さぁ」

「お、おおお……おれ、おれと……」

「………………」

「………………」


「……」




「桜、俺と一緒になってくれないか?」

197 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:18:55 ID:/UBRBnYI
>>196
「………っ。」

こくこくこく、と。
無言の儘真っ赤になって頷いて。


「――…………ふ、ふつつかものですがっ……よろしく、おねがいします。」

198 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:23:37 ID:ctDi7G9Q
>>197


「……はは、不束者はお互い様ってことで」

「今日から劇的に何か変わるとは思えないけど、いつも通り、二人三脚で行こうよ」

「改めて、よろしく。桜」

気恥ずかしげに笑みを浮かべたまま、頭を掻いて笑う
ここ一、二年、以前と変わらず飛び回ってばかりの毎日ではあったが
しばらくは腰を据えるのも悪くない。そんな風にも考えて

199 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:25:01 ID:/UBRBnYI
>>198
「……はいっ。」

真っ赤でうつむいた儘、嬉しそうにそう返す。

「これからはちゃんと、護ってください……ね。」

200 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:27:19 ID:ctDi7G9Q
>>199
「あぁ、これからずっと、護っていくよ」

節目として改めて誓い、はと目を見開いて

「えぇっと、そう言えば指輪……だいぶ前に渡してたよな? そのときが来たら、みたいな感じで……」

若干慌てながら、思い出したように話し出す

201 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:29:27 ID:/UBRBnYI
>>200
「あ、はいっ、…・・・その、持ってます。」

こそ、と箱を取り出して、ジャックに渡して。

「……つけて、くれますか?」

202 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:34:53 ID:ctDi7G9Q
>>201
「あぁ……左手、出して」

若干生じた震えを抑えながら、その白い手をそっと握って
指輪を取り出し、薬指にゆっくりと装着する

「サイズは……ピッタリか」

203 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:39:23 ID:/UBRBnYI
>>202
「……あ、……あれ?」

自分に指輪が付けられるのを見て、幸せそうにした後、
ぽろぽろ、と涙が流れて

「あ、あれ? お、おかしいなぁ……し、幸せなのに……。」

204 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:47:19 ID:ctDi7G9Q
>>203

「桜……?」

涙を流す桜を目にして、隣に寄り添うとその頭を抱き寄せて
大丈夫だ、と小さく呟きながら、安心させようと髪を撫でる

「嬉しいときに出る涙だってあるさ……人間なんだから」

「暖かいだろう? だから大丈夫……泣いても良いんだ」

205 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:50:56 ID:/UBRBnYI
>>204
「…………っ〜……!」

ぎゅぅっ、と自分からも強く、抱きついて。
そのまま小さく、泣き続ける。

――もう、彼女が刀を振るう事は、ない。

206 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 22:56:49 ID:ctDi7G9Q
>>205

「…………」

そのまま、抱きつく彼女が泣きやむまで、彼はずっと彼女を抱きしめていた……

『……さて、お前はどうするんだ?』

黒衣に身を纏う師は、同じく黒の名を冠する刀に問うた

『あいつが刀を捨てるのなら、お前も例外ではない。むしろお前からその話は告げたと俺は推測しているんだがな』

207 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:02:52 ID:/UBRBnYI
>>206
「じゃっく、さ、じゃっく……っ!」

――さて、所は変わる。


『……知れた事よ。
 己は"斬る"物、魔を斬り、闇を斬り、人を斬り、黒染の血桜を咲かす妖が刀。』

『――美しく咲く桜の元には、不要だ。
 振るうに相応しい物が所へ、流れるのみよ。』

彼女の振るった刃は、彼女の背負った咎は、
全て、化生刀が連れて行く。 ――彼女の持った、狂気とともに。

208 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:14:05 ID:ctDi7G9Q
>>207

『成る程、あの馬鹿弟子が敢えて問わぬところを見れば、察するだけの知恵くらいはついたということか』

『持ち主の当てがないなら探してやるぞ。お前ほどの刀だ、相応の使い手も、御するだけの力のある奴も見つかろうよ』

209 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:15:26 ID:/UBRBnYI
>>208

『口に出していれば乗り込んで腸掻っ捌いてやる所だ。』

『なに、幸い今代の主が想像以上の使い手だったものでな、妖力は有り余っている。
 ――暫くは、自身で自身を使うに値する物を見極めるとしよう』

210 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:17:50 ID:ctDi7G9Q
>>209

『そのくらいの空気は読めるということだ。お前と桜の絆を知らぬほど、脳天気でもないさ』

『……そうか。精々達者で暮らせ。欲しいモノがあれば好きに持って行けばいい、刀のお前のお眼鏡に適うモノがあるかは知らんが』

211 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:23:58 ID:/UBRBnYI
>>210

『……アレと私は……そうだな、もう、親子の様なものかもしれん。
 親を斬り殺させた私が言う事で無いが。』

『気遣いは感謝するが、必要も無いだろう。 ……ではな、黒衣の剣士。
 未熟なそっちの弟子と……私の、主を頼む。』

ぼぅん、と黒煙を上げて。
黒い刀は黒い鎧武者の姿へと変異して。

212 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:29:39 ID:ctDi7G9Q
>>211

「絆というものは得てして難しいものだ、生まれた経緯とその重さは比例しない」

煙草に火をつけながら、変身する様を見つめて

「馬鹿弟子ながら、女を見る目と女に対する態度だけは一人前だ。心配するな、桜は幸せに暮らせるだろうよ」

213 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:32:12 ID:/UBRBnYI
>>212

『そうだな、――そうであれば良い。』

伽藍堂の鎧武者は、遠目に二人の姿を見て。

『では、な。 ――然らば。』
音もなく――黒い鎧は消えた。

自身の主と、それを愛する男の幸せを、願って。

214 とある世界の冒険者 :2012/11/02(金) 23:35:59 ID:ctDi7G9Q
>>213

『……不器用な奴だったな。まさに刃のような、そんな男だった』

消えたその場所を目視しながら、手向けのように煙を吐いて呟いた
少なくとも、彼の願いはかなうだろう確信しながら、師もまた闇に消えた

215 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 22:45:44 ID:N.XN1B62
――王都内、エレナ宅

さて、エレナという一人の少女が剣を棄て、作家業に専念しはじめてかれこれ数年は経つ。
それまで剣と己の魔術のみで生計を立てていた昔と違い、今は、中学生から高校生の女の子にヒットする詩人として名を響かせていた。
詩人としてのランクでいうならば、下の上とか、中の下とかであるが――ともあれ、プロの世界の荒波をしっかりとわたっているようだった。

「――はたち、は。少女?」

彼女は部屋の中、虚空を見つめて何やら地の文に大して文句をつけている。
もっとも、彼女の奇行や妄言の類は、恋人であるディフには慣れきったものかもしれない。

216 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 22:58:05 ID:GACGnIVY
>>215
「…………エレナ、何に対して言ったのか僕は知らないけど…… あんまりケチ付けちゃいけないような物じゃないと思うよそれ」

 もはやエレナの行動に関しては特におかしいと感じる事は無くなった、もとい慣れた
 エレナと付き合い始め、魔剣を受け継いで早数年
 こちらは立場的な変化はない、精々身分の変化といえば高校最終学年になったぐらいだろうか
 しかし口調や性格、そして身長(幸運にも、今やエレナより少し高くなった)に関しては、数年のうちに少しずつ変化していった

「確かに違和感があるけど……… 『女性』と呼ぶにしても少し若い印象があるんだ」
「『青年』の女性バージョンが一番相応しいんだろうけど一般的じゃない、いや少なくとも僕は知らない」

217 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 23:07:20 ID:N.XN1B62
>>216
「そう――?」

く、と彼女は小さく伸びをして、それからあくびをひとつした。
剣を手放してからというものの、今まで失ったものを取り戻すとでも言うように、彼女は女性的なプロポーションを獲得した。
端的にいえば”太った”のであるが――それまでが”痩せすぎ”だったので、現状で丁度いいぐらいである。

「……人は、変化する」

彼女は席を立ち、ゆっくりとディフに向き直る。
今の”少女”や”女性”どちらが良いのかといった話題なぞなかったかのように。

「人が変化すれば、その関係も変わらずにはいられない」

「――それでも、私は不変を望んでいる。胸中の暖かな気持ちは、変わって欲しくない」

「ディフは、どう?」

彼女は細い指先を、ディフの頬に這わせた。
目はディフの目を見ているのか、いつも通り虚空を見つめているのか――いくら付き合いが長くても、わからない。
彼女は何でも見ているようで何も見えていなく、何も見えていないようで何もかも見えている節がある。

「私は、ディフの傷を埋めるのに十分?」

彼女の言葉の端には、不安が見て取れた。

218 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 23:29:42 ID:GACGnIVY
>>217
「………変わっていく物もあるけど、変わらない物もあるよ」
「ありふれた言い回しだろうけど、的を射ていると思う。 ……僕も同じだよ」

「十分すぎるほど、だよ。 むしろ僕の方が不十分じゃないかと思ってしまうぐらい」

 今もなお残る火事の傷跡。 表面上は普通に振舞っているが、今もなお引きずり続けている心の傷
 それでも平凡に、普通の恋人が恋人にのみ見せる笑みでエレナを見つめ返した

219 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 23:40:27 ID:N.XN1B62
>>218
「私は――ディフから、本当に沢山のものを受け取っている」

「私に不足がないか、いつも不安」

這わせた手を引っ込める。

「私のほうが、お姉さんなのに」

「――ディフは、もうこんなに頼もしい」

もう自分がディフを慌てさせることはできない。
主導権を握っていたようで、今は完全に彼の手元にある。
――ただ、それもいいか、と彼女は思っていた。

「……そつぎょう、したから?」

何かの憑き物が取れたように、彼女はいつもの声のトーンでもって、首をかしげながらそんなことを言う。
……そつぎょう、が何を意味するのかは、聞かないほうがいいかもしれない。

220 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 23:46:33 ID:GACGnIVY
>>219
「…………エレナ、もうすっかり慣れたと思ってたけど」


「会話の高低差が凄まじすぎるよ……」

 慌てさせる事はできずとも、それはそれで十分に効果を発揮していた
 何だったんだろうか、今までのシリアスな雰囲気は

221 とある世界の冒険者 :2012/11/04(日) 23:55:13 ID:N.XN1B62
>>220
「……そう?」

彼女はあくまでも素である。
良くも悪くも、創作的な能力を強く持った人間というのはどこか壊れているのが相場だが――。
いくらなんでも派手に壊れすぎはしないだろうか。

「私は、ディフがいれば幸せ、だから」

「だから、代金に――私を、受け取ってくれればいいな、って」

虚空を捉えていた目が、今明確にディフの目を見つめる。
彼女は、そのまま吸い寄せられるようにディフにくちづけをした――。

//んではこんな感じでー。おつきあい感謝です!

222 とある世界の冒険者 :2012/11/05(月) 00:03:52 ID:HSxI0okY
>>221
 返事をする間も無く、エレナに奪われる自信の唇
 ディフの知る所ではないが矢張り主導権はエレナにあるのではないだろうか
 
 ……まぁいいか、と静かにエレナの目を見つめ返し 目を閉じるのであった

//日付を挟んでお疲れ様でしたー!

223 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:27:57 ID:hh7IQ.JE
<王都のどっかスターキャッツカフェ内>

【明かりはぶら下がるランタンのみ。木製の薄暗くレトロな雰囲気を醸し出す店内。】
【カウンターに立つは黒布を巻いた二足歩行で尾にリボンをつけた小さな渋めの黒ネコ。

店内の隅にはネコ耳をつけた2m弱の大男の人形があるが気にしてはいけない。
そしてカウンターの目立つ箇所に"酒場のマスター"とサインされたカードが飾られている。】

224 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:30:34 ID:UlX0EMEc
左片眼鏡を付け燕尾服を纏った一房の赤髪が混じった黒髪の青年、来店。

「…結局今日も見つからずじまいだった」

225 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:34:23 ID:v8PKJmXA
「どうしたものでしょうか
注文するならこの店おすすめで」
考え事をしつつも来店するのは、黒い髪の中性的な容姿の青年
背後には霊的な気配を感じることができる
ただし霊感のようなものが強くなければ、形を捉えることはできない
捉えたならば、そこにいるのは騎士の女性

226 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:42:16 ID:hh7IQ.JE
>>224
「あーかいにゃんことみどりのー……誰だ、汝?」

【丸椅子の上に背を向けた状態で立っていたネコが振り返る。
その姿は二足歩行ながらも紛れもなくネコである。】

「てか、らっしゃいにゃ。」

【ピシ、と向けたその手のひらは紛れもなくネコのものであり
指に値する部分には冗談みたいに丸いぷにぷにとした肉球が付いている。】

>>225
「にゃんつーか、王都でこんな事いうのもにゃんだけど。
…………意味不明、にゃっ!」

【一人で会話らしきことをしている青年にルベリエに向けていた肉球を
そのまま、向けた。】

227 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:45:12 ID:UlX0EMEc
>>226
「…ネコが応対をしている…成程、ネコカフェではあるな」

暫く店長を見つめたまま突っ立っていた青年。
その目は何か鋭い、地の顔なんだけどね。

「まあいい、珈琲が欲しいのだが」

228 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:48:26 ID:v8PKJmXA
>>226
「店長的にこの店おすすめの品を注文したいな、と」
と、意味不明と言われてもネコに頼んでみる青年

>>227
「カフェですし話し相手の一人や二人を捕まえてみたいもの……
とこんばんはです」
そう呟きつつも、
適当に椅子に座りながらも近くにいた青年に気づいてか声をかける

229 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:52:16 ID:UlX0EMEc
>>228
「ああ、こんばん……つかれているようだな、お大事に」

片眼鏡の奥の瞳が一瞬怪しく光る。
が、対応はどちらかと言うと冷たかった。

230 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:55:38 ID:hh7IQ.JE
>>227
「オーライ!
飲み物以外のメニューは後で持っていくにゃよ。」

【そういうと店長ことチャオウスの影が蝋燭の炎の様に揺れる。
そうかと思うと、その影がむくりと起き上がった。

そして、何事も無かったかのように影が店の奥へと消えていく。】

「ま、スターキャッツカフェって書いてあるしにゃー。
これでネコが一匹も出てこなかったら、それこそ名前負けにゃよ、完敗。」

【ネコと触れ合うだけで店員などは普通の人間という形式もある。
とはいえ、ここは文字通りの意味でネコカフェなのである。】

>>228
「オススメ、ってか折角、わざわざここに来るにゃら
CATカテゴリーの中から食して欲しいものにゃね、吾輩的にネコカフェ的に。」

【そういいながら、ネコを象ったメニューをヴァッシュへと差し出す。
CATカテゴリーはその名前の通り、ネコに因んだメニューが並ぶ。

本来、メニューはこれのみの筈なのだが、それでは流石にニッチ過ぎるということで
普通の喫茶店にあるようなメニューを入れているのである。】

NORMAL
チキンドリア
ハンバーグ
ナスとキノコのミートパスタ
ロールキャベツ
サラダ(ネオベイ風&ゴマだれ)
カレー(甘・中・激・獄)
プリン・ア・ラモード
CAT
ネコ缶
ネコ缶バーグ
ホネポテト
カツオ出汁のクリームパスタ
マタタビティー
ニボシクッキー
マタタビジュース
マタタビ酒
CHALLENGE(挑戦メニュー)
ブラックハーブティー(無料) ※完食者が出ました。
20年物マタタビドリンク ※完食者が出ました。

※メニュー変更の可能性あり。

231 とある世界の冒険者 :2012/11/10(土) 23:59:14 ID:v8PKJmXA
>>229
「言われてみれば、肩が凝っている気がします」
のんびりとした様子で答える青年
疲れている、と解釈したのかもしれないし、
憑りつかれるのほうで解釈したのかもしれない
どちらなのかは本人のみぞ知る

>>230
「なるほどです、では」
メニューを見せてもらい、少し思案して

「骨ポテトというのが気になりますね、なんとも」
と言う

232 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:02:17 ID:3Rrh69/s
>>230
「猫が店番は許容しよう…だが何だあの影は」

流石に問いただしたくなる青年。

「ネコではないだろう、如何見ても」

>>231
「そうだろうな、重そうなのが寄り掛かっている」

会話が成り立っているのかいないのか。

233 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:09:47 ID:Ks8LMc9A
>>231
「にゃー、まぁ、名前の通りにゃね、それも。」

【ホネポテトの説明をするはずなのだがろくな説明じゃない。
それほど、説明することはないのは事実である。】

「だって、ホネ(の様に固い)ポテトだしにゃー。」

【結局、店長の説明ではホネの形を模したポテトなのかはたまた
ホネの様に硬いポテトなのか、あるいは別の何かなのか……は分からない。】

>>232
「にゃー、汝に許容されずとも吾輩はここにアリ!」

【ビシリと片腕をまっすぐ上に挙げて、宣誓する様なポーズで。
そんな事を本体がやっていると、奥から影が現れる。】

「吾輩は吾輩にゃけどね。それ以下でも以上でもなし。
強いて言うならば、吾輩だしにゃ。吾輩と〝吾輩〟は大差は無ぇ。」

【何と影も喋ることが出来るらしい。喋りながら淹れて来たコーヒーを差し出す。
コーヒーのほかに先ほどの宣言どおりのメニュー(>>230)とネコ耳が添えられている。

メニューは分かるとしてもネコ耳は何なのだろうか。
カチューシャ的な形状であるため、いわゆるコスプレなどに使うものなのだが。】

234 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:15:34 ID:628nH0KM
>>232
「……なるほど、道理で重いわけです
というわけで、少し離れていただけませんか」
寄りかかっていると言われて、どこか納得した様子で言う青年
それを聞いてかはわからないが、霊的ななにかは、
ヴァッシュからそれなりに距離を取る、続けて

「ご指摘のおかげか、肩凝りがいくらかマシになりました
残念ながら、作業の疲れによる肩こりは残ってますけどね」
と、苦笑しつつ言う
気付いていたのか気づいていなかったのかはともかく

>>233
「なるほど、では実際に見てみたほうが早そうですし、これお一つ」
と言い注文しつつも、続けて

「あとマタタビジュースも追加で、普段見かけませんし」
と言い、注文

235 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:18:59 ID:3Rrh69/s
>>233
「しかも喋るのか…インパクト大の店だな」

何かに疲れたように溜息一つ。

「珈琲は美味そうだ、メニューもまあ分かる…で?」

ネコ耳ぶらぶらさせて射る様な眼で店長を見る。
地の顔ではなく若干睨んでる。

>>234
「それは良かった。作業?何かの帰りか?」

236 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:26:12 ID:Ks8LMc9A
>>234
「百聞は一見に如かず!
その選択は実にグッドにゃよ!」

【ぐっ、とその肉球を立ててサムズアップの様なポーズを。
実はCATカテゴリーの食べ物はあまり注文されないため、この注文は素直に嬉しいものだ。

やはり、ネコ缶など食べるのに抵抗があるものも存在するからであろう。】

「にゃにゃにゃ、了解にゃ。

ちなみにマタタビジュースはマタタビ関連の飲み物の中で一番、マタタビ度が低いにゃが
それでも十分にマタタビを感じて貰えると思うにゃよ!」

【地味にマタタビと名の付く飲み物は4つもある。
流石にジュースなのだから、一番低いのだろう。】

>>235
「にゃっにゃっ、吾輩の様なタイプの獣人はそんなにいないからにゃ。
獣人を知らないものから見れば、ネコそのものが立って喋ってる様なモンにゃし。」

【一応、ネコにしか見えないこいつも厳密にカテゴライズすれば獣人に当たる。
とはいえ、人間の成分より明らかにネコの成分が多すぎるのだが。】

「えー、そんな目で見られてもにゃー。
タダ単にネコカフェという以上は客もそれを味わって欲しいという方針の下、渡してるだけにゃよ。

別に強制する気はにゃいけどね。つけて欲しいのは変わりにゃいけど。
ま、最近は付けてくれる客は減ってきた感じにゃね。きゃら☆ぶれいく!」

【そんな視線を受けて口を尖らせ、頭の後ろで手を組んで不服そうにしている。】

237 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:32:05 ID:628nH0KM
>>235
「まあそんなところです
人形作りも、なかなかに集中力の居る作業です」
と言いつつも、続けて

「そちらのほうこそ、なにかの帰りなので?」
なぜかそう尋ねてみる

>>236
「まあ最悪マタタビを感じられなくても気にしませんよー」
なんてのんびり言いつつも、続けて

「では僕は、ホネポテトを頼んで本当にホネが出てきたらどうするか、
少し考えますか……」
と言い、思案し始めるのである

238 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:38:44 ID:3Rrh69/s
@すまぬー 眠気が…落ちるんよ

239 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:41:18 ID:Ks8LMc9A
>>237
「まぁ、ビンビンに感じまくったら大変なことになる場合もあるけどにゃ。」

【マタタビとは一種の滋養強壮効果があるため、強いものを摂取すればリスクは上がる。

そうでなくとも人によっては、マタタビに過敏に反応してしまい、お酒を飲んだときと
同様の状態が顕れる事があるのだ。】

「にゃっにゃっ、そんなことはないから要らぬ心配にゃね。
チャレンジ以外は一応、食べれるものを出してるつもりにゃしね。」

【あくまで店でありカフェである。
ホネなんて食べられないものを平気で出せば、間違いなくつぶれてしまう。】

>>238
//了解。お疲れ様でした!

240 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:45:57 ID:628nH0KM
>>239
「ならなおさら、軽いほうがよさそうです」
と言いつつも、続けて

「少しだけ安心しました」
ふう、と息をつきつつ
本気でそう思っていた節があるのかもしれない

241 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:53:45 ID:Ks8LMc9A

「汝がベロンベロンになっちまうにゃら、そっちのほうが吾輩も助かる。」

【言えば、ベロンベロンになってしまう客を介抱したことだってあるのである。
だが、ネコが人間を介抱するというのは並大抵の苦労ではない。】

「にゃにゃ、まぁ、完成をお楽しみに――――って、出来たみたいにゃね。」

【そうこうしているうちに肝心のホネポテトが完成したようだ。
またしても、影が調理し運んでいる。

グラスに入れられた少し黄色がかかったフライドポテトを固めたようなものと
黄金色の液体が入ったグラスである。

例によってネコ耳も添えられている。】

//ホネポテトはじゃがりこをイメージして貰えればいいです。

242 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 00:59:40 ID:628nH0KM
「僕も意識を持って行かれるのは困るのです
酔った勢いで、ついうっかり店に霊を取りつかせてしまうかもしれませんし」
なにやら物騒なことを言いつつも、続けて

「ポルダーガイストか、はたまた生き霊か……」
影を見て、そんなことを呟きつつも、それを受け取り、
ポテトを一つかじってみる、ネコ耳は受け取り、とりあえずどこかに置いておく

「お菓子のようですねー」
噛み終えて最初に放った一言であった

//了解ですー

243 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:04:31 ID:Ks8LMc9A

「いや、吾輩はそんなんじゃにゃいし!」

【と、自身を幽霊扱いするヴァッシュに首をぶんぶんと横に振って否定を示す。
とはいえ、影のチャオウスはもちろん真っ黒であるため、首を振っても分かりにくい。】

「にゃー、吾輩としてはこう……ちょっとした軽食のつもりだったんにゃけどね。
あれにゃ、たいていが今の汝みたいにお菓子っていうから悲しひ……。」

【よよよ、とどこで覚えてきたのか腕を目元あたりに寄せて、泣くジェスチャー。】

244 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:10:38 ID:628nH0KM
>>243
「霊ではないと?」
先の言動否定された気がしてか、そう返しつつも

「泣いている……、わけではないですね
僕はなにも悪くない、と」
ネコを一瞬じっと見つめて、そう判断して、

「軽食もお菓子も、それほど変わらない気がしないでもないですけどねー」
と、さりげなくマタタビジュースを飲みつつ言う

245 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:15:48 ID:Ks8LMc9A

「いや、どう見たって霊じゃにゃいし。
ってか、生霊だったら明らかにそれを発している対象が真横にいるんですが!」

【それはチャオウス(本体)のことであろう。
仮に生霊だとすれば、それは強い思念を放つ存在から現れている。

そして、生霊とは大抵は本人が気づくことがないのが常である。

このネコがそんな霊体を構成出来る強い思念を持っているとは思えないし
まして、本体自体は影の存在を認知している。】

「ま、まぁ、良いにゃよ、うん。」

246 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:20:48 ID:628nH0KM
>>245
「確かに、それもそうです
別にいつ死んでしまっても心残りなさそうですし」
今になって納得した様子、続けて

「そういえば、ネコ耳いただいてましたね」
今になって思い出した様子の青年
ネコ耳のほうを見て

247 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:26:00 ID:Ks8LMc9A

「にゃにゃ、アレにゃ、顔に似合わず毒舌にゃね、汝。」

【さらりととんでもないことを聞き逃すことは無かった。
ある意味で、ヴァッシュの言葉は当たりでもあるのだが。】

「うむ。シャイボーイ&ガールが急増した所為で
現在のところ特に役に立っていないけどにゃー。」

248 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 01:29:26 ID:628nH0KM
>>247
「おや、ばっちり聞こえていたみたいです
で、実際のところはどうなので?」
苦笑しつつ、無論わざとであろうが
しかし気にせず尋ねていくのであった

「まあネコ耳ですし……、これにつけてみますか」
というと、持っていたらしい鞄を漁りだす

249 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 02:15:44 ID:628nH0KM
//時間的に寝落ちと判断します
皆様お疲れ様でした!

250 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 23:23:01 ID:Ks8LMc9A
<王都近くの森>

「…………。」

【夜の森の中、茂みをがさがさと音を立て、滑るように移動する影が一つ。
姿は茂みの所為でよくは見えないものの、森での生活に慣れた動きをそれは見せる。

その影の背丈は小さい。また、慣れた動きとはいえその動きは素人かそれ以下である。
つまりは、何とか森で生きていけるレベルに過ぎない。】

251 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 23:40:20 ID:Ks8LMc9A

「……とりあえず、大丈夫そうか。」

【茂みから目だけを出すようにして辺りを窺う者が一人。
うっかり、ポツリと漏らした独り言の声からして、まだまだ若い少年だ。

もちろん、夜の森を行動しているのだから周囲の警戒を怠らないのは当たり前だ。】

252 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 23:55:25 ID:Ks8LMc9A
FO

253 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 23:57:31 ID:qmuJRzgQ
「………」
どこからともなく歩いてきたのは、白銀髪の少女
少女が現れてから、少女の周辺が冷たく感じられるようになる
冷え込んできたこの季節にも関わらず、である

254 とある世界の冒険者 :2012/11/11(日) 23:58:31 ID:qmuJRzgQ
//入れ違いのようですのでfo

255 AKB :2012/11/12(月) 07:12:26 ID:.8MCj0NQ
元AKB48前田○子の禁断のチュウプリが流出!!
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256 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 22:37:14 ID:FHH4b2RY
森と草原の境界線
草原の岩場から美しい歌声が聞こえている
反対に森には誰kがいるような気配がする

分かれ道、どちらを選ぶか

257 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 22:55:06 ID:Y7LGHSbQ
>>256
「顔写真だけで捜すのは難しい。
 やはり捜し人の習性や、よく行く場所を知る必要がある。
 どこまで僕が首を突っ込んで良いか分からないが…仕方あるまい」
派手な半袖の着物を着た少年が街道を歩く。
捜索は難航しているようで、暗い表情を浮かべていた。

「…やはり、ここか」
草原方面からの歌声。
少年は歌声の方へ脚を進めた。

258 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:07:48 ID:FHH4b2RY
草原では岩に腰を落ち着かせて座っているエルフの少女
歌は極東付近の独特の流れがある
髪の毛は、本来なら金髪なのに今は黒くなっている
白銀の目がヘクトを見つけ見つめる
「こんばんわ」
ニッコリと微笑みながらヘクトに挨拶

259 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:16:09 ID:Y7LGHSbQ
>>258
「こんばんは…どーも、ヘクトです…」
少女に会う。此方もニコニコと笑みを浮かべて挨拶する。

(雰囲気は同じだが、髪の色が変わっている…)
しかし少年の頭の中では笑ってなどいない。

「本来は、続きを聴きたい所だが…
 更なる情報の開示を求む、という訳でココに来た。
 流石に都が相手だ、都の獣人達を一人一人当たる訳にもいくまい。
 好きな場所とか、普段何やっているか…そんな些細な事でも構わない」
捜索が難航している。それを打開する為のヒントを求めた。
…少女の髪の件に付いては今は触れない様子だ。

260 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:26:31 ID:FHH4b2RY
「ふふふ」
ニッコリと妖艶に笑う

「そうね。好きな場所……面会がないから分からないですね。普段……何をやっているのでしょうかね?」
首を傾げてヘクトを見つめる
分からない。彼女がうそを付いている様子も仕草もない。ただ、本当に分からないと言っている
しかし、疑問なのは彼女は果たしてヘクトの知っているアイルンなのだろうか?

「そもそも、また聞きでして正確には彼女の事はわからないの」
そう言うと、そのまま夜空の月を見つめる

「ただ、彼女に似た彼。彼はお兄さんでしたね。その方に聞けばすこしはわかるかも?」
どこか他人行儀。まるで別人。しかし雰囲気や見た目はアイルンそのもの
一体何だろうか……?

261 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:34:18 ID:Y7LGHSbQ
>>260
「…ん…人違い、だったのか…?」
銀色の瞳、長い耳…黒い髪以外は依頼人とそっくりなハズだ。

「…よく知らない…か…」
よく目を凝らして少女の様子を伺う。髪以外に何かがおかしい。

「…じゃぁ聞こう。僕が依頼した尋ね人の名前は?」
デルタ。それ以外の返答ならば…人違いなのだろう。

262 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:35:49 ID:Y7LGHSbQ
//7行目習性 ×僕が ○僕に

263 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:45:03 ID:FHH4b2RY
「でるた。いえ、正確にはでるたの妹さんをさがしてと言ったかしら」
クスクスと笑っている
確かに、紙にはでるたと書いているし女の子とも書いている。そしてちゃんと妹と書いている
※前の時は書くのを忘れてましたすいません……

「しかし、それ以上は知らない本人達はね」
眺めている夜空から、ヘクトに視線を変えた
意味深な何かを含めて

264 とある世界の冒険者 :2012/11/12(月) 23:53:50 ID:Y7LGHSbQ
>>263
「普段ならこの鋭い目で見つけられるのだがね…
 どうやら土地に慣れてないのが響いているらしい。
 それに、都とは程遠い場所で活動している可能性もある」
目と目が合う…少年のその目は鋭いとは程遠い。
慣れない都を拠点とするヘクトの捜索範囲は、大体都に限られる。
今は他のエリアをカバー出来ていない状況だ。

「…もう一度見てみるか」
ポケットから綺麗に畳まれた捜索願の紙を取り出し、広げ始めた…

265 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:00:17 ID:s7UCFVDk
どこまでも優しい目をしており、吸い込まれそうになる
「そうね。その可能性が高い」
ヘクトの予想は彼女も一緒なのだろう
「しかし、なんで彼女はそうまでして都にこないのかしらね」
くすくすと笑っている

其処にはちゃんとでるたと書いており、その下に(妹)とかいてある
ここで奇妙なのは何故かでるたの横に書いてある下の名前が黒く塗りつぶされている事
まるで意図的にその名前を隠しているかのように

266 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:09:19 ID:MFEbn3xg
>>265
「なるほど、都には居ない訳だ…」
少年の目は、まるで人形のように生気が篭ってなかった。
奥底には、強い警戒心があった。

「名前が黒く塗り潰されている。
 つまり訳ありなのは分かる。…訳ありの尋ね人、興味あるね…」
ふと、不敵に笑う。難度が高いほどやり甲斐があるようだ。

267 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:13:24 ID:s7UCFVDk
「えぇ、訳ありよ」
そういうと、再び月を見ている
「それに土足で踏み込むか、あるいは見守るかはあなた次第」
くすくすと笑っている
「貴方にとって謎が何を意味するのか、見てみたいな」
すこし媚びるようにそう言うとすっと立ち上がる

268 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:20:46 ID:MFEbn3xg
>>267
「…訳ありの依頼人に、訳ありの捜し人。
 訳有りには関わるなと、師にはこっ酷く言われたが…
 今は投げ出す訳には行かないだろう、僕の面子的にね…」
捜索願の紙を綺麗に折りたたみ、懐に収める。
少年は視線を夜空に移す…

「謎…解いたら次の知恵の輪を捜すだけさ。
 僕は…ただ流れに従うだけ、流されるだけの存在さ」
夜空を見ている少年の姿は、まるで人形のように虚ろだった。

269 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:24:01 ID:s7UCFVDk
「そう、好きなように」
クスリと笑うと踵を返して、そのまま王都の方に歩いていく
「この知恵の輪は誰が得をするのかしらね」
そう言うとゆっくりと歩きだしす

270 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:32:13 ID:MFEbn3xg
>>269
「一度引き受けた依頼だからな」
虚ろな目で少女を見送る。

「解いたという…結果が欲しいだけなんだろうな、僕は。
 仲間と合流し、情報網を強化するとしようか…」
右手を強く握り締めた。
…状況が好転しない。監視の数を増やす手を打つつもりだ。

271 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 00:34:07 ID:s7UCFVDk
おつかれさまでした

FOです

272 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 22:44:17 ID:W0btgnKA
都市伝説、どこにでも流れる、嘘か本当かわからない噂
しかし、すべてが嘘とは限らない

ここはある都市伝説の流れる森の奥
この先に進むと、霧が出始める
さらに進めば、霧は濃くなっていく

そして霧に包まれて、まわりがなにも見えなくなったかと思うと、霧が晴れ、そして
あたり一面が銀世界になっているという、そんな噂

この都市伝説は、実を言えば本当の話であり、
今宵も王都から少し離れた場所に位置する森の奥の霧の深い場所から、この場所に行くことができるだろう

この噂には実は続きがあり、入ったときに最も望んだものが、この場所に現れるという
しかし、この続きはあくまでも噂。真実は、その目で確かめるといいだろう

273 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 23:03:46 ID:W0btgnKA
もう一つ、こんな噂もある

森の奥に進めば進むほど、不思議な出来事が起こるとはよく言われる話
そして、この森もまたこんな話がある

この森は、奥に進めば進むほど、月明かりも星の光も届かなくなる、そんな話が存在する
暗闇と静寂さが支配するこの場所は、訪れた人になにを思わせるのだろうか

そして、なにが待ち受けるのだろうか

274 とある世界の冒険者 :2012/11/13(火) 23:07:29 ID:W0btgnKA
fo

275 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 22:42:00 ID:K9EpYT7k
<王都近くの森>

「……っ……っ……!」

【少し前に森の中を風が吹き抜けるかのように駆けていた影があった。
それも、何かを追うためではなく何かから逃げるためのものである。

現在、その森を駆け抜けていた影は茂みの中へと滑り込む様に消え
その中で息を潜めている。とはいえ、息は整っていないため、潜めているとはいえないのだが。】

276 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 22:49:38 ID:oHbUFQHY
「んん?」

2m程の背丈を持つ両手足のガッシリとした筋肉質の鉞担いだオッサン一名。
森をウロウロ。
周囲をキョロキョロ。

277 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 22:52:39 ID:ZuumnQRQ
>>275
「大変そうだねぇ…
 情報漏らしちゃって味方だったモノにも追われてる?」
変声期を迎えていない、ボーイソプラノの声。
呼吸音を元に声を掛けられたのだろう。

「…もしかして僕も追っ手に見える、とか?」
派手な半袖の着物を来た少年が、付近の開けた道に立っていた。
随分と余裕そうな表情を浮かべていた。

278 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:02:13 ID:K9EpYT7k
>>276
「……っ……はぁ…………はぁっ。」

【森を駆け抜けたが故に本来ならば、深呼吸でもしたいほどに
呼吸は整っておらず、心臓もばくばくと早鐘を打っている。

しかし、状況が状況である。茂みの中で声を、息を殺し身を潜める。
もちろん、理由は色々あるのだがとりあえず自分が回復するまではこうしているつもりらしい。】

>>277
「……ッ……!」

【ガオナァには気づいており、見つかるまいとまだ何も回復していない体を
引きずるようにして移動させた矢先にヘクトに見つかってしまう。

その少年はヘクトよりは年上であろうが、年不相応に幼い印象を受ける。
体に身に付けている服やリュックはボロボロであり、体も森の中を駆けていた所為か土や葉に塗れている。

特徴的なのは左腕を覆う赤い装具である。用途が何かは分からないが。】

279 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:05:42 ID:oHbUFQHY
>>277>>278
「気のせぃ…じゃあねぇなぁ?」

どったどったと周囲を歩きまわる。

280 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:08:42 ID:ZuumnQRQ
>>278
「そんな手負いじゃ、いつかしら足が付くぞ?
 …それとも、傷を癒す場所を探しているのかもしれないが」
山吹色の羽衣を翻し両手を挙げ、降参のポーズをとる。

「…大丈夫。僕はただの通りすがりの観光客だ」
余裕そうな表情で、怪我人の様子や容態を眺めた。

>>279
(随分と大きな気配だ。…巨体だが人間か)
少年と大男との距離は余り近くはない。今の所はノーマークだ。

281 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:14:37 ID:K9EpYT7k
>>279
【茂みにいるビィバードの姿は見えないだろうが
それと対峙しているヘクトの姿は見えるかもしれない。】

>>280
「……ぅ………る、っさい……!」

【少しばかり息が整ってきたのか搾り出すようにして声を出す。
手を乱暴に払う様に動かしながら言うその言葉は明らかな拒絶の意思である。

もちろん、警戒……というよりも端から信用をするつもりはないらしい。
泥まみれの状態で、足腰も立たない状況でなお逃げようと体を引きずる。】

282 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:16:07 ID:oHbUFQHY
>>280>>281
「お、何か居やがるな、おーい何ぃしてんだ?」

どった、どった。
気配を隠すとか、歩き方をもう少しスマートにするとか、
そういう事を一切せずおっさんが駆け寄っていく。

283 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:21:31 ID:ZuumnQRQ
>>281
「誤解を招かない為にも、武装解除は必要か」
愛用の鞘に納まった短刀二本を地面に放る。
続けて袖や懐から、紫の札が付いた棒手裏剣が幾つも出てくる。
13本ほど地面に落ちた。しかし万が一に備え…煙球2つだけ残す。

「これでも駄目だろうな。世の中には魔法やニンポがある。
 こうも警戒されると、手当てのしようがないな…」
小柄な少年は手負いの者に、一歩ずつ近づく。
落した武器との距離がゆっくり離れていく。

>>282
「…ほう。…この場合はこんばんは…だな」
ニコニコと余裕そうな笑みを浮かべていた。逆にコワイ。
内心何も考えてないが。

284 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:28:26 ID:K9EpYT7k
>>282>>283
「……近……づく、な――――ぐぅッ?!」

【武装を目の前で解除されてもなおのこと、拒絶を示す。
ヘクトの予想通り魔法の類を警戒しているのだろうか。
もしかすれば、そんなことは関係なく他人を拒絶しているのかもしれない。

ガオナァが近づいてくるのも察して力を振り絞り、立ち上がり2人の居ない方向に駆け出そうとする。
しかし、満身創痍というべきか数歩も足を動かすことなく、その場に崩れ落ちた。】

「……ぐ、ぅぅ……ッぅあ……!」

【だが、その苦しみ方は尋常ではない。
見れば、左腕にはめられた装具から白い霧の様なものが噴出し始めている。

その白い霧は魔法に心得のあるものなら、すぐに分かるだろうが
霧散化した魔力である。それも、かなり濃度が高いものである。】

285 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:33:19 ID:oHbUFQHY
>>283
「おう、こんばんはだぜ」

何も考えてないのは巨漢も一緒であった。

>>284
「何だ?何がどーなってやがる?
 飯食ったら治るってもんじゃあないか?」

無知の樵、少し眉をひそめる。

286 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:37:05 ID:ZuumnQRQ
>>284
「僕が追手だったら、アレの一本や二本を投げて…ぱぱっと捕獲に移るさ」
少年の余裕そうな表情が一変し、無表情と呼べる顔になる。

「ほーら、言わんこっちゃ無い…大方無理が祟って…
 って…本当に大丈夫なのか!今になって限界を迎えたとしか見えないが」
(…訳ありな苦しみ方、あの魔道具…そして…魔力…)
手負いの者の容態が急変する。その様子を見た少年は歩みを止めた。

>>285
「…なんだか大事になってないか、アレ」
巨漢の方に眼をやる。目の前で起きている事を眼にして呟く。

287 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:46:01 ID:oHbUFQHY
>>286
「あれだ、ニーちゃん。魔法ってやつは術者が気絶したら止まったりするだろ、確か」

全部が全部そうではないだろうし、
目の前の事象が他者の呪いの場合とか色々あるのだが。

「一旦気絶させてそれから医者に担ぎこむのが一番じゃねえか?」

288 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:47:00 ID:K9EpYT7k
>>285>>286
「…………ぅ、ぁ゛……そ、それ以上……ッ!」

【まるで溺れているかのように手で地面を掻き、這いずってでも逃げようとしている。

実際、既に追われているわけでもなし、ヘクトもガオナァも深入りはしていないのだが。
この状況に自身のトラブルもあってか周りが見えなくなっているのかもしれない。】

「く……ンン゛……来るんじゃねえぇェッ……!!」

【這いずっていた状態から体を捻り、手を思い切り払う。
それはまさに今すぐにでも消えろ、という意思表示である。

左腕の装具から噴出する白い霧の勢いが尚更強くなる。
それは、まるで蒸気機関のようである。魔力の霧は殊更に濃さを増す。

そればかりか一部は霧ではなく水滴となって地面に落ちている。
もちろん、極端なまでに魔力が凝縮してある水滴である。異常である。】

289 とある世界の冒険者 :2012/11/14(水) 23:55:29 ID:ZuumnQRQ
>>287
「いいや、生きている限り…魔道具は命を魔力を吸い続けるだろう
 本人の意図も関係なく機能するならばね、取り外す必要もある訳だ」
元凶である装具に眼を移す。

「だが、気絶させる案は賛成だ。
 下手に裂傷を与えれば更に容態が悪化しかねん」
しかし手元には煙球二つだけ…
今使えるのは篭手と具足によるカラテのみ。

>>288
「ぐぐぐっ、こんな状況下でなお抵抗するか…」
(…霧。風の陣で凌ぐとするか)
右手を真横に突き出し、球体状の風の結界を張ろうとする。
碧の膜が少年を覆った途端、事態が急変する。

「ぐあああっ…なんだこれは!!」
結界が周囲の魔力により暴走したのだ。
中にいる少年が無数の風の刃を受ける。
両目を瞑り、両腕を交差させ自分の術を耐える。

290 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:02:09 ID:3po39yzQ
>>288>>289
「うぉなんかやべぇ!?」

右往左往するオッサン、がハタと動きを止める。

「あー…やれっかなあ?」

首を回してストレッチ。
己の右拳を見やりグルングルンと振り回して…

「南無三ッ!ミョルニルパーーーーーーーンチッ!!」

バッコン!と空気が殴られ爆ぜる音がして衝撃波が生まれる。
とりあえずビィバードとヘクトを周りの暴走魔力ごと吹っ飛ばしてみようと試みる。
かなり荒い解決策だがオッサンに出来る事は少なかった。

291 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:14:40 ID:M.1PEcI.
>>289>>290
「…………ッ゛……ぐぁっ!?」

【ガオナァの衝撃波に吹き飛ばされ、近くの木の幹に背中を打ち付ける。
そして、ドサリとその場に倒れる。

だが、まだ意識は残っているのか装具から魔力を多量に含む水滴を垂れさせ
苦痛に喘ぎながらもなお立ち上がろうとしている。】

「こ、の……野郎……ども…………!」

【今にも崩れ落ちそうな状態でなんとか立ち上がる。
本当に周りの状況が見えていないらしい。二人を見据えるその目はまるで獣である。

とはいえ、この少年の状態からして戦えないのは明らかだ。
というよりも、こんな少年に先頭の心得などあるとは思えない。
しかし、先ほどから見て分かるとおり、感情によって魔力の揺らめきが激しい。

下手をすれば、本人が無意識のうちに多量の魔力を周辺に放ってしまうかもしれない。】

292 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:20:40 ID:GUfaiURc
>>290 >>291
「このままでは自滅してしまうな…見誤った僕が基本的にわる…」
裂傷が次々と術者に刻まれる。頬、具足に保護されていない手足…
少年の着ている着物もズタズタに損傷したが、羽衣は損傷しなかった。
魔力は感じれても、その濃度に気付けなかった。

「…制御可能域まで収まったな。
 コレは新技に使えそうだな。良いヒントを貰ったぞ。」
規模が大きくなる前に術が解ける。
魔力供給が無いため、結界は解けてしまった。

「さて、パパッと気絶させるのに丁度良いワザを披露しよう」
小柄な少年は再び笑みを浮かべ、両手で印を結ぶ。
身体全体を低くし、右掌を下に向けた。
少年の右手から無数の放電現象が引き起こる。

「雷遁…紫電」
自滅の範囲を考えて、手負いの者へと弾丸のように駆け出した。
放電する右掌を押し付けようと突撃する。

293 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:23:10 ID:3po39yzQ
>>291>>292
「うぉ…ニーちゃん任せるぜ!ビリビリさせてやんなっ!!」

おっさんは少し離れた!

294 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:32:50 ID:M.1PEcI.
>>292>>293
「っ゛……どいつも、こい、つも……!」

【魔力が放出され続けるのは装具だけでこの少年からは何も無い。
かといって、突撃してくるヘクトに対し何かするのかと思いきや、それをする様子もない。

つまりは完全に無防備である。やはり、この少年は戦い方を知らない。ド素人である。】

「このッ……来るん、じゃ――――――!」

【ヨタヨタと覚束ない足取りで後退しながら、逃げようとする。

だが、逃げることは出来ずあと少しでその放電が自信を襲おうとした瞬間
一際、強く霧が放出されたかと思うと少年の姿が消えた。どうやら転移らしい。

しかし、少年の様子からしてそのような魔法を発動しようとした形跡は無かった。
つまり、高まりすぎた魔力が妙な作用を起こしたのだろう。】

295 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:38:33 ID:GUfaiURc
>>293
「カッコイイ所、見せちゃうよ?」
右手に紫電を纏い、疾走する少年。
その表情は自信に溢れていた。

>>294
「あばばばばばば…あれ?
 今頃二人で寝転がってるんじゃないのか?」
命中の瞬間、手負いの少年が姿を消してしまった。
当たると見ていたので前屈みに倒れ、右手のビリビリは消えてしまった。

「…なるほど。大した奴じゃないか」
傷だらけの身を起し、周囲を見渡し始めた。
逃がしてしまったようだ。

296 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:39:43 ID:3po39yzQ
>>294>>295
「なんかよーわからん出来事だったなあ…帰るか」

中身が限界なので帰ることに

297 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:45:21 ID:GUfaiURc
>>296
「そうだな…折角良い見せ場が出来たと思ったんだが…」
ぼろぼろになった身で、自身の裂傷の具合を眺め…
小柄な少年は王都への帰路に向かっていった

298 とある世界の冒険者 :2012/11/15(木) 00:47:22 ID:M.1PEcI.
>>295>>296
【少年がどこに消えたのかは分からない。
おそらく、転移を使ってしまった少年自身もどこに転移したかは分かっていないだろう。

装具が魔力を放出していただけで、少年は明らかに魔力を使えていない。
転移なども偶然の産物と考えていいだろう。

少年が消えた場所には少年の装具から放出された魔力の霧だけが残されていたとか、FO】

//こちらも落ちるので、この辺りで!
//お二人ともお疲れ様でしたー!

299 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 21:38:08 ID:mdLY2.36
<王都のどっかスターキャッツカフェ内>

【明かりはぶら下がるランタンのみ。木製の薄暗くレトロな雰囲気を醸し出す店内。】
【カウンターに立つは黒布を巻いた二足歩行で尾にリボンをつけた小さな渋めの黒ネコ。

店内の隅にはネコ耳をつけた2m弱の大男の人形があるが気にしてはいけない。
そしてカウンターの目立つ箇所に"酒場のマスター"とサインされたカードが飾られている。】

300 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 21:51:29 ID:.sGWplGk
「ここ、確か来たことなかったよね……?」
長い青い髪の厚着の少女が、ふらりと来店

301 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 21:51:41 ID:mdLY2.36
FO

302 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:01:18 ID:mdLY2.36

「…………いやいや、気づかなかったワケジャニャイヨ!」

【ぐるんと勢いよくフレアのほうへと振り返りながら言う。
決して気づいていなかったわけではない。ないのだ!】

//すいません、見落としてました……。

303 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:06:37 ID:.sGWplGk
>>302
「私は忍者……、なんちゃって」
なんて冗談を言いつつも、とりあえず適当に椅子に座ることに

//気にしないでくださいなー

304 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:13:24 ID:mdLY2.36

「ほら、やってないつもりなのにやってることってあるじゃん?!
あんにゃ感じ、あんにゃ感じ……!」

【ビシッと焦ったようにその肉球をフレアへとむけながら。
実際、営業時間がアレなため、客が来ても気づかないことも無いわけではない。】

305 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:16:52 ID:.sGWplGk
>>304
「あ、あるある
店に時間を忘れて留まって、気づけば店が閉店しているとかあるよね」
笑みを浮かべつつも、そう返しつつ、続けて

「ところで、ここってどんな料理があるの?」
と興味本位で尋ねてみる

306 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:22:30 ID:mdLY2.36

「にゃー、そんなお店に吾輩はにゃりたい……!」

【夢でも思い浮かべているかのようにカフェの天井をぼーっと見上げて。
このネコはバッカスを目標としていたりする。無論、遠すぎる目標だが。】

「そうにゃね、こんなのがあるにゃよ。」

【言いながら差し出してきたのはネコの形をしたメニューとネコ耳だ。
ネコ耳は正しくつけるタイプだ。】

NORMAL
チキンドリア
ハンバーグ
ナスとキノコのミートパスタ
ロールキャベツ
サラダ(ネオベイ風&ゴマだれ)
カレー(甘・中・激・獄)
プリン・ア・ラモード
CAT
ネコ缶
ネコ缶バーグ
ホネポテト
カツオ出汁のクリームパスタ
マタタビティー
ニボシクッキー
マタタビジュース
マタタビ酒
CHALLENGE(挑戦メニュー)
ブラックハーブティー(無料) ※完食者が出ました。
20年物マタタビドリンク ※完食者が出ました。

※メニュー変更の可能性あり。

307 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:29:41 ID:.sGWplGk
>>306
「そんなお店……、じゃまだないんだねー」
なんて言いつつも、続けて

「どれどれ……?」
ネコ耳はとりあえず横に置いておき、メニューにさっと目を通してみる

308 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:39:34 ID:mdLY2.36

「にゃにゃ、流石に色んな意味で無理にゃね。
でも、見果てぬ夢を追いかけるのも良い物よ……!」

【フッとニヒルに笑い、背を向ける。気分はダークヒーロー。】

「(……ハッ、彼奴も巷に蔓延るシャイボーイ……もといシャイガールの一人!)」

【ごく自然にスループラス放置されたネコ耳を見て驚愕する。
最近はネコ耳を付けてくれる客が少なくなっているのが、このカフェの課題である。】

309 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:47:00 ID:.sGWplGk
>>308
「悪役風!?」
ダークヒーローと悪者を同じように考えつつも、続けて

「ん? 私なにかしたっけ?」
ネコ耳をスルー放置したことすらも忘れ去っている感がある少女
驚愕しているネコ店長を見て少し困惑した表情で

310 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:51:05 ID:mdLY2.36

「にゃっにゃっにゃ、黒いしな。」

【黒=悪役とはなんと安直なことであろうか。

が、無意味に渋かったり声が低かったりするこのネコに悪役は似合っているかもしれない。
ルックスは悪役にしてはファンシーさが勝りすぎているが。】

「……んや、別に。ほら、ご注文をどうぞ……?」

【と、手を差し伸べるようにしてメニューの方を指す。】

311 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 22:54:47 ID:.sGWplGk
>>310
「見た目で油断させて闇討ちとかできそうだし、確かに」
歪んでいる気がしないでもない解釈をしつつも、

「あ、そういえば
プリン・ア・ラモードとロールキャベツでもいただこうかな」
と言い注文してみることに

312 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:02:48 ID:mdLY2.36

「……にゃんと卑劣にゃっ!
んー、まぁ、あー、吾輩の能力的に出来ないこともにゃいか……にゃにゃにゃ。」

【片手を口元に当てて含み笑いをする。もちろん(悪)ノリである。
だが、実際、出来るかできないかで言えば、出来てしまうのがこのネコの能力である。】

「そういえば、ってか何よりも優先して欲しいところにゃのだがね。」

【カフェに来ておいて注文を忘れるというのも滑稽な話である。
そして、注文を受けると店長ことチャオウスの影が蠢き始める。

すると、影がムクリと起き上がり店の奥へと行ってしまった。
これが不意打ち、闇討ちが出来るかもしれない〝理由〟であろう。】

313 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:09:13 ID:.sGWplGk
>>312
「そうしたならこの店に噂ができるね、もししちゃったなら」
どんな噂ができそうかは言わないで、続けて

「あの影で……」
若干青ざめた顔で、なにかを想像してしまったらしい

314 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:12:25 ID:mdLY2.36

「いや、そういう意味で有名になりたいわけじゃにゃいから。」

【ぶんぶん、と首を振って否定を示す。
そんな意味で有名になったら色んな意味で終わりである。

ならず者が集まるカフェにしたいわけでは当たり前だが、無い。】

「そうそう、首をこう……ぷにっと!」

【と、手を勢いよく引く動作をしてみる。
爪を出せば、そっちは可能だが肉球なのだからダメージは皆無であろう。】

315 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:21:51 ID:.sGWplGk
>>314
「悪の巣窟になっちゃうね、それだと」
と同調しつつも、続けて

「飲食店って、評判命だからねー
それこそ、食中毒と見せかけた毒殺なんて起きた折には……」
ネコ店長の悪ノリに乗りつつも、

「ぷにっと……、なるほど……」
顔色が戻る、爪のほうだと思っていたのかもしれない

316 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:28:46 ID:mdLY2.36

「にゃにゃっ、そんな陰謀渦巻くカフェとか嫌過ぎるにゃ!」

【癒しよりもサスペンスを提供することになりそうである。
チャオウス的にはもちろん、そんなカフェなど真っ平ごめんであるが。】

「爪でやっちゃったら間違いなく崖っぷちに立つ羽目になるにゃ。」

『同意。がっちりとした敏腕デカ的な人に追い詰められるにゃ、うん。』

【そうこうしている間に準備が整ったらしく影が現れる。
影も普通に会話できるようだ。姿以外は本体と同じである。】

『というわけでプリン・ア・ラモードとロールキャベツにゃ!』

【と、注文の品が運び込まれる。
プリンのほうはワイングラスの飲み口を平らに広くしたような形状の器に乗せられ
周りには果物や生クリームが飾ってあって少々、ゴージャスな感じである。

ロールキャベツは少し深めの器に2つ盛られている。
よくあるケチャップ味のものではなくコンソメだけで仕上げてあるロールキャベツだ。】

317 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:39:49 ID:.sGWplGk
>>316
「サスペンス好きの客の心だけはばっちり掴めそうだけどねー」
他人事であった、続けて

「そしてそのまま崖に真っ逆さま?」
微妙に元ネタ……、というより話を理解していないそぶりを見せつつも

「へっ、影の実体化!?
ネコちゃん本体の影は今ないと!?」
驚いた様子で、ネコの足元、影の有無を確認しようと
料理には目もくれず……

318 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:46:19 ID:mdLY2.36

『いや、影なら目の前にいるじゃにゃい、吾輩が。』

【と、自身の方をくいくいっと指差すチャオウスの形をした黒い物体。
影が実体化しているのならば、その影はもちろんここにある。

もっとも、勝手に動き喋ってしまう影であるが。】

「うむ。吾輩の影ならそれにゃよ。影がなくなるとかスリラーじゃあるまいし!」

【いやいや、と手をパタパタと振りながら。】

319 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:49:55 ID:.sGWplGk
「文字通りの実体化なんだ……
なんとも……」
勝手に動き回る影を物珍しげに見る

「っと、料理せっかく注文したわけだし一つ」
思い出したようにロールキャベツを口に運ぶ

320 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:54:16 ID:mdLY2.36

『キャット!影を操ったり動かしたりする魔法はあるらしいにゃが
吾輩の様な自律している例は珍しいらしいにゃね。』

【そう。特筆すべき点はこの影は本体によって使役されているわけではない。

展開するときなどは本体の意志がいるのかもしれないが一度、出てしまえば
好き勝手なことが出来てしまうのである。】

「うむ、ぜひとも温かいうちに……にゃ!」

【と、料理を口にするように勧める。

ロールキャベツの中にはもちろん、挽肉で作ったタネが入っており
それはそのままハンバーグとして焼いても美味しそうなほどである。】

321 とある世界の冒険者 :2012/11/16(金) 23:59:57 ID:.sGWplGk
>>320
「なるほどなるほどー
それ魔法じゃないということなんだね?」
話を聞きつつも、ロールキャベツも食べつつ
そして何時の間にやらなくなっているロールキャベツ

322 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:08:02 ID:WxRqp8Yg

「んー、魔法だと思うにゃ。闇魔法にゃね。」

【黒ネコだからといって属性まであわせなくてもいいような気がする。
とりあえず、この影は魔法から生まれている物だ。】

『うん、多分魔法にゃね。』

【影も本体も魔法であることを仄めかすが言葉は曖昧なものばかり
自分が使っている力なのにそんなことも分からないのだろうか。】

323 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:14:35 ID:.G2GrUqc
>>322
「黒猫だけに……、うーん」
黒と闇だからなのかな、なんて思いながらも

「なんにしても超能力というより魔法なんだね」
そしていつの間にかプリンに手を付けていた少女

324 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:21:35 ID:WxRqp8Yg

「『黒ネコだけにっ!!』」

【本体と影が別に打ち合わせをしたわけでもないのに同時に声を上げる。
流石、本体と影と言ったところか息はピッタリである。】

「うむ。正直、偶然の産物にゃけどね。
これを他人に伝授しろって言われても吾輩には無理にゃのよ。」

『まさにロストテクノロジー!!』

【ハプニングで生まれてしまったこの自律する影。
偶発的に生まれてしまったのだから、方法を伝えることも出来ない。

要するに原理はずっと不明なのである。】

325 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:29:30 ID:.G2GrUqc
>>324
「流石!」
やっぱりぴったりだ、なんて思いながらも

「なるほどー、夢は夢のままのほうがいいのかもしれないね
下手に知ってしまうよりはさ」
原理の解明に乗り出す気は別になさそうである
おいしくプリンをいただきながらも言う

326 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:34:26 ID:WxRqp8Yg

「ま、どっちも吾輩にゃからね。
手に取るように……ってか、ぶっちゃけそのまま分かるにゃよ。」

【自律しているとはいえ、やはり影と本体には繋がりがあるらしい。
考えていることや感覚などは丸分かりなのだろう。

というよりも一体化しているといっていいかもしれない。】

『にゃにゃにゃ、いい事言うにゃね汝!』

【影がぐっとサムズアップをして。
知らぬが仏、言わぬが花、というわけである。】

327 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 00:55:50 ID:.G2GrUqc
>>326
「影分身だね、うん」
と納得しつつも、続けて

「不幸になるなら知らないほうがましってね
あー、これ甘かった」
何時の間にやらプリンを完食していた少女

//見落としてたごめんなさい!!

328 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 01:06:41 ID:WxRqp8Yg

「お、上手い事言いにゃね、汝。」

【つい先ほど聞いたようなセリフを本体が言う。
性格には似て非なるにも程があるのだが。】

「にゃにゃ?そんなに甘かったかにゃ、そのプリン。」

【甘いという感想に少し首を捻る。
恐らくは甘すぎたという風にとっているのだろう。

完食したのを見届けると影が器を提げるために奥へと戻る。】

329 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 01:13:12 ID:.G2GrUqc
「上手いかな?」
なんて言いつつも、

「ううん、そこまで甘すぎとは思わなかった」
と返しつつも、

「……あれ? これ……」
今さらネコ耳の存在に気づく少女
あまりにいまさらである

330 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 01:17:32 ID:WxRqp8Yg

「……にゃにゃ、今更気づくかシャイレディッ!!」

【今までで一番勢いよく肉球をフレアのほうへと向けた。
このネコでさえ忘れかけていたネコ耳である。

もちろん、カフェの趣旨的に付けて貰うのが正解なのだが
今からでは余りにも遅すぎるだろう。】

331 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 01:27:20 ID:.G2GrUqc
>>330
「でも眠いから今日はもう……」
と言い、去って行った

//眠気が……
というわけでお疲れ様でした!

332 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 01:33:24 ID:WxRqp8Yg

「にゃにゃにゃ、次こそは……!」

【ネコ耳を付けさせてやるっ!的な意気込みを言いかけたが
それを言い終わる頃には既にフレアは去って行っていたとか、FO】

//了解、お疲れ様でした!

333 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:03:18 ID:kRTG7kr6
王都に近い森と草原の境界線上
「わふ……わふー……?」
うとうととしながら、眠りそうなでるたと膝枕をしているニンフさん
優しそうな微笑みとは裏腹に何処か真剣な目をしている
「、もう、ねむいわふ……」
「きょうは寝なさい」
ゆっくりと、保母さんのようにでるたをあやしながら寝かしつけようとする

334 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:12:06 ID:43WrQnQM
「……」
森より這い出ようとするのは、白いコートのような物を着込んだの白銀髪の少女
なぜか、少女から冷気を感じさせない
かわりに、コートより感じられる奇妙な魔力

が、せっかく眠りそうなでるたを起こすわけにもいかず、
とりあえずでるたが眠るまででいいので森の中に潜んでいようとする

335 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:13:45 ID:LeyZvx.w
>>333
「……ん?」
【どこからかの帰り道、偶然通りかかった黒髪金目娘。
足を止め2人をみている】

「(邪魔しない方がいいかな?)」

336 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:15:04 ID:VjbEMqSQ
>>333
「僕が他の連中に命令を出す権限は無い、ねぇ…」
落ち込んだ様子の半袖着物の少年が、街道を歩いていた。
山吹色の羽衣が風になびく。

「つまり…1人で人探しか、中々骨の折れる事になりそうだ」
複数の人影が眼に映る。
せめて顔だけは見ようと人影の方に脚を進めた。

337 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:19:44 ID:kRTG7kr6
>>334-336
そのうち、寝息が聞こえる
「あら、皆さんこんばんわ」
優しく微笑む、銀色で長髪の耳が尖った女の人
服装は何故か黒一色である
既に、全員の場所が分かっているようだ
「こっちに来てください。みなさんお目的は恐らく一緒でしょ?」
ニッコリと笑って此方に来るように促す

338 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:24:00 ID:43WrQnQM
>>337
「誰かが、お亡くなりにでも……?」
恐る恐る一歩を踏み出す
黒一色からつい連想してしまうのは喪服
故の質問ではあるが……
そして、額より流れ落ちる汗

339 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:26:24 ID:LeyZvx.w
>>337
「……」
【女性の様子に、口元に手を当て暫し考え込む。
招きにも応じず、その場で2人を見ている。
何か、違和感のようなものを感じていた】

340 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:26:46 ID:VjbEMqSQ
>>337
「…ドーモ。こんばんは」
金髪青眼の少年が、小走りで現れた。

「こいつは…もしや?」
金髪青眼が、じっくりと寝ている者の様子を眺める。
(…BINGO!!…なんか違うような…)
丁寧に折り畳められた捜索願の紙を取り出し、照らし合せ始めた。

341 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:37:57 ID:kRTG7kr6
>>388
「大丈夫よ」
ニッコリと微笑む。
セリオンの焦りを感じて、それを和らげるために微笑みかけている
「貴方の知っている子が死んだわけじゃないの。ただ墓参りよ」
微笑みかけているが、その様子は少し辛そうにも見える
>>339
違和感。何故女性は黒色の服を着ており、でるたを寝かしつけているのか?
喪服といえば喪服だが、少し色あせているようにも見える
そして、王都を探索している筈のでるたがここに居ること
彼はもともと王都を中心にさがしているのではなかったのだろうか?
>>340
白銀の狼亜人種の子供でるた
探索願を見る限り顔はほぼ一緒だが、探索願の方はややぽちゃりと成長期特有の女の子の体型が特徴として書かれている
それに対して、でるたは、男の子特有のこれから筋肉が付き始めるであろう体型
性別が違う
「こんばんわ」
ニッコリと微笑む女の人。その微笑みはシスターのように優しく微笑んでいる

342 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:45:16 ID:43WrQnQM
>>339-341
「墓参り、ですか……?」
ほんの少しだけ、不安が和らぐ
そして、一呼吸置き、続けて

「それは、でるたさんと関わりのある人というわけでもなく、
あなた個人と関わりのある人…・・・、と捉えるべきなので?」
と恐る恐ると言った具合で尋ねてみる

ちなみに一呼吸置いた際に、ヘクトの存在に気づく

343 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:49:35 ID:VjbEMqSQ
>>341
「単刀直入に…この者が妹じゃ無い方で合ってるのか?」
捜索願の紙を逆向きにし、女の人に向ける。

「しかし、良い寝顔だ…これを今叩き起こすのは問題だな」
笑みを浮かべ、白銀の狼少年の方に視線を戻す。
照らし合せた結果は、血縁の者の疑い。大きなヒントを貰えそうだ。

>>342
「………。」
存在に気付かれた少年は、少女に対し小さくおじぎをした。
持っている紙からして、人捜しをしている様子だ。

344 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:49:58 ID:LeyZvx.w
>>341
【デルタが捜索範囲を広げ、ここで偶然知り合いに会ったことで疲れが一気にでて寝てしまった。
そう考えることはできる。
だが、違うと頭の隅で警笛がなる】

「(黒服……闇に紛れるため?
いや、セリオンとの話を聞く限りだと喪服だろう。
祈りの相手はデルタの……?
いや、まさか……)」

【浮かんだ考えに息をのむ。
彼女とデルタの関係はわからないが、デルタは何か用があってここに来たはずだ。
黙ったまま、ラーナイは頭脳をフル回転させていた】

345 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 22:57:40 ID:kRTG7kr6
>>342
「はい、そうです」
ゆっくりと頷く
「私の、私個人の問題です」
問題。つまり彼女の関わりではなく彼女自身に何かあったと考えるべきなのだろう
>>343
「はい、このこは違います。兄のでるたです」
頷く
「今、
起こしてはダメです。話さないと逝けない事があるので」
そういうと、ゆっくりとでるたに毛布をかける
>>344
「あなたは」
ラーナイを見つめ
「何も喋らないのですか?」
にっこりと微笑む

346 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:03:44 ID:LeyZvx.w
>>345
「うえぇ?!」
【急に話しかけられ、思わず裏返った声を上げる】

「あ、と、こ、こんばんは?」
【焦ったままで発したのは、挨拶だった……】

347 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:07:56 ID:VjbEMqSQ
>>345
「なるほど…この少年に聞かせたくない話、なのか?」
捜索願の紙を綺麗に折り畳み、懐に戻す。
大事そうに扱っている様子だ。

「流石に背丈が止まったらマズイからな…」
背丈。それはこの少年の悩みである。

348 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:09:25 ID:43WrQnQM
>>343
「………!」
小さくおじきを返す、が
その際に見えた紙を見て、目を丸くする

>>345
「問題、ですか……」
暫し思案、そして

「それ以上はこちらからは聞かないほうが、
よいのかもしれません……」
ふう、と一呼吸おいて

>>346
「!」
思えば微妙に警戒心が薄れていた
ここは森、後ろから刺される可能性も十分に考えておかなければならなかった

しかしそれを怠った、後ろの声で冷静さを失いかけつつも恐る恐る振り向いてみれば……
そこにいたのは知り合いであった

「……」
やはり一呼吸おいてから、会釈を

349 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:16:43 ID:kRTG7kr6
>>346
「はい、こんばんわ」
ニッコリと微笑む
「考え事でもしていたのですか?」
先程から黙っていたのを考えていたのだろうと推測したようだ
>>347
「えぇ、できるだけ。今は話してはいけないことだと思って……」
すこし暗い顔をしている
「それなら、牛乳と良く寝ることと良く外に出るといいですよ」
ニッコリと微笑む
>>348
「はい………そうですね。迷惑はかけれませんし」
暗い表情でそう言うニンフ
普段の聖母っぽりは見えない

350 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:27:33 ID:VjbEMqSQ

>>348
(どうやら関係者か…此方は後で当たるとしよう。
 まずは、この黒衣の者から情報を聞き出すのが先だ)
少年は不敵に笑みを浮かべ、首を傾げた。

>>349
「その様子からして、重い話なのは確かだろう…
 ここにいる3人に何かを託す為に集めた…そんな所か」
さっきまでとは打って変わり、真剣な顔をしていた。

「ぐぬぬっ…!」
伸び悩む背丈、苦悩する少年の姿。…これは別のお話で続く…

351 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:28:23 ID:LeyZvx.w
>>348
「?
こんばんは、セリオン」
【驚いた表情で振り返る知り合いに、首を傾げながら挨拶する。
無意識に気配を消すのは、どうやら癖らしい】


>>349
「え、あ、はい。
失礼ながら、その服が指す相手を……」

【正直に話そうとし、ふと考える。
世の中にはバッドタイミングということもある。
確認とはいえ、もしデルタが起きて自分の発言を聞いてしまったら誤解を生みかねない。
確認が肯定されたら尚更だ】


「……デルタがそこで寝ていては、あなたも話し辛いのではありませんか?
良ければ、私がデルタを王都まで送っていきましょう。
幸い、私には耳と口に変わってくれる子たちがいます」

【申し出ながら、ポケットに手を入れる】

352 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:34:27 ID:43WrQnQM
>>349
「迷惑……、そう私が思っているとおっしゃるので?」
迷惑という単語に反応しつつも、続けて

「私は、そういう風には感じませんよ」
なぜそう思ったのか、それを伏せつつも

>>350
(この方なら、もしかすると
賞味期限の迫ったかき氷のシロップの処分のお手伝いをしてくださるかも……)
こちらもなにかを企んでいる
冷やかな笑みを浮かべつつ、視線を今度はラーナイのほうへと

>>351
「こんばんはです
しかし、忍者ですか、あなたは」
刺客かなにかだと一瞬本気で思ったらしい少女
じっとラーナイのほうを見て

353 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:43:37 ID:kRTG7kr6
>>350
「この子にとってはもしかしたら、重い話かもしれませんね」
ゆっくりと頭をなでる
「えぇ、託す事になるでしょう。私たちでは手に負えないかもしれませんし」

「ふふふ」
穏やかに笑っている
>>351
「知りたいですか?」
すこし暗い表情を浮かべる

「いえ、今はこの子がいないと確かめられないの事なので」
そういって、ラーナイの提案を断る
>>352
「……ごめんなさい」
目を瞑り、頭を下げる。傷つけてしまったかと思ったようだ

「私の感傷や自己満足に少し付き合ってくれますか?」
にっこりと笑う

354 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:52:05 ID:VjbEMqSQ
>>351-352
「ニンジャチガウ、ニンジャチガウ。ボクは観光客、観光客デース…」
忍者という単語に反応した。でも忍んでないから忍者には見えない。

>>351
(此方も関係者のようだな…手駒あり、中々の立ち位置にいると見た)
送るという言葉に反応して、真剣な表情で黒髪の娘に首を向けた。
>>352
(“タダ”で、情報提供はしてくれそうにないな…)
冷やかな笑みを感じ取る…

>>353
「自分達では手に負えない、それは現在進行形なのか?
 おっと失礼…話を聞けばソレの内容が分かるな。
 聞かせてもらおうか、その重い話を…」
重い話に備え、真剣な表情で黒衣の女を見据えた。

355 とある世界の冒険者 :2012/11/17(土) 23:55:59 ID:LeyZvx.w
>>352
「ニンジャ……ああ、ネオベイのアサシンだっけ?
面白いな、セリオンは。
私はただの旅人だよ」
【セリオンの言葉を冗談だととったらしい。
笑ってやがる】

>>353
「それなら、頃合までこの辺をデルタと散歩をしてきましょうか?
もちろん、聞かれてもいい内容ならこのままでかまいませんが」

【寝かしつけているのは、内容をデルタには聞かれたくないのでは、と推理し申し出る】

356 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:04:32 ID:Bl15TLnU
>>353
「傷ついたとも思いませんし、私ばかりお話を聞いてもらうだけというのも、
歯がゆさがあるというもの
お付き合いしますよ、時間の許す限り」
少し笑みを浮かべて

>>354
(タダでは、譲りませんよ
体調を崩されることになるかもしれませんが、そうなればご愁傷様です)
冷やかさを感じさせる笑みに黒さが加わった

>>355
「そうです、潜まない忍者は諸々の理由で忍者じゃない気もしますけどね」
と思案しつつも、続けて

「その身のこなしでただの旅人、
本当だとすれば、自然の辛さが垣間見えてきますね」
冗談半分、と言った様子である

357 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:24:48 ID:NuSHVxdY
>>354
「……?」

【ヘクトの視線に首を傾げている】

>>356
「身のこなし……?」
【自覚していないらしく、自分の体を見回す】

「まあ、旅を始めて長いし、色々あるからね」
【よくわかっていないながらも肩をすくめる】

358 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:30:25 ID:jqFSQRtA
>>354
「えぇ、現在進行形ですね」
悲しげな表情を浮かべる
>>355
「大丈夫、この子一度寝ると中々起きませんから」
なかなかでるたの事を把握しているようだ
>>356
「ふふ、ありがとう」
にっこりと笑う

>>全員
「先ずは先にこの子の事から言いましょう」
先に現在の状況が何故手詰まりなのかを知らせようとする
「この子の妹がぼんやりですけど見つからない理由がわかりました」
すこし苦しそうに話を区切る
「この子の妹はこの子から逃げているのでしょう。それも、この子の声を聞いて」
「犬亜人の聴覚は人間よりも鋭く、また多方向に聞こえます。妹さんもそうだとしたら、簡単に逃げれます」
犬亜人の聴覚は人間の数倍以上の能力を秘めている。更に嗅覚に至っては数百倍以上
「それに嗅覚も鋭かったら、これほど簡単に逃げれる鬼ごっこはありません」
臭いと声の方角か逃げる。それだけの事。あまりに簡単すぎる
「もしかしたら、でるたの声に畏怖を覚えているのかもしれません」
そうなると更に厄介。会おうにも、恐怖を感じてしまうのなら子供なら逃げる
どこまでも逃げてしまう
「これは予測なのでもしかしたら、外れているかもしらませんが。情報が集まらない現在の状況を考えますとこの推測があたっていると考える方がいいかと」
あくまで推測の可切。だが、それは今を考えるととても有力な切に見える

「なぜ、重たい話なのか……それは簡単です。この子にはそう言った聴覚も嗅覚もない。つまり、追いかけるための土台にすら立っていないのです」
こうなると詰み。相手は簡単に遠くから聞こえ逃げるのに対して、こちらは何も対抗できない
探している相手から逃げられ、こちらには対抗作がない。そんな事を子供が知ればどうなるか?
きっと更に躍起になって探し泥沼と化す
そうなればどうにもならない

「もしかしたら、私の声も覚えているのかもしれません。ですから私たちではどうにもできない。それが今の現状です」
そういうと、暗い表情を浮かべる

359 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:39:43 ID:s0Hxul8E
>>356
(これは、いつまで使われるか分からないぞ…)
少女の黒い笑みを背景に、少年は青ざめた表情を浮かべていた。
彼に降り掛かる更なる苦難…それもまた別のお話である。

>>357
「それで僕は観光客兼、冒険者だ…うん」
先ほどは少年は動揺してたが、今は真剣な表情を浮かべていた。
短刀二本に、篭手と具足…冒険者にしては軽装、観光客にしては重装。

>>358
「…亜人を追うのは確かに困難だ。
 ヒトの何倍もの嗅覚や聴覚で此方の位置が筒抜けになる…
 追われていると分かっている奴なら更に難度は増す。
 恐らく、僕含めた追手達の匂いも大体知れてるだろうな」
腕を組み、虚ろな表情を浮かべた。

360 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:49:35 ID:NuSHVxdY
>>358
「なかなか起きない、か……わかりました」
【ニンフの言葉に頷いた】

「妹さんがデルタを怖がる?
どうして……あ」
【理由を問おうとして、ふと思い至る。
デルタが妹を探している理由を、自分はまだちゃんときいていない】


>>359
「なるほど。
王都は見所がたくさんあるから、観光も楽しいだろうな」
【あっさり信じた!】

361 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 00:57:05 ID:Bl15TLnU
>>358-360
「恐怖を感じるからには、感じる原因があるはず
それが外的な要因によるものか、知る人が居るのかも疑問な彼女達の過去によるものなのか……
ともかくそれが取り除けないというのならば、もう手打ちでしょうね」
と、一見しただけだと、冷めた態度を取る少女
思えば、少女はマークⅡと会ったことを誰にも詳しく話していない節があったりする
少女は少女なりに、思うところがあるのであろう

「もしくは、時間が解決するという可能性もあるのかもしれません、
もっとも、現時点ではやはりすべて憶測の部分が大きすぎる気がしますけどね」
やはり、結論には至らないと言う結論に達したらしい

362 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:11:08 ID:jqFSQRtA
>>359-361
「だけど、これはチャンスでもあります」
強い目をしている
「私たちがダメでも、貴方達ならなんとかあえるのではないか」
憶測が強いことは承知している反面、これが逆にチャンスだとも思っているようだ
匂いや音から離れるのなら、関係のない匂いや音からは逃げないのでは
そういう憶測と賭け
「正直、これは賭けになるでしょう。でも、悪い賭けではないと思います」
「彼女の場所もわかっています。そして彼女が逃げれないようにしていますので、その時が来たらお願いします」
簡単に彼女は説明した
でるたを利用しての封じ込め作戦といったところだろう
気づかれる前に、ギリギリのところででるたを配置して怖がらせてから、そして関係のない人を向かわせ、相手の気持ちを和らげる
ある種の心理作戦
「これで、でるたの話は以上です」
彼女自身の話はまだしていない

363 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:18:34 ID:s0Hxul8E
>>360
「ああ、首都だけあって宿も豪華だしね…
 1つ挙げるとしたら、鬼ごっこするには広すぎるくらいか」
(ちょろい奴だ…1人で居る所を聞き込むとしよう)
何も意図も無く、口元を微笑ませた。その笑みには余裕が見え隠れしていた。

>>362
「僕も、妹さんのように鼻は効かず、耳も良くない。
 …兄の気持ちが、少し分かるような気がするよ」
自分の胸に手を当てた。捜し物が似ている、同情の念を隠しきれない。

「だからこそ、二人は誤解を解き…元の生活に戻るべきだ。
 家族が離れ離れなるなんて、悲しすぎるじゃないか…」
右手を下ろし、強く握り締める。…請けて、遂せると。

「僕の変装技術なら、兄という駒をもう1つ増やせる。必要なら使ってくれ」
能力以外は、誤魔化せると…笑みを浮かべて。

364 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:35:07 ID:NuSHVxdY
>>362
【協力に了承の意を込めて頷いた】

「だが、困ったな。
もしあなたの言うとおり、妹さんがあなたの声を知っているのなら、これからあまり話が出来ない。
あなたと会話をしているだけで、私達もデルタ側として警戒されてしまうかもしれないからな」
【小さくため息をつく】

「……デルタの話は?」

365 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:35:57 ID:jqFSQRtA
>>363
「家族が離れ離れになるのは辛いですもんね」
何処か辛そうな表情を浮かべている
「はい、ありがとうございます」
ニッコリと微笑む
「わぎゅー」
寝息を立てている

366 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:37:11 ID:Bl15TLnU
>>362-363
「……ほどほどに、助力いたしましょう
ただし、ある程度はこちらの判断で動かせていただきます」
なぜかこの作戦に、あまり乗り気ではない様子の少女
とりあえず了承だけはしておくが……?

367 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:42:12 ID:jqFSQRtA
>>364
「はい、ですから賭け、ぶっつけ本番でやってもらうしかありません」

「この子関係は話しましたが?」
中身<でるたの話は終わったような?

//了解した。もう終わらせようか

368 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:44:52 ID:jqFSQRtA
>>366
「お願いします」
頭を下げる

369 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:48:47 ID:s0Hxul8E
>>365
「恐らく僕は身形からして警戒される。
 変装した状態で接触も難しいだろうな…」
追うのは得意だが、説得は難しそうだ。

「化ける場合は、前準備が必要だ…とも伝えよう」
ドロンして他人に摩り替る技術、本当に観光客かコレ

370 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:53:37 ID:NuSHVxdY
>>367
「ああ、わかった。
だが、1つだけ協力に条件をつけさせてくれ。
もしもデルタと妹、両方の言い分を聞いて……妹側に理があると思ったら、協力出来なくなることもある」
【ニンフをまっすぐ見つめ言い切った】

「話したくないのなら無理強いはしない。
まだ、あなたの事について聞いていないなと思っただけだ」
【薄く笑みを浮かべる】

371 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 01:53:39 ID:Bl15TLnU
>>368
「頭を下げていただかなくても……
さきほども言った通り、助力はいたしますよ」
まさかそこまでするとは思ってなかったらしく

「しかし、そこまでして必死に……
その真意は、あなた自身の過去に隠されているとでもみるべきでしょうか?」
実を言えば、でるたとマークⅡを引き合わせるという目的は、
少女からしてみればもう少し先伸ばしでいいのでは、と思ったりもしていた

372 とある世界の冒険者 :2012/11/18(日) 02:02:31 ID:jqFSQRtA
>>369
「凄い……」
純粋に驚いているニンフさん
>>370
「はい、それでも構いません」
きっぱりと言い切る

「あぁ、そういう事でしたの……」
納得したようだ
>>371
「過去……話せばすこし長くなります」


//お知らせ
すみませんが皆さん、今日は此処で一時中断をお願い致します
後日、メンバーが揃い次第再開します
なお、イベント参加キャラについては何ら拘束はしませんので、今まで通りロールプレイしてください

和風より

373 とある世界の冒険者 :2012/12/02(日) 23:30:08 ID:.8w8TZHg
<王都近くの森・湖畔>

「……ふぅ。」

【月明かりの下、金髪の少年が湖畔に座り込み、足首あたりまでを湖に入れている。
服も体もどろどろであり、汚れきっている。

おそらく、森で生活をしており今は水浴びにでも来たのかもしれない。
左腕には腕を覆うようにして赤い装具が付けられている。】

374 とある世界の冒険者 :2012/12/02(日) 23:53:16 ID:.8w8TZHg

「……ようやく、落ち着いてきた、けど。」

【左腕を具合を確かめるように優しく撫でている。
そして、手を開いたり閉じたりして確認をしている。】

375 とある世界の冒険者 :2012/12/03(月) 00:19:41 ID:IrM.8x4c
FO

376 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 18:22:54 ID:1jz8FCYY
割り込み失礼します。

ども、今話題のドリームカジノのアフィ坊っす。

みなさんには“業者”とよく呼ばれますwww

こちらにも事情がありますゆえ…

http://dreamonlinecasino.com/

兎にも角にも一度お試しあれ。

377 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 21:26:19 ID:FsFzuSAY
酒場>>681より

『……人形…余の人形とな……?』
目を丸くして受け取る精霊様。

『……ふむ、そちは器用じゃな、よく出来ておるのぅ……。
 ……ふふふ…まぁ、受け取っておいてやろうかのぅ……?』
素直に礼が言えない精霊様なのであった。

378 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 21:35:23 ID:ztVi1Z6U
「妹仕込みの裁縫術が生きる日が来るとは思わなかったよ、本当」
明るげな口調で、続けて

「お墨付きを頂いた!
いっそ商売してみようかな」
冗談交じりに言ったりしつつも

「金銀財宝とか、王冠とかそんなのも思いついたにはついたけども、
それじゃちょっと暖かみに欠けると思ってさ」
迷った品を挙げたりしながらも言う

379 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 21:39:58 ID:FsFzuSAY
>>378
『ふむ、金銀財宝も良いがな、面白みに欠けるのは確かじゃな。』
ぎゅっと人形を抱きしめる姿は、ただの少女そのものである。

『……そちも、その石を大事にするのじゃな。
 余の魂を分けた石じゃ、ほんの少しじゃがな。』
案外凄いものらしい…
『…ふふん……そちには世話になった恩があるからのぅ…』
精霊様なりの礼なのだそうだ。

380 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 21:52:24 ID:ztVi1Z6U
>>379
「可愛らしいねぇ……」
人形を抱きしめる少女を見て、ほぼ無意識にそんなことを漏らしたりしつつも、

「そんな凄い物だったとは……
こりゃ絶対なくせないな」
石に対する決意新たに、といった具合である

「そこまで価値のあることをした覚えはないけどな……
ともかくどういたしまして」
思案してそう返したりもする

381 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 21:56:38 ID:FsFzuSAY
>>380
『……そちよ、偉大なる雷獣に≪可愛い≫はそぐわぬ……
 ……言葉に気をつけるのじゃ……!』
…では何と言えばいいのか…気難しい精霊様である。
そんでもって、ミトに渡されたケーキを切り分け始めた。

『…そちも食うかや?』
プレゼントされたものだが、一人で食べるのも味気ない…。
カイサにも一切れ切り取って寄こすのであった。

382 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:04:08 ID:ztVi1Z6U
>>381
「雷の精霊様……、略して雷様だったことは忘れかけてないよ、うん」
わざわざそう返すあたり怪しい

「うーんじゃあ……、微笑ましい?」
思案してそんな風に返したりしつつも、

「わざわざ分けてくれるのか? ありがとう
クリスマスといえばケーキだよな、うん」
なんていいつつも、それを受け取るのであった

383 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:07:23 ID:FsFzuSAY
>>382
『……それも、なんか違う……。』
唇を尖らせつつ、ケーキを一口…。

『 「…うむ、うまいのぅ!!!」 』
なんとなく、ミトとフォスファー二人の声が重なって聞こえた様に感じられる。

「…そなたは料理上手じゃのぅ。
 わらわもこういうの作れるようになりたいのじゃ。」
と、言いつつミトの方が表に出てきた様子。

384 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:12:40 ID:ztVi1Z6U
「本当か? じゃあ俺も……」
といい一口

「我ながら渾身の出来栄えだな、うん」
と自己評価するのであった

「ん、戻ってきた
今時男でもある程度料理できないと結婚できない、
昔そういわれて技術を叩き込まれたせいだろうな」
ふと過去を振り返りいう青年

385 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:14:25 ID:FsFzuSAY
>>384
「ほっほっほ。女で料理できないのはやっぱ致命的かのぅ?
 ………致命的かのぅ………。」
ずーん、と落ち込む少女…
料理はそれほど得意ではないのだ。

「……練習しないとのぅ……。」

386 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:23:07 ID:ztVi1Z6U
>>385
「人によるだろうなー、結婚してから技術を習得する人もいるみたいだし」
思案しつつそう返しつつも、

「一応、俺は手料理が振る舞える女性のほうが好み……、というかそうじゃなきゃやだ
別に結婚してから習得してもらってもいいけども」
と、少々主観を交えて続ける青年

「料理の教本とか使ってみるのも手かもよ?
調味料とか判別できる前提で」
練習に対して提案してみる

387 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:26:45 ID:FsFzuSAY
>>386
「そうじゃろうのぅ……。
 ……しかし、わらわの家では、使用人が皆料理作ってくれるし…
 ……母様も料理ヘタじゃが、よく結婚できたものじゃ。」

『……ちなみに余も料理などできぬ。
 …下々の者が作ればいいのじゃ…。』
相変わらず横暴な精霊様である。

「…貰い手が無くなる前に、料理くらい習得せねばのぅ。ほっほっほ。」

388 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:38:54 ID:ztVi1Z6U
「これがお金持ちというものか……
うん、やっぱりついていけない」
なんて漏らしつつも、

「そのあたりは人それぞれだからな
使用人に作ってもらえるなら、そんな技術も必要ないだろうし」
結婚の話でそう返しつつも、

「……神様もお金持ちも同じように思えてきた……」
どちらも手も届かない存在ということで

「使用人を雇わないなら」
料理を会得しようとする少女にそう返す青年

389 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:47:34 ID:FsFzuSAY
>>388
「そ、そんなについていけないかや……?
 ……別にわらわは、庶民とそれほど差はないと思うのじゃが……。」
とはいえ、やはり生活観は一般人と結構かけ離れている貴族なのであった。

「でも、わらわも料理はできるようになりたいしのぅ。
 …今度、教えてくれぬかのぅ……??」

390 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:53:47 ID:ztVi1Z6U
>>389
「使用人という時点でもうついていけない……」
沈みながらもそう返しつつも、

「……俺が?俺でいいのか?」
もっと適任がいそうな気がしつつもそう尋ねてみる青年

391 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 22:56:24 ID:FsFzuSAY
>>390
「使用人なんてそうも珍しいものじゃないぞよ?
 それに、わらわの家は貴族とは言えそこまで裕福な方でもないしのぅ。」
貴族の中では一般的なモノ…と、いえどやはり庶民には馴染みの無いものであろう。

「そうじゃのぅ。
 身近で一番料理できそうじゃし。」
何か問題でも…?と言った表情で首をかしげる少女なのであった。

392 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:03:47 ID:ztVi1Z6U
>>391
「ミトの家以上に裕福な貴族なんてもう……」
想像しただけでげっそりしつつも、

「ん、いや?
上手く教えられるか自信ないけども、こんな俺で良ければ」
と、安請け合いする青年、続けて

「そうだな……、場所指定やら日時指定やらあるか?」
と尋ねてみる青年

393 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:07:21 ID:FsFzuSAY
>>392
「わらわも、貴族にしてはつつましい方じゃぞ?
 …それにフォスファーの奴は、全盛期はそれはもう豪遊しておったようじゃの……。」

「わらわはいつでもいいぞよ!
 そなたが暇なときでいいのじゃ。」

394 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:12:42 ID:ztVi1Z6U
「わかるようなわからないような……」

「暇な時か……
そうだな……」
暫し思案したあと、

「今月の28日あたりで準備は整えられると思う
場所は酒場でいいか?」
と尋ねてみる青年

395 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:20:46 ID:FsFzuSAY
>>394
「うむ!!
 …じゃがすまぬ、28はわらわも用事がのぅ……。」
(……主に中の人が……!!)

「まぁ、またいつか暇な日にでも…。
 ……ところで、そなたクリスマスに続いて年越しも一人で過ごす予定なのかや……?」

396 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:31:08 ID:ztVi1Z6U
「あー、そうか……
それならば……」
暫し思案して、赤い拳銃を取り出し、

「これ持っててくれれば、俺の持つ青い拳銃から、
そっちにテレパシー的な感じで連絡できるはず
赤いほうから念込めれば逆もできるけど」
こちらの世界でいう携帯電話のような役割をしてくれるらしい、続けて

「実行日はこっちで考えて、それを使って伝えるよ」
と言ってみる青年

「予定がないのは事実だな……」
沈みつつも、

「……ミトは予定あるのか?」
と尋ねてみる

397 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:44:15 ID:FsFzuSAY
>>396
「ほほぉ…!銃とか触るのも初めてじゃ!!」
青い拳銃を手に取り、きゃっきゃとはしゃぐ少女なのであった。
「なるほど、連絡も取れるのじゃのぅ。
 便利なものじゃな!」

「わらわも暇じゃな…!
 …実家には結局帰らぬしのぅ、今年も一人で過ごす事になりそうじゃな。」

398 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:53:27 ID:ztVi1Z6U
「無闇やたらに発砲するなよ……」
少し不安そうに、続けて

「この拳銃、普通の拳銃じゃないからなー
あ、貸すだけだからな」
そこだけ強調しつつも、

「なるほどな……
んじゃせっかくだしどこか遊びに行くか?」
と誘ってみる青年

399 とある世界の冒険者 :2012/12/25(火) 23:55:49 ID:FsFzuSAY
>>398
「…ふふふふ……バーーン!!」
引き金に手をかけはしないが、そこら中に銃口を向けて正直危なっかしい。

「…了解じゃよー。でもいいのかや、借りるだけ、とは言っても持っていって…?」

「いいのぅー、初詣という奴にでも繰り出すかや…!!」
『……余以外の神に参拝に行くなぞ、言語道断じゃがな……。』

400 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:07:32 ID:F62gVufM
>>399
「弾丸は抜いてるけどもさ……
うーん……」
嫌な予感も微妙にしつつも、

「ああ、護身用の武器ならほかにもあるしな、
今年中はもう危険は目にも合わないだろうし」
という青年

「初詣かー、それでいこう!
おみくじ引いてみたりとか楽しみだ」
弾んだ口調でいう青年、しかし

「……この前も言ってたけど、場所の問題は未解決じゃ……」
思い出したようにいう青年

401 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:14:09 ID:mCo/SUKo
>>400
「場所の問題…?
 …どこに参拝に行くか、かや……??
 …確かに、この辺りにどんな寺院があるのか分からぬのぅ……。」

『…余を祭る社がこの辺りに無いというのがおかしいのじゃ。
 ……ミトの国にでも帰れば、まだあるのじゃがのぅ…余の社……。』

402 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:20:53 ID:F62gVufM
>>401
「この近くにフォスファーはおろか、
普通の寺院すらも存在するか怪しいからな……」
と言いつつも、

「ミトの国……、でも今帰れなかったような……」
前の話を思い出して

「フォスファーが祭られた寺院に限定したなら、
初詣すらも危うくなるとは……」
と言いながらも、思案する青年

403 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:25:20 ID:mCo/SUKo
>>402
「…でも、もうドラゴンはおらぬのじゃろう?
 ……雪道は厳しいけど、帰れぬ事もないのじゃ。
 …わらわはめんどいから帰ってないけどのぅ。」

「まぁ、あやつのいう事は無視しても問題ないぞよ。ほっほっほ。」
そんな少女の発言に、きっと裏で精霊様は不機嫌な感じになっていることであろう。

404 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:33:39 ID:F62gVufM
>>403
「面倒なだけって……」
少々拍子抜けした様子

「了解ー、それじゃ寺院に関しては見つけたほうが連絡入れるなりするとして……
眠いからそろそろ失礼……、久しぶりに楽しかったよ」
いただいたプレゼントを手に持って、去っていったとか

//ではそろそろこのあたりで……
お疲れ様でした!

405 とある世界の冒険者 :2012/12/26(水) 00:37:14 ID:mCo/SUKo
>>404
「うむ、それではまたのぅ!!
 ケーキご馳走様なのじゃ。」
ケーキを平らげたあと、少女もぬいぐるみを抱いて帰っていった。

//どうもありがとうございましたー!

406 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 21:33:21 ID:ACuyqhnE
<王都近くの森>

「…………。」

【夜の森にいるのはボロボロの服を身に纏う金髪の少年。
森に住んでいる者のようで、火を焚いて暖を取っている。

流石に、この時期は〝見つかる可能性〟があってもこうしなければ生きていけないからだ。
とはいえ、少年は油断なら無い様子で周囲を窺い警戒している。】

407 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 21:40:16 ID:KwCQV3Gg

「しーあわっせはぁー、あーるいてこーないっ♪」

【と、そんな夜の森に場違いな歌声が響く】
【声事態は綺麗に透き通った物だが……ところどころ音程が外れている】

「だーから……あれ、何しに行くんだっけ?」

【声はふらりふらり、と近付いてくる】
【……声質からして、年若い少女だろうか】

408 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 21:47:17 ID:ACuyqhnE

「……っ。」

【聞こえてきた声にビクリと小動物の様に反応する。
すぐさま、焚いていた火に土をかけて、火を消した。
どうやら、警戒に関しては、誰であろうとも関係ないようだ。

とはいえ、アリーサからすれば前方にあった火が突然、消えるという
不自然極まりない現象を目の当たりにしたようなものだ。

そのため、余計に注意を引いてしまうのは明らかである。】

409 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 21:50:13 ID:KwCQV3Gg

「えーっと……探し……違うなぁ、えーっと……。 …んぃ?」

【うーん、と考えるような声の後、不思議そうな声が響く】
【当然、光源が消えた事に対する疑問である、光源があったのにも今気付いたのだが】

「……だーっれか、いっるのっかなー?」

【イタズラっぽい笑みを浮かべ三つ編みにした長い白髪を揺らして】
【光源があったであろう方向に近づいていく】

410 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:01:21 ID:ACuyqhnE
【光があったところに既に光は無く変わりに煙が空に向け、一本の線を作っている。
とはいえ、まだ、ここの空気は暖かく先ほど火が消えたことからも
ついさっきまで、ここに人が居たというのは明白だ。】

「…………。」

【そして、当の本人はそのすぐ近くの茂みで息を潜めている。
願わくば、気づかずに通り過ぎて欲しいのだろう。】

411 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:04:00 ID:KwCQV3Gg

「……ふふぅーん、かくれんぼ?」

【その場にひょい、と踊りでて】
【周囲をキョロキョロ見回した後、にんまりした表情を浮かべて】

「……すぅー……。」

【と、息を大きく吸い込む】
【……何をする気なのだろう】

412 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:14:25 ID:ACuyqhnE

「…………。」

【何にせよ、息を殺し彼女の行動に警戒をめぐらせることしか出来ない。
見つかりたくない余程の理由があるのだろうか。

とはいえ、この少年の出でたちからして、そういう風には見えないのだが。】

413 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:16:10 ID:KwCQV3Gg

「ー………」

【大きく息を吸い込んで止め、身体を反らせて――】


「―――わっ!!」

【――と、大声――否、咆哮を繰り出す】
【森の大気と、……そして、それを魔力が伝って、"大地が震動"する】

414 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:30:30 ID:ACuyqhnE

【実は少しばかり、算段は付いていた。
大声を出して驚かせようとしているのだろう、と。

しかし、それはある意味で子供の悪戯レベルの可愛いものだと考えていたようだ。
つまり、あんな少女からこんな咆哮が繰り出されるとは思いもよらぬことである。】

「…………っ、うわっ?!」

【そのため、思わず声が漏れ尻餅をついてしまう。
アリーサのすぐ近くの茂みがガサガサと不自然に揺れた。ビィバードはそこにいるのだろう。】

415 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:34:23 ID:KwCQV3Gg

「!」

【ぴこーん、と】
【頭の上に電球が浮かんだかのような反応を見せて、笑顔を浮かべる】

「かくれんぼクンみーっけたっ!」

【そうしてぴょん、と小さく飛んで】
【茂みの方へ顔を出した】

416 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:44:19 ID:ACuyqhnE

「……いっ……?!」

【見つかってしまい、逃げようとするが先ほどの咆哮で腰が抜けているのか
動けない様子である。森に住んでいるというのに、案外、臆病なのかもしれない。

少年はボロボロの服を着ており、最初から森にいた訳ではないことが推測される。
そして、特徴的なのは左腕を覆うように装着している赤い色の装具である。】

417 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:48:07 ID:KwCQV3Gg

「こんばんわっ、こんな所でかくれんぼ?」

【にこにこ、と楽しそうな笑みを浮かべてそう問う】
【年は……13か、14頃だろうか、まだあどけなさが残る】

「あれ? けどかくれんぼにしてはボロボロ……、
 誰かに追っかけられてたの?鬼ごっこ? ……あ、もしかして捨て犬くん?」

【矢継ぎ早に言葉が飛んでくる】
【……そして最終的に捨て犬になったようだ、どうやら】

418 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:55:39 ID:ACuyqhnE

「…………っ、いや、そういうわけじゃ……。」

【こちらは見た目は少女と同じくらい幼げに見える。
しかし、実はこちらの方が4〜5歳ほど、上だったりする。】

「……ってか、そんなんじゃねぇし。」

【普通なら逃げるところだが、やはり相手が小さいからか少し気を許し
ある意味で少し油断をして口を開いた。】

419 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 22:58:28 ID:KwCQV3Gg

「隠れんぼじゃなくて捨て犬じゃないってこーとーはー……。」

【んー? と頭を捻って、考えこむようにして】

「あ、解ったっ! カロンさんがいってた"いえなきこ”っていうの!
 家来るっ!?」

【何の合点がいったのか、ぱん、と手を叩いて】
【話が飛躍した】

420 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:04:46 ID:ACuyqhnE

「い、いや、行かない……ってか、構うなっ!」

【終始、ペースを握られていたがようやく調子が戻ってきたらしく
その場から逃げようとゆっくりと距離を開けながら立ち上がろうとする。

ちなみに、いえなきこというのは事実である。
この少年には家はおろか親族などもいない完全に孤独な状態である。】

421 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:06:40 ID:KwCQV3Gg

「え? やだっ!」

【構うな、の言葉に疑問符を一瞬浮かべた後即答でそう返す】
【そして立ち上がろうとした少年の服の裾を掴んでぐいっ、と座り込む】

【……力が、強い】

422 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:20:35 ID:ACuyqhnE

「っ、だから……――――!」

【既に視線は走り出す方向へと向いており、駆け出す準備も万全だ。

服のすそを掴まれたのを感じたが、こんなものは何にもならないと踏んで
駆け出そうとした。が、しかし。】

「え?…………っ゛!?」

【思わぬ力に不意を突かれた声を出し、そのまま再び地面に尻餅をついてしまう。】

423 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:24:10 ID:KwCQV3Gg

「んふふふー、つーかまーえたーっ。」

【にっこにっこ、としてやったりと言う表情で】
【その場にぺたん、と女の子座り】

「そんな服だと風邪引いちゃうよーっ、家、来るよね?」

【にこにこ、と言った笑顔】
【……これは嘘でも頷かないと話してくれないのではないだろうか】

424 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:38:41 ID:ACuyqhnE

「いや、だから……ほら……!」

【必死で何かを搾り出そうとしているようだが
色々と経験の浅いこの少年は手近な嘘でさえ、簡単には出てこないようだ。

彼の中で目の前の少女が〝危ない〟と思い始めているため
今すぐにでも逃げたいのだが。】

425 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:41:48 ID:KwCQV3Gg

「むー……人、嫌い?」

【服を掴んで座り込んだまま、首を傾げてそう聞いてくる】
【追われてる訳ではないのに人と居たくない=人が嫌い、と判断したようだが】

「別に、変なことしないよ?
 私、変なことできないし。」

【むすー、と表情をちょっと不機嫌にする】

426 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:46:42 ID:ACuyqhnE

「…………。」

【それに肯定も否定もしなかった。
人間不信気味であることは自身でも分かっているのかもしれない。】

「と、ともかく、放っておいてくれ……!」

【尻餅をついた状態から体勢を戻し、這うようにしてアリーサから
離れようとする。】

427 とある世界の冒険者 :2012/12/27(木) 23:50:28 ID:KwCQV3Gg

「だーかーらーっ、やだっ!」

【服を掴んだ少女は全く動く様子が無い】
【……あんまり無理に移動すると、服が破けるかもしれない】


「だいじょぶよ、私も人、あんまり好きじゃないもん。
 だから、家おいで? お腹、減ってるよね。」

【にこにこー、とした笑みをまた浮かべて】
【……無邪気、と評せばいいだろうか、……が、一瞬陰があった】

428 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:05:08 ID:gM24vI2A

「……うー……。」

【どうあっても離して貰えそうにない。
これならば、いっそ素直に従って彼女の家へ行き、適当なところで逃げ出せば……

というような考えが頭をよぎった。】

「っ……いや、俺……これから王都に行かないと行けないからさ!」

【しかし、その陰を敏感に察知して身震いする。
それに後押しされる形で何ともいえない嘘が口から飛び出した。】

429 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:07:03 ID:qAvK/T6M

「じゃ、一緒だね♪ 私のお家も王都だもん。」

【にぱー、その言葉に笑顔を眩しい物に変えて】
【……そう言えばここは王都の近くであったから、当然とも言える】

「それとも、ちっちゃい女の子でも信用できない?」

【……小さい女の子だからこそ、信用できないとも言える】

430 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:19:31 ID:gM24vI2A

「……う。」

【迂闊だったと自身の言葉を反省しつつ。
しかし、もう後戻りは出来ないことはわかっている。】

「よ、よし、分かった。
俺も王都に用事があるから一緒に行こう。

……けど、お前の家には行けねぇからな?」

【限りなく危険であるが同行することで満足して貰おうと考える。】

431 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:21:10 ID:qAvK/T6M

「むー……じゃあ、いいよっ。
 けど、私顔覚えたからねーっ?」

【むすー、と納得行かない様子で】
【……とりあえずの妥協、はしたようだ】

「あ、そだ名前っ!
 私アリーサっ、アリサって呼んでいいよっ、君はー?」

【ぱっ、と立ち上がってにっこり、また笑みを浮かべて問うてくる】
【……表情がころころ変わる、まるで気まぐれな猫だ】

432 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:37:40 ID:gM24vI2A

「……ビィバード=ネスト、だ。」

【普段はそんなに名乗るほうではないが名乗らなければ
また、色々と駄々を捏ねられると、思い素直に名乗る。】

「……まぁ、別に。」

【こちらはむすっと……というよりは警戒した面持ちで立ち上がった。
下手なことをすれば、また振り出しに戻りそうであったため、逃げようとはせず。】

433 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:44:46 ID:qAvK/T6M

「ピィバード……ピィ君っ!」

【笑顔を輝かせたまま、勝手に変な仇名を付ける】

「ん、じゃーいこっ!ほらほら、朝になっちゃうよーっ!」

【ぐいっ、と今度はピィバードの手を掴んで、さっさー、と王都に向かって走りだす】

434 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:54:24 ID:gM24vI2A
>>433
「……ま、まぁ……好きに呼べばいいよ。」

【〝ビィ君〟という呼び方は嫌ではないらしい。
これまでで一番、素直に受け入れている。】

「あ、あぁ……そんな引っ張らなくても歩けるって……!」

【と、アリーサに引っ張られ王都へと向かっていく。】

435 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 00:56:18 ID:qAvK/T6M
>>434
「ん、ビィくんっ! えへー、何か新鮮っ!」

【何が楽しいのやら、わっくわくした様子で】
【手を取って王都にかけていくのだった……】

436 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 01:10:25 ID:gM24vI2A

【その後、王都にたどり着き振り切れたかどうかは……。FO】

//FOで!お疲れ様でした!

437 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 23:42:04 ID:KWFrfxew
-王都近くの森の小屋-

「期限付きとはいえ、調理器具の揃った小屋が借りられたのは幸いだったかも
さてと……、うまく教えられるかどうか……」
調理器具やら食材やらの手入れなどをして人を待つのは、
いつぞやの青い髪の青年

場所は拳銃を通して伝えているので、多分問題なく訪れられるはず……

438 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 23:49:00 ID:nPlCvRyg
>>437
こんこん、とドアをノックする音…
それに続いて、いつもの小柄な少女の姿が現れる。

「御機嫌よう、カイサよ。
 ……わざわざこんな小屋まで用意するとは、気合が入っておるのぅ?」
しげしげと小屋の中を見渡して目を丸くする。

439 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 23:53:38 ID:KWFrfxew
>>438
「いらっしゃいー」
部屋の中からゆっくりドアを開けて

「形から入りたいなー、なんて思ったわけ
この物件探すのにそれなりに苦労したよ」
小屋の中は木でできたテーブルと椅子にキッチンのみと、
生活感は感じられない

440 とある世界の冒険者 :2012/12/28(金) 23:57:55 ID:nPlCvRyg
「なかなか良い部屋じゃのぅ。
 些か殺風景じゃが…家具を揃えばそれなりになるのではないかや?」
そう言いつつ、窓から見える森の風景を堪能するのであった。

「それで、今日は何の作り方を教えてくれるのじゃな?」

441 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:03:09 ID:S0QksUus
「家具揃えたらか……
ソファーとか置いたらそれっぽくなるかも」
なんて言いつつも、

「森の風景……、珍しいか?」
風景を堪能するミトにそう尋ねてみる

「俺の超得意料理、からあげの作り方を!」
からあげであった

442 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:05:21 ID:LIt9kps6
>>441
「そうじゃのぅ、わらわは森の奥なぞ滅多に来ないしのぅ。
 緑と空気が綺麗じゃのぅー。」

「からあげ…………。」
『……そんなもののためにわざわざ小屋まで借りたのかや……?』
精霊様の意見も、ある意味もっともである…!!

443 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:12:24 ID:S0QksUus
>>442
「得物にも困らないしなー
野宿する分には最適な環境だよ、本当」
普段は野宿暮らしなのだろうか?

「そんなものとはなに!
だって好物だし、せっかくだから綺麗な風景を背に食べたいではないか!」
本当にそれだけらしい、呆れられても仕方がない……

「……あ、サラダもあるよ」
思い出したようにいう青年

444 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:19:07 ID:LIt9kps6
「……ふむ、普段はここで寝泊りしておるのかや?
 …だとしたら、もっと家具なぞを揃えた方がよいじゃろう。」

「……からあげを……のぅ……?」
流石の少女も、流石に呆れている様子。

「……ま、まぁいいのじゃ!
 …それじゃ、教えて貰うとするかのぅ…!?」

445 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:24:54 ID:S0QksUus
「いや、本当の本当にこれだけのために、
クエスト一回分の報酬を全部つぎ込んで期限付きで借りただけ」
これが終わるころに小屋の契約期限も切れるともいう青年

「いやだって簡単でおいしいしさ……
ともかく了解! あ、エプロンとか必要?」
返事してキッチンへと向かう途中
ふと立ち止まりそう尋ねてみる

446 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:31:08 ID:LIt9kps6
>>445
「そ、そなた、金の使い方を間違っておる…!」
目を丸くして呆れる少女…
『…こんな小屋に連れ込んで…一体なにをする気なのじゃ…!?』
そして、ニヤニヤと笑う精霊様…。

「…うむ、貸してくれるのかのぅ、エプロン…?」

447 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:39:21 ID:S0QksUus
>>446
「一人身なら基本家とかも必要ないし、
お金って案外使い道がないものでさー」
森で野宿だったり動物を狩って食べたりとかが基本らしい……

「なにを……、決まっているじゃないか!
いわゆる賑やかな食卓の再現をさせる気なのだ!」
一応目的はあったらしいが……

「あいよー、ちょいとお待ちを」
実はドアの近くのハンガーに掛けられていた青い無地のエプロンを手渡そうと
しかし普段は青年用なのか、ミトにはサイズが合わないかもしれない

448 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:44:52 ID:LIt9kps6
>>447
「そなた…そんな使い方するくらいなら、貯金とか、色々……のぅ?」

『……くくく……こんな人気のない森の奥の小屋で、のぅ……?
 ……わらわはてっきり、××で○○な………』
放送禁止用語が次々と少女の口から紡がれるのであった。

「……むむ…これ、ちとわらわには大きいのぅ?
 …ま、我慢するとするかや…!」
案の定少女にはぶかぶかサイズ…
アンバランスなエプロン姿だが、ひとまずこれでおkらしい。

449 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:50:41 ID:S0QksUus
>>448
「野宿生活に慣れてると、テントの移動の時とかに、
どこかに貯金箱を置き忘れたりする時があってな……」
苦笑しつつもとんでもなことをいう青年

「△△で□□なことをフォスファーが言い出すであろうことはすでに予測済み!
だからこの小屋は料理専用小屋なのだ!」
ベットが置かれていないなど、寝泊りをするような環境ではとてもないのがこの小屋……

「まあ服に油が飛び散らなきゃ問題ないだろ」
気にしない青年、そしてようやくキッチンのほうへと移動を再開した

450 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 00:57:17 ID:LIt9kps6
「そなた、不注意すぎじゃぞ…!?
 自分で言うのもなんじゃが、わらわにこんな注意をされるなぞ、かなり末期じゃ…!」
のんびり目な少女だが、これには流石に呆れるのであった。

『…むぅ、予想済みとな……
 そなた相変わらず淡白じゃ、つまらんのぅ…?』
「……う…△△とか、××とか、そなたらいい加減にするのじゃ……!」
顔を真っ赤にする少女なのであったが、しっかりと放送禁止用語は口にするのだった。

「…と、とにかく…!
 ……からあげの作り方じゃ、よろしく頼むのじゃよ…!」
青年の後をついてキッチンへと。

451 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 01:06:21 ID:S0QksUus
「確かに……
ミトに注意されてしまう俺はもう……」

「いやだって、ねぇ……
状況次第では淡白さも薄れるかもよ?」
微妙に困惑しつつも、そう返しつつも、

「なんだかんだでしっかりと発言するんだな
なぜか△△という風に聞こえるけども」
きっと放送禁止用語であるせいであろう

「それじゃまず手を洗うところから!
食中毒だけは避けたいしさ!」
そしてさっと水道で手を洗って、次に赤い拳銃を取り出して自分の手に発砲した
弾丸はすぐに割れて、中から消毒液が勢いよく飛び出てきて、青年の手にかかった

そしてさっとタオルで手を拭いた


「手だけ洗ったら消毒用特性弾丸で消毒するからなー」
なんとなく非常識である

452 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 01:16:16 ID:38A5lYq.
『ほう、そなたも熱に浮かされる事もあるのかや?
……ちと想像できぬのう……。』
じとーっと青年を睨み付ける。

「うむ、手洗いは大事じゃな……
…………しかし、消毒ってそうやってやるものかや…?」
青年の奇妙な手法に首を傾げつつも、
洗った手をちょこんと差し出す。

453 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 01:24:23 ID:S0QksUus
「こう見えても状況に流されやすい面があってな
そんな状況に陥ったことなんてないから、実際のところは謎だけども」
と青年はいう

「消毒液わざわざ買うよりも、こっちのほうが安かったもので」
変なところでケチった青年
そして発砲して、弾丸が割れて中から消毒液が

「というわけで、さっと今回の材料でも確認してくれ」
鶏のからあげを作るために、すぐそこの台に置かれた材料
ちなみにすでに小分けされている

「鳥もも肉一枚に割ってないけど卵一個
ついでに片栗粉と油は適量
あとみりん醤油塩こしょう、分量は聞いてくれたら答える」
と青年は解説した

454 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 01:34:48 ID:38A5lYq.
『……でもそちは、余の誘いには流されぬではないか。
まぁ、こんなちんちくりんの身体じゃ、のう…?
……胸ばかりは立派じゃが。』
と、改めてミトの肉体をダメ出しする精霊様。

「ふむふむ……
そんなに特別な材料は使わぬのじゃな?」
消毒を終えると、材料を一つ一つ丁寧に確認。

455 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 01:40:23 ID:S0QksUus
「誘いに流されて、後悔だけはしたくないからな……」
ため息交じりにそう返しつつも、

「日常で生かせるレシピということで、
それじゃまずは食器洗いから……、と言いたいものの、
時間短縮のために俺がすでに済ませましたとさ」
と言うと、今度はまな板と包丁を準備する

「……ところでミト、包丁は使えるか?」
念のために尋ねてみる青年

456 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 22:16:55 ID:LIt9kps6
『…しかしそちよ、余ならば後悔なぞさせぬのじゃぞ……?くくく……。』
「……な、何を言っておるのじゃ、そなた等は……!!」
と、精霊様の言葉に割ってはいる少女なのであった。

「……使ったことは無いのじゃ!」
『……余もありはせぬ……!』
ダメダメな奴らである。

457 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 22:24:26 ID:6P3V3Mlk
「いや……、生涯を共にしたいと思える相手かどうかとかの見極めもあるしさ」
そのあたりは割と堅実思考らしい

「……聞いておいてよかった」
嫌な予感が的中してしまった青年

「ま、いいや、想定内だし
それなら使い方教えるから、とりあえずまな板に置かれた包丁を利き手で持ってくれ」
台所に置かれた包丁を指差して

458 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 22:43:32 ID:LIt9kps6
>>457
『そちは堅物じゃのぅ…?
 まだ若いというのに…ほっほっほっほ…!!』
にやり、と怪しく笑う精霊様なのであった。

「…・・・こうかや!?」
ぐいっと無造作に持つ。右手で。
『……ほれ、これでいいのじゃろ?』
ぎゅっと無造作に持つ。左手で、もう一本。

459 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 22:59:26 ID:6P3V3Mlk
>>458
「いろいろ話聞いてるだけでもうなんか……」
ため息交じりに

「危なっかしいな、ちゃんと持ち方というものがあってな……
柄……、包丁の持つところの、丁度付け根のところを、親指と人差し指と、中指で
しっかりと持ってみるわけだけども……、
……口で説明して伝わるか?」
まずは口で説明してみる青年

460 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:03:33 ID:LIt9kps6
>>459
「『……ふむ、良く分からぬのぅ…?』」
二人してぴんと来ない様子で、首をかしげる。
色々持ち直したりして、試行錯誤…。
なれない手つきが非常に危なっかしいのであった。

461 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:07:17 ID:6P3V3Mlk
>>460
「やっぱり、一旦包丁をまな板に戻してくれ
とりあえず実演してみるから」
今度は実演してみせてみようとする青年

462 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:08:43 ID:LIt9kps6
>>461
「……ふむ、たのむぞよ?」
と言って右手の包丁をまな板の上におき…

『どれ、早く見せてみよ…。』
左手の包丁を、ドスッとまな板に突き刺して手を離すのであった。

463 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:14:13 ID:6P3V3Mlk
>>462
「突き刺すな!」
思わず突っ込みつつも、
引き抜く手間がかからない、まな板に置かれた包丁を持ってみる

「こうしてだな……」
先ほど言っていたことを実演してみる青年
柄の付け根にあたるところを親指、人差し指、中指で握る

464 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:29:06 ID:LIt9kps6
>>463
『ほっほっほ。まぁ硬いことは言う出ない。』
けらけらと笑ってお茶を濁す精霊様。

「ふむふむ、なるほどのぅ……?」
まねして握ってみる少女、
今度は、普通に握れている様子…。

465 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:37:24 ID:6P3V3Mlk
>>464
「硬いこととか以前の問題だろうに……」
別に怒るわけでもないのではあったが
少し呆れ気味であった

「そうそうそんな感じ!」
とミトに対して、にっこりと
そしてその後に、まな板に肉を持ってくる

「んじゃ、持ち方が安定したところで次はこれを切ってみてくれ
使っていないほうの手を猫の手にして、肉を押さえながらやってみると安全だぞ
あ、猫の手というのはな……」
と言った後、猫の手を実際にしてみせる青年

466 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:38:58 ID:LIt9kps6
>>465
「……ふむふむ、これでいいのかや?
 …むぅ、ぬるぬるして滑るのぅ、切りにくいのじゃ…。」
たどたどしい手つきで肉を捌き始める少女。
油で滑りやすい肉に、悪戦苦闘。

467 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:45:19 ID:6P3V3Mlk
>>466
「ぶつ切り……、ある程度の大きさで切り分けてくれればいいけども
滑りやすい、そういうときはな……」
ミトのほうへと近づきつつも

468 とある世界の冒険者 :2012/12/29(土) 23:59:13 ID:LIt9kps6
>>467
「……えい、とぉりゃぁ!!」
奇抜な掛け声とともに、肉を切り分けていく…
が、やはり危なっかしい。

「ふむ…コツでもあるのかや…?」

469 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:05:42 ID:WVengmY.
>>468
「……よく怪我しないな……」
すぐ近くでその様子を見て

「刃、の背にあたる部分があってな
そこに人差し指を置くと安定する、はず」
包丁の背にあたるところを指差して

470 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:22:44 ID:2jd335SQ
>>469
「…ほぅほぅ……こうかや!?」
言われた通りの手つきで肉を切り分けていく。
…不器用な少女と言えど、少しづつ慣れて来た様子である。

471 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:28:47 ID:WVengmY.
>>470
「そうそうそんな感じそんな感じ!、案外いい筋してるんじゃないか?
さて、んじゃ俺は……」
不安も残りはしたが、一旦ミトのほうから離れて、
入れ物の空のボールを探しに行く

472 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:31:55 ID:2jd335SQ
>>471
「そうかや…そうかや…!?」
『……ふむ…まぁ、余にかかればこの程度造作も無い……。』
褒められると、あからさまに得意気になる二人なのであった。

そんなこんなで、なれないながらも肉が切り分けられていく。

473 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:36:47 ID:WVengmY.
>>472
「でもあんまり浮かれるなよ?
そんな時に限って怪我をしてしまうものだから」
といい釘を刺しながらも

「切り分けた肉はこっちに入れてくれ」
まな板の近くにボールを置いておき

474 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:45:17 ID:2jd335SQ
>>473
『……ふん、余がその様なうつけに見えるかや……?』
とかなんとか言いつつも、肉の切り分けが終了。
言われた通りにボールへと移す。

475 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 00:50:43 ID:WVengmY.
>>474
「念には念を……、ということで」
なんて返しつつも、

「そこにみりん、醤油、塩、こしょうがあるだろ?
もう分けているから、こぼさないよう持ってきて、そこのボールに入れてくれ」
指を指した先の台は、様々な調味料などが置かれた台
そしてそう指示をする青年

476 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:00:26 ID:2jd335SQ
>>475
「変わった調味料じゃのぅ。
 …これは東洋のモノじゃろうか……?」
褐色の液体やら、薄黄色のとろみがついた液体やら…
見慣れぬ調味料をものめずらしそうに見つめつつ、
指示通りにボールに投入

477 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:06:39 ID:WVengmY.
>>476
「……あ、説明するの忘れてた」
完全に失念していた様子の青年

「そう、東洋の調味料でからあげのお供!
あ、鶏肉に下味つけなきゃならないから、鶏肉をよくもんでくれ」
と次なる指示を送る青年

478 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:09:27 ID:2jd335SQ
>>477
「……うぅむ……ぬるぬるじゃのぅ……
 ……ふふふ、なんか気持ち悪いけどクセになる感触じゃ…!」
ぐにぐにと、少女の小さい手によって肉が揉まれ、味がしみこんでいく。

479 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:12:29 ID:WVengmY.
>>478
「あ、肉をさわったらしっかり手洗いをな
衛生面の都合で」
言い忘れていたらしくそう返しつつも、

「よし、もうそんなものでいいだろう
そこの水道の、洗剤で手を洗っておいてくれ」
水道のすぐそこに置かれた洗剤
今度はそれで手を洗うよう指示

480 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:14:46 ID:2jd335SQ
>>479
「……了解なのじゃ…!」
『……ふぅむ、めんどくさいのぅ……。』
ブツクサ不平をいう精霊様だが、
気にせず手をしっかり洗浄。

481 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:21:45 ID:WVengmY.
>>480
「料理って簡単なように見えて手間かかるだろ?
だから作ってくれた人に感謝の念を忘れずにな!」
なんて言いつつも、自分もさっと手を洗浄

「じゃあそれは置いておいて……
こっちの空のボールに卵を割ってくれ」
と指示をする青年
しかし、うまく割れるかどうかは心配だったりする

482 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:41:27 ID:2jd335SQ
>>481
『……ふむ、卵を……』
卵を手に取り、じっと見つめる…。
流石に卵くらいは割れる…と信じたいが…。

『…………。』
ビシィ!!と電撃音が走ると、殻がきれいに真っ二つ!
結果的にわれたものの、何か違う。

483 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:47:45 ID:WVengmY.
>>482
「……黄身は、黄身はどうなった!?」
つっ込む観点がどう考えても違う

「ま、まあ気を取り直して、黄身が無事なら、
今度はそこの小分けした容器に入っている、片栗粉を取ってきてくれ」
何か違う気がしつつも、結果的に割れたならまあいいか……、と言った感じである
そしてまた先ほどの場所から調味料を取ってくるよう指示

484 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 01:55:16 ID:2jd335SQ
『ぬかりはない。殻にのみ通電したのじゃ。』
と、得意気な精霊様である。

『カタクリコ??
 …なんじゃそれは???』
なんと、片栗粉がなにかも分からないようである。

485 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:01:03 ID:WVengmY.
>>484
「なるほど、魔法って便利だなー」
なんて感心しつつも、

「むむ……、向こうに白い粉みたいなのが見えないか?それが片栗粉
今はからあげをおいしくする隠し味的なものとして考えてくれればいい」
片栗粉を指を指しながら解説

486 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:25:46 ID:2jd335SQ
>>485
「……隠し味……。」
粉の袋を手に取ると、不思議そうに中身を見つめる…。
青年の目を盗んで、中身を少し、指につけて舐めてみるが…

「……何も味しないのじゃよ……?」
さらに不思議そうな顔で、首をかしげるのであった。

487 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:35:52 ID:WVengmY.
>>486
「……そりゃそうだ、隠し味ってただの比喩だからな例えだからな
しかし俺の目を盗んでくるとは、なかなか……」
にっこりとしながらいう青年、でも妙にその笑みは冷たい?

「別に怒りはしないけど、ともかくそれ持ってきてくれー
重いか軽いかは持ってみて判断してくれ、片栗粉はほとんど使ってないけども」
と青年は続ける

488 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:38:51 ID:2jd335SQ
>>487
「……はっ…ば、バレてしまったかや…!?」
完全に目を盗んだと思ったのに…というようなバツの悪そうな表情だ。

「……よいしょっと…ほれ、持ってきたのじゃ…!」
片栗粉を持って青年の傍へと。

489 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:44:26 ID:WVengmY.
>>488
「地獄耳なのさ!
まあ追及は追々として……」
声が聞こえてきたかららしい……

「よしありがとう
よし、ならミトが俺の目を盗んでいた時に、
俺が探し出してたこれを使って卵を溶いてくれ」
と言いながらも泡立て器を手渡す青年

490 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:51:06 ID:2jd335SQ
//すみません、この辺りで限界のようです…また後日続きを…!!

491 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 02:54:22 ID:WVengmY.
//了解です、お疲れ様でした!

492 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:18:08 ID:XxgTYKWU
>>489
「これでかき混ぜればいいのじゃな?
 簡単じゃの!!」
手にした泡立て器で、がしゃがしゃと卵を溶いてかき混ぜる。

493 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:23:46 ID:B3s9X8QQ
>>492
「あ、言い忘れてた
時々そこの片栗粉を加えながら混ぜてくれ」
溶いている様子に内心安心を覚えつつも、
次にそんな指示を送る青年

「で、細くてねっとりとした糸が引くようになるから
そうなったら一旦手を止めてくれ」
と続ける

494 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:26:33 ID:XxgTYKWU
「ほうほう、カタクリコをのう……?」
言われたとおりに少しづつ、そーっと加えながらかき混ぜる。

「……これくらいでいいかのぅ?」
しばらくすると、青年の言うとおりの状態に…

495 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:32:27 ID:B3s9X8QQ
>>494
「そうそう、そんな感じそんな感じ、流石!
じゃあ片栗粉をこぼさないように元の位置に戻して……」
とそう返しつつも、

「よし、ここから火を使うぞー
火傷には気をつけてな」
見ればミトが作業をしていた隣にコンロが
またてんぷら鍋が用意されている

そしてミトにそう注意を促しておく
促しながら、青年は油を取りに向かう

496 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:36:09 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
 つまり、そろそろ完成じゃな」

497 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:37:15 ID:XxgTYKWU
>>495
「…ほほぅ、揚げるのじゃな。
 つまり、そろそろ完成じゃな!」
『余はもはや空腹じゃ。
 …早く揚げるのじゃぞ。』

//途中送信…!

498 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:43:14 ID:B3s9X8QQ
>>497
「そういえば言い忘れてたけど、今作ってるからあげは二人前だからなー」
と思い出したようにそう返しつつも

「揚げていて、火傷したら処置は任せとけ」
不安を感じたこともありそう返す青年
そしてミトに油を手渡して

「それじゃミト、そこの鍋に油をたっぷり入れてくれ!」
そういい指示をする青年

499 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:48:16 ID:XxgTYKWU
>>498
『それは大丈夫じゃ。』
「わらわたちは身体は一つじゃからのぅ。」
と、いう事は食事も一人分で事足りるらしい。

「ほっほっほ、大丈夫じゃ。
 わらわ火傷するほど間抜けではないしのぅ…」
と、言って油の瓶を受け取るが……

「了解じゃよ、よいしょっと……うわわっ!?」
油が手で滑り…盛大にぶちまけてしまった!
これまた厄介な事に、全身油まみれでぬるぬるである。

500 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:53:27 ID:B3s9X8QQ
>>499
「あいよ、俺の取り分もきちんと確保できたと」
なんだかんだで自分も食べる気らしく……

「ああ確かに、火傷はしていないな
でもさ、それは想定外……」
まさかぶちまけるとは思っていなかったらしく……

「とりあえず油、残っているか……?」
ミトの心配よりも先に油の心配をする青年……

501 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 22:56:56 ID:XxgTYKWU
「うぇ、ぬるぬるじゃ…。
 ……みぎゃーっ!!!」
つるんと滑ってその場に尻餅ついてしまう。

「……ま、まだちょっとあるけど……わわわっ…!」
油まみれでぬるぬるの少女、瓶を手に取ろうとするもつるりと滑ってうまく行かない。

502 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:00:26 ID:B3s9X8QQ
>>501
「まあ油の処理は俺がするよ……
とりあえずそこを動くなよ?」
呆れ半分と言った様子であるが、ミトの代わりに瓶をしっかりとつかむ青年
それを別の場所に退避させ、

「さてと……、とりあえず立てるか?
あと女物の服も風呂もないからそのつもりで」
最低限の設備しかないということで
そう言いつつもそう尋ねる青年

503 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:03:37 ID:XxgTYKWU
>>502
「……な、な、なんとか立てるのじゃ……」
生まれたての小鹿の如くおぼつかない足取りで、
ふらふらと立ち上がる…。
またいつ転ぶか分からないくらい危なっかしい。

『…なに、ではしばらく油まみれとな…?
 ……まったく、なんなのじゃこの小屋は…風呂くらい用意しておくのじゃ…!』
と、大層ご不満な様子の精霊なのであった。

504 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:06:19 ID:B3s9X8QQ
>>503
「手、貸そうか?」
足取りを見て、ぼそっと呟くようにそう尋ねつつも

「いやだって格安の小屋だからな
どうしてもというなら外出てしばらく先の森の湖を勧めよう」
要するに風呂はないらしい

505 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:08:28 ID:XxgTYKWU
>>504
「……うぅぅ、頼むのじゃぁ……。」
弱弱しい声と共に、手を差し伸べてくる。
…ひとまず、油がたまったエリアを抜け出せば少しは安全になるだろう。

『…湖とな!?
 ……やだ!寒い!!』
なんともわがままな精霊様である…
が、たしかにこの季節に湖なんてつかれば、下手すれば死んでしまう。

506 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:12:51 ID:B3s9X8QQ
>>505
「ほいっと」
しっかりと差し伸べられた手を掴み
一応青年も人間、ちゃんと体温も感じられる

「ドラム缶風呂っていう手もあるけどな……」
思案しつつ青年はいう

507 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:21:50 ID:XxgTYKWU
「……おおぅ…すまぬのぅ……」
ぬるぬるした手を掴まれると、
手を引かれてよろよろと傍に寄ってくる。

『…ドラム缶風呂…?
 ……なんじゃな、それは。
 …なんでもよいが、風呂があるならばそれでよいのじゃ…!』

508 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:28:08 ID:B3s9X8QQ
>>507
「しかし油断すると滑りそうだな…… 
で、もう離して大丈夫か?」
傍によってきたミトにそう尋ねる青年

「その名の通り、ドラムにお湯を沸かす風呂だな
それでいいならドラムに湯沸かしたり場所作ったりするぞ?」
と尋ねてみる

509 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:31:39 ID:XxgTYKWU
「た、多分大丈夫じゃ…すまぬのぅ……。」
手を離した瞬間、またすっ転ぶことも充分ありうるが…。

『ドラム缶で風呂とな…?』
「…ふむ、楽しそうじゃのぅ!頼むのじゃ!!」
と、目を輝かせる少女。
…料理の方が全然進行しないのだった……。

510 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:38:53 ID:B3s9X8QQ
「本当手がかかるな……
ま、いいけど」
呆れつつも、ゆっくりと手を離していく
転ぶことを想定しているのかどうかは謎

「ん、なら湯を沸かしに行くか
転ばないことを確認してからな」
という青年

511 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:45:15 ID:XxgTYKWU
「へへへー……
 ……すまないのぅ……」
手がかかる、との言葉に、バツの悪そうな笑みを浮かべるのであった

「……風呂はよいとして……
 …あとは着替えをどうするかじゃなぁ……?」

512 とある世界の冒険者 :2012/12/30(日) 23:49:36 ID:B3s9X8QQ
>>511
「ま、これもいい経験だろ」
意地悪そうな笑みを浮かべて

「着替えか……」
暫し思案して、

「女物の……、それもミトサイズの服なんてないぞ?
あったらそれはそれで怖いけどもさ」
と続ける

513 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:05:37 ID:OJRRVNoI
「……むむ……どうするかのぅ…?」
少し悩む少女であったが…

『そんなのはどうにでもなるのじゃ。
 …それよりも油まみれの方をなんとかしたいのじゃ…!!』
精霊様は一刻も早く風呂に入りたい様子。

514 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:09:17 ID:5dWT958s
>>513
「どうとでもって……
まあ後悔しないよう、いろいろ考えてみな」
といい残して、一旦キッチンから出る青年
なにかを取りに行ったようだが……?

515 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:19:31 ID:OJRRVNoI
>>514
『…当然、優先すべきは風呂じゃのぅ。
 風呂を用意するのじゃ…!!』

「……しかし、料理の方はちょっと中断じゃのぅ……。」

516 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:24:43 ID:5dWT958s
>>515
「お待たせー」
そしてなにか手に持って再び現れる青年

「料理はいったん中断でもまあ問題ないとして……
油のまわりにこれ撒いておいてくれ、あとでふき取りやすくするためにな」
そして差し出したのは小麦粉

「んじゃ、まかせたぞー」
と言い残して、小屋の奥の奥へと進んでドラム風呂の準備をし始める青年

517 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:30:59 ID:OJRRVNoI
「……小麦粉?
 これを撒くとよいのか、なるほどのぅ…。」
青年の女子力の高さに感心しきりな少女なのであった。
風呂の準備を待つ間、小麦粉を振り撒く。

518 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:38:28 ID:5dWT958s
>>517
「はっくしょん!」
噂された気がしてくしゃみしつつも、もくもくとお湯を沸かしたり、
仕切りとしてすだれを吊ったりしている青年
そして丁度いいお湯の温度になったことを確認して水を止めて……

「準備できたぞ、そっちはどうだ?」
小麦粉を振りまいているミトのほうへと向かい

519 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:48:28 ID:OJRRVNoI
「大体これくらいでいいかや…?」
『油だけでなく、粉まみれじゃ!
 ……風呂はもう入れるのかや…?』
油のうえは粉だらけ…ついでに少女も粉だらけで真っ白なのであった。
これは本格的に洗い流さなければどうしようもない。

//すみません、今日もこの辺りで…おやすみなさいませ…!

520 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 00:52:22 ID:5dWT958s
「なぜそうなったか説明を求めたい」
なぜか少女も真っ白なことに気づき

「ともかく、小屋の裏口にドラム風呂を出しておいたぞ
シャワーは本当にないからあしからず」
と返す青年、続けて

「タオルは通り道の簡易脱衣所に置いてある
それで、本当に着替えはどうする?」
解決しない問題をミトに問う青年

//了解です、お疲れ様でした!

521 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:38:37 ID:khnktHwQ
静かな夜の街道を走っていた馬車が突然爆発する。
どこからか攻撃を受けたわけでもなく、突然荷台が吹き飛んだのだ。
勿論御者も全身酷く焼け、死亡している。

「あ、あー。ちょーっと火薬の量が多かったかもしれん」
その様子を闇に身を隠しながら伺う犬を模した覆面の隠者。

522 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:42:13 ID:riEfiLAg
「おや……
ご冥福をお祈りしましょう……」
偶然ここを通りかかった、黒い髪の中性的な容姿の青年と

『……人の気配? 注意しろヴァッシュ』
霊感を備える者はその姿を、声を捉えられるだろう
青年に注意を促している女性騎士の霊

523 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:45:21 ID:khnktHwQ
>>522
「(嗅ぎ付けられた?いや、偶然通りかかっただけだろ)」
犬面もヴァッシュの存在を感知するが、まだ動かない。

524 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:48:50 ID:riEfiLAg
>>523
「気配、ですか?
先ほどの爆発で浮かばれなかった悪霊ならばともかく……」
騎士女性の霊と話す青年
しかし傍から見れば、ひとりで話しているようにしか見えない
青年は爆弾魔に気づいていないようで、あたりを見渡したりしている

525 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:52:51 ID:khnktHwQ
>>524
「(まだ気づいてないか・・・。やり過ごすのは難しそうではあるし、殺っちゃおう)」
青年はまだ気づいていないのを察知し、カバンから円錐状の何かを取り出し、
傍にあった木へと刺す。

526 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 19:57:47 ID:riEfiLAg
>>525
『!』
女性の霊が消える
と同時に、青年の雰囲気、魔力の質が変わる

「闇はすべてを隠し通す……
ブラックミスト!」
詠唱と共に、青年のまわりが黒い霧に包まれる
そしてその霧に紛れる青年

527 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:03:39 ID:khnktHwQ
>>526
「気づいたかァ!これでもくらいな!」
カバンから球状の何かを取り出すと黒い霧へ向けて投擲し、
犬面は逃げるつもりか森の中へ走って行く。

528 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:07:46 ID:riEfiLAg
>>527
霧が晴れたころ、そこには誰一人として存在しなかった
代わりに置かれていたのは小さな人形だったりする

「私に闇討ちを仕掛けるとは……!」
森のほうに人の気配を感じて追う青年

529 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:14:37 ID:khnktHwQ
>>528
その人形の頭上で球体が炸裂し、墨が降り注ぐ。

犬面を追うと森の手前、先ほど犬面が居た傍の木の中ほどが突如炸裂しヴァッシュへ向け倒れて来る。

530 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:21:25 ID:riEfiLAg
>>529
「……!」
青年の右手が光り輝いたかと思えば、
握られていたのは剣
それで倒れてきた木を切り裂き、強引に先に進もうと試みてみる

531 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:22:11 ID:i9XWQ23w
ひゅん、と夜空を裂く様に跳ぶ青い軌跡。
赤い布帯首を巻き、緋色の手甲左手に、
腰に見えるは緑(黒色)の魔剣、褐色胸甲身に纏い、
関節からは青光が漏れ出る存在。

「…」

532 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:24:33 ID:khnktHwQ
>>530
枯れ木だったためか簡単に切れ、道は拓けるが犬面の男は一直線の道に何かを撒きながら走っている。
馬車といい今さっきの木といい爆弾の扱いに長けた者のようだ。

「どうしたァ!追って来ねぇのかァ!?」
犬面が叫ぶ。
マスクに変声の魔法がかけられているのか男なのか女なのかもわからない声だ。

533 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:25:39 ID:khnktHwQ
>>531
「っと、新手かよ」
カバンから細い筒状の物を3本取り出しつつ様子を伺う。

534 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:28:58 ID:i9XWQ23w
>>533
「…」

宙に漂いながら青色が左手を振るう。
幾つかの小粒火球が犬面の声のした方へと向かう。

535 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:31:46 ID:riEfiLAg
>>531-532
「言われなく……」
『冷静に、フィアム
状況は把握しました、ここは僕が引き受けましょう
しかし、合図したなら……』
青年の声が途切れた
そしてしばらくすれば、再び魔力の質が変化する

「はい、追いますよ?」
まき散らされた物に気づきつつも、あえて一直線の道に進む青年
自殺願望でもあるのだろうか?

536 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:45:50 ID:khnktHwQ
>>534
「っと、いきなりかよ」
筒に点火すると破裂音と同時に火炎弾が火球とぶつかり相殺する。

>>535
「いい度胸してんじゃん。それが命取りなわけだが」
シュボッとという音と共に火を灯した蝋燭を道へ落とすと犬面が撒いたモノに引火し、
強烈な白い閃光が走る。
耐性が元々あるか光を通さないアイウェア等をかけていなければ目が眩んでしまうだろう。

537 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:51:16 ID:i9XWQ23w
>>536
「ザルザー…キック」

空洞を通して発せられたような声が青色から発せられる。
そして宣言通り結構な速度を持って飛び蹴りをみまってきた!

538 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:51:26 ID:riEfiLAg
>>536
「っ……」
目をくらませてしまい、またふらついてしまう青年
しかしその直前に、背後に大き目の謎の物体を投げていた

539 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:57:17 ID:khnktHwQ
>>537-538
「っと、ヤベェヤベェ」
犬面は後方へと跳び、蹴りを避けると一目散にまた森の奥へ駆け出す。
地形に慣れているのか倒木を素早く飛び越えたり樹木を蹴り反動をつけ長距離跳躍をし、
どんどん森の奥へ走っていく。

540 とある世界の冒険者 :2012/12/31(月) 20:59:30 ID:i9XWQ23w
>>539
「…」

罠の可能性も考えたが放置も危険と判断し青色は跳ぶ。
出鱈目な姿勢で木々を跳び渡るその姿はなんだか化け物じみている。

541 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 20:32:44 ID:TM3DMKis
-森-

「…ああ、気が重い」

半分自分のせいであるが足取りの重い魔女一匹。
とある呪文が刻まれたポンチョを纏う銀ウェーブボブの女性。
その名をベル=B(バアル)=ゼブルと言う。

542 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 20:40:19 ID:vF6eSG86
>>541
「いや、まぁ……最悪俺のせいにでもすりゃいいんじゃねぇか?」
そんな適当なことを言っているのは『鋼』と書かれたジャケットを羽織った茶髪の男性
ベルを急かすように時折先行した後、跳躍運動をする。

543 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 20:43:52 ID:TM3DMKis
>>542
「ふっ、付け焼刃の嘘なんざぁ見破られるのが落ちなのよ…」

何かを悟ったように項垂れ呟く魔女。
テンション低い。

「ああ、気が重…あれ?」

そして自分達が進む進路上に何かを見つけたのか顔を上げる。

「……ナハトリッタァ?」
『……』

前方に腰に剣を提げ兜から赤い長髪が覗く魔物臭のする黒い甲冑が居た。

544 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 20:51:50 ID:vF6eSG86
>>543
「そんぐらい凄い人物と………もの教える先生ならそりゃそうか」
そういった後におそらくベルの知り合いであろう人物を見つけ

「……ああ、知り合いか。」
変に口出しして状況を悪化させるのはあんまりよろしくないと判断し、ベルの後ろまで下がってとりあえず様子を見る

(………魔物の匂い?塾の知り合いじゃないのか?)
内心ではこんな事思っているが

545 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 20:55:25 ID:TM3DMKis
>>544
「ちょっとアンタ今までどこで何し―

シャン、と澄んだ音がして銀の閃光が走る。
続けてギィン!!と甲高い音が辺りに響く。

「っ!……独特の気配してるから気づくのが遅れたわ、アンタ、誰?」
『……』

障壁を二重に展開してやっと相手の一撃を受け止めている魔女。
黒甲冑は有無をいわず行き成り斬りかかってきたのだ。
その手にしている剣はとても奇妙。
例えるなら鱗で覆われた竜の尾の様であった。

546 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:06:26 ID:vF6eSG86
>>545
「っておい!どういうことだ!」
不意打ちを仕掛けてきた相手とベルの両方に対し、同じ内容の疑問をぶつける

「よくわかんねぇけど……でりゃ!」
もう一度攻撃を喰らえばベルの障壁がぶっ壊れるかもしれない以上、こっちがそれの邪魔をするべきだろう
ベルが障壁で攻撃を受け止めている隙に横に回りこみ右ストレートを放つ

547 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:10:38 ID:TM3DMKis
>>546
ガコン!攻撃は当たる、が。
無茶苦茶硬いぞこの鎧!!

「私も分かんないわよ!でも何か様子が違うのは確か!
 とりあえず逃げる!まともに戦って勝てる相手じゃないわよ!!」

始めから逃げ前提の魔女。

そりゃあそうである。
請負人ナハトリッタァ。
知ってるヒトは知っている何でも屋である。
見た目とは裏腹に多彩な中級魔法を駆使して相手を奇策でぶちのめす男。
王都近くのクエストで生計を立てているなら知っていてもおかしくない悪い意味での有名人だ。

548 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:18:42 ID:vF6eSG86
>>547
「だろうなと思ったよ畜生!!いてぇ!」
甲冑である以上予想はしてたけど痛む右手を左手で抑えて

「そんだけヤバい相手ならどうやって逃げるんだよ!
俺はともかくお前は逃げ切れないだろ!!」
バックステップで距離をとって相手の動きを伺いながらベルに向かって言う。
……まだ王都に来たばかりのビートにはナハトリッタァは名前ぐらいしか聞いたことがなかったりする

549 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:23:23 ID:TM3DMKis
>>548
「アタシは飛べる!アンタ飛べないでしょうが!!」
「コイツは見ての通りだから飛べないし、逃げ切れないのはアンタの方かもよ!!」
「って!!」

状況説明を終えた途端に蹴りを入れられ吹っ飛ぶ魔女。
ゆらり、と黒甲冑が前に出る。
下手に動くと其処を何かされて如何にかなる的な嫌な予感が走る。
迂闊に動くのは即、死を招く…そんな嫌な予感だ。

「っ痛ぅ!!」

魔女は倒れこまず、受け身をとって膝立ちの状態だ。

550 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:31:31 ID:vF6eSG86
>>549
「……やっべ!!忘れてた!」
今更である

ベルが蹴られ吹っ飛んでいる内に自らも距離を取ろうかと考えるが、第六感がヤバ気なものを感じ、思いとどまる
「………背中向けて逃げるのは論外だな……無理だこれ」
と黒甲冑を見ながらつぶやく

551 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:33:52 ID:TM3DMKis
>>550
「背中向けなかったのは良い判断よ。
 目ぇ離すと何しでかすか分からないのが目の前の甲冑野郎だからね」

慎重に立ち上がる魔女。

『……』

不意に黒甲冑が隠し持っていた投げナイフをビートへと投げつける。
狙いは抜き投げであった為か悪く、動かなくても避けれそうである。

552 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:40:49 ID:vF6eSG86
>>551
「…それって逃げらんねぇって暗に言ってねぇか?」
目を話すなと言われた以上、ベルが今どうなっているかも確認できず

「……」
上半身を右に反らしてナイフを避け、次の一手に備える
うかつに動けない以上、完全に向こうのミス待ちである

553 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:43:26 ID:TM3DMKis
>>552
続けざまに投げナイフが何本も飛ぶ。
狙いは悪い。

「っと、一体なんだってのよ…?」

障壁でナイフを弾きその場に佇む魔女。
あらぬ方向へ幾つものナイフが跳んでいく。

554 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:52:18 ID:vF6eSG86
>>553
ナイフの精度の悪さに次第に心に余裕が生まれてきて
(師匠とこんな特訓したなぁ……アレはピンポン球だったけど…)
などと場違いなことを思いつつ上半身を動かしてナイフを避ける

「……こういうのってナイフに仕掛けがあったり、ナイフに意識を向けさせたりするんじゃねーの?」
余裕が出てきたからか、軽い気持ちでそんなことを口にしてみる
……そういう手口をするのは手品の話であるが

555 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 21:56:29 ID:TM3DMKis
>>554
「…しまった」

その一言に魔女の顔が引きつる。

「始めからばら撒くのが狙い!?」

魔女の戦慄に呼応するかのようにパチン、と甲冑が指を鳴らす。
刹那、ばら撒かれたナイフ等が、
あるものは爆発し、あるものは電撃を撒き散らし、散っていく。
一撃一撃は然程重いものではない、但し戦闘用の装備で身を固めているものには、だ!!
無論所謂『布の服』に近い装備しかしていないであろう魔女やビートには…大打撃。

556 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:06:09 ID:vF6eSG86
>>555
気付いた頃にはすでに遅く、仕掛けるには十分すぎるほどであり、ベルの言葉を聞いた後に
「………スマン、手遅れだった…」
そう言って中腰姿勢になり、両腕を顔面の前に構えて盾にし、これから来るであろう衝撃に備える

「アババッ!ぎょえええええっ!!ぐわあああああ!」
直後、ナイフから襲いかかる様々な攻撃をもろに受ける
ここで甲冑野郎を見失ったらヤバイと思うも至近距離のナイフから来る一撃によって

「ぐへえ!!」
と情けない声とともに吹き飛ばされる

557 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:09:10 ID:TM3DMKis
>>556
「ぐぁっ!?」

立て続けに起こる衝撃に対して、
如何に魔女とはいえ障壁展開を継続し続ける事は不可能だった。
集中は途切れ衝撃の餌食となって地に伏す。

『……』

これで残るはビートだけである。
黒甲冑は一振りのナイフを手にビートへと歩き出した。

558 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:18:37 ID:vF6eSG86
>>557
「………ははは………こりゃぁ………厳しいか…」
倒れて起き上がらないベルを見てそう呟く

「………あー、アンタ……、誰の差金かは知らんけど……ここまでされる覚えは無いぞ…?」
うまく動かない体でヨロヨロと起き上がりながらも相手に向かって悪態をつく
もしかしたら婆ちゃん達に危険を知らせる報告をするくらいの隙が向こうに生まれるかもしれないからだ

559 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:21:29 ID:TM3DMKis
>>558
『…』

一切の躊躇なくナイフが投げつけられる。
殺気はなく、お遊びの的当てで投げた様なお手軽な感覚で。
ただ狙いは正確で今までよりよっぽど速度ものっている。

560 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:21:55 ID:TM3DMKis
>>559
ちなみに狙いはビートの左肩、だ。

561 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:29:27 ID:vF6eSG86
>>559
「…い……っ!!!……糞ったれ!」
ボロボロの状態では満足に避けることもかなわず、左肩にぶっ刺さる。

(ベルは……死んでないよな?それならこいつをベルから引き離さないと…)
チラリとベルを見た後、肩に刺さったナイフを強引に抜き、甲冑に投げつけて後ろに下がっていく

562 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:39:29 ID:TM3DMKis
>>561
『…』

カィン、と良い音がしてナイフが弾かれた。

『……』

手に携えているもう一つの刃、竜の尾のような剣をその場で振るう。
すると、刃が幾つにも分かたれ鞭の様になった!
ヒートロッドとか蛇腹剣とかそんな感じである。
ギャリリリ!と甲高い金属音と火花を散らして周囲をうねり跳ね回る刃。

563 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:48:59 ID:vF6eSG86
>>562
「……そんなんアリかよ…この野郎……」
よろけながらも甲冑とベルから距離を取ろうと一歩一歩後ろに下がっていく。
殺そうと思えばいつでも殺せるだろう。

(そんで、出来ればベルから離れてこっち来いよ……ベルが狸寝入りしてくれりゃあなぁ…)

564 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 22:52:45 ID:TM3DMKis
>>563
願い空しく、振われた蛇腹剣の一撃が蛇が相手に迫るようにしてビートへと向かう。
軽装のビートでは受ける事は不可能だろう…

『…終わりだ』

初めて黒甲冑が言葉を紡いだ。
それは随分と憔悴しきった声にも聞こえたが…

「いや、終わらんね」
『!?』

ゴゥッ、と言う爆音と共に黒甲冑を中心に火柱が上がる。
蛇腹剣はあらぬ方向へその刃をくねらせた。

565 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:00:00 ID:vF6eSG86
>>564
(……最後のことばはなんにするか…ただの叫びじゃあっけねぇ……)
死ぬ一歩手前、下がろうとして尻餅をつき、くだらないことを考えながら、ゆっくりに見える蛇腹剣の軌道を見て……

「……?………なんだ?」
それが何かに阻まれたのをみて呆然としている

566 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:05:35 ID:TM3DMKis
>>565
「此処は私塾のテリトリーだ、それを知らない君ではないよね」
『グゥ…』
「だが君はそれを考慮していない…察するに君は君ではないようだなナハトリッタァ」
『ウォオオオオオオオオオオオオオオ!』

宙目掛け黒甲冑が蛇腹剣を放つ。
その先にはフード付きオーバーコートを纏い手に短剣を持つ銀髪の壮年。
蛇腹剣と奇怪な色合いの短剣がかち合い火花を散らす。

「少しの痛みで大げさな…」

567 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:14:49 ID:vF6eSG86
>>566
「私塾……ああ、ベルが言ってたやつか………」
尻餅をつきながらポツリと言う

「………俺とは別次元の戦いだな…ホント……畜生…………」
激しい戦いぶりを見て、助かったことへの嬉しさ、色々修行もしたはずなのにこのザマという理不尽
そして、何もできていない自分に対しての怒りがごちゃ混ぜになって涙が出てくる

568 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:21:34 ID:TM3DMKis
>>567
「…去るがいい、互いにやりあえばタダでは済まないだろう」
『……』

黒甲冑が退いた。
壮年の言葉にハッタリは無かった。

「ふぅ…現状把握は彼に似ているようで助かったな」

ふわり、と地へと降りてきた。

壮年「やれやれ、ベル、やはりサボりはよくないね。
    一日のサボりを取り戻すには…」
魔女「二日を費やすんでしょ、わかってるって!!」

ガバ、と魔女が起きた。
狸寝入りはしていたらしい。

569 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:30:18 ID:vF6eSG86
>>568
「……終わったか………はぁ…」
そう言って目を擦り、あふれた涙をごまかすとゆっくりと立ち上がる。

「てんめっ!ベルッ!ピンピンしてるじゃねーか!
こっちは死ぬ思いしたってのに!………つぅ!」
本当に狸寝入りしていたベルに対して怒鳴ると左肩の刺し傷が痛み、歪んだ表情で抑える。

570 とある世界の冒険者 :2013/01/03(木) 23:36:15 ID:TM3DMKis
>>569
ベル「仕方ないでしょうが…私も私で無い頭捻って状況の打破を考えてたんだからさあ」

気まずそうに頭をかく。

壮年「先ずは双方傷の手当てだね、直ぐそこが私塾だ、行こうか」
ベル「ビート、傷は浅いわよ。殺す気で投げられた訳じゃないでしょ、絶対」
壮年「殺気無き一撃を見舞い、相手を行動不能にした上で仕留めるのが彼のヤリ口だしね」
ベル「だからやりにくいのよ、戦いの場で殺気がないとか如何言う料簡よ…」

こうして私塾へと辿り着く…課題は色々と出来てしまったようだが。

571 とある世界の冒険者 :2013/01/04(金) 00:18:26 ID:ATqXQ/Xg
>>570
「……せめて逃げるとか何とかしろよ…
気が気じゃないぜ!」
そう言ってため息をつく

「殺す気なら頭か心臓狙ってるからなぁ……あたた………」
左肩を抑えながら歩いて付いて行く

572 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 21:57:03 ID:iFI3ojk6
-森の奥の魔女の家-

色々あったけどビート君だけボロボロです。

ヒロ「ただいまっ!」
セリュー「ただ今戻りました」
エクゥス「よかった…おかえりなさい」

姫さんがお出迎えしてくれた後、
ビートは不可思議な染みる薬品しこたま塗られて手の甲を治療されました。

573 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:02:39 ID:/hZ13itU
>>572
「狂犬病とか、そんな感染症にならないかねコレ。
相手が虎だから狂虎病か。いてて。」
くだらない冗談を言いながら染みる薬を塗られて顔を顰めています。

574 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:04:57 ID:iFI3ojk6
>>573
エクゥス「…正直なところ、強力な侵負に触れて如何にかならないという保証はできません」

薬を優しい手つきで丹念に塗りながら心配そうな姫魔女。
真面目ゆえに冗談も冗談にならない…

575 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:13:49 ID:/hZ13itU
>>574
「……マジで?
俺どうなっちゃうのさ………。」
綺麗な指だなぁとかやましいことを考えながら薬を塗られていると、
なんかシャレにならないことを言われて冷や汗が吹き出てくる。

576 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:18:35 ID:iFI3ojk6
>>575
「ああ、いえ、その、そういった可能性もあるという話ですから。
 なにぶん症例が皆無というか、そもそも侵負の生態が分からないので…」

フォローを入れようと本人は頑張っているが、出てくるのは不安材料ばかり。

「ええと…が、頑張りましょう」

577 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:24:17 ID:/hZ13itU
>>576
「ははは……精々、侵負に負けないよう、頑張らせてもらいますかね………」
なんか不安を煽ってくるような言い方で説明してくる魔女に半ば燃え尽きたようになっている。

578 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:25:35 ID:iFI3ojk6
>>577
「うぁ…え、ええと、それにしても如何したんですか?
 確か私塾の方に入られたという話だったと思いますが」

少なくとも一週間は帰ってこないかと、と呟く。

579 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:32:13 ID:/hZ13itU
>>578
「いやぁ、私塾の名物らしい合宿に参加したはいいけど、事情があって中止になっちまってなぁ……
そんで、少し空きが出てきたから渡り手同士、しっかりと話しをしたいなぁって思って。」
さすがにベルと喧嘩しただなんて言えず、そこら辺を話さないようにして概要を説明する。

「……つーわけで、少し、話せるか?」
ヒロの方を見て、そう訪ねてみる

580 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:35:35 ID:iFI3ojk6
>>579
ヒロ「Zzz…んぁ?」

涎垂らしてテーブルに突っ伏し寝ていたチビッ子。

エクゥス「お茶でも用意してきますね」

空気を読んで魔女達が場所を離れる。

581 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:40:52 ID:/hZ13itU
>>580
(…………子供だから仕方ないとはいえ、俺と同じように自覚無さそうだなぁ……)
内心、そんなことを思いつつ、エクゥスが場所を離れるのを待ってから、

「ちょっと、渡り手として聞きたいことがあってな。
……もうちょっと寝てたいか?」
と、切り出す。

582 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:45:36 ID:iFI3ojk6
>>581
「んぁ…なんだー?」

半分寝てるかもしれないが答えてくれるようで。

583 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:52:42 ID:/hZ13itU
>>582
「いや……その………なんだ………。」
渡り手同士、話しをすべきとは思っていたが、具体的に何を話すべきかと思い悩んで……

「…その剣、俺が預かるべきだって言った時怒ってたよな?
……そこまで怒るものとは思ってなくてな。怒った理由を聞きたいんだ。」
と足を蹴られたことを思い出し、そこを訪ねてみる。

584 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 22:54:08 ID:iFI3ojk6
>>583
「ん…渡り手のお仕事はなー、ジっちゃんとバっちゃんとのお約束なんだー」

半覚醒のまま言葉を発する。

585 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:00:23 ID:/hZ13itU
>>584
「じっちゃん?ばっちゃん?じっちゃんはともかく…ばっちゃんはあの婆さんか?
どんな約束をしたんだ?」
約束ってのに引っかかりを覚え、そこら辺を尋ねる。

(…もしかしたら、この女の子は思った以上に重いものを背負ってるかもしれないな…)

586 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:03:34 ID:iFI3ojk6
>>585
「違うよー、ワタシのジっちゃんとバッちゃん」

まず訂正されるのは其処。
正真正銘、ヒロの祖父と祖母の話であるらしい。

「せー剣をあるべき場所に、それがワタシ達の一族がしなきゃなんない大事なことだって」」

587 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:12:50 ID:/hZ13itU
>>586
「……聖剣を、その剣を任されてる一族ってことか………。
そりゃあ、ベルもぽっと出の俺じゃなくてお前を渡り手に推薦するわけだ。」
(………ん?って事は渡り手って受け継がれるのか。じゃあなんで俺は渡り手なんだ?)

588 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:15:32 ID:iFI3ojk6
>>587
「とーちゃんは駄目だった。かーちゃんは身体弱かった。
 だからワタシがしなきゃダメ」

589 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:23:00 ID:/hZ13itU
>>588
「………お父さんは渡り手じゃなかったと」
死んだ、という可能性もありえたが、そうではなく、今も見守っていると信じじてそう相槌を打つ。

590 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:29:12 ID:iFI3ojk6
>>589
「みーんな、いなくなっちった。だから頑張んないとなー」

591 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:33:12 ID:/hZ13itU
>>590
「………お前、そんなこと、そう軽々しく言うもんじゃ……」
あっさりとそんな、暗いことを言う少女に絶句しながらもそう言う

592 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:37:44 ID:iFI3ojk6
>>591
「Zzz…」

寝てる、ほぼ寝言か?

593 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:44:54 ID:/hZ13itU
>>592
「…………んたく…。」
ボロボロのコートを脱いで、少女の体に被せて布団代わりにさせると、そのまま外に出ようとする。
ベル達のところに向かうのではなく、雑多に置かれている剣を一本手に入れるために。

594 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:47:33 ID:iFI3ojk6
>>593
雑多に置かれた剣達。
が、どれも手入れが良くできている。

595 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:51:13 ID:/hZ13itU
>>594
「……さむっ。」
その中から適当に一本手に取ると黙々と素振りを始める。

あまり慣れた手つきではないが、あの聖剣を初めて手にした時に知識を打ち込まれたのもあるだろう。
そこそこ形にはなっている。

596 とある世界の冒険者 :2013/02/12(火) 23:57:53 ID:iFI3ojk6
>>595
さてさて、これからどうなる。次回へ続く

597 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 21:32:19 ID:giZntoaM
【日付は2月14日。
まだ日が射しこむ森の中に建つ私塾、その一室を目指して廊下を歩く黒髪金目の少女がいる。

目的のドアの前に着くと、控えめにノックをした】

598 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 21:35:39 ID:zADrb6d2
>>597
「開いているよ」

いつも通りの声がドア越しに聞こえる。

599 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 21:43:27 ID:giZntoaM
>>598
「お邪魔します」
【丁寧に一声かけて、教室の扉をあける】

「こんにちは、ドゥクス。
今日の授業は?」

【GパンGジャンという色気のない格好に、『紙』と呼ばれるマフラーもどきを首に巻いたラーナイが入ってきた】

600 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 21:52:59 ID:zADrb6d2
>>599
教室では
フード付きオーバーコートを纏い腰に短剣を吊るす銀髪の壮年が
相も変わらず椅子に座っていた。

「御覧のとおりの閑古鳥さ。まあ、こちらの理由もあるのだけれど」

601 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:02:54 ID:giZntoaM
>>600
「私ならいつでも授業をうけたいがな」
【首の後ろを掻きながら教室を見回す】

「……理由って?」

【引っかかった単語に首を傾げながら、ドゥクスを振り返る】

602 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:09:15 ID:zADrb6d2
>>601
「プラーナ科と銘打っておきながら、どうやら私もまだまだのようでね」

ばつが悪そうに壮年は続ける。

「如何やらもう一段階上があるらしい。
 それが何なのか見当もつかないのだけれど」

603 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:22:31 ID:giZntoaM
>>602
「もう一段階?
……もっとたくさんかりるのか?」
【首を傾げた】

604 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:25:20 ID:zADrb6d2
>>603
「いや…どうやら借り方と使い方にもう一段階踏み込んだカタチがあるらしい」

605 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:29:53 ID:giZntoaM
>>604
「借り方?」
【ますますわからない、といった感じで首を傾げた】

「……つまり、ドゥクスはその第二段階を研究中なのか」

606 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:30:45 ID:zADrb6d2
>>605
「そういうことだね…
 流石に独学では無理なところがありそうだから、
 一度遠出する必要があるかもしれないな」

607 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:35:05 ID:giZntoaM
>>606
「ならば私も行く。
ドゥクスは戦えない体なんだろう?
そんな状態で遠出なんて危険だ」

【初めて出逢った時と全く変わらない真っ直ぐさでドゥクスを見上げて言い切った】

608 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:37:38 ID:zADrb6d2
>>607
「あ…いや、最近はそうでもなくなったよ。
 前ほど自力でチカラが使えなくなったというだけで」

一瞬言いよどむ壮年。

609 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:43:07 ID:giZntoaM
>>608
「…………」
【その言葉を信じたい期待と心配を織り交ぜたしせんで、ドゥクスの目をじっと見つめる。
その視線は、真実を見抜こうとしているようだ】

「……私は、ドゥクスまでいなくなるのは嫌だ」

【目を逸らさず、きっぱりいう。
それは、宣言のようだった】

610 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:46:17 ID:zADrb6d2
>>609
「いやちょっと待ってくれラーナイ
 …一体何をそんなに思いつめているんだい?」

実際のところ、壮年は昔のようにチカラは使えない。
ただ昔以上のチカラを振るう事は出来るのだ。
あまり振いたくない類のチカラ故に出し渋るが…

「居なくならないよ、大丈夫」

611 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:58:10 ID:giZntoaM
>>610
「……思い詰めてなんかいないよ。
迷惑だったらすまない」

【重圧になったかと思い、素直に謝る。
もう覚えていない誰かへの罪悪感に、同じ魔族の血を引く人の寿命宣言と、色々を押し込めて小さく笑みをうかべた】

「わかった、ドゥクスを信じる」

【素直ないい子は、大人しく引き下がった!】

612 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 22:59:56 ID:zADrb6d2
>>611
「まあ生徒に心配させるようじゃあ私もまだまだなんだなあ…と実感させられるね」

苦笑する壮年。

「で、用事があったんじゃあないのかい?」

613 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 23:15:20 ID:giZntoaM
>>612
「もちろんドゥクスのことは信じている。実力も言葉も。
でも、心配するのに生徒も教師も関係ないさ」

【そう言い切ったところで、受けた指摘にハッと気がついた】

「ああ、そうだった。忘れるところだった」
【本来の目的を思い出し、ポケットを漁りペンケースサイズの箱を取り出した】


「はい、バレンタイン」

614 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 23:20:47 ID:zADrb6d2
>>613
「……、…ああ、そういえばそんな行事があったなあ」

完全にド忘れしていた壮年。
箱を受け取った後、暫くそれを見て呟く。

615 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 23:45:34 ID:giZntoaM
>>614
「ああ、私も昨日店主から言われるまで気付かなかった」

【苦情しながら肩をすくめる。
似た者師弟め】

「ちなみに、ただのチョコレートだ。
非常食にもなる」

【箱から推測するに、中高生の小遣いでもかえるくらいのものらしい】

616 とある世界の冒険者 :2013/02/24(日) 23:54:17 ID:zADrb6d2
>>615
「どうもありがとう、態々すまないね」

箱を見つめ言う。

「非常食なあ…まあ、そんな事態にならないよう気をつけないといけないな」

617 とある世界の冒険者 :2013/02/25(月) 00:01:11 ID:Vu1vrCkw
>>616
「どういたしまして」
【笑みを浮かべながら返事をする】

「確かに、非常の時はこない方がいいな。
……そうだ。さっき言っていた遠出は、いつ頃発つんだ?」

618 とある世界の冒険者 :2013/02/25(月) 00:02:59 ID:L76f41Dw
>>617
「さてなあ…少し調べ物をしてからになるだろうから」
「まあ行き先が決まったら知らせるよ」

@そろそろ寝るん!

619 とある世界の冒険者 :2013/02/25(月) 00:08:48 ID:Vu1vrCkw
>>618
「わかった。
それじゃ、また」


【軽く挨拶をすると、小さく会釈をしてから教室をでていったそうなFO】

//ぐっない!乙でした

620 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 22:28:27 ID:cZOsRZD.
【夜の王都】

「…………なんでまた寒くなるのよ!」
【マフラーを4、5本巻いたドリルヘアーの目つきわるーい少女が、ぶつぶつ言いながら歩いている】

『早く夜も暖かくなるといいねぇ』

【少女の足元には、ピンク色のプニプニがいる】

621 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 22:34:22 ID:bbzXRc5.
>>620
よぅ、プラージュ、ニンフェ 奇遇だな
【分厚い服に身を包んだ大王が現れた】

622 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 22:43:03 ID:cZOsRZD.
>>621
「……今はそのモコモコがうらやましいわ」

【ジト目で挨拶代わりに毒つくニンフェ。
冬コートにジャケットそしてセーター重ね着と、彼女にしてはやや薄着だ】

『デデンさん、やっほー』

【明るくぴょんぴょん跳ねながら挨拶するぷにプラージュ】

623 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 22:54:33 ID:bbzXRc5.
>>622
これは修行用の
重りが入った服だぜ
それでも羨ましいか?

DDDだDDD
んはいらねぇ
【一応訂正する大王】

624 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 22:59:41 ID:cZOsRZD.
>>623
「……冷たいならいらないわ。
ってか、毎日そんなの着てるワケ?よく肩が凝らないわね」
【呆れ顔でまじまじとDDDを……もとい、DDDの服を見つめるプラージュ】

『えへへー、ごめんね……えっと』
【さん付け不要と言われたことで、少し考えたあと、】

『DDDちゃん?』
【ちゃん付けで呼んだ!】

625 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:05:27 ID:bbzXRc5.
>>624
保温性は抜群だぜ
【暖かいらしい】
肩は、ま、鍛えてるからな
【無茶苦茶である】

ちゃんは止めろ
頼むから
【たじたじ大王】

626 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:12:54 ID:cZOsRZD.
>>625
「切るとき冷たいのは却下。
そんなのが入ってたら、湯たんぽ魔法で温められないじゃない。
ところでアンタ、こんな遅くまで何してたのよ」
【変な理由でお断りしつつ、自分たちを棚上げした質問を投げる】

『ええー!
じゃぁ、じゃぁ……DDDっち』
【ぷにニンフェが唸りながら出した代案は、これまたかわいいものだった】

627 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:24:36 ID:bbzXRc5.
修行だ 修行
【修行で遅くなったらしい】
頼むからDDDって呼び捨てにしてくれ

628 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:30:40 ID:cZOsRZD.
>>627
「……まさか、飲まず食わずで今までやってたワケ?」
【呆れのため息を隠そうともせずついた】

『あっ、そっか!
呼び捨てにすればいいんだ!
DDD、あったまいい〜』

【名案とばかりにぴょんと跳ねるピンク色ぷに。
人間の姿なら、手を打ち鳴らしたというところか】

629 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:36:59 ID:bbzXRc5.
>>628
あぁ、そうだが?
【それがどうしたと言わんばかりに首を傾げる】
よしよし
【ホッと一息】

630 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:43:25 ID:cZOsRZD.
>>629
「人間の本能忘れて修行なんて、本末転倒もいいところじゃない。
しかも、こんな寒い日に」
【ジト目でDDDをみあげている】

『DDD、お腹すいてるの?』
【不思議そうな顔で見上げながら、ぷにぷにもきいてきた】

631 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:50:53 ID:bbzXRc5.
>>630
確かに
それもそうだな
んじゃ
帰って休むとするぜ
腹は大丈夫だ
【手を振り去っていった】

632 とある世界の冒険者 :2013/03/30(土) 23:55:29 ID:cZOsRZD.
>>631
「修行のしすぎで風邪引いたらただのバカよー!」
【去っていく後ろ姿に声を投げつつ見送った】

『お腹空いていたなら、クッキーあげればよかったねぇ』
【(´・ω・`)顔で見送りながら、ぷにぷにが呟いていたそうな。FO】

633 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:24:47 ID:OkMJUS/o
<王都近くの草原>

「…………完璧だと思うんだが。」

【青いフード付きのコートを着た金髪の少年が草原にたたずむ。
左腕には全体を覆うようにして装具の様なものが付けられている。】

「……何が気にいらねぇっていうんだ、あのじいさん。」

【自身の左手を見つめながら、答えを求めるように。
ビィバードの周辺からは、大量の魔力を感じとることができる。】

634 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:28:21 ID:Tl04GmjI
古びた黒ローブを外套の様に羽織るオッサン、草原をぶらり。

「てか何か妙に魔力が濃いな…なんだあ?」

635 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:31:28 ID:rcss0GO6
「だいぶ暖かくなってきたなぁ……でもまだ気温は低いかな…?」

薄青い髪の少女が草原を散歩している。

636 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:36:39 ID:OkMJUS/o

「……ちっ。」

【その乱入者に魔力が揺らぎ、そちらのほうへと振り返った。
そして、その二つの姿を確認するとあからさまに悪態をつく。】

「…………注意はされているんだがな……。」

【2人を見ながら左手をぐっと握りこむ。
魔力が燃え盛る炎の様に揺らぎ、溢れていく。】

637 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:38:07 ID:Tl04GmjI
>>636
「ん?嫌な感じだな」

頭を掻き掻き歩き続けるオッサン。

「何か居るし…誰だお前ら?」

638 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:38:42 ID:rcss0GO6
>>636
「むぅ……このまま暑い夏がきて……嫌だなぁ……」

ビィバードに気づく様子はない。

639 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:45:52 ID:OkMJUS/o
>>637-8
「…………ん?」

【左手を握りこんだ状態で2人を警戒の目で見ていたが突如、それが和らぐ。
そして、何かに気づいたような素振りを見せた。】

「(そんな敵意はねぇし、あまりこっちに気はなさそうだな。

……なら――――――。)」

【すると、すぅっと萎む様にして魔力が消えていく。
少し前までは魔力を扱うことすら、ままならなかったのに。】

640 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:48:13 ID:rcss0GO6
>>639
「むっ……」

何かの気配を感じたようにビィバードの方を向く。

641 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:48:15 ID:Tl04GmjI
>>639
「ほー。…何で魔力を抑えた?」

すぅ、と目を細めオッサンが何処か胡散臭そうに。

642 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:54:28 ID:OkMJUS/o
>>640-1
「…………っ。」

【こちらに気をやった2人に思わず、舌打ちを。
すると、再び、魔力が膨れ上がった。

流石に魔力が膨大であるため、隠そうとすれば、すぐにバレてしまうのは明白だ。】

「……こういう時の勘は良いんだな。気づかなきゃ、一瞬で消し炭にしてやったってのによ。」

【くっくっ、と低く喉を鳴らして。
不意打ちをするつもりだったようが、姿を見られて行うにはあまりにも大胆すぎる行いだ。

左腕の装具がぐにゃりと飴細工の様に形を変えていく。】

643 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:57:20 ID:rcss0GO6
>>642
「むっ……!?」

嫌な予感がして素早く別の場所へ。

644 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 22:59:31 ID:Tl04GmjI
>>642
「…出たよ通り魔。最近多いな、如何なってんだよ!」

そう言って腕を交差させアシンメトリーな恰好をとる。

「んならコッチもそれなりの対応ってやつをとる!
 ちょっとばかしテストもやってみたかったことだしなあ!!」

645 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:01:52 ID:OkMJUS/o
>>643-4
「……良いさ。最近は物騒だしな。
事が大きくなる前に手を打っておくってのも悪くねぇ。

ある意味じゃ独断専行だが……良いだろ、このくらい。」

【独り言ながら、わけのわからないことをごちゃごちゃと呟いている。
左腕は触手の様にのたうっていたが、やがて形が落ち着き始める。

腕の形に沿って真っ直ぐと伸びる筒。指があった部分はぽっかりと穴が開いている。
紛れもなく、それは銃である。……腕の大きさに等しいのだから、ある意味では大砲といえるかもしれないが。】

「通り魔……そうか。…………そうか、確かにな。」

【通り魔という言葉を耳にして自嘲気味に鼻を鳴らした。】

646 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:04:21 ID:rcss0GO6
>>645
「はっ……もしかしてその声とその顔は………!?」

ふと、彼が誰かということを思い出す。

647 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:07:06 ID:Tl04GmjI
>>645
「オッサンは大魔術師だから今なら土下座で許してやる。
 序にその物騒な代物寄こせ、興味があるぞ!」

と言いながら妙な動作を続ける。
片腕でゆっくりと大きく円を描くような動きだ。

648 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:13:19 ID:OkMJUS/o
>>646
「…………鈍いにもほどがあるな。過去に生きてんのか、お前。」

【今更ながら、こちらに気づいた様子のレイヤに赤い銃身を構えながら呆れた様に。
穏やかだった魔力も一瞬のうちに炎の様に沸き立つ。】

>>647
「大魔術師……ね。
もう、強い奴ってのには嫌気が差してんだよっ……こっちはっ!」

【声を荒げながら、赤い砲身をフォンベルのほうへと向けた。
すると、その瞬間、濃く強固に編まれた魔力の塊が打ち出された。

実に密度の高い魔力の弾であり、それは他の魔力塊にも遅れを取らないほど。】

649 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:16:33 ID:rcss0GO6
>>648
「この前も見たはずだよ?もう忘れたの?」

少し挑発をかけるようなことを言う。
と同時に剣の柄の部分を持つ。

650 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:17:05 ID:Tl04GmjI
>>648
チュガンッ!!

「ぎゃーす!!」

魔力の塊が直撃し凄まじい大爆発を起こしてオッサンの姿が黒煙の中に消える。

651 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:24:10 ID:OkMJUS/o
>>649
「……ダメだな。会話が通じてねぇ。」

【言葉のキャッチボールが成功せずに、一つ大きくため息を吐いた。
銃身に手を添えて狙いを定めるようにして、構えて魔力塊を打ち出した。

先ほどと変わらぬ力を持つ魔力の弾である。
その密度は同サイズのものと衝突しても、打ち勝つほどに。

フォンベルへ直撃はさせたから、レイヤへと標的を変えているが
当然、フォンベルがやられているとは考えてもいない。】

>>650
「…………どうせ、無事なのは分かってるが。」

【仮にも大魔術師を名乗るのだから、コレぐらいで死んでいるとは思ってもない。
とはいえ、時間稼ぎくらいにはなるだろうと踏んでか標的をレイヤへと変えた。】

652 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:25:52 ID:Tl04GmjI
>>651
ばしゃしゃしゃ…
地面を何かが『泳いで』いる。
地表に波紋が動き広がっているのだ。

653 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:27:56 ID:rcss0GO6
>>651
「予測済み!リフレクトアイス!」

目の前に正方形の障壁を展開する。
これには魔力反射の効果があるとか。

654 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:33:01 ID:OkMJUS/o
>>652
「……っ、油断しないに越したことはねぇとは思ったが……。」

【もちろん、ビィバードの中に平然と起き上がって攻撃をしてくる
フォンベルのビジョンは存在した。そのためのレイヤへの牽制である。

しかし、地面を泳ぐ何かの存在なんて、当然ながら頭にあるワケがない。
とりあえず、迫るそれから逃げようと、その直線上から体をずらした。】

>>653
「まさか、地面から攻、――――――っ?!」

【地面を泳ぐ何かから逃げようと、自身の位置をずらした瞬間に、目の前を
先ほど打ったはずの自身の魔力塊が右肩を掠めた。

そう、フォンベルのそれに注意を向けさせられてレイヤの行動への警戒を怠ったが故である。】

「……っ、ちぃ、反射……か!」

【銃身と化した腕が元に戻り、右肩へと手を当てながらレイヤの方を呪い殺すが如くの視線を向けて。】

655 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:37:07 ID:Tl04GmjI
>>654
ザッパーン!!

魔力によって生じる可視化された飛沫が上がる。
出てきたのは額に第三の目を持つ半透明な鯱、シュヴェーアトヴァルアクロートル。
通称三眼鯱であった。

三眼鯱「ぎゅぎゅい!」

それは口を開きズラリと並んだ鋭い歯でビィバードの左腕に噛みつかんと。

656 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:38:19 ID:rcss0GO6
>>654
「うまく行った……?」


「(結構面倒だなぁ……どうしよう)」

何もしてこない。但し魔力が溜まって行くのが分かるかもしれない。

657 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:44:05 ID:OkMJUS/o
>>655
「……こ、の……失せろぉぉっ!」

【右肩に添えていた手を思い切り振りぬく。
すると、腕を振りぬいた軌跡を追うようにして魔力が迸り白い爆発が起こる。

大量の魔力が一気に炸裂しているのである。】

「……っ、うわ……っ?!」

【放ったは良いが、その衝撃に自身も吹き飛ばされ草原の草を削る。】

>>656
【地面から現れた巨大なシャチの対処に追われ、自身も吹き飛んでしまっている。
もちろん、こんな状況下ではレイヤに関しては完全にノーマークである。

冷静さを取り戻すまで、魔力が溜まっていることすら気づかないかもしれない。】

658 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:47:12 ID:Tl04GmjI
>>657
『ぎゅぎゅい!』

鯱はその一撃で怯み地中へと姿を消す。

「ふっふっふ、どうよ?大魔術師の使い魔は」

未だに黒煙が上がるその場から声。
いい加減晴れてもよさそうなものだったが…

659 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:48:04 ID:rcss0GO6
>>657
「うっ……わぁ!?」

突然起こった大爆発に対し回避するが、

そのまま後ろへと倒れてしまう。

660 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:53:13 ID:OkMJUS/o
>>658-9
「……るせぇ、そうやって弄ばれるのは懲り懲りだ!
今度こそっ、今度こそ、こっちの番なんだよっ……!!」

【獣の様に吼えると左腕を地面に勢いよく振り下ろした。
そして、その手からは大量の魔力が迸り、地面へと注がれていく。

地面もじわりじわりと侵食されるように白く染まっていく。

レイヤの方には特に気にしておらず、レイヤが後ろへと倒れていたのは幸いともいえる。
もし、レイヤにこの隙を突かれていたら、なす術もなかったからである。】

661 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:57:57 ID:Tl04GmjI
>>660
「ふはははっ!駄目だね、ずっと俺のターンだ!この世界が出来てからずっとな!!」

黒煙が内から放たれる突風によって勢いよく晴れる。

「そしてテストは失敗だ、畜生め!特になにも変わりない大魔術師が相手だ!!」

何かしたかったらしいが失敗らしい。
オッサンは煌めく魔力塊を一つ宙に浮かべた。

662 とある世界の冒険者 :2013/03/31(日) 23:59:56 ID:rcss0GO6
>>660
「でも次はこっちの番ね…!」



「オ ー ロ ラ キ ャ ノ ン ! !」

自らの前に冷気の球体を作り出す。

そしてそれからシャチもろともビィバードも飲み込まんと虹色に輝く極太の冷気のレーザーを放つ。

663 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:08:55 ID:rmuzjIUA
>>661-2
「うっとおしいンだよ……どいつもこいつも……!」

【地面から腕を離す。
離れる腕と地面はくっついており、それを無理矢理、引き剥がした。
魔力が余りにも濃い所為で粘着性を帯びており、とりもちのようになっていたからである。

引き剥がした勢いで飛び散る魔力には意を介さず、そのまま地面へと再び腕を振り下ろした。
そのあたりでレイヤの行動に気づく。】

「……ち、耐えられるかはわからねぇが……!」

【もちろん、今更、行動を大きく変えることなんて適わない。
腕を地面へと振り下ろした瞬間、地面を白く染めていた魔力が上空へと飛び出す。

そして、一部は不自然に布の様になり、不完全にビィバードを守ろうとする。】

「…………ぐっ……!」

【だが、そんな極太のレーザーなど防げるわけもない。まして急ごしらえの障壁の出来損ないだ。
完全な直撃は防げたようだが、ビィバードの体のあちらこちらが凍り付いている。】

664 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:15:46 ID:o/jcyaDg
>>663
「あれ?あんまり聞いてないようだけど……」

様子を見ている。

多分さっきのをまともに食らえば氷像にでもなるであろう。

665 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:16:44 ID:PD8tpqwg
>>663
「よっこらショット!!」

オッサンが魔力塊を殴りつけると、複数の魔力弾がまき散らされる。
それは弧を描き三方向から挟み込むようにビィバードを狙う。
一つ一つの威力は大きくないが連続で当たると鬱陶しく痛いだろう

666 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:20:22 ID:rmuzjIUA
>>664
「……素直に殺されてやるかよ、バカが……。」

【とはいえ、この状況は劣勢の一言である。
相手がレイヤのみならまだしも、もう一人いる。

最初から、無勢である上にこの凍りつくというのは実に手痛いダメージだ。】

>>665
「…………このっ、だから、ウザったいてぇのッ!!」

【魔力の弾に囲まれ、打ち込まれ面倒そうに手を動かして払おうとしていたが

とうとう、辛抱がたまらなくなったらしく、自身の魔力を一気に周囲に解放させ
その全てを打ち落とそうとする。

無論、その衝撃は周辺にも及ぶ。】

667 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:25:56 ID:PD8tpqwg
>>666
「よし、その衝撃もらった!」
『ぎゅぎゅい!!』

衝撃を利用し三眼鯱が宙を泳ぐ。
その背にオッサンを乗せて。

「三十六計逃げるにヒャッハー!!」

逃げて行った。

668 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:28:02 ID:o/jcyaDg
>>666
「でも動きが鈍くなったような……」

「フロストアロー!」

素早く後ろに回り込み、そこから氷の矢を放つ。

スピードはそこまで早くないが、後ろからなので気づくかは怪しい。
なお威力もそこそこあるらしい。

669 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:32:25 ID:rmuzjIUA
>>667
「ワケのわからねぇ奴だったな……。
(……いや、アレを読んでいたのか、それとも……。)」

【逃げていくフォンベルには手を出すことなく、そのまま逃がしたとか。】

>>668
「けど、お前は分かってなかったみたいだな。
ンなもん、こっちが分かってなくても、反応できるんだよっ!!」

【そんな後ろに回りこむスピードにこの少年が付いていけるはずもない。
しかし、その氷の矢が放たれた瞬間、その矢は上空から正確に打ち抜かれる。

そして、すぐさまレイヤに魔力の塊が上空からもの凄いスピードで襲ってくる。】

670 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:37:30 ID:o/jcyaDg
>>667
「あっ逃げた!?」

>>669
「わっ……!?」

障壁を展開する暇もなく、ただただ回避し続ける。
ただスタミナはいつまで持つことか。

671 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:41:18 ID:rmuzjIUA
>>670
「そう簡単には当たってくれねぇよなぁ、やっぱ。」

【避けつづけるレイヤを見ながら、腕を銃身へと変えていく。
そして、右手を添えて構える姿勢へと移る。】

「けど、そろそろ当たってもらう。やり過ぎたんだよ、お前は。」

【そういうと銃身と化した赤い腕から魔力の弾が次々と放たれる。
質を多少、犠牲にしたが、大量に生成できるらしく、打ち出していく。

とはいえ、打つたびに衝撃が体を襲うため、そう連射は出来ないのだが。
しかし、上空からとの二段構えの攻撃である。】

672 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:47:58 ID:o/jcyaDg
>>671
「はぁっ…はぁっ…しぶ…とい……」

「(このままでは圧倒的に不利……どうすれば…)」
「(ならば相手も同じ状況に……!)」

「クリスタルストーム……!」

弾の薄い一瞬の隙を使い、上空に冷気の弾を放つ。
すると上空から氷の塊が無数に降ってくる。

「きゃっ…!?」
しかし魔力の弾の一つに当たってしまう。

673 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 00:58:04 ID:rmuzjIUA

「……ふん、同じ攻撃なら防御策もあるんだよぉ!こんな風になっ!」

【そういうと魔力を全て引き戻し、それで自身を覆おうとする。
障壁という器用な真似は出来ないため、それの代わりとする分厚い魔力の盾である。

もちろん、身を守っている間は力を貯めている。……だが。】

「っ、な、何だ……うわっ、この……ぐっ……!」

【魔力を纏ったことでその氷の塊は防げたわけなのだが、その直後、異変が起こる。
その魔力が突然、忙しなく、まるで悶え苦しむように波打ち始める。

また、中のビィバードも苦痛を感じているらしい。】

674 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 01:00:32 ID:o/jcyaDg
>>673
「むっ、どうしたんだろ……」

ふらふらと立ち上がり、ビィバードの方を見る。

675 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 01:11:23 ID:rmuzjIUA

「ぐ、うぁ……うぅ……!」

【今や魔力の塊に覆われている状態だ。
その魔力の塊は生き物の様に蠢き、時折、色が紺色に変わる。

異常があるのは明らかである。】

「っ゛、……うぐ、あ、あああぁ―――――――!」

【その表情が読み取れてしまいそうなほど、苦痛に喘いでいたが
突如、その魔力塊ごとどこかへと消えてしまった。

間違いなく転移の魔法であろうが、あんな状態のビィバードが使えるわけもない。
どうやら、ビィバードとは〝別の力〟が働いているのかもしれない。】

676 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 01:13:44 ID:o/jcyaDg
>>675
「む…あれ?消えた?」

彼が消滅したことを確認すると何処かへと去って行った。

677 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 01:16:08 ID:rmuzjIUA

【残滓も跡形も残らず、その場からビィバードは消え去ったとか、FO】

//長々と付き合ってくださってありがとうございました!

678 とある世界の冒険者 :2013/04/01(月) 23:40:37 ID:rmuzjIUA
<王都近くの草原>

「……ジョーク、ワかる、奴……イイ、ね……!」

【グネグネと黒い芋虫の様な物体が王都の草原を進む。
それは、4メートルはある巨体であり、非常に不気味である。

その体は粘液に覆われ、また粘着質であり、それはぷにぷに種を連想させられる。
また、時折、膿が潰れるように体内から黒い泥があたりへと噴出している。

それは、死臭を漂わせ、撒き散らされていく。】

679 とある世界の冒険者 :2013/04/02(火) 00:02:00 ID:/9qumpfQ

「……ン…………ほう……あ゛っははっはっは……!」

【偶に出現していた黒い塊。
しかし、今回はそれまでとは違うようだ。

黒い泥を時折、放ち周囲を汚染させることや、その巨体を揺らし進むことは同じ。
違う点は明らかに喋っていることである。

……それも、言葉の内容を察するに〝誰かと話している〟
もちろん、こんな不恰好な黒い芋虫に知性を垣間見ることなど出来ない。】

680 とある世界の冒険者 :2013/04/02(火) 00:11:47 ID:/9qumpfQ
【〝会話〟を続けながら進み続ける黒い塊であった、FO】

681 とある世界の冒険者 :2013/04/03(水) 22:52:46 ID:tkBH9UQU
【王都、広場】
「……………。」
ただ、フラフラと当てもなく辺りを歩いている少女。
レイヤに言われ、悩みに悩みぬいて、答えが少しは見えてきたので気分転換に外を歩く。

682 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:27:43 ID:oFmgq6UE
「……ぁーー……。」
どことなく生気の抜けた顔でぼんやり歩いてくるのは、
赤い髪の魔法使いの青年……。

683 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:33:34 ID:Vijz.j8E
「…………あ……えっと…」
言いたいことを伝えるかどうかを悩んでいればそれを伝えるべき相手が目の前に見えて。
それと同時に告白されたことを思い出して頭が真っ白になる。

684 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:35:04 ID:Xw8Qf9Qo
「む…あの2人は……」

薄青い髪の少女がふらふらと。

685 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:36:28 ID:oFmgq6UE
「……あ……あ、アンナ…!?」
つい先日、やたらと不恰好な告白をし、自爆…
気付くとその相手が目の前に。

「……や、やあ……元気ー!??」
できるだけいつも通りを心がけるも、
明らかに空回りなテンションで声をかけるのであった。

686 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:38:14 ID:oFmgq6UE
>>684
「…あぁ、レイヤもこんにちわ……!?」
タイミングよく出くわしたレイヤにも挨拶…

丁度いいのやら悪いのやら…気まずいシーンに遭遇してしまったものである。

687 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:43:48 ID:Vijz.j8E
>>684
「………。」
いつぞやの二人が向い合ってますね。
雰囲気は気まずいってもんじゃないですが

>>685
「………あ……ああ…うん……。」
フェムトのいつもとは違う無駄に明るい様子に気圧され、戸惑うながらも頷く。

「その……フェムトはいつもより元気なのかな?」
そんなフェムトの様子につられて、変な問をしてしまう。

688 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:47:09 ID:Xw8Qf9Qo
>>686-687
「む、こんばんわー」
「あれからどうなったのー?」

……と唐突に質問を投げかける。

689 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:49:51 ID:oFmgq6UE
>>687
「…い、いやぁ…俺は、まぁ、いつも通り元気だよ…?」
どことなくぎこちなく言葉を返す青年。

「……アンナは……。」
(…あー、なんかやっぱ暗い様な……
 ……前のアレのせいですよねー…ですよねー……)

>>688
(…ど、どうもこうも…アレから今日まで会ってなかったし…!)
レイヤに向かってこそこそと小声で答える。

690 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 20:58:40 ID:Vijz.j8E
>>688
「…………。」
無言で頭を振る。

>>689
「………えっと……ちょっと考え事があったから………寝不足で…。」
こちらもぎこちなくそう答える。

691 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:04:26 ID:Xw8Qf9Qo
>>689
「ふーん……あれからまだ会ってないんだ……」

と小声で返す。

「(あの後一回アンナに会ったことは黙っておこう……)」

>>690
「つまり未だ進展なし…ってこと?」

692 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:07:00 ID:oFmgq6UE
>>690
「……あぁ、寝不足で……。」
かく言う青年もあれからと言うもの、眠りの浅い日々であった。

「……そ、その……。
 ……考え事って言うのは……やっぱり……」
触れるかどうか一瞬悩んだものの、
やはり突っ込まずにはいられない。

>>691
「まぁそんなわけで…!
 ……何にもおきてはいないのです…!」

693 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:13:39 ID:Vijz.j8E
>>691
「…………。」
こくこくと頷く。

>>692
「………フェムトの思ってるとおりだよ…………。
……考えも少しは纏まった。」
一度深呼吸をしたあとに覚悟を決めた、キリッとした顔立ちになる。
………考えぬいた結果をいう気なのだろう。

694 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:17:49 ID:Xw8Qf9Qo
>>692
「本…当…に…?」
「……まあアンナちゃんも言ってるし、信じようかな…?」

あまり信用されていないのは多分気のせいである。

>>693
「……そうか…」
「……せめてこれまで通りに戻してあげたいんだけどなぁ」

少し上を向きながら考える。

695 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:20:30 ID:oFmgq6UE
>>693
「……う、うん……
 ……そんじゃ……。」
こほん、と軽く咳払いして心の準備を…。

「……分かった、それじゃその纏まった答え、聞かせてくれるかい…?」

>>694
「……ま、これからその何かが起きるみたいだけど……
 ……どうなってもそっとしておいておくれ……ヘヘヘ………。」

696 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:42:51 ID:Vijz.j8E
>>694
「……こういうのは、他人の手を借りたとしても自分がやらなくちゃダメだから……。
………ここからは、僕が全て頑張る。」
レイヤに向かって緊張している面を向けた後

「……ありがとう。」
と、軽い笑みを浮かべながら言う。

>>695
「………じゃあ、言うよ。」
少しだけ言うのを躊躇ったかのように黙っていたが、やがて口を開いて

「…………僕は、フェムトに嫌われたくなかったんだ。
その理由は、フェムトのことを好いてるから……だと思う。
それが恋愛としてなのか、友愛、親愛なのかはわからない………けど……。」
そこで一旦言葉を区切り、俯いて

「僕は、フェムトに好かれるためじゃなくて嫌われないようにしてた、受け身だった……。
フェムトの事は嫌いじゃないし、むしろ好きで、この告白を受けてもいいって思ったのも確かなんだけど…。
そんな気持ちじゃ、フェムトの思いにも答えられないし、お互いがお互いを傷つけ合うかもしれない。」
そこまで言った後に再びフェムトの方を見て

「だから………」
と、言って再び深呼吸をする。
ここまでは前ぶりの様子である。

「……もう少ししたら、フェムトの告白を、受けてもいいじゃなくて受けたいと思えるようになる……と思う。
それまで、今までのような関係で、一緒にいて欲しい………お願い……ッ。」
と、告白をされた側なのに懇願するように頭を下げて

697 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 21:48:00 ID:Xw8Qf9Qo
>>695
「はいはい……まあせいぜい見守る程度だから大丈夫だよ……」

>>696
「うん、頑張って」
「……応援してるよ」

698 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:19:08 ID:oFmgq6UE
>>696
「………。」
アンナと向き合い、内心胸をバクバクさせながら彼女の言葉をじっと聞く。
そして、彼女が答えを言い終わり、少し間を空けて青年が口を開く。

「……い、いやぁ……てっきり、嫌われちまったもんだと思ってたから……
 …ほら、前は告白しておいて勝手に忘れろなんて言って逃げちまったもんだから…。」
あんまりいい答えは、正直期待できなかった…
もやもやさせてしまったし、しばらく距離をおこう…なんて言われる気がしていたのである。
張り手の一発でも貰ってすっぱり別れを切り出される場合すらも、最悪想定していたり。

しかし、思いのほか悪くない答えに、強張った顔が少し緩むのであった。

「…じゃ……俺からも一つ…
 あの時はいきなり告白しておいて勝手に忘れろなんて日和った事抜かして、
 アンナを色々悩ませちゃって……
 ……ほんと悪かった…!」
そういうと、がばっと頭を下げる。

「だから、改めて言うと………俺がアンナの事好きなのは本気だから…!
 アンナが俺の気持ち受け入れても良いって思えるまで、俺はいつまでも待つし、
 そう思ってもらえるようにも頑張るし…。
 そのために、今まで通りで居て欲しいって言うのなら、
 ……むしろ喜んでそうするよ…!」

「…だから、これからも、良い友人として…よろしく、アンナ。」
と、言って手を差し出す。
キスやハグでも出来るもんなら最高だが、
この場は握手くらいがふさわしいだろう。

699 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:27:57 ID:Vijz.j8E
>>698
「………フェムトだってさんざん悩んでただろうし、お互い様だよ……。」
そうして差し出された手を握り

「……よろしく、フェムト。」
握手をした後に

「……………はぁ〜良かった〜。
こんなこと言って嫌われるかと思った……。」
と、深い溜息を吐く。

700 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:37:07 ID:oFmgq6UE
>>699
「そんな訳は無いよ、アンナの事好きなんだし…。」
にこりと笑いながら握られた手をぎゅっと握り返す。

「…むしろ嫌われたわけじゃなくて安心したのは、俺の方だよ。
 ……早まったことしちまったなぁ…ってずっと思ってて…
 …いや、まぁ早まったことだったのは確かだけどさ…!」

701 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:43:04 ID:Vijz.j8E
>>700
「………そんなに好き好き言われると照れる…。」
とが言いって少し恥ずかしそうにしながらも自分から握った手を離す事はせず

「……早かったって自覚してたんだ………。
本当に急すぎて、あの時は頭のなかが真っ白だったんだよ?」
今もその時と似たような状態ではあるのだが、違うのは胸の中の靄が完全になくなっていること。
考えを伝えてよかったなと、晴れやかな気持ちになっている。

702 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:50:26 ID:oFmgq6UE
>>701
(……そういうとこが可愛いんだって……。
 ……これはもはや反則ですよアンナさん。)
恥ずかしそうなアンナの表情…
それだけで青年はもう大満足であったりする。


「…遅かれ早かれいつか言おうと思ってたけど…
 俺、本気でああいう事したの初めてだったし、やっぱなんかうまくいかなかったよ。
 ……あれだね、若気の至りという奴ですよ。
 …でも、そんなに悪い結果にならなくて良かった…!」

703 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 22:59:43 ID:Vijz.j8E
>>702
「…………うん、悪い結果にならなくてよかった…本当に。」
そして、ふうと軽く息を吐いた後に

「………………そういえば、フェムトの知り合いに告白されたこと、言っちゃったんだよね……。
………ごめんなさい。」
と、ついさっきまで忘れていたことを口にしながら再び頭を下げて
…あの子がフェムトを見かけたら何をするかわかったものではない。

704 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:03:32 ID:oFmgq6UE
「……え、俺の知り合い……?
 ……誰だろう……どんな奴……?」
ぱっと思いつくのは、自分の家の関係者か、大学の同級生辺り……
あいつに知られたらなんか知らないけどロクな目に会いそうにないなぁー…
と、何気なく思う青年。

…その、「あいつ」ことエリスこそ、ロマノフの言う知り合いである。

705 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:09:29 ID:Vijz.j8E
「……女の子で、黒いローブ着てた。
………フェムトに対してあまりいい感情を持ってなかったね。」
その子に、仲直りできたと報告すべきなのかなとか少し見当違いの方向の思考をして
…互いに手を離そうしてないのでずっと手を握ったままでなんだかシュールである。

706 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:16:25 ID:oFmgq6UE
「はい当たりー…!!!
 …よりによってエリスさんですね……!!!」
なにかと因縁をつけられて酷い目に会わされる…そんな未来が思い浮かぶのであった。

「…俺の事嫌いってより、あいつ構って欲しいだけだから…。
 ……偉そうな事いってるけど、割と生粋の寂しがりやだから……。
 …でもしばらく近づくのはやめとこう…。」

707 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:23:03 ID:Vijz.j8E
「…………エリスって言うんだ…覚えとこう。」
フェムトの考えとは裏腹にそんな呑気なことを考えている。

「………ん、寂しがりやか……。
会ったら仲直りしたって言っておくよ………。」

708 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:27:26 ID:oFmgq6UE
「…ははは、ありがとう……。
 ……でも、そう言ってもなんか納得しないだろうなぁ、あいつ…。
 …2、3発くらいは殴られる覚悟はしておくよ。」
と、苦笑する青年。

709 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:33:04 ID:Vijz.j8E
「……むー………もし、殴られたら手当てするからね……。」
友人としても、それくらいはしないとなと思い、そう言って

「……………どうする?」
手をつないだまま突っ立っていついるのもどうかと思い、フェムトにそう訪ね

710 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:39:31 ID:oFmgq6UE
「あ、はい、よろしくお願いします。」
(…この身で全て受けきろう。奴の猛攻を。)
少女の手当て>>>>>怪我


「…あ、そうだね、えーっと…どうしよう?
 ……家まで送ろっか…??」
今更ながら、ちょっと気恥ずかしくなってくる青年であった。

711 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:45:57 ID:Vijz.j8E
「……家の前まで、お願い。
………それじゃ、行こっ!」
フェムトの事を考えるとこの前みたいに家の中に入れるようなことはできないに決まっている。
そして、握手の状態を普通に手をつないだ状態に握り変えてフェムトを引っ張るようにして歩き出す。

712 とある世界の冒険者 :2013/04/04(木) 23:56:05 ID:oFmgq6UE
「…おっけー、それじゃいこっか。」
…今日のところは家に上がりこんで…とまではいかないな、
とか思いながら、アンナに手を引かれるまま歩みだす。

…結局関係は今までのまま、という事になったが、
それはそれで楽しいものである。…少女は可愛らしいし。
今は焦る事なく、ゆっくりと…などと胸に秘めながら、少女の家へと向かうのであった。

//ひとまず今日はこの辺りでしょうか… どうもありがとうございました!

713 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 22:36:29 ID:QB.Bd09g
<王都近くの森>

「……んや、実にアレ。自分探しの旅的な。
ちょっとしたアヴァンチュールとかひと夏の思い出的な……!」

【黒い布を首に赤いリボンを尾に巻いた二足歩行の小さな渋い黒ネコが
木で編まれた籠を背負い、歩いている。

籠には色々なものが入っているが、どこかからへの帰りだろうか。】

714 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 22:49:43 ID:QB.Bd09g

「にゃー、彼奴にも会いたかったが、留守にしてるとか珍しいことも
あるもんにゃね、ホント。」

【何かに対しての感想だろうか、独り言をぺらぺらと喋りながら夜の森を行く。
ネコということで夜行性だからなのか、夜の森というのに臆する様子は無し。】

715 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 22:58:24 ID:3FXiccog
ガサ!ガサガサガサ ガサッ!

チャオウスのすぐ近く、とまでは行かなくとも結構近くの茂みが揺れた
風のせいにしては少し揺れる茂みが限定的、かつ揺れ方が規則的

716 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 23:01:19 ID:QB.Bd09g
>>715
「…………!」

【それの茂みの音に立ち止まる。
そして、その茂みの揺れを目で追いかけ、暫しそれに集中。直立不動である。】

「……うむ、何も見ていにゃい!」

【そういうと懐から魔符を取り出しながら、その茂みの動きをスルーしようとする。】

717 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 23:17:15 ID:3FXiccog
>>716
ガサッ ガサガサッガサッ!

しかし茂みの動きを無視するチャオウスを嘲るかのように、より一層激しく震えはじめ
ついには木の枝がへし折れるような音とともに、茂みから現れる生物
全身に薄いクリーム色の毛で覆われ、頭に二つの角が生えた犬のような顔、口には得物をむさぼり食うにはぴったりであろう鋭い牙
そしてドラゴンを連想するような大きな翼と尻尾、これまた毛に覆われているが
茂みから姿を現した生物は、真赤な血を思わせるような瞳でチャオウスを見下ろし、口を開いた

「………や、やっと……」

「やっと、第一村人発見したッスー!!!」

718 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 23:25:56 ID:QB.Bd09g

「にゃにゃっ!?」

【色々と予想していた生物と違ったことに面を食らう。
冷静にその生物を観察する前に、体が動き出し、脱兎の如く逃げようとしたが。】

「……にゃ?それは最優先ご飯の間違いではにゃく?」

【自分も獣人の癖に目の前の生物が言葉を操ることに足をピタリと止めた。
そして、その言葉も内容的に物騒でないと分かると、そのまま振り返る。

だが、聞き間違いだと大変なことになるので、一応、確認を取ろうと。
とはいえ、仮に捕食しようとしているとして、素直に答えてはくれないだろうが。】

719 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 23:38:58 ID:3FXiccog
>>718
「猫の肉なんて好みじゃないッス!! グルメならもうちょっとマシな物食べるッス!」

「それに絶賛迷子なのに近くに町があるか知っている人を食べるなんてできるわけないじゃないッスか!」

なんともひどい言われよう、しかしむしろ助かったのか
そもそも何で猫の肉が好みと知っているのかは触れない方がいいかもしれない

足を止めて振り返った生物は、犬獣人と竜人を足して2で割ったような見た目をしていた
ちゃんと言葉を発した後に見たせいか顔の印象が変わり、凶悪そうな面構えから温厚そうな顔に見える
背中には弓と矢筒を背負ってるように見えるが、矢筒の中は空っぽだった

720 とある世界の冒険者 :2013/04/06(土) 23:48:30 ID:QB.Bd09g

「にゃにゃー、助かったけど、なぜか怒られる吾輩。」

【腕を頭の後ろで組みながら、口を不満げに尖らせている。

こちらはこちらで、ネコがそのまま二足歩行をしたような出で立ちをしている。
手のひらにはきっちりと肉球が付いているし、髭も耳も存在している。

もちろん、体格はネコのサイズであるため、非常に小さい。】

「えー、でも、その近くの街を教えたら、そこの街の人を食べるんじゃね?」

【こちらはこちらで酷い言い様である。
まぁ、偶々自分が助かっているが、目の前の生物はそういう行為をする恐れがある生き物である。

これはこれで、一応ながら警戒をしているようだ。】

721 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:05:54 ID:tDM74ySM
>>720
「た、食べないッスよ! 食種が合う物だとしても普通食べないのがヒト…… う、疑われるようなこと言っちゃったのが悪いッスね……」

落ち込んだように耳ごとうなだり、尻尾もゆらゆらと不安げに揺れる
どうチャオウスの考えを否定すればいいのやらと

「……え、えっと!普通に街とかにある!普通の酒場で出るような!普通の食事にしか手を出さないッス!」

722 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:11:43 ID:IESJKDk6

「にゃるほど。
まぁ、ネコ的シックスセンスでとりあえずは物騒じゃにゃさそうってことで。」

【勘……というよりは言葉によって、一応、危険ではないと判断したらしい。
今にも逃げ出しそうだったその姿勢も崩して通常通りに。】

「ところで、迷子で近くの街に……ってことは汝はこの辺の住人じゃにゃいのん?」

【確かに目の前に居るような生物は見たことがないが、それでも分からないのが王都である。
だが、目の前の生物の言葉を鵜呑みにすれば、そうではないかと推測して。】

723 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:30:36 ID:tDM74ySM
>>722
「もちろんッス! 人里離れた一軒家から抜け出しどこかの街で優雅に暮らす!」

「……事を夢見て旅に出てたら、三ヵ月くらいまともな街に辿り着けず延々と迷子ッス」
「始めの数週間で矢も尽きて、地図を見ようにも今どこにいるかわからずグールグル……」

初心者冒険者にありがちな典型的ミス
どうやら大成を夢見て上京してきた、駆け出し冒険者らしい

724 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:38:31 ID:IESJKDk6

「…………にゃにゃ、まるで一国のプリンセスにゃね。」

【そんな小説などで散々、目にしてきたような理由に思わず。
とはいえ、旅人が多いこの付近ではそう珍しくはないのか、大して驚いてはいない。

実は昔、このネコもそんな旅人の一員だったこともある。】

「よく今まで生きてこれたにゃね。
んで、そんなのんびりとしたテンションを維持できたにゃね!

正直、その話を聞いたら、吾輩が出会い頭に食べられても文句は言えにゃー。」

【想像するに目の前の生物は極限状態でもおかしくない。
だというのに、こうしてまともに会話できる状態であることに驚きと共に疑問を感じる。】

725 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:48:34 ID:tDM74ySM
>>724
「元々ご飯手に入れる技術には事欠かなかったんッスよ」

「木の実を取ったりは季節柄無理ッスけど冬眠している動物や虫ならなんとか手に入るッス」

得意げな笑みと、ちょっぴり恥ずかしそうな顔
説教したり悩んだり落ち込んだり照れ笑いを浮かべたり、コロコロとよく表情が変わる奴だ

「……ええと、それで街へはどっちの方へ行けばいいッスか?」

726 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 00:55:02 ID:IESJKDk6

「ほほう、サバイバル技術はあったワケにゃね!
……いや、本来、サバイバルしない方が良いに決まってるけどにゃ。」

【ふむ、と頷いて。
早計にも家を飛び出したにしては、生き抜く力を持っていることに感心しているようだ。

とはいえ、そういう状況に陥っているのはアレなことに変わりはにゃいが。】

「うむ、王都はあっちにあるにゃ。
ってか、吾輩も王都に帰るところにゃから、良ければ案内するにゃよ?」

【木の籠を背負いなおしながら、そんな提案を行う。】

727 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:02:45 ID:tDM74ySM
>>726
「家にいたときでも食べ物が安定しない時が結構あったッスからねー! 生きていくうえでの知恵ッスよ!」

「おお、響きだけで何だか大きな街って感じがするッスー! お願いするッス!」
「……あ、俺案内される立場ッスけど前の歩いた方がいいッスか? やっぱり後ろ歩かれると不安ッスよねー……」

笑顔、そして仕方ないと諦めた顔
チャオウスの提案には無論乗っかるつもりだ、それが目的だったわけだし

728 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:14:58 ID:IESJKDk6

「にゃにゃ?……にゃるほど、そういう考えがあるのね。」

【思っても居なかったというように。
既に警戒はなくなっているようだ。意外とお人好しなのかもしれない。】

「んー……でも、それって結構、面倒にゃのよね。
あ、ちょいと聞くにゃけど、汝は飛べたりしないのん?」

【そのドラゴンめいた大きな翼の方を指しながら。】

729 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:22:31 ID:tDM74ySM
>>728
「お、空の旅をご所望ッスか?」

「ドラゴンみたいに何時間も空を飛ぶ、ってわけには行かないッスけど短い距離なら無問題ッスよ!」

空から行く事を決定事項にしたのか、チャオウスに背を向けると膝をつき、乗る事を促すように翼を何度か動かす
背中には弓矢があるため乗れそうにないが、チャオウス程度なら肩車するなりしたら無問題そうだ
多分この生物もそれを狙っているだろう

730 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:27:09 ID:IESJKDk6

「そっちの方が案内しやすいしにゃ!
ぶっちゃけ、空を飛ぶって言うのは中々、ないことにゃし……!」

【腕をぶんぶんと振りながら、興奮した様子で。
一応、気遣っての提案なのだろうが現在は「空の旅>案内しやすさ」であることは言うまでもない。

ただでさえ、小さいネコの体であるため、高い場所に憧れめいたものが存在するのだろう。】

「そうにゃ?
んじゃ、ちょっと失礼して……。」

【木の籠を背負ったまま、促されるままに獣竜人に乗る。
だが、木の籠もネコ向けのものなので、大きくなく問題は余りないであろう。

そして、肩車されるような体勢に持っていく。】

731 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:38:21 ID:tDM74ySM
>>730
「頭の後ろがフカフカっすねフカフカー!」

「それじゃあ、しっかり掴まるッスよー!!!」

翼を立て、上下運動を開始する
見た目同様に力強い羽ばたきで宙に浮き、ゆっくりと前進しながら浮上
木々から抜け出し、完全に空へと飛びたった二人

「猫さーん!!こっからどっちの方に行けばいいッスかー!!!」

732 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 01:45:47 ID:IESJKDk6

「うむ、そりゃネコだからにゃ!」

【位置を確保しながら、得意げに言う。
得意げに言うだけのフカフカ、もふもふさは持っているようだが。】

「あいにゃ、いつでも――――……にゃ、にゃにゃにゃにゃっ?!」

【このように空を飛ぶのは当然初めてであるため、色々なことが新鮮である。
要するにはその羽ばたきに驚いて、バランスを崩しかけたのである。

なんとか、体重を前に持っていって、事なきを得たようではあるが。】

「んにゃー……え、あぁ、えっと……ほら、あっちにでっかい街があるにゃしょ!
えーと、ほら、あの大きな建物の……!」

【風圧で飛ばされそうになるのを堪えながらの案内であるため、思いのほか、辛い。
とはいえ、別にそこまで強い風圧ではないはずだが、やはりネコの体重は軽い。】

733 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 02:02:17 ID:3igeGf9U
>>732
「おお……!おおおおお!!我が家を飛び出したのは間違いじゃなかったッス!すごい、すごいッス―!!!!」

上京してきた田舎者にとっては、これ以上にないほどの刺激的だっただろう
喜びの雄叫びと、隠すことをしない満面の笑み
体がブルブルと震えた

「普通の速度で行く予定だったッスけどこりゃあ飛ばすしかないッス―!」

「というわけで猫さん、失礼っして」

肩車状態のチャオウスに手を伸ばし、今回は鞄ごと胸に抱くように持つ獣竜人
翼のはばたきがますます強く、そして素早くなっていく

「うおおお!!!いくッスよ王都ー!!」

/切りがいいので、これでFOで
/絡みありがとうございました!

734 とある世界の冒険者 :2013/04/07(日) 02:13:13 ID:IESJKDk6

「ちょ、揺れたら……んにゃっ、危っ――――!」

【興奮でブルブルと震える獣竜人を尻目にもはや、しがみつくようにして
背に乗って、道を案内しているチャオウス。

しかし、既に案内どころではなく、落ちるかどうかである。】

「ふぅ、よし、これで……にゃ?え、飛ばすって……あにゃっ?!」

【これで何度目になるか体勢を立て直し安心をしかけたところでその言葉。
色々と言いたいことはあった様だが、それよりも早く腕を伸ばされ、抱きかかえられてしまう。】

「いや、これって結構、危ないにゃよね?うん、別に良いけど、落とさないでにゃ?
ほら、汝は今、興奮してるからうっかり……がありそうだからにゃ。

って、汝聞いてる?ねぇ、吾輩の話を――――――――!!??」

【まくし立てる様に話すも聞き入られることはなく、抱きかかえられたまま
とても、デンジャラスな空の旅を堪能させられたとか、FO】

//了解です!こちらこそありがとうございましたー!

735 siko :2013/04/15(月) 05:55:04 ID:QHgJ2jsM
なかっち 動画
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0s



みんなで選ぶニコ生重大事件 2012
http://vote1.fc2.com/browse/16615334/2/
2012年 ニコ生MVP
http://blog.with2.net/vote/?m=va&id=103374&bm=
2012年ニコ生事件簿ベスト10
http://niconama.doorblog.jp/archives/21097592.html


生放送の配信者がFME切り忘れプライベートを晒す羽目に 放送後に取った行動とは?
http://getnews.jp/archives/227112
FME切り忘れた生主が放送終了後、驚愕の行動
http://niconama.doorblog.jp/archives/9369466.html
台湾誌
http://www.ettoday.net/news/20120625/64810.htm

736 とある世界の冒険者 :2013/04/19(金) 22:58:55 ID:5LoD9Y8.
――― 比較的王都側に近い 森の中 ―――

「………今日は収穫無し、か」

森の奥とのちょうど境目辺り、どういう訳か綺麗にできてしまった切株に腰掛け、
火で暖まりながら森の奥を睨みつけるやたら火傷の痕やら傷跡やらが目立つ顔をした、アホ毛の青年

「あーうん、何でこんなに動揺してるんだろう。 出来る事出来ない事に関してははっきりわかってたはずなんだけどなぁ……」
「だけど実質問題一人でアレコレやるのは無理だし、かといって軽い気持ちで仲間作れるはずもなく…… ハァ」

737 とある世界の冒険者 :2013/04/19(金) 23:08:53 ID:8pA15Heg
「………だぁあ!迷ったァ!」
何度も通ったはずの塾への道をどこかで間違えてあたりをさまよっている軽鎧を装備した茶髪の青年。

「……ん?火か?」
赤い灯りを見つけて、誰か居るのかと思い近づいてみて。

738 とある世界の冒険者 :2013/04/19(金) 23:23:29 ID:5LoD9Y8.
>>737
「(背後から足音…… ……ああ、大丈夫。 盗賊とかそんな感じじゃない)」

気配を殺さず近づいてくる足音に、少し安心しながらも一応顔を向ける青年
ビート視点からでも、幾分か顔の傷跡が目立つが怖い人間には見えないはずだ 多分

「や、こんばんはー…… 森の散歩、って感じではないよね 最近物騒だし」

739 とある世界の冒険者 :2013/04/19(金) 23:39:52 ID:8pA15Heg
>>738
「………散歩なら王都内でも事足りるだろうな。
俺は奥の……塾に用事があってな。」
ペラペラと喋っていいのかと一瞬悩んだが、別にいいかと思いあっさりと喋る。
塾と名乗っているのであればある程度は知名度はあるだろう、というのがビートの考えである。

「物騒だな……本当に物騒だ。全く、嫌になるぜ。」
そう文句を言いながらも、少し離れた場所に座って。
別にディフを怖がってのことではなく、単に男ふたりきりで近くに座りたくなかっただけである。

……魔力は未だに微弱ながらに垂れ流している状態である。

740 とある世界の冒険者 :2013/04/19(金) 23:54:53 ID:5LoD9Y8.
>>739
「森の奥の散歩もなかなかスリルがあって乙な物だと思うよ 地雷が埋まっている野原でマラソンするのと同じくらい」
「いや、対処法がわかってる時点で地雷の方がマシだね」

口に出しながらも、何となく洒落にならないような気がしてならない
実際森の奥の魔物と戦うのと地雷処理するのどっちがマシかと言えば 考えるまでもなく後者だった

「前々から強い魔物が出たり犯罪組織の温床になってたりしてたけど最近は侵食とか妙な噂が絶えないしね」
「だけど森の奥の塾の話は初めて聞いたよ…… って危なくないか?」

741 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 00:08:43 ID:V7fPhdxo
>>740
「………スリルって言うよりただの考えなしって言うだろ。それ。」
「犯罪組織の温床ってのは最近王都に来たばかりだからよくわからん。
侵負の噂?なんか、また変なの出た、とかそういうのか?」
噂ではなく、本物との遭遇からこの騒動に参加していった身としては、そういう噂とは無縁であって
また変な侵負が出たのかと勘違いしだして

「一応、塾の中であればまだ安全だな。戦力整ってるし。
俺なんかよりも心身共に強い奴がもうゴロゴロと」

742 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 00:27:36 ID:h3M5szCA
>>741
「……その考え無しの行動を好き好んでやる人種を、ボクは知っている」

「うーん、昔は奴隷商とか盗賊団とかそんなのがいたんだけどなぁ 多分他のうわさに飲まれただけかな」
「いや、鎧を纏った獣が出たとか、そんな感じのかな。 浸負については………」


「……………ちょっと待て、今なんて言った? 侵食じゃなくて侵負?」

ビートの言葉を聞いて、顔色が変わる青年
たしか自分は侵食としか言ってない、そして知る限り侵負という呼び方はメジャーな言い方じゃない
自分も侵食の種類をしって初めて聞いた言葉なのだ

「ひょっと、して…… 朽龍災とか、負素とか。 そんな言葉聞いた事あるの?」

743 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 00:42:32 ID:V7fPhdxo
>>742
「………どんな人種だ?勇者、とか言うなよ?
そういうのは勇者って言っても石器時代の勇者だからな。」

「やっぱこんだけ物騒だとそういう奴らもアジトを変えざるをえないだろうしな。
なにせ相手が侵負じゃ……」
「ん?侵食って言ったら侵負って訂正されたんだが……。
そんなおかしいのか?」
ビートにとっては相手は侵負一人。
侵食の種類やら他の脅威やら言われても全然ピンとこないのだ。

「朽龍災は最近聞いたばっかだけど……って、お前結構詳しいんだな。」
それでも非常に崩した姿勢のまま、話を続けている。
……未だに事の重大さに気づいていない様子だ。

744 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 00:54:57 ID:h3M5szCA
>>743
「ほとんど似たような物、だよ ……それよりも」


「王都じゃ侵負よりも侵食っていう言い方がメジャー…… いや、それしか広まってないよ」
「僕もある人に会うまで知らなかったよ。 そういう君もかなり詳しいんじゃないか」

一人じゃどうにもならないと悩んでいた所に、まさかの棚から牡丹餅である
事情を知っている、少なくともまともに話せる人物 共闘てもらえないとしても情報収集としてありがたい

「………僕が知っているのは侵食の種類と、侵負の姫と呼ばれる人物と、後滅鬼衆っていう集団のことぐらい」
「人に聞いたり、森の噂を調べている時に知ったんだ。 ……そっちは?」

745 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 01:10:56 ID:V7fPhdxo
>>744
「………否定はしないな。」
なにせ腕に付いていた時期だってあるのだ。無関心でいられるわけがない。

「……侵負の姫?滅鬼衆?」
後者はともかく、前者は重要そうで、しかも今まで聞いたことない言葉であり、何やら大事な情報が聞けるかもしれないと身を乗り出して。
ともなれば、こちらも情報を出さざるをえない。
出し惜しみをして聞きそびれるのももったいないので一気に手札を切っていく。

「んーと、しっかり伝えられるのは……対侵負の剣の渡り手と使い手、とゲシェンクっていう侵負の研究してるっぽい機関のことかね。」
侵負の人格を持った個体の話も少しはできるが、ほとんどが知らないことばかりである。
そんなことを話しても少しも向こうのためにはならないだろう。

746 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 01:21:02 ID:h3M5szCA
>>745
「………どっちも聞いた事が無い」

こちらも対侵負の剣があるのは聞いた事がないし、ゲシェンクという機関についても聞いた事が無い
特に対侵負の剣については、侵負に対抗する手段がない身としてはかなり興味深い話だ

「情報交換しない? その二つについて話すから、そっちも…… あー……」


「……そっちはゲシェンクっていう機関についてだけ教えてほしい、剣については聞かれたらちょっとまずい」

747 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 01:36:03 ID:V7fPhdxo
>>746
「ん……そうだな。喋り過ぎも良くないか。
でも、俺が渡り手ってのは誰にも言ってないのにものすごい勢いで拡散……あっ。」
と、そこまで言った所で、重要なところを喋ってしまったと気づいて

「……今の、誰も聞いてないよな?」
そう言って咳払い一つ。話をごまかしてゲシェンクの説明に乗り出す。

「ゲシェンクってのは魔法が使えない人間に魔法を使えるようにさせるって研究をしている機関だな。
たしか体内に魔石を埋め込んで云々だったか。話が難しくてよくわからなかったんだ。」
「んで、俺がそれを受けてみたら、事もあろうに俺の腕に侵負を植え付けてきてな。実際大変な目にあったよ。」

「一応、逃げることはできたんだが、そん時やけに俺のことを必死になって探してたな。魔法って言っても右腕を虎のように変化させるだけなのに。
少なくともその時は、だけど。」
右腕が暴走した時のあの破壊力を思い出し、苦虫を潰したかのような表情でそう言って。
(あそこまで必死に探したということは所長は既にああなるのを予測していたのか?
……それならどうするつもりだったんだ?俺を洗脳しても大した戦力にゃならなだろうし……。)

748 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 02:09:41 ID:h3M5szCA
>>747
「まずい理由はこれからはな……」

「……オーケイ、多分それくらいなら大丈夫だよ、きっと」

周りに人影が無いか確認しながら言う
内心では使い手と渡り手、わけられている事に関して疑問が生じているのだが

「そういう能力を開発したり肉体を強化する機関は黒い何かがあるもんだしね。 ……魔法や薬関係なく」
「他の人とは違う条件から発動されたとか、違う変化が見られたとかそんなんじゃないかな? 血眼になって探していたって事は」

どことなく機関に対して憎しみが込もったような言い方だった。
ゲシェンクという特定の機関に対してではなく、同じような種類の機関に対しての言い草だ


「それじゃあ次はこっちの番、かな」
「侵負の姫っていうのは…… 詳しくは知らないけど、人に負素を植え付けて化け物に変える能力を持った女性だよ」
「影から黒い手のような物を出して得物を拘束、負素を植え付けた後は眠らせて無理やり記憶を捻じ曲げて…… 負素が体にいきわたった所で怪物に変える人」
「遭遇した時には実際に負素を植え付けられて、気が付いたら森の中だったよ」

今は取り除かれて大丈夫なんだけどね、と付け足す青年
ビートとは違い虎に変化したりはしなかったようだ、残念な事に

「……次に滅鬼衆について、だね」
「こっちは魔…… 朽龍災とか負素とか酸妖蟲とか、どの種類か問わず王都の侵食を浄化しに来てくれた退魔のエキスパート。 ……建前上は」
「実際は人類至上主義っていう魔どころか亞人さえも滅ぼそうとしている奴らで、王都に来た目的も浄化じゃなくて強い剣を手に入れるためらしい」
「『星渡』っていうネオベイ風の刀剣を探しているんだとか」

新しい味方が現れたかと思えば、どうにも微妙な感じの団体である
そして青年本人こそは口に出さないが、剣について言わない様頼んだのはおそらくこの団体を警戒しての事だろう
うっかりすれば侵負に対抗する手段を奪われるかもしれないのだ

749 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 02:38:59 ID:V7fPhdxo
>>748
「………渡り手についてはもっと詳しい奴がいるから、そいつに色々聞いてからにするよ。
すべてを話せるわけじゃないからな。」
ふぅと、一息ついたように息を吐いてからそう言って

「……ゲシェンクに黒いなんかがあるってのは確かだな。
少なくとも、所長には表の顔等裏の顔がある。裏で何を考えてるかは全くわからんが。」
その刺のある言い方に疑問を覚えながらも深く突っ込む真似はしない。
そのまま、続けて喋って

「必死になってた理由で妥当なのは、俺が渡り手ってことぐらいか?あと体の一部を変化させるのは珍しいとしか。
……俺の能力じゃなくて、渡り手を手放したくなかったってのが大きいって思ってんだが。」
侵負が腕に付いたのは事故で、それを観察するというケースも考えたが、所長の反応を見る限りそれは薄いだろう。さすがに事故なら驚くだろうし。

「……なんというか、厄介だな。
そいつを倒さないと根本的解決にならないのか。」
その侵負の姫とやらに負素を植え付けられても身体的影響は無かった様子のディフを不思議そうに見て。
同じようなシチュエーションでもこちらが虎のうでに変化したのはゲシェンクが関わっているのではないか?
虎に変化したってのは偶然に一致なのか?被弾した箇所は右腕、変化した場所も右腕、
あの機関がやったことは侵負の力を引き出しただけなのか?だからこそ結果が予測できて所長は驚かなかったのか?と邪推しだす。

「………オッケー、とりあえず次にやることは決まった。
そいつら、俺の知り合いに対していい感情抱かないの確定してるからな。」
魔女、竜と契約した一族と滅鬼衆からすれば敵対されそうな奴らばっかで、そいつらへの対策をしなければと思い
無論、剣もどうにかしないとと思うものの、あえてそれを口に出す事はせず。

750 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 02:58:59 ID:BehJUC86
>>749
「剣が対侵負用なら、負素を植え付けた時点で剣を扱う資格は無くなるはず。とりたてて気をつけて飼う必要はない……多分これは言われてると思うけど」
「僕はむしろその前の何かが要因になっていると思うんだ、詳しくわからないからなんとも言えないけど」

眉をひそめ、考えながら自分の考えをこぼした
こっちに関してはデータが不足しているため妄想の域を出ないだろうが

「……うん、僕の知り合いだって場合によっては、だ」
「滅鬼衆に関連して聞くけど……知り合いの中に、黒い長髪で角の生えた鉢形つけた男の人って知らないかな?」
「宙に浮いているクラゲを連れている人なんだけど……」

751 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 03:11:01 ID:V7fPhdxo
>>750
「……その前?その前って言ってもなぁ………。」
思い出そうにもゲシェンクに行く前にやったことなどたかが知れている。
その前のことで言うならジグザルザーと初めて会ったり、鳥人間になんか言われたりしたくらいで……

「………結局アイツ何者だったんだ?」
正体不明のまま分からない鳥人間のことを頭に思い描きながらそうつぶやいて

「……RRか。それなら多分味方につくと思うけど。
そいつの妹が塾にいるんでな。」
宙に浮いたクラゲで、言っている人物が誰かを確信してそう言い

752 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 03:23:56 ID:BehJUC86
>>751
「ああ、知り合いなのか。ちょっと伝言を………」
「…………いや、直接伝えるべきだよね、うん」

あまり表情が冴えないというか、気まずそうというか
あんまりいいニュースではないらしい

「……さっき話した滅鬼衆だけど、その……僕がうっかり、口を滑らせたせいで標的にしてしまったらしいんだ」
「あいつらと……RRさん、が遭遇する前に狙われている事を伝えたいし、助太刀もしたい」


「だからもしよかったら、その塾の場所教えてくれないか?」

753 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 03:33:29 ID:V7fPhdxo
>>752
「………もう塾から帰ってるかもしれねぇぞ!ってかそういうことは早く言えよ!」
慌てたように立ち上がり、

「まぁそれはそれとしてだ!まずは塾にいるかどうか確かめていなかったらそこから考えよう!
塾に行きたいんならついて来いよ!」
竜と契約していたとはいえ、相手は浄化のスペシャリストと聞く。
万が一を考えると一刻もはやく伝えるべきだと考えて塾に向かって走りだす!

754 とある世界の冒険者 :2013/04/20(土) 03:40:12 ID:BehJUC86
>>753
「いやごめん!まさか知り合いだとは思わなくて!」

こっちも立ち上がるとビートの跡を追って走り出す青年
森の奥へ、ようやくはっきりとした目的を持って

755 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:16:25 ID:PBDBk.Rg
-ジグザール森私塾-

王都外れの森の奥。最近になって幾つもの建物が造られた。
ジグザール森私塾。剣と魔法と旅歩きの術を学べる場所である。
私塾の前は広大な草原。門は大きく開かれていた。

「ちぇすとぅっ!」
『ほいさぁっ!!』

女子供の声とガスンガスンと重々しい音が響いていた。

756 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:19:09 ID:OfjAv1HQ
(…………冷静に考えりゃあ、RRはもう塾から出てるよなぁ……。
まぁ、ドゥクスさんに事情話すぐらいはしておくか。)

塾の中に駆け込んでいく冒険者用の服を着た青年。
その後ろをついてきている存在には目もくれていない。

757 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:23:02 ID:SjYpD/NU
>>756
「(森の奥にこんな…… どれだけの手間と苦労を……)」

ビートの後を追いながら、同じく塾に駆けこむ特徴的なアホ毛と傷跡をもつ青年
RRの姿を探す目的もあり、建物に視線を走らせた

758 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:26:37 ID:PBDBk.Rg
>>756>>757
「『どっせぃ!!」』

ガスゥゥゥウウウウウウウウン!!!
周囲の空気を震わせて拳と拳がぶつかり合う!

「…あー、いい運動になった、マジサンキュ」
『うん、私もいい勉強になった』

ホットパンツに臍出しルックな少し小さめな服を着た緑長髪褐色肌の女と
両端を垂らした紅いマフラーとゴツいヒップバッグが目を惹く徒手空拳の女が
互いの健闘をたたえているところに出くわす事になる野郎二人。
周囲の地面や物品が見るも無残なことになっている…

759 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:32:49 ID:OfjAv1HQ
>>758
(ありゃあJDと………名前なんだっけ?あれぇ?)
……褐色少女の名前を覚えていない様子である。だめだこりゃ
周囲の惨状を見てうへぇと声を漏らしながら近づいて

「あー……JD、お前の兄ちゃんどこに行ったかわかるか?
それとドゥクスさんも。報告したいことがあってな。」
と、RRとドゥクスの所在を聞き

760 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:38:21 ID:SjYpD/NU
>>758-759
「JDさんと…… ……ひょっとしてグロースさん?」

周囲の惨状よりも、見知った顔の方が気にかかった
特にグロースについてはもうちょっと小さかった時に会ったきり、というか成長が早い

「(……そして予想外の場所での繋がり そういえば魔力の量とかが尋常じゃなかったな……)」

761 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:46:38 ID:PBDBk.Rg
>>759
JD「えーっと…にーちゃんと先生、出てったよ」

予想通りだった!
というか私塾のツッコミ役が居なくなっている。
事態は深刻だ!!

>>760
グロース「ん?あ、ディフじゃね?マジ久しぶりなんじゃね?ちぃーっすっ!」

どう考えても成長が異常です。
そして振る舞いが残念でした。

762 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:54:13 ID:OfjAv1HQ
>>761
「ん、そうか。
……一緒に外にで行ったのか?」
もし一緒に出て行ったのなら滅鬼衆とやらが相当強いとしても遅れを取ることはないだろうし、行き先はドゥクスさんから聞けばいいだろうという考えである。
別々なら場所を絞って探しまわる必要はあるだろうが。

(……ベルは、さすがに塾に戻ってるよな……?まとめ役がいないと辛いんだが………。)

763 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 21:59:48 ID:SjYpD/NU
>>761-762
「あのロリコンに一体何を吹き込まれたんだ」

何かノリが一昔前のギャルっぽい、すんごいギャルっぽい
間違いなく自分の友人であるアレの悪影響を受けてしまったらしい なんて事を……

「……JDさん、話が急で悪いけど滅鬼衆って知ってる?」
「人類至上主義者の亞人嫌いの集団、だけど」

764 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:03:38 ID:PBDBk.Rg
>>762
JD「うん、先生はにーちゃんと一緒に群島いっちった」

群島…ジグザール領であるが海を隔て物凄く遠くにある島々の事である。
小笠原と東京みたいな感じで考えればいい。

JD「そうそう、ベルちんも修行するぞー!とかいって出てったよ」

私塾のライフはもうゼロです。

>>763
グロース「ん?何言ってるかよく分かんない感じ?」

首を傾げる。

JD「なにそれこわい」
グロース「あ、それウチ知ってる。つーかトーちゃんが知ってる。マジ博識大魔術師じゃね?」

765 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:12:31 ID:OfjAv1HQ
>>764
「………ああ、わかった。
しばらくは帰ってこないってことか。」
JDに必要な分はデイフに説明してもらおうと投げっぱなしにして

「マジかぁー……魔力放出できたって自慢しようかと思ったんだけどなぁ…。」
(……あ、あれ、コレまとめ役いないのか!?)
表面上ではもったいなさそうに言っているが、内心では冷や汗を書いている様子だ。
……ドムスはまとめ役にはなれないと勝手に思っている様子である。

766 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:24:01 ID:SjYpD/NU
>>764-765
「RRさんと、JDさん 竜牙の二人共それに狙われている」
「………僕が情報を漏らしたせいで」

これについては本人たちに何と言って謝ればいいのだろうか
運命だと言われていたものの自分さえ黙っていれば何とかなっていたんじゃないかと思えて仕方ない

「群島って…… ジグザールの港から?」

それならばしばらくの間は滅鬼衆の連中とは遭遇する心配はないはずだ
ジグザール陸地内での移動距離が短いほど鉢合わせする可能性が少ない
……と、考えている

767 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:28:00 ID:PBDBk.Rg
>>765
JD「ふーん…よかったね!」

とりあえず魔法が使えそうだと判断したようで。
内心全く良くないんだろうがそんなことは能天気娘の知るところではない。

>>766
JD「なにそれすごくこわい」
グロース「んじゃウチがそいつら打ん殴ってくれば解決じゃね?」

物凄く短絡的である。

グロース「多分そうじゃね?他に行き方ないと思うし」

768 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:37:56 ID:OfjAv1HQ
>>767
「ああ、んで、その二人がいないと俺もやることがないんだよなぁ……。」
滅鬼衆と事を構えるにしても魔法自体を覚えていないただの格闘家では足手まといにしかならないだろうと考えて
他にも侵負とまた戦うことになった時に救援が来なくても窮地を凌がなければならない。

「だから、俺も強くなるためにも魔法を覚えようと……」
ついでに、まとめ役がいない塾からおさらばしようと、考えて。
が、そこまで言ってやっと大切なことに気づく。
それは――

「……魔法ってどうやって使うの?」
………魔法ということに無縁だったので基礎知識が皆無ということであった。
一人で習得するには効率が悪すぎるだろう。

769 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:48:07 ID:SjYpD/NU
>>767
「嫌な予感しかしないからやめようか、ちょっと心を揺さぶられる選択肢ではあるけど」

向こうにこっちが目的を知らないと思われてる分、奇襲なりなんなりかけやすいかもしれない
人懐っこい犬の如くすり寄って後ろから刺す戦法を取れば…… いや手馴れなら効かないだろうが

「そっか。 なら少しの間は安全……かな」


>>768
「……この塾ってパッと見魔法の授業も扱ってそうなもんだけど、やってないの?」

てっきり魔法と格闘技、両方教わっているもんだと思っていた青年
深くは考えてなかったが、それしかないだろうと考えていたし

「専門家じゃないからそこまで深くはできないだろうけど、基本的な事なら僕でも何とか……」

770 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:50:47 ID:PBDBk.Rg
>>768
JD「え、こう…バッとやってガッとやってドーン?」

駄目だ感覚でやっちゃってるよコノ子。
それこそビートが侵負の腕を扱っていたころの感覚で扱えるのだろう…
勿論普通は体系付けた術として学ぶものです。
でないと事故ります、危険です。

グロース「知らないなら学べばいいんじゃね?此処私塾だし」

>>769
グロース「えー、まじしらける〜」

不満気な緑髪。

JD「そだねー」
グロース「多分ね」

771 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 22:58:00 ID:OfjAv1HQ
>>769
「いや……その………なんだ。よくわかってねぇんだ。
俺、正確にはここの塾生じゃないからなぁ………。先生全員と知り合ってねぇし。」
頬をポリポリかいて申し訳なさそうに。
人員の把握くらいはさすがにすべきであっただろうが。

「マジでか!いや、ここで学んでもいいんだけど、基礎的なもんを知っておいたほうがいいだろうし……。」
教えてもらうか、辞退するかの瀬戸際で思い悩んでいる様子である。女々しい。

>>770
「………いいなぁ、生きやすそうで。」
その曖昧すぎる説明に思わず本音が出てしまい。

「ん、そりゃそうか。
……さすがにいろはもわからん奴が教えてもらおうとするってのは迷惑かね?」

772 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:07:07 ID:SjYpD/NU
>>770
「グロースさん、その口調どこから教わったの?」

「……ちなみに調査っていうのは、侵食絡み?」

確か探しているのは星渡で、酸妖蟲という侵食が絡んでいるらしい
郡島でそれが見つからなければ大丈夫、だろう

>>771
「ああ…… 新入生ならむしろ覚えてない方が自然だと思うよ」
「学年終わるまで担当していた教師全員を覚えられないうつつけ者だっているくらいだし」

それは少し失礼がすぎるというか、無関心というか

「侵食関連で情報交換したのも何かの縁だろうしこのまま別れるのも勿体ない気がするからね」

773 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:13:08 ID:PBDBk.Rg
>>771
JD「ふふん」
だが皮肉に聞こえなかったらしく誇らしげであった…

グロース「大丈夫っしょ?ウチもイロハ分かんないで学んでたし〜」

>>772
グロース「え?シラネ。自然と?」

JD「調査?にーちゃんと先生は修行で帰ったよ。」

如何やらディフの考えてる何かと接点はほぼ皆無のようである。
運命の悪戯か色々な人物がバラバラに行動を起こしたのだろう。

774 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:17:56 ID:OfjAv1HQ
>>772
「……新入生というか、なんというか………本来はこんなに入り浸りになるとは思ってなかったからなぁ。
んまぁ、その名前覚えないやつみたいに言われないように頑張らせてもらうかね。」
名前を覚えないのはこちらも同じなのであまり笑うことができず。

「そりゃそうか。お互いにつながってる奴が違うことを考えると何度も会ったほうがいいか。
……誰かに教わんないといけないのは事実だろうし。」

>>773
(いや、待てよ?魔法ってもしかしてこんな風に曖昧な感じでも使えるってことか?
と言うことは……、俺でもガンガン使えるんじゃね!?)
その様子から簡単なもんだと勘違いしだしている。

「……ソッチの方にも、教えてもらおうかね。
ちなみに、教えているのは誰なんだ?」

775 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:32:53 ID:SjYpD/NU
>>773
「繋がっている物が増え始めたからもしかしてとは思ったんだけど…… 今回は外れてラッキーだったよ」

また適当な物を結び付けようとする悪い癖である
自覚しているがもう治せそうにない、手遅れだ

「自然と…… ……言葉も巡回するものなんだなぁ」

>>774
「ああ、その名前覚えないやつさんも後悔してるし罪悪感が洒落にならないから努力しよう、お互いに」

「ただ繋がっている人間、あんがい被っていそうな気もするね」
「……最近使えるようになったからには簡単な魔力制御からか、理論よりも実技優先……

776 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:35:26 ID:PBDBk.Rg
>>774
グロース「ウチのトーちゃん。マジ大魔術師」

緑髪は誇らしげだった。

>>775
JD「うんなんかよく分かんないけど悩みが無くなったようでなにより」
グロース「言っている意味がしゃけわかめナンデスケド?」

777 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:42:33 ID:OfjAv1HQ
>>775
「……まぁ、3回めにあった時にはまず名前言えるようにしよう。うん。」
お互い、という言葉に違和感を覚えつつも本筋はそこじゃねぇよな、と聞き流して

「いや、そうとも限らないぜ?全く知らない奴が一人二人いるだけでも手に入る情報に差が出てくるからな。
それと、実技優先でやってくれるか。そんなゆっくりやってる余裕なんてないんだ。」

>>776
「……大魔術師か。手に入る者は多そうだな………。
そんで、今宿の中にいるか?」
早速教えてもらおうと考えている様子だ。現金なやつである。

778 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:52:56 ID:SjYpD/NU
>>776
「こっちの話だよ 深く考えなくてもいい」
「だけどあえていうなら『しゃけわかめ』じゃなくて『わけわかめ』だ!」

>>777
「魔法使うだけなら実技だけでも十分できるんだけど、実践で使うとなるとある程度の理論も必要になるんだ」
「術式とか演算とか詠唱とか、わかっているのとわかっていないのとでは安定性とか威力とかが結構変わってくるし」

「僕も完璧ってわけじゃないからそこまで難しい理論はできないんだけどね」

779 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:55:25 ID:PBDBk.Rg
>>777
グロース「居るよ、あっち―

チュドガムッ!!
指差した方角の建物の一角で爆音と黒煙が上がった。

グロース「あ、トーちゃんが又なんか失敗した」
JD「何が出来るか楽しみだねぇ」

>>778
グロース「いや、それだとツマンナイ。おりじなりてぃってのがなさげ、みたいな?」
JD「しゃけとわかめ…合うかなあ?」

壊滅的ギャグセンスである。
そしてもう一人は食べ合わせを本気で心配している。

780 とある世界の冒険者 :2013/04/21(日) 23:58:36 ID:OfjAv1HQ
>>778
「理論……、ん?じゅつしき?えんざん?なんだそれ、呪文か?」
「あ、詠唱はわかるぞ。呪文を唱えることだろ?」
……重要な言葉の半分をわかっていない様子である。
間違いなく、基礎からやっていくしかないだろう。

>>779
「おっと!……結構変わりもんなんだな。」
爆音が下方向を驚いた様子で見て

「……何ができるか…って何かを作ってんのか?大魔導師なのに。」

781 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:11:32 ID:JM1.m.IA
>>779
「訳がわからない、を洒落た言い方にしたのがわけわかめだよ!」
「しゃけわかめじゃ原型すらない…… ってJDさんこれそういう事じゃないから」

突っ込みに力が入るようになった
よほど許せなかったのだろう、しゃけわかめ

>>780
「……うん、そこからか」

「確か紙細工のゴーレムとか作ってたな、大魔術師さん」
「魔道具の作成も魔法使いの仕事の一環だから割とやっている人多いよ」

782 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:16:32 ID:8IfRqwjk
>>780
グロース「いや大魔術師だからモノ作れるんだって、うん」
JD「前は鶏さんが超強くなってたねぇ…」

>>781
JD「え?やっぱりシャケは納豆とお味噌汁って話?」

話は明後日の方向に!

>>780>>781
グロース「まあ、色々置いといてトーちゃん心配だから行こうか?」

立ち居振る舞い変ろうがファザコン魂は健在。
親父からすれば天使である。
そんな天使が駆け始めた。

JD「何が出るかな?何が出るかなっ!」

緑のライオンがサイコロ振ってそうなBGMと共に能天気が後を追う。

783 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:19:19 ID:/if2fimU
>>781
「……なんだその目。そんなにマズイのか。」
自身の問題の重大さを理解していないみたいである。

「紙細工って……すぐ破れそうだな。」

>>782
「……くだらないって笑い飛ばせばいいのか?それ。」
なんで鶏を強くするんだよ、と内心でツッコミを入れつつJD達についていく。

なお、メタ的な空間に鑑賞なんてできるわけがないのでBGMには気づいていない様子である。

784 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:31:01 ID:JM1.m.IA
>>782
「……噂の鶏がああなったのって大魔術師さんの仕業か!!」

アレには苦労させられただけあって、そして噂関連で頭を悩まされた事だけあって
いや元からあの状態でアレよりも強くなった? 冗談じゃない

「そしてJDさん全力で明後日の方向に行ったらどう突っ込めばいいかわからなくなるからやめ ああ止めようがないじゃないか!」

>>783
「戦闘とかそんな用途の物じゃないからね」
「どんな素材でもゴーレムにすることができる実験じゃないかと ……いや笑えないよあの鶏は」

ビート、JDの後についてゆっくりとついていく青年

785 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:40:56 ID:8IfRqwjk
>>783>>784
「ふふふふ…」

吹き飛んだ建物、黒煙舞う空間で意味ありげに笑う男が一人。
古びた黒ローブを外套の様に羽織るオッサンである。
それは知る人ぞ知る自称大魔術師フォンベルその人だ。
不敵に笑うその周囲で何か長く巨大で禍々しいものが蠢いている。

フォンベル「はーっはっはっは!」
グロース「おお、トーちゃんが笑ってる」
JD「センセー!今回はどうなのさー?」
フォンベル「やっちったっ…てへぺろ」

駆けつける娘たち。
オッサンがキモい仕草をかますと同時に黒煙が晴れる。
蠢くモノによって。

?「ぎしゃああああああああああああああああああ!!!」

人の骨で構成された蛇の様な姿でその身に瘴気を纏う巨大な竜っぽい何かである。

786 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:45:26 ID:/if2fimU
>>784
「……強いに越したことはないんじゃないか?
それだったらなんか強そうな素材で作ったほうが………。」
戦闘用じゃないと言われてもこの言いようである。話聞いているのか。

「強い鶏が笑えない?まさか。何を見てきたかはわからないけど、鶏だぜ?
すごい勢いで飛んでたりビーム撃ってきたら笑うしか無いだろ。」
そう言ってディフの言葉を笑い飛ばし。
……実際に目の当たりにした時が楽しみである。

>>785
「……やっちったって……」
呆れながらも禍々しい気配を感じてそちらの方を見て
そして、その人骨の邪龍を見ると

「………すまん、俺は足で纏いだな。」
そう言ってあまり接近していなかったことを良い事に後ろ向きに走って逃亡を図る!

787 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:49:47 ID:JM1.m.IA
>>785-786
「…………」

「侵負と酸妖蟲と朽龍災でも混ぜたの? 随分とユニークな生物だね」

引きつった笑顔と共に、半歩後ろに下がる
対抗手段も何もない三つの侵食が合体、これは手におえない

「よし、ここは…… って渡り手が逃げたぞ」

788 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 00:56:05 ID:8IfRqwjk
>>786
竜「ぎー……しゃ」

そうは問屋が卸さない。
長い長いその身をくねらせ弧を描く竜。
ぐるりと一行を取り囲むようにその身を動かした。
いかん、囲まれた。

>>787
フォンベル「はっはっは、察しが良い奴がいるな、その通りだ!」
グロース「マジかー、トーちゃんドジッ子が過ぎるってばさぁ」
JD「うっひゃおおおおおおおおおおおおお!スゴイ!ツヨソウ!!」

久々に予想が大当たりである。
ちっとも嬉しくなかろう!!

フォンベル「しかし回り込まれてしまったって感じだな、ふむ、大ピンチ」

789 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 01:02:14 ID:/if2fimU
>>787
>>788

「っておい!せっかく足手まといが足引っ張る前に帰ろうってんのに……!」
ディフに文句を言っているうちに竜に囲まれて

「……俺は何もできねーぞ?まだ魔法も使えなければ腕の侵負消えてるし。」
と、言いながらも最低限の回避行動ができるように龍の頭あたりを注意深く見て

790 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 01:10:15 ID:JM1.m.IA
>>788-789
「………事態が事態だけに一周回って冷静になれるねこれ」

「魔法使えても何もできなさそうだからその点では似たり寄ったりだよ!」
「って大魔術師さん! 侵食で実験してたって事はここまで行かずともある程度想定してるんじゃないか!?」

考えて見れば、侵負の姫を除くと侵食と戦うのはこれが初めての事である
普通に龍を相手にする感覚じゃまず死ぬだろう

791 とある世界の冒険者 :2013/04/22(月) 01:14:56 ID:8IfRqwjk
>>789>>790
フォンベル
「くっくっく…対抗策調べるためにアッチ、コッチと手をつけてたら事故ってなあ…
 正直対抗手段なんて何もねえんだよな、いやあ、笑うしかできねえ、はっはっは!!」

竜「ぎしゃ」

大魔術師が自棄っぱちになっている最中、
尻尾の先を大雑把な狙いを定めて叩き込んでくる竜。
デカい尾故に狙いが大雑把でも大きく避けなければ衝撃でも全員大怪我必至である。

これから如何なる、次回へ続く。

792 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:00:46 ID:E//NLo/A
>>791
「………対抗手段は知ってても実行はできないぜ。物がない。
まぁ………とりあえず生き延びないと……!」
相手の動きが大雑把な攻撃であったために何もない空間にダイブして避けることはできた。
しかし、このままでは倒すも何もあったものではないだろう。

「反撃しねぇと!えーっと………なんかでろ!」
一応魔力を放出できる以上、戦わなければと思い腕を前に出してm法を使おうとする。
……無論、魔法のいろは!も知らない人間であるので何も起きないが。

「………ごめん。役に立たねぇわ。」

793 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:09:13 ID:zcqF3pOY
>>791-792
「諦めるにしても戦うにしても約一名殴らないといけない気がしてきた!」

そしてビートに続き、自分も空いた空間へと飛び尻尾の衝撃波を回避
敵の体に阻まれている分動きにくい、これが普通の敵ならまだしも攻撃が聞かない侵食三兄弟の産物が相手だ
闘うにしても逃げ出すにしても抜け出したい

「……名前知らないから便宜上こう呼ぶけど、渡り手クン」
「事態が動かない様ならかなりメンドクサイ役頼んでいいか?」

794 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:12:40 ID:iCQm44a6
>>792>>793
フォンベル「ぐわー、やられたー!」
グロース「トーちゃん!?」
JD「えええええ!?」

皆が攻撃を回避するなか大魔術師が盛大に吹っ飛ばされた。
弧を描き高く打ち上げられている…弱ッ!!

竜「ぐるるる…」

相変わらず竜は此方を取り囲んだままだ。

795 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:21:46 ID:E//NLo/A
>>793
>>794
「え、ちょ、大魔導師って言った奴誰だよ!」
高く高く打ち上げられていく大魔導師を見上げてそう叫び
そして龍に囲まれている状況は変わらず、どうすればいいのかわからずに悩んでいるとディフから声をかけられ

「面倒くさい役ってなんだ?囮か?
それとだ、渡り手じゃなくてビートって呼んでくれ。
そういうふうに呼ばれるのは好きじゃないんだ。」
と返事を返す。

796 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:34:12 ID:zcqF3pOY
>>794-795
「魔術師は前に出る戦闘タイプじゃないから仕方ないよ! ……いや、それにしては呆気無さすぎるけど」

一応フォローを入れるが、その身体能力の低さはさすがに庇いきれない
身体能力なり使えないのだろうか、むしろ作戦があってやっているのか

「いや、それは僕の役割。 向こうの三人と少なくともこの囲われている状況から脱してほしいんだ」

腰にぶら下げた奇妙な道具をおろし、ビートの足元に投げつける青年
先っちょに碇がついた棒だろうか、中に鎖が入っているのが見える


「手元のボタンを押すと碇が発射、もう一回押したら巻き戻り 碇を建物に引っ掛けたら移動に使えるからこれを使って脱出してほしい」
「その間に僕は囮になって…… ……『ここは俺に任せて先に行け』的な展開じゃないから脱出したらそのまま逃げないでよ?OK?」

すがるような目つきでビートを見て、慌てて逃げ出さない様に頼む
ここで死ぬような醜態は晒すつもりはないのだ、というかそもそも死にたくないし汚染されるのも論外


「……と、いうわけで頼んだよビート君! サンダラ!」

手始めに竜の顔面に向け、電撃を発射する青年

797 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:36:32 ID:iCQm44a6
>>795>>796
こうして大魔術師は吹っ飛んで行った…

JD「ど、どーしよ」
グロース「…むぅ」

竜を見上げ悩む二人。

竜「ぎ」

顔面に電撃をくらい、イラッとしたらしい竜。
荒々しく尾の一撃をディフに振り下ろす。

798 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 22:49:23 ID:E//NLo/A
>>796
「いやいやいや、待ってくれ、ここからその対抗手段を手に入れるには何時間もかかるぞ!
それに脱出したってどうにかなるわけじゃない!」
否定的な意見を言いながらもちゃっかりと変な小道具を手に取るあたり俗物である。
そして説明を聞いて早速"逃げようと"フックショットを外に向けて

「…………すまん、そのまま逃げても文句言うなよ。」
懇願しているような目のディフを見て申し訳なさそうにそう言いフックショットを外に向けて放ち、脱出しようとする。

「……とりあえず、外に出ねぇとな…」

799 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 23:01:49 ID:zcqF3pOY
>>798
「どうにかならなくても何もしないよりかはマシだよ!」
「今のままだと間違いなく、全滅を待つだけじゃないか!」

否定的な意見に対しての反論、しかし自分の渡した道具を手に取り少し安心する
死ぬ気も糞も無いが今ここで自分がやられても対侵負側には大してダメージは無い、それだけが救いだ

「………いいや、死んだら化けて出てまともにトイレに行かせてやんないね」

そしてこの状況でも軽口を叩く青年、心に余裕があるわけじゃないが
吹っ飛んで星になったフォンベル以外の二人を連れて脱するビートを背中で送ろうと……


「……あ、あれちょっとまてあの二人はどうしたs

>>797
「突っ込む余裕さえも無いよこの畜生! プロテス!」

空中に障壁を展開、一瞬だけ竜の尾の一撃を止めその隙に攻撃避ける
相手が侵食なら掠る事さえも許されない、しかしビートに意識を逸らすわけにはいかない
なかなか楽しくハードなミッションだ

「おいトカゲもどき!攻撃が温すぎて寒気がするよ何やってんだ!」

800 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 23:08:08 ID:iCQm44a6
>>798>>799
竜「きゅいいいいい―
グロース「あ、何か口に溜めてる」
JD「どう考えても広範囲だね本当に」

黒い光が竜の開かれた口に集まっている。
魔力量からいっても強力な一撃であることは疑いようもない。

グロース「キミが挑発するからじゃね?」
JD「うーん…困ったな〜」

ディフに非難が殺到!
そしてビートはフリー!!

801 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 23:15:59 ID:E//NLo/A
>>799
>>800
「………え、これひとりずつ使うもんじゃないの?」
……そこまで考えていなかったあたり、こいつに渡したのは失敗だったのかもしれない。
竜がブレスを貯めているのを見て急がないとなと察して
とりあえず使い方をわかっているディフにフックショットに投げ返し

「…………耐えてろよ!」
といって自身は塾から離れて魔女の家に向かおうと
逃げるのではない、逃げてはないと自身に言い聞かせて

802 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 23:28:49 ID:zcqF3pOY
>>800-801
「よっと ……ごめん、言うの忘れてた」

空中で投げ返されたフックショットを掴み、今度はグロースに投げ渡す青年
人数を小分けにできた分これはこれでよかったかもしれない、竜が後少しですごいのを発射するであろうことを覗けば


「使い方は今言った通り! 体を掴めば二人同時に使う事も出来るからそれで脱出を!」
「僕はこの攻撃を何とか、してみせるから!」

グロースとJDに大声で伝えると、両手に魔力を溜める青年
そう言いながらも、頭の中では必死に考えていた

「(障壁魔法は防ぎきれそうにない、攻撃魔法だと相殺狙いすら無理)」
「(だけどここで防ぐんだ、せめてビート君が戻ってくるまで……!)」


「…………考えて見れば意外とあっさり答えが出たよ」

右手に防性魔力、左手に土属性魔力に切り替えた
無理に防ぐ必要はない、相手は図体がでかい竜、普通の魔法使いとは違うのだ
上手くいけば今回はそのおかげで何とかなりそうだが



「――――オラァ!」

口に溜めた攻撃が発射される直前まで待つと、地面に両手をつく青年
土下座しているわけじゃない、魔法を発動するために必要な物だ
攻撃が防げないのなら攻撃の方向自体を変えればいい、というわけで頭を明後日の方向に向けるよう仕向ける事にした
青年の魔法が発動すると地面から勢いよく巨大な岩の籠手が出現、竜が体を動かさなければ恐らく真っ直ぐ顎に当たるはずだろう

803 とある世界の冒険者 :2013/04/25(木) 23:32:15 ID:iCQm44a6
此処からが正念場である、次回に続く!!

804 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:14:20 ID:65cHDg3w
竜の一撃が天空を貫く!
どうやらディフの目論見は完ぺきに決まったらしい。

グロース「お、マジ凄いじゃん。効いてる効いてる…うん?効いてる?」
JD「んー…私思うけど、もしかするともしかするかね?」

竜が顎をブン殴られ仰け反るというディフの見事な場面を見届けながら女達。

グロース&JD「「よし、やるかぁ!!」」

顔を見合わせると構えをとった!


…その頃、駆け出し私塾の門前まで辿り着いたビートの前に見知ったヒトの姿。

ベル「…何か騒がしいわね?」

とある呪文が刻まれたポンチョを羽織る腰に短杖を携えた銀ウェーブボブの女性。
ご存じベル=バアル=ゼブルである。

805 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:22:27 ID:OTHOQlbU
>>804
「あ、ベルか!今朽龍災と侵負とあとなんかが混ざったなんかが塾にいるからヘタしたら死ぬぜ!
俺はちょっと剣を取りに行く!あれに対抗できるのあれしか知らんし!」
修行中なのになぜここにいるのかとも思ったが、今はそれ以上にやらなければならないことがある。
話もそこそこに、ベルの横を通り過ぎようと。

806 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:26:46 ID:1iY57B6M
>>804-805
「……いやちょっと待って、何がもしかするとって?」

目的が達成されると岩の籠手が上から崩れていき消滅
表情に少し疲れを感じさせながらも次の攻撃に備えようと両手に魔力を込める青年

聞いた限りでは、こちらから触れられないのではなく倒すことができないだけだと聞いた侵食
今回はただ衝撃を与えればいいだけ、そう考えての行動だった


「ちょ、倒す気満々なの!? あれ対抗策とかないんじゃあ……!!」

807 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:35:25 ID:65cHDg3w
>>805
ベル「待てい」

ビートの目の前に障壁を張る。
いきなり壁が出来たようなものであるからして早々回避は出来そうにない。

ベル「詳しく、あと剣はもう家に無いから」

>>806
グロース「てかマジ衝撃モロに受けてるじゃん、あの竜。それってマジおかしいと思わないわけ?」
JD「これが侵負だったら確実に耐えてたね、何度かやりあってるから分かる」
グロース「要するに目の前のアレはウチ等が考えてるほど厄介なのじゃあないってワケ」

JD「なら多分いけるっ!」

ガウンッ!と音が鳴る。
JDが自身の身体に魔力を纏った音であった。

808 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:39:24 ID:OTHOQlbU
>>807
「へぶっ!」

カトゥーンめいてそのままヒョロヒョロと揺れた後に地面に仰向けになって倒れる

「………あー、ギャルっぽい奴の親父さん、大魔導師とやらがやばいの作ってそれの処理にJD達が戦ってる。
……ヒロが移動したのか?」
地面に倒れ込んだまま、ベルにそう尋ねる。
無理やり止めたことに対しては、無駄足踏まずに済んだため心のなかで感謝をして。

809 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:44:25 ID:1iY57B6M
>>807-808
「侵食と真面目にやりやうのこれが初めてで…… って本当?」

本当も何も、向こうの方が経験値的に多いし嘘はないだろう
考えて見れば三つの侵食が混ざっている状態で、普通と同じ状態でいられるわけがない

対抗策が無いと自棄を起こしていた大魔導師には後で何かしらしよう

「………ビート君! コイツ『対抗策』無しでも倒せるらしいよ!」
「普通の手段でも十分対処可能だってさ!」

視界にまだビートがいる事と確認するとビートに伝える青年
なら両手に溜める魔力も、攻撃の物へと使えるだろう

810 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:47:01 ID:65cHDg3w
>>808
ベル
「移動…まあ、移動と言うか何と言うか……その用事で来たんだけど」
「ギャルっぽいってのは戦闘形態のグロースを言ってる訳?
 フォンベルさんならホラ、堕ちてきた」

フォンベル「がふぬっ!」

ズダダン!と地面に全身打ちつけて自称大魔術師が現れる。

ベル「なーに遊んでんですか」
フォンベル「おう、ベル。ちょっと娘たちを驚かしてやろうと思ったんだが思いの外大事になったぜ」
ベル「みたいですね…いつも、を知らないヒトだって来るんですから自重して下さい」
フォンベル「はっはっは、自重したら大魔術師なんてやってられねえぜ?」

>>809
ガッスゥゥゥゥンッ!!
飛び上がったJDの拳が竜の打ちおろした尾とぶつかりあう。
双方が衝撃を受け元の位置まで押し戻される。

JD「よし、想定通り!」
グロース「うい、やっぱアレ…竜確定、マジ安心」

811 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 21:54:57 ID:OTHOQlbU
>>809
>>810
ディフの声が聞こえる。敵は剣がなくても対処ができると、戦えると。
だが、自身が前に出た所でなんになるだろうか、魔法も使えない自分では足手まといにしかならないだろう。
そう思うと、その声に答えて龍に突っ込むことなど、できるわけがなく、その声聞き流すことしかできなかった。

「んーと、避難みたいなものか。もしかして協会に――うおっと!!」
すべてを喋る前に大魔術師が空から落ちてきてつい大声を上げてしまい。

「………それで大魔術師になれるんだな……気楽なもんだ……。」
わりかし反省していない大魔術師を呆れたように見ている。

812 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:06:18 ID:1iY57B6M
>>810-811
とりあえずビートに伝えるべきは伝えた、戦闘の音で掻き消されたかもしれないがと思いながら
魔力を魔法へ、魔術へと変える青年
右手に冷気を発するほどの氷属性の魔力を、左手にオゾン臭をまき散らすほどの雷属性を

「複合、魔法!」

両手を合わせると魔力が混ざり合い、出現する氷でできた雷を纏いし槍
両手でつかむと竜を見据える青年

「JDさん!魔力の侵食は!?」

813 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:08:35 ID:65cHDg3w
>>811
フォンベル「常識に囚われて魔法が使えるか!」
ベル「それには同意しますけど」

がば、と勢いよく立ちあがる大魔術師。

フォンベル「おうよ、大魔術師が大魔術師たる片鱗をみせてやろうじゃあないか」
ベル「ほほう?どのように?」
フォンベル「此処に居るお前の恋人に魔法を伝授してやろう!」
ベル「ショウヘキパンチ」
フォンベル「ぎゃふぬ!?」

そして勢いよく障壁で殴られ倒れる大魔術師。

>>812
JD「なんか瘴気っぽい黒いの完全に見かけ倒しだった!」

即ち侵食されてないと言う事であった。
どうやら女二人の見立ては間違いなさそうである。
そう思えば目の前のコレは少しデカイ蛇程度の脅威と言えなくもない!

814 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:15:33 ID:OTHOQlbU
>>813
>>813

「マジでっ!魔法教えてくれるのか!」
大魔導師の発言に思わず目を広げて聞き返し

「よっしゃー!これで俺も使い物になるぜ!
ボッコボコにされるのはもうないんだな!無いんだよな!」
と、教えてもらえると確信した様子で小躍りしている。
ベルの恋人扱いされてるとか、またぶん殴られてるとか、そういうことは一切気にしていない様子。

815 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:24:08 ID:1iY57B6M
>>813-814
「何でだろう この竜の体の向こうから甘酸っぱい青春モノっぽい何か、もしくはほのぼのとした何かを感じる」

こっちまで大魔術師と魔女とビートの声が聞こえないが
こっち側の戦闘状態とは別のほのぼの状態を感じ取ったような気がする


「……ならば問答無用に叩きのめせる! そこでっかい体も単なるでっかい的だよ!」

右手に槍を持ちかえると両足に魔力を込め、飛び上がる青年
槍から放たれる電撃がより強大な物となり、竜に向けられる

「二人ともちょっと離れてて!」

竜に向け投げつけられる槍
直撃したら体に突き刺さりながら、氷の特性を持つ電撃を
雷の痺れるような攻撃と触れる物を凍らせる冷気を放ちながらダメージを与えるだろう
……竜の防御力にもよるが

816 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:29:42 ID:65cHDg3w
>>814
ベル「…で、どうやって伝授を?」
フォンベル
「ぐふぇ…あー、よく聞け青年。
 今から俺様と同じ動きをするんだ、いいな?間違えるなよ?
 ぜぇーーーーーったいに間違えるなよ?」

立ち上がりビートに詰め寄るとそんな事を。

>>815
竜「ぴびゃーーーーーーーーーーー!?」

雰囲気で気おされていた面々であったが蓋を開ければこの通り。
目の前の竜は簡単に大技を食らいダメージを受けている。
まあ火力はあるようだが防御は紙であったらしい。

JD「げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームキィイイイイイイックッ!!」
グロース「マジパネェw」

流行に流されて付けられた銘と共に
JDが魔力を纏った蹴りをディフが攻撃を放った直後に別の場へと撃ち込む。
360度何処に放っても敵に当たるんだから遠慮はいらないのだ。

817 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:32:33 ID:OTHOQlbU
>>816
「オッケー、任せておけ、あんまし細かい事とか難しいこと言われなかったら大体はできる!
んで、何やんだ?」
詰め寄られてつい数歩後ろに下がり

818 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:37:39 ID:1iY57B6M
>>816-817
「とんでもない技名が聞こえた気がした 何だただの耳鳴りか……」

JDの長い技名は効かなかった事にしよう
それよりも目の前の惨劇(主に竜が)に集中しないといけない

防御力が紙だとわかったのはいいが、このまま滅していいのだろうか
考え杉なのかもしれないがどうもこっちが有利になると怖い物を感じる

819 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:40:24 ID:65cHDg3w
>>817
フォンベル「先ずは右手を天に掲げ足を広げろ!」

ビートの横に立ち竜へと向きながら大魔術師。

>>818
JD「えたーなるふぉーすらいじんぐきーっくっ!」
竜「ぎゃぎゃー!!」
グロース「ん?どした、今はガンガン行こうぜ?みたいな感じじゃん」

JDがハイテンションに竜と戦う最中、グロースが問う。

820 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:43:49 ID:OTHOQlbU
>>819
「おうよ!任せな!」
そう言って言われたとおりに右腕を真上に向けて両肩よりやや足を広げる。

「次はっ!」
なんか、やけに張り切ってる。

821 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:46:32 ID:1iY57B6M
>>819-820
「い、いや…… 上手くいきすぎると むしろ怖い」

職業病の一種、そして今までの思い出したくもない経験からの被害妄想
今は相手に攻撃の手を与えぬままに戦い続けるのが正解なのだろうが

「………JDさん!侵食って完全に無効化されてる!?」

822 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:49:57 ID:65cHDg3w
>>820
フォンベル「次はコウでコウでコウ!」

バッバッバ、と軽快にポーズをとる。
一つ一つのポーズは関連性や動きの流れが全くない!
難しくはないが何かリアクションに困る動きだ!!

>>821
グロース「いや、それで何もしなかったら其れこそ相手に好機与えね?マジで」

楽観的なのか何なのか。
グロースはディフとは違う考えであった。

JD「でりゃああああああああああ!」
竜「ぐおおおおおおおおおおお!!」

如何やら戦いに集中して周りの声が聞こえていない。
白熱しているようだった。

823 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 22:54:57 ID:OTHOQlbU
>>822
「トゥ!トゥ!エアーッ!」
魔法にポーズをとる必用があるのかと困惑しながらもとりあえず指示された通りのポーズをとる。

「……何かの冗談か?」
最後のポーズを決めたあとにその疑問を口にして

824 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:00:51 ID:1iY57B6M
>>822-823
「それについては大丈夫っぽい、多分」

JDと竜との戦いを見ると今のところは大丈夫だ
ただグロースの言う事も一理あるどころか正論である
恐がって攻撃の手を休めるのは悪手だ、精々『みんなガンバレ』程度に行動した方がいいだろう

懐から銀色の液体っぽい何かを取り出すと、手のひらに乗せる

「『メタルサンバ!』」

銀色の液体っぽい何かが銀色の槌へと姿を変える
今になって武器を抜くのはせめてもの警戒心からだ
そのまま槌を竜の体へと振り下ろす

825 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:05:35 ID:65cHDg3w
>>823
フォンベル「最後に右拳を思いっきり竜目がけて突き出せ!」

疑問には答えず大きな声で指示を出す。

>>824
竜「ぐぎゃー!?」

ボコボコにされる竜。
こりゃいけるんじゃあなかろうか…

グロース「うはは、がんばれー」

826 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:12:30 ID:OTHOQlbU
>>825
「………だっしゃあああああ!!!」
若干の間がありながらも竜に向けて右ストレートを放つ感覚で突き出す!

……公表できるタイミングがなかったので今言うことになるのだが、ビートの属性魔法への素質は、皆無に等しい。
炎に変換するような魔法であるのなら、従来より威力は確実に下がるだろう。

827 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:14:05 ID:1iY57B6M
>>825
「――――――!」

手に持つ槌を振り下ろしながら、ふと頭を過った事がある
今はこうして有利だ、相手に攻撃する隙さえも与えていない
だが今も変わらず 竜に囲まれている状況なのだ、
多分恐怖心の原因はそこか

「グロースさん、JDさん! 攻撃続けるにしてもここから出た方が!」
「ちょっと大きめの攻撃を撃つからフックショットで……」


「………うん?何だか嫌な予感」

828 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:22:44 ID:65cHDg3w
>>826>>827
ディフの勘は良く当たる。
ただし悪いヤツが。

ド―            ッカン!!

ビートが振りぬいた拳の先から凄まじい量の魔力放射が起こる。
波動砲でも撃ちやがったかと思えるその巨大かつ強力な波動は竜を丸呑みする程度の能力。

JD「うわー?!」
グロース「なんとー!?」

ビートの目の前にいた奴ら全員が天高く打ち上げられた。
直接皮膚を焼くとか骨を砕くとかそういった被害はない。
が、有無を言わさぬその上空への放り投げは強力な魔法であることを如実に語る。

829 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:28:12 ID:OTHOQlbU
>>828
「は?え?………あ?」
自身の腕からぶっ放した魔法の威力に思わず唖然として

「………え?」
右腕を前につきだしたまま動きが止まっている。

830 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:29:43 ID:1iY57B6M
>>828-829


「                」

気が付いたら上に落ちていた
何を言っているのかわからないが、まさにそんな感じだったのだ
急に高いところに投げ出され、少し意識が遠のき


「……… 気絶している場合じゃない!!」

「グロ、グロースさん! さっき話したフックショット!アレ使ってー!!!」

自分達の体の下に空気の塊を作り、勢いを殺しながら叫ぶ青年

831 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:35:37 ID:65cHDg3w
>>829
フォンベル「フゥハハッー!どうだ此れが俺様の指導の賜物ってやつだ!!」

大魔術師、高らかに笑う。

>>830
JD「なわわわわ!?」
グロース「あっはっは!え?ふっくしょっと?何処?」

投げ出され笑っているのはグロースのみ。
竜なんぞボコボコにされて打ち上げられてノックダウン寸前だ。
そしてフックショットを見失っている。

ベル「…えーっと、フォンベルさん?」
フォンベル「任せろ、無論想定内だ」

ガン!といい音を立てて地に片足を打ち付ける大魔術師。
途端打ち上げられた面子の落下予測地点の大地がぬかるんでいく!

フォンベル「だがクリーニング代は自分持ちでな?」

832 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:41:11 ID:OTHOQlbU
>>831
「………すっげぇ。すげぇよ!」
ははは……と軽く笑い、その言葉を発したあとに

「すげぇ!!なんかダサくて時間かかりまくってわけわかんねぇポーズとるだけでこんなんできるのか!
ちょろいな魔法!!楽勝じゃん!!」
と、ハイテンションになりながら大声で喜びだして
……発言の節々に大魔導師を舐めてるような発言だあるが。

833 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:48:40 ID:1iY57B6M
>>831-832
「えちょ、そろそろ魔力が……!」

尽きる、と言いかけた所でぬかるみに落下
柔らかい場所に落ちたことで衝撃は無かった
問題はずぶぬれで魔力切れきれでひどい状態になったという事だが

「……どうも、大魔術師さん」

834 とある世界の冒険者 :2013/04/28(日) 23:59:11 ID:65cHDg3w
>>832
ベル「ああ、調子に乗った」
フォンベル「ま、乗せておこう、今は」

ベルはビートの一撃に感心することもなくため息をついた。
何か仕掛けがある事は少し考えれば容易に想像がつく。
でなけりゃあんな一撃を一個人であれ程容易に放てるわけがないのだ。

>>833
フォンベル「礼は要らないぜ、いかした兄ちゃん」

グロース「ぷはーっ!うはは!泥だらけになっちった、とーちゃん!」
フォンベル「おう、それでいいのだ。子供は朝から夕まで遊んで泥だらけになるのが仕事だ」

泥から這い出たのは短パンで緑髪の背の小さい野生児風褐色少女であった。

JD「ぐぉー!泥イムだゾー!!」
グロース「うきゃー!!」

ドロドロになったJDが特に驚きもせず幼児化したグロースと戯れる。
…あ、竜だけど自重で深く埋まったようです。合掌。

835 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:05:20 ID:.Im5yIKw
>>834
「って事はつまりだ!あんたはこれくらいの威力を持った魔法をいくつも知ってるってことだよなあ!
なんといっても天下の大魔導師様だもんな!そりゃああるよな!」
いや そのりくつはおかしい。
と言うより舞い上がっていてまともな判断ができていない様子である。

「えーと、フォンベルさんだったか?大魔導師さん!
ベルの恋人でもなんでもなるからさ、もっと魔法教えてくれないか!!」
……こんな発言をするぐらいに。

「」

836 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:11:32 ID:hNrAJuZA
>>835
「………出会った当初の好青年っぷりはどこに行ったんだ サラッと物凄く失礼な扱いしてないかな君」

ベルの恋人でもなんでも、である 恐らく隣にいる魔女がベルという女性なのだろう
気の強そうな人だし多分殺されるな、と悟る
骨があったら拾ってやろう

>>834
「急成長していたと思ったら、断続的な物だったんだね……」


「元は実験の失敗でああなったとかそんな事は忘れて気にせず純粋にありがとう、うん」
「………ええと大魔術師さん? ひょっとして覚えてない?」

ぬかるみから這い出ながらフォンベルに嫌味を突きつける
そして言い方的に忘れられたのかと、アホ毛を指さし問う青年

「ほら、昔軍曹…… 魔鎧の分解を持ちかけていた」

837 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:15:51 ID:tJKovAVI
>>835
ベル「…ちっ」
フォンベル「うぉ…やべぇ」

魔女の目が今までにないほど濁っている。
そして汚物を見るような眼でビートを見ていた。

ベル「ブツブツブツブツブツ……」
フォンベル「いかん、それはいかんよベルちゃん?ねえ聞いてるぅ?」

取り乱す大魔術師。
水面下で取り返しのつかないことが起きそうである。

>>836
フォンベル
「はっはっは、礼は良いんだぜ?照れるだろ?
 ん…おお、そういやなんか見覚えが……ねえような?」

首を傾げる。
失礼であった。

フォンベル「何かそんな事があったような気もするがきっと気のせいだ」
ベル「ヒトの事をすぐ忘れるのよね。失礼で御免なさい、あとビートはコロす」

838 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:22:39 ID:.Im5yIKw
>>836
>>837
「いやいや、せっかく強くなったんだし、少しぐらい調子に乗ってもいいだろ?」
呆れたようなディフに対してそう笑顔で返して。
……腹が立つ様なタイプの笑顔であるが。

「……いやいや、大魔導師様よぉ。
俺だってやれば出来るんですよですからもうちっと教えてくれたっていいじゃないですか。」
と、フォンベルに向かって呼びかけるように。
ベルの異変には気づいていてもさほど気にしている様子はない。
なんにも考えないでいったのだろう。

839 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:28:30 ID:hNrAJuZA
>>838
「ビートくん、隣、隣 嬉しいのはすごく理解できるけどそれよりも先に死ぬ方が高いと僕は思うよ」

必死にビートに呼びかける青年
今先ほどこの女性は殺害予告をしていなかっただろうか

>>837
「(………バイタの話とかしたら思い出すかな?)」
「(やめよう、そこまで親しい仲だったわけじゃなし覚えてないんだったらそれでいいや)」

自分の失言やら失敗やらもあっただろうし、とフォンベルが覚えていない事はこの際都合よくとらえようと
しかし自分の物忘れについての突っ込みを貰った事を思い出し、ちょっと微妙な心境に

「ええと、ベルさん!ちょっと落ち着いて、ビート君はほらちょっと調子がおかしくなっているだけだと思うんだ、うん」
「それでもフォローしきれないとは思うけどここはひとつ」

840 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:31:58 ID:tJKovAVI
>>838>>839
フォンベル「駄目だ…にげろおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

大魔術師嵐を呼ぶ怒りの沈黙猛ダッシュ。
意味が分からないがとても凄そうなその走りは
グロースとJDを抱えその場から一気に駆けだせる程のモノだ。

ベル
「ビート、アンタは少しも強くなってない。
 アレは条件さえ揃えば障壁魔法しか使えない私にも使える。
 言わば『万人の為の術式』…身をもって知れ、てかシネ」

左手を下に翳し、右手の人差し指をクイと上に挙げ引くような動作。
それだけで彼女の周囲の物が先ほどと同じ衝撃で打ち上げられる。
流石に地中深く沈んだ竜が掘り出されることはなかったが…
効果範囲内の泥の類は完全に打ち上げられた。
大地に残るはやや硬めの…土とか石とか砂利とか……
あ、ディフは完全にとばっちりだねコレ。

841 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:37:45 ID:.Im5yIKw
>>840
「はぁ?逃げろだって――――うわぁ!」
フォンベルの言葉を理解する前にベルの魔法によって大きく真上に跳ね上げられる。
無論、防御魔法など覚えていないビートは防御する手段など持っているわけがなく生かすも殺すも彼女次第だろう。

842 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:40:26 ID:hNrAJuZA
>>840-841
「え、ちょ魔力が無い今の状態でやったら あああああああ!!」

完全にとばっちり、ビートと一緒に吹き飛ばされる青年
今度は魔力切れで空気の塊を作る余裕さえも無い っていうかぶっちゃけ立っているのがやっとだ

「………ビート君、ちょっと聞きたいんだけど」
「遺言とかある?」

843 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:42:05 ID:tJKovAVI
>>841>>842
ベル「帰る」

結果を見ずに踵を返し去っていく魔女。
大魔術師戦々恐々。

フォンベル「ってビビってる場合じゃねえな」

いやに長い滞空時間…と思われるが実際はどうなのか。
遺言くらいなら呟けそうである。

844 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:45:05 ID:.Im5yIKw
>>842
「………やっと魔法使えたってんのにこれかよ。
……結局何も変わらないじゃねーか……糞だな、世の中って。」
と、ディフにそう言って。
遺言にもかかわらず世の中を恨むような発言をしている。
だめだこりゃ

845 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:51:05 ID:hNrAJuZA
>>843-844
「って遺言がネガティブすぎるよビートくーん!?」

遺言にしてはもうちょっとマシな物が聞きたかった
これは間違うこと無き本心だ、そしてこれが死ぬ前に思う事という不条理さ……

閃いた

「ビ、ビート君!僕を離さないでよ!」
「それと終わったら、『首輪』を外してくれよ!」

そういうが早いか、ビートを掴み自分側に寄せる青年
アッー展開ではないので勘違いしないように、そして懐から首輪を取り出すと自分の首につける
次の瞬間、ボフン と間の抜けた音と共に白い中型犬と化した

犬の方が体が柔らかく、そして落ちた時の衝撃も少ない
あわよくばクッション代わりになろう、というようだ
ビートの側に寄りながら衝撃に耐えるように、キュッと歯を食いしばる犬

846 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 00:55:39 ID:tJKovAVI
>>844>>845
フォンベル「ま、問題点は見えた。が、でか過ぎる。修正が必要だ」
グロース「何のお話?」
フォンベル「魔術のお話」
JD「ほへぇ?」
フォンベル「…ま、その内わかる…と思うけどなあ」

カカン、と踵を地に打ち付ける。

フォンベル「そろそろ起きろや、何の為にお前を造ったと思ってやがる?」
岩竜「グルオゥ!!」

ゴゴゴ、と大地が揺れ割れる。
岩を継ぎ接ぎして造形したような長い胴を持つ竜一匹が螺旋を描き天へと登るように現れた。
その過程で器用にその長い胴でディフとビートを受け止めて。

847 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:01:52 ID:.Im5yIKw
>>845
>>846
「……うおっ!いや、何やってんだおま………!」
いきなりディフが抱きついてくるかとおもいきや犬に変身しだして言葉を失い。

そして地面から竜が這い出てくるのを見て
「あ、あ、ああ………。」
……と、驚愕して指一本動かないまま受け止められて

「…………そうだ!首輪外すんだったな!!」
と、しばらく唖然としたままだったが、そのうち気を取り戻して犬になったディフの首輪を外そうとする。

848 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:05:24 ID:hNrAJuZA
>>846-847
「(………あ、あれ? 思ったほど衝撃が無い?)」

竜の胴で身を起こすと、辺りを見回す犬
そうこうしている間にビートに首輪を外され、元の姿に

「………何ならクッション代わりになろうとしてたんだけど…… その必要、なかったみたいだね……うん」

849 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:11:04 ID:tJKovAVI
>>847>>848
岩竜「親父殿、コイツ等…食ッテイイ?」
フォンベル「いや駄目だから、何でそうなる?」
岩竜「モフモフ ト 捻クレハート ウマウマ」
フォンベル「その感覚は俺様にはねえ…」
グロース「…おとーと出来た!?」
フォンベル「え、あ、そういう解釈になるか?」
JD「凄い デカイ 弟!」
岩竜「オレ ネーチャン イルノカ?」
グロース「わたしがおねーちゃん!」
岩竜「ソッカ コンゴトモヨロシク」

岩竜はゆっくりと地に這う。
これで普通に降りれそうだ。

850 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:18:10 ID:.Im5yIKw
>>848
「……犬になってクッション代わりか?俺はともかく、お前は死ぬぞ?
地面にぶつかる衝撃が、俺の体重の分までかかるんだからな。一人で落ちれば確実に生き延びられるだろ。」
ディフにそう呆れた様子で言って

「何だひねくれハートって!
……よっと!」
岩でできてる竜にそう文句を言った後にゆっくりと降りる。
助けっれたのにあまり感謝している様子がない。

851 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:24:08 ID:hNrAJuZA
>>849-850
「二人共生き延びられる手段がこれぐらいしか思いつかなかったんだからしょうがないよ」

呆れられたようだが肩をすくめ、飄々とした様子で言う青年
確実に死ぬんならまずやらないが、二人とも生き残れる可能性があるのならやらないという選択肢はないのだ

「………この人をモフモフにするから一人だけで勘弁してくれないかな?」

そしてその口で、片手で首輪を回しながら岩竜に言う青年
滑り降りて、感謝するように岩竜を軽くたたいた

852 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:26:46 ID:tJKovAVI
>>850
岩竜「オマエ 禍々 ネガティブ ウマウマ」

負の方面に異様に関心があるらしい岩竜。
その出自からすれば当然であるが…

>>851
岩竜「親父殿 食ウナ 言ウ ダカラ 食ワナイ …残念」

基本食いたいらしい…要注意である。

853 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:33:48 ID:.Im5yIKw
>>851
「………自分だけでも生き残ろうとか考えないのか?」
なんで俺を助けること前提なのかと、ふと思った疑問をそのまま口にして。

>>852
「……もう俺の腕には侵負はないぞ。
別にうまくないさ。」
そう言ってとっとと物騒なことを言っている竜から離れようとする。

854 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:41:36 ID:hNrAJuZA
>>853
「ああ、偽善人だからね」
「それに魔法教える約束をした相手を死なせるのも目覚めが悪い」

しれっとした態度で答える青年
純粋な良心のからの行動、ではないらしい

>>852
「元侵食なのに従順なんだね……」

「負の感情がおいしそうなのはわかるけど何故モフモフも食べたがるのか」


「……それよりもよくコントロールできたね、大魔術師さん」

正直今よりちょっと前にやってほしかった、と思う

855 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:45:28 ID:tJKovAVI
>>853
岩竜「負 多イ 少ナイ 派手 地味 色々 デモ 皆 在ル」

呟く竜。

>>854
岩竜「モフモフ 食ウ 俺 モフモフ 成ル……気ガスル」

完全に思いこみである。

フォンベル
「コントロールも何も俺様、今日はコイツを作り出すこと為の事しかしてねえ。
 あ、お前らが戦ったのもコイツを作り上げる上で必要で重要な過程だからな?」

しれっと。

856 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 01:51:00 ID:.Im5yIKw
>>854
「偽善だろうがなんだろうが、他人のために命を危険に晒せるのはすごいことだと思うぜ。
俺だったら、間違い無く見逃してるし。生きてなかったら気分が悪いって感じるもの出来ないしな。」
落ち込んだ様子でそう言っている。

(なんだかんだで、誰かに守ってもらえなきゃ生きていけないんだろうな………俺は…………。)
一人で勝手にネガティブになりながら。

>>855
「そりゃあ、誰だってあるだろうさ。
………皆、隠しているだけさ。そうなんだよ。」
岩龍に向かってそう言っている。
しかし、その言葉は自身に言い聞かせているようにも聞こえる。

857 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 02:07:09 ID:oCxWu0cU
>>855
「時間がたったら自然ともふもふになるよ、苔で、あとカビで」


「生み出すことしかしていない、重要な儀式。あれって事故じゃなかったのか」
「ところで大魔術師さん、今手元に非常に魔術的に興味深い一品があるのですが一度試してみませんか?首につけるだけの至極、簡単な物ですよ?」

意地の悪い笑みを浮かべながらフォンベルに問う青年
あれがわざとならあんまりだ、そのせいでできれば行きたくない空たかい場所に二回も

……これ二回ともビートのせいじゃないかビートに首輪をつけさせるべきか


>>856
「……単なる自己満足だよ、すごくなんかない」
「性癖が違うのはしょうがないよ、こういう事に快感を覚えてるだけの」



「ところでビート君この犬の首輪つけてみたらすごく似合うと思うんですがどうですか?」
「いえけっして根に持っているわけじゃないですよ?ただ似合うんじゃないかなと思っただけで」

858 とある世界の冒険者 :2013/04/29(月) 02:10:49 ID:tJKovAVI
>>856
岩竜「知ッテル ダカラ 俺 皆 食イタイ」

物騒である。

>>857
フォンベル
「ほう、じゃあ代わりに此の禍々しい持ってるだけで肉体的にも精神的にもヒトデナシになる
 黒い黒曜石みたいな石でもくれてやろうか?」

大魔術師が取り出すのは負の瘴気を発する黒の小石。

そんな感じで今日は此処まで!!

859 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 21:29:24 ID:5cJHu0Qo
>>858
「結果が全てだ。どんなに素晴らしい考えを持っていようがそれを行動に移せなきゃあなんも意味もない。
どんな考えだろうと、それを行動に移せるのがすごいんだよ、お前は」
すごくなんかないと言われても自分の考えを譲ることをしない。

(……本当に他人のと思って行動したとしたら、それはすごいことになるのか?
………もしそうだとしても、俺がやらかしてきたことへの免罪符にしてしまいそうだ……。)

「………犬の首輪をつけろって……」
変なことをいっているディフを呆れた様子でディフを見ている。
つける気は全く無いようだ!

>>858
「……おい、大魔術師さんよ、こいつこんなこと言ってるけど生かしておいて大丈夫なのか?」
物騒なことを言っている

860 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 21:44:30 ID:tW7c2FTw
>>859
「いや、でも…… うーん、平行線のままになりそうな予感」
「褒められてるのなら素直に受け止めとくよ。 ちょっと納得いかないけど……」

このまま下手に謙遜を続けるのも変なため、ここは引き下がる事にしたようだ
自分の行動を褒められて嬉しくもあり、どことなくホッとする事もある反面
単なる自分の感情で行動している事を褒められるのは恥ずかしい部分もある

「ちょっとさっきの魔法に巻き込まれた事思い出したからその腹いせに言ってみただけだよ、そこまで本気じゃない」
「…………チッ」

今明らかに舌うちらしき音が聞こえたような

>>858
「ハハハいえいえ遠慮しときますよ、先ほどの竜の戦闘で十分お世話になりましたからそのほんのお礼ですほんの」
「………毒にしかならない冗談はここまでにしておき、その石今の言葉のままなら持っていて大丈夫なのか?」

フォンベルの取り出した石から感じる負の瘴気を発する石に顔をしかめる青年
何となく、前自分の体の中にはいった侵負を取り除く時に使った石に似ている、というかそのものに見える

861 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 21:52:53 ID:0UAeCH4E
>>859
フォンベル「今後の教育しだいだろ、なんとかなると思うぞ」
グロース「グロースがおねえちゃんだからキョーイクするよ!」

>>860
フォンベル
「魔力とかである程度はコーティングしてるからなあ。
 それでも長時間持ち続けるのは危険だぞ。
 てな訳でこれは要らんから、ポーイ」

岩竜「バクリ…ムシャムシャ ウマウマ」
フォンベル「一家に一台、殺生石処理機ってな」

862 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:03:33 ID:5cJHu0Qo
>>860
「ああ、謙遜は程々にしておくんだな。
そりゃあ、そうしたくなる気持ちはわかるがそういう行動をできない奴がそのうち妬むぜ?」
俺とかという言葉を必死に飲み込み、胸の中にしまっておく。

「……逃げりゃあ良かったんじゃねーの?
あの口ぶりだとベルが怒ってるのは知ってたんだろうし、逃げる時間はあったと思うが。」
舌打ちが聞こえたからか、ムッとした表情でぶっきらぼうにそう言う。

>>861
「……まぁ、教育が行き届くんならそれでいいよ。」

「あと、出来ればさっきのあの変なポーズとるだけで使えた魔法、
俺にもっと教えてくれないか?」
さっきまで命の危機だったのにさっそく大魔術師に教えを請おうと

863 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:19:32 ID:tW7c2FTw
>>862
「二回目は逃げるチャンスあったんだけど一回目は無かったんだよ。 逃げる直前になって浴びたし」


「というかぶっちゃけ動機はどうでもいいんだ、他の人が嵌めた時どんな風になるのか単純に興味があるだけだ」
「何となくああいうノリでやったら流されて嵌めてくれないかと思ったんだけど案外流されにくかったし 一体僕の知識欲はどこで消費すればいいんだクッソ」

さっきの舌打ちは巻き込まれた事に対してじゃない、はめなかったこと自体に対してのようだった
この理由ならむしろビートが考えた理由の方がマシだったんじゃないかと思えるほどひどい

>>861
「大きさがどう見ても一家に一台向けじゃないよそれ」
「王都に普及した日には人口密度がやばい事になるよもう」

しかし輸出するとなった場合、目の前の人物がこのサイズで出すとは思えない
多分気が付いたら小型化やらしてるんだろうな、とは思うが

「……ああ、そうだ。 大魔導師さん」
「侵負の姫とか鬼滅衆とか、星渡とかそういう話は聞いている?」

864 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:23:40 ID:0UAeCH4E
>>862
フォンベル「構わないがさっきみたいな威力は出せんぞ、アレは条件付きだからな」

>>863
フォンベル「…なんだそりゃ?星渡は聞いた事があるが」

865 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:31:31 ID:5cJHu0Qo
>>863
「……俺だってあんなに威力が出るとは思わなかったんだよ。
生まれてはじめて使った魔法だぜ?それもれっきとした。
なんであそこまでの威力が出るって思えるさね。」
申し訳なさそうにしながらも弁明している、

「………他のやつにやってくれ。俺は嫌だ。」
それでも、犬にはなりたくないようだ!

>>864
「…………えーと、よろしくお願いします。」
心なしかテンションが下がった様子で頭を下げる。

866 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:40:49 ID:tW7c2FTw
>>865
「……予測しろっていう方が無理な話だよなそりゃ。 逆の立場じゃなくとも使う事になってたら予測つかなかっただろうし」
「ここはビート君よりも大魔導師さんだけを恨むとしよう、うん」

考えて見ればあれは必然な事だったのだろう
逆に自分が吹っ飛ばしていたのかもしれないし、と納得した

「OK、別の機会にね」

>>864
「侵負の姫と鬼滅衆は王都の森周辺で遭遇して星渡は火水神社の巫女さんに聞いたんだけど……」

フォンベルにビートに対して話したのと同じような説明を始める青年
何度も自分の失敗を語るのは気が重いが、やってしまった事は責任とるべきなのだ

867 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:45:09 ID:0UAeCH4E
>>865
フォンベル
「じゃあとりあえずコレ読め。んで頑張って動きを習得しろ」
「そうすりゃ身体も鍛えられて魔法も使えるようになる」

そういって手渡されるタウンページばりの分厚い本。

「ま、最初の方は動作が簡単だし他に必要な道具もねえからやってみろ」

内容は手間のかかる動作で魔弾が打てるようになったり障壁張れるようになったりするものだ。
正直隙が大きくてあんまし実用的ではないかもしれない…馬鹿正直に使えば。

>>866
フォンベル「滅鬼衆…火水神社……ふぅむ、なんだろな」

物思いにふける魔術師。

フォンベル「まだまだ色々調べにゃならんか、うーむ」

868 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 22:54:52 ID:5cJHu0Qo
>>866
「…………んで、ベルを怒らせた一言なんだが……本当にまずいこと言ってたか?
正直、舞い上がってて何言ってたのか覚えてないんだ。」
ベルが激怒した時、ディフは察していたのでなんで起こったのかをディフに訪ねてみて。

>>866
「うげぇ…………分厚ッ!」
嫌そうな顔をしながらも本を受け取ってペラペラとページを捲り

「……思ったよりめんどくさそうだなこの魔法…。」
とりあえず、最初辺りの魔法は具体的にどんな動作か確認しようと

869 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 23:02:37 ID:tW7c2FTw
>>867
「それとこれは不確定の情報…… の前に、大魔導師さん」

「ある一つの魔法が広く知れ渡るほど、その魔法の効果は弱まっていく」
「たとえば巨大な火柱をたてる魔法が認知されるようになるとただの火球に、一瞬で重傷を治す魔法も切傷がやっとの魔法に」
「認知を繰り返すたびに魔法は弱まっていく ……とある魔法の基本の一つだよね」

相手が魔法のプロだからこそ、基本中の基本を確かめる青年
一連の噂の原因を探るならと、この話を聞いた時思い浮かんだ顔があった
自分の知っている中に魔術を専門にしている人は意外と少なかったのだ

>>868
「『ベルの恋人でもなんでもなるからさ!』  って大声で、腹立つ笑顔で言ってたよ君」
「初対面でどういう人だかわからないけど……… 女性なら怒るはずだよ、この一言」

何となくあの時のビートを思わせる口調で話す青年


「……えーっと、これ普通に手の先に魔力溜めてそっから発射して、っていう感じじゃだめなの?」

870 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 23:15:09 ID:0UAeCH4E
>>868
要約すると最初の魔法は

1、ステップを踏む
2、もう一度ステップを踏む
3、くるっとまわって一回転
4、両手を重ねて前に突き出す
5、低確率で何か出る

との事であった。

>>869
「あ?確かにその通りだが…それがどうしたよ」

871 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 23:23:48 ID:5cJHu0Qo
>>869
「………………………。」
自分が何を言っていたのか、ディフから聞かされると突如白目をむき

「ヤバイ……恩を仇で返しちまったよ………最低だ……なんでいつもこうなんだよ…。」
とガクリと項垂れる。

>>870
(……低確率って時点でダメだな。
というより、一番簡単なのでこれかよ!?これ以上に難しいのとか実践じゃ使いようがないだろ!?)
とまぁ、予想以上の酷さに驚くしかなかったが、これだけでやめるのももったいないと思い、適当にページを捲り出す。
とりあえず、動作は抜きにして確実になんか出せるものがどれほどの動作になるのかが気になるのだ。

872 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 23:38:20 ID:tW7c2FTw
>>870
「……今現在、王都付近では妙な噂話が横行している」

「鎧をつけた獣、森の中の武者、唄う半魔族の姫、謎の竜の卵。神社へ続く階段が急に現れるという話に、魔女が住む家があるという噂」
「一見森で起きているくらいにしか共通点が無いように思えるけど、全部いやに正確に伝わっていたり、そのくせ肝心なところが抜けたりしている。」
「何よりも、数が多い」

「火水神社の巫女さんが言ってたんだけど、この森の噂の群。侵食と無関係と決めつけるには胡散臭いんだって ……僕もそう思う」
「僕は森の噂を調べているうちに…… 多分、調べた事が原因で侵食と因果が生まれた」

「大魔導師さん。 さっきの話とは逆に認知されればされるほど、魔術的に有利に働く事もあるんじゃないか?」
「聞けば侵食は、情報量が多いほどより悪く干渉するらしい。 ならこういった森のうわさが流れたのも侵食を活性化させるためじゃないか?」

>>871
「……とりあえず謝るしかないよ、 『また』調子に乗っているとか言ってたから多分そこら辺はわかってくれるよ」
「ベルさんを傷つけるために言ったんじゃなくて、なんていうかえーっと……………」


「…………あーうん、僕も手伝うからとりあえず謝ろうか、ね?」

言葉を途中で切り無理やり繋げた
顔色を見ればわかる。 傷つけるために言ったんじゃなくてもっと怒らせるような理由で言ったと思ってる顔だ

873 とある世界の冒険者 :2013/05/01(水) 23:46:12 ID:0UAeCH4E
>>871
結論、確実に出すには道具が要る。
そしてやっぱり自力の魔力を思うままに操れないと話にならない。

すなわち現状で出せる魔術など皆無であった。

>>872
「まあ、あり得る話ではあるが…
 で、それが分ったところでどうするって話だな?」

とまあこんな感じで今日はおしまい。

874 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:07:52 ID:Y6tCrFBY
<王都近くの草原>

「……ああ、甘い…………良い、香り…………。」

【毛先だけが黒い金髪の少女が琥珀色の球体に埋まりながら恍惚とした様子で。
その球体は少々、軟らか過ぎるが弾力ととろみを持ち合わせており、少女を包み込んでいる。

少女は少女で腰の周りに空き瓶を括り付けているなど、少々、異様である。】

875 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:32:06 ID:Y6tCrFBY

「そろそろ、時間ですかねー。
それにしても、あのおじいさんも強引ですよね。」

【蜂蜜で出来た球体から身を起こす。
蜂蜜は少女の体に張り付き、名残惜しそうに黄金色の糸を引く。

その様はまるで、脱皮をする昆虫のようだ。】


「……というよりも形振り構っていられない、って感じでしょうねー、ふふふ。」

876 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:35:14 ID:UF3hLv7A


mob昆布「ハーレン死ね」
「ハーレン死ね。」

『うるせぇぶっ殺すぞアホ共』

【そんな草原を歩くのは鎧に身を固め、槌を背負った男と、槍と大盾を背負ったコンビと】
【長い金髪、背には大剣、一見軽薄そうな印象を感じさせる軽装の長身の男だった】

877 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:43:09 ID:Y6tCrFBY
>>826
「……こんばんはー、お兄さんたち?」

【そんな3人の姿を見ると、腕を後ろに組んでにこりとしながら挨拶する。
首を僅かに傾げるようにして傾けているその様は実に少女らしい。

背後にある大きな蜂蜜の球体やら、自身の体に纏わりついている蜂蜜のことは気にしていない。
もちろん、このように巨大な蜂蜜があるため、周囲は甘い香りに包まれている。】

878 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:49:42 ID:UF3hLv7A
>>877
mob槍「…………ナン=ゾ=アレー!? あ、でもちょっとエロイ」

【その蜂蜜やら巨大球体におどろ木ももの木さんしょの木なリアクションをするのは槍の人】
【はちみつの球体を指さして困惑の表情】

『お、可愛子ちゃん。 どうしたよ、迷子か?』
【状況を飲み込まずにヘラヘラとアイサツをするのは金髪の男、いたって余裕だ】

「お前等状況飲み込めよ。 ……魔物かね。」

【ツッコミ入れつつ背中の大槌に手を掛けるのは槌の人】
【三者三様もここまで来ると立派である】

879 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:54:53 ID:Y6tCrFBY
>>878
「ん?……あぁ、いいでしょ?コレは蜂蜜で出来ているの。」

【そういうと、くるっと踵を返して蜂蜜の球体のところまで戻る。
蜂蜜は球体のまま、自立しており、溶けるわけでも固まるわけでもない。

そうして、球体のところまで戻るといきなりその中に手を突っ込んだ。】

「ふふ……甘くてとろとろの蜂蜜ですよー?

――――――ほら、ぐーるぐるぐる……。」

【そして、その突っ込んだ手をかき回すように動かしている。
どろりとした蜂蜜が粘着質な音ともに、手に、腕に纏わりついていっている。】

880 とある世界の冒険者 :2013/05/03(金) 23:56:34 ID:UF3hLv7A
>>879
mob槍「……擬似ローションプレイッ!?」
『やっべぇ、今度エルラさんかパルちゃんと……いや、ああいうのなら逆にサーシャの方が……』

【ゴクリ、と生唾を飲み込むアホが二人】
【槍の人に至っては鼻息が荒い】

「なぁ、頼むからさ、まともにやって来んないかなお前等。」
【槌の人はぶぉん、と大槌を振って強風を巻き起こす】
【真面目だ】

881 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:02:36 ID:iZBHsfDM
>>880
「っ、と……そんな大きいモノを振り回すなんて危ないですねー。
雄雄しいのは結構ですけど、元気が良すぎるのも考え物だと思いますよ、お兄さん?」

【強風に少し煽られて、身を強張らせるが、蜂蜜に突っ込んだ手はそのままに。
そして、暫くかき回していたが、不意にそこからずるりと腕を引き抜いた。】


「――――ねぇ、お兄さんたちは甘いものは好き?」

【再び、首を傾げ、ニコニコとした顔のまま問いかける。

引き抜いた際に顔に飛び散った蜂蜜を舌でぺろりと舐めとった。
腕からはぬらぬらと月に照らされて光る蜂蜜が腕を伝って、地面へと流れ落ちていく。】

882 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:04:39 ID:HmtRaTiQ
>>881
mob槍「大好きです!!」
『大好きでs……いや浮気は拙いッ!?』

【ぴーん、と手を挙げて大声で応えるやりの人と】
【一瞬上げかけたが正気に戻った金髪、アホばっかか】


「お前等そろそろ真面目にやれぶっ殺すぞマジで。」
【唯一まともな大槌の人は振り回した大槌を地面に叩き付けて】
【再度裂帛の闘気と共に衝撃の強風を放ち、蜜が流れた地面を叩き壊す】

883 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:12:00 ID:iZBHsfDM
>>882
「……んふふ、2人はお利口さんみたいですが……そっちの人は違うみたいですねー。
折角、イイコトをシてあげようと思ったのに。」

【不満げに自身の口元に軽く指を当てながら、声を上げる。
言動と見た目がまったく釣り合っていない。】


「それなら、全員、甘いものをだぁいすきにしてあげますよ。」

【そういうと自身の衣服を弄り懐から何かを取り出した。
それは杖の様に見えるが先端が球体になっており、その球体には凹凸が刻まれている。

どうやら、蜂蜜をかき混ぜたり、取ったりするときに使うマドラーのようである。】

884 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:14:32 ID:HmtRaTiQ
>>883
mob槍「ハーレン!俺あの娘でDT捨テル!イクシオンサーガ!」
『落ち着け!確かに可愛いが……やべぇ可愛いって言ったら浮気かなヴォルケン!?』

【アホ二人はわちゃわちゃと少女の様子を見ながら騒ぎ立てる】
【武器を構える様子も無いあたり軽快値ゼロである】


「お前等このバケモノぶっ殺したら本当にぶっ殺すからな。」
【冷ややかな目線で仲間(アホ)を一瞥した後】
【自身の大槌で叩き割った地面の一部を片手で掴んで、娘の方に躊躇なく、投げた】

885 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:17:57 ID:jLDQRNNw
「グロロロロロ………(さーていい暇つぶしはーッと……)」
「グル?(ん?)」

【空を飛行していた一匹のドラゴン、暇つぶしを探していると奇妙な三人組と少女が森で話しているのが目に付く。】

「グルォアアア……(こいつは面白くなりそうだぜ……)」

【そう言って、近くに着陸したかと思うと、そのドラゴンはすでに少年の姿になっていて】

「アンタら、あんまり見ない感じの顔だねェ。なにをしてるんだい?」

【声をかけた】

886 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:21:58 ID:iZBHsfDM
>>884
「…………あは。」

【こちらに迫る地面の一部を見ると取り出した杖をいきなり振った。
すると、瞬時に蜂蜜の球体から蜂蜜がまるで巻き取られるようにして杖に収束する。

そして、少女がその杖を円を描くようにぐるりと腕を振ると蜂蜜の壁が形成される。
それは、硬質化した蜂蜜であり、その地面を容易く防いだ。】


「んー、ねぇ……ねぇ、あの人はどうにかならないんですか?
折角の楽しい雰囲気が台無しですよー。」

【防ぎ切ると蜂蜜の壁は消えるが、使用した蜂蜜はマドラー状の杖に留まる。
すると、他の2人の方をじっと見て、甘えるような声で尋ねる。】

887 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:25:07 ID:HmtRaTiQ
>>886
「……チッ、やっぱバケモノか。」

【忌々しげな声が兜から漏れる】
【その光景を見て大層機嫌が悪くなったようで】

mob槍「オラァ!ヴォルケンオラァ!何美少女虐めてんだオラァ!!」
『なぁヴォルケン、手ぇ出したら浮気か? それとも実際に行為まで行かなきゃ……いや三人の気持ちを裏切るのはどうよ!?』

【……言われるがままにあの人(槌の人)に文句を付ける槍の人と、
 何やら意識が見当違いな方向に行っている金髪の人】

【槌の人はなんかもう、ぷるぷるしてる】

>>885
『ハッ……丁度いいガキンチョ! 浮気ってどっからだと思う!?』
mob槍「丁度良いガキンチョ!ちょっとそこの槌振ってるお兄さんダマラスのに協力してくれ!」


【もう無茶苦茶である】

888 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:32:02 ID:iZBHsfDM
>>885
「お空からお客さんですか、んふふ。」

【その少年の姿を見て、くすくすと笑うのは毛先のみが黒い金髪を持つ少女。
年は学生で言うところの中等部くらいに値し、まだまだ幼い印象だ。

傍らには巨大な蜂蜜で出来た球体が存在しており、甘い香りを放っている。
そして、少女は蜂蜜に塗れており、体を蜂蜜が伝っている。

月明かりに照らされて、ぬらりと輝く少女の体は年齢からかけ離れた妖艶さを放つ。】


「それとも……邪魔をしにきたんですかー?」

【一方で、地面が割れていたり、少女に向けてその地面の一部が投げつけられた跡が見えるなど
あまり、穏やかとはいえない状況も展開されている。】

>>887
「バケモノ?酷いですね、私はただの人間ですよー?
ただ、甘いものが好きなだけです、よ?」

【ふふふ、と笑顔を顔に貼り付けたままで。
指から垂れ落ちる蜂蜜を下でペロリと舐め取った。】


「そうですよ、ホント2人は……特に槍のお兄さんはお利口さんですねー。
今すぐにでも、とびきりの愛をご馳走してあげたいぐらいですよ。」

【と、mob槍のことを褒めている。
口調は甘えるようなものだが、言葉は甘えさせるものである。】

889 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:38:44 ID:jLDQRNNw
>>885
おいおい、言ってる事が噛み合ってねえぞ!
なにをしたいんだ、全く……

>>886
蜂蜜……か。甘いもんばっか食ってると、身体壊すぞガキンチョ!

【どこからどう見ても少年の背丈からして「ガキンチョ」と言うにはふさわしくなさそうなのだが……】
【とはいえ、あまり穏やかではなさそうな空気に、面白くなりそうだとワクワクしているらしい】

へっ。邪魔するな、だって?先に俺に攻撃してきた方を邪魔するさ。

890 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:42:19 ID:HmtRaTiQ
>>888
「臭ェんだよ、怪物。」
【にべもなく】
【最初の口調は何処へやら、粗暴なゴロツキの様な口調で】
【片手に構えた大槌を軽くぶぅん、と振るう】

mob槍「愛!愛だってよハーレン!朝までコースかな!?」
『愛……ハッ、パルちゃん……!

 良し、煩悩は振り切ったぜヴォルケンッッ!!』
mob槍「あふぅん!?」

【金髪の人は正気(?)に戻ったのか】
【槍の人を蹴倒して背の剣に手を掛けた】

>>889
『良いか? つまり、俺の彼女は全員かわいい、って事だ。』

【ドヤ顔、心なしからキラキラしたエフェクトが見える】
【まるで意味が解らない】

891 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 00:52:45 ID:iZBHsfDM
>>889
「ふふふ、それなら都合がいいです。
私はお兄さんに危害を加えるつもりなんかこれっぽっちもありませんから。

というより、危害を加えられたのは私のほうですよ。」

【にこにことした笑顔を顔に貼り付けたままで、バルムンクに語りかける。
そして、被害者は自分だと指で自身の胸の辺りを指した。】


「あの2人に聞いてくれれば、分かるとおもいますよー?」

【と、指しているのは槌を持っていない2人である。】


>>890
「んー……そうですか、そんなに嫌いですか……分かりました。」

【はぁ、と露骨に深いため息をついた。
周囲は噎せ返りそうなほどの甘い香りで満たされている。】


「そんなに嫌いなら、とびっきりのモノをご馳走して好きにさせてあげますよ。
それはもう……溺れるほどに、蕩けるほどに……。

甘い甘いこの感覚に痺れて……恍惚に体を預けて……。」

【流れ落ちるままだった蜂蜜の様子が変わっていく。
少女の体に絡みつくようにして、蜂蜜が這い回っている。】

892 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:03:03 ID:jLDQRNNw
>>890
「彼女……そうかい。ハァ」
呆れたような声を出した

>>891
「………」
笑顔を貼り付けていた彼女だったが、
沢山の人を見てきたバルムンクが表情で人の感情を読むなど用意で。
すぐにその笑顔の裏に隠された狂気めいた感じに気づいた。
……最も、頭がcrasyなのは三人組の二人も同様だが。

「……半狂乱なのはアンタの方か。だが……」

ちら、と三人組に目をやる。
鎚の人はともかく、そのうちの二人はあまり手を組むような知能はないと思える。

「はァ。結局、敵は自分で判断しろ、か……」
そう言って懐から鈍い輝きを放つ石を取り出したと思うと、その石が突然鋭く光り、
その時には少年の姿はなく、立派なドラゴンがそこにいた。
「グルルルル……(さて、その場のノリ的な感じで行きますか……)」

893 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:07:15 ID:HmtRaTiQ
>>891
「ウダウダ言ってねぇで来いよ、殺しに。
 結局はそうなるんだろうが、えぇ――クソバケモノがよォッ!!!」

【大槌の人が大槌を地面に叩き付け地面を打ち壊す】
【そうして生まれた大地の破片の内の一つを大槌で更に砕き、娘へ打ち出す】

mob槍「あーッ!?お前ッ!俺の事を好きだって言ってくれる可愛子ちゃんになんて事ヲーッ!?」
『落ち着けmob槍、お前の事を好きって言う女がまともな訳ねぇだろ!』
mob槍「酷い!?」

【金髪の方大剣を軽々と片手で持ち、槍の人をどついている、警戒しろ】
>>892
『あ? んだよ、お前マムクートか竜人か。』
mob槍「え、何、ハント?とかげ?」

【竜に別に驚く事無く】
【槍の方は何時も狩ってるトカゲ(リオ)を見るかの如く】

894 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:15:54 ID:iZBHsfDM
>>892
「………?!」

【突如として、ドラゴンへと変化した少年に流石にぎょっとした様子。
いくら王都といえどドラゴン種を見ることは少ない。

まして、少女のターゲットは主に人間である。人間ではないにしても少なくとも人型だ。
故に、このような状況は珍しいのだろう。】


「これは、驚きました。動物さんだったとは……。
んー、虫なら蜂蜜は大好物でしょうけど、ドラゴンはどうなんでしょうねー。」

【だが、これはこれで興味が湧いたらしい。】


>>893
「殺す、なんてとんでもない。
どうせなら、ゆっくり、じっくりと壊してあげますよ?」

【再び、杖を一振りするとそれに追従するようにして、蜂蜜が飛ぶ。
そして、まるで指揮者の指揮棒の様に杖を細かく動かすと、再び、自身の前に蜂蜜の壁が形成。

さきほどと同じように受け止める……かと思いきや、その壁から更に蜂蜜が展開される。
今度は蜘蛛の巣状になった蜂蜜でそれがこちらへと向かう地面と相対する。

蜂蜜の網によって、勢いを殺させて壁を以て防ぐつもりのようだ。】

895 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:27:00 ID:jLDQRNNw
>>893
「グロォォアァァァ……(ん、マムクートを知ってるのか、ちょいと意外だな。)」
なぜなら、ほとんどの人間はマムクートという種族を知らない。
故に、先ほどまでふざけていたような奴がマムクートを知っていたのは少し驚きだったのだ。
「グルル……(ま、いっか。)」

>>894
「グォオオオァァア!(残念だったな、俺は肉食だ!甘いのは口に合わん。)」
そう言って口に熱エネルギーをチャージしはじめた。

896 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:28:19 ID:HmtRaTiQ
>>894
「――。」
【岩を防いだ】
【即ち、当たれば通る、という事だ】
【そうでなければ防ぐ理由が無い、そう結論漬けた槌の人は――】

「――ぁぁぁああああああああああッッッ!!」

【打ち出す、打ち出す、打ち出す】
【弾は地面だ、幾らでもある、砕いた地面を更に砕き、飛ばし、穿つ――!】

mob槍「ああっ!? ちょっと待っててねはちみつ美少女!今直ぐに俺が止めtゴフゥ」
『……南無南無、っと。』

【槍の人が金髪の人によって沈められる
 最後まで哀れだった】

897 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:29:15 ID:HmtRaTiQ
>>895
『ああ、ハンターでな。 いや、龍かと思ったらマムクートだったって時は焦ったぜ。
 ……あ、未遂だぜ、別に同族手ぇ掛けたりはしてねぇから安心してくれよ。』

【何となく言いたい事を察したのかそう応える金髪】
【……あれ、何だかまともだぞ】

898 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:37:12 ID:iZBHsfDM
>>895
「……ふむ、火を吐く……一般的なドラゴンという感じですか。
あはは、これは余り美味しくない展開かもしれませんねー……。」

【蜂蜜は熱に弱い性質がある。弱いというよりも熱せられれば溶けてしまうのである。
すなわち、蜂蜜を使用した防御壁などが無意味のものになってしまう。

対策を立てたいようだが、一方で打ち出される岩(>>896)を防いでいるため、思うように動けていない。】


>>896
「……そろそろ、壁も限界そうですね。
しかも挟み撃ち……意地悪ですね、お兄さんたちは。」

【少女の言葉通り、無数に打ち付けられる地面の一部によって蜂蜜の壁は崩れ去ろうとしている。
もちろん、砕けてしまえば、無数の岩の弾丸に少女は倒れてしまうであろう。】

「…………仕方がありませんねー。」

【はぁ、とため息をついた瞬間に、岩が壁に直撃し、壁が砕けた。
守るものがなくなったメヤズに打ち出された岩が迫る――――――……

だが、岩が通過した後にメヤズの姿はない。
それと付属して傍らにあったはずの蜂蜜の球体まで消えてしまっている。】

899 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:44:40 ID:jLDQRNNw
>>897
「グルァァォォオ……(まあ、殺してないならそれでいいけどよ……)」
(ん?まともになってないか?)
いつの間にか金髪の人の口調がまともになっていて不思議がっている

>>898
口に熱エネルギーを十分溜めた後
「グォオオオァァァア!(食らいやがれ、チャージ・ブレス!)」
ドォン!と、溜めた熱エネルギーを少女に向けて放出するが。
そこにはすでに少女の姿はなく、炎の球は少女がいた所に着弾して、そのまま消滅した。
「グルルルル……(ちぃっ……のがしたか……)」

900 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:46:21 ID:HmtRaTiQ
>>898
「逃げやがった――か……?」

【大槌を片手に、周囲を軽く見回して】

『ん、おう、終わったか?』
mob槍「うーん、スイーツエンジェル……」

>>899
『あぁ、うん、悪い悪い酒入ってたわ。
 いや呑みの帰りでよー。』

【騒いでる内に酒が抜けたらしい】
【龍言語を理解しつつあるが、気にしないでおこう】

901 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 01:56:23 ID:iZBHsfDM
>>899
【ズルル、と水っぽい何か不自然な音がバルムンクのほうへと迫る。
もちろん、少女の姿は今はない。だが、同時に蜂蜜の球体までも姿を消している。

とはいえ、術者が消えたのだから共に消えたと考えれば、自然だ。
だが、仮にそうでないとすれば、どうであろうか。

それはものすごいスピードでバルムンクの足元へと迫っている。
正しく不意打ちだ。しかし、ドラゴンの聴力ならば、察知できる可能性がある。

だが、スピードゆえに察知できても反応できるかどうかは分からないが。】

>>900
【草原の茂みがまるで小動物が駆け回っているかのように不自然にガサガサと動いている。
それは、もの凄いスピードでドラゴン状態のバルムンクへと迫っている。

目もくれずにバルムンクへと迫るその茂みの揺れはまるで導火線のようだ。】

902 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:06:51 ID:jLDQRNNw
>>900
「グルァァァ……(ああ、酒のせいか……)」
「グロォォォォ(って、龍言語まで理解するとか人間でもなかなか類を見ないな。)」
と、素直に感心している様子のバルムンクだった。

>>901
「……グル(ん?)」
なにやら水音のような音がするのを聞き取った。
同時に茂みがガサガサと猛スピードでこちらに向かってきているのを確認したバルムンク。
長年の経験がそうさせたのか、咄嗟の反射神経で地面を蹴り、危機一髪その謎の攻撃を回避する。そして、
「ゴァァァアア!!(そこにいるのは誰だ!隠れていないで出て来い!)」
と、攻撃が飛んできた方向を睨むのだった。

903 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:09:40 ID:HmtRaTiQ
>>901
「――――。」

【姿を確認する】
【敵は地中、遠い、自分に遠距離攻撃手段は無い――】

「――ハーレン・ムーシュッ!!」
『あいよ。』

【大槌の人が金髪の男の名を呼ぶ】
【名を呼ばれた男は軽々と持った大剣を手に、豹もいなやと言わんばかりの速度で駆けて】

>>901
『長いもんでな――ハァァァァァァッットッ!!ブレイカァァァァッ!!!』

【龍への返答を軽い調子で返して】
【大剣に何故だか桃色の魔力粒子を纏い、力任せにバルムンクが避けた攻撃へとハート型の斬波を放つ】


【ハート型て】

904 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:16:02 ID:jLDQRNNw
//まずい、そろそろ眠気が限界かもしれませぬ……だが落ちるわけにはいかなzzZ

905 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:18:23 ID:iZBHsfDM
>>902-3
【飛び立たれてしまったことに、それは急停止をした。
衝撃で、とぷんと〝ソレ〟が波打った。

そして、ハート型の斬波も読めていたとばかりに、避けた。
というよりも忙しなく動くソレを捉えるのには少々、心許ない。

すると、地面を走り回っていたソレがぴょんと軽く跳ねて、宙に浮く。
そうしたかと思うと、空中でぐるぐると渦を巻き始めた。

ぐるぐる、ぐるぐると空中に円を描きながら、その渦はだんだんと小さくなり始める。
そして、それが一つに収束した瞬間――――――。】


「んー、今のは完璧だと思ったんですけどねー。」

【蜂蜜が弾けて黄金色の少女が姿を現した。
先ほど忽然と姿を消してしまった少女そっくりの姿である。】

906 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:20:32 ID:HmtRaTiQ
>>905
「――蜂蜜のバケモノかよ、気持ち悪ぃ。」
『女の娘相手に気持ち悪ぃとか言うな、っつの。

 ……んで、どーするよお嬢ちゃん、続けっか? 三対一の乱交だぜ。』
「乱交とか言うな、酒残ってんのか。」
『いや、シラフ。』

【金髪の男は剣を軽々と回して、軽薄に】

>>904
//座、座目は―!

907 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:25:37 ID:jLDQRNNw
>>903
「グルル……(何故にハート……まあいいか)」
だが意外に強そうな斬撃に少々驚かされる。

>>904
突然の攻撃が集束したかと思えば、先ほどの少女そっくりの黄金色の少女が出てきた。
「グルル……(てめぇ……さっきのと同じか……?)」

ドラゴンは、彼女を睨みつつ質問をした。

//眠気に……くっ……する…わけ……にzzZ

908 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:27:58 ID:HmtRaTiQ
>>907
『あ、俺の契約してる精霊で嫁さんがパルちゃんつってな?
 そりゃぁもう可愛い愛の精霊なんだよ、もーな、すっげぇ可愛いの。
 いやどのぐらい可愛いのかっつうとヤバイぐらい可愛い。
 エルラさんとかサーシャももうマジバリ可愛いんだけどパルちゃんの可愛さはこう
 それとはまた別方向っつーの? エルラさんが綺麗系、サーシャが強気系だとしたら
 パルちゃんはほわほわ系の可愛さっつーかry』

【以下総略】

909 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:34:30 ID:iZBHsfDM
>>906
「あは、もう良いです。
どの道、こんな状況じゃ勝ち目はありませんしー。

ま、そっちのドラゴンには興味があったんで、どこまでイけるかは
分かりませんがヤりたかったんで、そのつもりでしたけどねー。

んー、上手くはいかないものですよ。」

【蜂蜜状態のままでため息を吐きつつ、少女の一挙一動から甘い香りが漂う。】

>>907
「んー、答える必要はありませんよねー?
いや、残念です。折角なら一口でもご馳走してあげたかったのですが……。

んふふ、ドラゴンに挑むのは私には早すぎたようですねー。」

【くすくすと笑いながら。
おそらく、あのまま気づかなければ、蜂蜜によって拘束された上で
この少女が殺しに着ていたのであろう。】


「ま、もう良いですよ。デザートは別腹なんて言葉もありますからね。
……正直、雛ちゃんの再調整で私も忙しいんで。

それじゃ、また会いましょうね、お兄さんとドラゴンさん♪」

【弾むような声と年相応の少女らしい笑顔を浮かべるとその蜂蜜の姿が崩れ去る。
どうやら、蜂蜜で作った人形だったのだろう。

つまりは本体が逃げるための時間稼ぎでもあったようだ。】

910 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 02:35:34 ID:HmtRaTiQ
>>909
『そうかい、そりゃ良かった。
 これ以上は浮気認定されちまいそうだからな、愛情過多だぜ。』

【勝手に妙な言葉を作って、大剣を背負い直す】
【大槌の人は舌打ちと共に蜂蜜に八つ当たり気味に石を放り投げた】

911 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 03:14:10 ID:fUMEBIWI
「………あれ?こんな所に人影が………」

薄青い髪の少女がふらふらと散歩をしてる。

912 とある世界の冒険者 :2013/05/04(土) 03:19:21 ID:iZBHsfDM

【崩れた蜂蜜はそのままに、その本体であったメヤズは既にどこかへと
消えてしまっていたとか、FO】

//ごめんなさい、FOしたつもりが書き込めていませんでした……。
//改めて、お疲れ様でした!

913 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 14:11:16 ID:qRiHg9qw
>>872
「ああ、言われんでも謝りには行きたいんだが………肝心のベルがどこに行ったかがわからん。
とりあえず走っていけば追いつけるだろうが…………ってなんか変なこと思ったか?」
ディフの不自然な言葉のつなげ方に何やら違和感を感じ、言及しようと。

>>873
「……………。」
よもやここまで使えない魔術だったのかと、不安定な魔術だったのかと思っておらず、唖然としている。

「あ、え、えっと………格闘戦の合間にこの動作しても魔術は使えるんかね?」
最後の望みとして適当にページを捲ってこの魔術のルールやらなんやらが書いてあるページを探しだそうと。
……もし使えた所で、多くの動作を要するこの魔術は実践では使えないだろうが

914 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 14:24:47 ID:6XIzsRP2
>>913
「えーっと…… 傷つける以外の他の理由を考えようとしたらロクでもない理由しか思いつかなくて」
「今考えてる事言っても毒にしかならないだろうし忘れて」

頭を掻きながらビートの疑問について答える
ビートに対してもベルに対しても失礼な理由しか思いつかなかった、らしい

「これ動作覚えるよりも魔力の使い方覚えた方が使えるんじゃあ」

>>873
「………うん、どうしようもない」

必死にフォンベルに対して伝えていたが、結局分かった所でどうしようもない
人の口には戸は立てられないからには被害を抑える事もできないのだ

「だけど…… 森の噂と侵食関連、繋がっているような気がしてならないんだけどな……」

915 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 14:32:57 ID:mf3ssyUY
>>913
フォンベル
「いいところに気がついたな、要はそういう事だ」
「パズルのピースを組み合わせるみたいに動作に組み込むんだよ、その手の術式は」
「馬鹿正直にその動作だけやっても潰されるのがオチだからな」

とは言うものの確実性や威力を求めるとやはり現状のままでは…といった具合。
そもそも何事においても一朝一夕で何とかなるほど世の中緩くない。

>>914
「無関係だとは俺様も思わねえよ、ただそんな事をしてる奴は何処の誰で何が目的なんだ?」
「まさか本気で侵負とかに世界を壊させるとか考えちゃあいないだろ」
「仮に本気だとしたらもっと上手いやり方はありそうなもんだしな…」
「明らかに侵負とは関わり合いのない噂も含まれてそうなんだろ?」

916 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 14:43:31 ID:qRiHg9qw
>>914
「…………だから、単に舞い上がってただけなんだってば。」
そこまで考えてなかった、とディフにそう伝えて。
(……まぁ向こうが言いたくねぇのなら言わないでいいか。
毒にしかならないって言ってるだろうし。)

「……正直、俺もそう思う。」
魔法使うにしてもいくらこれは無いんじゃないか、それを極めてもさして意味が無いんじゃないかと思いながら

>>915
「………もし動作に組み込めても何も出なかったらただの間抜けだな。」
「……それと、精密にこの動作をしないといけないのか?
例えば、このぐるりと一回転するって所で足払いを並行してやったりとか。」
とりあえず、最低限の使い方は出来る様子で安心しつつも細かい点をドンドン質問していって。
いろいろあったが格闘家の端くれである以上、それを近接戦闘でどう活かす、考えている様子。

「………そういえば、ベルはどこ行った?
あいつには世話になってるから謝りに行かねぇと。」
……そして、ここに来てようやくベルがどこに行ったかを聞き出す始末。
まず謝りに行くべきだっただろう。

917 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 14:52:23 ID:6XIzsRP2
>>915
「侵食と無関係だと思う噂の方が多い…… よね」

鶏やら半魔やら、こじつけでなら何とかつながりを持たせそうではある
だが本当に無理やりでしか結び付けられそうにない
鶏が例の剣の使い手だとかそんな感じに

「目的に対して手間が多い、そして手間と目的が見合う物だとしてももっといい手段がある」
「……完全にそこら辺の事考えてなかったよ。」

>>916
「それ以上でもそれ以下でもないのはわかってるんだけど……」
「……ああやばい、ネガティブ思考に毒されてきてる、これ以上考えるのはやめよう」

単純な事でも無駄に後ろ向きな事を考え複雑にしてしまうのだ
これ以上下手に考えるのはやめようと

918 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 15:02:39 ID:mf3ssyUY
>>916
「組み合わせる事は出来るだろうが他の術の動作とかぶって暴発もあり得るぞ」
「だからこそあんまり流行ってないんだよな、この手の動作術式」

とにかく工夫次第でしかないようで。

「さあ、家に帰ったのかどっかほっつき歩いてんのか、判らねえな」

>>917
「噂をばら撒いたのが単独なのか複数なのか、それすら分からねえ。
 何かの判断を下すにはチョット情報が足りねえな」
「まあ、いま言えるのは何者かが意図をもって噂をばら撒いているっていうぼんやりしたもんだ」

919 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 15:16:14 ID:qRiHg9qw
>>917
「………まぁ、いろいろ考えてくれてるのは嬉しいぜ?
……それで疲れてちゃあ世話ないけどな」
複雑な問題でもさして考えない自分とは真反対だなぁとか考えている。
なんだかんだで、自分を考えていってくれてるんだなともわかっているので相手を避難する気にもならないし。

>>918
「………他の動作と並行して行うこともできると……。」
逆に考えれば動作の途中で別の動作に切り替えたり、連続して魔法を使うこともできるということ。
しかし、それを行うには単に努力だけではなく、才能も必要になってくるのだろう。

(つまり、極めている前提なら、確率は低くとも手数で補えるわけか……。
…………悪くないかも。)
だが、不思議とビートは面白いとも思い始めていた。
師匠の戦い方とも、自身の目指した戦い方とも全然違うのに、惹かれるものがあった。

「………とりあえず、探してくる。
……なんかあったら骨は拾っておいてくれ。」
あそこまで不機嫌なベルを放っておくのはどうかと思い、塾の外に向けて走りだす。
ベルには恩義も感じているし、自分の失言が原因とはいえここで交友が断たれるのは嫌だからだ。

(……ヒロがもういない魔女の家にはいないだろうな。
………だったらどこだ?)
……特に宛もなく走ることになるが。

920 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 15:25:49 ID:6XIzsRP2
>>919
「生きて帰れよビート君、何かあったら草葉の陰から応援よろしく」

走り去るビートの背中に向け応援と不吉の言葉を送る青年
まぁ死にはしないだろう、多少は怒られるだろうが問題ない

と考えたが、先ほどガチで殺されかけたことを思い出し背中が寒くなる

>>918
「情報の出所については、火水神社の方が調べてくれている」
「無駄足になるかもしれないけど、もう少し森の噂について調べてみようと思う」

少し前に一人だと危険だとか言われたが、今なら多分大丈夫
誘ったら乗ってくれる…… かもしれない人がいるし、何より今持っている情報を伝える事が出来たのだし

「ああそうだ、話変わるけれどこの塾って今塾生募集したりしてるかな?」
「僕も魔法についてもう少し勉強したくて……」

921 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:03:29 ID:mf3ssyUY
>>919
「おいおい下手に歩き回らないほうがいいんじゃねえか?
 独り歩きでろくな目にあわないのは何度か経験してるんだろ?」

>>920
「しかし信用できるのかその神社…関係性がありそうなのは分かるが」

降って湧いたような神社の存在に懸念を示す。

「私塾は基本的にいつでも塾生募集中だ」

922 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:10:01 ID:qRiHg9qw
>>920
>>921
「……いや、それはわかってるんだが……それでも俺は探す気だぜ?
もしかしたらベルが巻き込まれてるかもしれないしな。」
ここで自分が折れたら、一生ロクデナシのままなのではないかと考えて。
例えこれでまた酷い目にあってもそれはベルを怒らせた自業自得なのだろう。世話になった人間を裏切ったのだから。

923 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:21:24 ID:6XIzsRP2
>>921
「…………」

信用できるかと聞かれ、少し振り返ってみる
犬になっている自分を強引に連れて行き、星渡や鬼滅衆の情報を教えてくれた巫女
そして情報を渡しながらも、肝心の所は話してくれなかった二人

「………今のところ、もらった情報におかしい点は無い。」

「それに僕を通じてどうこうするのも考えにくいし…… 盲信はできないけど、一応信用はできるんじゃないかな」

それに個人的な感情でなんとなく信用したいとも思っている
高所から突き落とした点では絶許レベルだが、悪い人達じゃなかった
自分の身を案じてくれたという意味では、鬼滅衆のあの浪人も悪い人ではないのだろうが

「よかった、それじゃあ…… またの機会にか、うん」

>>921-922
「独り歩きで碌な目に合わないんだったら誰か付いていけばいいんだよね?」
「それなら僕が付いていくよ ……ベストで最高でピッタリな付添い人とは言えないだろうけど」

そういって、返事を促すようにビートを見る青年
さっき謝るのを手伝うと言ったばっかりだしついでにこっからの帰り道がわからないし

924 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:24:57 ID:mf3ssyUY
>>922>>923
「まあ、俺様も色々忙しいからよ。
 いちいちソッチのやることに口出しも出来ねえからくれぐれも慎重にな」

そういって大魔術師は動き出す。

「とりあえず岩竜の名前から考えるか…」

925 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:33:25 ID:qRiHg9qw
>>923
>>924
「えーと、すまんな。
俺のわがままに付き合ってくれて。」
ディフが同行してくれると言ってくれたことに感謝しつつ大魔導師に向かい合って

「………これから、よろしくお願いします。
それじゃあ、またあう日まで。」
と一度礼儀正しくお辞儀をした後に塾の外に向かって歩いて行く。
……一度モノを教えてもらう以上、こういうことはすべきだと考えたからだ。

926 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:44:42 ID:6XIzsRP2
>>924
「了解。 それでは、近いうちにまた」

最近は石橋を破壊する勢いでやっているし、そこら辺は多分何とかなる
しかし忙しいの内容に関してはあまり反応しない方がいいだろう、
生み出したからには思う所もあるだろうし

>>925
「いや、いいよ 塾の事教えてくれた礼とかしたいし」
「それに誤魔化すためとはいえ謝るの手伝うって言ったからね」

ビートの隣まで少し歩調を早めて歩き、追いついたところで歩調を緩める
悪い奴じゃない、という考えならビートだって悪い奴じゃなさそうだし
何となく放っておけない

「……そういえば名前まだ名乗ってなかったね」
「僕の名前はディフ=エンス 王都のごく普通の冒険者の一人」

927 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:47:21 ID:mf3ssyUY
>>925>>926
大魔術師達は二人を見送る…さてこれからどうする

928 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 21:53:53 ID:qRiHg9qw
>>926
>>927
「ああ、自己紹介してなかったんだな、俺たち。
……おれはビート・バーランドだ。魔法も碌に使えなければ格闘だって微妙な残念な格闘家だ。」
むしろ今まで自己紹介していなかったのかと思い出しつつ自己紹介を返す。

「…………とは言ってもベルの行き先がわからねぇから適当に歩きまわるしかないんだよ…。
確実に魔女の家ではないだろうなぁ……。ヒロの移動云々とか言ってたし。」
……外に出たはいいが、具体的な行き先は決めていなかった様子。
これでベルは見つかるのか。

929 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:02:44 ID:6XIzsRP2
>>927-928
「急いで情報を伝えないと行けなかったのと合体侵食三兄弟の襲撃でまともに自己紹介する暇が無かったからね」
「そしてナチュラルに自虐ネタを……」


「………いや?ベルさん確か『帰る』とか言ってなかったかな?」
「そのまんまの意味じゃないかもしれないけど、確実に無いって言うのはないんじゃないか?」

確か落ちる直前に、それっぽい女性のそれっぽい言葉が聞こえたのを思い返しながら
心当たりがある場所なら優先的に潰しておいた方がいいだろうとも考え

930 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:08:40 ID:mf3ssyUY
>>928>>929
暫くはナレーションぐらいしかやることなさそうなので方針固まるまで待機するのであった。

931 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:17:16 ID:qRiHg9qw
>>929
>>930
「……だってさ、魔法使わないでひたすらに素手で戦えるように頑張ったってのによぉ………。
それを俺と同じくらいの奴らが魔法やら人外の力やらで簡単に越していくんだぜ?」
「………おまけに魔法使えるようになった所でそいつらに並べるわけでもねぇ…………。
……嫌になってくるよ、色々と。」
魔法が使えてもさして強くなることもできなかったのが精神的に答えたようで、ディフにそう愚痴を吐く。

「………魔女の家か、ヒロがいないにしても婆ちゃんは居るだろうしありえるか。
……塾サボって入り浸ってたらしいし。」
まぁありえるかなとも思い、念には念を入れる形で魔女の家に向かっていく。

(もしいなくても、ベルのご機嫌取りの方法を聞き出せばいいしな……。)
……現金なやつであった。

932 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:25:54 ID:6XIzsRP2
>>931
「周りが優秀過ぎて卑屈になるのは…… ………僕も小さい頃似たよなもんだったし正直笑えない」

「魔法に関しては、まだ産まれたての赤ん坊みたいな状態に見える」
「強くなろうにも、まだ歩き方も学んでいない状態 今は弱くてもまだまだこれからに期待できるよ、ビート君」

愚痴を吐くビートにフォロー半分、本音半分で答える
実際まだ魔力の放出の仕方さえ学んでいない状態だろう、モノにできるようになれば使えるかもしれない
この言葉通りじゃなかった時の事はあんまり考えないように、前向きに、前向きに

933 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:36:15 ID:mf3ssyUY
>>931>>932
そんなわけで森の中。
魔女の家にはまだ遠く。

進行方向からこちらに向けて駆けてくる小さな足音一つ。

934 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:40:11 ID:qRiHg9qw
>>932
「……まぁ、少しは期待しないとな。
………強くなってる頃には全部終わってるかもしれないだろうが。」
要は、早く強くなりたいようで、焦っているみたいである。
故に自身が力を手に入れるたびに一喜一憂するのだろう。
そのことに本人は気付いているのかいないのか……

「……………?」
順調に魔女の家に進んでいっている途中で足音が聞こえ、そちらを振り返り

935 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:43:43 ID:6XIzsRP2
>>933-934
「手っ取り早く手に入った強さは長続きしないしデメリットの方が多い」
「やっぱり、遅くても着実に手に入るしか他ないよ」

王都で数年間暮らしてきて悟った事
そしてビートの内心を知ってか知らずしてか、話す青年

進行方向から聞こえてくる足音
足音的にひそめているような感じはない、多分今のところは害のない相手…… だろうか

936 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:46:47 ID:mf3ssyUY
>>934>>935
「!」

駆けてきたのは身体を襤褸で覆う首に大きい痕がある裸足でボサボサ黒長髪の子供だった。
ヒロとよく一緒にいた無口な子供である。
かなり必至だ、何故なら。

『はっ、何処にいくってんだよ!』

目の前の木々を断ち切りながら姿を現した
携えたネオベイ刀だけは立派な素浪人風の男に追われていたからだ。

『このゼンショウ様から逃げられると思ってんのかよっ!!』

937 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:57:19 ID:qRiHg9qw
>>935
>>936
「………それじゃあ遅いだろ、俺が死ぬほうが早いわ。
だって、何度も死にかけてるんだぜ?長続きしなくても手っ取り早い方がいい。」
その考えの結果痛い目にあったにもかかわらず、根本的な考えは変わっていない様子である。

「だから、俺は魔法の才能にすべてを賭けるしか―――!
お前はヒロと一緒にいた………名前わからねぇ!」
必死に走ってきた子供の襟首を掴み、事情を聞こうとした時にネオベイ刀を持った男が乱入してきて

「……なんかコイツに用か?」
(………手には剣か……勝てるかねぇ……)
とだけ、言う。
前なら威勢良く立ち向かえたのだろうが、卑屈になっている今はあまり積極的に関わろうとはせず。

938 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 22:58:38 ID:6XIzsRP2
>>936-937
「その能力にむしろ殺される方が先だと思うよ、ビート君。」



「……………」


「ひょっとしたらいい人なんじゃないかと思ってたら、まさかのショタコン」
「見損なったよ、ああ見損なったしドンビキだよもう」

素浪人風の男性に冷たい目線を浴びせながら、黒長髪の子どもを庇うように立つ青年
やはり鬼滅衆は敵なのだと、辛いがこれが現実だと受け止めないといけないのだ

939 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:02:57 ID:mf3ssyUY
>>937>>938
『お、いつぞやの奴か。邪魔すんなよ、こちとら竜牙狩りに忙しいんだ』

腰の鞘に刀を収めつつ素浪人。

『とりあえずは一匹目だ。それで大分状況は俺達に良くなる』
「……」

ぜぃぜぃ、とビートに引っ掴まれた無口は息を荒げている。
全速力で逃げ回っていたらしい。

940 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:09:36 ID:qRiHg9qw
>>940
>>939
「………竜牙?」
何を勘違いしたのか子供の口を無理やり広げさせて竜牙とやらがあるのか確認しようと。
……そういうことでは確実にないだろう。

941 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:14:07 ID:6XIzsRP2
>>939-940
「……………」

ゼンショウを睨みながら、懐に手を入れる
竜牙の人については何も知らない、しいて言うならJD兄妹が悪い人ではない、という程度
そして目の前の鬼滅衆の一人についてはどうだろうか、侵食を浄化してくれるし目をつぶっていれば自分には何もしてこないはずだ

「………刀を収めるにはまだ早いんじゃないかな。 大人しく引き渡すとは一言も言ってないよ、ゼンショウさん」



「後ビート君多分そうじゃない そうじゃないから」

942 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:21:22 ID:mf3ssyUY
>>940>>941
じたばたともがく無口。
パッと見普通の歯…と見せかけて中は鋭い歯ばかり。
…竜牙?

『ああ、俺も刃を納めたつもりはつもりはね―

斬ッ!という音。
素浪人が一歩前へと足を出した瞬間、衝撃が3人を襲う。
下から上へと閃光が走った、そう見えたが…

―えな…ちっ、ちょいと距離が足りなかったか』

943 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:30:10 ID:qRiHg9qw
>>942
「んじゃあディフ、こいつのどこが竜なんだ?」
子供の口を見てどこも竜っぽくねぇなと毒づいて手を離し

「……とりあえず―――ッ!」
逃げろと促す前に閃光が走り、驚きつつもバックステップをして

「………やるのか?」
(えーと、ステップは二度だけだったけどその後の動作に繋げなかったら大丈夫だよな……?)
と、左右にステップを刻みながら構える。
……一度も使ったことがない魔法を、更に不安定なシロモノを一発勝負で使う気らしい。

944 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:38:08 ID:6XIzsRP2
>>942-943
「種族とかそんなのだよ ……多分」

だけど口の中、それっぽいような気もしなくない
いやだから竜牙というのは ありえるか

「居合斬り、それも斬撃波付きの……」

「うん、獲物の前で刀しまうような真似しないよね」

軽口を叩きながら、内心ヒヤヒヤしている
今の攻撃、間合いの範囲内で打たれた物だったとして反応していただろうか
少なくとも障壁を展開するまでの間、間違いなく当てる事ができた そう思う

「……鬼滅衆は侵食を浄化しに来たんじゃないのか?」

945 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:45:27 ID:mf3ssyUY
>>943>>944
しかしビートの足元には無口。
ちょっと邪魔くさい。
あと、ステップから始まる魔法がどうなるかは神のみぞ知る。
因みにこの場合の神は言わずもがな私だ!

『浄化の前の準備だ。それ以外の何物でもねえ』

じり、とすり足で間合いを詰める素浪人。

946 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:52:43 ID:qRiHg9qw
>>945
「………邪魔だ!どっか行ってろ!」
さすがに足元に要られては邪魔なのか振り落とす気でステップを続行。

「…………コイツがそんなに重要な人間なのか?」
そう、ステップをしながら素浪人に尋ねる。
シュールである。

947 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:55:01 ID:6XIzsRP2
>>945-946
「(……それ以外に亜人駆除っていう名目もあるんだろうな)」

間合いを詰める素浪人から離れるように、後ろ歩きで自分も離れる
相手の都合は何となくわかっている、それが何の武器になるかはさっぱりだが
星渡の事を持ちかけようにも、何かしらのきっかけがないと陰で聞いていた事がばれるだけだろう
そして肝心の戦闘ではというと さっきの技術を見る限り難しい

「この前はこういう子無しで侵食の死体の山作っていたじゃないか? それ以外の何物でもないって」

948 とある世界の冒険者 :2013/05/05(日) 23:57:57 ID:mf3ssyUY
>>946>>947
無口「…」

何処に、とその目は問うている。
当然だ。安全な場所何ぞどこにもない。
そしてビートの問いに素浪人は答えない。
そもそも如何でもよければ刀抜いて襲ったりはしないだろう…

『ありゃ宣戦布告みたいなもんさ。
 俺達が来たからには手前らバケモノに好き勝手させねえって言うな』

949 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:03:37 ID:1akNgDdc
>>947
「………だぁ!とにかく離れろよ!
これじゃあ俺だってぶった切られてお陀仏だ!」
今度は一回転して無理やり引剥剥がそうとする。

「…………んで、コイツを俺たちが渡さないって思ったらどうするんだ?
わざわざ攻撃してきた相手にむざむざ渡すと?」

950 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:06:18 ID:.fOFUQz6
>>948-949
「ゼンショウさん、それはあの死体の山を作った理由であって浄化の準備にこの子を必要とする理由じゃないよ」
「………さっきから妙に、話をぶらしたり、意味ありげに言わなかったりしてるけどそれは何故なの?」

理由は分かっている、何度も心の中で唱えている通り
ただ時間を稼ぎたい 戦闘に入るにしても逃げるにしても覚悟を決めたい

951 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:12:23 ID:/uiyl4JE
>>949>>950
「!?」

振り回され転がる。
はっきりいってそれは致命的なやり方だった。

『あー…もう面倒くせぇよ御前等』

横凪に閃光が走る。
放たれる衝撃は風によって相手を刻むカマイタチ。
ディフやビートは問題なかろうが無口には身を守る術などない。
抗う事なくその身がズタズタに切り裂かれる。

952 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:16:35 ID:1akNgDdc
>>951
「………ッ!」
横薙ぎの閃光が見えた瞬間に自身もそれに対抗するために両手を前に突き出して動作術式を完成させる!
正直言って、相打ちする気で放ったため、無口の怪我の状態には気づいていない。

953 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:20:51 ID:.fOFUQz6
>>951-952
「――――っ!」

無口が転がされ、相手にはカマイタチ
どっちも守らないといけないというのはわかる、だが遅かった

とっさに障壁を展開するが、完全に防ぎきる事は出来なかった
右手、顔、胸に深くはないが傷ができた
だが、今はそれよりもズタボロになった少年の方が不味い

少年に駆けより、再び背中で庇うように立つ
今回は、少し屈み、少年の息を確かめるように

954 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:27:29 ID:/uiyl4JE
>>952
ぶすん、黒煙が出て魔法は終わった。
動作の合間合間に喋るとか『ノイズ』が多すぎるのだ。
下手すれば暴発して自身の腕が吹っ飛びかねない。
習得していない魔術なんぞ使うものではない…

結果、カマイタチの餌食だ。

>>952
…息は、無い。
致命傷を受けてしまったようだった。

『…終わりだ』

955 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:34:11 ID:1akNgDdc
>>954
「………へへっ、やっぱ俺って………。」
「ぐわぁ!あだっ!ぎゃぁぁあああ!!」
無理やり振り切った結果、こうまでひどい結果になるとは思っておらず
多くの人間に致命傷を与えた自分を情けなく思いながらカマイタチに晒される。

そしてたっぷりと食らった後、傷だらけの状態で膝立ち状態になる。
意識も戦う気もあるが、相当に消耗している状態だ。

956 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:41:27 ID:.fOFUQz6
>>954-955
「  」

頭の中が真っ白になり、目の前が暗くなる
今の、今の一撃で……

「ケ、ア……」

とっさに回復魔法をかけようとするが、声が震える
短く息を吸い込み、落ち着かせる
まだだ、まだ確定している訳じゃない

「…ケアルラ!!」

短く、はっきりした声で治癒呪文を唱える
まだ息を吹き返す可能性だって残っている、いや低くないはずだ
そう簡単に諦められる物ではない

957 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:44:11 ID:/uiyl4JE
>>955>>956
『無駄だ』

冷たく言い放つのは凶刃を振るった本人。

『餓鬼に…それも竜の流れを汲むものなら尚更今の一撃耐えれるもんじゃねえ』

その言葉は事実。
無口な子供が動くことは二度とない。

958 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:48:10 ID:1akNgDdc
>>956
>>957
「……………。」
膝立ちのまま、少しも動かずにいる。
と言うよりここで動いてもただ刃を返されて殺されるだけだろう。

奴が隙を見せるか、そのまま立ち去るまで動く気がないのだ。

959 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:52:41 ID:.fOFUQz6
>>957-958
「…………」


青年の手から出ていた治癒魔法が、静かに消えた
治癒を行使した瞬間から薄々気づいてはいた
人間の傷を治す時とは違う、感触が死体を触った時の其れだった

960 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 00:54:51 ID:/uiyl4JE
>>958>>959
『じゃあな、恨んでくれても構わねえが…まずは手前の弱さを恨めよ?』

そう言うと素浪人は背を向け去っていく…

961 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 01:01:17 ID:1akNgDdc
>>959
>>960
「………えっと……行ったか………。」
一方、素浪人に気を取られていてそれ以外の状況を全く把握できていないビートは、立ち上がると倒れている無口を見つけて。

「………………あ?え?
………おい、嘘だろ?」
その、無残な姿に唖然としている。

962 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 01:08:59 ID:.fOFUQz6
>>960-961
「…………」

ビートに向け静かに首を振り、肩を落とす青年
この前の侵負に負けてヒトガタに落ちた冒険者とは、訳が違う
今回は完全に、自分の落ち度だった

963 とある世界の冒険者 :2013/05/06(月) 01:10:17 ID:/uiyl4JE
これからどうなる、今日は此処までFo

964 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 20:58:45 ID:Kj1mzhDk
>>961>>962
子供の身体は急速に風化し消えていく…残る襤褸布も刻まれ朽ち果て粉々だ。
何も残っていない。

965 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:03:40 ID:1uwSbmv.
>>964
「…………どういうことだよ、俺のせいなのか!?
………他の連中になんて説明すりゃあいいんだよ!!」
無口が風化していくのを見てパニック状態になっている

「………俺が悪いのか?俺が振りほどかなかったら死ななかったんか!?」

966 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:14:39 ID:yHscXv4M
>>964-965
もはや死体さえも残らず、塵と化した無口がいた場所の横を肩を落としたまま身動き一つしかしない青年
あまりにもあっけない、早過ぎる終わりだった
護る事ができなかった無口への申し訳なさ、早めに行動しなかったことへの後悔
そしてそれとは別に冷たく暗い何かが胸の中で広がるのを感じた

目の前が暗くなりかけたところに、耳に入ってくるビートがパニックを起こしている声
この事態に向けられる感情は同じであれど、青年はビートほど錯乱していなかった
少なくとも、見た目上は

「……それは、違う……… よ…‥」

「………」

「………違うよ、ビート君」

ビートの言う事を否定しようとして出たのは弱弱しい声
一度つぐみ、再び出したのは無理やり強さをつくろった、否定の声

967 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:21:59 ID:Kj1mzhDk
>>965>>966
「弱いから死んだ、それだけのことだろうがよぉ…何をそんぐらいで、うろたえてんだ?」

ゆらり、と暗闇からにじり寄る影一つ。
鬼を模した面を付け黒い洋服の上から白の和服を着崩すヒトガタである。

968 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:35:47 ID:1uwSbmv.
>>966
>>967
ディフから、自分は悪く無いと諌められてなぜか無性に腹が立つ。
自分を頼ってきたのに、それを振り落とした結果『殺して』しまったのだから。
ましてや、足にしがみつかれたのは初めてではない。すべてが始まったあの日にもしがみつかれていた。
あの日は足にしがみつかれていても戦おうとしていたのに、なんで今回は無理やり引き剥がしたのか。
自分が、自分の心が弱くなっているからだ。自分がもっと強くなければ守れるわけがないのだ。

「俺が悪いんだ!!お前に同情なんてしてもらいたくない……!
こんなんじゃあ、ヒロを守るだなんてとても無理だ……!!」

ディフの言葉が同情にしか聞こえない。
アイツが俺の立場だったらもっとうまくやっていただろう。だからこそ、情けなんてかけてほしくなかった。
そう、うなだれているところにかけられてくる声に

「……うるせぇ、弱いから死ぬんだとしたら俺はとっくに死んでるよ。
………守れなかったから死んでしまったんだ。」
と、言葉を返す

969 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:48:36 ID:yHscXv4M
>>967-968
考える余裕がほとんどなくなった頭でも薄々感付いていたごとが、
今回は嬉しくない事に命中してしまった
やはり、自分なんかよりもビートの傷の方が深い
言葉の端から、これが初対面でない事ぐらい読み取れた、
そして直前の行動からどうしても、自分の行動に行きついてしまう事も

「同情なんかじゃ、ないよ! 今回は………」

しょうがなかったと言葉を続けようとして、再びこみあげてくる自己嫌悪
運命とか、こうなるしかなかったとか 大嫌いな言葉に頼ろうとした自分に吐き気がこみあげてきた

「…………」

「……そんな風に割り切れるほど、楽な性格はしてないんだよ 残念ながら」

970 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 21:54:40 ID:Kj1mzhDk
>>968>>969
「あ?だから守れなかったのは手前等が弱いからだろ?」

小馬鹿にした様子でいきなり出てきた奴は語る。

「…にしても何も残ってねえな。こんな筈じゃあねえんだが」

971 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:04:53 ID:1uwSbmv.
>>970
「…………次があるとか、今度頑張ればいいとかそんなふざけたことを言ったらぶん殴る。そんで死ぬ」
ディフは、こんな状況でも必死に頭を働かせて言葉を発しているんだろう。
俺はそこまで頭が良くないのだから、考える必要はない、意味もない。立ち上がらなければ。
頭のなかで無理やり思考を切り替えて、生気のない顔で立ち上がって。

「………てめぇ!」
小馬鹿にされたことに苛立ちを感じて立ち上がり、ヒトガタに詰め寄る。
どうせすぐに倒されるだろうが、その前に一発ぶん殴って―――!

「………ん、お前、ジグザルザーにやられたんじゃ……。」
元気の無い様子でどこかで見たヒトガタにそう尋ねる。
………余裕が無いからか、今までヒトガタとすら気づいていなかった様子だ。

972 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:12:51 ID:yHscXv4M
>>970-971
そんな頭がめでたい事を言う訳ないし、急に現れた男の前後の言葉も繋がっていない
しかし今はそれに触れる余裕すらない、こっちも精神的にきつい
それよりも、先ずはビートを止めようとすることの方が先だった

「……ビート君、ストップ。 君もカマイタチ、モロで喰らっていただろ」


「そして『こんな筈じゃなかった』って、どういう事?」

973 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:22:42 ID:Kj1mzhDk
>>971
「やられるか、俺を誰だと思ってやがる」
「逆に返り討ちにしてやったぜ。
 ニンゲンって奴は偶に変なのを作りやがるな」

>>972
「あの餓鬼がくたばれば石が残る筈だったんだよ。
 龍玉とでも言えばいい代物がな…何故残らねえ」

ガリガリと頭をかく。

「畜生め、封印を解くにせよ食うにせよモノがねえんじゃな」

974 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:29:34 ID:1uwSbmv.
>>972
「誰があんなんでやられるってんだ!」
そうは言っているが、体中が傷だらけで出血量も激しい。
痛がっていないのは単に体を巡っているアドレナリンの効果だろう。

>>973
「んん、それなら最初から助けなんていらなかったと。」
エルンストの言っていたように、初めから行動に方向性を持ってそれに向かって突き進めば、こんな事にはならなかったのだろう。
なんで自分は他人の言っていたことを生かせないのだろうかと憤りを感じて

「んで、わざわざ皮肉だけを言いに来たのか?」
不機嫌な様子を隠さずに、ヒトガタに文句を言い。

975 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:39:01 ID:yHscXv4M
>>973
「……龍玉」

封印、龍。
噂の一つが頭に浮かんだ

確か、森の奥のどこかに転がる竜の卵
関連付けるならあれしかない

問い詰めようと口を開ける青年
このヒトガタが何故、そんな事をしようかと言いかけ

「……そうか、残念だったな」

……なぜか、やめた

>>974
「………」

ビートに自身の傷ついた右ほおと手を、さりげなく見せる
深くはない、けれども浅くはない傷 治療しなかったら不味いだろう

「……障壁で防いでやっとこれだ。 今は単に痛みを感じていない、それだけだ」

976 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:41:20 ID:Kj1mzhDk
>>974
「忙しい身で雑魚に一々構うかよ。
 こちとら餓鬼に用があったんだ。正確に言えば餓鬼の躯にだが」

>>975
「手前らが何かしたってわけでもねえようだな
 …あー、さっきの奴にでも問いただすか」

クルリと身をひるがえすと素浪人が立ち去ったほうへと歩いていく。

977 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:50:46 ID:1uwSbmv.
>>975
>>976
「だったらなんだよ、だったら痛くないうちに治療するしかねぁじゃねーか」
ディフに比べると一つ一つの傷が深いものの、幸運にも致命傷になりそうな箇所には傷が及んでいない。
無論、今も血が流れていて失血がひどい状況であるが。

「………ザコってなぁ!ふざけんな――――――ッ!」
ヒトガタの物言いにブチ切れたのか先ほどの忠告を無視して駆け出そうとした所で急に足がもつれだして地面に無様に倒れる。
……流れた血の量が酷い、倒れた原因は貧血だろう。

978 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:55:11 ID:yHscXv4M
>>976-977
「っ……! ビート、君!」

倒れたビートに駆け寄る青年
互いに血を流し過ぎた、すぐにでも傷を防がないとまずいだろう

「待ってろ、今治療、魔法を………」


「………こんにゃく」

青年の懐から、銀色の半固体が出てきた
今の持ち主である青年に向け、顔を向ける

「こっちの子の止血と治療を……頼む。」

青年がそう声をかけると、ビートの体に飛びつき特に傷が深く多い場所に、
体を広げてぴったりと張り付いた
血が少し吸われているのを感じるが、塞がっていくのも感じた

979 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 22:58:00 ID:Kj1mzhDk
>>977>>978
周囲に何かの気配はない。
戻るにせよ進むにせよ目的地にはすぐにつけそうである

980 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 23:03:56 ID:1uwSbmv.
>>978
>>979

「………ッ!いらねぇ――――――いや、すまん。」
もろにカマイタチを食らった右肩に張り付いた銀色のなんかを引剥剥がそうとするが、頭がやっと冷えてきた様子でディフに礼を言い

「とにかく、魔女の家に行こう。
色々と報告しなきゃならん。ベルの事とか、あの子の事とか。」
と言って傷ついた体に活を入れて起き上がり、ヨロヨロと先を進んでいく。

981 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 23:08:40 ID:yHscXv4M
>>979-980
「……肩貸すよ」

貧血で倒れた人間を一人で歩かせるわけにはいかないと、左側からビートの腕を回す青年
こっちの傷がしみるが大したことじゃない、魔女の家に辿り着けば多分、手当てしてもらえるはずだ

「予想以上に冷静で、安心したよビート君」

982 とある世界の冒険者 :2013/05/07(火) 23:10:24 ID:Kj1mzhDk
>>980>>981
さてはて魔女の家には…てなところで今日はおしまい。
次回は多分、青いのも居ないと出来ない。

983 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:26:54 ID:XURBCLKA
そんな訳で魔女の家!

えっちらおっちら家へと水を桶で運び中なのは、
質素なフード付きローブを纏った茶のポニテな金目銀目娘、エクゥスである。

エクゥス「よいしょー」

984 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:33:29 ID:x.7V6fdc
>>981
>>983
「………ああ、やっと着いた……。」
ディフに肩を支えてもらいながら歩いてくる軽鎧を着た青年。
体のあちこちから血が出ていることへの疲労感によって、悲しみが薄れている状態である。

「………あー、どうも。
………少し、話したいことがあるんだ。悪い報告がある。」
エクゥスを見かけるなりボロボロの状態のままそうはなしかけ

985 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:40:04 ID:TcXzft5E
>>983-984
「ゼェ……ハァ………ゼェ……ハァ………」

「や、やっと……か……」

魔女の家に辿り着く少し前から、息が切れるようになった青年
戦闘で感じた衝撃とダメージと疲労、そしてそれよりも前に魔力が切れる寸前になっていた
今になってようやく疲れを感じ始めたのだろう

エクゥスとビートが知り合いらしく、ビートが先に声をかけてくれたため
今回は黙って会話に参加しない青年

986 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:41:51 ID:XURBCLKA
>>984>>985
エクゥス「なっ…ど、どうしたんですか!?」

その惨状に慌てる娘。
ワタワタ。

エクゥス「な、何でしょうか?」

987 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:47:15 ID:x.7V6fdc
>>986
「………とりあえず、家に入れて休ませてくれないか?
………正直、立つのも辛い。」
体からもう血は流れていないが、それでも血が足りていない状況だ。

俺を支えてくれているディフも限界が近づいてきているし、今はもうベットで寝ていたい。
いろんなことがありすぎた。せめて考える時間がほしい。
だが、その前に報告すべきことがある以上、休むわけには行かなかった。

988 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:54:08 ID:TcXzft5E
>>986-987
「…………今ここで、説明……するのは、かなりキツくて………」

ビートを支える体に何とか力を入れ、疲労の色がハッキリと出ている声でエクゥスに言う青年
今ここで長々と説明したら間違いなくぶっ倒れる

989 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 21:59:33 ID:XURBCLKA
>>987
エクゥス「…あ、でしたらいい場所がありますよ!」

ふたり交互に見やり名案だとばかりに娘。

エクゥス「こっちです!」

がさり、と茂みをかき分け獣道を指し示し自ら進みだす。
先に何があるのやら。

990 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:04:32 ID:x.7V6fdc
>>989
「ちょ、死ぬ………!
…………行くけどさぁ……。」
疲労感で満たされている体に鞭を入れて、エクゥスについていく。

(………疲れた……。)

991 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:08:34 ID:TcXzft5E
>>989-990

「………」

「……………ああ、墓場か。なるほど」


妙に納得した顔で、重い体を動かしてエクゥスの後を追う青年
疲れすぎてテンションがおかしくなってきたようだ

992 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:11:36 ID:XURBCLKA
>>990>>991
エクゥス「違いますよっ!はい、此処です!!」

木々に囲まれた小さな庭のような場に出た。
地面の所々から虹色に煌めく結晶体が生えている妙な場所であった。

エクゥス「その中心でお休みください。すぐに楽になると思いますよ」

中心では何やら陣が浮かび上がっている…何だろう。

993 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:16:49 ID:x.7V6fdc
>>991
>>992
「……………。」
いかに綺麗で、幻想的な光景でもこんな体ではそんなことを思う余裕もなかった。
言われるがままに、陣のあたりまで何とか歩いたあと、ディフを巻き込むようにして倒れこむ

994 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:21:26 ID:TcXzft5E
>>992-993
「――――――――」

ビートに抗う間もなく、エクゥスの返答を耳に残しながら巻き込まれるようにして倒れる青年
体が疲れ切っているせいでうめき声を上げる余裕さえも無い、水晶やらも、せいぜい墓場じゃないと思っている程度に

995 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:22:29 ID:XURBCLKA
>>993>>994
だんだんと身体にに熱を帯びる感じがする。
そしてむず痒くなっていく。
次いで意識がはっきりしてくると…明らかに身体が回復していた、ただし腹がムショウに減る。

996 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:30:21 ID:x.7V6fdc
>>995
「……………んぁ?」
体への異変を感じて、目を覚ますと何故か体が楽になっていた。
そして腹が鳴る。無茶苦茶腹が減った。なにか食べたい。

「………魔女の家に戻るか?」
おそらくは、目をさましているであろうディフにそう提案して
……何故かはお察しである。

997 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:36:14 ID:TcXzft5E
>>995-996
「ふ、ふぅー……… ようやく、人心地がついた……」

疲れていた体にようやく活力が戻る
むしろ最近の平常時よりも心地いい、腹を減っている事を除けば

「……うん、戻ろう。 色々話さないといけない事がある」

ビートの提案に頷く青年 断る理由が無かった
怪我が治った事を確認するとビートの体から銀色の半固体的な何かが剥がれ落ち、青年の懐へ戻って言った

998 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:39:10 ID:XURBCLKA
>>996>>997
ベル「話なら此処で聞くわよ。水一杯だってくれてやるもんですか」
エクゥス「あ、ベルさん」

とある呪文が刻まれたポンチョを羽織る腰に短杖を携えた銀ウェーブボブの女性が現れた!

999 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:46:09 ID:x.7V6fdc
>>997
>>998
「………うぇっ!?」
今の状況では一番会いたくなかった人物に会ってしまい、頭のなかが真っ白になって

「あ、あー……その………ベルがいるってんなら………用事は一つ増えたな………うん。」
しどろもどろになっている!

1000 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:53:56 ID:TcXzft5E
>>998-999
「………その用事よりも先に、言わないといけないことがあるよね」

目に見えて焦っているビートに、ベルに対してあんまり関わりのないため冷静だった
一番最初に謝らせた方が、やりやすかっただろう だがどうしても先に伝えないといけないことなのだ
後謝った後にまた怒られそうな事であるし

「ベル、さん…… だよね」
「長髪の無口な男の子の事 ……知っている、かな」

1001 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 22:56:45 ID:XURBCLKA
>>999
ベル「…」←明らかに不機嫌
エクゥス「?」←何が起こっているかサッパリ理解できていない

>>1000
ベル「……ああ、あの子のことね」
エクゥス「長髪の無口な子?」

1002 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:09:39 ID:x.7V6fdc
>>1000
>>1001
「………あー、ディフ……コイツが言うよりも俺が言ったほうがいいな。
……あいつとは短い付き合いじゃなかったし。」
ディフの説明を遮るように言い
これを言ったらベルとの関係は永遠に修復できないだろう。
それでも、このことは自分から説明するべきだ。自分が悪いのだから。

「………ヒロと一緒にいたアイツ、俺のせいで死んだよ。
…………滅鬼衆だったか、そいつから追われてたのに守りきれなくて………」
と、ベル達に簡潔に説明をする。

1003 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:17:16 ID:TcXzft5E
>>1001-1002
「…………」

ビートの言葉に、黙って頷いた


「………滅鬼衆は、人間至上主義の一応退魔の集団だ」
「侵食どころか人外さえも目の敵にして、容赦なく殺害する」
「………………彼が襲われた所を、僕たちは遭遇した。 だけど…… ……力が、及ばなかった」

1004 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:18:00 ID:XURBCLKA
>>1002>>1003
ベル「は?…いや、其処に居るじゃないの」

ビートとディフの背後。
其処にある木の上をさす。

エクゥス「?」

1005 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:20:40 ID:x.7V6fdc
>>1004
「…………は?」
おまえは何を言っているんだ、といった様子で指を刺された場所を見て

1006 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:22:53 ID:TcXzft5E
>>1004-1005
「……ちょっと待ってよ、何を、言ってるんだ?」

「治癒魔法をかけた時に確かに感じた、息をしていなかったし、それに…… それに」

ベルの言う事が理解できない
それでも機械的に、指さされた方向を見るしかなかった

1007 とある世界の冒険者 :2013/05/08(水) 23:26:07 ID:XURBCLKA
>>1005>>1006
無口「……」

木の上。
幹に手を当て太い枝の上に立つ姿。
身体を襤褸で覆う裸足でボサボサ黒長髪の子供が其処に居た。

ベル「……」
エクゥス「ええと…?」

何がなんやら、次回に続く。

1008 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 21:41:28 ID:qVUHxtE6
>>1007
「…………あ?え?」
なんで、死んだはずなのにそこにいるのか、
理解が追いつかずにただ唖然としている。

「………俺の頭がおかしくなったのか?」

1009 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 21:50:29 ID:/6nVioVE
>>1007-1008
「…………………」

この手ではっきりと、死んだ事を確認した そして塵とかし、死体さえも残らなかった子供が目の前にいた
死んだ人間はもう生き返らない、生き返る魔法なんてない
その大前提であるにも関わらず、だ

死んだはずの人間が目の前に現れた時、考えられるのは二つ
目の前にいる人間が偽者であるか、死んだこと自体に欺瞞があったか、この二つだ

「…………ベルさん、僕たちが今しがた言った事、どう考えてる?」
「目の前に立っている人間が殺されたとか言っていた、けれど どういう意図で言ったと?」

1010 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 21:54:07 ID:is/5gM.U
>>1008>>1009
ベル「…エクゥス、さっきから不思議に思っているだろうけど」
エクゥス「は、はい」

ディフの質問には答えずエクゥスへと語りかけるベル。

ベル「木の上、何か感じる?」
無口「…」
エクゥス「ええと…その、何かは居る、と感じられますけど……やっぱり何か居るんですね?」

如何やらエクゥスには木の上にいる無口が視覚として捉えられていない模様。

1011 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 21:58:04 ID:qVUHxtE6
>>1009
>>1010
「………………どゆこと?」
ベルが何が言いたいのかが全くわかっておらず、首を傾げながら話を聞いている。

1012 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:04:24 ID:/6nVioVE
>>1010-1011
「………」

無口の姿がはっきりと見えている自分たちに対し、一人だけ姿が見えていない
自分たちの共通点と、前に聞いた話を照らし合わせてみる

「ベルさん。 できれば、違っててほしいんだけど」
「その質問したのって 持っている情報の量が違うから、か?」

1013 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:12:15 ID:is/5gM.U
>>1011>>1012
ベル「そうね、その可能性が一番濃いと思ってる」

ディフの問いに頷く。

ベル
「正直な所、アレが何なのか私は知らない。
 気付いた時にはヒロの近くにいたし、仲良く遊んでた。
 かと思うと別の場所に一人で居たりするのを見たこともある」

淡々とベルは語る。

ベル「感じからすると侵負じゃないわね」

1014 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:18:00 ID:qVUHxtE6
>>1013
「あー、『関わってる』連中しか見えないってことか?」
ディフとベルのやり取りを聞いてなんとなく話を理解する。
………想像以上にわからない部分が多い子供だということが。

「………俺が関わる前から、ヒロと一緒にいるのは見たけど、それは渡り手だったからかね。」
……エクゥスが見えていないのに初めて侵負に関わった時にはすでに見えていた。
それと渡り手であることには関係があるのかな、と思い口に出す。

1015 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:27:28 ID:/6nVioVE
>>1013-1014
「だけど滅鬼衆の奴はあのこの事を『竜牙』って」
「竜牙の人なら例の事を知る前から見えていたし、それだと……」

「………死んだはずなのに、出てくる物が出てこなかった」

目の前で無口が殺された直後に、龍の玉だったかを探していたヒトガタ
それよりも、そもそもゼンショウのあの攻撃で、亞人とはいえ死体さえも残らず分解されるだろうか

1016 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:30:11 ID:is/5gM.U
>>1014
ベル
「可能性の一つだから結論は出せない。
 ともかく普通の存在じゃあないんでしょ」

>>1015
「竜牙?何よそれ。死んだら何か出てくる存在なわけ?」

1017 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:39:04 ID:qVUHxtE6
>>1016
「………えーと、まぁとりあえずだ。
あいつが無事だってんのは事実なんだな。」
理由はなんであれ、アイツが生きてるのであれば万々歳、でいいのだろう。
根本的な解決にはなってないがそれは俺が、俺達が強くなるほか無い。
そんなことよりも解決しなければならないことがある。

「えーと、だな………ベル、もう一つの用事なんだが……。」
ベルとの、和解だ。
すごい気まずそうにしながら、ベルに話を切りだす。
出だしは最悪であろう。

1018 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:42:26 ID:/6nVioVE
>>1016-1017
「それだと滅鬼衆の連中が過労死してくれそうな存在だけど…… 多分、違う」

「死んだ後に出てくる物が、今回に限っては出てこなかったらしい よくはわからないけど」
「だからあいつらが考えている以上に、別の存在なんじゃ……」

しかし、一度死んだと思った人物が再び現れ、何もしてこないのも少し不気味な物がある
同一の存在なのだろうか、隣にいるビートや、今ここにいないヒロと遊んでいたあの子供と
そして自分たちが見殺しにしたあの子供と

木の枝に座っている無口な子供を、見上げる青年

1019 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:44:14 ID:is/5gM.U
>>1017
ベル「あ?」

そしてこの返事である。
最悪である。

>>1018
無口「…」

ひらり、と身を翻し森の奥へと。
同一人物…とは如何も違う気がする、確証はないのだが。

1020 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:50:06 ID:qVUHxtE6
>>1019
一体どう切り出せばいいのか、ビートにはわからなかった。
ここまで人を不機嫌にさせたこともなかったし、謝れば大丈夫だろうという確信だっていつもあったから。
必死に考えて出した結論は

「…………すまん!ほんとうに悪かったと思ってる!
土下座でもなんでもするから変なこと言ったの、許してくれないか!?」
……とりあえず謝り倒すことだった。

1021 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 22:54:28 ID:/6nVioVE
>>1019-1020
「…………」

引き留める事もできず、ただ無口を見送る事しかできなかった
目の前に現れても罪悪感は消える事がなく、むしろ前よりもひどくなったような気がする


「………あー、ボクは…… ……ああ、そうだこの水晶ここに来た時から興味が湧いてたんだよね、うん」

そして不自然にビートの隣から離れ、地面から突き出ている水晶を不自然にまじまじと見つめる青年

1022 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:00:54 ID:is/5gM.U
>>1020
ベル「許すか」

取り付く島、なし!

>>1021
エクゥス「あ、それ模造品なんですけどね」

そんなディフに近寄ってくるのはエクゥスだ!
動きがぎこちないぞ!

1023 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:08:24 ID:qVUHxtE6
>>1022
「……………お前がそんな反応をするのもわかる。
だけど、気の迷いだったんだ。初めて魔法を使って舞い上がったんだよ。」
速攻で拒絶されてもめげずに謝るのをやめず、

「……どうかしてたんだよ、冷静だったらあんな事言う訳ないんだ!
だから、今回は大目に見てくれ!頼むよ!!」
………とにかく謝り倒す気だ。
他に何かできることがあるだろうが、それでも謝ることしかしていない!

1024 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:11:50 ID:/6nVioVE
>>1022-1023
「模造品にしては効果があるもんだね、おかげで元気満タンだよ、うん」

不自然に笑みを浮かべ、やや自然な感じで水晶を見る
模造品とわかっていてもやはり不自然に気になる、特に模造品を置いている所が

「……あー、ベルさん」
「あの時のビート君はちょっとプロテス初めての魔法でシェル調子に乗ってプロテラいただけで、多分本心じゃなかったシェルんだよ」
「そこに何かプロテラ理由があったわけじゃないだろうしここは大目にヘイスト見てくれないかな」

ビートを庇う発言の端はしから物理防御魔法やら魔法用障壁呪文やら速度強化の呪文やらが出ているような気がする
というかベルを見る目にこっちも恐怖の色が見えるのは何故だろう

1025 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:14:49 ID:is/5gM.U
>>1023
ベル「みれるか」

今までが今までである…そりゃ愛想も尽きる。

>>1024
エクゥス「人工物ですからねえ、そこら辺はちゃんと気を使ってます」

そういった意味での模造品であるらしい。
つまり自然界に存在しているのだ同じものが。

ベル「……大目に見て全殺し」

ベルの背後、その怒りがドス黒い瘴気となって沸いているように見える!

1026 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:21:02 ID:qVUHxtE6
>>1025
「……………一度だけチャンスをくれないか?
こんな俺でも、受けた恩を仇で返して終わりだなんて人間的に駄目だってのがわかるんだ。」
愛想が尽きられているとは気づかずにそう懇願する。
ディフが守りに入りきっていることや、ベルが殺気をガンガン出していることには気づいてすらない。

1027 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:25:55 ID:/6nVioVE
>>1025-1026
「……………」

「ビート君、すまない。 僕の力が無いばっかりに」

どす黒いオーラを放つベルにもう打つ手なしと、今も贖罪を求めるビートに詫びる
魔法かけたし一先ずは自分は大丈夫だろう、遠くない将来ジェノサイド必須だが

1028 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:32:45 ID:is/5gM.U
>>1026>>1027
瘴気が湧いているように…否、実際湧いていた。
湧いた瘴気はベルを包み込むようにして物理化し…

黒ベル「そう、キヅクノガ オソカッタネッ!」

黒衣を纏う銀ウェーブボブの女性が漆黒を纏った右ストレートをビートに叩き込む!
その攻撃範囲はニンゲンの大人サイズ。
どこを狙おうが点ではなく面でぶん殴っている。

エクゥス「…わぁ」

1029 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:38:51 ID:qVUHxtE6
>>1028
「………いや、遅くてもどうにか―――ぐえっ」
謝り倒している最中にぶん殴られて吹き飛ばされていく
しばらく倒れこんだままだったが、やがてやけに低い唸り声を出した後、

「…………もういいよ……好きにしろよ………。
何だってするって言ったの俺自身だし……」
……ゆっくりと胡座をかいてただ待つという暴挙に出る!
諦めているというかなんというか、手出しを出そうとも考えていない様子だ!!

1030 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:41:35 ID:/6nVioVE
>>1028-1029
「ビ、ビート君……」

そこまで自分の言っている事に責任を感じているのかと、もはや畏敬の念が沸き起こってきた
そしてこの事態の発端を担っているであろうことに罪悪感を覚えない訳じゃなかった

1031 とある世界の冒険者 :2013/05/09(木) 23:48:42 ID:is/5gM.U
>>1029>>1030
黒ベル「エクゥス カエルワヨ」
エクゥス「え、あ、はい?!」

男二人を置いて魔女二人が帰ってしまった…これから如何する今日は此処まで!

1032 とある世界の冒険者 :2013/06/07(金) 23:45:45 ID:fIadZ/dI
-あらすじ-

婆ちゃんに会いに行ったら黒猫が応対するという結末。

黒猫「では長女に会いに行くとしようか…その前に言っておく。
    これから先、魔物が出る場所では何処であろうと気を抜くな。
    奴等は何時でも貴君を見ている。そうなってしまったからな…」

紅いマフラーを首に巻き二股に割れた長い尻尾の先だけが白い黒猫が
テーブルから軽やかに降りつつのたまった。

1033 とある世界の冒険者 :2013/06/07(金) 23:50:07 ID:BHk/I4fk
「……暫くは知ったツラ以外に近付かねぇ様にしとくわ。」
と言っておいて、闇に呑まれた青年にお節介をしに行くのはまた別の話である。

「そもそも、どういう理屈なんだ?連中。
俺もそこそこ面倒なヤツらとやり合っちゃいるけど、別段に面倒だぜ。」
その後ろに付きながら、まだいまいちはっきりとはしていないと言った様子で。

1034 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:07:56 ID:bFPZ9qsU
>>1033
黒猫「そうだな…諸説言われているが一番有力なのは汚染された意思と魔力の塊、だろうか。
    故に侵『負』等と呼ばれるのだろうが」
    
器用にドアノブを跳躍猫パンチで開け放ち外へと出る黒猫。
「いってらっしゃい」とセリューが見送る。

アイちゃん「汚染、というのは?」
黒猫「魔力とて使えばカスが出るものだ。そこに負の意思が結び付くとああなる…らしい」
アイちゃん「邪な魔術が使われるたびに生み出されるような物言いですね」
黒猫「否定はせんよ、だが…魔力とて如何使ったところでカスがでるものだ。」
アイちゃん「使用する魔術の種類に侵負発生の区別は無い、と?」

1035 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:15:42 ID:ebTv0aIk
>>1034
「……世界の滓、か……。」
セリューに軽く手を挙げると、黒猫に続いて歩き出す。

「俺ぁ魔力について学が無ぇから何とも言えねぇが……
ま、使わせて貰ってるツケならしゃあねぇやな。」
そして不意に零す言葉も、相変わらず楽観的と言うか前向きと言うか。

「所でアイオライト。暫く体アリで動くか?
あの攻撃だ。いざとなった時に庇える自信がちょっと無くてよ。」

1036 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:23:23 ID:bFPZ9qsU
>>1035
黒猫「肉の素体か?止めておけ、汚染されてすぐさまあちらの手駒にされるぞ」
アイ「……それはまた」
黒猫「身体は有機よりも無機である方が望ましい。
    が、ジュエルシリーズは有機体の方がすこぶる相性が良くできているからな」

酷い話である。

アイ「何か打開策を―……この反応は」
黒猫「ふむ、来たか」

家を出て数分もたたぬうちに周囲に立ち込める危険な雰囲気。
木々に囲まれ視界の悪い中、正面から存在感。

1037 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:36:37 ID:ebTv0aIk
>>1036
「……お前んとこの親父がハーレム作りたがった所為だぞ。」
と、姿を見た事も無い稀代の科学者に悪態を吐く。

「まーでも、もうああいうのはコリゴリだしなぁ……。」
しかしながらそう言われてしまっては躊躇うどころかその線はすっぱりと消える。
以前にも同じ様な事があったが、中々に胃に良くなかった。

「…………。」
すっと眼を細め、存在感へ向けて意識を集中する。

1038 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:41:02 ID:bFPZ9qsU
>>1037
ガサガサガサリ、ガシャン、ガシャン、と金属音を響かせて現れ出でるは…

「…フシュゥゥゥ」

腰に剣を提げ兜から赤い長髪が覗く魔物臭のする黒い甲冑であった。

黒猫「ほぅ?見たことの無いタイプの侵負だな。新種か…」

1039 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:45:39 ID:ebTv0aIk
>>1038
「……お、おいおい……何かの冗談だろ……?」

黒猫は首を傾げているが、こちらはそれどころでは無い。
何故ゆえまた、侵負と相対するにしても相手が相手なのか。

流石に動揺を隠せない様子で、ぽつりと零す。

1040 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:51:24 ID:bFPZ9qsU
>>1039
黒猫「来るぞ!」
堕ハト「ジャッ!!」

右手を後ろに回したかと思うと何かを掴んで横に振ってきた。
それは竜の尾を模した蛇腹剣。
鞭の形態をとって刃が相手を刻みながら絡め捕るのだ!!

1041 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 00:57:26 ID:ebTv0aIk
>>1040
「兄弟喧嘩……ってか!?」

チッ、と舌打ちを漏らしながらしなる剣の"張り"に向けて蹴りを繰り出す。
魔力を持ったそれは、変幻自在の動きを鈍らせるべく氷の魔力がたっぷりと籠められていた。

1042 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:03:44 ID:bFPZ9qsU
>>1041
ギュガギギッ、と嫌な音を立てて一瞬刃の勢いが鈍るがそれは僅かな時間。
如何やら蛇腹剣自体が濃い魔力を発しており、干渉を受けにくくしているようで…

黒猫「ぬう、見た目通りに竜の気を内包しているのか?だが汚れきっているな!」

解説入れながら全力で攻撃を避けている黒猫。
少々困っている様子。

黒猫「当面は逃げの一手で王都まで駆け抜けるといった作戦だったのだが」

1043 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:17:26 ID:ebTv0aIk
>>1042
「チッ……!!」

蛇腹剣相手では手応えならぬ足応えも無い。
そのまま前に転がり、崩れた姿勢ながらも数歩分飛び退く。

「……。」
半分起き上った状態になった後、アイオライトに指でコツコツとサインを送る。
あと魔力はどれぐらい一挙に放出できるか、という旨だ。

「賛成だぜ。
……と言いてぇ所だけどよ……義兄を見捨t……あ゙ー分かったよ!
今は無理っつうんだよな! わーったよ何とか逃げるっつの!」

頭の中のもう一人と必死に格闘しつつ、しかしながら思考はある程度冷静だった。
逃げの一手を打つならば、然程苦にならない手はあるのだ。

1044 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:27:28 ID:bFPZ9qsU
>>1043
蛇腹剣が周囲の木々をズタズタに切り裂いて通過していく。
そして、しなり巻き戻され剣の形状へと変わる。
間合いは鞭、しかし相手はコスい技が多いあのナハトリッタァである。
何が出るやら…

アイちゃん「……」

そしてアイオライトは考えていた。
この状況、放出する魔力量の如何によっては今後の展開が大きく変わる、と。
全力で行けば相手の周りを氷漬けにし、それが破壊されるまでに逃げ切ることは可能だろう。
その場合、自身は当分の間稼働することができないのだが。
しかし下手に出力を抑えると隙しか生まないのではないだろうか、という懸念がある。
何せ相手の脅威がどの程度か把握できないのだ。

黒猫「……しかし逃げるにしてもな」

目的地はナハトリッタァの背の遥か先である。
ぐるり、と森を迂回して…となると次は何に出くわすか。

1045 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:45:27 ID:ebTv0aIk
>>1044
「へへっ……行くぜ。
アイオライト……"60%"だ!」

ジリ、と伸ばした足の爪平を地面へと付ける。
そしてもう片方の足を畳み、同じく地面へ。

今にも駆け出さんとした体勢を取る……が、アイオライトは耳を疑うだろう。
全力ではないのだ。
それで、どうやって逃げようと言うのか。

「じゃあ……」
その答えは、今より示してくれる。

「なッ!!」
駆け出す体勢かと思いきや、50%の出力を使って自身の足元から凄まじい勢いで氷の柱をせり立たせる。
遥か虚空を目指す塔の上に立ち、その天辺から残りの魔力を使ってレールを伸ばす。

……恰好を付けたひと手であれ、要は途方も無く高い氷の滑り台である。
その上を、軽やかに素早く滑走して行く。王都へと目指して。

1046 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:48:28 ID:bFPZ9qsU
>>1045
黒猫「ふむ、上手いな」
堕ハト「…」

こうして、ヴィジャだけは何とか王都へと向かうことができたわけだが…

黒猫「さて、如何したものか。容易に抜かせてはくれんのだろう?」
堕ハト「……」

人知れず猫と鎧の戦いが続くのであった。
今日は此処まで!!

1047 とある世界の冒険者 :2013/06/08(土) 01:54:47 ID:ebTv0aIk
>>1046
「へへっ、どんなもんでぃ!」

にっ、と口元にしてやったりな笑みを浮かべるが……

「あ。」
……案内人たる黒猫を置いた事に気付いた時には、王都へと滑走している途中だった。

1048 とある世界の冒険者 :2013/06/23(日) 05:29:52 ID:79oC92hk
【王都裏路地裏町/某・何でも屋】


「――――ん……、あぁ……。」

ふと、こんな朝の速くに目が冷めた。
と、言うよりも、意識を手放していた事から眠っていた事実に、気付く。

この身体は、眠りを必要としない。魔力が十全で、”ばけもの”に寄っている時は、特に。
食事も、勿論、もう一つの欲求の解消も、必須ではない。

「……少し速いが、食事にするか。
 カロン達は……あぁ、蟲と図書館への偵察を頼んだんだったな……。」

それでも自分は”人”であるから。
人の振りをして、人の様に生きて、人の様に暮らす。
暖かな家族と兄弟を持って、守りたい友人を持って。
優しい記憶に残る本当の家族の事を時折思い出しながら、

「卵と……パンが残ってたか。
 軽く済ませて例の城に楔を打ち込んでおくか。
 優秀とは言え相手が相手だし……。」

"誰か"の為に、得た力の全てを振るう。
"誰か"の為に、得た思いの丈を使う。

"誰か"の為に、"自分"を擦り減らす。

「……む、ベーコンが無い。
 仕方ない、パンと卵と、スープでいいか。」


その行為が、一番「人間」と掛け離れて居ると気付かずに。
今日も魔人は、"誰かの救い"である為に。


【FO】

1049 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 22:59:55 ID:LcF2zHe2
【ゼオ宅/ボブ家の部屋】

「……はぁ」
〈……むぅ〉

『何を唸ってんのさ君等、お客さんだよ』
「ボブも居ないですし、メノウも帰らないのですし、なのに”勝手に動くな”なのですよ? 唸りも……お客ですか?」

図書館辺りを探していて出会った犬ころに連れられて、やってきたのはゼオ宅、ボブ一家の部屋。
通された居間らしき部屋には水晶の様な水色の長い髪の少女と、琥珀色の髪を短いポニーにした少女。

どちらも――メノウの姉妹だ。

1050 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:02:28 ID:B2Z9flWY
「あの、こんばんは……。」

やや遠慮がち且つ、緊張の面持ちで入って来る人物。
身長はそれなりな、綺麗な桃髪をボブカットにした娘だ。

広間へ入るなり、恭しく会釈する。

「ガルムちゃん、有難うな。」
そして先ずは、案内を買って出てくれた魔犬へと礼を述べた。

1051 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:06:03 ID:LcF2zHe2
「むむ……その見た目は……メノウねぇが言ってたユーノさんなのです?」

水晶の髪と名を持つ少女が椅子から立って近付いて来る。
顔立ちは・・…なるほど確かにメノウに似ている。雰囲気は余り似てないが。

〈……んー〉
一方のもう一人は机にうなだれたまま視線だけを向けている。

『あぁ、うん。
 ボブには怒られるだろうけどまぁこのぐらいはねぇ』
そうしてわんこは先に進んで暖房魔具の前に座り込む。
外は若干寒かったらしい。

1052 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:12:01 ID:B2Z9flWY
「……妹、さん?
あ……はいでございます。
ユーノ=ユグドラスでございます。よろしくお願いします。」

やはり、どこか緊張した様子で会釈する。
端々に方言が混じるという事は、無意識下でメノウに似た雰囲気を感じ取ったのか。

「うち、頑張るから……。」
視線で追いながら、半ば独り言の様に続けて。

1053 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:18:29 ID:LcF2zHe2
「これはご丁寧に……クリス、と言うのです。
 こっちはコハク、後二人居るのですけど……勝手に出かけてるのですよ」

はぁ、と軽く溜息を吐き出し、座るように促す。

『……ふぁ』
小さくあくびをしてまるまる犬。
危機感が、無い。

1054 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:24:44 ID:B2Z9flWY
「勝手に……?
あの、もしかしてそれ……。」

施しに小さく声を上げ、遠慮がちに席へと着き

「……。」
視線は、やはり一番気心の知れたガルムへと移る。
メノウの友人の中では、一番頼っている相手でもあるが故。

1055 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:29:02 ID:LcF2zHe2
「……ヒスイもダイヤも、メノウを探しに行ったのです。
 ボブにじっとしてろ、って言われてるのに……もう、カリバーとタスラムまで持ちだして……」

ぶつぶつ、と文句を言う少女。
武器と思わしき名前は……メノウの持つ、「杖」のようなものだろう。


『とりあえず、先ずはちゃんと話してみるといいよ。
 それから、それから』
丸まりながら言う犬。 ……慌てる時こそ落ち着け、ということだろうか。

1056 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:36:11 ID:B2Z9flWY
「……やっぱり……。
あの、うch……私もめのうちゃんに会いたいんでございます……!」

会ってどうするのか。それは考えていない。
ただ繋がりが断たれるだけではない。だが会わなければいけないという気持ちは強かった。
何より、あんな苦渋の表情で孤独に呻くメノウを放ってはおけない。

「……うん。」
小さく、しかしはっきりと聞こえる様な力の籠った返事をする。

1057 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:48:52 ID:LcF2zHe2
「……でもボブは自分がなんとかする、って言ってるのです。
 勝手に動いて、怒られるのはヤ、ですし」

うつむきがちにそう言う少女。
テーブルにうなだれている少女は……

〈……レーヴァティン怖いだけの癖に〉
「う。」
そんな事を言う。
とはいえ、あの杖をどうにかしなければ話しも何もない。

1058 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:54:43 ID:B2Z9flWY
「……どうにか、近づけたら……。」

自身もまだ師と仰ぐ人物に手解きを受ける最中だ。
メノウの魔法に比べたら、とろ火程度だろう。

故にあれ程の力を以ての拒絶に、どうしたら良いか分からないのが本音だ。

1059 とある世界の冒険者 :2013/06/28(金) 23:57:59 ID:LcF2zHe2
〈……私のミョルニルと、クリスのブリューナク使えば、できなくもない〉
そう言ってごろり、と頭だけそちらに向ける少女、コハク。

〈けどクリスは怖がりだから、多分やらないし。
 準備してる間にメノウねーに焦がされる、パp……ボブは、つかいものにならないし〉

今パパと言いかけたが、言い直した。
……対策は……ある、ようだが。

1060 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:07:27 ID:SxoTJbMg
「……私も何か、力になれないでございますか……?」

問題は幾らかあるがものの、現状に縋れる手はこれしかない。
故に、トラブルシューティングが先だ。
思考を切り替えたユーノは、真剣な表情でコハクに問う。

1061 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:10:52 ID:WVcxJHGQ
〈……私達が呼んでも、あんまり意味無いかも〉
「………です。」

うつむき気味に、二人が言う。
……それは多分、彼女たちも父親の死に「納得」なんてしていないから、だろう。

〈……やるなら、こえかけて上げて欲しい。
 できれば、一杯で〉

とはいうものの。
彼女の知り合いには、あまり詳しく無いだろう。

1062 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:15:31 ID:SxoTJbMg
「一杯……。」

その問題は、中々に解決しづらい物だった。
もともと、ユーノもメノウと会うまでは一人ぼっちに等しかったのだから。
加えてやはり、図書館ではメノウの他に、メノウを交えて話した事が無い。

ならば。

「……メノウちゃんから、何か知り合いの話を聞いた事はあるでございますか……?」
僅かな手掛かりでも得るしかない。と。

1063 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:18:06 ID:WVcxJHGQ
「……ユリちゃんとか、アリスちゃんとか、ぐらいなのです」
〈……私達も、基本的に、家っ子だし〉

忘れがちだが、彼女たちはホムンクルスだ。
メノウぐらい明るいほうが、おかしい。
メノウぐらい元気が合って友達が多いほうがおかしいのである。

〈後は……やっぱり、パp……ボブとか〉
「そのボブも何処行ったんだか、なのです」

1064 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:29:02 ID:SxoTJbMg
「……ユリちゃんと、アリスちゃん……。」
決して少なく無い名前では無いが、貴重な情報。
押さえない訳にはいかない。

「そうでございますか……。」

「ボブお父さん……。
……どないしたんやろ……。」
尾へ進むにつれ独り言で、口元に手を当てて。

1065 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:31:09 ID:WVcxJHGQ
「仲がいい同年代は、やっぱりそれぐらいなのです。」
〈……ペニサスおねーさんはパパの友達だし〉

むー、と唸る少女二人。
此の二人だって、何かしたくない訳ではないのだ。

『居ても立ってもいられないんだろうねぇ。
 ゼオとかツカサさんにまで手伝い頼んでたし』

ぱたぱた、と尻尾を揺らしながら言う犬。
お父さんも、必死なのだろう。

1066 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:43:16 ID:SxoTJbMg
「……私は正直、メノウちゃんのお友達の顔が分からないでございます……。
もしお二人が良いのなら、一緒について来て欲しいんでございます。」

暫しの遣り取りのあと、意を決した様に告げる。

「(うちも頑張らへんと……。)」
動いてる人間の数からしても、目の当たりにした身からしても只ならぬ事だ。
気構えを改めて更に引き締め、唇を真一文字に結んだ。

1067 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:46:24 ID:WVcxJHGQ
「…………ガルムが牙出して睨んでるから、仕方なく、仕方なく、なのです」
〈……怖がり〉
「むぅっ!!」

父親に対する言い訳を立てて、
渋々、と言った様子で同意する。 ……本当は動きたくて仕方なかった癖に。

『……けど怪我されるんなら、僕は止めるからね。
 後々、メノウが悲しむ』

1068 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:53:59 ID:SxoTJbMg
「……。」
クスリと、そんな様子に小さく笑みが漏れる。

「……ありがとう。」
そして方言まじりに、心よりの礼を二人へと向けた。

「でもガルムちゃんええ子やから、黙っててくれるやんな?」
おどけた様な笑みを向け、吹かせてみせる。
こういう強気な冗談を言える程に成長した……という事か。

1069 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 00:57:03 ID:WVcxJHGQ
『そうだねぇ、……結局は僕も、メノウが一番だからねぇ』

自分の主人の為なら、他者がどうなろうと目を瞑る。
ただ、自分はその性質上他も守りたがってしまうだけだ。

「けど、ヒスイとダイヤはどうするのです?」
〈……どうせお腹へったら帰って来る〉

そして作戦会議な、二人。

1070 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:04:40 ID:SxoTJbMg
「……ほんと、頼もしいわ。」
口元に手を当て、上品に笑む。

「その…ヒスイちゃんとダイヤちゃんが居たら
……もうちょっと可能性は濃くなるでございますか……?」

1071 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:09:44 ID:WVcxJHGQ
『けど正直怖いよー、僕も。
 グリフはともかく、ヘイロンとリーヴァ、僕より強いし』

グリフ……は、グリフォンの事だろう。
ヘイロンとリーヴァは、余り見た覚えが無い。

「ダイヤとヒスイは戦闘慣れしてるのですよ。
 私達は、そうでもないのですけど」
〈……家っ子と外っ子の違い〉

1072 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:17:45 ID:SxoTJbMg
「……。」
ガルムの言葉と、二人の言葉を飲み込んで考える。
こちらの数は多いながら、向こうは個々の力がかなり大きい。
となるとやはり……

「じゃあ、皆で一緒に行きたいでございます。」

1073 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:21:04 ID:WVcxJHGQ
『グリフぐらいならまぁ、僕一人でも相手出来るけどねぇ。
 あ、メノウには攻撃一切出来ないから、うん』

それは当然である。
彼はどこまでいってもメノウちゃんの使い魔なのだから。

「……じゃあまずは二人を探して、からなのですね」
〈………私はユリちゃん達探してみる〉

そういって椅子から降りる少女二人。
コハクは、槌を。 クリスは、水晶を思わせる槍を何時の間にか手に持って。

1074 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:25:20 ID:SxoTJbMg
「分かってる、そんなんさせへんよ。」
たとえ出来たとしても後味悪い事この上無い。
そんな事は絶対にさせまい。そう心に誓う。

「おおきに……
…、あ。…ありがとうでございます。」
思わず素の言葉が出るが、すぐに引っ込めて丁寧な礼に替える。

1075 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:26:48 ID:WVcxJHGQ
『……ボブも心配だよなぁ。
 ほぼ死体のくせに無理しちゃって』
はぁー、と犬が溜息を吐く。
なんだか絵面が面白い。

「ああ、いいのですよ、メノウねぇから聞いてるですし」
〈…………楽しそうに話してた、ゆーちゃんと遊ぶんだー、って〉

1076 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:37:04 ID:SxoTJbMg
「ほ、ほぼ死体って……。」
こんな時でも軽口を叩ける胆力に、苦笑い。

「……そっか……。」
今やもう……
そう思い掛けた所で、思考を前向きに傾ける。
もう一度、あの他愛も無い会話を取り戻すのだと。

1077 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:41:43 ID:WVcxJHGQ
『……ボブの種族的な物、っていうのかなぁ。
 身体の端の方から石になってくんだよね、寿命だと』

大体はその前に死んじゃうらしいけどね、と付け加えて、尻尾を一度ぱたんと振る。

「……まぁ、私もちょっと、メノウねぇが居なくて寂しい、って思い始めたですし、
 ……頑張って連れ戻してあげても、いいのです」

〈似合わない。
 ……じゃ、先に行くね〉

がちゃり、とドアを開けてコハクが出て行く。
向かう先はおそらく、メノウの友達、の所だろう。

1078 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:52:22 ID:SxoTJbMg
「……石……。」
死して石になる種族。
確か……ガーゴイル。頭の中でそう浮かべる。

「うん、分かった。」
心強い様子でその背中を見送り、自身も立ち上がる。

「じゃあ、うちらも行かなな。」
ぎゅっ、と霊樹で出来た杖を握り、息をのむ。

1079 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 01:55:25 ID:WVcxJHGQ
『……ま、あんま気にしないでいいよ。
 んじゃクリス、ゆーちゃん、外出たら背中乗ってね、匂い辿って超特急だよ』

言いながらわんこが先導するように前を歩く。
自分の主を、冷たく熱い炎の殻から、引きずり出して貰う為に。

「……はぁ、受験勉強の時間がなくなるのです。
 メノウねぇが帰って来たらお説教で、おとうさn……ボブに勉強を教えてもらわないと、なのです」

小さく愚痴りつつ、水晶の少女も後に続く。
……少女たちの運命や、如何に。

1080 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:01:08 ID:SxoTJbMg
「うん、分かった。」
きゅっ、と眉を吊り上げて後へと続く。

絶対に、横に居て見せる。
そういった決意は面持ちに現れ、少しだけ少女を逞しく見せた。

「……待っててな、メノウちゃん……。」
小さく零し、物語は進む……。

【みんなの明日はどっちだ フェードアウト】

1081 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:03:40 ID:WVcxJHGQ
【一旦閉幕、FO】

1082 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:34:08 ID:SxoTJbMg
-王都 カルレオンの巣箱-

「……と、言う訳でだ。」

円卓をぐるりと囲み、孤児院の面々が一堂に会する。
今宵集まった理由は後々語られるが、久々に揃って食事をするという面もあった。

「……少し前から手伝いをしてくれているクェサリエルだ。」
『(…………い、今なんだ……)』
[いや、知ってるし。]
<……ほぇー……クェスねぇそっくりやー……。>
〔同じ人だよ!?〕
《えへへー、高い高ーい♪》

多種多様な反応を返す一同。
クェスの紹介は置いておいて、今回の話はリンダの抱いている赤ん坊の事である。

この赤ん坊はかつて馬車襲撃事件のたった一人の生き残りである。
先のアテが見出せなかったクェスが預けた子であり、まだ名前がない。

「そのクェスが連れて来た赤ん坊の名前を、決めたいと思って集まってもらった。」
赤髪の男性が皆を見渡しながら言う。

1083 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:38:21 ID:WVcxJHGQ

「……暫く戻らない間に、また増えたんだな。」

クェスの方を見て、そう呟くのは薄手の黒いコート、
少し逆立った緑色の髪に何処か不健康そうな青年。
挨拶もそこそこに、興味はリンダの抱き上げた赤ん坊の方へ。

「そういう事なら、あまり力にはなれそうにないかもな。
 名付けのセンスは、無いだろうし。」

何より、赤ん坊に好かれる容姿ではない。残念ながら。

1084 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:45:43 ID:jALVvEkQ
「改めてよろしくね、クェス」
ニコリと笑みながら言う蒼いロングヘアの母。
もう20後半に差し掛かったはずだが、未だに若々しいのはエルフの血のせいだろうか。

「ホント、どうしようかしらね……名前」
リンダが抱く赤子の方を見やって。
余り知られていないことだが、彼女のネーミングセンスはよろしくない方に分類される。技名以外は。

『名前か……』
ジャキの隣の席に座り、真剣に悩んでいる様子の金髪褐色肌の少年。
元来が真面目な性分なだけに、かなり考え込んでいるようだ。

1085 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:55:20 ID:SxoTJbMg
>>1083
『宜しく、ジャキ君。』
小さく首を傾けて、翠髪を揺らし朗らかな笑みを向ける。

《えーっ、ジャキにーちゃん考えようよぉ。
後だっこしよう!》
と言うリンダ。
いつの間にやら随分と逞しい印象がついているが……恐らく母との修行の賜物だろう。

>>1084
『はい、よろしくお願いします。』
年齢は聞かされていないが、恐らく自分より1つ2つ上ぐらいだろうと言う印象を持っている。

<フランソワ……もごもご。。>
[はいはい。]
今回ばかりは余計な口を開かせまいとナナセの口を塞ぐゲーステ。
しかしながらシキテの名付け親は彼女である。

「……そうだな。
あくまで方向性だが……俺に少しだけ考えがある。」
と言うのはネーミングセンスの欠片も無さそうな家長である。

1086 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 02:59:30 ID:WVcxJHGQ
>>1084
「……余り堅苦しく考えなくても良いんじゃないか?
 とは言え、……あの二人ぐらいアレだと、止めるが」

ちらりと、ナナセと母の方を見て。 既にナナセは止められているし。

>>1085
「ん、ああ……余り此方には居ないが、カルル達を宜しく頼む。」
仕事上、ほぼ此処には居ない、と言うより自立している。 
昔何処かで会ったかもしれないが、初対面である。

「とは言っても、な……やった事もないし。」
魔具ならばあるのだが、子供に魔具の様な名前を付けるなど問題外だし。


「……妙な名前は、やめてくれよ。」
況してや妙な方向に話しが飛ぶのも問題外である。

1087 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:06:35 ID:jALVvEkQ
>>1085
「フランソワはちょっと……。
 ランドグリーズとかどうかしら」
それは神話のヴァルキリーの一人ではなかったろうか。
赤ん坊の名前としては物々しすぎる。

「あら? 聞かせて頂戴?」
意外そうな表情を浮かべた後、笑みを作って。

>>1086
『いや、そうは言うがな…。名前は一生ついて回るものだし、大事なものだろう?』
自身も兄(ロディ)から貰った名前を大事にしているからこその発言だろうが、ジャキの言う通り少々堅く考えすぎだ。

『……アルカも…なんというか、アレなんだな』
ランドグリーズ、という名前を口にしたのを聞いて呆れた表情で。

1088 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:14:29 ID:SxoTJbMg
>>1086
『ええ、私に出来る事はさせて貰うわ。』
「……とは言え、三日三晩寝ずで倒れるのはもう止す事だ。」
『う。』

《やった事無いからやるんだよー!》
赤ん坊は抱き上げられながら、嬉しそうに声を上げている。

「……心配するな。直接名前を決める訳ではない。」

>>1087
『ふ、二人ともそれは……』
[……ママにも苦手な事ってあったんだね。]
猫耳をひくつかせながら、視線を逸らす青髪。
《えー。かっこいいのになー!》

「……ああ。恐らく拾われた時の状況から誕生日も分からないだろう。
……そこで、夏らしい名前を付けてやり……今日を誕生日にしてやろうと思う。」
〔(……珍しくマトモだ……。)〕
全員を見渡しながら真剣な表情で言うレナートに、カルルはそんな事を思っていた。

1089 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:19:11 ID:WVcxJHGQ
>>1087
「最近は、変に凝りすぎて妙な名前になるのも多いらしいからな……考えすぎるのもどうかと、思う」
ピカチュウくんとか、ジグザール人なのにゴンベエ君とか居るらしい、と元同級生に聞いた。

「……ナナセ並だ、母さんは」
妙な所が似ている物だ、と溜息を吐き出して。

>>1088
「……頑張ってくれるのは良いが、余り無理をしないようにな。
 ここに居る以上、倒れられるとリンダやカルルが悲しむさ。」

くく、と小さく笑いを零してそう言う。
年上に見えるが、確か年下の筈である、彼十七歳だか十八歳だし。

「……夏らしい、名前、か。
 リンダは、何か考えてみたか?」

ぱっ、とは思いつかないので赤子を丁度抱きあげてる妹に聞いてみる。

1090 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:28:54 ID:jALVvEkQ
>>1088
「"盾を壊す者"っていう意味よ。素敵じゃない?」
この人はこの未来ある赤ん坊をどう育てるつもりなのだろうか。軍人にでもするつもりか。

「夏らしい名前……良いわね。
 そうねぇ……」
レナートの提案にうんうんと頷き、考え始める。

>>1089
『まぁ……確かにそうだな。
 夏らしい名前、か…。ジャキは何か、案はないのか?』
レナートの提案を受けて腕を組み、アルカと同じく考え始める。

1091 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:38:26 ID:SxoTJbMg
>>1089
『あはは……あんまり自己管理は得意じゃないの。』
ばつが悪そうに頬を掻き、眼を細める。

《夏と言えば、海だと思う!》
……まだそこまで浮かんでいない様だ。
話題の中心である赤ん坊はうつらうつらとし始めている。

>>1090
《きっとお父さんみたいに力強くなるね!》
赤ん坊を抱き抱えたまま、次女が同意する。

「………スイカか……。」
提案しながら、口元でボソリと呟く。
根幹にあるネーミングセンスの悪さは変え様が無いのであった。

1092 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:46:10 ID:WVcxJHGQ
>>1090
「夏らしい、名前か……ん……。」
ふむ、と少し考える素振りを見せて。

とは言え、人の名前など考えるのは初めてだ、どうしたものか。

>>1089
「なるだけ、自分の身体にも気を使う事だ。
 母さんやレナートは、そういうのに煩いからな。」
小さく笑いを零しながらそう返す。 見た目程、剣呑とした性質では無いのかもしれない。

「海、か……そうだな……。」
それを聞いてまた考える。
レナートに関してはスルーする事にした。

1093 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 03:56:01 ID:jALVvEkQ
>>1091
「えぇ。きっと素敵で強い子に育つわ」
確かに強く育ちそうではある。が、根本的に間違っている。

「……」
ランドグリーズ、などと提案したこの人ですら絶句である。

『…レナート。頼む、しばらく黙っていてくれないか』
そして次男は割と冷静に酷かった。

>>1092
『んー……』
こちらも名づけるなど初めてのこと。
腕を組んで深く俯く様は父によく似てきている気がする。

『……リエータ、とか』
暫く思考に耽った後に呟いた。
異国の言葉でそのまま"夏"を意味する言葉だったか。
少なくとも父母よりは遙かにマシだ。

1094 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:02:39 ID:SxoTJbMg
>>1092
『ええ……随分怒られたわ。』
困った様に口元へと手を当て。
闘技場で相対した時に比べれば、随分印象が違う物だな……と思いながら。

《マールとか!》
ピシっと手を挙げて。

>>1093
<ランちゃんって呼んだげよー……>
[(絶対突っ込まない。)]

[突っ込まないって言ってるだろぉぉ!!]
「む……。」
間接・直接攻撃を受けて流石に閉口するレナートである。

『二人とも可愛い名前ね。』
そして改めて上がった名前のみに絞り、感想を漏らすクェス。

1095 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:07:08 ID:WVcxJHGQ
>>1093
「リエータ……確か、どこかの国で、夏、だったか。」

ふむ、と頭を捻る。
悪い気はしないし、他何名かよりは随分マシな気がする。


>>1094
「それが分かったなら、あんまり繰り返さない事だ。
 終いには母さんにビンタをされ兼ねないからな。」

ぽん、と手元に名前辞典を召喚して、それのページを適当に捲りながら。

「マール、か……理由は?」
一応聞いてみる、思い付きかもしれないが。

1096 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:18:58 ID:jALVvEkQ
>>1094
「いいわね。可愛いじゃない」
ニッコリ笑いながら賛同するのはいいが、その案は既に却下されている。

『マールも良いな…』
ふむ、と顎に手をやって。

>>1095
『少なくともレナートとアルカよりはマシな自信がある』
と、冷静に。実際にその通りなのだが、酷い兄弟だ。

『ジャキはまだ案出してないぞ?』
名前辞典を出したのを横目に見ながら。

1097 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:23:27 ID:SxoTJbMg
>>1095
『……レナートには拳骨されたわ。』
良い意味でも悪い意味でも、差別はしないのである。

《エル・マールで海だよ!
でもマールの方が可愛いから!》
意外や意外。ちゃんとした所以はあった様だ。

>>1096
<うーん……でもリエータもマールもかわええ……>
他の名前も気になる様子。スイカ?そんなのは無かった。

[(……こういう時に頭の堅さがヤになるなぁ。)]
ジャキに並び、案を出してないうちの一人。

1098 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:26:33 ID:WVcxJHGQ
>>1096
「と、言うよりあの二人よりマシでなかったら不味い。」
ナナセレベルになってしまう、それはよくない。

「……ナミネ、はどうだ?
 ネオベイ文字で波の音、と書いて……ナミネ、になる。」

名前辞典をぱた、と閉じて。
夏っぽい、と言えば夏っぽいが、ネオベイ風だ。
そう言えば元の、両親の実家はネオベイだったか。

>>1097
「だろうな。」
楽しそうに、笑う。
やっぱりか、といった風で。

「へぇ……リンダもちゃんとお姉さんしてるんだな、偉いぞ」
くしゃくしゃ、とリンダの頭を撫でる。

1099 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:36:42 ID:jALVvEkQ
>>1097
「ジャキのナミネもいいし……悩みどころねぇ」
頬に手を当てて悩ましげに。
ここが場末のバーとかならそれはもう大変絵になる光景だろうが、ここは自宅で、しかも今は寝間着である。
セクシーさなんかあったもんじゃない。

『ゲーステの自慢の頭も、今回はお手上げか?』
フっと笑いながら。あからさまな挑発である。喧嘩売ってんのか。

>>1098
『あぁ、それは間違いないな』
大きく頷きながら同意。

『ナミネ、か。ニホン風なのもいいな、うん。響きも綺麗じゃないか』
やるな、と笑みを浮かべて。

1100 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:45:50 ID:SxoTJbMg
>>1098
「当たり前だ。俺の眼の黒い内は甘やかさん。」
ある意味、ここの通過儀礼である。

《当・然ですっ!》
澄ました表情をして、腰に手を当てる。
因みにゲーステの身長なら余裕で追い抜いている。

>>1099
<せやねぇー……>
両手を胸元で合わせ、小さく首を傾ける。
セクシーさなど微塵も無いが、倭人形の様な不思議な清楚さである。
無論、その真緑のカエルさんフード付きパジャマでなければだが。

〔あっ、そうだ。イリアとかどうかな!
ヒマワリをイリアンソスって言う所があるらしいけど、長いし!〕
《うぐぐぐ……!》
終いには、カルルにまで追い抜かれる始末。
長い名前から一部抜粋するのは……誰かに倣った分もあるだろう。

1101 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 04:49:04 ID:WVcxJHGQ
>>1099
「最終的にナナセになる、……いかんな、あの三人の意見だけは絶対通さないようにしよう」
絶対である、絶対。

「日本に行ったのを、思い出してな……、
 ああ、やめてやれ兄さん、ゲーステはこういう事に関して頭が固いからな。」

そして虐めに追撃。やめてさしあげろ。
>>1100
「一応余所のお嬢さんだ、余り、止めておけよ?」
口では言うものの止める気は無い。と言うか居ないし。

「ん、その調子で頑張れ。 赤ん坊の世話もな。」

1102 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:07:35 ID:jALVvEkQ
>>1100
「どんどん良い案が出るわね」
最近、前にも増して奇麗になったな、と娘を見やり。

「なら……ロスヴァイセとかどうかしら」
ランドグリーズなんかよりは遙かにマシである。
が、そ れ も ヴ ァ ル キ リ ー だ 。
どうしても戦乙女にしたいのか。英霊をエインヘリヤルに導きたいのか。

『イリアも悪くないな…案も出揃ってきたかな?』
ゲーステの方を見てニヤリと笑み。もうやめたげて。

>>1101
『あぁ、絶対にだ』
再び大きく頷いて。

『ニホンに行ったことあったのか。羨ましいな……』
地味にニホン好きである。

『まぁ、そろそろ案も出揃ったようだし…ゲーステは案なし、ってことで』
なんて意地悪な兄達だろうか。ゲーステの胃に穴が開きかねない。

1103 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:13:01 ID:SxoTJbMg
>>1101
『良いのよ、良い意味で厳しい人は……お祖父ちゃんぐらいしか居なかったし。』
クスリと笑みながら。

《はーいっ!ジャキにいちゃんももっと遊びに来てね!》
花の咲いた様な笑顔で。

>>1102
<こんだけ出たら十分やねー……
あー……でも、どないして決めよー……。>

悩み所である。
と共に、さりげな〜くゲーステをフォロー。

「うむ……成程、洒落ているな。」
レナートは止める以前の話なのでこう流れるのは必然だった。

《ぐ、ぐぐ…………。》
因みに本人は必死で頭を回しているのだが、あれやこれやと悩んでいる内に霧消していくのである。
あな悲しや。

1104 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:16:36 ID:WVcxJHGQ
>>1102
「母さん、疲れてるなら寝た方がいいぞ。」
疲れてる扱いをした。本人は至って真面目だ。

「仕事と……墓参りで、少しな。
 あぁそうだな、ゲーステは放っておこう。」

ニヤニヤしている。ひどいぞこいつ。

>>1103
「……本人が良いなら良いがな」
ふぅ、とお茶を一口。渋い。

「そう、だな。
 出来たら、そうするよ。」
少し困った様な笑みを浮かべて。
家族に嘘を吐くのは、苦手だ。

「それとレナート、一度冷水で顔を洗って目を覚まして来るといい。
 ゲーステは……まぁ、次頑張れ、」

次っていつだ。

1105 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:27:20 ID:jALVvEkQ
>>1103
「そうねぇ……。
 あ、ならこうしてはどうかしら」
不意に取り出したるは正方形の紙。ニホンの折り紙というものである。
それをテキパキと折り、紙飛行機を作った。

「でしょう?」
言いつつそれぞれに出た案を紙飛行機に一つづつ書いていく。

『まぁ仕方ないさ、ゲーステ。誰にでも向き不向きはあるんだ』
ポン、と肩に手を置きながら。天才を自称する少年にとっては酷い仕打ちである。

>>1104
「別に疲れてはいないわよ? でもありがとう」
ニコリと笑んで応える。ジャキの意図する意味が伝わったかには疑問が残る。

『僕も卒業したら一度行ってみるかな……。仲間にニホン出身の奴もいるし』
そういえば、彼は兄のロディと共に、同年代の男女で新興したギルドに所属したらしい。

『あぁ、ゲーステは案が無いようだからな』
ゲーステの肩に手を置きながら。

1106 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:34:22 ID:SxoTJbMg
>>1104
『正直、痛いのより寂しくなくなった方が大きいわ。』
小さな笑みは、困った様な物に変わり。

《……忙しいの?にいちゃん。》
その表情から何か察する所があったのか、へにょりと眉を八の字にする。

>>1105
<ほぇ……あ。
よー飛んだ人の勝ちー……?>

「……だがどうやら、皆が言うには適切でないらしい……難しいな。」
真面目な表情で顎に手を当てて唸る。

[何だよぉ皆して!!]
両腕を上げ、ついにパンクした様子の少年。
この状態では流石にお手上げらしい。

1107 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:38:00 ID:WVcxJHGQ
>>1105
「あぁ、うん、……偶には休んでくれよ。」
そしたらネーミングセンスも改善されるだろうか。
いや、しない(反語)

「良い所だった、自然が豊かで、落ち着いていて。」
お茶を飲みながら、思いを馳せるようにして。

「仕方ない、天才にも得手不得手はあるしな。」
鬼か。

>>1106
「あぁ……ここは、暖かいからな。」
自身も困った笑みを浮かべながら、リンダを撫でて。

「なに、今だけだ。
 そしたら、週に一回は来れるようにする。」
不安げな妹に、安心させるように、嘘を吐く。
そうでもしないと、泣きたくなるから。

「落ち着け、ゲーステ、人参食べるか。」
食べねーよ。

1108 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:47:41 ID:jALVvEkQ
>>1106
「そういうことよ。流石に理解が早いわね、ナナセは」
言い終えると共に紙飛行機も完成したようだ。

「じゃ、皆それぞれ自分のを持ってね」
と、各々に渡していく。
……何故この人も一つ持っているんだろうか。ロスヴァイセをマジで使う気か。

『まぁ仕方ないさ』
意地悪気に笑いながら。
最近、両親の良い所・悪い所を寄せ集めたみたいにjなってきた。

>>1107
「大丈夫よ。体は丈夫だもの」
間違いなく改善されないと思われる。

『いいな…いつか行ってみるよ』
まだ見ぬ異国の地に思いを馳せる。

『あぁ、すおいうことだな』
何この兄弟怖い。

1109 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:54:34 ID:SxoTJbMg
>>1107>>1108
『……そうね。』
ジャキにそう返し、自身は行く末を見守る

《ん……。分かった、ジャキにいちゃん。
よーし、マール号いっくぞー!》
[僕だって!]
そうして紙飛行機を構える二人。

「…………。」
それを真剣に腕を組んで見つめるレナートと
[もう、良ーじゃないか皆結構案出たんだし!]
頬を膨らませて腕を組むも、紙飛行機の動向は気になる。

1110 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 05:57:35 ID:WVcxJHGQ
>>1108
「(……これはダメだな)」
察した、救いはないのか、この家。

「そうすると良い、その時は土産も忘れずにな。」
きっとリンダやナナセ辺りが騒ぐだろうから。

>>1109
「元気でいいな、子供は。」
自分は投げない、どうせなら未来在る子供がちゃんと考えた物の方が良いにきまっている。

「大丈夫さ、父さん。
 ……此処で育つなら、どんな名前でも、優しい子になる。」
何処か嬉しそうにそう言って、席を立つ。

1111 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 06:06:04 ID:jALVvEkQ
>>1109
「さぁ、皆行くわよ? いっせぇーのぉー…でっ!」
掛声と共に一斉に宙へと舞い上がる紙飛行機達。

『まぁそうだな。でも、もう少し頭を柔らかくしたほうがいいと思うぞ?』
自身も紙飛行機を飛ばしながら。

>>1110
「あら、ダメよ? ジャキのも飛ばさなきゃ」
と、ジャキの手を取って強引に投げさせる。怖い。

『あぁ、もちろんだ』
わーわー言いながら寄ってくる兄妹達を想像して笑いながら。

1112 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 06:16:51 ID:RPjEaZyg
「……さて。」
〈がーんばれー……。〉
[柔らかくって……。]
《いっけぇー!》
〔負けるなぁ!〕

『(……きっといま、凄く幸せよね……。)』

夏風に吹かれ、宙を舞う紙飛行機。
最後に地へ着いたのは……ーー。

01 リエータ
23 マール
45 ナミネ
67 イリア
89 ロスヴァイセ

1113 とある世界の冒険者 :2013/06/29(土) 06:19:53 ID:WVcxJHGQ
>>1111
「いや、俺は……全く……。」
何処か面倒そうに、だが何処か楽