したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

第4汎用スレ

1645 2/2 :2018/04/22(日) 23:25:42 ID:9XZSCnKM
いくつもの路地裏を抜ける
時には用水路、ときには樽の裏に隠れた隠し通路
まるで都市に作られた獣道、行く道を遮るのは草木ではないが…

全身が埃まみれになりながら潜り続けた先に広がっていたのは、洗練された広大な空間だった
足元や視界に入る石造りは、そのどれもが滑らかに磨き上げられ
支柱の部分には、細やかな装飾が刻まれており、様式からして古代都市のものである事が判る

「…王都の地下にこんなモンがあったのか」

不機嫌な表情をしていたレイヴンも、流石に唖然とする

「そもそも古代都市が積み重なった土地に王都は建ってるからね、さながら都市のミルフィーユだよ」

先導するジャックが、唖然とするレイヴンに解説をする

「っていっても、俺も此処までのモノがあるのは予想外だったけどね…ほら、ここだよ」

ファクトリーII…直後にジャックはそう付け加えた

我々の眼前に広がる、要塞のような建物
周囲に散らばる無機質なオブジェの様なモノには、いくつもの青白い光が走っている
それは、古代魔術都市の防衛機器…とのことらしい

あれよあれよという間に門をくぐり抜けた先
案内された室内では、まず奇妙な香りが鼻についた。
ガラスのビーカー、試験管、シャーレ…魔導探知機、棚に並べられた様々な薬
動物から魔獣までの剥製、所雑多に積まれた書物
…そのどれもが中々お目に書かれない高額な物ばかり
なんと、あのラピュセルですらうっすらと見覚えがある様な物まで存在するのだ

そして…見たこともない形をした金属の調度品…だろうか?
書物や薬品よりも、この奇妙な調度品が圧倒的に多く目についた。

要塞というよりも研究室…最初に臭ったのは試薬のアルコール臭であった事が判った。

その奥に背を向けて座る、白衣を着た一人の男
巨大な長机には、羊皮紙や書物に紛れて、先程の奇妙な金属調度品が大量に散乱している。

「おい、連れてきたぞ…ていうかさ短時間でこんなに散らかすなって!俺がさっき整理したばっかじゃんか!」

先程の我々の対応から打って変わって、まるで身内の様に雑な声をかけるジャック
だが、白衣の男は振り返らない…手元の作業に集中している様だ…


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

■ したらば のおすすめアイテム ■

干物妹! うまるちゃん 1 (ヤングジャンプコミックス) - サンカクヘッド

FPSは・・・遊びじゃないんだよ!!

この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板