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無題

1ここを読み続ける者:2007/04/19(木) 01:11:06 ID:lpOvPxG.0
一市民が伏魔殿と闘うのは大変です。心中をお察しします。

刑事事件では「和解」はあり得ませんから、地裁裁判官は当然に判決しなければなりません。
民事事件で裁判官が何故に和解あるいは付調停にこだわるのかは、急増する事件処理速度是正の要請もありますが、なによりも大きい理由は、和解や付調停で解決(迅速に)することによってポイントが得られるから。その次の理由は、判決を自信をもって書く能力がないから。判決して上級審でその内容を覆されるのを畏怖しているから。などなどです。管理人さんが身をもってお感じになっておられるとおりであり、当事者の当然的要請など二の次に追いやられております。

被害救済の最後の砦であるべき裁判所も制度疲労で本来の目的を失っているのは疑いもない事実ですし、生命を守る職責にある病院と、根源的な権利を守る職責にある裁判所の問題点を同時的に浮き彫りにしようとなさっている本件は、深く掘り下げるべきであり、マスメディア等によってそれら体質の骨組みが世間に明らかにされてしかるべき重要な問題点といえるでしょう。

なお、地裁裁判官にも勇気あり客観的一家言に基づいて堂々とした人もおり、劃期的かつ納得できる判決を出している事例も多々ありますのでお含みください。
要は、たまたまの係嘱地裁支部でのあたりはずれがあるということは、許されないということ。市民としては、たまったものではないという制度疲労の典型的な一例でありますし、これは刑事の裁判員制度導入以上の問題点として早急に改善されなければなりません。

2管理人:2007/04/20(金) 23:09:59 ID:wjHNA3MQ0

こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
ご意見まったく同感です。
一部の医療者にも共通していると感じますが、人間の人生を左右できる権力を持つ裁判官に、当然備わっていなければならない市民感覚が欠落しています。
我々市民は、事件の真相を明らかにして公正な審判を仰ぐために裁判という手段を使うわけで、裁判官の点数稼ぎや査定を上げる手助けをしているのではありません。

16日の午前中、書記官の北川から裁判所に呼び出しがあり、ちょうど婦人科の公判傍聴があったので土浦支部まで行ってきました。
問答の一部始終を公表します。
北川「回付の件はどうされますか?」
冨田「東京地裁に回すのなら承諾します」
北川「それはできない」
冨田「できないことはない。確認はとってある」
北川「東京地裁には回付ではなく送達ということになる」
冨田「回付でも送達でも構わない」
北川「ところで、差し支えなければ裁判官を忌避した理由を教えてください」
冨田「父親が死んだことがこの問題のすべてでしょう?」
北川「そうですか。ではどうして水戸ではだめなんですか?」
冨田「裁判官忌避を3日で却下するような裁判所を信用しろという方が無理だ」
北川「水戸には合議体が2つあって、希望するなら忌避を扱った合議体と別の合議体で審理することもできる」
冨田「別の合議体だろうが所詮は水戸地裁でしょ?」
北川(顔を真っ赤にして)「・・・・・」「1週間時間をください」
冨田「よろしく」

人の家族をなぶり殺しにしておいて、まったく当事者意識がない対応には怒りを通り越して恐ろしさすら感じました。
こんな状況下で裁判員制度が導入されでもしたら、市民の司法に対する不信感が増すだけでしょう。

素晴らしい裁判官も多いでしょうが、実体験でこれだけは言える。「茨城に正義はない。」

3被控訴人兼附帯控訴人兼一審原告:2007/05/10(木) 15:36:12 ID:Vkn7VHgA0
東京高裁にも・・・ない・・・。
管理人さん、東京高裁の書記官が親切に対応してくださったとどこかに書かれていましたが、東京高裁も伏魔殿のようなので、東京なら立派というわけでもなく、油断大敵ですよ!
私が電話した時出た書記官は、めんどくさそうに、「どうでもよいですよ」というような対応で、あきれたというのが不吉な予感。そして、、、
第一回口頭弁論に引き続き、和解勧告があり、私も裁判官から脅されました。
「あなた附帯控訴までしていますが、一審ではこれだけ認められていますが、そうとは言えないんです、多くても見舞金100万円ぐらいしか出ません」だと。
で、和解しろと。
それほど原審調書を熟慮していない時期だろうに、右陪席が、もう判決してもよいのか!?
私が敗訴するなら、多数の判例に反することになるけど、東京高裁はそれでも敗訴判決を出すのか!?

控訴理由書に対する私の答弁書がまずかったというわけでは全くないと思います。
相手の控訴理由書は、本当にボロボロな内容で、相手の弁護士も控訴審から一人しか来なくなり、附帯控訴状に対する答弁書も提出されず、敗訴を確信してどうでもよくなっている態度ありありなんですが、高裁というのは、厳しいのか、判決したくないのでそう言っているだけなのか、本人訴訟なのでバカにされたのか・・・
高裁裁判官は老人で、昔風の官僚裁判官というか、横柄なのかと思いました。
東京地裁の方が、自由な雰囲気というか、新しい風が吹いていたような気がします。
裁判官が若くて、市民感覚があり、改革の精神もあったように思いますが、裁判官個人によるのでしょうか。

控訴人(被告)側代理人と私の二人がまず一緒に書記官室に入り、「一審で和解勧告はなかったのか」と裁判官に聞かれました。
すると控訴人代理人「あまり出なかったんです。」
「30分ぐらい入ってたじゃないですか。」と私は思わず言ったのですが、控訴人代理人「和解の話はあまりなかった」の一点張り。
控訴人らが裁判官と話している間30分ぐらい、私はずっと外で待ってたのに、世間話してたのかよ〜!
私が入れ替わり入った時、裁判長が「被告側はどうしても和解する気はないらしいんですが。」と申し訳なさそうに残念そうに言ってたけどね。
何故そんな嘘つく必要があるのか、必要がなくても、とにかく嘘つく体質なんでしょうかね?
控訴人側は、一審時は頑なに和解を拒否していたようですが、今回金額によっては和解すると言ったようです。
一審で敗訴判決出て、少しは懲りたのでしょうか。
判決出るまで2ヶ月間、医師にはドキドキしてもらいましょう。

私は1回で終結しましたが、開廷表見たら、病院が控訴人、被控訴人が個人名の裁判で、証拠調べ(証人)というのがありましたから、管理人さんがもし東京高裁に来られても、1回で適当にあしらわれ終了というわけではなさそうですから、今から用意周到に準備をされてください。
私も、上告できるか、医療専門の弁護士に相談に行こうと思います。

4管理人:2007/05/15(火) 23:23:03 ID:XKPWmwbU0

遅レス大変申し訳ございませんでした。
高裁の話は非常に参考になりました。有難うございます。
うちの裁判は3年もの時間をドブに捨てた形になってますが、ようやく役立たずの代理人を切って軌道に乗れそうです。
昨日、司法研修所の刑弁教官を含めた4名の代理人と委任契約を交わしました。
私が闘う敵は、被告だけでなく医師会や自治体、それに水戸地裁もですから、こちらも生半可な布陣では戦になりません。
取りあえず裁判受継の申し立て(原告を冨田善弘から冨田将史に変更する申し立て)と、裁判手続き移送の申し立て(本件訴訟を水戸地裁ではなく東京地裁に移すよう要求する申し立て)を、土浦支部ではなく水戸本庁の新所長である加藤新太郎氏に送付しました。
新所長ご就任直後に管内のスキャンダルを知って、どうご判断されるのか乞うご期待です。

5:2008/08/09(土) 03:13:34 ID:FX1u8sVwO
初めまして宜しくお願いします。


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