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南米の政治空間

1南無阿弥陀仏:2008/08/17(日) 15:39:56
新大統領はノータイ・サンダル姿 パラグアイ、清貧貫く

2008年8月16日12時1分

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アスンシオンで15日、新大統領の就任を宣誓した後、軍事パレードで手を振るルゴ大統領=AP

 【サンパウロ=石田博士】保守政権が61年続いたパラグアイで4月の大統領選で当選し、政権交代を実現させた中道左派ルゴ大統領(57)の就任式が15日、首都アスンシオンであった。任期は5年。

 ルゴ氏は就任演説で「汚職にまみれ、専制的なパラグアイときょう決別する。日々少しずつこの国を変えるため働く」と述べた。支持者数千人がエールを送った。カトリックの司教として長く貧困層への布教に努め、清貧を旨とするルゴ氏。ロイター通信などによると、トレードマークとなっているノーネクタイ、サンダル姿をこの日も貫いた。

 就任式にはブラジル、ベネズエラ、ボリビア、アルゼンチンなど周辺国の左派系指導者が顔をそろえた。南米諸国で唯一、外交関係がある台湾の馬英九総統も出席した。

2南無阿弥陀仏:2008/09/18(木) 03:24:57
中南米に“反米”の波紋 ホンジュラスが米大使の信任状提出延期

09/13 13:09更新



記事本文
 中米ホンジュラスのセラヤ大統領は12日に予定されていた新任の駐ホンジュラス米大使の信任状提出式を延期した。大統領は「米州で最も貧しいわれわれの兄弟国で起きていることへの不快感を表明するため」と述べ、米大使の追放を決めたボリビアの左派モラレス大統領に連帯する行動であることを認めた。スペイン通信が伝えた。

 ホンジュラスは伝統的に親米国。セラヤ大統領は「米国との関係は断絶しない」とも述べ、信任状提出式の日程について米国側と話し合う考えを示した。

 モラレス大統領は10日、ボリビアで起きている反政府抗議行動を扇動しているとして米大使の追放を宣言。ベネズエラのチャベス大統領も11日、追随した。(共同

3南無阿弥陀仏:2008/12/16(火) 20:28:14
キューバのラウル議長、初外遊=ベネズエラで協力強化確認

12月14日14時14分配信 時事通信
 【サンパウロ14日時事】キューバのラウル・カストロ国家評議会議長は13日、南米の同盟国ベネズエラを訪れ、反米強硬派チャベス大統領と会談した。今年2月にフィデル・カストロ前議長の引退に伴い就任して以来、議長の外遊は初めて。米国と対立して社会主義路線を追求する両国は、協力関係のさらなる強化で一致した。
 両首脳は、石油精製や技術者育成などで連携をうたった3覚書に署名。新規を含め173の分野で約20億ドル規模の投資協力実施も確認した。チャベス大統領は「ラテンアメリカにはキューバとベネズエラが率いる革命がある。この革命は今後も続き、拡大していく」と述べ、反米志向の地域の友邦国などと連携を深める方針を示した。

4南無阿弥陀仏:2009/02/15(日) 20:01:41
「ミルク・オブ・ソロー」に金熊賞=ベルリン映画祭で授賞式

2月15日8時22分配信 時事通信
 【ベルリン14日時事】世界3大映画祭の一つ、第59回ベルリン国際映画祭の授賞式が14日夜(日本時間15日未明)行われ、コンペティション部門の最優秀作品に当たる金熊賞に、政治動乱の中で受けた母親のレイプ体験に基づくトラウマを克服する女性の姿を描いたスペイン、ペルー合作映画「ミルク・オブ・ソロー」(クラウディア・ローサ監督)が選ばれた。
 また、「ギガンテ」(アドリアン・ビエニス監督)が最優秀新人作品賞など3つの賞に輝いた。コンペ部門に日本からの出品はなかった。 

【関連ニュース】

5南無阿弥陀仏:2009/03/28(土) 20:36:59
海をあきらめない=隣国をけん制−ボリビア大統領

3月27日14時15分配信 時事通信
 【サンパウロ27日時事】南米ボリビアのモラレス大統領は26日、「ボリビアは海への主権回復を絶対にあきらめない」と述べ、海岸部の領土問題で緊張関係が続く隣国ペルーとチリをけん制した。ボリビアは19世紀末にチリに敗戦し、太平洋岸地域を失って以来の内陸国。長年の怨念(おんねん)に火が付いたようだ。
 発端は25日、「ボリビアは少し前に『海への出口』を断念したようだ」とのガルシア・ペルー大統領の発言。ボリビア国民の強い反発を招き、モラレス氏も同大統領を「おそらく脂肪の付き過ぎが影響し、情報がよく伝わっていないのだろう」と痛烈に皮肉った。 

【関連ニュース】

6南無阿弥陀仏:2009/04/12(日) 16:46:41
南米最大の自動車市場ブラジル、世界に先駆け販売回復

4月12日9時2分配信 ロイター


拡大写真

 4月8日、南米最大の自動車市場ブラジルで世界に先駆け販売が回復。写真は同国クリティバの自動車工場。2月17日撮影(2009年 ロイター/Cesar Ferrari)

 [サンパウロ/リオデジャネイロ 8日 ロイター] 南米最大の自動車市場であるブラジルは、過去4カ月連続で自動車販売台数が増加しており、世界各地で自動車メーカーが不景気による販売不振に苦しむ中、一足早く最悪期を脱したとの見方が出ている。
 ブラジルの自動車業界団体は、2009年の生産台数を前年比11.2%減の286万台と予想しているが、減少分のほとんどは輸出需要の減退が要因とみられる。
 一方、大きな潜在能力を秘めるブラジル国内市場は、消費が堅調であることに加え、自動車購入時の約10%減税措置が功を奏し、3月の自動車販売台数が前月比36.2%増と大きく伸びた。
 3月は前年比でも16.9%増加しており、米国が37%減、スペインが39%減、日本が25%減だったのに比べると、ブラジル国内市場の好調ぶりが際立つ。イタリアのフィアット<FIA.MI>や独フォルクスワーゲン(VW)<VOWG.DE>、米ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>やフォード・モーター<F.N>といった同国に進出した自動車メーカーの期待も大きい。
 3月の実績は、減税による前倒し購入によって底上げされたとの見方もあるが、アナリストらは、政府の素早い行動と自動車への潜在需要が、他国の先駆けて一足早い回復につながったとみている。
 プライスウォーターハウスクーパース(PwC)の自動車業界アナリスト、マルセロ・シオッフィ氏は「自動車販売の促進にブラジル政府が取った政策は、米国や欧州で導入されたもの比べ、確かにより効果的だった」と指摘。その上で「しかし問題は、(減税による)前倒し購入による効果であることから、それがどれぐらい持続するかということ。この方法は短期的には使えるが、販売を持続させるためには、後からほかの対策も必要となる」と述べた。
 ドイツやイタリア、フランスなど欧州各国では、政府の税優遇措置の効果も手伝い、過去数週間で自動車市場に幾分回復の兆しが見えている。
 ブラジル連邦政府とサンパウロ州政府は昨年10月、自動車産業支援の第1弾として80億レアル(約3600億円)を拠出する方針を示した。自動車産業は、ブラジルの工業生産の20%以上を占める基幹産業である。
 <自動車に対する潜在需要> 
 ブラジル連邦政府は昨年12月、自動車に対する工業製品税(IPI)の減税に踏み切り、先月にはこの減税措置を6月末まで延長すると発表した。ある政府筋は先週、ロイターの取材に対し、自動車IPI減税は今年いっぱい継続されるとの見方を示した。
 米自動車メーカーの破たんが甚大な影響を及ぼすメキシコの自動車業界とは異なり、ブラジルでは、GMやフォードが破産法適用を申請しても現地法人は影響をさほど受けないとの見方もある。
 元GMの幹部でサンパウロでコンサルタント会社を経営するアンドレ・ビア氏は、ブラジルの自動車産業はさらなる世界的な危機が訪れない限り、最悪期は脱したとの見方を示す。
 先進各国に比べて自動車産業を楽観視できる主な理由についてビア氏は、ブラジル国内の自動車への潜在需要を挙げる。先進国では2─3人に1台の割合で自動車が普及しているが、ブラジルの自動車1台当たりの人口は約8人。この数字はメキシコの同4.7人、アルゼンチンの同5.2人と比べても高い。
 自動車業界団体のジャクソン・シュナイダー会長は今週、2009年の販売台数は前年比3.9%減となり、2003年以来の前年割れになると予想したが、2010年については2008年の水準を上回ると強気の見通しを示した。堅調な需要や自動車メーカーの国内市場への注力を背景に、アナリストもこの見方を支持する。
 ブラジルで操業する主要な自動車メーカーは、向こう数年で需要増に対応するための設備拡張に総額約200億ドルを投資する計画。
 PwCのシオッフィ氏は、ブラジルの自動車生産台数について、2009年は前年比6%減の269万台に落ち込むが、それでも韓国を抜いて世界第5位の自動車生産大国になると予想。また、2010年には前年比5.9%増の285万台、2011年には同6.3%増の303万台と右肩上がりを予想している。
(ロイター日本語ニュース 原文:Alberto Alerigi and Stuart Grudgings、翻訳:宮井伸明)

7南無阿弥陀仏:2009/04/24(金) 23:53:23
<自立への飛躍 エルサルバドル>結成30年たたかい実る/変化読めなかった与党/「雇用増」の公約に希望【しんぶん赤旗】
http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/204.html
投稿者 gataro 日時 2009 年 4 月 23 日 14:26:30: KbIx4LOvH6Ccw


自立への飛躍/エルサルバドル/上/結成30年たたかい実る【しんぶん赤旗】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10247563445.html

自立への飛躍/エルサルバドル/中/変化読めなかった与党【しんぶん赤旗】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10247644462.html

自立への飛躍/エルサルバドル/下/「雇用増」の公約に希望【しんぶん赤旗】
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10247646788.html

8南無阿弥陀仏:2009/06/27(土) 20:36:05
貧困ない社会へ連帯
ALBA(米州ボリバル代替構想)首脳会議 3カ国が新加盟

 中南米の左派政権でつくる米州ボリバル代替構想(ALBA)は24日、ベネズエラ北部マラカイで首脳会議を開きました。会議は、新たに南米のエクアドル、カリブ海のアンティグア・バーブーダ、セントビンセント・グレナディーンの計3カ国の正式加盟を決め、構成国は9カ国になりました。2004年の発足から5年、ALBAは新自由主義を乗り越えた連帯社会を目指して発展を続けています。


 ALBAは、ベネズエラのチャベス大統領が2001年に提唱した地域機構。米国主導の米州自由貿易地域(FTAA)構想に対抗して、中南米の相互支援と連帯の共同を進めることが目的です。

 今回の会議で新加盟国は、ALBA加盟によって欧米による植民地主義の傷跡を克服し、地域統合をさらに進める意欲を語りました。

 エクアドルのファルコニ外相は、「わが国の加盟は、より連帯的で公正な新しい世界の構築へ寄与する。ALBAの経済協力と補完は、貧困と社会的排除の原因である新自由主義を葬り、人間発展を促す不可欠の要素だ」と述べました。

 アンティグア・バーブーダのスペンサー首相は、今後は欧米からの援助と違って「尊厳と主権を犠牲にしない」融資を受けられると指摘。セントビンセント・グレナディーンのゴンサルベス首相は「植民地主義とのたたかいの結果がALBA加盟だった」と述べました。

 今回の会議で注目されたのは、ALBAの機能強化のために、機構面の整備に着手したことです。

 報道によると、▽3カ月ごとに首脳会議を開く▽政治、経済、社会の各分野の閣僚理事会を毎月開く▽機構の名称を「米州ボリバル同盟」に変更する―を決めました。

 4月の首脳会議では、地域共通通貨の創設で合意し、委員会を立ち上げています。チャベス大統領は、一連の決定を紹介し、「ALBAは新しい活力を得た」と語りました。

 連帯的な社会を目指すなかで、社会主義の探求が議論されていることも大きな特徴です。

 ホンジュラスのロダス外相は、「ALBAは資本主義の商業主義的枠組みから決別する真の選択だ」と強調。ニカラグアのオルテガ大統領は、「ALBAは資本主義への代案であり、われわれは資本主義の束縛を解きつつある」と語りました。

 エクアドルのコレア大統領も、「ALBAは社会主義的試み」であり、「北の資本主義が中南米をより弱めることを防ぐ役割がある」と述べました。(島田峰隆)

9南無阿弥陀仏:2009/07/12(日) 18:30:28
ホンジュラスで大統領追放、再選可能にする改憲めぐり軍・裁判所と対立
2009年06月29日 10:53 発信地:テグシガルパ/ホンジュラス


関連情報ホンジュラス 大統領追放


コスタリカの首都サンホセ(San Jose)から約20キロ北のフアン・サンタマリア国際空港(Juan Santamaria International Airport)で記者会見するホンジュラスのホセ・マヌエル・セラヤ(Jose Manuel Zelaya)大統領(2009年6月28日撮影)。(c)AFP/Luis Rueda

関連写真1/2ページ
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【6月29日 AFP】(写真追加)改憲の是非を問う国民投票を控えていた中米ホンジュラスで、ホセ・マヌエル・セラヤ(Jose Manuel Zelaya)大統領が28日早朝、首都テグシガルパ(Tegucigalpa)の官邸を包囲した同国軍に拘束され、軍の航空機でコスタリカのサンホセ(San Jose)に追放された。

 サンホセ郊外の国際空港で記者会見したセラヤ大統領は、自分はまだホンジュラスの大統領だと主張し、これは政治的陰謀による誘拐だと非難した。しかし、その数時間後、ホンジュラスの議会は議長を暫定大統領に指名した。

 ホンジュラスでは大統領の再選は禁止されているが、2期目を目指し憲法改正に動いていたセラヤ大統領と、それに反対する軍および裁判所との間で政治的対立が続いていた。議会は「明白な不正行為」と「度重なる憲法と法律への違反、裁判所の命令への不服従」を理由に全会一致でセラヤ大統領の解任を決め、来年1月までの残りの任期を務める暫定大統領にロベルト・ミチェレッティ(Roberto Micheletti)議長を任命した。

 ホンジュラスの総選挙は11月29日に予定されている。ホンジュラスの大統領任期は4年で再選は禁止されているが、2005年の大統領選で当選したセラヤ氏は11月の選挙で自らが立候補することを可能にする憲法改正の是非を問う国民投票を28日に実施するとしていた。

 同国の最高裁判所はこの国民投票は違法との判断を下し、軍も反対していた。しかしセラヤ大統領は強行する姿勢を崩さず、すでに投票箱も各地に送られていた。最高裁判所は28日、法と秩序を維持するためとして大統領の国外追放を命じた。

 セラヤ氏は大統領に当選した当時は保守的だったが、その後左傾化し、最近ではベネズエラのウゴ・チャベス(Hugo Chavez)大統領などと同じく、大統領権限強化と再選制限撤廃のため憲法改正を目指していた。

 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は声明でこの事態に深い憂慮を示し、EUもセラヤ大統領の解放を求めた。(c)AFP/Ana Fernandez
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10南無阿弥陀仏:2009/10/19(月) 20:29:17
中南米の反米左派各国、仮想通貨「スクレ」導入

10月19日19時19分配信 読売新聞
 【リオデジャネイロ=小寺以作】ベネズエラやキューバなど中南米・カリブの反米左派政権の国々が、2010年から相互の貿易決済に仮想通貨「スクレ」を導入することを決めた。

 ドル基軸体制に揺さぶりをかけるとともに、域内貿易を活発化させて米国への経済依存度を抑える狙いがある。

 スクレを導入するのは、エクアドル、ボリビア、ニカラグア、カリブ諸国など反米左派の経済協力協定「ボリバル代替統合構想」(ALBA)に加盟する9か国。16〜17日にボリビアで開かれた首脳会議で合意し、ベネズエラのチャベス大統領は、「ドルの独裁から自由になるための重要な一歩だ」と強調した。

 当初は各国の通貨を一定比率で組み合わせた仮想通貨を中央銀行間の決済に使い、将来はユーロのような流通貨幣を目指すという。

 ただ、貿易決済に新通貨が導入されても、直ちにドルや米経済依存から脱却できる見通しは低い。ベネズエラとキューバは自国通貨の為替レートをドルと固定し、エクアドルは国内でドルを流通させている。加盟国の多くは米国が最大の貿易相手でもあり、ボリビアのホセ・リベロ輸出業組合会長は「スクレを使う機会は限られる」、キロガ元大統領も「実現性はない」と浸透に懐疑的だ。

 むしろ各国の現時点での主眼は、新通貨計画を打ち出すことで反米各国の結束をアピールし、米国を政治的にけん制する意味合いが大きいと見られている。

 一方で、南米ではアルゼンチンとブラジルが昨年から、二国間貿易を自国通貨で決済できるシステムを導入しており、実際の経済取引で緩やかな脱ドルの兆しも見られる。


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