したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

政局 政治

1南無阿弥陀仏:2008/07/20(日) 16:17:13
政権崩壊の引き金?福田改造“3つの爆弾”とは…
町村と伊吹を更迭できず



サミット開幕で、ブッシュ米大統領を出迎える福田首相。国際情勢のごとく、目の前を素通りとならなければいいが=7日午後0時43分、ザ・ウィンザーホテル洞爺(代表撮影)

 福田康夫首相が7日開幕した北海道洞爺湖サミット後に、内閣改造を断行するとの見方が強くなってきた。内閣支持率が20%前後で低迷するなか、政権浮揚の起爆剤にしたい思惑がある。安倍晋三前内閣をほぼ居抜きで引き継いだ首相にとって、「自前の内閣」を初めて構えることになるが、決断は簡単ではない。政権崩壊を招きかねない“3つの爆弾”が潜んでいるからだ。

 「白紙というのは白紙なんです」。福田首相は4日夕、記者団から内閣改造について聞かれ、不機嫌そうに答えた。だが、与党内には早期改造への期待感が高まっている。

 自民党の加藤紘一元幹事長が4日、「福田首相の政治哲学を出すとすれば内閣改造だ」と述べれば、森喜朗元首相も講演で「福田首相はここまで耐え難きを耐え忍んできたのだから、理想的な閣僚を選ぶ方がいい」と進言した。

 憲政史上初となる首相問責決議を可決され、屈辱の「半総理」という烙印を押された首相にとって局面打開は悲願だが、内閣改造は“政権崩壊爆弾”を抱える。

 第1の爆弾は、「財政規律派」と「上げ潮派」のバランスだ。

 自民党内では現在、与謝野馨前官房長官を中心とする財政規律派と、中川秀直元幹事長を中心とする上げ潮派が経済政策をめぐってバトルを展開している。

 財政規律派は、消費税を10%に増税して「社会保障税」とすることで、財政再建の目標達成が視野に入ると主張。一方の上げ潮派は、経済成長率を上げることで税収を増やす経済成長重視路線を唱え、消費税増税は後回しだと対抗する。

 最近は、お互いを「日本の風土に合わない」(与謝野氏)、「国民に理解されない」(中川氏)とののしり合う始末だ。

 福田首相が海外通信社とのインタビューで、消費税増税について「決断の時期」と発言しながら、6日後の会見で「2、3年の単位で言った」と後退したのは、党内対立の過熱を嫌ったともいわれる。

 党4役は「(改造では)財政規律派と上げ潮派の両方を入れないといけない」と首相に進言したというが、改造次第では閣内混乱に波及するのは間違いない。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板