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歴史上の人物の考察・2次小説

2星君:2013/11/05(火) 20:11:49
蒲生氏郷、戦国中期・末期の時代に活躍した武将で織田信長・豊臣秀吉に仕えた。
その中で僕が取り上げるのは、豊臣秀吉によって伊達正宗の抑えとして会津に赴任した時である。
その頃の蒲生氏郷は個人的に最大の試練であったと推測する。
それは隣地である木村家の一揆騒動である。
この騒動の発端は地元葛西家と大崎家が取り潰しになったことによる浪人達の蜂起などもさながら木村家の政治の悪さが原因であった。
ここでは、詳しく述べないがとにかく所業が悪かった。
加えて、伊達政宗が背後で扇動していると言われていた。
こんな中でいつ寝返るかわからない伊達を率いて、鎮圧に赴いた蒲生氏郷の胆力は特筆すべきものがある。
だが、僕はこのことよりも会津の城下町を活性化させた蒲生の手腕を評価している。
彼は会津のために町人町に市日を決めて毎日どこかで市が行われるにした。
当時、城下町といえども大都会では毎日市が行われていたが、当時の会津では行われておらず非常に規模が小さかった。
これを毎日行ったので、会津が発展の礎となった。
蒲生氏郷はただ武将としての強さではなく、経済も重視した武将であることがわかるからである。


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