したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ズヴェスター・オプシェストヴォ

1ズェムリア帝国:2011/02/27(日) 22:10:08
ズヴェスター・オプシェストヴォは、国営放送インフォルマツィアを中心に、国内の報道各社の発信する報道をまとめて星団社会へお届けする総合報道機関です。
また、左院をはじめとする中央官庁の情報公開もこちらで行われます。

2ある日の行政評議会:2011/03/02(水) 01:52:35
【星宮内、左院行政評議会室】
皇帝「今日の議題は何じゃ?」

左院尚書「はいー。内政案件としましてはー、人口の伸び悩みと産業の農業過多。外交案件としてはー、いい加減、外交方針を示しませんか、といったところです。」

皇帝「外交方針?そんなもの、『国益重視』に決まっとるじゃろ。」

左院尚書「いえいえー、その国益をどうやって確保するかってところです。」ヒョイ

皇帝「むぅ・・・。外務卿!」アムアム

外務卿(またやってる・・・。)
外務卿「兎も角、まずはこのディルタニア、そして星団での立ち位置を決めるb」

左院尚書「要するにー、いい加減、身の振り方を決めようという訳です。」

皇帝「あーっと、ディルタニアの勢力は今どうなっとるのか?」アムマム

外務卿「ズェムリアと偽神条約連盟のほか、フィオーレ、ニーレンベルギア、ニューソクの主星があります。それと、大国の分割統治になってる惑星が二つ。フィオーレの植民惑星が一つです。」

皇帝「ニューソクというと、あのロリコンが主席をやっとる国か。妾もおちおち人前には出られんの。」

左院尚書「この天皇とやらはー、インペラトリーツァ(皇帝)にあたる位らしいのですが、元首ではないそうですねー。自称『現人神』だから宗教指導者かと思ったら、国教のトップは別にいますねー。」ヒョイ

皇帝「で、国家主席とやらが大きな権力を握っとるの。
   まぁ、内閣総理大臣との分担は、妾とイーリヤみたいなところかの。」マグマグ

左院尚書「そんなところでしょうねー。
     まぁ、組んでも得はないし敵に回す理由も無いー。といったところですねー。放置ということでー。」

外務卿「それで、外交方ほうしn」

皇帝「で、内政案件じゃったな。業務卿!農業に偏り過ぎというが、どうなのじゃ。」

業務卿「生産人口の大半が農業に従事している。と言えば分かりやすいですかな。」

皇帝「なんと・・・。」

左院尚書「おかげで食料は輸出できるほど有り余ってますが税収不足なのですよー。
     フィオーレや二ーレンベルギアの援助もあって今はまだ持ってますが、いつまでもこのままとはいきませんねー。破産しますよー。」ヒョイ

工務卿「という訳で、辺境地区に大規模工業都市の開発を進めている次第。
    人口増加と産業の偏り。まとめて解決出来ます。」

皇帝「よし。財務卿、工業都市開発の追加予算を組ませよ。」マグマグ

財務卿「御意で御座います。」

左院尚書「ではー、本日の行政評議会は『ニューソク帝国は放置』『大規模工業都市開発を推進』『工業都市追加予算を編成』の三点でよろしいですねー?」

外務卿「あの、肝心の外交h」

皇帝「うむ。今日はこれで閉会じゃ!侍従!妾ははちみつ水を所望するぞ!」

侍従「只今。」

外務卿(・・・。もうやだこの人たち・・・。)

3ズェムリア帝国:2011/03/09(水) 22:37:12
【星宮内、左院行政評議会室】
財務卿「財政が黒字になりました。」

皇帝「財務省からの報告は聞いておる。工業都市も順調なそうじゃの。」アムアム

工務卿「ゾロティリエカ管区南部に200万人規模、ジレチペレート管区西部に400万人規模の工業都市を建設しましたが、前者は計画人口に達し、後者はあと100万人ほど収容可能です。その上、どちらも現在の倍以上の人口を許容できる規模まで拡大することが出来ます。」

左院尚書「この都市計画、作った人はお疲れさまってところですねー。」ヒョイ

皇帝「で、後は何じゃ?資源が少ない様じゃが。」マグマグ

業務卿「農業と工業に人手を取られて鉱山労働者が圧倒的に不足していますな。」

皇帝「また人口不足か・・・。どうにかならんのかの・・・。」マグマグ

財務卿「いっそ、囚人でも鉱山に送ってみては?」

左院尚書「そんなに動かせる囚人いましたかねー。」ヒョイ

皇帝「法務卿!」アムアム

法務卿「鉱山地帯の近くに一つ刑務所がありますので、そこから数千人。鉱山近くに収容施設さえ用意できれば、管区内や近隣管区から数万人単位で動員可能かと。」

皇帝「収容所は簡易的なものでよい。資源の備蓄も少ないようじゃから、一年以内に建設から動員まで完了させよ。その代り、法務卿、そちに国家憲兵隊の特務隊一つの指揮権を与える。そちの権限で国家警察を招集して憲兵と共に警備に当たらせよ。建設については陸軍工兵隊も動かす。軍務卿!」アムアム

軍務卿「御意。」

左院尚書「ではー、本日の行政評議会は『囚人を動員して鉱山開発』『一年以内に陸軍工兵隊を用いての収容所建設と囚人の動員を完了』『国家憲兵隊特務一個隊の指揮権を法務卿に付与』ということでー。」

皇帝「うむ。本日は解散じゃ!侍従!妾ははちみつ水を所望するぞ!」

侍従「只今。」

4ズェムリア帝国:2011/03/31(木) 23:16:28
【星宮内、左院行政評議会室】

皇帝「行政改革じゃー。」アムアム

外務卿「何を唐突に・・・。というか、そんな調子で言われても

でs、」

左院尚書「まぁ、内務省と業務省と工務省は、ちと大きすぎます

からねー。この辺は分割しちまってもいいんじゃないですかー。



皇帝「あと内部部局じゃ。今のは一つが大きすぎるからの。これ

は省関係なく分割じゃ。」アムアム

学務卿(ここのところ、監察局から報告が上がるたびに注文がつ

いてたそうです。)ヒソヒソ

法務卿(なら、監察総監が直接ここに出てくれb)ヒソシソ

学務卿(忘れました?現監察総監は尚書の従妹です。)ヒソヒソ

法務卿(・・・、実質尚書の意向ですね。これ。)ヒソヒソ

学務卿(気にしないのが吉です。どの道、私たちは内部部局の分

割だけで済むでしょうから。)ヒソヒソ

内務卿「で、分けて如何するべきなの?まさか私はクビとか言いたるつもりで!?」

皇帝「現職は全員留任。新設するところに新しく任命じゃ。」マグマグ

左院尚書「今左院の方で分割案をまとめてますので、出来次第評議会に持ってきますねー。」

皇帝「よし、今日は解散じゃ!侍従!この前届いた桃の蜂蜜漬けを持って参れ!」マグマグ

侍従「只今。」

5ズェムリア帝国:2011/04/03(日) 22:44:54
【星宮内、左院行政評議会室】
左院尚書「こうなりましたー。」

内務卿「で、現職の管轄はどうなりたるのかしら?」

左院尚書「イリーナ卿は内務卿から治務卿に移任ですねー。あとのお二人は留任、内務省、農務省、逓務省は新しく任命しますよー。」ヒョイ

皇帝「ついでに監察局の職員も増員するのじゃ。」マグマグ

軍務卿「で、尚書。これだけスパスパと分割して、どんな効果があるのだ?」

左院尚書「相変わらず専門は理解できないんですねー。一つの部局を小さくして官僚側の勢力を削ぐんですよー。外から人員増やす分出世競争も激しくなりますしねー。」

皇帝「妾はこれで承認じゃ。」マグマグ

左院尚書「皆さんも異議はありませんねー?」

皇帝「よし、イーリヤ、それで勅令を書くの。よし、解散!侍従!妾ははちみつ水を所望するぞ!」マグマグ

侍従「只今。」

6ズェムリア帝国:2011/04/03(日) 22:47:34
【中央省庁再編勅令】
左院隷下官庁の官制について、以下の通り改める。

 記

<省内部局再編>
・内務省
総務局→行政局、人事局
医政局→医務局、薬事局
労働局→労働局、雇用局、訓練局
民政局→保健局、年金局、保険局
情報局→戦略局、通信局、流通局

・財務省
関税局→関税局、国際局

・学務省
科学局→研究局、政策局
教育局→教育局、文化局

・業務省
農林局→農業局、森林局、畜産局
商務局→商務局、通商局

・工務省
運輸局(新設)
航空局→航空局、宇宙局

<省再編>
内務省

内務省(医務局、薬事局、労働局、雇用局、訓練局、保健局、年金局、保険局、環境局)
治務省(行政局、人事局、地方局、統計局、宗教局、消防局)

業務省

業務省(資源局、工業局、商務局、通商局、技術局)
農務省(農業局、森林局、畜産局、水産局、食料局)

工務省

工務省(計画局、河川局、港湾局、海洋局、土地局)
逓務省(道路局、鉄道局、航空局、宇宙局、運輸局、戦略局、通信局、流通局)


ズェムリア皇帝 レイラ・アレクサンドラ・ズェムラスカヤ

7ある日の行政評議会:2011/06/23(木) 00:55:39
【ある日の行政評議会】
皇帝「ニューソクの方はどうじゃー。」アムアム

左院尚書「干渉はしないから主権移譲しろって言ったらあっさり

済みましたねー。世論は五月蠅いようですが、首相は完全に無視

してましたよー。」

外務卿「世論は五月蠅い割に、デモも暴動もなにも無かったんで

すよね。調印式で暴徒に囲まれるぐらいは覚悟してたので正直驚

きましたよ。」

皇帝「まぁ、よいではないか。民も大人しい様じゃし、政府も随分協力的なようではないか。」マグマグ

左院尚書「なんと言いますかー、協力的すぎるのですよねー。本来の目的より多少過大な要求を出して、妥協案で落ち着かせれば、向こうの面子も立つかと思ったのですがー、妥協どころかそのまま呑んでしまうのですよー。」ヒョイ

皇帝「・・・。その、首相の名はなんと申したかの?」ムグムグ

左院尚書「人類種のナウォード・カーン。旧政府首相の政敵ですねー。ニューソクにも相応の地位をということでー、イズメネイエ以外では初めて受爵が予定されていた一人かとー。」

皇帝「その予定は取り消しじゃ・・・。人の気遣いも知れん奴に爵位など百万年早い。」ムグムグ

左院尚書「ではー、そのように取り計らっておきますー。」

法務卿「あー、それと、ニューソクと言って思い出しました。あちらの貴族が一名、強姦容疑で逮捕拘禁中でしt」

皇帝「受爵の予定は全員取り消しじゃ!」バン

左院尚書「確かその者は対象外だったかとー。まぁ、全員もう一度調査が必要ですねー。それで、ヴァレーリヤ卿、続きをどうぞー。」

法務卿「旧政府下では、常習的に強姦容疑で逮捕されながらも、爵位を振り回して強引に釈放させていたようです。それと、行方不明になっている前国家主席も、強姦容疑で数回検挙されているようです。」

皇帝「・・・明日から本国とニューソクの往来は原則全面禁止の。輸出入と最低限の人員の行き来だけとせよ。」

法務卿「取り計らっておきます。」

左院尚書「それとー、あまりにも就労状況が酷くて経済が回らないらしいのでー、アレクサンドラ卿、視察と指導に行ってくださいー。」

内務卿「ちょっ、さっきの話聞いてないのかー!何で往来禁止になったそばから行かなきゃならないんだよー!」

左院尚書「労働行政はあなたのところの所管ですからー。それ以上の理由はありませんよー。」

業務卿「ふむ、ならいっそ強姦魔どもに不幸でもばら撒いてきたらどうだ?」

内務卿「そこまで酷くないぞ!なぁ、ミーシャも何か言っt」

左院尚書(では、本日はこれで解散ということで。)

逓務卿「すぅ。」Zzz

内務卿「酷いじゃないかー!!」

皇帝「侍従。はちみつ水を持って参れ。」

侍従「只今。」

内務卿「いつの間にか終わってるしー!」

農務卿(ツッコミって重要だな・・・。)モグモグ

8ズヴェスター・オプシェストヴォ:2011/07/02(土) 01:02:45
【ズヴェスター・オプシェストヴォ】

◎内務卿辞任、後任にマレーエヴァ候
 クルバトヴァ内務卿は、今日午前、秘書官を通じて左院尚書に辞表を提出した。尚書はこれを受理し、皇帝陛下の裁可により確定した。内務卿はニューソク自治国の視察・指導から帰国して以来、精神的に不安定な状況が続いており、これまで内務卿の職務は事実上内務次官が執行していた。屋敷に引きこもり、周辺には数日前から辞任の意向を示していたという。
 内務卿の後任について、尚書はガリーナ・マレーエヴァ侯爵を充てる方針を示しており、こちらは皇帝陛下の認証を以て着任となる。

◎異性間性表現規制法案審議入り、庶民会
 憲政党の保守派を中心とする議員87名が提出した、異性間性表現規制法案が、庶民会法務分科会で審議入りした。法案は異性間の性的表現を含む出版物、表現物の頒布、販売、所持、公開等の一切を禁止するもので、外国からの輸入も禁止されることになる。提出議員らは特にニューソクから流入する出版物を念頭に置いている模様で、成立すれば、先の往来禁止令と併せて、本国とニューソクの間の壁は一段と高いものになりそうだ。

◎ニューソク、自治権停止一歩手前
 左院のスタリコヴァ属領局長は会見を開き、「就業状況の悪化により惑星規模で経済が回らなくなっている。自治政府の対応は遅く、その上不十分であり、ものによっては無意味、下手をすると逆効果ではないかと思われるものもある。」と述べ、ニューソクの経済状況を懸念すると共に、カーン政権の対応を厳しく非難した。その上でスタリコヴァ局長は、「このまま放っておけばニューソクの経済は確実に崩壊する。本国の介入を本格的に検討する必要がある。」とした。これについて左院尚書は、「有力な意見として院内で主張されている。」としながらも、「十分な検討を要する。今後の状況次第。」と述べ、今後の対応については明言を避けた。
 内務省の調査によると、ニューソクの完全失業率は現状でも41.7%に上り、上昇を続けている。一方で有効求人倍率は0.66と低い値で推移しており、経済状況の特殊性が窺われる。
 業務省は、編入以降段階的に本国―ニューソク間の関税や障壁を撤廃する方針だったが、こちらは内務省より早い段階で撤廃凍結が発表されている。

9ある日の行政評議会:2011/07/05(火) 01:32:07
【星宮内左院、行政評議会室】

左院尚書「もういっそ、ニューソクは本国の監督下に置いてしまうべきかと思うのですよー。」ヒョイ

皇帝「いきなりそんなことして、反乱でも起きんかの?」マグマグ

左院尚書「そこは問題ないかとー。起きてせいぜい小規模なデモ行進でしょうねー。」

治務卿「あやつらは働かないのだから、自業自得たるのよ。何たることなの、失業率四割なるとは。」

軍務卿「とりあえず、その数字が高いことだけは分かった。」

左院尚書「今更ですかー。」

内務卿「とにかく!やるなら早いうちがいいぞ!このまま誰も働かなくなって、本国に集られたら大変じゃないか!なっ、ミーシャも何か言ってやっt」

逓務卿「すぅ」Zzz

内務卿「仕方ないなー。」

左院尚書「ガリーナ卿の意見も尤もですねー。異議はない様ですねー?という訳で陛下、閣僚の総意を以て、直轄領ニューソク自治国の内政権を総督が掌握する緊急勅令の発動を建議しますー。」

皇帝「分かった。但し、ニューソクの民が何をしても妾は知らんぞ。」アムアム

左院尚書「何も起きませんし起こさせませんよー。」

皇帝「イーシャがそう言うならそうなんじゃろうが・・・。」アムアム

左院尚書「総督は実権のない名誉職なので適当な貴族を置いていましたが、発令と同時に行政官を派遣しなくちゃですねー。」

皇帝「人選は任せるぞ。よし、今日は解散!侍従、はちみつ水を持って参れ!」

侍従「只今。」

10ある日の行政評議会:2011/07/09(土) 00:19:29
【星宮内左院、行政評議会控室】

治務卿「国営新聞で『ノヴィVIPグラードなどで一斉デモ行進』と報じられたるのだけれど、この一斉デモ行進とやらは、最大でもノヴィVIPグラードの千五百人。その他各地で数百人から千人規模のデモ。暴徒化もせず逮捕者も無し。尚書は一体、何をいたしたるのかしら?」

左院尚書「何もしてませんよー。いや、本当に手出しはしてませんからねー?」

外務卿「主権を移譲させる条約を結びに来た私相手には、デモすら起きませんでしたからね。むしろ、よくそんなに集まったと思いますよ。」

財務卿「それと、記事によると『主な原因は異性間性表現規制法の成立、本国が就労率上昇に躍起になっていること、内政権の停止の三つではないか。』ってなってますけど・・・。彼らにとっての重要度は例の法案の方が大きいみたいですね。」

外務卿「たった今、この件は私の理解の範疇の超えました。」

内務卿「こいつら、もうダメだな・・・。」

左院尚書「ご存じの通り、内政権は総督を通して本国が握りましたのでー、ガリーナ卿、よろしくお願いしますよー。」

内務卿「ムリ×ダナ」

左院尚書「何のために屋敷に引きこもって、怪しげな黒魔術に没頭していたあなたをわざわざ呼び出したと思ってるんですかー?」

内務卿「それを言うなーっ!」バン

農務卿「名前だけ聞いたことあるけどで見たことねぇなーと思ってたらそういう訳か・・・。」アムアム

皇帝「騒がしいの。またニューソク絡みか?」

学務卿「デモ行進の規模が小さいというのと、内政権の件はどうでもよいらしいというので我々の理解の範疇を超えていると。」

皇帝「・・・。幸福主義思想とか言ったかの、あの頭になんやら埋め込む研究は。ニューソクの民に使ってやってはどうじゃ?不満がなくなれば少しは働くようになるじゃろ。」

左院尚書「それも含めて本日の議題ですかねー。では、続きは中でー。」

11ニューソク帝国内閣総理大臣 ν速でやる夫 ◆ZcUTNpCpPg:2011/08/10(水) 07:47:51
【ニューソク発電報】
ズェムリア国政府に行政権返還に関する協議を行いたいと思いますお。
是非会談に応じてもらいたいですお。

         ____
       /      \
     /  _ノ  ヽ、_  \
    / o゚((●)) ((●))゚o \
    |     (__人__)    |
    \     ` ⌒´     /
   /´           `\
  /  /          l  l   .___
__l  l_¶______/_/__/     ヽ
  \, ´-'ヽ  ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|   l二二二二l
    ヾ_ノ   | '''' '   |   l二二二二l
   | 9=ε-8. | '''..--  |   l二二二二l:::..
   |   ..''  |  ''-.  ,|
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ニューソク帝国内閣総理大臣 ν速でやる夫

12ズェムリア皇帝 レイラ・アレクサンドラ・ズェムラスカヤ:2011/08/16(火) 17:26:06
【ニューソク自治国の処遇についての勅令】
 ニューソク自治国の廃止とニューソク帝国の独立に関する協定(以下、本件協定)第1条に基づく直轄領ニューソク自治国の処遇については、以下の通りとする。
 記
直轄領ニューソク自治国を廃止する。

ズェムリア皇帝 レイラ・アレクサンドラ・ズェムラスカヤ

13ズェムリア帝国:2011/08/21(日) 00:34:49
【星宮内左院・左院尚書執務室】
属領局長「こちらが、ν速でやる夫首相からの献上品です。」

左院尚書「これはこれは・・・。何と言えばいいのでしょうかねー・・・。」

侍従長「・・・これを陛下にお渡しするのですか?」

属領局長「流石に断るわけにもいきませんでしたし、とりあえず受け取っておくしか・・・。」

左院尚書「まぁ、判断としては正解でしたねー。とはいえ、流石にこれはー・・・。」

侍従長「・・・。少々お待ち下さい。」ヘヤヲデテイク

数分後

侍従長「これを代わりにお渡ししましょう。これも、ニューソク名物限定品ですわ。」

属領局長「この短時間で一体どこから・・・。」

左院尚書「世の中、気にしない方がいいことは結構多いものですよー。」

侍従長「陛下には『献上品』としかお伝えしてませんから、全く問題ありませんわ。」

左院尚書「内容的にも、これなら問題ないでしょうねー。」

侍従長「では、参りましょうか。」

【星宮・皇帝執務室】
皇帝「で、ニューソクからの貢物というのはこれか?」ガサガサ

侍従長「会談した属領局長を通じて献上された品ですわ。」

皇帝「なんじゃこれは・・・。『はーとふる彼女』とな?鳩の絵が描いてあるが・・・。」

左院尚書「要するに、ハト相手に恋愛するシュミレーションゲームですねー。」

皇帝「・・・へ?」

侍従長「なんというか、そのような物が平気で出回るニューソクは、既に行くところまで行ってしまったのかもしれませんわね・・・。」

皇帝「こうしてはおれん!すぐに内容を吟味してやらねば!」キラキラ

侍従長「そうおっしゃると思って、既に諸々用意してあります。」

皇帝「おぉ!なんじゃ擬人化モードもあるではないか!」ワクワクテカテカ

左院尚書「では、失礼しますー。」

侍従長「では、お気の済むまでご堪能下さいませ。」ニコリ

【星宮・皇帝執務室付近廊下】
左院尚書「見事に陛下のツボにハマったようですねー。流石侍従長、必要な者はなんでも用意しますねー。」

侍従長「当然ですわ。ところで左院尚書、実際に受け取った方の献上品はどうするのですか?」

左院尚書「これは異性間の性表現を含む紛れもない『違法品』ですので、その手のルートに意図的に流して芋づる式に捕まえてしまいましょう。」

侍従長(汚い、流石尚書汚い。)

14ズヴェスター・オプシェストヴォ:2011/11/01(火) 00:41:44
【上院、軍備大規模再編計画を策定】
 ブルダエヴァ上院尚書は、上院中央評議会が軍備大規模再編計画を了承し、皇帝陛下によって裁可されたと発表した。この計画は、軍備の再拡張とSBE及びニューソクの駐留軍増強を主軸とする他、各軍の地上展開、制圧戦力の新型装備への早期転換が盛り込まれた。以前より検討されていた現行の四軍体制の見直しは見送られた。

【マーリニキー・スプートニク再編計画、合意へ】
 星間文明統一機構からの東ユーシア及び同機構占領下のコロニー群が帝国に移管されたことを受け、左院はコロニー群の再編計画をまとめた。各自治国、ユーシア及び移管コロニー群は大半が賛同している。
 計画は、シリンダー型コロニー、ルーラス市を首都とするゴラート自治国を設置し、各都市を自治政府の下に置くとしている。

15ズヴェスター・オプシェストヴォ:2011/11/15(火) 01:00:33
【プラサ市で暴動、即時鎮圧、処分へ】
 ゴラート自治国プラサ市で、大規模な暴動が発生した。ゴラート自治国への再編反対や都市連合再結成を訴えるデモ隊が暴徒化したもので、中心市街を中心に破壊や略奪を行った。暴動発生後、軍が出動して鎮圧にあたり、数百名が逮捕された。
 左院属領局は自治政府に対して、同市の処分を勧告。自治政府が勧告を受けいれたため、同市は軍によって処分が実行された。

16ズェムリア帝国 ◆xxZJQLdPTo:2011/11/16(水) 00:18:29
【星宮内左院・左院尚書執務室】
左院尚書「コロニー・プラサの処分は完了したようですねー。」
ゴラート総督『指示通り、住民を選別の上、軍艦で曳航して恒星セイルナシアに投棄いたしました。』
ゴラート駐留艦隊司令『投棄いたしましたって・・・。やったのはうちの船なのだけど・・・。恒星近くまでコロニー引っ張っていく乗組員の気持ちを考えたことがありまして?』
ゴラート総督『そのセリフ何度目よ・・・。大体、処分を決めたのは尚書だろう。』
属領局長「兎も角、一種住民は周辺コロニーに移住し、定着支援が開始されました。二種住民はクラースヌィ・フルークトへ移送して採掘に当たらせています。三種住民は恒星の熱でコロニーごと消し飛びました。」
左院尚書「これで少しは落ち着きますかねー。誰だって、恒星に放り込まれたくはないでしょうからー。」
ゴラート総督『あまりコロニーが減ると困るので、恒星投棄処分は出来ればご遠慮願いたいところですが・・・。』
左院尚書「まぁ、最初ですから怖がらせとくのも手かと思いましてねー。むしろ、処分の必要が無いように手を回すのが総督府のお仕事ですよー。」
ゴラート総督『善処します・・・。』

17ズヴェスター・オプシェストヴォ ◆xxZJQLdPTo:2012/02/03(金) 02:17:05
【帝国軍、突如ラギルネ領へ侵攻開始】
 文明機構崩壊後、帝国軍が暫定管理する惑星の一つ惑星ヴァラノルカにある文明機構非加盟国ラギルネ連邦共和国に、帝国軍が侵攻を開始した。駐留開始当初よりラギルネ国境付近には重点的に部隊が配置され、緊張状態が続いていたが、上院は突如侵攻開始を宣言。直後より帝国軍がラギルネ領に雪崩れ込んだ。
 軍務省筋によれば、目の上のコブであった同国を制圧すると共に、文明機構内外の各勢力が帝国に恭順する中、少なからず存在する恭順の意思を示さない勢力への恫喝を兼ねているとの情報もある。ラギルネは非恭順勢力では唯一の国家であり、以前からこれらの勢力の裏で同国が糸を引いているのではとの憶測も広がっていた。この憶測を裏付ける証拠が見つかったのか、それとも制圧と恫喝を兼ねた作戦に過ぎないのか、上院は口を閉ざしたままである。

18ズヴェスター・オプシェストヴォ ◆xxZJQLdPTo:2012/03/14(水) 03:40:05
【クラースヌィ・フルークト自治管区、自治国昇格へ】
 セイルナシア星系のクラースヌィ・フルークト自治管区の自治国昇格が正式に決定した。
 自治管区設置以来、軌道上のコロニー、地表のドーム都市建設が進められていたが、建設計画は完了し、人口、産業規模ともに自治国に相応しい規模にまで成長した。惑星A-Apple Sterは今や、帝国の発展を支える一大資源採掘基地となっている。
 自治国昇格に伴い、行政府は旧艦隊の第四副艦"Contact Fleet"から、参事会や高等裁判所がある地表のスカラーグラードへと移転される。参事会は議席を加増した上で都市会議として議員選挙が行われ、高等裁判所は廃止される。初代総督にはプラスコーヴィヤ・アレクセエヴナ・トラヴニコヴァ法務次官が任命された。

【左院尚書辞任へ】
 クラースヌィ・フルークトの自治国昇格発表後、プロトニコヴァ左院尚書は会見を開き、辞任する意向を示した。会見後、尚書は陛下の執務室に赴き、辞表を奏上した。尚書は辞任の理由について、「星団情勢も国内情勢も落ち着いていますし、いい加減、次の世代に後を譲っても良いころかなと思いまして。陛下は最後まで反対して下さいましたが、紋章総監としてこれからも陛下を支えるということで納得いただきました。」と述べた。尚書は、自身の後任としてトカレヴァ左院官房長を推薦したという。

【閣僚人事、憶測広がる】
 後任の左院尚書に内定したトカレヴァ官房長は既に閣僚人事を開始したという。数日中に決定する見込みで、一週間以内には左院尚書選任の大命降下と閣僚の認証が行われる模様。
 閣僚人事の内容については一切伏せられているが、新任は半分程度に止まるとの見方が有力である。

19ズヴェスター・オプシェストヴォ ◆xxZJQLdPTo:2012/03/17(土) 22:59:52
【トカレヴァ政権発足】
 プロトニコヴァ前左院尚書の推薦を受けたトカレヴァ官房長に正式に左院尚書選任の大命降下があり、正式に左院尚書に就任した。トカレヴァ左院尚書は皇帝陛下に閣僚名簿を奏上した後会見を開き、名簿を自ら読み上げた。

読み上げられた閣僚名簿(括弧内に前職、新任、留任を記載)
左院尚書:ラリサ・ヨシフォヴナ・トカレヴァ侯爵(左院官房長)
左院官房長:アンナ・オシポヴナ・ベルデンニコヴァ侯爵(外務卿)
内務卿:ガリーナ・ニコラエヴナ・マレーエヴァ侯爵(留任)
治務卿:イリーナ・アダーモヴナ・フェドトヴァ公爵(留任)
外務卿:ヤロスラーヴァ・スチェパーノヴナ・アヴェリナ公爵(新任)
財務卿:ヴァレンチナ・オシポヴナ・ラジェヴァ公爵(留任)
学務卿:ヴェロニーカ・ブラトヴナ・グツァロヴァ侯爵(新任)
業務卿:エカチェリーナ・ボリーソヴナ・リーシナ公爵(新任)
農務卿:クラヴディヤ・ロジオノヴナ・カイドィシェヴァ侯爵(留任)
軍務卿:アクサナ・アファナシエヴナ・シュビナ侯爵(留任)
法務卿:ヴァレーリヤ・ユーリエヴナ・コルスナ侯爵(留任)
工務卿:アレクサンドラ・コンドラトヴナ・クルバトヴァ侯爵(新任、内務卿)
逓務卿:ウラディミーナ・アレクサンドラ・ウィトゲナスカヤ侯爵(留任)

 閣僚十二職の内、新任は4名に止まった。このうち一人はプロトニコヴァ政権の閣僚経験者である。多くの閣僚が留任又は横滑りとなった今回の人事について、尚書は「元々前政権の閣僚は比較的若手が多かったから、『次の世代に譲る』という前尚書の意思は尊重されている。その体制でここまで帝国が発展したのだから、前政権を踏襲した人事でも何も問題は無い。」と述べた。

20ズヴェスター・オプシェストヴォ ◆xxZJQLdPTo:2012/03/30(金) 01:24:46
【星宮内左院、左院尚書執務室】
<遡ること数日・・・>
逓務卿『何でしょう・・・?』

左院尚書「(寝てたな・・・)報道管制を敷いてほしい。」

左院尚書(何で着任早々変なことで頭抱えてるんだろうなぁ・・・)

逓務卿『何についてですか?』

左院尚書「あぁ、アポピス-スカラー間外交の報道については、当面規制を敷いてくれ。放送では流させるな。関連記事には全部成人指定をかけさせろ。」

逓務卿『・・・?政治のお話、ですよね?』

左院尚書「外務省から上がってきたスカラーの国家情報と、星団会議でのアポピス-スカラー間外交のログだ。送信するから目を通して見てくれ。軽くでいい。」

逓務卿『はぁ・・・。』

左院尚書(情報統制の意図なく政治関連の話題に成人指定とか前代未聞だろ・・・。)

逓務卿『・・・。』ホオゾメ

左院尚書(まだあの外道どもに染まって無いか・・・。いいことだけど。)

逓務卿『すぐに規制をかけます。』

左院尚書「そうしてくれ。」

逓務卿『では・・・。』ウツラウツラ

左院尚書(通信切ったらそのまま寝るな、これ・・・。)

左院尚書(それにしても、いつ会っても眠そうにしてるが、まさか閣僚が昼夜逆転生活・・・。いや、流石にそれは無いk(中略)まぁ、仕事がちゃんと処理できてるなら問題ないg)

内務卿『何ミーシャの悪口考えてんだこのヤロー!!!』

左院尚書「うわぁ!!!って、悪口なんか考えてないし、大体何でいきなり!」

内務卿『フッフッフ・・・。私はミーシャのことなら何でも分かるんダナ。』

左院尚書「全く・・・。って、何仕事中に下らない理由で通信して来てるんだよ!」

内務卿『はぁ?何言ってんだ?もうとっくに昼休みダゾ?』モグモグ

左院尚書「えっ、あ、ホントだ・・・。って、もう半分近く終わってるじゃないか!」

内務卿『まぁ、ミーシャのこと考え過ぎて時間がたち過ぎてたってのは分かるゾ。私なんかいつものことだ。ミーシャの魅力を考えれば当然ナンダナ。』モグモグ

左院尚書「はぁ・・・。」

内務卿『でも、尚書は色々考え過ぎなんダナ。たまには肩の力抜いた方がいいゾ。・・・悩み過ぎは美容の大敵ナンダナ。』ビシッ

左院尚書「うっ・・・。」

内務卿『まぁ、言いたいことはそんだけだ。尚書も早く食べた方がいいゾ。』シュン

左院尚書(言いたいだけ言って切りやがったな・・・。まぁ、たまには休養も必要かな・・・。)

21fancy-feltファンシーフェルト:2014/08/30(土) 02:34:37
長財布 レディース ブランド
fancy-feltファンシーフェルト http://plaza.rakuten.co.jp/reaschutyn70/diary/201408280000


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板