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∋━アクロバット総合スレ ━→ part13
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流れを600レスくらいぶったぎって。
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キャデラックのとある街角で、何人かのアクロが集まって雑談をしていた。
「じゃあ、次はボウマスちゃんのマネ!」
「おぉー」「新作にゃ!」「わくわく」
エート...
『準備はできています!(キリッ』
「にゃはははは!」「そっくりにゃ!」
「クールなくせに、ボウマスちゃんやる気満々にゃ!」
「さすがボウマスちゃん真面目だにゃ!」
無駄に騒々しい。
「なら、そろそろとっておきいくにゃ!」
「エレちゃんきたー!」「まってました!」
コホン‥
『私の出番かしら?』
「にゃはははははは!」「いつ見てもうまいにゃ!」
「あいかわらず、見事な腰のそりなのにゃ!」
「あれからさらに研究を重ねたのにゃ! 左手で物落とさないの大変だったにゃ!」
「ポイントはそこなのにゃ!?」
やんややんやの大喝采。
そんなアクロたちの背後に、ゆらりと黒い人影が迫る。
「ふーん。そんなことに時間費やしているの。あなたたち」
「え、エレちゃん!? って痛いにゃ! 耳は引っ張ったらダメにゃ!」」
「私が頼んだ用事をほっぽらかして、よっぽど大事なことだったようね。」
「ち、違うのにゃ! み、みんなが‥」
「みんなって、誰?」
「ほ、ほら。みんなもエレちゃんに言って‥あれ?」
蜘蛛の子を散らしたかのように、他のアクロたちはすでに逃亡済。
「み、みんな、ひどいにゃ!」
「さて。アクロ。なかなか楽しそうな催しだったし。
是非、私の部屋でたっぷり拝見させてもらおうかしら?」
「にゃにゃ!? え、エレちゃん、少し押しつこうなのにゃ!?」
「いいから、いくわよ!」
「耳は痛い、痛いのにゃー!」
ずるずるとアクロが引っ張られていったあと
静かになった街角を、ぴゅぅと春風が陽気に駆け抜けていった。
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