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私立うらひそ学園ZERO- 1 :むきゅ〜><★:2011/12/08(木) 22:56:22 ID:???
- ttp://jbbs.livedoor.jp/netgame/3812/storage/1253514244.html
ttp://jbbs.livedoor.jp/netgame/3812/storage/1267804752.html
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/3812/1277996996/
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/3812/1308146205/l50
- 2 ::2011/12/08(木) 22:59:15 ID:???
- そういや更新できないんだったな
- 3 ::2011/12/09(金) 17:27:17 ID:???
- 最早続編はないのか・・・!?
- 4 :続き:2011/12/09(金) 18:34:05 ID:???
- /////////////////////////////////
「ちょっとー、やばいんじゃないのこれ」
「確かに、TRさん負けそうですね」
イグテルのライフ半分に対し、TRのライフは残り数ドット。
相打ちでも十分致命傷だ。
『・・・では処刑させて井田咲きます 』
>>レッツゴーイグテール!!!<<
観客の掛け声と同時にイグテルが決めにかかった。
吸血鬼キャラを不可解なリズムで操る。
ガッ!
『何っ?』
イグテルのめくりがガードされた。
ガッ、シュ、ガッガッ
イグテルの仕掛ける上下択、めくり択、射撃択、それらを的確に捌いていく。
『おっと〜!これまで攻めに対応出来ていなかったTR選手、
追いつめられたこの場面でついに見切ったか〜!!』
「なんとか間に合ったみたいね」
TRの鉄壁のガード。
華麗な捌きでいつの間にか攻撃側がジリ貧になるのだ。
シュッシュッ、ガシッ、シュ、ガッ・・・
(止まった)
『TR選手、ついに全ての攻撃をガードしきったぞ〜!!』
攻撃の切れ目まで神業のような的確なガード。
これ以上の攻めは自分の首を締めるだけ、ここでターンが変わるはず。
『おや?何を勘違いされてるので? 』
シュ!
(えっ?)
ひそ子の想像とは逆に、イグテルはさらに攻め立てる。
シュッ、ガシッ・・・
(それは深追いしすぎでしょ)
深追いを空ガでいなし、最後に出来た隙に反撃を・・・
「あっ、〜なるほど」
・・・反撃は入れられなかった。
ここでの反撃は天候をジャストで台風に変える。
全てはイグテルの計算通り。
そして、ちょうどイグテルのキャラにスペルが溜まった。
パリンッ!
『WINNER 害悪戦隊ー!!』
実況がイグテル側の勝利を告げる。
『それでは、しばしご喝采をお願いいたしましょう』
イグテルが観客席の方に頭を下げると、割れんばかりの歓声が起こった。
- 5 ::2011/12/09(金) 18:35:04 ID:???
- 今日分終わり
すぐにレス上限戻るかなと思ってちょっと放置してましたスイマセン
- 6 ::2011/12/09(金) 18:36:41 ID:???
- わっふるわっふる
- 7 ::2011/12/09(金) 18:40:05 ID:???
- TR負けたwwwワロスwww
しかし上手く転ばせないようにコンボ繋いたり逆にバウンド数多くしたり、最悪スペカで天候変えたりするくらいは・・・
情況知らないけど
- 8 ::2011/12/09(金) 18:40:51 ID:???
- なんだとーーー!
いろいろ伏線ぶち切りやがった
- 9 ::2011/12/10(土) 00:31:07 ID:???
- TRの霊圧が・・・消えた・・・?
- 10 ::2011/12/10(土) 10:40:53 ID:???
- TR信者ぶちぎれやでこれ(ビキビキ)
- 11 ::2011/12/11(日) 06:23:52 ID:???
- TR先生が勝つ話を作らなければこのスレを爆破する
- 12 ::2011/12/11(日) 08:24:47 ID:???
- 通報しました
- 13 ::2011/12/11(日) 12:34:16 ID:???
- 焦んなハゲども
- 14 ::2011/12/15(木) 17:28:20 HOST:SODfb-14p3-136.ppp11.odn.ad.jp
- 禅寺スッ・・・
- 15 ::2011/12/15(木) 17:29:27 ID:???
- おっとつい手くせでホスト晒しageしちまったよ
まっ、別にいーんだけどよ
- 16 ::2011/12/15(木) 19:19:56 ID:???
- ん?
屈辱(くや)しかったのかな?
クスクス…
- 17 ::2011/12/17(土) 01:00:57 ID:???
- 冬場は寒いから全裸待機疲れるんではよはよ
- 18 :>>4続き:2011/12/18(日) 01:14:48 ID:???
- ////////////////////////////////////
「ちょっとーマジで負けたじゃない、どういうことよ」
「さあ、私に聞かれましても・・・」
まさかTRが負けるとは私も予想外だった。
この気まぐれなお嬢や農夫ならともかく、あの処刑マシンのようなTRが。
ヒュン!!
一人のキャラがワープしてきた。
「いやー負けてもた」
聴いたことのある声。
長い黒髪にスーツ姿、純日本風のキリッとした美人。
「何負けてるのよ」
言うが早いかお嬢のハイキックが飛ぶ。
スッ
「や・・・やるわね」
流石、と言ったところだろうか。突然の蹴りを軽くかわす。
「もう、危ないやんか」
(・・・)
この女性キャラ、どうみてもTRなのだが、
どうも腑に落ちない。
(あのーTRさんってこんな喋り方でしたっけ?)
(んなわけないでしょ)
「ヘイ、TRサン、そのスピーチはwhatデスネ」
((ナイス農夫!!))
「あぁこれなー、関西弁いうて、まあ英語で言うaccent、なまりやな」
少々の手の動きを交えて話す。
これも以前のTRには見られなかった動き。
「えぇ、、?何でなまってるのよ」
お嬢が困惑気味に尋ねる。
・・・以前とは雰囲気が違いすぎるのだから無理も無いが。
「いやな、うちのせいで日本のイメージ固いって最近上から言われてもーてな
それやったら関西弁プログラムにしたらええんちゃう、って決まったらしいねん」
真面目そうな顔と服装がそのままで、喋り方だけが崩れたのもあるのだろう。
かなり違和感は強い。
「う〜ん・・・あんたも大変なのね」
なにか感じる所があったのだろうか。
お嬢の声に共感の色が混じる。
「でもなでもな、管理人さんも『おもしろい おもしろい』言うてくれてな
なんか結構嬉しいねん」
ニコニコとしながらしゃべる。こんな表情の変化も以前は無かったはずだ。
まあ日本のイメージはともかく、接する身としてもこちらの方が気は楽だ。
- 19 ::2011/12/18(日) 01:15:11 ID:???
- 今日分終わり
- 20 ::2011/12/18(日) 07:53:47 ID:???
- TRボイスパッチ(関西弁)
- 21 ::2011/12/19(月) 20:41:11 ID:???
- シンプルじゃないんだね
- 22 ::2011/12/19(月) 21:21:41 ID:???
- 管理人の気まぐれには毎度毎度驚かされるで
- 23 ::2011/12/19(月) 21:33:03 ID:???
- おめでとう!TR は おもしろおじさん に しんかした!
- 24 ::2011/12/19(月) 23:52:09 ID:???
- どうみても美少女
こんなにかわいいTRさんはリアルでも相当かわいいに違いないな
- 25 ::2011/12/20(火) 08:19:04 ID:???
- はぁTRさん関西美人
- 26 ::2011/12/20(火) 12:54:08 ID:???
- 今からTRさんで(ry
- 27 ::2011/12/23(金) 05:31:34 ID:???
- 続き全裸待機
- 28 :>>18続き:2011/12/26(月) 02:15:21 ID:???
- ////////////////////////
「で、なんで負けたの?」
「いやぁ、ごめんなー」
ペコペコと頭を下げる。
中途半端な位置で負けてしまったことを申し訳なく思っているのだろう。
「なんかパッチ当ててからあんまり調子よくないねん
でもさっきの子は本当に強いで、ドイツ?の新しい子やと思うけど」
ピピっとデータを表示する。
「イグテル・・・ねぇ、私は初耳なんだけど」
「ワタシモ知リマセンデシタ」
「D,チュィッリーっていうドイツの学者が開発したらしいで」
私も初耳だった。
どうやらドイツもAI開発に成功していたらしい。
それも現在戦闘解析力トップのTRを倒すほどの実力。
「しかもあいつ普通に会話力やらユーモア力も高そうよね
新型新型ってなんかムカツクわ」
AIに試されるのは戦闘解析力だけではない。
より人間らしい思考や会話の能力も必要だ。
「ソウデスカー?スピーチがオタライクでキモカッタデスガ」
「あんたはまずそのカタコトを何とかしなさいよ」
「コレハワタシのアイデンテテーデース」
「安っすいアイデンティティーね・・・」
呆れたような溜息を付いた。
「ウィッチは口悪いで、喧嘩したらあかん」
TRが間に入る。
今までTRの精神年齢はだいぶ二人と離れているように感じていたが
関西弁になったからか、三人とも同じくらいに見える。
恐らくこの関西弁パッチ効果でTRが全体的に弱体化しているのかもしれない。
ユーモアの苦手な日本の研究者が無理やり作れば不具合が出るのも無理は無い。
となると現在の戦闘解析力トップはうちのお嬢かそのイグテルとか言う奴か。
「なに一人でニヤニヤしてんの、ちょっと気持ち悪いわよ」
- 29 ::2011/12/26(月) 02:16:13 ID:???
- 今日分終わり
- 30 ::2011/12/26(月) 02:17:14 ID:???
- ふーむTRは強すぎたから退場か
意外性は高かったが案外妥当な采配とも言える・・・のか?
- 31 ::2011/12/26(月) 02:18:54 ID:???
- イグテル様って結局強かったの?
夏緋祭とはいったいなんだったのか
- 32 ::2011/12/26(月) 02:18:57 ID:???
- パッチの不具合ならしょうがない
- 33 ::2011/12/26(月) 03:27:22 ID:???
- ネタがわかりません!
新参乙なのです!
- 34 ::2011/12/26(月) 18:21:16 ID:???
- ttp://logsoku.com/thread/society6.2ch.net/gline/1217529654/
イグテルネタがわからない人向け
- 35 ::2011/12/27(火) 11:50:30 ID:???
- 読んでも発言がいちいち難しくて分からなかったです
井田咲きます
- 36 ::2012/01/06(金) 11:09:18 ID:???
- age
- 37 ::2012/01/07(土) 01:20:05 ID:???
- 売り言葉に買い言葉
- 38 ::2012/01/07(土) 01:43:42 ID:???
- お正月とか終わったんで今日くらいに書きます
- 39 ::2012/01/07(土) 01:46:10 ID:???
- おう
- 40 ::2012/01/07(土) 09:36:09 ID:???
- 待機
- 41 ::2012/01/07(土) 10:17:09 ID:???
- 禅寺
- 42 ::2012/01/07(土) 23:57:10 ID:???
- 頭痛いんで寝ますスイマセン
起きたら書きます
- 43 ::2012/01/08(日) 00:07:07 ID:???
- おだいじに
- 44 :>>28続き:2012/01/08(日) 16:31:46 ID:???
- ///////////////////////////////////////////////
「う〜ん?」
鳳子はモニタを睨みながら首を傾げた。
「おい、なんかTRとかいうの負けたぞ」
ADDIEは苦笑いをしている。
ある意味倒す目標であったTRが、微妙な所であっさりと負けてしまった。
こういう展開であれば、普通は別の倒すべき相手が出てくるものだろう。
しかしイグテルはそういうキャラとしては胡散臭すぎる気がする。
「まあ目標は優勝だし、別に問題はないんじゃないか?」
「ん〜・・・」
鳳子は机に右肘をついて考えるポーズを取っている。
奴良の言葉が耳に入ったのかどうか分からない。
「・・・どういうつもりなのかしら」
独り言のように呟いた。
/////////////////////////
「あのイグテルとかいう奴は使えそうすなあ^^」
sskrはペンタブを取り出し、簡単にイグテルの全体像を書いた。
「それは何に使うんですかなww」
論者が開いたパネルを覗き込む。
「今作ってるゲームの登場人物にするすなあ^^」
『イグテル 超高校級の詐欺師』
メモ帳の登場人物一覧の中に新しく追加された。
________________
登場人物一覧
ダンコン 超高校級の害悪
北翼 超高校級のニート
・・・
役割論者 超高校級の制御棒
・・・
カンリニン 学園長
________________
「おぉ!!論者もいますぞwww」
「超高校級の制御棒が爆発するすなあ^^」
「つまりオレが主人公の神ゲーなのだよ(´゚ c_,゚`)ニコッ!」
「ダンコンクンがロンパされるゲームすなあ^^」
sskrはそう言ってexeファイルを起動する。
チャラ〜♪
『ダンコンロンパ 希望の屈伸と絶望のザッケスト』
「これはなかなか凄いですなww」
「実はまだタイトル画面しか出来てないすなあ^^
完成したら役割論理にもあげるすなあ^^」
- 45 ::2012/01/08(日) 16:32:35 ID:???
- 今日分終わり
- 46 ::2012/01/08(日) 17:36:32 ID:???
- sskrさんのゲーム楽しみにまってます><
- 47 ::2012/01/08(日) 22:04:50 ID:???
- 北翼の扱いに涙せざるをえない
sskrさんは超高校級の配信者すなぁ^?^
- 48 ::2012/01/09(月) 02:10:18 ID:???
- ささくれさんは頭のよいお方
- 49 ::2012/01/11(水) 21:30:50 ID:???
- うつくしい・・・はっ!?
- 50 ::2012/01/16(月) 18:39:56 ID:???
- 禅寺待機
- 51 :>>44続き:2012/01/17(火) 01:11:07 ID:???
- ////////////////////////////////////////
「で、次は私たちの番よね」
お嬢はダニエルを軽く見上げるようにした。
「マッ、ラクショーでショーね」
ダニエルはテンガロンハットをキュッと被り直す。
「あんまり油断しとると痛い目みるでぇ」
「私たちはアンタみたいに変な弱体化とかしてないのよ」
「うぅ、せやけど・・・」
強気に言い返すお嬢に対し、TRはしゅんとしてしまった。
内心はやはり悔しさが残っているのだろう。
「・・・ちょっとゴメン、言い過ぎたかも」
(なんとっ・・・)
お嬢が謝るなんて珍しい、これは雪でも降るんじゃないだろうか。
そんなことを考え、りぷるは何となく上を見上げた。
(エッ・・・?)
雪ではない、何か大きなものが降ってきている。
というよりも落ちてきていると言うべきか?
ドシューンッ!!
彼女は妙な効果音で見事な着地を決めた。
「ハァーイ、わたしオシャレ魔女ファックユー!!」
「えっ」
効果音も妙だったが、彼女の姿も妙だった。
一昔前のポリゴン臭の漂うキャラデザ、デフォルメ系というより若干リアル志向。
デフォルメキャラの多いウラヒソでは珍しい雰囲気だった。
「オシャレ魔女年齢14歳でーす!!」
「「・・・・」」
(・・・アレどうするの?)
(変な人やな)
(チョットカクカクしてマース)
「ファックユーのぉ、趣味はぁダンスでぇ−す!!」
無視されてるのにも関わらず一人で踊りだした。
微妙にカクカクとしたポリゴンが某ダンスゲームのバックダンサーを彷彿とさせる。
(またいつもの使い捨てキャラじゃないの?)
(というかオシャレ魔女ってなんやねん・・・)
(彼女は魔女、魔法少女の成れの果てさ)
(うわ、、ダニエルキモい・・・)
(あれ?ダニ君って普通に喋れたん?)
「ファックユーさんはダイヤスレの大将ですね、次のお嬢の相手ですよ」
「そういう=ことでぇ〜す♪」
ファックユーは踊りながら答えた。
「え〜、チェンジで・・・」
あからさまに嫌そうな顔をしている。
しかしチェンジという訳にもいかない。
TRは笑いそうな顔を堪えている。
「わっ、私は応援しとるで!」
言った後でプッと吹き出して顔を隠した。
「魔女を救えるのは、ビッチ、君だけなんだ」
何の真似なのか知らないがダニエルが非常にウザい。
「そこービッチ禁止・・・、はいはいやりますやります」
ビシュン
お嬢は一人足早に試合会場にワープしていった。
しかし、こんなので大丈夫なのか・・・?
- 52 ::2012/01/17(火) 01:11:59 ID:???
- 今日分終わり
- 53 ::2012/01/17(火) 01:33:17 ID:???
- こわくない
- 54 ::2012/01/17(火) 01:57:04 ID:???
- わけがわからないよ
- 55 ::2012/01/17(火) 06:14:24 ID:???
- suck me
- 56 ::2012/01/17(火) 08:07:19 ID:???
- はくゆうさんこわい(素引き)
- 57 ::2012/01/17(火) 08:41:54 ID:???
- TRウィッチの薄い本希望とか書こうとしたがふぁっくゆーに全て持ってかれた
- 58 ::2012/01/17(火) 10:33:56 ID:???
- ファッキュークンさんこわい
- 59 ::2012/01/17(火) 10:50:58 ID:???
- だれかとおもったふぁっきゅーさんだったこわい
- 60 ::2012/01/17(火) 17:10:36 ID:???
- はくゆうさんこわい
- 61 ::2012/01/18(水) 01:02:49 ID:???
- サンキューファック
- 62 :コアラ ◆SXROu/gRZg:2012/01/18(水) 07:10:26 ID:???
- ボックの再登場まだかにゃあv^?^v
- 63 ::2012/01/18(水) 07:29:43 ID:???
- もうないすなあ^^
一発野郎に用はないんすなあ^^
- 64 ::2012/01/18(水) 18:48:47 ID:???
- きもすなあ^^
巣に帰れすなあ^^
- 65 ::2012/01/23(月) 16:04:52 ID:???
- そろそろ禅寺待機の時間だな
- 66 ::2012/01/23(月) 17:52:08 ID:???
- 禅寺するならageじゃーageじゃー
- 67 ::2012/01/24(火) 20:39:41 ID:???
- 月火と地獄ってて疲れたので明日書きます、すいません
- 68 ::2012/01/25(水) 02:11:49 ID:???
- 月火ちゃんと地獄行ってたか・・・
- 69 :>>51続き:2012/01/26(木) 00:00:01 ID:???
- ////////////////////////////////////////
「次はウィッチの試合ね、相手はダイヤ民ってことだけど」
鳳子はほうおうカメラから試合会場の様子をチェックしている。
「さっきのAIみたいにコロっと負けるんじゃねーの」
「・・・なんとも言えないわね」
ADDIEがからかうように言ったが、鳳子も返す言葉に迷いが見える。
最強設定のAIが普通にやられてしまったのを見た後ではしょうがない。
ピシュンッ
ほうおうカメラにキャラの映像が写った。
会場にひそ子ことウィッチドールが足早に姿を表したようだ。
何故か非常に不機嫌そうな顔をしている。
追って付き人らしき男が現れた。
そして何やら口論・・・
と、そこにダイヤ民の三名も姿を表した。
「うわー・・・」
最初にADDIEが反応した。
クルクルと回りながら登場した、少し古い感じのするポリゴンキャラ。
「オシャレ魔女ファックユーでぇすっ↑」
「「キモッ」」
モニタを見ながら鳳子とADDIEがハモった。
「オシャレ魔女年齢14歳でーす!!」
そういえばあのキャラはどこかで見たことがある気がする。
確か女児向けの着せ替えゲーム・・・だったか?
「あら、黒須君ずいぶん詳しいのね」
(よりにもよってこんなことを・・・)
「いや、あの中身のプレーヤーがかわいい女の子かもしれないだろ」
久しぶりに考えを読まれたことで、焦って墓穴を掘った気がする。
奴良は言ってから後悔した。
「それはないわ、どうせ中身はオッサンよ」
「「ですよねー」」
鳳子の勢いのある断言、つられてADDIEとハモった。
冷静に考えてみよう。ネトゲでああいうキャラを演じているのはオッサンだ。
それも、オシャレ魔女はプ○キュアなどとは違う完全な女児向け作品。
そんなオッサンプレイヤー、想像するだけでも恐ろしい・・・。
「プ○キュアも完全な女児向け作品じゃないの?」
「・・・」
厳しい所を突かれた。ここで反論しては更なる墓穴を掘りかねない。
奴良はそれ以上考えるのを止めることにした。
- 70 ::2012/01/26(木) 00:00:18 ID:???
- 今日分終わり
- 71 ::2012/01/26(木) 00:15:14 ID:???
- 乙ー
ふぁっくゆーさん…
- 72 ::2012/01/26(木) 01:11:54 ID:???
- ふぁっくゆーさっくみー
- 73 ::2012/01/26(木) 01:18:04 ID:???
- ふぁくゆうさん幻滅したわ
- 74 ::2012/01/26(木) 02:38:22 ID:???
- はくゆうさん引いた
- 75 ::2012/01/26(木) 11:33:16 ID:???
- ふぁっきゅーさんきも
- 76 ::2012/01/26(木) 14:36:00 ID:???
- ★ファッ☆キュー★さんこわい
別の意味で
- 77 ::2012/01/26(木) 22:15:01 ID:???
- 白悠さんキモすぎワロタ
- 78 ::2012/01/27(金) 19:28:53 ID:???
- 本人いないのに引かれててワロタ
- 79 ::2012/01/30(月) 10:31:52 HOST:d171.NGNchibaFL11.vectant.ne.jp
- いやいやふぁっくゆーさんだから^^;
- 80 ::2012/01/30(月) 13:50:11 ID:???
- わざとageてそのホスト名ググったらはくゆーさんなんだろ分かってるよ
- 81 ::2012/01/30(月) 18:07:12 ID:???
- 調べてから言えよw
- 82 ::2012/02/03(金) 06:22:54 ID:???
- そろそろかな
- 83 ::2012/02/03(金) 22:37:46 ID:???
- 禅寺
- 84 :>>69続き:2012/02/05(日) 01:31:22 ID:???
- /////////////////////////////////////////////
===================
774 ファックユーキメェww
774 ワロタwww
774 なにコイツ?
774 ダイヤ民キモイな
774 オシャレ魔女って何?
・・・・
===================
「ふふ・・・」
白悠咲美は観戦ログを見ながらニヤニヤしていた。
学校では真面目に過ごしている、普通の目立たない高校生。
しかし彼女はネトゲの世界ではあえて変人を演じている。
どんな形であっても注目を浴びることが快感であり、彼女にとっての日課となっていた。
咲美はこのゲームをプレーしても不思議とトランス状態にはならなかった。
それが型落ちCRTディスプレイの影響か、それとも自前の真空管アンプが原因かは分からない。
そのせいもあって、彼女はウラヒソをごく普通のネトゲとして楽しんでいた。
楽しみ方はちょっと残念な感じだが。
『ファックユーはぁみんなのアイドルでぇーっす!!』
そしてすかさずログをチェックする。
===================
774 誰かコイツどうにかしろよ
774 どうせひそ子タンにボコボコにされるし><
774 ひそ子殿ファイトですぞww
774 なんかひそ子やる気なさそうだな
774 ひそ子タソに罵られながら踏まれたいでゴザルwww
・・・・
===================
「っ!!」
ムカツクッ!!
このひそ子とかいうキャラ何?
女子高生みたいな外見してるけど、どうせ中身はキモピザよ。
そもそも3on3で一人とか舐め過ぎにも程があるでしょ。
カチャカチャ・・・・
『774 ひそ子はキモオt
エンターを押そうかと思ったが、手はそこで止まった。
相手キャラを叩いた所でファックユー乙されるだけだろう。
そうよ・・・実力で引導を渡してあげるわ。
- 85 ::2012/02/05(日) 01:31:59 ID:???
- 今日分終わり
- 86 ::2012/02/05(日) 01:38:23 ID:???
- ファックユー乙
- 87 ::2012/02/05(日) 01:41:24 ID:???
- よくわかっていらっしゃる
- 88 ::2012/02/05(日) 01:46:15 ID:???
- 負けフラグにしか見えないよファックユーさん
- 89 ::2012/02/05(日) 03:56:04 ID:???
- リアル女子高生設定なのか!
萌えるな!
- 90 ::2012/02/05(日) 10:57:03 ID:???
- ネクラのキモオタ女だぞ・・・ gmkzだろ
- 91 ::2012/02/05(日) 12:20:58 ID:???
- 目に見えないから可愛いんだよ
根暗でもキモヲタでもな
- 92 ::2012/02/05(日) 13:35:46 ID:???
- ファックユー乙
- 93 ::2012/02/05(日) 17:29:17 ID:???
- うらひそ学園で唯一の攻略対象外となりそうなファックユーさん・・・
- 94 ::2012/02/06(月) 22:58:49 ID:???
- この面白いこと言ったつもりになって一人で滑ってる感が見事に白悠さんを表現しているな
- 95 ::2012/02/07(火) 00:00:18 ID:???
- あとではくゆーさんがこわいぞ
- 96 ::2012/02/08(水) 12:16:37 ID:???
- はくゆうさんはいつもこわい
- 97 ::2012/02/09(木) 23:08:12 ID:???
- 一応元全一の幽々子使い
- 98 ::2012/02/10(金) 00:52:27 ID:???
- そろそろ禅寺
- 99 ::2012/02/15(水) 01:46:08 ID:???
- ちょっとサボっててすいません
木曜で色々終わるので終わったら書きます
- 100 ::2012/02/15(水) 01:58:51 ID:???
- そういやうらひそ学園って最初から一人が書いてるの?
- 101 :>>84続き:2012/02/18(土) 02:19:46 ID:???
- ///////////////////////////////////////////////
ウィッチとダイヤスレの先鋒との試合が始まった。
ダイヤスレの先鋒は用務王という有名プレーヤーらしい。
「用務王とはまた面倒な」
ADDIEは用務王の名前を聞いて苦笑いした。
「ウィッチにはやりにくい相手かもね」
====================
用務王
ファンタスティックな動きで有名な強豪
====================
参加プレーヤーの紹介文からはどうもきな臭い感じを受ける。
格ゲーにおいてファンタスティックという言葉はあまり褒め言葉にならないことが多いが・・・
まあつまりは野生的なカンで動くタイプのプレーヤーということなのだろう。
膨大な対戦データの情報から読みを行なうAIの性質上、
こういった型に嵌らないタイプは対応が難しそうだ。
使用キャラは、直線的ではあるがスピードが早く
少し離れた位置からでも常にプレッシャーをかけていけるキャラ。
そう、一瞬で間合いを詰めて・・・
ガキーン!
「おい・・・いきなり突っ込んでカウンター食らってるぞ」
「絶好調ね」
「絶好調だな」
//////////////////////////////
===================
774 さすがww
774 絶好調www
774 今のはひそ子が上手かったな
774 出落ち王ワロタww
===================
さっそく用務王がカウンターを貰っているが
積極的に荒らしていく戦法自体は正解だろう。
こちらは三人、相手は一人。
そもそもの体力差が違う、暴れでも何でもいいから少ない体力を削れば良いだけだ。
唯一の心配は先鋒の用務王が悪い方向に嵌ったパターンである。
体力を削れずにゲージだけ貯められてしまう、こうなると厳しい。
ズバンッ
===================
774 いい昇竜ww
774 当たったw
774 強気だなぁ
774 当たれば読み^^;
===================
どうやら大丈夫そうだ。
出来ればあと三回くらい昇竜を当ててくれれば助かる。
最後に2A>反射>永劫の連携でもやれば盛り上がってちょうどいいだろう。
- 102 ::2012/02/18(土) 02:21:34 ID:???
- 今日分終わり
>>100
微妙なところですね
- 103 ::2012/02/18(土) 09:08:33 ID:???
- 反射永劫はそりゃ盛り上がるだろwwwwww
- 104 ::2012/02/18(土) 11:14:18 ID:???
- 微妙ってどういうことなんだw
- 105 ::2012/02/18(土) 11:37:39 ID:???
- 時々本人じゃない人が書き込んでたんだなww
- 106 ::2012/02/18(土) 15:19:26 ID:???
- 最初の方は違うのがいくつかあったしな
- 107 ::2012/02/18(土) 15:33:21 ID:???
- 初代の人とかまだうらひそにいるのかね
- 108 ::2012/02/19(日) 18:34:48 ID:???
- まだあったんかここ
はよオレを出せオレを(´゚ c_,゚`メ)
- 109 ::2012/02/19(日) 18:36:03 ID:???
- 履歴読んでこいよ
- 110 ::2012/02/21(火) 17:01:22 ID:???
- ダンコンクンはsskrと一緒にテリーマンポジだよ
- 111 ::2012/02/22(水) 10:34:29 ID:???
- キュアピースがかわいかった
- 112 ::2012/02/27(月) 18:25:02 ID:???
- 禅寺待機
- 113 :>>101続き:2012/03/03(土) 00:45:44 ID:???
- //////////////////////////////////////
一戦目終了。
用務王は三発もの昇竜を当ててくれた。
残念ながら反射永劫は決めることが出来なかったが、それでも十分な活躍。
そして次のメンバーも用務王と同じキャラの使い手である。
五指界の救世主と呼ばれているようで、そこそこの知名度もあるようだ。
といっても、先鋒中堅が強すぎて自分の出番が無くなっては困る。
不安定さのあるこの二人こそ、最後に大将が最も目立つ人選。
「かんぺき、、」
咲美は、薄い笑いを浮かべながら呟いた。
///////////////////////
=======================
ヴァル原
専用スレが立つこともある有名プレイヤー、ごゆび
ヴァルチョリ!!
=======================
「・・・このヴァルチョリって?」
「ヴァルチョリはヴァルチョリだろ、本当に何も知らないんだな」
ADDIEは笑いながら過去ログ倉庫の検索欄に「チョリ」を打ち込んだ。
ウラヒソBBS過去ログ倉庫
[チョリ]で検索-[2個のスレッドの過去ログがあります]
「どっちも伸びずに落ちてるぞ、本当に有名なのか?」
「ネタ要員としては有名」
「一応五指の称号持ってるから実力もあるわよ」
ADDIEの答えに鳳子が補足した。
実力“も”の部分が妙に強調されていたが。
実力もあるけどつまりは
(ネタ要員なのか・・・)
///////////////////////
「ヴァルチョリの出番すなあ^^」
「そう言えばヴァルハラってどういう意味なんですかなww」
「ククク・・・貴様も『喜びの世界(グラズヘイム)』に導かれる者か(´゚ c_,゚`)」
「よく分からないルビ付き用語ですぞwww」
「これは痛いすなぁ^^」
「・・・・フロプトに選ばれし戦士達よ(´゚ c_,゚`)ブツブツ・・・」
「自分の世界に入ってしまいましたぞww」
「いつものことだから放っておくすなぁ^^」
- 114 ::2012/03/03(土) 00:46:45 ID:???
- 今日分終わり
出来るだけ週一ペースくらいで書くようにがんばります
- 115 ::2012/03/03(土) 00:52:50 HOST:i121-116-52-206.s43.a012.ap.plala.or.jp
- 久しぶりすなあ
やはり男根クンのキャラは良いアクセントになる
- 116 ::2012/03/03(土) 03:57:58 ID:???
- スゥゥゥパァァァヴァルチョリィィィィ
- 117 ::2012/03/03(土) 13:09:55 ID:???
- ヴァァァァァァァァァァァルッチョリィィィィィィィィ
- 118 ::2012/03/04(日) 02:53:02 HOST:p4216-ipbf2905marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
- スゥゥゥパァァァヴァァァァァァァァァルッチョリィィィィィィィィ
- 119 ::2012/03/04(日) 03:12:28 ID:???
- 男根は厨二病か
- 120 ::2012/03/04(日) 20:51:54 ID:???
- >>118
りやチョリ!
- 121 ::2012/03/04(日) 22:13:08 ID:???
- 丸の内OCNかよりやチョリww
なりすましアリスと同じだな
- 122 ::2012/03/04(日) 22:37:09 ID:???
- そういや5指スレでりやの名前出てた時期あったな・・・
- 123 ::2012/03/05(月) 01:58:41 ID:???
- りやさん売名厨乙っす?
- 124 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/14(水) 22:53:25 ID:???
- 週一か・・・
- 125 :>>113続き:2012/03/15(木) 00:51:36 ID:???
- //////////////////////////////////////////
『ヴァル原がぁーー!!捕まってぇええーー!!』
『ヴァル原がぁーー!!画面端ぃぃーーー!!!』
(えぇー・・・ちょっとぉ、困るんだけど・・・)
ノリノリの実況が響く。
試合はひそ子の上手さが際立つ一方的な展開。
ヴァル原の突進を中距離技と巧みなJAで封じ、立ち回りで懐に入らせない。
手詰まりとなったヴァル原が一瞬下がった所を見逃さず、一転攻めに転じる。
『結界読んでぇーーまだ入るぅ〜〜!!』
ひそ子の体力はまだ半分以上残っている。
(この体力差で確実に勝つ、っていうのは難しいし・・・)
体力が半分以下になっていることを想定してのパターンを考えていたが
このままではそのプランは通用しなくなってしまう。
(流石にガチンコはきついしぃ・・・)
咲美の相手の力量を測る力は確かなものがあった。
6〜7割残したひそ子とガチでやった場合の勝率は、
(20%以下・・・)
別のプランを考るのに残された時間はあと少し。
その少しの時間で画期的なアイディアが浮かぶはずもない。
(負けたら全面的にヴァルチョリが悪いってことで、しゅーりょー)
/////////////////
『ヴァル原がぁーー!!捕まってぇええーー!!』
「恒例のヴァル原実況すなぁ^^」
「まるでボロ雑巾だな(´゚ c_,゚`)ククク」
「あれでも一応ダンコンクンよりは強いすなあ^^」
/////////////////
「くっ・・・どいつもコイツも俺をコケにしやがって」
ヴァル原は焦りを感じていた。
ここでこのまま負けてしまえば、またネタ扱いにされてしまう。
「ご指(笑)」そんな風に言われるのはもう沢山だ。
「ああああ!!!!俺は五指だああぁぁぁぁ!!!!!」
もう読まれても構わない、決死の思いで霊撃をぶっ放した。
キュィィィィィィイイイイイイ
「《ヴ゙ァァァァァァァァァァァルッチョリィィィィィィィィイ!!!!!》」
/////////////////
『ヴァル原選手決死の霊撃がヒットォ!!まだまだ死んでいない!!』
延々とウィッチのターンが続いていたが、ヴァル原が何とか切り返しに成功したようだ。
三人のチーム戦である以上、諦めずに少しでもダメージを与えるチャンス作るべきだ。
流石に五指と言われるだけのことはある、のか。
「おいおいどういうことだよこれ」
画面を見ていたADDIEが目を丸くした。
「いつの間に染めたんだコイツ」
指を刺す先を見る。
シュインシュインシュイン…
(なんだこのエフェクト?)
プレーヤーのヴァル原の姿が変わっていた。
黒だった髪の毛が金髪に逆立ち、体の周りにオーラのようなエフェクトを纏っている。
/////////////////
ボシュ〜・・・
「スカウターが壊れたすなぁ、まさかのスーパーヴァルチョリすなぁ^^」
「スーパーヴァルチョリとは何ですぞwww」
「強い怒りと悲しみに苛まれたヴァルチョリのみが
超ヴァルチョリの領域に到達することが出来るのだよ(´゚ c_,゚`)」
「ヴァルチョリっていうのは個人名を指すんじゃないんですかなww」
「奴は戦闘民族〔ヴァルチョリ〕の一人すなぁ^^」
「ククク、まさか奴が【選ばれし者】だったとはな(´゚ c_,゚`)」
「ちょっとこの二人意味がわからないですぞwww」
- 126 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 00:51:52 ID:???
- 今日分終わり
- 127 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 00:53:18 ID:???
- >>124
シューカツ関連で軽く欝ってたすなぁ^^
遅れて申し訳ないすなぁ^^
- 128 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 00:55:24 ID:???
- この時期は神社でもないのにいろんな人からお祈りされるからしかたないすなあ・・・
- 129 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 00:55:45 ID:???
- ヴァアアアアァァルッチョリィィィィィィ
- 130 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 01:11:07 ID:???
- スゥゥゥパァァァヴァルチョリィィィィ
- 131 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 21:28:35 ID:???
- ヴァル原がぁ!
- 132 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/15(木) 21:49:47 ID:???
- >>127
すまんすなぁ^^
今後のご活躍をお祈り申し上げますなぁ^^
- 133 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/19(月) 03:08:25 ID:???
- 119.150.21.245:10800 紫
重くなったらやめます
- 134 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/19(月) 03:09:45 ID:???
- スワセン
- 135 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/24(土) 11:01:57 ID:???
- 現在デスマ中で時間がない状況です、遅れて申し訳ないです
日曜が終われば開放されます
- 136 :大根の煮付け:2012/03/27(火) 23:42:07 HOST:p1132-ipbf907funabasi.chiba.ocn.ne.jp
- デススマイルズかと思った
一面禅寺
- 137 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/28(水) 00:23:42 ID:???
- ローザさんじゅうななさい
- 138 :>>125続き:2012/03/28(水) 01:11:27 ID:???
-
//////////////////////////////////
(・・・〜っとぉ)
ひそ子は攻撃を止めた。
というよりも相手の気迫に押されたと言ったほうが正しい。
(ちょっとぉ、なに?)
どういうカラクリかはわからないが、大幅な戦闘力の上昇が起こったのは確かだ。
先程までの相手とは格が違う。
今のヴァル原は、レートで言えば3000クラス。
(まさかこいつがkasaなんとか?)
普通の人間に3000という数字は出せないはずである。
kasaなんとかがデータ収集のために一般プレイヤーに紛れ込んでいる可能性も十分にある。
真相は分からないが、格上と戦うつもりでやらなければ・・・やられる。
ゲージは十分に溜まっており、りぷるスペシャルの連携も可能だ。
(何とかして一発当てる!)
//////////////////////////////////
「ヴァールーチョーリィィィィ!!!」
恐ろしい叫び声を上げながらも、ヴァル原の頭は冴えていた。
相手の動きが簡単に予想できてしまう。
(飛ばせてガード、スペルorDA狩りの択、高度によっては人形の設置・・・チョリィィィ)
ここで飛んでから
微妙にデュレイを掛けると・・・
(遠Aスカチョリィィィ)
精密機械のようなひそ子には珍しい遠Aのスカり。
傍から見ればミスしたようにしか見えないが、全てヴァル原の計算通りだ。
すかさずコンボが入る。
・・・も、途中で落としてしまう。
「チョギプリィィィィィ!!!」
超ヴァルチョリになってもコンボ精度は上がらないらしい。
//////////////////////////////////
「普通にコンボ落としてますぞwww」
「超ヴァルチョリも基本的にはヴァルチョリすなあ^^」
「俺クラスになればコンボなどという女々しい技術は必要なくなるがな(´゚ c_,゚`)ククク」
「すまんすなあ、実装が面倒だったからダンコンクンはAAAAしかコンボ出来ないすなあ^^」
「AAAAとか幼稚園児でも出来るコンボですぞww」
「・・・(´;c_,;`)」
- 139 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/28(水) 01:12:40 ID:???
- 今日分終わり
デススマイルズは近くのゲーセンにあったけど店員の気まぐれで撤去されてしまいました
- 140 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/28(水) 02:07:21 ID:???
- チョッギプルィィィィィィィ
- 141 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/28(水) 04:09:08 ID:???
- チョッギッチョッギップリリリィィィィィ!!!!!
- 142 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/03/28(水) 04:49:31 ID:???
- ダンコンクンはAAAAしかできないんすなあ^?^
始めたばかりの初心者でもできるコンボゥすなあ^^
- 143 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/09(月) 19:06:21 ID:???
- 4月にもなったしそろそろageてもいいよね?
- 144 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/11(水) 01:12:42 ID:???
- 遅くなってすいません
今日中には続き書けるようにします
- 145 :>>138続き:2012/04/12(木) 02:45:11 ID:???
- //////////////////////////////////
そこから1分間が経過した。
両者の的確な攻守切り替えが続き、ダメージが全く入らない。
あまりのレベルの高さに、観客の間にも張り詰めた空気が流れていた。
(もう少し・・・)
中距離打撃をフルに活かしてヴァル原を抑えこむ。
まさに紙一重の絶技。
リーチの差があるのだ。
理論的には、完璧な立ち回りをして懐に入らせなければ負けないはず。
人間には無理でも、自分の力なら理論値に近いキャラ性能を発揮できる。
それに生身の人間の集中力には限界がある。
ここはとにかく耐える時間、必ずミスが出るはず。
「チョリィイイイイイイイイイイイ!!!」
射撃キャンセルからヴァル原の飛び込み。
その選択も計算済み。先読みのバクステで遠Aの距離を取る。
相手の着地後はこちら側の間合いだ。相手の手札に無敵切り返しのカードはない。
ヴァル原はガードの方向にキーを入れざるを得ない状況となる。
(素直に遠A?射撃、いや・・・DCもアリ)
一瞬の判断ながら、ギリギリまで相手の動きを見る。
(しゃがんだ?下段ガード、、、?)
ヴァル原の下入力。DC警戒?それとも22コマンド・・・?
選択肢はいくつかあったが、ひそ子は遠Aを振った。
安全志向で問題ないはず、集中力が切れるのを待てばいいだけ。
(仕切り直し、五分かそれ以上で十分)
安全志向、ある意味でAI的な判断が裏目に出たのかも知れない。
「プルリィィィィィィイイイwww」
次の瞬間、懐にはヴァル原のキャラがいた。
(えっ?)
想定外だった。
タイミングは問題なかったはずなのに。
屈伸姿勢のままの滑るような動き。
(・・・なるほどねぇ、今のが屈伸スライド)
「チョリチョリチョリチョリィィィィイイイイイイイイイイイ!!!」
コンボ中、測ったように貯まる5コストスペカ。
これで体力ゲージはちょうどぴったり0だ。
(実力で負けたわ・・・ね)
WINNER ヴァル原!!!
- 146 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/12(木) 02:46:11 ID:???
- 今日分終わり
帰宅が24:00だったので時間遅れてしまいました、すいません
- 147 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/12(木) 03:13:11 ID:???
- 屈伸スライド・・・ごごご
- 148 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/12(木) 03:15:46 ID:???
- 屈伸スライド万能説
- 149 :愚鈍で愚劣で愚昧な名無し:2012/04/12(木) 04:36:53 ID:???
- そろそろリアルプレイヤーたちも屈伸スライド覚えないとダメだな?
- 150 :一級名無士:2012/04/24(火) 02:25:06 ID:???
- そろそろageしていこう
- 151 :>>145続き:2012/04/26(木) 02:28:57 ID:???
- /////////////////////////////////////////////
(私の出番は?)
===================
774 ヴァルチョリリリリリィィィィ!!!
774 www
774 ヴァルチョリ△
774 プルリィィィィwww
===================
・・・
私の出番がない?
台無し?
これだけお膳立てが出来てたのに、あの馬鹿ありえない・・・
ありえない
『ピピピピピピ』
こんな時に何?
『コンタクトの申し込みが届いています』
はぁ?拒否拒否
『メッセージが届いています』
無視無視
ピーピーピー!!
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
(えっ?)
強制的にメッセージウィンドウが開いた。
確かにキャンセルの操作をしたはず・・・
咲美は困惑した。
メールは白紙、しかし下に続くことを示すスクロールバーは長く伸びている。
(気持ち悪い・・・)
「閉じる」の?ボタンを連打した。
(消えない?なんで・・・)
スクロールバーがゆっくりと下降する。
れっつ・たゆーーん♪
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
(・・・?)
「れっつ・たゆーーん♪」という謎の文章がメールの一番下に記されていた。
(何かの呪文かしら)
聞き覚えはないが、妙な心地よさを感じる響き。
先程まであったイライラが消えていくような気分がする。
(れっつ・たゆーーん♪・・・いい響きね)
『メッセージが届いています』
更に新しいウィンドウが開いた。
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ごきげんよぅ♪ファックユー様⌒☆�瑤△蕕叩Ľ覆鵑椴匹いĽ覆泙│�
ちょっとこの素敵なIDをお借りしますわ☆にゃ━━━(*‘ω‘ *)━━━ん♪
ふっふっ〜ん♪またね☆彡
\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\
ピシュン…
メールが表示されてから数秒後、全てのウィンドウが強制終了した。
『シャットダウンしています』
//////////////
あれ・・・?私今何してたんだっけ?
- 152 :一級名無士:2012/04/26(木) 02:29:39 ID:???
- 今日分終わり
- 153 :一級名無士:2012/04/26(木) 02:31:32 ID:???
- お疲れ様です
こ、これはまた懐かしい御方を・・・^^;
- 154 :一級名無士:2012/04/26(木) 02:34:10 ID:???
- だれだっけ
- 155 :一級名無士:2012/04/26(木) 03:00:40 ID:???
- ゆゆぴた様やろ!
- 156 :一級名無士:2012/04/26(木) 23:15:31 ID:???
- 代々うら学で謎に包まれたままのゆゆぴた様
- 157 :非想天則技術士:2012/05/07(月) 18:16:06 HOST:u545231.xgssu29.imtp.tachikawa.mopera.net
- 期待age
- 158 :非想天則技術士:2012/05/10(木) 20:42:51 ID:???
- ゆゆぴた出て来てワロタ
このあと女神勢も絡んでくるのか?w
- 159 :>>151続き:2012/05/14(月) 00:56:09 ID:???
- /////////////////////////////////////////
「・・・とまあこれがAU地区の亡霊のお話」
ピンボールにも飽き、若干暇を持て余した感じだろうか、
少し前からADDIE先生によるウラヒソ七不思議講座が開講されていた。
AU地区の亡霊・・・
他人のアカウントを乗っ取る亡霊プレイヤー「ゆゆぴったん」
元はファンクラブを持つほどの人気プレイヤーだった彼女を悲劇が襲って、云々
とまあよくある学校の七不思議的なものだった。
「なかなか怖かっただろ?」
自信満々なドヤ顔をしている。
しかし、肝心のメッセージが「れっつ・たゆーーん♪」では怖がる要素は皆無だろう。
「あぁそうだな、怖い怖い」
「おいっ、ちゃんと怖がれよ!!ウラヒソの誇る七不思議で一番怖いのがこれだぞ!」
ADDIE自身がこれを聞いた時には恐怖を感じたのだろうか。
「れっつ・たゆーーん♪」をどう発音すれば恐怖が表せるのか気になるところだが
まあどちらにせよコイツにホラーな演技は無理だろう。
「他はどんなのがあるんだ?」
「ほか?う〜ん、管理人美少女説とか・・・北翼さんのRの謎とか・・・」
「ひろばの謎の鳥の話もあるわよ」
思い出そうとするADDIEに鳳子が補足した。
「それお前の鳥のことだろ・・・」
「ご名答!ほうおうのことです」
手でOKのマークを作る。
「あの鳥、瞬間移動とか炎とか使うって言われてるけどあれどこまで本当?」
「大体本当」
ADDIEから「おぉー!」っと歓声が上がった。
「この前たまたま戦ってる動画が取れたんだけど、見る?」
「見る見る!!」
(戦うって何とだよ)
「じゃあ動画つけるわね」
鳳子がムービープレイヤーを起動した。
- 160 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 00:56:25 ID:???
- ==================
∧二∧
(´゚,_っ゚`) キュラキュラキュラキュラ…
/ ̄ ̄ ̄ ̄ニニニニ _
/ | ┌ニニ┐ _
/ | 〈 ( | (( ̄(二(〓〓〓〓〓〓(二( (( O
v――――――‐┴―┴―┴┴‐┬―――‐ヽ  ̄ ,,,,,
〈 ⌒⌒⌒――D~~~⌒⌒~~° |_ 目」_ ( ・ア
/ ̄\_________/ ̄ ̄ヽ‐―┬――――┬ヽ ヾ゙`( ゚−゚)
/○) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ((*))}===) 〕==) ゙ミ(ノ,,,,,ノ
\_◎_◎_◎_◎_◎_◎_ /==ノ――――- < ==ノ U'U
==================
(なんだこの戦車・・・)
巨大な戦車がほうおうの後ろに位置していた。
ほうおうはボーっと突立っており、まだ気づいていないようにも見える。
「こいつダンコンクンじゃないか」
ADDIEが搭乗者を指して言った。
確かによく見るとダンコンクンらしき顔をしている。
==================
∧二∧
(´゚,_っ゚`) !?
/ ̄ ̄ ̄ ̄ニニニニ _
/ | ┌ニニ┐ _
/ | 〈 ( | (( ̄(二(〓〓〓〓〓〓(二( (( O
,,,,, v――――――‐┴―┴―┴┴‐┬―――‐ヽ  ̄
( ・ア 〈 ⌒⌒⌒――D~~~⌒⌒~~° |_ 目」_ 彡彡
ヾ゙`( ゚−゚) / ̄\_________/ ̄ ̄ヽ‐―┬――――┬ヽ 彡彡
゙ミ(ノ,,,,,ノ /○) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ((*))}===) 〕==) 彡彡
U'U \_◎_◎_◎_◎_◎_◎_ /==ノ――――- < ==ノ
==================
「「あっ」」
二人同時に声が出る。
ほうおうの姿が一瞬で戦車の背後に移動した。
==================
′‘ ・. ’、⌒`.・
. ’、′”;.・⌒`.・ ’、′
(´;^`・. ’、’、′”∴⌒`.・ ’
,,,,, 、 (;;ノ;; (′‘ ・. ’、′”;.・ ’、′
( ・ア (´;^`⌒)∴⌒`.・ ’、′`.・ ’、′
ヾ゙`( ゚ー゚) ・ 、´⌒,;y'⌒((´;;;;;ノ、"'人 ヽ´;;;;;ノ、"'人 ヽ
゙ミ(ノ,,,,,ノ (:;´'从 ;' ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ ;:;;) ;⌒ ;; :) )、 ヽ
U'U 人 ...;:;_) ...::ノ ソ ...::ノ:ノ ソ ソ ...::ノ:ノ ソ
==================
そこからの攻撃?は一瞬だった。
いきなり戦車から炎が立ち上がったかと思うと、次の瞬間にはドカーンというアニメのような爆発音が響いた。
モクモクと上がった煙が晴れると、ダンコン戦車は跡形もなく消し飛んでいた。
・・・・・
「おぉ〜スッゲー!!今の何やったんだ?」
一瞬ポカーンと間が流れたがADDIEの反応は上々だった。
目のキラキラが先程よりも増している。
それは結構なことだが・・・
(ダンコンクンに合掌・・・)
奴良は画面に向かって手を合わせておいた。
- 161 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 00:56:47 ID:???
- 今日分終わり
- 162 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 01:01:17 ID:???
- ダンコンクンェ…
- 163 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 01:20:02 ID:???
- まさかこのAAが使われるとは
- 164 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 02:33:39 ID:???
- 戦車破壊青切符取ったって聞いたんですが本当ですか?
- 165 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 19:45:40 ID:???
- ダンコンクン本当に愛されキャラだよな
- 166 :非想天則技術士:2012/05/14(月) 20:43:43 ID:???
- 最近見ないけどね
- 167 :非想天則技術士:2012/05/17(木) 23:34:27 ID:???
- ほうおうの顔が( ゚−゚)から( ゚ー゚)になってドヤァっぽさが増してる
- 168 :非想天則技術士:2012/05/18(金) 00:05:13 ID:???
- よく気付いたな
- 169 :非想天則技術士:2012/05/29(火) 13:31:29 ID:???
- そろそろか
- 170 :>>160続き:2012/06/03(日) 14:47:03 ID:???
- /////////////////////////////////////
ビェフュッ!
ブェフュッ!
「ダンコンクン殿、そのクシャミはキモイですぞwww」
「誰かがオレの噂をしているのだな、これだからイケメンは辛い(´゚ c_,゚`)」
「鏡見てくるすなぁ^^」
「ダンコンクンはホ○受けがいいですからなww噂されてるかもしれないですなwww」
ガクガクガクガク(´; c_,;`)
「ど・・・どうしたですぞwww」
突然ダンコンクンが震えだした。
ホ○という言葉に恐怖したのだろうか。
ガクガクガクガク <<(´; c_,;`)>>
・・・震え方が尋常ではない。
小動物属性を持つダンコンクンの危険感知能力は正確だ。
チャリンチャリンッ
sskr一行の後方で鈴のような音が響いた。
ガクガクガクガクガクガクガクガク <<(´; c_,;`)>>
(この霊圧・・・^^)
(やばい・・・ですぞ)
//////////////////
チャリンチャリンッ
_,........,_
, ´,.-== ,ヽ
i (ノノλノ)リ
ルイ) ゚ ヮ゚ノ)
( O┬O
≡◎-ヽJ┴◎
チャリンチャリンッ
・・・・・
//////////////////
(行ったすなあ^?^)
ガクガク(´; c_,;`)
ダンコンクンがまだ震えている、気を抜かないほうがいい。
・・・・・
「ふぅ(´゚ c_,゚`)」
「ふぅ〜〜〜〜ですぞwww」
ダンコンクンの震えが収まり、固まっていた空気が解ける。
「もしかして今のが・・・ですかな?w」
「奴が『一軍』メンバーの一人すなぁ^^」
前大会優勝、愚痴スレ『一軍』メンバーの一人《ちゃりす》。
(完全に戦闘モードだったすなあ、相手の人可哀想すなぁ^^)
「オレに掛かればワンパンだがな(´゚ c_,゚`)」
「チャリンチャリンッ すなあ^?^」
「スイマセンデシタ(´; c_,;`)」
- 171 :非想天則技術士:2012/06/03(日) 14:47:34 ID:???
- 今日分終わり
- 172 :非想天則技術士:2012/06/03(日) 15:30:28 ID:???
- チャリパン
- 173 :非想天則技術士:2012/06/03(日) 21:42:02 ID:???
- ___
, ´,.-== ,ヽ
i (ノノλノ)リ
ルイ) ゚ ヮ゚ノ))_.. ッ". -'''" ̄ ̄^ニv..........,、
,.. -―'''';;]_,゙二二__,,/ _..-''" ゙゙゙̄''ー `'-、
,,-'"゙゙,゙ニ=ー''''"゙゙シ'"_,゙,゙,,,,,,,_ `'''T゛ \
/_..-'"″ '''^゙>'''"゛ ´ `!、
_..イ'"゛ ./ \ ,..-''''''''''''''ー.., .l
/ / ./ `゙''‐ .、 \.,,,│
/ l 「 l " .`''、
/ l゙ i ! .,! . .,!
! ./│ ._/ .ヽ,_, ,│ │ ! .!、
,, -ー¬'''" ./ .ヽ _.. ‐″ .`'. " `゙''―- ....,,,_ _.../ │ l 丿 .′
′ .i゙'''゛ `'''r‐―‐'´ ヽ .l _,. .ヽ
|, _,,,,,....、 / .‐ , .`'i .`'' .″ ヽ
,,.. . .ヽ. .ン._,,,,,,... .、,`'ー、、 ,. _..l, │ / ヽ .../ '
゙l、.i ′ ゛ `"´ '"´ ,.ゝ ! .| l/
‐'│゙.l i ,r'" " l .l ,, 'ソ゛ `
,i゙.l .\ ‐- ........ ‐' 、 ,r‐'' |, .ヽ _,, イ゛ .'、
/ l. | _i,,,...... -----.... ....;;_ / " ....l .ヽ .,/´ .ゝ .ヽ
_,,, ‐" l",゙,,...... ---――ー- ....,,,,,,_"'''ー ..,,_ ,L-'゛ ヽ } / / ヽ `
-'" ̄ ̄゛ .!.´ `"'ー ..,゙.\.l .,/ ヽ ゙./ .l .`_,,,,,
| /´'i Й /゙''i `'-/ \ ./ _.. -''" ./
| .ゝ′ ! ./ | ゙'l゙ .,/゛ ._,,、l゙
,| ._,,..........--―¬''''¬- ....,,,,_ .| ヽ ,/ .,..-" . l
戦闘モードってこんな感じになるの?
- 174 :非想天則技術士:2012/06/03(日) 21:48:40 ID:???
- ちゃりすー!おれだー!顔パンさせてくれー!
- 175 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/15(金) 23:02:31 ID:???
- 流れが完全に止まってるんだが!?
- 176 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/23(土) 04:13:00 HOST:ONI-202-70-248-52.oninet.ne.jp
- age
- 177 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/23(土) 13:32:13 ID:???
- そろそろきてもいいころ
- 178 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/25(月) 00:32:41 ID:???
- ちょっと雨で体調崩してしまい遅れました、スイマセン
回復したので明日の夜くらいには続き書きます
- 179 :>>170続き:2012/06/26(火) 01:35:08 ID:???
-
/////////////////////////////////////////////////
ゾクゾクとした寒気がりぷるを襲った。
(凄い殺気だな、これは)
チャリンチャリン、と遠くから自転車の鈴が聞こえる。
「この音・・・ダニ君の次の相手ちゃう?」
「苦戦しそう、というか普通にやばそうやね、油断したらあかんよ」
「愚民?ヨセ集め集団にワタシが負ケルなどアリエナイデスガ」
TRの忠告に対するダニエルの反応は最もだと思う。
単純な実力値(推定BR)だけを見れば、この三人が負ける要素は無い。
・・・しかし実際は、お嬢とTRの二人は既に負けている。
ドスッ、と背中に痛みが走った。
「なんかむかついたから蹴った」
(えぇ・・・)
「せっかく蹴ってあげたんだから喜びなさいよ」
(私は何だと思われているのか・・・)
しかし先程負けたのが悔しいのだろうか、抑揚から少しふてくされた感じを受ける。
「それにしても、凄い殺気ね・・・」
震えるようなジェスチャーと共に目線を音の方に向けた。
・・・若干弱気なお嬢というのも珍しい。
「なんかプロみたいな圧力というか」
・・・プロといっても色々あると思うが
それがゲームのプロなのか、殺しのプロなのか、その辺はどうなのだろう。
「あいつら前回大会も出てるし、殺しのプロがゲーマーっていうのも変よね」
一介のプレイヤーがここまでの殺気を放てるのは不思議だ。
お嬢ら三人も戦闘に関してはプロみたいなものだが。
「う〜ん、プロ、プロ、、、プロ・・・ニートとか?」
「それなら、、、プロウラヒソ民、とかどうですか?」
「結局何のプロなのよそれ・・・」
お嬢の言ったプロニートも大概だと思うが・・・
しかし「プロウラヒソ民」というのは意外といい線をついているような気がする。
これが戦闘結果とどう関わるのかと聞かれたらよく分からないが。
得てしてそういうよく分からないところに何か秘密があったり・・・なかったり
ドスッ
「ほら、そろそろ試合始まるわよ」
- 180 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/26(火) 01:35:26 ID:???
- 今日分終わり
- 181 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/26(火) 01:39:12 ID:???
- 乙
- 182 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/26(火) 04:54:13 ID:???
- 可愛い子に蹴られるのはご褒美だが実際のビッチはおっs
- 183 :L=77.4m L=77.5m:2012/06/26(火) 21:04:57 ID:???
- なまっちょう!?
- 184 :自由と孤独:2012/07/10(火) 21:04:48
- まだかなー 壁lω・)チラッ
- 185 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/14(土) 22:34:26
- ザッ
- 186 :>>179続き:2012/07/17(火) 00:47:11
- ///////////////////////////////////////////
ガイーン!!
(マタデスカーーー!!!)
二度目の6Aカウンターが決まる。
スキルカードで強化しながらのフルコン。
体力差以上にダニエルの戦況は悪かった。
相性的にはダニエル有利と言える組み合わせだが、勢いの付いたちゃりすを止められない。
戦闘データのストックから導かれたはずの、その予測が当たらない。
一見リスクを度外視したような特攻のように見える立ち回り。
しかし実際は違う、限界ギリギリまでこちらの動きを見た上での動きだ。
ここまで完璧に「画面を見る」ことを徹底してきた相手はデータ上に無い。
(ミーは最強のハズ・・・シカシ、コレはドウイウ・・・)
///////////////////////
ある愚民たちの証言。
「『画面を見る』、、、ね、まぁそれに関しては奴らの右に出るものはいないね」
「愚痴スレは性質上、一日のどの時間に新スレが立つかを予測しにくいだろう」
「それでも奴らは即レスを狙い撃つ、まさにプロのスナイパーだ」
「一日中画面に張り付いていないと不可能、愚民一軍たちはその試練を乗り越えてきた猛者なのだよ」
___________________________________________
「質問スレで聞いてみたらこんな感じで返答がきたわ、私の見解も大体同じ」
画面に張り付いて新スレに即レスを繰り返すことで手に入れた能力。
それが、現在このアメリカ被れのAIをボコボコにしている要因らしい。
「そんな理由でいいのか・・・」
「おいおい!ぬらは知らないかもしれないけどなー、愚痴スレがこれまで何個立ったと思ってるんだ?」
ADDIEは両手を開き、呆れたようなジェスチャーをした。
「分からないが・・・何個?」
「えっ、あ〜」
目が泳ぐ。
「パスッ!!」
バスケのパスのようなジェスチャーを鳳子に向けた。
「番号振ってないから正確には分からないけど、軽く1000はあるはずよ」
軽く1000・・・
普通のネット上全体でもそこまで続いているスレは稀だろう。
そこで毎回のように即レスを争ってきたのならば・・・アリ?なのだろうか。
///////////////////////
「質問スレの迷える子羊に道を示してあげたすなあ^^」
「しかしこの論理ww 30スレ以上完走してるsskr殿にも隠された力があるのではないですかなwww」
「能あるオレっちは隠された爪を隠しまくりすなあ^^」
「(´゚ ,_っ゚`)プッ 」
「そういうダンコンクンは完走したスレあったすなあ^?^」
「・・・(´; c_,;`)」
- 187 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 00:47:55
- 今日分終わり
- 188 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 00:57:15
- 男根スレは完走したのあったかな・・・?
- 189 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 01:53:38
- 一回あったかないかくらい
- 190 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 02:19:52
- ゲハの箱○・PS3のスレとか鬼女板の皇室関連のスレは
軽く1000超えてるし気持ち悪さでも愚痴スレは勝てないと思う
- 191 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 18:30:40
- ダンコンクンサン・・・
- 192 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 20:10:31
- 個人スレで完走した事あるのってささくれ偽おあー鳳子ちゃんくらいじゃないの
- 193 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/17(火) 20:17:02
- 白悠さんのスレは完走寸前で落ちたっけ
- 194 :4∫[0,r]√(r^2-x^2)dx:2012/07/18(水) 13:49:33
- ダンコンクンは一個完走したぞ
- 195 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/04(土) 18:23:31
- 全裸
- 196 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/04(土) 18:24:12
- これもしかして自演なんじゃねえの?
いつも続きが来る直前に待機系のレス来るし
- 197 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/04(土) 20:06:32
- ちげーだろ
- 198 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/04(土) 20:08:02
- 名探偵様…w
- 199 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/04(土) 20:25:49
- 待機レス見ると続き書き出すモチベになるので、結果としてその後になるパターンが多いですねw
今年は割りと忙しいのでなかなかキッカケが無いと進まない・・・
連休中には書きます
- 200 :>>186続き:2012/08/06(月) 00:11:14
- ///////////////////////////////////////////////////////
暴走三輪車の如く、迷いのないダッシュキックが突き刺さった。
「ノノォゥーーーーーー・・・・」
ダニエルが頭を抱えて崩れ落ちる。
先鋒vs大将戦での決着。
あのダニエルがまさかの一人も落とせずに負けてしまった。
「ダルくんも負けてもたか」
「ちょっとこれは相手が強かったわね、私でも厳しいかも・・・」
珍しくお嬢が素直に人を褒めている。
さっきからのしおらしい態度、それにともなって珍しい光景が続いている。
「私たちが負けたのって、結局何が原因だったんだろ」
「ウィッチちゃんは何やと思う?」
お嬢は少し考えて
「もしかしてネトゲには向いてないとか?私たち」
「向いてないってことはないやろけど、最適化はしてへんな
それに今回のゲームは反応の面とか、対人と公平になるように設定されとるから」
「はぁ・・・それ単純に実力で負けたってことかぁ」
「今回は相手さんが強かったってことやな」
そうは言っているが、TRは元の状態であれば負けることはなかったはずだ。
わざわざ弱体化させてくることは無かっただろうに。
「しかし最適化って、ネトゲに最適化されたAIなんているのかしら」
「どうやろな〜」
「面白そうではあると思うけど、利が無さすぎる気が」
「そうやなぁ」
「何笑ってるのよ」
TRは先程から妙にニコニコとしている。
「いやぁ流石ウィッチちゃんやな〜と」
////////////////////////
「負けちゃったぞ」
「負けたわね・・・・」
う〜ん・・・と鳳子は考え込んでいる。
「なんか張り合いないよなぁ」
ADDIEの言葉に奴良も頷いた。
ある意味こちらから売った喧嘩とはいえ、相手陣営っぽい連中が全員敗退してしまうのは如何なものだろうか。
正直、もう少し頑張ってもらわないと困る。
「これも予定調和?アレは何考えてるか分からないから・・・なんとも言えない」
鳳子の言うアレとは管理人のことだろうか。
あの時は自信満々そうな雰囲気だったが、今はどんな風にこの状況を見ているのだろう。
- 201 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/06(月) 00:12:51
- 今日分終わり
続きは一週間以内には頑張って書きます
- 202 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/06(月) 00:15:48
- 夏休みか
- 203 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/06(月) 05:50:40
- さすがTRさんや!
- 204 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/09(木) 12:37:11
- 待ってる
- 205 :>>200続き:2012/08/14(火) 00:17:08
- ///////////////////////////////////////
「久しぶりのカラダ、やっぱりいいわぁ♪」
ファックユーのアカウントデータを手に入れたゆゆぴたは日陰でお茶を楽しんでいた。
既にアバターはゆゆぴた仕様に変更済み、姿は使用キャラクターのコスプレに近い。
それにしても今回は調子がいい、今まで乗り移ってきた数々のIDの中でも特に良い。
使用キャラが同じことは前提として、ネットでキャラクターを演じる演技力を持っていたという共通点。
乗り移ったばかりにも関わらず、波長が合っているのは恐らくそれが原因だろう。
「あらっ?」
後ろから視線を感じた。
・・・あまりいい感じの空気ではない。
振り返ると、赤色の鳥のようなのがゆゆぴたのお茶会を見つめていた。
「あら☆かわいい」
野良ペットだろうか。
その割には赤色の羽が美しく整えられている。
「あなたもゆゆのお茶会参加希望かしら♪」
ゆゆぴたは鳥に向かって手招きすると、お茶を一杯用意した。
「ほら、おいでなさい☆彡」
[ピー…未確認反応検知、ピーッピーッ…調査開始]
「ええっ?」
差し出した右手を突然クチバシでツツかれた。
「ちょ、ちょっと落ち着きましょう?・・・っ痛!!」
続けざまに肩、背中とツツかれる。
(やばー、何なのこのコ〜、もしかしてウイルス対策とか?)
(ゆゆピーンチ!!・・・逃げないと大変〜☆)
鳥は無表情のまま、クチバシの動きを緩めない。
「痛っ、やだも〜、誰かー助けてください〜!」
『ステルスロック』
鳥の後方から渋い声がした。
【ほうおうの周りを岩が漂い始めた】
★
,,,,,
( ・ア
★ ヾ゙`( ゚−゚) ★
゙ミ(ノ,,,,,ノ
U'U
★
『焼き鳥さんよぉ、さっさと消えたほうが身の為だぜ』
[ピー…岩反応検知、ピーッピーッ…戦闘離脱]
★
★ 彡 ★
シュッ
★
【ほうおうは戦闘から離脱した】
(助かった?)
クチバシから開放され、恐る恐る顔を上げる。
そこには先程の鳥の姿はなかった。
(はぁ〜助かったぁ)
ゆゆぴたはホッと胸を撫で下ろした。
『お嬢さん、この辺は物騒だから気をつけるんだな』
先程の渋い声。
その声の持ち主であろう筋肉質の男がゆっくりと歩き寄ってきた。
「助けて頂いてありがとうございます!あの、宜しければお名前を」
『ふん、名乗るほどの者じゃねーが特別だ、うらひそのGAIAKUボーイ、ダンコン様とは俺のことよ(´゚ c_,゚`)ニコッ』
ズキューン!!
(ダンコン様・・・なんて素敵なお名前なのかしら)
- 206 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 00:17:45
- 今日分終わり
ちょっと期限過ぎてスイマセン
- 207 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 00:19:49
- ダンコン岩使いだったか
- 208 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 04:00:42
- 岩タイプだったか
- 209 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 04:02:36
- 萃香は石投げるしな
- 210 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 05:33:03
- 鳳凰相手に岩タイプの技とか4倍じゃないか
- 211 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 05:36:45
- ステロとか害悪すなあ^^
- 212 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/14(火) 11:23:52
- ダンコンクンとは別物なのか
- 213 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/16(木) 10:19:26
- ダンコンクンサンサマ×ゆゆぴったんとか薄い本が
- 214 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/20(月) 21:02:06
- 最近読み始めたんだけどこのスレ面白いね
- 215 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/20(月) 21:04:45
- しんざのつ
- 216 :>>205続き:2012/08/23(木) 20:15:02
- ////////////////////////////////////////////////
「・・・という訳でまた一つ俺の武勇伝が増えてしまったという訳だよ(´゚ c_,゚`)ドヤッ」
「ダンコン様、ほんとーにカッコ良かったんですの♪ゆゆ感激しちゃいましたっ☆」
(・・・また面倒なのが増えたすなあ^^)
息をするように厄介事を持ち込んでくる辺り、流石ダンコンクンといったところか。
「ステロとかありえないww役割持つならエッジ一択ですぞwww」
「そのうちヤンコンクンも作るすなぁ^^」
「いじっぱりHA振り以外ありえないwww」
「まあまあ、敵に情けをかける程の余裕を持ってこそ真の漢ではないかな(´゚ c_,゚`)ニコッ」
「キャー>< 流石ダンコンサマ!!す・て・き・♪」
sskrはゆゆぴたと名乗ったそのキャラクターをまじまじと見つめた。
自前のスカウターの全ての情報欄には測定不能の表示が点滅している。
(管理者権限かシステムレベルのプロテクトすなあ^^)
個人設定レベルでの情報非公開であれば、sskrの力量なら外すのは容易いのだが。
(『ゆゆぴったん』は、実在したということすなあ)
『ゆゆぴったん』の噂はAI開発者であるsskrも耳にしたことがあった。
ウラヒソ最初期に活躍し、ウラヒソ四天王の一角に名を連ねた人気プレイヤーを忠実に再現したAI。
管理者レベルでシステムに入り込み、他人のアカウントを自在に乗っ取ることが出来るという厄介な代物。
ウラヒソ開発部にゆゆぴったんの熱烈な信者がいたとか、元のプレイヤーの怨念だとか色々言われているが製作者は不明。
「sskr様も紅茶をどうぞ♪」
「これはこれは、どうもサンキューすなあ^^」
ダンコンクンに懐いている間は特に害も無さそうだ。
(まあ機嫌損ねてダンコンクンが塵になっても代えはいくらでもいるすなぁ^^)
「ウフッ、ダンコン様、お口をお開けになって♪」
「お、おうっ(´゚ c_,゚`)」
「はい、アーン⌒☆」
「ダンコンクンサンサマ殿wwヒューヒューですぞwww」
「おっ、おう(´゚ c_,゚`)」
(・・・・・・ヤンコンクンの構成でも考えるすなあ^^)
- 217 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/23(木) 20:15:20
- 今日分終わり
- 218 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/23(木) 20:17:00
- ヤンコンクンは悉皆4積み以外ありえないwww
- 219 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/30(木) 20:55:47
- 禅寺
- 220 :Professional Hisoutensoku player:2012/08/30(木) 21:01:27
- wktk
- 221 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/01(土) 18:13:49
- 禅寺の人風邪ひかないようにね!
- 222 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/01(土) 18:41:59
- いつも楽しませてもらってます
僭越ながら一言、ダンコンクンの一人称は「オレ」です!!!
今更変えなくていいですけれど
- 223 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/01(土) 18:44:21
- 偽物説もあるからな・・・
今後の展開のためにわざとかもしれないしな
- 224 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/02(日) 21:36:17
- ヤンコンクンはヤンギラスと同じ役割がもてそうですぞwww
いじっぱりのH252A252振り以外ありえないwww
- 225 :>>216続き:2012/09/10(月) 02:20:14
- /////////////////////////////////////////////
『これより準決勝第二試合を開始します、両チーム先鋒の方は準備をして下さい』
アナウンスが入る。
「すーっ、、、、」
ADDIEは大きく息を、
・・・
「ーーっ・・・・・」
(おいおいまだ吸うのか)
「・・・・っぱーーーーっと」
「よっし!」
長い深呼吸を終えてコントローラーを握った。
肩からは力が綺麗に抜けている。
鳳子が提案した対策プラン、まずはADDIEの出来が鍵を握っている。
両者のキャラ選択が終了する。
相手の用務王は予想通りの剣士キャラ、ADDIEもいつも通りの鬼キャラ。
FIGHT!!
立ち位置は中距離気味の遠距離。
様子見の用務王に対し、子鬼の弾幕を開幕で撒く。
少し前進、用務王のジャンプを見てからジャンプ、直ぐに着地。
頭上の用務王にしゃがみを見せる。
屈ステを警戒した用務王、JA・J2Aを振らずにフィールド位置の左右交代。
左右交代際に近ブラックホールを撒く。
前ジャンプで距離を詰めADDIE側のJ2A圏内へ、っとそこから空中バックダッシュ、、からの置きJ6A
ドーン!!
初撃が決まった、開けた懐に飛び込んできた所をカウンター。
完全に鳳子の対策がハマった展開だ。
相手を動かし、ペースを取りながら一瞬攻撃の手を緩める。
好戦的かつ感覚に頼った戦い方の相手であれば、反射的に飛び込みたくなってしまう隙だろう。
この一撃は大きい。
感覚を逆手に取ったことで、相手はこれからの動きに余計な考えが混じってくる。
そのまま固めに入りスキルを宣言しながらの削り。
この時点で既に3000の体力差が開いた。
/////////////////////////////////
「おぉ、今のはなかなか、やるじゃん」
管理人はコクコクと頷いた。
AIでは再現することの難しい、心理戦の攻防だ。
「かさ〜、今の見てた?」
・・・・
「・・・おーい」
「うっさいー」
カタカタカタ……
(またFF11やってんのか・・・)
- 226 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/10(月) 02:20:36
- 今日分終わり
- 227 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/10(月) 04:47:29
- AIの癖にFF11やるとかもう
- 228 :Professional Hisoutensoku player:2012/09/10(月) 08:39:50
- つまりFF11をやることで最強に近づける可能性が微レ存・・・?
- 229 :一級フラグ施工管理技士(専任):2012/09/10(月) 22:25:12
- パチンカサ「うっさいー」(ジャラジャラジャラ)
- 230 :一級フラグ施工管理技士(専任):2012/09/10(月) 22:28:43
- バイオを見たせいで管理人がウェスカーに思えて仕方ない
主に傘繋がりで
- 231 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/21(金) 17:40:50
- 禅寺
- 232 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/22(土) 21:35:36
- 作者さんも忙しいやな・・・きっとそうなんやな・・・
- 233 :>>225続き:2012/09/24(月) 00:10:32
- ////////////////////////////////////
序盤でペースを掴んだADDIEはその後も安定していた。
得意の害悪高飛びと屈ステを使い、相手を焦らすような立ち回り。
ダメージは岩投げカードを用いて確実に削っていく。
相手にもゲージは溜まっているものの、体力差は更に開いていた。
ADDIEの体力は6割、用務王の体力は2割。
(ここもあんてー行動で・・・)
高飛びから、霊力を調整しながらの射撃撒き。
ぬら達と一緒に行動する前からも、何万と繰り返してきた動きだ。
ミスる訳がない。
テケテン!!
(2コス分身?)
天候は烈日に変化。
高飛びをするとダメージを受けてしまう。
(天候操作、下ろそうってことだろうけど・・・)
分身中の相手に下りるのは危険だ。
ここはダメージを受けつつもゲージを増やさせてもらう。
やはり相手は追ってこない、
(これちょっと痛いー、けど)
着地、既に分身は解けている。
位置は少し悪い、がこの距離なら
(屈バクステ安定)
ですがー?
「ここはしないが安定っ!!」
シュザッ!!
相手の選択は2コスト突進スペカのブッパなし。
ガードが決まった。反撃確定で勝負あり。
WINNER!! アッデー
一戦目の勝利が告げられる。
「よっし、かんぜ〜ん勝利!!」
左腕を斜め上にあげ、変身ポーズのような格好で振り向いた。
/////////////////////////////////
「うっは、やるやるぅ」
着地の位置を微妙な位置にしたのは屈ステを『安定』だと見せかけるためだろう。
思惑通り相手に屈ステを読ませ、狩りに来るスペカのブッパなしを誘発した。
「・・・レアドロップはよ」
「まあ待てよ、感想言ってからな」
FF11のレアドロップ品を餌にして傘兎を呼び出した。
かなり質の高い試合だったが、コイツならどう見るのか。
「感想?だる・・・」
猫背気味でいかにもダルそうな姿勢をとる。
「そう言わずにさあ、アイテム奮発するから」
「あぁ〜・・・さっきの試合とか、ガリでも食ってろって感じ」
「それが感想?」
「高飛びしすぎだろどこの竜騎士かと、ナイトなら実力で捻り潰すから」
ブルル…と管理人の背中に寒気が走った。
傘兎の目に一瞬見えた殺気。それがこのAIの強さを物語っている。
(ドロップ品、いいの集めないとヤバイな・・・)
////////////////////////////////////
- 234 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 00:12:34
- 今日分終わり
>>232
すいません、中間発表があってデスマってました
これからちょっと楽になるので頑張ります
- 235 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 00:16:47
- 乙です!お仕事でしたか、あまり無理をなさらぬように
傘兎さんからほとばしるブロントさんの香り・・・
でもたしか大会で某高飛び幽々子に勝ち確逃しで負けちゃったような
- 236 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 01:22:49
- 天則界のイチローですね
- 237 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 02:23:08
- このスレ見てるとマヒしてくるけどあっでー君って害悪なんだよね
こないだ対戦スレで粘着されて困ったわ
- 238 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 02:39:59
- 今もいるの?
- 239 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 03:29:06
- まだこの世界に存在していたのかあっでーくん
- 240 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/24(月) 14:42:43
- AUに普通にいたな、諏訪子と対戦して「だるい」とか言ってた
- 241 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/25(火) 07:55:18
- 害悪の中ではマシな方では
- 242 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/26(水) 15:20:36
- 擬人化しろks
- 243 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/26(水) 22:15:31
- 人を擬人化?
- 244 :誰かに甘え人を傷つけ逃げ場に猛ダッシュ:2012/09/28(金) 13:06:38
- 人じゃない可能性が微レ存!?
- 245 :>>233続き:2012/10/06(土) 12:06:57
-
『ダイヤ民の中堅の方は準備をお願いします』
アナウンスが入り、直ぐに次の試合が始まる。
『中堅ヴァル原さん準備はよろしいですね?』
「チョリィ」
FIGHT!!
試合開始。
「チョリィィィィィ!!!!」
開始と同時にヴァル原の髪の毛が金色に逆立つ。
早々からスーパーヴァルチョリで来るようだ。
正直これは好都合。
鳳子によると、連続した長時間の超ヴァルチョリの維持は難しいらしい。
現在のヴァル原では持って一試合という予想。
つまりADDIEの害悪戦法を使って時間を稼ぐことが出来れば、
先鋒戦もしくは中堅戦で超ヴァルチョリを解除させることが出来る。
ADDIEの体力は半分弱だが、ゲージは5本既に溜まりきっている状態である。
5コストの無敵技を構えて害悪戦法を行えば、いかに超ヴァルチョリであっても瞬殺するのは厳しいだろう。
ブイイン!
早速ADDIEのキャラがコプターで上昇する。
ヴァル原のキャラは用務王と同じ、直線的であり小回りが効きやすいキャラではない。
時間稼ぎにはこの戦法が有効だろう。
コプターに対し、ヴァル原はゲージを貯めている。
少々ゲージが貯められる分には構わない、狙っているのは超ヴァルハラのゲージ切れだ。
地上に降りた際は5コス無敵技の圧力を生かしつつ、屈スラを絡めた小足で牽制・・・
ズシャァァッ
『おっとぉ!!ヴァル原選手、牽制の小足に昇竜を差し込んだァ!!!』
//////////////////////////////////////
「超ヴァルチョリやべぇすなあ^^」
「今の昇竜って見てからですかな?ww」
「ンナワケねーダロ(´゚ c_,゚`)」
「ダンコン様がおっしゃるならその通りですわ♪」
ズシャァァッ
『二発目も入ったあああぁぁ!!』
「えっ・・・(´゚ c_,゚;)」
- 246 :KBM:2012/10/06(土) 12:07:17
- 今日分終わり
- 247 :KBM:2012/10/06(土) 12:58:30
- ヴァルチョリ極まっているな
これが超ヴァルチョリか・・・
- 248 :KBM:2012/10/06(土) 22:47:32
- 昇竜を積極的に使うヴァルチョリはこんなにも強い
- 249 :KBM:2012/10/12(金) 22:59:11
- 無敵昇竜持ちがリバサでガードいれる利点を教えてください
byもやし
- 250 :KBM:2012/10/13(土) 09:20:50
- まあレート3000は誰にも何があっても負けちゃだめだから小足見てから昇竜くらいはできんとだめだよな
- 251 :KBM:2012/10/14(日) 22:53:11
- もうそろそろかなー|д゚)チラッ
- 252 :>>245続き:2012/10/18(木) 00:56:04
- //////////////////////////////////////
小足見てから昇竜・・・
いくら反射神経が良かろうが、そんな芸当の出来る人間は存在しない。
例えAIであっても、このゲームでは一定値以上の反応速度に設定してはならない決まりがある。
(勇気あるよなぁ・・・相手5コスト握ってるのに)
管理人には彼がAIでないことも、何らかの不正がある訳でもないことは分かっていた。
それ故その積極的な差し込みには素直に感心せざるをえない。
「なかなか良い昇竜だ、奴は俺のLSに加えてやってもいいレベル」
いつの間にか傘兎が観戦に戻ってきていた。
「あそこで振れる奴は本能的に長寿タイプ」
相変わらずの言葉遣いだが、言いたいことは何となく分かる。
5コストを抱えた相手の小足牽制に昇竜を撃つという行為。
リスクが余りにも大きい故に、安定行動に走る相手にとっては完全に意識外の行動となる。
臆さずに撃つことが出来れば当たる確率は高いかもしれない。
(・・・撃つことが出来れば、だが)
平然と二発連続で当ててみせたヴァル原は本物だろう。
普通は頭で分かっていても、なかなか出来ることではない。
「おいおいまた高飛びか、懲りないやつだな」
二連続の昇竜を受けても、アッデーは高飛びを続ける。
自分のゲージは5本溜まっている、これ以上の高飛びはただ相手のゲージを貯めるだけなのではないか。
地上に降りても牽制に行かず、安全圏から空高くハイジャンプ。
傍から見ても明らかなガン逃げへと移行している。
時間稼ぎをして相手のリズムを崩すのが目的だろうか。
・・・しかしそれだけで止まるほど今のヴァル原は甘くはない。
地上からじっくりとプレッシャーをかけ、端へと誘導していく。
そこからトップスピードで一気に距離を詰める。
ついに捕まった。
『ヴァル原がァァー!!!』
恒例のヴァル原実況、しかし今はいつもとは立場が逆である。
『男投げ読んでぇぇー!!まだ入るぅぅーーー!!!』
「決まったな、流石にナイトは格が違った」
『ヴァル原が決めたァァッァ!!!』
WINNER!! ヴァル原!!
- 253 :KBM:2012/10/18(木) 00:56:46
- 今日分終わり
- 254 :KBM:2012/10/18(木) 07:28:42
- つーか傘兎ブロントかよw
- 255 :KBM:2012/10/18(木) 08:27:53
- さんを付けろよデコ助野郎!
- 256 :KBM:2012/10/18(木) 19:39:20
- アッディがやられたか……だが奴は最弱
- 257 :KBM:2012/10/19(金) 23:01:55
- つかあっでークンとか普通のヴァルチョリにも封殺されそうだけど
- 258 :KBM:2012/10/19(金) 23:22:37
- あっでーちゃんは時間を稼いだだろ!いい加減にしろ!!
確かにスーパーヴァルチョリにならずとも勝てそうだけどそこは萌えキャラ補正で
- 259 :KBM:2012/10/28(日) 23:38:51 ID:???0
- 壁lω・) チラッ
- 260 :KBM:2012/10/31(水) 20:04:20 ID:???0
- 月が変わってしまう前に一度上げておこう
- 261 :KBM:2012/10/31(水) 21:04:46 ID:???0
- クソスレあげてんじゃねーよ
間違えて開いちまったじゃねーかkshg
- 262 :KBM:2012/10/31(水) 22:34:46 HOST:i121-116-52-79.s43.a012.ap.plala.or.jp
- 糞スレとか舐めてんのか
- 263 :KBM:2012/10/31(水) 23:35:15 ID:???0
- armSさん・・・
- 264 :KBM:2012/11/01(木) 08:07:27 ID:???0
- どこをどう間違えたらここを開いてしまうのだろうか
そしてクソスレ呼ばわりはちょっと許せないっすわぁ・・・
なんで大人しくスレを閉じるだけにしてくれなかったのか;;
- 265 :KBM:2012/11/01(木) 23:51:13 ID:???0
- ちょっと遅れててすいません
週末に2回分くらい書きます
- 266 :KBM:2012/11/02(金) 11:31:19 ID:???0
- ガタッ
- 267 :>>252続き:2012/11/04(日) 22:14:17 ID:???0
- //////////////////////////////////////
「後は任せたぞ」
コントローラーを置いてADDIEが振り返る。
そのADDIEの顔には落ち込んだ様子はない。
力の差を正確に判断した高飛びガン逃げ戦法。
傍から見ればただの害悪行為にしか見えないが、あの状況下での最善手はそれだった。
上級害悪としての誇りと経験が、的確な判断へと導いたのだろう。
「完璧な出来よADDIE、後は安心して見ておくといいわ」
『ダニ☆エルチームの中堅の方は準備をお願いします』
アナウンスが入り、鳳子がコントローラーを手に取る。
キャラ選択、選んだのは高い機動性を持つ天狗キャラ。
時間を稼いだとはいえ、ヴァル原の超ヴァルチョリタイムはもう暫く続くと予想される。
高機動のキャラで序盤から時間稼ぎに走る作戦だろう。
空中での打撃が高性能なため、空対空で簡単に負けるということはない。
超ヴァルチョリ得意の昇竜も空中ではもちろん使用不可だ。
相手・戦法に応じてキャラを自由自在に変更できる、鳳子ならではの選択である。
『中堅ほーこさん準備はよろしいですね?』
OKの合図を鳳子が出す。
FIGHT!!
中〜遠距離に位置取る。
数多くの戦術を開発した実績のある鳳子だ。
害悪寄りの戦い方のコツにも心得がある。
(鳳凰式高飛術、これで時間を稼ぐわ)
霊力に注意しながら、確実に安全な位置から射撃を散らす。
技の有利不利はフレームと判定エリアのレベルで全て暗記している。
空中の位置取りさえ間違えなければ有利は動かない。
・・・はずだが
チリチリチリチリ…
「チョリィ…チョリィ」
(うっ・・・)
ヴァル原のキャラが地上で少しずつ距離を詰める。
まだまだ攻めこまれる間合いではない。
しかしヴァル原から受ける圧倒的なプレッシャー・・・半端じゃない。
レート3000の領域、普通ならトップクラスである2500級の相手にも決して負けることが許されない。
小さな挙動の一つ一つから静かな殺意が伝わってくる。
ミスをした瞬間やられる、そう確信できる殺意だ。
(私の気力が切れるのが先か・・・超ヴァルチョリタイムが終わるのが先か)
///////////////////////////////////////////
「ダニ☆エルチーム殿はまた高飛びですぞwww」
「超ヴァルチョリタイムの時間切れ狙いすなあ^^」
「それにしても下手糞な高飛びだな、キレが全くない(´゚ c_,゚`)」
「素人目にはそう見えるすなあ、ダンコンクンもまだまだ下級害悪すなあ^^」
様々な害悪を研究・開発してきたsskrには、現在行われている駆け引きのレベルがよく分かっていた。
基本的に高レートプレイヤーは害悪の処理が上手い傾向にある。
ワンチャンでレートを吸いに来る一発屋の害悪戦術使いに負けていては、高レートは維持できない。
・・・それにしても超ヴァルチョリの放つ害悪殺しのプレッシャーは凄まじい。
(あの天狗使いもよく耐えてるすなあ^^)
攻めには行かずとも、超ヴァルチョリ相手に飛び込む隙を見せない立ち回り。
細い綱の上を渡っていくかのようなプレイングである。
(なかなか良い害悪の揃ったチームすなあ^^)
「・・・あれあれ?ですぞ」
役割論理勢が首を傾げた。
「ゆゆぴた殿がいませんぞ」
確かに先程までダンコンクンにベタベタしていたゆゆぴたの姿が見当たらない。
「あーあ、ダンコンクン捨てられちゃったすなあ^?^」
ん〜・・・
「ダンコンクンもいないすなあ^?^」
- 268 :KBM:2012/11/04(日) 22:15:44 ID:???0
- 今日分終わり
二回分無いかもしれませんがいつもよりちょっと長めです
ペース上げれるよう頑張ります
- 269 :KBM:2012/11/04(日) 22:23:43 ID:???0
- お疲れ様です
チョリィ…チョリィが┌(┌ ^o^)┐ホモォ…にしか見えなかった俺末期
- 270 :KBM:2012/11/04(日) 22:40:37 ID:???0
- 上級とか下級とか害悪ってなんだっけ?
- 271 :KBM:2012/11/05(月) 01:58:36 ID:???0
- ダンコンクンの妄想
- 272 ::2012/11/19(月) 06:29:27 ID:???0
- 壁lω・)チラッ
- 273 :>>267続き:2012/11/21(水) 10:32:08 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////
(ふぁぁ?!K
りぷるは小さく欠伸をした。
暖かく心地良いような風が吹いている。
(いけないいけない・・・)
気を取り直し、ネクタイをきゅっと締め直す。
しかしこれは眠くなる風だ。
心なしか鼻もムズムズするような。
「ん?!)2?$d$m$3$NIw」
TRが首を傾げる。
「ふぁ、どうかしたの?」
お嬢も少し眠そうだ。
目を擦りながら尋ねる。
「こんな風のプログラム無いハズやけど・・・」
「ふ?$s!"$=$&$J$N!)」
風はゆるやかに吹き続けている。
「ズバリ、それはバグですネー」
「えぇ?バグなんこれ?」
TRは不思議そうに首を捻った。
彼女はウラヒソのシステム管理を担っている。
彼女が分からないということは予期せぬバグ、
もしくは彼女より上の管理者による操作ということだろうか。
ヒラヒラ・・・
りぷるの肩に何かが落ちてきた。
(花弁?・・・これは、桜?)
ヒラヒラ・・・ヒラヒラ・・・
風に乗って桜の花弁が流れてくる。
お嬢は落ちてくる花弁の一つを掴んだ。
「あら、バグにしてはなかなか粋じゃない」
風は吹き続けている、桜の降り止む気配はない。
「ちょっとぉ、なんなんこれ?」
///////////////////////////////////
見慣れない二人組が立っていた。
(招待した覚えは無いんだけどなぁ)
「こんにちわ☆管理人サマ♪」
(・・・ココドコデスカー?(´; c_,:`))
- 274 :>>267続き:2012/11/21(水) 10:33:10 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////
(ふぁぁ?!K
りぷるは小さく欠伸をした。
暖かく心地良いような風が吹いている。
(いけないいけない・・・)
気を取り直し、ネクタイをきゅっと締め直す。
しかしこれは眠くなる風だ。
心なしか鼻もムズムズするような。
「ん?!)2?$d$m$3$NIw」
TRが首を傾げる。
「ふぁ、どうかしたの?」
お嬢も少し眠そうだ。
目を擦りながら尋ねる。
「こんな風のプログラム無いハズやけど・・・」
「ふ?$s!"$=$&$J$N!)」
風はゆるやかに吹き続けている。
「ズバリ、それはバグですネー」
「えぇ?バグなんこれ?」
TRは不思議そうに首を捻った。
彼女はウラヒソのシステム管理を担っている。
彼女が分からないということは予期せぬバグ、
もしくは彼女より上の管理者による操作ということだろうか。
ヒラヒラ・・・
りぷるの肩に何かが落ちてきた。
(花弁?・・・これは、桜?)
ヒラヒラ・・・ヒラヒラ・・・
風に乗って桜の花弁が流れてくる。
お嬢は落ちてくる花弁の一つを掴んだ。
「あら、バグにしてはなかなか粋じゃない」
風は吹き続けている、桜の降り止む気配はない。
「ちょっとぉ、なんなんこれ?」
///////////////////////////////////
見慣れない二人組が立っていた。
(招待した覚えは無いんだけどなぁ)
「こんにちわ☆管理人サマ♪」
(・・・ココドコデスカー?(´; c_,:`))
- 275 :>>267続き:2012/11/21(水) 10:33:15 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////
(ふぁぁ?!K
りぷるは小さく欠伸をした。
暖かく心地良いような風が吹いている。
(いけないいけない・・・)
気を取り直し、ネクタイをきゅっと締め直す。
しかしこれは眠くなる風だ。
心なしか鼻もムズムズするような。
「ん?!)2?$d$m$3$NIw」
TRが首を傾げる。
「ふぁ、どうかしたの?」
お嬢も少し眠そうだ。
目を擦りながら尋ねる。
「こんな風のプログラム無いハズやけど・・・」
「ふ?$s!"$=$&$J$N!)」
風はゆるやかに吹き続けている。
「ズバリ、それはバグですネー」
「えぇ?バグなんこれ?」
TRは不思議そうに首を捻った。
彼女はウラヒソのシステム管理を担っている。
彼女が分からないということは予期せぬバグ、
もしくは彼女より上の管理者による操作ということだろうか。
ヒラヒラ・・・
りぷるの肩に何かが落ちてきた。
(花弁?・・・これは、桜?)
ヒラヒラ・・・ヒラヒラ・・・
風に乗って桜の花弁が流れてくる。
お嬢は落ちてくる花弁の一つを掴んだ。
「あら、バグにしてはなかなか粋じゃない」
風は吹き続けている、桜の降り止む気配はない。
「ちょっとぉ、なんなんこれ?」
///////////////////////////////////
見慣れない二人組が立っていた。
(招待した覚えは無いんだけどなぁ)
「こんにちわ☆管理人サマ♪」
(・・・ココドコデスカー?(´; c_,:`))
- 276 :><:2012/11/21(水) 10:39:36 ID:???0
- 今日分終わり
pc回線おかしくなってて携帯で投稿したら連投になってしまいましたすいません
- 277 :><:2012/11/21(水) 11:18:00 ID:???0
- 文字化けしとる・・・
すいません
- 278 :><:2012/11/21(水) 17:17:54 ID:???0
- 書きなおそう
PCから
- 279 :文字化け修正:2012/11/21(水) 19:11:21 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////
(ふぁぁー)
りぷるは小さく欠伸をした。
暖かく心地良いような風が吹いている。
(いけないいけない・・・)
気を取り直し、ネクタイをきゅっと締め直す。
しかしこれは眠くなる風だ。
心なしか鼻もムズムズするような。
「んー?何やろこの風」
TRが首を傾げる。
「ふぁ、どうかしたの?」
お嬢も少し眠そうだ。
目を擦りながら尋ねる。
「こんな風のプログラム無いハズやけど・・・」
「ふーん、そうなの?」
風はゆるやかに吹き続けている。
「ズバリ、それはバグですネー」
「えぇ?バグなんこれ?」
TRは不思議そうに首を捻った。
彼女はウラヒソのシステム管理を担っている。
彼女が分からないということは予期せぬバグ、
もしくは彼女より上の管理者による操作ということだろうか。
ヒラヒラ・・・
りぷるの肩に何かが落ちてきた。
(花弁?・・・これは、桜?)
ヒラヒラ・・・ヒラヒラ・・・
風に乗って桜の花弁が流れてくる。
お嬢は落ちてくる花弁の一つを掴んだ。
「あら、バグにしてはなかなか粋じゃない」
風は吹き続けている、桜の降り止む気配はない。
「ちょっとぉ、なんなんこれ?」
///////////////////////////////////
見慣れない二人組が立っていた。
(招待した覚えは無いんだけどなぁ)
「こんにちわ☆管理人サマ♪」
(・・・ココドコデスカー?(´; c_,:`))
- 280 :><:2012/11/21(水) 19:19:24 ID:???0
- pc回線はやはり死んでいるようでしたので携帯回線での文字化け原因を修正しました。
迷惑をおかけして申し訳ありません。
- 281 :><:2012/11/21(水) 19:22:15 ID:???0
- ふっ・・・気にするな
- 282 :><:2012/11/21(水) 19:55:40 ID:???0
- お疲れ様です!
PC回線がご臨終ですかー
早く復帰できるといいですね
- 283 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/11/26(月) 09:32:29 ID:???0
- えぇ?バグのせいなんこれ?(連投)
おつかれー
これは次が気になるな
はよう
- 284 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/06(木) 23:32:53 ID:???0
- 遅れててすいません
回線は無事直ってるので週末には2回分書く予定です
- 285 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/06(木) 23:42:15 ID:???0
- おう
- 286 :>>279続き:2012/12/09(日) 17:21:01 ID:???0
- //////
ひらひら、ひらひらと
管理人の部屋の中にも桜が舞っていた。
「どうです?とっても綺麗でしょう☆」
目の前に立つ彼女はにっこりと微笑んだ。
「お茶会を開きますの、皆さんでお花見を楽しみましょう♪」
//////
様々な鳳凰式を駆使し、鳳子は何とか時間を稼いでいた。
(予想ならそろそろ、時間のはず・・・もう少しよ)
「チョリッ!!チョリッ!!チョリリリリリィィィ!!!」
ヴァル原の強烈なプレッシャーがかかる。
鳳子の体力は残り1割。
(もう少し・・・あと10秒だけでも)
ガクッ…
「チョ、チョリッ、チョリリリリィィィィ…」
急にヴァル原の動きが止まり、操作を失ったように着地した。
(はぅ、間に合ったのね)
「チョリッ☆チョリィィィッ☆」
「えっ?」
ヴァル原のキャラが小ジャンプしたかと思うと、
奇声を発しながら上下にピョンピョンと飛び跳ねだした。
(これは・・・)
「チョリッ☆チョリッ☆チョリィィィッ♪」
(これは様子を見たほうが、いいのかしら・・・)
(・・・あら?)
いつのまにか対戦画面の背景が変わっていた。
(桜?)
////////////
桜が舞っている。
最初は気にも止めなかったが、どうやら周りの様子がおかしい。
観客席では酔っ払ったような行動を取るプレイヤーが増えてきた。
「うっほほほwwwお花見ですぞ☆」
(役割論理勢もやられてしまったすなあ^^)
「ちょっと起きるすなあ^^」
ゴツン!!
「ですぞほほほwww」
バタ・・・
(起こすつもりが寝かせちゃったすなあ^^)
うつ伏せで体を大の字に広げている。
(しかし、これは・・・すなぁ)
周りを見ると・・・おかしくなっていないのはAIくらいだろうか。
恐らくこの桜の映像、このゲームのシステムを利用した電子ドラッグの類か。
元々このゲーム自体がサブリミナル効果のようなモノを利用して、
プレイヤーのゲームへの没入度と反応速度を高めている。
sskrの独自研究において、その効果はかなりの物であるという結果が出ていた。
(マッドな天才科学者であるオレっちは、もちろん対策済みすけどなあ^^;)
しかしこれでは大会の進行にも影響が出てしまうだろう、管理人が行なっているとは考えづらい。
・・・管理人以外がこれを行なっているとすれば
(ゆゆぴったんすなあ^?^)
- 287 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/09(日) 17:22:20 ID:???0
- 今日分終わり
2回分なので長めです
- 288 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/09(日) 18:23:21 ID:???0
- 様々な鳳凰式とは・・・
- 289 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/09(日) 20:02:57 ID:???0
- もちろん明らかに増長な前ダッシュを圧倒的プレッシャーで通す一手も入ってるな
- 290 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/10(月) 10:14:06 ID:???0
- 流石常時狂ってるささくれさんや
- 291 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/10(月) 16:06:58 ID:???0
- 更新お疲れ様です!
ゆゆぴったん最強説浮上
- 292 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/25(火) 08:59:24 HOST:189.net182020000.t-com.ne.jp
- 鳳子みたいなキャラが、はぅ、とか狙ってんのかよ
可愛いな。
- 293 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/25(火) 15:15:44 ID:???0
- 心の底から安心している鳳子ちゃんが可愛くて生きていくのがつらい
- 294 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/25(火) 15:17:05 ID:???0
- アナルナさんかよ
- 295 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/26(水) 07:59:56 ID:???0
- 61.24.27.157:10800
誰か遊びましょう
起きぬけゆゆこ、れみりあ
- 296 :絶望的な仮面舞踏会?:2012/12/31(月) 15:48:21 ID:???0
- 流石に年末は忙しそうっすなぁ?^^
更新待ってます。良いお年を
- 297 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/06(日) 22:35:30 ID:???0
- 遅れてすいません、生活が通常運行に戻ったので今週の前半以内には続き上げます
- 298 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/06(日) 22:49:30 ID:???0
- わぁい!!
- 299 :>>286続き:2013/01/10(木) 00:32:57 ID:???0
- /////////////////////////////////
管理人は二人を前にして考えていた。
放任主義がモットーの管理人としては、ウラヒソのプレイヤー間で勝手に暴れるのは構わないと思っている。
しかし、この二人が行なっていることはシステムに対する明確な荒らし行為である。
面倒ではあるが一応何か手を打たなければならない。
とはいっても、相手はシステムを漂う亡霊だ。
この管理人室まで簡単に入ってきていることやシステムの書き換えなどから考えて、
管理人権限で行使可能なセキュリティシステムは通用しないと予想される。
となると、やはりここはアイツの力を借りるしかないか。
チャット機能を利用し、
「はやくきて〜はやくきて〜」
とメッセージを打ち込む。
//////////////////
「急にどうしたんだアイツは・・・」
つい先程まで圧倒的な実力差を高飛び厨に見せつけていたナイト使いが
狂ったようにピョンピョンと跳ね出した。
「アワレにも狂ってしまったのか」
よく見ると観客席の方も似たような有様となっている。
「ふむ・・・」
ピピピピピ……
--kanrinin:はやくきて〜はやくきて〜
「・・・!!」
//////////////////
送信完了。
こういう時こそあのAIをこき使ってやらなければならない。
実際のところ、傘兎は管理人のコントロールには置かれていない。
傘兎は完全自律型のAIであり、取りうる行動は全て自身の演算により決定付けられている。
そのため、彼(もしくは彼女)に強制的に何かを行わせるということは出来ない。
しかし最近はファ○ナルファンタジーXIというネトゲにハマっているようで、
そのゲーム内での有名プレイヤーを強くリスペクトしているようなのだ。
こういうふうに少し名言()を使ってやれば・・・
カカカカッ!!
もう来たようだ。
--kasausagiがinしました。
--kanrinin:もうついたのか!
--kanrinin:はやい!
--kanrinin:きた!盾きた!
--kanrinin:メイン盾きた!
--kanrinin:これで勝つる!
とりあえずこうやって持ち上げておけば何とかしてくれるだろう。
- 300 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/10(木) 00:34:03 ID:???0
- 今日分終わり
今週末の連休にも続き書きます
- 301 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/10(木) 01:10:50 ID:???0
- お疲れ様です!
人心(?)掌握も管理人にはお手の物だったかー
- 302 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/10(木) 02:08:28 ID:???0
- きた!傘きた!メイン兎きた!これで勝つる!
- 303 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/10(木) 18:00:59 ID:???0
- 傘兎がいない天則に未来はにい
- 304 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/10(木) 21:14:55 ID:???0
- 彼(もしくは彼女)ってことは女の可能性もあるんですか?お?
ブロン子とか俺得すぐる(*´ω`*)
- 305 :>>299続き:2013/01/15(火) 01:25:37 ID:???0
- ////////////////////////////////////
(また何か出てきたな(´゜c_,゜`) )
管理人らしき人物がカチャカチャと何か打ち込む動作を見せた後、すぐにもう一人が現れた。
白い防具で体を覆っており、右手には十字架を模したような黒い剣を握っている。
一見すると何かの漫画かゲームのコスプレのように見える。
「これで勝つる!」
(「かつる」とはどういう意味の言葉だろうか(´゜c_,゜`) )
言葉の意味は分からなかったが、管理人がはしゃいでいるようだというのは分かった。
「グラットンすごいですね」
「それほどでもない」
管理人の腰がやけに低い、コスプレ野郎にペコペコしている。
コスプレ野郎はどうやら管理人より上の立場のプレイヤーなのかもしれない。
(管理人より上ってヤバイな(´゜c_,゜`))
ゆゆぴたが管理人に対して喧嘩を吹っ掛けているということは何となく分かる。
管理人側はそれを何とかするためにコスプレ野郎を呼んだのだろう。
となると次は・・・
・・・
ダンコンクンは備えられた高速情報処理機能によって状況を的確かつ速やかに判断することが出来る。
ピーンピーンピーン・・・
管理人→怖い
コスプレ野郎→管理人より強そう
ゆゆぴた→管理人の敵っぽい
( ´゜c_,゜` )→ゆゆぴた陣営?
「かつる」→「勝つる」
( ´゜c_,゜` )→やられる
ピーン!!
(ヤバ・・・(´;c_,;`))
(残念だがここは撤退せざるを得ないな(´゜c_,゜`))
・・・
勇気の撤退を試みようと思ったはいいが、帰り道がわからない。
それでもまずはコイツらから離れるのが先決である。
スリ足でゆっくりと後退・・・
「ふーん、あの二人を消せばいいのか」
ビリッ…
背筋に痺れが走るほどの強烈な殺気。
(怖すぎだろ、マジで消される・・・(´;c_,;`))
「物騒ですわね♪ゆゆは皆さんとお花見しながらお茶会を楽しみたいだけですの☆」
「と言ってるようだが?」
「花見はともかく、彼ら改造厨なので」
「・・・覚悟してもらおうか」
「覚悟するのはあなた達ですわ♪ゆゆがピンチの時はこのダンコン様が助けてくださいますのよ⌒☆」
「・・・( ^ c_,^ )」
「ほう・・・」
「・・・ふう(´゜c_,゜` )」
- 306 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 01:25:54 ID:???0
- 今日分終わり
- 307 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 02:16:20 ID:???0
- 更新お疲れ様です
ダンコンクンも裏世界でひっそりと幕を閉じる時がきたんすなぁ^?^
- 308 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 02:24:30 ID:???0
- sskrさんはやくきてーはやくきてー;;
- 309 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 03:13:53 ID:???0
- (´゚ c_,゚`)
- 310 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 04:03:52 ID:???0
- (´゚ c_,゚`)(´゚ c_,゚`)(´゚ c_,゚`)「「「ダンコン♪」」」
- 311 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 07:51:58 ID:???0
- (´゚ c//_,゚`)(´゚ c//_,゚`)(´゚ c//_,゚`)
- 312 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/15(火) 20:55:06 ID:???0
- マジ震えてきやがった・・・
- 313 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/19(土) 00:16:58 ID:???0
- ダンコンクンサンならやってくれるさ
- 314 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/25(金) 01:27:42 ID:???0
- 俺ッチのダンコンクンはこれからだ!!
- 315 :>>305続き:2013/01/30(水) 01:30:13 ID:???0
- /////////////////////////////////////
男根クン vs 傘兎
FIGHT!!
「お前ハイスラでボコるわ・・」
「えっ・・・(´゜c_,゜` )」
カカッ…!!
奴が何か言った直後に、レバーの入力音のような音が聞こえた。
・・・コスプレ野郎の姿が一瞬で目の前から消えた。
(どこに消えた・・・(゜c_,゜` ))
ガシッ
襟首に強い力が加わった。
(後ろっ?(´゜c_,゜` ))
バシィィィィ
襟首を掴まれたまま地面に叩きつけられ、跳ね上がってきた所をコンボに移行。
オウァ!オウァ!! オウァ!オウァ!! オウァ!オウァ!! ヴォルカニックヴァイパー!!
スローモーションのような映像が見えていた。
既に自分の体がボロ雑巾のようになっているのを理解していたが、意識だけはハッキリしていた。
カカッという効果音とともに再び奴の姿が消え・・・
「グランドヴァイパー!!」
追撃のGVでダメージは更に加速した。
SLASH!!
WINNER 傘兎
「あまり調子に乗ってるから裏世界でひっそり幕を閉じることになる」
「・・・(´;c_,;` )」
そう言って奴は蔑むような目で見下ろしてきた。
反論の一つも言ってやりたいところだが、悔しいことに体がピクリとも動かない。
サラサラサラサラ…
(あれ、足が消えて・・・(´;c_,;` ))
体が消えている・・・?
サラサラサラサラ…
「心配するな、体は消えても貴様のデータ自体は俺のデータベースに保管される」
サラサラサラサラ…
(あー・・・(´;c_,;` ))
サラ…
///////////////////////
sskrに電流走る!!
(ダンコンクンの霊圧が消えた・・・すなあ^?^)
///////////////////////
・・・謙虚なナイトの活躍で小汚い雑魚は始末された。
「さあ、ダンコンとかいう奴は消えた訳だが、貴様はどうする?」
「ゆゆのお花見は続行ですわよ♪」
「ほう?」
「あなた、ダンコン様が消えたとおっしゃいましたけれども、そんなことは無いですの☆」
「貴様も見ていただろう、奴が消失したのは確定的に明らか」
「ゆゆたち二人でここに来ましたの」
クスッ、と意味ありげな含み笑いを見せる
「そうだが」
「ダンコン様にここのセキュリティが抜けられますかしら?」
「それはお前が・・・」
「ウフ、そうね」
「っつ、、痛っ・・・」
頭に疼痛が走った。
「ウフフ、そうよね♪」
- 316 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/30(水) 01:30:36 ID:???0
- 今日分終わり
- 317 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/01/30(水) 03:26:46 ID:???0
- 更新来てたこれで勝つる!ということで乙です
ゆゆぴたマジ策士
- 318 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/07(木) 07:37:59 ID:???0
- ラブレヴォリューション21か?w
- 319 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/11(月) 23:53:48 ID:???0
- もうすぐバレンタインですね
義理でいいから鳳子ちゃんからチョコ貰いたいわ
- 320 :>>315続き:2013/02/13(水) 01:32:05 ID:???0
- ///////////////////////////////////////
『システムにエラー発生、至急対策を行なってください』
ズキズキとした痛みが頭を襲う。
(・・・・コン♪c_,゜)
(・・・?)
(・・・・ンコン♪ダンコン♪゜c_,゜` ))
(・・・何だ)
頭の中に声のようなものが響いた。
・・・
((・・ダンコン♪ダンコン♪(´゜c_,゜` )(´゜c_,゜` )))
ズキズキズキズキ・・・
痛みとともに、響く音がはっきりとしてくる。
(・・ダンコン♪ダンコン♪ダンコン♪ダンコン♪)
『システムにエラー発生、至急対策を行なってください』
(((ダンコン三兄弟♪ダンコン♪(´゜c_,゜` )(´゜c_,゜` )(´゜c_,゜` ))))
「・・・・っあぁぁぁ」
『システムに深刻なエラー発生!!システムに深刻なエラー発生!!』
(ダンコン(´゜c_,゜` )♪ダンコン(´゜c_,゜` )♪ダンコン(´゜c_,゜` )♪ダンコン(´゜c_,゜` )♪)
『オペレーティングシステムKasaを避難します』
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーー------------------------
・・・・ピキン
////////////////////////////////
傘兎が突然頭を抱えて倒れこむと同時に、けたたましい警告音が鳴り響いた。
直後強い光が発生し、管理人は一瞬目を奪われた。
ゴシゴシと目を擦り、パチパチさせてピントを合わせる。
・・・そうして目に飛び込んできたのは、、(´゜c_,゜` )だった。
管理人は最悪の事態が起こったことを理解した。
FF11のコスプレはそのままに、傘兎の顔だけがダンコンと入れ替わっている。
(・・・これはヒドイ)
悪い意味で背筋にゾクゾクと湧き上がる寒気を抑え、ダンコンの周辺を見渡す。
(OS避難のメッセが流れたんだ、どこかに・・・)
白い髪が目に入った。
予想通り、ダンコンの後方に幼女?らしきキャラが倒れている。
カタカタカタッ ターン!
座標情報と移動コマンドを打ち込み、勢い良くエンターを押した。
////////////////////////////////
sskrに電流走る!!
(この強大な霊圧は・・・すなあ^^)
////////////////////////////////
- 321 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/13(水) 01:32:40 ID:???0
- 今日分終わり
- 322 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/13(水) 03:37:58 ID:???0
- 乙っ諏訪ぁ
まさか体乗っ取るとか予想外すぎたわww
- 323 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/13(水) 23:52:51 ID:???0
- ダンコンクンどうなってんのww
傘の幼女化してるし
- 324 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/14(木) 00:06:17 ID:???0
- これはもしやぬら様ハーレムルートではないのか・・・!?
- 325 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/14(木) 00:17:16 ID:???0
- ぬら様ハーレムという原点回帰
- 326 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/28(木) 00:48:09 ID:???0
- 遅れてすいません、2月中に続き書きます
- 327 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/02/28(木) 02:19:34 ID:???0
- ゆうても2月は今日で終わりやで・・・
リアルが忙しいならそっち優先してくだしゃあ
- 328 :>>320続き:2013/03/01(金) 00:34:21 ID:???0
- ピカッ
りぷる達の目の前、2m程先の空間が薄く光りだした。
数秒後にそこに誰かがワープしてくるという事前合図だ。
その半径1m程の空間にはワープが完了するまで干渉することは出来ない。
距離的には問題なかったが、りぷるは無意識に一歩後ろに下がった。
周りにはAIの三人組と私の他にはいない。
となると、私たちの誰かの位置情報をワープ先を指定したのか。
(私たちに接触を図ろうとする人物・・・誰だろうか)
明らかに今のウラヒソには異常が起こっている。
言葉には出さないものの、他の三人にも緊張が走るのが感じ取れた。
ワープの合図から5秒ほど経った後、一人のプレイヤーがその地点に現れた。
彼は初めからあぐらの姿勢で座り込んでいた。
「あれ?」
ワープした人物を見て、第一声を発したのはTRだった。
「マスターやん、どないしたん?」
そう言いながら、TRは彼に駆け寄った。
彼には見覚えがある。
・・・ここの管理人を務めている人物だ。
(管理人が緊急のワープで何故?)
TRに用があるなら向こうが呼び出せばすむだろうに。
「ちょっとアンタここの管理人でしょ、これどうなってんのよ?」
お嬢はヒラヒラと舞っている桜の花びらを指さした。
「いやーちょっと困ったことになってね」
管理人は飄々とした口調で返した。
本当に困っているのかよくわからない、掴みどころのない感じを受ける。
「・・・うぅ、一体どうなってやがる」
管理人の背後から別の声が聞こえた。
言葉は汚いが、可愛らしい少女の声だ。
あぐらで座り込んでいる管理人の横から、ヒョコッと白い髪の毛が覗いた。
・・・単純に白い髪と言うよりは光沢がある、銀色にも近い色だ。
「汚いなさすがダンコン汚い、あもりにもひきょう過ぎるでしょう?」
彼女もあぐらをかいていたのか、そう言いながら立ち上がると管理人の頭上に顔が覗いた。
見た目の身長は130cm程度だろうか。
少々丸みを帯びた小さめの顔に、ジトーっとした目がこちらを見ている。
「あれ?もしかしてこの子、傘ちゃん?」
「そう、傘兎」
「・・・マジ?」
お嬢は困惑にも取れる表情で少女を見つめた。
「オウ?オウ?・・・イエス!イエス!!イェェッス!!!ナイスなプリティーガールネーー!!!」
(・・・なんだこの農民)
- 329 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/01(金) 00:36:42 ID:???0
- 今日分終わり
2月ちょっと過ぎてしまいすいません
>>327
ご心配いただきありがとうございます
3月前半は比較的余裕あるので今週末も続き書く予定です
- 330 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/01(金) 01:51:09 ID:???0
- 更新おつです!
ブロン子キタ――(゚∀゚)――!!
これで勝つる!
- 331 :>>328:2013/03/04(月) 02:25:54 ID:???0
-
///////////////////////////////////////////////
「・・・というわけでsskr様、ダンコン様は新たな姿に生まれ変わったのですわ☆」
「傘兎って、あの傘兎すなあ^?^」
sskrの目の前にはゲームキャラのコスプレに身を包んだ8頭身のダンコンクンの姿があった。
ゆゆぴたの力を借りたダンコンクンが、傘兎の体を乗っ取ったということらしいが、
正直8頭身にあの顔はかなりキモい。
(ラスボスをダンコンクンみたいな雑魚キャラが乗っ取るとか倫理的にヤバイすなあ^^)
「ククク・・・オレサマの毒牙の最初の餌食になる奴は誰かな(´゚ c_,゚`)ジュルリ」
(セリフから溢れる噛ませ臭すなあ・・・)
染み付いた噛ませ体質はすぐに消えるものではないようだ。
とはいえ、最強戦力がイキナリ手に入ったのは事実。
『職業:マッドサイエンティスト』のsskrにとっても千載一遇の大チャンスである。
(まずはここの連中ぶっ倒すすなぁ^^)
これまた都合のいいことに、今のウラヒソには各国トップのAIが集結している。
(そいつら全員ダンコンクンと入れ替えてオレっちの手先にするすなあ^^)
(最強のダンコン軍団で世界相手にサイバーテロすなぁ^^;)
マッドサイエンティストの最終目標は『世界征服』が基本であり、sskrもその例に漏れない。
降って湧いたようなチャンスにsskrの頭は高速回転し、世界征服への手順を一瞬で導き出した。
「グヘッヘヘすなあ^^」
///////////////////////////////////////////////
- 332 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/04(月) 02:26:17 ID:???0
- 今日分終わり、短めですいません
- 333 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/04(月) 03:23:44 ID:???0
- おつおつ
- 334 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/04(月) 03:40:50 ID:???0
- 更新乙です
sskrサイドが勝てる気がしない不具合
- 335 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/04(月) 20:32:27 ID:???0
- ナイトはグラットン無くても強い
- 336 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/22(金) 23:42:00 ID:???0
- ここから始まるダンコンクンの快進撃に期待
- 337 :>>331続き:2013/03/31(日) 14:40:14 ID:???0
- ///////////////////////////////////////////////
「・・・というわけで、ウラヒソに蓄積された対戦データはダンコンという奴に繋がっている」
「つまり、この傘兎は経験値0状態というわけだ」
管理人は傘兎の小さな頭をさわさわと撫でた。
「おい、やめろ馬鹿」
頭をぶるぶると左右に振るう。
表情や仕草からはただの子供にしか見えない。
彼女があの最強のAI「kasausagi」ということらしいが、ニワカには信じがたい光景だ。
「とりあえず、まとめよう」
管理人の声が真剣味を帯びた。
「ダンコンの推定BRは3200以上、今ここにいるメンバーではダンコンを止めることは出来ない」
戦闘時のダンコンには、膨大な量の対戦データから導かれるいくつかの最適解が送信される。
彼の判断を司る元のOSがポンコツだったとしても、
与えられた解をランダムに選択するだけでも十分な強さを発揮するだろう。
「ちょっとー、何で私達まで勝手に仲間にされてるわけ?関係ないでしょ」
お嬢が話に割って入った。
「そうでもないんだなぁ、これが」
管理人がやれやれといった感じで息を吐いた。
「ダンコンの所有者は『sskr』という人物でね」
「・・・sskrって誰?」
「なるほど、sskrとは・・・」
思わず声が出た。
「りぷる、あんたsskrって奴知ってるの?」
「・・・AI黎明期の頃、各国の主要企業に自作AIを使用した違法ハッキングを繰り返して逮捕された人です」
「天才サイバーテロリストとして一時期有名になりましたね」
「野放しにしておけば君たちの国にも飛び火が行く可能性が高い、今のダンコンを止められるセキュリティはどの国にもないだろう?」
「・・・要するにあんたの尻拭いってことね?」
「申し訳ない」
管理人は頭を90度に下げた。
「別に頭下げなくてもいいわよ、でもここにいるメンバーでは止められないんでしょ?どうするつもりなの?」
「大丈夫・・・」
そう言って彼は仮想物理キーを表示させ、何かのメッセージを打ち込んだ。
カチカチカチカチ…カチカチカチカチ…
To houko
- 338 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/31(日) 14:41:21 ID:???0
- 今日分終わり
引越しでバタバタしてました、遅れてすいません
4月は休日には書く予定です
- 339 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/31(日) 14:44:54 ID:???0
- おつ
- 340 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/03/31(日) 15:36:05 ID:???0
- 更新乙です
kasausagiちゃんを愛でる会が発足されそうですね
- 341 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/01(月) 21:24:58 ID:???0
- ぬら傘
- 342 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/12(金) 20:37:46 HOST:59-166-83-3.rev.home.ne.jp
- 移転騒動で久しぶりに見に来たage
- 343 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/12(金) 20:40:05 ID:???0
- >>342
結局ここと同じ管理人説が浮上
- 344 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/12(金) 20:47:38 ID:???0
- 更新かと思って見に来ちゃったじゃないですかやだー
- 345 :>>337:2013/04/15(月) 01:16:52 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////////
「で、次の試合はどうなるんだコレ」
ADDIEは進行しない大会の様子を見ながら言った。
突然奇怪な行動を始めたヴァル原に鳳子がトドメを刺したまでは良かったが、
その後、大会が進行する様子が全くない。
にも関わらず、この状況に疑問を持っているのはADDIE達だけのように見える。
観客席や他の参加者たちは皆一様に酔っ払ったような状態で、大会の進行などそっちのけのようだ。
「なんかトラブルか〜?管理人出てこいよ」
カチカチと手元のマウスを弄る。
「そろそろ何かアナウンスがあっても・・・あら」
鳳子が訝しげな声を出した。
「その管理人様からメッセージよ」
「ホント!?どれどれ?」
「ちょっと、あんまり不用心に開くと・・・」
ADDIEは身を乗り出すと、鳳子の手に自分の手を重ね、そのままマウスのボタンをクリックした。
カチッ
ピピピピ…指定された座標点に移動します。
「あ・・・」
「ほら言わんこっちゃないでしょ、自動転送のマクロね」
ふぅ、と鳳子は小さく息を吐いた。
「ごめんなさい・・・」
鳳子に諭され、ADDIEはシュンとなってしまった。
「向こうからアクション起こしてくれたわけだし、何もないよりはいいんじゃないか」
「あなたも結構楽観的よねぇ、確かにこのまま何もないよりは・・・いいけどね」
『ワープ完了します、残り3秒です』
・・・2・・・1・・・
ヒュンッ
キャラクター達が指定された地点にワープし、画面の景色が変わる。
「やあようこそ、こんにちわ」
パチパチと手を叩きながら胡散臭そうな笑顔の青年キャラクターが立っていた。
・・・その周りにも知った顔ぶれが並んでいる。
「お久しぶり、と言えばいいでしょうか?私がここの管理人です」
- 346 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/15(月) 01:17:21 ID:???0
- 今日分終わり
- 347 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/15(月) 01:18:49 ID:???0
- おつ
- 348 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/15(月) 01:21:31 ID:???0
- 管理人さん女性説
- 349 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/15(月) 02:12:29 ID:???0
- 更新乙です
青年の姿で笑顔な人は胡散臭い人と相場が決まってるんですよ(大嘘)
- 350 :絶望的な仮面舞踏会?:2013/04/17(水) 09:28:56 HOST:KD182249221200.au-net.ne.jp
- シュンとなるあっでーきゅんかわいいです
- 351 :>>345続き:2013/05/01(水) 23:34:01 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////////////
,/ ノ 、 、 ~ `、 \
`、 `ヽ. rx、_ノ,l , ‐'` ノ
\ `ヽ(´゚ c_,゚`)" .ノ/
ヽ. ``Y" r '
ダンコンクンはビルドアップした。こうげきが上がった、ぼうぎょが上がった。
「はぁ〜ダンコン様、ステキ☆」
鏡の前で様々なポーズを取りながらウットリしているダンコンクンと、それを見てウットリしているゆゆぴたの二人を尻目に、
sskrは着々と計画を進行していた。
(オレっちのエ○エ○ハーレム計画は完璧すなぁ、我ながら惚れ惚れするすなあ・・・)
(まずはここのシステムを最大限有効活用、可愛いAIとバーチャルリアリティでキャッキャウフフすなあ^^)
グウッヘッヘッヘッヘ
怪しいオッサンのような声を出しながらも、キーボードを叩く手付きはプロそのものだ。
(ちょちょいのちょい、でウラヒソR18の誕生すなあ^^)
ビーッビーッビーッ!!!
『その操作は規制されております』
「あっるぇマジすなあ^?^」
「人様の欲求にロックを掛けるとは、あの管理人は頭が固いすなあ・・・」
カチャカチャカチャカチャ…
ビーッビーッビーッ!!!
『規制されております、TRコードを認証して下さい』
「TRコード?」
カチャカチャカチャカチャ…
ビーッビーッビーッ!!!
『TRコードを認証して下さい』
「ダメすなあ・・・」
他の操作では通用した管理者権限を用いた入力もここでは弾かれてしまうようだ。
sskrは少し考え込んだ。
(管理者権限を通さない・・・TRコードは完全に独立したロックってことすなあ^?^)
(・・・っかしこんな所に二重のロックがあるとは思わんすなあ、マジで頭固すぎるすなぁ)
(つまり、TRをどうにかするしかないすなあ^^)
「さっさとしないと萎え萎えすなあ、素早く迅速にぶっ倒すしかないすなあ」
- 352 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/01(水) 23:34:24 ID:???0
- 今日分終わり
- 353 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/01(水) 23:36:37 ID:???0
- sskrの夜の非想天則と聞いて
- 354 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/01(水) 23:49:47 ID:???0
- 更新おつです!
ダンコンクンがTRに勝ったらビッチドールちゃんの貞操も危ないのか・・・
sskrの魔の手が忍び寄る
- 355 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/02(木) 01:15:32 ID:???0
- ビッチなのに貞操とはこれ如何に
- 356 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/02(木) 11:18:32 ID:???0
- エロフォルダのセキュリティが厳重なのはどこも同じすなぁ^^;
- 357 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/03(金) 19:49:21 ID:???0
- おいおいR-18とか期待してしまうではないかぁ
- 358 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:00:10 ID:???0
- あー&color(32CD32)
- 359 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:00:55 ID:???0
- あー?&color(#32CD32)
- 360 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:01:46 ID:???0
- あー&color#32CD32
- 361 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:06:00 ID:???0
- あー<font color=#ff00ff>色付き文字</font>
- 362 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:06:09 ID:???0
- あー
- 363 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:06:23 ID:???0
- いいなー
- 364 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:06:42 ID:???0
- お前バカだろ
お前に色付きは無理だから諦めろ
- 365 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:08:13 ID:???0
- あー &color=#32CD32
- 366 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:08:21 ID:???0
- ここでやんなよ
- 367 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:09:07 ID:???0
- ボイスツールスレとどっちが不要かなって天秤にかけたらここかなーって
すいませんでした
- 368 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 02:09:48 ID:???0
- 愚痴スレでやれ
俺が許す
- 369 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 09:41:01 ID:???0
- トリップテストスレでやるのが一番誰にも迷惑かけないんじゃないかな?
- 370 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/06(月) 09:47:26 ID:???0
- 愚痴スレでやるのが一番誰にも迷惑かけ無いよ
- 371 :>>351続き:2013/05/23(木) 01:17:47 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////////////////////////////
管理人による状況の大まかな説明が終わった。
要約すると、絶対に奪われてはいけないハズのデータを、ゲームプレイヤーに奪われてしまったらしい。
現在の混乱した状況もそのプレイヤーの影響であり、解決するにはデータを取り返すしか無いということだ。
「・・・それで私達に共闘しろっていうのは少し都合が良過ぎないかしら?」
管理人による状況の大まかな説明が終わったところで、鳳子が口を挟んだ。
「恥ずかしながら、こちらにも打つ手が無いのでね・・・」
飄々とした仕草は崩さないものの、どこか気落ちしているようにも感じる。
「例の勝負はこちらの負けでも構わない、データを取り返すことが出来れば君達の希望は全面的に飲もう」
「あっさりしてるわね・・・今度は妙に譲歩が過ぎるじゃないかしら?」
確かにあの管理人にしてはコチラ側に甘い条件な気が・・・鳳子が訝しがるのも無理はない。
「・・・ちょっと黙って聞いてたけどさぁ、そもそもこの人達でそのsskrに勝てるとは思えないのだけど」
ウィッチドールがこちらを見渡し、一歩前に出た。
「ちょ、ちょっとお嬢・・・」
「それに・・・」
更に一歩、グイッと前に出る。
「その鳳子って子、私と若干デザイン被ってるからちょっとムカツク・・・」
「すいません、すいません・・・お嬢が失礼を致しまして・・・」
執事みたいな格好をした小さめの男が取り繕うようにペコペコと頭を下げている。
「あら?私は気にしないわよ、ふふ・・・」
鳳子は余裕の笑みを返しているが、その態度は挑発しているようにも見える・・・
「・・・その大人の余裕って奴?ムカツク!」
ブゥンッ
「ひいぃ・・・」
執事男の頭上スレスレをハイキックが通過した。
(・・・AIの癖に情緒不安定な奴だなあ)
(それに、はしたないというかなんというか・・・)
「あら?さっきあなた、デザインが被ってると言ったけど、私にそんなマニア受けしそうな縞々の趣味は無いけれど?」
鳳子はふっ、と嘲笑を込めた息を吐いた。
「べ・・・別にこれは私の趣味じゃないし・・・」
スカートの裾をパッと抑えた。
「おジョウサンはビッチなので、ショウガナイデース!!」
「こらーそこ、ビッチ言うなー!!」
- 372 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/23(木) 01:18:15 ID:???0
- 今日分終わり、遅れてすいません
- 373 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/23(木) 01:23:46 ID:???0
- 待ってた超待ってた
デザインってアレかー!懐かしい
しかも縞パンか・・・ふぅ・・・
- 374 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/23(木) 01:28:26 ID:???0
- ビッチ
- 375 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/23(木) 09:37:47 ID:???0
- やはりビッチはビッチか……
- 376 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/05/23(木) 10:38:56 ID:???0
- そういやうらひそ学園の対戦内容が心になる時は来るんだろうか
- 377 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/12(水) 00:04:05 ID:???0
- しばらくは非のままだろうな
- 378 :>>371続き:2013/06/13(木) 01:39:22 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////////////
「ウィッチちゃんが迷惑かけてすまんなー、いつもあんな感じで騒がしいねん」
今度は関西弁の女性キャラクターが話しかけてきた。
後ろで繰り広げられている茶番劇を横目でチラチラと見ている。
日本的な美人を感じさせるキャラクターデザイン、長い黒髪がよく似合っている。
このキャラクターって確か・・・
「あぁ申し遅れました、改めましてうちはTRって言います、よろしくやで」
「は・・・はい、こちらこそ」
悪意なくすっと差し出された手に対し、そのまま握手の動作を行なってしまった。
(あれ?いいのかこれ)
「決っまりー!!一緒に頑張ろな」
(あっ・・・)
・・・なし崩し的に進められてしまった気がする。
奴良は恐る恐る横の二人に目を向けた。
(はぁ・・・まあリーダーが決めたならしょうがないわね)
(へーぇ、ぬらってああいうのに弱いのか)
(すいません・・・)
二人に一通り頭を下げた後、再び管理人の方を見ると、小さな少女のキャラクターと何やら話をしている。
少女の動作から、コチラの方に指を向けて何か言っているようだということはわかる。
しかし会話ログが表示されておらず、ミュートにされているのか音声を聞き取ることも出来ない。
チラッと管理人がコチラに目を向け、ニッと笑った。
そして何やらちょくちょくと操作すると・・・
『・・れらが敵に致命的な致命傷を与えられるとは到底思えないのだが?』
突然、誰かの声が大きく響いた。
『あっ、おい止めろ馬鹿!!』
管理人のそばにいる少女がさっと管理人の後ろに隠れてしまった。
幼い感じの可愛らしい声だ、これは彼女の声なのだろうか。
管理人がニヤニヤと笑いながら彼女を見ている。
「ほら、共闘するんだから傘も挨拶しようね」
『お、・・・お前、俺が小さくなったからって馬鹿にしてるだろ!!』
- 379 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/13(木) 01:40:36 ID:???0
- 今日分終わり
- 380 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/13(木) 04:49:06 ID:???0
- あっでーきゅん可愛い
- 381 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/13(木) 07:23:26 ID:???0
- 更新乙です
もしかして:みんな可愛い
- 382 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/14(金) 11:29:26 ID:???0
- ロリパチンカス
- 383 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/06/23(日) 17:01:31 ID:???0
- 久しぶりにきた。また追って行こう
- 384 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/02(火) 20:36:20 ID:???0
- 可愛いは正義
- 385 :>>378続き:2013/07/07(日) 18:10:46 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////////////
「一通り試したけどやっぱりダメすなあ^^」
sskrは頭をポリポリと掻いた。
「そろそろ攻撃を仕掛けるすなあ^?^」
ニヤニヤした表情から一転キリッとした表情を作り、中指を立てるジェスチャーを決める。
目線はもちろん斜め上30度のカメラ目線だ。
このジェスチャーの切れ味で悪役のランクは決まる。
それがマッドサイエンティストsskrの持論であった。
「狩リノ時間ダ…(´゚ c_,゚`)」
ダンコンクンもsskr直伝のジェスチャーを華麗に決めた。
「お二人とも素敵に決まっておりますわ♪」
「この見事なまでの噛ませ臭、流石ですねsskrさん」
「クックック・・・そんなに褒められると困るすなあ^^ここからオレっちの時代が幕をあ・・・あ?」
「今誰か多くなかったすなあ^?^」
ダンコンクンとゆゆぴたを交互に見る。
明らかにこの二人とは別の声が混ざっていた。
「幕を開ける前にジ・エンドにゃん、残念です」
声の方向は後ろ、聞き覚えのある声である。
(う〜ん、どういうことすなあ^?^)
恐らく声の主である彼女はある意味タダモノではないが、本来であれば警戒対象となる相手ではないはず。
しかし他のプレイヤーと同様の催眠状態にかかっていない?のは気がかりな点である。
sskrはある程度の警戒心を残しながら後ろを振り返った。
(やっぱりすなぁ^^)
やはり予想通りの相手であり、sskrは警戒のレベルを下げた。
直接の接触は無いものの彼女は有名人、sskrも何度か観戦をしたことはある。
警戒を緩めたのには、彼女のBRの低さも起因していた。
「やあこれはこれは、はじめましてすなあ北翼さん^^」
「はじめましてですね、sskrさん」
相手がゆっくりと頭を下げたのに促され、sskrも頭を下げた。
「今回は大きなチャンスを作って頂き誠にありがとうございます。
もう少し大人しくしているつもりだったのですがその必要もなくなりました」
彼女は笑顔で対戦申し込みのボタンを押した。
「すなあ^?^」
- 386 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/07(日) 18:11:04 ID:???0
- 今日分終わり
- 387 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/07(日) 18:14:15 ID:???0
- まさかの北翼さん
当然のごとく女性
- 388 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/07(日) 18:31:11 ID:???0
- 序盤にちょっと出てきた北翼さんがまさかの再登場
胸があつくなるな・・・!
- 389 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/07(日) 18:33:15 ID:???0
- 好青年の北翼は別世界の話だったか
- 390 :補足:2013/07/07(日) 19:01:55 ID:???0
- 序盤の北翼さんと同一人物です、すいません
北翼さんは性別不明ってことでお願いします
- 391 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/23(火) 20:44:02 ID:???0
- 普段はザコスキルを使うことにより力を抑えている北翼さん
まさに天鎖残月、つまり主人公でFA
- 392 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/23(火) 22:00:43 ID:???0
- 北翼ちゃんは男の娘ってことで?
- 393 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/24(水) 10:11:07 ID:???0
- あっでーちゃんもゲーム内だと男キャラ(ネナベ)だったし何ら問題はないな
- 394 :>>385続き:2013/07/30(火) 00:49:13 ID:???0
- ////////////////////////////////////////////////////////////////////////
(どういうつもりすなあ?)
マッチング申請を終えた北翼は笑顔のままこちらの返事を待っている。
チャンスを作って頂き・・・とはどういうことなのだろうか。
(まあマッチング狂の考えることなんてよくわからないすなあ^^)
表示されたボタンをクリックし、マッチングを了承した。
sskrとしても本戦の前にダンコンクンの力を試してしておきたい、というのが正直な所であった。。
北翼の発言に多少の違和感を覚えつつも、それ程深くは考えないことにした。
(大方、催眠の影響でマッチング相手が居なくなって飢えてたって所すなあ)
別に北翼に恨みはないが、新生ダンコンクンの最初の犠牲者となってもらうとしよう。
「ククク、マッチングだけが取り柄の雑魚か(´゚ c_,゚`)」
「ダンコンクンさん、お相手ありがとうございます、お互い頑張りましょうね」
「・・・おっ、おう(´゚ c_,゚`)」
煽ったつもりが笑顔で握手を求められ、流石のダンコンクンも少したじろいでしまった。
(聖人オーラって奴すなあ^^)
『両プレイヤー準備は宜しいでしょうか?』
ウラヒソのシステム自体は壊れているわけではない為、対戦の審判となるAIは健在である。
ダンコンクンに確認をとり、審判AIに準備が出来ていることを伝える。
『確認が取れました、キャラクターセレクトに移ります』
ダンコンクンは普段通りのキャラ選択、北翼もいつも通りのキャラを選択しているようだ。
普段通りであれば恐らくあのマイナーなスキルを使用してくるのだろう。
(せいぜいマイオナで自己満足に浸るといいすなあ^^)
マイナースキルなど所詮は分からん殺しに過ぎない。
ウラヒソで行われた膨大な対戦データから最適解を得られるダンコンクンには一分の隙も無いはずだ。
はず・・・
(・・・そういえば何で北翼さんは催眠かかってないすなぁ?)
そういえば、とふと疑問が浮かんだ。
北翼さんはAIではなく普通のプレイヤーだ、AIに詳しいsskrにとってその判別は容易い。
(まあ耐性があるプレイヤーも中にはいるのかもしれないすなあ)
北翼さんの場合、あまりに長い時間ウラヒソに入り浸っていることで耐性がついたのかもしれない。
(・・・そういえばログアウトしてるところも見たことがないすなあ)
・・・あるれぇ?すなあ^?^
対戦開始前にそういえば、が続いた、、、
そういえば〜、が負けフラグに繋がることは悪役のプロを自称するsskrにはよく分かっていた。
負ける要素は無いはず。
はずだが、、背中に負けフラグが積み上げられているような感覚がひしひしと・・・
(・・・考えないほうが良いすなあ)
- 395 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/30(火) 00:49:36 ID:???0
- 今日分終わり
- 396 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/30(火) 00:57:34 ID:???0
- そういえば一時期北ウィングさんのレートが急上昇した時があったか・・・
- 397 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/07/30(火) 14:31:29 ID:???0
- 更新おつです
もしかしたら北翼さんこそ最強のAIなのかもしれないね
全くこれだからアリス使いは怖いんだ
- 398 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/08/18(日) 20:15:43 ID:???0
- そろそろかな?
- 399 :>>394続き:2013/08/23(金) 00:09:44 ID:???0
- ////////////////////////////////////////////////////////////
FIGHT!!
試合が始まった。
北翼は開幕から人形を2体ほど設置、そこから距離は詰めずに後ろ方向に空ダでキャンセル。
対するダンコンクンは人形による射撃を最小限の動きでグレイズ、こちらもムリに距離は詰めない。
立ち上がりは両者穏やかな展開。
ダンコンクンは相手の戦闘パターンを探っているといった所だろうか。
・・・
安全圏から射撃を撒いての牽制が少しの間続いた。
流石にこれではダメージは入らない。
・・・
北翼のゲージが2本ほど溜まり、いつものように伏兵を宣言。
陣取るような形で設置し更にゲージ溜めに移る。
どうやら北翼側はいつもの戦法で来るらしい。
陣取られては多少近づきづらくはなるが、近づく前に拡散型の射撃等で消すことも可能だ。
ブーメラン型のスキルを使用されるよりは遥かにやりやすいだろう。
セオリー通りに射撃と同時に接近、更に相手の打撃が当たらないギリギリの位置でフェイントをかけてゆさぶる。
敵のキャラを崩すお手本のような動きである。
遠攻撃と近攻撃間のスポットに滑りこむ。
肘で上から押さえ込めば完全にこちらのターンだ。
ザシュッ
そのタイミングを狙っていたかのように、隠すようにして残された一体の伏兵の攻撃が発動した。
伏兵一体のみを残すグレイズテクニックと、相手をスポットに誘い込む微妙に隙のある動き。
この技術だけなら上位勢にも通用すると言われている北翼の得意技である。
・・・しかしヒットエフェクトは発動しなかった。
今のダンコンクンを操るウラヒソの戦闘データはこの展開を読み切っていた。
(北翼さんなどニューダンコンクンの前では丸裸も同然すなぁ^^;)
何万千ものマッチングデータを残している北翼の動き。
ウラヒソのシステムにとってこの展開を読むことなど造作も無いことだろう。
伏兵がヒットしなかったことで焦ったのか、北翼は当たらない位置での遠Aを出してしまった。
ダンコンクンはその隙を逃さずコンボに移行。
先制ダメージを取ったのはダンコンクン側。
(大口叩いてた割にたいしたことないすなぁ^?^)
相手の動きの傾向検索が終われば、システムは更に最適化された攻めに移っていく。
時間が経てば有利になることが分かっている上で先手を取れたのは大きい。
きっと試合前の不安は杞憂だったのだろう。
sskrはこの時点で勝ちを確信した。
- 400 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/08/23(金) 00:10:37 ID:???0
- 今日分終わり
続きは1週間前後くらいで書きます
- 401 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/08/23(金) 00:23:36 ID:???0
- 更新おつです!
あれー北翼さんいつも通りなのか・・・
これも作戦の内ってわけじゃなさそうだし
- 402 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/08/23(金) 20:50:08 ID:???0
- いつも通りだったらそれこそ何も起きないだろ!いい加減にしろ!
- 403 :>>399続き:2013/09/01(日) 23:52:55 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////////
そのままダンコンクンが主導権を握り、削り以外のダメージを受けない完封とも言える内容でラウンドを奪った。
北翼は時たまハッとするような動きは見せるものの、やはり細かい所のミスが目立つ。
伏兵のレベル上げを優先し、結果的に3まで上げることが出来たようだが、別段脅威ということはない。
むしろ伏兵を使用することで、過去の対戦データから北翼のクセを特定しやすくなるだろう。
続いて2ラウンド目が始まった。
大会とは違い通常のマッチングのため、2ラウンド先取制で勝負が決まる。
既に北翼に対しての最適化は終わっている、1ラウンド目のような様子見はいらない。
絶妙な距離感でミスを誘うダンコンクン。
(ダンコンクンがクレバーな戦い方をしてるなんて胸アツすなあ^^)
シュッ
(あっ^^)
微妙な距離感から北翼の出した遠Aがヒット、続いて追撃が入る。
ザシュッ ダーン!!
キャラが後方の壁に叩きつけられる。
この試合初めて相手の攻撃がダンコンクンのキャラにまともにヒットした。
(・・・まあ、たまには当たることもあるすなあ^^)
壁際に押し込まれたため、相手のターンはまだ続いている。
ここはしっかりガードしつつ無理攻めを誘う。
・・・
上に抜け出す、相手の攻めは続いてこない。
代わりに伏兵をレベル4まで上げている。
流石にレベル4ともなるとかなりのプレッシャーとなる。
が、やはり第一ラウンドと同じく揺さぶりをかけていけば崩れてくれるだろう。
ビシッ ザシュッ
(あ〜るぇ^?^)
今度は相手の空中キックがヒット、そのままコンボを入れられてしまう。
何重ものフェイントを入れての飛び込みに対し、ドンピシャなタイミングの置き打撃。
当たったとはいえ、外せば確実にコンボを決められてしまうギャンブルじみた行動にも見える。
もっとローリスクミドルリターンな選択肢もあったはずの場面だ。
(今の、読み切って?それともマグレ・・・すなあ?)
北翼の攻撃・防御時の行動パターンは1ラウンド目と殆ど変わらないように見える。
今の行動も、フェイントに焦らされた北翼が耐え切れず出した打撃に偶然当ってしまった、という解釈もできる。
むしろ第一ラウンドの流れを見ればそう考える方が自然だ。
しかし、このラウンドで2回続けて北翼の攻撃がヒットしたことは事実である。
たまたま噛み合ったラッキーパンチがヒットしているだけなのだろうか・・・?
- 404 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/01(日) 23:53:28 ID:???0
- 今日分終わり
- 405 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/01(日) 23:55:51 ID:???0
- 更新乙です
なんだこれ良く分からないけど強そう
ハイパー北翼さんなのか…?
- 406 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/02(月) 13:24:57 ID:???0
- 乙
北翼さんにそんな設定つくようなイベントあったっけ…?
- 407 :>>403続き:2013/09/25(水) 01:30:32 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////////
ガイーン!
またもカウンターヒットをもらうダンコンクン
北翼の動きに変わりはないように見えるが、こうも攻撃を貰うのでは相手が何かしていると考えた方が自然だ。
検索された過去の北翼への最適化を解除し、初見の相手と戦うパターンに変更させる。
ダンコンクンの動きが守備型になり、相手の行動を伺う段階へと切り替わる。
「小細工など無駄ですよ、私のマッチングからは逃れられない」
伏兵を再展開させながら北翼が言い放つ。
「・・・どういうことすなぁ?」
「見ていればわかります」
sskrの手元でダンコンクンの状態と共に類似戦闘データの再検索ログが流れる。
パターン キョリ53〜60 ・・・ 伏兵展開 ・・・ 伏兵Lv4 ・・・ ・・・
105北翼vs〇〇
116北翼vs〇〇
118北翼vs〇〇
・・・
・・・
・・・
(すなぁ^^)
カタカタカタカタ…
(伏兵をパターンから除外して検索・・・)
ターン!
パターン キョリ53〜60 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・
088北翼vs〇〇
093北翼vs〇〇
105北翼vs〇〇
・・・
・・・
・・・
(・・・^^;)
「お分かりになりましたか?」
北翼の動きは伏兵を使うためだけに最適化されたと言っても過言ではない程の特殊な動きだ。
伏兵の起動やLvを条件に含まずとも、類似データが北翼のマッチング結果で埋め尽くされるのは道理である。
「2万戦、伏兵を使い、平均BR1550程度の『北翼』の動きを繰り返してきました」
「・・・システムの裏を突くための圧倒的なマッチング数、すなあ^?^」
「そうですね」
「キ、キチガイじみてるすなぁ・・・^^」
ただ単に延々とマッチングを続けるだけでも2万という数字は驚異的だ。
しかし、目的の為だけに実力を偽っての2万戦とは・・・
北翼が『北翼』たる動きをすれば、システムは『北翼』の動きを潰す形に働くだろう。
データ検索欄の殆どを埋め尽くす圧倒的なマッチング数、それらが全て北翼の仕掛けた罠だったとすれば。
ウラヒソシステムの自動操縦に頼りきっているダンコンクンに勝ち目はない・・・!!
「ぐぬぬっ・・・」
タカタカ ターン!!
sskrはダンコンクンの自動操縦モードを解除した。
- 408 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/25(水) 01:30:45 ID:???0
- 今日分終わり
- 409 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/25(水) 06:57:32 ID:???0
- 2万戦も実力を偽ってくるとか流石は伏兵使い
罠を張るのは慣れてるってことか
- 410 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/25(水) 10:53:25 ID:???0
- 実質2万戦してない上に伏兵すら使ってない真・北翼は果たして北翼と言えるのだろうか
- 411 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/25(水) 13:45:59 ID:???0
- マッチ数が二万なら対戦数は最低でもその倍はあるけど
- 412 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/09/25(水) 15:43:48 ID:???0
- マッチングという概念がkitawingそのものなのだ
- 413 :>>407続き:2013/10/21(月) 01:36:43 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////
即席の共同戦線を張った奴良達と管理人の一行は、今後の方針についての話し合いを行うことに決めた。
管理人の手配によって会議室のような空間が出現し、各自用意された椅子に腰を下ろす。
「では、ダンコンクンを倒すための戦略…」
フフフ…と勿体ぶった笑いを浮かべている。
「それはずばり・・・」
クイズ番組の司会者の様な間。
デレレレレレレレ…
TRがドラムロールの音をアシストし、雰囲気を演出している。
(ピンチとかいう割に随分余裕あるなぁ)
・・・デーン
会議室の壁にモニターが出現し、巨大なロボが映しだされた。
「今回の作戦には、この『モマシンデン』を利用させてもらう」
「「「・・・えっ?」」」
一同がそろって同じ反応を返す。
奴良も例外ではなく、そもそもその言葉の意味を理解するのに数秒を要した。
最も早く反応したのはやはり・・・
「モマ神殿!?ホントに!!」
ADDIEが目を輝かせる。
そう、モマ神殿とは役割論理勢が作った神殿型巨大ロボである。
AIの出来がイマイチなのかよく暴走するのが玉にキズ。
「・・・ナルホド」
鳳子が小声で呟いたのが聞こえた。
彼女の中ではなにやら検討が付いたようだが、奴良には全く分からない。
「このモマ神殿は役割論理という勢力が製作した半自律制御ロボである」
ビシっと映像のロボを指さす。
「半自律制御って、完全なAI操作では無いということかしら?」
「その通りだ」
「それにしても全くセンスの感じられないオモチャね」
ウィッチがロボの映像を見ながら毒を吐いた。
「このセンスが分からないなんて可哀想に…」
ウィッチの発言に対して、ADDIEがやれやれといったジェスチャーを見せる。
「…喧嘩なら買うわよ?」
「別に僕もかまわないが?」
バチバチと両者の間に火花が走る。
「まぁまぁ、その辺にしといてもらおうか」
火花を散らす二人に対し、管理人がなだめるように言った。
「・・・それで、そのモマ神殿でどうするつもりなんだ?」
奴良は話を本題に移らせるためのアシストを入れた。
「そうだな、ではまず結論から言おう」
(いきなり結論に飛ぶのか…)
デレレレレレレレ…
ビシィ!!
管理人の指先が奴良のキャラを指さした。
「君に傘兎と合体してもらう、それが今回の作戦だ」
- 414 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/10/21(月) 01:36:57 ID:???0
- 今日分終わり
- 415 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/10/21(月) 01:37:01 ID:???0
- 久しぶりやんけ
- 416 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/10/21(月) 02:28:32 ID:???0
- 更新おつです!
合体とか露骨すぎる・・・
いやらしい・・・
- 417 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/10/21(月) 14:32:44 ID:???0
- ああ半自律制御でぬらが傘兎を・・・
つまり傘兎の貞操が危うい
- 418 :>>413続き:2013/11/22(金) 11:56:18 ID:???0
- ///////////////////////////////////////////////////
「合体・・・?」
どういうことなんだろう、と
他意は無かったが、自然と目線が管理人の横にくっついている少女に向く。
少女は指差された俺の方を見ていたらしく、同時にパチッと目があった。
(この子が噂の傘兎なんだよなぁ…)
改めてまじまじと見るが、どうもこのロリっ子が最強AIということらしい。
その可愛らしい外見からは全く想像も出来ないが。
ふと気づくと数秒程の間目を合わせていた。
(・・・うっ、なんか気まずい)
しかしここで急に目線を逸らすのもためらわれる。
と思っていたら向こうの方から視線を逸し、
カカッ!!
という効果音と共にバックステップで管理人の後ろに隠れた。
「さ、3回・・・」
「3回連続見つめられた・・・」
管理人の後ろで、軽く涙目になっている。
(うっ・・・)
同時に他方から軽蔑じみた視線が、、
「やだ、サイテー・・・」
「ギルティ!デース」
「ちょっとロリコンの人に任せるのは危ないんちゃう?」
TRの言葉が心に痛い。
「い、いや俺は別にそんなつもりじゃ・・・」
「、、どうかしらねぇ」
「やっぱりお前ロリコンだったのか!」
し、四面楚歌か・・・これは
「まぁまぁ皆さん、彼も男子である以上愛らしい少女には反応してしまうというものですよ」
パンパンと手を叩きながら、管理人が話を元に戻す。
「彼の性癖についてはひとまず置いておくことにして、まずはモマ神殿の操作を試してもらいましょうか」
- 419 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/11/22(金) 11:56:39 ID:???0
- 今日分終わり
来週も書きます
- 420 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/11/22(金) 12:00:36 ID:???0
- おつ
ぬらロリコンかよ最低だな
俺ならもっと紳士に対応してみせるぜ
- 421 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/11/22(金) 19:15:50 ID:???0
- 更新乙です
これだからロリコンは・・・
- 422 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/11/22(金) 22:45:45 ID:???0
- ,r=ヽ、 r';;;:;:;;:::;;;;;;;;;;;;ヽ、
j。 。゙L゙i rニ二`ヽ. Y",,..、ーt;;;;;;;;;;;)
r-=、 l≦ ノ6)_ l_,.、ヾ;r、゙t lヲ '・= )rテ-┴- 、
`゙ゝヽ、`ー! ノ::::::`ヽ、 L、゚゙ tノ`ゾ`ー ゙iー' ,r"彡彡三ミミ`ヽ
にー `ヾヽ'":::::::::::: ィ"^゙iフ _,,ノ , ゙tフ ゙ゞ''"´ ゙ifrミソヘ,
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐,i ,,.,...、 ヾミく::::::l
ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / lヲ ェ。、 〉:,r-、::リ
W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i / ,, 、 '"fっ)ノ::l
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : :`i- 、ヽ ,.:゙''" )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i /i、ヺi .:" ,,. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ゙i ,,.:ィ'" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''";;;;`゙゙" ヽ_,,ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´' ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
` ̄´ / l ヽ ヾ"/ `゙''ーハ. l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/ l ゙t `' /^t;\ ,,.ゝ;;;;;;;;;;;;;;;i;;;;;;;;;;;;
- 423 :>>418続き:2013/12/04(水) 01:23:10 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////////////
「みなさんご一緒に、『ヤケモーニンwww』」
「「「ヤケモーニンw」」」
「もう一度、『ヤケモーニンwww』」
「「「ヤケモーニンww」」」
「まだまだキレが足りないですな、もう一度いきますぞ」
・・・・
//////////////////////////////////
「モマ神殿の操作、そのためにまず君たちにはロジカル語法をマスターしてもらわなければ・・・」
管理人は急に神妙な顔になってそう言った。
「・・・ロジカル語法、とは?」
一応訪ねてみた奴良だったが、内心では当たりが付いていた。
「論者達が使う言語のことだ、これがマスターできなければモマ神殿の操縦は出来ない」
「『ですぞwww』ってやつだろ?」
ADDIEが論者の口調を真似して言った。
「それだ」
「やっぱりか・・・」
奴良は諦め混じりのため息を漏らした。
「ということで手近な論者を講師に、、」
管理人がパチンと手を鳴らすと、目の前に一人のプレイヤーが現れ、、
バタッ…
・・・現れたプレイヤーはそのままうつ伏せに倒れこんだ。
デフォルメされたバッテンの包帯マークが後頭部に付いている。
「あれっ、寝てるじゃないかコイツ」
「いや、寝てるっていうか気絶してるんじゃ・・・」
「とりあえず起こさないと」
「催眠、だっけ、それは大丈夫なのか?」
「私の近くではある程度遮断できる、問題はないはずだ」
さて・・・、と管理人は倒れた論者らしきプレイヤーをもう一度見ている。
そして少し考え込んだ後で、
「そうだな、ウィッチさんちょっとこっちへ」
そう言ってウィッチドールを手招きした。
「私?」
「そうそう、ちょっとこの辺まで」
管理人に呼ばれ、ウィッチドールがプレイヤーの側に近づいた、その時・・・
「んんwwwヤケモーニンwww」
倒れていたプレイヤー突然ガバッと起き上がった。
「ビッチの存在を捉えましたぞwww夜の役割が持てますなwww」
起き上がった勢いのまま、ウィッチドールにダイブッ!!
<<ガシーンッ>>
強烈なかかと落としが彼の後頭部をクリーンヒットした。
「す、素晴らしい、きあいパンツ、でしたなwww」
バタッ・・・
- 424 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/12/04(水) 01:23:32 ID:???0
- 今日分終わり
ちょっと遅れましたスイマセン
- 425 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/12/04(水) 09:01:51 ID:???0
- 更新乙
んんwwwサイクル戦においてヤあいパンチは最強なんですなwww
- 426 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2013/12/04(水) 10:43:41 ID:???0
- 更新乙です
んんwwwロジカル語法をマスターするのは一筋縄にはいきませんぞwww
- 427 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2014/01/05(日) 21:53:52 ID:???0
- あけおめ
- 428 :>>423続き:2014/01/18(土) 18:52:31 ID:???0
- /////////////////////////////////////////////////////
「「「ヤケモーニンwwwヤケイブニンwww」」」
「んんwwwグレートですなwww」
パチパチと論者が手を叩いた。
「ロジカル語法の基本はマスター出来たようですなwww論者検定3級に合格ですぞwww」
嬉しそうな顔の論者から聞きなれない単語が飛び出した。
「論者検定…って?」
「論者検定とは論者のランクを表す資格ですな」
「3級を持っていれば何が出来るのかしら?」
論者の回答に鳳子が質問を続けた。
「3級を持っていれば論者としての活動が認められますぞ、いわゆる一般会員ですな」
論者はそう言いながらポチポチとメニュー画面を開いた。
「3級を取った皆さんをメンバーに登録しますぞ」
「私パスでー」
ウィッチドールがやる気なさ気に手でバツマークを作った。
(あいつ、結構ノリノリでやってなかったか?)
(お嬢は天邪鬼なので…)
ADDIEとりぷるがコソコソと小声で囁く。
「うっ、ウルサイわね!別にやりたくてやってたワケじゃないんだから」
「流石ビッチサン、王道のツンデレはイイデスナwww」
「おいっ、ビッチ言うな!!」
「全員参加ということでよろしいですなwww」
「ちょっ…、スルーって言ってるでしょ!?」
エリア選択によって表示されたプレイヤーネームを慣れた手つきでドラッグし、メンバー欄の箇所に移していく。
ピコーン・ピコーンと2つ続けて奴良のメッセージ欄が鳴った。
『論者検定3級のライセンスを獲得しました』
『役割論理のメンバーに登録されました』
論者を名乗るのにも資格が必要だったようだ。
単にふざけているだけの集団だと思っていたが、意外とまともな組織なのかもしれない。
「なぁ、これがあればモマ神殿も動かせるのか?」
ADDIEが表示された論者検定のマークをクリックしながら尋ねた。
(いきなりずいぶん直球な質問だな…)
奴良が内心ヒヤヒヤしている横で、論者はいつもの調子で答えた。
「んんwwwやはりロボの操縦は男児の夢ですなwwwその気持ち分かりますぞwww」
分かる分かるというようにコクコク頷いた。
「操縦自体は論者であれば誰でもできますぞwww」
(だれでも出来るのかよ)
奴良は内心で突っ込んだ。
(…前、普通に暴走してたりしたような気がするが)
「と言っても、それには『ただし、、』が付くのですな」
勿体ぶるようにして、追加で言葉を付け加えた。
「ただし…?」
「神殿形態からロボへの変形には一級ライセンスが必要ですな」
そういいながら右手の指を1の形にした。
(なる程、管理責任を取れる監督者が必要ということか)
「いっ、一級…」
はぁーとADDIEが残念そうにため息を付いた。
その様子を見た論者はピッピッピと得意気にモニターを操作し、、、
あるページの一部分を拡大表示に
「これを見るのですなwww」
指で示したモニターには『論者検定1級』の文字。
「1級!?凄い!!」
「いやぁそれ程でもないのですぞほほほほwww」
得意気に胸を張る論者を、純粋に関心したという目でADDIEが見ている。
彼の流暢なロジカル語法は流石1級といった所だろうか。
奴良も練習して痛感したことだが、意外と「www」を出すのが難しい。
ビブラート的なテクニックで揺れと余韻を出すことで特有のウザい感じを表現している。
「それなら、問題ないようだな」
黙って聞いていた管理人がクッと身を乗り出してきた。
「では早速、モマ神殿の所まで行こうか」
- 429 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2014/01/18(土) 18:52:57 ID:???0
- 今日分終わり
- 430 :わが掲示板はどんな名無しにも屈しない:2014/01/18(土) 21:26:45 ID:???0
- 更新おつです
ロジカル語法の基本をクリアするの早すぎでしょう…
- 431 :774combo:2014/03/21(金) 03:09:43 ID:???0
- 二ヶ月たったか
- 432 :774combo:2014/03/31(月) 00:09:59 ID:???0
- 転勤関連で色々忙しく疲れてましたスイマセン…
今週中には続き書きます
- 433 :774combo:2014/03/31(月) 00:13:23 ID:???0
- >>432
お疲れ様です
ゆっくり待ってるからねー
- 434 :>>428続き:2014/04/07(月) 00:34:50 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////
「随分気が早いですなww待ちきれないのですかなwww」
「出来るだけ急ぎたかった所だ、論者殿の迅速丁寧な指導に感謝しますぞww」
管理人は論者に向かって敬礼のポーズを作った。
「いやぁーそれほどでも、、ありますかなwww」
論者の扱いが上手いなと感心する。
管理人だけあって、各派閥の特徴等はしっかり抑えているのだろう。
「転送設定済んだで、いつでもOKや」
管理人に言われるまでもなく、TRが手際よく次の準備を完了させる。
阿吽の呼吸とはこの事だろう。
「了解、転送してくれ」
管理人の合図とともに、空間内のキャラクター全員が一瞬でワープした。
//////////////
ロジカル語法を練習している時のお嬢は珍しく上機嫌であった。
…正確には、つまらなそうな素振りを装ってはいるものの、傍から見ればバレバレという奴である。
暴力はツライが、たまに見せる照れ隠しの様な表情はりぷるの好物である。
バレないようにこっそりとゲーム内スクショを撮り、お嬢画像フォルダ(6)に入れておく。
(か、活動記録を残す為…!!)
お嬢の執事役という大義名分がある以上、記録を残しておくのは義務である。
と自分に言い聞かせる。
随分とフォルダが増えてしまったがそれも仕方がないだろう。
「転送設定済んだで、いつでもOKや」
TRの合図がかかる。
あの関西弁執事AIも良いものである。
最近になってTR画像フォルダ(2)が出来たが、敵国AIのデータ収集の為。
仕方がない。
ちなみに、ダニエル画像フォルダは存在しない。
転送キーを叩く瞬間のTRをスクショで撮りながら、カモフラージュの為にダニエルのも作るか、
と変態執事は考えていた。
//////////////////////////////////////////////
- 435 :774combo:2014/04/07(月) 00:35:17 ID:???0
- 今日分終わり
- 436 :774combo:2014/04/07(月) 10:03:08 ID:???0
- 更新おつです
おいスクショ撮る理由は美少女だからだろ何大義名分掲げてるんだww
- 437 :774combo:2014/04/07(月) 15:28:55 ID:???0
- 更新乙
一つのフォルダにいくつの画像ファイルが……ごくり
- 438 :774combo:2014/04/08(火) 12:52:23 ID:???0
- りぷぅ〜;;
- 439 :>>434続き:2014/05/04(日) 17:27:44 ID:???0
- //////////////////////////////////////////////
ワープの先は見覚えのある場所だった。
役割論理の本拠地にして神殿型ロボ、モマ神殿の前である。
大会ではロボ形態として動いていたが、今はもう神殿形態に戻っているようだ。
大会観戦者が多いのか、一見した限りでは人がいる様子がない。
「では準備をしますぞ」
論者は神殿の隅を指さした。
物置のようなスペースには、丸太?が大量に積まれている。
「おっ?これって」
何かに気付いたのか、ADDIEが一足先に丸太の近くに走っていった。
「これ、制御棒か」
丸太のようなものを覗きこんでいる。
「ご名答ですぞwwこれぞ我が役割論理の誇る原寸大1/1サイズの制御棒ですなwww」
論者は得意気に、一本の制御棒を抱きかかえるようにしてその場に立てかけた。
2m程度だろうか、論者の身長よりもかなり大きい。
一体何と比較しての原寸大なのか分からないが、ある程度の重量感もあるらしく見た目にはよく出来ていると感じられる。
「皆さんにはこの制御棒を運んで、神殿真ん中辺りにある穴にぶっ挿してもらいたいのですぞ」
「穴は8つ程ありますな、そこに全部突っ込んだら用意完了ですぞwww」
そう言うと持っていた制御棒を担いで、中央の付近まで歩いて行った。
///////////////////////////////
制御棒を見つめながらりぷるは考えていた。
(太く大きな棒を穴に突っこむお嬢…)
これは参考資料を撮っておかなければなるまい。
珍しい場面を記録として残すのも私の仕事だ。
出来ればTRと一緒に運ぶシーンがあれば、もっと良いもうそ…、いや記録が取れるに違いないだろう。
りぷぷぷぷぷぷぅ〜↑
よし!!
「お嬢には重いかもしれませんから、TRさんと一緒に運んではどうでしょうか?」
………まずったか?
少々の間とともに、お嬢の顔が呆れ顔になった。
「…はぁ?りぷるの分際で私に運ばせるつもり?あんたが運ぶに決っているでしょうが…」
はぁ〜と溜め息を作った後、ガシガシと尻に足裏キック。
「は、運びますから、止めてください」
りぷぅ〜…↓
(ぐぬぬ…少々作戦が甘かったか)
仕方がないので、トボトボと制御棒置き場に向かった。
- 440 :774combo:2014/05/04(日) 17:28:02 ID:???0
- 今日分終わり
- 441 :774combo:2014/05/04(日) 20:20:25 ID:???0
- 更新乙です!
戦闘描写では役に立たないだろうけど
こういうときのりぷるの存在感は異常
非常に扱いやすそう
- 442 :774combo:2014/10/20(月) 03:47:58 ID:???0
- 2年ぶりくらいだけど更新はぜつぼう的?
害悪晒しスレも無くなってるんですね、残念。
私立うらひそ学園に名前がでてる人たちは心綺楼に行ったか。。。
晒しスレ1で名前晒されてから5年とか若かったなぁ
待機
- 443 :774combo:2014/10/20(月) 09:47:32 ID:???0
- 一人も心綺楼に行ってないと思う
- 444 :774年地下行きっ…!:2015/06/15(月) 03:04:21 ID:???
- しんぴろくで戻ってきたらまだスレあって驚いたけど止まってた
- 445 :774年地下行きっ…!:2015/06/16(火) 02:38:33 ID:???
- 新しく書いてもいいのよ?
- 446 :774年地下行きっ…!:2015/09/27(日) 22:04:31 ID:???
- 霊:TR(2650) 勇者ああああ(2400) 食欲をもてあます(2350) ねやす(2350)
魔:かみじー(2500) THE MARISA(2450) 杏仁(2450)
咲:ダニエル(2600) オキシドール(2550) 無常(2450) sola(2250)
操:TR(2600) パンチョ伊東(2550) ウィッチドール(2400) 童帝viva(2500)
書:えむきゅー(2350) ひびまと(2350) えぬいー(2350) マチョリー(2200)
妖:ゆーと(2450) てゐ@(2400) 柚麻(2400) ヴァルチョリ(2350) 湊未来(2400)
紅:からしレミィ(2600) おーしゃ(2550) NKLV(2400) MEK(2400)
幽:猫鼬(2500) みやびん(2550) R(2500) 白悠咲美(2450)
紫:マザーハーロット(2350) じゃがいも(2350)
萃:きゃたぴ-(2400) みなみ大佐(2400) you_ally(2500) apple2nd(2300) ユダえ(2300)
兎:翠うどん(2600) masyumaro(2500) miluky(2450)
文:TR(2600) masyumaro(2500) ケイプラス(2500) あやさと(2300)
町:キサラギ(2500) Ago(2400) へい(2400)
雷:のに(2600) オキシドール(2450) MDT(2450) クザクラ(2400) くろねこ(2400)
天:TR(2550) clea(2400)
早:北斗勢(2450) 妖怪天井すべらず(2350) ruk(2350)
氷:讃岐(2400) 狐楼(2300) 新宿壱の玄人(2250)
中:DOP(2350)
空:じゃがいも(2450) ( <◎>)(2400) ZIN(2300)
蛙:Lent(2400) 番長H(2300) bombsoldier(2300)
- 447 :774年地下行きっ…!:2015/09/27(日) 22:05:19 ID:???
- 名前:Ph774割[sage] 投稿日:2010/03/06(土) 23:09:44
霊:TKT(2450) たらこガール(2300) ロサ・コシヒカリ(2300) 柏餅(2250) mit(2150)
魔:紙G(高杉○○)(2450) 大根の煮付け(2350) ほむ(2350) 杏仁(2200) acter(2200)
咲:ぬら(神速三段突き)(2450) したっぱ(2350) slash(2250) Agares(2200) 皐月(2200)
操:全主動洗濯機(2350) LosPi(2300) 明石のたこ焼き(伝説のレジェンド)(2300) TR(少女培養)(2300) ウィッチドール(2200)
書:ノイエン(2550) みずのえ(2500) Joe(2350) アイルオークタップ(偽名?)(2300) にゅま(2200)
妖:J.D.ウォルス(2650) 旦那(2400) ゆーと(2350) 背番号9(2350) ごごちゃ(2350)
紅:傘兎(2650) からしレミィ(2400) おーしゃ(2400) α・アジール(2400) たづ(2350)
幽:雅林檎(2450) 白悠(2450) 柏餅(2400) @(2350) 猫鼬(2350)
紫:ザンギエフ(2450) 婚約者(2400) じゃがいもの里(2350) 罪袋少佐(2350) cho(2300)
萃:左門(2400) そうりゅう(2350) ユダえ(2300) 童歌(2250) ミカン(2200)
兎:左門(2450) 超長(2400?) 翠うどん(2300) BICO(2300) clock(2300)
文:TR(2500) くろれら(2500) Rozet(2400) 紙G(高杉○○)(2350) cho(2300)
町:ていけー(2500) モマ(2350) HEI(2350) 紙G(高杉○○)(2300) Ago(2200)
雷:のに(2500) rain(2350?) 梨緒(2350) Litly(2250) 沸騰(2250)
天:奈落ノ紫(2350) 天気予報士(2350) clea(2300) ぽち(2200) yaw(2200)
早:Mr.GAIAKU(2300) 東風谷早苗(2300) 東京ジェラシィ(2200) ruk(2150) 妖怪天井すべらず(2150)
氷:たづ(2400) myonmyo(2350) まなん(2250) たつころ(2250) ほむ(2200)
中:TR(2400) たづ(2300) 池田ビーム(2250) 風呂入る1P(2200) chisu(2150)
空:奥州筆頭(2350) Lucent(2200) Octopus(2200) ロニ(2200) じゃがいもの里(2200)
蛙:柏餅(2200) ぽち(2100) M.A.T(2100) Lent(2100) J.D.ウォルス(2100?)
- 448 :774年地下行きっ…!:2015/10/11(日) 09:40:51 ID:???
- 乗るくらいになりたかったものである
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