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大吉の遊び場

9名無しさん:2018/08/08(水) 23:12:05
『ダストボックス』

ダストボックスはドン・ダイアモンを中心とした魔神の組織である。その目的は「奈落」を広げる事にある。
そのためにドン・ダイアモンが生み出した「カレイドジュエル」と呼ばれる魔器を使ってシャロウアビスを作り、徐々に世界を侵食しようとする。

カレイドジュエルは誰かの心に反応してそれを核としてシャロウアビスを形成する。あるいは人、あるいは物、あるいは場所。
それらを元にした心象風景を奈落へと変え、そのイメージを吸収してカレイドジュエルは核を守る番人となって奈落を保持しようとする。
もちろん、カレイドジュエルを使って作られたシャロウアビスについてもオーロラの導きがある。あくまで核が人間の心であるだけで、通常の奈落と細かい違いは無いのだ。

ただしその性質上、ダストボックスが作る奈落は町中に突然発生しうる。放置すれば多くの被害が出てしまうだろう。
幸いにしてダストボックスの作る人為的なシャロウアビスは発生したてではそれほど強度の高い奈落にはなりえない。
極端な事を言えば、中で番人である怪物が暴れているだけの公園程度の取るに足らないシャロウアビスが生まれる事も多い。

そういった小さな奈落はブロンズ級アビスと呼称され、週に一度ほどの頻度で作成される。
基本的にダストボックスは魔神らしい雑さで「数うちゃ当たる」と適当にカレイドジュエルを使う。
そして、稀に大きな力を持ったシャロウアビスが作られる。ブロンズ級を超えるものは、シルバー、ゴールド、プラチナと区分けされる。
ブルライト地方には未攻略のゴールド級がいくつかあり、それらはダストボックスの拠点にもなっている。

プラチナ級はいまだに一例も観測されていないが、もしそれが複数作られるようなことがあれば広がった奈落から一気に魔神が噴き出すだろう。
上位魔神ドン・ダイアモンの目的はブルライト地方を奈落に沈める事であり、それは紛れもなく魔神による人間界の侵略と言う凶事なのである。
たとえ普段は「毎週末になると変なプチダンジョンを作って子供達を泣かせる程度の変な連中」に見えたとしても。



『光輝魔神』ドン・ダイアモン

「光を……もっと光を……人の心に満ち溢れる光を我に捧げよ……」

アルフレイム大陸征服を企む暗黒の魔神。奈落の奥底より現れ、ウォールガーディアン達の活躍によって打ち倒されて一時的に休眠している。
魔神達の世界にはない「輝き」を求め、奈落を広げる事で人間世界の輝きを吸収し、さらなる力を得ようとしている。

ドン・ダイアモンには前述の通りシャロウアビスを作りだす能力がある。ダイアモン自身の戦力はあくまで上位魔神に過ぎないが、その能力は唯一無二と言っていい。
ゆえに大陸全土において多額の懸賞金がかけられ、完全討伐することができればその名声は伝説の戦士として末永く語り継がれる事になるだろう。


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