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今さら聞けない恥ずかしい質問(HB用w)

1HB:2004/08/10(火) 02:57
あえて聞いちゃいます。
聞くは一時の・・・ああ!!それすらも恥ずいぃ!!

61hml:2004/12/08(水) 03:50
(酸化剤と還元剤)や(酸性液とアルカリ液)、この2種は定義が違います。
OXYは酸化剤で酸性液ではないのでアルカリは中和しないのですよ。
それでもってOXYは酸性側でも強酸性領域で過激な反応を示すのですが、弱酸性領域ではOXYは解離しぬくく安定なんですね。これが逆にアルカリ性方向のほうが、解離が早く強アルカリだと強烈になるんですね。ただし1から2%位のOXY量の水溶液なので瞬時で反応が終わってしまう。

余分な話ですが、過ギ酸ってのがあって羊毛のケラチン分解に使います。
ご存じな人もいらっしゃるかもしれませんが、ケラトースの高分子分解に使います。過酸化水素とpH1位のギ酸の混合物です。

酸性カラーは酸性酸化カラーですか?それともマニキュアの酸性カラーでしょうか?一般的に分子量が大きくて髪の中に入りにくく、表面にイオン吸着
してるのがマニキュアなので髪を待ち受け側で酸性(pH3から4)ぐらいに
しておいた方が染まりやすく、pH4を下ると急激に染まり付くらしくその吸着量をpHグラフでFJに書かれてました。
そのマニキュア自体も酸性に振ってありますね。

それから酸性酸化カラーは基本的なアニオンカラーで染まる量と比較して
少ないので分子量の小さいままの直接染料を多めに用いて染まった感じに
見せています。
バッファ剤入りのOXY2液ですが、それほどアルカリを中和する力が強くないので2剤処理が終わったら、酸性液やバッファ剤を塗布してもいいですね。

62HB:2004/12/08(水) 14:29
>それから酸性酸化カラーは基本的なアニオンカラーで染まる量と比較して
>少ないので分子量の小さいままの直接染料を多めに用いて染まった感じに
>見せています。

アニオンカラー?ごく一般的なアルカリ性の酸化染毛剤のことですか?

まとめてみました。
------------------------------------------------------
:染毛剤において、オキシはアルカリ下で働きが活発になるだけでなく、
強い酸性下でも同様に活発な働きをする。
しかし、毛小皮は酸性に傾くと収斂して閉じてしまうため、オキシ自体も
コルテックス内のメラニンを分解するための侵入経路を失ってしまい、
メラニンの分解は毛髪のごく表面で起きることになる。
同様の理由から染料も侵入しにくくなる。
このため、酸性酸化染毛剤では分子量の小さな直接染料を用いて発色性を高めている。
直接染料はもともと色を持った染料なので酸化重合して分子が大きくならなくても
発色するというメリットがある。
(HBの質問1:直接染料も重合するんですよね?)
(HBの質問2:直接染料に対してPPDなどは何と呼びますか?間接染料じゃないですよね?)
ただし、分子量の小さな直接染料は侵入しやすいものの、
脱落しやすいことも事実であり“褪色までの期間の短さ”という弱点がある。
毛髪の性質と照らし合わせてもアルカリ性の酸化染毛剤は脱色と発色の効率が良く
広く利用されている。アルカリ性酸化染毛剤では施術後のphを徐々に、酸性側へ
戻していく事が重要である。急激に酸性に傾けると変色するため、
(HBの質問3:変色とはどういうことがおきることですか?)
施術後は中性程度におさめておくことが望ましい。
------------------------------------------------------
間違っているところ、補足説明などありましたら御教授ください。

63hml:2004/12/08(水) 16:57
> アニオンカラー?ごく一般的なアルカリ性の酸化染毛剤のことですか?

そうです。

>まとめてみました。
------------------------------------------------------
:染毛剤において、オキシはアルカリ下で働きが活発になるだけでなく、
強い酸性下でも同様に活発な働きをする。
しかし、毛小皮は酸性に傾くと収斂して閉じてしまうため、オキシ自体も
コルテックス内のメラニンを分解するための侵入経路を失ってしまい、
メラニンの分解は毛髪のごく表面で起きることになる。

#少し違いますね。確かに髪は膨潤しなくなるので色を出すべき染料が入りにくくなりますが、まったく入らないほど重合が進まないうちに直接染料よりも
ジアミンの染料の方が分子量がさらに小さいので髪の中には入ります。でも量は少し少な目になるでしょうね。ここでジアミンとカップリングして直接染料よりも大きな分子量になります。特に黒い色は・・・

  >同様の理由から染料も侵入しにくくなる。
>このため、酸性酸化染毛剤では分子量の小さな直接染料を用いて
>発色性を高めている。

#あくまで黒く重合した髪内部にとどまる色の分子よりも直接染料は分子量が小さいです。

>直接染料はもともと色を持った染料なので酸化重合して分子が大きくならなくても
>発色するというメリットがある。
>(HBの質問1:直接染料も重合するんですよね?)

# 直接染料のニトロ染料は最初から色を持っていて重合はしません。
  ですからチューブからしぼり出したときに色を持っていれば
  その物に色が髪に出ます。チューブから出てくる色を見れば
  直接染料がどれほど入っているかがだいたいわかります。
  髪の中でいろいろな所に浸透して分散して色の分子が一時的に
  とどまるってことです。ジアミンも両方が混入されているので発色は
  複雑。

>(HBの質問2:直接染料に対してPPDなどは何と呼びますか?間接染料じゃないですよね?)

#パラフェニレンジアミンは「酸化染料」なのですが、酸化されて初めて色を出すので「染料前駆体」ともいいますよね。ジアミン自身が他のカップラーと合わせがないとジアミン自身が自己酸化されるとP-フェニレンジアミン同士が重合してバンドロスキーベース(茶色)が出来上がるとしてます。

# 間接染料はディスパース染料って言わなかったですか?
 HCとベーシック染料のカチオン性カラーの中間の分子量のやはりこれも
  直接染料の領域に物と思います。

> ただし、分子量の小さな直接染料は侵入しやすいものの、
> 脱落しやすいことも事実であり“褪色までの期間の短さ”という弱点がある。
> 毛髪の性質と照らし合わせてもアルカリ性の酸化染毛剤は脱色と発色の効率が良く
広く利用されている。アルカリ性酸化染毛剤では施術後のphを徐々に、酸性側へ
戻していく事が重要である。急激に酸性に傾けると変色するため、
(HBの質問3:変色とはどういうことがおきることですか?)
施術後は中性程度におさめておくことが望ましい。

pHは9ぐらいでこれを初日は1下げてpH8ぐらいで良いとホーユーの研究員は
言ってました。一週間かけて徐々に下げて行くのが理想らしいです。
急激の酸化は単純に重合を壊してしまって流れ出やすくなるらしいと言うお話でした。

64名無しさん:2004/12/08(水) 21:45
>#少し違いますね。確かに髪は膨潤しなくなるので色を出すべき染料が入りにくくなりますが、
まったく入らないほど重合が進まないうちに直接染料よりもジアミンの染料の方が
分子量がさらに小さいので髪の中には入ります。でも量は少し少な目になるでしょうね。
ここでジアミンとカップリングして直接染料よりも大きな分子量になります。特に黒い色は・・・

なるほど〜。毛小皮が開こうが閉じようが分子量120前後の染料にはほとんど影響ないですよね。
逆に毛細管現象が働いてより浸透しそうな気もしたり・・・それはないかw
前にもらった資料を見なおして、前駆体(中間体)を単独で発色させる方法と
カップラーと重合させて発色させる方法があることをやっと理解しました。
1種類の前駆体と1種類のカップラーだけで考えても、
その配合量によって単独発色に近い色から、重合による発色に近い色まで
様々な色が出せるんですね。な〜るほど〜。それじゃあ、各メーカーは
これまでの研究から膨大な量の発色に関するデータを持ってるわけですね?
恐れ入りました。

>でも量は少し少な目になるでしょうね

これはアルカリを用いないから膨潤による体積の増加がないからでしょうか?

># 間接染料はディスパース染料って言わなかったですか?
 HCとベーシック染料のカチオン性カラーの中間の分子量のやはりこれも
  直接染料の領域に物と思います。

ある情報誌で、とあるサロンがカラーにサプリメントカラーを混ぜて使うというのを見て
hmlさんが前に言ってたことを思い出しました。実際にやってみましたが(10%位)
すごく仕上がりがイイですね。ただ、前にもおっしゃってたように
水面下でどんなことがおきているか分からないので地肌からつけるような施術の時には
なるべく、やらないでいます。おばちゃんのパーマ&カラーの時には
絶大な効果を発揮するのでどうしてもサプリメントカラーを入れたい時には3%以下のオキシで
やってます。明るくしたい時には、パーマの前にライトニングしてレベルを上げてからやってます。
HC・ディスパース染料・塩基染料の資料があれば欲しいです。

>急激の酸化は単純に重合を壊してしまって流れ出やすくなるらしいと言うお話でした。

ph9から一気にph5になった時、phショックというのを前にちらっと聞いた気がしますが
そのことと急激な酸化にはどんな関係があるのか教えてもらいたいのですが・・・

一度に沢山ですいません。時間がある時で結構です。

65kent:2005/02/05(土) 18:59:39
1浴式パーマ液ってどうなのでしょう?

近藤化学研究所というところから1浴式パーマ液の案内が来ました。
乾燥させることで酸化させるようですが、これってそのままウエラの特許
なのでしょうか?

パーマネントウエーブ工業会(?)のHPによるとチオ濃度が低めのような記述が。

情報をお持ちの方ご教示くださいm(__)m

66Δ-co:2005/02/08(火) 07:09:20
拙者このスレ読み返して今ふと思ったのですけど、、、

今さら聞けない恥ずかしい質問(HB用w)…ッテ(。´Д`。)ユゥジャナァィ…?
でも十分マニアックですから!!(っ・∀・`)σ残念!!

拙者、物凄く勉強になってまス、、、
切ッッ (゚△゚,,)ノ ッッ腹!!

67HB:2005/02/09(水) 19:27:22
またまたあ〜。コルテさん。謙遜し過ぎです。
っていうか僕もエエカッコしいだからホントに聞きたいことは
なかなか聞けないんですよ。みっともなくてw
背伸びしすぎてるかも・・・
例えば
『ドレットのやり方が分からない』
とか。
(ドサクサに紛れてサラッと聞いてみる)

68HB:2005/02/11(金) 18:43:24
hmlさんにドレッドの資料もらっちゃいましたw
ありがとうございます。

69hml:2005/02/19(土) 10:19:43
>>65
http://members.at.infoseek.co.jp/ryuchan2001/pw2.htm
>チオ:コールド一浴式PW剤:チオグリコール酸3.0〜3.3%・システィン1.5%以下・pH9.4から9.6・アルカリ3.5から4.6ml・ジチオ0.5%以下

他の常温のパーマ液よりも立ち上がりがアルカリ量でまず弱くこれは
チオ濃度が低いからアルカリ量が少なくてもpHは高くなる。
pHが高いからかかりそうに思えますが、アルカリ量が約半分強
チオ濃度はジチオを含み11%基準がマックスの濃度なので7%が本来の
チオグリの濃度と比較してジチオを入れないとしたらこのパーマ液は
通常の半分以下のウェーブ効率として考えた方が良いかもしれないです。

近○化学でしたよね。どういった方法で1欲式であるのか約18年前ぐらい前に教わったことあるのですが?忘れました。キャップ自熱中は還元で、キャップを取ると酸化でしたか??ここの独占規格みたいなものでしょうね。

70hml:2005/02/19(土) 10:38:48
http://www.geocities.jp/jyk_3_nkk_2/biyouyougo.html

ここ詳しくでてますね
マンガンイオンって書いてありますね。
過酸化マンガンって水あたえると酸素を出したような・・・??

71kent:2005/02/19(土) 18:53:16
>>69
ありがとうございます

実は、デジパに応用できる可能性がある気がしたんです(謎

72ki-ton:2005/03/12(土) 22:37:49
HBさん、お借りします。

よく「チオ換算で11%」って聞くんですが、
どんな計算なんでしょうか?

73hml:2005/03/13(日) 11:51:58
まず元素の周期表をどこかのを開いて見てください。還元剤の主成分の分子の中の原子量の総数が、分子量って事になります。
チオグリコール酸  HS−CH2−COOH 分子量:92.122
(1.008+32.07 + 12.01+1.008X2 + 12.01+16+16+1.008)

システイン HS−CH2−CH− COOH 分子量:121.166
             │
             NH2

システアミン NH2−CH2CH2−SH 分子量:77.156

チオ乳酸 CH3−CH(SH)−COOH 分子量:106.148

次ぎの書き込みに繋ぎます

74hml:2005/03/13(日) 12:28:01
パーマに必要な還元剤の種類が違う同士の配合に規制があって
チオシスとかシスチオとか業界用語で区分けされていますが、
主成分チオグリのパーマ液にはシスティンを保湿剤目的で入れる事が、
できるのです。その%に規制があって1.5%システィンを入れて良いことになってます。ただこの場合は総還元量を同じにしないといけないので、種類の違う還元剤はそれぞれ分子量が違うのでチオ1%はシスの121.166÷92.122(チオ)=1.315277566となって約1.32倍となります。

システィンパーマ液にチオを安定剤として入れることの出来る量はチオとして1%までチオ1%とは上記のシスティン換算で1.32倍ですから1.32%相当として
シスの配合上限7.5%の中の1.32%をチオ1%が代わりに含まれる計算になります。

今度は逆にチオ主原料のパーマ液にはシスティンははシスティンとして1.5%配合が認められてます。これは比例計算で
 
チオ92.122:シス121.166 = X % : 1.5% 

このシスティン1.5%のチオ換算が1.140443688%となり
化粧品製造学の本ではチオグリパーマ液に入れられる事の出来る
システィンの最大の量1.5%はチオ換算で1.14%相当ですと書かれているのですね。

75hml:2005/03/13(日) 16:17:33
http://members.at.infoseek.co.jp/ryuchan2001/pw2.htm

チオがやはり標準的な還元数値の元になっているみたいで、
詳しくはフレグランスジャーナルの香粧品科学製造の本にも同じように詳しく書かれてます。
ようするに分子量で換算するのですね。ジチオの場合は抑制作用になるので
昔から基本のチオ濃度のマックス7%は変わらないのですね。

チオ配合可能なギリギリ7%以内にチオ換算で1.14%分のシスティン1.5%が加わった場合にチオの純濃度は5.86%まで入れる事が可能。7%を超えるジチオは+4%までが限度で全てトータルで11%までということです。

76ki-ton:2005/03/15(火) 21:59:06
hmlさんありがとうございます。
分子量で換算するわけですね!

チオ乳酸って、もう商品化されてるんですか?
試薬仕入れて、実験しようかな・・・

77hml:2005/03/18(金) 18:56:09
蟻酸の話しってどこでしたっけ?
http://www.wdic.org/?word=%1B%24B5B%3B%40%1B%28B

ここが参考になりそう

>76
ki-tonさんこの秋に発売になりそうです。
資生堂から目が離せませんね。いったいいつだろう2年も待たされてます。

78hml:2005/03/18(金) 19:04:50
http://www.shiseido.co.jp/s9910ken/html/ken_1126.htm
もう一度チオ乳酸の件を張ります。これ2002年7月の記事だから
3年待たされているのかな?

79kent:2005/03/24(木) 13:05:22
この場を借りて・・・

アンドさん、クリスタライジング対抗で2000円の矯正剤出しましたね。
サンプル頂いて使ったんですが今ひとつびびっと来ませんでした。
対象毛のせいかどうか分からない??

皆さんで使われた方いましたら感想をお聞かせください。

80HB:2005/03/27(日) 19:09:24
あのう・・・・
ライトナーとブリーチ剤の違いについて詳しく教えてください。
成分と毛髪内での変化などの違いなどなど。

81hml:2005/03/27(日) 20:03:07
違いはブリーチのように過硫酸塩が入るか入らない事とか?ライトナーはアルカリベースなのでライトナーのアルカリでシミルつーかそういった事が、若干少ないのが、ブリーチ。でも加温が過ぎると異常に急激にヒドロキシアニオンを発生させるの皮膚障害もでますね。ライトナーは一定のOXY量で等倍で6%OXY使って実際の濃度は3%でヒドロキシアニオンの発生量が少な目。
これがブリーチだと過硫酸塩に3倍液とかで6%OXYを使い過硫酸塩がさらにヒドロキシアニオンを発生させるのでメラニンの破壊量が格段にライトナーよりも高い。ライトナーは一定のOXY量でメラニン破壊前段階に使用されているアルカリ量との力に依存されてるので12、13レベルに上げるのがやっと

ライトナーって色素のジアミン系を含まないアルカリ剤と安定剤とといった感じの少しアルカリが強い色の無色カラー剤ですよね。だから平均的にはライトナーで強烈に地肌が滲みてもブリーチ剤で平気な人の方が多くてたまにこの逆の人もいてカラーで大丈夫でブリーチで皮膚剥ける人もいるので怖いです。
それと頭皮は大丈夫で眉毛は皮が剥けたと言う人もいて本当にカラーも怖い


※ライトナーに関しては間違っているかもしれないのでもう一度調べてみます。

82HB:2005/03/27(日) 20:57:23
(恥の上塗りで)
ヒドロキシアニオンってなんでしょう?
システイン酸がより多く生成されるのがブリーチ剤だと聞いた気がするんですが
それと関係する話でしょうか?

83hml:2005/03/28(月) 20:32:43
81の書き込み部分的に間違ってましたね。

アルカリ性下での過酸化水素の自己分解が以下に書かれてます。↓
http://www.s-iri.pref.shizuoka.jp/tech/paper/pa100502.htm
H2O2+-OH←→H2O+-OOH  
H2O2+-OOH→O2+H2O+-OH 

※パーヒドロキシアニオン(HO2-)上記の記述では-OOHです。
↑ライトナー
+++++++++++
↓ブリーチ

過硫酸塩で過硫酸Naは水(OXY6%2液のセタノールなどを除く約90%の水分)に触れるだけで 、
Na2S2O8+2H2O→2NaHSO4+H2O2 H2O2の過酸化水素を発生して過酸化水素の濃度を大量に増やしている。


ブリーチ剤にさらにアルカリ加えるかなり過激に分解するはずです。
確か過硫酸塩とアルカリ剤も少し混ざっていたのかな?薄ら覚えでゴメンなさい。たしか自己分解は強烈なので、抑制させるクエン酸やショックニング剤が
入れられていると思います。

84hml:2005/03/28(月) 20:40:01
http://blog.livedoor.jp/oxy3456oxy/archives/2004-12.html

ここで自分で書いてましたね。
過酸化水素自体の酸化力は大きくないが, 酸化力の大きいヒドロキシラジカル(OH・)やヒドロペルオキシルラジカル(HO2・)の前躯体となる. そのため, いわゆる活性酸素の一つとされる.

ヒドロペルオキシルラジカル(HO2)とパーヒドロキシアニオン(HO2-)って
みたら同じだね。

85hml:2005/03/29(火) 16:23:28
よく調べましたが、FJの「最新ヘアカラー技術」を見ると少し記述がちがうので
おかしいです。アルカリ剤をカラーの方の配合の指示がなく、ブリーチには
過硫酸塩とアルカリ剤両方の記述がありました。
製造学の本ではアルカリ剤は1剤にも混入されているように書かれているのですが、最新ヘアカラー技術の一覧を見ると染毛剤にはアルカリ剤の入るマークが付いてません。なにやらおかしい?
製造学の本によるとアルカリ剤はブリーチよりもカラー剤の方が1%ほどアルカリ剤の量が多くブリーチ剤はアルカリの量は少な目になってました。

86名無しさん:2005/04/01(金) 20:35:20
HB

つまり過硫酸塩は6%オキシを使わず、水だけでもメラニンを破壊できるということでしょうか?
ライトナーとブリーチ剤の決定的な違いというのは過酸化水素の量なのですね。

なかなか難しいです。もう少し熟読することにします。

87hml:2005/04/02(土) 01:47:21
何処かの講師は脱染を過硫酸塩+水でやってるらしい。

88Δ-co:2005/04/14(木) 17:41:43
>>87
( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
それはヒョットシテ、、、w

89HB:2005/05/05(木) 19:45:53
大した質問ではないんですが前から何となく気になっていたので教えてください。

・化粧品や薬剤に入っている香料ってどこのメーカーのどんな物があるんでしょうか?
・エッセンシャルオイルなんかも香料として使われているんでしょうか?
・l-メントールって香料としての役割もありますか?

90hml:2005/05/06(金) 00:36:39
知り合いが、シャンプー作るときに香料にだいぶこだわっていたので
後で聞いてみます。
エッセンシャルオイルって精油ですよね。
おそらく使われていると思います。精油は臭いの原料元みたいなものですよ。
バラの花ビラから香料を抽出する化学実験を高校生の時にやりましたね。
調香も学園祭で専門にやっていた友達がいていろいろな調合していたら
とてつもない臭いを作ってしまって臭くて死にそうだった。
メイクの学校でも調香の時間が2時間ほどあって精油系や化学合成香料との
混ぜ合わせとかやりましたね。
l-メントールって肩こり解消薬にも入っている清涼感ある臭いと冷ややかな成分でしたでしょうか??調香にこれ使われていたか分かりません?
ググッテみたら
http://www.fragrance-j.co.jp/info/aroma/aro-research.html
FJ社のアロマリサーチの雑誌に行き着きました。
検索用語「調香 l-メントール」
l-メントールの脳に与える影響みたいな事、書いてありますね。
それに 本醸造醤油香気成分の発ガン抑制効果とか、、、

91たかぁ:2005/05/06(金) 11:08:06
(・ω・)香料メーカーですか?
たか○ご香料とか
お○わ香料とか
はせ○わ香料とか
ヽ(・x・)ノその辺のことでしょうか
ちなみにσ(・ω・)一個上の先輩は
○かさご香料行ってます。(・ω・)フレーバー班に行っちゃいましたが

92HB:2005/05/06(金) 13:42:51
ご紹介ありがとうございます〜。
l-メントールは育毛剤関係にかなりの頻度で使われてますよね。
香料としてって訳ではないんでしょうが結果的に香料としての役割も担っているみたいですよね。
どこかのサイトでl-メントールの詳しい解説を見たんですが
どこかに消えてしまいました(汗
機能性香料とかいってアロマテラピー以外にもその他の機能を持った香料なんかが
積極的に使われてますよね。
香料としての機能に加えて複合的、相乗的な無駄の少ない(効果的な)使われ方もされているのかな〜?
と、最近思います。
少し前には、シュワルツ(ネッガー)コフで『オージス』っていう
『CK1』に良く似た芳香をするスタイリング剤のシリーズが出てましたが
香水と香料は全く違うみたいなことを言ってたのでどうやって作ってるんだろう?と
3,4年前から何となく気になってました。
今は、その辺はどうでも良いんですが原料メーカーの事は全く知らなかったので
面白そうだなと思いまして。
メーカーのサイトなんかあるんでしょうかね?ぜひ見てみたいのですが。

93HB:2005/06/28(火) 11:59:32
どのスレッドが相応しいか分かりませんでしたのでここで。

シュガーエステルの界面活性剤としての利用価値っていかがなものでしょう?
玉リスはいまだにこのシリーズがメインヘアケアシリーズですね。

94HB:2005/06/30(木) 23:19:14
そうそう、hml酸のブログのなかで
『ノーマルパーマではテンション巻しないのが常識』ってありましたけど、
テンション巻するとどんな良くないことがあるのか分かってないままやってます。

今さらですが御教授ください。

95名無しさん:2005/06/30(木) 23:20:09
すいません、hml酸じゃなくてhmlさんでした。

96hml:2005/07/01(金) 01:44:11
先日、マジで専門外を染毛外とタイプミスして自分で笑いました。ゲラゲラ
HB酸もケミカルジャンキーになり始めましたね(笑)
立派なケミオタ種族ですぞ。これからは酸呼びしましょう(爆)

>シュガーエステルの界面活性剤
これって犬猫用のシャンプーとかなかったかな?アニマルエステシャンプーとか

>『ノーマルパーマではテンション巻しないのが常識』ってありましたけど、
テンション巻するとどんな良くないことがあるのか分かってないままやってます。

私の修行時代はカーラーセットがまだ残る時代でカット&パーマへと完全移行して行く時代でした。だからワインディング大会でも均等なしっかりしたテンションが求められていました。過去の遺物的ロッド巻きだったかもしれません。ある程度ロングの毛先は痛んだ髪、さらに毛髪先端補修は当時はかなり曖昧。付け加えると結構イイカゲン。現在ではカラーも進化し定着してカラーダメージは激しい状態でダメージ毛は当たり前ですからね。
髪が簡単に膨潤や薬液浸透変化が早く、軟化が早いためにロッド巻きにテンションが加わると毛先が、引き伸ばされてかなりのテンションが自動的に加わります。小径ロッドでは毛先のチリチリ感が特に出やすくなりますね。カールの均一性や毛先のダメージも考えて引っ張りを強くして巻かない方が、キレイに髪の先端がかかるといった感じです。
実際にはダメージ毛は水分も早く浸透して髪が伸びてますからよりテンションがかかりやすい状態。基本的に大きいロッドはロッドに重みがないと
テンションがかかりにくいという感じ。

97HB:2005/07/01(金) 09:45:32
犬猫用のシャンプー、検索してたらありました。
どういうことなんでしょう。シュガーエステル自体は洗浄剤としては
弱すぎると思うのですけど。

98Δ-co:2005/07/01(金) 09:51:42
HB酸(採用!w)
犬猫用のシャンプーてか動物用って洗浄成分弱めで(・∀・)イイ!!んでしょう。
ほら、人に比べて油系の汚れが付きにくいだろうし、、、
一時期ウマ用シャンプーが通販でもてはやされた事ありましたねw
あれ、レスズレかな???(゜_。)?

99hml:2005/07/01(金) 11:39:11
確か犬の競技会?かなんかに出る姿形が良い犬などは洗浄力の弱いシャンプーで洗って
上げるみたいですよ。人と同じですよ。それにアニマル用と書いていていかにも人間が使えみたい
のもありますよね。ΔCO酸のおっしゃる馬シャンとかけっこう怪しい強烈な洗浄力だったシャンプー。
シャンプーじゃないけどビタミンc誘導体のアニマル用とか
昔あって、あれは人には使えない濃度で出来ていて動物用でありながら人が使えみたいな感じ。
薬事法すれすれのってありますよ。

100kent:2005/07/01(金) 12:16:33
>>99
それ「にゃんCローション」だ(笑)

101HB:2005/07/01(金) 15:29:52
シュガーエステル納得しました。
考えてみればシャンプーなんて素洗いだけでほとんど用が済むものですものね。
泡はおまけみたいな。

な〜るほど〜。法の目をかいくぐっての商品って昔からあるんですね。
どっかのメーカーが『ウィッグ用』とかいって18%オキシ出してて
実はホワイトブリーチ用なんてのもありましたね。
おやおや?どんどん話がズレていく〜。

“酸”が公式採用になったんですねw

102ケミカルジャンキーになりつつあるHB:2005/07/01(金) 15:38:05
ノンテンションパーマも激しく理解いたしました!ありがとうございま酢。

103nonno3578:2005/07/02(土) 09:24:25
パーマのウェーブ形成について、ポリペプチド弾性論と言うのがあるそうです。

104J@学習中:2005/07/06(水) 19:28:23
hmlさんご無沙汰です。湯河原のJです
いつも勉強させて頂いてます。
ここに書き込むのは初めてですね。
質問なんですが
ここのサイトに書いてある事は正確なのでしょうか?
このまま覚えても大丈夫なサイトか暇な時にでも判別して下さい
大丈夫なようなら、うちのスタッフにでもみせようかと思ったモンで
お願いします
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part01.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part02.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part03.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part04.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part05.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part06.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part07.htm
ttp://park20.wakwak.com/~valhairjapan/part08.htm

105hml:2005/07/06(水) 20:05:35
知ってますよ。数年前にヘアモード誌の付録かなにかで、毛髪相対性理論ですよね。
システム協会の会長さんが、ご自身のwebページで名指しで編集部の無能さを叩いていました。
それとスルフォンとスルフェン?これおかしいです。確か静岡か?神奈川?の美容師さんか?誰かが
このおかしな理論を作ったらしく事前に勉強した元の書物は確かFJの毛髪科学かなにかだったらしく
おかしな解釈しちゃう人がいるのですよ。それを真に受けたヘアモードの編集員も編集員なんだけど
読んで別にどこかおかしいと言えばすべておかしいし、さして問題になりそうな箇所はなさそうであるし
専門家の人は否定したいところがたくさんあるみたいですが、何かの影響のある内容ではなさそうです。
 世の中、おかしな理論を書く人がいるなあって感じで適当に読み流しするような内容と思います。

106HB:2005/07/06(水) 21:54:43
はじめましてJさん。近いですね!

107hml:2005/07/07(木) 06:07:41
part01の表は適当なこじつけで+-が逆。

part03の加水分解理論ってここの別なスレッドで書いたモノエタノールサルファイトを使った昔の電髪パーマと同じ事でその説明がないまま
"アイロンの高熱によって毛髪の表面に皮膜(ブント塩)が作られるので、ツヤやサラサラした質感はでます。"
実際はブント塩とはいいませんブンテ塩(ブンテソルト)が正確な表現。英語にブントはなくてドイツ語にブントはあってもこの意味ではないです。
それと皮膜がブント塩ではなくて還元された時点でSS結合が一段階的に切られてその状態がブンテ塩っていって熱が上がるとサルフェイトの作用でブンテ塩に還元変化してこのSS結合の切りがシスやチオのように2段階の切りでないために温度が下がるとすぐに酸化してSS結合に戻るのでウェーブ形成力が非常に弱い。
だからアルカリ度をかなり上げているためにモノエタノールアミンを多く入れているのです。ですから加水分解まで行くほど過剰な処理は今現在ではあまり
見られないですが、昔の電髪パーマの温度や過剰な処理で髪が切れて
本当に加水分解する事があって髪が切れたらしいです。通常では加水分解しません。もししたら髪は切れます。
最近のサルファイトローションは温度上げて下げてカールを作るだけでなく
毛髪に残る酸化しなかったブンテ塩を2剤の臭素酸Naで完全に酸化させるといった方法をとってます。
ブントと書いてる他にも1社あるのですが、そこもマイナスイオンとかいんちきな理論でやってます。8割方は正しい記述なんですが、おかしな部分がたくさんあるのが相対性理論です。
ブントでネット検索するとすぐにわかります。大手のメーカーはきちんとブンテと言ってます。しんびようもブンテと何度も書かれてます。
おそらく相対性理論の所は変な想像と記憶違いが多すぎておかしな事を書いているのでしょう。おそらくサルフェイトのトとブンテを結びつけて覚えて
ブントにしちゃったのでしょうね。それとまず加水分解などはあくまで、やりすぎてしまった結果であって実際はアルカリ度が高くても確か50何度だったか資料を見ないと正しく書けないですが、その温度からサルフェイトは急激に還元作用が始まりますが、かなり高温にしないかぎり安全です。もちろんアルカリの手伝いもあってです。
しかしながら通常では温度は今は安定してかけられる機械を使用するので問題なく先に述べたようにブンテ塩の残留であってサルフェイトの侵入も髪の
表面のみってことなら被膜にブンテ塩が残留するって事も起こるとは思います。これは自然酸化して元に戻ると考えられるってこと。アルカリ残留は酸リンスだけで除去。それにおそらく
ブンテ塩が何か硬い物であるような塩だからシオ=硬い結晶と勘違いしている
またこれが髪の表面残留をあたかもそのままブント塩に変化したままと
なんともおかしなこじつけというかランチオニン結合が出来た事と
同じようにブント塩が出来たような表現をしているんだと思います。
まちがった解釈なんですよね。
それとランチオニン結合だけが熱変性だけでなく他の形にも変性します。
髪はダメージを受けてつづけると蛋白そもののアミノ酸が段階的に変性して最終的にスルフォン酸まで分解されます。これをスルフォン化っていうのですが、スルフェンって言葉があったのか?疑問です。
人間は死ぬ時にスルフォン化されたわけではなくて昔のように土葬されてから
スルフォン化されていくなら理屈にあっているのですが、オーバーな表現ですね。

108J@学習中:2005/07/08(金) 14:45:22
ありがとうございます。
やはり自分が見た感じアレと思っていたのですが、
なにぶんまだ自信が無くてw

HBさんこんにちは確か沼津か三島でしたよね。
自分も専門学校は三島で修行は裾野でしたので、沼津、三島は同級生
先輩、後輩が多いです。今でも沼津、三島、富士市位まで遊びに行きますよ(^^)

109HB:2005/07/08(金) 15:48:17
昨日、沼津にプリンスが来てたようですよ。業界屈指の忙しい人ですね〜。

110hml:2005/07/08(金) 20:15:06
トヨタのプリンス?と呆けてみる。


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