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君の知らない救世主物語 『第一幕』
806
:
メッセンジャー・エステバン
:2019/11/11(月) 11:29:31
天国と地獄は実在する。
霊界の中での天国層に行った魂や地獄層に落ちた魂の暮らしぶりは、どういったものかといえば
霊界はイメージの世界、すなわち永遠に目が覚めない夢の中にいるのと同じである。
夢の中から永遠に目が覚めないというのは言い過ぎで、実際は精神エネルギー体である魂を包む鎧(物欲エネルギーで構築された意識構造物)の
強化具合によって、目が覚める時期は大きく変わってくる。
霊界での夢の中から目が覚めるというのは、魂を包む鎧の寿命が尽きかけつつあるという意味となり、
魂を包む鎧の寿命が尽きかけるというのは、物欲エネルギーで構築された意識構造物が時間の経過とともに薄くなっていき、
鎧の強度が劣化していったということである。
鎧の強度が劣化する事で、これまで外部エネルギーからの雑音、ノイズ、振動、といった楽しい夢の続きを邪魔する
外部から侵入してくる不快エネルギーはすべてシャットアウトできなくなる。
これを私たちの日常生活に例えると、部屋の外からの振動や騒音に電波などを完全にシャットアウトする、
防音効果の非常に高い部屋で、誰にも邪魔されずに、不快なニオイも進入してこなくて、気温や湿度も快適さバッチリで、
楽しい夢を見ながらぐっすりと眠っている状態が天国層の最上部にいるのと同じである。
夢の中では、自分がほしいと思った物はなんでも目の前に出て来るし、自分が王様や皇帝になりたいと思えばすぐに実現できる世界である。
お腹が減っておいしい物を食べたいと思えば、願った物はなんでも目の前に出て来るし、あれがしたいと願えばすぐに実現できるし、
危険なことを願っても、死ぬような怖い思いは一切することなく、不満や苦痛などまったくなく、まさにチートな夢世界である。
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